アナログマン「安価でデジモン育てながらデジモンワールドを支配する」 (139)

※デジモンワールドSSです。が、登場デジモンはペンデュラム以降もガンガン出します
作者はフロンティアとかX抗体編あたりまではカバーしてますが、リデジは未プレイです。






pipipipipipi…


アナログマン「ふぅ、ふぅ…! やった、デジタルワールドへの転送に成功したぞ…!」ゼェゼェ


アナログマン「しかし、まさか今日が金曜ロードショーでラピュタが放送されるとは…。データ転送が丁度バルスと重なったせいで、危うく破損パケットとして破棄されるところだったぞ」


アナログマン「時間は… 23時」ピピッ


アナログマン「ここがファイル島か…?現在地点は『迷わずの森』というらしいな。 ふふふ、必ずこの世界を支配してやるぞ…!」


アナログマン「まずは『はじまりの街』とやらからデジタマをダウンロードするか…」ピポパ


アナログマン「なんだ、案外セキュリティが脆弱だな。こっそりアクセスしていただいていくとしよう。」カタカタ




ポンッ


アナログマン「出たぞ、これがデジモンの卵か」


アナログマン「ともかく、私のプログラム兵器だけでは戦えない…護身用デジモンは必要だ。コイツを育成し、戦力にしてやる」


ピキピキッ パリッ


アナログマン「…生まれたッ!」


生まれたデジモン(幼年期?) ↓

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1390014413

ピキ… パリパリ…!

ユラモン「ポピピー!」フワッ

アナログマン「なんだ… 随分弱そうな奴だな。戦えるのか?」カタカタ

アナログマン「データ容量5G… まだ子供なのか」

ユラモン「プープー!」

アナログマン「これは… 腹が減ったのか? デジモンは、デジタルワールド内の有機物オブジェクトを摂取することでエネルギーを得るのか」

アナログマン「遺伝的アルゴリズムによる進化ルーチンの名残か。よし、あの辺にキノコ状のオブジェクトが2つ生えているな。あれを食わせてやるか」

ジジジ…! ポンッ

アナログマン「なんだ? デジタマがもう1つ…!? 1個余計にダウンロードしてしまったか。レスポンスに耐え兼ねての2重起動なぞ、この歳でやってしまうとは情けない…」

ピキピキ… パリッ

チョロモン「チュー!」

アナログマン「おお、生まれてしまった。…見たことのないデジモンだな。デジタルワールドには未知のデジモンが存在したのか」

ユラモン「ピーピー!」ハラヘッタ

チョロモン「チュー!」オナカスキマシタ

アナログマン「まあいい。さっさとデジタケを食わせてやろう…」スッ

ドクネモン「シュワシュワ」

アナログマン「くっ、あのキノコの近くに野良デジモンがいる…!接触したら戦闘になるだろう。邪魔だな…」

アナログマン「私のプログラムを利用して、どうにかしてあのクネモン亜種のところからデジタケをとってこれないものか…?」

所持プログラム:回復フロッピー:1 MPフロッピー:1 薬:1 絆創膏:1 攻撃プラグイン:1 防御プラグイン:2 

アナログマン「簡単なプログラムなら、今この場でコードを書いて実行できるぞ。何か手段はないものか?↓」

アナログマン「…えらく力任せだな」

アナログマン「まあ子育てには手間がかかるもの。今世話を焼いたぶん、あとでみっちり働いてもらうからな」つ防御プラグイン

アナログマン「毛玉、マウス、お前たちはそこでおとなしくして待っていろ」キュインッ

ユラモン「ポピピー!」ハヤクー!

チョロモン「チュー!」マッテマス

アナログマン「突撃だ! うおおおおおおっ!!!」タタタタタッ

ドクネモン「!? シャー!」【ポイズンクロー】

ズバァッ

アナログマン「うぐおおおっ!?」HP500→400 毒状態

アナログマン「ぐううっ、痛いっ…! ぜぇぜぇ、しかも体調が悪くなってきたぞ…!?」グラリ

アナログマン「だが、ここで足を止めるわけには…! くっ、キノコはもらう!」ダダッ HP500→450

ドクネモン「ホォォッ!」【ポイズンクロー】

アナログマン「ぐわああっ!」HP450→350

アナログマン「き、貴様…! なめたことを!」つ攻撃プラグイン使用

アナログマン「虫けらごときが、このアナログマン様に歯向かった事を後悔させてやる!!! オラァッ!」【ダイナマイトキック】

ボコッ

ドクネモン「…?」HP300→275

アナログマン「はぁはぁ、き、効いたぞ!このままブチのめして…」

ドクネモン「キシャアッ!」【デンジャースティング】

ズシュウッ

アナログマン「あぐおおぁあっ!!?」HP350→200

ドサッ

アナログマン(吹っ飛ばされた…なんてパワーだ! だ、だめだ、勝てない…! デジタル世界の住人に、アナログの私が喧嘩を売るべきじゃなかった…!)HP200→170

アナログマン「だが、吹っ飛ばされたおかげで、キノコに手が届いたぞ…!」ガシッ

【入手 デジタケ×2】

アナログマン「おや、もう3個あったぞ!ははは運がいい、もらっていこう!」

【入手 デジタケ×3】

ドクネモン「ホォォッ!」カッテニトルナ! 【ポイズンクロー】

ズバッ

アナログマン「うがおおおおっ!!」HP170→70

アナログマン(や、やばい、死ぬ…!マジメに死ぬっ…! こ、この私の、大いなる野望が…!?こんな…所でっ…!潰えるというのか…!?)ゼェゼェ

【ジャミングパウダー】

ドクネモン「!?」バチチッ HP275→270

ドクネモン「…!? ~~~っ…!!」ビッタンバッタン

アナログマン(な、なんだ…!? クネモン亜種が、突然混乱したぞ…!?)ゼェゼェ 毒ダメージHP70→50

アナログマン(なんにしろ好都合だ…!)回復フロッピー使用 HP50→500

アナログマン(今のうちに、逃げるぞ…!)タッタッタッタッタ

【コマンド逃走:成功】



フワモン「ポピピー!」ハヤクー!

チョロモン「チョロ~!」ゴハンクダサイ

アナログマン「ぜぇ… ぜぇ…。お前ら、このアナログマン様が死に体になってまで獲ってきた飯だ。有難く食えよ…!」つデジタケ×2

フワモン「ポピー!」モグモグ

チョロモン「チョロッ♪」ムシャムシャ

アナログマン(しかし… 毛玉のほうはいいとして、こっちのマウスはどう見ても機械なんだが…。キノコなんぞ食って平気なのか?)

ピカッ

アナログマン(!? な、なんだ!?)

フワモン「…プーッ♪」ギュルギュル…

チョロモン「チョロチョロッ!」ギュルギュル…

アナログマン「お、おお…!?2匹が猛烈なスピードで、中枢サーバーからデータをダウンロードしている…!! これは一体…?!」

タネモン「プーッ♪」ピョンピョンッ

カプリモン「カカカカカッ♪」ポインッ ポインッ

アナログマン「おお、進化したのか…! こ、これが成長期か?なんとも頼りない姿だが…」

アナログマン「ともかく、これである程度の活動はできそうだな。さて、本格的にデジタルワールド支配に乗り出すか…」スッ

アナログマン(ここで通信者の皆に説明しておこう。私がデジタルワールドの支配を行う動機は… もちろん金の為だ)

アナログマン(しかしそれだけではない。私はデジモン達の力を利用し、ゆくゆくは現実世界のネットワーク社会をも支配するつもりだ)

アナログマン(私の研究所の調査では、『ガードロモン』『ギロモン』は独自の判断により多彩な新型コンピュータウィルスを駆除できる有用性が確認された)

アナログマン(つまり、デジモン達を現実のネットワーク世界に連れてくれば、ありとあらゆる情報は私の手の内! …ということだ)

アナログマン「そういうわけで、デジモンワールド実効支配のために… まずは何をすべきだろう?↓1~3」

1.安全な拠点を構える
2.まずはジジモンと仲良くなる
3.ひたすらデジモンを鍛え上げ、迷わずの森から武力制圧する
4.その他自由安価

アナログマン「なるほど…こいつらとコミュニケーションを取った後、拠点を探しながらこいつらを鍛え上げるとしようか」

アナログマン「第一目標は、ここ『迷わずの森』を武力制圧することだ」

アナログマン「しかし… こいつら、喋れるのか?」

タネモン「ねーおやつないー?おやつー。なんかおもしろいげーむでもしようよー」

カプリモン「ますたー! もっとつよくなって、ますたーのおやくにたちたいですっ!」プイプイ

アナログマン「おお、喋れるのか。…さて、どうコミュニケーションをとったものか」

アナログマン「まずは苗と↓について、ヘルメットに↓について話してみようか」

アナログマン「おい苗」

タネモン「…」ゴロゴロ

アナログマン「植物」

タネモン「…ふぁ~…」グータラ

アナログマン「聞いているのか球根!」

タネモン「ボクのなまえはタネモンなんだけど~…?」

アナログマン「種族名はタネモンか…把握していなかった。覚えておこう」

カプリモン「ジブンはカプリモンです!」

アナログマン「ほー、お前はなかなか素直な奴だな」

アナログマン「そうだお前たち、それで成長期なのか? もう戦えるか?」

タネモン「…しらな~い」フイ

カプリモン「まだまだジブンのジツリョクにはフアンをかんじます…」

アナログマン「自分でわからないのか…。弱そうだし、幼年期だろうか…?」

アナログマン「そうだお前たち、進化について説明してやろう」

タネモン「…ふーん」

カプリモン「おねがいします!」ペコリ

【トレーニング:アナログマン教室 かしこさ↑】

アナログマン「お前たちがタマゴから生まれた直後は、まだまだ小さかった。しかし突然今の姿に変態したのだ」

アナログマン「それに伴い、いくらか知能も発達したように見えし、体つきもたくましくなっている。これを我々は『進化』と呼んでいる」

タネモン「へ~」

カプリモン「せんせい! ジブンたちはこれからもっとシンカできるのですか?」

アナログマン「その通りだ。デジモン達は、環境ストレスに適応しながら一個体のうちに別種の生物のように姿を変えていく」カキカキ

アナログマン「我々は、その環境ストレスを『トレーニング』という形で擬似的に方向づけることで、ある程度進化形態を操作できることを突き止めている」カキカキ

タネモン「よくわかんなーい」

アナログマン「例えば…。複雑なシステムによって構築された環境に適応したデジモンは、高い知能を持った『ベーダモン』『エンジェモン』『ケンタルモン』へと進化していくというが」

アナログマン「今のように知能のトレーニングを繰り返し行うことで、環境うんたらを必要とせずそれらのデジモンに進化させられる、ということだな」

タネモン「ZZZ…」スヤスヤ

カプリモン「た、タネモンくん…」

アナログマン「人の話を!!!きけよ!!!!」バンバン!

アナログマン「あとお前たち… 『如来神掌』って知ってるか?」

カプリモン「…いえ、ふベンキョウなもので…」

タネモン「しらな~い」

カプリモン「その、ニョライシンショウとやらはいったいなんですか?」

アナログマン「私も知らん。私を支援してくれているネットユーザーが送ってきたメッセージだ」

タネモン「なにそれ~」


【トレーニング終了、かしこさアップ】

アナログマン「さてお前たち! 我々は生活の拠点として、ある程度安住できるスペースを確保しなくてはならない!」

カプリモン「はい!」

タネモン「めんどくさそ~…」

アナログマン「その為にキビキビ働いてもらうぞ! さて…最初に必要なのは隠れ家だ」

カプリモン「かくれが?」

アナログマン「うむ。お前たちはまだまだ弱いからな。それにある程度コンスタントに食料を確保できる居住が必要だ」



~竜の目の湖ほとり~

タネモン「ここ~…?」

アナログマン「ああ、ここを我々の拠点とする。外敵が襲ってくる方向が限られているから見張りが楽だし、食料もコンスタントに確保できる」

タネモン「たべもの、なんにもないけど~…?」

アナログマン「これを使うんだ」つボロい釣竿×2

カプリモン「これは… 道具、ですか?」

アナログマン「デジタケが2つある。この湖には、食料として魚型オブジェクトが配置されている。これでそいつを釣るんだ」

アナログマン「お前たちの食料は自分で獲れ。わたしはその間、コンピュータで支配のための調査やシミュレーションをする…」カタカタ

カプリモン「がんばります!」ヒュッ

タネモン「おもしろそ~」ヒュッ



釣れたものは…?

カプリモン↓
タネモン↓2

ザパァッ

ブラックデジバス「ピチピチ」

アナログマン「ほう! こいつはでかいな…!」

カプリモン「やりましたよ、マスター」

アナログマン「初めてなのによくやったな。 …お前はどうだ苗?」

タネモン「だからタネモンだと… あ、餌とられた…」

アナログマン「…ふん、初めてだから仕方あるまい。またキノコをとってきて、早く上達することだな」

タネモン「めんどくさ~い… あれ?なんかかかってる…」サパァ

アナログマン「なんだこれは… 酒? 酒か?」

カプリモン「変なものがかかりましたね…」

タネモン「…のむ~?」

アナログマン「未知のオブジェクトだな。デジモン達にも、飲酒を楽しむものがいたのだろうか…? どれ、貸してみろ」

アナログマン「腐ってるかもしれないから、1滴だけ… ぺろっ」ゴクッ

アナログマン「ブーーーー!」ブッハー

タネモン「あ、ちょっと…。人がせっかく釣ったものをそんな…」

アナログマン「げっほ、ごほっ…! ちがう、こいつはなんか…薬のようなものだ…!ごほっ…」ゲホゲホ

アナログマン「こいつはしばらく解析対象とする。まあ偶然ではあるが… いいものを釣ったじゃないか」ピポパ

タネモン「…べつに、そんなことないし」プイッ


【釣りに成功:かしこさ↑↑ MP↑↑ こうげき↑】

…夕方

バケツの中のブラックデジバス「スイスイ」

タネモン「おなかへった~」グゥ

アナログマン「さて、飯にするか。このサイズなら、お前ら2匹とも満腹になるだろう。ほら食え」ザパァ

ブラックデジバス「ピチピチ」

カプリモン「いただきまーす!」ガブッ

タネモン「もぐもぐ…」ガブガブ

…夜…

カプリモン「マスター、ねむいです…」ウトウト

タネモン「ぐー… ぐー…」スースー

アナログマン「そうか…。じゃあそろそろ寝ろ」

カプリモン「おやすみなさい、マスター…」zzz

アナログマン「わたしも寝るか…。一応、釣りの間に組んでおいた侵入センサープログラムを配置しておこう」カタカタ

アナログマン(ふー…。しかし…デジタル風景とはいえ、美しい自然だ。 こんなに自然に囲まれたのは、いつ以来だろうな…)

アナログマン「…」

アナログマン「眠く、ならない…!」ムクッ

アナログマン「体がまったく疲れないッッ!! なんだ、この体の底からみなぎってくるパワーは!?」

アナログマン「ハーーーッハッハッハ!! こりゃあいい! いくらでも徹夜できるぞォォーーーッ!」カチャカチャ カタカタ…

…早朝…

カプリモン「…」zzz

タネモン「すやすや…」スースー

アナログマン「クックック…! そうか、はじまりの街の近傍に中枢から送信されたパケットのアクセスポイントが集中しているのか…!」カチャカチャ

アナログマン「いずれはここを支配し、アジトを形成してやる…!」ピピピ…

ピカアアッ

アナログマン「うっ…!? こ、この光はっ…!」

アナログマン「まさか… 進化かッ!?」


アナログマン「…これが、成長期か…!」






…今、冒険は進化する…  次回へ続く。




カプリモンの進化先↓
進化したカプリモンの技 ↓2~4

タネモンの進化先↓6
進化したタネモンの技 ↓7~9

タネモン→ベタモン
技1:オーロラフリーズ
技2:↓
技3:↓2

ギュルルルルルル…!

コテモン「ハァッ!」ビシィッ

アナログマン「なんだこのデジモンは…!? みたことがないぞ」

コテモン「マスター! 強くなりましたよ! ビシィッ

アナログマン「…」

コテモン「ど、どうしましたマスター?」

アナログマン「お前、幼年期の頃は機械属性だったのに、なんで格闘属性になってしまったんだ…」

コテモン「えっ!?」

アナログマン「がっかりだ、まったく。私の好みとは程遠いな…」ヤレヤレ

コテモン「…お言葉ですがマスター、ジブン格闘・機械属性ですよ」

アナログマン「なんだと!? 良しッ!! よくやったヘルメット!」ガタッ

コテモン「…あ、あはは…」アセアセ

ベタモン「…」zzz

アナログマン「で、こっちは… 寝てるな。何やら原始両生類のような形態…」

アナログマン「恐らく、タネモンの植物部分より動物部分が優位に出た結果こうなったんだな」

アナログマン「まさか…ベタモンか? ドット絵のベタモンに瓜二つだ。文字通りにな」

コテモン「…ドット絵?」

アナログマン「ほら、見てみろヘルメット。これがベタモンのドット絵だ。…まさに『瓜二つ』だろう?」

コテモン「そうですねマスター、そっくりです」

アナログマン「…分からない奴だな」

コテモン「?」

アナログマン「だから、瓜だよ! ベタモンの体表の模様が瓜にそっくりなことにかけたジョークだというのがッ! 分からんのか!」

コテモン「…あ、ああ…」

アナログマン「はぁ、全くこれだから凡人と話すのは疲れるのだ…」

コテモン「…あ、あはは、あはははは! 面白い、面白いですマスター! 最高っです!」パチパチ

アナログマン「…はは、そうだろうそうだろう! この天才数理生命学者アナログマンは、ユーモアにおいてもオリジナリティーにおいて頭抜けているのだよ!」

コテモン「え、えへへ…さ、さすがマスター!」

アナログマン「さて… 戦えるようになったことだし、早速縄張りを広げるぞ」

ベタモン「むにゃむにゃ… なわばりー? ここだけでいいじゃん…」

コテモン「べ、ベタモン! マスターはいずれデジモンワールドの支配者になるお方だよ! いっぱい陣地作らないと!」

ベタモン「え?… ボクらそんなに強くないし。もっと身の丈に合った暮らしでいいんじゃないの?」ゴロゴロ

アナログマン「ええい、堕落もんが! ヘルメットを見習えベタモン! だったらトレーニングを積んで強くなればいいだろうが!」

ベタモン「めんどーい…。はぁ、わかったわかった、やるよ…」フワー

アナログマン「とはいえ、貴様の現状分析は間違っているというわけではないぞ」

アナログマン「ベタモンが言った通り、確かに貴様らははっきり言ってその辺の野良デジモン以下だ」

コテモン「はい、マスター。仰るとおりです!」

アナログマン「だからまずは徹底的に鍛え上げてやる。トレーニングだ!」

【ステータス確認中…】

アナログマン「ふむ… お前たちは、私の教育のおかげで賢さだけは高いようだな」

アナログマン「だが頭脳担当は私がいればいい。貴様らは私の兵隊だ」

ベタモン「で? 何すりゃいーの…? 寝ていい?」フワー

コテモン「ダメですベタモン! 気合い入れなさい!」

アナログマン「HP、MP、攻撃、防御、スピード、賢さ。当てずっぽうに鍛えていては強くならん」

アナログマン「貴様らは特性に合った戦術を組み上げ、それに必要なパラメータを効率よく鍛えればいいのだ」

コテモン「ジブンは… 攻撃と素早さを重点的に」

ベタモン「ボクは… HPとMPかなぁ」

アナログマン「ジムがないからトレーニング器具は使えんが…とにかく武者修行よ!」

アナログマン「ヘルメットは↓を、ベタモンは↓2をやってトレーニングしろ!」

アナログマン「ヘルメットは… 薪割りだ。 個数とタイムを記録して、自己ベストを更新していけ。筋力だけでなく、技を磨くんだ」

コテモン「流石ですマスター! 鍛練と実益を兼ねた、素晴らしいご判断です!」

アナログマン「ふふん、もっと誉め称えるがいい。貴様の戦術は『一撃必殺』… 消耗戦を避け、敵を瞬時に仕留めるのだ」

アナログマン「で、貴様、ベタモンは…ひたすら筋トレだ。反復トレーニングを繰り返してノルマを達成しろ」

ベタモン「えぇ?…めんどくさ…。もっと簡単にHPやMP上げる方法ないわけ?」

アナログマン「分かっとらん…貴様は何も分かっとらんッ!」

アナログマン「いいかベタモン? HPとは体力、MPとは精神力だ」

アナログマン「貴様はそのどちらもクソだ! だから反復トレーニングを続け、
体力を上げると共にその腑抜けた精神力を鍛えなきゃならんのだ!」

ベタモン「はぁ…。まぁ、分かってるけどさ…」ハァ

コテモン「あ… じ、自覚はあるんだ…」ボソ

アナログマン「ベタモンの戦術は、コテモンとは逆に長期戦だ。敵の攻撃に的確かつ柔軟に対応し、チャンスを待って粘り強く勝つんだ。」

コテモン(あ、初めてコテモンって呼んでくれた…)

ベタモン「あぁ?… 嫌いじゃないかも、そーいうの」

アナログマン「ヘルメットにはできない、お前だけの長所と戦術だ。さっさと身に付けて、この私に楽をさせろ」

ベタモン「…まあ、ダメもとでやってみるよ…」プイッ

コテモン「…あれ? ベタモン照れてる? アナログマン様にほめられて照れてる?」

ベタモン「な、なわけないし…」

コテモン「全くへそ曲がりなんですからベタモンはー! もっと素直になればいいのですよ!」

ベタモン「うるっさい!」バチバチッ 【スタティックエレクト】

コテモン「んぎゃあっ!?」ビリビリ

…トレーニング後…

ハァハァゼェゼェ

アナログマン(どれどれ… ヘルメットはいい感じに攻撃力と素早さが上がっている)

アナログマン(一方でベタモンは… おお、そこそこ上がってるな。サボるかと思ってたが、意外に根性見せてくれるじゃないか)

アナログマン「ところで貴様ら、どんな技が使えるんだ?見せてみろ」

コテモン「技ですか? ふふふ…とくとご覧あれ!」

コテモン「まずはこの通り、マッハジャブ!」シュババババッ

アナログマン「オーソドックスな近接技だな。消費MPが少なく、あまり無駄打ちを気にせず使えそうだ」

コテモン「続いてウォークライッ!うおおおおお!」ウオオオオオ ギュウウウンッ

アナログマン「自己強化技か!」

コテモン「そしてジブンの最高の技…! 機械系最強、オールレンジビームッ!」ヒュインヒュインヒュイン

アナログマン「なにッ!?」

コテモン「どぅらーっ!」

ベタモン「ひっ!?」ビクッ

シーン…

アナログマン「…どうした?技が出ないぞ」

コテモン「ぜぇぜぇ… だ…ダメです、え、MPが足りなくて、出せません…」ハァハァ

アナログマン「おい!使えないじゃないか!? 無駄すぎるだろ! …で、ベタモンお前は?」

ベタモン「ふっ… まずはこれ、電撃ビリリン185V!」バチバチバチッ

コテモン「そ、そんな技があったのか!」

アナログマン「…『スタティックエレクト』と表示されたが?」

ベタモン「…冗談だよ」フッ

コテモン「なぜに冗談を!?」

アナログマン「なんなんだよ今の? …まあ、スタティックエレクトねえ。マッハジャブと同じような使い勝手か。技の出が遅いのが難点だが。当たるのかそれ?」

ベタモン「続いて、オーロラフリーズ!」フォンフォンフォンフォンフォン

キラキラキラキラキラ…!

コテモン「こ、これは!? …すごい…」

アナログマン「ザコならば一網打尽にできそうだな… 1対1では使いにくそうだが。で、最後は?」

ベタモン「えんがちょキック…」

アナログマン「汚物系だと? ほほう、強力な機械タイプデジモンや自然・大気タイプデジモンに有効だな。どれ、やってみろ」

ベタモン「・・・できない」

アナログマン「なぜだ?MP切れか?」

ベタモン「それはあるんだけど・・・ ボク、氷水・自然タイプだから。覚えてても使えないんだよねー」

アナログマン「使えないのかよ!もっとダメだろ!?なんでそれ覚えた!!」

ベタモン「いや、そのー・・・ そこのレッドベジーモンさんから教わった、みたいな?」

アナログマン「無駄すぎるだろうが!」

コテモン 成長期 データ 格闘・機械 通称ヘルメット

HP500 MP450 攻撃:120 防御:50 すばやさ:100 かしこさ:130

・マッハジャブ:少ない消費MPで打てる格闘技。 射程が短いのが短所。

・ウォークライ:攻撃・素早さ・防御を上げる技。 自分より強い相手にも勝てるようになるかも。

・オールレンジビーム:燃費最悪だが高威力・高射程の技。多くの敵を1撃で仕留めたい時には使えるかも。
           MP消費が激しく、一発打ったらマッハジャブがもう打てない。

長所:攻撃力とすばやさが高く、短期戦に強い。素早く間合いを詰めて相手を仕留めにかかる。
短所:MPと防御が低く、遠距離攻撃に弱い。長期戦では不利。



ベタモン 成長期 ウィルス 自然・氷水

HP1100 MP1400 攻撃:40 防御:60 すばやさ:20 かしこさ:130

・スタティックエレクト:すばやさと攻撃が低いベタモンにはあまり向かない技。能動的に当てるのは難しいので、接近してきた相手を迎え撃とう。

・オーロラフリーズ:なぜか成長期で覚えてしまった究極の氷水技。今のベタモンではあまり威力が出せない。全体技が欲しいなら、もっとMP消費の低い技をはやく覚えたいところ。

・えんがちょキック:汚物系でないので使用不可。さっさと別の技に替えよう。

長所:HP、MP、かしこさが高い。有効な技があれば持久戦・集団戦で活躍するだろう。
短所:バトルで有効な技がない。また攻撃力やすばやさが低く、間合いを詰められると不利。



…午後のトレーニング終了後…

アナログマン「新しい技を覚えただと?」

ベタモン「…まあ、ね」

コテモン「えへへー!」

アナログマン「どれ、どんな技を覚えたんだ?」


コテモンの新技:1~4から選択 >>55
1.マッスルチャージ:攻撃力上昇の積み技。高い殺傷力がさらに増すが、発動中無防備なのが欠点。
2.ダイナマイトキック:高威力・高射程の格闘技。MP消費が激しく、無駄打ちはできない。
3.メタルスプリンター:遠距離・全体技。逃げ回る敵に強い。MP消費が激しい。
4.パワークレーン:相手を追従する打撃技。使い勝手はダイナマイトキックに似ている。


ベタモンの新技:1~4から選択 >>56
1.アイスニードル:超高速で放つ射撃技。とにかく出が早く、牽制および技キャンセルとして凶悪な性能。ただし威力はかなり低い。
2.ウォーターブリット:高威力な射撃技。球速は遅いが、当たればかなりのダメージが期待できる。
3.エレキクラウド:追従する遠距離技。敵がどこにいようとも必ず当たる。ただし技の出が遅く、素早く突進する敵には弱い。
4.ティアドロップ:相手の頭上に出現する遠距離技。恐怖の追加効果『液晶化』が極悪。ただし威力が低く、サブウェポンとして使うべき。

4

4

コテモン「ジブンの新技は『パワークレーン』!なかなか強いですよ!」

ベタモン「ボクは『ティアドロップ』…あんまし役に立たなさそう」

アナログマン「ほう…じゃあさっそく見せ」…

ギュグウウウウウウ

コテモン「…お腹がすきました。ご飯にしませんか?」

ベタモン「ごはんー!」ジタバタ

アナログマン「なるほどちょうどいい。釣り餌のデジタケを獲りに、先日のクネモン亜種のところへ行こう」


~竜の目の湖ほとり→迷わずの森~

コテモン「向こうを見てください、デジタケが2つあります!」

ベタモン「そーだね。だけど…」

ドクネモン「シュワシュワシュワ」ズリズリ

アナログマン「いたぞ…奴だ。この私に毒針を何度も何度も突き刺してくれた憎っくき仇よ。ここで成敗してやる!」ダッ

【BATTLE!!】

ドクネモン「シュワシュワシュワッ」ズリズリ

コテモン「こっちに来るっ…!」キッ

アナログマン「奴の毒針は危険だ…間合いに入れるなヘルメット!」

コテモン「はい! …パワークレーンッ!」ギュイイッ

ドゴッ

ドクネモン「フオオッ!?」HP800→650

コテモン「やった効いた! よし、もう一発… パワークレ…」

アナログマン「馬鹿よけろ!」

コテモン「え?」

ドクネモン「シャアッ!」【ポイズンクロー】

ドシュッ

コテモン「うああっ!?」HP500→420 毒

アナログマン「ま、まずいッ…! 近接戦闘ではヤツの方が有利だッ! 間合いをとれコテモンッ!」

コテモン「ううう…! ぱ、パワークレ…」【毒ダメージ HP420→400】

アナログマン(だめだ、パワークレーンは遅いッ!ちがう、そこはマッハジャブだッ!)

ドクネモン「シャアッ!」【デンジャースティング】

ドシュッ

コテモン「うがあああっ!?」ドサッ 【HP400→250】

アナログマン「くっ… ま、負ける…!」

ベタモン「ティアドロップ!」ギュウウンッ

ドクネモン「!?」ビクッ

アナログマン「おお!? クネモン亜種の頭上に大きな水滴が…」

ボチャンッ

ドクネモン「シュオオオオッ!?」【HP650→620】

アナログマン「今のはベタモンのティアドロップか…。だがぜんぜん効いてないな…」

ドクネモン「!?」ヴォンヴォンヴォン…

ドクネモン(液晶化)「■■■」

アナログマン「なんだ!? クネモン亜種がドット絵に…! これは… まさか、ティアドロップの追加効果か!?」

コテモン「う、うおおっ!くらえ、マッハジャブ!」【毒ダメージ HP250→225】

ブンブンッ ドカッ

ドクネモン(液晶化)「■■■」【HP620→420】

アナログマン「おお…! 大きく弱体化している。 …!ヘルメット、ウォークライだ! ベタモンは近づいてスタティックエレクトで攻撃しろ!」

コテモン「えっ!? …は、はい。ウォークライ!」ウオオオオオッ 【攻守↑】

ベタモン「はーい。スタティックエレクト!」バチバチッ

ドクネモン(液晶化)「■■■」【HP420→400】ドサッ

アナログマン「やっぱり威力低いな…。」

ベタモン「う、うるさいな!」

ドクネモン「ぐ、ググ…」【液晶化解除】

アナログマン「虫野郎の液晶化が解けたか…。 今だヘルメット、必殺技だ!」

コテモン「合点承知! ウォークライでパワーアップしたこの力、受けてみろっ! ファイヤー! メエエエンッ!」ドゴーッ

【FINISHゲージ満タン 必殺技:ファイヤーメン】

バキイイッ

ドクネモン「グエエエエーーーッ!?」【HP400→10】ボウウウッ

アナログマン「ちっ… 少しだけ残ったか…!」

ベタモン「すかさずティアドロップ」ギュウウッ

ボチャンッ

ドクネモン「ググ…!」【HP10→0】ドサッ

【BATTLE WIN!!】

アナログマン「やったぞ、クネモン亜種を倒した! 我々の勝利だッ!」

コテモン「やったぁぁーーー! 初金星ですっ! やりましたよマスターー!! 見ててくれましたか、ジブンの必殺技!」ピョンピョン

ベタモン「…」

ベタモン「…ふん。どーせボクは最後においしいとこ持ってっただけだよ」プイッ

アナログマン「よし。じゃあデジタケをもらっていくぞ」【入手:デジタケ×2】



~アナログマン拠点 竜の目の湖ほとり~

アナログマン「よし、じゃあ今日の飯を釣るんだ」

コテモン「御意! テリャーッ!」ブンッ

ベタモン「はいはい」ヒョッ ポチャンッ

コテモン「…ベタモン」

ベタモン「なに?」

コテモン「今日の戦い…あなたが居たから勝てました。ありがとうございます、ベタモン」ペコリ

ベタモン「…ふんっ。ボクは何にもしてないよ… ただ観てただけだし」プイッ

コテモン「…」



釣れたものは…?

コテモン↓
ベタモン↓2


コテモン「釣れた!」ザパァッ

デジコイ「ピチピチ」

アナログマン「む!? これは…初めて見る魚だな。こんな奴がこのファイル島にいたのか…」

アナログマン「で、お前はどうだベタモン? 今回はまともに何か釣れたのか?」

ベタモン「…うん。見てこれ」つデジタナゴ

アナログマン「…おかしい。こんな奴ら、この辺りにいないハズなのに…。どこか外部からのデータが流入しているのか…?」

アナログマン「まあいいさ、それがお前たちの収穫だ。自分で釣ったものを、誇らしく食うがいい」

コテモン「はい、いただきます!もぐもぐ…」ムシャムシャ

コテモン「むぐ、これは… かなり大きいですね。もぐもぐ…もうお腹いっぱいです。一度に全部は食べられません…」プフー

アナログマン「そうか。じゃあ明日の魚釣りの餌にするんだ」

ベタモン「うーん、なかなか…」ムシャムシャ

ベタモン「…♪」

アナログマン「どうした?」

ベタモン「べっ…別に?」プイッ




こうして、2日目の夜がきた。

彼らは順調にトレーニングをこなし、力をつけていく。

早くも迷わずの森を制圧するための計画を立てるアナログマン。しかし、一行はまだ気づいていなかった…!

この迷わずの森には、2体の『守り神』がいることを…!

果たしてアナログマン一行は、デジモンワールドを支配することができるのであろうか…?

                                             続く

…朝…

コテモン「おはようございますマスター!」

ベタモン「zzz…」スヤスヤ

アナログマン「この間の戦闘で、能力値がまた上昇したようだな…」カタカタ

アナログマン「おい、起きろベタモン」ペチペチ

ベタモン「むにゃ…」【睡眠妨害+1】

アナログマン「まずは昨日のデジコイの残りを餌にして、朝飯を釣るんだ」

アナログマン「そして朝食後軽くトレーニングをして… 午後からは迷わずの森内のテリトリーを広げる!」

コテモン「おお~! 早くも世界征服に一歩踏み出すわけですね、マスター!」

ベタモン「…ZZZ」スヤスヤ

アナログマン「だから起きろって!」ペチペチ

ベタモン「うー… 朝弱いんだからねかせてよ~…」【睡眠妨害+1】

コテモン「甘えるでねーですよベタモン! マスターはジブンらのために言ってくれているのです!」

ベタモン「ぅぅ~… ぼーっとする…」ムニャムニャ

アナログマン「そういうわけで、まずは魚釣りだ。その後はトレーニングだぞ」


釣れたものは…?(お供え酒のようなアイテムでもOK)
ベタモン:↓
コテモン:↓2


トレーニングの内容は?
ベタモン:↓3
コテモン:↓4

ベタモン「ふんっ」ザパァ

デジナマズ「ピチピチ」

アナログマン「お、おお…! これは『デジナマズ』。かなりの大物だな…!」

アナログマン「なんだ、お前でも少しは上達するんだな」

ベタモン「へっへー、どんなもんだ」

コテモン「ふ、ふんぐっ…!」グイグイ

アナログマン「随分手こずっているなヘルメット」

コテモン「ま、マスターっ…! こ、この魚、ち、力が、強いっ…!うううっ…!」グイグイ

ベタモン「…てつだうよ」ガシッ

コテモン&ベタモン「「ぬううううううううううん!!!」」グイイイイイイッ

ベタモン「だ、だめだあ、引っ張られるっ…」ズリズリ

アナログマン(おいおい、どれだけ強いんだ…!?)

アナログマン「くっ、お前ら、何やってる!」ガシッ

コテモン&ベタモン&アナログマン「「「どっせええええええええええいい!!!!」」」グイイイイイイッ

グイイイッ…

グイイイイイイッ!


…ドザッパーーーーーーーーーンッ

デジカムル「ビチッ! ビチビチッ!」ドッスゥゥゥンッ

コテモン「ぎ… ぎゃああああああああああああああっ!!!!!??」

アナログマン「何だコレはああああああああああっ!?」カタカタ

ベタモン「でっけーーーー…」





アナログマン「どうやらこれは『デジカムル』らしい… この付近では最高級レベルの魚だ」

デジカムル「ビチン! ビチビチンッ!」パクパク

コテモン「ひゃー… す、すごいの釣っちゃいましたね…」

ベタモン「ひぃ…」

アナログマン「コレならお前たちサイズのデジモンは4分の1程度で満腹になるだろうな。…というか、デジナマズだって2分の1で満腹になるだろう」

アナログマン「今日の朝飯は、2匹でデジナマズを半分ずつ食え。デジカムルは遠征用の携帯食料にする」

コテモン「いただきます!」モグモグ

ベタモン「っただきまーす…」ハグハグ



アナログマン「さて、食後のトレーニングだ。コテモンは岩押し、ベタモンには走り込みをやってもらう」

コテモン「はい! マスター!」ビシッ

ベタモン「えーーーー? …きつそー、ねえ昨日頑張ったから今日はお休みでいい? 無理矢理叩き起こされて眠いんだよぉ…」フワー

アナログマン「甘ったれたことを抜かすな!!! 貴様らにはデジモンワールド征服のための戦力になってもらわなきゃーならんっ!つべこべ言わず鍛えろ!!」

ベタモン「えー…。もう、わかったよ…」

【ベタモン:走り込み 迷わずの森コース 開始!】

ベタモン「ふぅ、ふぅ… ? 道の途中に、何かある…? ↓(アイテムorデジモンorその他)だ!」

ベタモン「肉×99!!!」ジュルリ

ベタモン「うわ、すげー… なんだこれ、肉がビッシリ生えてる…」

ベタモン「…こっそりもってってもいいかな。おやつにしよう」ペタペタ

???「待った!!」パワププワ

ベタモン「? だれ?」クルッ

パルモン「それはボクの肉畑だ!! 何勝手に盗ろうとしてんのさ!」パウププワ

ベタモン「は、畑? これ、君が育ててるの?」

パルモン「そーだよ! これをゴブリモンやドリモゲモン達に売って商売やってんのさ! わかったらお金払ってくれる? 200bitね」

ベタモン(所持金:150bit… こないだのドクネモン倒したときのお金じゃ足りないや)

ベタモン(なんとかならないかなぁ… 別に今度また来てもいいけど…)

ベタモン(せっかく見つけたんだし。ネットの向こうのみんな、いいアイデアない?↓)

\やあボクべんり君だよ/

\本家デジモンワールドで出た裏技だよ/

\今回は僕がお金を1000ビットあげるよ/
\でも余りボクを頼りすぎないでね/
(初回サービス的なやつ、今後べんり君を頼る場合はゾロ目コンマが必要)



モドキベタモン?「やあボクべんり君だよ」ペタペタペタペタペタペタ

ベタモン「>>80んー? なにコイツ…僕にちょっと似てる。 …不正なバグか何か?」

クロックモン(いつも画面の右上にいるやつ)「ちょっちょちょちょちょ待ったーーーっ!!!」ブンッ

ベタモン「!?」

パルモン「!?」

モドキベタモン?「あ、時計兄貴オッスオッス」

クロックモン(画面右上)「BNRKN兄貴オッスオッス。…じゃなくて! ダメでしょあんたが出てきちゃ!」

モドキベタモン?「えー? いいじゃないですか、親切にやってることだし」

クロックモン(右上)「あ、あんたの事を否定してる訳じゃなくってさ。まあなんだ、今回はとりあえず引っ込んでてくんない?」

モドキベタモン?「わかったわかった。じゃ、また今度ねベタモンくーん」ペタペタペタ…

ベタモン「? は、はぁ…」

(※『べんり君』が徘徊を始めました。今後の安価時、直前の>>1のレス時刻が下2桁ゾロ目の場合、禁断の裏技『べんり君』が可能となります)



ベタモン(さて、今のことは忘れて…)

ベタモン「じゃあ、力づくで持っていこうかな!」

パルモン「…ふーん? ねえ、粗暴なゴブリモン達がさ、なんでボク相手にきちんとお金払って肉を買ってるか、わかるかい?」パワププワプパ

ベタモン「っ…」

パルモン「1つは、ボクには優秀なボディーガードがいるから。…かもん!」パチンッ

アルラウモン×3「「「はいはーい。」」」ペタッペタッペタッペタッペタッ

ベタモン(うわ… あいつに似てる奴が3匹も出てきた)

パルモン「そしてもう1つは… このボクが強いからさ!!」パウププワ

ベタモン(くっ…! この人数相手じゃ、さすがに分が悪いっ…)

パルモン「僕の畑に手を出そうとした以上、ただでは帰さないよ! 痛めつけてやる!」パウププワ

アルラウモン「「「晒し物にしてやる!!!」」」パウププワ

ベタモン(やばいやばいやばい…! や、やられちゃうんじゃ…!? くっ、は、反撃するしかない!!)



↓コンマ70以上で進化

ベタモン 成長期 ウィルス 自然・氷水

HP1600 MP1700 攻撃:60 防御:100 すばやさ:45 かしこさ:150

・スタティックエレクト:すばやさと攻撃が低いベタモンにはあまり向かない技。能動的に当てるのは難しいので、接近してきた相手を迎え撃とう。

・オーロラフリーズ:なぜか成長期で覚えてしまった究極の氷水技。今のベタモンではあまり威力が出せない。全体技が欲しいなら、もっとMP消費の低い技をはやく覚えたいところ。

・えんがちょキック:汚物系でないので使用不可。さっさと別の技に替えよう。

・ティアドロップ:相手の頭上に出現する遠距離技。恐怖の追加効果『液晶化』が極悪。ただし威力が低く、サブウェポンとして使うべき。

長所:HP、MP、かしこさが高い。有効な技があれば持久戦・集団戦で活躍するだろう。
短所:バトルで有効なメインウェポンとなる技がない。また攻撃力やすばやさが低く、間合いを詰められると不利。

【BATTLE!】

パルモン「囲めっ!」【HP:1500】

アルラウモン×3「「「近づいて、ボッコボコにしてやる!!」」」ペケッペケッペケッ 【HP:800】

ベタモン「オーロラフリーズ!!!」フォンフォンフォンフォンフォンフォン

アルラウモン×3「「「!?」」」


オーロラフリーズ:敵全体に↓コンマ2桁×10ダメージ

ボコォッ

アルラウモン×3「「「お゛うっ!?」」」ドサッ 【HP:800→660】

パルモン「くっ…!」ドサッ【HP:1500→1360】

ベタモン(はぁ… はぁ…! あんまり効いてないっ… けど! 間合いを詰められたらおしまいだ! 今はこれを連発するしかない!)

アルラウモン「「「八つ裂きにしてやるーっ!」」」ペケッペケッペケッ 【接近】

ベタモン「うおおおおっ! オーロラフリーーズッ!」


オーロラフリーズ:敵全体に↓コンマ2桁×10ダメージ 50以上で液晶化

ドコォッ

アルラウモン×3「「「うぐっ…!」」」」ドサッ【HP:660→310】

パルモン「ちっ!」ドサッ 【HP:1360→1010】

ベタモン「ぜー… ぜー…! これだけやっても、まだ半分か…! 敵が倒れてる間に、距離をとらないと…!」ペケペケペケペケペケペケ

アルラウモン×3「「「今度はこっちの番だ!」」」」ペケッペケッペケッ

パルモン「ボクの爪をくらえ!」ペケッペケッ

ベタモン「ま、間に合わない…! ぐうっ、のこりMPが少ないけど…! お、オーロラフリーーーズッ!」フォンフォンフォン

パルモン「すっとろいんだよ!!」ブンッ


↓コンマ2桁が偶数の場合、ポイズンクローで攻撃が妨害され、ボッコボコにされる

オーロラフリーズ:敵全体に↓コンマ2桁×10ダメージ 50以上で液晶化

ベタモン「オーロラ…! フリィィーーーズッ!!!」

ドコォッ

アルラウモン×3「「「んぎゃああああああああっ!!!?」」」ドサッ【HP310→0】

パルモン「がふぅーーーっ!!」ドサッ【HP1010→100】

ベタモン「はぁはぁ…! す、寸でのところで当てれた…! も、もう、MPがほとんど残ってないっ…」ゼェゼェ

パルモン「ぐ…あ…! なんて威力だっ…! くっ、お、お前ら、立てっ…!」ムクッ

アルラウモン×3「「「う…」」」ムクッ

アルラウモン×3「「「だめだ~…」」」ドタッ 【HP0】

パルモン「ううう… だっらしないなぁ! …!?」グイングイン

パルモン「■■■」【液晶化】

ベタモン「え、液晶化した…! オーロラフリーズにも、液晶化の効果があったのか!」

ベタモン「っ…くっ…! のこりのMPは… スタティックエレクト1発分しかないっ」ペケッペケッペケッ 【接近】

パルモン「■■■」【ドット攻撃飛ばし】

ベタモン「効かないよ…!」ドサッ【HP1600→1570】

パルモン「■■■」【距離をとる】

ベタモン「こ、こら逃げるな! くっ… 素早さではぜんぜん勝てない。どんどん距離をとられるっ…」ペケペケペケ

ベタモン「だけど、どんなに距離をとろうとも関係ない! イチかバチか・・・ 最後の一発! ティアドロップ!」ギュウウンッ


ティアドロップ:↓コンマ2桁×3ダメージ

ポチャンッ

パルモン「■■■」ドサッ【HP100→0】

パルモン「ぐ…」ムクッ

ベタモン「お…起き上がった!? た、倒せなかったのか…」

ベタモン(くっ、こうなったら、あいつの攻撃を耐えしのいで、いちかばちかFinishゲージを溜めて必殺技を撃つしか…!)

パルモン「…」クルクルクル バタッ

ベタモン「あ、倒れた」

【ベタモン WIN!】入手:1000bit 中回復フロッピー



パルモン「う、うう…このボクがやられるなんて…」パウププワ

アルラウモン×3「「「ぼ、ボス~…」」」

ベタモン「はぁはぁ、勝ったぞ」ゼェゼェ

パルモン「…好きにしなよ。どうするつもりだよ」パウププワ

ベタモン(そうだな、ぶっ倒した時のことを考えてなかった)

ベタモン(どうしよう?↓)

1.肉をいくらか貰っていこう
2.資本金をいくらか頂いていこう
3.アナログマンのヤツを呼んで、判断を委ねよう(たしか今は『イービルリング』っていうアイテムを設計中だったような…)
4.その他、自由安価

ベタモン「よ~し、じゃあちょっとばかし跳ねてみろよ」

パルモン「うう…」チャリンチャリン【所持金:50000bit】

ベタモン(…元を言えば、この人は僕が勝手に畑に入ったから、追い払おうと戦ってただけなんだよな)

ベタモン(これじゃ、どう見ても僕の方が悪者なんだけど)

ベタモン(まあ、あの頭でっかち(アナログマン)も悪者っぽいから、あいつのせいにすれば… って、それでいいのか僕?)

パルモン「い、いくら持っていく気だよ…!? で、できれば、経営資金をちょっとくらい残してくれればありがたいかなって…」パウププワ

ベタモン「↓」

ベタモン「10000bitよこせ」

パルモン「そ、そんなに!? …うぅ、わかったよ…」チャリン

ベタモン「さて…」

パルモン「も…もういいかい?」

ベタモン「↓」


1.アナログマンを呼ぶ
2.解放して立ち去る
3.その他自由安価

~パルモン&ベタモンの上空~

オメガモン「…」

デュークモン「人間だ… 人間がなぜこのデジモンワールドに?」

マグナモンX「わからないが… 何らかの目的を以て、意図的に侵入してきたものと見ていいだろう」

デュークモン「どうするのだ?排除すべきか?」

オメガモン「イグドラシルはそうは言っていない。しばらくは様子見…様子見だ」

マグナモンX「なに?イグドラシルが、彼への傍観を認めただと?」

オメガモン「ああ。彼が邪悪な意志を持つものかどうか…しばらく観察する必要があるんだ」

マグナモン「…その通りだな。人間は悪ばかりではない」

デュークモン「むしろ今の我らが存在し得るのは、他でもない人間のおかげでもあるのだから」

オメガモン「…今は静観しよう」

マグナモン「おや、丁度その人間が来たぞ」




アナログマン「何をやっているベタモン?連絡もよこさずに…」スタスタ

コテモン「!? お、おおお!! これは肉畑ですか!?すごい、こんなに!」

アナログマン「…ベタモン。なぜ襲った?」

ベタモン「ちょっと喧嘩になってね。ついカッとなって、ここの店主をぶちのめしちゃったところだよ…はは…」

パルモン「うう…! だ、誰だお前? デジモンじゃ…ないな!」パウププワ

アルラウモン×3「「「うぐぐ…!」」」

アナログマン「こいつらは… パルモンか? だが花の色が違うな。どちらか一方が亜種か。…なるほど、花が赤い方がパルモンか」カタカタ

パルモン「な、な…?」

アナログマン「お前がこの店の経営者だな?」

パルモン「そ…そうだ…!」

アナログマン「うちの者が勝手をして、すまなかったな」ペコリ

パルモン「え…?」

コテモン「ま、マスター? そ…そうですよね! 悪い事をしたらちゃんと謝らなきゃっ! ジブンの友人が迷惑をお掛けしました」ペコリ

パルモン「は、はぁ…」

アナログマン「そのお詫びに、この品を受け取ってはくれないか」スッ

パルモン「ふふ~ん…♪ まあ、その態度に免じて許してやるよ。で、それは何だい?」ペケッペケッペケッ

アルラウモン×3「「「ボス!!そいつに近づいちゃいけない!」」」

パルモン「え?」

アナログマン「…ふふふっ!」ヒュッ

ガシャーーーーーンッ



【アナログマン:アイテム『イービルリング』使用】

【対象:パルモン】

【…】

【洗脳完了】


                                            つづく

インペリアルドラモンパラディンモード「俺」
デュナスモン「達」
ロードナイトモン「出」
アルフォースブイドラモン「番」
アルファモン「あ」
クレニアムモン「る」
スレイプモン「の」
ドゥフトモン「か」
エグザモン「な?」
ガンクゥモン「ひょっとして、俺達の存在って>>1の頭の中からDELETEされてたりして?」

>>112
けっこう前にX抗体編を題材にしたTVスペシャル番組があって
あの時の印象が強かったから、この3体に登場してもらいました




アナログマン「あれから私は、肉屋のパルモンを配下にした」

アナログマン「彼は迷わずの森で最も力を持つデジモンだったようだ。彼を配下にしたことで、実質的に我々が迷わずの森で最大勢力となった」

アナログマン「奴のボディーガード達も、ちょいと脅してやったら素直に我々に従ったようだ」

アナログマン「…というわけで、我々はパルモンから肉を無料で受け取ることができるようになった。…これでデジモン育成には困らないだろう」

コテモン「さすがマスター!」

ベタモン「まあ僕の手柄なんだけどね」

アナログマン「つまり、もう釣りをする必要はなくなったというわけだ」

コテモン「え!?」

ベタモン「えー、楽しいからやろうよー」

アナログマン「私は無駄が嫌いなのだ。…さて、トレーニングでだいぶ鍛えられたようだなお前たち。そろそろ森の外に…」

コテモン「っ…!?」

ベタモン「…!」

アナログマン「なんだ? どうした?」

コテモン「お…おおおおお!」ピカー

ベタモン「わああ!」ピカァアァァ

アナログマン「これは…進化か!」

アナログマン「いよいよなるのだな… 成熟期に!」



コテモンの進化先候補 ↓1~4
ベタモンの進化先候補 ↓5~8

コテモン進化先候補
・ガードロモン ・ヤシャモン ・グラディモン ・ジオグレイモン ・クロックモン

ベタモン
・シェルモン ・シードラモン ・↓1~3

ギュルギュルギュル…!

アナログマン「くっ… どうなる…!?」







クロックモン「はあっ!」ガチャガチャガチャガチャガチャ

エアドラモン「くおおおーーっ!」カーアァーッ



アナログマン「これが…成熟期!」

アナログマン「ドット絵でない成熟期デジモンを、初めて見たが…!」

アナログマン「やはり、でかいな…!」

アナログマン「どれ、ステータスを見てみるか…」カタカタッ


【エアドラモン】 成熟期 ワクチン 大気・格闘・火炎
HP2000 MP2200 攻撃:100 防御:120 すばやさ:120 かしこさ:200
・スタティックエレクト
・ウィンドカッター New!
・スピットファイアー New!
・オーロラフリーズ(不可)
・えんがちょキック(不可)
・ティアドロップ(不可)
【必殺技】:スピニングニードル
【特殊技】:なし
【特殊能力】:飛行


【クロックモン】 成熟期 データ 格闘・機械
HP900 MP850 攻撃:150 防御:200 すばやさ:110 かしこさ:180
・マッハジャブ
・ウォークライ
・オールレンジビーム
・メタルスプリンター New!
・パルスレーザー New!
【必殺技】:なし
【特殊技】:クロノブレイカー
【特殊能力】:時間操作

アナログマン「お前…エアドラモンか! ドット絵と似てるからすぐに分かったぞ」

エアドラモン「そーだよー…。誰かさんが睡眠妨害しまくってくれたお陰でねー…!」ムカムカ

アナログマン「弱点だった素早さの低さがカバーされているな…。しかし、まさか一気に氷水系の技が使えなくなるとは」

アナログマン「特に、オーロラフリーズが使用不可になったのは痛い」

エアドラモン「それはまあ… そうだけどさ」

アナログマン「なぜ氷水系に進化しなかった!」

エアドラモン「ムチャ言わないでよっ!」キィィィ!

アナログマン「…で、こっちは…?」

クロックモン「マスター! 強くなりましたよ!」ブンブン!

アナログマン「弱点だった防御力の低さがいくらかマシになってるようだな…」カタカタ

アナログマン「…ン?お前、必殺技がないのか?」ピタッ

クロックモン「う…! で、でも、この鍛えた腕でどんな敵も砕いてみせます!」ブンブン!

アナログマン「ふむ…。今は正午か。それではさっそく…」

エアドラモン「その前に、疲れたからごはん食べたいー」グーギュルルー

クロックモン「ジブンもです!」ギュルルー

アナログマン「そうかそうか。おい給仕係! 出番だ!」パチンッ

パルモン「はい、こちらに御座いますアナログマン様」ペケッペケッペケッ

アナログマン「肉だ! 肉をもって来いッ!」

パルモン「ははっ! 直ちに!」ペケッペケッペケッ…

エアドラモン「…そっかー、もう釣りする必要なくなっちゃったんだね」

クロックモン「正直少し残念でもありますかねー・・・」


食時の後は…? ↓
1.トレーニングだ!
2.迷わずの森の本格支配を開始する!
3.どこか別のマップに出かけよう(トロピカジャングル、ミハラシ山が近いな…)
4.釣りだー!

アナログマン「ほう…では、どこへ向かう?↓」

アナログマン(確かにまだまだ鍛錬不足ではあるかもな…)

1.はじまりの街(ファイル島デジモンワールド最大の都市だ)
2.グリーンジム(会員制のジムだとか)
3.トロピカジャングル
4.ドリルトンネル
5.ミハラシ山

アナログマン「よし! それではトロピカジャングルへの遠征を行う!」

クロックモン「おぉー!」ウォォン

エアドラモン「はいはーい」バサッ バサッ

アナログマン「給仕係から、肉を10個受け取ったぞ」
【入手:肉×10】

アナログマン「よし、ではいざ、出発!」




~デジブリッジ~

クロック「ここがトロピカジャングルですか! あんまり森と変わりませんねー」

アナログマン「違う、ここはデジブリッジ。ジャングルへ渡るための橋だ。老朽化しているから気をつけろよ」

アナログマン「しかし、やはり移動は面倒だな。おいエアドラモン、背中に乗せろ!」ノシッ

エアドラモン「お~も~い!」イヤイヤ

アナログマン「イヤイヤじゃない! 乗せろおらっ! もっと鍛えろっ!」ズシッ

エアドラモン「うぅー… 何こいつ、もうやだ~…」バサッ バサッ

クロックモン「何がもうやだですかエアドラモン! マスターをお運びするという大変名誉な使命を賜ったというのに!」

エアドラモン「くぅぅ、人ごとだと思って…!」バサッ バサッ

アナログマン「ん…? 何かあるぞ?(デジモンorアイテムorその他なんでも)↓」



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