撫子「は?」
紅緒「お願いよ、撫子」
撫子「>>5」
姉上
撫子ってどの子?
あやねる?
撫子「…嫌よ」
紅緒「えー、お願い! ね? 撫子の妹姿きっと可愛いと思うの! だからお願い!」
撫子「絶対、嫌」
紅緒「あ、そうだ。お姉さまが嫌なら姉上とかは?」
撫子「大して変わらないじゃない」
紅緒「ね? ね? 撫子」
撫子(これは呼ぶまでずっと言われそうね)
撫子「分かった…一回だけよ」
紅緒「!! 出来るだけ感情を込めてお願いね」
撫子「…姉上?」
紅緒「>>10」
>>6
短髪の副会長
メニアーック!!
紅緒「メニアーック!!」ハァハァ
撫子「…いきなり大きな声を出さないで」
紅緒「いいわ! 実にいい! 欲を言えばもっと感情を込めてほしいけど、まぁいいわ。充分、可愛かったわ、撫子」
撫子「…何様?」
紅緒「姉様よ!」キリッ
撫子「……」
紅緒「ねぇ、撫子?」
撫子「なに?」
紅緒「流石に突っ込んでくれないと私も恥ずかしいのだけど」
撫子「まだ羞恥心が残ってたのね、紅緒様。意外…」
紅緒「ちょっ、いきなり距離が開いたわね」
撫子「>>17」
上
撫子「 こっち来ないで下さい
なんとなくあの小さな子の気持ちがわかった気がします」
紅緒「真白たんの気持ちが…分かる? それってつまり! 私のことが大好きなのね!」
撫子「ポジティブね」
紅緒「よっしゃあ! モテ期再来! これで夢の妹ハーレムを築くことができるわ!」
撫子「紅緒、普通にモテてるじゃない」
紅緒「最近、妹たちからの扱いが悪いのよー!」
撫子「>>21」
自業自得じゃないんですか?
撫子「自業自得じゃないんですか」
紅緒「なんか撫子つめたい」
撫子「私は言ったわよね。あまり小紅に干渉し続けると嫌われるって」
撫子「これに懲りたら少しは小紅たちと距離を取ることね」
紅緒「撫子、どうしよう。小紅に嫌われたら私…私…」
撫子「大丈夫よ、紅緒。あなたには私がいるわ」
紅緒「えっ、それって…もしかして」
撫子「だから小紅やあの子とは少し距離を」
紅緒「私の妹になってくれるの!?」
撫子「…はい?」
紅緒「ふふふ、ふふふふふ。撫子、やつっとその気になってくれたのね」
撫子「…」
紅緒「さぁ、いらっしゃい! 私の胸に飛び込んでちょうだい! 受け止めてあげるわー!」
撫子「…そう。なら遠慮なく」ヒュッ
紅緒「えっ」
撫子「…」ゴッ
紅緒「ぐふっ!!!」バタン
撫子「今日はもう帰るわね」
紅緒「…」チーン
撫子「…バカ」
紅緒「…待っ…せ…せめて…さよならのチューを…それがダメなら呼び方だけでも…お姉さまに…!」プルプル
撫子「…本当にバカね、紅緒」
おわり
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