じんたん「めんまみーっけ!・・・・って夢か・・・」 (153)

じんたん「なんで・・・今頃あんな夢を・・・」

じんたん「めんま・・・俺に何か伝えたかったのか?」

じんたん「・・・ばかばかしい・・・こんな俺にめんまが何かを伝えようとするわけがない・・・」

じんたん「ただの偶然だろ・・ちっ・・」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1367066866

じんたん「めんまみーっけ!・・・っ!!・・また同じ夢・・?」

じんたん「・・・なんだよ、これ・・・」

じんたん「・・・くそっ!・・・めんま・・みんな・・・」

じんたん「俺だって・・・俺だってなあ!」

じんたん「このままじゃダメだって思ってるよ!ちくしょう!」

じんたん「めんまみーっけ!・・・・っ!!!」

じんたん「うっ・・・ううっ・・・」

じんたん「・・・わかったよ、めんま」

じんたん「・・・行くか、学校・・・」

———学校

じんたん「(べ・・・べつに変じゃないよな・・・髪型とか・・)」

じんたん「(にしても・・・べつに誰も俺に興味なさそうだな・・)」

じんたん「(・・・けっ、こんなもんか・・・夢と同じだな)」

ビッチA「安城うーーっす」

じんたん「(!?・・あなる・・・)」

あなる「うーっす。アレー?めずらしいねー?」

じんたん「(っ!?まさか、俺の事か・・・!?)」

あなる「うっそー、まさかの今日とかーwwww」

じんたん「・・・ぁ、あんじょ・・」

ビッチB「さすが安城wwwwよくみてんじゃんwwww」

ビッチA「最近カレシが黒髪がスキとか言い出してさーwwww」

あなる「マジ?wwwwってかカレシのためにすぐ染めるとかwwww」

ビッチB「リア充だよねーwwwwマジうらやまーwwww」

じんたん「(・・・へっ、そりゃ、そうだよな・・)」

じんたん「(俺の夢のせいであなる・・いや、安城と仲良くなったような錯覚があったな・・)」

———ホームルーム

先生「——はい、それでは今日も頑張りましょう」

クラス全員「アリガトウゴザイマシター」

ざわざわ・・・

じんたん「(安城は後ろの席なわけだが・・・)」

あなる「ハァー?マジありえないっしょwwwwww」

じんたん「(完全に俺の事は眼中にないっぽいな・・・)

——放課後

じんたん「はぁーあ、結局何もなかった」

じんたん「まぁ・・そんなもんだよな・・・朝に少しだけひそひそ話が聞こえたくらいだ・・」

じんたん「でも・・こんくらいなら明日も行ってみるか・・学校」

じんたん「話せる奴いねーけど、どうせ偏差値低い馬鹿連中だし。へっ、こっちから願い下げだ」

ヤンキーA「おうおうおうおうーー!なんか無性にケンカしてーぜおーーー!!」

じんたん「(うわ・・・なんか変なのいる・・・)」

やんきーB「・・・あぁ!?おいコラ!?そこの地味野郎!!」

じんたん「ビクッ!(・・俺か?・・・とりあえずシカト)」

ヤンキーC「てめぇだコラァ!!!」

ドン!

じんたん「っ!・・な、なんだよ・・」

ヤンキーB「てめぇさっきガン飛ばしただろああぁん!?!?」

じんたん「・・・・(ちっ・・・なんなんだよ・・・)」

ヤンキーA「あうあうあうぅ!?!?てめーガン飛ばしちゃったんかぁぁあん!?!?」

じんたん「な・・なんもしてないすよ・・・」

ヤンキーA「火のない所に湯気はたたねえんだぉあああん!?!?」

じんたん「(それ言うならケムリだろ・・・)」

ヤンキーA「あぁぁん!?んだその顔はぁん!?ぶっとb・・・・あ?お前・・・」

じんたん(・・・?なんだ?・・・って、あ!)

ヤンキーA「お前・・ヤドミじゃねぇか」

じんたん「ぽっぽ・・・」

ヤンキーB「あぁ!?んだよ、知ってんのかよ久川」

ぽっぽ「あ?・・ああ、まぁな。中学ん時のタメだ」

ヤンキーC「っつうかぽっぽってなんだよwwww」

ヤンキーB「ぽっぽっつったよなそこの地味男wwwwwwお前のあだ名かよwwww」

ぽっぽ「あぁ!?っるせーなぁコラぁ!!オイ!ヤドミてめーぇ!」

ボカっ!!

じんたん「っぐ!・・な・・・なんだよ」

ぽっぽ「人様を変なあだ名でよんでんじゃねぇぞぉぉあぁぁぁん!?!?」

ボカッボカッ!

じんたん「っ痛!・・・・ぐっ!」

ヤンキーB「おーおーやるねぽっぽくんwwww」

じんたん「ちっ・・・なんだよ、ちくしょう・・」

じんたん「いって・・・まさか久川にあんなに殴られるとは・・・」

じんたん「くそっ・・・情けないな・・・俺・・」

じんたん「はぁ・・・めんま・・・あんな夢見せて、なんなんだよ?」

じんたん「安城は俺を知り合いだとも思ってないだろうし、久川は不良高校進んで立派なヤンキーだぜ?」

じんたん「夢の中みたいにぁ・・・いかねぇんだよ・・・」

じんたん「やべ・・なんかくじけそう・・・」

じんたん「久々に外でたらこれだもんな・・・」

じんたん「疲れた・・公園で休も・・・」

〜公園〜

じんたん「何人かカップルがいるけど・・しらね」

じんたん「なんかどうでもよくなってきたな」

・・・・グスッ

じんたん「めんま・・ごめんな・・俺・・あんな夢の中みたいに・・・昔みたいに・・」

じんたん「立派な事・・できねぇ・・・グス」

「・・・ん、・・もしかして・・やどみ?」

じんたん「・・え?」

「あ・・・やっぱヤドミか。久しぶりだな」

じんたん「お前・・・ゆきあつ・・?」

ゆきあつ「?・・・ぷっ、ははははっ、懐かしい呼び方だな」

じんたん「あ・・!・・・あぁ、すまん」

ゆきあつ「なんだ?こんなところに一人で。天体観測?」

じんたん「天体も糞も・・曇りだろ・・(変態なら目の前にいるけどな・・・夢の話だけど)」

じんたん「お前こそ、ここで何やってんだよ」

ゆきあつ「ああ、俺か。俺は・・ホラ、アレ」

じんたん「ん・・?・・アレは・・・」

つるこ「待たせてごめんなさい・・・っと、お取込み中かしら」

じんたん「つるこ・・?」

つるこ「え?・・あ、ヤドミ君・・・よね?」

ゆきあつ「そう、なんかここに一人で座ってたんだ」

つるこ「へぇ、お久しぶり、ヤドミ君」

じんたん「あ、ああ、ど、ども・・」

じんたん「ふたりとも・・・で、デートか?」

ゆきあつ「ん、ま、まぁ、そんなとこだな」

つるこ「久しぶりに会ったのに、ずいぶんと直球な質問ね」

じんたん「(ま・・まじか・・・)」

じんたん「(中学からほとんど喋ってねぇから、こいつらがまだ仲良かったなんて知らなかった・・)」

じんたん「(これって・・夢と同じだ・・・だいたいだけど)」

もうやめて!
じんたんのライフは0よっ!?

ゆきあつ「ところでヤドミ、最近どうなんだ?元気にやってんのか?」

じんたん「え?・・ええっと、まぁぼちぼちだな」

つるこ「たしか、安城さんと同じ高校だったわよね。元気?彼女」

じんたん「まぁ・・たぶん元気だろ・・・」

ゆきあつ「・・?・・・あんま会話ないんだな?その反応は」

じんたん「ま・・まぁ、ぶっちゃけ、ないな。全然」

つるこ「そう・・・」

じんたん「(久しぶりに話したけど・・)」

じんたん「(なんか二人とも、優しいっていうか、普通だ)」

じんたん「(っつうか・・夢の中のゆきあつがぶっ飛びすぎてたんだよな・・あれ・・)」

ゆきあつ「ん?なんだ?難しい顔して」

じんたん「え?ん、いや、なんでもねえって(ふ・・普通だ・・)」

つるこ「・・で、なんで一人で公園にいるの?待ち合わせ?」

じんたん「えーっと・・・(どうしよ・・・)」

じんたん「(・・・・話しちまおうかな・・・色々・・)」

じんたん「(・・・けっ・・なんか、もうなんでもいいか)」

じんたん「実は・・俺、昨日まで学校行ってなかったんだ」

ゆきあつ「な・・・」

つるこ「あ・・・そ、そう・・・」

じんたん「へっ、馬鹿みてーだろ?毎日引きこもってゲームしたりネットしたりしてたんだぜ?」

じんたん「そんで今日、久しぶりに学校に行ったら、クラスメイトは俺なんか気にしてないし、安城は元から俺なんか知らないような顔しててさ」

じんたん「ばっかみてー、ほんと!」

じんたん「久しぶりに会った久川にはボコられるしよぉ・・・」

じんたん「へっ・・・昔に戻りてぇよ・・・ちくしょう・・」

ゆきあつ「やどみ・・・」

つるこ「・・・・・」

じんたん「・・・あー、なんかワリ」

じんたん「色々あってさ、感情が抑えきれなくなっちまった」

じんたん「ほんと・・・いろいろありすぎて・・グス(めんま・・)」

「おぉコラァ!なにしけたツラしてんじゃあぁぉぉん!?」

じんたん・ゆきあつ・つるこ「!?」

じんたん「・・っ!(ぽっぽ・・)」

ぽっぽ「ケッ・・・ちっとやりすぎたと思ってきてみればよぉ・・」

ゆきあつ「な・・・だ、だれだよっ!」

つるこ「び・・びっくりしt・・あ、ね、ねぇゆきあつ、久川くんよ、たぶん」

ゆきあつ「え!?あ、ああ、久川・・・」

ぽっぽ「てめぇらもイチャイチャしやがってよぉぉおん!?」

ゆきあつ・つるこ「ビクッ!」

ぽっぽ「恋はモクモクだからってえよぉ!!燃えるような恋してんじゃねぇぞおおおううん!?」

じんたん・ゆきあつ・つるこ「(もしかして・・”恋は盲目”の事か・・?)

ぽっぽ「あー、おほん、話ぁ聞いたぜヤドミ」

じんたん「そ、そうかよ・・(笑われるだろうな・・・チッ)」

ぽっぽ「俺ぁなぁ!ムカつくんだよおめぇ見てるとぉ!」

ぽっぽ「なさけねぇツラだすぐれぇならずっと家に引っ込んでやがれぁああん!?」

ゆきあつ「お・・おい!」

つるこ「ちょ・・それは言い過ぎよ、久川くん」

じんたん「はっ・・いいんだよ・・(チッ・・・)」

ぽっぽ「言い過ぎなもんかぁぁっっっ!!!!!!!」

じんたん・ゆきあつ・つるこ「ビクッ!」

ぽっぽ「てめぇらも見たかねぇだろがぁ!こんな奴のツラをよぉ!」

ぽっぽ「俺の知ってるじんたんはこんなんじゃねぇんだよ!!!!!!」

じんたん「!?」

ぽっぽ「ボケが!二度と腐った顔みせんじゃねぇ!」

ゆきあつ「あ!・・お、おい・・」

つるこ「行っちゃったわね・・・」

ゆきあつ「じんたん・・・か・・・」

じんたん「・・・・(ぽっぽ・・あいつ・・)」

つるこ「・・・ねぇ、やどみくん」

じんたん「な・・なに?」

つるこ「よかったら、話聞くけど・・・ねぇ、ゆきあつ?」

ゆきあつ「あ、ああ。そうだな。なんか放っておけん」

じんたん「な・・・(こいつら・・・夢とのギャップがありすぎ・・やべ、泣きそ)」

じんたん「ありがとな・・・っつっても、さっきのが全てだぜ?」

ゆきあつ「・・・やっぱり、高校落ちたのが、ショックだったんだよな」

じんたん「・・・まぁ・・・そうなるな」

じんたん「まさか、俺が受験に失敗するとは思ってなかったからさ」

じんたん「その分、自分がどうしようもなく情けなくて・・・」

じんたん「でも、もう取り返しのつかない事で・・・」

じんたん「だから次は大学受験とかで頑張ろうかって思ったりしたけどさ・・」

じんたん「学校行ったらよ、チャラ男とかチャラ女とかばっかでさ・・」

じんたん「学校が辛いっつうよりも、行くのがバカバカしくなっちまって・・」

じんたん「サボりがちになって・・・どんどん行きづらくなって・・・」

じんたん「ダメだって分かってんだけど・・・」

じんたん「一回腐っちまうと・・・なかなか戻れなくて・・っ グス」

ゆきあつ「やどみ・・」

じんたん「そんな自分が・・・スッゲー情けなくて・・・」

じんたん「そんな時に・・・ふっと、よみがえっちまって・・昔の・・」

じんたん「超平和バスターズの記憶がさぁっ!!」

ゆきあつ・つるこ「っ・・!」

じんたん「俺が!リーダーだったよな!」

じんたん「なのに!今はこんなに腐っちまってて!」

じんたん「ほんとはっ!!ほんとは俺だってっ・・・・!!」

じんたん「こんなはずじゃ・・・ないのに・・・グス」

ゆきあつ・つるこ「・・・・」

じんたん「合わせる顔がねぇよ・・・(・・めんま・・!)」

じんたん「どうすりゃ・・いいんだよ・・っ!(めんま・・っ!)」

じんたん「会いてぇよっ・・・めんまぁ!!!!」

ゆきあつ・つるこ「っ!!」

じんたん「はぁ・・はぁ・・(やべ・・・)」

じんたん「(さすがに・・めんまの事は禁句だよな・・)」

ゆきあつ「・・・・・やどみ・・」

つるこ「・・・・・・っ」

じんたん「(ほーら・・・黙っちまった・・)」

めんま「はいっ!そこまで!」

俺「ナイス!めんまちゃん!」

めんま「えへへー、ほめられたー!」

俺「というわけで今日は[田島「チ○コ破裂するっ!」]して寝ます」

じんたん「わざわざ言わんでいいだろ・・」

つるこ「ふざけてるわね」

ぽっぽ「かぁー!じゃあ俺もしてくっかなぁー!」

俺「明日になってまだ残ってたら続き書きます」

俺「みなさんよい連休を!!^^」

くぅ〜と同じ臭いがする

くぅ〜ってなんすか?

sage
くぅ〜ってなんすか

OH・・・sorry

くぅ〜疲れましたwこれにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw

以下、まどか達のみんなへのメッセージをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむ ら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむ ら「って、なんで俺くんが!?改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

>>34
ありがとう

あまり人もいないみたいだからのんびり書きますねー

じんたん「す・・すまん・・つい・・・」

ゆきあつ「めんま・・・か・・」

つるこ「懐かしいわね・・・」

じんたん「・・・・」

つるこ「そういえば、偶然にも私たち、昨日めんまの夢を見たのよ」

じんたん「えっ・・・?」

あげ

ゆきあつ「ああ・・不思議だよな、俺とつるこが同じ日に・・」

じんたん「ど・・どんな夢だったんだ?」

ゆきあつ「っと・・それは・・」

つるこ「くすくす・・・」

ゆきあつ「わ、笑うなよっ。夢の話だろっ」

つるこ「だ、だって・・・クスクス」

じんたん「(ま・・まさか・・・)」

じんたん「まさか女装した・・とか?」

ゆきあつ「!?」

つるこ「え?・・・なんで・・」

ゆきあつ「つ、つるこ!いくら面白いからって広めすぎだろ!」

つるこ「い、言ってないわよ、誰にも」

じんたん「(ま・・まじかよ・・・)」

つるこ「ねぇ、なんで知ってるの?」

じんたん「・・俺も、めんまの夢みたんだ」

ゆきあつ「え?」

じんたん「き・・聞くの怖いけど、もしかして夢の中で、ぽっぽが高校行ってないとかだった?」

つるこ「え・・!」

じんたん「み、みんなでBBQしたり、花火打ち上げたりしたか!?」

ゆきあつ「ま・・まじ・・かよ・・」

じんたん「(同じ夢をみたんだ・・・!)」

ゆきあつ「これって・・やっぱりめんまが・・?」

つるこ「やだ・・なんか怖い・・・」

じんたん「・・・で、朝起きた時・・どんな気分だった?」

ゆきあつ「・・・正直、泣いたよ」

ゆきあつ「俺ら、めんまが居なくなってから全然集まらなかったもんな」

ゆきあつ「小さい違いはあるけど・・まさに夢の中と同じだよ」

ゆきあつ「泣けるってことは・・心のどこかで、うしろめたさがあったんだな、多分」

つるこ「そう・・ね。私も正直、泣いたわ」

ゆきあつ「めんまの事は、もう仕方がないって、処理しきれていると思ったんだがな・・・どうやらまだ引きずっているのは俺も同じみたいだ」

つるこ「うん・・・どうしようもないって事は分かっているのにね。なんだか・・たまに思い出しては、辛い気持ちになってた」

じんたん「みんな・・同じだったんだな・・」

じんたん「めんま・・悲しんでるのかもな・・」

ゆきあつ「俺たちが・・離れ離れだからか?」

じんたん「・・・・まぁ」

つるこ「それじゃあ・・あな・・じゃなくて、安城さんや久川くんも同じ夢をみたのかしら?」

じんたん「多分見たと思う」

ゆきあつ「ほんとか?そんなうまい話が・・」

じんたん「まぁ、なんとなくだけど」

つるこ「というか、見ていてほしいわね。二人だけ仲間外れなんて、ちょっと嫌よ」

ROMりますわ

見てる人どうですか?

はよ

いいと思うぞ

面白い
続けてくれたら嬉しい

めんま「じゃじゃーん!めんまだよー!」

めんま「>>45さん、急がば回れ、だよ!」

めんま「>>46さん、嬉しいけどめんまもお話に出たいよーっ!(>_<)」

めんま「>>47さん、なんかねー、作者は書きながら考えてるらしいよ!だからめんまも出れるかもーっ!(^○^)」


連休中はPCが使えない環境で過ごさねばならないので続きは遅くなりそうです。
しっかりラストまで考えようと思います。(多分
気長に気ままにお待ちください・・・

乙!

ここから、じんたんかっけぇぇんすよ!になったら俺に彼女が出来る

再開します。

つるこ「というか、見ていてほしいわね。二人だけ仲間外れなんて、ちょっと嫌よ」

ゆきあつ「そうだな、確かにそうだ」

じんたん「(やっぱ二人とも、心の底では仲間意識が残ってたんだな・・・)」

じんたん「(まぁ、あの夢を見た後なら当然の感情だけど)」

ゆきあつ「久しぶりに・・集まってみるか?超平和バスターズ」

つるこ「う・・ん・・・でも、安城さんも久川くんも来るかしら?あの二人って今はなんというか・・・」

ゆきあつ「まぁ・・なんとなく言いたい事は分かる」

じんたん「(DQNな・・)」

ゆきあつ「なぁ、ヤドミはどう思う?」

じんたん「えっと・・まぁ、呼ぶだけよんでみる・・・か?」

つるこ「ヤドミ君、安城さんと連絡とれる?」

じんたん「えっ・・」

つるこ「してくれると助かるんだけど」

じんたん「ま、まぁ近さ的に俺だよな・・(大丈夫かな・・)」

ゆきあつ「なら俺が久川に連絡してみる。どんな名目で集まる?」

つるこ「BBQ・・で良いんじゃないかしら」

じんたん「(何年も会ってないのに不自然じゃないかそれ・・?)」

ゆきあつ「なるほど」

じんたん「(納得しちゃうのかよ!)」

ゆきあつ「BBQなら夢の内容と同じだから、反応を見ればあの二人が同じ夢を見たかがなんとなく分かるな」

つるこ「そのとおりよ。夢と同じ展開になれば誰でも驚くだろうから」

じんたん「(あ・・・そうか・・・)」

じんたん「(こいつら・・やっぱ頭良いんだな・・)」

じんたん「(・・ちぇっ・・・)」

じんたん「(それにしても本当に集まるとなったら)」

じんたん「(なんか嫌だな・・俺引きこもりだし・・)」

〜後日〜

ぽっぽ「アウアウアウアウ!!酒がたんねぇぞぁぁぁああううう!!」

あなる「アウアウうるせーよ。アザラシかっつーのwwwwww」

つるこ「焼けたわよ。はいゆきあつ」

ゆきあつ「おお、サンキュ」

じんたん「(案外・・・盛り上がってる・・)」

ぽっぽ「にしても久しぶりに集まったと思ったらBBQなんて粋じゃねぇかう!!」

ゆきあつ「案外すんなり集まるんだな。なぁ安城」

あなる「なに?来ないと思った?あたしが」

じんたん「(安城・・私服も凄いチャラいな・・・)」

つるこ「ふふ・・染まりやすいわね、あなたは」

あなる「なっ!?なによ!あたしが何にどう染まったっていうの!?」

つるこ「さーね。でも、これだけは言えるわ」

あなる「・・なに?」

つるこ「その服、とってもかわいいと思う」

あなる「っ!?・・あ、あんがと・・///」

つるこ「あははっ、なるこー、それツンデレってやつじゃない?」

ぽっぽ「ツンデレェ???あんだそりゃあオイ!シンデレラの親戚かぁああん!!?」

あなる「ちげーよ脳筋。知らねーのに入ってくんなwwww」

ぽっぽ「ごめんアウ」

あなる「くぅ・・・もう!ゆきあつー!なんかつるこがウザいんですけど!」

ゆきあつ「いいじゃないか、かわいいぞ、ツンデレ」

あなる「んなっ!?・・・んもーーーーっ!!!ぽっぽ!あんたはアタシの味方よね!?///」

ぽっぽ「ひゃっほーううううう!!!つんでれあなるううううーーーー!!!」

あなる「なっ!!??そ、そのあだ名を呼ぶなっ!!!!!あっ待て!」

ギャーギャー ワーワー

じんたん「(やべ・・・話に入っていきづらい・・)」

じんたん「(俺こんなに社交性なかったかな・・・)」

じんたん「(・・・引きこもったから・・・?)」

じんたん「(・・・くそっ、ダメだって!自分でそうやって卑屈になったら!)」

じんたん「(学校にも・・まぁぼちぼちだけど、行きだしてるし)」

じんたん「(俺はもう腐るのは止めにするんだ・・!)」

じんたん「(なぁ・・めんま)」

ぽっぽ「かはーっ!!たまにはこういうのも良いな!!」

じんたん「そ、そうだよな!」

ぽっぽ「んおっ!?お・・おう、だよなぁ!」

あなる「チッ・・何が良いよ、ぽっぽめ・・覚えとけよ・・」

じんたん「あ、あんじょう!」

あなる「? な、なによ?」

じんたん「い、いい、いいんじゃねえの!そ、その、服とか・・」

あなる「へっ?・・お、おう・・サンキュ・・」

ゆきあつ「おおっ、何だヤドミ、ポイント上げようとしてるな??」

ぽっぽ「それってあなるポイント?ねぇあなるポイント??」

つるこ「・・フッ、フフッ・・こほん」

あなる「あんたら・・いいかげんに・・」

じんたん「あ、あなるポイントぉ!」

全員「!?」

じんたん「あなるポイントぉ・・ゲットぉ・・」

あなる「・・・チッ」

ぽっぽ「お・・おう・・」

ゆきあつ「・・・あ、お、おい、肉!肉焦げるぞ!火柱立ってる」

つるこ「あっ、ごめん。うっかりしてた」

ぽっぽ「おああぁぁっ!?!?!?」

あなる「ビクッ ・・な、なによ」

ぽっぽ「ひらめいちゃったぜおおおおん!?!?」

あなる「声デケーよ」

ぽっぽ「今度はキャンプファイヤーなっ!! グッd(^ー^)」


あなる「声デケーって。・・でも、いいね、やりたいかも」

じんたん「・・・・・」

じんたん「(・・・完璧ミスった・・)」

じんたん「(俺・・・いらねーな、ここに)」

じんたん「はぁ・・」

ゆきあつ「あー、ウマイなバイエルン」

じんたん「ゆ・・ゆきあつ・・」

ゆきあつ「ん?どうした?」

じんたん「ちょっとトイレ行ってくるな」

ゆきあつ「そうか、わかった。暗いから気をつけろよ」

じんたん「おう・・」

ザッザッザッザ・・・


じんたん「ふぅ・・・なんか疲れたな・・」

じんたん「みんな俺が発言すると明らかに動揺してら・・・」

じんたん「挙句の果てに安城怒らしちまったし・・・」

じんたん「めんま・・すまん」

じんたん「やべ・・・くじけそう」

「ザッザッザッザッ・・・」

じんたん「!?(誰か来た・・)」

ゆきあつ「連れションだ、やどみ」

じんたん「あ、ゆきあつか・・」

ゆきあつ「久川も安城も、チャラくなっちまったけど普通に打ち解けられそうだな。少し安心した」

じんたん「まぁ、そうだな」

ゆきあつ「久しぶりに集まったけど、あんまブランク感じさせないよな、俺ら」

じんたん「そ、そだな(俺以外はな・・」

ゆきあつ「ただお前・・・ちょっと、きつそうだな」

じんたん「えっ?」

ゆきあつ「まぁさ、色々あるけど、少しずつやってけばいいんじゃないか?」

じんたん「お、おう・・(何だ・・?」

ゆきあつ「焦って昔みたいになろうとしなくても、ゆっくり、また仲良くなっていこうぜ」

じんたん「ゆきあつ・・(心配してくれてんのか・・」

ゆきあつ「あの夢見てから、なんか無性にみんなで集まりたかったんだ」

じんたん「まぁ、それは多少、分かる気がする」

ゆきあつ「めんまも・・・喜ぶかもしれないしな・・」

ゆきあつ「だから、たまにはこうやって集まって、長い付き合いにしたい」

じんたん「ああ・・」

ゆきあつ「そんなわけで、先は長いんだから、のんびり楽にいこうぜ。な、リーダー」

じんたん「よせよ・・今更リーダーなんて・・・」

ゆきあつ「そうか?」

じんたん「まぁ・・でも、サンキュ。ちょっとは楽になったかもしれない」

ゆきあつ「おう」

じんたん「ただ・・さっき安城マジギレだったよな・・しくった」

ゆきあつ「気にしてないってよ」

じんたん「わりぃ、フォローしてくれて」

ゆきあつ「ああ、今度なんか奢れ」

じんたん「そのうち、な・・」

その日、俺たちは3時間ほどBBQをして帰宅した。

あの夢の事を話したら、やはり久川も安城も同じような夢を見ていたみたいだ。

よく考えれば少々不気味だが、久川が持ってきた酒のせいでほろ酔いだったので、皆あまり気にしなかった。

それに、本当にめんまが俺たちのために見せてくれた夢ならば、これほど感動的な事はない。

 超平和バスターズはずっとなかよし———

久川が酔った勢いで秘密基地にそう書いた。

そして、誰一人それに文句を言う奴はいなかった。


     第一章『じんたんだっせぇんすよ』  終

俺「はい、どうもー」

じんたん「・・・殴ってイイカ?」

俺「まぁ、待つんだ。めんまちゃんが見てるぜ?」

めんま「じんたん暴力はだめだよ!」

じんたん「むぅ・・・まぁ、IFストーリーだから仕方がないが、俺ヘタレすぎだろ!」

俺「でもつるこ可愛くね?」

じんたん「あ、それ思った」

めんま「つるこはもともとかわいいじゃん!」

つるこ「ふざけてるわね」



はい、つーわけでいったん終わります。

また適当に再開しまーす。

よろしければ感想をください・・・


おもしろいよ


ここからじんたんがどうなるのか楽しみだ
あと最後のじんたんだっせぇんすよで吹いたwwww

ふつうに面白い

期待してる

イイネ★

コメントくださった方ありがとうございました。

再開します。

じんたん「ふぁ〜あ・・・この前は飲みすぎたな・・」

じんたん「はぁー・・いつのまに俺はあんなにコミュ障になっちまったんだろ・・」

じんたん「でも、少しずつ・・か。ゆきあつアイツ、良い奴なんだな」

じんたん「夢の中とは大違いだ・・・」


「キミットナッツノオワリーショウライノユメーオオキナキボーワスレナイ♪」


じんたん「お、メール・・」

じんたん「ぽっぽからだ・・」

  タイトル『カラオケいくぜおお』

  本文『今から適当に駅前のカラオケ屋さんに集合だぞコラァ!』

じんたん「カラオケ・・・だと・・・・?」

じんたん「ろくにあいつらと会話もできない俺が・・・」

じんたん「・・・バックれちまおうかな・・」

じんたん「しかし・・俺にもメールが来たってことは」

じんたん「ぽっぽはやっぱり、みんなでやりたいんだろう」

じんたん「全員で、超平和バスターズだもんな・・」

じんたん「・・・行くか」

〜カラオケ店〜

ぽっぽ「そぉーやっていーまはぼぉくのほぅへー♪」

あなる「なにアイツ・・・うざいんだけど」

つるこ「え?なんで?上手じゃない」

あなる「上手なのがウザいの」

ゆきあつ「なんだそりゃ」

つるこ「ゆきあつも何か歌ったら?」

ゆきあつ「ん、そうか。何かリクエストあるか?」

あなる「あんたクールでムカつくから、『アンパンマンのうた』ね」

ゆきあつ「どんな理屈だ」

つるこ「クスクス・・ゆきあつね、なかなか上手いのよ・・」

あなる「へぇ、ウザい」

ゆきあつ「まぁそう言うなよ」

じんたん「(カラオケなんか・・・俺が入れる娯楽じゃない!)」

じんたん「(それに歌のせいで声も聞こえづらいから、雑談もキツイ!)」

じんたん「(この空気でいきなり俺が曲を入れるとなんか変だし・・)」

じんたん「(とりあえず様子見か・・水でも飲もう)」

ズズ・・

ゆきあつ「あん?あん?アンパンマーん?やーさしーいきーみーわー?」

じんたん「ぶふぉぉっ!!!」

ぽっぽ「うおぁっ!きたねーだらぁヤドミぃぃ!?!?」

つるこ「ちょ、大丈夫?」

あなる「うわ・・・テーブルに・・・サイアク」

ゆきあつ「いっけ?みんなのゆーめ?まーもるためええ!!」

じんたん「ご、ごめん!(くっそ・・・ゆきあつの音痴め・・)」


〜しばらくお待ちください〜


ゆきあつ「ふぅ、まぁこんなもんかな」

ゆきあつ「ん?なんかみんな疲れてるな、どうした?」

あなる「ごめんゆきあつ・・・なんか、色々とごめん・・」

ゆきあつ「は?なにが?」

つるこ「フフ・・・なんでもないわよ・・クスクス」

ぽっぽ「お・・おおう・・つるこお前ドSだな・・」

ゆきあつ「なんだ? あ、ヤドミむせてたけど大丈夫か?」

じんたん「あ、ああ。大丈夫・・(また変な事しちまった・・・)」

じんたん「(俺への信頼度は下がり続ける一方だな・・)」

じんたん「(なんなんだよ・・ちくしょ・・)」

〜カラオケ終了〜


ゆきあつ「ふぅ、楽しかったな。たまにはこういうのもいい」

つるこ「そうね。私またゆきあつの歌が聴きたい」

ゆきあつ「そうか?じゃあ、また来ような」

つるこ「うん^^    フフ・・」

ぽっぽ「OH・・・これもまた愛ってやつかあぁっ!?」

あなる「本人幸せそうだし良いんじゃね。つーかあんたらリア充だったのね・・」

じんたん「(ほんと・・俺いらねーよ、このメンバーの中に・・)」

じんたん「(・・いや、だめだ、すぐに自暴自棄になったら)」

じんたん「(めんまが何のためにあんな夢を俺たちに見せてくれたのかを忘れちゃだめだ)」

じんたん「(それに・・こいつらだって、俺をあからさまに毛嫌いするような感じじゃない)」

じんたん「(超平和バスターズがみんな大好きなんだ)」

じんたん「(もちろん俺も・・・)」

じんたん「(だから、少しずつでもいいから、なんとかやっていこう・・)」

〜後日 ある休日〜


じんたん「う〜、アツい・・・」

じんたん「家じゃ勉強集中できねぇから街中の喫茶店でも行くか・・」


———————————


じんたん「暑いってのに人多いな・・・」

ゆきあつ「ん、やどみか?」

じんたん「ああ、ゆきあつか。つるこも。・・あ、久川もいるのか」

ぽっぽ「オウオウ!!暑さにやられてんじゃねえのかヤドミぃ!しけたツラしてるぜえぁおえ!?」

ゆきあつ「ぽっぽとはさっきそこで会ったんだ」

つるこ「どこか行くの?ヤドミくん」

じんたん「あ、ああ。喫茶店に行こうと思って・・」

ぽっぽ「ホワァ!?(゜Д゜) じゃあみんなでダベるかぁぉう!?」

ゆきあつ「ん、まぁ悪くないな。どうだ?やどみ」

じんたん「あ、ああ。じゃあみんなで行く・・か(まぁ、勉強は後回しでいいか・・)」

つるこ「・・ん、いいの?それ勉強道具じゃない?」

じんたん「あ、ああ、いいんだ。少しくらい大丈夫だろ」

ゆきあつ「じゃあ、俺たちそこの店寄ってくから、先行っててくれ」

ぽっぽ「おうしじゃあ行くかやど・・・ぬ、ぬぅうん!?・・や・・やどみぃ・・ちょっとトイレいってくるぁぅん・・・・」

じんたん「そ、そうか。じゃあ先行ってるから・・・」


ザッザッザッザ・・・


じんたん「(みんなでの時間をなるべく多くとろうとしてるんだよな・・)」

じんたん「(空白の時間を取り戻すかのように・・・)」

じんたん「(俺も、しっかり勉強して、学校行って、胸張ってアイツらと話せるようになろう・・!)」

あなる「ちょ、ちょっ・・!・・やめっ・・!」

じんたん「え・・・?(安城・・か?)」

あなる「やめて・・・ください」

男A「なーるこちゃーん・・・君ちょっと調子のりすぎじゃない?」

男B「俺たちに逆らうなんて賢くねぇなぁ」

男C「陰で俺たちの事言ってたの全部知ってんだからな?お?」

あなる「い、言ってないですよ!マジでなんも言ってないッスよ!」

男A「ハイハイおバカさーん。君のお友達から聞いた話だからねー?しかもたくさん」

あなる「っ!?・・・くっ・・・」

男B「先輩にケンカ売ってんじゃねえぞクソガキ」

男C「お前から売ってきたケンカなんだから何されても文句いえねぇよなぁ!?ああ!?」

じんたん「(な・・・安城が・・)」

じんたん「(ど、どうしよう・・)」

男C「へへ・・・なんなら許してやってもいいぜ?」

あなる「・・・?」

男B「あそこに一緒に行ってくれればいいから」

あなる「えっ・・」

じんたん「(あれ・・・ホテル?・・・ってラブホじゃねぇか!)」

じんたん「(な・・・まじかよこいつら・・)」

あなる「い、いやです」

男A「あ? いいから来いやコラ」

男C「調子乗ってんじゃねんぞてめぇコラ。お前に選択する自由はねぇんだよブス」

あなる「や、やめてよ!大声だsんぐっ!!」

男B「るせーよボケ。どうせいろんな男とヤッてんだから良いだろ?」

男A「おい、お前行って受付すませとけ」

男C「へへ・・ガッテン」

あなる「むぐっ!んーっ!む・・・・・・む」

じんたん「(や、やべぇってコレ。洒落になんねえ)」

あなる「・・・っ!?」

じんたん「(い、行かなきゃ!あなるを・・助けなきゃ!)」

じんたん「(ほっといて良いわけがない!行け!俺っ・・!)」

あなる「・・・・むっ・・・ふ・・ん・・・」

じんたん「(っちっくしょう!破れかぶれだっ!)」

じんたん「(よし、いくz)」

ぽっぽ「オラオラオラオラアアアアああっっっ!!!!!!!!!」

じんたん「!?」

ぽっぽ「てめぇら何やってんじゃボケぇぇぇぇぇあああああんんんんん!?!?!?」

あなる「・・っ!?」

男A「あ?なんじゃてめぇコラあぁ!?」

男B「俺たちが誰だかわかってn」

ぽっぽ「うるせええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ドーン!

男B「うんぐぅお」

バキバコッ!!ドンガラガッシャーン!!

男A&B「うぶぉぅぁあああっ」

バリーン!ボクボカッ!!

男A&B「はぶう・・・・」

ぽっぽ「けっ!」

男C「うっ・・あ、あんだてめぇ」

ぽっぽ「あ?」

男C「っ・・チッ」

男C「お、覚えてやがれっ」

ぽっぽ「コラぁ、こいつら連れて帰れボケ」

男C「チッ・・・」

ズリズリ・・・・

あなる「あ・・・・・」

じんたん「(な・・・すげぇ)」

ぽっぽ「・・なんだあいつら?お前なんかしたのかぁ?」

あなる「・・ふ、ふん!・・あいつらが酷い奴らだから、ちょっと陰口言ってただけだし」

あなる「・・はぁ、ビビった・・」

ぽっぽ「オウオウオウオウ!おめぇ女なんだからあんま無茶すんじゃねぇぞオラァん!?」

あなる「ふん・・・ま、今回はマジで助かった。さんきゅ・・・」

じんたん「(ふぅ・・よかった・・)」

あなる「っつーかさ」

ぽっぽ「あ?」

あなる「あんた何で黙って見てたの?」

ぽっぽ「は?」

じんたん「(も、もしかして、俺か・・?)」

あなる「ねえ。ヤドミいるんでしょそこに。」

じんたん「あ、ああ!(俺か・・)」

ぽっぽ「お?・・・おめえ・・ずっとソコいたんか?」

じんたん「え、えっと!その・・・」

あなる「・・・けっ、ま、あんたに助けてもらわなくても別に良いケド」

じんたん「い、いや!ちがうって!俺が行こうとしたらぽっぽがちょうど・・」

あなる「・・・ふーん」

ぽっぽ「そ、そかぁ・・・」

じんたん「ほ、本当・・だって・・・」

ぽっぽ「・・ま、まぁ、行こうぜ、喫茶店。あなるも来いやぁ!」

あなる「は?これからダチとカラオケなんだケド」

ぽっぽ「ほっほーう!助けてやったのになぁああ!恩を仇で返してまで歌うカラオケは楽しいのかなぁぁん!」

あなる「チッ・・・・しゃーねーな。奢れよ、パフェとか」

じんたん「(・・・・なんだよ、これ)」

じんたん「(俺は・・悪くねぇよ・・)」

じんたん「(・・・・・・・くそっ!)」

じんたん「(そんなに・・・俺が嫌いかよ!神様は!)」


その後5人で一時間と少しの間だべって解散した。

それぞれの学校の事とか狙ってる異性の話とか、ゆきあつとつるこの話とかをして、みんなとても楽しそうだった。

だが、こうやって集まっていても、俺と皆との間の溝は深まり続けているように感じた。

そしてそれから一週間後に、事件は起きた・・・


         第二章『じんたんビビってんすよ』  終

俺「見てくださっている方が一人でもいると分かったので最後まで書こうと思います」

ゆきあつ「ありがたいことだな」

ぽっぽ「っていうかドーヨ!?俺のかつやくぅ!!」

めんま「暴力はキライだけどっ、あなる助けたのはエライよ!!」

あなる「にしてもじんたん・・・」

じんたん「・・な、なにさ?あくまでもIFのお話だからな!」

つるこ「最後がどうなるのか楽しみね」


どうでしょうか?
こんな感じで第四章か五章くらいまである予定です。
また適当に再開します。


続きはよ

書き溜めしてから投稿するので、しばしお待ちを

超期待マッテマース

このSS面白れえぇーんスよ!

  第三章『じんたん危ねえんすよ』


じんたん「はぁ・・・・」

じんたん「昨日はなんか、ツイてなかったな・・」

じんたん「・・・・疲れた」

じんたん「あーあ・・・・だりー・・・」

じんたん「・・・・・・・・・・」

じんたん「いや・・・だめだ・・・」

じんたん「あの夢を・・忘れるな・・・」

じんたん「めんまが見せてくれたあの夢を・・・」

じんたん「俺の親友で、一番大事で大好きだった人の、最後のメッセージだ」

じんたん「まだ、完全に皆の信頼を失ったわけじゃない」

じんたん「超平和バスターズは・・ずっとなかよし・・」

じんたん「できることを・・・頑張ってみるよ。めんま」

〜一週間後〜


じんたん「ふう・・・この一週間、学校にも行って、宿題もして・・」

じんたん「まぁ上出来だな」

じんたん「俺が・・・みんなにできること・・」

じんたん「さっさと自信取り戻して、胸張ってみんなと時間を過ごす・・・昔のように」

じんたん「少しずつクラスの奴とも会話するようにして、トークもできるようになってきてるし・・」

じんたん「この調子で、がんばるか」

じんたん「それにしても、最近みんなから連絡が無いな・・・」

じんたん「たぶんいきなりつるみだして、学校の友達と急に疎遠になっちゃっただろうから」

じんたん「友達づきあいで集まれないんだろう」

じんたん「ま、次集まった時は割と落ち着いて話せそうだし、楽しみだな」

じんたん「・・・気分転換に喫茶店でも行くか」

〜喫茶店〜


じんたん「(うん、たまに勉強場所変えるとやっぱ良いな)」

じんたん「(よし、あと三十分くらい頑張るか)」

カランカランカラン・・

店員「いらっしゃいませー」

ぽっぽ「かぁぁぁあん!涼しくてはっぴぃだぜえええええ!」

じんたん「(あっ、ぽっぽ!)」

じんたん「(よし・・声掛けてみようかな・・・)」

じんたん「(うん、自然に、大丈夫だ・・)」

じんたん「コホン・・・ぽっ」

あなる「へー、脳筋でも英語使えるんだwwwwww」

じんたん「(あっ、あなる!?)」

ゆきあつ「発音がなってないな」

つるこ「細かいって(笑)」

じんたん「(えっ・・・?みんな・・?)」

ぽっぽ「んやぁっぱボウリングの後はコーラだなぁおう!!」

あなる「ガーターしかしてないのに喉かわくんだ。マジウケルwwww」

ゆきあつ「奇跡だよな、10レーン0点は」

つるこ「しかも投球前に必ずボウル拭いたりしてたのにね(笑)」

ぽっぽ「まぁまぁ!!『石橋は叩いてワカル』よぉぅ!」

あなる「無理にことわざ入れんなし。つーか間違ってるしwwww」

ワーワー キャーキャー

じんたん「(え・・・)」

じんたん「(・・・はっ・・・そうかよ)」

じんたん「(俺に内緒でこの一週間遊んでたってわけだ)」

じんたん「(・・・ま、そうだよな、そりゃ)」

じんたん「(安城を助けなかった事になってるしな、俺)」

じんたん「(普段からグループで浮いてるのにそんな事したら、そりゃみんな俺がいると嫌だよな)」

じんたん「(へっ・・・そうさ・・・)」

じんたん「(どうせ俺は邪魔者だよ)」

じんたん「(けっ・・・もう帰ろ)」

〜自宅〜


じんたん「・・・・・」

じんたん「もう、いいや・・・」

じんたん「所詮俺は、ただの引きこもりだ」

じんたん「アイツらが悪いんじゃない」

じんたん「俺がもう、手遅れだったんだよ」

じんたん「もう・・・しらね」

じんたん「疲れた・・・はぁ」

じんたん「もうアイツらとつるむ事はないだろうな」

じんたん「バイバイ・・・みんな」

じんたん「・・・グス」

じんたん「ごめんな・・・めんま・・・っ・・・」

じんたん「なさけねぇ・・・っ・・・グス」

じんたん「なんだよ・・・っ・・ちくしょお・・・」

じんたん「ばっかみてー・・・・あんなに頑張っちゃってさあ!」

じんたん「ほんと・・・馬鹿野郎だっ・・俺はっ・・」

じんたん「・・・グスッ・・・」

じんたん「もう・・ねよ・・・」

〜喫茶店(じんたんが立ち去った数分後)〜


ゆきあつ「それにしても、やどみ大丈夫かな?」

ぽっぽ「ああ、アイツな」

つるこ「この間の事ね・・・」

あなる「・・・・・」

つきあつ「仕方ないって。俺でも現場にいたらビビるよ」

あなる「ま、まぁ、ね。そうだろうけど」

つるこ「ナルコとしては、ヤドミ君のこと、許せないって思ってる?」

あなる「・・・・あの時はさすがにちょっとショックだったっつーか、なんつうか・・」

あなる「だけど今冷静になってみると、確かに仕方ない部分もあるよね、そりゃ」

あなる「アイツずっと引きこもりだったし、まともにまだアタシ達とも会話できないし」

あなる「そんな奴がいきなりヤンキーに立ち向かうなんて、きついよね」

ぽっぽ「まぁ、だろうな」

ゆきあつ「やどみも、そろそろ心が整理できたと思うし」

ゆきあつ「明日くらいに、やどみ誘ってどっか行くか?」

あなる「・・ん、わかった」

つるこ「よかった。・・先にナルコに話を持ちかけといて正解だったわね」

ゆきあつ「ああ」

あなる「え、どういうこと?」

ぽっぽ「俺達が話し合ってよぉ、この一週間はちょっと集まるのやめようぜって事になってたんよ」

ぽっぽ「あなるもじんたんも、心を整理する時間が必要だってゆきあつがよー」

あなる「へぇ・・・あんた割と気が利くんだ。ウザいわ」

ゆきあつ「なぜウザがる。なぜだ」

つるこ「ふふ・・じゃあ明日の予定を決めよっか———」

〜翌朝 じんたん宅〜


チュンチュン・・・


じんたん「めんまみーっけ!・・・・」

じんたん「・・・・・っ!!!」

じんたん「・・あ・・・ああ・・・・」

じんたん「うわああああああああああああああああああああっっっっ!!!!!!!!!」

ガシャーン!

じんたん「俺はっ!!もうっ!!もうっ!!みんなとぉっ!!!!」

バリーン!ガシャーン!

じんたん「めんまぁっ!!ゆきあつっ!!あなるっ!!つるこっ!!ぽっぽぉっ!!」

じんたん「なんなんだよっ!!!俺はっ!!!くそうっ!!」

じんたん「頑張ってもっ!!ダメでっ!!」

じんたん「所詮っ!!引きこもりでっ!!!」

じんたん「俺なんかっ!!俺なんかああああっ!!」

ガン!ガンッ!ガンガンッ!!ガリッ!パリーン!

グサッ!!

じんたん「がっ!・・・・っ・・・・」

じんたん「・・・・・っ・・・・・」

じんたん「・・・・・・・・・・・」

じんたん「・・・・・・・・・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・

      
       第三章『じんたん危ねぇんすよ』 終

アカン
じんたん自殺しかねんぞ

うむむ・・・物語の完結って難しいっすね。

あまり期待せずご覧くださいませ。

     第四章『宿海仁太の底力』


じんたん「・・・っ・・ん・・」

じんたん「ここは・・・どこだ?」


サアアアアアアア・・・・


じんたん「すっげー広い草原・・・」

じんたん「俺・・たしか窓ガラスが割れて首に刺さって・・」

じんたん「・・・死んだのかな」

じんたん「まじか・・・」


サアアアアアアアア・・・・・・・・・・・

「じーんたんっ」

じんたん「!?」

「お久しぶりーっ」

じんたん「あ・・・」

じんたん「め・・めんま・・?」

めんま「うん、めんまだよ」

じんたん「めん・・ま・・・グス」

じんたん「うっ・・めんまぁっ・・・」

めんま「だいじょうぶ・・?じんたん・・」

じんたん「めんま・・・俺・・・」

じんたん「俺・・・全然だめだった・・」

じんたん「めんまのためにも・・・皆のためにも・・そして、俺のためにも頑張ってみたけどっ・・・」

じんたん「うっ・・・ううっ・・・」

めんま「じんたん・・・」

じんたん「やっぱ・・人間一回ダメになると・・・そう簡単には元にもどれねぇんだなっ・・」

じんたん「なんで・・引きこもりになんかなっちまったんだろ・・・」

じんたん「それだけじゃない・・・色々な事を否定的に見るようになってた・・・」

じんたん「すんごい・・ひねくれてた・・・」

めんま「うん、うん」

じんたん「はぁ・・・だめだったな・・・俺」

じんたん「・・・・・」

めんま「じんたんが頑張ってたの、かっこよかったよ」

じんたん「・・ありがとな」

じんたん「でも・・頑張るの、遅かったのかもな・・」

めんま「ううん、そんなことないよ」

じんたん「でも・・・結局こうなっちまって・・・」

めんま「大丈夫だよっ」

じんたん「っ・・・・そう・・かな」

めんま「うん、大丈夫」

じんたん「・・・・・」

めんま「めんまがずっと見てるから」

じんたん「・・・・・・」

めんま「じんたん」

じんたん「ん?」

めんま「一つ、約束しよっ」

じんたん「なんだ?」

めんま「じんたんがおじいちゃんになるまで、しっかり元気でいることっ!!」

じんたん「おじい・・・って」

めんま「はいっ!!ゆーびきーりげんまーん!」

じんたん「はいはい・・・うーそつーいたーらはーりせんぼんのーますっ」

めんま・じんたん「ゆーびきったっ!!」

めんま「約束だからねっ」

じんたん「・・・はは、わかったよ」

めんま「めんまがしゅごれーさまになって、じんたんを守ってあげる!」

じんたん「同い年の守護霊さまっているのかーっ?(笑)」

めんま「んふふっ、いるよっ!たぶん!」

じんたん「ははっ、なんか頼りねーなソレ・・・って」

じんたん「なんだ・・暗くなって・・」

めんま「じんたん」

じんたん「めんま・・・?」

めんま「約束、わすれないでね」

じんたん「うっ・・・っ・・・」

めんま「ばいばい!じんたん!」

じんたん「めんまぁっ・・・・」

じんたん「(くっ・・・頭が・・・)」

じんたん「・・・・・・」

・・・・・・・・・・・・

——————————————————————————————
—————————————————————————
————————————————————
———————————————
——————————
—————
——

じんたん「うっ・・・ん・・?」


ガタッ!


「仁太っ!?」

じんたん「うん・・・?おや・・・じ?」

親父「仁太っ!!じんたあぁっ!!」

じんたん「うおっ・・・親父・・・」

親父「よかったっ・・・よかったぁっ・・!!」

親父「仁太まで居なくなったら・・・僕は・・・っ!」

親父「・っ・・とにかく、本当によかった・・・」

じんたん「(・・・めんま・・・)」

〜翌朝 病室〜


親父「仁太くん、調子はどう?」

じんたん「ん、大丈夫。ありがと」

親父「そうか、よかった」

親父「仁太くんも元気になったし、お父さんそろそろ仕事に戻らなきゃ」

じんたん「ああ、心配かけて、ごめん」

親父「明日は来れないけど、なんか言っとくこととかある?」

じんたん「あ・・学校には、なんて言ってある?」

親父「とりあえず、病気とだけしか言ってないんだ」

親父「色々と大変だったから、学校への連絡は後回しでいいかってなっちゃってて」

親父「お父さんの方からまた連絡入れとこっか?」

じんたん「いや、いいよ。俺が先生に連絡するから」

親父「そう」

じんたん「あ、あと、俺が救急車で運ばれて入院してるって知ってるの、親父だけ?」

親父「ええと、ご近所さんはなんとなく分かってるかもしれないけど」

親父「直接僕が仁太君の事を教えた人は、お医者さん以外にはいないよ」

じんたん「そっか、わかったありがとう」

親父「うん。じゃあ、行ってくるね」

じんたん「ああ、行ってらっしゃーい」

親父「ん? あははっ、かーわいいっ。 行ってきまーす」

じんたん「・・・・・はぁ・・・」

じんたん「もう皆とも会えないだろうし・・」

じんたん「とうとう、失うものがなくなっちまったって感じだな・・・」

じんたん「めんま・・・」

じんたん「元気でいる事、ってか・・・」

じんたん「・・・・・・」

じんたん「俺は・・・もう失うものなんてほとんど何もない」

じんたん「このままだらだらおじいちゃんの年まで生きてしまうのは」

じんたん「”元気でいる事”とは違う」

じんたん「・・・・・・・」

じんたん「俺がつまずいた・・その原因からやり直すんだ」

じんたん「俺のトラウマ・・・それは多分」

じんたん「”勉強”と”度胸”・・・」

じんたん「勉強は受験で失敗した事、度胸は、安城を助けられなかった事」

じんたん「このまま・・生きた意味もなく終わるなんてごめんだ」

じんたん「どうせ・・失うものもない・・」

じんたん「だから・・・ありったけを・・・」


ゴゴゴゴゴゴ・・・・

〜数週間後〜


あなる「・・・・・っ」

あなる「や・・やどみ」

じんたん「ん・・?どうした・・?」ゴゴゴゴゴ・・・

あなる「こ、今度みんなとカラオケ行くんだけど」

じんたん「ああ・・・、ありがとな、誘ってくれて・・・」ゴゴゴゴゴ・・・

じんたん「でも空手部の練習があるから・・・」ゴゴゴゴゴ・・・

あなる「えっ、やどみ、空手部入ったの?」

じんたん「・・・・まあな」ゴゴゴゴゴ・・・

あなる「な、なんでいきなり・・?」

じんたん「・・・・まぁ、ちょっとな・・・」ゴゴゴゴゴ・・・

あなる「そ、そう・・・」

じんたん「・・・・・・・・」ゴゴゴゴゴ・・・

〜カラオケにて〜



つるこ「やどみ君・・今日もダメだったの?」

あなる「・・・なんつーかさ」

あなる「すっげー近寄りがたいオーラ出してるっつーか」

あなる「雰囲気が、超変わったっつーか」

ゆきあつ「誘ってはみたのか?」

あなる「空手部の練習らしい」

ぽっぽ「空手ぇえあぁ!?んだそりゃぁぁあうぅ!?」

あなる「ほんっと、わけわかめ」

つるこ「メールも繋がらないのよね・・・」

あなる「ケータイ解約したらしいよ」

ゆきあつ「な・・・」

ぽっぽ「どうなっちまってんだぁあん!?」

つるこ「どうする・・?ゆきあつ」

ゆきあつ「一回・・会ってみるか」

ぽっぽ「んじゃあやどみが部活終わってしばらくしたら家いってみっかぁぁあ!?」

ゆきあつ「そうだな・・・ぽっぽ、一緒に来てくれよ」

ぽっぽ「よぉしきた」

〜二時間後 じんたん宅〜


ゆきあつ「よし・・呼び鈴鳴らすぞ」

「ピンポーン」

ゆきあつ「・・・・・」

ぽっぽ「・・・・・・」

・・・・・・

ゆきあつ「いない・・・わけないよな」

ぽっぽ「二階のじんたんの部屋の明かりついてるってのになぁ!」

「ピンポーン」

・・・・・・・

・・・・・・・

ゆきあつ「寝てんのか・・?」

ぽっぽ「おおーーーーーーいやどみぃぃぃいいいいいあああああああ!!!!」

・・・・・・・・・

ゆきあつ「居ないんじゃないか・・・?」

ぽっぽ「ンだよーっ・・・って、なんか聞こえね?」

ゆきあつ「ん?・・・・あ・・・」

「1853ネンペリーライコウ1854ネンニチベイワシン1858ネンニチベイシュウコウツウショウ・・・」ゴゴゴゴゴ・・・・

ぽっぽ「なんだあ?お経かぁ!?」

ゆきあつ「これは・・・日本史の勉強!」

「スイヘーリーベーボクノフネナナマガリシップスクラークカ・・・」ゴゴゴゴゴ・・・・

ぽっぽ「これも日本史かぁ!?こんなんなのか日本史ってなあ!?」

ゆきあつ「これは化学・・・!」

ゆきあつ「じんたんの部屋から聞こえるってことは声の主はじんたんだよな・・・」

ゆきあつ「ものすごい気迫を感じる声だ・・・」

ゆきあつ「命を圧縮する事でしか成し得ないであろうあの気迫・・・」

ゆきあつ「天賦の才を持つ者が更に その才を全て投げ出してようやく得られる程の力・・・」

ゆきあつ「どれほどの代償を払えばこれだけの気迫を・・・!」

ぽっぽ「何言ってんだおめえ・・・」

〜じんたんの部屋〜


じんたん「なんか・・あなる達は俺の事を気にかけてくれているらしい」

じんたん「この前、みんなに仲間外れにされたと感じたのは勘違いだったのか・・」

じんたん「でも・・・ダメだ」

じんたん「今の俺がみんなと一緒にいても・・・ダメなんだ・・・」

じんたん「俺自身が強くならないと・・・」

じんたん「みんなに会うのはそれからなんだ」

じんたん「めんまとの約束・・・」

じんたん「俺が元気におじいちゃんの年まで生きるには」

じんたん「自分のトラウマや負い目を全て取っ払わないと、ダメなんだ」

じんたん「見てろよ・・・めんま・・・」

じんたん「待ってろよ・・みんな・・・」


ゴゴゴゴゴ・・・・



    第四章『宿海仁太の底力』 終

   最終章『じんたんかっけぇんすよ』


ゆきあつ「(ふう・・・まぁこんなもんかな)」

つるこ「ゆきあつ、そろそろ行こうよ」

ゆきあつ「ああ、初めから遅れたらマズイしな」

つるこ「でも、なんだかいよいよって感じね・・」

ゆきあつ「そうだな。長かったような短かったような・・・」

〜東京大学 入学式〜

ゆきあつ「(案外・・金髪とか、茶髪とかいるんだな・・)」

つるこ「東大に・・・ほんと、夢じゃなかったんだ・・・」

ゆきあつ「夢じゃないって。何回も受験番号確認しただろ?」

つるこ「そうね・・・・っはぁ〜、ゆきあつと同じ大学に合格できて本当に良かった〜っ・・」

ゆきあつ「むう・・・べ、別に他の大学でも、良かったんじゃないか?(つるこはたまに恥ずかしい事言うよな・・)」

つるこ「だめっ。それじゃあ私が良くないのっ」

ゆきあつ「そ、そうか・・・(本当に見栄っ張りというかなんというか・・・)」

つるこ「ゆきあつに追いつくの、楽じゃなかったなぁ。大して勉強もせずに学力が上がっちゃう人は反則よ・・・」

ゆきあつ「い、いやいや、俺だってかなり勉強したんだぜ?」

つるこ「ふうん・・・一日何時間?」

ゆきあつ「まぁ、6時間はしたかな・・」

つるこ「はぁっ・・本当に反則ね・・・」

ゆきあつ「そ、そうか?こんなもんじゃないのか普通?」

つるこ「まぁ、ゆきあつは小さい頃からずっと勉強してきた積み重ねがあるからかもしれないけれど」

つるこ「ふつう東大に行くなんて人は、10時間じゃあ足りないくらいじゃない?」

ゆきあつ「(じゅ、じゅうじかん・・・だと・・)」

つるこ「ちなみに私は15時間くらいしたわ」

ゆきあつ「(お・・俺って我ながら、頭良いんだな・・・)」

司会「えー、コホン。それではこれから、東京大学入学式を挙行いたします」

ゆきあつ「(おっ、始まったか・・・)」

〜数十分後〜


司会「濱田学長ありがとうございました」

ゆきあつ「(ふう・・何時になってもこういうのはカッタルイな・・)」

司会「続きまして、入学生代表の言葉です」

ゆきあつ「(たしか・・・入学生代表って、首席で合格した奴なんだよな・・)」

ゆきあつ「(どんな奴なんだろう・・・)」

司会「入学生代表、宿海仁太くん、おねがいします」

ゆきあつ「(・・・・は?)」

じんたん「こんにちは。入学生代表の宿海仁太です」

ゆきあつ「(な・・・!?)」

つるこ「えっ・・!?」

じんたん「僕たちは人生の新しいステージに立つことになりました」

ゆきあつ「まじ・・・かよ」

つるこ「あれ・・・間違いないよね・・」

じんたん「僕たちがこの場に立つことができるのは、家族をはじめ、たくさんの方々のおかげでもあります」

じんたん「感謝の気持ちを決して忘れず、学業や様々な活動に励み」

じんたん「東京大学の名前を汚さぬように頑張りたいと思います」

ゆきあつ「(こんな・・事が・・・)」

じんたん「僕たちは、何らかの別れがあって、今ここにいると思います」

じんたん「しかし、別れは、出会いの始まりでもあります」

じんたん「大好きだった人たちの・・・・思いを、決して忘れず」

じんたん「前に進もうと思います。ありがとうございました」


パチパチパチパチパチ・・・・


ゆきあつ「(じんたん・・・)」

〜数時間後 喫茶店〜


じんたん「今度こそ同じ学校・・って事か」

ゆきあつ「何が起こるか分からんもんだな・・」

つるこ「じんたん、ほんとにすごいよ。首席って・・・」

じんたん「あー、まぁ。まぐれだって」

つるこ「っていうか、本当に久しぶりね。もう、一度に色々ありすぎてどんな顔すればいいのかわからない」

じんたん「その事だけど、全然みんなの集まりに顔出さなくてごめんなっ!」

ゆきあつ「あ、ああ。別に・・」

つるこ「うん、じんたんが元気なら別に良いわよ」

ゆきあつ「そだな」

じんたん「はは・・・悪いな」

ゆきあつ「・・・・・」

じんたん「・・・ん、どうしたゆきあつ」

ゆきあつ「ちょっと・・聞いていいか?」

じんたん「なんだ?」

ゆきあつ「なんで・・・そこまで頑張れたんだ?」

じんたん「ん・・・まぁ」

じんたん「あー・・・そうだな」

じんたん「色々あるけど・・結局」

じんたん「みんなに認めてほしかっただけかもしれない」

じんたん「・・って、まぁ、なんか変な理由だけどな(笑)」

つるこ「じんたん・・・」

ゆきあつ「・・そか。わかった」

ゆきあつ「まぁ、細かい話はやめるか」

つるこ「そうね。これからはたくさん思い出作りましょう」

つるこ「おかえり、じんたん^^」

じんたん「えっ、お、おう・・・」

じんたん「なぁっ、ゆきあつっ」

ゆきあつ「なんだ?」

じんたん「つるこって、たまに恥ずかしい事をさらっと言うんだな・・・」

ゆきあつ「まぁな。でもそこが好きなんだ」

じんたん「あっ、のやろーっ、のろけろとは言ってねーぞ(笑)」

ゆきあつ「ははっ。じんたんも早く彼女くらい作れよ」

じんたん「ほっとけ・・」

〜夜 公園〜


あなる「あ〜、今日観た映画マジ感動した。ラストやばすぎ」

ぽっぽ「くぅぅう〜〜っ!!今思い出しても泣ける!!俺も何かこう、ビッグな事したくなってきたぜおおおおお!!」

あなる「はいはい(ぷっ・・・ほんとに単純バカって感じ)」

あなる「(でも・・・その分、すっごい優しいのよね、ぽっぽは)」

あなる「なんか喉乾かない?」

ぽっぽ「んお?飲むかなんかぁ?」

あなる「じゃあ、アタシお茶で」

ぽっぽ「ジャンケンしようぜ!買い出しジャンケン!!」

あなる「はぁ〜!?ふつう男が女の子に買うもんでしょ〜!?」

ぽっぽ「いつもと同じじゃつまらんジャン?ジャンジャン?」

あなる「ふんっ・・・じゃあ、あっち向いてホイね」

ぽっぽ「最初はグッ!ジャンケンポン!!」

あなる「あっち向いてホイ! (くそっww)」

ぽっぽ「ジャンケンポン! あっち向いてホイ!」

あなる「ホイッ!(くっ あぶねっww)」

ぽっぽ「ジャンケンポン!」

あなる「あっち向いてホイ!!(っし!ww)」

ぽっぽ「だぁぁああん!!!」

あなる「はいはい、そこのコンビニ行ってくるくる」

ぽっぽ「うおおぉぉん!!!」

あなる「(ぷふっ・・マジうける)」

あなる「(あーあ、まさかぽっぽと付き合うことになるとはねー・・)」

あなる「(あの、じんたんにくっついてくだけだったぽっぽにねー・・・)」

あなる「・・・・・」

あなる「(じんたん・・・元気かな・・・あいつ)」

「あ?・・・おい、アレ・・・」

「あ・・・おいwwww」

あなる「(え・・?だれ・・?)」

男A「ひさしぶりーっ、鳴子ちゃーん・・・」

あなる「(あっ・・!)」

男B「くくっ・・・なにやってんのかなー、こんなところで・・・」

男C「俺たちと遊ぶために待っててくれたり?ケケッww」

あなる「(ちっ・・・最悪・・)」

あなる「なんですか?なにか用ですか?(ってかいい歳こいてまだこいつらこんな恰好してんのかよ・・・)」

男A「・・・なーんかムカつくなー・・・その態度・・」

男B「ただでさえてめぇにはいい思い出無いのになー・・・」

男C「・・・・ケケッ・・・」

あなる「(もうっ!なんなのよ・・)」

男C「可愛くなったねー・・・なるこぉ!」

ガバッ!

あなる「きゃっ!!」

男C「くふふっ・・いい匂いもすんなーwwww」

あなる「ちょっ!!いい加減にしてよっ!!」

男B「無駄なんじゃね?wwww誰も来ないっしょwwww」

あなる「ふざけんなっ!!臭いんだよ!!」

男B「ああぁ!?」

男C「けへへっ・・・調子乗ってんじゃねぇぞ」

ガシッ!

あなる「くっ・・!」

男A「もーうめちゃくちゃにしちゃおうかなーっ!!」

あなる「い・・いやっ!(ぽっぽ・・!たすけて・・!)」

男A「かはははっ・・・残念ながらこの辺りはホテルとかねぇけど・・」

男A「人気は少ないからねぇ!!wwwwww」

あなる「(嫌っ!!)」

「んんぬぬぬわああああにやっとんじゃこらあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

全員「!?」

あなる「ぽっぽ!」

男A「あっ!!またてめぇかぁ!!」

男B「この前の借りは返すぞコラァァァ!!!」

ぽっぽ「っるっせーんだよぼけええええっ!!」

ドガッバコッ!!

男A「ちっ・・さすがにつええな・・」

男C「へへっ・・こんなこともあろうかとーっwwwwwwww」

ぽっぽ「あ?・・っチッ!」

あなる「(あ・・金属バット・・?)」

男C「オラオラオラオラァ!」

ぽっぽ「くっ・・!」

あなる「いやぁっ!!やめてよ!!」

男B「オラァ!」ガシッ

ぽっぽ「うおっ!・・チッ!」

男A「やれぇ!」ガシッ

男C「ウラァアッ!!」


ドガッ!!


ぽっぽ「ぐっ・・・がっ・・」


ドサッ・・・


あなる「ぽっぽ!!ぽっぽぉ!!」

男C「ケーッハッハッハ!安心しな・・・死んでねぇって・・・多分wwwwww」

男B「さぁ遊ぼうねぇ!」


ガバッ!


あなる「嫌っ!!いやぁっ!!」

男A「おい、口塞げよwwww常識だろwwww」

男B「なんの常識だソレwwww」ガシッ

あなる「むっ!んむーっ!!」

男A「へへ・・どうしよっかなー・・」

あなる「(助けて・・!だれか・・助けて!)」

 そう強く願った、まさにその瞬間。
 
 いきなり一つの影が私の視界に入った。

 決して大柄でもなく、小柄でもない、どこか見覚えのあるその影が。

男A「あ!?んだてめぇは!?」

「ふっっっ!!」

男A「はっ・・・っ・・・」

 一突きで男は倒れてしまった。

 異様な光景に、私と男二人を含めた三人は固まってしまった。

ザッ・・・

 今度はこっちに来る。そしてこの二人をやっつけてくれる。

 私は根拠もなくそう思った。

男C「の・・のやろぉ!」

男B「調子乗ってんじゃねぇ!!」

 男たちが卑怯にも二人がかりで飛び掛かって行った。

 片方の男はバットを持って、もう片方の男の手には光る物が見えた。

あなる「っ・・!」

 私は怖くて叫ぶこともできなかった。

男C「[ピーーー]やぁぁぁ!!」

男B「ラぁらぁらぁらぁあ!!」

 容赦なくナイフとバットが振り下ろされている。

 当たったら本当に死んでしまうかもしれない程の勢いで・・・

「ふっ!ふっ!!」

 だけどどちらも当たることはなかった。

「はっ!!はぁあっ!!」

 恐ろしく気迫のある、だけどどこか懐かしい感じがするその声が放たれた時。

 バットを持った男が地面に倒れた。

男C「チッ…てめぇ!!!」

男C「あぁぁああああぁああっっっっ!!!!」

 男が無茶苦茶にナイフを振り回し始めた。

 じりじりと詰め寄られ、ついに公園の端のフェンスまで追い詰められてしまった。

「っ・・!・・ふっ・・!」

 ナイフをかわしながら、反撃のチャンスをうかがっているように見えた。

あなる「あっ・・・ああっ・・・」

 私は必死にその人の名前を呼ぼうとした。
 
 何故か、自分にできるのはそれしかないと思ったからだ。

あなる「っ・・・ううっ・・」

 怖くって仕方がなかった。

 だけど必死に名前を呼ぼうとした。

 いっつも皆のリーダーで、運動もできて・・・

あなる「っ・・っっ・・・」

 勉強もできて、かっこよくて・・・

あなる「じ・・・じ・・」

 そして、私の初恋の人・・・

あなる「じんたんっ!!!」

 私がそう叫んだ瞬間。

じんたん「っっっしっ!!!」

 強烈な息を吐く音とともに、男は地面に倒れこんだ—————

〜数分後 公園〜


ぽっぽ「っかぁ〜、やあっぱじんたんはかっけぇなぁあああ!!」

じんたん「だぁああ、マジでビビった。まさかナイフを出してくるとは」

あなる「ほんっと・・・良かった・・・」

じんたん「ぽっぽは絶対病院行った方がいいからな。絶対だぞ」

ぽっぽ「わぁったわぁった!!まぁとりあえずみんな無事なんだからよかったじゃねぇかぁ!!」

じんたん「あなる、絶対病院行かせろよ」

あなる「おっけ・・・まかせといて。ってか・・・あなるとか・・ゆーなし」

ぽっぽ「さすがにダメージでけえな、あなるは。まぁそりゃ怖い思いさせちまったからなぁ」

あなる「ほんと・・・怖かった・・・ふう・・・」

あなる「じんたんが来てくれなかったら・・・どうなってたか・・・」

ぽっぽ「じんたん、まっじでありがとな!!」

じんたん「俺も驚いたっつーの。あなるが呼ぶまでお前らだって気づかなかったし」

じんたん「っつーかあなるはヤンキーに絡まれすぎだろ!!」

あなる「はぁ・・・好きで絡まれてるんじゃないわよ・・・」

ぽっぽ「あぁ、だいたい俺といるときゃ誰も何も言ってこねぇんだけどな、まさかこんな所にあいつらがいるとはよぉ!」

ぽっぽ「なぁんだか、いつかとは逆だな!ははは!!」

じんたん「っ・・!」

あなる「・・?じんたん・・?」

じんたん「そ・・そうだな、いつかとは、逆だ」

ぽっぽ「ン?どしたあ?」

じんたん「い、いや、あはは。俺さぁ」

じんたん「ずっと前に、あなるを助けられなかった事、スッゲー後悔しててさ」

じんたん「それが悔しくて、空手始めたんだよ(笑)」

あなる「・・・やっぱり気にしてたんだ」

じんたん「うーん・・まぁなー・・」

じんたん「で、そん時の借り、やっと返せたんだなぁって・・・」

じんたん「空手頑張っといて良かったなって、さ」

ぽっぽ「かぁぁあ!!見たかったぜぇ!じんたんのセイケンヅキ!!」

じんたん「いやあぁ・・・俺はもう勘弁だ・・・やっぱヤンキーはどんなに強くなってもこえーよ」

ぽっぽ「そんでも勝っちまうじんたんやっぱかっけぇなぁオイぃぃ!!」

じんたん「うっわ、懐かしいなそのセリフ。もっと言っていいぞ」

ぽっぽ「じんたんかっけぇぇんすよ!!!」

じんたん「うへ」

あなる「・・あんたそんなキャラだったっけ・・・」

じんたん「いや・・あれだ、ケンカの後でアドレナリンがだな・・・」

ぽっぽ「あどれなぁ!?空手にぁそんな技があんのかよぉぉオイ!!」

じんたん「ねぇーって(笑)」

あなる「(じんたん・・・良かった、元に戻った・・・)」

あなる「(これでやっと、超平和バスターズがそろったね、めんま・・・)」

あなる「(いつまでもみんな、仲良くいられたらいいな・・・)」

〜じんたん宅〜


じんたん「・・・ふう」

じんたん「まさかゆきあつとつるこも東大だったとはな・・・」

じんたん「・・・・頑張って良かったな」

じんたん「あなるも助けることができたし」

じんたん「めんまとの約束のため、って頑張ってきたけど」

じんたん「結局、超平和バスターズのみんなに認められたかっただけなのかもしれないな」

じんたん「いや・・それとも・・・」

じんたん「それこそが、めんまの狙いだったのかもな(笑)」

じんたん「ふう・・・今日は久々にぐっすり寝れそうだ」

じんたん「おやすみー・・・」

 その日、俺は久しぶりにめんまの夢をみた。

 俺が超平和バスターズのみんなと、秘密基地でダベっている夢だったのだが。

 ふと基地の外を見ると、めんまが立っていた。

 俺はなぜか驚く事もせず、ただぼうっとめんまの顔を見ていた。

 夢の中の彼女は、ただただ優しそうに笑って、俺たちを見ていた。

 いつも絶やすことのなかった、花が咲くような笑顔。

 その花は、俺たちが超平和バスターズでいる限り、決して枯れることはない。

 いつだって、俺たちの心の中に、咲き続けている。

 
  
                            (完)

乙です
おもしろかった

俺「おつかれさまでしたー」

じんたん「ふう、おつかれさん」

ゆきあつ「むう、おつかれ」

めんま「あれ?ゆきあつなんか難しい顔してるよー?」

あなる「わかった、もっとハードな行動をとりたかったんだ」

ゆきあつ「な!?ちがう!断じて違うぞ!女装がなかったからとかじゃないからな!」

つるこ「ゆきあつはいろんなSSで変態扱いだものね・・・事実だけど」

ぽっぽ「でもやぁっぱ最後はじんたんかっけーえくねえと締まらねぇよなっ!! グッd(^ー^)」

めんま「かっけーんすよ、じんたん!」

じんたん「いやぁ、一時はどうなるかと思ったが、良かったぜ」

ゆきあつ「むう」

つるこ「諦めなさい。ゆきあつは結局じんたんには勝てない設定なのよ」

あなる「最初は主役ばりに存在感あったのにね」

じんたん「結局学力も俺に負けちゃうしな」

ぽっぽ「どっちかっていうとじんたんの方がイケメンだしな」

めんま「じんたんへの好きはお嫁さんになりたいの好きだよっ!」

ゆきあつ「・・・・・・」バコッ!

俺「ぐあっ!」


どうだったでしょうか。これでじんたんのIFストーリーは終わりです。
最後のじんたんがあなるを助けるシーンはもっと盛り上げたかったけど、文章力不足!
突発的に始めたSSですが、終わらせることができて良かったです。
読んでくださった方々ありがとうございました。感想とかうれしかったっす。

それにしても劇場版は爆死しませんように!!!(笑)


じんたんマジ完璧超人

めんまかわいい

面白かったよ!
>>1さんかっけぇぇーんすよ!

イイネー☆

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年10月29日 (水) 02:55:50   ID: y6jogKnB

作者痛すぎ…なんだよ…これ

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