咲「ただの」照「暇潰し」(772)

ショートショートを淡々と投下していくものです
まぁ中華料理についてくるザーサイをつまむ気持ちでみてください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362314475

咲「お姉ちゃーん」タタタッ

菫「あれが仲直りした妹さんか」

照「そう、可愛いでしょ?」

咲「久しぶり、お姉ちゃん!」

照「久しぶり、咲。こっちが私の友達で白糸台麻雀部部長の」

菫「弘世菫だ。よろしくな咲ちゃん」

咲「あ、はいっ。宮永咲です。お姉ちゃんがいつもお世話になってます!」ペッコリン

菫「ははっ、良くできた妹さんじゃないか。姉はこんななのに」

照「えー」

菫「姉妹なのに全く似てないな。なーんて」

照「す、菫!」

照「それって私と咲が血の繋がっていない義理の姉妹ってこと……?」ドキドキ

菫「まさかそうくるとは」


尭深「淡ちゃんってちょっと危なっかしいよね……」

誠子「そうなのか?」

尭深「うん、この前の話なんだけど……」

*

尭深「淡ちゃん、これ前言ってた漫画……」

淡「わ!たかみ先輩ありがとー!」

淡「お礼になんでもしてあげちゃおっかな!」

尭深「そんな……」

尭深(そんな事言っちゃうと淡ちゃんに似合うキャラのコスプレしてもらっちゃうよ!!?)



尭深「っていうことに気づかなかったりするあたりが……」

誠子「尭深の考えの方が危ないんじゃないかな……」


尭深「他にも、ゆくゆくはコスプレをしてもらうためにも3サイズをさりげなく測ってるんだけど……」

誠子「……」

【ウエスト】

尭深「あっ」ムギュ

淡「おっとと、大丈夫ー?」

尭深「ごめん淡ちゃん。足がすべっちゃった」

【ヒップ】

尭深「あぁ、足が引っ掛かっちゃったー(棒)」ムギュ

淡「わわっ。もう、たかみ先輩おっちょこちょい!」

尭深「ごめんごめん」

*

尭深「というような感じなのでいっそバストはダイレクトに揉んでしまおうかと……!」ワキワキ

尭深「……じゃなくて危なっかしいかと……」

誠子「やっぱりお前の方が危ないよ……」

照「私この前計ったら体重が減ってた」

誠子「やったじゃないですか」

菫「羨ましいな。私なんかこの前計ったら少し増えてたんだ」

菫「胸もまた大きくなってキツいしな」






照「……」

誠子「宮永先輩、そんなに下唇かむと血が出ますよ?」

淡「ねーねーたかみ先ぱーい」

尭深「どうしたの淡ちゃん?」

淡「一発芸をしてください!」

尭深「無理ですね」

淡「えー」

尭深「そういうのは誠子の方が得意だよ?」

淡「本当っ!?」

誠子「うわっこっちに飛び火が」

尭深「ほら『アレ』やってあげてよ」

誠子「えぇー……」

淡「お願い……」ウルウル

誠子「あーわかったわかった。そんじゃ尭深、湯飲みかして」

尭深「はい」

誠子「んじゃやるぞー」

淡「ワクワク」







誠子「スー、ハー、」

誠子「ワインの波紋を感じるッ!グラスを伝わり……腕を伝わり!体を伝わり!地面を伝わり!ヤツの生命の鼓動を感じる!」

誠子「このワインは波紋探知機だッ!」

誠子「ふるえるぞハート!」

誠子「燃えつきるほどヒーート!!」

淡「湯飲みだからシュールだね」

尭深「ね」

誠子「」イラッ

誠子「仙道波紋疾走ッ!!」

淡「くるゃああーっ!!」

尭深「弘世部長、一月前に言われてたコスプレ衣装の事なんですけど……」

菫「ちょっ、バカっこっちこい!!」グイッ

尭深「わっ……」

バタン

菫「大声でそんな事を言うんじゃない!」

尭深「す、すみません……」

菫「お前は周知の事実かもしれんが私は一応周りにかくしてるんだから……!」

尭深「皆知ってますよ」

菫「えっ」

尭深「えっ」

菫「」

尭深「すくなくとも私と誠子と淡ちゃんと宮永先輩は……」

菫「え、う、嘘だよな……?」

尭深「本当です」

菫「……」

尭深「……」

菫「……」


*

菫「そうか、知られてしまったか……」ズーン

尭深「なんかすみません……」

菫「はぁ、まぁ知られたならもうそこまでだ。それで?衣装がどうしたんだ?」

尭深「いえ、完成したのでいつ頃持っていけばいいのk」ガシッ

菫「な、完成したのか!?どこだ!!どこにある!!?」ガクガク

尭深「だから、い、まは……持ってき、て、まっせん、からっ……!」ガクガク

菫「そ、そうか」パッ

尭深「」ゼーゼー

菫「ふ、ふふ……そうか……ついに私も魔法少女に……」ブツブツ

尭深(ああいう呟きで皆が知ってしまったということは黙っておこう)

末原「二人って」

洋榎「ん?」

絹恵「はい?」

末原「二人ってえらい仲がええですね」

洋榎「まぁなー」

絹恵「ちっちゃな頃からいつも一緒ですし」

末原「なるほど、いつも一緒……」

末原「いつも……」

登校 風呂 買い物 寝室 ゲーム トイレ オ○ニー 食事

末原「一緒……」

洋榎「おうコラちょっと待てや」

健夜「先週、また友達から結婚報告が来てさー」

健夜「どんどん行き遅れてる気がするよ……」

恒子「まぁ、水着と猫耳が似合うアラフォーだしねー」

健夜「アラサーだよ!」

健夜「あと、前二つ関係ないよね!?」

恒子「お約束お約束」

恒子「まぁ、そんなすこやんにとってこきのアイテムをあげるよ」ゴソゴソ

健夜「え、なになに?」

恒子「はい」

健夜「シャーペン?可愛いね。でも一体何に?」

恒子「それで穴開けてヤっちゃえば責任とってもらえるよ!」

健夜「えいっ」プスリ

恒子「いったーーい!!」

ハギヨシ「手伝ってもらってすみません」

一「いーよいーよ物置の整頓くらい」

一「いつもはこっちが助けられてるんだから」

ハギヨシ「そう言ってもらえると助かります」

一「さてと、これはこっちの棚かな」

一「ん~!」プルプル

ゴトッ

一「よし…………っ!?」グラッ

ハギヨシ「っ!危ない!」

ドシャッ

一「あいつつ、ごめんハギヨシさん」

ハギヨシ「いえ、大丈夫ですよ」

透華「今、大きな物音がしましたけど大丈夫ですの?」ガチャッ

一「あっ」←ハギヨシの上にまたがっている

ハギヨシ「あっ」←下になって一の腰に手を回している

透華「し、失礼しましたわ!」バタン

一「待ってとーか!」

ハギヨシ「誤解ですお嬢様!」








透華(職場での、メイドと執事のいけない関係……!)

透華「アリですわっ!!」カッ

菫「お前は勉強をちゃんとしてるのか?うちの高校の代表が赤点だなんて示しがつかないぞ」

淡「失敬な!私は天才だから勉強なんて必用ないもん!」

菫「ほう、では今すぐ問題を出しても答えれるな?」

淡「答えれるけどやらなーい」

菫「何故だ?」

淡「だって私にメリットないもーん」

淡「正解したらお菓子買ってきてくれるって言うならやってあげてもいいよ?」

菫「……いいだろう。なんでも買ってきてやる」

淡「本当!?」

菫「本当だ」

淡「じゃあやる!あ、問題はちゃんと高校レベルにしてよ?」

菫「無論だ。手元に世界史があるからここから出すぞ?」

淡「かかってこい!」

菫「では問題、『東方問題』を説明せよ」

淡「19世紀からオスマン帝国の支配下にある諸民族が、自由主義とナショナリズムの風潮のなかで、オスマン帝国の衰退に乗じて独立運動をすすめたが、中東に利害関係をもつ有力国の干渉をまねく結果となってしまった国際問題!」カッ






淡「わーいお菓子だー」





菫「まだだ!」

淡「えーもういいよー」

菫(世界史は淡の得意科目だったんだ!そうに違いない!でなければ私が答えられなかった問題ができるはずない!)

菫「次は生物だ!」

淡「だからもういいって~」

菫「お前が答えれれば駅前のシュークリームを買ってきてやろう」

淡「さぁこい早く!」

菫「あぁ、では問題だ」

菫「森林と入江では植物の寿命に差が出る。その理由とは?」

淡「森林は安定な生態系であり、樹木が育ち幹や根を毎年増大していくため寿命は長くなり、それとは反対に入江は不安定な生態系で、増殖率は大きいが寿命が一年に満たない海草や植物プランクトンが主となり寿命がみじかくなるから!」






淡「シュークリームおいしー」




おかしいやけに白糸台が多いぞ……

菫「亦野、照が迷子になったから『アレ』を頼む」

誠子「またですか」

菫「毎度毎度すまない…」

誠子「別にいいですけどね。尭深、湯飲み貸して」

尭深「はい」

淡「『アレ』ってただの一発芸じゃなかったんだね」

菫「去年からかなり重宝しているぞ」

誠子「それじゃあ早速」



誠子「湯飲みを伝わり……腕を伝わり!体を伝わり!地面を伝わり!宮永先輩の生命の鼓動を感じる!」

誠子「ふるえるぞハート!」

誠子「燃えつきるほどヒーート!!」

ゾゾゾゾ

誠子「こっちですね」テクテク

菫「なるほど」テクテク

淡「便利~」テクテク

尭深「生き物限定だけどね」テクテク





その他部員一同「何故誰もツッコまない!?」

桃子「先輩」

ゆみ「なんだモモ」

桃子「食パンをくわえて走って登校する人なんて現実にいるんすかね?」

ゆみ「私は見たことあるぞ」

モモ「まじっすか」

ゆみ「ただくわえてたのは食パン一斤だったがな」

モモ「一斤!?」

ゆみ「ちなみに蒲原だ」

モモ「蒲原先輩が……」

モモ「……」



蒲原『ワハハ、遅刻(フガッ)遅刻(フガッ)~』



モモ「シュールっすね」

ゆみ「あぁ」


ゆみ「あと、睦月も前にパンをくわえながら登校していたな」

桃子「睦月先輩もっすか」

ゆみ「ただスティックパンだった」

桃子「……」

ゆみ「チョコチップ入りのやつだ」

桃子「……なんか普通っすね」

ゆみ「とりあげて言うことでもなかったな」

ガラッ

睦月「地味って言うなあ!!」

桃子「いや、そこまでは言ってないっす」

ハギヨシ「今日は晴れてるので洗濯ものが早く乾きそうですね」

智紀「でも暑い……」

ハギヨシ「そうですねぇ、戻ったら冷たい麦茶でもお出ししましょう」

智紀「ありがたい……」プチプチ

智紀「ふう」パタパタ

ハギヨシ「女性がそんなに胸元を開けるものではありませんよ?」

智紀「だって、暑いし蒸れる…………あっ」フラッ

ハギヨシ「おっと」ガシッ

ハギヨシ「熱中症でしょうか」

智紀「ただの立ちくらみ……昨日夜遅かったから……」

ハギヨシ「それでも無理はよくありません。あちらの木陰で少し休m」

透華「ハギヨシ、ちょっと聞きたい事……が……」

智紀「あっ」←胸元を開けてハギヨシに体を預けている

ハギヨシ「」←智紀の体を優しく抱き留めている

透華「し、失礼しましたわ!」ダダダッ

智紀「行っちゃった」

ハギヨシ「またこのパターンですか!」






透華(メイド二人とイケメン執事の危ない三角関係……!)

透華「燃えますわっ!!」カッ


淡「わー、これがコミケかー」

尭深「今日はたいして欲しいものもないし適当に見て回ろっか」

淡「うん!あ、見て見てコスプレ!」

尭深「そうだね……ってあれ?」

コッチムイテクダサーイ

菫「はーい☆」

コッチモオネガイシマス

菫「えへっ☆」

尭深「部長……」

淡「本当だ。おーいスミレ先ぱーい」

菫「」ピクッ

菫「今の私は弘世菫ではない!」

菫「『あなたのハートにシャープシュート☆』魔法少女マジカルすみれだーーー!!!!」






尭深「」

淡「」

菫「……」

菫「いや、すまん忘れてくれ」

照「誠子はいつから波紋がつかえるようになったの?」

誠子「えーっといつだっけ?」

尭深「ほら、弘世部長と打ったときに」

誠子「あー!それだそれだ」

*

菫『ロン』ドシュッ

誠子『かはっ!』

菫『お、おい亦野?』

誠子『は、はっ……』

菫『えぇと』オロオロ

誠子『はぁっ……い、いや、大丈夫です……』

菫『そうか……?』

誠子『続けましょう……』

誠子(あれ、昨日の肩凝りが治ってる……?)

*

照「ツボ打たれたんだね」

誠子「押す力も調度よかったそうで」

スミレセンパーイ、ウチマショウ!
ベツニカマワンゾ
ロン!
イッターイ!マタノセンパイノウソツキー!

尭深(今の話聞いてたんだね淡ちゃん……)

しもた、題名変えんの忘れてた!

矢で撃たれたんならスタンド発現しろよ!

>>27
スタンドが思いつかんかったんです

照「淡は髪を結んだりしないの?」

淡「んー、してもいいけど面倒くさいし……」

菫「ならば私が結ってやろう」

淡「本当!?やってやってー!」

菫「ほらこっち座れ」

淡「とうっ」ストン

菫「綺麗な髪をしているな」サッサッ

淡「んふふー、そうでしょー?」

*

菫「はい、できたぞ。ポニーテールだ」

淡「ありがと!テルー、似合う!?」

照「うん、うなじがたまらない……!!」

淡「いや、うん、そういうことじゃなくてね」

絹恵「あれ、お姉ちゃんに真瀬先輩。何しとるんですか?」

洋榎「おー、絹。実はクラスメイトに勧められてな、これ見ようとおもっとったんや」

由子「エヴァ劇場番なのよー」

洋榎「絹も一緒に見るか?」

絹恵「じゃあ、お言葉に甘えて」

*

由子「この女の人セーラームーンと同じこえなのよー」

洋榎「あの次回予告で『筋肉筋肉ぅ!』って言う人やろ?」

絹恵「お姉ちゃん、それ多分『サービス』やと思う」

洋榎「細かいことはええやん。それよりセーラームーンって昔のアニメやったっけ」

由子「今で言うプリキュア的なポジションのアニメなのよー(多分)」

洋榎「決め台詞くらいは知っとるで。『月が直接おしおきよ!』やろ?」

絹恵「そんなん地球滅亡してまうやん」

洋榎「ずいぶん過激やなセーラームーン」

由子「もうどうでもいいのよー」

女生徒1「でさー」スタスタ

女生徒2「マジー?」スタスタ

久「こらそこー。ポケットに手を突っ込んで歩くとみっともないわよー」

女生徒1「ごめんなさーい」

女生徒1「怒られちゃった」

女生徒2「気をつけないとね」

*

京太郎「……」スタスタ

久「……」

京太郎「……」スタスタ

久(まぁ、男にはこっそり直すものもあるしね……?)

京太郎「変な気つかってないで平等に注意してください」

衣「今日は風が強いな」

ハギヨシ「そうですね」

ビュウウウ

衣「わわっスカートが」ヒラリ

ハギヨシ「……」

衣「み、見たか?」

ハギヨシ「大丈夫でこざいます。見えていませんよ」

衣「それは衣が小さいから見えなかったという皮肉か!?」カッ

ハギヨシ「なんて理不尽な」

咏「えりちゃんってスケートやったことある?」

えり「小学校の頃、親に連れてって貰ったぐらいですかね」

咏「ふーん、まぁ知らんけど」

えり「あなたが聞いたんでしょう」

咏「まぁまぁ。さぁ滑ろう!」

えり「はい」

咏「そりゃっ」

ツルン ドサッ

咏「……」

咏(ま、まぁ周りの小さい子も転んだりしてるし私の背丈ならその子達と同じように見えないことも……)

咏「ってそんな事を考えてしまう自分が悔しい!!」ドンッ

えり「み、三尋木プロ!?」


菫(さすがに午後は眠いな)ウツラウツラ

菫(あくびも出てしまいそうだ……)

菫(いかんいかん、あくびごとき噛み殺さねば)

菫「うっ」プルプル

照(つわりか……)

放課後

照「つらくなったらいつでも相談していいから」ポンッ

菫「は?」


菫「練習を始めるぞ」ガチャッ

淡「キュアスミレ!」

菫「年上を呼び捨てにするんじゃない」

淡「敬称はつけました」

菫「キュアは敬称ではない!」

淡「マジカルすみれの方がよかった?」

菫「あの事は忘れろ!!」

淡「わー怒ったー」パタパタ

尭深「……」←思い出してる

尭深「プッ」

菫「うわあああぁぁぁ!!!」

淡「亦野先輩って波紋を何に使ってるの?」

誠子「一発芸と宮永先輩探しと健康管理くらいだな」

誠子「あと釣りもか」

淡「釣り?竿と糸に波紋でも通すの?」

誠子「そんな思いっきりズルみたいな事はしないさ」

誠子「水面に立って場所を確保したりするんだ」

淡「それもどうなんだろう……」

早くもネタが切れた
誰かお題をくれたりはしないだろうか


菫「やはり朝は冷えるな、早くこたつに……」

菫「いや、仕方ないんだ。この寒さの中、部室に炬燵は必要だったんだ」

ガチャッ

照「……」ヌクヌク

淡「おはよー」ヌクヌク

尭深「おはようございます」ヌクヌク

菫「あぁおはよう、亦野は?」

尭深「釣りです」

菫「だと思ったよ。さて私も炬燵に……」


淡炬尭


菫「……おい照、足を引っ込めるんだ」

照「だが断る」

菫「ふんっ!」ズルッ

照「寒い!寒いいいぃぃぃ!」


先生「須賀、次のページを読んでくれ」

京太郎「あ、はい」ガタッ

*

先生「須賀くん、このプリント職員室まで持ってきてくれないかな?」

京太郎「おまかせあれ!」

*

クラスメイト「須賀ー、お前今日掃除当番だぞー」

京太郎「お、わりいわりい」

*

京太郎「いやー、今日はずっとたちっぱなしで大変でしたよ」

久「ふーん……」ジー

京太郎「視線上げてください」

白糸台率高いな

>>43
なんかすみません、書きやすいもんで……


泉「今度の休み遊びに行きましょうよ!」

セーラ「いきなりやな」

泉「いえ、先輩達に会えるのも残り少なくなってきたので一緒に遊びたいなと」

怜「ええやん、後輩にそう思ってもらえるのは幸せもんやで?

竜華「んでどこにするん?」

泉「それなんですけどハイキングとかどうですか?」

竜華「なんで?」

泉「この前テレビで特集やってて行ったら気持ちよさそうやなと」

セーラ「却下や」

泉「即答!?」

セーラ「行きはええんやけど帰りに確実に荷物が増えるからな」チラッ

怜「な、なんのことかな~」

泉「あぁ……」

セーラ「それとも泉が背負ってくれるか?」

泉「いえ……やめときます」

怜「セーラがいじめるー!」アーン

竜華「よしよし」

即興で書くとクオリティが下がるという風潮
私だけですね。お題をもらってもなるべく練ってから書くようにします
それでは今日はここらへんで

久と美穂子洋榎達の修羅場がみたい

>>50
かじゅがいないとは訴訟

役員共ネタが多いね

いわゆる不定期更新
しかも一回に一個や二個、申し訳ないですね

>>51
>>52
修羅場は難しいかもしれません。なるべくほのぼのしてるの目指してるので

>>52
不快にさせたのであれば申し訳ございません

安価ミス
>>50
>>51
でしたね

絹恵「そういや大きくなってからアニメって見てないなぁ」

洋榎「昔は忍たま乱太郎とか見とったなぁ」

由子「なつかしいのよー」

洋榎「がっかりしてめーそめそしてどうしたんだーい?」

絹恵「そうそう、それそれ」



洋榎「そうさぁ100%便秘ぃ!」

絹恵「嫌やそんな苦しいの」

由子「女性の敵なのよー」

一「ハギヨシさーん。ちょっとこれ手伝ってー」

ハギヨシ「構いませんよ」

智紀「待って……」ギュッ

ハギヨシ「?」

智紀「それよりもこっちを先に手伝って欲しい……」

ハギヨシ「はぁ……」

一「先に手伝ってって言ったのはボクだよー」グイグイ

智紀「でもそっちのは一人でもできそう……」グイグイ

一「背が低くて届かないんだってば」グイグイ

ハギヨシ「あ、あの……」

ハギヨシ(こ、このパターンは……!)

ガチャッ

透華「ハギヨシ!ちょっとトラブル……が……」

一「あっ」←ハギヨシの右腕を掴んで引っ張ってる

智紀「あっ」←同じく左腕を

ハギヨシ「やっぱり……」





透華(まさかの三角関係からハーレム展開……!)

ハギヨシ「お嬢様、これはですね」

透華「もっとドロドロなのを期待したのにー!!」ダッ

ハギヨシ「お、お嬢様ー!?」

菫「尭深、ちょっと」チョイチョイ

尭深「はい↑?」

菫「いやそんな相棒の右京さんのモノマネとかしなくていいから」

尭深「はぁ……なんですか?」トテトテ

菫「淡の不得意な教科ってなんだ?」ヒソヒソ

尭深「なんでそんなことを……」

菫「そ、それはその……いいんだ!尭深には関係ない!」ヒソヒソ

尭深「まぁ、深くは追及しませんが」ヒソヒソ

菫「それで、不得意な教科は?」ヒソヒソ

尭深「確か……英語だった……かな?」ヒソヒソ

菫「そ、そうか!英語か!よし!もう戻ってもいいぞ」

尭深「はあ」

誠子「なんだったの?」

尭深「たいした事じゃなかったよ」




菫「え、英語か……これでリベンジをすれば私の威厳も……」ブツブツ

尭深(だからそれでモロバレなんですって部長……)

洋榎「うわ、見て見て絹!」

絹恵「なんやお姉ちゃん」

洋榎「ほら!ポケモンの金、銀やで!」

絹恵「わー、どっちがウチのやったっけ?」

洋榎「多分銀」

絹恵「ポケモンも昔はアニメ見とったなー」

洋榎「ウチ初代の主題歌しか知らんわ」

絹恵「ウチもやで?」

洋榎「スカートの中スカートの中スカートの中スカートの中スカートの中~」




絹恵「ピカチュウむっちゃスケベやな」

久「ねぇ内木くん」

内木「なんですか議会長」

久「あなたロリコンって本当?」

内木「違いますね。僕はちっちゃな娘が好きなだけです」

久(それって同じじゃないの?)

久「それじゃあちょっと確認をさせてもらおうかしら」

内木「?」

久「この写真の子はどう?」ピラッ

>天江衣

内木「ストライクですね」

久「この子は?」ピラッ

>鹿倉胡桃

内木「ストライクツー」

久「ちなみに私は?」

内木「心苦しいですが二軍落ちですね。そしてマホちゃんでバッターアウト」

久「そんなあなたの人生がアウトしちゃえばいいのに」

照「暇……」

淡「暇だね~」

淡「というわけで亦野先輩!なんか一発芸!」

菫「またお前は……」

尭深「まぁまぁ」

誠子「なら私の新ネタでも見せよっかな」

淡「わーい」

照「わーい」



誠子「……」グッ

誠子「……」グルウウ

誠子「……」スー

誠子「……」ビシィッ

誠子「S・H・I・T」

淡照「おおっ」

誠子「エコーズact3Freeze! 」

尭深「えっ!?」ズンッ

誠子「あ、やべっ」

淡菫照「!!!??」

チリンチリン

ハギヨシ「どうかなさいましたか衣お嬢様?」ガチャッ

衣「ハギヨシー!」タタタッ

衣「うううぅ」ギュッ

ハギヨシ「衣お嬢様?」

衣「今な、ハギヨシが衣の知らない何処か遠く彼方へ行ってしまう夢を見てなっ!」

衣「それでもしかしたら本当にいなくなってしまったのかと……!」ギュウウウ

ハギヨシ「ははっ大丈夫ですよ。私はどこにも行きません」ナデナデ

衣「本当か?」ウルウル

ハギヨシ「ええ」

衣「うー」ムギュウウ

ハギヨシ「……」ナデナデ

純「おーい、今衣の大声が聞こえてきたんだけど……」

衣「?」←ハギヨシの股間(のあたり)に顔をうずめて涙目

ハギヨシ「」←股間(のあたり)に顔をうずめる衣の頭を慈愛顔で撫でてる

純「う、うあ」カアア

ハギヨシ「ち、違うんです……」

純「い、いや知らなかったんだ。二人が……その、そういう……あれな関係だなんて……///」

ハギヨシ「誤解ですっ!」ジリッ

純「わ、や……やだっ……こっちこないで……!///」

ハギヨシ「井上さん……!」ジリッ

純「わっ、そ、その……」

純「ごゆっくりぃ!!!///」ダダダ

ハギヨシ「」

衣「?」

雅枝「洋榎ー!絹ー!ご飯ができたでー!」

絹恵「はーい」

雅枝「あれ?洋榎は?」

絹恵「さぁ……?」

雅枝「まったくアイツは……絹、ちょっと呼んできてや」

絹恵「ん、わかった」

*

絹恵「お姉ちゃん?ご飯できたでー」

>段ボール

絹恵「お姉ちゃんまた段ボールなんかに入って……」

絹恵「今日はお姉ちゃんの好きな唐揚げやって」ヒョイ

絹恵「あれ、いない」

洋榎「段ボールはフェイクや!銃を捨てて手をあげんかい!」バッ

絹恵「お、お姉ちゃん!?」

洋榎「はっはー、騙されたな絹ぅ!まだまだ修行が足り……」

雅枝「ご飯やゆうとるやろが!!」スパーン

洋榎「あいたぁー!?」

雅枝「アホな事やっとらんではよきいや!」

洋榎「ご、ごめんなさい……」



絹恵(お姉ちゃん可愛い……)

淡(どうも天才美少女大星淡です。現在、スミレ先輩がまだ部室に来ていないため部活が始まらなく、他の先輩方は皆読書中です)

淡(しかし、残念な事に私には読む本がありません)

淡(学校の教材の類いも全部内容を暗記してあるため読む気になれません)

淡(というわけで先輩方が何を読んでいるのかこっそりと伺ってみようと思います!)

※つまり皆構ってくれなくて暇なだけ

淡(さて、まずは亦野先輩からですね。どうやら釣り雑誌のようです)

淡(題名は『月刊釣り師』普通ですね)

淡(さーて、内容は……)

誠子「く、ふふっ、釣った魚に腕を噛み千切られるってマヌケすぎるだろっ」ブツブツ

淡(……)

*

淡(ま、まぁ亦野先輩は後回しとしてテルーのを見てみよう)

淡(テルーのは小説みたいですね。題名は……『ドクラマグラ』?)

照「……」ペラ

淡(よくわかりませんが内容を見てみましょう)

淡(そーっと)ソー

淡「」

*

淡(何かヤバイものを見てしまった気分です……)

淡(だけど私はへこたれない!次は癒し担当尭深先輩だし!)

尭深「……」ペラ

淡(ちなみに尭深先輩は本を膝の上に置いて読んでいるので表紙が見えません)

淡(しかし、覗きやすいのも事実!なんかやけに本が薄いのが気になるけど……)

淡(では、突撃です!)


*

菫「すまない、遅くなった」

淡「わーん!スミレ先輩ー!!」タタタッ

淡「やっと来たよー!!」ギュッ

菫「おっとと、どうしたんだ?」

淡「変なの見ちゃった、変なの見ちゃったー!!」ギュウウウ

菫「変なのって……何を見たんだ?」

淡「お、男の、人、と、男の人が、」ウルウル

淡「わーん!!」ギュウウウ

菫「な、なんだなんだ」

菫「お前達、何があったか知ってるか?」

照「……さぁ?」

誠子「わかんないです」

尭深「さ、さっぱりですね」

菫「そうか……」

菫「取り合えず淡、離れるんだ」

淡「や、やだ……」ギュッ

菫「……手、繋いでてやるから」

淡「……うん」ギュッ

菫「……」

菫(可愛いな……)






照「何があったの?」ヒソヒソ

誠子「私が聞きたいですよ」ヒソヒソ

尭深(くそっ!私が同人誌なんて読まずに淡ちゃん構ってあげればあのポジションは私のものだったのに!!)

尭深(くそったれ!)

ちょっと休憩
まだ貰ったお題が3つもある……

良子「瑞原プロ」

はやり「なぁに良子ちゃん?」

良子「28にもなってまだアイドル続けるんですか?」

はやり「やだなー、はやりは永遠の17歳だよ☆」

良子「この先辛いですよ……?」

はやり「な、なんのことだかわかんな~い☆」

良子「プロとして活躍するのはいいんです。ただこのままアイドル路線で行ってもついてくるのはエロオヤジ達くらい」

良子「しかも婚期を逃し独身のまま寂しい余生を過ごしていく」

はやり「よ、良子ちゃんそれ以上は……」

良子「そして挙げ句の果てに妖怪激イタ麻雀ババァというあだ名をつk」

はやり「おどれ調子乗んのも大概にせぇや」ガシッ

はやりんは「こんだらずがぁ!」だと思うの

菫「淡!英語だ!英語で問題を出すぞ!!」

淡「えー、面倒くさーい」

菫「今回は訳が違う。今日は尭深があの商店街で有名ななめらかプリンを買ってきたらしい」

淡「なめらかプリン……」

菫「もし淡が答えられたら、私の分のプリンをやろう」

淡「何ぼさっとしてるんだ、早くしな」

菫「ふ……行くぞ!」

淡(今思ったけど私負けてもデメリット無いよねこれ)

菫「問題!今から言う10個の英単語の意味を答えろ!」






菫「obstacle 」
淡「障害」

菫「ethnic 」
淡「民族の、人種の」

菫「parliament 」
淡「議会」

菫「ambiguous 」
淡「あいまいな」

菫「straightforward 」
淡「単純な、率直な」

菫「accommodate」
淡「~を収容する」

菫「spontaneous 」
淡「自然発生的な、無意識的な」

菫「deliberate 」
淡「故意の、慎重な」

菫「supreme 」
淡「最高の」

菫「tragedy 」
淡「悲劇」






誠子「あれ、弘世部長ダイエットですか?」




今日はここまで
ネタが……ネタが……
もう誠子を超人にするくらいしか残っておりません


>>74
ごめんなさい、次から気をつけます

ネタ募集か……
では何か書いて欲しいネタがある人は書いてください
クオリティ高く書けるかはわかりませんが
出来るだけ拾いますんで……


新免「私にこの刀を抜かせたのはあなたが初めてだ」

新免「わたしの力は強すぎてな」

新免「普段はこの刀によって縛ることで身体への負担を和らげているのだ」

新免「だがしかし、今!その力は解き放たれた!」

新免「……」

新免(違うな)

新免(もっとこう…………)

新免「私の力はこの刀を鞘から抜くことで解放される」

新免「何!?(裏声)」

新免「だが、我が新免流は抜刀術の流派」

新免「この意味がわかるか?」

新免「ど、どういうことだ!?(裏声)」

新免「この刀を抜いた時がお前の最後ということだ」

新免「さぁ、構えろ!」







新免「ふふふ、これだ……」

「部長、一人でなにブツブツいってんすか?」

新免「うひゃあ!?///」

ちなみに最初は

誠子「エコーズact3freeze!」

新免「なっ!?」ズンッ

新免(右腕が上がらない!?だが!!)

新免「まだ左が残っているぞ!!」

誠子「くっ!」

みたいなのを考えてたけどアホらしくなってやめました

姫松と千里山の合同合宿を書いていたはずなのにいつの間にかセーラと洋榎の百合話になっていた。何を言ってるかわかん(ry
駄目だ書き直しぃ!今日は投下できそうになくてごめんなさい

洋榎「来たで!千里山!」

絹恵「お姉ちゃん、そんな大声出さんといて恥ずかしいから……」

セーラ「来たな洋榎!」

泉「先輩もそんな声量で張り合わんといてください……」

洋榎「ここで会ったが百年目!今日こそどっちが上か教えたるわ!」

セーラ「はっ、吠える事だけはいっちょ前やな!」

竜華「この度はどーも」

末原「いきなり迷惑をかけてしまって申し訳ない……」

竜華「まぁウチも同じようなもんやしええよ。それじゃあ早速打ちましょ」

末原「あ、はい」

セーラ「ロン!12000!」

洋榎「っだー!まだや!そんなんすぐまくったる!」

末原「もう打っとる……」

*

*

由子「疲れたのよー」

漫「あれ?洋榎先輩は?」

竜華「そういやセーラもおらんなぁ」

竜華「怜、二人がどこにいったか知らへん?」

怜「……さぁ?」

泉「ちょっと探してします」

漫「あ、じゃあうちも」

*

「久しぶりやな」

「まぁな、部活忙しくてなかなか会えへんし……」

「なぁ、ウチの膝枕なんか気持ちええのか?」

「洋榎のやからええんやん。それに絶景やで?可愛い洋榎の顔が見える」

「あ、あほ!そういう事言わんでええ!」

「あはは。……なぁ洋榎?」

「なんや」

「ちゅーして欲しいなぁって今急に思った」

「……アホ」

「ウチなんかずっと思っとるわ……」

「そっか……」

「うん……」

「なら……する?」

「うん……」

「……洋榎」

「セーラ……」

ガチャッ

泉「せんぱーい、いますかー?」

バッ

セーラ「さぁ来い洋榎!」

洋榎「おうともセーラ!」

泉「もー、また張り合っとったんですか?」

洋榎「まままままぁな!」

セーラ「うううウチらはライバルやからな!」

泉「ふーん」

漫「ほら行きますよー。皆待ってます」

セーラ「……」

洋榎「……」

セーラ「……また後でな」ボソッ

洋榎「っ!」ビクッ

洋榎「……」

洋榎「うん……」

おかしい……
どうしてこうなったんだ……

菫「はぁ……」

誠子「うわ、それ全部バレンタインのお返しですか?」

尭深「そう言えば先月凄い量のチョコを貰ってましたね」

菫「あぁ……昨日からずっとクッキーを焼き続けていたよ……もう、しばらくクッキーを見たくない」

菫「というか誠子も尭深も結構貰っていただろ」

誠子「私達のはチョコ交換ですし」

尭深「相手から貰って、こっちもあげる。だから今日はあんまり関係ないイベントなんです」

菫「くっ、私もそうしておけばよかった……!」

ガチャッ

淡「おはよー!あれ、スミレ先輩なんか元気ないね?」

尭深「実は……」

*


*

淡「わー大変」

菫「そういえば淡も上級生からたくさん貰ってたよな。やっぱり尭深達みたいにしてたのか?」

淡「んーん、私は今からお返しにいくんだよ!」

菫「?そのわりに何も持っていないように見えるが……」

淡「だってお返しは私だもん!」

菫「?」

淡「それじゃあまず尭深先輩からね!はい!」ギュッ

尭深「うん、ありがと」ギュー

菫「……これは?」

淡「なんかね、皆『お返しはいらないその代わりハグさせてくれ』って言ってきたから今日は私がムギューってしてあげる日なんだー」ギュー

尭深「ハァハァ」ギュウウ

誠子「はい、タイムアップ」グイッ

尭深「ああっ」

淡「それじゃあ今からちょっと行ってきます!」

菫「……」

誠子「すみません、私も付き添いで行ってきます」

菫「……誠子は一体?」

誠子「私は淡が持って帰られないように監視を」

菫「そ、そうか……」

誠子「では」

バタン

菫「……」

菫「私はマシな方かもな……」

ホワイトデーってこんなんでいいんすかね……

テルーはバレンタインにチョコを貰いホワイトデーにもチョコを貰うという横暴をしています
チャンピオンですから

先生「今日は一人一つずつオムライスを作ってくださーい」

菫「オムライスか……以前作った事があるな」

照「……」ボー

菫(照は大丈夫なのだろうか?)

*

菫「まずはチキンライスだな」トントントン

菫「……」トントントン

菫(駄目だ。どうしても照が気なってしまう)チラッ

照「……」トトトトト

「宮永さんすごーい」

「腕から先以外全く動いてないよー」

菫「」

*

菫(家で下ごしらえなどの手伝いをしてたのだろう……)コンコン

菫(だが焼くという作業はしていないに違いない)パカッ

菫(ふふっ、やっぱり危なっかしいやつめ)チラッ

照「……」コッパカッコッパカッコッパカッ

「宮永さん片手で卵割ってるー」

照「……」ジュージュー

「うわー超手際いい!」

照「……」スッスッ

「きゃー!オムレツの真ん中を切ったらトロトロの卵が広がったわ!」

「ちょーおいしそー!」

キャッキャッ

菫「……」

菫「……」グシャッ

「弘世さん、卵握り潰しちゃってるよ?」

更新しないと言いつつ更新しちゃう
それが私
ありのまま今起こった事を話すぜ!
「おれはポンコツ照を書いていたと思ったらいつのまにか洋セラを書いていた」
何を言ってるのかわからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった……
いや、本当になんででしょうね
誰かネタくれると嬉しいです

ダヴァン「日本は食べ物が美味しいだけではなく、人柄も良いので私大好きデス」

辻垣内「人柄?」

ダヴァン「ええ!皆とっても優しいデス」

辻垣内「へー、例えば?」

『ちょー可愛いですよー』

『えー?じゃあ買っちゃおうかなー?』

ダヴァン「大して似合ってももないのに似合っていると言ってあげタリ」

『~であるからして』

『(あれ絶対ヅラだよな……)』

ダヴァン「わかっていてもあえて言わなかっタリ」

『この曲超泣けるんですけどー』

ダヴァン「薄っぺらい歌詞なのに泣いてあげタリ!」

辻垣内「ダヴァン、それ以上喋るのをやめるんだ」


ハギヨシ「ただいま帰りまし……っ!?」

ヒュッ

パシッ

ハギヨシ「母さん……」

ママヨシ「よく取れたわね、死角から投げたはずなんだけど」

ハギヨシ「殺す気ですか!」

ママヨシ「やぁねぇ、腕がなまってないか確かめただけよぉ」

ハギヨシ「がっつり頸動脈狙ってるんですが」

ママヨシ「気のせい気のせい。さ、久しぶりにウチに帰ってきたんだしご飯にしましょ」

ハギヨシ「はあ……」

*

パパヨシ「おぉお帰り」

ハギヨシ「ただいま父さん。かわりはなかったですか?」

パパヨシ「昨日母さんに絞られたくらいかな」

ハギヨシ「何をしたんですか……」

パパヨシ「いや絞られたってあれよ?精液的な……」

ハギヨシ「オラァッ!!」ボッ

パパヨシ「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」ドーン



ハギヨシ「ハッ!?」

パパヨシ「はっはっは、まだまだ甘いな」

ママヨシ「ご飯できたわよー」

パパヨシ「おーう、今いくぞー」

パパヨシ「さぁ、飯だ飯だ」






ハギヨシ(お嬢様、私ははやく仕事に戻りたいです……)

ハギヨシさんなんかごめんなさい……


照「お姉ちゃんの何が不満なの!?」

咲「いや、別に不満を持っているわけじゃ……」

照「私が帰ってきてもいつも和ちゃんがあーだ和ちゃんがこーだ」

照「もうそんなにお姉ちゃんがどうでもいいなら帰る……!」ガチャッ

咲「お姉ちゃん!!」

バタン!

咲「そこ私の部屋!!」


咲(うー、ダメだよ。久しぶりに家に帰ってきたのに怒らせちやった……)

咲(でも、私和ちゃんとか部活の話ぐらいしかできないし……)

咲(それにお姉ちゃん顔に表情出にくいから何考えてるのかわかりにくいし……)

ガチャッ

咲「あ、お姉ちゃ」

照「……」←咲のパンツ被ってる

咲「いや本当に何考えてるのかわからない」


照「咲はもっと私の事をいたわるべきだよ」

咲(え?その格好で説教?)

照「私にだって良いところはたくさんある。例えば……」

照「……」

咲「……」

照「麻雀が強い……?」ボソッ

咲(それ以外思いつかなかったんだ……)

咲(ていうか疑問系なんだ)

照「確かに私は咲としばらく離れてしまっていた……」

照「挙げ句の果てには妹なんていないと咲の存在を否定してしまった事もあった……」

照「だけどね、私は咲の事が好き」

照「私達の間のわだかまりはすでに無くなってる」

照る「だから、今こそ私達は仲直りをして姉妹愛を深めるべき」

照「さぁ!お姉ちゃんの事を好きだと言って!」

咲「その姿のお姉ちゃんを好きとはちょっと言いづらいかな!?」ガビーン

あらバレた

ガチャッ

菫「ん……誠子がいないな」

淡「亦野先輩ならバイトだって」

菫「バイト?あいつそんな事をしてたのか」

照「単発のバイトらしい」

菫「全く、そんな事をする暇があったら練習をするべきだろう」

尭深「誠子も最初は断ってたらしいんですけどね。誠子にしか出来ないバイトだったらしくて……」

菫「はぁ、まあいい。禁止しているわけではないしな。さぁ練習を始めるぞ」

淡「あーい」

*

霞「亦野さん!最後の一体がそっちに行きました!」

グオオオオオ!!!

誠子「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!!!」ドンッ

グギャアアアア……

誠子「ふうっ」

巴「すみません、助かりました」

初美「負担ばかりかけて申し訳ないですよー……」

誠子「いえ、また助けがいる時は言ってください」

誠子「では」

シュバッ

春「かっこいい……」

霞「私達もああなりたいわね」


セーラ「はい洋榎、あーん」

洋榎「あぐ」モムモム

洋榎「次ー」アー

セーラ「みかん何個剥かせる気やねん」

セーラ「もう手がみかん汁まみれや」

洋榎「んー」グイッ

洋榎「ふんふん」クンクン

洋榎「みかんのえー匂いするわー」

セーラ「……」

セーラ「……ん」グイッ

洋榎「んむっ!?」

セーラ「……」

洋榎「……っ」

セーラ「っぷは」

セーラ「…………洋榎はみかんの味がするわ」

洋榎「……アホ」

セーラ「あはは」

淡「スミレ先輩、しりとりをしましょう!」

菫「断る」

淡「えー!やりましょうよー、暇なんですよー。しりとりのり、からでりんご!」

菫「……ごはん」
淡「ンジャメナ」

菫「!?」

淡「ほらほら『な』ですよー?」

菫「くっ、ナン」
淡「ンウェネジ」

菫「ジン!」
淡「ンガウ鳥」

菫「隣人!」
淡「ンガリマエ滝」

菫「~っ!勤勉!」
淡「ンギロ川」

菫「和音!」
淡「んかしはべら節」

*

尭深「こんにちわ~」ガチャッ

淡「ンガ・ティル」

菫「る!?え、えーと」

淡「ほれほれ~、ギブアップか~」

菫「待て!あと一分待ってくれ!!」

尭深(二人ともたのしそうだなぁ)

コンコン

怜「はーい」

咲「し、失礼します……」

怜「おー、妹さんか。どしたん?」

咲「せ、先日はお姉ちゃんが、えっと」

怜「あーはいはい。ええよええよ、あんなん。むしろ体の事無視して打ったんはウチやし」

咲「で、でも」

怜「だからええって。逆に嬉しかったで?こんな状態の私でも本気で戦ってくれて」

咲「そう……ですか。あっ、じゃあせめてお見舞いのこれだけでも!」ガサガサ

怜「そんな気を使わんでもええのになぁ」

咲「これ、ゼリーと、あとは暇してるかなぁと思って小説をいくつか……」

怜「おーおー、小説か!そらありがたいわぁ。竜華達が来おへん時むっちゃ暇やねん」

咲「そうですか、よかったぁ」

怜「妹さん本は読む方?」

咲「はい、かなり読みますね」

怜「うちもやねん!病院通いやから暇な時が多くてな」

咲「へー!あ、じゃあ○○さんが書いた○○とか……」

怜「読んどる読んどる!」

咲「本当ですか!?じゃあじゃあ……」

キャッキャッ

*

竜華「怜ー、見舞いに来……」

咲「え!そのシリーズ全部持ってるんですか!?」

怜「モチや!なんなら今度貸したろか?」

咲「やった!」

キャッキャッ

竜華「……」

竜華「……あの女なんやねん!」ダンッ

セーラ「りゅ、竜華!?」

すみません
今日は更新できないです
申し訳ない


淡「ケーキバイキングなんて久しぶり~」

誠子「私も久しぶりだな」

菫「90分か……まぁそんなものか」

尭深「三個までなら大丈夫……三個までなら大丈夫……」ブツブツ

照「……」ソワソワ

菫「それじゃあ、早速ケーキを取りに行くか」

照「!」ガタッ

淡「亦野先輩!違うの選んでちょっと交換しましょう!」

誠子「お、いいな」

尭深「モンブランははずせない……いや、でもあのチョコケーキも……」ブツブツ

*

菫「照、それ全部たべれるのか……?」

照「余裕」モグモグ

尭深「モンブラン、ショート、チョコ、フルーツ、イチゴタルト、etc. ……」

照「美味しい」モグモグ

淡「亦野先輩、あーん」

亦野「ん、うまいな」

*

菫「尭深はゆっくり食べるんだな」

尭深「三個までなので……」

菫「……?もっと持ってこればいいじゃないか」

尭深「ダイエット中ですから……」ズーン

菫「……なんか、すまないな」

照「……」ガタッ

亦野「ほら淡、あーん」

淡「はむっ、おいし~」

*


照「……」ストン

尭深「菫先輩はそういう心配が無さそうでいいですねー」ジトー

菫「いや、私はその……先月減ったから自分へのご褒美にと……///」

尭深「……なるほど」

照「……」モグモグ

淡「私なんて食べても太らないよ!」

亦野「ばか!そういうことを今言うんじゃない!」

尭深「あっ?」

菫「あっ?」

淡「ひいっ」

照「……」ガタッ

*

照「……」モグモグ

淡「亦野先輩の方が痩せてるじゃん!」

尭深「っていうか誠子は波紋があるからズルいよ!」

菫「そうだ!どうせそれで余分な脂肪を燃やしているのだろう!」

誠子「……黙秘で」

菫尭深「キサマー!!」

誠子「あー!私のフルーツタルト!」

照「……」ガタッ

*

淡「もう入んないよー」

尭深「結局食べちゃった……」ズーン

菫「結構食べたがリバウンドとか大丈夫かな……」ズーン

誠子「あれ、宮永先輩は?」

オキャクサマ!コレイジョウタベラレルト、サスガニミセノホウモ……
ココハタベホウダイノハス……
ソ,ソウデスガ……

誠子(あの人の体の方がよっぽと神秘だよな)

*

カランカラン

アリガトウゴザイマシター

尭深「店員さん泣き顔でしたね……」

菫「ブラックリスト入りしなければいいが……」

誠子「これで太らないから凄いですよね」

淡「テルー、結局何個食べたの?」






照「100から数えてない」

菫尭深誠子淡「」


京太郎「昨日変な夢見ちまってよー」

咲「へー」

*

『ハギヨシさん……いいんですね?』

『ふふ、京太郎くんならいつでも』

『それじゃあいきますよ……?』

『はい……』

『あっ……』

京太郎「うおおおおお!!!」

京太郎「なんだ今の……」ハァハァ

京太郎「そこはハギヨシさんの鬼畜攻め×俺の誘い受けだろJK……」

*

咲「みたいな感じなのかな……」

京太郎「声に出てるからな」

ケーキバイキングの女子会他のも書こうとは思うんですが
皆、どこの学校の女子会が見たいんですかね?
とりあえず清澄は書いてきます

永水と大阪人気っすね

カランカラン

「しゃあせえ!!何名様で!!?」

久「五人で」

「かしこまりしゃああ!!五名様!!あちらのテーブルまでどうぞお!!!」

「「「いらっしゃあせええ!!!ようこそおお!!!!」」」

咲「」ビクビク

優希「よしよし咲ちゃん怖くないじぇ」

和「す、凄いですね……」

まこ「ちなみにここは一応普通のバイキングじゃ」

久「料理は普通なんだけどデザートがすっごい美味しいのよ!」

和「なるほど」

久「ちなみにタコスは無いわよ?」

優希「それは残念だが今日は最初から甘いもの目当てだから問題ないじぇ!」

久「それじゃあ早速取りに行きましょうか」

「「「「はーい」」」」

*

咲「美味しいね和ちゃん」

和「そうですね、こんな店があるなんて知りませんでしたよ」

優希「よく見ると周りの客も女性が多いじょ」

まこ「ちょっと前に雑誌で取り上げられとったしそれの影響じゃろ」

久「いやついつい取りすぎちゃったわ」

咲「えっ、それって全種類じゃ……」

まこ「食べきれよ久」

久「た、食べきるわよ!」

*

咲「あれ、和ちゃん何それ」

和「その、ちょっとコーンスープを……」

咲「あはは、可愛いね和ちゃん」

和「や、やめてください///」

優希「カボチャプリンってどうなんだと思ったけどなかなかいけるじぇ」

まこ「久、本当に大丈夫なんか?」

久「た、多分……」

*


咲「ね、優希ちゃん。さっきのカボチャプリンってどこにあった?」

優希「む、咲ちゃんも食べたくなったか!」

咲「えへへ」

優希「ならばついてくるがよい!ちょうど自分もも一つ取りにいくとこだったしな」

咲「うん!」

久「……」

まこ「謝るなら手伝ってやらんこともない」

久「……」

久「……ゴメンサイ」

まこ「やれやれ、セーブしといてよかったわい」

和「私も手伝いますよ」

*

「「「ありあっしたあああ!!!」」」


和「今日はありがとうございました部長」

優希「今度は私が美味しいタコスの店を紹介してやるじぇ!」

咲「それも楽しみだね」

優希「おう!タコスマスターの私にハズレはないじぇ!」

久「……」フラフラ

まこ「……」ウプッ

まこ「和がおらんかったらアウトじゃったな」

久「……スンマセンシタ」

なんか雑になったな……
永水書いてきます

初美「どれもこれも美味しそうですよー」

小薪「これ全部食べ放題なんですよね!?霞ちゃん!」

霞「そうだけどあんまり食べ過ぎちゃだめよ?」

巴「でも絞って選べっていうのも難しいですよねー」

春「『風味豊かなヘルシー黒糖ケーキ』……!?」

初美(今、はるるの食べるケーキが一択に絞られたのですよー)

*

春「おいしい」モグモグ

巴「1ホール……」

初美「店員さんの顔がひきつってたのですよー……」

小薪「美味しいです!」モグモグ

霞「ほらほら小薪ちゃん、ほっぺにクリームが付いてるわよ?」ダラダラ

初美(こっちはこっちで何故か鼻血を出してる人がいるのですよー)

*

春「飲み物取ってくる」ガタッ

巴「あ、じゃあ私のも頼んでいい?」

春「任せて」コクッ

小薪「霞ちゃん!これ美味しいですよ!はい、あーん」

霞「あーん」ドクドク

巴(ちょっとヤバイ量の鼻血出してない?)ヒソヒソ

初美(でも幸せそうですよー)ヒソヒソ


初美「はるる、そのケーキ一口欲しいですよー」

巴「あ、私も食べてみたいかも」

春「はい」スッ

巴「あ、美味しいこれ」モグモグ

初美「お上品な甘さですねー」モグモグ

春「そこがいい」

小薪「わわっ、霞ちゃんのショートケーキがいつの間にか真っ赤に!」

霞「大丈夫、これストロベリーソースだから」フガフガ

春(鼻にティッシュ詰めてる……)ヒソヒソ

巴(そのティッシュも既に真っ赤だけどね)ヒソヒソ

*

初美「もう食べられないですよー」ポンポン

巴「はっちゃんはちょっと食べ過ぎじゃないかな?」

春「満足」

巴「春ちゃんはよく1ホール食べたね……」

小薪「それにとってもたのしかったです!」

霞(そろそろ血が……)

小薪「また皆で来たいですね!」ギュッ

霞「っ!そうね!!」ブッシャアアアア

巴「ああっ!栓(ティッシュ)が!?」

初美「もうポケットティッシュはないですよー!」ガサガサ

春「買ってくる……!」ダッ

小薪「霞ちゃん!?霞ちゃん!!!」

霞「小薪ちゃん……」

小薪「なんですか霞ちゃん!?」

霞「私、幸せ……だった……わ」ガクッ

小薪「霞ちゃあああん!!!」

初美「アホらしいのですよー」

春「ティッシュ買ってきた」

巴「ありがとね春ちゃん」

キャラが多いと書きにくい
はっきりわかんだね

姫松をさくっと



洋榎「もとや!もとをとるんや!」ガツガツ

絹恵「ちょ、お姉ちゃん!恥ずかしいから!」

由子「他人の振りよー」

末原「漫ちゃん好きな人とかおらんの?」

漫「いませんねぇ。出会いもありませんし」

末原「まぁ、そらそうや」

*

洋榎「今、何個!?」

絹恵「20越えたくらいかなぁ」

由子「大学に行けば出会いもきっとあるのよー」

漫「大学ですか」

末原「サークルとかな」

*

洋榎「おぇ、気持ち悪……」

絹恵「大丈夫?」サスサス

由子「あほよー」

漫「あほですね」

末原「あほやな」



こんな感じ

もうだめだ
洋セラでも書いて落ちついてきます
それを投下はするがわかりませんが


淡「ねねねね、今度の連休温泉行きましょうよ!」

照「あ、お母さん?次の連休お泊まり……うんそう、麻雀部の娘達と」

誠子「早っ!」

菫「待て待て!照は電話をやめろ!一体どこに行くんだ」

淡「すぐ近く!都内だよ?」

菫「旅費とかはどうするんだ」

淡「それなら大丈夫!温泉が当たったの!」

菫「なんだ、そういうことか」

尭深「あ、お母さん?次の連休(ry」

誠子「尭深はこのタイミングか」

淡「宿費はタダ。しかも三食付きの雀卓完備!どうどう?」

菫「そんなのどこで当てたんだ。ここら辺で福引きなんてあったか?」

淡「んーん、そういう当てたじゃないよ」

菫「?」

淡「うちが堀り当てたの」











菫「は?」


菫「なぁ、尭深」

尭深「なんですか部長」

菫「お前は知ってたのか?」

尭深「はい。何回か遊びに来たことあるので」

誠子「私もありますよ」

菫「そうか……」

照「……」カタカタ

菫「……」ナデナデ

菫「これは……予想してなかったなぁ」





淡「いらっしゃい皆!待ってたよー!」

黒服「「「「「「いらっしゃいませ」」」」」」

尭深「お久しぶりです」ペコ

誠子「です」

黒服「「「「「お荷物をお預かりします」」」」」

照「……」カタカタ

菫「照、私も同じ気持ちだよ」


淡「もー、萎縮し過ぎだよ二人ともー」

菫「いや、そう言われても……」

照「あ、すみません飲み物貰えます?」

黒服「はい、直ちに」

菫「あれ?」

*

菫「お前なぁ……」

照「この状況、楽しまなきゃ損だと気づいた」

菫「いや、順応早すぎだろ」

黒服「お飲み物です」スッ

照「ありがとうございます」チュー

菫「……頭いたい」

淡父「やぁ、よく来たね」

菫「っ!?」ビクッ

淡「あ、パパ!」

誠子「ダディ!」

尭深「親父!」

照「父上!」

菫「えっ?えっ?」

淡父「はっは、相変わらずいい返しだね。そちらの二人は初めましてかな?」

菫「あ、はい!えぇと」

淡父「あぁ自己紹介なら大丈夫、ちょくちょく話は聞いているよ。淡がいつも世話になってるね」

菫「は、はい!」

淡父「それじゃあゆっくりしていったまえ」

菫「……いいお父さんだな」

淡「でも昨日お母さんにセクハラしてご飯抜きにされてたよ」

誠子「相変わらずだな」プススー

尭深「ホントホント」プススー

照「面白い人」プススー

菫「……」

菫(私はこの連休で禿げるかもしれない……)


淡「温泉だー!」

照「おお!」

菫「これは風情があるな」

尭深「淡ちゃん、頭洗ってあげよっか」

淡「わーい」

誠子「そういや部長の髪って凄く綺麗ですね」

菫「ん?そうか?」

照「菫の髪はすごい。縛ったり止めたりしても髪止めが滑り落ちてくる」ワシャワシャ

誠子「マジですか」

菫「あー、まぁそういうこともあったな」

尭深「かゆい所はない?」ハァハァ

淡「ないよー」

菫「誠子」

誠子「はい」グイッ

尭深「ああっ」

*

淡「よし!いざ出陣!」

ザッパーン

菫「飛び込むんじゃない!」

照「……」スイー

菫「泳ぐな!」

誠子「ちょっとこれ熱くないですか?」ザザザ

菫「水面に浮くな!」

尭深「お母さん……」

菫「誰がお母さんだ!!」

当初のしょうもない雰囲気が思い出せない……


雅枝「なんやねん!アイツは!」

洋榎「なんかめっちゃオカン怒っとるけどどしたん?」

絹恵「オトンと喧嘩したらしいで」

洋榎「なんで?」

絹恵「それが……」

*

「夕飯何がええ?」

「んー、何でもええよ」

「わかったわー」

夕飯時

「ご飯できたでー」

「おー、かぼちゃかー。いや、今はかぼちゃって気分やないんやけどなー。かぼちゃ……あーかぼちゃかぁ、かぼちゃ……」

*

雅枝「何でもええってゆうたやんけ!!!」ダンダン

洋榎「なるほどなぁ」

絹恵「オトン今、シュークリーム買いにいっとるらしい」

洋榎「ご機嫌とりか」

絹恵「多分」

洋榎「……」チラッ

雅枝「もうあんな奴飯なんか作ったらん!!」

洋榎「しばらくは無理っぽいな」

絹恵「うん」


純「ハギヨシさんって今は執事やってるよな」

ハギヨシ「はい」

純「昔は何してたんだ?」

ハギヨシ「メイドです」

純「メイドかー」

純「ふーん」

純「メイド!?」

ハギヨシ「はい」

*

???「迅速正確、仕事は確実、それがこの俺メ○ドガイ!!」

???「クックック、どのような状況でも一流のご奉仕をしてやろうご主人」

*

ハギヨシ「懐かしいです」

純「聞かなきゃよかったよ」


京太郎「部長のクラスは執事喫茶やるんですか」

久「そうよー、ほら似合う?」

京太郎「ええ、カッコいいですよ」

久「そりゃよかった。ちなみに男性っぽい仕草は須賀くんのを真似してみてるの」

京太郎「そうなんですか」

久「ええ」

京太郎「……」

久「……」

京太郎「俺そんなにポケットで手モゾモゾさせてましたっけ?」

久「……」

久「ちょっとポジショニングが……」

京太郎「やめなさい」


セーラ「さぁ、遂に来たで体育祭!」

怜「セーラは元気ええなぁ」

竜華「そういう怜はかなりやる気なさそうや」

怜「ウチは体調的にな」

浩子「でも、今日は出れて良かったじゃないですか」

怜「まぁな」

泉「そういえば皆さん何の種目には出るんですか?」

竜華「リレーと綱引きや」

セーラ「オレは騎馬戦と短距離!」

浩子「私も騎馬戦、あとパン食い競争」

怜「ウチは借り物競争だけ」

泉「なるほど」

竜華「泉は?」

泉「私も借り物競争出ます。あとは短距離ですね」

竜華「そっかー、頑張りやー」

泉「はい!」

浩子「今日、オバハンと一所に洋榎と絹が来るっていっとったなぁ」

セーラ「!」ピクッ

竜華「へー、じゃあ後で話に行こっかな」

怜「そういやウチも」

竜華「ん?怜も?」

怜「今日咲ちゃん来るゆうとっとわ」

竜華「は?」

一同(やばっ!)


あの後竜華をなだめるのに十分かかりました

泉「そういや今年の体育祭の実行委員って船久保先輩でしたよね」

浩子「そうやけど」

泉「何を決めたりするんですか?」

浩子「新しい種目考えたりとかいらない種目消したりとか色々や」

泉「へー」

浩子「ちなみにウチは借り物競争のお題とパン食い競争のパンを決定させてもらった」

泉「面白そうですね」

浩子「おもろいできっと」ニヤッ

泉「……?」


アナウンス「借り物競争に出る選手は所定の位置に着いてください」

泉「あ、行ってくるわ」

クラスメイト「頑張ってなー」

クラスメイト「いってらっしゃーい」

*

「位置について」

泉(お題簡単なのがええなぁ)

「ヨーイ」

パンっ

泉「っ!」

泉「よし、着いた。お題は……」ガサガサ

『私服のダサイ先輩』

泉「エグいッ!」

泉(なんやこれ!?ほ、他の人は!?)バッ

「なにこれー!?」

『嫌いな先生』

「こんなの無理だよー!」

『腹黒い後輩』

泉「」


怜(さっきのレース、なんか阿鼻叫喚って感じだったな)

怜「しんどいのは嫌やなぁ……」

「位置について」

怜(ちゃちゃっと終わらそう)

「ヨーイ」

パンっ

怜「はっはっはっ」タッタッタ

咲「怜さーん、頑張ってー!」

怜(咲ちゃんの声が聞こえてきたわ)

怜「ちょっとだけ、やる気出たわ……!」タッタッタ


怜「ふう、えーとお題は……」

怜「……」

怜「んー」

タッタッタ

怜「咲ちゃん咲ちゃん」

咲「は、はい!」

怜「ちょっと来てくれへん?」

咲「あ、はい」

タッタッタ

「ゴール!」

怜「すまんなぁ、急に走らせて」

咲「えへへ、別にいいですよ。それより借り物競争のお題なんだったんですか?」

怜「ほい」

咲「へ?」

『好きな人』

咲「え……」

咲「ええええええぇぇぇ!!?///」


咲「こここここれってそそその!」

怜「内緒やで?」シー

咲「///」コクコクコク

怜「あはは、咲ちゃん可愛いなぁ」ナデナデ









竜華「お願いや!!後生や!!!行かしてくれええぇ!!!!」

セーラ「うおお!?泉手伝え!!」

泉「は、はい!!」

竜華「殺すんや!!あの女を殺して私も死ぬんやああぁぁ!!!!」

借り物競争がやりたかっただけ
何故か最後百合っぽくなってしまった
不快に思った方がいた場合はごめんなさい


菫「はぁ……」

淡「スミレ先輩どうしたの?」

照「ダイエット中だから食事制限してるんだって」

淡「そっかー」

菫「ははっ、お腹が空いて腹と背がくっつきそうだ」

菫「……」サスサス

菫「くっつく気配がしない……」ズーン

尭深(凄いへこんでる……)

誠子(そっとておこう)


セーラ「おまたー」

洋榎「遅い!」

セーラ「ちゃんと五分前やん」

洋榎「ウチなんか30分も前からおったのに」

セーラ「なんや、そんなに楽しみにしてくれてたんか?」

洋榎「なっ!」カァァ

セーラ「おーおー、そんな顔真っ赤にして図星か?」ニヤニヤ

洋榎「ちゃ、ちゃうわ!これは、その……」

洋榎「ただの発情期や!」

セーラ「いや、アウトやろそれ」


洋榎「……」ドキドキ

ピンポーン

セーラ「ほいほいっと、よう来たなー」ガチャッ

洋榎「お、おう!」

セーラ「何緊張しとんねん。ほらはよ入り」

洋榎「いや、緊張するって」

セーラ「なんで?」

洋榎「そりゃまぁ……好きな人ん家に入るわけやし……」

セーラ「や、やめろや!そんなん言われるとウチまで緊張してまうやろ!」

洋榎「しゃあないやん!その……ウチ、これ初めての、お泊まり……」

セーラ「お、おおう」

洋榎「……」

セーラ「……」

セーラ「……取り合えず中入ろか」

洋榎「……そやな」


洋榎「あー美味しかったー」

セーラ「お粗末様」

洋榎「セーラ料理できたんやな」

セーラ「まぁな」

セーラ(今日のために練習したとは言えん)

セーラ「ほんじゃあお風呂でも入るか」

洋榎「ん」

セーラ「先入る?それとも後?」

洋榎「え、一緒に入るんちゃうの?」

セーラ「えっ?」

洋榎「えっ?」

セーラ「……」

洋榎「あー、やっぱ今のな」

セーラ「一緒に」

洋榎「し……で」

セーラ「一緒に……入る?」

洋榎「……」

洋榎「お、おう!」

セーラ「だから緊張すんなや!」

洋榎「だって!」

セーラ「あー移る!緊張が移るー!」


セーラ「かゆい所はございませんかー?」ワシャワシャ

洋榎「んーないー」

セーラ「そうかー」ワシャワシャ

洋榎「入ってしまえばどうってこと無かったわ」

セーラ「一応タオル巻いとるしな」

洋榎「それもそーやー」

セーラ(それにしても、ちっこいなぁコイツ。可愛ええなぁ)

洋榎「~♪」

セーラ(……今コイツシャンプーの泡で目ぇ開けられへんのやな)

洋榎「あれ、流さへんの?」

セーラ「……」

洋榎「セーラー?」

セーラ「えい」ツンッ

洋榎「うひゃあ!?」ビクッ

洋榎「きゅ、急に何すんねん!」

セーラ「えいえい」ツンツン

洋榎「ちょっ、やめ、ん……」

セーラ「……」ツツー

洋榎「ふっ、んんっ……!」ビクビク

セーラ「……」

洋榎「せ、せーら?」

セーラ「すまん洋榎!」カバッ

洋榎「えっちょっセーラ!?まっ、ぁん……」

「すまんのう」

「これ以上は限界なんじゃ」

「キングクリムゾン!」

ちなみに別々に入っていた場合

*

洋榎「出たで」

セーラ「んじゃ、オレも入ってくるか」

バタン

洋榎「……暇やな」

洋榎「ん?これは、セーラの着てたパーカー……」

洋榎「……」

洋榎(誰も見てへんよな……)

洋榎「……」スンスン

洋榎「……」ギュー

洋榎「……」パタパタ

セーラ「何やっとんねん」

洋榎「なぁっ!?」バッ

洋榎「いいいいいつの間に!」

セーラ「いやさっきから居たで」

洋榎「お風呂は……?」

セーラ「いや、だから今出たんやって」

洋榎(うわー、めっちゃ恥ずい……)

セーラ「んでどうだった?」

洋榎「へ?」

セーラ「オレのパーカーの匂い嗅いでどうだった?」ニヤニヤ

洋榎「え!?えーとぉ……」

セーラ「んー?」ニヤニヤ

洋榎「す、好きな人の匂いがした……」

セーラ「……」ズキューン

洋榎「う、ウチ何言うとんのやろ!あ、あはははは」

セーラ「洋榎……」

洋榎「わっ」ドサッ

セーラ「可愛すぎるわ」

洋榎「ま、待ってセーラ、ウチ心の準備が」

セーラ「無理」

洋榎「ま、ゃんっ、だめっ……!」


「だから言ったじゃろう」

「これ以上は無理なんじゃ」

「キングクリムゾン!」


淡「尭深先ぱーい」

尭深「なぁに、淡ちゃん?」

淡「尭深先輩ってコスプレ衣装作れるんだよね?」

尭深「うん、そうだよ」

淡「私、ちょっと作って欲しいのがあるなーって……」

尭深「っ!?」

尭深(ついに!ついに来た!なんだろう、可愛い系かな!?それともカッコいい系かな!?ダメだどれも似合う!!)

尭深「ど、どんなのがいいのかな!?」

淡「んーっとね」

淡「V3!!」

尭深「そっかV3かぁ」

尭深「なるほどー」






尭深「V3?」


菫「いつ着ても素晴らしいなこの衣装は」クルクル

菫「尭深には感謝してもしきれない」ビシッ

菫「……オホン」







菫「見た目はキュート!中身はヒート!」

菫「貴女のハートにシャープシュート☆」

菫「魔法少女マジカル☆すみれ!ただ今参上!」

菫母「すみれー、ご飯よー」ガチャッ

菫「うわあああぁぁぁああ!!!?」


咲「……」カタカタ










「先日読ましてもらった同人誌、とても素晴らしかったです!京ちゃんが後ろからゆっくり挿入されながら自分のソレをしごかれて苦しそうにしながらも喜びを隠しきれていない細かな表情や、逆駅弁の体勢にして鏡の前に立ち羞恥に晒されている京ちゃんの顔を見ながら嗜虐的で恍惚とした表情をしているハギヨシさんの顔など、どれも垂涎ものでした!!私が特にキュンキュンした場面は、お預けをくらった京ちゃんが我慢できずハギヨシを押し倒し、切ない顔でディープキスをしたところです!!ハギヨシさんは驚きながらも意地悪な顔で笑い、すぐさま京ちゃんのモノを口の中に含んで……あの時の京ちゃんを思い出すだけで私は鼻血が止まりません!!もし、続刊が出るなら私絶対買いますのでこれからも活動頑張ってください!!


H.Nリンシャン」

尭深(あ、この人また感想くれてる)

尭深(やっぱりこういうのを貰えるのは嬉しいなぁ)

オラ悪くねぇだ!悪いのはリクエストした奴だぁ!
というわけで少ないけど今日はここまで
なんかネタ募集します。くだらなければくだらないほど嬉しいです

なんすかこの異様なアリ押し
ちょっと今日から三日間忙しくなるので更新できそうにないです、すみません

お茶流し込む尭深は無理でした
収集つかなくなるんで

隙を見つけては


照「咲がねー、好きな人できたんだってー。私が前に打った園城寺さんなんだってー」ボソボソ

尭深「……」

菫「ふ、ふふふ……遂にお母さんにバレてしまったよ……もう、もう私は終わりだ……」ツンツン

尭深「……」

淡「アリさんこちらー線引く方へー」ガリガリ

尭深「……」

誠子「ふうぅぅ……ぬん!」メメタァ!

淡「あー!もう可哀想じゃん!」

誠子「はっはっは、大丈夫大丈夫。ほら」

淡「大丈夫でも見た目的にやなのー!」

尭深「……」

照「お見舞いがきっかけなんだってー。私が倒したせいでお見舞い……うふ、うふふふふ」ブツブツ

菫「私は貝になりたい。物言わぬ貝に……」ツンツン

誠子「アリって線とか引いちゃうと迷子になるらしいぞ」

淡「うそー!?」

尭深「……」

尭深「なんだこれ」












尭深「なんだこれ」

しまった!!題名変えるの忘れてた


穏乃「いきなりすみません。麻雀指導なんて」

やえ「いいさ、若者の育成もまた王者の役目だ。それで友達と言うのは?」

穏乃「もう来るはずなんですが……あ、きたきた!おーい!」

咲「ごめんなさい穏乃ちゃん!遅れちゃった」

淡「咲が迷子になったせいだけどね」

咲「あぅっ」

やえ「」

穏乃「紹介しますね!今日一緒に指導を受ける宮永咲ちゃんと大星淡ちゃんです!」

咲「よろしくお願いします」

淡「よろしくお願いしまーす」

やえ「あ、あぁ!任せておけぇ!(裏声)」

*

咲「カンッ!」

やえ「ロン、ロンだ!チャンカン!」

咲「は、はい」

*

やえ「ポン!」
やえ「チー!」

やえ「ツモ!1000・500!」

淡「ちぇー、今回大きかったのになぁ」チャラッ

*
やえ「ロンだ!3900!」

穏乃「ありゃ、親流されちゃった」チャラッ

*

「「「ありがとーございましたー!」」」

スゴカッタネー
ジブンノワルイトコロガヨクミエタヨー
ワタシマタタノンジャオッカナー
イイネイイネ!


初瀬「お疲れさまでした……あれ?」









やえ「」

初瀬「し、死んでる……」

京太郎「部長」

久「なぁに、須賀くん?」

京太郎「部長はキノコの山とタケノコの里、どっちが好きですか?」

久「ごめんなさい、私プッカ意外食べないのよ」

京太郎「マジっすか」

久「嘘よ」


久「ねぇロリコン」

内木「僕はロリコンではないので返事はしませんよ」

久「だってロリコンじゃない」

内木「だから違いますって。だいたい僕をロリコンと言うのは本物に失礼です」

久「どういうこと?」

内木「本物は年も重視するんです、高校生以上は皆ババァ扱いなんですよ。」

内木「しかし、僕は年なんて関係ありません。小さければそれでいいんです。三尋木プロだって僕からしたらストライクなんですから」

久「ふーん」

内木「わかっていただけましたか」

久「でもマホちゃんもストライクなんでしょ」

内木「ええ」

久「やっぱりロリコンよ」


京太郎「じゃあ部長」

久「何よ」

京太郎「目玉焼きには何をかける派ですか?」

久「あー、ごめんなさい。私卵アレルギーなのよ」

久「だからその議論参加できたこと無いの……」

京太郎「あ、すいません……」

久「嘘なんだけどね」


良子「この前麻雀漫画読んだんですよ」タンッ

はやり「へー☆」タンッ

良子「アゴと鼻が特徴的でしてね」タンッ

はやり「もしかしてとんがってる?☆」タンッ

良子「はい」タンッ

はやり「なら知ってるよ、それ☆」タンッ

良子「あの作品で出てくるセリフってなんか頭に残りません?」タンッ

はやり「あー、わかるわかる☆」タンッ

良子「それロンです」

はやり「ありゃりゃ☆」

良子「!」ピコーン

良子「ばばぁ……その牌だ……!」

はやり「殺すぞ」

ホワイトデーって誰のが見たいんすかね?

何故か咲怜はバレンタインになってしまった
やっぱホワイトデーの方がいいっすかね?


夏の終わり頃から、共通の趣味を持っていたため仲良くなった怜さんからチョコレートが届いた

所謂バレンタインチョコというやつ

届いたのが14日ではなく13日だったが、私は「発送日をまちがえたのかな?」とかたいして深くは考えず自分のチョコを準備していた

するとすぐに最近変えたばかりのスマホからメロディが流れてきた

相手も確認せず私は電話に出るとチョコの送り主である人の声が聞こえた

『咲ちゃん?チョコ届いた?』

「あ、はい。届きましたよ。でも本当は明日なんじゃ……」

『いや、ウチの場合はあっとるで』

「?」

『ちょっとお願いがあってな、そのチョコは明日まで開けないで欲しいんや』

「それは全然OKですけど」

『あとな、ウチにバレンタインのチョコは送らんでもええよ』

「へ?な、なんでですか?」

『それは明日わかるわ。ほんじゃまた』

「あ、ちょっと怜さん!?」

『来月、待っとるでー』

ブツッ

ツーツーと機械音が聞こえてくる

来月?待つ?

イマイチピンと来ない私はまた深く考えず怜さんのために作っていたチョコを再度溶かし、部活の皆に配る分を作成し始めた


そして翌日

俗に言う友チョコなるものを交換して家に帰ってきた私は早速怜さんのチョコを開けてみることにした

赤色のリボンをゆっくりと解き、可愛らしいピンクの包装紙を丁寧に広げいく

中に入っていたのは真っ白な箱

「わぁ」

開けるとそこには手作りであろうチョコレートクッキーが行儀よく並んでいた

「すごいなぁ」

一つつまみ口の中へ

サクサクした食感の後にじんわりと広がる仄かな甘味

「も、もう一個」

つい美味しくて間髪入れず二個めを口に

「ん~」

続けて三つめ四つめ、そして気がついた時には全て食べ尽くしてしまっていた

しまった、もっと味わっておけばよかった

そう名残惜しく空の箱を見つめていると底に一枚のカードがあることに気付いた

箱と同じ真っ白なカード

手に取りしげしげと眺めてみるが何も書いてない

「なんだろ?」

そしてなんとなしに裏を見たとき私はついにやけ顔になってしまった

『来月、待っとるでなー』

きっとあの電話の時、怜さんもにやけ顔だったんだろうなぁと今更ながらに思う

「なに作ろっかなぁ」

来月は大阪に行って手渡ししよう

怜さんにサプライズだ

そんな事を考えながら、手に持っているカードを大事に机の中にしまう



今から彼女に会うのが楽しみで仕方ない

箱の底にあった真っ白なカードに書いてある、たった一言の言葉

私は来月、きっと彼女に同じ言葉を伝えるだろう

そしてお互いに笑いあうのだ

カードに書いてあった

シンプルで嬉しい

その言葉は

なんでしょうね


怜「んでチョコフォンデュか」

咲「一緒に楽しく食べれるかなぁって」

怜「まぁ嬉しいで。いろいろと具材も用意してくれたっぽいし」

咲「フルーツ、マシュマロ、お菓子類、揃えれるだけ揃えました!」

怜「こんなに豪華にせんでもええのになぁ。んじゃいただきま」

咲「あ、待ってください!」パシッ

怜「はれ?」

咲「今日は私がお返しの日ですよ……?」

怜「いやだからチョコフォンデュ用意してくれたんやろ?」

咲「それだけじゃないです」

怜「?」

咲「え、えと、」

咲「あーん……」

怜「……」

咲「あーん!」

怜「あーん」パクッ

咲「どうですか……?」ドキドキ

怜「んぐ」ゴクン

怜「美味しいし嬉しい」

怜「けど咲ちゃん、甘いで!チョコだけにな!」

咲「は、はい?」

怜「ほれくわえて」アーン

咲「えぇっ!?」

怜「早く、くわえるだけやで」

咲「はぁ……はむ」カプッ

怜「いただきます」カプッ

咲「!!!!??」

怜「んっ……」

咲「……!?…………!!?」

怜「ぷはっ」

咲「なっ……なっ……///」パクパク

怜「あはは、お返しならこんくらいせぇへんと」ペロッ

咲「はうっ/////」

怜「ありゃ、ショートしてもうた」

白糸台は>>103からの続きで


淡「はい、ムギュー」ギュー

三年女子「ハァハァ」ギュー

淡「えへへー、先輩いい匂いするー」スンスン

三年女子「あ、淡たん!」ガバッ

淡「わわっ」

誠子「せいっ!」ビシッ

三年女子「オウフ」バタッ

淡「びっくりした~。ありがと亦野先輩!」

誠子「いいってことさ、次いくぞー」

淡「はーい」パタパタ

*

ガヤガヤ

麻雀部員「並んでくださーい」

麻雀部員「押さないで押さないで!数はちゃんとありますからー!」

麻雀部員「そこ!横入りしないでくださーい!」

一年女子「えとえと!これからも応援してるので頑張ってください!」

菫「あぁ、ありがとう。はいこれ、お返しのクッキーだ」

一年女子「ありがとうございます!」



モラッテキタヨー
イイナー
ワタシモワタシテオケバヨカッター

菫「……」

菫「どうしてこうなったんだ」

*

照「チョコ~」フラフラ

「あ、宮永先輩!これ入ります?」

照「もらう」モゴモゴ

「きゃー!ほっぺたに詰め込む宮永先輩可愛いー!」

「あ、あたしのもどうぞ!」

「あたしも!」

照「おいひい」モゴモゴ

*

尭深「……」ズズー

尭深「はぁ、お茶が美味しい」

尭深「……」

尭深(あれ?もしかして私だけ何にも無い!?)


洋榎「日本昔話の再放送しとる!」

絹恵「うわー、これって二人しか声優さんおらんのやろ?」

洋榎「そうそう!にしてもやっぱこの始まりと締めの曲は聞いてて安心するわ~」

絹恵「それなんかわかるわお姉ちゃん」

絹恵「熊の子見ていた」

洋榎「やらないか?」

絹恵「お姉ちゃん、それ言うなら『お尻を出した子』のあとや」


塞「トヨネってさ」

豊音「んー?」

塞「おっきいねー」

豊音「おっきいよー」

塞「何でこんなにおっきくなっちゃったのかな?」

豊音「……」

豊音「!」ピコーン

豊音「なんでやろなぁ」

塞「真面目にやってきたからよ(裏声)」

豊音「ぷっ、くくっ」

塞「ふふっ」

ガラッ

胡桃「じゃあ私は真面目じゃなかったってこと!?」

塞「あ、ごめん……」


淡「小さい頃の夢と言えば!」

菫「また唐突だな」

尭深「私はフラワーショップの店員だったかなぁ」

誠子「私はヒーローだったよ。ほらレスキュー戦隊ゴーゴーファイブとか」

尭深「またチョイスが渋いね……」

菫「私はおじゃ魔女ドレミとかに憧れたな」

誠子「そんなのもありましたねー」

照「アレクサンドル・T・オヤジーデが好きだった」

菫「えー」

尭深「誰だっけ?」

照「ほら、ハナちゃん誘拐した」

尭深「あぁ」

淡「テルーの夢は?」

照「お菓子屋さんだった……かな?」

誠子「お菓子食べ放題とか考えてたんですね?」

照「多分そう」

尭深「でもちっちゃい頃ってそんなもんじゃない?」

誠子「それもそっか」

菫「淡の夢はなんだったんだ?」

淡「私?私はねー」

淡「宮司!」

菫「宮司!?」

やっと繋がった


もこ「ねぇ、藍子ちゃん」

藍子「なぁに~?」

もこ「これ、もう着替えていい?」

藍子「だめぇー」

もこ「そんな!これすっごく恥ずかしいんだよ!?」

藍子「えー、可愛いって。ねぇ?」

絃「そうだね、とっても可愛いよ」

もこ「でも絶対阿知賀の人達に変な子だと思われたよぅ!」

藍子「あっはっは!いいじゃんいいじゃん、不思議系って事で!」

もこ「私も絃ちゃんみたいなのがよかった……」

藍子「ちっちっち、もこはお人形さんみたいなんだからこういう感じの服が似合うのさ!」

絃「私はゴスロリとか似合うと思うなぁ」

藍子「お、いいねぇ!白ゴスでも着るか!」

もこ「わぁーん!」ダッ

藍子「あ、逃げんな!」ダッ

絃「いってらっしゃ~い」


菫「……」ガチャッ

尭深「あ、おはようございます」

誠子「おはようございます」

淡「まーす」

菫「……皆、いるな」

尭深「?どうしたんですか?」

菫「今から話すことをどうか、落ち着いて聞いてほしい」

淡「?」

菫「照が……交通事故に遭って………………………………亡くなった…………そうだ」

誠子「……へ?」

菫「……」

淡「そ、そんな、嘘だよね?」

菫「……」

淡「なんか言ってよ……」

菫「……」

淡「なんか言ってよ菫!嘘だって!悪い冗談だって言ってよ!」

菫「……」

淡「そんな……」

菫(くくく、騙されてるぞ。そろそろだ照!)サイン

照(このプラカードを出すときが来ようとは!)ドキドキ

照(今d)

淡「嘘だよ……嘘……嘘嘘嘘!!だって昨日まで普通に話してたもん!一緒に麻雀打ってたもん!!一緒に!」ポロポロ

菫照(!?)

尭深「淡ちゃん!」ギュッ

淡「わああああああぁぁぁぁぁん!!!」ギュー

尭深「うっ……グスっ……うううぅ!」ギュー

誠子「くそっ!」ポロポロ

誠子「な、んで!なんでだ!」ダンッ

誠子「うううぅぅぅ!」ポロポロ

淡「やだぁ!死んじゃやだよぉ!!テルー!」

誠子「尭深……淡ぃ……!」ギュッ

尭深「ふぅうっ……うぐ………」ギュー

淡「ひっ……ひっ……ううううううぅぅぅ!」ギュー

誠子「……っ」ギュー

菫(なんかやばいぞ……)

照「え、えいぷりるふーる!」バッ

菫「あっ!!ばかっ」






菫「いえ、その……エイプリルフールなので……はい、はい、どうもすみませんだした」

照「はい、はい、わかっております……はい、二度とこのような真似はしません……」





誠子「高校生クイズ大会がやってますね」

照「スゴいメガネ率」

菫「確かにこれ見るたびにメガネの人が多いと思うよ」

尭深「皆勉強のし過ぎで目が悪くなっちゃったんですかね」

誠子「尭深のそれは体験談?」

尭深「わ、私は元からだから違うよ」

TV「次の高校は今年初出場ながら決勝まで来たダークホース!白糸台高校です!」

照「あ、うちの高校」

誠子「でてたんですね」

TV「その中でも注目なのはこの人物!地区予選1位通過!正答率100%!超高校生級の天才美少女!大星淡選手ー!」

淡「麻雀部の皆ー!見てるー?」フリフリ

「「「「!!?」」」」


誠子「こんちわー」ガチャ

菫「くっ、このっ!」カチャカチャ

淡「いひひ~」カチャカチャ

尭深「あ、誠子」

誠子「おっす尭深。あの二人なにやってんの?」

尭深「ディシディアFF012」

誠子「おー、私も持ってるぞ」

淡「やったー!」デデデデーデーデーデッデデー

菫「また負けた」……

尭深「部長はなに使ってたんですか?」

菫「ティナだ」

誠子「淡は?」

淡「エクスデス」

尭深「おお……」

誠子「なんとも言えない……」

菫「何度やっても淡のガーランドとエクスデスに勝てないんだ……」

誠子「器用だなぁ、淡」


照「咲に恋人ができた」

菫「めでたいじゃないか」

照「この私を放っておいて!」

菫「会える時間も少なかったんだし仕方ないだろう。大体お前達は姉妹だ」

照「くそぅ!ずっとこの愛する気持ちを飛ばし続けていたのに!」

菫「届かなかったな」

照「私の気持ちは13㎞まで届く」

菫「卍解でもしたのかお前は」

菫「あと13㎞じゃ届かんぞ」


私が部屋に入った時には既に鉄のような鼻にまとわりつく匂いが充満していた。

「またですかお嬢様」

「だってこの子、あなたに色目を使っていたんですもの」

目線を向けると真っ赤に染め上げられた元メイド、現肉塊が物の見事に穴だらけにされて横たわっていた。

おそらくは彼女の手にある包丁が原因であるのだろう。

やれやれどうしたものか

そう、私が現状把握のためという適当な理由を脳みその中ででっち上げて彼女を見つめていると急に包丁を持った手を振り上げた

「えいっ」

可愛らしい掛け声と共に勢いよく降り下ろされる腕。

そのままさっくりと肉塊に銀色が突き立つ。

「もう、ハギヨシ?そんなに見つめられると照れてしまいますわ」

頬をピンク色にしている所を見ると、どうやら今の行動は彼女なりの照れ隠しらしい。

実にキュートである。

「さ、て、と!」

そう言って勢いよく彼女は立つと、一度元メイドの頭の部分?を蹴り飛ばし、私の方へ駆け寄り手を伸ばしてきた

「ハギヨシ、だっこ」

「かしこまりました」

たいして断る理由もなかったので彼女を抱える。

ちなみに今の彼女はピンクと白のストライプ柄の(といっても血のせいで汚い赤色が混じっているが)パジャマを着ている。

何故そのような格好なのか聞いてみると

「寝る前にふと、そういえば殺さなくちゃ!って思い出してしまいましたの」

とのこと。まぁ、寝る前に何かしらを思い出したり思い付いたりは私もよくあることなので気にはとめない。


それよりも大事なのは彼女が余計な液体で汚れてしまっているということだ。

誰だ、彼女をこんなに汚したのは。

まぁ、彼女自身なのだけれども。

それでも彼女が悪いわけではない。

気分を損ねてしまったあの元メイドが悪いのだ。

そう思うとなんだか私もだんだんとイライラしてきたので彼女と同じように蹴ろうとした。

が、汚れを増やすのはいけないと思い、踏みとどまった。

でもやっぱり、何かしたい。

「どうかしましたの?」

アホのような事を考えていると急に声をかけられた。

まさかここで「私もこれに蹴りをいれたいのでございます!」などと言うわけにもいくまいのでいいわけを考える。

「いえ、えーと、…………そうです。あれをどう処理しようかと」

「放っておいてはだめなの?早くあなたとお風呂に入りたいですわ」

私と入りたいという所しか聞こえなかった。

嘘ですが。

「透華お嬢様、ゴミが出たとき貴方はいかがなさいますか?」

「もちろんゴミ箱に捨てますわ」

「今の私はその事と同じ状況なのです」

一応どう処理しようかと思っていたのは本当……だと思う。

「なるほど、でも早くしてくださいまし。一緒にお風呂に入れる時間が短くなってしまいますわ」

「よし、旦那様に任せましょう」

彼女と一緒にいられる時間が削られるくらいなのであれば処理は適当で構わない。

私の優先順位は常に透華お嬢様が一位なのだから。

これが初めてという訳でもないし。

旦那様に一本連絡をいれるだけでなんとかもみ消してくださるでしょう。

苦虫を噛み潰したような顔が思い浮かばれますが。

「さて、行きましょうお嬢様」

私の言葉にこっくりと頷く

そんな嬉しそうにはにかむ彼女は

どこまでも無邪気で、

どこまでも愛らしかった。






智紀「どう?私の自作小説」

一「アウト」





「ハギヨシさんは」

「はい?」

汗が止まらないほど暑い、日が強くなる昼頃

料理を教え、空調の効いた涼しい広間でお茶を飲みながら休んでいると、ふと彼が言葉を発した

「ハギヨシさんは、人前で漏らすことに関してどう思いますか」

「漏らす?」

本音とかでしょうか

「糞尿をですよ」

「あぁ」

そちらでしたか

「でも急に何故そのようなことを?」

「いえ、実はですね」

ここで、彼が息を潜めて私に言った

「今俺、漏らしてるんですよ」

ほう、それはそれは

「ちなみにどちらを?」

問いかけに対して彼が楽しげに答える

「大……ですね」

「なるほど」

言われてみれば先ほどよりも座高がやや高くなっているかもしれない

「下着をお貸ししましょうか?」

「いえ、まだ大丈夫ですよ」

ここで、彼が何故あのような質問をしたのかやっと理解できた

「わたりましたよ、須賀君。貴方、しばらくその温もりを楽しむつもりですね?」

「そのとおりです」

そう言った彼は、臀部の下にあるであろうまだ温かいそれを弄ぶように足を組んだ

「わかりました。では話を戻しましょう」

「ええ」

一口

自分で用意した茶をすする

「人前で漏らすこと……でしたか。一般的には誉められたことではないのでしょう」

「それはもちろん」

相づちを打ちながら彼は足を組みかえる

なんとも楽しそうな表情だ

「ですが私個人の意見としては……アリですね」

「ふふっ、あなたならそう言ってくれると思いましたよ」


今度は体を揺らしている

きっと伸ばしているのだろう。臀部全体で感触を楽しめるように

「ハギヨシさんは経験したことは?」

「もちろんありますよ」

また一口すする

「お嬢様の前で小を……ね?」

「へぇ……?」

途端、彼の目が輝く

「もちろん?」

「ええ、楽しみましたよ。下着もビタビタでしてね、なんとも言えない快感が私の下腹部を襲いまして、背筋に電気が走りましたよ」

それを聞いた彼は満足そうに深く頷いた

「それはそうでしょう」

そして彼が一気にお茶を飲み干す

「なんと言っても人前で自分の全てをさらけ出す開放感!そしてそれを楽しむ事ができる自分の優越感!なんとも言えませんよね」

「ふふっ、気持ちはわかりますが少々高ぶり過ぎですよ」

「小だけに?」

「おやおや、これはこれは」

「ふっふふふ、」

「くくっ、」

こうして私達はより仲を深めていくのであった






智紀「こんなのは……」

一「すみません、救急車一台」





執事として、仕事に就いたのはおよそ十五の時であった。当時の御嬢様はというとまだ幼く、小學校低学年といった所であったろうか、いやしかし彼女は既にその時点で才覚を発揮し、私の目にする限りでは当に龍門淵を継ぐ御方であると思われた。周りからの評価もこれまた高く、親戚からは是非とも内の娘にしたいくらいだの息子の嫁に来て欲しいだのと大層褒められていた。
だが、彼女は龍門淵の由緒正しき令嬢である前に唯の一人の娘であったのだ。周りからの期待という重圧にまるで顔色を変えずに微笑んでいた彼女ではあったが実に心中ではさぞ苦しんでいたのであろう。
私が仕事に就いておよそ三ヶ月。見てしまったのだ。
彼女が部屋の奥、シーツに毛布にくるまり人形を抱きしとしとと泣き濡れていたのを。
私はその姿を見て声を掛けられずには居られなかった。御嬢様、どうかなさったのですか御嬢様。いいえ、何でも有りませんわ。そう答えるが震える声は隠せていない。御嬢様、辛い事が有るのならば話すのが一番でございます御嬢様。無理ですわ、これを聞いたら貴方は落胆してしまうでしょう。いいえ、御嬢様。御嬢様、私は決して貴女に対してその様な事は思いませぬ御嬢様。御嬢様、私は貴方の助けとなりたいのです御嬢様。そう問い掛けると彼女はより一層涙を強くして、ぽつぽつと語り始めた。
曰く、父親の期待が辛いのだと。曰く、親戚の期待が辛いのだと。曰く、御學友の期待が辛いのだと。
ぽろぽろと涙を落とし、ぽろぽろと本音を溢す彼女の御姿は大層小さく見えた。
御嬢様、大丈夫でございます御嬢様。私が付いてございます御嬢様。御嬢様、どの様に御心が辛い時が御座いましょうとも私が常に寄り添って差上げます御嬢様。私がそう言うと、彼女はシーツから飛び出し私の胸に勢いよく飛び込んでいらっしゃった。
本当ですか?御嬢様、本当で御座います
御嬢様。絶対ですよ?御嬢様、ええ絶対で御座います御嬢様。
それ以来、私は御嬢様の御辛い様子を察知するとそっと寄り添い、時に肩を抱き、時に背中を優しく叩き、彼女の御心の支えとなってきた。


そして今現在、彼女も高校二年生。御心も強くなり周りから与えられる重圧も御一人ではね退ける力を身に付けなさった。そして、支えとなっていた私はその場に居なくなり残っていたのはと言うと、
ハギヨシ、ここにいらっしゃい。御嬢様、私はここに御座います御嬢様。あらもう居たの。御嬢様、私は常に貴女の傍に御座います御嬢様。そう、それは良い事ですわ。それよりもハギヨシ。御嬢様、何で御座いましょう御嬢様。キスをしなさい。御嬢様、是非とも悦んで御嬢様。
恋人としての私だけであった。勿論、周りの人間には一切合切耳に入らないよう気を配っているが。
ねぇ、ハギヨシ。御嬢様、何で御座いますか御嬢様。私、今がとても幸せですわ。

私もで御座います御嬢様。







智紀「こ、これなら……」

一「ともきーはきっと疲れてるんだよ」




私は一体ここ三日間何を書いていたのでしょう……


久「おじゃましまーす」

京太郎「タオルです」

久「ありがと。悪いわね上がり込んじゃって」

京太郎「雨降ってきたんだし仕方ないっすよ。お茶でも飲みます?」

久「頂いちゃおうかしら」

カピバラ「……」トテトテ

久「あら可愛い」

京太郎「よう、ただいま」ナデナデ

カピバラ「おかえり、可愛らしいお嬢さんだね。彼女かい?」

京太郎「ははっ、ちげーって。学校の先輩」

カピバラ「そうか、なんだ残念だな。やっと君にもそういう関係の女性が出来たと思ったんだが」

京太郎「うっせー。あっ、部長。リビングこっちなんで」

久「ちょっと待った」


菫「文化祭の出し物を決めるぞ」

尭深「先輩」

菫「どうした尭深」

尭深「これを」スッ

菫「ん?」

『麻雀部の文化祭での出し物についての意見書』

菫「これは?」

尭深「チーム虎姫を除く麻雀部員全員のやりたい出し物を纏めたものです。これで多数決をした方が早いのではと」

菫「おおっ!すまないな」

菫「なるほど、これでもう何をやるか決められるな」ペラペラ

メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶
メイド喫茶


菫「」

尭深「先輩」ガシッ

菫「ひっ」ビクッ

尭深「決定……ですよね?」

菫「あ、いやだが」

尭深「ですよね?」

菫「しかし、その」

尭深「決定ですよね!?」

菫「は、はい!!」

尭深「はい、それじゃあ役割を決めます!まずはホールと厨房から!」パンパン

ザワザワ

尭深「内装は皆で分担してやります!衣装については私が監修いたしますので心配はしないでください!」スタスタ

菫「……」

淡「よしよーし」ナデナデ

※チーム虎姫は尭深により強制的にホールになりました


尭深「うーん」

淡「どしたのー?」

尭深「弘世先輩と宮永先輩の服装ね、執事服がいいんじゃないかって意見が殺到して……」

淡「亦野先輩は?」

尭深「執事服固定」

誠子「複雑だよ」

淡「確かにあの二人のはみてみたいもんねー」

尭深「そうなんだよ……淡ちゃーんどうしよー」ギュー

淡「わー」ギュー

誠子「スルーて……」

照「文化祭は三日間」

誠子「わっ!急に出てこないで下さいよ」ビクッ

照「そして三日目はライブ等があるため客の収集率が悪い」

淡「それがどしたの?」

照「だったら先の二日を一日はメイド、一日は執事でやらせれば」

照「ええんちゃう?」ドヤッ

尭深「それだ!!」ガタッ

淡「わぁっ」プラーン


尭深「さて、演技指導に入ります」

ハーイ

尭深「それじゃあ淡ちゃん」

淡「おす!」

淡「ん、んんっ」

淡「おかえりなさいませ、ご主人様」スッ

オオー

尭深「こんな感じでお願いします」

尭深「あと、淡ちゃんだけちょっと特別だからこっち来てね」チョイチョイ

淡「んー?」トテトテ

尭深「淡ちゃん当日、こんな感じの口調で……」ボソボソ

淡「ふんふん」








菫「お、おかっおかえりなさいましぇ!///」

誠子「はいアウト」バシン

菫「うひゃい!」


【文化祭当日】

ワイワイ

淡「おかえりなさいませ!お姉ちゃん!」

「うはっ」
「キタコレ」
「メイド服妹口調」
「淡たん可愛すぎワロタ」

*

誠子「おかえりなさいませお嬢様」

「きゃー誠子ちゃんカッコいいー」
「誠子は執事服なんだー」

誠子「まぁね」

「似合う似合う!」
「ね、後で写真とろうよ」

*

照「大盛況」←厨房の手伝い

尭深「宮永先輩も後でホール入ってくださいね」

照「頑張る」

*

「ひ、弘世さん!サイン貰えますか!?」

菫「かしこまりました。お、お嬢様///」

「私もお願いします!」
「私も!」

菫「じゅ、順番にお願い致しますお嬢様///」

*

尭深(やはりチーム虎姫の人気はスゴい)

尭深(整理券を配っても間に合わないほどの盛況)

尭深(写真も一枚千円に設定しても飛ぶように売れる)

尭深(金が!金がどんどん入ってくる!)

尭深「ぬふふふふ……」

誠子(尭深が悪い顔してる……)


照「淡の誕生日が気になる」

淡「突然どったの?」

照「いや、お金持ちだからどんな誕生日プレゼント貰ってるのかなって」

誠子「あ、それは私も気になる」

菫「確かに興味は湧くな」

尭深「私、気になります!」

淡「んー……じゃあ年ごとに貰った一番高いプレゼントを発表してあげましょう!」

「「「「おおー!」」」」

淡「それでは~」カキカキ

淡「はいっ」ジャジャン

0~3才 覚えてない
4 トゥール・ド・リル(時計)
5 ポルシェ918スパイダー(車)
6 純金製雀牌
7 国
8 パテックフィリップのスカイムーントゥールビヨン(時計)
9 マイバッハ62(車)
10 ヴァッシュロンコンスタンタン(時計)
11 B-2(戦闘機)
12 フェラーリFF(車)
13 メタルギア月光(?)
14 ブガッティロワイヤル(車)
15 チンチラ猫の布団(日用品)

誠子「車と時計が多いな」

尭深「まぁ、貰った中で最も高い物だしね」

照「金の雀牌……重そう」

菫「いや、もっと突っ込む所あるよな!?」

何もネタが思い浮かばないので書いて欲しいのがあったら提案してください
なるべく拾います


智紀「……」

尭深「……」

智紀「透ハギは?」

尭深「正義」

智紀「ハギ京は?」

尭深「至高」

智紀「ハギヨシ?」

尭深「鬼畜攻め。京太郎?」

智紀「誘い受け」

尭深「……」

智紀「……」

ガシッガシッ グッグッ

智紀「やっと会えた、サークル『R愚隷』の尭深さん」

尭深「こちらこそ、サークル『堕ー脂隣』の智紀さん」

智紀「今回は合同誌ということで」

尭深「ハギ京、ストーリー担当が智紀さん。作画が私ですね」

智紀「ドロドロのぐっちゃぐちゃなのを考えてきた」

尭深「楽しみです」





一「だから混ぜるな危険っていったじゃない!」

咲「ごごごごめんなさーい!!」

これはアレですかね
たかみー(俺の天使)から、たかみー(天使のギター)にチェンジするべきなんですかね


淡「~♪」ピコピコ

照(膝を揃えてゲームをしている……こりゃチャンス!)

照「とうっ!!」バッ

バク転二回→三回転半ひねり→開脚前転→跳躍→着地

ポスン

淡「わっ」ビクッ

照「……」

淡「テルー、急にどうしたの?」

照「そこに膝があったから頭を乗せた」

淡「ふーん、変なの~」ナデナデ

照「……」スリスリ

淡「やんっ♪もー、くすぐったいよ~」モジモジ

照「……」スリスリスリスリ

淡「だめだってば~、あんっ……ゃっ……」ピクン

照「フオオオオオオオォォォォォォ!!!!」

ガバッ

照「辛抱たまらんですたい!!辛抱たまらんですたーい!!」

淡「へっ!?なになに!?ひああああ!!」





暗転


「ごめんなさい」

告白の返事は断りと謝罪だった

「……少なくとも私は宥に好かれていると思っていたが、自惚れだったか」

「ううん、好きだよ」

「ならば、何故?」

「……菫ちゃんなら、いいかな」

そう言って上着を脱ぐ

「ねぇ、菫ちゃん。どうして私が夏も長袖を着ているのか知ってる?」

「それは、君が極度の寒がりだから……」

「あはは、そんな体質の人なんているわけないよ」

パサリと上着を床に落とす

「ね、これが……私が長袖しか着れない理由」

そして袖を捲る

そこにあったのは

無数の傷痕

「……っ」

「ごめんね、気持ち悪いよね」

腕だけでもおぞましい程の傷がある

切り傷、みみず腫、火傷、痣、etc.

「こんな、見ていて気分が悪くなるような女なんて菫ちゃんも付き合いたくないでしょ?」

だから、ごめんなさい

私はハッキリとそう言った

「……」

彼女は私の体を見て何を思ったのか言葉を発さない

なので、私はダメ出しにと更にシャツを脱いだ

「ほら、腕だけじゃないんだよ?背中も、お腹も、見えないけど足にだって傷痕がたくさんある」

「……」

「もし、付き合う事になったら菫ちゃんも変な目でみられるかもよ?」

「……」

「それに私を抱くときだってこんな体を抱くって事になるの」

「……」

「……何か言ってよ」


「……それだけか?」

やっと言葉を発したと思ったら、それは私の想像とは全く違うものだった

「へ……?」

「だから私が君と付き合えない理由はそれだけかと聞いているんだ」

「な…………にを」

何を言っているの?

そう言おうと思ったのだけれど言葉が上手く出せない

「それとも私を断った理由の中に私に気に食わない所があるのか?」

「菫……ちゃん?」

「あるのか?」

「無い……けど……」

「ならダメだな。私は君を諦められない」

菫ちゃんは何が言いたいの?

私の体がボロボロで、汚いんだよ?

「宥、私は君のその体をそんなことなんて軽くは言わない」

彼女が私に一歩近づく

「だが、それは私にとって関係の無い事だ」

次は二歩近づく

「君がどんな体であろうと」

飛ばして四歩

「私は君が好きなんだ」

彼女の手が頬に触れる

瞳に映る彼女の姿が

ぼやける

「私はしつこくて」

訳がわからない

「諦めの悪い」

嗚咽が止まらない

「独占欲の強い」

涙が止まらない

「ワガママな……女なんだ」

グズグズになった私の顔を彼女は強く、胸に抱き締めた

「だって私は……私の体は……!」

「構わんさ、私の好きな人なんだ。間違いなく愛せる」

「でもぉ!」

「うるさい。大人しく私の女になれ」

今度は体ごと抱きすくめられる


「大体、『こんな体』なんて言うくらいだったら私が貰っても文句は無いだろう?」

背中にまわした手の力が強くなる

深く、深く、求められる

「……本当に私でいいの?私なんかでいいの?」

私の口から出たのは情けない言葉

弱虫な言葉

「君がいいんだ。君じゃなくちゃダメなんだ」

彼女は依然として強く私を求めてくる



ダメだ



折角胸の中に閉まっていたのに



溢れる気持ちが抑えられない

好き

彼女が

菫ちゃんが

大好き

「菫ちゃん……」

「うん?」

「好きです………」

「……」

「私………私と……付き合ってください……」

「あぁ、もちろんだ」

そして返事とともに、彼女の唇が私の……






菫「いやいや、君はただの寒がりだろう」ペラペラ

宥「み、見ちゃだめええええええ!!!!」





マホ「清澄高校に招かれて~」テクテク

マホ「クシュンっ!」

マホ「ううー、この時期は花粉が辛いです~」グズグズ

マホ「クシュンっ!!」

内木「」ベチョ

マホ「はわわわ!!ごめんなさいごめんなさい!!」ペコペコ

内木「……に……んだ……」ブツブツ

マホ「えっ?」

内木「次は僕の顔にかけるんだ!!」

マホ「え、えええええ!?」

内木「さぁ!ほら!もう一度くしゃみを!!」

マホ「ひええええ!」

おばちゃん「あらやだ!」

*

ファンファンファン

久「事件かしら、物騒ね」

京太郎「そっすね」


内木(説得の成果、なんとか見逃してもらえた……)

内木(いやー危ない危ない。暴走しないように気をつけなければ)

衣「うー……」キョロキョロ

内木(ん、あれは迷子か?)

衣「とーかぁ、ハギヨシぃ、どこに行ってしまったんだぁ」ウルウル

内木(…………なるほど、この目で見たところ身長は130㎝台。おそらく17才くらいで生まれは9月の前半、好物はエビフライのタルタルソース添えといったところか)

内木(こりゃあ声をかけない手はないな)スタスタ

内木「どうしたんですか?道に迷いましたか?」

衣「ん?…………ひっ」ビクッ

内木「?」

※衣ビジョン

内木『ふ、ふひひ。お嬢ちゃあん迷子かいぃ?ふひっ!』

衣「く、来るなああ!!」

防犯ブザー<ピリリリリリリリリリ!!!

内木「!?」

おばちゃん「あらやだ!」

*

ファンファンファン

優希「パトカーが止まってるじぇ!」

和「さっきも来てましたね」

セーラ「来たで!姫松!」

ミスった


セーラ「来たで!姫松!」

泉(前に来た愛宕さんと同じ事言っとる……)

咲「わ、私も来てよかったんでしょうか……」

怜「何言うとんねん、咲ちゃんおらなウチはこの文化祭にさえこーへんかったわ」ギュッ

咲「ひゃっ、もう!怜さぁん///」

竜華「……」

浩子「……」

竜華「大丈夫、ちゃんと吹っ切れとるから」

浩子「……」

竜華「だから心配せんといて船Q」

浩子「……」

浩子(絹と洋榎元気にしとるかな……)

*

怜「ウチ達は勝手に見てくるでなんかあったら連絡してなー?」フリフリ

咲「し、しし失礼します」ペコペコ

泉「はいはーい」フリフリ

浩子「どっから回りましょうか」

竜華「なんでも麻雀部が喫茶店やっとるらしいで」

セーラ「へー、んじゃ行ってみよか」

*

カランカラン

漫「いらっしゃいませー……ってあれ」

浩子「どーも」

漫「あ、どーも。来てくれたんですね」

セーラ「まぁな。席空いとる?」

漫「はい。五名様ご案内でーす」スタスタ

泉「エプロン可愛いですね」

浩子「制服代わりなんやろか、いいチョイスやな」

洋榎「よう来たな千里山!」

絹恵「お姉ちゃん、一応お客さんやで……」

由子「お水とおしぼりなのよー」カタッ

泉「あれ?末原さんは……」

由子「厨房よー」

泉「なるほど、どうりで見かけないと」


竜華「それにしても皆可愛いなぁ」

浩子「確かに、ほんと皆さん凄い似合っとります」

漫「ええっ!///」

由子「何照れてるのよー」ツンツン

セーラ「エプロンは自分達でデザインしたん?」

絹恵「いえ、デザインはウチの監督代行がやってくれました」

竜華「ほえ~、器用やなぁ」

洋榎「まぁ、それを見事に着こなしとるのはウチやけどな!」ドヤッ

セーラ「はっ、そんなオモロイ顔して何言うとんのや」

洋榎「なんやとー!?」

セーラ「美人な妹さんのがよっぽど着こなせとるわ。なぁ?」

絹恵「あ、あはは」

洋榎「むきー!セーラの癖に!」

セーラ「なんや、やんのか!?」

浩子「はいはいそこら辺で」

泉「早く注文しましょうよ」

竜華「なんかお薦めとかあるん?」

漫「えーとですね……」

洋榎「……」

セーラ「……」

*


「なぁセーラ」

「……なんや」

「ウチ、似合っとらん?」

「…………すまんかったな」

「な、何がや」

「正直な、照れ隠しやったんやアレ」

「……」

「周りにもまだ隠しとるし、あっこで似合うとる言うわけにもいかんかったし……」

「でも……ちょっと傷ついたわ」

「だからすまんかったって」

「じゃあ、ウチのエプロン姿……どう?」

「あー、言わなあかん?」

「……うん」

「えーとやな……その、なんや……」

「……」

「…………………………むっちゃ可愛いかった」

「そっか…………嬉しい」

「………………なぁ洋榎、この教室って人来おへんのやっけ?」

「?そうやけど……どしたん?」

「洋榎」

「ちょっ、セーラ!?」

「洋榎の胸、ドキドキしとる」

「あ、あかんてこんな所で……」

「んっ……」

「んんっ!?……やだっ……ぁ…………」






怜「迷子の咲ちゃん探しとったらエライもん見てもーた……」ドキドキ




洋榎とセーラが出ると何故か百合くさくなるのは何故なのか
気分を害した方はごめんちゃい

百合と思わせた高度なノンケ


一「ともきーが何か変な事になった!」

純「は?どういうことだ?」

一「見てて」

一「ともきー、今からいくつか質問するから答えてね」

智紀「わかった」コクッ

一「最近読んだ小説は?」

智紀「前にドラマ化した推理小説」

一「パソコンは好き?」

智紀「目が疲れるからあんまり……」

一「好きな食べ物は?」

智紀「トマト」

一「コインロッカーと言えば!?」

智紀「べ、便利?」

一「ほら純くん!!」

純「いやおかしかったか?」

一「おかしいよ!いつもだったら小説は『鬼畜生徒会長~お前の体は俺のものだ~』みたいな奴だし、パソコンは体の一部だって豪語してたし、好きな食べ物はいつもオクラ一択だったし、コインロッカーといえばって聞いたら即答で赤ん坊ってこたえてたもん!!」

純「国広くん……」

一「わかってくれた!?」

純「ちょっと休もっか……」ポンポン

一「うがああああぁぁぁ!!!」


京太郎「先輩はすごいっすね」

久「急にどうしたの?」

京太郎「いや、さっき廊下に貼り出されてたテストの結果見たんですけどかなり上位じゃないですか」

久「なんか照れるわね」

京太郎「しかも美人で麻雀も強い。完璧超人、負けなしですよ」

久「あら、私にだって勝てないものはあるのよ?」

久「昨夜もカミソリに負けちゃったし」

京太郎「それはコメントしづらいっす」


「ありがとうございましたー」

京太郎「ん?先輩、今出てった人は?」

久「あぁ、ちょっと相談事があったらしくてね」

京太郎「なるほど。さすが先輩人望がありますね」

久「これでも学生議会長よ?口だってかたいし」

久「ちなみに下の口もかたいわ!」

内木「嘘だ!!」ガタッ


菫「淡は国外とか行ったことあるのか?」

淡「あるよー。お父さんの仕事にちょこちょこ付いてったの」

尭深「たしか護衛をつけられんだよね」

菫「すごいな」

淡「お父さん心配性だからね。ちなみに毎回同じ人に頼んでたんだー」

誠子「どんな人なんだ」

淡い「んっとねー、一緒にいてすっごく安心できる人!って感じかな。すごく強いし」

誠子「へー」

*

深堀「っくし!」

華菜「花粉か?」

文堂「誰かが噂してるだけかもしれませんよ」


華菜「すーみん、もっと痩せるべきだし!」

未春「か、華菜ちゃん……」

深堀「この体型は……仕事に必要だから……」

華菜「でももう少し絞れるはずだし!」

深堀「無理です」

華菜「~っ!この太っちょ!!」

深堀「っ!つおあぁ!!」ブン

スパッ

華菜「あ、あ……れ……?」

ズルッ ドサッ

未春「い、いやああああぁぁぁ!!」

ガラッ

華菜「そんなに怒ることないし!おかげで華菜ちゃんの残機減っちゃったし!!」

未春「え!?え、え、ええっ!?」

池田ァ!は緑のキノコを食べると残機が増えます


美穂子「…………ふぅ」

美穂子(今日は部活に顔出しでもしてみようかしら。でもOGがでしゃばっても)

「あっれー!?福路じゃーん」

「今日も一人ぼっち~?」

美穂子「あ、ええと……どうも」

「ちっ、んだよなよなよしちゃってさぁ!」グイッ

美穂子「あう」

「ちょっとさぁ、一緒に来てほしい所があるんだけどぉ」

「来てくれるよ……ね?」

美穂子「えっと…………でも……」

「大丈夫大丈夫、楽しいとこだからさァ?」

「マジ、心配しなくていいってぇ」

美穂子「でも、私……!」

「は~い、連行けって~い!」ガシッ

「お一人様ごあんな~い」ガシッ

美穂子「……っ!」

ズルズル

「かわいそうに福路さん……」

「きっと『人形』にされちゃうんだわ」


*

「ぎゃっははは!!ちょー可愛いじゃーん?」

「写真撮っちゃおうよ写真」

美穂子「やめて、ください……」

「はいダメ~」カシャッ

「これ他校の奴とかに売れるんじゃない?」カシャッ

美穂子「だ、だめ……!」

「じゃあ、次どうすればいいのか……」

「わかるよね?」

美穂子「………………はい」

「んじゃよろしく~」

美穂子「……っ」

シャッ

「マジ可愛いくない?福路の奴」

「本当、ずっと前からこういう系のワンピとか着せたかったんだよねー」

「はぁ?スキニーパンツに線の出るこのセーターのがいいんですけど」

「あ?」

「あ?」

美穂子「あの、着れました」ヒョコ

「きたっ!」

「さぁオープン!」

シャッ

美穂子「///」

「やっべー!!顔真っ赤にしながらミニスカの裾おさえる福路マジ可愛いすぎ!!」

「ちょっ、このコート着てみて!!」

「うはー!これはマジ鼻血もんだって!!」


煌「すみません、掃除で遅れました!」ガチャッ

哩「ザガルダーニザガルダーニ!」

姫子「プスレッシェルテロヤシカ?」

美子「ワギ!ヌケラッチェロ!」

仁美「」カタカタ

煌「ちょっ、何ですかこの状況!?」

仁美「わからん、私がここに来たときば既に……」

哩「ケムナ・ゴ・ガルバッチャチターニ!」

姫子「チターニチターニ!!」

美子「ゴルバナネソミソヤ・バー!!」

哩「ウィルッヌッヌ」

姫子「ノンピガーナ?」ビクッ

美子「サンハルーヤ?」ビクッ

哩「ゴヨ!サミナッユロンモーロ・ゴピンザデアレーネ!」

哩「ネハンヨモ!!」ビシッ

姫子「ネハンヨモ!!」ビシッ

美子「ネハンヨモ!!」ビシッ




煌「なんですかこれ、なんなんですかこれええええ!!」

煌「うわあああああああ!!」

私は何を書いてるでしょうか
疲れてるんでしょうか
何かネタを募集したいです

出来ればどのキャラでかも


咲怜「「お邪魔します」」

菫「よく来てくれたな、咲ちゃんに園城寺さん」

咲「いえいえ、こちらこそお招き頂きありがとうございます!」

怜「うちも来てよかったん?」

菫「名門千里山の元エースだ。後輩たちのいい刺激にもなるし全く構わないさ」

怜「そらどうも。まぁ逆にウチがボコボコにされてまうかもしれへんけどな」

咲「無理はしないでくださいね?」

怜「ヤバイと思ったら咲ちゃんの膝でも使わせてもらうわー」ギュッ

咲「と、怜さぁん///」



照「……」ガタッ

尭深「先輩落ち着いて……!」

照「ちょっとだけだから」

誠子「両手回転してますよ!?」




淡「ラブラブだね!お二人さん!」

咲「えへへ」

淡「どこまでしたの?いくとこまでいっちゃった?」

怜「そらぁ……なぁ?」

咲「///」



照「離せ小娘共」

尭深「誠子ぉ!」

誠子「うおおおお!私でも無理だああぁぁぁ!!!」

照「judgment time」

誠子「先輩考えなおしてください!」

尭深「そうですよ!」

照「考え直す……」

照(咲=妹)

照(妹=私の嫁)

照(咲の伴侶=怜さん)

照(ということは)

照(怜=妹=私の嫁)

照(二度美味しい……?)

照「!?」

誠子「止まった!?」

照「……」スッ

尭深「せ、先輩?」

照「私が間違っていたよ」

尭深(なんかむっちゃいい顔してる……)

ふと、どこぞのssみたいに皆同じ学校に通ってる設定のスレを立ててしまおうかと思った
なぜなら、そっちの方が書きやすいリクエストがいくつかあったから


恒子「いざ!」

はやり「お花見☆」

恒子「飲めや食えやの!」

はやり「無礼講☆」

「「イエー!!」」

恒子「だというのに……」

はやり「この現状」

健夜「ごめんね」←スギ花粉症でマスク

えり「申し訳ありません」←ハンノキ花粉症でマスク

咏「ぶえっくし!」←ヒノキ花粉症でマスク

良子「ティッシュいりますか?」←シラカンバ花粉症でマスク

理沙「点鼻薬もある!」←コナラ花粉症でマスク

みさき「私も欲しいです」←ブナ花粉症でマスク

はやり「あっちでズビズビこっちでズビズビ☆」

恒子「こんなんでテンション上がるかー!!」


咲「来週はいよいよ文化祭だね!」

和「そうですね。今からわくわくしてしまいます」

咲「前日とか私寝られないんだよー」

和「胸が踊ってとまらないんですね」

ポヨンポヨン

咲「うおああっ!!」


京太郎「全然テスト勉強してねぇ!」

京太郎(今から徹夜でやれば間に合うか!?)

京太郎「まずは、えーと数学からか!」

*

京太郎「……」コクッコクッ

京太郎「っとと、あぶねぇ」プルプル

京太郎「……」コクッコクッ

京太郎「んだぁー」プルプル

京太郎「……これはあれだな、逆に効率が悪くなるな」

京太郎「というわけで、五分だけ。ほんの五分だけ仮眠をとって勉強を再会しよう」

京太郎「……」

京太郎「zzz」

The END


菫「買うものは覚えたか?」

照「大丈夫」

菫「なら言ってみろ」

照「お菓子!」

菫「大雑把すぎる。もっと綿密に」

コソコソ

照「お菓子ですぞ、殿」ボソボソ

菫「それは隠密だ」


ハギヨシ「……」ホゲー

智紀「ハギヨシさんが呆けてる」

衣「そうだな、悪戯しようみようか」

智紀「ナイスアイデア」

*

ハギヨシ「……」ポケー

智紀「……」スッ

ハギヨシ「うわっ」ビクッ

衣「だーれだ?」プクク

ハギヨシ「……」

ハギヨシ(いや、衣お嬢様には無理でしょう)


恒子「さぁ、次のお題は『お母さんといっしょ』このタイトルを変えて見たくない番組にしてください!では皆さん一斉に!フリップオープン!」

良子『お父さんといっしょ』

咏『お義母さんといっしょ』

健夜『お父さんと別居』

はやり『お母さんといっしょに居たあのおじさんはお父さんには内緒だよ?』

恒子「後半がエグい!」


キャッキャッ

京太郎「くそー、あのカップル手なんか繋いじゃって」

久「あらいいじゃない。手くらい繋がせてあげなさいよ」

京太郎「どうせ、ただの僻みですよーだ」

久「まぁ、繋がってるのが下半身だったらさすがの私も説教していたけどね」

京太郎「俺は今すぐ貴方に説教しなければいけないみたいです」

      !!                   _>-t‐...、
ヾ、        〃        _. -ァく:::::〃ヘ::::::\
                  _ ‐-′, 二ヽ::!!::::::ゝ、:__}
    し 頭        /  /  丶ヽ:ゞ;、_:-く
    そ が        j  // | |リノハヽ}丶::二::::イ_
    う フ        /   { ノノ_  ,r !/― リ从ヾ`
=  だ  ッ  =    {  ノノヘ'´:::/´_..、--―┴ヘ        !!
    よ ト          ) r'〃 ̄ ̄ ̄    __.-<\} ヾ、          〃
    お │        / j/{:.|l  _....--―T ̄ .._   |
     っ       (( r' ハ:.ゞ_、´ソ:!   |     `T "j    歩 こ 繋 S
     っ          ))  r、:.:.:.:.:.:.:.:j   |/   ノ !  /   く ん が H
〃        ヾ、   ((  {三:::::.:.:.:.イ    j     ! /=  な な  っ  I   =
     !!       ヾ、_.ノ´:.:.:::::::/    /     ! /      ん 街 た N
              r':.:..:.:.:.:.:.;r' `ニ´ /     '/_    て 中 ま と
            /ゝ、_/!{   ∠     { \ `ヽ       ま
             ! : : : /  ヾ /  \ヽ二二ン ト、 / 〃         ヾ、
             ! : r'´   /      ヾ\  \ \      !!
            r┤  _イ    _.\    |. \   ヽ \
            ヘ_ゝ∠:_ノー<´:::::::::\  |:.  \   !   ヽ
                 l::::::::::::::::::::::::ノ`7|    \ !  ハ
                 l::::::::::::::::::;:イ、_/:::|       〉|!    |
                    l:::::::::::::::f|≡!|::::::|    / !|    j
                      l::::::::::::ノj≡{|:::::::|   /   | |   /
                   l::::::::::{´  ソ::::::::|  {   l ! /


はやり「今日は来てくれてありがとー☆」

「イタイのイタイのとんでけー」

はやり「んー?どうしたのかな?☆」

「あのね、お母さんが痛かったらこうやるのがいいんだって言ってたの!」

はやり「そっか☆」

はやり「でもね、はやりんは別にどこも怪我してないよ?☆」

「でもお母さんが、


『あのアイドルは見ててイタイわね』


って言ってたよ?」

はやり「そっかー……」


良子「この前、ファンから付き合ってくださいって迫られてしまいました」

咏「あー、よくあるよくある」

健夜「私言われたことないんだけど……」

理沙「近寄りがたい大物オーラ!」

健夜「ええー……」

咏「あっはっはっは!確かにすこやんはそれもあるかもねぃ」

良子「軽く伝説扱いですし」

はやり「甘い甘い、私なんて結婚してくれって言われたんだから!」

咏「へー!そりゃすごい!」

健夜「どんな人どんな人?」

はやり「親に」




「「「「「……」」」」」


透華「調子はどうですか?」

怜「ええ感じや、この新しい体。頭も凄く冴えとる」

透華「あなたの体はもう、あごから下はサイボーグですわ。おそらく血糖値などが適切に保たれているのでしょう」

透華「まぁ、元の体は保存してあるのですぐに戻すこともできますけど」

怜「あはは、至れり尽くせりやなぁ。ま、ウチのやるべきことが終わったらまたお世話になるわ」

透華「…………ハギヨシ」パチン

ハギヨシ「はっ、園城寺……いえ、宮永怜様。これを」

怜「これは?」

透華「我がグループが開発した高周波ブレードですわ。あなたならあるゆるものを切り裂く事ができると思います」

怜「ほぉ、……すまんな」

透華「いえいえ、結婚祝いだとおもってくださいまし」

怜「そっか、ほんならありがたく貰ってくわ」

ハギヨシ「こちらのコンテナで是非試し切りを」

怜「……」

ブンッブンッ

怜「はっ!!」

スパッ

ズドォォン

ハギヨシ「お見事です」パチパチ

怜「こらいいわ、ウチの切りたいもんが切れる、いい感触がする」

透華「……御武運を」

怜「あぁ!いってくるわ」



怜「咲ちゃん」

怜「今度はウチが守る」ダッ



雷電エンド

病弱な体から強靭な肉体へ
ハッピーエンドですね


豊音「あ、この歌手」

シロ「知ってるの?」

豊音「うん、前にテレビで見たことあるんだよー」

胡桃「でもこの歌手……」

塞「あんまり上手くないね……」

豊音「うん」

トシ「……」

トシ「こんなに一生懸命歌ってるのにねぇ」


久「喋ったわよね?」

京太郎「喋るわけないじゃないですか」

カピバラ「いかにも」

久「いやいや、喋ってるじゃない!」

京太郎「?」

久「カピバラよ!カピバラ!!」

カピバラ「お嬢さん、カピバラが一般的に喋るわけないでしょう」

京太郎「そっすよ」

久「今、現に喋ってるわよ!」

カピバラ「私がか?」

久「そうよ!」

カピバラ「はっはっは、何とも面白い事を言うなお嬢さんは。夢でも見たのではないかな?」

京太郎「だいたいうちのカピバラが喋ったらすぐにニュースに出しますよ」

カピバラ「おいおい、それは困るな。私はもっと穏やかに過ごしたいんだ」

京太郎「ははっ、冗談だよ。びっくりはするけどな」

カピバラ「私は今驚いたよ」

「「はははははははは!!!」」

久「あーっ!もうっ!!」


怜「なぁ、咲ちゃん」

咲「……」ツーン

怜「わ、悪かったって。な?」

咲「ふんっ」プイッ

怜「ほら、今日は4月1日やん?つい嘘とかつきたくなるやん?」

咲「そーですね、余命一ヶ月の怜さん」

怜「うぐ」

咲「私、それ聞いた時すっっっっごい哀しかったんですよ?」

怜「うぅ」

咲「もう、会えなくなっちゃうのかと思って……私」ウルッ

怜「ほんま!ほんまに悪かった!!お詫びになんでもするから!!」

咲「……なんでもですか?」

怜「もちろんや!」コクコク

咲「それじゃあ……」

*

怜「咲ちゃん?」

咲「なんですか?」

怜「せめて目隠しだけでも取ってくれへん?」

咲「ダメです」

怜「そ、そっか」

咲「ん……」レロ

怜「ひっ!?」ピクッ

咲「ふふっ、可愛い」ツー

怜「あっ、や、」ピクン

咲「はむ」カプッ

怜「っ!!!」ビクン

何書いてるんでしょう私は

他のテーマの咲怜……?

深堀「お前は人を斬る楽しみを理性で抑えている。何故だ?本能に身を任せろ!」

怜「うちの、剣は、活人剣や!」

深堀「戯れ言を!!」

怜「おおおおおぉぉぉぉ!!!」

これか

咲「怜さん」

怜「ん?」

咲「えへへ、呼んだだけですっ」

怜「こいつぅ」フニフニ

咲「きゃー♪」

こんなんしか無いですね


煌「こんにちわー」ガチャッ

仁美「おー、来たか花田」

煌「あれ?姫子と部長がいませんね」

仁美「部長は知らんが姫子なら急いで外出ばするゆってどっか行った」

煌「外出ですか」

仁美「なんか、ハートレスがどうとかキーブレードがどうとかゆうとったような……」

煌「?」

*

グー○ィー「ヒメコ!今だよ!」

ドナ○ド「やっちゃえ!」

姫子「部長を……助けるんだ!」

姫子「やあああああ!!!」

やっとつながった

あれ、酉が違う

怜「咲ちゃん・・・」

怜「スケベしようや・・・・」


これが見れるまで咲怜をなくすことは許されない…


怜「ふんふんふーん」スキップスキップ

怜「……」

怜「暇やなぁ」

怜(咲ちゃんは学校やし、竜華はセーラと泉に連れられてどっか行ってもうたし)

怜(やるべき課題も無い。本もあらかた読みつくし、遠出しようにもこんな体だからどこにも行けへん)

怜「ほんま暇やわ……」

怜「……ジュースでも飲むか」

チャリンチャリンチャリン

ガコン

怜「んー」カリッカリッ

怜「んっ」プシュッ

怜「……」ゴクッゴクッ

怜「ぷはぁ」

???「アノー」

怜「やっぱりさらっとしぼったオレンジは美味しいなぁ」

???「スミマセーン」

怜「これで110円やゆうから驚きや」

???「モシモーシ!」


怜「ん?」

???「オー、ヤット気付キマシタカ」

怜「あんた誰や」

???「私ガ誰トカナンテソンナノハドウデモイイデース」

???「ソレヨリモ、貴方健康な体ニナリタイトハ思イマセンカ?」

怜「はっ?」

???「実ハ私、人間ノ体ニツイテ研究ヲシテイマシテネ」

???「人ノ免疫力ナドヲ上ゲル装置ヲ作ッタノデー
ス」

???「コレニヨリ、生マレツキ体ガ弱イヨウナ方モ健康体ニナルコトガデキマース」

怜「……それで?」

???「是非、貴方ニ試シテ欲シイノデース」

怜「それ、あんたにメリットはあるんか?」

???「ハイ、モチロン!コチラトシテハ被検体ノ数ガスクナイノデ、ナルベクデータガ欲シイノデス」

怜「ふーん……」

???「ソレデ……ドウデスカ?」

怜(普通ならこんな怪しい奴についていく事はない)

怜(やけど今のこの体のままでは子供を産むことさえ叶わん)

怜(咲ちゃんは自分が産むからええゆうとったけど私はやっぱり……)

怜「それほんまなんか?」

???「ホントノホントデース」

怜「……やるわ」

???「ワカリマシタ、デハコチラニ来テクダサーイ」


???「デハコレヲ被ッテクダサーイ」

怜「なんやこれ」

???「コレガ装置デース。脳ニアル電気信号ヲ送リ、体ガ本当ハ健康体デアルト錯覚サセルノデース」

怜「へー」カポッ

???「ソレデハ……スイッチオン!!」

ポチッ

怜の運命は一体!?



>>+3までにゾロ目がいれば成功


怜「ここまで劇的ではなかったような」ヒョイッ

咲「はうあっ!!」ビクーン

怜「まぁ、気づいたら病院おったのはびっくりしたけどな」

咲「いいいいいいつからみみ見てたんですか!?」

怜「んー?いつやろなぁ」ギュー

咲「もー!」

怜「あははははは」



怜「……ごめんな心配かけて」

咲「……何があったか覚えてないんでしたっけ?」

怜「自販機でジュース買ったんまでは覚えとるんやけどなぁ」

咲「何か……怖いですね」

怜「まぁなあ……でも、目が覚めた時すぐに咲ちゃんの顔があったのはかなり嬉しかったな」

咲「怜さん!今真面目に話を」

怜「真面目や」

咲「えっ?」

怜「ほんまに嬉しくて……そんで凄く安心した」

咲「……」

怜「好きな人がこんなに近くにおって……愛されとる」

咲「怜さん……」

怜「なぁ、咲ちゃん」

怜「うちは、体が弱い」

咲「はい」

怜「取り柄もないし、咲ちゃんにしてあげられることなんて両手の指で数えられるくらいしかあらへん」

咲「はい」

怜「でも、うちは咲ちゃんが好きで……この先出来ればずっと、一緒にいたい」

怜「こんな私を、咲ちゃんは、愛し続けてくれるか?」

咲「………………聞くまでも無いですよ」

咲「私はこの先一生、怜さんしか愛しません」

咲「怜さんとずっとずっと、一緒にいたいです」

怜「そっか」

怜「なぁ、咲ちゃん。いえ、宮永咲さん」

咲「はい」






怜「私と、結婚してください」

咲「はい、喜んでっ」




おかしいなぁ、いつの間にかエンディングになってるぞー(棒)


ちなみにその後

???「ソコノオ嬢サーン、チョット待ッテクダサーイ」

照「私ですか?」

???「ソウソウ」

照「一体何でしょう?」

???「アナタ、最強ノ雀士ニナリタクハアリマセーンカ?」

照「いえ、興味ありませんので」

???「ソンナコト言ワズニ。チョットノ時間デアット言ウ間ニ、今ヨリモット強クナレルンデスヨ?」

照「本当に興味ないですから」

???「ソウデスカー、ナラ仕方アリマセンネ。ソレデハ」

ガシッ

???「ン?」

照「実験に興味は無いけど……あんたには興味があるかな」グググッ

???「エーット……」

照「よくも私の妹に涙を流させ、義妹に余計なことをしてくれたな」ギュルギュル

???「アノー、ナンカ腕ガ回ッテルンデスガ……」

照「死ねよ」





「神砂嵐」





キャスター「えー、本日東京都を中心に突発的に台風が発生しました。現場の針生アナウンサー?」

えり「はい、こちらっ、針生です!風が、とても強くっ!傘をさしてもすぐに折れてしまいます!」

キャスター「周りの状況はどうなっていますか?」

えり「突発的に発生したものなのでっ、小規模ですが、パニックが起きていたようですが!!なんとか今はおさまって、皆さん外に出ないようにしているそうです!!」

キャスター「わかりました」

キャスター「続いては、専門家の方に伺い、何故このような現象が起きたのか伺いたいと思います」





淡「うわー、しばらくかえれなさそー」

誠子「部室に早く来たのが裏目にでるとはなー」

淡「尭深先輩もスミレ先輩も家らしいし、テルーはなんかハツラツとしてたね」

誠子「ま、止むまで二人で時間でも潰そうか」

淡「はーい」ギュッ

誠子「おいおい、なんで抱きつくんだ」

淡「んふふー、なんでだと思う?」スリスリ

誠子「さぁ?」

淡「んーとね、要はね」






淡「誰もいなくて二人っきりだねってこと!///」

岸○露伴「そんな言い分が通用すると思っていたのかァーーー!!!」


怜「咲ちゃん膝枕ー」

咲「はいはい」ポンポン

怜「んー」コロン

咲「どうですか?」

怜「えー感じー」コロコロ

咲「あはは、くすぐったいですよ」ナデナデ

怜「んぅー」

咲「今日は暖かいですね」

怜「そやなー」

咲「私も眠くなっちゃいそうですよ」

咲「んんー!」ググー

怜「おお……」

怜(背伸びで咲ちゃんのおへそが目の前に)

怜「……」

怜「えい」チュッ

咲「ひゃう!?」ビクン

怜「んっんっ」チュッチュッ

咲「ちょっ!怜さ、ぁっ」

怜(舌入れてみよ)ヌルッ

咲「っっ!!!」

怜「んふふー」

咲「だ、ダメダメ!!怜さん、それはっ!」

怜「んっ!」グニュッ

咲「~~~~~~~~っっ!!!!」ビクッビクッ

*

怜「ぷはっ、ふぅ」

咲「はぁー、はぁー」

怜「いやー、楽しかったわー」

咲「怜、さん……」

怜「ん?」

咲「こし、腰に力が……///」

怜「……」

怜「咲ちゃん」

咲「はい……?」

怜「誘っとんのかー!!」ガバッ

咲「ええっ!?ちょっ、ひゃああああああ!!/////」


暗転


咲「怜さん、私……」

怜「なんや、もう我慢できんのか?」

咲「……」コクッ

怜「ふふっ」

ドサッ

怜「うちもや」

『キングクリムゾン!』

哩「姫子……」

姫子「ぶ、部長……」

哩「名前で……呼んで……」

姫子「…………哩」

哩「っ!姫子ぉ!」ガバッ

『キングクリムゾン!』

淡「せーんぱいっ!」

誠子「んー?」

淡「えいっ」チュッ

誠子「うお、」

淡「えへへ、隙ありですよ?」

誠子「ったく」グイッ

淡「わわっ!?」

誠子「これだけじゃ満足できないな」

淡「まっ、ぁ……」

『キングクリムゾン!』

*

まこ「ふぃー、さすがに疲れるわ」

まこ「ま、でもわしが頑張らないとここは18禁スレになってしまうからな」

まこ「やれやれ、仕方がないのう」


怜「さーきちゃん」

咲「なんです?怜さん」

怜「えいっ」

咲「わぷっ」ポフッ

咲「何するんですか、もー」

怜「いや、風呂上がりの咲ちゃん見てたらこう……ムラムラっとやな?」

咲「は、はえぇっ!?///」

怜「拒否権は無いでー」ノシ

咲「そ、そんなの……」

怜「んー?」

咲「拒否するわけ…………ナイジャナイデスカ///」モニョモニョ

怜「」プッツン

怜「咲ちゃ






まこ「おおっと、わしの存在を忘れてはおらんか?」

まこ「ここはいっちょ、わしの新技でも見しちゃるけんの」

まこ「いくぞ!」

「大嘘憑き(オールフィクション)!!」

「二人の情事を、『無かった』ことにする!!」


































































チュンチュン

咲「ん……、もう朝?」

怜「うん……」ゴロ

咲「怜さん……」

咲「……」ナデナデ

怜「んんー」モゾモゾ

咲「えへへ」

おかしいですね、確かに書いたはずなのに……文字化けでしょうか?


ハギヨシ「お見合い……ですか」

透華「もしや……!」

智紀「ホモォ┌(^o^┐)┐」

ハギヨシ「……」

ガシッ

ポイッ

<アーレー

ハギヨシ「お待たせしました」

透華父「うむ。実はそろそろ君も身を固めるべきではないかと思ってな」

純(娘があんなんなのにこの父親は冷静だな……)

透華父「それとも既に思ってる人でもいたかな?」

ハギヨシ「いえ、そんなことはないですが……」

透華父「そうか。この職についていると出会いなども少ないだろう」

ハギヨシ「はい、まぁ」

透華父「ゆえの見合いだ。なに、何もこれで決まりというわけでもない。君が気に入らなければ断っても構わんぞ」

透華父「ただ、相手側もなかなかよい家柄の人間であるから、問題は無いと思うが……どうだ?」

ハギヨシ「そう、ですね……わかりました」

透華父「お」

ハギヨシ「その話、お受けさせていただきます」

透華父「そうかそうか!ではこちらから話をつけておこう」

ハギヨシ「はい、ありがとうございます」

スタスタ

バタン

純「ハギヨシさんがお見合いかぁ、今までにしたことあんのか?」

ハギヨシ「いえ、これが初めてです」

純「へー」

ハギヨシ「する必要もまだ無いとは思うのですが……まぁ折角の旦那様からのご好意ですから」

純「そっか、んま頑張れよ」

ハギヨシ「ありがとうございます」


【お見合い当日どっかの高そうな料亭】

おばはん「では、こちらでお待ちくださいませ」

透華父「うむ」

ハギヨシ「……」ソワソワ

透華父「どうした、珍しく落ち着いておらんな」

ハギヨシ「はい。初めてのお見合いでございますし、加えて執事服を着ていないのでこう……違和感が」

透華父「なっはっはっは!!お前にもそういうところがあったのだな!」

ハギヨシ「お恥ずかしい限りでございます」

透華父「まぁ、そう身構えんでもよい。向こうの方は今年で18のまだまだ若い娘だそうだ。向こうもかなり緊張しておるであろうよ」

ハギヨシ「は、はぁ」

透華父「それとな、かなり身長が高いそうだ。お前もきっと驚くぞ」

おばはん「お待たせ致しました。ただ今到着したそうでございます」

透華父「おぉ、来たか。さて、私はここらでおいとまするとしよう」

ハギヨシ「ええっ!?」

透華父「実はまだ仕事が残っておってな」

ハギヨシ「そ、そんな!私一人でここに残るのでございますか!?」

透華父「大丈夫大丈夫!お前も立派な大人であろう!」

ハギヨシ「ですが……!」

透華父「なぁに、飯を食いながら話をするだけだ。それではな!」

パタン

ハギヨシ「……」

ハギヨシ「こうなったらなるようになれですね」ソワソワ


ガラッ

トシ「遅れてすまないね」

ハギヨシ「い、いえっ」ビクッ

白望「……」ソワソワ

トシ「なんだいシロ、そんなにソワソワして」

白望「こういう所は初めてだから……」

ハギヨシ(あちらが私の見合い相手でしょうか。確かに背は高い方ですが驚くほどでは……)

トシ「さて、貴方が今回の見合い相手かい?」

ハギヨシ「は、はい、萩原と申します」

トシ「へぇ、なかなかどうして、いい男じゃないか」

ハギヨシ「ありがとうございます……」

白望「先生」クイックイッ

トシ「あぁ、そうだったね。付き人ご苦労様、もう戻ってもいいよ」

白望「ん」コクッ

ハギヨシ「へ?」

白望「失礼しました……」

スー、パタン

ハギヨシ「……」

トシ「……」

ハギヨシ「あのー、お見合い相手とは……」

トシ「おっと、言い忘れてたね」

トシ「そのお見合い相手ってのはね、私だよ」

ハギヨシ「は」

「はいいいいいいいいいぃぃぃぃいいい!!!??」

ハギヨシ(いやいやちょっと待ってください旦那様!この方どう見繕っても若いとは言えないでしょう私の祖母と同じかちょっと年下くらいのものですよあぁなんということでしょうまさか私の初お見合いがまさかこんな年上の方だなんていやいや確かに良い方ではあるかもしれませんがしかしこれはもはや良すぎるでしょう人生の先輩過ぎますというか前々身長高くないじゃないですかというより小柄な方に入るというかもう緊張とかそんなのどうでもいいくらいの衝撃が私の脳にっていうよりこの後私はこの方とお話をするのですよね一体どんな話題を振ればよいのでしょうか趣味といっても私はこれといった趣味もありませんしって何今後の展開を予想しているのですか私はっ)グルグル

トシ(面白いくらいに困惑してるねぇ)


*

トシ「つまりだね、本当は姉帯豊音っていう娘がこの場に来る予定だったんだけどね」

ハギヨシ「はぁ、」

トシ「その子は自分の意思とは関係なしに親が勝手に見合いの話を決めてしまったもんだから嫌だって言ったのさ」

ハギヨシ「なるほど」

トシ「そんでもっていきなりキャンセルなんて言えるもんでも無さそうだから私がこの場に来たってわけさ。どんな男だろうとさすがにこんな老婆に強く出る訳にはいかないだろう?」

ハギヨシ「確かにそうですね」

トシ「それにしてもあんたには悪い事をしたね」

ハギヨシ「あぁ、いえそんな。私も薦められるがままに来てしまったというだけですから。気にやまないで下さい」

トシ「そうかい、ありがとうね」

ハギヨシ「ですが、このままだと所定の時間まで暇ですね。……どうでしょう、少しお話でもしませんか?」

トシ「こんな婆さんと話してたのしいもんかねぇ」

ハギヨシ「いえいえ、人の話を聞くというのも楽しいものなのですよ」

トシ「ほー」

ハギヨシ「そうだ。折角ですから教え子さん達のお話でも聞かせては貰えませんか?」

トシ「トヨネ達の?」

ハギヨシ「はい。是非」

トシ「…………あんたいい男だねぇ」

ハギヨシ「はい?」

トシ「いや、なんでもないさ。さて何から話そうかね」



トシ(こりゃある意味トヨネを会わせなくてよかったかもねぇ)


菫「クッキーを食べたいなら自分で作る……、まぁいい発想だ」

照「うん」コネコネ

菫「ただ何故私の家なんだ?」

照「うちにはオーブン無いから……」コネコネ

菫「そうか。それともう薄く伸ばしてもいいぞ」

照「ん」グッグッ

菫「そうそう、そういう感じで平べったくしていくんだ」

照「平べったく……」

菫「どうした?」

照「やはり平べったい方がいい」

菫「何が」

照「膨らませる必要なんてない」

菫「クッキーの話だよな?」

照「ぺったんこだって需要はあるはず」

菫「クッキーの話なんだよな?」

照「……」チラッ

照「腹立たしい……」ボソッ

菫「おい」

時間がないのよごめんなさい……


淡「」ガクガクガク

尭深「淡ちゃん?どうしたの?」

菫「なんでも照の本気の本気を喰らったらしい」

尭深「へー」

誠子「本気の本気かー、どんなのなんだろう」

菫「私は一回見たことあるな。確か……」

*

パリーン

「!?」

「宮永さんの照魔鏡が!?」

照「なまじ鏡で見えてしまったから虚をつかれた」

ギュルルン

照「これからはこの∠で明かりなくして『風』だけを感じてものを見よう」

「あ、あぁ……」

「む、無理よ!」

「や、やだ!助け」

照「最終流法『渾楔颯』!!!」

照(cv.大塚明○)「いいぃぃぃいいやああああぁぁっっ!!!!」




*

菫「あれは凄かった」

尭深「えっ」

誠子「それ本当に麻雀なんですか……」


まこ「濡れ場になるとよくキングクリムゾンをつかうじゃろ?」

まこ「その時、自分以外の時が吹っ飛ぶけえの」

まこ「そう、『自分以外』のじゃ!」

まこ「つまり!!」

まこ「時間の消し飛んだ過程をわしは見ることができる!!」

まこ「このっ!!染谷っ!!まこだけがッッ!!!!」

まこ「女の子達のあられもない絡みを見ることができるんじゃああああ!!!!!」


菫「私と照が仲良くなったきっかけ?」

尭深「はい」

菫「なんでまた急に」

尭深「なんとなくです。ほら、お二人とも自然と仲良くなるってタイプじゃなさそうですし」

誠子「あー、それわかるかも。一緒にいても二人ともなんとなく距離を保ちそう」

菫「私と照はそう見えるのか……まぁ、そんなもんか」

淡「それでそれで、きっかけはあったの?」

菫「まぁ、一応これだっていうのはあったな」

「「「おおっ」」」

尭深「なんですかっ!?」

誠子「気になりますね」

菫「と言ってもそんな面白い事じゃないぞ」

淡「いいからいいから!教えてくださいよ!」

菫「んー、じゃあダイジェストで」


私、町でナンパに絡まれる

照、私を見かける

私、質の悪い相手で裏道に引き込まれる

私、貞操のピンチ

照、私に追い付く

ナンパ男達「おいおい、可愛い子ちゃんが一人増えたぜ」

左腕を間接ごと右回転!
右腕をひじの間接ごと左回転!
そのふたつの拳の間に生じる真空状態の圧倒的破壊空間はまさに歯車的砂嵐の小宇宙!!


淡「えっ!!?」

誠子「最後おかしくない!!?」

尭深「でも、なんとなくわかっちゃう!!!」


五月病、それはやる気を失い人の生活能力を著しく低下させてしまうもの

case1

尭深「あ、これ木綿じゃなくて絹ごし……」

case2

尭深「炊飯器のスイッチいれ忘れてる……」

case3

尭深「いやあぁぁぁぁぁっっ!!!!初回限定版買い忘れてるうううううううぅぅぅぅっっっ!!!!!」


京太郎「ケーブルをまとめてっと……」

京太郎「あれ……無いな」ガサガサ

ガラッ

久「今からコンビニ行くけど何かいるー?」

京太郎「あ、すみません、ゴム買ってきて貰っていいですか?」

久「はいはーい」メモメモ

京太郎「…………普通の輪ゴムですよ?」

久「や、やぁねぇ。わかってるわよ」ケシケシ

京太郎「じゃあ、なんでメモに修正施してるんすか!?」


透華「一、部屋に戻るわよ」

一「あ、うん。今いくよ」トテテ

透華「それじゃあ、皆おやすみなさいませ」

一「おやすみー」

バタン

智紀「あの二人……」

純「あー?」

智紀「いつも、寝室に戻るとき二人一緒に戻るけど何でなんだろう」

純「さぁ?」

智紀「もしかしたら……」ホワンホワン

*

ドサッ

一「だ、だめだよとーか!」

透華「どうして?」

一「だって、もう……夜遅いし……」

透華「だったら明るい所ならいいのかしら?」フゥー

一「ひゃっ!そ、そうじゃなくてぇ……っ!」ピクッ

透華「だめですわ一。あなたがなんと言おうとその体は私のものなのですから」シュル

一「あっ……///」

透華「ほら、私を見て?私だけを……」

一「と、とーか……んっ……」

*

智紀「という感じの展開が……」

純「いやー、まっさかー」

衣「あの二人はそんなのより凄いことしてるぞ」



「「!!?」」


透華「一、部屋に戻るわよ」

一「あ、うん。今いくよ」トテテ

透華「それじゃあ、皆おやすみなさいませ」

一「おやすみー」

バタン

智紀「あの二人……」

純「あー?」

智紀「いつも、寝室に戻るとき二人一緒に戻るけど何でなんだろう」

純「さぁ?」

智紀「もしかしたら……」ホワンホワン

*

ドサッ

一「だ、だめだよとーか!」

透華「どうして?」

一「だって、もう……夜遅いし……」

透華「だったら明るい所ならいいのかしら?」フゥー

一「ひゃっ!そ、そうじゃなくてぇ……っ!」ピクッ

透華「だめですわ一。あなたがなんと言おうとその体は私のものなのですから」シュル

一「あっ……///」

透華「ほら、私を見て?私だけを……」

一「と、とーか……んっ……」

*

智紀「という感じの展開が……」

純「いやー、まっさかー」

衣「あの二人はそんなのより凄いことしてるぞ」



「「!!?」」


【淡宅】

淡「見て見て!温泉卵作ってみたのっ!」

誠子「へー、そりゃすごい」

淡「一口いる?」

誠子「いるいる」

淡「黄身と白身どっち?」

淡母「淡~、お菓子持ってき……」ガチャ

誠子「きみだよ。きみが食べたい」

淡「えへへ」

淡母「…………」パタン

*

淡母「淡、なるべく清らかなお付き合いをしてね?」

淡「へ?」


【淡宅】

淡「私、ポテトチップスって食べた後に指舐めちゃうんだよね」

誠子「あー、わかるわかる」パリパリ

淡「…………」ジー

誠子「ん?」

淡「えいっ」カプリ

誠子「うおっ!」

淡「んー、」アグアグ

誠子「…………」

淡「…………」

誠子「…………」

淡「…………」

淡(やったのはいいけどなんか恥ずかしい///)

誠子「………」グニッ

淡「んぅ!?」

誠子「…………」グニグニ

淡「ぁん、んっ、はっ」

………
……


淡母「淡~、ジュース持ってき……」ガチャッ

誠子「可愛いよ淡」クスクス

淡「はぅ、んんっ!ぅあ……や、やらぁ///」

淡母「…………」バタン

*

淡母「淡?その……ね?もうちょっと健全にというか……学生らしいお付き合いをね?」

淡「??」


菫「ん?照がいないな」

淡「テルーならさっき出てったよ。プロとの親善試合がなんとか~って」

菫「はあ、また私に何も言わずに……。他には何か言ってなかったか?」

誠子「え~っと確か去り際に…………」




TERU 「『勝利して支配する』!
それだけよ……
それだけが満足感よ!」




誠子「って言ってました」

菫「あいつは何処へ向かっているんだ」

菫「あと『TERU 』ってなんだ。GL○Yのボーカルにでもなったのか?」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom