サシャ「お願いしますうぅぅ」エレン「お、おいやめろって」 (204)

〜ある日の訓練〜

キース「全員集合!」

キース「集まったな、午前の訓練ご苦労昼食を取りだい午後の訓練にはいる!」

訓練兵一同「了解しました!」

キース「うむ、いい返事だ……おいサシャブラウス訓練兵」

サシャ「?、はいなんでしょうか」

キース「…先に言っておくこれは教官としての立場でとるものだすまない」

サシャ(???)




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367872604

キース「…」オナカサワサワ

サシャ「!?きょ、教官皆の前でそ、そのこのののようなことはちょっととと///」

キース「サシャブラウス訓練兵……貴様太ったな?」

サシャ「えっ?///」

ライナーベルトルト「プッ……」プルプル

ユミル(おいおいまじかよ、ふざけんなよ芋女のせいで私の腹筋がミカサみたいなっちまうぜww)

クリスタ(サシャちゃん…)

アニ(まぁあんだけくってりゃな)

ミカサ(エレンエレンエレンエレンエレン)

キース「貴様とゆう奴はもうなんとゆうか逆に尊敬に域にはいってきたぞどうやったらあの訓練で太れるんだ?」

サシャ「さ、さぁ〜どうしてでしょ?アハハ…」

キース「はぁ…とにかくこれでは立体起動の成績も落ちてしまう、とにかく貴様はしばらく晩飯抜きだ」

サシャ「そ、そんな〜死んじゃいますよ教官〜!」

キース「命令は絶対だお前が痩せるまで続けるからな!」

サシャ「うぅぅ……」

〜昼食〜

コニー「お前もばかだなー」ケラケラ

サシャ「笑えないですよーこれから夕飯抜きなんて本当に死んじゃいますよー」

エレン「まぁまぁ痩せりゃまた食っていいんだしいいじゃんか」

アルミン「それに夕飯食べないで訓練受けてたら一週間もしない内にもどってるよきっと」

ミカサ「でも流石に夕飯ぬきはちょっときつい」

サシャ「じゃ、じゃあ!」

ミカサ「絶対にあげない」

サシャ「ふえ〜ん」

アニ「ま、自業自得だとおもってあきらめな」

キース「今日の訓練はここまで!夕飯を食べたらきっちり休む様に明日は更にきつくなるぞ!」

キース「それと」

サシャ(ギクッ)

キース「サシャ訓練兵は夕飯を控えるようにわかったか?」

サシャ「は、はいー」

キース「以上だ!解散!」

サシャ(本当にたべれないなんて、これはヤバすぎますよ)ガクッ

エレン「アルミン、ライナーベルトルト飯食いに行こうぜ」

ライナー「おう、まってろしたくすっから」

サシャ(いいなぁ私もたべたいなー)

サシャ(うわーん考えたら余計辛くなってきた)

サシャ「部屋戻ろう…」

支援

ミカサ「エレン一緒にご飯食べよ?」

エレン「なぁたまには違う奴と食ってみたいんだよ俺もだから今日はな?」

ミカサ「で、でも」

エレン「それにお前も俺とばっか食ってると他に友達できないだろ?」

ミカサ「私はエレンがいればそれでいい」

エレン「そうゆう問題じゃないだろ?人間交流するとが大事なんだよわかるだろ?だからミカサもちゃんと他の人と喋ったりするべきだ」

ミカサ「…エレンがそこまでゆうならわかったでも明日は一緒に食べるんだよ?」

エレン「わかったわかったじゃ!」

ライナーベルトルトアルミン「オセーヨー」エレン「ワリィワリィ」

ミカサ「…」スタスタ

クリスタ「どうしたのミカサ?」

ミカサ「一緒に食べて欲しい」

アニ「なんだ?エレンにおいかえされたか?」

ミカサ「違う、あなた達と話せといわれた」ムッ

ユミル「どうでもいいよんなこと、飯冷めるぞ早く座れ」

ミカサ「ありがとう」

アニ「…フンッ」



>>5
ありがとう

ライナー「しかし珍しいなエレンにミカサがついてこないとは」

ベルトルト「確かに珍しいねミカサいっつもエレンにべったりだから」

アルミン「エレンにミカサの誘いを断れるだけの話術があったのが驚きだよ」

エレン「なんだよアルミンまでミカサには他の奴とも交流しとけって言っただけだよ」

アルミン「なるほど、エレンならではの断りかただねエレンのお願い基本ミカサ聞くしね」

ライナー「いやぁしかしミカサもアニもいないしサシャがいないからパンも奪われないし穏やかな夕食だな」

エレン「ライナーの顔から穏やかなんて言葉がでるとはな」

ベルトルト「確かに会わないね」

ライナー「酷いなおまえらは」

ハハハ……

四人「…」

アルミン「サシャ大丈夫かな?」

ベルトルト「うーん…どうだろ」

エレン「あいつ食事命だったからな」

ライナー「少し心配だな…」

エレン「俺たちの今残ってるもの合わせれば一食の半分位にはなるよな」

アルミン「エ、エレン!教官に殺されちゃうよ!」

ライナー「そうだエレンいくらあいつがかわいそうでもこれは教官命令だぞ?」

エレン「で、でもよぅ」

ベルトルト「僕はエレンに乗るよ」

ライナーアルミン「!?」

ベルトルト「仲間が苦しんでるのを見捨てることはできないよ」

エレン「ベルトルト…!」

ライナー「お前ら正気か!?」

エレンベルトルト「うん…」

アルミン「…あー!もうどうとでもなれ!」

ライナー「おいおい!アルミンまでなにいってんだよ!」


アルミン「僕はこの二人だけにさせとく方が胃が痛くなる」

ライナー「なんてこった…まいったよ」

エレン「じゃ、じゃあライナーも」

ライナー「あぁ、やるよ俺もただどうやってばれずに渡すかだな」

アルミン「それに関しては誰かが教官に言わない限り大丈夫だとは思うよ教官夜は自分の部屋からでてこないし」

ベルトルト「よし!じゃあ食器を片付けたら寮の前集合だ」

エレン「サシャに渡すんだからあんまきたなくすんなよ!」

ライナー「わかってるよ」

ガヤガヤ…

アニ(あいつらなんか企んでるな)

ユミル(どうせサシャに飯分けてやるんだろ)

アニ(やっぱりか…あのバカどもは)

クリスタ「?どうしたの二人して目で会話しちゃって」

ユミル「なんでもないよクリスタ、それより明日の対人訓練一緒にやろうよ」

クリスタ「えー?またー?」

ユミル「いいじゃんよー」

飢餓状態のサシャ…
まさに猛獣…

サシャ「あぁ…お腹空いたー」グウゥゥ

サシャ「1人でご飯も食べれない夜がこんなにも辛いとは」

サシャ「私は精神病になってしまいそうです…」グウゥゥゥ

ガサガサ

サシャ「!、誰ですか?」

エレン「しーっ!」

サシャ「エレン?どうして女子寮の方に?」

ライナー「おっす」

アルミン「大丈夫?」

ベルトルト「こんばんは〜」

サシャ「皆さんもどうしたんですか?」

サシャ「ん?…スンスンこの匂いはまさか!?」

エレン「だから大きい声出すなって!バレたら怒られちゃうだろ!」ショクリョウポイ

サシャ「パァン!」ムシャムシャ

アルミン「ごめんねそれしかなくて」

サシャ「ン…ゴクッンいえいえいいんですよ本当に感謝です神様ですかそうですかなんまいだーなんまいだー」

ベルトルト「ついに壊れだしちゃったよ」

ライナー「まぁこいつなら無理は無いがな」

エレン「どうだサシャ?少しは満たせたか?」

サシャ「はい!ありがとうございます!サシャブラウスこのご恩はきっと忘れません!」

アルミン「そこまていってくれるならよかったよ体壊さない内にはやくねな」

エレン「じゃあな!」

サシャ「はい!ありがとうございました!おやすみなさい!」ブンブン


ベルトルト「喜んでくれてよかったね」

ライナー「そうだな、飯なしでどこぞの金髪戦闘民族みたいなってなくてよかった」

アルミン「?とにかくこれで朝まではなんとかなるでしょ」

ライナー「じゃあなお前らお休みだ」

ベルトルト「お休み今日は楽しかったよまた一緒にたべよう」

アルミン「2人ともお休み」

エレン「…あ、おやすみ!」

テクテク

アルミン「ねぇ、エレン」

エレン「ん?どうした」

アルミン「さっきから様子が変だよどうしたの?」

エレン「え?変かな?うーんあんま自覚症状ねーや」

アルミン「そうなの?ならいいんだけど僕はエレンの見方だから何かあったら相談してね」

エレン「へへっ頼りがいのある親友だな」

アルミン「もうからかわないでくれよ」

ジャン「おいエレン」ズイッ

エレン「ジャンかなんだよ急に」

ジャン「今日はなんでミカサと飯を食ってたなかったんだ?ケンカか?そうなのか?そうだよな?そうなんだろ?」

エレン「別にケンカなんかしてねーよ今日はたまたま一緒に食わなかっただけ、てかなんでお前にそんなことまで報告しなきゃいけねーんだよ!」

ジャン「んだよっ!くそっ!うるせー俺の気もしらないで!」キー

エレン「なんだあいつ?」

アルミン「あはは…」





エレン(んー……やっぱそうなのかなぁ…)




.

〜朝食〜

サシャ「おはよーございまーす!」ルンルン

コニー「お、おはよう?」

「な、なんで芋女が元気なんだ?」「あいつ昨日なにもたべてないはすじゃ…」

アニ「おはようサシャ」

サシャ「おはようございます!いい天気ですね!」

ユミル「なんでそんなに機嫌いいんだお前?」

サシャ「それはですね昨日の夜に…」

サシャ(エレン「オオキイコエダスナッテバレルダロ!」)

サシャ「ご、ご飯を食べれなくて逆にハイテンションなんですよ!フー!徹夜明けみたいな?」アセアセ

アニ「ふーん」

ユミル「なるほどねー」

サシャ「ははは…はは」

アニユミル(完全に黒だ)

ユミル(こいつは面白いことになりそうだな)ワクワク

ミカサ「おはようアルミン、エレン一緒に食べよう」

エレン「おう、おはよう」

アルミン「おはよう」

エレン「……」

ミカサ「?、どうしたのエレン」

エレン「いやせっかくだしあのデカイ机の方にして皆で食べねーか?」

ミカサ「エレンがそう思うならいいよ」

エレン「よし、ライナーベルトルト一緒に食おうぜ」

エレン「それと…」

エレン「サシャも一緒にどうだ?」

アニミカサ「!?」

サシャ「いいんですか?いきますいきます!」

ミカサ「な、なんでサシャを呼ぶ必要があるの?」

エレン「別にいいだろ、ダメなのか?」

ミカサ(なんで?なんでよ?私がいるんだからいいじゃないなんで?なんで?なんで?なんで?)

アニ(私は誘ってくれないのか…)

ユミル(やっぱりかー!)クックックッ

進撃SSマジで増えたねェ〜

ライナーがボコられる未来しか見えない…

どれも面白いからおkww

ミカサ「…」

サシャ「んー!やっぱり朝ごはんは大事ですね一日の活力を生み出す源です!」ガツガツ

ライナー「お前の場合は全部の食事が大事だろうが」

サシャ「それもそうですね」モグモグ

エレン「あんまがっつくなよ」

アルミン「そうだよ喉に詰まらせちゃうよ」

ユミル(まさかエレンのお気に入りがあの芋女だったとは)

アニ(くそ、このままじゃエレンとどんどん距離が離れちゃうどうすれば…そうだ)

アニ「…」スタスタ

ベルトルト(やばい!アニが無言で近づいてくる)

ライナー(思い出せ俺!受け身はこう!受け身はこう!)

アニ「エレン」

エレン「ん?なんだ?」

ライナー(よかったー)

アニ「今日の対人訓練一緒にやないか?」

エレン「いいぜ!今日こそかってやるよ!」

アニ「ふん…じゃあ訓練所でまってるかな」

エレン「おう!」

ミカサ(イライライライラ)

アルミン(胃痛止めもってたかな?)

ゴチソウサマデシター

エレン「よーし、今日こそはアニから一本とってやるぞ!」

ライナー「バカは怖いもの知らずで羨ましいな」

ベルトルト「エレンは勇敢だなー」

ミカサ「アルミンちょっといい?」

アルミン「な、なんだいミカサ?」

アルミン(どーせエレンのことだろうけど)

ミカサ「エレンの事で相談があるの」

アルミン「わかったどんなことだい?」

ミカサ「最近エレンにちょっかいを出す女が増えてきてる」

ミカサ「エレンは女の子に慣れてないからすぐに悪い方向にいってしまう」

ミカサ「だからエレンに他の女がちょっかいを出さないようにして欲しい」

アルミン「ミカサの気持ちはわかるけど流石に他人の意識を変えることは難しいかな」

ミカサ「むぅぅ…」

アルミン「でもエレンにどう思ってるかは聞けるから直接聞いてみるよ」

ミカサ「お願い」

アルミン「まかせてよ」

ミカサ「じゃあまた後で」

ユミル「おはようむさ苦しい四人集」

エレン「なんだいきなりご挨拶だな」

ライナー(否定できん…)

アルミン「どうしたの?」

ユミル「昨日の夜サシャに飯を分けてただろ」

四人「!?」

ベルトルト「な、なんでそれを」

ユミル「やっぱりそうだったのか」

ライナー「カマかけやがったな」

エレン「ユミル内緒にしててくれよ!な!」

ユミル「大丈夫だよ教官にいいつけたりなんかしないから」

エレン「よ、よかった」

ベルトルト「教官に殺されるところだった」

ユミル「私はそれが聞きたかっただけだからじゃ」

エレン「ユミルありがとう!」

ユミル(やっぱりエレンは芋女がどうも気になってるみたいだな)

ユミル(これはもしかするともしかするぞ)ワクワク

〜対人訓練〜

エレン「うわ」ドサッ

アニ「また私の勝ちだな」フン

エレン「くそーなんで勝てないんだ?もっかいだ!」

アニ「かかってきな」

アニ(エレンを独占できる唯一の時間だ大切しなくては!)

ミカサ「アニ」

アニ「今エレンと手合わせしてるんだけど?あとじゃだめかい?」

ミカサ「私もアニに教わりたい」

アニ「!」

エレン「おぅ、そおかじゃあ俺は違う奴とちょっとらやってくるよ」

アニ「あっ!」

エレン「仲良くやれよー!」

ミカサ「わかってる」

アニ「どうゆうつもりだ」

ミカサ「エレンにちょっかいを出す女は
私が許さないそれだけ」

アニ「くそっ!」

クリスタ「あの2人いつになく燃えてるね」

ユミル「ほっとけバカがうつるぞ、ん?」

コニー「あちょー!」

サシャ「ヤー!」

コニー「ホワー!」

サシャ「コ、コニー後ろうしろ!」

キース「…」ガシッ

コニー「ひぃぃぃめがぁぁ」

サシャ「コニー!」ブルブル

ユミル「バカだらけだならここは」ハァ

誤字脱字大杉ワロタきをつけなきゃ

エレン「いやー今日もきつかったな」

アルミン「もう疲れすぎて動けないよ」

ライナー「やっと夕飯か」

ベルトルト「今日もサシャに渡す?」

エレン「もちろん」

アルミン「じゃあまた夕食が終わったら寮の前集合で」

ライナー「了解だ」

〜夕食後〜

ライナー「おし持ってきたか」

アルミン「持ってきたよ昨日より少し多めに」

エレン「ミカサに全部食べないのか聞かれて焦っちまったよ」

ベルトルト「急ごうあんまりだらだらしてると誰かにみられちゃうかも」

アルミン「そうだね」

ガサガサ

サシャ「!、パァン!」クワッ

エレン「うわっ!」

サシャ「ハフーハフー」ムシャムシャ

ライナー「相変わらずの食欲だな」

アルミン「たしかに凄いね」

サシャ「今日も持ってきてくれたんですか!ありがとうございまs……」アワアワ

エレン「ん?どうした」

ライナー「俺らの後ろみてるみたいだぞ」

ベルトルト「まさかね?…」

四人「…」フリムキ

>四人「…」フリムキ

こういうのやめろよ……
クルッとかでいいだろ

それくらい、どうでも良いだろ…

シリアスなシーンだったらアレだけど、今はギャグ調よりだし、流石にそこは好みの問題だろ

>>25
ごめん気をつけるよ指摘ありがとう

キース「貴様らここでいったい何をしている」

ベルトルト「ひぃ!」

ライナー(あ、終わった)

アルミン「いや、これは、その違うんですえーとなんてゆうか」

キース「私は何をしているのかを聞いたのだぞ」

エレン「…サシャブラウス訓練兵に夕飯を分け与えていました」

アルミン「すいませんでした…」

キース「そろいも揃って貴様らは上官の命令に逆らうとはな」

キース「だいたい飯を抜きにしたサシャが朝あんなにご機嫌なわけがないだろう怪しいとおもったら案の定だ」

キース「仲間思いもいいが戦場では指示が聞けない兵士は死ぬぞ今回は見逃してやるもう二度とするなよ」

四人「すいませんでした…」

キース「もういい寮に戻って寝ろ」スタスタ



アルミン「ばれちゃったね」

サシャ「皆さんすいません私をきづかったばっかりに」

ライナー「いやいいさ自分達で決めたことだ」

エレン「教官もあんま怒ってなかったしな」

アルミン「とにかくもう戻ろうこれ以上怒られたくないし」

エレン「そうだなじゃお休みみんな」

女子寮

サシャ(明日からは夕飯貰えないですねどうしましょう…)

ユミル「あの四人教官にばれたんだってな」

アニ「流石に教官の目はごまかせなかったか」

クリスタ「でもエレン達やっぱりいい人なんだね」

ユミル「お人好しのバカってだけだよ」

ユミル(ま、1人ちがうみたいだけどな)

サシャ「はぅぅ明日から夕飯どうしよおぉ」

いいゾ〜これ

男子寮

エレン「なぁアルミン」

アルミン「どうしたの?」

エレン「俺今日やっとわかったことがあるんだ」

エレン「さっき教官に見つかった時にさ怒られることよりも先にもっとまずいと思うことがあったんだ」

アルミン「サシャのご飯どうしようとか?」

エレン「まぁそれもあるんだけどよ、そのな夜にサシャに会いにいけなくなるってことが本当に嫌だったんだよ」

アルミン「エレンもしかして」

エレン「あぁ、俺やっぱりサシャが好きみたいだ」

エレン「サシャと話してると楽しいし嬉しいしあいつをみてるだけで幸せな気分になるあいつのためなら教官に怒鳴られるのも平気なんだ」

アルミン「エレン本気なんだね」

アルミン「僕に話してくれてありがとう僕はエレンの見方だ!僕はエレンを応援するよ」

エレン「ありがとうアルミン」

エレン「なんか恥ずかしくなってきちゃった、もうねようぜ」

アルミン「そうだねおやすみ明日からでも僕は協力するよ」

エレン「おぅ、おらすみ」

おらすみってなんだおやすみだよ

投下中すまんが、もう少しちゃんと読点をつけた方がいい
文が変に繋がってて、特にキースのセリフとかすごい違和感

ゆうってなんだよ 言うだろボケが

>>34
わかった気をつけてみる
>>35
読みやすいかとおもって申し訳ない

サシャかわ アニがんばれ

あと見方じゃなく味方

内容はぉもしろいから頑張れ

面白いぞ
誤字脱字あっても脳内補正で大丈夫だ

面白い
続きまってます

面白い

>>32

男子寮

エレン「なぁアルミン」

アルミン「どうしたのエレン?」

エレン「俺今日……やっとわかったことがあるんだ」

エレン「さっき教官に見つかった時にさ、怒られる事よりももっと嫌だと思うことがあったんだ」

アルミン「サシャのご飯どうしようとか?」

エレン「まぁそれもあるんだけどよ。そのな……夜にサシャに会いにいけなくなるってことが本当に嫌だったんだよ」

アルミン「エレン……もしかして?」

エレン「あぁ。俺やっぱり……サシャが好きみたいだ」

エレン「サシャと話してると楽しいし嬉しいし、あいつをみてるだけで幸せな気分になる。あいつのためなら教官に怒鳴られるのも平気なんだ」

アルミン「エレン……本気なんだね?」

エレン「ああ」

ミカサ「サシャ[ピーーー]……」

アルミン「僕に話してくれてありがとう。僕はエレンの味方だ!僕はエレンを応援するよ!」

エレン「ありがとうアルミン!」

エレン「なんか恥ずかしくなってきたな。もうねようぜ」

アルミン「そうだね、おやすみ。明日からでも僕は協力するよ!」

エレン「はは、ありがとなアルミン。おやすみ」



出過ぎた真似かもしれないけれど少し読点付け足してみた
こんな感じで読点付ければ見やすくなる……と思います
誤字脱字は脳内保管するから続きお願いします!

ほんと出過ぎた真似だね

ガキじゃないんだからそんな事しなくても分かるだろうに
おまけにさらっと余計な一文足してるし…理解不能だわ

お前は赤ペン先生かなんかなの?

ミカサ「赤◯ン先生です」

句読点等の指摘ありがとう気をつけてみます
応援も嬉しいです誤字脱字がかなり目立つけどそこはご勘弁下さい

話の組み立て自体上手なんだから、少し気をつければいいだけ。

翌日朝食前

アルミン「いいかいエレン食事中は僕達訓練兵が1番話せる時間だ」

エレン「確かにそうだな」

アルミン「ここでサシャと話す事ができれば、ぐっと距離を縮めることができる!」

エレン「おぉ!なるほど、それで具体的にはどうやったらいつもより喋れる環境をつくれるんだ?」

アルミン「いつも食事のときはミカサが隣にいるだろ?」

エレン「あぁそうだな」

アルミン「だから大きい机の方にいってエレンは真ん中に座るんだ」

エレン「真ん中に座る、うん」

アルミン「そしたらサシャが来るまで僕がミカサと反対側に座って」

エレン「サシャが来たら交代ってことか!」

アルミン「そう、そうすればいつもより喋れるはずだ」

エレン「さっすがアルミン!頼りになるな!」

アルミン「よし、じゃ食堂に行こう!」

ミカサ「おはよう2人とも」

エレン「おはよう!」

アルミン「おはようミカサ」

ミカサ「エレンなんだか今日は元気だね?何かいいことでもあった?」

エレン「おぅ!まぁな!」

ミカサ「ふーん…」

アルミン(早くもエレンの調子に気づいてる流石だな、これは厄介な相手になりそうだ
)

エレン「今日もこっちのデカイ机の方で食べようぜ」

ミカサ「…なぜ?」

アルミン「ラ、ライナー達とも食べたいんだよね!」

エレン「そ、そだな」

ミカサ「…わかったいいよ、その代わり私が隣だからね」

エレン「わかってるよ、ほら食べようぜ!ライナー、ベルトルトもこっちこいよ!」

ライナー「あいよ」

面白い

サシャ「んんーよく寝たー!」

ユミル「寮のベット硬いんだよなー、クリスタの柔らかい肌が台無しになっちまう」

クリスタ「もぅ、朝からなにいってんの?」

アニ(エレンと一緒にご飯たべたい…)

アルミン『エレン来たよ!』

エレン『わかった!』

エレン「サ、サシャ!」

サシャ「エレンおはようございます」

エレン「一緒に飯をくわねーか?」

サシャ「はい!喜んで!」

アルミン「じゃあ僕の席使っていいよちょっと部屋に忘れ物しちゃって」

ミカサ「アルミン、私がとって来てあげる何を忘れたの?」

アルミン「い、いや男子寮だからね、ミカサはだ、だめでしょ!」

サシャ「うーん…私はここがいいです」

エレン「えっ?…俺の前?」

サシャ「はい!ここの方がエレンとお喋りしやすいですからね」ニコッ

エレン(まずい…めまいが…!)クラッ

アルミン(エレン!しかっりしろよ!)

ミカサ「…」イライライライラ

アニ「…エレン、そ、その私も一緒にたべてやってもいいよ」

アニ(なにをいってんのよ私はー!!)

エレン「な、何言ってんだよアニ」

アニ「だ、だから一緒に食べようっていってんの!」チラッ

ライナーベルトルト「ひっ」

ライナー「アーナンカイイテンキダシ、マドギワデクオウゼ」

ベルトルト「ソウシヨッカ」

エレン「お、おい2人とも!」

アルミン(まずい!このままじゃミカサ以外の邪魔も入っちゃう!)

クリスタ「なんだ皆そっちで食べるの?ユミル私たちもあっち行こうよ!」

ユミル「は?なんでエレンとこにいかなきゃいけねーんだよ」

クリスタ「いいじゃん!ね?お願い!」

ユミル(あーまじ可愛い、飼いたい、人参とかあげたい、膝に乗せてお昼寝したい)

ユミル「ユミルのお願いならしかたねーな」

アルミン(あっ…これ僕じゃどうにもできない奴だ)

アルミン「ボクモマドギワニイコウー」

エレン「お、おいアルミンまで!」

アルミン『ごめん!エレン!これはどうにもできないや!』

エレン『そ、そんなー』

サシャ「朝ごはん美味しいですね!」

ミカサ「エレンよそ見してるとこぼすよ?」

アニ「今日の対人訓練なんだけどさ、新しい技やりたくてちょっと付き合ってくれよ」

クリスタ「エレンは食べ物だったら何が好きですか?」

ユミル(あぁーまじクリスタ可愛い)

エレン「…」

エレン(なんだこの状況はーーー!!)

はよはよ

エレン「お、俺は鳥肉のシチューが好きかなー」

クリスタ「本当ですか?私も鳥肉好きなんですよー!」

サシャ「私はなんでも好きですよ!」

ユミルアニ「聞いてねーよ」

ミカサ「それとエレンは白菜が好き」

クリスタ「へぇーそうなんだ!」

ワイワイ、ガヤガヤ

ライナー「…あいつモテるんだな」

ベルトルト「羨ましいよ」

アルミン「本人が自覚してないのが更に怖いよ」

ジャン「ミカサ以外の女までたぶらかしやがって!なんて野郎だ、この!…俺はなんで…クゥゥゥ……」ウルウル

アルミン(しかしまいったなアニがあそこまで強行手段にでるとは、それにクリスタもエレンに興味を持ち出してる、これは非常にヤバイ、主に僕達の心がヤバイ)

ライナー「俺なんでモテないんだろ…」

ベルトルト「怖いからね、僕もデカくて怖いってよく言われるし」

ライナー「世の中って不条理だな」

ベルトルト「だね」

アルミン(また作戦練り直さないとなー)ウーン

ジャン「うぅぅうぅ…」グスグス

朝食後

エレン「サシャどころか1人1人とまともに会話すらできなかった」ゲッソリ

アルミン「エ、エレンお疲れ」

エレン「あぁ、本当に疲れたよ」

エレン「おまけにアニの新技練習台にまでさせられてよー、どんなことされるかわかったもんじゃねーよ」

アルミン「そうだエレン、サシャを対人訓練に誘ってみたら?」

エレン「む、無理だよ!あんな密着したら心臓破裂しちまうよ」

アルミン「でもサシャと仲良くしたいだろ」

エレン「…したい」

アルミン「だったらそれぐらいやんなきゃ」

エレン「わかったよ、誘ってみる」

アルミン「そう!その調子だ、がんばって!」

……ミカサに刺されなきゃいいんだけどな……

刺されはしない
削がれるだけだ

アルミンのがもてそうだよな。エレンは実際はフラグがたたないレアな主人公。

やはりエレンでなければ

文法おかしい。
下手な言い回しと幼稚な文

スレそっ閉じおすすめ

グランマティカ

支援

>>61の文法がおかしい
言い回しが下手なうえに内容も幼稚だ

アルミン(さーて、これからどうしよっかな)

ミカサ「アルミン」

アルミン「ミカサかどうしたの?」

ミカサ「昨日のこと、エレンの気持ちを聞かせて欲しい」

アルミン(うわー!僕としたことがすっかり忘れてた…)

ミカサ「アルミン、大丈夫?」

アルミン「あ、あぁ大丈夫だよ…」

アルミン(どうしよう、ミカサに本当のこと話したら絶対邪魔するだろうしな…)

アルミン「そ、そうだね…なんて言うかその、エレンはミカサを女性としてはみてなさそうだね」

ミカサ「そ、そんな…ありえないわ。何かの間違いよ」

アルミン「エレンはミカサのことを大切な人だとは思ってる、けど女性としては…」

アルミン(悪いミカサ、僕が言えるのはここまでかな…)

ミカサ「…わかった、エレンは同期の女に
もてあそばれてるのね」

アルミン「!?」

ミカサ「あの女狐ども…絶対にエレンは渡さない」

アルミン「は、はひぃ…」

アルミン(ミカサこえぇぇぇ)

対人訓練

アニ「そりゃ!」グイッ

エレン「うぎゃ!」ドシーン

アニ「ふぅ、なかなかうまく決まったな。大丈夫か?」スッ

エレン「いちち…相変わらずつえーなお前は……っと」グッ

アニ(て、手つないじゃった///)

エレン「次は絶対一本とるからな!」

アニ「何回目だそのセリフは」

アニ(多い方が嬉しいんですけどね!)

エレン「ぐっ…ま、まぁいいさ」

エレン(よし、おれ落ち着いていけ!うまく誘うんだ!)

アニ(あれ?今日はもうおしまいなのかな?)

エレン「さ、サシャ!」

サシャ「あちょー、へ?はい、なんですか?」

エレン「対人訓練の、あ、相手してくれよ」

サシャ「私がですか?」

エレン「そ、そう」

サシャ「いいですけど私じゃエレンの練習にならないかもしれないですよ」

エレン「いいんだ、いろんな人とやった方が沢山経験がつめるだろ?」

サシャ「わかりました!このサシャブラウスがおあいてしましょう!」シャキーン

エレン(よっしゃぁぁぁ!!うまくいったぜぇぇ!)

アニ「…」

ミカサ「……」ミシミシ

アニ「…ライナー」

ライナー「ん?なんt」

アニ「うおりゃっ!」グン

ライナー「おわぁぁぁ」グキッ

アニ「…クソッ」

ライナー「」ヒクヒク

アルミン(ライナー…君のことは忘れないッ!)

サシャ「さぁ、いきますよエレン!」

エレン「おぅ!望むところだ!」

サシャ「…」ジー

エレン(おっ攻めるタイミングを測ってるな、案外サシャは何でもできるからな。油断できん)ジー

エレン(ん?)

エレン(…サシャ結構スタイルいいな…あれで本当に太ってるのか?な、なんか急に見るの恥ずかしくなってきたな///)


サシャ「隙ありですよ!エレン!」ガシッ

エレン「へ?」

サシャ「そりゃ〜!」

エレン(た、タックルだと!近い近い!ヤバイって!近いって!何これ!)

サシャ「えへへー、どんなもんですか!」

サシャ「エレンはアニにいっつも足を払われてますからね!私の低空タックル格好の的です!」ドヤァ

エレン「ま、まいったなこりゃ」

エレン(ちけぇぇぇ!つーか、かわえぇぇ!)

サシャ「フフン!私の勝ちですね!大丈夫ですか?」

エレン「あぁ、大丈夫平気だよ、アニでなれてるし」ポンポン

サシャ「ふふっ」クスクス

エレン「ん?なんかおかしかったか?」

サシャ「いやエレンと訓練するのが楽しいなと思いまして」ニコッ

エレン「…」ツー

サシャ「!?エレン!鼻血が!だ、大丈夫ですか!?」アセアセ

ベルトルト「い、いけないよアニ!人間の足はそっちには曲がらないんだあっー!」グリ

アルミン「ミカサ!落ち着いて!まず手に持ってる石を離すんだ!待って!投げちゃダメ!話せばわかるって!!」

ユミル「あいつらホントこりないな」

クリスタ「でも2人の気持ち、何となくわかるな」

ユミル「なんてこったい私のクリスタが」

ライナー(もぅ大丈夫そうだけどこれでない方がいいよね?悪いベルトルト許せ)



(´^ω^`)ツヅケタマエ!

支援

エレン「え?あっ!いや大丈夫大丈夫!ちょっと疲れてたのかな?あはは」

エレン(やっちまったよ、恥ずかしい///)

サシャ「びっくりしましたよ!」

エレン「いやー、ごめんごめん」

アルミン(と、とりあえず今日の訓練はライナーとベルトルトのおかげで死人はでなそうだ)

訓練後

アルミン「と、いうことで」

エレン「今日はサシャの夕飯をどうするか」

サシャ「食べれないと困っちゃいます」キリッ

ライナー「もとはお前が食べすぎなせいだろ」

アニ「…ちょっとまってくれないか」

ミカサ「おかしい、納得できない」

エレン「なにがだよ」

アニ「……なんで私達まで参加させられてるんだ?」

ミカサ「そう、おかしい」

クリスタ「なんか楽しそうだね!」ワクワク

ユミル(これ私入ってんの?)

エレン「お前なんでって、仲間が困ってるんだぞ助けてやるのが普通だろ!」

ミカサ「確かに助けてあげることは大切、でも今回はサシャの自業自得」

アニ「そうだ、私達がどうこうしていい問題じゃない」

ユミル「だいたいお前ら教官にばれて怒られたんじゃなかったのかよ」

アルミン「ま、まぁそうだけどさ…」

アニ「だったらサシャが我慢する以外に方法はないだろ、それにさっき言ったけどこれは芋女の普段の行いが悪い結果だろ」

ライナー「おいおい何もそこまで言う必要ないだろ」

アニ「ライナーだってパン盗まれまくってたじゃないか、人の物食うから太るんだ」

サシャ「うぅ…すいません」

ライナー「アニ、いい加減にしろ、本人の目の前で言っていい事じゃないだろ」

アニ「なんだライナーもサシャの見方かい?盗まれたのに優しいんだな、そこに付け込まれるんだよ」

ライナー「アニ!やめr」

エレン「もういい!」ダンッ

アルミン「え、エレン?」ビクッ


エレン「…もういい、やめよう」

ベルトルト「ど、どうしたんだよエレン」

エレン「この話し合いは何も生まない、お前らの気持ちはよくわかった」

エレン「俺は俺の思う最善のやり方でサシャを助ける、ほっときたかったらほっとけばいい」

アニ「エレン、気持ちは分かるがお前のしようとしてる事は命令違反だぞ」

エレン「うるさいっ!」

アニ「なっ…!」

エレン「目の前の仲間1人助けられない奴に人類は守れない、仲間を思えない奴は巨人に勝つ事なんてできない!仲間に信用されない奴なんて…兵士にはなれない!」

アニ「えっ…」

ライナー「よせ、エレン興奮するんじゃない、一回冷静になろう」ポンポン

エレン「くっ…俺はもうここにはいたくない!」ダッ

ミカサ「エレン!待って!」タッタッタッ

ライナー「あのやろっ!」

アルミン「待ってライナー!エレンはミカサに任せよう」

ライナー「あ、あぁ」

アルミン「とりあえず皆夕飯食べよう、きっとお腹が減ってイライラしてるだけだよ」

アルミン「サシャには僕の分けてあげるから待っててね」

サシャ「で、でもそしたらまた教官に怒られちゃいますよ」

アルミン「だから明日は元気ない風を装って、ね?」

サシャ「わ、わかりました」



期待

食堂

ライナー「ほら、俺の分も持ってけ」

ベルトルト「はい、僕のも」

アルミン「2人ともいいの?」

ライナー「お前だけの量じゃあいつは満足しねぇよ」

アルミン「ありがとう、渡してくるね」

ベルトルト「気をつけてね、次見つかったら大変だから」

クリスタ「…アニ、ご飯食べないの?」

ユミル「食っとかないと明日持たなくなるぞ」

アニ「うん…食べるよ、大丈夫」

クリスタ「アニ…」

ユミル「…クリスタちょっと外の空気でも吸いにいこう」

クリスタ「え?でも…」

アニ「…」

ユミル「いいから、いくぞ」

クリスタ「わ、わかった…」

ライナー「さて…」

ベルトルト「こっちもどうにかしなきゃね」

ミカサ「エレン!エレン、待って!」ガシッ

エレン「やめろ!はなせ!」グッ

ミカサ「離さない!落ち着いて!」ギュウ

エレン「くそっ…」ストン

ミカサ「隣…座るよ?」スッ

エレン「…」

ミカサ「…さっきはごめん、ひどい事を言ってしまった」

エレン「…俺に謝んなよ」

ミカサ「私の考えは間違っていなかったと思う」

エレン「お前まだそんなことっ!」

ミカサ「聞いて!…最後まで聞いて欲しい」

ミカサ「でもそれはあくまで考え、理性でその場を判断し自分の務めを考えた時の話」

エレン「…何がいいたいんだよ」

ミカサ「エレンの考えは私のそれとは違う、仲間を、サシャを助けようとする気持ちからきてるもの。つまり感情」

エレン「…それの何が悪い」

ミカサ「悪いとは思わない、だから私もエレンを見習って自分の感情で動くことにした」

ミカサ「私はエレンの力になりたい、エレンがサシャを助けると言うなら私も全力でサシャを助ける」

エレン「ミカサ…」

ミカサ「だから私にできる事があるなら言って欲しい」

エレン「そうか、ありがとう助かるよ」

ミカサ「いいの、エレンの役に立てるなら」

エレン「でも、なんで俺為になんだ?俺の役に立つことが全てじゃないだろ」

ミカサ「それは…」

エレン「それは?」

ミカサ「あなたが…エレンが好きだから」

エレン「家族だからか」

ミカサ「違う…私は家族だからじゃない、エレンが好きなの」

エレン「お、お前そんないきなり…」

ミカサ「私は、私はエレンの為に頑張る、エレンのためなら頑張れる、だから私は、私は」グスッ

エレン「ミ、ミカサ」

ミカサ「…グスッ、ごめん先に帰るね、
エレンも早く帰らないと」

エレン「そ、そうだな」

ミカサ「じゃあね」タッタッタッ

エレン(まじかよ、どうすんだよ俺…)

ミカサ「違う…家族だからじゃない、私はエレンが好きなの」に変えといてください

このミカサは少しでもいいから報われてほしいわ…

ライナー「どうしたアニそんなに飯がまずいか?」

アニ「いや、別に…食欲がちょっとな」

アニ「…お前たちは」

ベルトルト「?」

アニ「私の事をどう思う?やっぱり兵士失格かな」

(仲間に信用されない奴は兵士にはなれない!)

アニ「…」

ベルトルト「…」

ライナー「…なぁ、1番最初の対人訓練覚えてるか?」

アニ「質問に質問で答えるのか?」

ライナー「いいから、あの時のお前はひどくやる気がなかったな」

ベルトルト「まぁアニとやりあえるのがミカサしかいなかったからね」

ライナー「その後もしばらく不貞腐れた顔してたよな」ハハッ

アニ「…そうだったかな」

ベルトルト「でも今は大分変わったよね」

ライナー「エレンと手合わせしてからお前は変わったよ」

アニ「な、なんであいつが出てくんだよ」

ベルトルト「エレンとやるようになってからやる気が出たように見えるよ」

ライナー「夜に対人訓練の練習までするようになったからな」

アニ「お、お前ら知ってたのか!」

ライナー「夜中にベルトルトとフラついてたらな」

ベルトルト「黙っててごめんね」

アニ「し、知ってるなら言えよ…」ブツブツ

ライナー「お前が夜の時間を使ってまで練習してた意味は流石の俺でも解る」

アニ「な、なにが」

ライナー「エレンと手合わせしてあいつの成長の速さに驚いた、それと同時に焦ってたんだ」

アニ「そ、そりゃ負けたくないからな」

ベルトルト「ほんとに?」

ライナー「あいつが自分に勝ったらもうそこで訓練は終わり、そう思ったからじゃないのか?」

アニ「…」

ライナー「そろそろ素直になれよ、好きなんだろエレンの事」

アニ「っ!……うん」

ベルトルト「でも、エレンはサシャの見方ばかりする」

ライナー「それでイラついてたからあんなこと言ったんじゃないのか?」

アニ「…全部お見通しってわけ」

ベルトルト「アニはわかりやすいから」

アニ「ふぅ…そうだよ、さっきのは別にサシャが嫌いな訳でも命令がどうのでもない、ただの嫉妬だよ」

アニ「その結果エレンからは最低の奴になっちゃったみたいだけど」

ベルトルト「やっぱりそれを1番気にしてたんだね」

ライナー「それなら心配すんなよ」

アニ「どうして自信満々なんだよ」フフッ

ライナー「あいつは頭に血が登ると思ってもないこと言うからな」

ライナー「明日になれば謝ってくるよ」

アニ「…そうかい」

ライナー「あぁ」

アニ「ふふ…少し楽になったよあんたらのおかげで」

ライナー「そりゃどうも」

ベルトルト「よかったよ」

アニ「今日のことで踏ん切りもついたしな」

ライナー「なんのだ?」

アニ「エレンを諦めることだよ」

ベルトルト「…」

アニ「ここまで落ち込めばもうこれ以上はない…これであいつの事を諦められるよ」

ライナー「お前はエレンからなにを感じたんだ」

アニ「は?」

ライナー「エレンは巨人相手に一度でも諦めたことがあったか?」

アニ「!」

ライナー「勝てるかどうかは分からん。だが何もしなければエレンがお前に好意を向けてくれることはない、そうだろ?」

アニ「…でも、エレンは」

ライナー「こっから先はお前が決めることだ」

ベルトルト「どんな決断でも良いと思う、でも後悔の残る様な決断だけはしないで」

ライナー「うし、帰るか!」

ベルトルト「そうだね、おやすみアニ」ヒラヒラ

アニ「…」

ライナーとベルトルトがいいフォローしてるな
そういやこの三人って付き合い長いんだっけ?

寮から少し離れたところ

アニ(なんでみんな私を辛くさせるんだ)

アニ(私だってエレンと話したい、いろいろ知りたい事だって沢山ある)

アニ(でも、どうしても素直になれない…お前らがいくら勇気付けてくれても私じゃどうしようも…)

???「アニ…?」

アニ「!?」キョロキョロ

サシャ「アニ!私です!サシャですよ!」

アニ「サ、サシャ!えぇとその、今日はその…」

サシャ「なにしてたんですか!」

アニ「えっ」ビクッ

サシャ「夕飯からアニが帰ってこないって皆心配してたんですよ!」

アニ「あぁ、心配かけてすまない…」

サシャ「まったく!ダメですよ!さっ、帰りましょう!」

アニ「…サシャは怒ってないのか、さっきの事」

サシャ「さっきの事?」

アニ「食事前にした話し合いで…」

サシャ「あぁ、あの事ですか。別に怒ってないですよ」

アニ「…サシャは寛大なんだな」

サシャ「胃袋と同じくらいですよ!」

アニ「そりゃすごいな」フフ

サシャ「それに、アニがエレンの事好きなのも分かってましたしね」

アニ「え?」

サシャ「エレンのこと好きなんですよね?だからあの時ちょっとイラついてたんじゃないんですか?」

アニ「…私ってそんなにわかりやすい?」

サシャ「はい、とっても」

アニ「やってらんないよ…」

サシャ「さ、帰りますよ!」

アニ「あぁ…」トホホ


支援

女子寮

サシャ「ただいまもどりましたー」

アニ「ただいま」

ミカサ「遅い、心配するから一言ぐらい欲しかった」

クリスタ「まぁまぁミカサ」

アニ「…すまなかったな」

ユミル(えらく2人とも素直だな、エレンの効果は絶大ってとこか)

翌日

サシャ「元気ない演技ってどうすればいいんですかね」

ミカサ「とりあえず下を向いて喋らなければなんとかなる」

サシャ「…」コク

ユミル「こっから喋んないのかよ!」

食堂

ミカサ「あれ…エレンとアルミンがいない」

ライナー「おっ、きたな」

アニ「ライナーおはよう」

ライナー「おう、エレンから伝言だ」

ベルトルト「アルミンとエレン2人で教官と朝練するみたい」

ユミル「なるほど、サシャが見られたくないなら他に注意を引けばいいってわけか、相変わらず行動力すげーな」

クリスタ(エレン優しい)ポワポワ

ライナー「ま、そういう事ださっさっと食って練習始めるぞ」

訓練所

アルミン「ハァ…ハァ…ッ!」

エレン「大丈夫かアルミン?これ、水飲んどけ」

アルミン「ありがとっ!…」ゴクゴク

ライナー「おぅ、だいぶしごかれたみたいだな」

エレン「まさかあんなにハードな事やるとは思わなかったよ」

ベルトルト「訓練大丈夫なの?」

アルミン「へっちゃらさ…ハァ…っ!」

ライナー「こんだけ言えんなら大丈夫だろ」

アニ「…エレン」

エレン「!、ア、アニ」

アニ「今日も手合わせして欲しい」

エレン「えっ?…」

アニ「だめ…かな?」

エレン「い、いや、やるよ」

アニ「そう…じゃぁまた後で」

エレン「おぅ…」

ライナー「おっ、始まるぞ並べ並べ!」

対人訓練

アニ「エレン」

エレン「よし、やるか」グッ

アニ「その前に少しだけ」

エレン「な、なんだよ」

アニ「昨日は悪かった、サシャは…私を許してくれたんだと思う」

エレン「そ、そうか」

エレン「…俺も、途中はいいすぎたよ、ごめん」

アニ「いいんだ、あれは私が悪かった…今度からは私も協力するよ」

エレン「アニ!」

アニ「さぁ、やろう!」グッ

エレン「おうよ!」

ライナー「仲直りはできたみたいだな」

ベルトルト「こっからどうするかだよね」

ライナー「それはアニ次第だ」

アルミン(ミカサ、あからさまに元気ないな…きっと2人きりの時に何かあったんだ、後で話を聞いてみよう)

昼食後

サシャ「いやー満腹、満腹!」

ライナー「また俺のパァン食べやがったな」

サシャ「一口じゃないですかー」ブーブー

ライナー「お前の一口でけぇんだよ!いつまで立っても痩せねぇぞ!」

サシャ「レ、レディに対してなんて事を!」

アルミン「ミカサ、ちょっと話しないかい?」

ミカサ「…いいよ、いってくる」

エレン「おぅ、ここいるからな」

ミカサ「わかった」

食堂外

アルミン「ミカサどうしたの元気ないけど、なにかあったの?」

ミカサ「エレンに思いを伝えた」

アルミン「はっきりとってことだよね」

ミカサ「そう…でも、私はわかる…エレンには好きな子がいる」

アルミン「!」

ミカサ「私に気を使って言わなかったんでしょ」

アルミン「ばれちゃったか」

ミカサ「でも私はそれでいいと思うことにした、エレンの幸せが私の幸せだから」

アルミン「ミカサ、いいのかいそれで?」

アルミン「僕はエレンの友達でもあるけどミカサの友達でもあるんだ、やっぱりミカサに諦める様な辞め方して欲しくない」

ミカサ「私は今までずっとエレンの為にとおもって『自分』の為に動いてた」

ミカサ「でもそれはエレンが望んだことじゃない、エレンが本当に望むことを私は支えて上げたい」

ミカサ「だから大丈夫、心配してくれてありがとう」

アルミン「そう、ならいいんだ!これからも頑張って行こうね」

ミカサ「うん」

ミカサ「また夕飯で」スタスタ

アルミン(普通の人がみたら分からないんだろう、ミカサは納得して進んだ様に見えるだろう、でも僕の目はごまかせないよミカサ…何年一緒に要ると思ってるんだ)

アルミン(ミカサは無理をしている、今にも壊れそうな自分を言い聞かせて何とかしようとしてる)

アルミン「エレン…やっぱり僕は君を応援できなさそうだ、ごめんよ」





支援

ストーリーはなかなか面白いな

夜中なのに、なんだかわくわくしてしまう

ミカサ「ただいま」

エレン「お、帰ってきたか今ちょうど教官が来てたんだ。教官室に来いだってよ」

ミカサ「教官が?…なんだろう」

エレン「さぁ要件は伝えてくれなかったぞ」

ミカサ「そう、ありがとう」

ミカサ「教官室にいってくる、アルミンと先に訓練所に行ってて」

エレン「はいよ」

教官室

コンコン

ミカサ「しつれい」

途中で送信してしまった

ミカサ「失礼します」

キース「すまんな、呼び出したりして」

ミカサ「ご用件はなんでしょうか」

キース「うむ、実はな最近になってアルミンの立体起動成績が落ち目になっている」

キース「貴様はアルミンと昔からの付き合いだと聞いた、そこでアルミンに立体起動を補習がてら教えてやってくれんか」

ミカサ「私でよろしければ全力でやらせて頂きます」

キース「そうか、助かるぞ」

ミカサ「ありがとうございます、ではこれで」

訓練所

アルミン「あっ!ミカサおかえり、なんだったの?」

ミカサ「アルミンの立体起動成績が悪くなってきているので私が教えろとのこと」

アルミン「ミ、ミカサはストレートだね…」ズーン



エレン「お、ミカサ帰ってたのか」

ミカサ「えぇ、教官にアルミンの世話をしろと言われた」

エレン「へぇー」

アルミン「言い方酷くなってるし!てか納得するなよ!」

エレン「あははっ!アルミン怒ってんのか?」

アルミン「お、怒ってないよ!」

ミカサ「アルミン、短気は損気」

アルミン「誰のせいだ!」

ギャーギャー

ライナー「なぁ、あいつら仲良さそうだな」

ベルトルト「さすが同郷出身って感じだね」

ライナー「だな、だから俺たちもあいつらを見習って仲良くすべきだとは思はないか?」

ベルトルト「それは良いアイディアだよライナー!」

ライナー「だろ?同郷なんだから仲良くすべきさ、だから…」

ベルトルト「…だからそろそろライナーを関節技から開放してあげてよ、アニ!」

アニ(ここでこう、もっと締めればいいんじゃないか?)ギュウゥゥ

ライナー「あいたたたたた!!!!」

ユミル「……ハァ」

対人訓練

アニ「エレン、今日は絞め技を教えてやる」

エレン「え?いいよ、さっきライナーのみてたし、痛そうだし」

アニ「…」バッ

エレン「お、おわっ!やめろ、アニ!」グルン

アニ「問答無用」ギュ

エレン「いてぇぇ!ギブ!ギブ!」バンバン

ライナー「痛てて、ったく酷い目にあったぜ」

ベルトルト「大丈夫かい?」

ライナー「なんとかなるだろ」

クリスタ「どうしたの?」ヒョコ

ベルトルト「うわ!クリスタいたの?」

クリスタ「なによ!さっきからいたわよ私!ちっちゃいからってバカにしないでよね!」ブー

ベルトルト(かわいすぎる)

クリスタ「わっ!ライナーどうしたの?腕が腫れちゃってるよ?大丈夫?」

ライナー「だ、大丈夫だよこんなもん」

クリスタ「だめだよ、ちゃんと冷やさなきゃ!内部の損傷は思ったより後引くんだよ」

クリスタ「氷とってくるね!そこにいなきゃダメだよ」

ライナー(あぁ、君が帰ってくるまで俺はここで待ち続けてやる例え巨人がきたときてもな!)

ベルトルト(僕もアニに絞めて貰おうかな…)

エレン「痛かったぁ…」ズキズキ

アニ「だいぶ効いてるみたいだな」

エレン「お前の体術が凄いのはわかったけどよ、なんで俺ばっかやるんだよ」

アニ「そ、それはだな」ドキドキ

エレン「流石に痛いのが好きなほど変な趣味はねぇぞ、俺」

アニ「…ンとやり…から」ボソボソ

エレン「なに?」

アニ「エレンとやりたいからって言ったんだよ!バカ!一回でわかれよ!」

シーン

アニ「あっ!…」

エレン「…な、なんだろ、その、よくわかんないだけど、俺でいいなら、あ、相手するから…な?」

アニ「…///」ボッ

エレン「いててててて!!!」



クリスタ「はい、ライナーこれで冷やしとかないと」

ライナー「助かる」

クリスタ「あっ、でもこれじゃ両手使えなくなっちゃうね…」

ライナー「いや、気にするな、なんとか」

クリスタ「そうだ、私が氷で冷やしててあげるよ!そうすればほら、私とライナーで腕が二本使えるよ!」

ライナー「…」

クリスタ「…なんちゃって///」

ライナー(我が生涯一片の悔いなし)

ベルトルト(アニ!エレンはいいから僕を絞めるんだ!頼む!絞めてくれぇぇぇ!!!)

アルミン(っ!なにか嫌な予感がする…)

アルミン(あ、あれは!ライナーの腕をクリスタが抑えてる!?しかもあんな近距離で話までして!)

クリスタ「ライナーの腕凄い筋肉!ぶら下がれそうだね」

ライナー「…やってみるか?」

クリスタ「だめだよライナー、ライナーは怪我してるんだから!安静安静」

ベルトルト(くそっ!なんでだ!なんでだ!なんでだ!)ガシガシ

アルミン(なぜ僕らだけ血の涙を流さなければならいんだぁぁ!!!)ウガァァ

サシャ「むぅぅ…」

夕食

アルミン(結局あの後も対人訓練が終わるまでクリスタはライナーのそばから離れなかったクソ羨ましい)

ユミル「てめぇ!さっさと私のクリスタから離れやがれ!」

クリスタ「ちょっとユミル、私が勝手にライナーのそばにいただけだよ!ねー、ライナー?」

ライナー「…」

クリスタ「ライナー?」

ライナー「…っ!」ブシャァァァ

コニー「うわ!ライナーが鼻血ふきだしやがった!」

ユミル「はんっ!ざまぁねーな」ケラケラ

クリスタ「ライナー!しっかり、もう!ユミルもそんなこと言っちゃダメでしょ!」

エレン「うるせぇなあいつら」

ミカサ「気にしちゃダメ」

アルミン「…」ニヤッ



アルミンがクロミンに…

サシャ「…エレン、ちょっといいですか?」

エレン「サシャ!お前夕飯中だぞ!食堂に入ってんのなんか見られたらあらぬ疑いをかけられるぞ!」

アルミン「そ、そうだよ!」

サシャ「…今日から私のご飯は考えないでください」

エレン「え?」

サシャ「教官の命令通り夕飯を食べずにガマンしまs」グゥゥ

ミカサ「…」

アルミン「む、無茶だよ僕たちの事は心配しなくていいから」

サシャ「いえ、痩せなきゃならない理由ができたんです…」

エレン「理由?」

サシャ「では…私はこの辺で……頑張るんで誘惑は………しないでくださいねっ!」ダッ

エレン「お、おい!」

アルミン「いっちゃった…」

エレン「理由って何だったんだろ…?」

ミカサ「…先に戻る」

エレン「あぁ、わかった」

ミカサ「お休み2人とも」



女子寮

サシャ「見えをはったものの…」グゥゥ

サシャ「お腹が空きすぎてしにそうです…」

ミカサ「ただいま」

サシャ「あ、ミカサおかえりなさい…」

ミカサ「理由はなんだったの?」

サシャ「へ?」

ミカサ「さっきの痩せなきゃいけない理由」

サシャ「あぁ、あれはですね…ミカサ怒りませんか?」

ミカサ「?、怒るつもりはないけど」

サシャ「絶対ですか?」

ミカサ「なにを言ってるのか解らない、怒られる事でもしたの?」

サシャ「じ、実は理由なんですけど…」モジモジ

ミカサ「なに?」

サシャ「エ、エレンに可愛く見られたいなーって///」テヘッ

ミカサ「グッ…!」

サシャ「ひっ!やっぱり怒るじゃないですか!」ササッ

ミカサ「…っ!、大丈夫、怒ってない、怒ってない」ブツブツ

サシャ「やっぱりエレンは倍率高すぎますかね…」

ミカサ「!、それはどういう意味?」

サシャ「へ?それは…」

アニ「サシャ…今のはなんだ?」


サシャ「ひ、ひいぃぃ!アニいたんですか!」

アニ「いちゃ悪いのかい、いやその前にさっきのはなんのつもりだサシャ?」

サシャ「い、いえですから、」

ミカサ「ちょっとまった…」

アニ「…」サシャ「…」

ミカサ「話が見えてきた…皆が来るまで待つ」

クリスタ「ただいまー」

ユミル「あーまずかった、まずかった」

ミカサ「みんな正直に答えて欲しい…」

クリスタ「どうしたの?」

ユミル「?」

ミカサ「好きな人はいる?」

ユミル「ぶふっ!」

クリスタ「ミ、ミカサ?」

ユミル「ひーっ、ひーっ!面白すぎだろ、ミカサ!お前天才!」ゲラゲラ

ミカサ「なにがそんなにおかしいの?」

ユミル「だってお前そんなの考えなくたってわかるだろ」ケラケラ

ユミル「そこの2人どうなんだい?」ブフッ

アニ「こ、こいつ…」プルプル

サシャ「えーと、あはは…」

ミカサ「や、やっぱり…」

ユミル「クリスタはどうなんだよ、腹いてぇ」ケラケラ

クリスタ「わ、私は…い、るよ///」

ユミル「え?まさかエレンか!?」

三人「そうなのっ!?」

クリスタ「い、いや最初はカッコイイなって思ってたのは事実だけど」

ミカサ「だけど?」

クリスタ「い、今は別に好きな人が…///」

ユミル「そ、それは男か?」ワナワナ

クリスタ「も、もちろん///」

ユミル「」サラサラサラ


男子寮

アルミン「…エレン」

エレン「Zzz」

アルミン「OK、2人とも大丈夫だよ!」

ライナー「よし」

ベルトルト「じゃあはじめよっか」

アルミン「まずは皆正直に知ってる事を全部話すんだ」

ライナー「あぁ、わかった」

ベルトルト「あ、その前にちょっといい?」

アルミン「どうしたのベルトルト?」

ベルトルト「いや、少しね…食らえ!」グイッ

ライナー「いててててっ!内腿をつねるな!なにしてんだよ!」

ベルトルト「今日の仕返しさ僕の前でクリスタとイチャつきやがって!裏切り者!」

アルミン「ベルトルト安心して、その件については後でしっかり聞くからさ」ニコッ

ライナー「っ!」ゾワ

アルミン「まず僕の知ってる限りだと、エレンはサシャが好き、ミカサはエレンに好きな人がいるのは気づいているが誰かわかってない。これが今の知ってる情報かな」

ベルトルト「僕たちが知ってるのはアニがエレンを好きだって事ぐらいかな」

アルミン「今確定できるのはミカサとアニがエレンを好きでエレンはサシャか…」

アルミン(今の状況を見る限りミカサを手助けするのは難しそうだ…)ウーン

ライナー「なぁアルミン、そろそろ寝ていいか?」

アルミン「なにいってんだいライナーここからはクリスタの事について聞かなきゃ」

ライナー「は、ははは、やっぱダメ?」スー

アルミンベルトルト「ダメ」



アニ「おい、歩けないのか本当に」ズルズル

サシャ「あぁぁ…」ズルズル

ミカサ「運ぶしかない、食べれば戻るはず」ズルズル

ユミル「クリスタがいなくなかったら私はどうすればっ!」ワナワナ

クリスタ「ユミル!ユミルも好きな人を作ればいいのよ!」

アニ「こいつ、歩けっつの」ズルズル

ミカサ「…エレンおはよう」

サシャ「おはようございます」ビシッ

サシャ「あれ?エレンは?」

アニ「あるけんじゃねーか」

ミカサ「よくできました」パチパチ

サシャ「騙しましたね!」ムキー

アニ「ほら早く行くぞお前の大好きなご飯が待ってるぜ」

サシャ「あぁーん、待って下さーい」

ユミル「決めたぜ!私は例えクリスタが誰を好きになろうがそれごとクリスタを愛してやる!」

クリスタ「もう、わけわかんない!」

食堂

ミカサ「エレン、アルミンおはよう」

エレン「おぅ」

アルミン「おはよう」

サシャ「はぐっはぐっ…はぐっ!」

コニー「お、おぉすげー食ってる!」

アニ(本当にあいつは可愛く見せる気あるのか?)

アルミン「ねぇ、よかったら今度の休みに外出届をだして3人で街にいかない?」

ミカサ「街?」

エレン「お!いいな面白そうじゃねーか!こっちきてからずっと訓練で市街地とかみてなかったからな」

アルミン「どうかな?2人とも」

エレン「俺は賛成だぜ!」

ミカサ「私も行こう」

アルミン「よし、じゃぁ決まりだね!」


続きを超楽しみに待ってる。




全裸で

sageろよ
それと全裸待機は身体に毒だぞ

>>106
つ眼鏡

すまぬ………すまぬ………(´;ω;`)

礼儀としてせめてネクタイくらいはしないとな
靴下もあれば尚良し

眼鏡とネクタイと靴下のみの変態紳士が出来上がった

立体起動訓練

ミカサ「アルミンそれではダメ、遠心力と勢いを使ってやらなければガスが無駄になってしまう」

アルミン「頭ではわかってはいるんだけど…どうも僕は体を動かすのが苦手だな」

エレン「いつかできるさ気長にやろうぜ」

ミカサ「そう、練習が大事」

アルミン「ありがとう、よしもう一回だ!」シュ

クリスタ「ライナー私立体起動苦手だから教えてくれない?」

ライナー「…いいだろう」

ベルトルト「うぼげぇぁ!」

コニー「きょ、教官!ベルトルトが吐いてます!」

キース「なに!大丈夫か!しっかりしろ!」

ベルトルト「うぼぁぅぇ」ヒクヒク

キース「これはまずいな痙攣までしだしている…いったいなにが?」

キース「とにかく医務室まで運ばねばな、コニー手伝え!」

コニー「はっ!」

ベルトルト「…」ヒクヒク

コニー(うわー白目向いてる…)




アニ「サシャ」

サシャ「は、はひぃ」

アニ「昨日のは私への宣戦布告か?」

サシャ「い、いや別にそんな意味じゃ」

アニ「…私が好きなのを知った上でやってんだからそうだろ」ムスッ

サシャ「私も好きになっちゃったんですよぅ…アニ怖いです」

アニ「…好きになるのは自由だよな、すまんな、私は器の小さい人間なんだゴメン」

サシャ「普通の事だと思いますよ、
好きな人ですからね、でも私も負けませんよ!」

アニ「今1番軍配が上がりそうなやつがなにいってんだよ」

サシャ「なにがですか?」

アニ「なん…だと!」

アニ(こいつ自身は気づいてないのか…まだいけるかも)

夕飯

サシャ「では私は部屋に帰ります!誘惑には負けませんからね!」シュバ

アルミン「ご飯みたくないんだね」

エレン「みたら食いたくなるからな」

ミカサ「私達も食べよう」

ライナー「ベルトルト一緒に食べようぜ」

ベルトルト「一緒には食べるけど許してはないから」ジロッ

ライナー「す、すまん」

ライナー(え?なにが?クリスタの事?あれ俺が悪いの?)

アルミン(いろんな所に火種が…体調が悪くなりそうだ、ライナーにはどうやって落とし前付けさせるべきかも考えなくちゃ)

ライナー(アルミンも睨んでる…)

夕飯後

エレン「明日は久々の休暇だな!街行くんだろ」

アルミン「うん、朝食堂前で待ち合わせにしよう」

ミカサ「わかった」

エレン「じゃーなミカサおやすみ」

ミカサ「おやすみ」

女子寮

サシャ「Zzz」

ミカサ「サシャはもう寝たの?」

アニ「腹減ってるとおかしくなりそうだって寝ちまったよ」

ユミル「芋女って感じだな」

クリスタ「またユミルは悪口言って、ダメだよ」

ユミル「そういえば…お前が好きなのってもしかしてライナーなの?」

アニ「え?そうなの?」

クリスタ「い、いや、違…くわないけど」

アニ「ライナーを…」ブフッ

クリスタ「な、なんで笑うのー!」

ユミル「あいつ…許さねぇ!私のクリスタをよくも!」グルルル

クリスタ「昨日いいってい言ってくれたじゃん!それに私はユミル好きだよ!」

ユミル「だよなークリスタは私がいなきゃなー」デレデレ

アニ「ちょろ」

ユミル「うるせーぞ無愛想女」

アニ「チッ…それよりも、なんでラ、ライナー…」ブフッ

クリスタ「だからなんで笑うの!」

ユミル「本当だよ、なんでよりよってライナーなんだ、あいつ顔怖ぇし」

クリスタ「もぅ…皆してなんでそんなことばっか言うの?ライナーはいい人なんだよ///」ポッ

アニ「ライナー…」プルプル

ミカサ「ツボにはいったの」

暴力「そろそろ出番ですか?」

アニ「うん…」プルプル

クリスタ「もぅ、実はね最初はエレンが気になってたの」

ユミル「あいつも罪な男だな」チラッ

アニ「…」ミカサ「…」サシャ「Zzz」

クリスタ「だけどね、ライナーと話す機会があったの」

回想

クリスタ「エレンって優しいよね、サシャにご飯あげたりとか」

ライナー「確かに、あいつは優しいなそれでいて自分の信念を曲げない強さを持ってる」

ライナー「けどあいつは1人で突っ走り気味なんだよな」

クリスタ「猪突猛進ってかんじ」

ライナー「それはそれでいいんだけどな、危なっかしいとこもある、アルミンやミカサがいるからあいつはあのままでいれる」

クリスタ「なるほどぅ」

ライナー「アルミンは頭が回るしミカサは強いからな、エレン自身も自覚してんじゃねーかなあいつらに助けられてる事」

ライナー「あの3人はいいバランスだよ」

クリスタ「よくみてるんだね」

ライナー「これは俺の悪い癖だな、どうもお節介でないろんな人が気になっちまうのさ」ハハ

ライナー「ベルトルトも内向的な性格なのにいきなり突拍子もない事したりするからな、サシャの飯の時もエレンとベルトルトがやるって最初いいだしてな」

クリスタ「そうだったんだ」

ライナー「いい奴だけどな、昔ガキだったころにさ……」



クリスタ「って会話をしたの」

アニ(あいつ意外と喋んだな)

クリスタ「その時にね思ったの、ライナーは本当に根っからのお人よしなんだって」

クリスタ「自分の話よりもベルトルトとかの話してる方が楽しそうだったし」

クリスタ「そしたらなんか急に可愛く見えてきて///」

アニ「もう…ダメ……ぐっ!」プルプル

ユミル「お前、エレンとお前の方がよっぽど笑えるからな」

アニ「寝る」バッ

ユミル「あーあ、お姫様が拗ねちまったよ」ケラケラ

ミカサ「結構いい時間、私達も寝よう」

クリスタ「そ、そうだね、皆の話も聞かせてよ!私だけ不公平だからね!」

ミカサ「…機会があったら」

クリスタ「ミカサ?」

ミカサ「おやすみ」

クリスタ「お、おやすみ」

クリスタ(なんかまずい事いっちゃったかな?)

ユミル「クリスタ一緒に寝る?」

クリスタ「寝ない!」

ユミル「なんだよー寂しいよー」スリスリ

クリスタ「ほっぺ触らないでよユミルぅ」

アニ(ライナー…)ブフッ



エレン「えーまじかよー」

アルミン「ごめんねエレンでもちょっと体調がキツそうだ、僕は今日残るよ」

エレン「せっかく3人で行こうと思ってたのに…別の日にするか?」

アルミン「いや外出許可でる休みなんて何回もないからいって来ていいよ、また機会があったら僕も参加するよ」

エレン「うーん…悪いな、じゃあ行ってくるよ」

アルミン「うん、いってらっしゃい」

ベルトルト「本当に体調悪いの?大丈夫?」

アルミン「いや仮病だよ」

ライナー「…俺はお前が怖いです」

アルミン「こうでもしないとね、エレンじゃミカサ誘わないだろうし」

食堂前

エレン「お、ミカサおはよう」

ミカサ「おはよう、アルミンは?」

エレン「それがあいつ体調悪いみたいでよ、2人で行っていいよってさ」

ミカサ「そう…忘れ物をしてしまったとって来る」

エレン「ここで待ってる?」

ミカサ「うん」

エレン「はいよ」

数分後

ミカサ「お待たせ」

エレン「おし、行くか!」

ミカサ「うん」

男子寮

アルミン「よーし今日はたっぷり休むぞー」ゴロゴロ

ライナー「暇だしなんかしようぜ」

ベルトルト「トランプあるよ」

ライナー「1番カモにできそうなコニーでも呼ぶか」

アルミン「まぁ僕の1人勝ちだろうけどね」ドヤァ

コニー「よんだか?」

ライナー「おぅ、トランプやんぞトランプ」

コニー「いいぜ!負けねーぞ!」

アルミン「ルールは何にs」

ユミル「邪魔するぞー」ガチャ

アニ「…」

ジャン「ノックぐらいしやがれ!」バッ

ユミル「うるせーよチェリーボーイ」

ジャン「」

ライナー「なんだいきなり押しかけて来て」

ユミル「いやーミカサに頼まれちゃってさー、今お前らと遊ぼうとしてとっさにベットにダイブした奴の見舞いに来たってわけよ」ニヤニヤ

アルミン「ぼ、僕のことかな?あはは」

ユミル「なるほどね仮病ってわけかい」

アルミン「お腹いたいなー、めっちゃお腹いたいー凄い腹痛ーやばいなーこれはー」

ユミル「わかったわかった、黙っといてやるから下手な演技すんな」

ユミル「ミカサのデートの為に嘘までつくとは、友情ってすげーな」ウンウン

ジャン「ちょっと待て!デートっていった?デートって言ったよね!?」

ユミル「だからうるせーぞって、チェリー」

ジャン「このやろっ!」

コニー「うるさいから黙ってようぜ、な?」

ジャン「コ、コニー」

ユミル「ま、見舞いの必要もなさそうだし帰るは」

アルミン(絶対言うよなー)ハァ

アニ「ライナーちょっと来て」

ライナー「?、わかった」

はよはよ

ネクタイ締めたしメガネもかけたから早く続きを!





股間が寒いんです(´;ω;`)

>>122
靴下はいてないやり直し

>>123
そんな殺生な……(´・ω・`)





これすっげえ犯罪者臭いんだけど(´;ω;`)クツシタチャクヨウ

進行遅くて申し訳ない
見てる人が居ると思うとだいぶ励みになります
レスしてくれてる人やしてない人もいるかもしれないけどありがとう

ユミル「私は先帰るからな」

アニ「はいよ」

ライナー「アニ話ってなんだ?格闘の相手なら他を当たってくれ」

アニ「いやそんな事じゃないよ、ていうか他当たれってどういう意味だよ」ムッ

ライナー「死にたくないし」

アニ(こいつ…)

アニ「…はぁ、まぁいいやちょっと協力して欲しい事があんのよ」

ライナー「なにを?」

アニ「そ、その、エレンのこと…」ボソボソ

ライナー「下向きながら喋んなよ聞き取りづらい」

アニ「…」ブチッ

ライナー「いてててて!」ゴキゴキ

アニ「…」グイ

ライナー「わ、わかった!ギブ!手伝う!手伝わせて下さい!」

アニ「最初から素直になればいいんだよ」

ライナー(104期生の女は凶暴なのが多いな)イテテ

アニ「今失礼なこと考えてたろ」

ライナー「いやいや、そんなことはねーよ」

ライナー「で、何すりゃいいんだ?まず俺でいいのか?」

アニ「私が協力を求められるような男子だとあんたが1番よかったんだよ」

ライナー「そうか?なんかあったかな?」

アニ「まぁそのうちわかるよ、あんたは勝ち組さ」

ライナー「?」

アニ「で、手伝って欲しいことだけど…」

ライナー「…なるほど」

ライナー「要するに直接話しかけるのは恥ずかしい、だけどエレン好みの女になりたい、だから俺にエレンの好きなタイプを聞き出して報告せいってことだな」

アニ「そういうこと、あんたは物分かりが良くて助かるよ」

ライナー「なんだかんだ行ってアニも乙女なんだな」ニヤニヤ

アニ「な、何言ってんだよ!と、とにかく頼んだぞ!」フンッ

ライナー「おぉできる限り聞いとく」



エレン「久しぶりだったのによーアルミンの奴空気読めよなー」

ミカサ(あなたよりは読めてる…)

エレン「…」

ミカサ「…」

エレン「…なぁミカサ」

ミカサ「なに?」

エレン「この前の事本気で言ってたのか?」

ミカサ「私はいつだってエレンに嘘はつかない」

エレン「そうか…」

ミカサ「うん…」

エレン「お、服屋だ」

ミカサ(可愛い服がたくさん)

エレン「ちょっとはいってみるか」

ミカサ「うん、いいよ」

イラッシャイマセー

エレン「へぇー色々売ってんだな」

エレン「私服のシャツもサイズ合わなくなってたし何着か買ってくか、どれにしようかなー」ウーン

ミカサ(可愛い服がいっぱいある…けどこんなもの着てもしょうがない、私は兵士だ、それに…)チラッ

エレン「お、これアルミン似合いそうだな買ってってやるか」

ミカサ(見てくれる人がいなきゃ…)

ミカサ(一度くらい可愛いって言ってもらいたかった…)

店員「いらっしゃいませ!お客様どのような物をお探しですか?」

ミカサ「っ!い、いえ!私は見てただけで!」ビクッ

店員「これなんてどうですか?新作なんですよ!」

ミカサ(か、可愛い!)

ミカサ「で、でもちょっと私には可愛いすぎるかな…///」

店員「全然大丈夫ですよ!お客様可愛いじゃないですか!それにきっと彼氏さんも喜びますよ」ニヤニヤ

ミカサ「か、彼氏?」

店員「あれ、一緒に入ってきた方は彼氏さんじゃないんですか?」

ミカサ「エレn、彼はか、家族です///」ドキドキ

店員「なんとっ!ってことは許嫁ですか!きゃー!羨ましい!」

ミカサ(この店員私よりも上手だと!?)

店員「なおさら可愛いくしないと!元を活かさないのは勿体無いですよ!ささっ!着ちゃいましょ着ちゃいましょ!」ズルズル

ミカサ「ま、待って…あぁぁ」ズルズル

エレン「ん?なんだあいつ試着なんかしちゃって意外とノリノリだな、来て正解だったぜ!」




ミカサ着替え中

店員「えーと…あ!いたいた、すいませーん」

エレン「え?あ、はいなんですか?」

店員「許嫁さんが試着してるんで是非見てあげて下さい!」キラキラ

エレン「い、許嫁!?」

エレン(あいつ、また訳わからんことを…)

店員「みてあげないんですか?」

エレン「い、いや見ますハハハ…」

エレン(見なかったらあいつ怒るだろうな)

店員「よかったよかった、どうですかー?大きかったりしてません?」

ミカサ「は、はい、大丈夫ですぅ///」

エレン(どうしたんだあいつ?)

ミカサ(可愛い!確かに可愛い!けど、これは私には似合わないんじゃないのか!)アワアワ

店員「じゃ、開けますねー」シャー

ミカサ「え!?ちょ、まだ、心の準備がぁ///」

エレン「!」ボーゼン

ミカサ「エ、エレンどうかな?」ドキドキ

エレン「お、おぉ…か、可愛い!いいじゃねぇかミカサ!」

ミカサ「ほ、本当?///」

エレン「あぁ!いつもの質素な格好より全然いいって!」

エレン(え?やばい、普通に可愛いんだけど、なにこれ?本当にミカサか?)

ミカサ「あ、ありがとう///」

店員(甘酸っぺーー!!)

エレン「でも、その格好すんならこのマフラーとっちまった方が…」スッ

ミカサ「ダメ!」

エレン「っ!」ビクッ

ミカサ「これは、ダメ…」ギュウ

エレン「そ、そうだなわりぃ…」

ミカサ「…あ、あの、これ下さい///」

店員「わかりましたー、そちらの方もお預かりしますねー」

エレン「あ、ありがとうございます」

会計

店員「ありがとうございましたー」ペコ

エレン「結構買っちまったな」ヨイショ

ミカサ「荷物私も持つよ」

エレン「わりぃ」

どこか

リヴァイ「なぁエルヴィン」

エルヴィン「ん?どうした?」

リヴァイ「最近ハンジの野郎が調査兵団休みの時にアルバイト始めたんだってよ」

エルヴィン「アルバイト?また珍しい、なにをやってるんだ?」

リヴァイ「服屋だとよ」

エルヴィン「…なぜ選んだのか皆目検討もつかんな」

リヴァイ「可愛い服を着た可愛い女の子が見れるんですよ!って力説してたよ」

リヴァイ「将来は巨人の服を作ってやりたいとか言ってたし」

リヴァイ「あのマッド野郎は何考えてるかよくわかんねーな」

エルヴィン「…」

服屋

店員改めハンジ「ふっふっふっ」ジュルリ

ハンジ「若い男女の恋…たまんないねぇ…甘酸っぱいねぇー!!」

ハンジ「しかもあの女の子可愛かったなーはぁーん!」

ミカサ「っ!」ゾワッ

エレン「どうしたミカサ?」

ミカサ「わからない…でもなにか嫌な予感がした」

エレン「?、風邪かもしんねーから気をつけろよ」

ハンジ「はぁぁーーん!!」フルフル


女子寮

アニ「ただいま」

サシャ「おかえりなさい!」

ユミル「ライナーにお願いは聞いてもらえたか?」フフ

アニ「あ、あんたには関係ないだろう…それよりも」

ユミル「ミカサのことか?」

サシャ「そおいえばミカサ今日見てませんけど、どうかしたんですか?」

ユミル「エレンとデートしてるよ」

サシャ「な、なんですってー!」ビクッ

アニ「くそ!あいつそんなこと一言も言ってなかったのにっ!」バンバン

クリスタ「ア、アニ枕こわれちゃう!」

ユミル「恐らくアルミンの差し金だろうな、ミカサ自体知らなかったんだろうよ」

サシャ「な、なんでですか?」ムー

ユミル「少しは頭使えよ」ポンポン

サシャ「私の頭は楽器ではありませんよユミル!」

ユミル「ミカサが事前に知ってたら自慢すんだろお前らに」

アニサシャ「むー」

妄想

ミカサ『明日私はエレンとデートにいく』

サシャ『なんですってー!』

アニ『くっ!』

ミカサ『ふっ』どやぁぁああ



アニサシャ「確かに…」

クリスタ「じゃぁ当然エレンも」

ユミル「デートって意識はなかったろうな」

サシャ「やりました!やりましたよ父さん!」

アニ「…」グッ

ユミル「まぁ今はどう思ってるかわからんがな」

サシャ「そ、それはつまり…?」

ユミル「2人で過ごしてる内にデートになってるかもな、むしろアルミンの狙いはそっちか」

サシャ「もう…やめましょう、私は満身創痍です…」チーン

アニ「寝る」バッ

ユミル「すねんなよお姫様ー」ケラケラ

クリスタ「ちょっとユミル!」


エレン「ふぅーそろそろ腹減ったし飯でも食べるか」

ミカサ「わかった」

エレン「お、あそこなんかうまそうじゃん!」

ダイナー

エレン「やっぱり美味かったぜ!俺の目利きはあってたな!」モグモグ

ミカサ「エレン」

エレン「ん?」

ミカサ「なんで今日は目を見てくれないの?」

エレン「…それはお前あれだよ…気持ち悪りぃだろ外で年中目見てたら」

エレン「それじゃまるでカップルみたいだろ…ハッ!」

ミカサ「エ、エレン急に積極的に///」

エレン「ち、違う!今のはそういう意味じゃなくて!いやぁ!あれだな!2人で食べるのも久しぶりだな!」

ミカサ「2人だけは初めて///」

エレン「ぶふぅッ!も、もうなんでもいいから食べろよ!」ガツガツ

ミカサ「エレン口の周りが汚れてる」フキフキ

エレン「や、やめろって!」

ミカサ「照れなくていい///」

帰路

エレン「ったく!恥ずかしいのは俺なんだぞ!」

ミカサ「恥ずかしくない、昔はこうだった」

エレン「今は大人になったんだよ!」フン

ミカサ「…エレンありがとう、今日は楽しかった」

エレン「おぅ…アルミンにもちゃんと礼いっとけよ」

ミカサ「当たり前」

エレン「わかってんならいいけどよ」

ミカサ「…エレン」

エレン「ん?」

ミカサ「最後にお願いしていい?」

エレン「なんだよかしこまって」

ミカサ「…」ギュ

エレン「ちょ!おま、手繋ぐなって!」

ミカサ「お願い寮に着くまででいいから」ギュウ

エレン「…しょうがねぇな、寮までだぞ」

ミカサ「うん」ニコッ

エレン「っ!…///」

微笑ましいな…

ミカサ可愛い

ふつくしい

よく知らないけど、エレンはこの女子と一緒になった方がいい

いや、エレンにはもったいねえよ
優しくて頼りがいがあるジャンみたいな奴こそがふさわしい

>>137
ジャンさんチーッスwwwwwwww

これはいいの。今年で82歳。若い時の妻を思い出すわ。

待ち伏せ男子

ライナー「そろそろ帰ってくる頃だな」コソコソ

アルミン「こんなことして大丈夫かな?」

コニー「大丈夫、大丈夫エレンだぜ?気づきゃしねーよ」

ジャン「いや、ミカサがいる油断は禁物だ」

ベルトルト「結局2人ともきたんだ…」

ジャン「あたりめぇよ、ミカサとエレンの行方を見なきゃならねぇんだよ」

コニー「エレンが女と2人だとどうなるか気になるしな」

ジャン「くそー、あいつばっかいい思いしやがって」グルルル

ライナー「本当だよ」

アルミン「ライナーはそれ言っちゃいけない」

ライナー「なんでたよ」

ベルトルト「エレン2号に名前変える?」

ライナー「冗談よせよ、お前目笑ってないし怖いんだけど」

待ち伏せ女子

クリスタ「い、いいのこんなことして?」ビクビク

サシャ「ミカサにばれたら怒られますね」

アニ「大丈夫、気づかれなければいいんだから」

ユミル「さーて、エレンおぼっちゃまはどれくらいデレてるかなー?」ニヤニヤ

ガサガサ

男子「あっ」

女子「あっ」

ライナー「お前らこんなとこでなにしてやがる!」

アニ「そっちこそ、コソコソ隠れてなにしてんだよ!」

コニー「俺たちはミカサとエレンがどれだけイチャイチャしてるか見にきたんだよ!文句あるか!」

アルミン「そのまま全部言うなよ!」

ユミル「なんだ私達としてること一緒じゃねーか」

アニ「ち、違うぞ!私はたまたまここを通っただけで」

ジャン「ふーーーん」ニヤニヤ

アニ「…明日の格闘練習が楽しみだな」ピキピキ

ジャン「ベルトルトにパス」

ベルトルト「ライナーにパス」

ライナー「へ?」

アニ「覚えとけよ」ギロッ

ライナー「え、えぇ〜」

コニー「しっ!来たぞ!隠れろ」





来た!

エレン「そろそろ着くぞ、皆に見られたら面倒だから、な」パッ

ミカサ「…うん」

待ち伏せ組

サシャ「お、見えて来ましたよー」

アルミン「ん?あ、あれは!」

ユミル「ぶふふっぅ!」ピクピク

クリスタ「ミカサ可愛い!あの服きっと今日買ったんだ!」

アニ「」サシャ「」

コニー「おぉ!ミカサもちゃんとした格好すれば可愛いんだな」

ジャン「ビューティフォー…」ドバドバ

アルミン「ジャン!鼻血!」

ベルトルト「うわーコレちょっとやばいんじゃない?」

ライナー「あぁ、心なしかいつもよりエレンが照れてる」

ベルトルト「アニに勝ち目はあるのか?」

ライナー「見通しは悪いな…」

ジャン「エクセレンッツ…!!」ドブシャァァ

アルミン「だ、誰かジャンが死んじゃう!」


ミカサ「?、なにか音がしなかった?」

エレン「ん?しなかったと思うけど」

ミカサ「そう、今日は楽しかったありがとう」

エレン「よせよ、さっきも言ったろ」

エレン「それに…まぁ…俺も、楽しかったからよ…///」プイ

ミカサ「うん///」

エレン「じゃ、じゃぁな!明日から訓練だから気抜くなよ!」

ミカサ「エレンもね、お休み」

エレン「…おぅ」



コニー「いいなぁ青春って感じでよー羨ましいぜー」

アルミン「コニーこれ以上きみは喋らない方がいい、それよりジャンを運ぶの手伝って」

コニー「?、わかった」ヨイショ

ジャン「ミカサ…カワイイ…ぐふっ…」

コニー(うわー白目剥いてる…)

ライナー「や、やめろ!離すんだアニ!」

ベルトルト「折れちゃう!折れちゃうから!あれ?もう折れてる?いててて!やっぱ折れてなかった!」

アニ「ふおぉぉぉ!!」ムキー

ベルトルトライナー「ぎゃー!」

クリスタ「ア、アニ!暴力はダメだよ!死んじゃう!2人が死んじゃう!」アワアワ

サシャ「お芋が一匹、お芋が二匹、お芋が三匹…ウフフ美味しそうだなー」フラフラ

ユミル「落ち着け、芋は匹では数えないからな、あと女子寮はこっちだ、お前が行こうとしてるのは食堂だ」

キース「む、貴様らここでなにしてる」

ユミル「何してるように見えます教官」

ジャン「うぅぅ…ミカサ…」

アニ「うりゃぁぁ!」ブン

ライナー「ゴハァ!」

ベルトルト「いてて!」

サシャ「うわーお芋が!巨大お芋が!超大型お芋がー!」

キース「…全くわからん」

ユミル「私もわからないんすよ」アハハ

キース「…貴様も苦労しているんだな」

ユミル「…はぁ」

阿鼻叫喚
地獄絵図

男子寮

エレン「ただいまって誰もいねぇーし」

ガヤガヤ

エレン「ん?外か皆帰って来たな」

アルミン「よいしょ、よいしょ」

コニー「こいつ意外と重いな」

ジャン「うあー…」

ライナー「エレンかおかえり」ボロッ

エレン「ただいまって、なんかあったのか皆して」

エレン「ジャンもなんか逝っちゃってるし」

ベルトルト「あー、まーイロイロとねアハハ…」ボロボロ

アルミン『コニー変なこと言っちゃダメだよ』

コニー『了解』

アルミン「おかえりエレン今日はどうだった?」

エレン「あぁ、楽しかったぜ!そうだ、途中で服屋によったから皆にお土産買ってきたぜ!」

コニー「まじで!ありがとうエレン!」

エレン「感謝しろよ!はい、これコニーのな」

コニー「うおー!俺の住んでる田舎じゃこんないいもんうってなかったぜ!」ウヒョー

エレン「はははっ!喜んでくれて良かったよ、はいこれはベルトルトでこっちがライナー」

ベルトルト「悪いね」

ライナー「ありがとよ」

エレン「これがジャンで、はいこれアルミンの」

アルミン「ありがとうエレン、あれ?僕だけ2着あるよ?」

エレン「いいんだよ2着で、コニーだけじゃなくて皆もみてくれよ!」

ベルトルト「じゃあ早速…おぉ」

ライナー「なるほど、いいプレゼントだな」

アルミン「エレンこれは…」

エレン「あぁ!俺達104期生男子だけの証だ!」ニッ

コニー「お揃いか!かっこいいな!」

ライナー「カワイイことしやがるぜコイツ…」ジーン

ベルトルト「ライナー涙目になってるよ」

ライナー「お前もな」

コニー「よし部屋にいる時はこれきようっと!」

アルミン「僕もそうしよ!」

ジャン「はっ!ここは…」ガバッ

エレン「おきたかジャン」

ジャン「エレン、帰ってきてたのか」

エレン「ほらこれお前の」スッ

ジャン「なんだこりゃ?服?」

コニー「ヒャッホーイ」アルミン「ノビチャウヨコニー!」

ジャン「…なるほど、お揃いね」

ジャン「…お前にゃかなわねぇな、ありがとよ」フッ

エレン「…おぅ!」ヘヘッ

女子寮

ミカサ「ただいま…いない」キョロキョロ

クリスタ「ミ・カ・サー!」ダキッ

ミカサ「!!…ビックリした」

クリスタ「ごめんねミカサ、おかえり!それよりどうしたのその服!」

ミカサ「い、いや…これは///」

クリスタ「すごい可愛いよ!いつも地味な服しかきてなかったからビックリ!」

ミカサ「あ、ありがと///」

ユミル「クリスター私にも抱きついてくれよー」スリスリ

クリスタ「や、やめてよーユミルぅ」

アニ「…おかえり」

サシャ「おかえり、なさい…」

ミカサ「…ただいま、どう?」

サシャ「か、可愛いとおもいばずー」ビー

ユミル「お、お前泣くなよ!」

サシャ「すびばぜんー」チーン

ユミル「私の服で鼻かむな!」

アニ「わ、私は負けないからな!」フン

ミカサ「…そう」

ユミル「ほら!寝るぞ!」

サシャ「うわぁぁーん」ビー

ユミル「ガキかお前は!」

男子寮

ライナー「ぐぉぉー…」

コニー「ズー、ズー」

エレン「…アルミン、起きてるか?」

アルミン「起きてるよ」

エレン「なぁ、今日一緒にいたら急にミカサが可愛く思えちゃったんだけどさこれって好きになっちゃったのかな?」

アルミン「…さぁどうだろう」

アルミン(よし順調にいってるな)

エレン「サシャが好きだったはずなんだけどなー、俺ってそんなに浮気性だったのかな…」

アルミン「サシャのことは?」

エレン「もちろん今も好きだけどさ…なんだかなー、訳わかんねーや」

アルミン「迷っちゃう事もあるよ」

エレン「相手に失礼だろ、もういいや寝よ、そしたらきっと忘れられる!お休み」バッ

アルミン「おやすみエレン」

アルミン(ミカサがんばれ、あと人押しだぞ!)

ベルトルト「…」

たまには純粋にミカサに幸せになってほしい

朝食

エレン「ふぁー、腹減ったーメシメシ」

アルミン「ミカサおはよう」

ミカサ「おはよう、エレン今日は訓練なんだからもっと気をつけてないと怪我をする」

エレン「大丈夫だって!」モグモグ

アルミン「今日の立体起動またよろしくね」

ミカサ「任せて」

アニ(あー眠い…)ボー

ベルトルト「アニ!」チョイチョイ

アニ「ん?なんかついてる?」

ベルトルト「違うよ!話があるんだちょっときて!」

アニ「?」ストン

ライナー「昨日の夜ベルトルトがエレンとアルミンの会話を聞いたらしいんだ」

アニ「はぁ、それで?」

ベルトルト「エレンがアルミンにむかって…僕が言うの?」

ライナー「聞いたのお前なんだろお前が言えよ!」

アニ「なんだよはっきりしないな」

ベルトルト「うぅ…実はエレンは今サシャとミカサで迷ってるらしいんだ」

アニ「…へ?」フルフル

ライナー「アニ!しっかりしろ!顔が真っ青だぞ!」ユサユサ

ベルトルト「だから言いたくなかったんだよ!アニ!しっかり!」

アニ「だ、大丈夫、大丈夫だから」ガタガタ

ライナー「アニ聞くんだ、エレンは迷ってるってさっき言ったよな」

アニ「…」コクッ

ライナー「つまり気持ちが固まってないんだからまだチャンスはある!」

アニ「!、どうすれば!」

ベルトルト「もっと2人の時間を作ってエレンに好きだよアピールしなきゃ」

アニ「す、好きだよアピールってなんだよ!アホ!できるか!///」

ベルトルト「でもこれが1番効果あると思うんだ、例えばさエレンが毎日アニに好きだよアピールしてきたらどう?」

アニ「どうって…」

妄想

エレン『アニ!一緒に飯食おうぜ!』

エレン『アニ!格闘訓練だ!一緒にやろう!』

エレン『アニ、今日も可愛いな!』

エレン『アニ、アニ、アニ……


アニ「ぐふふ…」ニヤニヤ

ベルトルトライナー「うわー」

アニ「はっ!…で、で!どうすりゃいんだ!」

ベルトルト「だから好きだよアピールだって」

アニ「具体的にはなにすりゃいいのさ」

ライナー「お前が常日頃から思ってる気持ちをそのまま言えばいいのさ」

アニ「そ、そんなの…///」

ライナー「恥ずかしがってる内は無理だぞ」

ベルトルト「とにかくまずは2人の時間を増やすこと!」

アニ「よし、がんばってみるよ…」

朝食後

ミカサ「ユミル、昨日はお見舞いにいってくれた?」

ユミル「おぉ、行ってきたぞお前の予想通り仮病だったよ」

ミカサ「やっぱり…」

ユミル「アルミンはあんたの見方か、だいぶ頼もしいの手に入れたね」

ミカサ「アルミンは友達だから手伝ってくれてる」

ユミル「お人好しが多いな男は」

ミカサ「アルミンは人の気づかいをしすぎてる…ちょっと心配」

ユミル「…いいんだよ自分でやってんだから」

ミカサ「今度はアルミンになにかしてあげたい」

ユミル「はいはい、そういうのはエレンと
やってくれ私は戻るよ」

ミカサ「ありがとう」

ユミル「気にすんな」

朝食後

アニ「エレン」

エレン「ん?」

アニ「今日も対人訓練やってやるよ」

エレン「よし望むところだ!」

サシャ「あ、あの!」

アニ「!」

エレン「サシャ…お、おはよう///」

サシャ「あ、へへ///…おはようございます///」

アニ「…」ギュゥゥ

エレン「いたた!足!足踏んでる!」

サシャ「今日は、わ、私と組んでください!」

エレン「お、おぅ!いいz」

アニ「なら私と組もう」

サシャ「な、なんですと!」

エレン(えー…)

アニ「文句ないだろ2人とも?」ギロッ

エレンサシャ「は、はい」

対人訓練

サシャ「やってくれましたねアニ」

アニ「なんのことだい?」

サシャ「この訓練のことですよ!自爆するなんて!」キー

アニ「私が誰と組もうと勝手だろ?」

サシャ「おかげでほら、見てくださいよ!」

アニ「…」チラッ

エレン「おりゃ!それ!」

ミカサ「まだまだ、足がガラ空き」スッ

エレン「うおっ!」ステーン

サシャ「ミカサに取られちゃいましたよ!」

アニ(しまった…)

サシャ「はぁー…またエレンから遠のいちゃいますよー」

アニ「…」

ベルトルト「アニ…」

ライナー「あいつ不器用すぎだろ」

ベルトルト「なんとかアニの手助けできないかね」

ライナー「いつもだったら頼りのアルミンがいるがこの前の件でミカサの見方だったしな…」

ベルトルト「なんとか2人の時間を作れればいいんだけど…」

ライナー「2人の時間…そうかなるほど、うんうん、なんだ案外俺冴えてんな」

ベルトルト(不安なんだけど…)

ライナー「よし、ちょっと教官と話してくる」

ベルトルト「え!ちょっと!まってよライナー!」

教官室

キース「なるほど、確かに悪い案ではないな」

ライナー「どうでしょう?是非実践してもらえないでしょうか?」

キース「…よかろう、新しい訓練法はやる気もでるはずだ明日の午後を使って試してみよう」

ライナー「ありがとうございます!」

教官室外

ライナー「ふー、相変わらず緊迫感すごいぜ」

ベルトルト「ライナーどうだった?」

ライナー「バッチリだ」キラ

ベルトルト「…」

ライナー「…突っ込むかなんかしてくれよ」

ベルトルト「ごめんごめん、でも何を教官に提案したの?」

ライナー「立体起動の2人1組実技演習だ」

ベルトル「またずいぶんストレートな…よく教官OK出してくれたね」

ライナー「おぉ、1人1人で巨人を狩るよりも2人の方が生存確立が伸びるはず、だから2人1組に焦点を当てた訓練を入れるべきだって言ったら」

ベルトルト「…驚いたな、ライナーそんなに物を考えられたのか」

ライナー「食べるぞこのやろう」

夕食

クリスタ「最近訓練がおわってからサシャが部屋に帰るの尋常じゃないスピードになってるね」

ユミル「一瞬でも匂いを嗅ぐと我慢できなくなんだってよ」

クリスタ「こんなにがんばってるサシャは初めてみるかも」

ユミル(あの芋女がねー…1番無関係だと思ってたんだけどな)

ライナー「…という訳だミカサとサシャは俺たちでどうにかするお前はエレンを誘え」

ベルトルト「ん?俺たち?」

アニ「たまにはやるじゃないか、見直したよ」

ベルトルト「ねぇ?今俺たちって言った?」

ライナー「ありがたいね」

ベルトルト「おーい?聞いてる?ねぇ?」

アニ「ミジンコくらいだけどな」

ベルトルト「俺たちって?ライナーとコニー?」

ライナー「素直にありがとって言えんのか」

ベルトルト「きけよぉぉぉ!!」

ライナー「急に大きな声出すなよ」

アニ「ビックリするだろ」

ベルトルト「…もういい、僕が悪かった、続けて」

ライナー「まぁ、報酬ってわけじゃないがパン一個」

アニ「私にたかるのかい?」

ライナー「無料じゃねぇ?」チラッ

ベルトルト「いやいや、キラーパスすぎでしょ」

アニ「…チッ、しょうがないな一個だよ」

ライナー「よし、じゃあ明日はがんばれよ」

アニ「あぁ、おやすみ」スタスタ

ベルトルト「よかったねアニ怒らなくて」

ライナー「正直死ぬかと思った」

ベルトルト「そう思うならやめとけばいいのに」

ライナー「必要になるんだよ、お前にな」

ベルトルト「僕がサシャ係ってことか」

ライナー「頼んだぞ」

ベルトルト「はいはい、ライナーもしくじらないようにね」

面白い

進撃におけるパァンの汎用性は異常。
上位互換のクロワッサァンがあればほぼ無敵だな!

さりげなくミカサと組むつもりでいるのはライナーさんの優しさか

いいぞ

翌日女子寮前

ベルトルト(昨日は勢いでひきうけちゃったけど、僕にサシャをどうこうできるとは思えないな…)

クリスタ「あ、ベルトルト」

ユミル「ん?あいつこんなとこで何やってんだ?」

ベルトルト(うーん…どうするべきか)

クリスタ「ベルトルトおはよう!どうしたの?」

ベルトルト「うわっ!ク、クリスタ!おおおおはよう」

ユミル「ビックリしすぎだろ、こんなとこでなにやってんの?」

クリスタ「朝食間に合わなくなっちゃうよ!」

ベルトルト(…そーだ、よし)

ベルトルト「じ、実はユミルにお願いがあって」

ユミル「あ、私に?」ビクッ

クリスタ「…ふーん、そういうことかーなるほどー」ニヤニヤ

ユミル「なんだよクリスタニヤニヤして」

クリスタ「ううん、なんでもないの!でも意外だなーベルトルトがまさかねー」ニヤニヤ

クリスタ「私先に食堂いってるね!」

ユミル「ちょ、ちょっとまてよクリスタ!」アセアセ

クリスタ『ベルトルト!がんばってね!』

ベルトルト『う、うん?がんばるよ』

ベルトルト(なんかよからぬ勘違いされてないかこれ)



食堂

サシャ「うぁぁー…」フラフラ

アニ「つかまるなよ、歩けるだろ?がんばれ」

ミカサ「サシャやっぱり無理はよくない…」

サシャ「あうあうー…」フラフラ

アニ「だめだ完全に逝っちまってる」

アルミン「ミカサおはよう」

エレン「おはよう…ふぁ〜」

ミカサ「おはようアルミン、エレン」

サシャ「おはようございますエレン!」ビシッ

アニ「…はぁ、おはよう」

クリスタ「あ!皆おはよう!それより朝からすごいもの見ちゃったよ!」キラキラ

アルミン(はしゃいでる姿もまじ天使)

ミカサ「どうしたの?そんなに興奮して」

エレン「俺達飯食ってるからなー」

ミカサ「わかった」

アルミン(僕もちょっと聞きたかった)

サシャ「あ、私も食べてますね」テヘ





ミカサ「で、なにをみたの?」

クリスタ「それが!今朝、寮をでたらベルトルトが待ってて!」

アニ(まずい予感が…)

クリスタ「いきなりユミルにお願いがあるなんていいだしちゃって!」キャー

ミカサ「ベルトルトが…意外」

アニ「…ちなみにユミルどんな反応してた?」

クリスタ「そうそう!ユミルも満更でもないってかんじで!」

アニ(あーやっちまった、ベルトルトがんばれよ)

クリスタ「ユミルにも春がきたんだ!よかったー!」

ミカサ「よかった」

ミカサ「む、サシャがエレンの前に、急いでいかなくては」

クリスタ「アニ!私達もたべましょう!」

アニ「あ、あぁ」


女子寮前

ユミル「…で私にパンやるからサシャと組めってことか」

ベルトルト「まぁ凄く単純に言うと…」

ユミル「…」イラ

ユミル「自分でやれよ!このやろ!」ゲシゲシ

ベルトルト「いたい!いたい!蹴らないで!僕1人じゃどうしようもできなさそうだから頼んでるんじゃないか!」

ユミル「たくっ!パン一個じゃサシャにあげておしまいだ、水汲み一回交代!」

ベルトルト「え?じゃ、じゃあ!」

ユミル「あと!」

ベルトルト「まだ!?」

ユミル「次にこの訓練があったら私と組むいいな!」

ベルトルト「へ?」

ユミル「やるの!やらないの!どっち!」

ベルトルト「や、やる!」

ユミル「よし、約束やぶんなよ!」

ベルトルト「あぁ、やぶらないよ」

朝食後

ライナー「お、ベルトルトどうだ?うまく行きそうか?」

ベルトルト「あぁ、ユミルに協力してもらったから多分大丈夫だと思う」

ライナー「そうか、そりゃよかった」

アニ「2人ともおはよう」

ライナー「おぉアニ」

ベルトルト「おはよう」

アニ「クリスタから聞いたんだけど今日ユミルにお願いしたんだって?」

ベルトルト「あぁ、そうだよ」

アニ「ユミルになんか言われなかった?」

ベルトルト「うーん、変わったことは…」

アニ「そうか、よく協力してくれたな」

ベルトルト「条件は出されたけどね」

アニ「…どんなの」

ベルトルト「水汲み交代と次は僕とペアを組むって」

アニ「それだよ」

ベルトルト「へ?」

ライナー「なにが?」

アニ「…男は本当にダメだな」

クリスタ「ねぇねぇ!ユミル!どうだったの!」

ユミル「なんだよ、ただのお願いだよお願い」

クリスタ「なにお願いされたの?」ワクワク

ユミル「それは言えないんだ悪いな」

クリスタ「えー、どうしてよー!」

ユミル「午後になったらわかるよ」

クリスタ「ふーん…ユミルちょっと不機嫌でしょ」

ユミル「な、なんでだよ」

クリスタ「でもちょっと嬉しい事もあったでしょ!」

ユミル「は、はぁ?なんのこっちゃ」アセアセ

ユミル「だいたいなんで不機嫌になるんだよ」

クリスタ「ふふっ、強がんなくてもいいのに!私は顔みればわかるよ!」

ユミル「クリスタ、あんまり人をからかっちゃダメだろ?」グイィ

クリスタ「ひゃーい、ひょっぺいっぱんないへよー」

ユミル(あぁまじかわいい)

朝礼

キース「今日は訓令兵からの要望で午後に新しい訓練をする!」

ザワザワ

エレン「新しい訓練だってよ」

アルミン「なにするんだろうね?」

キース「静かに!内容は2人1組の立体起動演習だ!」

ナンダト!フタリヒトクミダッテ!

サシャ「2人!」

ミカサ「1組!」

アニ(悪いが今日は私の番だよ!)

キース「静かにせんかぁ!」

キース「今日は午前中の座学が終わるまでにペアを決めておく事わかったか!」

一同「はっ!」

キース「それでは今日も訓練に励め!」

アルミン(胃って売ってないのかな?)

午前休憩

サシャ(エレンを誘いにいきますよ!)

ユミル「おい!芋女」

サシャ「むっ!ユミルですか!私は忙しいので後でよろしいですか?」

ユミル「今日の立体起動のペア私と組め」

サシャ「なんのジョークですか笑えないですよ」ワッハッハ

ユミル「笑ってんじゃねーか、私と組んだらお前の大好きなパァンやるよ」

サシャ「パァンですと!」

サシャ「い、いやいやパンに釣られるようでは…いやしかし」ブツブツ

ユミル「ほら、もう決定事項なんだよ申請出してくるからな」

サシャ「あぁーん待ってくださいユミルぅ!パン絶対くださいよー」

ライナー「ミカサ」

ミカサ「ライナー、どうしたの?」

ライナー「今日の立体起動組んでもらえねぇか?」

ジャン「ちょ、ちょっとまったぁ!俺がk」

ミカサ「わかった」

ジャン「…」

ライナー「いいのか!?」

ミカサ「あなたから誘ったんでしょう?」

ライナー「いや、もっとゴネるかと思ってな、エレンと組みたくないのか?」

ミカサ「エレンが嫌がってなければそれでいい」

アルミン(ミカサ…かわったんだなー)シミジミ

ミカサ「それに…」

ライナー「それに?」

ミカサ「エレンが嫌がってたら相手を削いででも助けるから大丈夫」ゴゴゴゴ

ライナー「は、はひぃ」ブルブル

アルミン(本質は変わってなかった)

コニー「ジャン俺と組もうぜ」

ジャン「…あぁ」ズーン

エレンはクリスタか?

アニ(よし、あいつら2人はうまくやってくれたみたいだな)

アニ「エレン」

エレン「お、アニかどうした?」

アニ「今日の立体起動一緒にやらないかい?」

エレン「俺でいいのか?」

アニ「私とは嫌?」

エレン「そんなことねーよ、じゃ申請出すかよろしくな」

アニ「あぁ」

アニ(よし、今日は正念場だ!)

クリスタ「うー…ユミル急にサシャと組むとかいいだすし、私だれと組もう…」

クリスタ「お、思いきって誘って…いやでも…」

ライナー「ん?クリスタどうしたんだ」

ミカサ「ユミルと一緒じゃない、珍しい」

クリスタ「ラ、ライナー!とミカサも」

ライナー「なんか困ってんのか?」

ミカサ(と…)シュン

ライナー「俺で良ければ力になるが…」

クリスタ「あ、あの!ユミル他の人と組んじゃったから!その、私と組んでください!///」

ライナー「…ん?今なんて言った?」

ミカサ「クリスタがライナーに立体起動のペアを申し込んでいた」

クリスタ「だ、だめかな?」

ライナー「ダメなわけあるか!勿論…あっ、いやでも…」

ライナー(俺からミカサ誘ったんだ)


これはアニが失敗してエリクリになる予感!

とりあえずライナーには特に理由のない暴力さん呼んどくわ

ライナー(くそー!こんな時に限って!)

ライナー(でもここで断ればミカサにもアニにも申し訳ねぇ…しかたない、か)

ライナー「わ、悪い今日は…」

ベルトルト「ミカサ、僕と組むんだろ?」

ライナー「ベルトルト!」

ミカサ「!、そ、そういえばベルトルトと組む約束をしていた」アセアセ

ライナー「ミカサまで!」

ベルトルト『いけよライナー、クリスタが組みたがってるんだぞ!チャンスを棒にふるきか!』

ライナー『いや、でも!お前だって!』

ベルトルト『クリスタが求めてるのは君だ、それに親友だろ?たまにはらしい事させてくれよ』

ライナー『ベルトルト…』

ライナー「…2人とも、俺は断じてホモじゃないからな」

クリスタ「…?う、うん知ってるよ?」

ミカサ「?」



ライナー「うおぉぉぉ!!!」ブワッ

ベルクリミカ「!?」ビクッ

ライナー「ベルトルトぉぉぉぉ!!!」ガシッ

ベルトルト「うわっ!」

ライナー「俺はお前が大好きだぁぁぁ!!最愛の親友だぁぁぁ!!」ドバァァァ

ベルトルト「ちょ!ちょっと講義室だぞここ!わ、わかっから!離して!」

ライナー「うおぉぉぉぉ!!」ブワァァァ

ミカサ(男どうしの熱い友情…泣ける!)ジーン

クリスタ(ベルトルトとライナー…これはこれでアリ!///)

ベルトルト「わかったからね、ライナー落ち着いて」ポンポン

ライナー「お前が1番の親友だ!」ヒック

ベルトルト「はいはい、ありがと」

クリスタ「じゃ、じゃあ、ライナーは私と組んでも問題ないよね///」

ライナー「あぁ勿論だ!」

クリスタ『ミカサありがと!』

ミカサ「…」bグッ

ユミル「おぅおぅ、泣かせるねぇ男の友情は」ピキピキ

ベルトルト「ユ、ユミル!」

ライナー「ち、ちがうんだ!これは!」

ユミル「うるせぇ、2人ともついてきな」

ベルトルト「…はい」

ライナー「違うんだ、違うんだ…」ボソボソ

クリスタ「2人とも!」

ミカサ「いってはダメ」

クリスタ「で、でも」

ミカサ「これはユミルなりのけじめ」

クリスタ「けじめ?」

ミカサ「そう、だからいってはダメ」キリッ

クリスタ「わ、わかった」

アルミン(ユミルに報告して正解だったな…ライナーそれぐらいなら安いもんだろクソ羨ましい)フッフッフッ

その後2人は故郷を懐かしんだとか懐かしんでないとか

立体起動訓練

キース「それでは制限時間まで巨人を狩り続けろ!いけ!」

バシュ!

アニ「…エレン、が、がんばろう」

エレン「おう!ジャンやミカサには負けねーぞ!」

アニ(がんばれ私!)

バシュ

アニ「左側巨人2体、1体づついこう」

エレン「了解!」

ザクッ!ザクッ!

エレン「よし!まずは2体だ!出だし好調!」

アニ「エレン…いい感じだぞ」

エレン「おぅ!サンキュー、アニに褒められると本当にうまく行った感があるよな」

アニ「…///」

アニ(って私が照れてどうすんのよ!)

アニ(どんどんエレンを褒めないと、授業が終わるまでに振り向いて貰えない!)

エレン「アニ!ぼーっするな!」

アニ「…え?」カンッ

アニ「…っ!しまったアンカーが!」

エレン「アニ!うおぉぉ!」

ガシッ

エレン「大丈夫か!?アニ!」スタ

アニ「大丈夫だけど…」

アニ「…いろいろ当たってるから…///」

エレン「え?あっ!いやそんなつもりじゃ///」アセアセ

アニ「わ、わかったからとりあえず降ろして」

エレン「ご、ごめん///」

アニ「助けてくれたのに謝るなよ…あ、ありがと///」ポッ

エレン「お、おぅ…」

アニ「…」

エレン「…」

アニ「あんたはさ、優し過ぎるよね…」

エレン「そ、そうかな?」

アニ「いろんな人に無意識にこういうことやってんだろ」

エレン「そ、そうなのかな?」

アニ「いったい何人引っ掛ければ気がすむの?」

エレン「ア、アニ?」

アニ「私はあんたみたいに優しくできないし、無愛想で怖がられてる」

エレン「そ、そんなことねぇって!」

アニ「それでも私はあんたには優しくするよう努力してた、あんたに振り向いてもらえるように」

エレン「…」

アニ「それでも、全然気づいてくれない」

アニ「私はもう疲れたよ」グスッ

エレン「アニ…」

アニ「あんたの一挙一動にドキドキして勝手に舞い上がったり落ち込んだりして…バカみたいだよ」グスグス

エレン「…悪かったよアニ、だからもう泣かないで」ギュ

アニ「やめてよ…そんな気もないのに、惨めになるだろ…」

エレン「アニ…」

アニ「…離してよ」

エレン「アニが落ち着くまでこうしてる」

アニ「…うぅぅ」グスン

エレン「…」ギュウ

訓練後

クリスタ「今日はありがとうライナー!自分でもだいぶうまくなったとおもう!」

ライナー「そりゃよかった」

クリスタ「またこの訓練があったら一緒にやろうね!」

ライナー「あぁ」(もう死んでも構わん)

ミカサ「ベルトルト…手を抜いてたの?想像以上にいい動きをしてた」

ベルトルト「たまたま今日はうまく行っただけだよ」アハハ

サシャ「ユミルー、パンはまだですかぁ?」ジュルジュル

ユミル「寮に帰ったらやるって!」

アニ「…」エレン「…」

ベルトルト「…ライナー」

ライナー「どした?」

ベルトルト「アニ、目が真っ赤だよ」

ライナー「…本当だ、失敗しちまったのかな?」

ベルトルト「アニが泣くなんて想像できないね」

ライナー「あぁ…俺達にできることはしたし、後はまかせよう」

ベルトルト「それしかないか」


キース「諸君、ご苦労だった、新しい訓練の方はどうだっただろうか?教官の立場から見れば、なかなかイキイキしてやる気があったように見える」

キース「今後この訓練を実施するかは訓練兵の意見を聞いてまた考えていこうと思う、では今日もしっかり寝て明日に疲れを残さぬように」

一同「はっ!」

キース「それと、サシャブラウス訓練兵」

サシャ「はい」

キース「貴様はもう夕飯をとっても構わん」

サシャ「ほ、ほんとですか!」キラキラ

キース「これに懲りたら人の飯を狙ったり食料庫から盗むのをやめるんだぞ」

サシャ「了解です!」

サシャ「やったぁ!」ピョーン

ユミル「はいはい、よかったな」

クリスタ「よかったねサシャ!」

サシャ「やりましたよ!きゃっほーい!」

夕飯

サシャ「エレン!エレン!一緒に食べましょう!」

エレン「お、そういえば許可がでたんだっけ?」

アルミン「よかったねサシャ」

サシャ「はひ!」モグモグ

ミカサ「口に物をいれたまま喋るのは感心しない」

エレン「まぁまぁ」チラッ

アルミン(エレンがサシャと食べれるのに喜んでない…いやそれ意外に気がかりがある感じだな)

アニ「…」モグモグ

ベルトルト「アニ」

アニ「…なんだい」

ライナー「たまには3人で飯でも食おうぜ」

アニ「…好きにしな」

ベルトルト「そういえば、今日ライナーがいきなり僕に抱きついてきて大泣きし始めたんだよ」

ライナー「お、おいやめろよ!」

ベルトルト「お前は最愛の親友だーとかいいながらさ」

ライナー「ベルトルト!言うなって!」

ベルトルト「クリスタの前じゃデレデレだし僕には泣きついてくるし、今日はライナーのダメダメな所が見えたよね」

アニ「…ふふっ、なんだよそれ」

ベルトルト「やっと笑った!」

ライナー「俺は泣きそう」

ベルトルト「なにがあったかはこの際聞かないけど、いつまでも落ち込んでちゃダメだよ?」

アニ「別に落ち込んじゃいないよ」

アニ「私らしくない行動をとっちゃったなってちょっと反省してるだけ」

ライナー「でも、その効果はあったみたいじゃないか」

アニ「え?」

ライナー「さっきからお前の方チラチラ見てんぞあいつ」

アニ「…」チラッ

エレン「!」クルッ

アニ「…情けのつもりかね」

ベルトルト「素直じゃないなー」

アニ「…」ゲシ

ベルトルト「いたい!」

エレン「ごちそうさん!アルミン先帰っててくれ、俺ちょっと用事あるから」

アルミン「うん、わかった」

サシャ「ミカサ、私達もそろそろ帰りましょう」

ミカサ「そうしよう」

サシャ「今日はあんまりエレン喋りませんでしたね」

ミカサ「確かに」

ライナー「おっとじゃ、俺達はこのへんで」

ベルトルト「おやすみ」

アニ「おい、おまえら!」

エレン「ア、アニ」

アニ「…なに?」

エレン「ちょっと外いかねぇか?」

アニ「いいよ」

食堂外

エレン「…今日は天気いいな月がくっきり見える」

アニ「用はなに?」

エレン「…今日の事はさ、その、あれか」

アニ「なにさ」

エレン「す、好きってことでいいのか?」

エレン「俺がただの自意識過剰ってだけかもしんないからさ」

アニ「…そうだよ、好きだよ」

エレン「…そっか」

アニ「用事はそれだけ?」

エレン「え?ま、まぁ」

アニ「そ、じゃおやすみ」

エレン「お、おい」

アニ「今日いったろ、あんたといると疲れちゃうって」

エレン「…アニ」

男子寮

エレン「…」

アルミン「エレンもう寝るの?」

エレン「あぁ、今日は疲れちった」

アルミン「…そう、おやすみ」

エレン「あぁおやすみ」

コニー「なんだ?エレンの奴、やけに静かだな」

ジャン「風邪でもひいたんじゃねーの?」

ライナー「…」

ベルトルト「…うーむ」

女子寮

クリスタ「あ、アニおかえり」

アニ「ただいま」

ユミル「どこいってたんだ?」

アニ「エレンと話してた」

サシャ「エレンと!」

ミカサ「!」

アニ「あぁ、あいつに好きなのばれちゃったよ」

サシャ「な、な、な、なんですと…」

ユミル「わりと軽めだな自虐にはしってんのか?」

クリスタ「ちょっとユミル!」

アニ「この際サシャにも教えてやるよ」

サシャ「な、なにをですか?」

アニ「あいつが、エレンが好きなのはお前だよサシャ」

サシャ「は?いやいや、まさかー!」

アニ「ついでにミカサと迷い中」

ミカサ「!」

サシャ「ははは、ほ、本当なんですか?」

アニ「うん」

クリスタ「アニが壊れた」

ユミル「自暴自棄ってやつだな」

アニ「そんな状態の奴に好きなのバレるとかなんの拷問だよ」

アニ「自分の自制心にもうちょっとがんばってほしかったね」

クリスタ「アニ落ち着いて」

サシャ「…こ、こんなのはどうでしょうか?」

ミカサ「こんなのとは?」

サシャ「えーと…」

翌朝食堂

エレン「三交代制?」

ミカサ「そう、三交代制」

エレン「いや、ちょっとなにいってるのかわからない」

サシャ「エレンには申し訳ないんですが、どう思ってるかとか、まぁその他いろいろ全部知ってしまったんですね」

ミカサ「アルミンとライナーとベルトルトのおかげ」

エレン「おめぇらぁ!」ブチブチ

アルミン「ご、ごめんエレン!」

ライナー「違うんだエレンこれにはわけが」

ベルトルト「あるっちゃあるし、ないっちゃない」

ライナー「おい!」

エレン「覚えとけよ!」

サシャ「まぁそれでですね」

サシャ「こんな美女3人に迫られればエレンも選ぶのは大変でしょう」

ミカサ「美女だなんて…///」

アニ「…///」

ライナー(こいつらちょろいな)

ベルトルト(だめだこいつら)

コニー「自分から美女なんて言う奴いるかよ!」ゲラゲラ

ジャン「ミカサはともかく芋女はねぇーよ!」ハッハッハッ

アニ「…ふん」ゴス

コニー「うぎゃぁぁぁ!」

ミカサ「ジャン…最低」

ジャン「」

アルミン(これはコニーとジャンがわるい)

サシャ「それで!エレンが決められるまでは3人でエレンを飼いましょうと」

エレン「飼う!?」

サシャ「こうすれば無駄な争いも起きず、エレンも幸せと!」

ミカサ「珍しくサシャがまともな事を言った」パチパチ

アニ(まともか、これ?)

エレン「いや、ちょっとなにいってるかわからない」

サシャ「そして!昨日ジャンケンに私がかったので、今日は私がエレンを独占できます!」キラキラ

エレン「俺の意見反映されないのね」

ミカサ「今日は残念…でも明日は私が独占する、ということでアニは明後日」

アニ「3日に1度回ってくんだから一緒だろ」

サシャ「さぁ!エレン!私とご飯を食べましょう!」

アルミン「ミカサいいのこれで?」

ミカサ「3日に1度のペースだったら確実にエレンは私に堕ちる」

アルミン「あはは、凄い自信」

アルミン(おちるって言い方が怖かったのは気のせいだろう)

ライナー「これでいいのかよ」

アニ「もぅ、なんかね、疲れたしいいかなって」

ベルトルト「僕達の苦労は一体…」

サシャ「エレン!あーんしてください!」

エレン「い、いやだよ恥ずかしい!」

サシャ「違いますよ!私にするんです!」

サシャ「ほら!」アーン

エレン「どっちも恥ずかしいよ!」

サシャ「えー、してくれないんですかぁー」

エレン「いや、その近い近い///」

サシャ「いいじゃないですか、してくださいよ///」

エレン「いや、だから///」

サシャ「お願いしますうぅぅ」ガバッ

エレン「お、おいやめろって///」

ミカサ「明日は私が…」ゴゴゴゴ

アニ(…あーん)フフ

クリスタ「サシャ大胆だね!」

ユミル「バカは羨ましいよ」

ライナー(俺もクリスタにアーンして欲しい」

ベルトルト「途中から声にでてる」

ライナー「はっ!」

クリスタ「もぅ、しょうがないなー///」

クリスタ「はい、あーん///」

ライナー「…」ツー

クリスタ「は、鼻血が!」アセアセ

ユミル「あ、あんたも…こういうのしたいの?」

ベルトルト「え?うーん…まぁしてみたいかな」

ユミル「じゃ、じゃぁ口開けろよ」カァァ

ベルトルト「へ?」

ユミル「口開けろって言ってんの!///」

ベルトルト「ユミル…///」

アルミン(あれ?僕だけなんもなくね?報われてなくね?)

アルミン「爆ぜろ!」



おわり



アルミンが救われる事はこの先アルミン? なんつってwwwwwwwwww

ライナー、ベル、ジャンしね!

アルミンは別スレのお酒回で報われてるから大丈夫だ。乙。

ジャンは安定して報われないな…

乙!
割とみんな幸せな終わり方でよかった


よかった

乙!
三人に飼われるエレンがアルミンを飼おう(提案)

進撃ssの中でも面白い方だったよ
乙だお( ^ω^)

シチューの話がしたいようなので貼っておきますね

「彼氏の実家に行ったらご飯にシチューをかけて食べてた。正直、将来うまくやっていけるかどうか不安になった。
一瞬、結婚できないとも思った」と語るのは、都内の商社勤務のOL智子さん(26歳)。
彼女は当編集部の記者の知人女性で、同僚の男性と今年のクリスマスに挙式の予定。
 
・ご飯にシチューをかけて食べはじめた
そんな彼女が先日、彼氏の実家に3度目の訪問をしたという。今回は、はじめて彼氏の実家に宿泊。
夕食を彼氏の母親が作ったらしいのだが、そこでとんでもない出来事があったとのこと。
彼氏、その父親と母親、そして彼氏の弟全員が、ご飯にシチューをかけて食べはじめたというのだ。

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2013年08月28日 (水) 15:23:28   ID: ltmBDQNz

エッチなのもかいて

2 :  SS好きの774さん   2013年12月04日 (水) 17:26:14   ID: e-V4-82-

乙・・・・・・・・・・・・・・・・・・「よかった」ボソ

3 :  糞以下のSS   2014年03月07日 (金) 18:35:08   ID: poR2laqo

口調が変ジャン↑

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