相馬「ほんとほんと」

相馬「僕が言ったことすればすぐみんなのお姉さんだよ！」

ぽぷら「ほんとに！？教えて教えて相馬さん！」

相馬「それじゃあまずはね～…」

ーーー
ーー
ー

山田「山田、何かお手伝いしましょうか？」

ぽぷら「カタナシくん！カタナシくん！」

小鳥遊「はい、なんですか？先輩」

ぽぷら「ふっふ～ん！」

小鳥遊「……？」

小鳥遊(先輩が胸を突き出して自慢気にこっちをみてる…？)

小鳥遊(どういうことだ…？)

相馬『まず種島さんは背は小っちゃいけど胸は大きいでしょ？』

ぽぷら『えへへ、そうかな～』

相馬『だから見せつけるんだよ！こう、胸を強調してね、』

相馬『そしたら小鳥遊くんも種島さんの別の魅力に気づいてくれるんじゃない？』

ぽぷら「なるほど…』

ぽぷら(って相馬さんに言われたけど…これでいいのかな…？)

ぽぷら「ど、どう？カタナシくん？」

小鳥遊「え？あ…どうって…」

小鳥遊(どういうことだ…？)

小鳥遊(考えろ俺！)

小鳥遊(先輩は自慢気にこっちをみる…)

小鳥遊(必然的に先輩は何かを求めてるということになる…)

小鳥遊(なるほど！そういうことか！)

小鳥遊「分かりましたよ！先輩！」

ぽぷら「ほんと！？」

ぽぷら(これでやっとお姉さんへの道が…！)

小鳥遊「いや～、先輩は小っちゃくて可愛いな～｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

小鳥遊(先輩は俺に撫でで欲しいんだ…！)

ぽぷら(全然わかってない！)

山田「山田、なかなかいい仕事しますよ？」

小鳥遊「いや～ほんと先輩は可愛いな～」

ぽぷら「もーう！」

ーーー
ーー
ー

ぽぷら「全然ダメだったよ相馬さーん…」

相馬「だろうね」

相馬「まぁ小鳥遊くんは小っちゃいものが好きだから大きな胸は特に興味なさそうだし」

ぽぷら「なら最初に言ってよ相馬さん！」

相馬「ごめんごめん、面白そうだったからつい」

山田「氷菓スレ立ててないで山田の出番を増やしてください」

>>16
みてたのか

あっちはやめためんどくさい

相馬「ん～、そうだなぁ」

相馬「正直今の身長じゃ小鳥遊くんの考えを改めさせるのは難しいだろうね」

相馬「佐藤くんならイチコロだよ！」

ぽぷら「ほんと！？」

相馬「これは自信あるから絶対成功するよ！間違いなし！」

ぽぷら「教えて教えて！」

相馬「それじゃあねーまず佐藤くんに…」

ーーー
ーー
ー

ぽぷら「佐藤さん！佐藤さん！」

佐藤「ん？」

ぽぷら「私になんでも言ってね！」

佐藤「……何がだ」

ぽぷら「八千代さんとのこと！」

佐藤「ーーっ！ゲホッ！ゲホッ！」

ぽぷら「！？大丈夫！？佐藤さん！」

佐藤「種島…」

ぽぷら「？？」

佐藤「それ以上轟の話題出したら殴るぞ」

ぽぷら「……はい｣ｶﾞﾀｶﾞﾀ

ーーー
ーー
ー

ぽぷら「というわけでまたダメだったよ相馬さ～ん…｣ｸﾞｼｬｱ

相馬「髪が凄いことになってるね」

相馬「う～ん…他の案を試すしかないのか…」

相馬「あるにはあるんだけど…」

ぽぷら「なになに！？」

相馬「背を伸ばす」

ぽぷら「それができないから頑張ってるの！！」

相馬「あはは…ごめんごめん」

相馬「じゃあ少々荒治療になるけど…」

ーーー
ーー
ー

小鳥遊「あ、先輩！」

ぽぷら「なに？カタナシくん」

小鳥遊「俺今手が放せなくて6番テーブルに水を持って行って欲しいんですが…」

ぽぷら「うん！いーよー！｣ﾀﾀﾀ

小鳥遊「やっぱり先輩可愛い…｣ｳｯﾄﾘ

④

ぽぷら「やってきたよ～」

小鳥遊「ありがとうございます先輩｣ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

ぽぷら「やっ！｣ﾊﾞｼｯ

小鳥遊「えっ」

ぽぷら「撫で撫でしないでっ！」

小鳥遊「え…」

ーーー

相馬『荒治療になるけど…』

相馬『撫で撫でをやめさせたらいいんじゃないかな？』

ぽぷら『撫で撫で？』

相馬『うん、小鳥遊くんは種島さんが小さいから撫でちゃうんだよ』

相馬『だからそれを嫌がれば撫で撫でしなくなって』

相馬『そこから自然とお姉さん扱いしてくれるようになるんじゃない？』

相馬(正直なんの根拠もないけど)

ぽぷら(って言われてやってるけど…大丈夫かな？)

小鳥遊「え…先輩？」

ぽぷら「なに？」

小鳥遊「いえ…なんでもないです…｣ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

ぽぷら「……」

ーーー
ーー
ー

相馬「それで今小鳥遊落ち込んでるんだね」

ぽぷら「うん…」

小鳥遊「先輩に嫌われた…先輩に嫌われた…｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ

ぽぷら「なに言っても聞いてくれないの…」

相馬「それは大変だね、ププ」

ぽぷら「か、カタナシくん？」

小鳥遊「あ、先輩…」

小鳥遊「先輩に嫌われた…」

相馬「こりゃあ重症だねぇ」

相馬「でもこの状況を逆に利用するんだよ！種島さん！」

ぽぷら「！！」

相馬「小鳥遊くんを励まして優しいお姉さんの称号を獲得だよ！種島さん！」

ぽぷら「おぉ～！｣ｷﾗｷﾗ

ぽぷら「カタナシくん！」

小鳥遊「先輩に…先輩に嫌われた…」

ぽぷら「元気出して！」

ぽぷら「ほら！ファイトー！」

相馬(落ち込んでる原因種島さんなんだけどね)

小鳥遊「先輩…」

ぽぷら「なに？元気だして！私にできることならなんでもするよ！」

小鳥遊「じゃ、じゃあ…」

小鳥遊「頭撫でさせてください…」

相馬(結局そうなるんだね)

正直もうネタがない