【安価】村長「この"本"は………魔王の"魔導書"らしいですね」 (22)

村長「この本は何処におかれてあったのですか?」

村人「村長殿!!この本は川から流れてきたものでござりまする!!」

村長「………成程……とすればこの"本"…もとい"魔導書"は持ち主……魔王が間違えて川に落としたかある事故で落としたかのどちらかでしょう」

村長「どちらにしても…私たちはこの"魔導書"をどうにかしなければなりません」

村人「? 別にどうにかしなくてもいいんじゃないでござろうか?」

村長「………"魔導書"とは、"魔力を帯びている書物"でもあり"魔を描かれている書物"でもあるのです」

村長「もし、魔王がこの"魔導書"を探しているとしたら私たちは狙われるかもしれません」

村長「魔王がこの"魔導書"に執着すればする程、私たちの命が危ういでしょう」

村人「では村長殿、拙者達はどうすれば良いのでございましょうか!?」

村長「………三十分、あと三十分内にこの村を出ます。この村には村人と私以外いませんから」

村人「………分かりました、村長殿」

村長(私の持つ"魔導書"も、使う時が来たようですね………)



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村人「用意ができたでございまする!!……村長殿?その本は………」

村長「……えぇ、"魔導書"です………知人から頂きました」

村長「昔は少々弄っていたのですが、どうやら"魔導書"は使うたびにレベルと称して"章"が浮かび上がるようです」

村人「章………でございますか?」

村長「えぇ、それに、貴方の"魔導書"もあります。もしも、の話ですが、持って置くと便利でしょう」

村人「拙者…の、ですか?………村長がもしもと言うのであれば、使わせて頂きます」

村長「では、この"魔導書"を、使ってください」

村人が主役です。以下の物を選んでください

①≪固定の書//fixed book≫
②≪速度の書//speed book≫
③≪軌道の書//orbital book≫


下3

村長「………"軌道の書"を手に取りましたか…では、最初の一ページを開いてみてください」

村人「御意でございまする…………≪第一章//手に覆い込める物質のみの軌道を操作する術≫?」

村人「村長殿………この本に書かれている意味とは一体………」

村長「第一章は小さい物質を操作する所から始まります」

村長「発動条件は以下の通り、"動いている物質"と"目で確認でき、視界に入る物質"の二つですね」

村長「さらに"動いているスピードを維持する事も可能"との事ですから、弾丸が流れて来ても目で確認できれば操作することが可能ですね」

村人「成程、しかし、第一章のみではございませんか?どういたしましたら"第二章"へと移るのですか?」

村長「簡単な話、"第一章"を完璧にマスターする事が大事ですコントロールできれば、新たな段階へとアップしますので」

村人「つまり、"魔導書"を使えば使うほど"章"は上がる、と言う訳でございますね!!」

村長「えぇ、ただし、再三申し付けますが、あくまで護身として使うのです、ほんとぷは"魔導書"を使わなければ一番良いのですから」


おそれおきながら、このすれはあんかさいどすとーりーでございます

えっちいのなどぐろてすくひょうげんなるあんかはひかえてください

れんとうなどのこういはさんぷんたってからにしてください

ひらがななのは、どらごんくえすとをれんそうさせるためです

おそれおきながら、よろしくおねがいします


現在地―山奥の廃村

目的地―安価↓三

―氷結の洞窟―

村長「ここを通り抜ければ、私たちの真の目的地に近づけます」

村人「そうなのですか?では急ぎましょうぞ!!」

村長「まあ、待ちなさい氷結の洞窟を抜けるには少し手古摺ると思います」

村人「………何故、で、ございますか?」

村長「この洞窟の道の奥深くには"魔導書"を持った化け物がいるそうです」

村長「どうやら、魔王に知能を与えられた化け物らしいです」

村人「そうなのでございますか…………では、通らないと言うのでございますか?」

村長「そうではありません、要するに、その化け物を倒せばよいのです」

村長「そうすれば、切り開ける道を進めるのです」

村長「………話は洞窟の中でいたしましょう」

―洞窟内―

村長「そういえば、洞窟の中と言えば、アレを思い出しますね」

村人「アレ?」

村長「えぇ、東洋のジャパニーズは、冬に冷気をため、夏になると雪国の如く洞窟は寒いらしいです」

村長「それを利用して、夏にある商売を設けましたが……分かりますか?」

村人「えと、確か……」



①「洞窟の中に入り、クーラー代わりにしたとか?」

②「洞窟の中に氷を入れ、それをかき氷とするとか?」

③「洞窟の中で鍛冶をしていて、刀を鍛えている………とか?」

安価↓3

村人「洞窟の中に氷を入れ、それをかき氷にする…でございますか?」

村長「…えぇ正解です」

村長「冬に池で凍った水を大きく切り、それを洞窟に保存」

村長「夏になっても膨大過ぎる氷は解けても百人分は作れるほどで、それで貴族になった人もいるとか」

村長「意外なる豆知識って奴ですね」

村人「さっっっっっっっっすが村長殿!!拙者が知らない事も知っている!!」

村長「……そろそろ、御喋りは禁止です………」

村人「おぉっと………大きいですね…この化け物」


化け物の名前
種族
特徴
魔導書
安価↓3





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