恭介「モンハンをしよう」(119)

ID:6V1e8B/w0 代行

代行どもです

初めて書いたんで文が稚拙かもしれませんが暖かく見守って下さい

健吾「今度はなんだ?」

理樹「モンハンって、モンスターハンターのこと?」

真人「なんだそれ?」

恭介「正確にはモンスターハンターポータブル3rdだ。自分の好きな武器を使って様々なモンスターを狩るゲームだ。プレイヤー同士で協力してプレイすることも出来る」

健吾「それで?何故モンハンなんだ?」

恭介「何故かって?健吾、楽しいことをするのに理由が必要か?」

健吾「つまり、ただの気まぐれか」

理樹「でも恭介、僕たちモンハンもゲーム機も持ってないよ」

恭介「安心しろ、ここに全員分ある。」

真人「本当にこういうことになるとぬかりねぇな」

理樹「それより、どうやって人数分も用意したのさ?」

恭介「ふっ、知り合いの科学部が提供してくれたのさ。西園をモンハンで笑顔にさせるという条件でな」

真人「ああ、あいつか」

理樹「ということはリトルバスターズ女子メンバーも混ぜてやるの?」

恭介「もちろんだ。大勢でやった方が楽しいからな」

健吾「しかし、同時にプレイ出来る人数は最大4人までと書いてあるぞ」

恭介「4人ずつで分けてプレイすればいいさ」

真人「でもよぉ、それじゃ1人余っちまうぜ」

理樹「・・・真人、もしかして自分を数えてないんじゃない?」

健吾「なるほど、真人はやらないというわけか」

恭介「なんだ、真人はやらないのか?」

真人「うるせぇな!ただの数え間違えだよ!すんませんでしたー!」

理樹「まあまあ。でも真人を入れても2人余っちゃうよ」

恭介「それについても問題はない。というより女子メンバーにモンハンのことを話せば、残りの2人も勝手に付いてくるだろう」

理樹「まぁ、それもそうだね・・」

健吾「それで?今からやるのか?」

真人「おいおい、それだと今日の分の筋トレが出来なくなっちまうじゃねぇか」

恭介「いや、やるのは次の土曜日だ」




女子メンバーの参加は大分先の予定です
今回は野郎のみですので許して

健吾「土曜日?何故間を空けるんだ?土曜まであと3日あるぞ」

恭介「モンハンは自分に合った武器や戦い方を見つけてからの方が楽しい。なので残り3日で己のプレイスタイルを模索し土曜の狩りに備えるんだ!」

理樹「なんだかいつになく張り切ってるね」

真人「ここ最近、雨で野球が出来ないからな。とにかく何かで遊びたいんだろ」

恭介「女子には俺からメールをしておこう。それじゃあ今日は解散だ。ちゃんと練習するんだぞ」

土曜日・早朝

恭介「おい理樹、起きろ!」

理樹「うーん、恭介?何さこんな朝早くから?」

恭介「なんだ忘れたのか?」

理樹「まだ朝の5時だよ。もう少し寝かせてよ。」

恭介「俺は健吾を呼んで来る。それまでに真人と準備しとけよ」

理樹「え?ちょっと話し聞いてよ・・、って行っちゃった。しょうがないなぁ全く」

5分後

真人「おい恭介、こんな朝っぱらから起こしやがって。ちゃんとした理由はあるんだろうな?」

恭介「もちろんだ。モンハンやるぞ。約束しただろ」

理樹「やっぱり・・」

健吾「全く、そんなことで朝練の邪魔をしたのか。なんてやつだ」

真人「まぁ、恭介だからな」

理樹「恭介、まさか女の子達も呼ぶの?」

恭介「いや、さすがにこんな朝早くから呼び出すのは迷惑だろ。女子達が来るのは夜からだ」

真人「おい、俺たちも十分迷惑だぞ」

健吾「諦めろ真人、こいつはもう止まらん」

恭介「その通りだ。さあ女子が来るまでは男水入らずでやろうじゃないか」

理樹「しょうがないなぁもう」

恭介「じゃあ始めるぞ!ゲーム・スタートだ!」

~集会浴場~

リキ「そう言えば、恭介とやるのは今日が初めてだね」

-リキ- HR1
武器 片手剣 ユクモノハチェット

マサト「あいつがいると練習にならねぇからな」

-マサト- HR1
武器 ハンマー ウォーメイス

ケンゴ「恭介のデータを少し見たが並の強さではなかったぞ」

-ケンゴ- HR1
武器 太刀 鉄刀[神楽]

リキ「僕達がやる前からやってたみたいだしね」

マサト「あいつホントに3年か?」

-キョウスケが入室しました-

ケンゴ「お、来たみたいだぞ」

キョウスケ「すまない、待たせたな」

-キョウスケ- HR6
武器 ガンランス 煌銃槍イシュタル

リキ「・・・・」

マサト「・・・・」

ケンゴ「・・・・」

キョウスケ「ん?どうしたお前達?」

リキ「い、いやぁ、やっぱり恭介は違うなぁと思って」

マサト「見ろよあの武器。レア度7だせ」

ケンゴ「それに派手だな。金色だぞ」

キョウスケ「ハッハッハ、いいだろう。金火竜の素材で作った最上級のガンランスだ」

キョウスケ「お前達の武器は、理樹が片手剣、真人がハンマー、健吾が太刀か。大方予想通りだな」

リキ「これが1番使いやすかったからね」

マサト「ホントはよう、直接拳でやりたかったんだがな」

ケンゴ「俺は考えるまでもない」

リキ「恭介はなんでガンランスなの?」

キョウスケ「ふっ、決まっている。ガンランスは浪漫だからさ!砲撃の出来る槍なんてワクワクするだろ」

リキ「まぁ、恭介らしいね」

キョウスケ「それはそうとお前達。俺がいる間は風呂の効能が上がってるからな。ちゃんと入っておけよ」

リキ「あ、ホントだ。体力とスタミナが最大まで上がったよ」

ケンゴ「それで、クエストはどれに行くんだ?」

キョウスケ「そうだな、まずお前達のHRを上げよう。どこまで行ってるんだ?ちょっと見せてみろ」

キョウスケ「なんだ、キークエストはほとんど出来てるじゃないか。あと『土砂竜ボルボロス!』だけだ」

リキ「そうなの?適当にやってただけなんだけどな」

マサト「ボルボロスか、まだ倒したことなかったっけか?」

ケンゴ「そうだな。見るからに強そうだったから避けていたんだ」

リキ「でも、今日は恭介もいるし大丈夫だよ」

キョウスケ「言っておくが、俺は一切攻撃しないからな。戦闘の補助と雑魚敵の始末はやってやるが」

キョウスケ「ボルボロスを倒すのはお前達だけでだ」

ケンゴ「お前はそれで楽しいのか?」

キョウスケ「お前達の成長が間近で見れるんだ。こんな嬉しいことはない」

マサト「へっ、照れるじゃねぇか」

リキ「まあ恭介にとっては、下位のボルボロスも雑魚敵と同じようなものだしね」

キョウスケ「そういうことだ。じゃあ俺がクエストを受注する。全員、準備はいいか?

キョウスケ「クエスト・スタートだ!」


『土砂竜ボルボロス!』


砂原 ベースキャンプ

キョウスケ「支給品はお前達で分けていいぞ。俺は戦わないからな」

ケンゴ「おい真人、クーラードリンクを飲むの忘れるなよ」

マサト「なんだと…たださえ暑い砂原に暑苦しい筋肉馬鹿なんかがいたら周りの奴らの体力が倍速で減っちまうからクーラードリンクでも飲んで迷惑にならないようにしてついでに頭も冷やせ、とでも言いたそうだなぁ!」

リキ「(出たー、真人のゼニーを払ってでも聞きたくなる言い掛かり!)」

キョウスケ「おい、遊んでる暇はないぞ。こうしてる間にも時間は減ってるんだ。クーラードリンク飲んだら出発するぞ」

エリア1

リキ「ねぇ恭介、ボルボロスはどこにいるの?」

キョウスケ「最初はエリア3にいる。だがバカどもが遊んでいたせいでもうエリア移動したかもしれないな。急ぐぞ、雑魚は構うな」




見てる人いる?

エリア3

キョウスケ「よかった、まだ移動してないようだ」

マサト「へっ、俺の渾身の一撃を食らわしてやるぜぇ!うおぉぉぉぉ!」キュインキュインキュイン

ケンゴ「おい真人、1人で突っ込むな」

ボルボロス>グゴォォ

マサト「ぐへっ」

リキ「はぁ、なると思ったよ…」





よかった!
レスがないと不安になってくるんだ

キョウスケ「ちゃんと回復しとけよ。俺はペイントしたら下がってるからな」

ケンゴ「理樹、俺があいつを引きつける。その間に真人と一緒に攻撃しろ」カキーン

リキ「わかった。真人、いける?」

マサト「へっ、さっきは油断したぜ。あいつの筋肉も中々のもんだ。気を付けろよ理樹」

キョウスケ「あいつのとばしてくる泥には注意しろよ」バァン、カチッ、バァン、カチッ、バァン、カチッ

10分経過

ケンゴ「おい、馬鹿!俺まで吹っ飛ばすな!」

マサト「うるせぇ、お前がこっちに近寄り過ぎなんだよ!」

ケンゴ「なんだとぉ、言うに事欠いて俺の所為にする気か!」

マサト「やんのかこの野郎!」

ケンゴ「上等だ!」

リキ「ちょっと2人ともケンカしてる場合じゃないでしょ。恭介、どうにかしてよ」

キョウスケ「大丈夫だ、ゲームの中でケンカするなら怪我はしないさ」テッテテ テレレ テッテテ テレレ テレレ テレレ テレレ テレレ テッテテレレ

リキ「いや、そういうことじゃなくて…」

《マサトが力付きました》

リキ「ほらぁ・・」

マサト「うおぉぉぉぉぉ!」

ケンゴ「ふん、遊んでいるからそういうことになるんだ」

キョウスケ「まだ1死さ。問題はない。真人も早く戻って来いよ」
シュッシュッ シャキーン

マサト「あの野郎不意打ちとは筋肉の風上にもおけねぇな」

リキ「いや意味わかんないから。早くしてよね、2人だけだと大変なんだから」ザシュ ザシュ

×健吾 ○謙吾

ケンゴ「おい、理樹。こいつエリア移動するんじゃないか?」ズシャァ

リキ「あ、ホントだ!どこに行くんだろう?」

キョウスケ「どうやらエリア4に移動したようだ」キュイーン ドカァァァン シュゥゥ

ケンゴ「今のうちに切れ味と体力を回復しておいた方がいいな」

リキ「そうだね、僕も結構危なかったしね」

一方、ベースキャンプ

マサト「スタミナも満タン、切れ味も最大。今行くぞぉぉ、理樹ぃぃぃぃ!」





>>66
ホントだ
ありがとう、訂正しておく

ボルボロスがいるエリアはクーラードリンクいらないよ……(ボソッ

エリア3

リキ「あぁ、また焦がしちゃったよ」 テレレ テレレ テッテテレレ プギャァ

キョウスケ「理樹、こういう時は音だけを聞いてタイミングを合わせるといいぞ」

リキ「へぇ、そうなんだ。やって見るよ」

ケンゴ「…おい、真人のやつ1人でボルボロスと戦ってないか?」

リキ「ホントだ!マズイんじゃない?これ」

キョウスケ「あぁ、これはマズイな。俺が先に行って加勢してくる、お前らもなるべく早く…

《マサトが力付きました》

キョウスケ「・・・・」

リキ「・・・・」

ケンゴ「・・・・」

>>71
真人の言いがかりネタやりたかったんで無理矢理使わせました
もっと言うとこのクエストは本来夜なんですよね

ベースキャンプ

キョウスケ「真人、お前に『2落ち乙』の称号を与える」

《真人は『2落ち乙』の称号を得た》

マサト「うおぉぉぉぉ!そんな称号いるかぁぁぁぁ!」

ケンゴ「当然の報いだ、馬鹿」

リキ「次は1人で突っ込まないようにね。せっかく協力してるんだからさ」

キョウスケ「これでもう死ねないからな。だからといって俺が攻撃しないのには変わりはない。だが生命の粉塵や罠を使ってやる。これでさっきよりは楽になるだろう」

ケンゴ「とにかく、真人は体力の最大値が減っているんだ。無茶なことはするなよ」

マサト「わぁったよ。謙吾っちはうるせぇな」

キョウスケ「ボルボロスの体力もかなり減っているだろうからな。最終決戦と行くぞ!」

エリア4

キョウスケ「ちょうど食事をしてるようだな。謙吾、尻尾を狙え。俺の計算だともう尻尾が切れる頃だ。尻尾が切れたところをすかさず真人と理樹で叩け」

ケンゴ「あぁ、任せておけ」

ケンゴ「マーーーン!!」スバァァァ

キョウスケ「よし、予想通りだ。理樹、真人」

真人「行くぜ、今度こそ渾身の一撃をお見舞いしてやるぜぇ!」ドカァァァ

リキ「ハァッ!ハァッ!」ザシュ ザシュ

キョウスケ「いいぞ、やつは足を引きずっている。あと少しだ」ドン ドン

ケンゴ「鬼刃斬りを使うぞ。巻き込まれないように下がっていろ」マーン マーン マーーン マーーーン

ボルボロス>グゴォォ

マサト「おぉ!やるじゃねぇか謙吾っち」

リキ「タイミングよく転んだね」

ケンゴ「さぁ、今だ一斉に畳みかけるぞ!」

リキ「これで!」

ケンゴ「終わり!」

マサト「だあぁぁぁ!」




キョウスケ「あ・・・」





《キョウスケが力付きました》

《クエストに失敗しました》

集会浴場

ケンゴ「訳を聞こうか」

キョウスケ「いやぁ、済まなかった。大タルGを龍撃砲で爆破させて遊んでいたらうっかり死んでしまった」

マサト「HR6もあるくせに下位クエストで死ぬなんてなぁ。また一からやり直しじゃねぇか」

リキ「まあまあ、恭介だってわざとだったわけじゃないし。またやればいいじゃない」

キョウスケ「ありがとう理樹。よし、もう一度だ。今度は俺も加勢する。面目躍如といこう!」

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