ー翌日ー

ミカサ「おはようエレン」

エレン「……」

ミカサ「……｣ｽﾄﾝ

エレン「…勝手に隣座ってんじゃねぇよ…｣ｻｯｻｯ

ミカサ「エレン…」

エレン「おいアルミン！隣空いてるから座れよ！」

アルミン「えっ？あぁうん」

ミカサ「……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

アルミン(ミカサのあの目は…！おおかたエレン関係のことだな！)

アルミン「あっ、ごめんエレン！僕用事あるんだった！それじゃ！」

エレン「おお、そうか…」

ミカサ「エレン…」

エレン「なんだよ｣ｷﾞﾛｯ

ミカサ「…なんでもない」

エレン「チッ…」

ミカサ「……」

エレン「おいライナー！今日は訓練ねぇしなんかしねぇか？」

ライナー「ん？あぁいいが…」

ミカサ「……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ライナー(なるべく関わりたくはねぇ…)

ライナー「あっ！すまん！そういえば用事を思い出した！許せエレン！」

エレン「お、おぉ。分かった」

ミカサ「エレン、私なら今から暇だけど…」

エレン「あ？」

ミカサ「……」

アルミン(やばいよエレン！ミカサ確実に怒ってるよ！)

アルミン(心配だから様子見に戻ってきたけど…思ったより状況が悪いな…)

ミカサ「…アルミン」

アルミン「ひっ！み、ミカサいつの間に！」

ミカサ「エレンのことなんだけど」

アルミン「あ、あぁ、どうかしたの？」

アルミン(また厄介事に巻き込まれそうだ…)

ミカサ「昨日からエレンが私に構って欲しがってる」

アルミン「…え？」

ミカサ「素直になれないエレンもいいけど…」

アルミン「ちょ、ちょっと待って」

バイトゥ

エレン「ミカサうぜぇよな」

コニー「わかるｗｗｗｗｗ」

ミカサ「･･･」

エレン「ミカサがトイレまでついてくる」

ミカサ「…？どうしたの？」

アルミン「いや、うん。なんでもない」

アルミン(そうだった…昔からミカサはエレンの事にはネガティブな考えにならない…だから今も…)

ミカサ「ワザと怒って私に心配されようとしてる…エレン可愛い」

アルミン(こりゃあダメだ…どうせ本気で怒ってると言ったとしても通じないな…)

ミカサ「でも演技と分かっていてもエレンの隣に居れないのは寂しい」

ミカサ「アルミンどうしよう」

アルミン「え、えぇ…」

暇だし人もいないからsage進行で書いていこうかな
>>1が帰ってきたらやめるよ

エレン「なぁアルミン！ちょっと相談があるんだけど、いいかな？」

アルミン「なに？別にかまわないけど･･･」

エレン「女の子について何だけど」

アルミン(おやっ？)

エレン「ちょっと相談にのってくれ」

アルミン(おやおや？)

よし帰って北か

>>42
続けてくれ

>>44
いやいやそんな
何をおっしゃいますか

まだあってワロタ

アルミン「そ、そうだな…」

アルミン(今はミカサに逆らわない方が良さそうだ…)

アルミン「エレンはミカサに構ってほしいんでしょ？」

ミカサ「…｣ｺｸ

アルミン「ならミカサはエレンに構ってあげればいいんだよ！それがエレンの望みなんだから！」

ミカサ「……っ！」

アルミン(エレンはそれをされたくないだろうけどね…)

アルミン「ある程度構ってあげたらエレンも満足していつも通りになるよ！」

ミカサ「…なるほど」

ミカサ「わかった。エレンに構ってあげる」

アルミン「うん！僕はこれ位しか力になれないけど頑張ってね！」

アルミン(ごめんエレン！)

エレン「はぁ…今日はみんな付き合い悪りぃな。なにしよう」

ミカサ「エレン、」

エレン「さっきからなんだよ」

ミカサ「私と出かけよう」

エレン「は？やだよ。お前からもう離れたいんだ。1人でもやっていける！」

ミカサ「本当は行きたいくせに…｣ﾎﾞｿ

エレン「あ？なんだって？」

ミカサ「なんでもない」

ミカサ「とりあえず今日は私と遊ぼう」

エレン「うるせぇ！嫌だって言ってんだよ！｣ﾀﾀﾀ

ミカサ「あっ、エレン…」

ミカサ「意地張っちゃうエレン可愛い」

アルミン(その思考回路が羨ましいよミカサ…)

エレン「ちっ、なんなんだよミカサの奴…｣ｲﾗｲﾗ

エレン「俺の気持ちなんざわかんねぇクセに！」

ミカサ「エレン、見つけた」

エレン「うおっ！なんだよ！着いてくんなよ！」

ミカサ「私と出かければ何もしない」

エレン「……ならよ」

ミカサ「…？」

エレン「今日お前と出掛けたらもう付きまとわねぇって約束するか？」

ミカサ「…約束しよう」

ミカサ(本当は出掛けたいのに嫌々承諾するフリするエレン可愛い)