承太郎「何ィ? 安価で一日行動しろだと?」(243)

承太郎「いったいなんのために・・・!?」

ジョセフ「どうやらホリィのスタンドが消えるためにはそれしかないらしいんじゃ」

ホリィ「ウーンウーン」シダショクブツーッ

アヴドゥル「大丈夫ですか?」

ポルナレフ「承太郎、自分の母親のためだ! やるっきゃあないぜ」

花京院「レロレロレロレロ」

DIO「大変だな」

ジョセフ「いいな、明日一日は朝から安価で行動してもらうぞ!」

承太郎「・・・・・・」

承太郎「正直納得いかねえけどわかったぜ」

承太郎「とりあえず明日は朝起きたら>>2するぜ」

いきなり歯磨き

チュンチュン

承太郎「朝だぜ」ガバッ

承太郎「昨晩用意しといた歯磨きセットで歯をみがくぜ」シャコシャコ

ドダダドダダダダダッ

スパーンッ

花京院「おはよう承太郎! せめて布団から出て歯を磨いたらどうだい?」

DIO「うおまぶしい! 散滅する!」ジュッ

承太郎「このままでいい」シャコシャコ

ヒョコッ

ジョセフ「おお! さっそくやってるようじゃな! 感心感心ンッ!」

アヴドゥル「簡単でよかったですね」

承太郎「次は朝飯だから・・・>>5するぜ」

バニラアイス

承太郎「朝飯はバニラアイスにするぜ」

DIO「な、なにィ!?」ガバッ

DIO「アイスは私の部下だぞ! きさまなにを考えている!」ガッシィッ

承太郎「やかましい! 胸ぐらをつかんで揺らすんじゃあないぜ!」ガクンガクン

ポルナレフ「バニラアイスなら昨日冷凍庫にあったぞ」

アヴドゥル「ハハハ、すでにわたしが食べましたよ」

承太郎「なにぃ!? このくそ野郎!」

承太郎「ならヴァニラ・アイスを食うしかねえぜ!」

花京院「ちょうどよかった! ヴァニラならここに焼きたてのがあるぞ」

ヴァニラ・アイス「」コンガリ

承太郎「さすがだぜ花京院ッ!」

アヴドゥル「ハハハ照れますな」

ムシャムシャムシャ

承太郎「ヴァニラも食ったし今日こそまじめに学校に行くぜ! >>8しながらな!」

乗馬

アヴドゥル「承太郎よ、ホリィさんのことはわたしたちに任せなさい」キリッ

承太郎「ああ、頼んだぜ」

ポルナレフ「面白そうだからオレはついてくぜ」

ジョセフ「わしも」

アヴドゥル「えっ・・・」



バカラッバカラッバカラッバカラッバカラッ

スローダンサー「ヒヒィーーンッ」ブルルッ

承太郎「これで遅刻しないですむぜ!」


女子生徒1「きゃーJOJOかっこいい!!」

女子生徒2「イカすぅ~!!」

女子生徒3「白馬の王子さまだワァ~!!」

花京院「さすがだな」ウンウン

バカラッバカラッバカラッバカラッ

シルバーバレット「ブルルンッ」

DIO「おのれ承太郎ォーーーッ!」

バカラッバカラッバカラッバカラッ


承太郎「ン?」

承太郎「おれの進行方向に人が倒れてるぜ!」

承太郎「助けるっきゃあねえよなァ~!」

花京院「待て承太郎!」

承太郎「なに!?」

花京院「・・・こういう場合、決断は安価でしなくちゃあいけない」

承太郎「なるほどわかったぜ」

承太郎「よし、道に人が・・・>>11が倒れてるから>>13するぜ」

一方通行

禁書わかんねえから再安価
>>14>>15する

吉良(スイカ)

無視

吉良(川尻)「ウウ・・・」モゾモゾ

承太郎「すまねえ!」

花京院「アディオス」

バカラッバカラッバカラッバカラッ・・・

女子生徒1「なあにこのおじさん」

女子生徒2「キモーイ」

吉良(川尻)「・・・・・・」モゾモゾ

バカラッバカラッバカラッバカラッ

DIO「ン?」

DIO「なにをしているのだ吉良」

吉良(川尻)「ウウ・・・その声はDIOかい・・・?」

吉良(川尻)「会社に行く途中で・・・・・・カーズにやられたんだ・・・」

DIO「ふむ、大変だったな」

吉良(川尻)「きみ、わたしの変わりに会社に行ってくれないか・・・?」

DIO「いいとも」

学校・玄関

承太郎「学校についたぜ!」

花京院「きみ、馬の扱いすごく上手だったな」

承太郎「だてにボンボンやってねえぜ!」

花京院「自覚あったのか」

承太郎「上靴はくぜ」

花京院「ハッ!」

花京院「待つんだ承太郎!」

パカッ
ドサドサドサーッ

承太郎「・・・・・・すごい量の手紙だ」

花京院「またラブレターか、しね」

承太郎「・・・・・・ン?」

承太郎「手紙に混じって>>19が入ってたぜ・・・ッ!」

学校のプリント

花京院「なんだって・・・ッ!」

承太郎「まちがいねえ・・・しかも同じのが何枚も入ってやがる」

花京院「ま、まさか・・・」ドドド

花京院(それ嫌がらせ・・・)ドドドドドド

ポルナレフ「なんだオメー、いじめにあってんのか?」ヒョコッ

承太郎「いじめ?」

花京院「ぽ!ポルナレフ!」

花京院(デリケートな問題なんだから気安く聞くんじゃあない・・・ッ!)

承太郎「これはいじめなのか?」

花京院「さ、さあ? そこんとこだがぼくにもよくわからん」

承太郎「上靴にも画ビョウが入ってたぜ」

花京院「じょ、承太郎! はやく教室に行こう!」アセアセ

学校・教室

承太郎「花京院、1限目はなんだ?」

花京院「ええと、たしか・・・」

女子生徒5「ねえ聴いた? 転校生ですって!」

女子生徒6「この時期に?」

女子生徒7「まぁ! どんな人かしら?」

承太郎「・・・転校生だと?」

キーンコーンカーンコーン・・・

先生「みんな席につけー! ホームルーム始めるぞ」

先生「えー、今日は転校生を紹介する・・・入ってきたまえ」

ガララッ

花京院「!」

承太郎「おまえは・・・>>23ッ!」

その頃のDIO

吉良(川尻)の会社

DIO「吉良(川尻)の代理で来ましたディオ・ブランドーだ。よろしく」

OL1「素敵なヒト・・・*?*

OL2「ふ、ふんっ! ずいぶんチャラチャラした男じゃあないの」

社員「うわぁなんだあの格好・・・」

部長「DIOくんには主に雑務をやってもらうからね」

DIO「このDIOに任せておけ」ドヤァ

ヌケサク

ヌケサク「じょ、承太郎!!」

女子生徒1「えっ、なぁにJOJO知り合いなの?」

女子生徒2「へえ~ヌケサクくんっていうんだァ~」

先生「おや? 空条と知り合いなのか? ・・・よろしい、それでは空条の隣の席に座りなさい」

花京院「え! そこはぼくの席ですが・・・」

承太郎「てめえなんでこんなところに・・・ッ!」オラオラステンバーイッ

ヌケサク「ひいッ! やめてください!」

先生「彼は最近までエジプトにいたそうだ、みんな仲良くするように」

ヌケサク(DIOさまのご命令で学校に潜り込むことはできたが・・・)

承太郎「・・・」ギロリ

ヌケサク(・・・これじゃあ承太郎の寝首をかくこともできねえぜ!)

花京院「おのれヌケサクめ・・・」ゴゴゴゴゴゴ

承太郎と花京院は学年違うぞ

承太郎「1限目は体育の授業だったぜ」

体育教師「じゃあまず準備運動からーッ!」

体育教師「二人一組になって準備運動をしろーッ! ちなみに相手は自由だ」

女子生徒1「ヤッター!」

女子生徒2「一緒に組みましょう?」

女子生徒3「いいわよォ」

花京院「ま、まずい・・・」ドドド

花京院「ぼくも転校してきたばかりで友達がいないから・・・」ドドド

花京院「組む相手が承太郎くらいしかいない・・・ッ!」ドドド

花京院「たが承太郎は、今日は安価で行動している・・・・・・」

花京院「ぼくのぼっちはほぼ確定だ・・・ッ!」ドドドドドド

承太郎「>>28と組むぜ」

>>25
まじかよ初耳だったわ

花京院

花京院「えっ!」

承太郎「花京院と組むぜ」ウム

花京院「ほ、本当かい!」パァァァァッ

花京院(安価って素晴らしいな・・・!!)キラキラ

花京院「よし、じゃあ手始めにストレッチからしようか!」

承太郎「おう」

体育教師「待ちたまえ花京院くん」

花京院「え?」

体育教師「きみは学年がひとつ下だろう、きみのクラスはアッチ!」

承太郎「なに!?」

体育教師「合同体育だっからいいものを・・・・・・むこうで同学年の友達みつけて組みなさい」

花京院「・・・!!」ピシャーーーンッ

承太郎「じゃあヌケサクと組むぜ」

ヌケサク「やったね!」

ウワァァァァ! ああんまりだぁぁぁぁっ!


ヌケサク(ケケケッ! 承太郎め・・・ッ! おれを指名するとはいい度胸だぜ)

承太郎「背中を押してくれ」

ヌケサク「まかせろォ!」

ヌケサク(無防備におれに背中を向けちゃって! ククククッ!)

承太郎「おいはやくしろ」ギロリ

ヌケサク「ひぃ! は、はいい!」ビクッ

ヌケサク(チッ! ムカつく野郎だぜ!)

ヌケサク(さっさと殺そう・・・)

承太郎(・・・・・・殺気を感じる!)

ドドドドドド

承太郎「・・・・・・」チラッ

承太郎「!」

承太郎(・・・ヌケサクの後ろに>>32がッ!!)

花京院

花京院「おのれヌケサクめ・・・ッ!」ゴゴゴ

花京院「今承太郎になにをしようとしたァーーー!!!」ゴゴゴ

ヌケサク「ば、バレてるゥ!?」ドドド

女子生徒5「アッ! 先生花京院くんがまたうちのクラスに来ました・・・ッ!」

体育教師「なに!? ・・・しつこいな花京院」

承太郎「どうした花京院」

花京院「どうしたもこうしたもないッ!」

花京院「今この男が、君を後ろから襲おうとしていたんだッ!」

承太郎「なに!?」

ヌケサク「き、気のせいだってェーーー!」

花京院「いいや、ぼくはちゃあんと見ていたぞッ!」

体育教師「わかったから、きみは自分のクラスに戻りなさい」

花京院「邪魔をしないでくださいっ」エメスプッ

体育教師「ウゴアッ!?」ドゴドゴドゴッ

バタンッ

女子生徒5「先生!?」

女子生徒6「・・・・・・し、死んでる・・・」ドドド

女子生徒7「やったあ!」

ヌケサク(ひ、ひえェーーー)ゾォーッ

ヌケサク「ご、誤解ですよォ承太郎さんッ!」

花京院「・・・・・・」ギロッ

承太郎「・・・・・・」

花京院「承太郎、きみはぼくを信じてくれるよなッ!?」

承太郎「>>36

ヌケサクに拷問

承太郎「オラオラ本当の事を言いやがれッ!」

オラオラオラッ!
ドゴドゴドゴッ

ヌケサク「ウゲーーッ!」

グイーッ

承太郎「テメー、おれを殺そうとしてたな? 殺気でわかるんだ殺気で」

承太郎「いい度胸じゃあねえか!」

ヌケサク「ひいい!」

承太郎「おれにナメたまねするとは、殴っても殴り足りねえな・・・・・・だが、おれも理不尽に暴力を振るうのは嫌いだ」

承太郎「おい、いったい誰の差し金か、答えてもらおうかッ!」

ヌケサク「・・・ウウッ」

承太郎「言えッ」

ヌケサク「くっ苦し・・・ッ! 首はしめないでェーーー!!」グググッ

ヌケサク「言いますッ! 言いますから・・・ッ!」

ヌケサク「DIOさまです! DIOさまのご命令で動いてるだけですッ!」

花京院「なに!?」ドドド

承太郎「DIO・・・だと・・・?」ドドド

ヌケサク「DIOさまはヴァニラ・アイスが食われたとかでひどくお怒りになってました・・・」

承太郎「・・・・・・まさか、今日の朝食のことでか?」

花京院「なんて女々しいやつだ」プンプン

承太郎「それで、DIOはテメーになんて命令しやがったんだ・・・?」

ヌケサク「ケッ! DIOさまはなァ・・・・・・」

ヌケサク「承太郎ッ! きさまをヴァニラ・アイスと同じ目に合わせろと命令されたのだッ!」

承太郎「!!!」

花京院(承太郎がこんがり焼かれて食われるッ!!!)

花京院「なんてことだ・・・ッ! カニバなんてグロ展開はもうこりごりだぞ!」

承太郎(なにを言ってるのかよくわかんねえな!!)

承太郎「DIOが言ってたのはそれだけか?」

ヌケサク「ああそうだぜ!」

承太郎「そうか・・・」

承太郎「それじゃあもう、おまえに用はないぜッ!」スタプラッ

ヌケサク「えっ!」

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴオッ!!!!

ヌケサク「ウゲゲゲエエエエエッ!!!!」

バァーーーーーーンッ

承太郎「やれやれだぜ」

ヌケサク・再起不能

花京院「まずいな・・・・・・もしかするとヌケサク以外の刺客もこの学校に潜り込んだ可能性があるぞ」

花京院「・・・警戒しなくては」



承太郎「次の授業は>>42だぜ」

花京院「そうか、じゃあはやく着替えに戻らなくては」

承太郎「・・・・・・テメーの教室はこっちじゃあねえだろう」

花京院「え? なにか言ったかい?」

承太郎「・・・・・・」

女子生徒7「花京院くん、今日もうちのクラスで授業を受けるつもりなのかしら」

女子生徒8「さすがに引くわァ」

英語

ポルナレフ「英語の授業なんか受けなくても、テメーら得意だろうに」ガタガタヒョコッ

花京院「うわっ! なんで教室の掃除用具箱から出てきたんだ・・・ッ!?」

承太郎「うるせえ。おれは意外と真面目なんだ」


キーンコーンカーンコーン・・・

ガララッ

>>44「はい、席についてねー! 授業はじまるよー!」

承太郎「>>44!?」

花京院(せ、先生になって潜り込んできたぞ・・・ッ!)

ダービー兄

承太郎「く・・・あきらかに怪しいぜ・・・ッ!」

ポルナレフ「ああ、ダービーは敵と見てまちがいないだろうな」

花京院(あ、この人テレンスにどことなく似てるなァ)

承太郎「だが今から授業が始まるからな・・・・・・」

承太郎「なにもされていないのに、こちらから攻撃はできねえぜ!」

花京院(ハッ! 承太郎・・・なんて正々堂々としたヤツなんだろう・・・ッ!)カンドー

ポルナレフ「なに甘いこと言ってやがる」

ポルナレフ「おめーらがやらないならおれが殺るぜェーーー!!」チャリオッツッ

花京院「当て身」ドゴッ

ポルナレフ「ウゲッ」

D・ダービー「フフフ、さて教科書の58ページからだ・・・」

D・ダービー「そうだな・・・じゃあここからの文章を・・・」

D・ダービー「空条承太郎!」

承太郎「!」

D・ダービー「きみが読んで訳したまえ」ニコリ

承太郎「・・・?」

花京院(い、いったい何を画策しているんだ・・・ッ!?)

承太郎「ペラペーラペラペラ」

女子生徒1「はあ・・・JOJOの発音って素敵ねェ・・・」

女子生徒2「・・・・・・本当よねェ」ウットリ

花京院「・・・・・・」

承太郎「ペラペーラペラペラ」

花京院「・・・・・・?」

承太郎「ペラペーラペラペラ」

女子生徒3「いつまでも聞いていたいなァ~・・・」

女子生徒6「さすがハーフゥ・・・////」

承太郎「ペラペーラペラペラ」

花京院「・・・?」

花京院(どこまで承太郎に読ませるつもりなんだ・・・? もう1ページは音読が終わったぞ・・・)

花京院「・・・・・・ハッ!」

花京院「なんてことだ・・・」ドドド

花京院「これは・・・・・・単なる嫌がらせだッ!」ドドドドドド

D・ダービー(気づいたようだな、花京院)ニヤリ

D・ダービー(そうとも、いくら発音が上手かろうが、この年頃の子供は『当てられて立って読む』ということになぜか恥をおぼえる思春期真っ只中!!)

D・ダービー(承太郎とて例外ではないはず・・・ッ!)チラッ

D・ダービー「なに!?」

承太郎「ペラペーラペラペラ」スパァーーッ

D・ダービー(い、いつの間にかタバコを吸いながら読んでいるッ!)

D・ダービー(なんという余裕!!)

D・ダービー(くそ・・・ッ! この作戦は失敗か・・・)

D・ダービー(ならば・・・・・・)

D・ダービー「あ、もういいですよ。そこまで」

承太郎「!」ピタッ

花京院「!」

花京院(・・・止めた・・・・・・だと!?)

承太郎「・・・ペラペーラペラペラ」スパスパァーーッ

花京院「え!」

D・ダービー「!?」

D・ダービー「た、タバコの本数がいつの間にか増えてる!?」

D・ダービー「し、しかも読むのをやめてくれない・・・だと・・・!?」

承太郎「ペラペーラペラペラ」ニヤリ

D・ダービー「ハッ! こいつ・・・・・・」ドドド

D・ダービー「わたしの嫌がらせに気づいて・・・・・・仕返しをしているのかッ!」ドドドドドド

花京院(・・・・・・なんだこの低俗なやりとり)

D・ダービー「くっ・・・・・・」

D・ダービー「完敗だ・・・空条承太郎・・・・・・」フッ

承太郎「ペラペーラペラペラ」スパスパァーーッ


D・ダービー「授業の邪魔をするなら、花京院と一緒に廊下に立っとれ!!」バンッ


花京院「えっ」

学校・廊下

承太郎「やれやれだぜ」

花京院(・・・なんでぼくまで)

フイッ

花京院「あ! 承太郎、どこに行くんだい?」

承太郎「真面目に授業受けるの飽きたから>>51する」

花京院「ええ~・・・」

花京院「まあいい、ぼくも付き合うよ」

ダービーリンチ

ガラッ

D・ダービー「!?」

D・ダービー「きみたち、廊下に立ってろと言ったはずたが・・・?」

承太郎「悪いがてめーの言うことなんざ聞けねえな」

花京院「先に仕掛けてきたのはそちらの方だ。悪く思うなよ」

花京院「ハイエロファントグリーンッ」ズアッ

ビシビシヒシイッ

D・ダービー「な!? なにを・・・!?」

D・ダービー「は、はなせ花京院ッ!」ジタバタ

花京院「聞こえんな」

花京院「承太郎!」

承太郎「おう!」

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアッ
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴオッ

D・ダービー「ウギギィーーーーッ!」

ドッバアーーーーンッ


ダニエル・J・ダービー・再起不能

承太郎「やれやれいやらしいやつだったぜ」

花京院「・・・これで二人目か」




キーンコーンカーンコーン・・・

承太郎「おう、昼飯だぜ」

花京院「もうそんな時間か」

ポルナレフ「アレっ? おれはいったい何をしてたんだ・・・?」

花京院(・・・目がさめたか)

承太郎「昼だから>>54>>56食うぜ」

屋上

ペットショップ

承太郎「屋上で鳥食うぜ!」ババァーーーンッ

ポルナレフ「なに!? 学校で狩りでもする気か・・・!?」



学校・屋上

承太郎「ここまで高いところに来れば、鳥との距離も近づくだろ」

ポルナレフ「本気だったのかよ・・・」ヒキッ

花京院(さすがだ承太郎・・・)

ペットショップ『! あいつが空条承太郎だな・・・?』

ペットショップ『よし殺そう!』

『記憶力のない者のことをトリ頭というッ! それだけトリの脳みそは小さいのだッ! よって、キャパシティの少ない鳥は決断も早かったッ!!』

『ペットショップは承太郎を視界に捉えると、すぐさま急降下していったッ!!』

ギュワンッ

承太郎「!?」

ポルナレフ「なっ!? なんだァ!?」

花京院「すごい風が横をよぎったぞ・・・ッ!」

ペットショップ『ニヤリ』

『ペットショップは思った! 人間なんてノロマな生き物に負けるはずはないとッ!』

『そして余裕たっぷりに、どいつから殺すかを吟味し始めたッ!』

『しかし! それが【彼】の徒となってしまったのだッ!!』

承太郎「へえ・・・すげえスピードじゃあねえか」

承太郎「しかし、このスタープラチナに比べたらまだまだ・・・という感じだな」

ポルナレフ「え? ・・・今の、鳥か?」

花京院「まさか・・・見えていたのか!?」

承太郎「当たり前だぜ」ニヤリ

ペットショップ『!?』

承太郎「さて、とっととかたをつけるかな・・・」

承太郎「スターフィンガーッ!!!!」


ピシューーーンッ ザクッ

花京院「あ」

ペットショップ「」チーン

メラメラジュージュー

承太郎「焼けたぜ!」

ペットショップ「」コンガリ

ポルナレフ「ひえーー! うまそうだぜ」ジュルル

花京院「ぼくにも一口くれないか? ・・・お弁当をわけるから」

承太郎「いいぜ」


『かくして、彼らは知らないうちに三人目(?)の刺客も倒したのだった!』

承太郎「食ったぜ」

ポルナレフ「うーん、旨かったなァ」

花京院「・・・おや?」

花京院「そういえば、ポルナレフ一人か? ジョースターさんは一緒じゃあないのか?」

ポルナレフ「ジョースターさん? 家じゃあないかい?」

花京院「・・・おかしいな・・・楽しそうだからついてくる、と言っていたのに・・・」

承太郎「じじいは結構気まぐれだからな」

承太郎「それより、腹ごなしになんかしてえな・・・」

花京院「そういう時の安価だね」

ポルナレフ「そういやあ、慣れてきたみてえじゃあねえか」

承太郎「それじゃあ、午後の授業が始まるまで>>62するぜ」

ジョジョASB

承太郎「ジョジョASBをするぜ」

花京院「それは名案だ!」

ポルナレフ「ゲームだァ? どこでやるんだよ」

花京院「たしかに、ASBはPS3だからな・・・テレビ画面がないとできないぞ」

ポルナレフ「どこでやるんだ?」

承太郎「教室のテレビを使う」

花京院「ブラウン管だと文字がつぶれて読みにくそうだが・・・・・・やむを得ん」


学校・教室

承太郎「オラオラオラオラオラオラッ!」

バッコーン ディ・モールトォ

ポルナレフ「負けちまったぜ・・・!」

女子生徒1「キャー! JOJOがゲームやってるわァ!」

女子生徒2「ゲームしてる姿もイケメン////」

花京院「・・・・・・」イラッ

花京院「ねえ承太郎、やはり教室でゲームはどうかと思うんだ」

承太郎「なに?」

ポルナレフ「まだ一試合目だってーのになんだよォ」

花京院「ホラ、よくよく考えたら皆さんに迷惑かけてしまっているみたいだし」

女子生徒3「えっ!」

女子生徒5「そんなことないわよォ」

女子生徒1「あたしにもやらせてェ」クネクネ

女子生徒2「あ、あたしJOJOと対戦したいなァ~~ッ!」

花京院「・・・・・・」

ポルナレフ「どこが?」

花京院「・・・わかった! ぼくの家でやろう! な!」

承太郎「>>65でやるぜ」

大型テレビのある理科室

承太郎「理科室でやるぜ!」

花京院「理科室?」

承太郎「理科室の大画面で戦おうぜ!」

花京院「なるほど」グッド

ポルナレフ「べつにどこでもいいけどよ・・・・・・次の授業まであと20分だからな」



学校・理科室

承太郎「理科室だぜ」

花京院「大画面でやれるなんて嬉しいな」ワクワク

ポルナレフ「おや? 先客がいるみたいだぜ・・・?」

花京院「なに?」

承太郎「あれは・・・>>67>>68ッ!?」

ダービー兄

ヌケサク

D・ダービー「」チーン

ヌケサク「」チーン


ポルナレフ「なんでこんなところにダービーとヌケサクが・・・?」ゴゴゴ

花京院「こいつらは既にぼくらが倒したのだ」

承太郎「なんだってこいつらが、理科室の実験台の上に並べてあるんだ?」

花京院「わからない、が・・・・・・やつらの手の者のしわざであることは確かだろう」


>>70「おやおや、こんな教室になんのご用ですか?」

承太郎「>>72だぜ」

ヌミキタカゾンシ

お前をリンチするため

承太郎「お前をリンチしなくちゃあなんねえからな」

ミキタカ「え? なんですか?」

ポルナレフ「今日の承太郎はやたらと好戦的だな」

花京院「ええ、頼もしいですね」

承太郎「そいつらの仲間ってことは分かってるんだぜ。覚悟してもらう」

ミキタカ「な、何を言っているのかわかりません」

承太郎「すっとぼけるんじゃあねえ!」

承太郎「スタープラチナッ!!!」ズオオッ

承太郎「・・・ぶっ飛びな!!」

グオオオオオオオオッ

ミキタカ「え? ??」

スタプラ「!」ピタッ

ミキタカ「????」

花京院・ポルナレフ「!?」

承太郎(こいつ・・・おれのスタープラチナが見えてねえのか)

花京院「スタンド使いではないのか・・・?」

ポルナレフ「なに!?」



承太郎「・・・・・・てめー、こんなところで何をしてやがる・・・?」

ミキタカ「え・・・?」

承太郎「こいつらを並べてなにをする気なのかと聞いているんだぜ!」

ミキタカ「なに、と言われましても」

ミキタカ「ぼくは保険委員なので、倒れていた人をここに横たえてあげただけです」

花京院「保険委員なら保健室に連れていけばいいだろう」

ポルナレフ「いやそもそも、保健室でどうにかなるレベルじゃあねえだろ・・・」

ミキタカ「それが・・・・・・かくかくしかじかで保健室のベッドには寝かせられなかったんです」

承太郎「なに!? >>75>>77していただと・・・!?」

アヴドゥル

ジョセフのあそこを××

承太郎「アヴドゥルがじじいのあそこをチョメチョメしていただと!?」

ポルナレフ「まじかよ」

花京院「これはきつい」

ミキタカ「ニンゲンは男同士でも交尾するんですね」シミジミ

ポルナレフ「つーかベッドってひとつじゃあないだろ! 寝かせてくればよかったじゃあねえか」

花京院「頭脳がマヌケか、ポルナレフ。いくら敵とはいえ、傷ついた者をそんな所に置いてくるなんて鬼畜の所業だろう」

ポルナレフ「そうかァ?」

承太郎「・・・・・・」

花京院(ハッ! 承太郎が傷ついてる・・・!)

花京院(無理もないな。まさか身内がそんなことをしてるとは・・・)

花京院「じょ、承太郎・・・・・・その・・・・・・見間違いかもしれませんし・・・」

承太郎「ああ、そうだろうな」

花京院(よかった・・・大丈夫そうだ)ホッ

承太郎「ベッド2台使ってアクロバティックにやってたのかもしれねえな」ババァーーーンッ

花京院(大丈夫じゃなかった!)

ポルナレフ「で、どうする承太郎・・・?」

承太郎「なにがだ?」

ポルナレフ「・・・・・・確認、しに行かなくていいのか?」

承太郎「確認?」

花京院(ウワッ! なにを言い出すんだポルナレフッ!!)

ミキタカ「ついさっきのことでしたから、まだいると思いますよ」

花京院(もし本当だったらどうするんだッ!!)

花京院(・・・・・・いや、まてよ)

花京院(本当じゃあない可能性の方が9割なのだから、ここでしこりを残すのもマズいか・・・?)

ポルナレフ「始業ベル鳴るまであと10分だぜ」

花京院「なに! 授業に遅れるのはいけないな。承太郎、教室に戻ろう」

承太郎「ああ・・・・・・>>81に行くぜ」

保健室

ポルナレフ「そうこなくっちゃあな!」

花京院「きさま楽しんでるなポルナレフッ!」

ポルナレフ「花京院よ、人間には『好奇心』というものがあるのだ。怖いものが後ろに居るとわかっていても、つい振り返ってしまうホラー映画の主人公のような」

承太郎「怖いもの見たさってヤツだぜ」

花京院「・・・・・・まったく、確認したらすぐ戻るぞ」

ミキタカ「いってらっしゃい! お気をつけて!」




学校・保健室

ガララッ

ポルナレフ「たのもー!」ズカズカ

花京院「!」

承太郎「!」

アヴドゥル・ジョセフ「!?!?!?」

ポルナレフ「うわあ・・・・・・まじだったぜ」

承太郎「じ、じじい・・・」

花京院(アヴドゥルがジョースターさんの背後からマウンティング体勢をとっている・・・・・・これは言い逃れできないな・・・)

ジョセフ「ハッ!」

ジョセフ「ま、まずいぞアヴドゥル! はやくせんか!!」ワタワタ

アヴドゥル「こ、これはわたしのキャラクターじゃあないいい!」グイグイ

ジョセフ「誤解じゃ三人とも!」

承太郎「誤解?」

ジョセフ「スタンド攻撃じゃよ!!」

ポルナレフ「ホモになるスタンドがあってたまるかよ」

ジョセフ「マヌケェ! かくかくしかじかでスタンド攻撃にあってるんじゃ!」

承太郎「>>84(スタンド使いの名前)か・・・ッ!」

花京院(承太郎、それは誘導安価だ・・・・・・危険すぎるッ!)

モハメド・アヴドゥル

承太郎「モハメド・アヴドゥルか・・・ッ!」

ポルナレフ「は?」

花京院(あーあ・・・)

ジョセフ「そうじゃ、アヴドゥルのマジシャンズレッドの暴走によってこんな事態になっとるんじゃ!」

ポルナレフ「な、なにィーーーッ!?」

花京院「スタンドの暴走って恐ろしいですね」

ジョセフ「だから、わしらの意思じゃあないんだよォォォ!!」

承太郎「そういうことか。また浮気相手が増えたのかと心配したぜッ!」

ジョセフ「浮気・・・? はて、なんのことかな」

ポルナレフ「とにかく、見苦しいから引き離そうぜ」

花京院「ああ、そうしよう」

アヴドゥル「ウム、頼むぞみんな」

数分後

承太郎「なんとか引き離すことに成功したぜ」

ジョセフ「やれやれ、一時はどうなることかと思ったわ」

アヴドゥル「まったくです」

花京院「ジョースターさんの貞操が無事でなによりですね」

ポルナレフ「でもよー、なんでスタンドが暴走なんかしたんだ?」

ジョセフ「フム・・・それもそうじゃなあ」

花京院「DIOのしわざですかね」

アヴドゥル「ジョースターさんたちとは違って、私とDIOには繋がりなんぞないが・・・」

承太郎「・・・・・・」

ポルナレフ「? どうした承太郎?」

承太郎「もしかすると、>>88じゃあないか?」

やっぱりあの時に肉の芽を埋め込まれていた

承太郎「肉の芽が原因としか思えねえからな」

花京院「肉の芽・・・ッ!?」

承太郎「ああ。肉の芽が入っている間はDIOの支配下だったはず・・・」

承太郎「アヴドゥル・・・・・・テメー、DIOの命令で動いてやがるな・・・ッ!」

ジョセフ「なに!?」

ポルナレフ「げ! まじかよ!!」

アヴドゥル「・・・・・・」

花京院「ま、待て承太郎!」

承太郎「・・・?」

花京院「仮に、これがスタンドの暴走なんかじゃあなく、肉の芽によるアヴドゥル自身の行動だとしよう・・・」

花京院「だとすると、なぜこのような破廉恥な行動をとったかの理由が説明できないんじゃあないか!?」

花京院「アヴドゥルがジョースターさんをおそう理由が・・・」

承太郎「それは簡単だな」

承太郎「オレを精神的に追い詰めたかった・・・・・・ただそれだけだと思うぜ」

ポルナレフ「な、なにィ!?」

花京院「それだけのために・・・!?」

承太郎「実際かなり堪えた」

ジョセフ「どうなんじゃ、アヴドゥルよ!」

アヴドゥル「・・・・・・」

アヴドゥル「・・・・・・フ」

花京院「アヴドゥル?」

アヴドゥル「ワハハハハハハッ!!!」

ジョセフ「!」

アヴドゥル「鋭い勘をしているな、承太郎」

ポルナレフ「う、うそだろアヴドゥル」

花京院(芸人並みに体はってるなァ・・・)

その頃のDIO

部長「DIOくん、これコピーよろしく」

DIO「まかせておけ」

DIO「・・・・・・ところで、『こぴー』とはなんだ?」

OL1「印刷のことですよ、ブランドーさん。・・・わ、わたしがコピーしてきましょうか?////」

DIO「いや・・・・・・このDIOがやる」

DIO「この機械の使い方を教えてくれ」

OL1「は、はひぃぃ!////」キュンッ バタンッ

DIO「ン? 倒れてしまった・・・・・・」

OL2「フンッ! 今どきコピー機の使い方も知らないなんて変わってるのね!」

DIO「・・・おかしいかね」

OL2「お、おかしいっていうか・・・・・・」

DIO「ならばきみが、優しく教えてくれよ」

OL2「!!!////」ドキッ

そういえばあれ、アヴドゥルの回想だったな……そう思うと気持ち悪くなってきた

ポルナレフ「アヴドゥルてめー! 仲間だと思ってたのによォーー!」チャリオッツッ!!

花京院「やむを得ん、きさまも倒す!」ハイエロファントッ!!!

アヴドゥル「フフフ、わがマジシャンズレッドの炎にかなうかな・・・?」

承太郎「じじいを使うとは許せねえ野郎だぜ」

ジョセフ「なんてことだ・・・」

ジョセフ「わしらの友情は、今! 粉みじんになってしまったぞ、アヴドゥル!!」

アヴドゥル「・・・・・・」

アヴドゥル「・・・心苦しいですが・・・・・・今はDIOさまに使える身。いくらジョースターさんに止められたとしても、DIOさまの命令に背くわけにはいかないのです・・・」

承太郎「オレをヴァニラ・アイスのように食おうってか」

アヴドゥル「そんな生易しいもんじゃあない・・・」

アヴドゥル「きさまはッ! >>96刑だッ!!!」

>>93
おい、やめろ

アバ茶

承太郎「アバ茶?」

ポルナレフ「なんだよそれはよォ!!」

花京院「エジプトのお茶ですか? インドのチャーイみたいな」

ジョセフ「飲んどる場合かァーーーッ!」

承太郎「・・・・・・焼かれて食われるより悲惨な茶なのか?」

アヴドゥル「フフフ、それは飲んでからのお楽しみ・・・・・・というやつですよ」

花京院(あやしい・・・)

承太郎「上等だ。用意しやがれ」

アヴドゥル「まかせておけ」

スッ

花京院(どこからともなくティーポットが現れたぞ!!!)

ポルナレフ「で、茶葉はどこにあるんだ?」

アヴドゥル「・・・茶葉?」ピタッ

アヴドゥル「そんななまっちょろいモノ、アバ茶には必要ない」

アヴドゥル「よーく、その目で見るがいい・・・」

ボロンッ

承太郎・ジョセフ・花京院・ポルナレフ「!?!?」

承太郎「こ・・・こいつ・・・ッ!」ドドド

ポルナレフ「いきなりチンポ出しやがった・・・ッ!!!」ドドド

ジョセフ「ヌウウ・・・」ドドドドドド

花京院「いったいなにが始まるンです?」ドドドドドド

アヴドゥル「ン?」

アヴドゥル「なんか、もよおしてきたのおー」

ポルナレフ「ハッ!」

  ∪  スッ
ティーポット   ゴゴゴゴゴゴ


ジョセフ「ま、まさか・・・ッ!?」


ティー∪ポット  ババァーーーンッ!!!

ポルナレフ「ウゲエッ! ポットにチンポ入れやがったァァァァァッ!!!」

花京院「な、なんてやつだ・・・ッ!」

承太郎「いかれてやがるぜ」

ジョセフ「ま、待て! 落ち着け! 静かにするんじゃ!!」

ポルナレフ「これが黙っていられるかよォォォ!?」

ジョセフ「いいからちっと黙っとれッ!!」

花京院「ン?」

ジョセフ「・・・・・・なんか音がしないか?」


ティー∪ポット   ジョロッ


承太郎「・・・・・・ッ!?」


ティー∪ポット   ジョロロロロロロロロロロローーーッ


ポルナレフ「!!!!!!!」

花京院「こ、これは・・・・・・」

ティー∪ポット   ジョロロロロロロロロロロローーーッ


ジョセフ「ポットに・・・・・・小便しとる・・・ッ!?」

ポルナレフ「ま、まさかアヴドゥル・・・」

アヴドゥル「・・・・・・フフフ、これですよこれ」

アヴドゥル「これが『アバ茶』です」ババァーーーンッ

『【アバ茶】とはッ!』

『ジョジョの奇妙な冒険第五部~黄金の風~に登場した【黄金水】のことであるッ!』

『レオーネ・アバッキオが発明した新人イビりのためのお茶であるため、その名でよばれている21世紀の健康法だッ!』

『※他人の尿では健康効果など得られません』


花京院「おしっこを飲まそうとするなんてサイテー野郎だな」


  ティーポット
  //   <トクトクトク・・・
ティー
カップ

ポルナレフ「うう・・・ッ! カップに注ぎやがった・・・!!」

スッ

アヴドゥル「さ、ご賞味あれ」ドヤァ

承太郎「・・・・・・」

ジョセフ「こ、こやつめ・・・」ドドド

花京院「カンゼンにいかれている」ドドド

ポルナレフ「もうだめだ、殺そう」ドドド

承太郎「・・・・・・」ドドド

承太郎「・・・殺すだと?」

ジョセフ「!?」

承太郎「>>105だぜ!」

まずお前が毒味しろブ男

承太郎「まずお前が毒味しろブ男」

アヴドゥル「!?」

承太郎「飲んだ瞬間死ぬのはゴメンだからな・・・・・・安全が確認できなきゃあ困る」

アヴドゥル「な・・・それは・・・・・・」

承太郎「・・・飲めねえのか?」

承太郎「それでもいいぜ。ただし・・・」ドドド

承太郎「・・・・・・オレも飲まねえがな」ドドドドドド

アヴドゥル「・・・くっ」ドドドドドド

アヴ茶「」ホカホカ

ジョセフ「やるな、承太郎」

花京院「さすがだ」

承太郎「さあ! どうするアヴドゥル!」

承太郎「飲むか! 飲まねえのかッ!」

承太郎「ハッキリしろォーーーッ!」ドドドドドド

アヴドゥル「ウヌヌ・・・」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

アヴ茶「」ホカホカ

アヴドゥル「・・・・・・」

アヴドゥル「・・・・・・いいだろう」

ポルナレフ「!」

アヴドゥル「ただしッ!」

アヴ茶「」ガッ

アヴドゥル「きさまにもきちんと飲んでもらうからなァァァァァッ!!!」

ズオオオオオオオオオオオッッ!

ジョセフ「ま、待つんじゃアヴドゥルッ!」

花京院「か、カップに口をつけたぞ・・・ッ! 小指もちゃあんと立てているッ!!!」

アヴドゥル「」グッ

花京院「! カップを優雅に傾けて・・・」

ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクッ!!!

花京院「飲んだァァァァァーーーッ!!」


ゴクゴクゴクゴクゴクゴク

ジョセフ「な、なんてやつじゃ」

ゴクゴクゴクゴクゴクゴク

ポルナレフ「オエーッ!」

花京院「味もさることながら臭いも強烈なはず・・・ッ!」

花京院「しかしッ! 己の尿を飲むなどという屈辱的な行為に加え、『飲む』ことを強いられている割に、その飲み方のなんと優美なこと・・・ッ!!」

花京院「アヴドゥルよ・・・敵ながら、その誇り高き精神にッ! ぼくは敬意を表するッ!!!」ズアッ

ゴクゴクゴク・・・ッ!!!! ピタッ

ポルナレフ「!」

アヴドゥル「・・・・・・」

花京院「・・・・・・止まった?」

ジョセフ「ハッ!」

ジョセフ「い、いかん! 全員退避ィーーーッ!!!」

アヴドゥル「」

ゴッボォッ
ブゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーッ


花京院「口から黄金水を噴射!?」

ポルナレフ「きったねえええええ!!!!」

ジョセフ「ひいい! こっちに顔を向けるんじゃあない!」

花京院「ゆるいお口だな」

ポルナレフ「かかった! オレのズボンにしょんべんひっかかった!!!」

ジョセフ「も、もういいやめろアヴドゥル! いつまで噴くつもりなんじゃ!」

ビシャッ

ジョセフ「あ」

承太郎「・・・・・・」ポタポタ

花京院(じょ、承太郎にかかった・・・ッ!)

承太郎「・・・・・・」ポタポタ

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

承太郎「・・・溢したな?」ポタポタッ

承太郎「『敵に情をかける』『悪を裁く』両方やらなくっちゃあならないってのが主人公の辛いところだな・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ

ジョセフ「・・・・・・あーあ」

ポルナレフ「いけー承太郎ッ!」

承太郎「覚悟はいいか?」

アヴドゥル「ゴホッゴホッ・・・ま、待て・・・・・・」

承太郎「オレはできてる」

アヴドゥル「はなしを・・・ッ!」

オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアッ!!
ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴオッ!!!

バッコオオオオオオオオオオオオンッ

アヴドゥル「」チーン

モハメド・アヴドゥル・再起不能


承太郎「てめーのことはカワイソーだとはまったく思わん」
バァァーーーーーーーンッ

ジョセフ「オーバードライブッ」ジュワッ

承太郎「一応肉の芽抜いといたぜ」

花京院「まさか仲間内にDIOの手先がいたとは・・・・・・少しショックですね」

ジョセフ「ウム、だが仕方あるまい」

ポルナレフ「それより、はやく教室に戻ろうぜ。授業が始まってる」

花京院「ああ、本当だ」

承太郎「おれは着替えてからにする。先に行ってろ」

ポルナレフ「そうすることにしよう」

花京院「ジョースターさんはどうしますか?」

ジョセフ「アヴドゥルを連れて家へ帰るよ。ホリィのことも心配だしな」

承太郎(・・・・・・なにしに来たんだじじい)

承太郎「じゃあ、>>114で着替えてくるぜ」

花京院「何に着替えるんだ?」

承太郎「それもか・・・? >>116に着替えるぜ」

公衆の面前

DIOの服

http://imgur.com/wCAEVgs.jpg

DIO服承太郎

ポルナレフ「公衆の・・・面前・・・ッ!?」ドドド

花京院「ストリップじゃあないか・・・ッ!」ドドド

花京院(・・・まーた女子生徒が喜ぶな)

ジョセフ「な、なんてことじゃ・・・ッ! 承太郎、考え直せ!」

承太郎「それはできねえ相談だぜ、じじい」

承太郎(ウール100%のオレの学ランがさんざんな目にあっちまった・・・。アヴドゥル、このツケはあとでキチッと払ってもらうぜ)メモメモ

承太郎「さあ、さっさと家から持ってきたDIOの服をよこしな」

ジョセフ「ウウッ・・・わかった。ホレ」パス

ポルナレフ「これ着るのかよ・・・」

花京院「チャックはしめてくれよ」

承太郎「おう」

承太郎「教室に行くぜ」

>>117
帽子ねえと承太郎に見えねー

学校・教室

ガラッ

黒板『自習ゥッ!』

花京院「よかった・・・今日の数学*鶚は自習らしい」

生徒1「ん?」

承太郎「!」

生徒1「なんか臭くね?」クンクン

生徒2「・・・本当だ。便所みてーな臭いがするなァ~」クンクンオエー

承太郎「・・・・・・」

ポルナレフ「承太郎・・・」ポンポン

承太郎「・・・・・・わかってる」

バンッ

生徒2「え!?」

生徒4「なんだ!?」

女子生徒3(JOJOったら突然机の上に上ってどうしたのかしら?)

数学3 です
文字化けしました

バッ

女子生徒たち「!?!?!?!?!?!?」

生徒2「おもむろに学ランを脱いだ・・・ッ!?」

生徒3(中のインナー(?)、ノースリーブだったのか・・・)

ググッ バッ

女子生徒たち「ウヒョオッ!!?!?!?!?!?!?!!!?!!?!!!?!!?!!!!!」

生徒4「Tシャツも脱いだぞ!」

生徒5「クソッ! いい腹筋してやがる・・・ッ!」

女子生徒4「じょッ・・・! JOJO・・・!?」キラキラ

女子生徒たち(あの厚い胸板に抱き締められたいわァァァァァッ!!)

カチャカチャ・・・

女子生徒たち「えっ!?!?!?!?!?!?!?!!?」

女子生徒2「ま、まさか・・・」ドドドドドド

女子生徒6「ベルトを外すってことは・・・ッ!」ドドドドドド

カチャカチャッ! ズルッ
バァァーーーーーーーンッ!!!

女子生徒たち「ウワアアアアアーーーーーー!!!! パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!パンツ!!!!!」ヘイヘイッ

花京院「意外ッ! それは白ブリーフッ!」

ポルナレフ「名前まで書いてあるぜ」

生徒3「だせえ」

承太郎「ばばあの手書きだぜ」フッ


ポルナレフ「・・・ところでよォ、このDIOの服ってどうなってやがるんだ?」

花京院「中の黒いインナーはやたらピッチリしていた印象があったな・・・。ある程度筋肉があり、かつ体型に自信がないと着こなしは難しいだろう」

承太郎「どんな服だろうと文句を言わずに着るぜ」

承太郎「・・・・・・それが、おふくろのためになるならな」

ポルナレフ「・・・・・・承太郎」

花京院「かっこいい」

承太郎「着たぜ」バァァーーーーーーーンッ

ポルナレフ「なかなかさまになってるじゃあねーか!」

花京院「おい、チャック・・・」

承太郎「閉まらなかったぜ」

花京院「・・・へえ」

女子生徒たち「」チーン

生徒1「女子が息してねえ」

生徒2「おいおいおいおいおいおい、やっぱりしねよ空条」

生徒4「いきなり教室に入ってきてお着替えショーか・・・やってくれるじゃあねえかァッ!」ユラッ

生徒6「せェーーーっかく、ひとが忠告までしてやったってのによォーーッ! これはねえんじゃあねえのォーーーッ!」ガタンッ

花京院「!」

承太郎「なに!」

花京院「まさか・・・・・・今朝下駄箱にプリント入れたり靴箱に画ビョウを入れたりしたのはきさまらの仕業かッ!?」

生徒8(?)「ケケケッ! 今ごろ気づいたのかッ!!」バリバリーッ


承太郎「!」

ポルナレフ「人の中から突き破ってなんか出てきやがった!?!?」

花京院「く・・・ッ! また刺客か・・・ッ!」


生徒2(?)「オレの名は>>128!」

生徒4(?)「>>129!」

生徒6(?)「>>130!」

生徒8(?)「>>131!」

生徒2・4・6・8(?)「血 管 針 攻撃!!」

バァーーッ

ペイジ

ジョーンズ

我が名はダイアー

ボーンナム

ポルナレフ「な、なんだァ~~~!?」

花京院「触手のようなものが襲いかかってくるぞ・・・ッ!」

ガララッ

???「そこをどけい!」

承太郎「!?」

ポルナレフ「て、てめーは!?」

花京院(シャンデリアのような物を持った長髪イケメンがあらわれたぞッ!?)


ストレイツォ「このストレイツォ容赦せん!」バァァーーーーーーーンッ


ペイジ「なっにィィィィィッ!?」

ジョーンズ「よおし! 貴様から殺ってやるぜェェェッ!!!!」ウネウネーッ

「血管針攻撃!」パバァーーーーッ

ドピュッ

ダイアー「ぬう! 触手が絡まってしまったぞ!」

ストレイツォ「いまだ!」

グワーーーーッ
ズ ン ッ

ボーンナム「ウウッ! シャンデリアのようなものに挟まれてしまったァァ!」

ペイジ「う、動けねえ!」ググッ

ストレイツォ「薔薇は生き物だから波紋を流すことができるが、金属は生物ではないので・・・・・・」

バチイッ

ジョーンズ「アヒイイッ!!」

ストッ

ストレイツォ「触れて流さねばならないッ!!!」

ベボオーーーーーーッ

ポルナレフ「と・・・溶けていく・・・!?」

女子生徒生き残り「アーン! スト様がかっこいい!!!」

承太郎「・・・テメーはいったい・・・?」

ストレイツォ「フッ・・・誰でもよかろう」



ストレイツォ「さ、自習の課題だった数学のプリントを回収するぞ」バァーーーンッ

承太郎「!」

花京院「副担の先生だったのか」

ストレイツォ「終わらなかったやつは放課後居残りだ」

花京院「ええー・・・」

ポルナレフ「やれやれ、新たな敵かと思ってあせっちまったぜ」フゥー

承太郎「・・・・・・」スラスラスラッ

承太郎「おう、持っていけよ」ピラッ

花京院(アッ! スタプラ使って解きやがったな・・・)

安価踏んでくれてありがとう続きは夜中

その頃のDIO

OL2「きゃっ」

ドサドサドサーッ

OL2(大変! これから始まる会議の資料がバラバラになっちゃったワ!)

OL1「普段偉そうにしてるくせに・・・」クスクス

OL3「やーねェ・・・」

OL2「・・・・・・!」

OL2(ば、ばかにされてる・・・ッ!!)カアアッ

DIO「大丈夫か?」

OL2「!」

OL2「大丈夫ですッ! し、心配しなくても結構ッ!!」プイッ

DIO「・・・」ササササッ

OL2「えっ・・・」

DIO「これで全部か?」

OL2(ぜ、全部拾ってくれた・・・////)ズキュウウンッ

キィーンコーンカーンコーン・・・

承太郎「無事に一日の授業が終わったぜ」

ポルナレフ「おう、じゃあ帰ろうぜ!」

花京院「・・・ぼくはこれから講習だ」

ポルナレフ「へー、大変だな」

承太郎「・・・・・・先に帰る」

花京院「ああ、かまわないよ。ホリィさんのことも心配だしな」

ポルナレフ「帰りになんか食って帰ろうぜーッ! 来るときタイヤキ?とか売ってたよな、たしか」

承太郎「ああ」

花京院(ええー・・・いいなァ)

ガララッ

>>142「席につけー! これから帰りのホームルームをはじめるッ!」

承太郎「てめーは>>142!?」

カーズ

承太郎「カーズッ!?」


カーズ「うるさいぞそこ、席につけと言っている」バァーーーンッ!!


ザワザワ・・・

ポルナレフ「せ、生徒たちが騒ぎ始めたぞ・・・」

花京院「あの格好だ、無理もないだろう」ヒソヒソ

ポルナレフ「あいつもDIOの手先か?」ヒソヒソ

花京院「いや・・・その線は薄いだろうな。DIOの命令をカーズがきくとは考えにくい。カーズにとっては食べ物という、一方的な関係だからな」ヒソヒソ

ポルナレフ(なんかちょっとDIOがカワイソーになってきたぜ)

承太郎「・・・なにしに来たと思う?」

花京院「・・・・・・それは皆目見当がつかん」

ポルナレフ「職業体験とか?」

花京院「しょ、小学生じゃあないんだぞ! ポルナレフ!」

カーズ「きさまらの担任の先生はこのカーズが殺してしまったので・・・」

カーズ「今日から私がきみたちの担任だ、よろしく」

生徒1「まじかよ・・・」

生徒3「ええーうそだろー!」

ポルナレフ「なんかすげーことサラッと言ったみてえだけど」

承太郎「冗談じゃあないぜ」

花京院(明日から大人しく自分のクラスで授業を受けよう)

カーズ「さしあたって、このホームルームで新しく生まれ変わったクラスの誕生祝いに、新ルールを決めたいと思う」

生徒5「なんスかそれェー」

カーズ「ひとつ、遅刻は絶対にしないこと。遅刻三回でこのカーズの餌となること」

ザワッ

カーズ「ふたつ目、>>146こと。守れない場合は>>148

どんな手を使ってでも目的を達する

>>147

ポルナレフ「なんだか、いっけん素晴らしいことを言っているようだが・・・・・・よくよく考えたらえげつねえな・・・」

花京院「ウィンウィンの刑ってなんだ?」

承太郎「・・・・・・」

カーズ「目的のためなら手段を選ばない、そんなハングリー精神溢れた戦士を育成したいのだ」

生徒1「・・・戦士?」

生徒3「え、戦士って・・・?」

ザワザワザワ

ガララッ

ストレイツォ「えー・・・遅くなってすまない。担任の先生が行方不明なので、これからこのストレイツォが帰りのホームルームを・・・・・・」

ストレイツォ「ハッ!!!」

ドドドドドドドドド

ストレイツォ「も、もしやその格好・・・・・・柱の男!?」

カーズ「ンンー?」

コオオオオオオオオオッ

ストレイツォ「なんてことだ・・・・・・滅せよ!!!!」バオーーッ

カーズ「フン! 輝彩滑刀の流法!!」

ズバァーーーーッ

ポルナレフ「アアッ!」

花京院「カーズの腕から出た光の刃がストレイツォを真っ二つに・・・ッ!」

ストレイツォ「」チーン

女子生徒生き残り「あーん!スト様が死んだ! 先生のカバッ!え~ん!」

ポルナレフ「なんてヤツだ・・・ッ!」ゴゴゴ

承太郎「人間じゃあねえ」ゴゴゴゴゴゴ

生徒3「ひ、ひいい!! こんなの嫌だァ!」

生徒5「戦士ってなんだよ! おれらをあんな化け物にしようってか!?」

生徒7「ちょっとかっこいいかもしれん」

カーズ「フフフ・・・」

カーズ「きさまらもッ! このカーズに向かってくるというなら相手になってやろう」

花京院「ウ、ウウ・・・ッ」

ポルナレフ「まさか学校という平和の象徴でもあるような場所で、こんな化け物じみたヤツに出会うとは思ってもみなかったぜ」

承太郎「・・・・・・やつの狙いはなんだ?」

花京院「戦士の育成とか言っているが・・・」

承太郎「そうじゃあねえ」

承太郎「戦士を育てて何がしたいのか、が重要だろ」

ポルナレフ「!」

花京院「確かに・・・ッ!」

花京院「承太郎、ここは学校だ! そして彼は先生。ためしに手をあげて質問してみてはどうだ?」

ポルナレフ「えっ」

承太郎「そりゃあいい考えだな」

承太郎「はい」キョシュ

カーズ「はい、空条承太郎くん」

承太郎「>>152?」

お前…実はホモだろ?

承太郎「おれにはお見通しなんだぜ」

花京院・ポルナレフ「!?」

承太郎「露出の多い、いかにもなゲイファッションしてやがる。尻丸出しで恥ずかしくないのか? セックスアピールにしか見えんな」

ポルナレフ「うそだろ承太郎」ゴゴゴ

花京院「イカれてるのか、この状況で」ゴゴゴ

カーズ「・・・・・・くだらんなァ」

カーズ「きさまにはおしゃれのなんたるかがわからんようだ。ゲイファッションなどと失礼なことを言いおって」

カーズ「たしかに・・・・・・ファッションセンスに些か問題があるようだしなァ~」チラッ

承太郎「なにィ?」DIO服

カーズ「きさまのその股間を強調したようなファッションこそ、ゲイっぽいんじゃあないかァ~~?」ニヤリ

花京院「これは痛いところをつかれたぞ!」

ポルナレフ「ありゃあDIOの服であって、好き好んで着てるワケじゃあねえのにな」

承太郎「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ

カーズ「きさまはたしかジョジョの孫だったよな・・・」

承太郎「・・・・・・」

カーズ「そうだ、孫だ! 顔も似ているしなァー! だが、若いときのジョジョの方が、まだオシャレだったかもなァー!」

カーズ「少なくともそんな服を着ようとは思わなかっただろうしなあァァァァァッ!」

承太郎「・・・・・・」

バババッ

承太郎「今のはほんのジョークだぜ、先生」バァーーーンッ

花京院「じょ、承太郎がブリーフ一丁の姿になってしまった・・・ッ!!」

ポルナレフ「よっぽど傷ついたんだうなァ」

承太郎「あんたに聞きたいことはただひとつ」

承太郎「オレたちを戦士にしてどうしようって魂胆なのか、聞かせてもらおうか」

カーズ「ほお・・・なかなかいい質問だな」

カーズ「理由もなしに戦士になろうなどとは思えんだろうしな・・・・・・よかろう」

花京院(・・・答えるつもりだ!)

カーズ「それは>>155だ」

天国へ行くため

おい!ダイアーさんどこ行ったんだよ!

>>157
『本人の気づかぬうちに、いつの間にかゾンビになってしまったダイアーはッ! ストレイツォによってペイジらと共に散滅したのだったッ! 粉みじんになったのだッ!』

カーズ「天国・・・・・・と言ってもきさまらにはわからんから噛み砕いて教えてやろう」

カーズ「わたしの言う天国とはッ! 弱い者の居ない世界をさすッ!」

カーズ「あらゆる生き物は進化してここまで種を保存してきたッ! 弱い生き物は進化できず自然淘汰され消えていく・・・ッ! つまり、弱いものとは向上心のない生き物のことだ・・・ッ!」

カーズ「向上心のない生き物はクズだッ! 生かしちゃあいけないッ!」

カーズ「そんな目障りな生き物のいない世界が・・・・・・わたしの『天国』だ」

承太郎「・・・・・・いかれてやがる」

ポルナレフ「吐き気をもよおす邪悪ってやつだぜ」

カーズ「『戦士』には、そのくだらない生き物・・・・・・とくに堕落した人間の命を刈る仕事を手伝ってもらう」

カーズ「ククク・・・・・・どうだ? ヤル気もグワーっと涌き出てきただろォ?」

カーズ「特に空条承太郎よ、きさまには期待しているぞ」ニヤリ

承太郎「!」

カーズ「なにせ、あのジョセフ・ジョースターの孫だからな」

承太郎「・・・おれとじじいを一緒にするんじゃあねえ」ドドド

花京院「承太郎、こいつはぼくがやるッ!!」

承太郎「・・・なに?」

花京院「弱き者を『不快だから』、ただそれだけの理由で排除しようという考えが気に食わんッ!」ズイッ

花京院「カーズッ!! きさまはぼくの法皇の緑が相手しようッ!」バァーーーンッ

ポルナレフ「やめろ花京院ッ! 無茶すぎるッ!!」

カーズ「ほお、いいだろう・・・」

カーズ「威勢のいい生徒は嫌いじゃあない、かかってこい!」カムカム

花京院「ちっ!」

花京院「その余裕の表情を・・・・・・」

花京院「必ず苦痛で歪ませてやるッ! くらえッ!」バッ

エメラルドスプラーーーッシュ!!!
ドドドドドドドドドッ!

ポルナレフ「き、近距離でエメラルドスプラッシュを打ったぞッ!」

承太郎「ああ、確実に何発も入ったな」

シュウシュウシュウ・・・

承太郎「!」

花京院「・・・だが」

ポルナレフ「!」

花京院「ちっとも効いていないようだ・・・」

承太郎「花京院!?」

ポルナレフ「か、花京院が逆さ吊りにされている・・・ッ!?」

ポルナレフ「ハッ! カーズの腕がタコのような足に変化してるぜ!? ・・・タコ足が絡み付いて、花京院を逆さ吊り状態にしているのか・・・ッ!!」

花京院「くっ・・・不覚ッ!!」ジタバタ

カーズ「逆さにされて手も足もでないようだな、花京院」

カーズ「さてと・・・・・・花京院には『わたしを倒す』ことはもう出来ないようだ」

承太郎「!」

ポルナレフ「なにをするつもりだ! カーズゥゥゥッ!!」

カーズ「目的を達成できなかった者がどうなるか・・・」

カーズ「きさまも忘れてはいまい」ゴゴゴ

花京院「まさか・・・ッ!!」

花京院「や、やめろォォォォッ!!!」

スルスルスルスル

カーズ「ウィンウィンウィン ウィンウィン」フフフ

花京院「ウワアアアアアアアッ!!!」

スルスルスルスル

カーズ「ウィンウィンウィン」

ポルナレフ「アアッ! 花京院の足がカーズによってウィンウィン擦られているッ!! こいつは屈辱的だッ!」

承太郎「たまげたぜ」

カーズ「ウィンウィンウィン」

花京院「やめてくれエエエエエエッ!!!!」

スルスルスルスル

カーズ「ウィンウィンウィン・・・・・・やめると思うかァ?」

カーズ「目的を達成できない、できの悪い生徒にはお仕置きが必要なのだッ!!」バァーーーンッ

カーズ「ウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィンウィン!」
スルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルスルッ

数分後

カーズ「フン、このくらいで勘弁してやる」ペッ

花京院「ウウッ・・・」

ドサッ

ポルナレフ「だ、大丈夫か花京院!?」

花京院「あ、ああ・・・問題ない」

承太郎「変な仕置きだな」

花京院「精神的なダメージを与えようとしているんだろう・・・だが、ぼくは平気だ」

ポルナレフ「とにかく無事でよかったぜ」ホッ

花京院「そうだな・・・」

花京院「だが・・・こんな辱しめを受けたからには、お嫁にはいけなくなってしまったな」フフフ

承太郎「問題ありじゃあねえか」

ポルナレフ「ウワーーーッ! しっかりしろ花京院ッ! テメーは嫁さん貰う方だろーがッ!!」ガクガク


カーズ「さてと、きさまらはどうするのだ? 承太郎・・・・・・大人しく私に従うかァ?」

承太郎「・・・・・・」ゴゴゴゴゴゴ

カーズ「ククク・・・」ゴゴゴゴゴゴ

ポルナレフ(い、一触即発ってやつだぜェーーーッ!)

ポルナレフ(花京院はイカれちまってもう使いもんになんねーしよォォ!!)

ポルナレフ(ここは一旦引かなきゃあまずい気がするぜ!)

ポルナレフ(だが、この状況でどうやって帰れるんだ・・・!?)

ポルナレフ(なんとかカーズの気を反らすことができれば・・・)

ポルナレフ(ハッ! そうだ・・・ッ!)

ポルナレフ「あ、アレー? 今廊下を走ってったの誰だァーー?」

ポルナレフ「ン?」

ポルナレフ「アーーッ!! ありゃあもしかしてジョースターさんじゃあねえか!?」

ポルナレフ「なんか赤く光る石持って走ってったぜェェェーーー! あんなに急いでどこ行くんだろうなァーー?!」

カーズ「何!?」

カーズ「フン! 究極生命体であるこのカーズに、赤石など不要」

カーズ「しかし!」

カーズ「エシディシとワムウのためにもッ! もらうぞその赤石をッ!!」

カーズ「待つのだジョジョーーーッ!!」


ガララッ
バタバタバターーーーッ


承太郎「行っちまいやがった」

生徒4「ひとまず安全になったな」

ポルナレフ「おら、今のうちに帰るぞ承太郎ッ!」

承太郎「おう」

ポルナレフ「いや、まて!」バッ

ポルナレフ「まずその前に服を着ろ」

承太郎「服なんかないぜ」

ポルナレフ「DIOのがあるだろ!はやくしろ!!」

帰り道

カァー カァー

承太郎「やれやれ、やっと学校が終わったな」

花京院「まだ1日は終わってませんよ。気を引き締めておいた方がいい」

ポルナレフ「そうだな、なにが起きるかわかんねえもんなァ」

承太郎「ああ・・・」

承太郎「だがこれであのアマが治るってなら、簡単なことだ」

ポルナレフ「そうかもしれねーな」

花京院「・・・・・・頑張れよ、承太郎。我々も最後まで全力で君のサポートをするつもりだ」

承太郎「頼もしいぜ」

ポルナレフ「それにしてもよォ、オメーらいつもこんな学生生活送ってんのか? 刺激的にも程があるぜ」

花京院「そんなわけあるか」

承太郎「・・・・・・」

ポルナレフ「お! タイヤキ屋の屋台発見ンンッ!」

承太郎「食うのか?」

ポルナレフ「もちろんだぜー! おめーらはどうする?」

承太郎「もちろん食うぜ」

花京院「ぼくの分も頼む」

ポルナレフ「ちょっと待ってろ」

タタタタッ

ポルナレフ「おう、タイヤキ3コくれ」

「はーい、3つですね! 少々お待ちを。只今焼いてる最中でして」

ポルナレフ「ン? けっこう時間かかるかい?」

「そうですねー・・・」

承太郎「ハッ!」

花京院「?」

承太郎「ポルナレフ離れろッ! そいつは>>168だッ!!」

スティーリー・ダン

ポルナレフ「ダンだと・・・!?」

ダン「ククク・・・よくぞ見破ったな承太郎ォ!」

花京院「アッ! なんてことだ・・・鋼入りのダンじゃあないか!!」

承太郎「てめー・・・・・・こんなところでなにしてやがるッ!!」

ダン「おっとやめてくれよ! 落ち着けって」

ダン「DIOの部下だったのは過去の出来事・・・・・・」

ダン「いまはこうして、しがないクレープ屋をやってるだけだぜ」

花京院「・・・・・・タイヤキ屋じゃあないのか?」

ダン「・・・・・・タイヤキもクレープもかわんねえだろ」

ポルナレフ(う、うさんクセェーーー!)

承太郎「ほお・・・」

承太郎「なら、てめーの言葉を信じて待とうじゃあねえか」

承太郎「タイヤキが出来るのをな」

ポルナレフ「・・・・・・」

ポルナレフ「やめとくぜ」

ダン「!!」

ポルナレフ「こんな怪しげな店で買うくらいならよォ・・・・・・食わない方を選ぶぜ」

ダン「ずいぶんひどい嫌われようだなー」

ポルナレフ「ケッ! 白々しい!」

花京院「まあまあポルナレフ、おまえの言い分もよくわかるぞ」

承太郎「おめーが食わないってなら、おれもいらんな」

花京院「え!」

承太郎「ん?」

花京院・承太郎「・・・・・・」

ダン「あっ、それじゃあよォ! 待ってる間にクレープでも食ってけよ」

ポルナレフ「クレープだァ?」

ダン「おまえらには迷惑かけちまったからな・・・・・・サービスってやつよ」

ポルナレフ「サービス・・・・・・サービスねえ」

ポルナレフ「そこまで言うなら食ってやってもいいかなァ」ニコォッ

花京院「単純だな」

承太郎「・・・・・・」

ダン「うちの自信作だぜ! まあ食ってみてくれよ」

ポルナレフ「フーン、イチゴのクレープか」

花京院「チェリーはないのか?」

承太郎「うまそうだな」


ポルナレフ「じゃ、いただくぜ!」アーン


パクッ ムッシャムシャ・・・


ポルナレフ「ケバブッ!」ブーーーッ

ベチャッ

花京院「ウワッ! 汚いぞポルナレフ!」

承太郎「・・・・・・」ベトォ

花京院(うわ、承太郎にポルナレフの吐き出したものがかかってる・・・・・・今日は災難続きだな)

ポルナレフ「なんだよこれ!!」

ダン「なんだとはなんだ」

ポルナレフ「ケバブじゃあねーかァァァッ!!!」

ダン「だれもイチゴのクレープとは言っていないが」

ポルナレフ「おちょくってんのかてめー!!!」

花京院「うまいな」パクパク

承太郎「おう」パクパク

ポルナレフ「テメーらも満足してんじゃあねーーー!!!」

ポルナレフ「おれは甘いもんが食べたかったのによォー!!」

ポルナレフ「甘いとおもってかじったら肉って・・・! とんだ詐欺じゃあねーか!」

「騒がしいな・・・どうかしたか?」ゴゴゴ

承太郎(あいつは・・・>>174!!)モグモグ

エンヤ婆

エンヤ「おや! ジョーシュターたちじゃな!?」

ポルナレフ「えええ! これはまさかの組合わせだな・・・」

花京院「深いところに触れてはいけない」

ダン「こいつらがオレのつくったケバブに文句つけるんだよォ」

承太郎「ケバブは旨かったぜ」

ダン「あら? そっすか?」

ポルナレフ「だから、ケバブじゃあなくて甘いものをだな・・・」

エンヤ「ほおほお」

ポルナレフ「ばあさんはダンと共同経営でもしてんのかァ? こりゃあ立派な詐欺だぜ詐欺ッ!」

エンヤ「詐欺とは物騒な物言いですじゃ」

ポルナレフ「実際そうだろーがよー!!」

エンヤ「ふうむ、ところでポルナレフよ・・・」

エンヤ「・・・・・・ケバブを食ったんじゃな?」ニンマリ

花京院「!?」

花京院「ま、まずい・・・! なにかおこるぞ・・・ッ!?」ゴゴゴ

安価取るのは他の部の死んだキャラでもおkなの?

エンヤ「今ごろ気づいてももう手遅れよ・・・ッ!」

エンヤ「矢で貫いて進化したわがシュタンドの能力を、とくとあじわうがいいッ!」

承太郎「なにィ!?」

ポルナレフ「レクイエムか!!!」

エンヤ「わしのシュタンドで殺した動物の肉を食らうと、食ったものはわしの言う通り行動してしまうのじゃ」

花京院「死体しか操れなかったというのに・・・今度は生きている人間が操れるようなったのか・・・!?」

ポルナレフ「お、おそろしいスタンドだぜ」

エンヤ「承太郎ォーー! きしゃまはDIOさまのご命令どおり殺させてもらうぞォ!!!」

花京院「た、大変だ! 承太郎がこんがり焼かれて美味しくいただかれてしまうぞ!」

ポルナレフ「な、なにか手を打たなくては・・・ッ!」

承太郎「・・・・・・」

承太郎「ポルナレフ、てめーは食ってなかったよな・・・・・・吐き出したしよォ」

ポルナレフ「? お、おう」

承太郎「エンヤに>>180しろよ。それしか手はねえ」

>>177
最初からむちゃくちゃだからもちろんいいよ
ジョジョキャラならなんでも

気化冷凍法

『気化冷凍法とはッ! ジョジョの奇妙な冒険第一部~ファントムブラッド~にて吸血鬼となったディオ・ブランドーが編み出した、対波紋戦士用の技であるッ!!』

『原理としてはッ! 自らの肉体に含まれる水分を気化させ、瞬時に凍らせるというものだッ!!』

『もちろんッ! 人間には到底できない芸当なので、吸血鬼にしかつかえないッ!』

ポルナレフ「吸血鬼になれってのか!?」

承太郎「陽も暮れてきたし大丈夫だ」

ポルナレフ「そういう問題じゃあねえだろッ!!!」

花京院「いいからはやくしろよ」

ポルナレフ「ほ、ほかに方法があるはずだぜ!?」

承太郎「ない」

ポルナレフ「なんで言い切れるんだよ畜生!」

花京院「ほら石仮面」パス

ポルナレフ「花京院おめーいつのまに・・・!?」

エンヤ「なにをごちゃごちゃしゃわいどるんじゃあ~!?」

花京院「ほら! 気づかれぬうちにはやく!」

ポルナレフ「待てよ・・・」ハッ!

ポルナレフ「生きてる人間を操れるようになった・・・そう言ってたよな・・・?」

花京院「ああ、そうだろうな」

ポルナレフ「ってことはつまり、レクイエム状態では死んでる人間はあやつれない・・・つーことだ」

承太郎「・・・?」

ポルナレフ「・・・・・・心苦しいぜ」

ポルナレフ(けど、これしか方法がみつからねえッ!)

ポルナレフ「花京院・・・」ユラッ

花京院「なんだ! はやくしろよ」

ポルナレフ「すまねえ!!」

ガッ カポッ
ビチャッ

花京院「え?」

ザクザクザクゥッ

承太郎「!?」

ポルナレフ「本当にすまねえ」

花京院「」チーン

承太郎「て、てめー・・・」

ポルナレフ「だっておれ吸血鬼なんかゴメンだしよー! 花京院はなんか昔『吸血鬼かっこいいよな(笑)』とか言ってたからいいかなーって思ったんだよ」

承太郎(それは本心なはずないだろう)

ダン「なんだァ!? 仲間割れかァ!?」

エンヤ「しょ、しょの仮面はましゃか・・・ッ!」ヨロッ

エンヤ「くっ・・・こうしてはおれんですじゃあーーー!」ババッ

承太郎「!」ググッ

ポルナレフ「承太郎!?」

承太郎「か、体が勝手に動くぜ・・・ッ!」

エンヤ「このまま、屋台の巨大フライヤーで揚げてやるううううううッ!!!」

承太郎「う、ウオオオオオオ!!!」ズルズル

???「気化冷凍法ッ!!!!」


エンヤ「うぐ!?」ピキィーーーンッ


承太郎「!」

ポルナレフ「承太郎の動きが止まった!!」

???「なるほど、『吸血鬼』は死んだ人間も同然・・・・・・考えたなポルナレフ」

承太郎「花京院ッ!」

花京院「それにしても・・・フフフ、吸血鬼ってのはいいものだな。気分がいい」バァーーーンッ

ポルナレフ「お、怒るなよ花京院?」

花京院「怒る? ばかを言うな」

花京院「むしろお礼を言いたいくらいだね」ニヤリ

ポルナレフ(うわあ・・・・・・なんか性格かわっちまったな)



エンヤ「」チーン

エンヤ婆・再起不能
スティーリー・ダン・逃亡

その頃のDIO

部長「さて、DIOくん。きみには大変助けられたよ、ありがとう」

DIO「このDIOにかかれば、オフィス雑務など造作もないことよ」ドヤァ

OL1「アア~ン、頼もしいわァ////」ウットリ

OL3「もう会えないなんて寂しいわねェ・・・」

OL2「・・・・・・」



DIO「それでは帰るとしよう」

OL2「あ、あの・・・」

DIO「ンンー?」

OL2「時間・・・いいかしら?」

DIO「・・・・・・」

オフィス街・近くの公園

サァサァ・・・

DIO「風が強いな・・・・・・」

OL2「きょ、今日は色々とありがとう。た、助かったわ////」

DIO「それはよかった」

DIO「いやしかし・・・このDIOも不慣れなところが多くあったからな、迷惑をかけたのではないか?」

OL2「め、迷惑だなんてそんな・・・ッ!」

DIO「・・・・・・」

OL2「・・・・・・」

OL2「・・・・・・あの、まだ知り合って1日も経ってないんだけど」

OL2「こ、こんなこと突然言ったらおどろくかもしれないけどっ!」

OL2「わ、わたし・・・ッ!」モジッ

OL2「わたし・・・・・・あなたのことが・・・////」

DIO「・・・・・・」

サァァァァァッ

空条邸


承太郎「やれやれ、おふくろの容態は?」

ジョセフ「ウム、今朝と変わらん・・・」

ホリィ「はぁ・・・はぁ・・・」ギチギチ

ポルナレフ「かわいそうに」

花京院「辛そうですね・・・・・・美味しそうだ」

承太郎「!?」ギンッ

花京院「いやだな承太郎、ジョークですよジョーク。睨まないでくれ」

ジョセフ「そんな状態じゃあシャレにならんわ」

ポルナレフ「ところで、承太郎に課せられた1日ってやつはよォ・・・具体的にはいつまでなんだ?」

ジョセフ「1日というからには24時間、つまり0時までじゃあないかな」

花京院「残り5時間ですか・・・・・・」

ポルナレフ「もうそんな時間か・・・・・・腹減ったな」グゥ~

アヴドゥル「おまえというやつは・・・」

ポルナレフ「アレ!? アヴドゥルもう大丈夫なのか?」

アヴドゥル「おかげさまでな。・・・みんな、迷惑をかけたな。すまなかった」

花京院「いいえ、いいんですよ」

承太郎「肉の芽が原因だったんだ。気にすることはねえ」

ジョセフ「そうじゃそうじゃ」


ピンポーーーーーン

花京院「ン? お客さんですか・・・?」

ポルナレフ「こんな時間にかァ?」

ジョセフ「・・・やっと来たか」

アヴドゥル「ジョースターさんが呼ばれたんですか」

ジョセフ「そうそう」

ジョセフ「晩御飯まだだからのー、腹が減ってきたからピザを頼んだんじゃよ」

ポルナレフ「ナイスだぜじいさんッ!!」

花京院「ありがとうございます、ジョースターさん」

アヴドゥル「ごちそうになります」

ジョセフ「さ、ホリィはわしがみとるから・・・・・・承太郎、取りに行ってくれんか?」

承太郎「いいぜ」



ヌシヌシ

>>194「おまたせしましたーッ! ピザ○ットです」

承太郎「いくらだ?」

>>194「えーっとですね・・・」

承太郎「な・・・>>194!?」

プッチ神父

承太郎「テメー・・・・・・なにしに来やがった・・・」ドドド

プッチ「空条・・・承太郎・・・?」ドドド

プッチ「ハッ! ここはきさまたちの家かッ!!」

プッチ「くそッ! 珍しい苗字だなァーとは思ったが・・・」

承太郎(気づいてなかったのか)

承太郎「ン? ・・・ピザ○ット」

承太郎「・・・・・・おい、神父業はどうした」

プッチ「ああ、金にならないんでね・・・・・・今は日曜のミサだけ神父をしているよ」フフフ

承太郎「大変だな」

プッチ「そうだ・・・! それよりDIOを見なかったか?」

承太郎「DIOだァ?」

プッチ「ああ、この間から彼の家を訪ねてもウンともスンとも音がしなくてね。最近顔を見てないから心配しているんだ」

承太郎(・・・こいつら本当に仲いいよな)

承太郎「・・・DIOならかくかくしかじかで、今絶賛おれの命を狙い中だぜ」

プッチ「な、なに!? ヴァニラ・アイスを殺しただと・・・!?」

承太郎「気がついたら揚げられてたんだぜ」

プッチ「そのうえ食べたとは・・・」

プッチ「・・・DIOは意外と部下思いだからな・・・・・・それは怒るのも無理のない話だ」

承太郎「・・・・・・」

プッチ「・・・だが」


プッチ「よくやったジョースターッ! わたしはきみたちを祝福するッ!!」パアァァッ


承太郎「!?」

プッチ「ヴァニラはわたしもうっとおしいと思っていたからな、ちょうどよかった」

承太郎「・・・てめーの親友の部下だぜ?」

プッチ「だからなんだい?」

プッチ「ヴァニラは小うるさいんだ。ヤツはDIOの外出時間の管理までしているんだぞ。外泊がダメでは・・・・・・気軽に遊びに連れ出すこともできない」

プッチ「過保護なんだよヤツは」

承太郎「確かに・・・・・・外泊時はいつもヴァニラ・アイスと一緒に行動していたかもしれねえな」

プッチ「だろう? だからはっきり言うと・・・わたしはヴァニラが嫌いなんだ」ヌギヌギ

プッチ「君たちに感謝したいくらいだね」ヨイショ

承太郎「おい、まて」

プッチ「なんだ?」

承太郎「なぜ靴を脱いでいるんだ・・・?」ゴゴゴ

プッチ「なぜって、日本家屋では靴を脱ぐ習慣があると聞いているからね」

承太郎「そうじゃあねえ!」

承太郎「なぜ自然に家に上がろうとしていると聞いているんだぜッ!!」ドドド

プッチ「・・・・・・」

プッチ「・・・・・・フフフ、ここに居たら・・・DIOに会える、そうだろう?」

承太郎「・・・!?」


プッチ「DIOが帰ってくるまでッ! ここで待たせてもらうぞッ! 空条承太郎ッ!!」ババァーーーンッ


承太郎「な、なにィーーーー!?」ドドドドドド

承太郎「という訳だ」

プッチ「夜分遅くにすみません」

ジョセフ「なに、いいってことよ」

アヴドゥル「困ったときはお互いさまだ」

花京院「なにノンキしてるんですかみなさんッ! 彼は敵かもしれないのにッ!」バッ

ポルナレフ「もうそんなことどうでもいいからよォ、さっさと飯食おうぜ飯」

プッチ「それもそうだ」

パカッ

アヴドゥル「美味しそうですね、ジョースターさん」

ジョセフ「ウム、日本のピザはやたら凝ってるから好きじゃよ」

承太郎「食うぜ!」ムシャアッ

ポルナレフ「アチチッ! チーズがとろおっとしててうめえーー!!」ハフハフ

プッチ「わたしもいただくとしよう」

花京院「エエー・・・」

ポルナレフ「フゥー、満足満足」

ジョセフ「美味しかったのお」

アヴドゥル「つぎはピ○ーラで頼みますよ」フフフ



プッチ「・・・DIO、なかなか帰ってこないな」

承太郎「・・・・・・いや、そもそもここに来るかどうかわからん」

プッチ「困ったなー」

ジョセフ「なに、DIOが今夜帰ってこないというなら、お前さんも泊まっていけばいいじゃろう」

承太郎「!?」

プッチ「え! いやしかし・・・」

ポルナレフ「この家広いしな! 遠慮することないと思うぜ」

プッチ「・・・・・・」

プッチ「・・・感謝するよ」フフフ

承太郎「・・・・・・」

承太郎(なんだか怪しいぜ・・・)

承太郎(じじいたちの態度がおかしいのも気になるが・・・・・・今はプッチがなにを企んでいるのかが気になる)

承太郎(ハッ! まさか・・・ッ!)

承太郎(プッチはやはり>>208しに来たんじゃあないか!?)

承太郎(だとしたらおれは・・・・・・>>210しなきゃあなんねえな!)

麻雀

イカサマで勝つ

よし、麻雀・ドンジャラ系は知らないから再安価だ
>>213

スカイダイビング

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月23日 (金) 10:31:16   ID: 4E3uSa6B

おい続きはどこだ!

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