八幡「絶望した!」 (33)
第一話 「ぼっち失格」
望「青春とは悪であり、嘘である。
~中略~
結論を言おう。リア充爆発しろ。」
望「……比企谷君」
八幡「はい」
望「爆発するのは中国製の物と韓国製の物と北◯鮮製の物だけで十分です!」
八幡「えぇっ!?ていうか、これ俺が怒られる流れでしたよね!?」ガーン
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望「怒る?ちゃんと書いて提出出来たのに怒るも何もありませんよ」
八幡(自分で言うのもなんだけど、教師としてどうなんだそれは……)
望「いえ、この際そんなことはどうでも良いです!」
望「リア充爆発しろだの何だの、爆発したことがある人のことも考えてください!」
八幡「爆発したことがある人?」
望「そうですねぇ、例えば」
・肩の爆弾が爆発したプロ野球選手
・爆弾が爆発した とき◯モ主人公
・性欲が爆発した歌い手
・不満が爆発したデモ隊
望「と、いったように爆発して人生をめちゃくちゃにしてしまった人も居るんですよ」
望「絶望した!何でも爆発してしまう世の中に絶望した!」
八幡「でも、爆発して良かったものもありますよね、弾道ミサイルとか」
望「それは北朝◯製だから良いんです」
八幡「えぇ……」
望「あ、ほら、見てください比企谷君!アベソーリがまた国民の不満を爆発させてます!」
アベソーリ「消費税アゲマース!」
アベソーリ「アベノミクス!アベノミクス!」
テレビ「臨時ニュースをお伝えします、東京都全体で大規模なデモが行われています!繰り返しま~」
八幡(なんだコレ……)
望「比企谷君、わかりましたか?例えそれがリア充でも爆発しろなんて言っちゃいけませんよ?」
望「どうなるかわかりませんからね」
八幡「糸色先生、あれは良いんですか?」
在日朝鮮人「スキ……」
日本人「私も……」
望「朝鮮人の方だけ爆発させましょう」
八幡「!?」
八幡「……わかりました、リア充爆発しろなんてもう言いません」
望「わかってもらえれば良いんですよ」
八幡「で、他に何かあるんですか?職員室に呼び出されたので重要な用でもあるのかと思ってました」
望「……あっ」
八幡(忘れてたんだな)
望「比企谷君、部活に興味とかありませんか?帰宅部ですよね?」
望「実は先生、部活の勧誘をと思いまして」
八幡(糸色先生が部活?知らなかった……ちょっと気になるな)
八幡「お話聞かせてもらえますか?」
望「え、良いんですか?」
望「先生、比企谷君はこういう勧誘嫌いなのかと思ってました」
八幡「アハハ……」
八幡(糸色先生じゃなかったら俺も断ってた)
望「では、ちょっと場所を変えても良いですか?」
八幡「わかりました、何処で話すんですか?」
望「部室です」
~第一話終~
平塚(オチてないぞ)
第二話は近いうちに書けたらな~と思ってる。はい。
第二話「トンネルを抜けるとそこは部室だった」
望「ここが部室です、まぁ入ってください」
八幡(机と椅子が何個か置いてある空き教室……ここが部室なのか)
八幡(そして、あの天井から吊り下げられているロープ……)
八幡「失礼します」
望「椅子はどれを使っても構いませんよ」
望「あ、でもあのロープの下の椅子は先生が使うので駄目です」
八幡「……あそこ、座りますね」
望「そんなっ!?」ガーン
八幡(本当に自殺されたら困る)
望「さて、比企谷君、この部の名前がわかりますか?」
八幡(いやいや、わかるわけないでしょ)
八幡「……自殺部」
望「……」
八幡「……」
望「先生、そんな危険な部に生徒を誘うように見えますかね?」
八幡「あのロープしかヒントなかったんですよ、大丈夫です大丈夫」
八幡「じゃあ、ここは何をする部活なんですか?」
望「ネガティ部です、活動内容は決まってません」
八幡「帰りますね」ガタッ
望「うわわわわ、ちょっと待ってください!」
望「こんな適当な感じなのは理由があるんですよ理由が!」
八幡「……一応聞きます」
八幡(ロクな理由じゃないな、俺にはわかる)
望「話は三日前に遡ります」
望「あれはラーメン屋での出来事でした」
ラーメン屋~
平塚「こってりください」
望「めちゃくちゃ薄いのください」
平塚「あ、どうも、糸色先生、奇遇ですね」
望「平塚先生じゃないですか、偶然ですねぇ」
平塚「最近どうですか?糸色先生の方は」
望「特に変わりはないですねぇ、平塚先生は?」
平塚「私も特に……あ、そうだ糸色先生のクラスに比企谷って居るじゃないですか」
望「えぇ、居ますけど、それがどうかしましたか?」
平塚「奉仕部っていう部活なんですけど」
平塚「まぁ簡単に言うと人の手助けをする部活です」
平塚「比企谷は捻くれてますから入部させて更生させてやりたいんですよ」
望「なるほど、奉仕部……」
望(捻くれてない比企谷君なんて比企谷君じゃないじゃ無いですよ!)
望(何とかしなければ!)
~ネガティ部部室~
望「比企谷君が更生させられちゃう前に部活に入部させるという作戦です」
八幡「だからとりあえず部活だけ作ったって事ですか?」
望「だって同じネガティブ仲間が減ったら困るじゃ無いですか」
八幡「教師としてどうなんだそれ……」
平塚「実は私が顧問をやっている部活に勧誘しようと思いまして」
望「へぇ……平塚先生は部活の顧問をやっていたんですねぇ、なんていう部活なんですか?」
平塚「奉仕部っていう部活なんですけど」
平塚「まぁ簡単に言うと人の手助けをする部活です」
平塚「比企谷は捻くれてますから入部させて更生させてやりたいんですよ」
望「なるほど、奉仕部……」
望(捻くれた比企谷君なんて比企谷君じゃないじゃ無いですか!)
望(何とかしなければ!)
~ネガティ部部室~
望「比企谷君が更生させられちゃう前に部活に 入部させるという作戦です」
八幡「とりあえず部活だけ作ったって事ですか?」
望「だって同じネガティブ仲間が減ったら困るじゃ無いですか」
八幡「教師としてどうなんだそれ……」
八幡「そもそもネガティ部って名前がダサいですよ」
望「比企谷君知らないんですか?最近はこういうのが流行ってるんですよ」
・GJ部
・メガネ部
・ごらく部
・隣人部
・現代通信電子遊戯部
・SOS団
八幡(羅列ネタにすらなってねぇよ)
望「活動内容はどうしましょう」
八幡「ネガティブな事をするで良いんじゃないですか?」
望「それでいきましょう」
八幡「そんな簡単に決めて良いですか?……すいません不安になってきたんで入部しなくて良いですか?」
望「大丈夫です、先生も不安になってきました」
15分後
八幡「……入部届け書けました」
望「確かに受け取りました、では明日からネガティ部の活動をスタートするので以下のものを忘れないようにしてください」
練炭、ガムテープ、遺書
八幡「……」
八幡(やっぱり自殺部じゃねぇか!)
第二話 終わり
平塚「オチてないぞ」
第三話は近いうちに書けたら投下します、それでは。
このSSまとめへのコメント
なんという俺得