のんびりと書いていきます
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−−−−−−車内 仕事帰り−−−−−−
里美「プロデューサーさん、今日の私はどうでしたかぁ〜?」
P「とっても良かったと思うぞ、最近の里美は見てて安心できるな」
里美「そうですかぁ?そう言っていただけると嬉しいですぅ♪」
P「立派にプロとしての仕事をこなしてるよ、いやぁ里美も成長したな....」
里美「ありがとうございます、おにいちゃん♪」
P「おにいちゃんって、おいおい....」
里美「いやでしたか?」
P「まぁ....仕事も終わったし、今日はよくできてたから特別にそう呼んでもいいぞ」
里美「えへへっ、ありがとうございます〜、おにいちゃん♪」
P「やれやれ.....」
−−−−−−−−
ガチャッ
里美「ただ今戻りました〜」
愛梨「おかえりー、里美ちゃん」
里美「お疲れ様です〜、愛梨さん」
愛梨「プロデューサーさんもお疲れ様です」
P「愛梨だけか、ちひろさんは?」
愛梨「ちひろさんはちょっと用があるって出かけたので、私が留守番してるんです」
P「アイドルに留守番をさせるなよ、あの人も....」
愛梨「里美ちゃん、お仕事どうだった?」
里美「よくできたと思います〜、おにいちゃんも誉めてくれたので〜」
P「ああ、とっても良かったぞ」
里美「えへへ.....」
愛梨「えっ?プロデューサーさん、里美ちゃんのおにいちゃんだったんですか!?」
P「んなわけないだろ、苗字違うし」
愛梨「あっ、そういえばそうですね」
里美「プロデューサーさんはお兄様にとっても良く似てるんですよ〜」
愛梨「へぇー、そうなんだ」
P「まあ俺も会ったことはないんだけどそうらしいぞ」
愛梨「なるほどね」
里美「そうなんですよ〜、だからお仕事じゃない時はおにいちゃんって呼んでるんです♪」ギュッ
P「お、おい里美.....」
里美「おにいちゃーん♪」スリスリ
愛梨「むぅ....」
P「こら、そろそろいい加減に.....」
愛梨「えいっ!」ギュッ!
P「ちょ、愛梨!?」
愛梨「里美ちゃんだけずるいですよプロデューサーさん、だから私もおにいちゃんって呼んじゃいますよ」
P「なんでそうなるんだよ!」
里美「ほえぇ....愛梨さんもおにいちゃんって呼ぶんですかぁ?」
愛梨「うん!私も年上のおにいちゃんみたいな人欲しかったんだ!」
里美「そうだったんですかぁ....じゃあいっしょにおにいちゃんに甘えちゃいましょう〜」
愛梨「そうだね、そうしよっか♪」
P「お、おいお前ら....」
愛梨「おにいちゃん♪」ギュウウウ
里美「おにいちゃーん♪」ギュウウウ
http://i.imgur.com/TR8cjQ1.jpg
http://i.imgur.com/g0geI2I.jpg
榊原里美(17)
http://i.imgur.com/stE2Ovk.jpg
http://i.imgur.com/6fbujmG.jpg
十時愛梨(18)
P「こら二人とも、む、胸を押しつけるな....」
愛梨「ねえねえ里美ちゃん、おにいちゃんってどういうことしてくれたの?」
里美「そうですねぇ、お兄様はいいことをすると頭を撫でて下さいましたよ〜」
愛梨「ふむふむ、なるほど.....」
里美「そういえば私、お仕事がちゃんとできたのに頭を撫でてもらってません」
愛梨「そうなの?じゃあ撫でてもらわなくっちゃ!」
P「おいおい.....」
里美「おにいちゃん撫でて下さい、『里美、えらいえらい』って」
P「うーん、まあそれくらいなら....」
里美「はやくぅ〜」
P「えらいぞ里美、よく頑張ったな」ナデナデ
里美「えへへっ♪ありがとうございます、おにいちゃん」
愛梨「プロ、じゃなかったおにいちゃん!私もお仕事頑張りましたよ!」
P「はいはい、えらいぞ愛梨」ナデナデ
愛梨「んっ....もっと撫でて下さい....」
P「わかったわかった」ナデナデ
里美「おにいちゃん、私も〜」
P「やれやれ、手のかかる妹たちだ....」ナデナデ
愛梨「『愛梨、えらいぞ』って言ってください!」
P「愛梨、お前は最近本当に頑張ってるな、えらいぞ」ナデナデ
愛梨「ふふっ、ありがとね♪おにいちゃん!」
里美「おにいちゃん、私にも言ってください〜」
P「さっき言ったじゃないか」
里美「今度は『里美、大好きだぞ』って....」
P「なっ、おいそれはちょっと.....」
愛梨「じゃあ私にも『愛梨、大好きだ!』って言ってください!」
という夢だったのさとかやめろよ
あざとみんとかまじやめろよな
>>16 今回はそういうのはないです ずっとこんな感じです
P「ダメダメ!さすがにそれはダメ!」
愛梨「おにいちゃーん!」ギュッ
里美「おにいちゃんお願い、ね?」ギュッ
P「いや、でも.....」
里美「おにいちゃん、里美のコト嫌い?」
P「ううぅぅ....」
愛梨「おにいちゃん?」
P「ああもう!そんなワケないだろ!」ギュッ
里美「きゃっ....」
愛梨「わっ...」
P「お前たちのことを嫌いになるわけがないよ!」
里美「じゃあ....」
P「大好きだよ、二人とも」ギュウウウ
里美「ふわぁ....」
愛梨「えへへ....あ、そうだおにいちゃん」
P「なんだ?」
愛梨「私、もうひとつだけやってほしいことがあるんですけど」
P「やってほしいこと?」
愛梨「チューしてください」
P「チュ、チュー!?バカ言うな、できるかそんなこと!」
愛梨「えー....」
P「えーじゃない!」
愛梨「じゃあ....おでこでいいですからしてください」
P「おでこ?うーん、だがしかし....」
愛梨「ほら、どうぞ♪」スッ
P(うーん、愛梨はこうなるときかないからなぁ....)
愛梨「はやく!」
P「....一回だけだぞ?」チュッ
愛梨「んっ.....」
P「もういいだろ?」
愛梨「ありがとうございます、おにいちゃん♪」
里美「おにいちゃん、その....私も....」
P「お前もかよ.....」
里美「んっ」
P「....里美、それはもしかして.....」
里美「私はお口におねがいします♪」
P「絶対にダメだ!」
里美「でも愛梨さんにはしてたのにぃ.....」
P「おでこだから!っていうかあれも普通にアウトだから!」
里美「チュッってするだけですから〜」
P「だからそれがマズいんだよ!」
愛梨「私も口にしてほしいです、おにいちゃん!」
里美「おにいちゃん、いじわるしないでぇ〜」
P「お、おいやめろ!ひっぱるな!」
バターン!
P「いてて....だからひっぱるなって.....」
ムニュッ
P「んっ?」
P(あれ?右手にも左手にもなんだかやわらかいものが.....)ムニムニ
愛梨「あんっ....」
里美「ひゃあっ.....」
P(こ、これはもしや!)ムニムニ
愛梨「そ、そんなに強くしちゃダメですよぉ.....」
里美「や、優しくしてください.....」
P「う、うわあ!すまん二人とも!わざとやったわけじゃ....」
里美「おにいちゃん、あの....」
里美「私はおにいちゃんさえよければいいなとは思っているんですけれど.....」
里美「こ、こういうのはお父様からお許しを頂かないと....その....」
愛梨「わ、私もプロデューサーさんならいいかなって.....」
P「な、なに言ってるんだお前ら!」
P(マズイ!こういう状況になるとどこからともなくあの人が.....)
バキバキ.....
早苗「呼んだ?Pく〜ん?」
P「さ、早苗さん....お疲れ様です.....」
早苗「お疲れ様、いやービックリしちゃったわ、あたし」
早苗「レッスンが終わって事務所に来てみたらP君が愛梨ちゃんと里美ちゃんに襲いかかってるんだもの」
P「い、いやこれは別に襲いかかってるわけでは....」
早苗「じゃあどうしてP君は二人の上に覆いかぶさってるのかな?」
P「こ、これには深いわけがありましてですね!」
早苗「とりあえずシメる♪」
P「うわっ!ちょっと待って.....」
愛梨「さ、早苗さん!」
里美「お、おにいちゃんをいじめないでください〜!」
早苗「いや別にいじめるわけじゃ....ただちょっと罰を受けてもらうってだけで」
里美「おにいちゃんは何も悪いことはしてないんですぅ〜!」
愛梨「そうです!だから許してあげて下さい!」
早苗「うーん、事情を聴かせてくれる?二人とも」
−−−−−−−−
早苗「なるほどねぇ、事情はわかったわ」
P「わ、わかっていただけました?」
早苗「ホント漫画みたいなラッキースケベっぷりね、どうやったらそうなるの?」
P「そんなの俺が知りたいですよ.....」
早苗「でもダメじゃない、いくら頼まれたからってキスしたりしちゃ」
P「うーん、そう言われると.....」
里美「でもおにいちゃんだったら普通のことですよぉ?」
愛梨「そうです、私たちからしてくださいって頼んだんだし」
P「それでもダメなもんはダメなの」
早苗「でもちょっとおもしろそうね.....」
P「えっ?」
早苗「おにいちゃーん♪」ダキッ
P「!?」
早苗「おにいちゃーん、早苗レッスン頑張ったの〜、ナデナデしてぇー」
P「ちょ、ちょっと早苗さん....」
里美「早苗さんもおにいちゃんって呼ぶんですかぁ〜?」
愛梨「やっぱりおにいちゃん大人気だね♪」
P「いやいや早苗さんはむしろお姉ちゃんとか言われるほうだし、むしろ場合によってはお母さんにも....」
早苗「フン!」
P「ぐはあっ!」ビターン
里美「わあ〜、すごいです早苗さん」
愛梨「綺麗な一本背負いだね」
早苗「今なにか言った、P君!?」ガシッ
P「いえ、なにも.....」
早苗「これぞウォーズレッグブリーカーでござーい♪」メキメキ
P「あいたたたた!折れる折れる!折れちゃいますよ!足折れる!」
−−−−−−−
P「いてててて....」
早苗「もう.....知ってるわよ年上だってことくらい、ちょっとふざけただけじゃない....」
P「だって突然あんなこと言いだすから.....」
愛梨「プロデューサーさん、プロデューサーさん」チョイチョイ
P「なんだ?」
愛梨「早苗さんの頭撫でてあげませんか?」
P「えっ、どうしてだ?」
里美「早苗さんはいつも私たちのまとめ役になってくださいますの〜」
愛梨「だから、たまには誰かそれをねぎらったり誉めたりする人がいるんじゃないかなって」
P「うーん、ちょっと不安だが....」
早苗「なーにヒソヒソ話してんのよ?」
P「早苗さん」
早苗「なに?」
ナデナデ
早苗「あっ....」
P「いつもありがとうございます、みんなをまとめてくれて....」ナデナデ
P「あなたのおかげで俺はとても助かってます、ちゃんと感謝してますからね?」ナデナデ
早苗「......」
P(や、やっぱり怒るかな?子供扱いするなー!って.....)
早苗「....て」
P「えっ?」
早苗「.....もっと撫でて」
P「は、はい....」ナデナデ
P(あ、あっれー?なんか予想外の反応だ......)
早苗「あ、あともう一つ」
P「なんでしょう?」
早苗「『早苗さん』じゃなくて『早苗』って呼んで?」
P「ええっ!?さすがにそれは.....」
早苗「....ダメ....かな?」
P(あ、あれ?今日の早苗さんはなんだか可愛いぞ?)
P(よ、よし.....深呼吸してから.....)スーハー
早苗「P君?」
P「早苗、いつもありがとな、がんばってくれて」
P「お前は俺の自慢だよ」ナデナデ
早苗「...っ!!」
P(だ、大丈夫かな....)
P「さ、早苗?」
早苗「.....////」カアァァァァ
P「ど、どうしたんですか!?顔が真っ赤で....ぐはっ!」
早苗「う、うっさい!こっち見んな!」
早苗(な、なんであんなこと言っちゃったんだろ////)
早苗(こんなんじゃ顔見れないじゃない.....)
P「や、やっぱり気に入らなかったのかな?」
早苗「.....ばか」ボソッ
愛梨「ふふっ、やっぱりプロデューサーさん大人気ですね♪」ギュッ
里美「だって私たちのおにいちゃんですもの〜」ギュッ
P「大人気って言えるのかコレ....」
早苗「オホン、あらこんな幸せ状態なのに不満?」ギュッ
P「ちょ、ちょっとみんな....」
里美「どうしましたか〜?」
P「その....当たってるんだけど.....」
早苗「あててるのよ」
愛梨「そうですよ♪」
里美「おにいちゃんだから当然ですねぇ〜」
P「....なんでさ」
愛梨「おにいちゃん、私ケーキ作ってきたんで食べて下さい♪」
里美「おにいちゃーん、私もっとお仕事頑張りますから色々教えて下さいねぇ?」
早苗「おにいちゃん、早苗肩こっちゃった、揉んで?」
P「あーもう!はいはいわかったよ、何でもやってやる」
愛梨「えへへっ、やっぱり私たちのおにいちゃんは最高です!」
里美「そうですねぇ、でもでも.....」
早苗「どうしたの?」
里美「おにいちゃんとしてのPさんも大好きですけどぉ、一人の男性としてのPさんもその....」
P「お、おい....」
愛梨「私もだよ、プロデューサーさんのこととっても好き!」
早苗「あたしもよ、モテモテねP君?」
P「は、はぁ....」
里美「どうしたんですの〜?」
P「いや、自分のアイドルたちにこんなにストレートに気持ちをぶつけられるっていうのが何とも....」
早苗「あら、じゃあ嫌われてる方がよかった?」
P「いや、そういうわけじゃないんですけど....」
愛梨「?」
P「なにか、忘れてるような......」
ちひろ「プロデューサーさん?」
P「っ!!」ビクッ!
ちひろ「なにやってるんですか?」ゴゴゴゴゴゴ.....
P「ち、ちひろさん.....」
ちひろ「ちょーっと事務所を留守にして戻ってみれば、まさかアイドルたちを手篭めにしてるなんて.....」
P「ち、違います!誤解ですから!ちひろさんが考えてるようなことは何も!」
ちひろ「ほお....じゃあ愛梨ちゃんに里美ちゃん、私がいない間何してたんですか?」
愛梨「えーっと....あ!おでこにチューしてもらいました♪」
里美「私は.....『里美、大好きだ!』って言って抱きしめてもらいました〜」
P「なんでそこから先に言うんだー!」
早苗「そういえばあたしが事務所に来た時に、二人のコト押し倒してたわねぇ」
P「早苗サーン!!!」
ちひろ「弁明の余地なしって事ですね」
P「だから違うんですって!」
−−−−−−−−
P「ううぅ....こんなに書類の山が.....」カタカタ...
愛梨「ちひろさん、すっごく怒ってましたね」
早苗「『そんな暇があるならこれでもやっといて下さい!』だもんねぇ.....」
里美「ごめんなさい、おにいちゃん.....」
P「いやいいよ、気にするなって」
早苗「さっすがおにいちゃんは優しいわね」
愛梨「私たちも手伝いますから安心してください、おにいちゃん」
里美「お手伝いしちゃいますぅ」
P「ありがとう、みんなの気持ちだけで十分だよ」
ちひろ「ほほーう、みんなとおしゃべりするなんて余裕ですねプロデューサーさん」
P「いえ、そんなことは決して」カタカタカタ....
ちひろ「まったくもう、おにいちゃんおにいちゃんって言われてデレデレしちゃって....」ブツブツ
愛梨「じゃあ、ちひろさんも呼んでみたらいいんじゃないですか?」
ちひろ「遠慮しておきます、おにいちゃんになっちゃったらそれ以上発展しませんからね」
愛梨・里美・早苗「っ!!!」
愛梨「ま、まぁ確かにそうですけど.....」
里美「でも私もいずれはおにいちゃんを卒業しなくちゃですし.....」
早苗(っていうか今の発言だとちひろさんも.....)
P「どうしたんだみんな?」
愛梨「な、なんでもないです!」
早苗「別になんでも.....」
里美「?」
ちひろ「ほらプロデューサーさん、しゃべってる暇があったら手を動かして下さい」
P「はーい....」カタカタ.....
ちひろ(やれやれ、プロデューサーさんがこんなだからみんな苦労してるんですね.....)
ちひろ(まっ、妹のポジションなら好きにしてもいいですけど.....)
ちひろ(最終的に本妻のポジションにいればいいんですから.....)
愛梨(いずれは妹を卒業しなくっちゃ!)
里美(いつかは奥さんに.....)
早苗(うーん、ライバルは多そうね....)
愛・里・早・ち(でも、いずれは!!)
愛・里・早・ち(私がプロデューサーの隣に!!)
P(あれ?なんだか寒気が.....)ブルッ
おわり
駄文失礼しました〜
やはり争奪戦とはいいものだ
リアルでやったら血を見ることになりそうだけど
ではまた〜
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