店の人「お客さーん、困りますよこんな所で出されちゃ」
男「うーん…」
店「早くしまってください」
男「も、もうちょっとだけ…」
店「仕方ないなぁ…もう…」
次の日
店「お客さーん、困りますよ、こんな所で出されちゃ」
女「ご、ごめんなさい…」
店「最近増えてるんですよねー、出す人…」
女「そうなんですか?」
店「そうなんですよ……いいから早くしまって」
女「あ、はい、すいません」
別の日
店「ちょっとーお客さーん、出てますよ」
幼女「え?ほんと?」
店「ほんと?じゃないですよー、勘弁してくださいー」
幼女「すみませんでちた」
店「わかればよろしい」
またまた別の日
店の人「お、お、お客さーん!!、ま、また出てますよ!!」
男「あれ?俺出してた?気がつかなかったなあ」アハハ
店「もうこれで2回目ですよ、次やったらもうこの店には入れませんからね!」
男「君よく覚えてるね、今度ウチの所で働かないかい?」
店「おだてたってダメです><」
店の人「お客さーん!!、ちょっと!!困りますよこんな所で出されちゃ」
おばさん「え?私出してないけど??」
店「え?」
おばさん「変な言い掛かりはやめてネ」
店「す、すいませーん、間違えましたーーー」
おばさん「フフッ」
店「この私が間違えただなんて…一生の不覚…」
一週間後…
店「最近出す人をあまり見掛けなくなったなあ」ションボリ
店「ん?あいつは…」
男の子「へぇーそうなんだー」
女の子「そうそうそれでね…今度は2組のあいつが…」
店「…」ジロジロ
男「うえーーまじでーーwww」
女の子「やばいよねーーーwwww」
店「やはり…」ジロジロ
男の子「ん?何か様ですか?店員サン?」
店「お客さん、、、出てます!!」
男の子「えっ?」
女の子「キャーーー」
男の子「どうしてわかったんですか?」
店「私にはわかりますわかりますわ」
男の子「すみませんでした」
店「もうしないでくださいね」ホッ
女の子「無意識の内にだしちゃったのね…」
夜
店「今日は当たってよかったー」
店「感覚も戻って来たみたい」
店「一杯酒でも飲もうかしら」
店の人、店にはいる
店「おやじ、酒一杯ちょうだい」
おやじ「あいよっ」
店「はぁー…」
店「日頃の疲れが癒されるーー」
隣りの席の人「出てます!!あなた出てますよ!!」
店「!」!」
隣の席の人「ほら…」
店「出てませんよ、私でてません!!」
おやじ「わしから見てもこの子から出ている様には思えんが…?」
隣の席の人「いいや、出てます、、、この人いまおならしました。」
店「なんだ、おならか…、」
隣の席の人「なんだとは何です、、あなたの周りスッゴク臭いです」
店「ああ、ああ、私は確かにさっきおならしましたよ!、それのどこが悪いんですか?」
隣の席の人「いやくさいし」
おやじ「プッw」プッ
店「私帰ります」
―――
店「まったく、おならごときで何なのよ…」
店「私と同じ能力を持ってるかと思ったのに…」
店「期待して損しちゃったわ」
皆さん、ここまでの話で最初に何を出したか分かりましたか?
正解が出たらこの物語は終わりです
次の日
店「さあ張り切って今日も働くぞー」
―――
おじいさん「ふがふが…」
店「おじいさん出てますよ」
おじいさん「なんじゃと?」
店「でています」
おじいさん「何じゃ入れ歯か…」
店「はい、そうです」
すまん、もう飽きたからネタバレして終わります
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