海未「猫型ロボット?」 (16)

ドラ「そうだよ、僕は未来から君を助けるためにやって来たんだ」

海未「はぁ…にわかには信じられませんが現実にこのような生物と会話してる以上信じるしかありませんね…」

ドラ「生物じゃなくてロボットだけどね」

海未「しかしどうして私のところへ?自分で言うのも何ですが私は学業も部活動も人に見せて恥ずかしくはないと思っていますが」

ドラ「今の所はね。でも君は高校の卒業式である人物に告白して失敗するんだ」

海未「告白?失敗…?ま、まさか…」

ドラ「そこからはひどいもんさ。大学は中退、仕事も何もせずに親のスネをかじる毎日」

海未「そ、そんな…」

ドラ「30歳を過ぎても結婚はおろか家でゴロゴロゴロゴロ…もう親からも昔の仲間からも愛想をつかされてるよ」

海未「な、何とかならないのですか!」

ドラ「大丈夫だよ、その為に僕が来たんだ」

海未「な、なるほど…でも一体どうやって」

ドラ「僕には未来から持ってきた便利な道具がたくさんあるんだ。そうだね…例えばこれ」

ドラ「>>4!」(ひみつ道具)

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1400766130

ふえるミラー

海未「フエルミラー?」

ドラ「そうさ、この鏡に写したものは何でも取り出せるんだよ。例えば…これとか」ヒョイッ

海未「あっ、それは後で食べようと思ってたほむまん…」

ドラ「スイッチを入れて鏡に写して…と」サッ

海未「あっ!鏡の中からほむまんが!」

ドラ「こうすると何でも増やせるってわけさ」パクッ モグモグ

海未「す、すごい…」

ドラ「どうだい?信じる気になっただろ?」

海未「は、はい…!」

海未(こ、これがあれば>>8を増やせますね…!)

穂乃果本人

海未(これがあれば穂乃果を…)

海未(そう、どうせ告白しても失敗するのですし…)

海未(増やした穂乃果なら独占して何をしても自由…!)

海未「ふ、ふふふふ…」

ドラ「どうしたんだい?なんだか悪い顔をしているよ?」

海未「い、いえ気にしないでください…それよりそのフエルミラー、貸していただけませんか?」

ドラ「うーん、まぁ君ならそんな変な事に使わないだろうしね、いいよ」

海未「ありがとうございます!」

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