雪ノ下「それはそうですけど……どうなったんでしょうか……」

小町「お兄ちゃんが戸塚さんと付き合いたいとかいっちゃってるんですよね……」

由比ヶ浜雪ノ下平塚「は？」

八幡「あ～戸塚可愛いよなぁ……あいつが女の子だったら良かったんだけどなぁ……」

材木座「八幡よ、八幡」

八幡「戸塚と付き合いたいなぁ……」

材木座「うむ、我もだ」

八幡「お前にはやらん」

材木座「」

八幡「で、何だよ、何があって俺を呼んだんだよ」

材木座「いや、貴様も同じことを考えているだろう」

八幡「なんだ、自殺したいのか、手伝ってやろうか？」

材木座「は？」

葉山「戸塚彩加って男の子が居ただろ？」

三浦「そんな奴も居たけど、あーしを呼び出して何の話よ」

葉山「その子って可愛いよな、付き合いたい」

三浦「」

とりあえずここまで、男三人が戸塚と付き合うためにどうこうするお話です

一応原作読んでるけど口調ミスとかこんな性格じゃないだろあったらごめんね

一応酉テスト。思い付きだけど立て逃げでもないと言っておく

八幡「戸塚と付き合いたい」

小町「まだ言ってるのお兄ちゃん」

八幡「だって戸塚だぜ？あんなにかわいいのにその上俺や材木座にも態度を変えず接してくれる優しさを持ってる、惚れねえ訳がねえだろ」

小町「でも男の子じゃん！」

八幡「そう、問題点はそこだ。」

八幡「俺と戸塚がもし付き合えたとしても戸塚がホモだったっていう噂が流れることになる、それはダメだ」

小町「自分のそんな噂が流れるのはいいのかぁ……」

八幡「むしろ噂が流れなければそれでいいんだ、俺はこっそりと戸塚と愛しあって居られればいい」

小町（ちょっとこれは矯正をお願いした方がいいかな）

八幡「戸塚は女の子じゃないから女グループの陰口に巻き込まれることも余り無いだろうしな」

八幡「陰口と言えば俺がクラスの女の子に告白して『比企谷に告白された、マジキモい』なんていうのがクラス中に流れたのは辛かったなぁ……」

八幡「でも戸塚ならわざわざ女グループに入っていってそんなこと言わない、これは今から告白しにいった方がいいんじゃないか」

八幡「どう思う？」

小町「はい、雪ノ下さんですね、お兄ちゃんのホモを直八幡「待てやコラ」

八幡「なんでよりによって雪ノ下なんだよ、あいつは何言ってても怖いからやめてくれ」

小町「でもお兄ちゃんのホモを直すには皆さんに手伝って貰わないと」

八幡「ホモじゃねえよ、容姿性格の外見内面全てが俺の知り合いの中で一番女の子じゃねえか」

小町「まあわからないでも無いけどそれは失礼だと思うな、小町より女の子って言ってるんだよ」

八幡「だから俺の知り合いの中でって言ってるじゃねえか、お前よりも可愛いんだよ」

―――――――――――――――――

小町「こんなこと言ってるんですよ！？」

由比ヶ浜「うわぁ……」

平塚「あの子が可愛いのはわかる、私も希望職:看護師と聞いてナース姿を想像したことがあるからな」

雪ノ下「これは矯正しないといけないわね……先生も含めて」

平塚「えっ」

由比ヶ浜「さいちゃんが女の子らしいのはわかるけど知り合いの中で一番……私より可愛いんだ……」

雪ノ下「そうね、あの男にそんな評価をされるのは気に食わないわね、矯正しましょう」

小町「でも矯正ってどうやるんですか？」

雪ノ下「私達の魅力に気付かせるのよ、作戦は考えるから由比ヶ浜さん、お願いね」

由比ヶ浜「りょーかい！ってなんで私なの！？ゆきのんじゃダメなの！？」

雪ノ下「私ってほら、いつも辛辣なこと言ってるじゃない？それならいつもあの男に優しくしてる由比ヶ浜さんの方がやり易いと思ったのだけど」

由比ヶ浜「それはそうなんだけどさ……ゆきのんはそれでいいの？」

雪ノ下「何のことを言ってるのかしら、別にあの男が誰とくっつこうが私には関係無いわ」

小町(これはダメだなぁ)

翌日放課後

戸塚「そろそろ帰ろうかな……」

材木座「戸塚氏！我と付き合ってくれ！」

戸塚「えっ！？ええっ！？なんで僕！？」

材木座「我は貴女と知り合って一緒に過ごした時間、ずっと好いて居たのだ！だから我と付き合ってくれ！さあ！」

戸塚「えっと……ちょっと……それは困る……」

材木座「」ﾁｰﾝ

今日は終了、材木座はこんな感じのアホ役

原作よりコミュ障が治ってる感じで

ちょっと進んだ、俺には書き溜めは向いてないっぽい
一気に投下するのは諦める

ちょっとだけ投下するね

材木座「戸塚氏に振られてしまった、もうまともに顔を見れぬ」

八幡「お前アホだろ、大して親密でもないのにいきなり告白は無いだろ」

材木座「うむ、それはわかっておるのだが……しかし自分には圧倒的に経験が足りぬ」

八幡「お前みたいな中２病じゃあ寄ってくる女なんて居ないだろうなぁ……」

材木座「そもそも容姿も悪いから我はぼっちだったのだ 、そんな奴に寄ってくる女なんて我から見ても狂ったとしか思えん」

八幡「諦めきってんじゃねえか……なんでいきなり戸塚に言い寄ったんだよ」

材木座「男なら当たって砕けろだ」

八幡（こりゃダメだ、しかし材木座も戸塚を狙ってたとなると俺もうかうかしていられないな）

葉山「やあ、ヒキタニ君、材木座君」

材木座「むぁ！？」

八幡「うるせえ黙れ材木座、そしてヒキタニじゃねえ、比企谷だ」

材木座「し、しかしこんなリア充が我達に話しかけてくるなどイジメの始まりとしか思えぬ」

八幡「何の用なんだよ葉山」

葉山「ちょっと人前で話しづらいことなんだけど、奉仕部部室で話させて貰ってもいいかな？」

八幡「それは雪ノ下や由比ヶ浜に聞かれても良いことなのか？」

葉山「いや、出来れば聞かれたくない話だ」

八幡「なら、一度俺が部室に行ってみる、あいつらが居なければ部室に呼ぶ」

葉山「助かる」

材木座「八幡、いつの間にそんなコミュ力をつけていたのだ、まるでリア充ではないか」

八幡「知るか、とにかく部室についたら材木座を通して連絡する、あいつらが居ればまた明日にでも来てくれ」

材木座「待て八幡、我にこのリア充と会話しろと申すか」

八幡「お前は事務的な連絡すらできないのかよ……」

材木座「だって怖いですし」

葉山「まあまあ、連絡先ぐらいなら教えてあげるから、そっちに連絡をくれ」

八幡「わかった、材木座は使えそうにないしな」