ユミル「エレンにも竿はあるんだよな…」じゅるり…(77)

  ∧,,∧
 ( `・ω・) こんなものも見抜けんとはな!
 / ∽ | 愚か者共め!!!
 しー-J
ここはsageずに書き込み、出たIDの数字の回数だけ腹筋をするという、
硬派なトレーニングスレです。
例1 ID:wwh7KM12 ID抽出 ID抽出 の場合 7+12=19 なので19回頑張りましょう。
例2 ID:bicycle. ID抽出 ID抽出 の場合 数字がないので今日は一休み。
さあ、存分に腹筋するがよい↓(`・ω・´)

私はクリスタ…いやヒストリアを守るために色々と行動してきた
だがもう命の長くない私ではヒストリアを守ることができない
そこで私は考えた。ヒストリアを守るための戦士を作れればと…
私と同じように巨人の力を持ち、ヒストリアの安全を第一に考える戦士を

>>14だけどなんか上がってるっぽいから少しだけ書くわ

>>26
キチガイが沸いてるだけだからその気にならなくて良いよ
取り敢えず書くなら書くで無理矢理でも完結させろよ

ユミル「さぁ、やってきました壁内」

ライナー「おい」

ユミル「あっれ~…何でいんの?ライナーさん…」

ライナー「こっちも手ぶらじゃ帰れねぇんだよ。お前自分で手土産になるって言ったの忘れたのか?」

ユミル「あ…」

ライナー「忘れてたな?ユミル、俺はお前がもう少し頭のいいやつだと思っていたんだが」

ユミル「いや、ほら…私…もうすぐ80だしさぁ…」

ライナー「言い訳になってないぞ」

ユミル「おう…」

>>27
適当にやって完結させるよ
その場のノリで書いてるからみんなが望んだエンドになるかはわからないけど

ユミル「ところで、ベルトルトはどうしたんだよ?」

ライナー「せっかく壁内に来たからな。アニについて調べて回ってもらってる」

ユミル「……私一人でも、ライナーだけなら何とかできるかもしれねぇな」

ライナー「あ?」

ユミル「今ここでお前を殺せば…私は自由に動けるわけだ」

ライナー「出来るのか?お前に…」

ユミル「…ハッ!冗談!私じゃライナーさんにはかなわねぇよ」

ライナー「賢明な判断だな」

ユミル「よせよ、最初からハッタリだってわかってるくせに」

ライナー「……」

ユミル「それにしてもまぁ、ドジ踏んじまったな…置き手紙なんか残すんじゃなかったぜ」

ライナー「…お前の目的は、巨人の子供を作ることだったな?」

ユミル「…なんだ?今からでも協力してくれるってか?」

ライナー「まぁ…お前がそれでおとなしくついて来てくれるならな」

ユミル「何だよ、最初からそうしてくれよ」

ライナー「何言ってんだお前、俺に対しては何も説明せずにいきなり襲おうとしただろうが」

ユミル「そんなこともうどうでもいいだろ?じゃぁ早速」カチャカチャッ ズルッ

ライナー「いきなりだな!?何だその早業!!」ボロンッ

ユミル「」

ライナー「……どうした?」

ユミル「……」ジーッ カチャカチャ

ライナー「脱がしたり履かせたり、何がしたいんだお前は」

ユミル「いやさ、私処女なんだよ」

ライナー「処女がいきなり逆レイプ仕掛けてくるとは驚いたな」

ユミル「あの時は死にかけたばっかで興奮してたからな…あ、興奮っつっても性的興奮じゃねぇぞ?」

ライナー「いいから話せ」

ユミル「あ、あぁ…そん時は私もうぉでけぇ!くらいにしか思ってなかったんだがな」

ライナー「おう…」

ユミル「冷静になって考えてみると私のにそんなでけぇの入らねぇよ。いや本当」

ライナー「クリスタを守るためなんだろ?そのくらい我慢したらどうだ」

ユミル「いいや、流石にそいつは無理だ。死ぬ」

ライナー「縁起でもないこと言うな。人間案外丈夫に出来てるもんだぞ?それにお前には巨人の力だってある」

ユミル「なんだ?お前は私とセックスしたいのか?私のちっせぇ処女オマンコにそのでっかくてぶってぇくせに存外綺麗なピンク色が寧ろ凶器じみてる規格外ちんこブチ込んでヒィヒィ言わせて孕ませたいのか!?」

ライナー「人の恥部の詳細を大声で叫ばないでくれ…大体孕みたいのはお前だろ」

ユミル「突っ込みどころそこか!?私は突っ込んでもらうためにあんな恥ずかしいセリフべらべらしゃべくってたのに!!」

ライナー「どこから突っ込んでいいのかわからん」

ユミル「ハッ!これだから童貞は!膣と尿道とケツ穴の違いも分かんねぇのか!?」

ライナー「黙れ耳年増」

ユミル「あぁ!!そういうストレートかつ簡潔なツッコミの方が心を深くえぐるぅ!?」

ライナー「俺はツッコミを放棄して罵倒しただけなんだが」

ユミル「うるせぇよ!!何でだよ!?優しくしろよバカ茶色!!」

ライナー「おぉ…そんな罵倒初めてだ」

ユミル「バーカバーカうんこ色ー!!」

ライナー「ガキかお前は」

ユミル「くぁーっっ!!こんのスカトロ野郎が!!!」ゼェゼェ

ライナー「まぁまぁお婆さん、一旦落ち着いて。相手は60程歳下の男ですよ?」

ユミル「お前さっきから酷くねぇ!?」

ライナー「いいから落ち着け…ひっひっふーだ」

ユミル「まだ孕んでねぇから!?婆さんに何産ませる気だ!?って婆さんじゃねぇッッよ!!!」

ライナー「ノリツッコミ下手だな」

ユミル「クソ野郎!!もういいよ私の負けだクソッタレ!!」

ライナー「そもそも俺は土俵に上がったつもりはないんだが」

ユミル「あぁ、そうだなツッコミ放棄してたもんな。だったら私の勝ちだ」

ライナー「あぁ、不戦勝だなよかったな」パチパチ

ユミル「やめろよ…」

ライナー「わからない奴だ」

ユミル「…そろそろ話を戻そうか」

ライナー「どうして脱線したんだったか…」

ユミル「あーあー!私が悪かったよ!!」

ライナー「フーゥッ…」

ユミル「あ~とにかく!私はお前のじゃ無理だ!だから今からエレンのところに行ってくる!」

ライナー「は?イヤ待て!お前一体どうするつもりだ?」

ユミル「はぁ?お前聞いてなかったのか?んなもんエレンとこ行ってセックスしてくるだけだよ」ガリッ

ピカッ

ライナー「な…!?ユミル!?」

顔デカ巨人「ギャアアァァアァアアァァァ!!!!」ダッ

ライナー「……行っちまった…どうすんだあの馬鹿コニーよりひでぇぞ…」

ユミル(おぉっと!適当に走り回ってたらエレン発見!!とりあえず巨人から出るか)ブシュウウゥゥ

ユミル「スチーム効果でお肌もつやつやだな!これならあの死に急い野郎もイチコロだ」

ヒストリア「……ユミル?」

ユミル「」

ヒストリア「頭の大きな素早くて歯と爪の尖った巨人が走り回ってるって大騒ぎになってたけどやっぱりユミルだったのね!?」

ユミル(……やっべぇ、なんか目がいっちゃってるよこの子。本当にヒストリアなのか?)

ヒストリア「エレンをイチコロってどういうこと?やっぱりユミルは…」

ユミル(顔が…顔があの女神クリスタと同一人物とは思えないほどの恐ろしい形相に…!!)

ヒストリア「ねぇ、ユミル…」シャキン

ユミル(逃げよ)ガリッ

ピカッ

ヒストリア「!? ユミル!!? ……居ない」

エレン「フンッ!フンッ!フンッ!」

ユミル「おー精が出るなーセックスだけに」

エレン「うぉっ!?何だユミルか…邪魔すんなよ……ユミル?」

ユミル「おう、私だ。早速で悪いがセックスしろ…」カチャカチャ ズルッ

エレン「うおおぉぉぉ!!!?」ポロン

ユミル「うっは!ちっせぇ!!いやあいつらのがデカすぎるだけか!!」ゲラゲラ

エレン「ふざっけんじゃねぇぞクソ女ぁぁあああぁああぁぁああ!!!!」ガリッ

ユミル「うおっ!?」ガリッ

ピカッ ドガーン

ミカサ「エレェェエン!!?」

エレンゲ「ガアァァアアァァアァアアア!!!!」

顔デカ「ぎぃやああぁあぁあぁああぁぁああ!!!!」

リヴァイ「オイ、どういうことだこれは!なんでエレンが巨人化してやがる!?もう一体の巨人は何だ!?」

ミカサ「あれはユミルです!」

顔デカ「ぎゃああぁぁああぁあああ!!!」ダッダッダッ

ミカサ「逃げた!?リヴァイ兵長!追いかけましょう!!」

リヴァイ「無駄だ。あの速さじゃ追いつけねぇ」

エレンゲ「……」

ライナー「それでのこのこ戻ってきたと…」

ユミル「おう…」

ライナー「ユミル、お前…少なくともコニーやサシャよりはマシだと思ってたぞ?」

ユミル「おう…」

ライナー「まず何で巨人になった?案の定大騒ぎになってんじゃねぇか」

ユミル「それは…一刻も早く済ませたかったから…」

ライナー「……まぁいい、次だ。何故大人しくエレンが言う事を聞いてくれると思った?あのエレンだぞ?両腕のない状態で怯えたふりをして予想外の肘を喰らわせてきたあのエレンだ」

ユミル「お前根に持ってんのな…みっともなく口と鼻から血流してたもんな」

ライナー「黙れ、口を閉じろ。そして質問に答えろ」

ユミル「矛盾してんぞ」

ライナー「いいから答えろ」

ユミル「完全にどうかしてたみたいだ私は。心配するな、今はもう落ち着いてる」

ライナー「だといいんだがな」

ユミル「で?さっきから聞きたかったんだがこの家は何なんだ?金も戸籍もねぇのにすぐに空き家を借りられるわけねぇよな…」

ライナー「あぁ、それは…」

ガチャッ

女性「あぁ、モーゼス!帰ってたならただいまくらい言ってちょうだい!」

ライナー「あ、あぁ…ただいま母さん」

ユミル「!?」

女性「さっき帰ってきてくれたばかりなのにまた帰ってこなくなるんじゃないかって心配だったのよ」ダキッ

ライナー「あぁ、心配かけてごめん…ごめんなさい」

女性「いいのよ!あなたが無事でいてくれたらそれでいいの!それだけか母さんの願いなの!!」ギュウゥゥ

ライナー「母さん…苦しいよ…」

女性「あぁ!ごめんねモーゼス!大丈夫!?」

ライナー「あぁ、大丈夫だから…母さん、少し落ち着いてくれよ」

女性「えぇ、そうね…ごめんなさいね…あら?そちらの女性は…?」

ユミル「え?あ、いや…私は(おい!どうなってやがんだライナー!!)」アセアセ

ライナー「あぁ、彼女は…その」

女性「あ…!あぁ、あらあら…ごめんなさいねぇお邪魔しちゃったみたいで…」ウフフフ

ユミル「へ?」

女性「お嬢さん、こんな息子だけどよろしく頼むわね。じゃぁ、あとは二人でごゆっくり…」ウフフフ

パタン

ユミル「……」

ライナー「……」

ユミル「(聞き耳立てたりはしてねぇみたいだな…)おい、ライナーこりゃどういうことだ?」

ライナー「詳しいことは知らない。俺もよくわからない内にあの人にここに連れてこられたんだ」

ユミル「……詳しいことは知らねぇっつっても何となくはわかんだろ。まぁ、私も何となくは察したが」

ライナー「……そこの写し絵を見てみろ」

ユミル「ん…?あぁ、この男ライナーさんによく似てるな。隣に居んのはさっきの人か…」

ライナー「あの女性は俺のことを…息子のモーゼス・ブラウンだと思い込んでいる…らしい…」

ユミル「奇しくもファミリーネームまで同じとはな……」

ライナー「まぁ…都合がいいことは確かだ。俺はここではモーゼスのふりをする。お前はモーゼスの恋人のふりをしてくれ」

ユミル「……ひっでぇ面だな」

ライナー「……そんなにか…?」

なんかすっげぇ迷走してる…オチはなんとなく決めてあるけどうまくつなげられるかな

ユミル「無理しすぎじゃねぇのか…?」

ライナー「そうも言ってられないだろう…だいたい、誰のせいでこんな目に遭ってると思ってんだ」ジロッ

ユミル「すまねぇな…」

ライナー「……それで?どうすんだ?」

ユミル「あ?」

ライナー「エレンだよ。諦めんのか?」

ユミル「お前、まだやる気なのかよ…」

ライナー「お前が言い出したんだろうが」

ユミル「それもそうだけど…あんな失敗したあとだぜ?」

ライナー「俺が何とかしてやる。心配するな、自棄になって適当言ってるわけじゃないさ」

ユミル「一体どうしようってんだ…?」

ライナー「要はエレンにお前がユミルだとバレなきゃいいわけだ」

ユミル「んなことできんのか?」

ライナー「出来る。俺の三年間の、戦士と兵士の二重生活の積み重ねを舐めるなよ?」

ユミル「一体何を積み重ねてきたってんだ…?」

ライナー「とりあえず今日はもう遅いから寝ろ。必要なものは明日俺が集めてくる」

ユミル「…ベルトルトはどうした?」

ライナー「大丈夫、問題ない。この家に来てからお前を連れてくる前にここの場所を教えたからな」

ユミル「そうか…ならもう寝るかな」

ライナー「……」スクッ

ユミル「どうした?立ち上がって」

ライナー「……ブラウン婦人にお休みを言ってくる。モーゼスは母親思いだったらしいからな」

ユミル「…戦士と兵士の次は街外れに住む婦人の息子か?大変だな」

ライナー「軽々しくそんなことを口にして欲しくない…」ガチャ

ユミル(やっべ、これ触れちゃいけないヤツだった)

ユミル「ハハ、悪い悪い」

パタンッ

~~~翌日~~~

ライナー「ユミル、どうだ?」

ユミル「あぁ、どう見ても別人だな。バッチリだ」

ライナー「よし、じゃあ行くぞ」

ユミル「なぁ、一体何しに行くんだ?」

ライナー「まぁ…そうだな、服や化粧品なんかをだな」

ユミル「昼間にってことは律儀に買おうってのか?つうか金なんかあんのかよ?」

ライナー「あるさ。モーゼスのだがな…」

ユミル「へぇ…お前結構あくどい事できるんだな」

ライナー「ブラウン婦人が、『せっかく素敵な恋人ができたんだからおしゃれの一つでもさせてあげたら』とな」

ユミル「言い訳だろ」

ライナー「……」

ユミル「そういや、昨日ヒストリアとエレンに会ったのは話したよな?」

ライナー「あぁ、それがどうかしたか?」

ユミル「昨日、あの場にいなかったサシャや、コニー、ジャン、ミカサ、アルミンの姿も見かけたぞ」

ライナー「……そうか、あいつら生きてたんだな」

ユミル「……ベルトルさん無事かな~」

ライナー「どうしたんだ?急に」

ユミル「いや、急に心配になってな」

ライナー「情報を探ってるだけだ。何をヘマするってんだよ?」

ユミル「あいつタッパあるから目立つだろ?知り合いに見つかったらまずいんじゃねぇの?」

ライナー「伊達眼鏡と付け髭を付けてるから大丈夫だろう」

ユミル「想像できねぇわ…」

ブラウン「あら、お帰りモーゼス、リーネちゃん」

ライナー「ただいま、母さん」

ユミル「…ただいま」


ユミル「そんなに買ったようには見えねぇけど、こんなもんでいいのか?」

ライナー「あぁ、これだけありゃ十分だ」

ユミル「ここまで来て何なんだが、やっぱりエレンとやる必要ってないんじゃないか?」

ライナー「…俺とでもいいんじゃないかって?」

ユミル「おう、お前の逸物のサイズ思い出してみると痛くても我慢できないほどじゃねぇと思うんだよ」

ライナー「…お前、俺があの状況で勃ってたと思うか?」

ユミル「あ~それもそうだな…因みに最大でどのくらいになんだ?」

ライナー「あれの1.8倍は軽く超えるはずだ」

ユミル「…嘘だろ?」

ライナー「嘘言ってどうする」

ユミル「試すまでもねぇな…物理的に無理だ。ホントどうなってんだよお前らの逸物は」

ライナー「俺にもわからん。これじゃあ例え戦士じゃなくても一生童貞だったろうな」

ユミル「ガバガバの女ならいけんじゃね?」

ライナー「すまん、気持ち悪くなってきたからこの話はやめにしよう…」

ユミル「悪い…」

ライナー「さて、まず髪でも梳かすか…ボサボサだなお前の頭は…枝毛だらけじゃねぇか」

ユミル「うるせぇよ」

ライナー「髪は女の命って知ってるか?」

ユミル「なんだそれ?髪切ったら死ぬのかよ?」

ライナー「丸坊主の女ってのはどう思うよ」

ユミル「女としてどうなんだそれは」

ライナー「そういう事だ」

ユミル「なるほど。つまり髪が綺麗な女は良い女ってわけだな」

ライナー「そういう事だ」

ユミル「ところでライナーさん」

ライナー「モーゼス」

ユミル「…モーゼスさん」

ライナー「何だ?」

ユミル「こりゃあ一体何やってんだ?」

ライナー「説明不足だったか?お前をいつもと別人に見えるように且つエレン好みの女に変身させようと思う」

ユミル「そんなことできんのか?」

ライナー「俺は104期の中心人物で皆の兄貴分だったからな」

ユミル「自分で言うか?」

ライナー「104期男子の女の好みは大体把握してる」

ユミル「すげぇなオイ」

ライナー「エレンの好みの女は二種類あるんだが…」

ユミル「ふーん…どんなのだよ?」

ライナー「あいつは黒髪で背が高く胸も程よく大きく少し目つきの鋭い女が猫なで声で甘えてくるのが好きなんだ」

ユミル「うわぁ…結構深いとこまで知ってんだな」

ライナー「お前は容姿だけなら大体これに当てはまってるだろ?だからそっちの路線で行こうと思う」

ユミル「猫なで声を出す私とか気持ち悪すぎて想像しただけで鳥肌が立つんだが」

ライナー「我慢しろ。クリスタを守りたいんだろ?」

ユミル「わぁったよ…」

ライナー「口調は今から矯正していこうか」

ユミル「…はいはい」

ライナー「はいは一回」

ユミル「は~い」

ライナー「伸ばさない」

ユミル「はい」

ユミル「ところでさ」

ライナー「うん?」

ユミル「私は化粧とかしたことないんだが…けど」

ライナー「そこら辺も俺に任せとけ」

ユミル「おまんたってなんでもできんのね。すげぇわ」

ライナー「めちゃくちゃだなオイ」

ユミル「すぐに慣れろってほうが無理だろょ」

ライナー「それもそうだな」

ユミル「それで?なんであんたが女の化粧の方法なんて知ってるわけさ」

ライナー「前にアニがな…」

ユミル「私もおしゃれしてみたい~って?あいつも乙女を自称することあったからね」

ライナー「いや、そうじゃなくてな。諸事情で高名な貴族等も多く出席するパーティに潜入させたことがあったんだ」

ユミル「へぇ~、そんなことが」

ライナー「あいつ斬撃は得意なくせに手先が不器用みたいでな…仕方ないから俺がメイキャップしてやったんだ」

ユミル「ほほ~…そしたら思ったよりも上手く出来たと」

ライナー「あぁ、沢山の男に声をかけられたと語っていた時の顔は少し嬉しそうだったな」

ユミル「あいつ…あの子にそんな一面がね~」

ライナー「やはり乙女として男にチヤホヤされるのに悪い気はせんのだろうな」

ユミル「私もそうなったりするのかね?」

ライナー「男にチヤホヤされたいのか?」

ユミル「いいや、別に?」

ユミル「しかしなるほどな。確かに戦士と兵士をやっていたからこそ培った技術や知識なわけだ」

ライナー「あまり役に立たない割に代償が大きすぎるがな」

ユミル「そういうこと自分から言われると反応に困るんだけどなぁ…」

ライナー「すまんすまん。ほら、出来たぞ。どうだ」

ユミル「おぉ、なんというか…清潔感?毛先を整えただけでここまで見違えるものなのか」

ライナー「ちょっと整えただけだがな。それでもまだ酷いぞ、元が酷すぎただけで」

ユミル「仮にも女だぞ私は…もうちょっと気を使ったらどうなんだ」

ライナー「いや、本当にお前の髪は酷い。頭皮に全くダメージがみられないのが不可解だが…おそらく巨人の力だろうな」

ユミル「そんなにヒデェのか私の頭は」

ライナー「あぁ、アニも身嗜みには無頓着だがもっと綺麗だったぞ。あと口調」

ユミル「…それにしても嫌ですわ!巨人の力も毛先のダメージまではどうにもできないんですのね!」

ライナー「…それわざとだよな?」

ユミル「当たり前でしょ?私もそこまで不器用じゃないわよ」

ライナー「やればできるじゃねぇか」

ユミル「いやこれめちゃくちゃ疲れるわ。もう無理、マジ無理」

ライナー「一言二言喋っただけだろ、少しは頑張れ」

ユミル「私だけ頑張るのもな~、ライナーさんも何か…モーゼスも何かやってくれよ。もっと物腰柔らかに話すとかさぁ」

ライナー「…わかりましたよ、リーネさん。では一緒に頑張りましょうか」ニコッ

ユミル「違和感が凄まじいな、笑顔までサービスしやがって。気持ち悪いからやっぱいいよ」

ライナー「お前こそ少しは気を使え」

ユミル「そういやさ…」

ライナー「ん?」

ユミル「昨日、私エレンのところに行っただしょ?」

ライナー「嫌なことを思い出させないでくれ(だしょ…)」

ユミル「まぁ聞いてよ。そこにはミカサやリヴァイ兵士長なんかがいてさぁ」

ライナー「…よくもまぁ生きて帰って来れたもんだ」

ユミル「私の巨人は逃げ足速いからな。それでさ、そこは調査兵団基地とかじゃなくてただの小屋みたいなところだったんだよ」

ライナー「へぇ…」

ユミル「で、その小屋ぶっ壊しちまったから今頃どうしてるかな~ってな」

ライナー「どうしてそれを早く言わない!!本当に何やってんだよお前は!!」

ユミル「いや、忘れてた。言っとくが先に巨人化したのはエレンだからな?」

ライナー「そんな事どうでもいいんだよ!ひょっとして本当に呆けてんのかお前は!?」

ユミル「お、怒るなよ…だからさ、もしかしたら移動するかもしれねぇし、そしたら見失っちまうんじゃねぇかなと…」

ライナー「…わかった、俺は少しエレン達の様子を見てくる事にする」

ユミル「場所は分かんのか?」

ライナー「昨日巨人に破壊された小屋があるとは聞いている。壊したのはその一軒だけなんだろ?」

ユミル「そうだよ。なら大丈夫だな、あいつらに見つかるなよ?」

ライナー「抜からないさ。お前は女らしい口調の練習と…発声練習でもしてろよ」

ユミル「発声練習?…ひょっとして猫なで声のためのか!?」

ライナー「それと喘ぎ声な」

ユミル「嫌だ!!」

ライナー「罰みたいなもんだ!反省してろ!」

ガチャ バタンッ

ブラウン「あら、モーゼス。出かけるの?」

ライナー「あぁ、少し…大丈夫、すぐに帰ってくるよ」

ブラウン「…そう、ならいいのよ。気をつけてね…」

ライナー「あぁ…行ってきます…」

ブラウン「えぇ、行ってらっしゃい…」

ライナー(……反吐が出る)

ブラウン(どうしましょう、息子がしばらく見ない内におかしな性嗜好の持ち主になっていたわ…)

ブラウン(いえ、いいのよ。私はモーゼスが無事ならそれでいいの。例えあなたがどんな人間でも愛しているわ、モーゼス…)

文字だけ見ると一人芝居みたいで混乱する…

ユミル(暇だ…めんどくせぇが女言葉の練習でもするか)

ユミル「……でも独り言になるのよね。相手もいないのに何を話せばいいっていうのよ…虚しいじゃない」

ユミル「……早速言うことがなくなったわ。どうしよう」

ユミル「……発声練習でもしようかな」

ユミル「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」

ユミル「…………………………………………」

ユミル「ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!ハッ!」

ユミル「…………………………………………」

ユミル「あーえーいーうーえーおーあーおーかーけーきーくーけーこーかーこーさーせーしーすーせーそーさーそー」

ガチャッ

ブラウン「ごめんなさいリーネちゃん。少し静かにしてもらえないかしら」

ユミル「あっ、はい」

ブラウン「それにしても素敵な声ね。どうしていつもは低い声で話しているのかしら?」

ユミル「いえ、その…この方が出しやすいので」

ブラウン「あらそうなの……ねぇリーネちゃん?」

ユミル「はい?」

ブラウン「聞いてもいいかしら、一体うちの息子のどこを気に入ったの?」

ユミル「えっ?(うわぁ、そういやこの人の息子の恋人のフリしてるんだった…どうしようかなこれ)」

ブラウン「いやね、やっぱり母親としては気になるっていうか…モーゼスったらいつの間にかあんな変態になっちゃってるし…」

ユミル「(変態?)え~っと、そうですね…逞しいところ…かなぁ~…」アハハ...

ブラウン「そうよねぇ~、しばらく見ないうちにあんなに逞しくなっちゃって!息子じゃなかったら惚れてたかもしれないわ~なんてね!」ウフフ

ユミル「は、はぁ…(どうすりゃいいんだこの状況)」

ブラウン「ただね、何だかあの子辛そうなの。帰ってきてからずっと…あの子内に溜め込む癖があるから心配で…」

ユミル「そうですね…(そういうところも似てんのな…)」

ブラウン「あなたここに来る前から一緒にいたのよね?何があったか知らない?」

ユミル「…一応、心当たりはありますけど…」

ブラウン「…言えないの?」

ユミル「(言える訳ねぇだろ…)はい…」

ブラウン「そう……なら、あなたが支えてあげてね?どうかあの子をよろしくお願いします…」

ユミル「はい…わかりました」

ユミル(罪悪感とかなんか色々で腹の底が気持ちわりぃ…ライナー早く帰ってこねぇかな)

コンコンコンコン

ブラウン「あら、誰かしら?リーネちゃん、ちょっと行ってくるわね。は~い!今行きます~!」パタパタ

ガチャッ パタンッ

「あの、どちら様で?」

ユミル「誰か知らんが助かった」ハァ...

「モーゼスの?ごめんなさい、あの子今家にいないんですよ」

ユミル(…モーゼスの知り合いか?)

「でもすぐに戻るって言ってたから良かったら上がっていって?」

ユミル(げっ、顔合わせたらまずくないか…?)

「ユミル?知りませんよ、そんな子…」

ユミル(!? まさか嗅ぎつけられたか!?)

ガチャッ

ブラウン「リーネちゃん、モーゼスのご友人っていう方が来てるんだけど…」

大男「何だ、いるじゃないか」

ユミル「……」

大男「すみません、彼女と少し二人で話したいことがあるのですが」

ブラウン「…あらそう?じゃぁ…リーネちゃん、また後でね?」

パタンッ

ユミル「……誰だてめぇ」

大男「誰って…僕だけど」

ユミル「あぁ、そのゴミを見るような目はベルトルさんか」

ベルトルト「どういう意味だいそれは…あと気安く愛称で呼ばないでくれるかな」

ユミル「髭と眼鏡装備したらもう別人じゃねぇか。お前の顔って特徴ねぇし」

ベルトルト「酷いな。まぁ君にどう思われようと構わないけど」

ユミル「命の恩人に向かって酷い言い草だ」

ベルトルト「恩より仇のほうが大きいからね」

ユミル「それもそうだな」

ベルトルト「ところで、ここではリーネって名乗ってるの?」

ユミル「あぁ」

ベルトルト「故人の名前を使うのはどうかと思うよ…」

ユミル「お前、私らがどうしてここに居れるのかは知ってるか?」

ベルトルト「まぁ、一応ライナーから聞いたけど…」

ユミル「あいつも気丈に振舞ってはいるが相当参ってるからな。同じ罪を負うっていうか…まぁ足りねぇとは思うが」

ベルトルト「……そっか、それはありがとう…?」

ユミル(お、汚物を見るような目じゃなくなった)

ベルトルト「僕も何か偽名使ったほうがいいのかな…」

ユミル「あー、そうなんじゃね?人前で話す時とかは」

ベルトルト「じゃぁ…アレクサンドルとかどうかな」

ユミル「長い。元の名前より呼びにくい名前使いやがって…偽名なんだから適当でいいだろ」

ベルトルト「ごめん…」

ユミル「まぁいいや、サシャって呼べば解決だな」

ベルトルト「あ、あぁ」

ユミル「つうかお前も死人の名前使えよ」

ベルトルト「え、ごめん…」

ユミル「まぁいいや。で、サシャ?ここに来たってことは何かアニについてわかったことでもあったのか?」

ベルトルト「あぁ、そうなんだけどその話はライナーが帰ってきてから…彼はどこに?」

ユミル「エレン達の動向を探ってる」

ベルトルト「そうか…」

ユミル「何だ、心配なのか?」

ベルトルト「いや、ライナーなら下手打つ事なんかないだろうし…」

ユミル「確かにな。足手纏いになる奴もいねぇし」

ベルトルト「……」

ユミル「あぁいや、お前が悪いって言ってんじゃねぇぞ?あいつは周りの人間を気にしすぎるから一人の方がいいってだけだ」

ベルトルト「そうかもしれないね…」

ユミル「そうそう、そういうところがあいつの弱さだな。弱さといえば、さっきあいつが相当参ってるって言ったよな?」

ベルトルト「え?うん」

ユミル「ブラウン婦人もそれに気づいてるみたいなんだよな…やっぱ本気で息子だと思ってるわけだし」

ベルトルト「ブラウン?あぁ、あの人…そうなの?」

ユミル「そんで、私に言って来たんだよ。あいつのこと支えてやってくれって。私は恋人のフリしてるからな」

ベルトルト「そうなんだ…」

ユミル「けど私にそこまでの義理はないし、本来あいつを支えるべきなのはお前だろ?」

ベルトルト「…うん、わかってる」

ユミル「わかってるのにやんねぇんだよな、お前は」

ベルトルト「……」

ユミル「まぁそんなの私が口出すことでもねぇかもしれないけどさ、お前誰かに言われねぇと何もしねぇだろ」

ベルトルト「……そうだね」

ユミル「あいつはお前に助けを求めない、お前は言われないと行動しない、だったら私が言うしかないだろ?」

ベルトルト「…うん、わざわざありがとう」

ユミル「別に、ただ黙ってられなかっただけだよ」

ベルトルト「それでもありがとう、ユミル」

ユミル「(…調子狂うな。ライナーはまだか)」

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