古城「――っ、ん……ここは?」ラ・フォリア「気が付きましたか?」 (6)

古城「ラ・フォリア……? ……どうして俺、ラ・フォリアに膝枕なんか……?」

ラ・フォリア「ふふっ、全然覚えていないのですね」

古城「なんだ……? いったいどういう……ん、ぐっ!? んんっ!?」

紗矢華「ちょっと暁古城、力抜いてくれる? 全然指が入らないじゃない」

古城「き、煌坂? おまえなにやってんだよ!?」

煌坂「なにって……そ、そんなこと言わせないでよバカ! いいから力抜きなさい、すぐによくしてあげるから……」

古城「いやいや、よくねーよ!? どうして煌坂がそんなことしてんだって!?」

煌坂「どうしてって……男の人は、ここが一番気持ちいいんでしょ? 大丈夫よ、舞威媛は人体のあらゆる急所を知り尽くしてるんだから。
   前立腺の場所だって私にはすぐにわかるわ……触ったことなんてないけど」

古城「な、なんで、煌坂がこんな……ふおおっ!?」

姫柊「ふふ、びっくりしましたか先輩? ……先輩のここ、すごくピクピクしてますよ。紗矢華さんにお尻触られるのそんなに気持ちいいですか?」

古城「姫柊、おまえも……さっきからどうなってんだよこりゃ……?」

姫柊「先輩の、こんなになるんですね……なんだかすごいです」

古城「うっ……ひ、姫柊……それ……」

姫柊「先っぽ気持ちいいですか? 出したくなったらいつでも出して大丈夫ですよ」

古城「ハァハァ、ハァッ……むぐっ!?」

浅葱「ちょっと古城! なに顔から突っ込んでるのよ! ちゃんと吸いなさいよ」

古城「ばっ! おまえが乗っけてきたんだろ!? つか、なにやってんだよおまえは!?」

浅葱「なにって……授乳?」

古城「はあ!?」

浅葱「ああ、もう! 恥ずかしいんだから早くしてくれる?」

古城「んぐっ、むっ、んん……」

古城(なんなんだこれは……いったい、なにがどうなってやがんだ……!?)

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