【モバマス】平和な朝(16)

初めて投稿します。
いろいろわからない所ありますが、もし何かあったら教えて下さい。


事務所前

P「うぅ寒い・・・もうすぐ冬も終わるはずなんだがなぁ」

P「おはようございまーす」ガチャ

千川ちひろ「プロデューサーさんおはようございます!」

P「ちひろさんおはようございます。いつも朝早いですね」

ちひろ「事務所を暖めて、いつでもみんなを迎えてあげられるようにするのも事務員の務めですからね♪」

P「ホントに助かっています。ありがとうございます」

ちひろ「いえいえ♪そのかわりどうですか?朝の一本にスタドリでも」スッ

P「さすがですね。一本いただきます」

三船美優「あ、Pさんおはようございます」

P「あ、美優さんもおはようございます。僕より早いとは・・・何かすいません」

美優「そんな気にしないでください・・・今日はたまたま早く目が覚めてしまって・・・」

美優「それに・・・Pさんの顔も見たかったですし・・・」ボソッ

P「?何か言いました?」

美優「い、いえ!何でもないです!」アワワ

P「ならいいんですが・・・とりあえず今日は雑誌のインタビューとレッスンですが、まだ時間があるのでゆっくりしててください」

美優「はい、そうしてますね」

P「さて、僕もたまってる書類整理でも・・・」

ソーッ・・・

塩見周子「Pさんおはー♪」ギュー

P「うおっ!?周子か?なんだってお前も朝早くに事務所にいるんだ?あと、離せ!」

周子「いいじゃーん充電させてくれたって。それにシューコさんだって早く目が覚める時もあるんだよ?」

P「何の充電だよ・・・全く、そんな日が毎日続くと僕も迎えに行かなくてすむから楽なんだけどなー」

周子「あ、そういうこと言うんだ?こんな美少女を毎日迎えに行けるなんて幸せもんだよ?」ツンツン

P「ツンツンしないの。それに自分で美少女言うな。・・・ほら、そろそろいいだろ?仕事するから離れて。」

周子「ちぇー、せっかく早起きしたのにー」

P「たまたま起きただけだろ・・・やれやれ・・・」

美優(周子ちゃん・・・Pさんにくっつけてちょっとうらやましい・・・)

美優(私もあんな風に・・・~~っ!!ダメ!考えただけで顔が赤くなる・・・!)ポワワ

P(美優さんは一人で何ワタワタしてるんだろう・・・まぁ可愛いからいいけど)

ちひろ「ふふっモテモテですね?プロデューサーさん?」

P「やめてくださいよ恥ずかしい・・・でもまぁ嫌われるよりは全然いいですけどね」

ちひろ「嫌われるなんて・・・いつも周子ちゃんや美優さんと一緒にいるじゃないですか」

P「そりゃあ担当アイドルですからね。できるだけ力になってあげたいんです」

ちひろ(その優しさが人を惹きつけてるんですけどねー・・・)フフッ

ちひろ「そういえば、あの子がまだ来てませんね?いつも早く来るんですが・・・」

P「あー・・・たぶんそろそろ来るはずですが・・・」

櫻井桃華「おはようございます」ガチャ

P「お、噂をすればなんとやらですね。おはよう桃華」

桃華「Pちゃま。おはようございます。噂って何の噂ですの?」

ちひろ「おはよう。そろそろ桃華ちゃんが来るんじゃないかなーって噂ですよ」

桃華「あらあら・・・確かに今日は少し遅く起きましたが」

P「桃華が寝坊だなんて珍しいな。夜更かしでもしたか?あんまり遅くまで起きてちゃ肌に悪いからダメだぞ?」

桃華「そ、そんなんじゃありませんわ!子供扱いしないでくださいまし!」

P「じゃあどうしたんだ?」

桃華「その・・・えーっと・・・」

P「?」

桃華「・・・あ、暖かいベッドから中々出られなくて・・・」

ちひろ「あー確かに今の季節は布団から出たくありませんからねぇ・・・」

P「ははっ、つまり布団が恋しくてそのままいたら遅れたわけか。可愛いな桃華は」ナデナデ

桃華「ううっ・・・だから言いたくありませんでしたのにー!」カァァ

P「はっはっは、可愛い奴め。よーしよし」ナデナデ

桃華「もうっ!子供扱いはやめてくださいまし!」

P「何言ってるんだ。僕からしたらまだ子供だよ桃華は。いいから撫でられてな」ナーデナーデ

桃華「・・・」カオマッカ

ちひろ(あらあら・・・)クスッ

周子「ロリコンPめー!桃華ちゃんだけじゃなくてあたしも撫でろ-♪」

P「人聞きの悪いこと言うな!決してロリコンではないぞ!」

周子「じゃあなんで桃華ちゃんだけ撫でてんのさー」

P「それは桃華が可愛いからであってだな・・・」

周子「それを世間ではロリコンって言うんじゃない?」

P「うぐっ・・・」

周子「ほらほらー桃華ちゃんだけじゃなくて、シューコも可愛いよ?撫でてーん♪」

P「はぁ・・・全く、まぁ今日は早起きしたしな。いいだろう撫でてやる」

周子「ふえっ!?」

P「なんで周子が驚いてんだ?ほら、いくぞ?」

周子「いや、えっと、まさかホントに撫でてくれるなんて思わなくてっ」アワワ

P「落ち着け落ち着け、ほら」ポンッ

周子「わっ」ポフッ

P「よーしよし・・・」ナデナデ

周子「ひゃー・・・結構恥ずかしいねこれ・・・ってかよしよしって言葉は必要なの・・・?」

P「気分だ気分。どうだ?落ち着いたか?」ナデナデ

周子「あーでもいい感じだね・・・なんか安心する・・・」

P「そうか?ならよかった」

周子「~♪」ホワーン

ちひろ(あんなリラックスした顔するなんて・・・そんなにいいのかしら?)

桃華「Pちゃま!わたくしももっとナデナデしてくださいまし!」

ちひろ(うーん・・・私もしてもらおうかな?)

P「桃華はもうおしまい!ほら、周子もそろそろいいか?」

周子「もうちょーい・・・」トローン

桃華「周子さんばっかりずるいですわー!」ウガー

P「はーい。Pさんお仕事したいからもう終わり-!」パッ

周子「あん・・・もう、いけず・・・」

桃華「もっと撫でてほしかったですのに・・・」

P「今日の仕事終わったまた撫でてやるからそれまで我慢だ」

桃華「わかりましたの・・・」

周子「はーい・・・あ、そうだ!美優さんも撫でてあげなよPさん」

P「えっ?」

周子「だってあたし達だけ撫でられて美優さんだけ何もないってのは可哀想じゃん?」

桃華「そうですわね、わたくしも賛成ですわ!」

P「いや、ちょっと待て、お前らを撫でるのと美優さんを撫でるのではちょっと違うというかその」

周子「いいからいいから撫でてあげなって。美優さーん!」

美優「~~~~っ!!!・・・ハッ!な、何でしょう?よ・・・呼びましたか?」

P(まだワタワタしてたのか美優さん・・・)

周子「Pさんが美優さんの事可愛がってあげたいって♪」

美優「・・・へっ?」

P「おいこら周子!誤解を生むような言い方をするんじゃない!」

周子「同じようなことじゃーん」

美優「可愛がる・・・ええええええっ!そんな・・・可愛がるってまさか・・・みんながいる前なのに・・・わ、私・・・心の準備が・・・」

P「あーまた顔が赤く・・・って美優さんこんなに妄想癖持ってたっけ?・・・美優さん!美優さーん!」

美優「ハッ!は、はい。優しくしてくださいね・・・!」ドキドキ

P「っ!」キュン

周子「何ときめいてんのPさん!」

桃華「Pちゃま・・・」ジトーッ

ちひろ(プロデューサーさん・・・)ホロリ

P「あっ・・・じゃ、じゃなくて・・・ただ頭を撫でるだけですよ。美優さん」

美優「え?・・・っ!わ、私ったら何を勘違いして・・・は、恥ずかしい・・・」カァァ///

P「周子が変なこというから・・・」

周子「ちょっとした冗談じゃーん♪もう、怒っちゃヤダー♪」

P「反省の色が全く見えないな・・・っと、美優さん大丈夫ですか?」

美優「え・・・あ、はい・・・だ、大丈夫です・・・」

P「ちょっとややこしくなりましたが、どうしますか?やめておきますか?」

美優「え・・っと、頭を撫でるだけ・・・ですよね?」

P「え・・・ええ、そうですよ。ですが、美優さんが恥ずかしいって思うならやめておきます。そこまで無理強いしてするほどのことでもないので」

美優「あ・・・わ、私・・・撫でて欲しいです・・・Pさんに・・・」

P「い、いいんですか?なんというか、美優さんを撫でるってのは僕も少し恥ずかしいんですが・・・」

美優「いえ・・・Pさんに撫でてほしいです・・・お願いします・・・ダメ、でしょうか?」

P(ホントに26歳かこの人・・・上目遣いがこんなに可愛い26歳がいるのか・・・)

P「わ、わかりました。では、失礼しますね」ソーッ

美優「っ!」ポンッ

P「・・・よしよし」ナデナデ

美優「///////」

P「ど、どうですか?」ナデナデ

美優「は・・・はい。気持ち・・・いいです・・・」

周子(うわー・・・見てるこっちが恥ずかしくなってきた・・・)

桃華(美優さん・・・羨ましいですわ・・・)

ちひろ(これは・・・ナデナデで一儲けできそうな予感が・・・いや、やめておきましょう)

P「・・・はい。終わりです」パッ

美優「・・・・」ボーッ

P「・・・美優さん?」

美優「あ、大丈夫です・・・ありがとうございました・・・」

P「ははっ、こんなので良ければお安いご用ですよ」

美優「じゃ・・・じゃあ・・・また、お願いしても・・・いいですか?」

P「え?・・・ええ、いいですよ。その代わり仕事やレッスンを頑張ってくださいね」

美優「はい・・・わかりました」

周子「あーずるーい!Pさんあたしもー!」

桃華「わたくしもですわー!」

ちひろ(わたしもー・・・なーんてね♪)

P「わかったわかった!ちゃんと頑張った人には撫でてやるぞー!」

周子「言ったね?じゃあシューコさん気合いれちゃおっかな♪」

桃華「わたくしも頑張りますわ!Pちゃま見ていてくださいまし!」

美優(頑張ろう・・・うん・・・)

P「さて、そろそろ時間だな。車出してくるから準備しとけー」

美優「はい」

周子「わかり」

桃華「ましたわー!」

P「仲いいな・・・さて、ちひろさん行ってきます」

ちひろ「はい、気をつけてくださいね」

P「よーし、今日も一日頑張ろう!」

全員「おー!(ですわ!)」


END

ひえー・・・結構書いたと思ったらこんなに短いなんて・・・。
もっと作りこまないといけませんね・・・。

とりあえずこのお話はここで終わります、でもこのメンバーで話を続けられるといいなーなんて思ったりしてます。

では、勝手に立てて勝手に投稿して勝手に去ります!シュバッ

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