モバP「それでは今から皆さんに殺し合いをしてもらいます!」(542)

このSSはアイドル達が戦い合うSSです
別に死んだりはしませんがある程度闘いの要素が入っています
とりあえず、エグくはないはずです
(バトルロワイヤル+逃走中)÷2のような内容です
あと、やたらめったらアイドルが出てきます。てか、全員出す。でもすぐいなくなります。あしからず

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365341861

ちひろ「大変です!アイドルロワイヤルが開催されます!」

P「アイドルロワイヤル?なんですかそれは?」

ちひろ「それはですね…アイドル達がバトルロワイヤル方式で殺し合いをしてもらうという内容の番組です!」

ちひろ「CGプロのアイドル総出演という大規模の番組ですよ!」

P「殺し合いとは穏やかじゃないですね…」

ちひろ「流石に本当に殺し合いするわけじゃないですけどね!あくまで設定ですよ!設定!」

ちひろ「あ、Pさんもゲームマスターとして参加してもらいますので役づくりとルール把握お願いします!」

P「ええ!?」

・・・・・・当日 移動バスの中・・・・・・

ガヤガヤ ワイワイ

凛「…それにしてもなんだろうね、うちのアイドル全員で行う番組なんて…」

卯月「プロデューサーさんも内容はついてから話すっていって教えてくれなかったもんね」

未央「バス3台も使って移動なんて…なんか修学旅行みたいだね!」

凛「でも、なんかどんどん森の中に進んで行ってるみたいだけど…」

未央「それになんだろうねこの時計?つけといてとは、言われたけど」

卯月「あ!目的地に着いたみたいですよ!」

・・・・・・森の中・・・・・・

ザワザワ ヒソヒソ…

凛「森の中っていったい何するんだろう…?」

卯月「キャンプとかかな?」

未央「あ!なんか小屋に着いたよ!」



・・・・・・小屋の中・・・・・・

ザワザワ ガヤガヤ

ちひろ「はい皆さん静粛に~」

ガヤガヤ ワイワイ…

P「…」

ガヤガヤ…

P「静粛にって言ってるだろう!」バン!

アイドル一同「!」ビクッ

シーン…

P「えー、皆さんが静かになるまで5分もかかりました。」

P「実はこれ、もう番組は始まってるんですねー」

ドウイウコト? エエ? ザワザワ… 

P「番組の内容ですが…」

P「今から皆さんには殺し合いをしてもらいます」

エエ!? ドウイウコトナノ!? ワカラナイワ ザワザワ…

P「まあ、みんな、色々聞きたい事あるだろうけど、まずはちひろさんからのルール説明を…」

周子「ちょ、ちょっと待ってよ。殺し合いって、ホントにそんな事しないよね?」

P「…」

周子「なんとか言ってよPさん…」

P「…うるさいな。ポチッとなー!」ピッ

ピッ ピッ ピッ

輝子「フヒッ!? こ、この音まさか…」

荒木「え?もしかしてこの時計爆発するっスか!?」

ピッ ピッ ピッ

P「みんなーそいつから離れた方が良いぞー」

バクハツ!? ウソ! ソンナ! ザワザワ

周子「…?あの、みんな?私の時計音なってないよ?」

エエ? ナンナノコレ? ザワザワ…

幸子「…あの、なんでボクの時計が鳴ってるんですか!?」ピッ ピッ ピッ…

P「はっはっは」

幸子「いやいやいや!ボクは比較的おとなしくしてましたよね!?なんなんですかこれ!?」ピッピッピ…

幸子「ちょっと!これ止めて下さいよ!」ピピピピピ

P「さあ、みんな離れたほうが良いぞー」

幸子「え?ホントにボクどうなるんですか!?」ピーーーー!

・・・・・・

幸子「あれ?何も起きない?」

P「…」スッ つハリセン

P「そぉい!」スパーン!

幸子「痛っ!って色々言いたい事はありますけど人力なんですか!?」ペシーン!

P「と、まあ、こんな感じのバラエティ番組だ、ホントに殺し合いとかは無いから安心してくれ」

ヨカッタヨー チョットコワカッタデス! ザワザワ…

ちひろ「はいはーい!ルール説明に行きますよー?」

ちひろ「えー、基本的には某バトルロワイヤルと同じく、皆さんにランダムに武器を渡しますのでそれで殺し合いをしてもらいます」

ちひろ「使う銃弾ですが、本来のBB弾を使うと色々と危ないんですね、結構アレ威力がありまして…」

ちひろ「目に当たれば失明しますし…」

春菜「!」

ちひろ「歯に当たれば欠けますし…」

かなこ「!!」

ちひろ「胸に当たれば腫れて大きくなりますし…」

藍子「!!!!!!!!!!!!!!」

ちひろ「ので、使うこの銃弾はご都合主義弾で当たってもそんなに威力はありませんので大丈夫です!」

ちひろ「そして、皆さんに来て貰うこの服にセンサーが入っていて、ヒット確認が行われます」

ちひろ「ヒット3発でアウトですが、心臓付近に当たればクリティカルとなり、クリティカルは1発でアウトです」

ちひろ「アウトになった人たちはどんどん退場していき…」

ちひろ「そして、番組の最後まで残った人たちには賞金100万円が分配して授与されます!」

亜子「!!!」

ちひろ「また、その他にミッションという指令が下ると思います。そのミッションを進めていく事で有利に展開していくことができますよ!」

ちひろ「では、基本ルール説明はこれで終わりですね」

ちひろ「まとめますと…」



配られた武器で戦って相手を倒していく(銃弾ヒット3発アウト クリティカルヒットで1発アウト)

最後に残った人たちで100万円を分ける(5人残ったならば20万円づつ貰える)

※また、ミッションが時々出るので、それをクリアすると有利に進められる



ちひろ「となりますね」

ちひろ「あ、あとついでに言いますと、上位5人には副賞としてプロデューサーさんとオフの日に買い物に行き欲しいものを買ってもらえる権利が与えられます」

アイドル一同「!!!」

ちひろ「では、がんばってくださいね!」

ザワザワ…

P「よーし、じゃあ呼ばれた奴から順番に武器の入ったバックを取りに来いよー」

P「部屋を出た時点でスタートだからな!すぐにこの場を離れて隠れるのがオススメだ!」

P「まずは…まゆー!」

まゆ「はぁい…」

P「がんばれよ!」ボスッ

まゆ「うふふ…Pさんまっててくださいね…」ガチャッタタタッ

P「次はーヘレン!」

ヘレン「世界レベルの闘いというものをみせてあげる…」

P「がんばれよ!」ボスッ

ヘレン「ふふ…」ガチャ

――パァンパァンパァン!

ヘレン「きゃああ!」ドサッ…

・・・ ヘレン アウト ・・・

卯月「え?ええ?」

エエ!? ナニガオキタノ!?  ザワザワ!

まゆ「うふふ…まず一人…」ヒョコッ

一同「!!」ゾワッ

まゆ「…Pさぁん?」

P「は、はい!なんでしょう?」

まゆ「倒した敵の装備は奪ってもかまいませんよねぇ…?」ゴソゴソ…

P「あ、ああ、倒した敵でなくとも、奪ったり拾ったりした武器は使用可能だ」

まゆ「ヘレンさんの武器はぁ…スナイパーライフルでしたかぁ…当たりですねぇ…うふふ…」ゴソゴソ…

まゆ「じゃあまゆは今度こそ撤退しますよぉ…」スタタタタ

一同「…」ポカーン…

・・・・・・しばらくして・・・・・・

P「最後にー凛!」ボスッ

凛「…ありがと」

P「…もうすでに外は戦場かもしれないが…がんばれよ」

凛「…わかった」タタタタ…

P「ふぅ…約150名に武器を渡すだけでも大変な労力だ…」

P「長かったがこれでようやく始まるか…どうなることやら」


序章 終わり

凛「…さて、どうしようかな、まずはスタート地点から離れようかな」タタタタ

卯月「おーい凛ちゃ―ん!」

未央「凛ー!」

凛「あれ?卯月、未央?どうしたの?」

卯月「その…一人だと心細いから…同盟を結ぼうと思って…」

未央「うん!上位5人にPさんからのご褒美が出るし同盟組んでも問題ないかなって!」

凛「!そうだね…卯月と未央なら信用できるし…そうしよう」

凛「みんな武器は何だった?」

卯月「えへへ…それは凛ちゃんが来てから皆で確かめようと思って」

未央「まだ見てないよー!

凛「…ありがと」

未央「じゃあ早速見てみようよ!まずは凛からどうぞ!」

凛「えーと…?」ゴソゴソ…

凛「…」つ【お鍋】

凛「使えるかぁ!」

   / 凛 ヽ
`⊂[( #゜ω゜)
  / (⌒マ
 (⌒\ヘ」つ

  > _)、
  じ \_)\\\
      n_

      [ L鍋 ) (
         (⌒
      ⌒Y⌒ ビターン!



卯月未央「ドンマイ…」

卯月「気を取り直して私のを!」ゴソゴソ…

卯月「…」つ【お鍋のふた】

卯月「頑張りますっ!」ビターン!


   / 卯月ヽ
`⊂[( #゜ω゜)
  / (⌒マ
 (⌒\ヘ」つ

  > _)、
  じ \_)\\\
      n_

      [ L鍋蓋) (
         (⌒
      ⌒Y⌒ ビターン!

未央「その掛け声は何なの!?」

未央「最後は私なんだけど…」ゴソゴソ…

未央「…」つ【おたま】

未央「…皆のを合わせると鍋が出来るね!!」

卯月「これは仕組まれてるとしか思えないよ…」

卯月「結局バックの中全部見ると色々あったけど…」

未央「これは…どうなんだろう?」

凛「とりあえず、皆の分を全部合わせて、」

・鍋
・鍋ふた
・おたま
・タオル×3
・携帯食糧×3
・ハンドガン×3
・弾×180
・回復薬3(使うとヒット数リセット、一つにつき3回まで使用可能)×3

凛「ってなったね」

未央「綺麗に3の倍数で揃ってるってことは…鍋の他のは標準で入ってる可能性が高いね…」

卯月「ハズレっぽいです…生まれて初めてハズレを引きました…」

凛「…ハンドガンがあるだけマシって事にしよう」

凛「さて、これからどうしようか…」

―――ザザッ 

未央「!…何か聞こえるよ」

「みなさーん私はクラリスです…ザザッ」

クラリス「私の持ち物の中に拡声器が入っていましたので、これを使い、山の上から皆さんに呼び掛けています…」ザザ…

クラリス「もう、こんな闘いはやめましょう…大人だけならまだしも…子供が痛い目に合うは忍びません…」

クラリス「みんな生きのこって仲良く終わりで良いじゃないですか…」

クラリス「子供たちもこれに賛成してくれています」

舞「みんなーこんなたたかいはもうやめようよっ」

千佳「なかよしがいちばんだよ♪」

薫「みんなとケンカするのやだよぉ!なかよくしようよ!」

仁奈「ケンカはやめるでごぜーます!」

雪美「ケンカ…駄目…」

千枝「えっと…とにかく、戦いはやめましょうっ!」

クラリス「子供たちもこう言っています…みなさん私たちに協力してくれる者が居れば…私たちを訪ねて来て下さい…」

未央「―だって、どうする?」

卯月「うーん…確かに子供と戦うのは忍びないよね…」

凛「でも、そんな事したら番組として台無しだろうし、プロデュ…副賞が貰えないよ?」

未央「だよね…」




―――パァン!

クラリス「きゃあっ!」ヘタリ

薫「クラリスせんせぇ!?」

―――パァン!

薫「きゃあ!いたいよぉ!」ドサリ

―――パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!

舞「きゃあ!」千佳「痛いっ!」千枝「いやぁ!」雪美「…ぅあ」仁奈「きゃあ!」

・・・・・・クラリス 薫 舞 千佳 千枝 雪美 仁奈 クリティカル! アウト・・・・・・

凛「…!狙撃された?」

卯月「ひ、酷い!一体誰が!?」

未央「決まってるよ!スナイパーライフル持ってるのは…」



・・・・・・

まゆ「うふふ…狙いやすい、恰好の的ですねぇ…」

・・・・・・


凛「まゆか…」

卯月「ま、まゆちゃん強すぎませんか!?」

未央「あ!そうだ!良いこと思いついた!」

凛「何?」

未央「今あのクラリスさん達の所に行ったら落ちてる装備拾うだけで武器が手にはいるよ!」

卯月「あ!そうか!行ってみる?」

凛「いや、止めた方がいいと思うよ」

未央「どうして?」

凛「多分それは皆考えそうなことだから…」


―――パァン!

―――パァン!

―――パァン!

凛「取りに行ったところをまゆに撃たれると思う」

・・・・・・椿 千奈美 志保 クリティカル! アウト!・・・・・・

卯月「本当だ…」

未央「で、でも!弾だって無限じゃないし、皆倒されるなら取れる武器は増えるってことだから…チャンスだとは思うよ?」

凛「そうだけど…」

卯月「ど、どうしよう…?」

ピピピ!

卯月「え?メール?」

FROM プロデューサー

TO 全員


それではここでミッションを
発令する最初のミッションは、
「ウサミンロボを撃破せよ」
である。今からこの敷地内に
ウサミンロボが20体設置さ
れる。ウサミンロボに向かっ
て銃弾をヒットさせれば中か
ら武器が出てくる仕組みとな
っている。中に入っている武
器は少なくともハンドガンよ
りは強い装備なのでなるべく
ミッションに参加し武器を取
得する事がオススメだ。

それでは健闘を祈る

卯月「…だって、どうする?」

凛「…武器が欲しいならこっちを遂行した方が私は良いと思うよ」

未央「ううん…正直こっちはこっちでリスクが高い気が…」

凛「…落ち着いて今の状況を振り返ってみよう」

卯月「凛ちゃん?」

凛「多分今、私たちが考えているのは皆も考えている事…」

凛「つまりウサミンロボを探す軍勢とまゆの倒した人のおこぼれを貰いに行く人の2種類…」

凛「だったら私たちが今取れる最善の策は…?」

未央「うん?…まゆの武器は来る人数多くなる…かな?そうなら、あまりおいしくないね?」

未央「だったらウサミンロボを探す?でも、これはこれで…見つからないかもしれないし、探してる間はスキだらけだし…」

凛「だったら、ウサミンロボを探している人は隙だらけだからこれをを狩る…のが最善じゃないかな?」

未央「一番リスクが少なくて見返りもそれなりにあるね…」

未央「油断した所を叩けばかなり効率が良いかも…」

凛「じゃあ、この作戦で行く?」

卯月「うんそうしよう!」

未央「決まりだね!」

・・・・・・

凛「…」

未央「…」

卯月「…」

ウサミンロボ「ガシャーンガシャーン ウサミンロボだよ 作られて1年もしてないのに 17歳を名乗るスゴイロボだよ」ガシャーンガシャーン

未央「…こんなに早く見つけちゃったけどどうする?」

凛「…釣り餌にするか、普通に倒すか迷う所だね」

ウサミンロボ「へへ…ロボット…楽しいヤバイ…」

卯月「なんか他に色々突っ込みどころはあると思うけど…」

凛「私たちは弱い武器しか持ってないから早く良い武器を手に入れたいところだけど…」

未央「ここは我慢して他の人を釣ろう!」

卯月「他に私たちと同じ事を考えてる人が居て見張ってないかもチェックしないといけませんね!」


・・・・・・

凛「一応周りを見たけど…私たちだけみたいだね」

未央「じゃあ、隠れて作戦開始だね!」

卯月「島村卯月、がんばります!」

・・・・・・しばらくして・・・・・・

未央「なかなか人、来ないね…」

凛「釣りをしてる気持ちでゆっくり待とう」

卯月「凛ちゃん釣りした事あるの?」

凛「…無いけど」

未央「無いんかい!」

ガサガサ!

凛「――!(誰か来たよ!声落として!)」

未央(わかった!)

卯月(了解です!)

ウサミンロボ2「うーいやってますかー?」ガサゴソ

未央(えええええ!?2匹目!?)

ウサミンロボ1「きゃあ!急に私の持ち場に来ないでください!ちょっとまって!片付けますから!」アセアセ

ウサミンロボ2「なんですかその服?」

ウサミンロボ1「こ、これはぁ~ウサミンロボ星の制服ですよ!…キャハ☆」

卯月(なんか小芝居が始まりました…)

未央(って言うかロボ何も着てないじゃん!なんなの!?)


笑美「ってあんたら何も着てないやろが!何でやねん!」ビシッ!

未央「なんか来た!?」

凛「撃てぇ!」パァン!パァン!

卯月「了解です!」パァン!パァン!パァン!

未央「こっちはこっちで無慈悲だ!!」パァン!パァン!パァン!

笑美「ぐぅわああああ」ビシバシビシ!

笑美「…な、なんじゃこりゃあああああ!」

・・・ 笑美 アウト ・・・

凛「芸人魂は認めるよ…」

卯月「あはははは、やられてもウケを狙うのは笑美さんらしいですね」

デデーン! 島村! アウトー!

卯月「えっ」

未央「いやいやいや、そう言う番組じゃないでしょ!」

デデーン! 本田 タイキック!

未央「えええ!?」

・・・・・・

卯月「うう…お尻痛いです…」ヒリヒリ

未央「ホントになんか出てきて蹴られたんですけど…」ヒリヒリ

凛「二人ともドンマイ…」


ガサガサ!

凛(! また誰か来たよ!隠れて!)

卯月(了解です!)

未央(って言うかお尻痛くて立てない…)

加蓮「ふぅ…ようやくウサミンロボ見つけられた…」

奈緒「あんまり無理すんなよ?」

加蓮「大丈夫!このくらいなら良い運動になるだけだって!」

凛「加蓮!? 奈緒!?」

加蓮奈緒「! 凛!?」

凛「…というわけでここで待ち伏せしてたの」

加蓮「へぇ…なかなかやるね」

凛「よかったら加蓮や奈緒も私たちと来ない?」

奈緒「いいのか?」

凛「良いよね?卯月?未央?」

卯月「うん!仲間は多い方がいいですし」

未央「副賞も5人まであるし、ちょうど良いよね!」

凛「あ、そろそろミッション終了時刻だからウサミンロボ倒そうか」パァン!パァン!

ウサミンロボ1&2「きゃん☆」カパッ

未央「容赦ないね…」

卯月(時々凛ちゃんの冷静さが怖い時があります)

凛「さてと…笑美ちゃんの装備や加蓮たちの装備と合わせて獲得できたのは…」

ハリセン(笑美の装備から)
ハンドガン(笑美の装備から)
弾薬×60(笑美の装備から)
回復薬3×3(笑美の装備、加蓮、奈緒から)
携帯食糧×3(笑美の装備、加蓮、奈緒から)
グレネード×10 (奈緒、加蓮の装備から)
ヘビーマシンガン(ウサミンロボから)
専用弾帯×10(弾帯一つで110発 計 弾丸1100発分)
サブマシンガン(ウサミンロボから)
専用弾倉×10(弾倉一つで35発 計 弾丸350発)

凛「全部合わせると…」


鍋ふた
おたま
ハリセン
ハンドガン×4
弾丸×220(20発使用)
回復薬3×6
携帯食糧×6
グレネード×10 
ヘビーマシンガン
専用弾帯×10
サブマシンガン
専用弾倉×10

未央「これは大分すごくない?」

卯月「ロボから出てきた装備が一際すごいですね…」

加蓮「でも、特にこのヘビーマシンガン重いよ?」

奈緒「これは何人がかりかで持ってくか捨てるかしないとな…」

―――ピンポンパンポーン!

ちひろ「えー、運要素の強いミッションでしたが、ただいま全てのウサミンロボが討伐された為、ミッション終了となります!」

ちひろ「みなさんの携帯にミッション結果発表のメールが届くと思いますので、今後の方針の参考にしてくださいね!」

ちひろ「なお、ミッション終了ごとにミッション結果発表はありますので、これが最後じゃないので安心して下さいね!」


ピピピ!

卯月「あ、メール来たよ!」

FROM プロデューサー

TO 全員


ミッション結果発表

ウサミンロボ討伐数

一位 鷹富士茄子 15体
二位 渋谷凛 2体
三位 星輝子 1体
   アナスタシア 1体
   佐久間まゆ 1体

未央「茄子さん強すぎィ!!」

卯月「運要素が強いとはいえ…これはすごいですね…」

凛「それより私たちが2位か…」

加蓮「何か貰えたりするのかな?」

奈緒「説明で何も言ってないから貰えないんじゃないか?」

FROM プロデューサー

TO 全員

脱落者一覧

ヘレン(まゆに銃殺)
南条光(レイナと相討ち)
小関麗奈(光と相討ち)
クラリス(まゆに狙撃される)
福山舞(まゆに狙撃される)
横山千佳(まゆに狙撃される)
佐々木千枝(まゆに狙撃される)
佐城雪美(まゆに狙撃される)
市原仁奈(まゆに狙撃される)
龍崎薫(まゆに狙撃される)
江上椿(まゆに狙撃される)
槙原志保(まゆに狙撃される)
小室千奈美(まゆに狙撃される)
難波笑美(凛に銃殺される)
間中美里(きらりに爆破される)
長富蓮実(きらりに爆破される)
桐野アヤ(きらりに爆破される)
イヴ・サンタクロース(番組途中全裸になった為反則アウト)



第一部 おわり

とりあえず書きためはここまでっす
見てくれた人、コメくれた人、感謝です

おまけの第一部 幸子サイド

・・・クラリス 薫 舞 千佳 千枝 雪美 仁奈 クリティカル! アウト・・・

幸子「…とんでもない現場に出くわしてしまいましたね!」

幸子「何にしてもこれは武器入手のチャンスです!…が、」

幸子「おそらく、武器を取ろうとしたところを狙撃されますね!」

幸子「ですが、弾丸も無限じゃありませんから…ライフルの弾数は10発と見ます!」

幸子「つまり、この状態から3人程狙撃された所が狙い目ですね!」

・・・・・・

椿「今です!」タタタ

千奈美「武器は私が貰った!」タタタ

志保「いいや!わたしがっ」タタタ

―――パァン!パァン!パァン!

椿「むぐっ」ドサッ

千奈美「あぅん!」ドサッ

志保「きゃあっ」ドサッ

幸子「よし!ちょうど10発撃ちましたね!」ダダダ

幸子「そして、念のため狙撃方向には肩を向けてクリティカルを貰わない様に…」

―――パァン!

幸子「痛っ!しまった!読みが外れました!」ビシッ!

幸子「…安全圏に引き返す事ももう無理みたいですね!ならば!」

幸子「狙いを定めづらい様に動きを止めず…出来る限り武器バックを回収して…」

―――パァン!

幸子「ぐっ!…崖から…飛び降ります!」バッ!

幸子「いだだだ!痛いです!」ズザザザザザー!ゴロゴロゴロ・…



・・・・・・

まゆ「まさか崖から飛び降りるとは思いませんでしたよぉ…」

まゆ「仕方ありませんねぇ…今回は見逃してあげます…」

まゆ「狙撃じゃ武器は回収できませんからねぇ…ウサミンロボを探しに行きますかぁ…」

・・・・・・

輝子「フフ…キノコキノコ~♪」

輝子「!あ、あそこにあるのは…タケリタケ!?珍しい…」

輝子「フフ…珍キノコが取れた…見た目通り略してt」

うわぁぁぁぁぁ… どいて下さい!カワイイボクが落下中です!どいて下さい!

輝子「フヒ?」

幸子「へぶっ!」ズザザザザザ―

幸子「な、なんとかなりましたね!フフン!流石ボクです死角無し!」ドヤァ!

幸子「とりあえず回復薬を…」

回復薬3 → 回復薬2  ピコン!
2ヒット → 0ヒット

幸子「ヒット数は時計に表示されるんですか…まあ、これでとりあえずは万事OKですね!」

輝子「さ、幸子ちゃん…?何してるの?」

幸子「あ!輝子さんじゃないですか!良い所に!」

幸子「…ってなんです?あからさまに形が卑猥なそのキノコは!?」

輝子「あ、これはタケリタケと言って…」

幸子「あ、やっぱり説明はいいです」

輝子「…フヒ」シュン

幸子「そうだ!輝子さんにとって良い話を持ってきてあげましたよ!」

輝子「フヒ?な、何?」

幸子「このカワイイボクが仲間になってあげます!感謝して下さい!」

輝子「!な、仲間…?友達?」

幸子「ええ!そのの通りです!一緒に戦いましょう!」

輝子「フフフ…私に目をつけるとは…流石…フフ」

幸子「感謝で言葉も出ないようですね!」ドヤァ!

幸子「そうときまったらホラ!いくつか武器を分けてあげましょう!」ゴソゴソ…

幸子「ボクの武器と合わせて、強奪した武器は…」

ハンドガン×4
弾丸×240
回復薬3×3
回復薬2
サブマシンガン
弾倉(35)×5 (計 175発)
煙玉×6
爆竹(10)×2箱 (計 20個)

幸子「輝子ちゃんの装備は?」

輝子「わ、私のは…」

スポーツチャンバラブレード(敵を3回斬りつけると倒せる)
ハンドガン
弾丸×60
回復薬3


幸子「ふむ、可もなく不可もなく…って所ですかね?」

輝子の1はそういうことか
あとはアナスタシアが地味に怖いね

幸子「とりあえず、動きましょうか!今確認したメールによるとウサミンロボを倒すと武器が手に入るそうですから…」

幸子「ウサミンロボを探しつつ、同じく探してる人を見かけたら奇襲と行きましょう!」

輝子「フフ…了解…」


・・・・・・

幸子「…」

輝子「…」

小梅「…」バタリコ

幸子「…なんだかよく分かりませんが道端で小梅さんが血を吐いて倒れています」

幸子「どうします?このまま撃ち抜いても良いですが」

輝子「そ、それは、や、止めてあげようよ…」

幸子「とりあえず威嚇射撃しておきましょう」パァン!パァン!パァン!

小梅「ご、ごごごめんなさいごめんなさいごめんなさい…撃たないで…」

・・・・・・

幸子「…何でこんなことをしてたんですか?」

小梅「そ、それは…」

小梅「鞄の中を見たら血のりが入ってて…せっかくだから使ってみようかと…」

輝子「き、気持ちはすごく分かる…フフ」

小梅「で、でしょ…?」

幸子「…はた迷惑な話ですね!…まったく」

幸子「…さて、そんな小梅ちゃんに良いニュースと良いニュースがあるのですがどちらから聞きたいですか?」

小梅「な、何?どっちも良いニュースなの…?」

小梅「じゃ、じゃあ、一つ目の良いニュースからで…」

幸子「分かりました!一つ目の良いニュースは、小梅さんはこのままだとカワイイボクに撃たれて脱落します!」ドヤァ!

小梅「そ、それ…良いニュースなの…?」

幸子「光栄でしょう?残る最後のニュースですが…良ければ、ボクたちのグループに入れてあげても良いですよ?」ドヤァ!

幸子「そうすれば撃たないであげます!さあ、選んでください!」

輝子(それは選択の余地ないんじゃ…)

小梅「じゃ、じゃあ…仲間に入る方でお願いします…」

幸子「良い判断です!」

・・・・・・

幸子「小梅さんの装備は…」

血のり袋×5
防弾ジョッキ
回復薬3

幸子「…ですか、攻撃武器がありませんね…襲われたら真っ先に死にますよ?」

幸子「っていうか防弾ジョッキってなんですか?」

小梅「こ、これに説明が…」

防弾ジョッキ説明書

P「はぁん…なかなかうまくいかないなぁ…」

ちひろ「oh!どうしたの?ジョージ?」

P「オーマイゴッド!聞いてくれよチッヒー」

P「ヒット3発でアウトだなんて…簡単に倒されすぎるんじゃないかい?かれこれみんなすぐに死んでしまって捗らないよ!」

ちひろ「何?ジョージ、そんな事で悩んでたの?」

P「そんな事って何だい!これは由々しき事態だよ!それはさながら雫の胸のように由々しきものだよ!」

ちひろ「落ち着いてジョージ、私が言いたいのはそんな事態を回避できる代物があるって事よ!」

P「なんだって!ジーザス!!そんな便利な代物があるのかい?」

ちひろ「ええ!今回紹介するこの防弾ジョッキは優れものよ!」

ちひろ「なんたって受けたダメージを5分の1にしてくれる魔法のジョッキよ!」

P「5分の1だって!そりゃあスゴイ!実質5倍の耐久力じゃないか!」

P「5倍ってすごいよ!俺のナニも5倍あったらどんな子だってヒィヒィ言わせる自信があるよ!」

ちひろ「もう、ジョージったらすぐに下ネタに走るんだから…」

P「ごめんごめん!でも、クリティカル攻撃は防げなかったりするんだろう?」

ちひろ「ノンノンノン!このジョッキを着ている間は通常弾じゃあクリティカルヒットは受けない仕様になってるんだ!」

P「ええ!?クリティカルヒットも出無いのかい!?」

ちひろ「ええすごいでしょう?」

P「でも困るなぁクリティカルヒットさせられないんじゃボクのナニも満足できな


幸子「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!」バリバリバリバリ!!

小梅(説明書を破いた!?)

輝子「フヒ!?幸子ちゃん!?」

幸子「なんですかクソつまんない上に下ネタがえんえんと書いてあるこの説明書は!!」

幸子「こんなのカワイイボクは勿論、ほかのアイドル達にだって見せるべき内容じゃないでしょう!!!」

小梅「お、落ち着いて…」

幸子「はぁ、はぁ、すいません、取り乱しました」

小梅「それに、文章の最後にまとめが書かれてるからそこを読めば…」

幸子「最後?」



※要約

この防弾ジョッキは弾のダメージを軽減してくれる武器だ!
これを着ているだけで、ダメージが5分の1になるぞ!
なんとその上に通常弾でのクリティカルも無くなる!
基本的に15発受けなきゃ倒れないと言う優れものだ!



幸子「最初からそう書いて下さい!!!バカなんですか!?」バン!

oh…やらかした チョッキに訂正でお願いします…

幸子「とにかく、この防弾チョッキはスゴイ性能ですね…」

小梅「そ、そうなの?」

幸子「ええ、だって、15発も耐えられるのなら、回復薬3を片手に戦えば理想では56発食らっても倒れませんからね…相当ですよ!」

幸子「これは前線に出る人が着た方がいいですね!」

幸子「…3人ならフォーメーションは前衛一人に後衛2人がベストですかね!」

幸子「ところで2人は前衛と後衛どちらが良いですか?」

輝子「こ、後衛かな…」

小梅「わ、わたしも…」

幸子「じゃあ、このチョッキはボクが来ますね!」

幸子「そして、小梅ちゃんにはサブマシンガンとハンドガンを代わりに渡します!」

小梅「は、はい!」

幸子「輝子ちゃんも後衛ならチャンバラブレードは要りませんね?ハンドガンと弾丸と交換しましょう!」

輝子「フヒ…わかった」

幸子「その他色々整理して…これで皆の装備は…」

幸子
ハンドガン×2
弾丸×117発(小梅への威嚇射撃で3発使用)
チャンバラブレード
防弾チョッキ
回復薬3×3
回復薬2
煙玉×6


輝子
ハンドガン×2
弾丸×120
爆竹(10)
回復薬3


小梅
サブマシンガン
弾倉×5
ハンドガン
弾丸×60
爆竹(10)
回復薬3

幸子「…となりましたね」

幸子「ではウサミンロボ探しを再開しましょうか」

・・・・・・

幸子「…なかなか見つかりませんね」

輝子「き、基本的に運だからね…」

―――キュラキュラキュラキュラ

小梅「! な、なんか居る…せ、戦車?」

幸子「あれも、武器の内なんですか!?」

輝子「と、とりあえず見つからない様に隠れよう…」コソコソ…

ダガガガガガガガガガガガ!!

ウサミンロボ「キャウッ☆」パカッ

茄子「あ!やったあ!14体目のウサミンロボだ!」カパッ

幸子「茄子さん!?さ、流石幸運の才女…とんでもないアタリを引いたんですね…ロボで出たのか、バックに鍵が入ってたのかは分かりませんが…」

小梅「それに14体目って…」

輝子「す、スゴイ…」

幸子「とりあえず、勝てる相手ではなさそうなので、退散しますよ…」コソコソ

輝子「ま、待って…」

幸子「…なんですか?」

輝子「茄子さんの運はとっても凄いから他のウサミンロボも見つけると思うんだ…」

輝子「だ、だから、茄子さんの先回りしてウサミンロボを発見するってのはどうかな?」

幸子「! なかなか良いかもしれません!」

幸子「そうしましょう!行きますよ!」

・・・・・・

幸子「居ました!ウサミンロボです!」

ウサミンロボ「はぁ、どっこい輝子…なんちゃって」

輝子「…」イラッ

輝子「幸子ちゃん?私がアレ撃って良い?」

幸子「ええ、先回りに気づいたのは輝子さんですしどうぞ!」

輝子「フヒヒ…ありがと」パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!

幸子「撃ち過ぎですよ!?一発で良いですから!」

ウサミンロボ「きゃん☆」パカッ

小梅「な、中身は…サブマシンガンと弾倉10個だね…」

幸子「ちょうど良いですね!これは輝子さんが持っていてください!」


ピンポンパンポーン!

ちひろ「ただいま全てのウサミンロボが―――」



第一部おまけ 幸子サイド おわり

あとちょっとしたら2部の方も書きため終わるので投下します少々お待ちを

第二部

・・・・・・・・・・・・


卯月「これからどうしようか?」

凛「それなんだけど…もう一度この脱落者一覧を見てくれる?」


脱落者

ヘレン(まゆに銃殺)
南条光(レイナと相討ち)
小関麗奈(光と相討ち)
クラリス(まゆに狙撃される)
福山舞(まゆに狙撃される)
横山千佳(まゆに狙撃される)
佐々木千枝(まゆに狙撃される)
佐城雪美(まゆに狙撃される)
市原仁奈(まゆに狙撃される)
龍崎薫(まゆに狙撃される)
江上椿(まゆに狙撃される)
槙原志保(まゆに狙撃される)
小室千奈美(まゆに狙撃される)
難波笑美(凛に銃殺される)
間中美里(きらりに爆破される)
長富蓮実(きらりに爆破される)
桐野アヤ(きらりに爆破される)
イヴ・サンタクロース(番組途中全裸になった為反則アウト)



卯月「これがどうかしたの?」

凛「多分これは、ヘレンさんが一番上に来てるし、大雑把にだけど脱落順に並んでると思うんだ」

未央「確かにそれっぽいね!でもそれがどうしたの?」

凛「そこで、見てみると、光ちゃんとレイナちゃんがかなり最初の方でやられてるよね」

凛「これは、スタートしてすぐに戦った結果だと思うんだ、それに、二人は相討ちだから…」

凛「今、スタート地点に行けば2人の武器バックが手に入ると思わない?」

卯月「なるほど!」

奈緒「ちょっと待て!それよりこのヘビーマシンガンどうするんだ?かなり重いぞこれ!」

加蓮「正直私たち二人でじゃ、ゆっくり運ぶしかない位の重さだよ…」

凛「…そっちの問題もあったか…」

凛「ヘビーマシンガンはかなり強力な武器だから…手放したくは無いよね…」

未央「これだけ重いと、どこかに拠点を作って防衛した方が良いんじゃないかな」

加蓮「…班を分けるのはどうかな?、武器を取りに行く班と拠点を作る班」

凛「そうだね…じゃあ、拠点を作る班は私と加蓮と奈緒で、武器回収班が卯月と未央でどうかな?」

奈緒「わかった!」

卯月「わかりました!」

凛「じゃあ、集合場所は同じくここで、何かあったら連絡を取り合おう」

・・・・・・拠点作成班・・・・・・

凛「とりあえず、武器を運びつつ拠点になりそうな所を探さなきゃ…」

奈緒「ベビーマシンガンとんでもなく重いぞ…」

加蓮「ごめんね?2人に重いもの持たせちゃって…」

奈緒「あ、いや、そう言うつもりで言ったんじゃ…」

凛「そうそう、これくらい平気平気」

???「兵器を運んでも平気平気…ふふっ」

凛「誰!?」バッ

凛「…気のせいか」

・・・・・・しばらくして・・・・・・

加蓮「見て!ボロ小屋だけど、拠点になりそうな所があったよ!」

凛「ホントだ!すぐ行こう!」

奈緒「おう!」

木場「動くな!」スチャッ

凛「!」

木場「何の用だ?」

奈緒「何の用だって、特に要は無いんだけど…」

木場「何?私が狙いで近づいてきたんじゃないのか?」

凛「私たちはただ、拠点を探していただけだよ…」

木場「拠点とは、あのボロ小屋の事か?」

凛「うん」

木場「…そうか、すまなかったな」スッ

木場「ちょうどあの小屋は休憩に使っていた所だったんだ、そこに近づいてくる輩が居たからてっきり敵だと…」

???「てきり敵だと…ふふっ」

木場「誰だ!」カチャッ

木場「…気のせいか?」

加蓮(いや、絶対この周辺に楓さん居るよね…)

・・・・・・

木場「大体の事情は分かったよ、私も一時的に休憩場所にしていただけだから、この場所を明け渡そう」

凛「いいの?大分私たち有利になるよ?」

木場「かまわないさ、私とてクラリス君程ではないが、年少組との争いは避けたいのでね」

木場「基本的にはゲームとしてミッションに挑むだけにするつもりだよ。…もちろん戦いを挑んできた場合は応戦するが」

凛「…わかった。ありがとう」

木場「礼はいいさ、では、私はこれで失礼しようか」スクッ

木場「そうそう、なにやら大きな勢力が出来ているらしい…それにその勢力はかなり好戦的らしいので出会った時は気をつけたまえ」

加蓮「大きな勢力?どんなですか?」

木場「たしか…大和亜季君を中心とした隊だそうだが…」

・・・・・・武器調達班・・・・・・

未央「…これは一体?」

卯月「何なんでしょう…?」

ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ

藤本「ちょりーっす☆」

フレデリカ「ちょりーす☆異常無しかな~?」

美玲「異常無しだぞっ!」

有香「異常ありません!」

ケイト「コッチも無しダヨ!」

森久保「帰りたい…」

藍子「異常無しです!」

ガヤガヤ ワイワイ ガヤガヤ ワイワイ

未央「…スタート地点の建物に大量の人が…」

卯月「こ、これ全部で一つの隊なのかな…?一体何人いるの?」

未央「分かんないけど…見えてるだけでも10人は居るし…建物の中の人を含めると…30人とか40人とか居たりして…」

卯月「こ、これは不味いね…武器回収どころじゃないよ!一旦凛ちゃん達と落ち合おう…」

未央「そうしよう…」

パキッ!

卯月「あ、」

森久保「!」

未央(気付かれた!?)

藍子「? ノノちゃんどうしたの?」

森久保「…なんでもないです」

卯月(た、助かった…)

・・・・・・

卯月「どうにか気づかれずに場を離れることが出来たね!」

未央「卯月が音を出した時はホントにヒヤヒヤしたよ?」

未央「多分ノノちゃん気づいてたし、めんどくさくて言わなかったんだろうけど…」

卯月「ご、ごめんなさい」

未央「まあ、過ぎた事はいいか!凛ちゃん達と連絡とって落ち合おう!」

・・・・・・集合場所・・・・・・

未央「おーい!凛ー!」

卯月「りんちゃーん!」

凛「あ!来たね!こっちもめぼしい拠点を見つけられたよ!」

卯月「あれ?加蓮ちゃんと奈緒ちゃんは?」

凛「二人には拠点の整理をしてもらってるよ、じゃあ早速案内するよ」

・・・・・・拠点・・・・・・

奈緒「お!来たか二人とも!」

加蓮「こっちも大分整理終わったよ!」

凛「どれどれ…?大分居心地が良くなったね」

奈緒「入口も一つしかないし、そこにヘビーマシンガンを設置したぞ!」

未央「スゴイ!これなら大分防御力高くなったね!」

卯月「なんでお鍋がマシンガンの近くにあるんですか?」

加蓮「撃つひとがこれを被ればある程度防御出来るんじゃないかと思って…」

卯月「なるほど…」

奈緒「そっちは武器は調達できたのか?」

未央「あ!そうだ!大変な事が起きてるよ!スタート地点に行ったんだけど!」

卯月「大量のアイドルが一致団結して大きな部隊を作ってたよ!武器調達とかそれどころじゃなかった!」

凛「さっき、木場さんも同じような事言ってたね…いよいよ気をつけないと…」


ピピピ!

卯月「あ!メールが来たよ!」

FROM プロデューサー

TO 全員


さて、案外皆さん平和主義
なのか、戦いが起きません
ね、そこで考えましたのが
次のミッションは
「一人でも多く倒せ!」
というミッションにさせて
頂きました、その名前の通
り、より多くの人を倒すも
ので、このミッションの間
に人を倒す度に武器を贈呈
させていただきます
また、倒せば倒すほど強い
武器が贈呈されるので、皆
さま奮ってご参加ください

卯月「だって!どうする?」

凛「今回は拠点放棄して戦うわけにもいかないから…拠点に近づいてきた人を撃つ方式で行こう」

未央「まあ、沢山倒せはしないだろうけど、仕方ないね」

凛「それじゃあ…ミッションスタート!」

加蓮奈緒(凛ノリノリだなぁ…)

・・・・・・

加蓮「分かってはいたけどなかなか人来ないね…」

凛「うん…」

未央「いっせっせーの1!」
卯月「残念!2でした!」

奈緒「そこ、遊ばないの!」

・・・・・・

加蓮「…もうすぐミッション終了時刻だね」

凛「…流石に待ってるだけじゃ来てくれないか…」

奈緒「叩いてかぶって!ジャンケンポン!」

卯月「勝ちました!てい!」ゴスッ!

奈緒「痛っ!くそぉ負けたか…」

未央「鍋とお玉がこんな形で役立つとは…」

加蓮「…」

ピンポンパンポーン!

ちひろ「はい!只今を持ちましてミッション終了となりました!」

ちひろ「現在集計中ですので、しばらくしてランキングの発表とさせていただきます!」

ちひろ「では、今回の脱落者一覧をメールにてお伝えしますね!」

ピピピ!

卯月「あ、そのメールが来ましたよ!」

今回の脱落者一覧

中野有香(木場に銃殺)
宮本フレデリカ(木場に銃殺)
ケイト(木場に銃殺)
森久保乃々(木場に銃殺)
氏家むつみ(木場に銃殺)
松尾千鶴(木場に銃殺)
並木芽衣子(木場に銃殺)
木場真奈美(櫂に銃殺)

続く



卯月「このメンバー…スタート地点に居た大きな部隊のメンバーじゃないですか?」

未央「ホントだ…」

凛「木場さんは大立ち回りしたけど人数に押された…ってところかな」

奈緒「この部隊はこれからの要注意部隊だな」

加蓮「どうにかして勝てるのかな…?いっそこの部隊に入らしてもらうのも作戦の内かもよ?」

凛「いざとなったら考えなきゃね…ヘビーマシンガン献上すれば考えてもらえるかも…」

今回の脱落者一覧続き

涼宮星花(幸子に斬殺)
丹羽仁美(幸子に斬殺)
今井加奈(幸子に斬殺)
関裕美(輝子に銃殺)
太田優(輝子に銃殺)
赤西瑛梨華(小梅に銃殺)
日下部若葉(輝子に銃殺)
栗原ネネ(小梅に銃殺)
井村雪菜(輝子に銃殺)
黒川千秋(小梅に銃殺)
松本沙理奈(小梅に銃殺)
相川千夏(輝子に銃殺)
上条春菜(小梅に銃殺)
東郷あい(小梅に銃殺)
水野翠 (小梅に銃殺)
瀬名詩織(輝子に銃殺)
吉岡沙紀(輝子に銃殺)
藤居朋(小梅に銃殺)
西島櫂 (輝子に銃殺)
沢田麻里菜(幸子に銃殺)
矢口美羽(小梅に銃殺)
海老原菜帆(小梅に銃殺)
衛藤美紗希(輝子に銃殺)
相葉夕美(小梅に銃殺)
野々村そら(幸子に銃殺)
浜川愛結奈(輝子に銃殺)
仙崎恵磨(小梅に銃殺)
相馬夏美(幸子に銃殺)
杉坂海(小梅に銃殺)
喜多日菜子(幸子に銃殺)
小松伊吹(輝子に銃殺)
三好紗南(幸子に銃殺)
キャシー・グラハム(輝子に銃殺)
大和亜季(幸子に斬殺)


続く

凛「…は?」
卯月「…へ?」
未央「…ふ?」
加蓮「…ひ?」
奈緒「…ほ?」

凛「え?ナニコレ?」
卯月「3人にやられちゃってますね…」
未央「え?え?え?ええええ?」

今回の脱落者続き
月宮雅(まゆに銃殺)
伊集院惠(茄子にオーバーキル)
早坂美玲(茄子にオ-バーキル)
篠原礼(茄子にオーバーキル)
塩見周子(アナスタシアに銃殺)
多田李衣菜(武器の使い方が分からず暴発させ死亡)
木村夏樹(だりーなのまきぞえ)

ランキング発表

1位
白坂小梅 13人
2位
星輝子  11人
3位
輿水幸子 9人


第二部 おわり

とりあえず書きためはここまでです!
見てくれた人、コメくれた人、間違いを指摘してくれた人、感謝です!

李衣菜「歯でピンを外すのってロックだよね!」

夏樹「バカなことやってるとケガするぞ? だいたいそう簡単に抜けないようにだな……」

李衣菜「えー、どれどれ……」

みたいな感じで試したら抜けて爆発したのかな
脱落組でドラマありそうなところはあとからでもいいから読みたいなぁ

もうちょっとで書きため終わりますので、ちょっとしたら第二部おまけパートを投下したいと思います

あと、遅いかもですが酉付けてみました。

第二部おまけ 藍子サイド


藍子「…どうしよう」

藍子「結局ミッションもやり過ごしちゃったし、手持ちの装備も…」

電卓(なぜか-32と表示されている)
ドラム缶(中に隠れられる)
シリコンPAD(つけるとクリティカル回避できる)
回復薬3×2

藍子「役に立ちそうなものは無いし…」

藍子「っていうか完全にPさんに喧嘩を売られている気がします…」

藍子「ホントにこれからどうしよう…」

芽衣子「あ!藍子ちゃん!」

藍子「! 芽衣子さん!?」

芽衣子「藍子ちゃん一人?」

藍子「え?あ、はい!」

芽衣子「ならちょうど良かった!良い話があるんだけど聞いてかない?」

藍子「一体何ですか?」

芽衣子「今ね、大和亜季ちゃんが大きい隊を作ろうとしててね、そこへのお誘いだよ!」

芽衣子「みんなプロデューサーさん狙いで、5人くらいしか手を組めない所だけど、50人くらいの大きい部隊を作っちゃおう!って計画なんだ!」

藍子「すごいですね…」

芽衣子「でしょ?よかったらその中に入らない?」

藍子「わたし、武器持ってないですけど…それでもいいのなら…」

芽衣子「全然大丈夫だよ!」

藍子「じゃあ、入れてもらっても良いかな?」

芽衣子「ありがとう!早速私たちの拠点に行こう!」

・・・・・・道中・・・・・・

藍子「ところで、拠点は何処にあるんですか?」

芽衣子「私たちの拠点はスタート地点に張ってあるんだ!そろそろ見えてくるよ!」

藍子「スタート地点に?大胆ですね…」

藍子「…あれ?何か落ちてる…2つのバック?」

芽衣子「え?どこどこ?」

藍子「ここに…他の参加者のバックかな?どうして置かれてるんだろう?」

芽衣子「誰かにやられて回収されなかったんじゃないかな?」

藍子「そうかもしれませんね。中を見てみましょう…」

2つのバックの中身

変身ベルト
光の杖(敵に刺して使う ※3秒以上刺して抜くと相手は死ぬ)
女王の鞭(攻撃力無し)
地雷×1
グレネード×2
回復薬3
回復薬1

藍子「なんですかね?この光の杖って…どうみてもライトセイバーにしか見えませんが…」

芽衣子「こっちの地雷とかグレネードの数も半端だね…」

藍子「というか、このあたりを良く見渡して見ると沢山爆発の跡がありますね、いくつか使ったんでしょうか?」

芽衣子「そう見るのが妥当だろうね…とりあえず持っていこう!」

芽衣子「あ、先に言っておくと拠点についたら、多分武器は回収になると思うよ」

藍子「ええ?」

芽衣子「管理されてるからね、一旦武器を回収した後、その人の力量に合った武器が再配布されるはずだよ!」

藍子「そういうシステムなんですか…」

芽衣子「あ!拠点が見えてきたよ!」

・・・・・・拠点・・・・・・

芽衣子「只今帰りましたっ!」

亜季「ごくろうさまであります!」ビシッ!

芽衣子「上官なんだから、その言葉遣いはおかしい気もしますが…」

亜季「芽衣子殿は先輩でありますし! 年上ですので! あと雰囲気です!」

芽衣子「ならいいですけど…あ、あと入隊希望の子連れてきましたよ」

藍子「よ、よろしくお願いします!」

亜季「藍子先輩じゃないですか!よろしくお願いします!」

藍子「そ、そんなかしこまらないでください…調子が狂っちゃいます!」

亜季「サー! 申し訳ございません! サー!」

藍子(何か思ってた対応と違う…)

芽衣子(アイドル始めたばかりだから若干キャラが固まってないみたいだよ、急にラスボス口調になったりするけど気にしないでね!)

藍子(ええ!?)

芽衣子「あ!これ途中で拾った装備です!」

藍子「そ、それとこれが私の装備です…」

亜季「お、御苦労様であります!」

亜季「…藍子殿?これは…一体?」

藍子「私の初期装備はそれがすべてだったんです…」

亜季「良く分からない代物ですな…」

亜季「では、とりあえず、このハンドガン一つと回復薬3を支給しておきますね!…パッドとドラム缶は…好きに使って下さ…好きに使うがよい!」

藍子(あ、ホントだキャラがブレてる)

亜季「では、装備も支給しましたので持ち場について下さい!」

藍子「持ち場ですか?」

亜季「ええ!藍子さんにはまずは周りを見張る入口の警護に努めてもらいます!」

亜季「侵入者が来たら対処して下さい!検討を祈ります!」

藍子「わかりました!」


藍子「みなさんよろしくお願いします!」

有香「よろしくです!頑張りましょうね!」

美玲「よ、よろしくだぞっ!」

ケイト「ヨロシク!」

森久保「帰りたい…」

藤本「ちょりーっす☆」

フレデリカ「ちょりーっす☆異常無しかな?」

有香「あ!フレデリカさん!藤本さん!押忍!」

藍子(あの子たちはどんな役割なの?)

ケイト(拠点内を回ッテ異常が無いか確認する連絡係ダヨ!)

藍子(なるほど)

・・・・・・しばらくして・・・・・・

藤本「ちょりーっす☆」

フレデリカ「ちょりーす☆異常無しかな~?」

美玲「異常無しだぞっ!」

有香「異常ありません!」

ケイト「コッチも無しダヨ!」

森久保「帰りたい…」

藍子「異常無しです!」


パキッ!

森久保「!」

藍子「? ノノちゃんどうしたの?」

森久保「…なんでもないです」

・・・・・・しばらくして・・・・・・

木場「ふむ…これは聞いてた以上の大軍だな」

チュン!チュン!

木場「!? 銃弾!?」バッ!


美玲「! あっちの方で何か音がしたぞっ!」

有香「敵襲ですかっ!?」

木場「くそっ!誰の仕業か知らないが…気付かれたか」

ケイト「敵襲!敵襲ダヨ!」

木場「仕方ない…戦わせてもらうぞ!」スチャ!

ワーワー! パァン!パァン!

ケイト「きゃあ!」ビシッビシッビシッ!

森久保「むーりぃー…」ビシバシビシ!

・・・・・・ケイト 森久保アウト・・・・・・

藍子「きゃあ!」ビシ!ビシ!

有香「くっ!相手が強すぎます!」バシッ!

美玲「これは不味いぞっ!」

亜季「全体整列!」

藍子「!」

亜季「応援に来ましたよ! 今戦っている人は一旦下がって列を組んで下さい!ダメージを負っている人は回復薬を使用して下さい!」

亜季「ではフレデリカ隊は列を崩さず前へ! 戦闘開始!撃て!」

フレデリカ「ハーイ♪」ザッ

パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!

亜季「ヒットされたら下がって後ろに控えている別隊員と交代して下さい! 回復薬の使用と弾丸のリロードも忘れずに!」

亜季「後列の隊員は敵兵の銃弾に当たらないよう前列の人の後ろに隠れていてください!」

木場「…これでは埒が明かないな、退却させてもらうぞ!」ザッ

亜季「そうはさせません!別動隊出陣!」

櫂「残念だけど包囲されているよ!」パァン!パァン!

木場「…しまった、ここまでか?」ビシッ!

木場「…だが、何人かは道連れにさせてもらうぞ!」ダダダ!

仁美「て、敵単騎、本陣に突撃してきました!」

亜季「かまわん!撃て!撃てー!」

フレデリカ「キャア!」バシバシ!

芽衣子「て、てい!」パァン!パァン!

木場「ぐ…!」ビシッ!パァン!パァン!パァン!

芽衣子「きゃああ!」ビシビシビシ!

・・・・・・戦闘終了後・・・・・・

亜季「…損害は?」

櫂「ええと…隊員7名が倒され、回復薬は約17回分使用した模様です…」

櫂「回収できた武器もハンドガン2つだけで…弾丸も大量に使用していた模様で…約30発しか回収できませんでした」

亜季「一人倒すのにこんなにも損害が出てしまったのか…」

亜季「…本陣に突入させた時に構わず撃たせたのは間違いだったかな?何発か味方に被弾してしまったようだし…」

藍子「いえ、木場さんは特別強かったので…この程度ですんで良かったと思いますよ!」

亜季「気休めでもそう言ってもらうと助かるであります…」シュン…

藍子(本気で気休めとかじゃ無いんだけどな…)

亜季「作戦を練り直した方が良いんでしょうか…」

亜季「武器も減りましたし、次のミッションは積極的に参加していきましょうか…」

亜季(そして生き残って…この番組が終わったら、私はプロデューサー殿とデートするんだ!)

ピピピ!

藍子「!、メールが来ましたね!」

亜季「早速ミッションでありますか!どれどれ…」

キャアアア!

仁美「敵襲!敵襲です!また、敵は単騎!ミッションのメールに目が言ってた所を不意を突かれてやられました!」

亜季「ま、またですか!?全員集まって下さい!」

・・・・・・

幸子「でりゃあ!」ズバッ!

星花「きゃあ!やられましたわ!」ベシッ!  ・・・星花 アウト・・・

亜季「状況は!?」

仁美「敵単騎なのですが、幾ら撃っても倒れないんです!」

亜季「…特殊な防具を使っているのでしょうか?もしかしてハンドガン程度では死なない…?」

仁美「いえ、随時、回復薬を使っているので倒せない事は無いかと!」

亜季「では、仕方ありません!サブマシンガン等の武器を使い速やかに鎮圧を!」

幸子「フフーン!皆さん弱すぎますね!まあ、ボクがカワイイ上に強いのが悪いのでしょうけど!」ズバズバッ!

春菜「うわあ!回復回復…」ビシバシ!

千秋「そこまでよ!」バンバンバンバンバン!

幸子「うわ!マシンガンですか!?ちょ、やめ、」ビシバシビシ!

夕美「まだまだ!」バババババババ!

幸子「痛い!痛い!、ちょ、」ビシバシビシ!

千秋「この戦線を切り抜けられるかしら?」ダダダダダダ!

千秋「見たところそんな剣しか持ってない状態で…ね?」ダダダダダダ!

幸子「フフン!当然です!」ドヤァ!

千秋「…面白いわね!」

幸子「ですが!…急用を思い出したのでボクは帰りますね!フフン!優しいボクに感謝して下さい!」タタタッ!

全員「…」

千秋「…逃げた?」

千秋「ふざけないで…!」ギリッ

千秋「これだけ私たちをおちょくっておいてただで済むと思わないで!」タタタタ!

千夏「みんなー!千秋に続きましょう!」

ワアアアアアアアアアア!

亜季「ああ!単騎に対して大勢での深追いは禁物ですよ!」

亜季「止まって!止まって下さい!」

ワアアアアアアアアアア!

亜季「と、止まってくれない…」

仁美「これは…もう止まりませんね熱狂状態です…」

亜季「仕方がない…私も、指揮官として出て行くしかないでありますね…」

幸子「もう!しつこい人たちですね!」タタタタ!

千秋「逃がすか!」ダダダダ!

幸子「回復回復…っと、そして…」つ煙玉

幸子「あまりにしつこいのでこれを使わせてもらいますよ!」ボゥン!

千秋「煙幕!?…小賢しい!」

幸子「そして皆さん!今です!!」


輝子「ヒャッハァー!!MINAGOROSIダァ!」ガガガガガガガ!!パァン!パァン!パァン!

小梅「ひ、ひゃっはー…!」ダダダダダダ!パァン!パァン!パァン!


櫂「きゃああ!ふ、伏兵!?」

亜季「み、皆さん落ち着いて!」

夕美「ええええ!?どうしよう!?」

千秋「くっ!仕方ない…先にあの伏兵から片付ける!」ダッ!

幸子「後ばかり見てて良いんですか?」パァン!パァン!パァン!パァン!パァン!

千秋「きゃあ!?」ビシバシ! 

千夏「前からも!?」

亜季「しまった!挟撃の体勢になってしまったであります!」

輝子「ヒャッハー!!汚物は消毒ダァ!」バババババババ!

小梅「し、死んだアイドルだけが…良いアイドル…です」バババババババ!

そら「いやあああ!」ビシバシビシ! 

ネネ「うう…ハンドガンじゃ太刀打ちできない…」ビシバシビシ!

夏美「このままじゃあ…」ビシバシ!

ザワザワ!

智絵里「も、もうだめだよお!かてないよぉ!」

響子「全滅だー!このまま戦ったんじゃ全滅だー!!」

ええ? どうしよう? 逃げようよ! でも… ザワザワ キャー!キャー!

亜季「落ち着いて!みんな!立て直して!敵はたったの3人だよ!」

幸子「輝子さん!小梅さん!敵は総崩れです!もはや負けはありません!!」パァン!パァン!パァン!

ゆかり「わ、わー…もうだめだぁ…!にげようよー!」

智絵里「敵も勝利を確信してますよ!」

響子「おわりだー!もうおしまいだ―!」

キャー!キャー! もう駄目だー!おしまいだ―! 逃げよう! うわあああ! キャー!

亜季(これは…もう駄目かもしれない…皆、戦う気が、無くなってしまってる…)

藍子「亜季さん!わ、私にも手伝えることはありますか?」

亜季「!…ごめんなさい、ここは多分もう駄目であります…」

亜季「ここは私に任せて、藍子さんは逃げて下さい!」

藍子「そんな!」

亜季「わたしのこの装備を渡します…」

サブマシンガン
弾倉×5
グレネード×5
回復薬3×2

藍子「で、でも…」

亜季「大丈夫であります!まだ、私が直接敵将を倒す事が出来れば…!士気は回復して持ち直せるかもしれません!」

亜季「敵を倒せたら…合図を出しますので…そしたら、また、戻って来て隊列に加わってくださいね!」

藍子「…わかりました、勝って下さいね…!」ダッ!

亜季「…藍子さんもご武運を!」

亜季「…さて、防具を何か着ているようですが…この光の杖という武器なら貫通出来るかもしれません…」

・光の杖
 相手に刺して使用する、3秒間刺し続ける事が出来れば、相手を問答無用で倒せる

亜季「では、参る!」ダッ!

・・・・・・

藍子「はぁはぁ…ここまでくれば…」タタタタ…

藍子「亜季さん…どうなったんでしょうか…」

藍子「…」

・・・・・・しばらくあと・・・・・・

藍子「! 近くに誰か走って来てる…!?」


智絵里「はぁはぁ…」タタタタ

ゆかり「はぁはぁ…」タタタタ

響子「ふう…ここまでくればもう大丈夫そうだね…」

雅「はぁはぁ…に、逃げて来ちゃって大丈夫なのかな…?」

智絵里「…」

ゆかり「…」

響子「…まあ、大和亜季さんも倒されちゃいましたし、どの道もう立て直しは無理ですよ」

雅「そっかぁ…」

―――パァン!

・・・・・・ 雅 クリティカル! アウト ・・・・・・

雅「きゃあ!」ドサリ…

・・・・・・

まゆ「うふふ…」

智絵里「あ…まゆさん…」

まゆ「…脅威になりつつあるので、あなたたちをあの隊に潜り込ませましたが…」

まゆ「まゆが手を下さなくてもぉ…やられてましたねぇ…杞憂でしたぁ…」

まゆ「それでも、皆さん、まゆが命じたとおりに動いてくれましたねぇ…」

響子「ああ、少しでも混乱を誘えたら騒いで戦意を喪失させようって奴ね!」

ゆかり「騒ぐだけでも結構効果あるんですね…」

まゆ「木場さんの足元を狙撃して、敵に発見させて…ある程度、共倒れもしてくれましたしぃ…」

まゆ「まゆ達が直接手は出しませんでしたが…作戦は成功ですかねぇ…」

まゆ「…そして新しい脅威として、幸子ちゃん達を警戒しないといけませんねぇ…」

まゆ「じゃあ…もぬけの空になった敵拠点に武器を回収しに行きましょうかぁ…」

ザッ ザッ ザッ ザッ ……

・・・・・・・

藍子「凄い場所に出くわしちゃった…」

藍子「そんな… 亜季さんがやられたのはまゆさんの陰謀だなんて…」

藍子「亜季さん…」


第二部 おまけ おわり

おまけのおまけ 光の杖

幸子「…危ない所でした…問答無用で倒せる剣とか反則でしょう!」

輝子「フヒ…それは剣じゃなくて杖だよ…」

小梅「そ、そうだよ…」

幸子「どこがですか!この形は剣でしょう!」

幸子「っていうかカワイイボクが剣と決めたのでもうこれは杖でなく剣です! いいですね!」

輝子「ゆ"る"さ"ん"!!!」

小梅「ゆ"る"さ"ん"!!!」

幸子「ええ!?」


おわり

さらなるおまけ 仁美ちゃんの戦術口座



仁美「負けて別室送りになってしまった仁美です…」

仁美「ええと、今回幸子ちゃん達が使った戦術はですね…島津のお家芸「釣り野伏せ」です!」

仁美「まず、本体が敵と交戦してですね…本気で戦った後、敗戦と見せかけて退却します!」

仁美「そして熱狂状態の敵は敗残兵を追いかけて行ってしまうんですね…」

仁美「追いかけて行ってしまったら最後…伏兵が出てきて挟み撃ちにされてしまいます!」

仁美「頭に血が上って、楽勝ムードに居る兵士たちはこの奇襲に驚いて機能しなくなります!」

仁美「一種の奇襲ですけど…本体が激戦を繰り広げて敵を熱狂状態にするのと…伏兵を出すタイミングが優れていなければ成功しない作戦でもあります!」

仁美「島津家はこの釣り野伏せで 250対3000という10倍近い敵を倒したり…」

仁美「朝鮮出兵では7000対20万という30倍近い敵を倒してますね!」

仁美「ちなみにですがこの島津家…色々逸話がありまして…」

仁美「ドリフターズの主人公で有名な島津豊久は、朝鮮が攻めてきた時に小舟で単騎で敵の戦艦に突っ込んで敵兵を全滅させて戦艦を奪ったり…」

仁美「関ヶ原なんかでは、離反した兵士は全員ぶっ殺されてる中、島津家だけはその中、周り全員敵に回したのに逃げ延びたりしてますね…」

仁美「しかも退却の仕方が敵陣に突撃して道を切り開いて退却するという歴史上類を見ない退却方法を使っています…」

仁美「その後、徳川らも戦闘民族島津を恐れて特に関ヶ原での失態についてお咎め無しとかだったりします…」

おわり

ちなみに釣り野伏せの動画

http://www.nicovideo.jp/watch/sm195727

今回は以上です!木場さんと亜季ちゃん絡めたらガチ闘争になってしまった
見てくれた方、コメくれた方、感謝です!

第三部


・・・・・・

卯月「ユメハユーメデオーワレナイ♪」

未央「ドドカドン! ドカッ! ドン! ドドン! カッ!(大)」 カン!カン!カン!

奈緒「良良可良 可不可 良 良良 良 !」

凛「…鍋を叩いて何してるの?」

未央「…セルフ太鼓の達人?」

加蓮「上級者すぎない!?」

・・・・・・しばらく前・・・・・・

未央「幸子ちゃん達凄いね…」

卯月「一人で10人くらい倒してますもんね!」

凛「でも、これはマズイよ、これで幸子ちゃん達はミッションの分と奪った分でかなりの武器を手に入れたはずだから…」

奈緒「かなり有利って事か…多分現状で一番かな?」

加蓮「茄子さんも気になるけど…この二組がトップクラスだろうね」

未央「どうする?私たちも何か動かないと…」

凛「いや、このヘビーマシンガンを置いていくのはマズイよ、それに今焦って動いてもリスクが大きい上にリターンも少ないはず…」

凛「…とりあえずはミッションが出るまではここで拠点防衛戦に徹しよう」

卯月「わかりました!」

・・・・・・

加蓮「そして誰も近くに来ないまま現在に至る…と」

未央「さっきのミッション中も人来なかったし…」

卯月「暇ですね…」

奈緒「凛、ここまで人が来ないとまた班を作って調査班と防衛班で分けて行動した方がいいんじゃないか?」

凛「うーん…確かにその方がいいかもしれない…皆の動きも気になるし…」

ガサッ ガサッ!

加蓮「! 皆、誰か来たよ」

未央「!」

凛「! とりあえず私がヘビーマシンガン使うね、他の皆も装備を構えて待機!」

奈緒「ヤー!」

卯月「頑張ります!」

未央「了解だよっ!」

バサッ!バサッ!

卯月「あれは…?」

未央「白旗?」

凛「…一応油断はしないでね」

加蓮「あの子は…ええと…たしか…」

未央「亜子ちゃんだね!」


亜子「おーい!危害を加える気はありませーん!」バサッ!バサッ!

亜子「商談をしましょー!」バサッ!


奈緒「…だって、どうする?」

凛「…とりあえずいつでも撃てる体制で話にはとりあえず応じよう」

未央「亜子ちゃん!そのまま近づいてきてー!」

・・・・・・

亜子「こんにちはー!土屋亜子です!商談に来ました!」

卯月「商談?どういう事ですか?」

凛「協力者はこれ以上募ってないよ?」

亜子「それはですね…皆さん正直副賞狙いでしょう?」

亜子「アタシも副賞は正直欲しいんやけど…この激戦区じゃ難しいと考えましたんですわ」

亜子「だから、アタシが狙うのは賞金のみ!…これだったら皆さんと協力できますでしょ?」

亜子「だから、私は皆さんをサポートする代わりに見返りとして賞金を貰おう!って腹なんですわ!」

加蓮「なるほどね…確かにそれなら私たちと協力関係になれるね」

凛「…サポートってのは具体的にどんな事なの?傭兵にでもなってくれるつもり?」

亜子「そう!まさに今その話をしようとしてたんですわ!」

亜子「具体的には、アタシは皆さんに情報提供、そして武器の買い取り、販売をさせていただきます!」

未央「情報提供?」

亜子「はい!アタシはこの一帯を歩き回って商談をし続けますので!その時に聞いた状況や敵拠点の場所なんかを教える事が出来ます!」

亜子「今、自分たちは有利なのか?不利なのか?他ではどんな動きがあるのか?知りたいでしょう?」

亜子「その情報を出世払いならぬ賞金払いで教えてあげよう!というわけですわ!」

亜子「あ、もちろん100万円分の賞金払いを使ったとして、賞金が手に入らなかったり、20万だけしかもらえなかったとしても賞金を超えるような請求はしないので安心して下さい」

亜子「あくまで賞金払いですから!」

凛「特にデメリットは見つからないね…」

亜子「では次は武器の売り買いについて説明しますね!」

亜子「武器の売り買いはその名の通り、凛さん達が要らなくなった武器があれば買取りますし」

亜子「欲しい武器や弾があれば…こっちの在庫があれば売る事も出来ます!」

亜子「武器を買う時も賞金払い、または情報でお願いしますね!」

卯月「だいたい分かったよような分からないような…」

亜子「では、はいこれ!」

凛「何これ?おもちゃの紙幣?」

亜子「私のバックに合った人生ゲームのお金ですね!」

亜子「これは亜子マニーです!情報を買ったり武器を買ったりする時はこの亜子マニーを使います!」

亜子「とりあえず一万亜子マニーをオマケで渡しておきますので使って下さいね!」

亜子「亜子マニーは賞金払い1万円分で一万亜子マニーと引き換えです!」

奈緒「ええと…すこしややこしくなってきたから整理すると…」


こっちの情報提供、武器売り、賞金払いで亜子マニーを買う

手に入れた亜子マニーでこっちが情報を買ったり、武器を買ったりできる


奈緒「ってこと?」

亜子「その通りですわ!」

凛「なるほどね…結構有益そうだね…」

未央「利用して損は無いね!」

亜子「へへへ…よろしくお願いしますわ!」

亜子「あと、一万亜子マニーの他に更におまけして今の全体の状況を教えておきますね!」

卯月「いいんですか!?」

亜子「まあ…ここの拠点の場所の情報料みたいなもんですよ…ふふふ」

凛(…ああ、私たちの拠点の場所も敵に知られる訳か…危険だね)

亜子「現在の戦況は…膠着状態ですね!」

奈緒「膠着状態?どういうことだ?」

亜子「凛さんや幸子ちゃんに茄子さん…等の強力な武器を持った人たちにまだ、初期装備のままの人たちが立ち向かえる訳が無いので…」

亜子「どこも戦いを起こそうとせずに皆さんミッション待ちと言う動きが多いですね!」

亜子「あっても初期装備の人たち同士での小競り合いくらいですね!」

亜子「現状報告は以上です!」


凛「聞いてる限りだと私たちは有利みたいだね…」

未央「でも、ミッション次第でいつ状況はひっくり返るか分からないよ!」

卯月「積極的にミッションには参加しましょう!」

亜子「さて、では…要らない武器、欲しい武器ありましたら言って下さいね!」

凛「販売できる武器は?」

亜子「ええと…今の在庫は…」


武器

ハンドガン×40
弾丸×2100
スナイパーライフル×5
弾丸×100
サブマシンガン×12
弾倉(35)×160
ヘビーマシンガン×5
弾帯×100
ショットガン×6
散弾丸×50
スラッグ弾×50
グレネードランチャー×1
ランチャー専用グレネード×7
グレネード×15
地雷×5


雑貨
カツラ
新聞紙
ダンボール
丸メガネ
大型メガネ
四角メガネ
楕円メガネ
伊達メガネ
防弾メガネ
帽子
森久保のポエム集
アッキー(犬)

亜子「となってますね!」

凛「スナイパーライフルと地雷あたりが欲しいところだね…」

亜子「スナイパーライフルは弾丸10発セットで10000亜子マニーです。地雷は一つ5000亜子マニーですね!」

未央「地雷高くない?」

亜子「それは…供給の問題でして…サブマシンガンなんかだと安くなってますよ?弾倉5セットで3000亜子マニーです」

凛「とりあえずスナイパーライフルセットとサブマシンガンセット3つ貰えるかな?」

凛「…貰った一万亜子マニーと私の1万円の賞金払いで」

亜子「毎度ありー!今から武器を運んできますね!」

・・・・・・

亜子「じゃあ、用が済みましたのでアタシはここで失礼しますね!」

凛「ん、確かに武器は受け取ったよ。じゃあね」

未央「また来てねー!」

凛「これで装備は…」

ハンドガン×4
弾丸×220(20発使用)
回復薬3×6
携帯食糧×6
グレネード×10
スナイパーライフル
弾丸×10 
ヘビーマシンガン
専用弾帯×10
サブマシンガン×4
専用弾倉×25

凛「これなら、一人一人に強い武器が渡せるね」

・・・・・・しばらくして・・・・・・

ピピピ!

卯月「あ!メールが来ましたよ!」

FROM プロデューサー

TO 全員

さて、今回のミッションを
発表させてもらう今回のミ
ッション名は「はーい、じ
ゃあ2人組以上作ってー」
だ。
パワーバランスが偏ってし
まっている為、無理やりに
でもユニットを作って貰お
うと言う魂胆のミッション
だな。仲間が多いほど貰え
る報酬が多くなるぞ!
では、健闘を祈る

凛「…これはもう達成してるね」

卯月「ラッキーですね!」

未央「でも、これで大分他の子たちも強くなるね…」

加蓮「別動隊を作って阻止に行った方がいいのかな」

奈緒「そうだな…何もしないのは飽きたし…そろそろ動こうぜ」

未央「賛成!」

・・・・・・

奈緒「動こうと言ったが…」

加蓮「私たちは拠点防衛に回されちゃったね…」

奈緒「まあ…ここを放棄するわけにもいかねぇからしかたないか…」

加蓮「まあでも、凛達が戻って来た時に敵を連れてたら打って出るって役があるからそんなにのんびりは出来ないよ?」

奈緒「そうだな…」



・・・・・・チーム成立阻止班・・・・・・

凛「じゃあ、いくよ、ふたりとも」

未央「どう回っていく?」

凛「正直誰がどこに居るか考えても分からないから…適当に回って拠点に帰ろう」

卯月「了解です!」

・・・・・・

凛「…人を発見したのは良いけど…」

早苗「…」スチャッ

卯月「…単騎の上に強そうな人を発見してしまいましたね…」

未央「しかも気づかれてるし…」

早苗「…何かな?君たちはお姉さん(強調)とペアを組みたいのかな?」

凛「…そういうわけじゃないよ」

早苗「そうなの?でも、お姉さんもそろそろ仲間が欲しいんだよねー、さっさと倒したいのが居てね?」

早苗「どうかな?ここは手を組まない?お姉さん(強調)強いよ?まゆちゃんにだって負けないよ?」

卯月「残念ながら私たちはもう5人ユニットなので…」

早苗「いいじゃない?お姉さん(強調)2人分は働くよ?多分皆が脅威だと思ってるまゆちゃんを率先して殲滅するよ?」

未央「そうは言っても… っていうか早苗さん…?なんか怖いよ?」

凛「なんか、いつに無い必死さとか焦りがあるって言うか…」

早苗「…必死? 焦り? お姉さん(強調)が? お姉さん(強調)が!? お姉さん(強調)がぁ!!?」

卯月「さ、早苗さん!?な、なんかおかしいですよ!?」

早苗「…シメる」ザッ

未央「うわぁ!何なに?なんなの?何かあったの早苗さん!?」

凛「二人ともサブマシンガン装備!」バババババ!

未央「了解!」ダガガガガガ!

卯月「が、頑張ります!」ダガガガガ!

早苗「…下手な鉄砲は数撃ってもこの距離じゃ狙わないと当たらないよ?」サッ

早苗「それに、威力なんて無いし…木の陰に隠れるだけで…ほら、当たらないよね?」

早苗「そして…はい、上手い鉄砲は数撃たなくても当たるよ?」パァン!パァン!

卯月「痛い!」ビシッ!バシッ!

凛「卯月! 回復薬を!」

卯月「あわわわ…」ピッ

凛(これは…勝てない)ダガガガガ!

早苗「これが、熟練の力だよ?若い子には出せないでしょう?」

未央「ええ!?もう!早苗さん、若さを主張するのか、年の功を主張するのかどっちかにしてよ!」ダガガガガ!

早苗「だれが年寄りですってー!」パァン!パァン!パァン!

未央「言ってない言ってない言ってない!」ビシバシ!

凛「二人とも!サブマシンガンで牽制しつつ後退するよ!」ダガガガガ!

卯月「りょ、了解です!」ダガガガガ!

早苗「逃げられると思っているのかな?」パァン!

卯月「きゃあ!」ビシッ!

・・・・・・

早苗「…少しづつ銃に慣れてきたのか…撃ち筋が良くなって来たわね」

早苗(でも、ゲームみたいに乱射しすぎね、あれじゃあすぐに弾切れになるわね…)

早苗(そのせいでなかなか木の陰から出られずに…じれったいけど…ここはじっくり待って弾切れにして…)

早苗「そして、そこを突いて…一気に仕留める!」

???「弾が底をつくときにそこを突く…ふふっ」

早苗「!? 気のせいか…」

凛(あの人ホントに何がしたいの?)ダガガガガ!

・・・・・・

凛(ここまでくれば…)

未央「私、弾切れだよ!誰か弾持ってない!?」

卯月「わ、私もこれが最後です!」ダガガガ!…カチッカチッ

卯月「…あ、」

早苗「…もう終わりかな?」ヒョコッ

凛「…」スッ

早苗「あれ?諦めちゃった?」

凛「…うん、終わりだよ」

早苗「そっか…往生際は良いみたいだね…まぁ、どんどん打ち筋は良くなってきてたし…」

早苗「最後の方も弾を無駄遣いしない様にしてたし、そこは褒めてあげる…」パァン!

・・・ 早苗 クリティカル! アウト ・・・

凛「…早苗さんが、だけど」

早苗「…へ?」ヘタン…


早苗「な、何が起きたの…?」

凛「…私たちは何もしてないよ?」

凛「ただホントに策もなく自分たちの拠点に後退しただけ」

凛「拠点まで逃げる事が出来たら流石に攻めてこれないと思ってね」

凛「でも、拠点付近までノコノコ着いてくるから…狙撃出来た」

早苗「ただ私が墓穴を掘っただけなのね…いつもならこんなんじゃ無かったのにな…」

未央「そうですよ!今日の早苗さんは怖かったですよ!」

卯月「私たちは…愉快で優しい…いつもの早苗さんが好きですよ?」

早苗「あはは…元国家権力が女子高生に諭されてちゃ世話ないわね…」

・・・・・・それから少しして・・・・・・

加蓮「ふぅ…どうにか狙撃できた…」

奈緒「グッジョブ加蓮!」

未央「助かったよ!」

凛「うん、加蓮が決めてくれなかったらどうなってた事か…」

卯月「助かりました!」

P「助かったぞ加蓮!」

加蓮「もう、そんなに褒めなくても…ってええ!?」

未央「プロデューサー!?」

凛「…どうしてここに?」

卯月(あ、凛ちゃんちょっと嬉しそう)

P「それがなぁ…ちひろさんに荒使いされてて…ミッション報酬の武器を配るの俺の役目なんだよ…超疲れる」

奈緒「…ドンマイ」

P「ほい、じゃあこれミッション報酬の配布武器な」

サブマシンガン
弾倉×20
グレネード×10
地雷×10
スナイパーライフル
弾×20

P「じゃあ俺他の子の所行かなきゃだから…」タタタ

未央「あ、行っちゃった…大変だね…プロデューサー」

凛「…皆」

卯月「どうしたの凛ちゃん?」

凛「ミッション報酬、次からは死ぬ気で取りに行くよ!」ゴゴゴゴ…

奈緒「り、凛が…燃えている!?」

加蓮(そんなにプロデューサーに会いたいんだ…)

ピンポンパンポーン!

ちひろ「はい!只今を持ちましてミッション終了となりました!」

ちひろ「今回は軍団のメンバーを秘密にするためにランキングの発表は無しです!」

ちひろ「では、今回の脱落者一覧をメールにてお伝えしますね!」





今回の脱落者一覧


村松さくら(アナスタシアに銃殺)
大石泉(藍子に銃殺)
岸部彩華(まゆに銃殺)
松永涼(まゆに銃殺)
片桐早苗(加蓮に狙撃)
椎名法子(禁断症状)



第三部 おわり

以上です!見てくれた方、コメくれた方感謝です!

…総選挙とかさ、無課金勢的にはSS書いてステマするしか無いやん?
でも、バトロワも書きたい…どうすれば…

7時頃 おまけ編 投下します!

いろいろおまけ つめあわせ



序章あたりから ほたる編



P「ほら、ほたる、お前のバックだ」

ほたる「あ、ありがとう…ございます」ボスッ

ブチッ ガシャン! メシメシ! バキッ! ピシッ! ボンバー!

P「うわぁ!? 俺の靴の紐が切れ、時計が割れ、床が抜け、肇の茶碗が割れ、春菜のメガネにヒビが入り、茜が吹っ飛んだ!?」

ちひろ「ナンデ茜ちゃんが!?」

肇「私のお茶碗…(Pさんの為に作ったのに…)」シュン

春菜「うぉっひっぐぅぉぇ…う、うぐぅ…(号泣)」ポロポロ

ほたる「す、すみません…ではいきます…」タタタッ

・・・・・・

ほたる「と、とりあえず遠くに…」

アヤ「こんだけ固まっておけば大丈夫だろ」

蓮実「はい、多分大丈夫でしょう」

美里「じゃあそろそろいきますぅ?」

ほたる「あれ…皆さん何をしてるんですか?」

アヤ「お、ほたるじゃんか、いやな、まゆがドアから出たばかりのヘレン撃ったろ?」

蓮実「だからみんなで固まって行動して、まゆさんに対抗しようという試みをしていたところです」

美里「ほたるちゃんも一緒に行くぅ?」

ほたる「じゃあ…お願いします…」

アヤ「どうやら待ち伏せはしてないみたいだな…」

美里「それにしても…外は案外綺麗な森なのねぇ?」

蓮実「心が洗われますね」

美里「とりあえず進みましょうかぁ」




・・・・・・

美里「結構奥まで来たけどぉ…」

蓮実「ここは一際綺麗な所ですね」

アヤ「おいおい森林浴に来たんじゃないぞ?」

美里「沢山歩きましたしぃここで休憩しましょう?」

アヤ「まあ、いいけどよ…」

ほたる「じゃあ…私は周りの安全確認…してきますね!」

蓮実「あ、ありがとうございますね」

ほたる「ええと…特に問題はなさそう…」

ほたる「あれ?あれは…きらりさんと…杏さん?」

杏「はなせー!はなせー!杏はさっさと死ぬんだ―!」ジタバタ

きらり「にょわー☆(憤怒) 杏ちゃんはそんな物騒なもの持っちゃメッ!」ガシッ

きらり「だから武器はきらりが没収するにぃ☆」

杏「おうぼうだー!いっそころせー!」ジタバタ

・・・・・・

ガサガサッ

アヤ「お、ほたる戻って来たか?」

きらり「にょわー☆」ガサッ

蓮実「きらり…さん?」

美里「それと頭に杏ちゃんのせてるわねぇ…」

きらり「にょわ?」キョロキョロ

きらり「にょ?」キョロキョロ

きらり「にょー…」ジロジロ

蓮実「あの…?きらりさん?」

きらり「美しい森だ…この森を切り開いてきらりんハウス建てよう」

杏「どしたのきらり!? 言葉使い変だよ!?」

・・・・・・

ドゴォォォォォォォォォン!

アヤ美里蓮実「 」チーン…

・・・ 桐野 間中 長富 アウト ・・・


きらり「にょわー☆早速きらりんハウス建造にかかるにぃ!」ガサゴソ…

きらり「バックにちょうど良いのがあったにぃ☆」つ飛び出すおうち(巨人用)

きらり「これを爆破で更地にした所に立てて完成だにぃ☆」

杏「…」コソコソ…

きらり「あんずちゃん!きらりとあんずちゃんの愛の巣ができたよー!」ドドドド

杏「ちくしょー!逃げれると思ったのにー!」ガシッ


ほたる「あわわわ…」

・・・・・・

ほたる「みんな倒されちゃった…」トボトボ…

ほたる「これからどうしよう…」トボトボ…

亜季「おお!ほたる殿!どうしたでありますか!?」

ほたる「あ、えっと大和さん…じつは…」カクカクシカジカ

亜季「おお!そうでありましたか!実は私は今巨大なチームを結成中でありまして」

亜季「よろしければ私のチームに来ませんか?」

ほたる「でも…悪いですし…」

亜季「良いですから!良いですから!」

亜季「あ、武器はこっちで管理するので一旦預けて貰えますか?」

ほたる「あ、その…あ、あれ?どこかに置いてきちゃった…」

亜季「あらら…それはご愁傷さまでしたな…ですがご安心を!すぐに武器を用意するので!」

ほたる「あ、ありがとうございます…」

ほたる(あれ?そう言えば私バックの中身見てないけど何が入ってたんだろう?)

・・・・・・別の場所・・・・・・

美優「あ、あれ…バックが落ちてる?」

美優「どうしてだろう…持ち主に届けないと…」オロオロ

美優「誰のか知るために…中身、見ても良いよね…?」ゴソゴソ…

バックの中身

呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形
呪いの人形

バック<ギッシリ…

美優「 」

美優「きゅう…」パタリ

・・・・・・

色々省略

ほたる「うう…亜季さんのチームも散りじりに…」トボトボ…

ほたる「これからどうすれば…」

ほたる「あれ…あそこに誰かいる…」

亜子「…ってな感じで大儲けできると思わない!?」

さくら「いいアイディアだと思うよ!」

泉「うん、ある程度なら手伝うよ…?」

亜子「いいのいいの!2人は副賞狙いでしょ? だったらそれの枷になるわけにはいかないからね!がんばってね!」

さくら「亜子ちゃん…」

亜子「それに2人には特別割引して売ってあげるからね!」

泉「ありがとね…」

亜子「じゃあ、私はもう行くけど!2人ともこれか頑張ってね!」タタタッ

泉「がんばれ、亜子」

ほたる「あ、…」

さくら「あれ?ほたるちゃん?どうしたの?」

ほたる「実は…」カクカクシカジカ

さくら「大変だったんだねぇ…」

さくら「じゃあ私たちと一緒に来ない?」

ほたる「で、でも…わたし疫病神だし…」

さくら「そんなに自分を卑下しちゃ駄目だよ!」

ほたる「でも…」

さくら「いいから!着いてきちゃいなよ!」グイグイ

ほたる「え?ああ!?」

さくら「やったねイズミン!仲間が増えたね♪」

泉「そのセリフはやめて!」

ほたる編 おわり

おまけのつめあわせ スタッフルーム




・・・・・・スタッフルーム・・・・・・

P「ははぁ…それにしても賞金を対価に武器や情報を売るとは…」

P「亜子はなかなか商才があるなあ…」

ちひろ「そうですかね?」

ちひろ「私だったら武器をガチャで入手方式にしてもっと儲けを出しますけどね?」

P「最悪ですねちひろさん…」

ちひろ「そして基本的にハンドガンしか出ないような仕様にして…」

ちひろ「そして要らない武器(ハンドガン)を安値で売らせてそのハンドガンもすぐガチャに入れて…」

ちひろ「たかだかサブマシンガン程度でも7万位突っ込まないと出ない仕様にしますけどねぇ?」

ちひろ「まあ、まだまだ亜子ちゃんは甘いって事ですね!」

P「守銭奴!守銭奴!ちひろ!」

ピピピ!

P「うん?メールが来たぞ?」



FROM ドナキチ

TO プロデューサー



ドーナツ つきた 

わたし げんかい

たすけて

P「…」

P「あまえるな、がまんしろ…と」メルメル

ピピピ!

P「うぉ!?返信速っ!」


FROM ドナキチ

TO プロデューサー


たすけてたすけてたすけ
てたすけてたすけてたす
けてたすけてたすけてた
すけてたすけてたすけて
たすけてたすけてたすけ
てたすけてたすけてたす
けてたすけてたすけてた
すけてたすけてたすけて
たすけてたすけてたすけ
てたすけてたすけてたす
けてたすけてたすけてた
すけてたすけてたすけて
たすけてたすけてたすけ
てたすけてたすけてたす
けてたすけてたすけてた
すけてたすけてたすけて



P「うぉ…」

ちひろ「…仕方ありませんね、法子ちゃんはリタイヤにしますか」

P「…そうした方がいいかもしれませんね」

ちひろ「ただし!わたしからきっちりお仕置きしておきますよ!」

P「そうですね、お願いします」

おまけのつめあわせ 杏編

杏「くそぅ…武器を取り上げられたから自殺できない…」

杏「こうなったら携帯でプロデューサーにリタイヤするのを伝えるか…」

杏「風邪気味で辛いからリタイアさせてよ、喉直すために飴も用意しておいてね…っと」メルメル

ピピピ!

杏「お、早速返信が来たぞ」



FROM 社畜

TO 杏


働け



杏「…酷くない?」



杏「もう怒ったぞ! バスで来た時に大きな小屋が見えたし、多分そこにスタッフルームがあるからそこに直接リタイアを叩きつけてやる!」

・・・・・・スタッフルーム・・・・・・

杏「おらー!来たよプロデューサー!」

P「うお!?何でここが分かったんだ?」

杏「そんなことよりなんで法子ちゃんのリタイアは受け付けて私のは受け付けないのさ!」

P「それはだなぁ…法子は禁断症状出てるし…」

杏「杏だって十分禁断症状出てるよ!」

P「そりゃこっちだって法子のリタイアは無いなと思ってるし、今だって法子はちひろさんのキツイお説教食らってると思うぞ?」

ちひろ「あ、Pさん法子ちゃんへの調きょ…お仕置き済みましたよー!」ガチャ

法子「…」ガチャ

P「あ、法子にちひろさん、お仕置きって何したんですか?」

P「あ、後、聞いて下さいよ!杏が…」

杏「杏をリタイアさせ…って、あれ?法子ちゃん?」

法子「…あ、ア、ア」

杏「ア?」

法子「アイ♪ ライク♪ ハンバーガー♪」

P「!?」

杏「!?」

法子「じんわりこんがりバンズを♪ きちんとケチャップで塗れば♪ 具にはレタスとビーフパティ♪ 大好き好きハンバーガー♪」

P「お、おい?法子?」

法子「ステキ♪ I LIKE HAMBURGER!」

杏「どうしたの法子さん!?色々と変だよ!?」

ちひろ「完成!」

法子「いいね!! 上手にできました!!」

P「いや、何も良くないよ!? あと、ちひろさんも合いの手入れないでください!」

ちひろ「ただでも?」

法子「もう何か足りないような♪」

杏「ドーナツだよ!!足りないものは絶対ドーナツだよ!!!!」

ちひろ「悩んで」

法子「でもシンプルが一番ね♪」

P「そうそう、シンプルにな!ド? ド? ドーナ?」

法子「大好き好きハンバーガー♪」

杏「うわああ!駄目だったか!」

法子「BABY!! 愛 LIKE HAMBURGER!!!」

法子「大好き好きよハンバーガー♪」ポロポロ

法子「大好きよハンバーガー♪」ポロポロ グスッ

法子「大好き好きハンバーガー♪」ボロボロ

P「もう止めさせてください!!ちひろさん!!法子泣きながら歌ってるじゃないですか!!」

杏「なんなのこれ!?生気の無い目で号泣してるのに笑顔って怖いよ!!」

ちひろ「番組を不当な理由でサボった罰です!」

法子「さあ いただきましょう!! ハンバーガー!!!」ボロボロ エグッエグッ


つめあわせ おわり

今回は以上になります!

見てくれた方、コメくれた方ありがとうございました!

ついでにコレ貼っときます

愛 LIKE HAMBURGER

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14277855

第四部



凛「一人に対してここまでやられるとは…」

未央「早苗さん相手じゃ仕方ないよ…」

卯月「そうですよ!」

凛「…ううん、良くないよ、だってこの調子じゃまだ残ってる強い人たちに太刀打ちできない」

凛「何か、何か手を打たなきゃいけない」

奈緒「そうは言ってもさ、どうするんだよ?」

凛「………」

加蓮「…凛?」

凛「ねえ、皆、賞金は無くなっても良いって思える?」

奈緒「いきなりなんだよ?」

凛「皆、本気で答えて、副賞さえ貰えれば、賞金は全部なくなっても良いと思う?」

未央「…私は良いよ?」

卯月「私も大丈夫だよ!」

奈緒「まあ、そもそも最後まで残らないと副賞も危ういし…賞金を犠牲にして副賞を狙うのは構わないぞ?」

加蓮「私も皆と同じかな」

凛「だったら、策はあるよ。この前みたいにただ撤退するしかないような無様な戦いじゃなくなる手段が」

未央「ホントに!?」

凛「繰り返して聞くけど、賞金は無くなっても良いんだね?」

卯月「大丈夫ですよ?お金には困ってませんし!」

凛「…わかった」

加蓮「一体何する気なの?」



亜子「こんにちはー!また来ましたよー!」

凛「ちょうど良かった、今、亜子ちゃんに商談があったんだよ」

亜子「あ!ホントですかー!毎度あり!」

凛「亜子ちゃん、」

凛「私たち全員の賞金払い占めて500万円分を500万亜子マニーにしてもらえるかな?」

亜子「ええええ!?」

卯月「ええええ!?」

亜子「こ、困りますよ!凛さん達は5人組でしょう!?」

亜子「理想的に全員生き残るとしても一人当たり20万の賞金でしょう?」

亜子「だからこちらとしても一人当たり亜子マニー換金は20万まで、多く貸しても30万までですよ!」

凛「そうだね、でも、もしかしたら一人だけ生き残って100万獲るかもよ?」

亜子「そ、それはそうですけど…」

凛「じゃあ、全員分合わせて500万を300…いや、200万亜子マニー換金でも良いよ?」

奈緒「ちょっと凛? それは安売りしすぎじゃ…」

亜子「ええ?うーん…」

凛「…なんなら亜子ちゃんの商売の手伝いもしてあげても良いよ?」

凛「それでも駄目なら…500万を100亜子マニー換金でも良い…」

未央「ちょ、ちょっと凛!? それだと…」

亜子「ええ!?それだったら皆さん一人20万づつの換金で良いんじゃないですか!?」

凛「分かってるよ?」

亜子「…一体何でそんな事を?」

凛「私たち全員から100万の賞金払いを受けてれば…私たちが最後まで生き残った時、賞金は亜子ちゃんが総取り出来るからだよ」

亜子「ええ? ありがたいですけど…訳が分かりませんよ?」

凛「そうすれば、亜子ちゃんは私たちを勝たせたくなるでしょう?」

亜子「!」

亜子「なるほど…賞金全てを対価に私の全面協力を受けるのが狙いですか」

凛「その通り、そのためになら賞金の大安売りも辞さないよ」

亜子「…」

亜子「わかりました。賞金払い500万円で500万亜子マニーの換金を認めますよ」

凛「!」

亜子「正直、私はさくらや泉に生き残って欲しかったんですけど…」

亜子「前回脱落しちゃいましたからね…」

亜子「だから、代わりにというわけではないですけど…皆さんを支援しますよ」

凛「…ありがと」

亜子「ですが! あくまで商売としての協力ですからね!」

亜子「タダで情報を渡したりはしませんよ!」

亜子「それに他との商売も続けさせて頂きますからね!」

亜子「あー…あとちょっと商売の手伝いをして貰うかもしれませんからね!タダ働きで!」

凛「それは勿論承知の上だよ」

未央「なるほど、これが狙いだったのね」

卯月「これで、大分有利になったんじゃないでしょうか?」

亜子「では…提携ついでに情報を教えてあげますね」

亜子「アナスタシア隊があなたたちの拠点を襲撃しようとしてますよ」

凛「!?」

奈緒「なんだって!?」

凛「それについてとりあえず詳しく聞きたいけど…」

亜子「申し訳ないですけど…詳しくは知らないんですよね…」

亜子「アナスタシアさんと商談はしたんですけど、敵拠点の場所と敵の装備をいくつか聞かれただけで…」

亜子「仲間が居るのかも、どんな武器を持っているのかも不明なんです…」

亜子「さっき商談した時に繰り返し凛さんの拠点の場所を聞いた後、こっちの方面に進撃する動きを見せていました」

凛「…亜子ちゃんを利用したハッタリの可能性もあるにはある…か」

亜子「はい…それも勿論あるかも知れませんね…襲撃するフリだけ見せておけば、私の情報提供で相手の資金を削れると考えたのかも」

凛「何にしても…不気味だね」

未央「何にしても私たちの拠点と武器を知っておきながら来るって事は…」

加蓮「…私たちに対して、勝算アリとみてるだろうね」

凛「ただぶつかっただけじゃ不利かもしれないね…」

亜子「…ところで、どうします?武器とか買いますか?」

奈緒「襲撃に備えるために武器を買った方が良いよな?」

凛「…」

亜子「品ぞろえは前とほとんど変わりませんが…」



武器

ハンドガン×40
弾丸×2100
スナイパーライフル×5
弾丸×100
サブマシンガン×12
弾倉(35)×160
ヘビーマシンガン×5
弾帯×100
ショットガン×6
散弾丸×50
スラッグ弾×50
グレネードランチャー×1
ランチャー専用グレネード×7
グレネード×30
地雷×10


亜子「ってなってます。どうします?」

卯月「どうする凛ちゃん?何を買う?」

凛「…いや、ここは逆に武器を売るよ」

未央「!?」

凛「どの道…今から買って武器を運んでもらったんじゃ襲撃に間に合わない可能性があるからね」

加蓮「だからって売らなくても…」

凛「大丈夫、私に考えがあるから」

・・・・・・

アーニャ「…では、作戦行動を、開始する」

藍子「…了解」

晶葉「二人とも無理はするなよ?」

里奈「アタシらはホントに参加しなくて良いの?」

アーニャ「ダー、2人は下がって、今回はもしもの時の、退路、を作ってください」

藍子「敵は5人ですけど、2人でいけますかね?」

アーニャ「ダー、無問題です」

アーニャ「それより、分かってますね」

藍子「はい、作戦通りに進行、少しでも予想外の、事象、が起きたならば即撤退…ですね?」

アーニャ「わかってますね。よかった」

アーニャ「…敵拠点付近まで到達」

藍子「…では、いきます!」ザッ

・・・・・・

アーニャ「慎重に近づきますね…」

藍子「はい、30mより手前で気取られたら速やかに撤退」

藍子「30mまで気取られ無かったら二手に分かれ…片方は小屋の裏手に回って小屋を壊して侵入…」

アーニャ「ダー、そして、予想外の、侵入方法に、敵が混乱してる隙に、前と裏から挟撃ですね」

アーニャ「イー、…そして、小屋を壊す前に気取られたらもう片方の入口付近で交戦、もう片方が小屋を破壊して、不意をつくまで、の時間稼ぎをします」

アーニャ「小屋の裏手を、壊す事、そのものに気取られたら、作戦失敗、繰り返しますが、速やかに撤退を」

藍子「了解です」

・・・・・・

藍子「30mまで来れましたね…」

アーニャ「スミシノイ…おかしい、いくらなんでも静かすぎる…」

藍子「そうですか?私はそんなに気にする事は無いと思いますけど…」

アーニャ「油断はだめ、そう油断する人から、やられていく…」

藍子「ご、ごめんなさい」

アーニャ「より一層、警戒して…二手に、分かれます。藍子さんは、裏手に、回って下さい」

藍子「了解しました」


藍子「確かにおかしいですね…小屋の裏手まで来たのにまったく声も何もしません…」

藍子「これは…撤退すべきでしょうか?」

藍子「…いえ、ここまできたらやるしかないですね」ガシャン!

藍子「突入です!」バキッ!メシメシ!

藍子「ごめんね凛ちゃん!」ダガガガガ!


・・・・・・シーン…

藍子「…ってこれは?小屋に誰もいない?なんで?」

アーニャ「…藍子さんが、突入したみたい、ですね」

アーニャ「では、私も、突入します」

アーニャ「…? ドアが閉まってる? 見通しが悪くなるのに、なぜ?」

アーニャ「…音もしない、おかしい、嫌な、予感がする」


藍子「アナスタシアさん! 中にに誰もいませんよ!」

アーニャ「わかった。私も、裏手から入ります」

・・・・・・

藍子「…どういうことなんでしょう?」

アーニャ「!!」

アーニャ「ドゥエリ…扉に、手榴弾、その下の、床に地雷…!」

藍子「ええ!?き、気づきませんでした…」

藍子「これは…トラップですか? もし私が表側担当だったら、引っかかってた…?」

アーニャ「ニーニャベーラ…すぐに、ここを、出ます」

アーニャ「もしかしたら、追撃が、あるかもしれません」

藍子「!分かりました、…でも、せっかくですからトラップ外して貰っておきませんか?」

アーニャ「ニーニャベーラ!…早く、出ます!」

藍子「は、はい!」

・・・・・・

凛「…いい? 今は隠れてるけど、爆発音がしたら殲滅するよ」

未央「了解!」

奈緒「まあ、爆発で終わりだとは思うけどな」

バキッ

凛「バキッ?」

加蓮「な、何の音?」

凛「…!」

未央「こ、小屋を壊してる!?」

卯月「ま、まさか罠がばれたんですか!?」

奈緒「ど、どうする?全部読まれてたなら私たちも危ないんじゃ…」

未央「に、逃げるべきなの?」

凛「いや、あの様子だと気づいてないはず!打って出るよ!」ダッ!

卯月「了解です!」ダッ!

・・・・・・

未央「逃がさないよ!」ダガガガガ!

卯月「ていっ!」ダガガガガ!

藍子「きゃっ!」ビシッ!

アーニャ「晶葉さん!里奈さん!」

晶葉「分かっている!早くここまで来るんだ!」

ダダダッ

晶葉「よし!発動!」ガサササササ!

里奈「ちょりっす!」ガサササササ!


未央「うわ!木の枝が降って来て…」

卯月「バリケードみたいになりましたね…」

凛「! …これじゃあ銃を撃っても通らないね」

奈緒「どうする?バリケード越えて行くか?」

凛「いや、少し手間だね、これをいくつか仕掛けてたならどの道追いつけないから止めておこう」

凛「ただ、グレネードならバリケード越えて攻撃できるから…とりあえず1発だけ投げとこう」ピン!シュッ!


ドォォン!


ドォォン!ドォォン!ドォォン!ドォォン!!

卯月「ええ!?なんか沢山爆発しましたよ!?」

未央「これは…ブービートラップか何かが仕掛けられてたね…」

加蓮「バリケードを越えて行ったらどうなってたか…」

奈緒「あ、危なかった…」

凛「…今回は引き分けって事にしておこう」

・・・・・・

アーニャ「どうやら、撒けたみたい、ですね」

晶葉「まあ、追ってきたら逆にやってやったがな」

藍子(…もし私が正面から行く役だったら、そのままドアを開けて倒されてました)

藍子(…もし、アーニャさんと行って無ければトラップの手榴弾を回収しようとして逃げ遅れてました)

藍子(私は2回も倒される機会があった…、これからは気をつけよう)

・・・・・・・

未央「これからどうする?」

卯月「拠点防衛を続けますか?」

凛「もし、さっき今までと同じように拠点防衛を続けてたら…多分裏手からの奇襲に気付かずにやられてたと思う」

凛「…もう、あの拠点は放棄しよう」

奈緒「…賛成、これ以上あそこに居ても逆に不利な気がしてきたし」

加蓮「確かにね、ただあの小屋はトラップハウスとして機能させておく?」

凛「それが良いね、ただ、完全に放棄するんじゃ無くあそこを集合場所にしたり活用はしていこう」

卯月「わかりました!」

未央「これでミッションにも積極的に参加できるね!」

ピピピ!

卯月「あ、メールが来ました!」

FROM プロデューサー

TO 全員

皆さん御苦労さま、さてそ
ろそろペアを作って無い人
はいなくなりましたね。で
は強力な武器、欲しいです
よね、今回のミッションは
「隠された巨大武器を探せ
!」です。実は皆さんの居
る場所のどこかに強力な巨
大武器が隠され


ピンポンパンポーン!

ちひろ「は、はい!た、只今を持ちましてミッション終了となりました!」

ちひろ「ええと…言ってしまいますと全て茄子さんと聖さんが回収してしまいました…」

ちひろ「ちょっと早過ぎて…困ってます…はい」

ちひろ「で、では、今回の脱落者一覧をメールにてお伝えしますね!」

凛「ええー…」

未央「ええー…」

卯月「ええー…」

今回の脱落者

小日向美穂(まゆに銃殺)
楊菲菲(まゆに銃殺)
ナターリア(まゆに銃殺)
松原早耶(珠美に斬殺)
柳清良(珠美に斬殺)
梅木音葉(珠美に斬殺)
岡崎泰葉(珠美に斬殺)
服部瞳子(幸子に斬殺)
水木聖來(幸子に斬殺)
高橋礼子(川島に銃殺)
柊志乃(和久井に銃殺)
新田美波(のあに銃殺)
堀裕子(巴に銃殺)
棟方愛海(番組にとって有害と判断された為、強制退場)

第四部 おわり

とりあえず、今日はここまでにします
見てくれた方 コメントくれた方、ありがとうございます!!

…あとちょっとでおまけ書き終わるけど、ひどい内容になってしまった…
お蔵入りさせるか…いや、でももったいないし投下するか…

おまけ 愛海編

注意! 棟方師匠は自重しません!


愛海「うひひ…早速まだ見ぬ桃源郷へ…」

愛海「もちろん桃だけじゃなくて、巨峰も愛でるけどね…うひひひ…」ワキワキ

愛海「いや!むしろ巨峰をメインで愛でる!」ワキワキワキ

愛海「ブドウと言わずに巨峰って言うとエロいよね…うひひ…巨峰ミルク、巨峰カルピス…(恍惚)」ポワワ

愛海「ああ!揉み締めたいなぁ!おっぱい!!」ワキワキクニュクニュ

・・・・・・

愛海「…とは意気込んだものの、誰も見つからず現在至る」

愛海「はぁ…、幸先悪いなぁ…」

にょわーん…にょわわーん…

愛海「! この泣き声は…」

きらり「にょわ~ん…杏ちゃん…何処行っちゃったの~?」シクシク

愛海「うひひ…どうしたんですか?きらりちゃん?」モミモミ

きらり「にょわっ!?☆ 愛海ちゃん?」モミモミ

きらり「きらりね、杏ちゃんと居たんだけど…」モミモミ

愛海「あ、今集中してるんでちょっと話すの待って貰っても良いですか」モミモミサワサワ

きらり「ん…にょわ…」モマレモマレサワラレサワラレ


愛海「ふう…堪能した。それでどうしたんですか?」

きらり「今まで杏ちゃんと一緒に居たんだけど…杏ちゃんが逃げちゃったんだにぃ…」シュン…

きらり「きらりは杏ちゃんを可愛がったつもりだったんだけど駄目だったのかにぃ…」

きらり「きらりの愛が足りなかったのかにぃ?愛ってなんなの…?」

愛海「…ふむ」

愛海「愛とは…何か、それなら私が教える事が出来ます」

きらり「にょわ!?☆ ホント!?」

愛海「ええ…愛とは、相手を知り自分を知る事です…」

愛海「相手の気持ちを考えずして愛とは言えません…」

愛海「そして自分を知らず相手に尽くしても、また、それも愛とは言えません…」

愛海「きらりちゃんは…ホントに相手の事を思っていましたか?自分の感情だけで愛でていただけじゃないですか?」

きらり「にょわ…そうかも…」

きらり「じゃあ、きらりはどうすればいいの?杏ちゃんを可愛がっちゃ駄目なの?」

愛海「そうは言ってません!お互い分かりあう事が大切なのです!」

愛海「そして、すぐ、簡単に…お互いを理解し合う方法があります…」

きらり「にょわ…そ、それは?」ゴクリ…

愛海「おっぱいです」

きらり「…にょ?」

愛海「おっぱいを揉む事です」

きらり「…にょ?にょわ?」


愛海「さっききらりちゃんの柔らかい部分を揉んだ時…私は感じました…」

愛海「きらりちゃんの母性愛と乙女心を…」

きらり「!」

愛海「そう、きらりちゃんの胸には母性と乙女心が詰まっているのです!!」

愛海「揉んで感じましたね!ええ!きらりちゃんはその胸に乙女心を秘めていると!!!」

愛海「つまり、その子の胸の内を知るには、その胸に直接聞けばいいのです!」

きらり「にょわ…にょわ…」コクコク

愛海「もうお分かりですね! 愛し合いたいなら揉むしかない!! これが真理です!」

愛海「さあ! 本当の愛を手に入れるために! 揉みましょう! 愛すべき相手を!」

愛海「さあ! 平和な世界を手に入れるために! 敵も、味方も、万人を愛し、揉みましょう!」

愛海「さあ! 憎き怨敵の胸を揉み、分かりあいましょう、隣人と揉み合い、手を取り合いましょう…」

愛海「さすれば…導は開かれる…」

きらり「にょわ…わかりました…愛海ちゃ…いいえ、棟方師匠…」

愛海「うむ、大変よろしい」

きらり「きらり、揉むにぃ☆!杏ちゃんと分かりあう為に!」


愛海「では、私はこれで…うひひ…」ワキワキ

きらり「にょわ☆ お気をつけて! 師匠!」ワキワキ


・・・・・・

杏「くそう…あれじゃリタイアなんてできないじゃないか…」

杏「仕方がない…きらりの所に戻ろう…」

ドドドドドドドド!

きらり「杏ちゃん!」ガシッ!

杏「うわ! きらり? どうしてここが分かったの!?」

きらり「杏ちゃん…きらりは杏ちゃんの気持ちを分からずに可愛がり過ぎてたにぃ…」

杏「へ? あ、ああ、ありがとう分かってくれて」

きらり「だからもっと杏ちゃんと仲良くなる為に胸を揉ませてもらうにぃ☆」ワキワキ

杏「え? ちょ、バッ、やめ、やめろ!」

きらり「いただきまーす☆」ガバッ

スカッ スカッ

きらり「…揉む所が無いにぃ」

杏「あ"?」


・・・・・・

愛海「飲みたいな 世界中の♪ おっぱい、飲み物~♪」

愛海「ゴクリ、ゴク♪ ドムリ、ドム♪」

愛海「もっと、もっと、揉めるーんだかーら♪」

愛海「はあ…早速一人愛でる事が出来た…」

愛海「ん? あれは…」


小日向「ミッションに従ってユニットを組んだは良いけど…これからどうします…?」

菲菲「とりあえず動き回ってみようヨー」

ナターリア「そんなコトよりスシ食いたイ!」



愛海「ほほう…五飛飛ナタ トリオですか…」

愛海「82 82 84 …くらいですね良い感じに揃ってるじゃありませんか!」

愛海「いざ、参る!」

ガササササ!

小日向「ふぇ? なにか音がする気が…」

愛海「貰った!」シュン!

小日向「ひゃうん!? な、何!?」モマレモマレマサグラレマサグラレ

愛海「ほう…ほう…この胸は、遠慮がちでいて秘めている思いが詰まっていますね」ワサワサモミモミ

小日向「そ、そこは駄目ええ!」モミモミモミモミ…


菲菲「へ、変態ダヨー!!」カチャッ

愛海「おっと?撃っても良いんですか?小日向さんにも当たってしまいますよ?」

ナターリア「ひ、卑怯じゃナイカ!?」

愛海「そして…ふん!」シュバッ!モミモミ

菲菲「アイヤー!?」モマレモマレ

愛海「ふむ・・この胸には…想い人への尊敬の念、憧れが詰まっていますね…」モミモミワサワサ

菲菲「ヤー!放すヨー!こんなのいけないヨー!」ジタバタ

愛海「そしてこれは…?憧れの相手へ近づく為のひたむきで健気な努力の心…が詰まってますね!良い!良い乳だ!」モミンモミン

菲菲「イヤー!」


小日向「 」

菲菲「 」

愛海「ふぅ…残るはナターリアさんだけですね…」

ナターリア「や、ヤメテ…私のはPに捧げる為ニ…」

愛海「問答無用!」モミンモミン

ナターリア「や、ヤダァ!」モミモミ

愛海「これは…天真爛漫!純粋で無垢な想い!こ、これほどまでに純粋なおっぱいは…揉んだ事がありません!」モミモミ

ナターリア「や、ヤメテ…」グスッ

愛海「こ、こんな…こんな純粋なおっぱいを揉んで…汚すなんて出来ません…」モミモミ

ナターリア「しっかり揉んでるヨ! そう思ったなら離しテ!」

愛海「だが、断る」モミモミモミモミモミ

ナターリア「ヤメテー!!」


小日向「うう…」ピクピク

菲菲「あんまりだヨー…」ピクピク

ナターリア「ごめんナサイ…P…ナターリア汚されちゃったヨ…」メソメソ

愛海「…少々、ナターリアさんにはやり過ぎた気もしますが…」

愛海「ふう…堪能した。」テカテカ

愛海「私の乾きは柔らかいものでのみ満たされる…」ワキワキ

愛海「ここは最高の餌場ではないか!!」タタタッ

愛海「次の獲物は何処だー!」

・・・・・・

小日向「うう…」ピクピク

ザッ

まゆ「…」

小日向「ま、まゆちゃん!?」ガタガタ

菲菲「ヒッ、も、もうお終いダヨー…」ガタガタ

ナターリア「ヒック…ヒック…」メソメソ

まゆ「あのぉ…」

小日向「な、何…」ブルブル

まゆ「…み、見逃してあげましょうか?」

小日向「まゆちゃんが優しい!?」

菲菲「な、なんか余計に惨めになるヨ…」

ナターリア「情けは要らないヨ…いっそ殺して欲しいヨ…」メソメソ

まゆ「そ、そうですか…」



愛海「揉みたいな 世界中の♪ やわらかい部分~♪」

愛海「Touch your heart,はぁん♡」

愛海「Shake your hip,あぁん♡」

愛海「こんなもんじゃ、ない~んだから♪」


愛海「うひひ…堪能、堪能」

愛海「おや?あの小屋は…?」


幸子「では、武器も大方整理できましたので打って出ますよ!」

輝子「フヒ…分かった、で、でも捕虜の人はどうするの…?」

幸子「…また後で考えましょう」

幸子「では、行きますよ!」

小梅「お、おー…!」

愛海「ほう、142cm 左利きトリオ…」

愛海「あの3人を襲っても良いけど…」

愛海「アツミンセンサーはあの小屋の方を探せ!と言っています!」


・・・・・・小屋・・・・・・

愛海「うひひ…失礼しますよ…って、あ、皆さん」

菜々「あ、愛海ちゃん!?」

蘭子「我を呪縛から解き放て!(こ、このロープを解いて下さい!)」

十時「た、助けて愛海ちゃん!このロープを解いて!」

ありす「…不覚でした」


愛海「なんというか…総選挙で1位取れそうな人ばかり捕われてるね!」


愛海「一体何があったの?」

菜々「うう…幸子ちゃん達に負けて…捕虜になってしまって…」

蘭子「囚われの姫…(ロープで縛られてこんな事に…)」

愛海「なるほどね!」

十時「ね、愛海ちゃん?これ解いて?」

ありす「…お願いします」

愛海「いやいや、」

ありす「へ?」

愛海「こんなおいしい状況、私が見逃す訳が無いでしょう!」ワキワキ

菜々「いやあーー!」


愛海「うひひ…誰から揉もうか…」

愛海「ふむ、…菜々さんこの胸は…」チラッ モミモミ

菜々「なんですか…?」

愛海「とても17歳の胸とは思えないんだけ

菜々「わー!わー!わー!」



愛海「蘭子さん…」チラッ

蘭子「わ、我は姫騎士では無い!(やめて!私に乱暴しないで!)」

愛海「うーん…誰からにしようか迷う…」モミモミ

蘭子「早過ぎる晩餐!(もう揉んでるじゃないですか!)」


愛海「…」ジー…

十時「な、なんですか…?」

愛海「ボインボイントトキィ!」モミモミ

十時「ふぇ!?」


愛海「ありすちゃんは…」チラッ

ありす「私も対象なんですか!? あ、あと名前で呼ばないでください!」

愛海「ありすちゃんは…合法? 違法?」

愛海「違法だろうけど愛さえあれば関係ないよね!」ワキワキ

ピー!ピー!ピー!ピー!

愛海「!?」


P「ゴルァ!!愛海!!やり過ぎだ!!」

ちひろ「はい! 愛海ちゃん!放送倫理がそろそろ許さなくなるので退場しましょうね!!!」ガシッ

愛海「え?え?、ま、まだ雫さんにあってすらないのに!」

ちひろ「意見は全て却下! って言うか反省して下さい!!!」ズルズル…

愛海「や、やめろ!放せ!まだ私はこんな所で終わるわけにはいかないんだ!」ズルズルズル…

P「おとなしくしろ!これゴールデンに流れる奴なんだぞ!?」

・・・・・・

ありす「た、助かった…?」

菜々「状況は一切好転していないですから助かったかどうかは微妙ですけどね…」

蘭子「堕天者は去った…(あまり手を出されなかっただけ良かったとしましょう)」

十時「…これからどうなるんだろう」

ありす菜々蘭子十時「はぁ…」


第四部 おまけ おわり

以上でっす
見てくれた方感謝!

第五部 

凛「じゃあ、早速打って出ようか」

卯月「具体的にはどうするんです?」

亜子「おーい、皆さん作戦はうまく行きましたか?」タタタ

凛「…うまくは行かなかったけど、引き分けってところかな」

亜子「そうですか…」

凛「今回からは拠点を攻めて行きたいんだ、一番防衛力の低い拠点って何処かな?」

亜子「そうですねぇ…大人組の拠点がここから北東にありますね」

亜子「大人組は賞金も欲しがっていますので、私から武器を買う事もありませんでしたし」

亜子「特にミッションをこなしてる訳でもありませんし、ある武器は初期装備とユニット結成時のミッション報酬くらいでしょう」

亜子「強いて怖い点を挙げるならば、5人組と言う人数は多い方って事くらいですかね」

凛「よし、じゃあそこを狙おう」

亜子「武器の方はどうします?色々な隊から…特に幸子隊から大量に売り付けがあったので色々増えてますが」

未央「とりあえずどんなのがあるか教えてくれる?」

亜子「使えそうな兵器の類は…」

ハンドガン×50
弾丸×3100
スナイパーライフル×5
弾丸×100
サブマシンガン×32
弾倉(35)×360
ヘビーマシンガン×10
弾帯×200
ショットガン×12
散弾丸×150
スラッグ弾×150
グレネードランチャー×1
ランチャー専用グレネード×7
グレネード×80
地雷×30
ロケットランチャー×1
弾×10
8.8cm高射砲×1
専用弾×50
サイコガン×1


雑貨
アンプ&マイク
ローションの素
さすまた
手錠


凛「…基本的に数が増えただけだね」

未央「ロケットランチャーは分かるけど…」

卯月「サイコガンとこ…こうしゃほう? ってなんですか?」

亜子「サイコガンは弾数無限のハンドガンみたいなものですね」

亜子「高射砲は…馬鹿デカイ弾丸を撃ちだす兵器ですね」

亜子「ええと…説明では、有効射程15キロで当たったら基本一撃でやられるそうです」

卯月「へええええ!?」

奈緒「アハトアハト!そいつは好きだ!大好きだ!!」

加蓮「いきなりどうしたの!? 奈緒!?」

凛「凄いけど…大きそうだし私たちには要らないかな」

凛「とりあえず…サブマシンガンは全員分あるから」

凛「弾倉10とグレネード5つと…あとショットガン2つと散弾丸10個とスラッグ弾5つお願い」

亜子「了解です!情報と併せて5万亜子マニーです!」


亜子「それではまた今度!」

凛「今度からは前の拠点を集合場所にして決まった時間に落ち合う事にしよう」

亜子「わかりました!」



凛「…さて、大人組の拠点に打って出るよ!」

未央「いくぞー!」

卯月「おー!」

奈緒「うっし…」

加蓮「初めて自分たちから攻めるからドキドキだね」


・・・・・・

のあ「…」モグモグ

美優「おいしいですね、ヨーグルト」

和久井「携帯食糧と川島さんのバックに入っていた森永ア□エヨーグルト(4パック)で大分おなかも膨れたわね」

レナ「川島さんありがとね!」

川島「なんで私の分が無いのかわからないわ」

のあ「…それは敗者の掟」

和久井「ポーカーで負けたから仕方ないわ」

川島「それでも私のじゃないの!ヨーグルト!」

レナ「あはは!」

ドゴォォン! ドゴォォン!

レナ「きゃあ!」ボフン!

・・・ レナ アウト ・・・

美優「れ、レナさん!?」


のあ「何事?」

和久井「襲撃みたいね…美優さん?」

美優「は、はい! ヘビーマシンガン用意できました!」

川島「殲滅ね、わかるわ」

和久井「(敵の位置が)分からないわ」

のあ「いえ…理解ったわ」

未央「ヘイヘイ!こっちだよー やれるもんならやってみろ~!」パァン!パァン!パァン!

和久井「美優さん?」

美優「…わ、わかりましたわ…き、きゃは☆」ダガガガガガ!

川島「…」
和久井「…」
のあ「…」

美優「ふええ… な、何か言って下さい…」ダガガガガガ!

川島「特許侵害は良くない… わかるわね?」

和久井「わかるわ」
のあ「わかるわ」

美優「えええ…!?」ダガガガガガ!

・・・・・・

ダガガガガガガ!

凛「…未央が頑張ってくれてるね」

奈緒「ここで敵が複数人、小屋から身を乗り出してきたら隠れてる私たちがショットガンで殲滅」

卯月「一人で乗り出してきたら後ろで控えてる加蓮さんがスナイパーライフルで狙撃…ですよね」

凛「うん…最悪、当たらなくても良いからね、未央に近づけさせないのが目的だから小屋に足止め出来れば良いから」

奈緒「わかってるって!」



加蓮「…作戦、上手くいくかな?」


・・・・・・

美優「うう…木の陰に隠れられて当たらない」ダガガガガ…

美優「あ、次の弾帯に入れ替えなきゃ…」スッ カチャッ カチャカチャ… カチッ、ダン! ダン!

美優「ふう…入れ替え完了」 ダガガガガガ!

のあ「…隠れっぱなしなら…打って出るべきね」スチャ

和久井「そうね、サブマシンガン装備して行きましょうか」スチャ



凛「出てきたよ!撃て!」

奈緒「了解!」ダン!

卯月「頑張ります!」ダン!

和久井「!?」ビシバシ

のあ「…やられた、囲まれてる」サッ

川島「留美ちゃん、回復を」

和久井「…この状況、どうしましょうね」ピッ

川島「とりあえず凛ちゃん達も撃ちましょうか、美優ちゃん?」

美優「はい! ううでも、…隠れられて、当たらない…」ダガガガガガ!



未央「はい!今度はこっちがお留守だよ!」パァン!パァン!パァン!



美優「ええ? もう…!」ダガガガガ!


和久井「まずいわね…」

川島「完全に手玉になってるわね、…どうしましょう」

のあ「もう小屋から出られない…小屋から応戦するしかない」

のあ「…もしくは全員で逃げれば一人くらいなら助かるかもしれないわ」

和久井「逃げるのだけは避けたいわね」

川島「とりあえず、うかつに近づけない様に弾幕を張るしかないわね…」

川島「小屋に近い凛ちゃん達は私と留美ちゃんがサブマシンガンで狙いましょう」

川島「美優ちゃんは未央ちゃんを狙い続けて!」ダガガガガ!

美優「わ、わかりました」ダガガガガ!


凛「…乗り出してこっちも狙うようになったね」

卯月「どうします?」

凛「とりあえず、変に応戦しようとせず、弾に当たらない様に木の裏に隠れ続けて」

凛「多分加蓮が狙撃してくれるから」

奈緒「OK!」


加蓮「…身を乗り出してるのは2人だけど…凛達は応戦出来なそうだから、私が撃って良いよね?」

加蓮「…止まってるから狙いやすいなぁ」パァン!パァン!


和久井「きゃあ!」ビシッ!

・・・和久井 クリティカル! アウト・・・

川島「留美ちゃん!? っあん!」ビシッ!

・・・川島 クリティカル! アウト・・・

のあ「!」

美優「ええ!?」ダガガガガガ!


のあ「…狙撃されたわね」

美優「ど、どうしましょう? 私も撃ってますけど狙撃されちゃいますか?」ダガガガガ!

のあ「…銃身が長くて小屋に入った状態で伏せて撃ってるから、狙撃はされないと思う」

美優「よかった…でも、ど、どうしましょう? どんどん状況が悪くなってます…」ダガガガガ! カチッ カチッ

のあ「…ヘビーマシンガンはそうそう掻い潜れないから大丈夫」

のあ「でも、二人の持っていたサブマシンガンもはずみで外に出てしまったわ…もう私はハンドガンで応戦するしか…」

美優「あ、あの…」

のあ「…どうしたの?」

美優「マシンガンの…弾が切れました…」

のあ「…なんですって?」


奈緒「読み通り弾切れになったな!」

凛「まあ、亜子ショップも利用してないし、ミッション報酬も沢山貰ったわけではないからすぐ弾切れになるのは当然だよね」

卯月「では突入しましょう!」



・・・・・・

美優「ま、参りました…」

のあ「…」

卯月「な、なんか無抵抗の人を撃つのは抵抗が…」

凛「え?」パァン!パァン!

のあ「…く」ビシッ

美優「あんっ!」ビシッ

・・・ 美優 のあ クリティカル! アウト! ・・・

奈緒(容赦ねー…)


未央「ここまで上手くいくとはね!」

凛「うん、おそらく作戦が上手く行ったのは今回が初だね」グッ

加蓮「弾もほとんど使わずに、作戦勝ちしたし…圧勝だね!」

凛「うん、…あ、そうだこの小屋の中にもグレネードと地雷仕掛けてトラップハウスにしよう」

奈緒(抜け目も無いなー…)


ピピピ!

卯月「あ、メールが来ましたよ!」


FROM  プロデューサー

TO 全員

今回のミッションは
「傭兵を救え!」だ皆ご存じ
のトレーナー4姉妹だが、な
んやかんやで囚われの身とな
ってしまった。
彼女らを見つけて救ってあげ
ると味方になってくれるぞ!

※なお、本ミッションは
茄子さん参加禁止です


凛「傭兵として雇える…か」

卯月「これは戦力増加のチャンスですね!」

奈緒「拠点も放棄して身も軽くなったし、積極的に参加するか!」

加蓮(何気に茄子さん可哀相…)





・・・・・・しばらくして・・・・・・

卯月「あっ、あそこに不自然な檻が!」

ルキトレ「た、たーすーけーてー」

未央「はいはい!今助けますよ!」

ルキトレ「良く来てくれました!え、えっと私を助けるには牢の鍵を手に入れる必要があるそうです!」

ルキトレ「そ、そして牢屋の鍵を手に入れるにはこのエリアをに隠れているPさんを見つけなければいけないそうです!」

奈緒「めんどくさいお使いイベントだな…」

ルキトレ「そ、そう言わずに…」

凛「じゃあ、プロデューサー探しに行こうか!」


・・・・・・

凛「スンスン… この近くにはプロデューサーはいないね」

未央「…分かるの?」

凛「…近くに居れば匂いで追って行けるよ?」

卯月「凛ちゃんすごい…」

奈緒(凛わんわん…)

加蓮(凛わんわんだね…)



ピンポンパンポーン!

ちひろ「はい!只今を持ちましてミッション終了となりました!」

ちひろ「ちょっと、予想外の事が起きてしまいました…」

ちひろ「…では、今回の脱落者一覧をメールにてお伝えしますね!」



凛「もう終わっちゃったか…」

奈緒「心底残念そうだなおい」

卯月「一体誰がミッション遂行したんでしょう?」


今回の脱落者一覧

双葉杏(珠美に斬殺)
諸星きらり(自殺)
兵藤レナ(未央に爆破)
川島瑞樹(加蓮に狙撃)
三船美優(凛に銃殺)
和久井留美(加蓮に狙撃)
高峯のあ(凛に銃殺)
榊原里美(幸子に斬殺)
及川雫(幸子に斬殺)
向井拓海(アナスタシアに銃殺)
原田美世(藍子に銃殺)
村上巴(凛に爆破)
上田鈴帆(凛に爆破)
櫻井桃華(凛に爆破)
古賀小春(聖にオーバーキル)
柳瀬美由紀(聖にオーバーキル)
赤城みりあ(聖にオーバーキル)
首藤葵(聖にオーバーキル)
持田亜里沙(聖にオーバーキル)
ルーキートレーナー(牢屋の中に居る所をまゆに銃殺)
トレーナー(牢屋の中に居る所をまゆに銃殺)
ベテラントレーナー(牢屋の中に居る所をまゆに銃殺)
マスタートレーナー(牢屋の中に居る所をまゆに銃殺)
三村かな子(餓死しそうなところをPに救助される)


棟方愛海(脱落者部屋でもやらかしたため「番組」を追放)


未央「ユニットを組んだからか、好戦的なグループが増えてるね…」

凛「トレーナーさん達…まゆにやられてる…?」

卯月「下手に助けるより、殺した方が得だと考えられたのでしょうか…?」

奈緒「…この凛に爆破ってのは?」

加蓮「トラップハウスに引っかかったんじゃ?」

奈緒「あー、なるほど」


第5部 終わり

今回は以上です!
見てくれた方、コメントをくれた方、有り難う御座いました!


流石におまけまでは書けんかった…

書きためと言う名の即興でやってるから一旦投下できない日があるとモチベが下がって仕方ないな…
とりあえず投下開始します

おまけ 肇編でそれぞれの状況報告



肇「集まったのは良いですけど…これからどうしましょう?」

奥山「あまり人とは戦いたくないべ…」

由愛「でも、戦わないのも卑怯です…!」

肇「じゃあ、とりあえず周りを見に行きましょうか」

奥山由愛「はい!」


キュラキュラキュラキュラ…

肇奥山由愛「…」

茄子「誰も見つかりませんねぇ…」キュラキュラキュラキュラ

肇「えっと…あれはなんて言うんでしたっけ?」

由愛「戦車…ですか?」

奥山「あ、あんなもんまであるだべか!?」

茄子「うーん…あまり強すぎる武器を手に入れるのも問題かもしれませんね」

肇「…みなさん、ここは撤退で良いですか?」

奥山「はい…」

由愛「…!」コクコク!

ガタンガトン…


肇奥山由愛「…」パクパク…

茄子「これじゃせっかく手に入れた80cm列車砲とか言うのも使わないですね…」ガタンゴトン

肇「…」ポカーン

奥山「…」ポカーン

由愛「…」ポカーン

肇「逃げましょう!!」

奥山「ひえええ…」

由愛「…っ!」コクコクコク!


奥山「お、おっかなかったべ…」

肇「あれは…ど、どうやって倒せと言うんでしょうか?」

由愛「あれ…? 前に学校の給水タンクみたいなのが…」

肇「!」

奥山「あれもまさか…兵器だべか…?」ガタガタ…

聖「…」

由愛「あの給水タンクみたいな兵器の下に居るのは…」

由愛「聖ちゃん?」

奥山「たしか聖ちゃんは前のミッションで武器さ手に入れてただ!」

肇「では、あれは茄子さんクラスの武器ですね」

由愛「一体どういう武器なんでしょうか?」

肇「! 別の方から人影が…」


・・・・・・

亜里沙「みりあちゃん、あまりそっちに行くと危ないわよ!」

みりあ「ご、ごめんなさい!」

聖「…敵発見」

ウィィィン ガシャ

美由紀「こ、こっちむいたよ!?」

聖「防衛兵器…ファランクス…撃て」

ヂガガガッ!!

小春「きゃああ!」ビシシシ!

葵「痛いっちゃ!」ビシシシシ!

・・・ 亜里沙 みりあ 美由紀 小春 葵 アウト ・・・

聖「敵対象の殲滅を完了…」


・・・・・・

奥山「あわわわわ…」

肇「…1秒で100発くらい撃ってますね…」

由愛「に、逃げましょう…!」

奥山「逃げてばかりの気もすども…」タタタ



・・・・・・

由愛「はぁはぁ…大分遠くまで来ましたね…」

奥山「あ、あすこに小屋があるだ!休みましょう」

肇「! まって …誰かきました」



巴「ここが凛達の拠点け…」ザッ

桃華「殲滅して差し上げますわ!」スチャ

桃華「…ゆっくり近づきますわよ」

巴「わかっとるわ!」



桃華「…ドアの前まで来ましたわね」

巴「家のもんのカチコミ見た事あるけぇ、うちが突入したるわ」

桃華「お願いしますわ!」

巴「どりゃぁ!覚悟しさら  ガチャ ドゴォォォォン ドォォン!ドォォン!ドォォン!
桃華「きゃああああ!!」ドコォォォン!


・・・ 巴 桃華 アウト ・・・


肇「と、トラップハウス!?」

由愛「もうやだ…何処行っても怖いよぉ…」グスッ

奥山「バラエティ番組は怖い事ばかりだべ…」



鈴帆「な、何が起こっとー? 小屋が爆発!?」ガサガサ!

鈴帆「…はっ、(あえて小屋に突っ込む→爆死→爆笑)」

鈴帆「…いける!」タタタ

ドコォォォォン!

鈴帆「ぐわああああああ!!!」ドコォォン!


・・・鈴帆 アウト・・・


奥山「何で!?」

肇「べ、別の小屋を目指しましょう」

由愛「こわいよぉ…おかあさん…」グスッ

奥山「だども、どこに小屋があるだか?」

肇「ここまで来た時に同じような小屋を見かけたのでそこに…」

奥山「あ! あれだか!?」


肇「慎重に入りますよ…」ガチャ


十時「助けてぇ…」

蘭子「新たなる光!(助けて!)」

菜々「よかった…今度はまともで優しそうな人が来た…!」

ありす「…」

肇「…この状況、皆さんどうしたんですか?」

奥山「全員縄に縛られてるだ…」


肇編で皆の状況報告 おわり

おまけの続き 脱落者ルーム編


P「ふう…ええと、このエリアに隠れておけばいいのか?」

…ぅぅ

P「…今、何か声がしたような?」

P「…気のせいか」

…何か…たべもの

P「いや、気のせいじゃないな!」

かな子「おなかへった…」ドサリ

P「かなこ!?しっかりしろ、かなこ!?」

かな子「わぁい…Pさんだぁ…死ぬ前に見えて…しぁわせ・・・・・・」パタリ

P「かなこぉぉぉぉぉぉ!死ぬなー!!今助けるぞ!!」ダダダダ


P「かな子、大丈夫か?」

かな子「何か…食べ物を…」グギュルルルル

P「…って空腹なだけか?」

かな子「私は一食でも抜くと餓死するんです…他ならぬ私が言うんです、間違いありません」

P「はいはい…」

P「…顔真っ青だしホントに具合悪いみたいだなリタイヤで良いか?」

かな子「食べものがもらえるなら何でもいいです…」グギュルルル

P「じゃあ、今からスタッフルーム連れて行くからな」タタタタ


P「とりあえず何か食べさせられるものは…」

ちひろ「コラー!! 番組の役目放り出して何してるんですか!!」

ちひろ「はい、戻って戻って!」グイグイ

P「いや、今かな子がですね…」

ちひろ「言い訳しない!!ほら早く!!」

P「あーれー」

かな子「はやく…Pさん…はやく…」

ちひろ「ん? かな子ちゃん? リタイアですか? …まあ良いです!ほら、さっさと脱落者ルームに!」グイグイ

かな子「ぁぁ…」

・・・・・・脱落者ルーム・・・・・・

愛海「…うひひ桃源郷はここにあったのか…」ワキワキ

ナターリア「あ…ああ…」ガタガタ

李衣菜「な、なんかナターリアちゃんが怯えてるんだけど」

愛海「李衣菜さん!」

李衣菜「は、はい!?」

愛海「ロックと言うのは反社会的な、反骨精神だと言うのは知ってますね?」

李衣菜「え、あー、はいはい! し、知ってるよ!」

愛海「反社会的、非生産的行為…同性愛ってロックだと思いませんか?」

李衣菜「…!!」

夏樹「おい馬鹿やめろ」


ウッヒョーナツキチー! オイ、バカクルナ!ヤメロー!!

ガチャ

かな子「ぅぅ…」パタリ

李衣菜「かな子さん!?」ワキワキ ジリジリ…

夏樹「おいおい…大丈夫かよ…」ジリジリ…

かな子「ぅぁ…」

クラリス「大分衰弱してしまってますね…何があったんでしょう」

かな子「ぉなか…へった…」

法子「わたしもはんばーがーたべたい」


愛海「うひひ…ここには食べ物はありませんが…私の唾液(スープ)なら飲ませてあげられますよ…うひひ…」ワキワキ

かな子「ぁぁ…ぉっゅ…ぉっゅ…」フラフラ…

小日向「か、かな子さん!しっかりして!」

菲菲「駄目ダヨー! そっちに行っちゃ駄目ダヨー!!」

かな子「ぃぃ…ぉっゅ…ぉっゅ…」

早苗「正気に戻りなさい! かな子ちゃん!!」

かな子「ぁぁ…ぉっゅ…!ぉっゅ…!」ジタバタ

愛海「うひひ…じゃあ失礼して…」モミモミ

かな子「ぅぁ…?」

愛海「こ、これは…!」

愛海「胸…お尻だけじゃない…」

愛海「お腹、足、手、全てが…柔らかい…!」

愛海「つ、伝わって来る…かな子さんの全てが全身を通して…こ、これは…」


愛海「身体がやらかいものでできている…」

愛海「胸はマシュマロ お尻はプリン」

愛海「幾度の食卓を乗り越えて…

かな子「ぉっゅ…!ぉっゅ…!」

愛海「ん? ああ、やってる場合じゃありませんでしたね」

愛海「じゃあ早速…うひひ…」レロレロ

ピーピーピー!!!

愛海「!?」

ちひろ「コラァァァ!!! また何やってんですか!!」

ちひろ「今回はもう許しませんよ! 入って来てください!!」

婦警A「うーす」

婦警B「あ、早苗先輩」

早苗「あ、久しぶりー」

愛海「え? 何なんなのこれ?」


ちひろ「流石に警察沙汰はまずいので、伝手のある婦警さんにこってり絞って貰うことにしました」

ちひろ「本場のキツイ取り調べを受けて反省して下さい!!」

婦警A「じゃあ別室できつーく話を聞くからね?」

婦警B「はいじゃあ連行!」

愛海「じゃあ行きましょうか婦警さん…うひひ…」

周子(婦警さんに説教やらせるのは人選ミスだと思うけどなぁ…)



脱落者ルーム編 END

次第6部行きます

なんか夜中ふとコレ↓を空目したから愛海に詠唱させたくなってしまった
http://i.imgur.com/RkvE8pq.png

第六部

卯月「前回は作戦大成功でしたよね!」

未央「弾もほとんど使わず倒したしね!」

奈緒「ミッション遂行出来なかったのは残念だけど…」

加蓮「まゆちゃんが倒しちゃったから仕方ないよね!」

凛(前回が上手く行ったから士気が上がってるね…)

凛(ここは強敵に挑むべきかな…?)

亜子「あ、いたいた! おーい!」

凛「あ、亜子ちゃん」

亜子「今回はどうしますか?」

凛「とりあえず今の勢力の内、強い勢力を教えてくれるかな?」

亜子「了解しました!」


亜子「えーと、有力候補は…」

亜子「幸子隊 茄子ちゃん 聖ちゃん アナスタシア隊 まゆちゃん…ですかね」

凛「…強さはさておき、他にはどんな勢力が?」

亜子「えー、把握してるのは…」

亜子「珠美隊 城ヶ崎姉妹 荒木隊 くらいですかね…?」

亜子「他とは接触できていないので…逃げ隠れて最後まで残るのが目的の人ばかりじゃないですかね?」

亜子「把握していない中で、ユニットを組んでる人も未知数とはいえ、そんなに強くないと思いますよ?」

凛「…ふむ」

凛(おそらく今が私のチームの士気が最高だと思う…)

凛(ここで強いチームを倒しておきたい…)

凛(そうすれば士気も持続するし… 強いと言われた隊の中で、一番勝てそうなのは何処だろう…?)


凛(幸子隊は一気に30人近くの人を倒している…)

凛(茄子ちゃん 聖ちゃんには強力な武器が)

凛(まゆは未知数で不気味…)

凛(となるとここはアナスタシア隊を討つか…引き分けの因縁持ちだし、士気もかなり上がるはずだし…)


ピピピ!

卯月「あ!メールが来ました!」


FROM プロデューサー

TO 全員


少し早めだが今回のミッ
ションを発表する。 さ
て、残りアイドルの数も
三分の1を切った事をご
存じだろうか? 番組の
最初の方で脱落していっ
た者もいるだろう、そん
なあなたにチャンス到来
だ。
今夏のミッションは
「地返しの玉を手に入れ
ろ」
である。この玉は脱落者
を一人生き帰らすことが
出来る。玉はエリアの東
西南北の端のそれぞれに
あるので急いで取りに行
くと良い。 


卯月「…だって、どうする?」

未央「玉を狙って来た所を襲う?」

凛「一見それが良さそうだろうけど…もう、もはや皆同じ事を考えてるだろうから…参加しない方が良さそうだね」

奈緒「でも、惜しいな…結構良いアイテムだと思うのに」

加蓮「うーん…」

凛「多分皆で潰し合いが起こるから一人生き返すのに5人死ぬよ?」

未央「ぅえ!?」

凛「たった一人生き帰らせるためにそんな事するなんて馬鹿馬鹿しいよ、ここは座して待って、他の組が勝手に死んで行くのを黙って見ているのが得策だよ」

凛「第一、私たちのチームは一人も欠けていないしね」

加蓮「いや、待って」

凛「…どうしたの?」


加蓮「メールにはアイドルは三分の一になったって書いてあるよね?」

凛「うん」

加蓮「となると大体残り50人…大雑把に、全員が5人組を組んでると仮定すると…大体10組になるよね」

加蓮「と言う事は東西南北に4つあるなら… もしかしたらどこか一つ誰も向かってない所があるかもしれないよ?」

凛「…なるほどね」

奈緒「でも、そこに人が向かってるかは行ってみなきゃ分かんないんじゃないのか?」

凛「奇襲を仕掛けようとしてる人も、単純に玉狙いの人も急いで行くはず… だったら自分から一番近い位置にある玉を目指すから… 亜子ちゃん?」

亜子「はい! それぞれのいる場所ですね? 確認できている限りでは…東西南北に大雑把に分けて知ってる限りでは南に4組 東に2組 西に3組 北は1組って所ですかね」

亜子「ちなみに凛さん達が居る所は南エリアですね、あと北に居る組は城ヶ崎姉妹ですね」

凛「北が狙い目か… 一応行ってみようか? ただし、他に人が居たら撤退するよ?」

卯月「わかりました!」

未央「行ってみよう!」


・・・・・・

凛「本当に何もなく玉の付近まで来たけど…」



美嘉「…」

莉嘉「…」



加蓮「これでもかってくらい分かりやすい待ち伏せだね」

奈緒「ああ、これでもかってくらいの分かりやすい待ち伏せだな」

未央「って言うか的だね」

凛「的は撃たなきゃね」カチャ

パァン! パァン! パァン! パァン! パァン! パァン!

莉嘉「…! …!」ビシバシビシ

美嘉「…! …!」ビシバシビシ

・・・莉嘉 美嘉 アウト・・・

卯月「え? いいんですか? 城ヶ崎姉妹これで終わりで良いんですか?」


凛「いいの、現実は非常なの」

加蓮「(あんなバレバレの姉妹が気づかれないんじゃ他に人はいないだろうね…)じゃあ、さっさと玉を取って帰ろうか」

未央(…何かおかしい気がするけど、なんだろ、…そうだ、なんであの二人は悲鳴上げなかったんだろ?)チラッ

未央「! ちょっと見て!城ヶ崎姉妹…口塞がれて…縛られてる!」

奈緒「ええ!?」

カチッ

奈緒「へ?」

ドォォォン!!

・・・奈緒 アウト・・・

凛「!?」

加蓮「奈緒!?」

未央「罠…!?」


まゆ「うふふ…捕えましたよ…」ピッ

卯月「まゆちゃん!?」

まゆ「まんまと罠にかかってくれましたねぇ…」

未央「げ… まゆ!」

智絵里「悪いですけど…殲滅させてもらいます…」カチャ

ゆかり「終わり…です」カチャ

響子「そうそう!終わり終わり! あ、後その周り地雷沢山あるから暴れて踏まない様に気をつけてね!」カチャ

まゆ「そう言わけでぇ…何もできずに死んでください…」ガチャ

ダガガガガガ! パァン! パァン!

卯月「きゃああ!」ビシッ!

未央「とりあえず皆、伏せて!」

凛「…完全に包囲されてるね、どうしようか」

加蓮「もう、こうなったらがむしゃらに逃げるしか…」

未央「とりあえず抗戦して時間稼ぎしながら考えよう」ダガガガガ!


凛(ホントにこの状況はマズイね…)

凛(エリアの端だから…逃げるとしたらまゆ達に突撃して逃げるとかいう無謀な事をしなきゃいけない…)

凛(徹底抗戦してこの不利な泥沼戦に勝って生き残るか… いっそ逃げて一人だけでも生き残るか…)


響子「いつまでも伏せていて良いのかな? ほらじりじり、じりじり距離が詰められていくよ! ほら、お終いだ!もうおしまいだ!」


凛「敵の口車に乗っちゃ駄目だよ!ここは耐えて、防戦を!」ダガガガガ!

卯月「分かりました!」ダガガガガ!

未央「でも…! いや、分かったよ!」ダガガガガ!

加蓮「…凛、一つ方法があるにはあるよこの状況を脱する方法」

凛「ホント!?」

加蓮「うん、凛達は私を置いて逃げて、 …私はここに留まって、敵を牽制して凛たちの退路を切り開きつつ、更に時間稼ぎをするから」

凛「それじゃだめ!加蓮を見捨てるなんて…」

加蓮「そうも言ってられない状況だよ! そもそもここに行こうって言ったのは私の考えだし…責任を取るなら私でしょ?」

凛「でも…」

加蓮「良いから! お願い!」


凛「…分かった、少しでも生き延びれる確率が上がるように私の回復薬分けるから使って」

加蓮「うん、ありがと…多分、右端…智絵里ちゃんの居るところが一番防御力が低いから、そこを駆けて行って、援護するから」

凛「地雷は…」ダガガガガ!

凛「…今撃ったところは無いね、じゃあ、あのラインを駆け抜けて行くからね!」

凛「卯月!未央!聞いてた? 今の列を走って逃げるよ!」タタタタ!

卯月「…はい!」タタタッ

未央「…分かったよ!」タタタッ

智絵里「え? ええ?」ダガガガガ!

まゆ「敵が逃げますよぉ! 撃ち漏らさずにしてくださぁい!」ダガガガガ!

響子「了解…ってうわ!」

加蓮「させないよ!」ダガガガガ!

まゆ「小賢しいですねぇ…!」ダガガガガ!


凛「奈緒の仇!」ダガガガガ!

智絵里「きゃあ!」ビシバシ!

凛(…仕留め切れなかったか)タタタ

未央「でりゃあ!」ダガガガガ!

智絵里「ひゃあ!」

未央「よし!智絵里ちゃんが崩れたから通れる!」タタタ

凛(あと一発…当てたいところだけど、逃げる事を優先しなきゃ…!)タタタ

ゆかり「お、追いますか…?」

まゆ「この状況だと背を向けたら撃たれそうですねぇ…」ダガガガガ!

加蓮「きゃあ!」ビシッ

まゆ「加蓮さんを手早く片付けて後を追いますよぉ…!」

智絵里「りょ、了解です!」ダガガガガ!


・・・・・・

未央「はぁはぁ…ここまでくれば…!」

卯月「うう…でも2人やられてしまいました…」

未央「これからどうするの…?」

凛「…」

凛「引き返してまゆ達を攻撃するよ」

卯月「ええ!?」

未央「ちょっと凛!? 加蓮ちゃんの犠牲を無駄にする気!?」

凛「そう言うんじゃないよ…もし、加蓮がまだ生きて抗戦していれば…背後から不意打ちできる形になる」

凛「まゆ達は大きな敵…それも、拠点を持っていないから裏をかいて奇襲することのできない敵だよ、敵の裏をかくのが得意だから…こんな奇襲なんて出来るチャンスはめったにない!」

凛「今逃げたら、多分もうまゆ達には勝てない…そんな気がする」

未央「でも、まゆちゃん相手に、そんな…」

凛「それに、今分かったんだまゆ達自体はそこまで戦闘力が無いってね」

凛「まゆ達が怖いのは…作戦力とかだと思う。 だから、しかけるなら今だよ 2人とも…お願い」


卯月「…でも、引き返して攻撃する事を読まれてたら?」

凛「今思いついたばかりの作戦だから読まれる事は…無いと思う」

未央「でも…まゆは…」

卯月「読まれてたら…」

凛(まゆ相手だと恐怖が先行してる…こういうプレッシャーをかけるのもまゆの作戦の内なのかな…なら、仕方ない)

凛「もう一度言うけど、私はこの時を逃したらもうチャンスは無いと思ってる」ザッ

凛「だから、2人がついてこないなら私一人で行くよ、時間が無いから今すぐに!」ダダダッ

卯月「凛ちゃん!?」

未央「ちょっと! …もう!」ダダダッ

卯月「ああ!置いてかないで!」タタタッ


・・・・・・

まゆ「…迂闊でしたねぇ、地雷が逆にバリケードのようになり敵の拠点を作ってしまうなんて…」ダガガガガ!

まゆ「確実に中の人は倒せるとはいえ…これだけ時間稼ぎをされたらもう追いつけませんねぇ…はぁ…」

響子「どうするの?」

まゆ「ひとまず、時間はかかりそうですが加蓮さんを追いつめましょうかぁ…」

智絵里「じ、じゃあ…地雷原の中に入っていきますね…」

まゆ「自滅だけはしない様にしてくださいねぇ…しっかり地雷の有無を確かめながら追いつめて行きましょう…」

ゆかり「…うん」

加蓮「…ここまで時間稼ぎをしたなら、凛たちは逃げ切れたよね…、でも、最後の抵抗をさせてもらうよ!一人だけでも道連れに…!」ダガガガガ!

響子「もう!しつこいなぁ!」ダガガガガ!


凛「加蓮!」ダガガガガガ!

ゆかり「きゃ…!」ビシバシ!

加蓮「凛!? 何で来たの!」

凛「まゆ達を倒しに来ただけ!」ダガガガガ!

未央「あー!もう!むちゃくちゃだよ凛!」ダガガガガ!

卯月「はぁはぁ…やっとおいつきました…」ダガガガガ!

響子「うぇ!? これはまずいんじゃ…」ビシ!

智絵里「ま、周りが地雷原なので…へたに動けません…」

まゆ「これは…しくじってしまいましたねぇ… しかも挟撃の形になってますからぁ…木の陰に隠れられませんし…」 

まゆ「…」

ゆかり「きゃあ!」ビシビシ!

・・・ゆかり アウト・・・

まゆ「これは…負けましたねぇ…」


智絵里「あわわ…」ビシバシ!

響子「うう…!」ビシバシ!

・・・響子 アウト・・・

まゆ「でも、一人だけは倒させてもらいますよぉ!」ダガガガガ!

加蓮「くっ」ビシ!

まゆ「ほら、智絵里ちゃんも最後の抵抗をしましょう…」

智絵里「は、はい…!」ダガガガガ!


加蓮「きゃああ!」ビシバシビシ!

・・・加蓮 アウト・・・

凛「加蓮!」

未央「間に合わなかった…」

卯月「でもまだ油断できませんよ!」ダガガガ!

智絵里「きゃあ…!」ビシバシ!

・・・智絵里 アウト・・・


・・・・・・

まゆ「…」カチッカチッ

まゆ「弾切れです…降参ですよぉ…」

凛「…そう、…ねえ、城ヶ崎姉妹を縛ったりさ、まゆ、やり過ぎじゃないかな?」

まゆ「…だって、仕方ないじゃないですかぁ…木場さんや他の人と戦うには、まゆ達は非力過ぎます」

まゆ「だから、卑怯でも・…Pさんを手に入れるには仕方なかったんですよぉ…」

卯月「だからって…」

まゆ「さあ、まゆは負けました…もうさっさと退場したいんです」

凛「…わかった」パァン!

・・・ まゆ クリティカル! アウト ・・・


凛「…勝ったね」

卯月「でも、加蓮ちゃん、奈緒ちゃんが…」

未央「玉…どうする? どっちに使う?」

凛「…ひとまず、取っておいて後で考えよう」


ピンポンパンポーン

ちひろ「おっしゃああああああああああああ!! 売れる!!この番組売れる!!!!  十時ちゃんがぬr…えっ!? マイク入ってる? あ、ちょ」ブツッ

・・・・・・

ちひろ「ご、ごほん! 只今全ての玉の入手が終わった模様です!」

ちひろ「では、脱落者、復帰者を含めてメールで連絡しますね!」


今回の脱落者、復帰者一覧

脱落者

松山久美子(アナスタシアに銃殺)
斉藤洋子(藍子に銃殺)
愛野渚(アナスタシアに銃殺)
真鍋いつき(アナスタシアに銃殺)
大槻唯(アナスタシアに銃殺)
日野茜(輝子に銃殺)
若林智香(小梅に銃殺)
姫川友紀(小梅に銃殺)
脇山珠美(幸子に斬殺)
神谷奈緒(ゆかりに爆殺)
北条加蓮(智絵里に銃殺)
緒方智絵里(卯月に銃殺)
五十嵐響子(未央に銃殺)
水本ゆかり(凛に銃殺)
佐久間まゆ(凛に銃殺)
喜多見柚(由愛に銃殺)
北川真尋(肇に銃殺)
メアリー・コクラン(十時に銃殺)


復帰者

大和亜季(藍子により)


愛海(婦警の手にも負えなかったそうなので「番組」に復帰 ただし別部屋)


第6部 おわり

今回の書きためはここまでです。

あと、大体2部でおわりになります。

グダりってきてますが、残り二部付き合って頂けると幸いです。

見て頂いた方、コメントをくれた方、ありがとうございました。

あ…単純にミスです


修正↓



今回の脱落者、復帰者一覧

脱落者

松山久美子(アナスタシアに銃殺)
斉藤洋子(藍子に銃殺)
愛野渚(アナスタシアに銃殺)
真鍋いつき(アナスタシアに銃殺)
大槻唯(アナスタシアに銃殺)
日野茜(輝子に銃殺)
若林智香(小梅に銃殺)
姫川友紀(小梅に銃殺)
脇山珠美(幸子に斬殺)
城ヶ崎美嘉(凛に銃殺)
城ヶ崎莉嘉(凛に銃殺)
神谷奈緒(ゆかりに爆殺)
北条加蓮(智絵里に銃殺)
緒方智絵里(卯月に銃殺)
五十嵐響子(未央に銃殺)
水本ゆかり(凛に銃殺)
佐久間まゆ(凛に銃殺)
喜多見柚(由愛に銃殺)
北川真尋(肇に銃殺)
メアリー・コクラン(十時に銃殺)



復帰者

大和亜季(藍子により)


愛海(婦警の手にも負えなかったそうなので「番組」に復帰 ただし別部屋)


あと、現在の生存者気になってる人も多いと思うんで編集とか整理に使ってる表を乗せときますね

N 島村卯月 17 159 45 83 59 87 4月24日 牡牛座 O 右 東京 友達と長電話 
 N 渋谷凛 15 165 44 80 56 81 8月10日 獅子座 B 右 東京 犬の散歩
 N 本田未央 15 161 46 84 58 87 12月1日 射手座 B 右 千葉 ショッピング

R 前川みく 15 152 45 85 55 81 2月22日 魚座 B 右 大阪 猫カフェ巡り

R 小早川紗枝 15 148 42 78 56 80 10月18日 天秤座 AB 右 京都 日本舞踊
R 桃井あずき 15 145 40 80 55 78 7月7日 蟹座 A 右 長野 金魚すくい
R 道明寺歌鈴 17 155 43 80 57 83 1月1日 山羊座 A 右 奈良 境内のお掃除

R 西園寺琴歌 17 156 46 87 57 85 1月23日 水瓶座 O 右 東京 押し花作り

R 相原雪乃 22 160 51 92 58 90 2月14日 水瓶座 A 左 秋田 紅茶
R 安斎都 16 156 41 78 55 77 1月6日 山羊座 B 右 福井 探偵ドラマ、推理小説を見ること
R 浅野風香 16 160 48 88 59 84 2月11日 水瓶座 A 右 滋賀 小説を書くこと
R 工藤忍 16 154 41 78 54 81 3月9日 魚座 A 左 青森 おまけ集め
R 白菊ほたる 13 156 42 77 53 79 4月19日 牡羊座 AB 左 鳥取 笑顔の練習、アイドルレッスン

R 輿水幸子 14 142 37 74 52 75 11月25日 射手座 B 左 山梨 勉強ノートの清書
R 白坂小梅 13 142 34 65 50 70 3月28日 牡羊座 AB 左 兵庫 ホラー・スプラッタ映画鑑賞、心霊スポット巡り
N 星輝子 15 142 35 73 53 75 6月6日 双子座 B 左 福島 キノコ栽培

N 奥山沙織 19 156 47 83 57 81 6月12日 双子座 B 右 秋田 読書
R 成宮由愛 13 150 40 72 51 73 11月3日 蠍座 AB 両 滋賀 写生、水彩画
N 藤原肇 16 161 43 80 55 84 6月15日 双子座 B 両 岡山 陶芸、釣り

R 綾瀬穂乃香 17 161 46 85 57 84 5月29日 双子座 A 右 宮城 バレエ
R 西川保奈美 16 155 55 88 60 86 10月23日 天秤座 A 両 兵庫 オペラ鑑賞、宝塚鑑賞
R 速水奏 17 162 43 86 55 84 7月1日 蟹座 O 右 東京 映画鑑賞
S 古澤頼子 17 165 45 80 59 83 5月18日 牡牛座 A 左 茨城 美術展、博物展観覧

N 荒木比奈 20 157 43 83 57 82 4月9日 牡羊座 A 右 神奈川 漫画書く
R 大西由里子 20 156 44 81 58 83 3月20日 魚座 O 右 香川 ネットサーフィン、読書

S 望月聖 13 150 37 82 56 86 12月25日 山羊座 O 右 長野 歌を口ずさむこと

S 鷹富士茄子 20 160 43 88 57 88 1月1日 山羊座 AB 右 島根 隠し芸

N 橘ありす 12 141 34 68 52 67 7月31日 獅子座 A 右 兵庫 ゲーム、読書(ミステリー)
R 安部菜々 永遠の17歳 146 40 84 57 84 5月15日 牡牛座 O 右 ウサミン星 ウサミン星との交信
R 十時愛梨 18 161 46 86 58 88 12月8日 射手座 O 右 秋田 ケーキ作り
R 神崎蘭子 14 156 41 81 57 80 4月8日 牡羊座 A 右 熊本 絵を描くこと

R アナスタシア 15 165 43 80 54 80 9月19日 乙女座 O 両 北海道 ホームパーティ、天体観測
N 高森藍子 16 155 42 74 60 79 7月25日 獅子座 O 右 東京 近所の公園を散歩
N 藤本里奈 18 154 41 77 55 80 10月14日 天秤座 A 右 湘南 単車乗り、コンビニで立ち読み
S 池袋晶葉 14 148 39 75 53 74 6月10日 双子座 B 右 東京 ロボット製作

R 浜口あやめ 15 154 42 78 55 80 1月13日 山羊座 A 左 三重 時代劇鑑賞、忍者グッズ収集、撮影所巡り
R 高垣楓 25 171 49 81 57 83 6月14日 双子座 AB 左 和歌山 温泉めぐり

R 土屋亜子 15 156 42 85 54 83 5月2日 牡牛座 B 右 静岡 貯金、食べること

○R 大和亜季 21 165 51 92 60 85 12月16日 射手座 O 左 福岡 ザバゲー、プラモ収集

>R大和亜季211655192608512月16日射手座O左福岡ザバゲー、プラモ収集
これで、どこのサイトからデータひっぱってるかがわかるw
最初の濁点いらなくて、「サバゲー」な。

>>416

マジだ…ありがとう!早速修正しておきます!

おまけ 珠美編


珠美「皆さん戦って下さいよ!」

友紀「いや、私たちも勿論そうしたいんだけどね?」

智香「武器がこんなんじゃ仕方ないよっ☆」

茜「見事に応援用具だけですからね!!」

友紀
E メガホン(応援した相手の攻撃翌力大アップ)

智香 
E ポンポン(応援した相手の守大アップ)


E 応援旗(応援した相手の攻守大アップ)

珠美「それは分かってますけども…」

珠美
E チャンバラ竹刀(一回斬るとヒット一発分の威力)


珠美「しかし…もっとなにかサポート出来る事があるのでは?」

茜「でもこれでの応援を止めたら珠美さんの能力も下がりますよ!!!」

友紀「そうそう! だから私たちに応援させて強い珠美ちゃんが戦うのが定石だって!」

智香「そうですよっ☆ フレーフレー珠美ちゃん!」

珠美「うう…納得いかない」

ピピピ!

茜「あ!!!!!メールが来ましたよ!!!!!」

珠美(あとすごくうるさいです…)


友紀「お、人を生き返らすアイテムかー、こっちは珠美ちゃんに頼りっきりだからもしも珠美ちゃんがやられた時の為に欲しいアイテムだね!」

珠美「珠美が死んでも酷使するというのですか?」

智香「ドンマイっ☆ フレーフレー珠美ちゃん!」

珠美「ドンマイで済まさないでください! 弾に当たるの痛くないですけど、まったく痛くないわけじゃないんですからね!」

智香「ドンマイドンマイっ☆ フレーフレー珠美ちゃん!」

珠美「さっきからフレーフレーしか言ってないですけど、もしかしてこれ珠美は煽られてるんですか?」

智香「そんな事無いよっ☆ フレーフレー珠美ちゃん!」

珠美「あ、やっぱり煽ってるんですね、切り捨てて良いですか?」

茜「まあとりあえず場所は分かってるんですぐに行きましょう!!!!」


・・・・・・

珠美「もうそろそろ着くはずですが…」

ガサッ

幸子「こっちであってると思うんですけど…」

珠美「あ!」

幸子「あ!」

幸子「輝子さん!小梅さん!敵です! 罠を仕掛ける前に遭遇してしまいました!」

輝子「フフ…分かった 抗戦する…」スチャ

小梅「い、いきます…」スチャ


珠美「こ、こちらもいきますよ!みなさん!」

友紀「バッチこーい! いけいけ珠美! 押せ押せ珠美!」

智香「フレーフレー珠美ちゃんっ☆」

茜「うおおおおお!!いけえええええ!!珠美ちゃん!!!!トラーイ!!!!」

珠美「いきますよおおおおおお!!」┣¨┣¨┣¨┣¨ド

幸子「うわ、暑苦しいですね!カワイイボクのお肌に悪そうなので引っ込んでもらえます?」スチャ

小梅「せ、性格まで…変わってる…?」

輝子「わ、私もキノコの力を借りればあのくらい…フヒヒ」

小梅「な、何を…張りあってるの…?」

珠美「チェストー!!」バシッ!

幸子「くっ、ですが防弾チョッキのあるボクには…」

HP 15→9

幸子「!? あれ、ものすごい減ってますねHP」


智香「フレーフレー珠美ちゃん!」

友紀「いけええええ!!そこだああああ!!」

茜「珠美ちゃん!!!!ボンバー!!!!」

珠美「珠美の一撃で沈まないとはやりますね!」

珠美「はああああ!! 今、珠美がぁぁぁ!!! ゆく!!!」

幸子「あの、後ろの人たちの影響受けて性格変わってませんか珠美さん?」

珠美「面!面!メェン!」ビシバシビシ!

幸子「うわ、ちょ、ヤバイです! 防がなきゃいけませんね!」カン!キン!バシッ

幸子「回復薬…っと」ピッ

幸子「お返しです! 零距離サブマシンガン!!」ガチャッ ダガガガガ!

珠美「くっ …効きませんね!!」

幸子「なっ… 倒されないんですか?」

智香「フレーフレー珠美ちゃん!」

茜「そこだー!!まだまだいける!!ボンバー!!」

友紀「かっとばせー!!珠美!」

幸子「どうやら…あの後ろの人たちのせいみたいですね!」

幸子「輝子さん! 小梅さん! 珠美さんはボクに任せて、後ろの人たちを倒してください!」

輝子「フフ…RPGのボス戦みたいだね…ボスの隣にいる敵を先に倒して…みたいな」

小梅「い、行きましょう…!」


友紀「あ、ヤバイね、こっち2人が来たよ!」

智香「こうなったら逃げながら応援だよっ☆ フレーフレー!」タタタッ

茜「うおおお!!ボンバー!」タタタッ

輝子「ヒャーハハハハ! ゴートゥーヘール!!」ダガガガガガ!

小梅「ま、まって…」ダガガガガ!


幸子「こっちはこっちで厳しい…剣じゃかなわないですし…銃ももう隠し持ってるのばれてますからね!」ダガガガ!

珠美「そんなものが効くか!接近戦で来い!」ヒュンヒュン

幸子「あと、珠美さんはキャラが変わるのどうにかして下さい!」

幸子「この勝負はボクが耐えきるか…輝子さん達が茜さん達を倒すかが勝負ですね…」チラッ




輝子「フヒヒ…もう走れない…フフフフフ」ガクガク

小梅「も、もう駄目…膝が笑ってる…」ガクガク



幸子「…体力無さすぎでしょう!!」


茜「なん良く分かりませんがバテたみたいですね!!!」

智香「なんか楽勝だったねっ☆」


幸子「2人とも頑張ってください! ホントに!」

小梅「と、とりあえず動かず撃とう…」ダガガガ!

智香「痛いっ☆」ビシッ

友紀「あだっ」ビシッ

幸子「案外弾は当たってますね…どうにかボクが時間稼ぎできるかが勝敗を決めますね!」

珠美「何処をみている! 珠美は…ここだぁー!!」バシッ

幸子「痛いです!」バシッ!


・・・・・・

智香「きゃあっ☆」バシバシ

・・・ 智香 アウト ・・・

輝子「フ…ヒューヒュー、フヒヒ…ようやく一人…」コヒューコヒュー

小梅「や、やった…ヒューヒュー」ゼェゼェ…ガクガク

茜「智香さん!!」

友紀「茜ちゃん!頑張るよ!敵はもう虫の息だよ!」

幸子「いや、丸腰の相手に虫の息っておかしいですけどねぇ!?」バシッ

珠美「何処をみている!」バシッ

幸子「馬鹿を見ていますが」ベシッ


・・・・・・

茜「やられたああああ!!」ビシバシ!

友紀「きゃああ!!」ビシバシ


・・・ 茜 友紀 アウト ・・・

輝子「フフ…」ゼヒューゼヒュー

小梅「も、もうだめ…」ヒューヒュー

幸子「…2人が何故かやられたのは想定外でしたが、これでもうボクの勝ちですね!」

珠美「うう…た、珠美はもう…打つ手が無い…」

幸子「応援でおかしくなってたキャラも(ある程度)戻ってますし、これはもう勝ちですね!」

珠美「…うう」

珠美「た、珠美にはまだ…ハイパーモードがある…!」

幸子「無いです死んでください」ビシバシ!パァン!パァン!

珠美「ひゃあああん!!」ビシバシビシ!

・・・ 珠美 アウト ・・・


幸子「…敵も制圧できましたし、玉を取りに行きますか…」

輝子「フヒヒ…ちょ、ちょっと待って、息を整えるから…」ヒューヒュー

小梅「 」チーン



おまけ 珠美編 おわり


ついでにおまけ 十時編

しばらく前…

亜子「では、この武器は占めて50万亜子マニーで買い取らせていただきますわ!」

幸子「ええ、どうぞ、こっちには最低限の武器さえあれば良いですから!」

亜子「毎度あり…ところでそちらの人達は?」

十時「た、助けてぇ…」

幸子「ああ、捕虜ですよ! ボク達の隊に加えても良いですし、武器も取り上げてどうとでもなるので縛って放置しています」

亜子「そうですか…」

亜子「あ、他に何か買いますか?」

幸子「そうですねぇ…何か欲し物はありますか? 輝子さん、小梅さん」

輝子「サイコガン!サイコガン!」

小梅「さ、サイコガン…」

幸子「じゃあサイコガンと…この、ローションの素って言うのは? 化粧品ですか? 何か能力は?」

亜子「ああ…これは水で溶かしてぬるぬるする液体作る奴ですね。 あのバラエティ番組とかでよくある滑る液体がこれです」

幸子「そうなんですか…じゃあ、それも一つ下さい」

輝子「な、何に使うの…?」

幸子「フフン、まあ見ててください!」


・・・・・・そして時は流れて現在・・・・・・

肇「今、縄を解いてあげますからね」グイグイ

十時「ありがとうございます…」

由愛「よいしょ…よいしょ…」グイグイ

菜々「ありがとうございます!」


・・・・・・

奥山「ふう…これで縄は全部とけだべ!」

ありす「…有り難うございます」

蘭子「我が下僕となる事を許そう!(縄を解いてくれてありがとうございます! 一緒に行動させて下さい!)」

十時「うん…お礼に肇ちゃん達の仲間になりたいんだけど…いいかな?」

肇「! 歓迎ですよ」

菜々「でも、武器が無いんですよね…」

ありす「それなら、たしかそこにサイコガンが置いてあるはずです、無いよりはましでしょう」

十時「あ、ホントだね!じゃあ、私が取るね!」ガコン!

ありす「…ガコン?」

バシャァァァン!

十時「きゃあ!な、なにこれ!水? ぬるぬるなんだけど…!」ステーン!ヌルヌル

ありす「きゃあ!こ、こっちにも来ました!」ステーン!ヌルヌル

肇「なんですかこれ? きゃあ!」ステーン!ヌルヌル

菜々「ヌルヌル…こ、これそういうお風呂の…やあ!」ステーン!ヌルヌルネバネバ

奥山「何だべかこれ―!」ヌルヌルステーン!

由愛「べとべと…うう…」ヌルヌルベトベト

蘭子「淫魔の乱舞!(ローションで滑ってこけてしまいます!)」ヌルヌルステーン!


菜々「と、とりあえずこの小屋から抜け出せば…地面ならローションでもそんなに滑らないはずですから…」ツルーン!

菜々「きゃあ!」ステーン!ドシン!ヌルヌル

十時「あんっ、菜々さん!?」

菜々「こ、この小屋自体が緩い斜面になってるから滑って出られない…」

十時「ちょっと菜々さんはやくどいてぇ!」ヌルヌル

菜々「ちょっと待って!…うう、ヌルヌルで絡まってうまく離れられない」ギュム

十時「きゃあ!へ、変なところ触らないでぇ!」モミッ

菜々「ご、ごめんなさい!」ヌルヌル

ありす「と、とりあえず誰かが踏み台になって一人外に出ましょう、そうしたら外の人が引っ張り上げてれば全員出られるはずです」ヌルヌル

十時「や、やってみます!」


・・・・・・スタッフルーム・・・・・・

ちひろ「よっっしゃあああああ!!これで視聴率うなぎのぼり間違い無し!!」

ちひろ「十時ちゃんがヌルヌルですよ!!ヌルヌル!」

ちひろ「これは売れる!絶対売れる!!」





・・・・・・しばらくして・・・・・・


十時「うう…服がべたべたです…」

菜々「とんでもない目にあっちゃいましたね…」

肇「と、とにかくこれからみんなで頑張っていきましょう」


十時編 おわり

あ、やべ…酉つけ忘れた上にsageのまんまだった…

とりあえず書きためは以上になります…
やらかした…

とりあえず、今回で最終回です。 ちょっと長めなので前編後編で分かれてます

それでは後少しで書けるのでそしたら投下開始します…

ちょっとリアル忙しくて不定期更新で申し訳ない

最終部 前編


凛「…生き返らせられるのは一人なのに加蓮と奈緒が脱落しちゃった」

凛「どうすればいいの?…この玉」

未央「考えていても仕方ないよ! 次の行動を考えよう!」

卯月「そうですよ!」

凛「そうだね…」


未央「それじゃ、次はどうしよう?」

凛「やるべきことは残党討伐だね」

卯月「残党討伐?」

凛「うん…おそらく、最後まで隠れてやり過ごして、おいしい所を持っていこうとする考えの人が居るはずだから、その人らを探して倒すのが目的だね」

未央「確かにそう言うグループに手柄を持っていかれるのは御免だからね!」

凛「残党討伐が終わったら…いよいよ最終決戦だね、アナスタシア隊、幸子隊、茄子さんに聖ちゃん達との戦いになると思う」

凛「とりあえず、敵の位置とかの把握のためにも亜子ちゃんが来るのを待とうか」


・・・・・・

亜子「まいどー亜子でーす!」

凛「あ、来たね」

亜子「あのー…御三方にお願いがあるのですが…」

卯月「なんですか?」

亜子「正直、自分でもここまで生きてられたのがビックリなんですが、こうなったら最後まで生き残りたくなりまして…」

亜子「出来たら仲間に入れてもらいたいんですわ!」

未央「…どうする?」

凛「人員を補充したいところだけど…生き返らせる人の問題があるからね」

凛「もしかしたらまだ使って無い玉が手に入るかもしれないし、それで奈緒と加蓮も生き帰らせれる可能性があるからね」

未央「…」


未央「…一つ思ってる事言っていいかな?」

凛「何?」

未央「あまり、加蓮や奈緒にこだわらない方がいいんじゃない? なんならそんな玉捨てた方が良いと思うよ?」

凛「…」

未央「前回のまゆとの戦いにしても、私は加蓮見捨てない為に引き返したように見えたよ?」

未央「このままじゃ凛が他の玉を手に入れるために無茶しかねない様にも思えるよ!」

未央「それに、結局手に入らなかったらどうするの? 復活させる方を選べるの? 選んだとしてもしこりが残るよ?」

未央「選ばれ無かった方は『ああ、凛にとっては私よりこっちの子の方が大事なんだな』って思い続けると思うよ?」

未央「たかだか番組でそんな大きなしこりを残すようなまねはやめようよ」

凛「…でも」


未央「だったら今生き返そう?最後まで持ってくメリットなんて無いんじゃないの?」

未央「私は病弱な加蓮ちゃんより奈緒ちゃん生き返らす方がメリットが高いって思ってるから、奈緒ちゃん生き返らせようよ、ね?」

凛「…」

未央「今使わないなら、私たちに渡して? …取っておくなら凛が死んだときに使うから、それが一番メリットがあると思うから」

???(私たちに渡して…ふふっ)

???(カエデ=サン! 今シリアスなところですから静かにしておいた方が良いですよ!…ニンッ!)

凛「でも…、でも…」

未央「凛らしくもないよ!ウジウジしちゃって!」

???(ウジウジ悩む凛氏…ふふっ)

未央「もう! こうなったら無理やりにでも玉を奪って管理させてもらうよ!」

???(頭に来たから玉を奪う…ふふっ)

凛「…」イラッ

未央「…とりあえず、実際鬱陶しいそこのニンジャを倒してから考えようか」


・・・・・・

あやめ「うう…拙者のステルス迷彩は完璧だったのに…」

楓「…やられた」

凛「前から思ってたけど何してるの? あなたたち」

あやめ「かえでさんが勝手に…」

未央「シリアスなアトモスフィアを壊すモノ……みな殺すべし……慈悲は無い……お前も殺す、インガオホー」

未央「ダジャレを詠め、カイシャクしてやる」

凛「未央? なんか変だよ? 壊れた?」

あやめ「あの…」

未央「どうした、平坦=サン」

あやめ「見逃してもらうわけにはいかないでござるか…? やらかしたのは楓さんですし…」

未央「駄目だ、この世はショッギョ・ムッジョ 古事記にも書いてある」

凛「どうしたの? 未央? 本当に本格的におかしくなっちゃった?」

未央(奈緒ちゃんが居れば拾ってくれるのになぁ…)パァン! パァン!

あやめ「ニンッ!」ビシッ

楓「きゃん!」ビシッ

・・・ 楓 あやめ クリティカル! アウト ・・・


みく「な、なんにゃ?なんにゃ!?」ガサッ

凛「あ、ラッキー」パァン!パァン!パァン!

みく「痛いにゃ!」ビシバシビシ!

・・・ みく アウト ・・・

未央(ネコネコカワ…いや、やめておこう、拾ってくれる人が居ないと悲しいだけだ…)

未央(ってか、ついでに倒されるみくにゃん…)


凛「はぁ…、なんか醒めちゃったね」

未央「そうだね…」

凛「私が冷静じゃ無かったよ…玉は未央に渡すから好きに使って」

凛「ただし、2つ手に入ったらその時点で加蓮と奈緒復活させるからね」

凛「あと、亜子さんも仲間に入るならどうぞ」

未央「わかったよ!」

亜子「ありがとうございます!」

卯月「一件落着みたいでよかったですね!」


ピンポーンパーンポーン

ちひろ「はい!みなさん!現在参加者が20人を切りました!」

ちひろ「ので、最終ミッションを発令します!スタート地点…エリア中央に至急集まってください!」

ちひろ「あ、あと先に脱落者報告しておきますね」

ちひろ「なお、すぐに集まらなかった子は失格ですよー、ではさようなら!」


前川みく(凛に銃殺)
小早川紗枝(幸子に斬殺)
桃井あずき(幸子に斬殺)
道明寺歌鈴(幸子に斬殺)
西園寺琴歌(幸子に斬殺)
相原雪乃(自爆)
安斎都(自爆)
浅野風香(自爆)
工藤忍(自爆)
白菊ほたる(自殺)
綾瀬穂乃香(幸子に斬殺)
西川保奈美(幸子に斬殺)
速水奏(輝子に銃殺)
古澤頼子(小梅に銃殺)
荒木比奈(輝子に銃殺)
大西由里子(輝子に銃殺)
望月聖(アナスタシアに銃殺)
鷹富士茄子(藍子に銃殺)
浜口あやめ(未央に銃殺)
高垣楓(未央に銃殺)


凛「…最終ミッションが全員同じ場所に集まる、か」

未央「遂に全員で正面から戦って決着をつけるってことね!」

卯月「頑張ります!」

亜子「私も奮闘しますわ!」


・・・・・・エリア中央・・・・・・

凛「よし、着い…」

ダガガガガガ!

未央「うわあ!」ビシッ

アーニャ「クリティカル…とは、いきません、でしたか」

卯月「アナスタシアさん!?」

藍子「慌てている隙に一気に行きますよ!」ダガガガガ!

亜季「了解であります!」ダガガガガ!

里奈「ちょりっす!」ダガガガガ!

晶葉「まかせたまえ!」ダガガガガ!

卯月「あわわ!」ビシバシ!

未央「か、回復…回復…!」ビシッ ピッ


凛「落ち着いて! 基本一対一で仕掛けて場を持ち直し…」

亜子「あ、よいしょー!」ポイポイポイ

アーニャ「!? 皆、下がって!」

藍子「了解です!」ザッ

ドォォォン!ドォォォォン!
ドォォォォン!ドォォォォン!
ドォォォォン!ドォォォォン!

晶葉「グレネードをこんなに大量に!?」

亜子「私が敵に回ったとなると厄介ですよー! すぐここに向かわなければなりませんでしたから…全部は回収できませんでしたが、武器なら腐るほどありますから!」

亜子「貴重で威力の強いグレネードもホラ!こんなにあるで!」ポイポイポイポイ

藍子「一旦下がりましょう!」ザッ

アーニャ「ダー、そうするのが…一番みたい、ですね」タタタ

里奈「せっかくのチャンスが…マジおこぷん!」ザッザッ

亜季「おこぷんであります!」ザッ

晶葉「真似しなくて良いんだぞ?」ダダダ


亜子「これで仕切り直せたと思うんですがどうですか?」

凛「ありがと! これでどうにか…持ち直せる!」


アーニャ「…持ち直され、ましたね、どうしましょうか」

幸子「敵は一人だけじゃないんですよ?」ザッ ビシバシビシ!

アーニャ「!?」ビシバシビシ!

・・・ アナスタシア アウト ・・・

晶葉「アーニャ!? …ぐっ」ビシッ

亜季「藍子殿!」バッ ビシバシビシ!

・・・ 亜季 アウト ・・・

藍子「亜季さん!?」

輝子「ゴートゥーヘール!!」ダガガガガガ!

小梅「つ、ついでに…えいっ」ポイッ

ドォォォン!

晶葉「ぐあああ!」ドォォォン!

・・・ 晶葉 アウト ・・・


・・・・・・

十時「来たは良いけど…」

ダガガガガ! ぐあああ! きゃあ! ちょりーっす!

菜々「この戦いに入って行けそうにないですね…」

肇「…どうしましょう」

ありす「このまま隠れてやり過ごすのが一番良さそうですね…」




未央「あ!あそこに隠れてる人が!」

凛「よし、あっちを先に倒そう!」

亜子「雑魚はまかせろー」ババババ

十時「あわわ…来ました」

蘭子「出でよ!外道スライム!(ローションで滑ってください!)」バシャア!

菜々「こ、これでとりあえずの時間稼ぎになればいいけど…」

亜子「こんなの効きまへんわ!…ってああ!」

亜子「すべるでぇ!」ツルーン!

凛「亜子ちゃん!?」


亜子「な、なんの…転んでもただでは・…」プルプル

亜子「アカーン!」ツルーン!

未央「亜子ちゃーーーん!?」

由愛「今…です…!」パァン!パァン!パァン!

亜子「あだっ」ビシッ

亜子「うう…こんなもの使うなんていけまへんわ!」

亜子「これでも食らえ」ポイポイポイ!

蘭子「黒き果実!?(手榴弾ですか!?)」

ドォォォォン!ドォォォォン!ドォォォォン!

蘭子「きゃあ!」ドォォォォン!

ありす「いやっ」ドォォォォン!

・・・ 蘭子 ありす アウト ・・・

肇「蘭子さん!ありすさん!」


由愛「た、玉を…!」

十時「ど、どっちに使うんですか?」

菜々「とりあえず戦力になりそうな蘭子ちゃんにしましょう! 考えるとこれは泥沼ですよ!」ピッ

・・・ 蘭子 復活 ・・・

蘭子「深淵を見た…(もう駄目かと思いました…)」

亜子「まだまだー!」ポイポイポイ

肇「皆さん後退してください!」ザッ

菜々「距離を置けば届きませんからね! 」

ドォォォン! ドォォォン! ドォォォォン!

奥山「ど、どうにか逃げれたべ…」

由愛「反撃しましょう…!」

肇「でも、敵と比べて反撃する武器が弱過ぎてどうにも…」

十時「ローションでコケさせる所まではうまくいったんですが…駄目でしたもんね」

蘭子「悲しき戦力差…(せめて強い武器さえあれば…)」


蘭子「きゃあ!」ビシッ

・・・ 蘭子 クリティカル! アウト ・・・

菜々「え? 何? 蘭子ちゃん!?」


凛「…あのユニットは弱いみたいだね」

未央「一気に攻めよう!」

卯月「頑張りま――」

凛「…あぶない!」ドンッ

パァン!

卯月「きゃあ!」ヒュン!

未央「卯月!?」

卯月「助かりました!」

凛「向こうからの攻…撃…?」

未央「今度は向こうからの攻…撃…か…」

卯月「一体何…が…」

ちひろ「…」パァン! パァン! パァン!

小梅「う、うあ…!」ビシッ

由愛「い、痛い…!」バシッ

奥山「きゃあ!」バシッ

・・・ 小梅 由愛 奥山 クリティカル! アウト!

未央「何やってんですかちひろさん!?」


輝子「え、えっと…玉を…」ピッ

・・・ 小梅 復活 ・・・



ちひろ「えー、みなさん!」

ちひろ「それでは最終ミッションを発表しますね!」

卯月「ミッション? それはこの広場に集まる事じゃ…」

ちひろ「何言ってるんですか! 私はミッションを出すためにこの広場に皆を集めただけでまだミッションは発表してませんよ!」

ピピピ!

卯月「…メールが来ました!」


FROM プロデューサー

TO 全員

あの、ちひろさん?俺こん
なの聞いてないんですが…
ちょ、皆ちひろさんが近く
に居るんだったらったら何
してんだ!?て言ってくれ
る!?


卯月「…ええー」

ちひろ「では改めて最終ミッションを発表します!」

ちひろ「最終ミッションは…この私…「ちひろを倒せ!」です!」

ちひろ「なお、当然私は皆さんを全滅させにかかりますので!」




前編 おわり

更にここまでの脱落者(詳細略)

神崎蘭子
奥山沙織
成宮由愛
橘ありす
池袋晶葉
大和亜季
アナスタシア

とりあえず前編は終わりで、これから続いて後編投下します

なんか今日、米欄出るまでが遅くて調子が悪いみたい何で若干速度が遅いかもしれませんが許して下さい…


後編

ちひろ「では、攻めさせていきますよ!」

ちひろ「あ、ちなみに私の撃つ弾はすべて問答無用でクリティカル扱いなのであしからず…」

幸子「隙アリです!」バシバシバシ!

ちひろ「もう!説明の途中ですよ!」パァン!

幸子「ぐっ」

HP15→12

ちひろ「…あ、そう言えばチョッキ来てるんでしたね」パァン! パァン! パァン! パァン!

・・・幸子 5連続クリティカル! アウト ・・・ 

ちひろ「あ、ちなみに私のHPは30ありますので!」


・・・・・・

凛「なるほどね…皆で戦わせた後は協力プレイで遺恨を残さないようにお茶を濁そうってわけね」

未央「よーし、私がんばっちゃうぞー! なんてね!」

卯月「私もがんばります!」

亜子「ち、ちひろさーん?」

ちひろ「なんですかー?」

亜子「これ、ちひろさんが全滅させたら賞金はどうなるんですか…?」

ちひろ「勿論わた…番組の総取…あ、いや、出演者に賞金は配られません!」

凛「前言撤回、お茶を濁すとかじゃなくて、完全に私情だね」

未央「最低だあの人!」


亜子「これは絶対にちひろさんに勝たせるわけにはいきまへんわ!」ポイポイポイポイ!

亜子「一気に手榴弾を使ってきめてやるわ!」ポイポイポイポイポイポイ…

ドォォォン! ドォォォン! ドォォォン!
ドォォォン! ドォォォン! ドォォォン!
ドォォォン! ドォォォン! ドォォォン!
ドォォォン! ドォォォン! ドォォォン!

未央「やったか!?」

凛「いくらちひろさんでもこれだけ食らえばタダじゃ済まないはず…一つ3ダメージとしても12発食らってるから…」

卯月「幸子ちゃんの斬激も含めて39ダメージですね!」

ちひろ「きゃっ、 (…んーどうしましょうか…そうですね…私に爆弾は効かない…いや…)」

ちひろ「そうだ、あー!みなさん! 私に同じ武器での攻撃は効きません! ので今の私のダメージは幸子ちゃんの(二刀流)2発と今のグレネードによる1発での3ダメージ …計5ダメージとします!」

未央「はあ!?」

凛「…その後出しは卑怯なんじゃないかな?」

ちひろ「ここでは私がルールです!」

卯月「ちひろさん絶対私たちを勝たせる気ないですよね!?」

ちひろ「私の説明が終わる前に攻撃してくるのが悪いんですよ! …まあ、これ以上はルールはないので安心して下さい!」



凛「…亜子ちゃん、今ある武器って何種類?」

亜子「えーと…確認してるだけでは…16種類くらいですかね」

凛「その内7個をクリティカルヒットさせればどうにかなる、か…どうにもならないわけではないね」

藍子「…残念ですけど、その内3つは使えないと思いますよ、私たちは巨大武器をほとんど弾切れにしましたので」タタタッ

未央「藍子ちゃん!?」

里奈「マジあのおばさんありえないんだけど!」タタタッ

卯月「里奈さん!?」

小梅「わ、私たちも…」タタタッ

輝子「フフ…」タタタッ

凛「やっぱり、ここはみんな協力しに来るよね」


ちひろ「…さて、じゃあ十時ちゃん達の弱い方を先に片付けに行きますか」

 キャー! コッチキマシタ! ニゲマショウ!




凛「…向こうの方を先に片付けるみたいだね」

亜子「不味いですわ…」

卯月「亜子ちゃんどうしたの?」


亜子「私の情報だと、ハンドガンとサブマシンガンをあの人たちは持っているはずです…」

亜子「それで、あのチームに下手に武器を使われるとクリティカルの都合上、戦況が厳しくなります…」

里奈「どういうこと?私馬鹿だからわかんない☆」

亜子「だから…16種類の内、弾切れでヒットすら望めないのが3つ、幸子さんの剣×2、十時さんチームのハンドガン、サブマシンガンの4種類がヒットで4ダメージとなると…」

亜子「残りの武器は9種類となるのですべてをクリティカルヒットさせないとちひろさんを倒せなくなります…」

里奈「??」

亜子「あくまで私の知ってる武器の範囲なので、まだ見ぬ武器などが埋もれていたら別ですが」

里奈「???」

未央「…助けを出しに行くべきかな?」

凛「…ちなみに、亜子ちゃん、武器の種類を教えて貰えるかな? もしかしたら他の人が知っている武器もあるかもしれないから」

亜子「私が知ってる限りだとたしか…」

ハンドガン
スナイパーライフル
サブマシンガン
ヘビーマシンガン
ショットガン
グレネードランチャー
グレネード(済)
地雷
ロケットランチャー
8.8cm高射砲
サイコガン
戦車(弾切れ)
巨大武器2つ(弾切れ)
チャンバラ剣(済)
チャンバラ竹刀(済)

亜子「ぐらいだと思います」


凛「なるほどね」

藍子「あ、その他に光の杖というのがありましたけど…」

藍子「3秒間相手に刺し続ければ問答無用で倒せるっていうのなんだけど」

凛「! それはどこにあるの?」

藍子「それは…わかりません」

輝子「あ、あの…」

亜子「ああ、そう言えば幸子さん達から買い取ってましたね。 ですよね? 輝子さん?」

輝子「う、うん そうだよなんだけど…フヒヒ」

亜子「その後私はナターリアさんに売りましたが…」

凛「ナターリアさんはまゆに倒されてて…まゆは私たちが倒したけど…そんなの持って無かったよ?」

藍子「どこへ行ったんでしょう?」     ※ヒント 愛海

亜子「とにかく、あてにはできませんね…」

輝子「あの、その、…フヒ」

卯月「どうしたの?輝子ちゃん?」

輝子「あ…あの、サイコガン、向こうの人たちが持ってる…はず…フフ」

凛「……は?」


藍子「…向こうの人に下手に撃たれたら詰みですね」

未央「行くしかないね…」タタタッ

小梅「あ、でも……って、まってみんな…!」





・・・・・・十時サイド・・・・・・

十時「きゃあ!」ヒュン

ちひろ「ははは、逃げても無駄ですよ!」パァン!

肇「このっ」ダガガガガガ!

ちひろ「いたた…まあ、良いでしょう!ヒットさせておいてあげますよ!……ふふふ」バシバシバシ! HP25→24

ちひろ「お返しです!」パァン!

肇「あっ…」バシ!

・・・ 肇 クリティカル! アウト ・・・

十時「肇さん!」

菜々「…このっ!」パァン!パァン!

ちひろ「痛い痛い♪」バシバシ! HP24→23

十時「も、もうだめ…追いつかれる…」

ちひろ「もう追いつきましたよ♪」パァン!

十時「きゃあ!」バシッ!

・・・ 十時 クリティカル! アウト ・・・



菜々「十時さん…!」

菜々「ローションも、もう人を転ばせるレベルには無いですから…時間稼ぎはできませんし、もうナナもお終いかもしれません…」

ちひろ「ははは、もう終わりですよ…  って!?」

ちひろ「あれは…!?」タタタ

菜々「あ、あれ?見当違いの方向に走って行きましたね?」

菜々「と、とにかく今のうちです!」タタタッ



・・・・・・

未央「あ! 菜々さん!」

菜々「あ、みなさん!」

凛「今はどうなってるの?」

菜々「かくかくしかじかで…」

未央「ハンドガンとサブマシンガンは使っちゃったか…」

卯月「これでもう一発も外せなくなりましたね…」


・・・・・・

ちひろ「そうでした…まだ応援グッズの存在を忘れてましたね」ヒョイッ

ちひろ「これで攻撃力を6倍とかにされたらこっちが危ないですから…ここで処分しておきましょう」ビリビリ、グシャ、バリバリ!


凛「ちひろさん発見…」コソコソ

小梅「あ…応援グッズ…」

未央「あれは?」

輝子「攻撃力増大グッズ…でももう壊されてるね…フヒ」

亜子「そんなのあったんですか…」

藍子「これで本当に…一つたりとも外さずにクリティカルする必要が出てきましたね…」

未央「とりあえずどうするの?」

藍子「とりあえず…」

凛「指示通りに動いてね…」


・・・・・・しばらくして・・・・・・

ちひろ「よし、これで絶対に応援グッズは使えませんね」グシャグシャ

――パァン!

ちひろ「イタっ!」ビシッ クリティカル! HP 23→20

藍子「よし、スナイパーライフルはクリアしたよ!」シュゥゥ…

凛「よし!逃げるよ!」タタタッ

卯月「了解です!」

ちひろ「…逃がしませんよ!」ダダダダッ


・・・・・・

ちひろ「まてえええええ!」タタタッ パァン! パァン!

未央「きゃあ!」ビシッ

・・・ 未央 クリティカル! アウト ・・・

卯月「未央ちゃん!」

凛「…くっ」

藍子「でも、陽動地点にまでは来れましたね!」

カチッ

ちひろ「…カチッ?」

ドォォォン!

ちひろ「…地雷ですか!」 HP20→17

未央「そこにもう一発!」ダガァン!

ちひろ「きゃん! …痛っ…痛い… これは…スラッグ弾ですね」 HP17→14

藍子「…地雷とショットガンもクリア」


凛「卯月!」

卯月「了解です!」ドォォォォォォン!!!

ちひろ「ぎゃふん! …ゲホッゲホッ アハトアハトですか…」HP14→11

小梅「ま、まだまだ…いきます…!」バシュン!

輝子「フヒヒ…ここまでは予定通り」ボシュン!

ドォォォン! ドォォン!

ちひろ「ぎにゃあ!?」HP11→5 ドゴォォォン

凛「グレネードランチャーとロケットランチャーもクリア!」

ちひろ(あっという間に持っていかれましたが…ほとんどは高威力武器なのでクリティカルしなくても当たれば3ダメージのもの…)

ちひろ「残りのサイコガンとヘビーマシンガンは1発でクリティカルさせるには苦のはず!」モクモク…

亜子「貰いましたわ!」パシュン!

ちひろ「んな!? 煙にまぎれて零距離射撃!?」クリティカル! HP5→2

菜々「最後の鬼門…ヘビーマシンガンです!」ダガガガガガ!

凛(こればかりは…持ち運びも出来ないから…運に任せるしかない…!)

卯月「当たってええええ!」

里奈「当たれええええ!!」

ちひろ「きゃあああああ」ビシシシシシシ!!

菜々「…どうなりました?」

藍子「…」

凛「……」

ちひろ「…………」






ちひろ「…残念でしたねぇ?」HP2→1


卯月「あああ…」

里奈「そんなぁ…」

小梅「ど、どうしよう…?」

藍子「もう…ちひろさんに効く武器が無いから打つ手が無いよ…」

凛「…詰んじゃったね」

菜々「そんな…」


ちひろ「…じゃあ、絶望している所悪いですが、これでゲームオーバーですね」パァン!パァン!

卯月「痛いです!」ビシッ

小梅「嫌…」ビシッ

・・・ 卯月 小梅 クリティカル! アウト ・・・

凛「…終わりか」

藍子「みたいですね…」

里奈「あきらめちゃ駄目!」

輝子「フヒヒ…あ…」

菜々「こんな終わり方…ナナは嫌です…」

亜子「でも、もうおしまいですわ…」


ちひろ「じゃあ、一人づつ殺していきましょうか」ザッザッザッ

ちひろ「誰からが良いですか?」カチャ

亜子「…」

ちひろ「じゃあ、亜子ちゃんからいっておきますか…」パァン!

亜子「うう…」ビシッ!

・・・ 亜子 クリティカル! アウト ・・・

ちひろ「じゃあ…次は菜々ちゃんいきましょう!」

菜々「…嫌です! まだ菜々は死にたくない!」ダダダッ!ガシッ!

ちひろ「うわっ!? 往生際が悪いですねえ、離しなさい!」ググッ…

輝子「…い、今だ…フヒヒ」ダダダッ

ちひろ「輝子ちゃんまで!? もう私は倒せないから無駄な抵抗ですよ!」ガチャッカチッ

ちひろ「…ガチャッ?」

輝子「フヒ…フフフ…ヒヒヒ…ヒャッハー!!! 手錠をかけさせて貰ったぜぇぇぇぇ!!」


ちひろ「ええ!? だから、こんな事しても私は倒せませんよ!? もう終わりなんですって!!」

輝子「ヒャハハハ!これだからクソブロントの淫乱ビッチは頭が…」

ちひろ「あ"?」

輝子「あ、スイマセンスイマセン…調子に乗りました…フヒヒ…その、言いたいのはですね…」

輝子「私たちは最後まで生きのこ、ればいいじゃないですか、だから、こうして時間切れまでちひろさんには捕まってて貰う…」

里奈「??」

藍子「! 時間切れってのがありましたか、生き残れば勝ちですもんね…」

凛「確かに…ちひろさんを倒す事が絶対条件じゃないから…これなら、いけるね!」

菜々「輝子ちゃん凄い!」

輝子「フヒヒ…菜々さんが飛びついてくれたおかげで出来た事だよ…」

里奈「何だか分からないけど、勝っちゃった系? イエーイ☆」

ちひろ「……」

・・・ 凛 藍子 輝子 菜々 里奈 WIN…? ・・・


ちひろ「……ふはは、まだです」

ちひろ「この事務員を甘く見ない事で欲しいですね…!」ゴキゴキ…

ちひろ「このくらいの手錠なら関節を外せば抜けられるんですよ…」ベキベキ…

輝子「フヒ!?」

菜々「ええええ!?」

凛「ストップ!!」

ちひろ「?」

凛「もう、勝負はついたでしょ これ以上足掻くなら…」

凛「警告するよ…これはハッタリじゃない、ちひろさんが手錠抜けをしたら後悔することになる」

ちひろ「はい? なんの証拠も無くそんな事言われても、信じられるわけ無いでしょう?」


凛「…これがある」スッ

ちひろ「それは…地返しの玉? …ハッ、そう言えば凛ちゃん達はまだ使って無かったですね! それで誰を生き返らせるんです?」

ちひろ「木場さん? のあさん? それとも早苗さんですか?」

ちひろ「たしかに強敵かもしれませんが…私が倒されることは無いですし、生き返らせられたからと言って私が後悔するのはあり得ませんね!」ゴキゴキ

ちひろ「…手錠抜け完了」カチャン

凛「あーあ……警告したのに」ピッ

ちひろ「ふん!誰が来ても帰り討ちにしてやりますよ!」バッ

愛海「うひひ…」ワキワキ

ちひろ「 」

・・・ 棟方愛海 復活 ・・・


・・・・・・

ちひろ「きゃあ、あ、ちょそこは駄目ぇ!」ワサワサ

愛海「事あるごとに節操無くプルンプルンさせてるこのOPI揉んでみたかったんだよね!」モミモミ

ちひろ「お願い!! 凛ちゃん!! 謝るから! この子止めてぇ!」サワサワ

凛「…私は警告したんだよ?」

愛海「うへへへ…」モミモミサワサワ

ちひろ「あ、藍子ちゃん…助けて…」

藍子「はぁ…」

ちひろ「ご、ゴミを見る目…」ワキワキ


愛海「そろそろ直に…」めくりめくり

ちひろ「流石にこれはマズイですよ! な、菜々ちゃん!たすけてぇ!」

菜々「愛海ちゃん!」

ちひろ「!」

菜々「これ、番組で使ったローション、少ないけど好きに使っていいから」

愛海「ありがとうございます!!」にちゃにちゃ…

ちひろ「いやああああああああ!!」ぬるぬる

輝子「じゃあ、私はこの幸子ちゃんが使ってた棒をあげる…フヒヒ」

里奈「あ、じゃあ私はこの荒縄をアゲル☆」

愛海「何から何まで有り難うございます!」にゅる…にゅる…

ちひろ「みんなあああああ!!」ぬるぬる


P「おーい!お前ら―!」

凛「あ、Pさん」

ちひろ「Pさん!たすけてぇ こんなの…あんっ…ほうそうできないでしょ?」

P「そのことなんですが…」

P「番組の尺の都合上、輝子が手錠をかけたあたりで決着って事にさせていただきました」

P「だから愛海! 思う存分好きにしていいぞ!」

愛海「やったあ! …ん、ローション乾いてきましたね、追加追加っと」にゅるにゅる ヌリッヌリッ

ちひろ「しょんなぁ…あんっ んん… やあ…」ぬりぬり…にゅるっにゅるっ…

P「ちひろさんも予定外の事をした罰です! 反省して下さい!」

ちひろ「しょんなあ…んあっ…」にゅるにゅる

P「じゃあお前ら帰るぞー!」

凛藍子菜々輝子里奈「はーい」

ちひろ「た、たすけてえええええ!!」ぬるぬるぬるぬるぬる

愛海「うひょー!!」ぬるぬるぬるぬるぬる


・・・・・・

最終勝者

渋谷凛
高森藍子
安部菜々
星輝子
藤本里奈

棟方愛海(ただし、番組終了後に生き帰った為賞金獲得者にはならず)


最終章 おわり


最後のおまけ 後日談


P「ちひろさん」

ちひろ「なんですか?」

P「この前の番組… 最後にちひろさんが悪役をやってくれたおかげで、一部アイドル…特にまゆへの中傷がホントに少なくて済んだんですよね」

P「なんというか…ほとんどの人の怒りのの矛先がちひろさんに向いたから、他のアイドルのブログとかが炎上しなかったというか」

P「最後のミッションにしろ、台本に無かった事ですし…もしかしてちひろさん他のアイドルを庇う為にあんな事をしたんじゃないですか?」

ちひろ「…どうでしょうねぇ?」

P(この事実だけ聞くとちひろさんがアイドルを庇ったようにも見えるが…)

P(最後のあがきを見るに守銭奴のようにも振る舞っているし…どっちなんだろうな?)

P(ただ、そんな腹の中が読めないちひろさんの事でも、一つだけ確かな事が分かっている)

愛海「おはよーございまーす」!

ちひろ「!!」ビクッ

P(愛海に関してはトラウマになったらしい…)

P「アイドルを庇ったんだと考えると、最後のは悪いことしたなぁ…」


P「さて、最後まで生き残った他のアイドル達がどうなったかというと…」

P「凛は、玉を味方を生き返らせることに使わなかったが、それが逆にしこりを残さない結果になったみたいだ」


卯月「いいなー、凛 今日がプロデュサーに何か買って貰いに行く日でしょ?」

加蓮「とびっきり高いもの勝って貰いなよ?」

奈緒「私たちの分までな!」

卯月「頑張ってね凛ちゃん!」


P「ついでに亜子は…凛チームがほとんど脱落してしまった為、手に入れられたのは40万くらいだったそうだ」


亜子「うーむ…もっと武器を高く設定標だったかなぁ…うちもまだまだやわ!」


P「藍子はアーニャや亜季と仲をより深めたみたいだ…」

亜季「藍子殿! 今度一緒にサバゲーやりませんか?」

藍子「私やった事ないから上手くいかないかもしれないけど、いいですか?」

亜季「歓迎であります!」

亜季「アーニャ殿もどうですか?」

アナスタシア「ダー、よろしい、ならば、戦争です」

P(あえて追記するならば、その後のサバゲー談義で、亜季が「ほふく前進はコレが邪魔で…」といった時は個人的な修羅場だった)

P(あの時は、一瞬だけだが周りの空気がゆるふわとは言えない空気になった…ような気がする)


P「輝子は142㎝トリオで仲良くやってる」


輝子「フヒヒ…マタンゴ良いよね…」

小梅「良い…」

幸子「フフフン!ぼぼぼボクはカワイイのでこここ怖くなんかないですよ!」


P「…いつもは幸子が我儘めいた発言で2人をうまく振り回してるが」

P「時たま、今のような下剋上の後景を見られたりもする」


P「里奈は…番組での出番が多いのが良かったのかおバカなギャル系アイドルとして認知されるようになり、テレビに出る機会が増えた」

テレビ司会者「デデン! 火が燃えるには熱と何が必要?」

里奈「ちょりーっす☆」ピンポーン!

司会者「はい!里奈ちゃん!」

里奈「マッチ棒!」

ブブー!

司会者「そりゃ熱とマッチ棒あったら燃えるけどもw」

P「あれがキャラ作ってるわけじゃないからなかなかウケは良い」


P「菜々は…亜子マニーの利用をしなかった為に20万程手に入れていたんだが…」


菜々「20万かぁ…これで、家のボロボロだった冷蔵庫を買い替えて…ノンフライヤーとかも買おうかな?えへへ…」

菜々「いや、他に衣装とか買うのも…」

川島「菜々ちゃん♪」

楓「菜々さん♪」

菜々「な、なんですか? その満面の笑みは?」

川島「菜々ちゃん、浮いたお金があるわよね…?」

楓「飲みに行きましょう?」


P「川島さん他、大人勢に飲み代を持たされてほとんど消えたそうだ…」


・・・・・・

「おーい、プロデューサーさーん!」

「今日は買い物に付き合ってくれるって言う日でしょ?」

「全員一緒に買い物とかマジあり得ないんだけど! 激おこぷん☆」

「ナナは冷蔵庫買って貰いましょうかね…? いや、流石に無いのかな…」

「わ、私はキノコの模型を…」

P「おっと、すまん!今行く!」タタタッ











モバP「それでは今から皆さんに殺し合いをしてもらいます!」
おわり

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