友達「お…雨が降ってきてるぞ」

俺「マジかよ」

友達「俺は折り畳み傘持ってんだけど、男は？」

男「俺も…」

男「…」

友達「どうした？」

男「生徒会室に忘れた
　　ちょっと取りに戻ってくる」

友達「はいよ 先に帰っておくわ」

男「解った」

男（…ったく、忘れるなんて最悪だな…
　　ん？生徒会室、電気ついてる まだ誰か居るのか？）

――...ﾝｯ...ｧ....

男（この声は、生徒会長？）

――...ｯﾊ...ﾝ...

男（一体こんな時間まで何してるんだ…？）ｿｯ

会長「んぅッ…あ…っは…」ｸﾁｭｯ

男（！？）

男（な、なんであいつオナニーなんかしてんだよ…！？）

生徒会長「だ…だめ…なの、に……っ」ｸﾁｭｸﾁｭ

男（だったらやめろよ！）

生徒会長「…やめれ、ないッ……っは…」ｸﾁｭｸﾁｭ

男（おい！！いいのかそれで！！）

ｶﾞﾀｯ

男（しまっ…！）

生徒会長「誰！？」

男「…」

生徒会長「い、居るのは解ってるのよ！？ 姿を見せなさい！！」

男「…」

男「…俺です」

生徒会長「…」

生徒会長「…見たわね、男君」

男「見たわね…ってお前
　　オナニーはこんな所でする所じゃないだろ」

生徒会長「生徒会の皆はもう帰っちゃったのかと思ったもの」

男「だからって…学校みたいな公共の場で…」

生徒会長「私は…スリルが欲しかったの」

男「スリル？」

生徒会長「私はあなたみたいに馬鹿で不細工なんかじゃなくて
　　　　　生徒からは美人で頭いいと思われ、先生からの評判がいいわ」

男「そうッスね…」

生徒会長「生まれた時からずっと言われ続けてるの　いい子だ、美人だ…と
　　　　　男だってそうでしょう？」

男「俺を馬鹿とか頭悪いとか親戚以外から貶すの、生まれてこの方生徒会長だけど」

生徒会長「…でも、私はそんな平凡な毎日に飽きたわ！」

男「話聞けよ」

生徒会長「だから私はここで自慰をしていたのよ
　　　　　先生や誰かに見つかったら、私の評判が下がる…でも、やめられないってね」

男（だからさっき『やめたいのにやめれない』みたいな事言ってたんだな）

生徒会長「でもまさか、見つかるのが男だったなんて…
　　　　　せめてまだマシな副会長が良かったわ…」

男「そりゃあすみませんでした」

男「…あのさ」

生徒会長「何？あなたが私に指図する気なの？」

男「嫌、指図とかじゃなくて…
　　パンツはけよ」

生徒会長「っ！？」

生徒会長「も、もしかして男、私が有り難く説明してあげてたのに
　　　　　そんな事そっちのけで私の下半身の事気にしてたの！？」

男「まあ…な…」

男（…いつパンツつけるんだろうって）

生徒会長「こ、この変態！」

男（生徒会長には言われたく無いです）

生徒会長「ど、どうせ私の自慰姿見て勃起でもしてるんでしょ！」

生徒会長「……ん？…してない…？」

男「当たり前ですけど」

男（なんでお前の自慰見て勃たなきゃいけないんだよ）

生徒会長「なんでよ！おかしいわ！」

男「そんな事言われても」

生徒会長「なんで女の自慰見て勃起しないのよ！」

男「俺だって勃たない時はあるしなあ…」

生徒会長「この私が自慰をしていたというのに…
　　　　　もしかして勃起不全なんかじゃないの？あなたのペ○スはおかしくない？大丈夫？」

男「なんで勃たかったら勃たかったでこんなにボロクソ言われなきゃいけないんだよ
　　だいたい、俺だって抜く時は抜く」

生徒会長「…何を見て？」

>>10
訂正:男「勃たなかったら勃たなかったで」


男「そうだな…グラビアとか…」

生徒会長「グラビアを見ながら一人自慰なんて、流石頭弱い男ね」

男「見られるかどうかで興奮するお前もどうかと思うがな
　　それに、ビッチには興味無い」

生徒会長「は、はあ…？私が？」

男「お前以外に誰が居るんだ？」

生徒会長「私はまだ処女よ」

男「えっ？」

生徒会長「当たり前じゃない あなたみたいな童貞は、持ってると疎ましい物だけど、処女は持っててもステータスにはなるわ」

男「年齢にもよるがな」

生徒会長「それに…」ｺﾞｿｺﾞｿ

男「おい、やめろ！パンツ脱ぐな！！」

生徒会長「よく見なさいよ」ｸﾊﾟｧ

男「！？」

生徒会長「まだまだここ、綺麗でしょう？」