岡部「バイト戦士をひたすら愛でる」 (1000)

注意
・このSSはオカリンがひたすら鈴羽を愛でるだけです
・更新はかなり不定期です
・さらにかなりの遅筆です
・アイディアはあっという間に尽きてしまいそうなので提供をお願いします
・AAを貼るのとageるのはやめてください
・一応>>1は原作はプレイ済みかつアニメも映画も見ましたが口調などがおかしかったら指摘してください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389025589

岡部「というわけでひたすらバイト戦士をめでたいわけなのだが……」


紅莉栖「よし、おのれの頭が腐っているといいうことはよくわかった」


岡部「俺の頭は腐ってなどおらんぞ、助手よ」


紅莉栖「だから助手って言うな!」


岡部「大体考えてみろ、助手よ!バイト戦士を愛でたいと思ったことはないか?」


紅莉栖「た、たしかに女の私から見ても彼女はチャーミングだとは思うけど……」

岡部「だから俺がバイト戦士を愛でるのは必然!まさに!シュタインズゲートの選択なのだ!」


紅莉栖「厨二病乙」


岡部「な、ならばお前など知らん!」


紅莉栖「ちょ、ちょっと岡部!?」


岡部「俺は一人でもバイト戦士を愛でる!」


こうして俺の鈴羽を愛でる日々が始まったのだ……

岡部「というわけでバイト戦士よ!」


鈴羽「なになに?どうかしたの、岡部倫太郎?」


岡部「違う!我が名は鳳凰院凶真!世界を……」


鈴羽「はいはい、それであたしに何か用なの?」


岡部「ちょっとこっちに来い」


鈴羽「なんなのさー?」

岡部「よし」ムニ-


鈴羽「ちょ、あにすんのさー?」


岡部「おまえのほっぺたを引っ張っているだけだが?」


鈴羽「いいからはーなーしーてーよー」


岡部「お、おう」


鈴羽「どうしてこんなことするのさ?」


岡部「お前がかわいいからに決まっているだろう」


鈴羽「ふぇ!?」///


岡部「フゥーハハハ!ではさばだ!バイト戦士よ」


鈴羽「ちょ、ちょっと待ってよ、岡部倫太郎ー」

という感じでバイト戦士をひたすら愛でていくだけのスレです

こんな感じがいいんじゃね?というアイディアはいつでも募集しています


短いですが今夜はここまでです

おやすみなさい

ダルの壁ドンが滾るな…

期待

とりあえず頭なでなでしよう
そんで髪の毛ぐしゃぐしゃにしちゃって怒られてお詫びに結び直してあげよう


鈴羽のスパッツ越しに見える張りのいいお尻から太もものラインを愛でよう

期待

とりあえずパフェとか旨いもん一杯食わせよう

岡部「バイト戦士よ、ちょっといいか?」


鈴羽「どうかしたの、岡部倫太郎?」


岡部「だからいちいちフルネームで呼ぶなと……、まぁいい、ちょっとこっちに来い」


鈴羽「来たけどなに?」


岡部「何を突っ立っているのだ?」


鈴羽「え?」


岡部「俺の膝に座れと言っているんだ」


鈴羽「ふぇ!?」

岡部「何を躊躇しているのだ?」


鈴羽「だ、だって……」


岡部「いいから早くしろ」


鈴羽「う、うん」///


岡部「ほーぅ……」


鈴羽「な、なに!?」


岡部「いや、別に」


鈴羽「な、なんなのさ、もう!」///

岡部「それにしてもお前の髪の毛は気持ちいいな」


鈴羽「あまり頭を撫でられるのは好きじゃないんだけどな……」///


岡部「わかった、だったらやめた方がいいか?」


鈴羽「そ、そんなわけじゃないけどさ」///


岡部「だったらもう少しこのままだ」


鈴羽「う、うん」///

以上です

髪の毛ネタはまだまだ色々できそうですね

櫛で梳かしたり編み直してみたり……

>>9
ダルとか紅莉栖とかを嫉妬させるために出した方がいいんでしょうかね?

>>10
また別の機会にでも書いてみますね

>>12
えっちぃのはあんまり……
でも鈴羽がかわいいから仕方ないですよね!

>>13
了解です
あの世界ってサンボ以外ってメイクイーン+ニャン2とおでん缶とケバブ以外に何かありましたっけ?


短いですがここまででー

失礼します

おさげを解いてスカート履かせようぜ


スカートってことはスパッツOUTでパンツINか
慣れない格好に恥ずかしがる鈴羽を見られそうだな

マクディは……健康に悪いか
あとは、喫茶店・ルモアンヌ(フェイリスDメール後のまゆりのバイト先)
スタバァorスタベ(スターバックス。前者はカオヘ、後者はシュタゲ表記)
渋谷駅の立ち食いそば屋(渋谷の女子高生イチ押し)

食べ物なら
ジューシーからあげナンバーワン(冷凍唐翌揚げ)
からあげあげくん(コンビニ唐翌揚げ)
ゲンちゃんラーメン、ハコダテ一番(カップ麺)
雷ネットソーセージ
団子(まゆり祖母のお墓の近くの屋台にある)
カツサンド(万世橋)
ガルガリ君(ガリガリ君)
チロチロチョコ(チロルチョコ?)
ちょこまかチョコ(コンビニチョコ)
ポッキィorぽっきー(ポッキー。前者はカオヘ、後者はロボノ表記)

カオヘのも入れたけど、思い付くのはこのくらいかな?
このシリーズの登場キャラは偏食が多すぎる……
名前出さずに喫茶店やファミレスに行けばいいと思うよ



バイト戦士はかわいいなあ

岡部「バイト戦士よ、ちょっといいか?」


鈴羽「何か用、岡部倫太郎?」


岡部「だから俺は……、まぁいい、用事があるのは俺じゃなくてまゆりだ」


鈴羽「椎名まゆりが?」


岡部「なんでも頼みがあるからラボに来てほしいらしいが……」


鈴羽「オーキードーキー、すぐ行くよ」


岡部「すまんな」


鈴羽「別にいいよー」

岡部「まゆりー、バイト戦士を連れてきたぞー」


まゆり「鈴さんわざわざごめんねー」


鈴羽「別に気にしないけど……、ところで頼み事って何かな?」


まゆり「えへへ、実は鈴さんにこのコスプレをしてほしいのです」


鈴羽「こ、これって……」


まゆり「雷ネットアクセスバトラーズのきらりちゃんなのです☆」

鈴羽「これを私がきればいいの?」


まゆり「るかくんに頼んだら断られてしまったのです……」


鈴羽「別にいいけど……岡部倫太郎?」


岡部「な、なんだ?」


鈴羽「のぞかないでよ?」


岡部「だ、誰がのぞくか!ダルじゃあるまいし!」


鈴羽「なにそれひっどーい」


まゆり「まぁまぁ鈴さん……オカリンものぞいちゃダメだよ?」


岡部「ラボの外で待っているとしよう」

「うわー、鈴さんてスタイルいいんだねー」


「あ、あまり触らないで……」


「でも一人じゃ着替えられないでしょ?」


「じ、自分で脱げるから……」


「まぁまぁ、よいではないかーよいではないかー」


「や、やめて……」


………ふぅ

まゆり「終わったのです☆」


岡部「あ、あぁ……」


鈴羽「ど、どうかな?」///


岡部「おお……」


鈴羽「や、やっぱりおかしかったよね?」///


岡部「そんなことはない、ものすごくかわいいぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「ふぇ!?」///

鈴羽「でもこれスカートだからスースーするんだよねー」


岡部「ば、バイト戦士よ、その格好で回ったら……」


鈴羽「え?……あ」


岡部「言わんこっちゃない……」


鈴羽「み、見た?」///


岡部「み、見てないぞ、お前の水色の下着なんてな」///


鈴羽「しっかり見てるじゃん!岡部倫太郎のバカー」///


岡部・まゆり(かわいい)

おはようございます

以上です

ネタが思いついてもなかなか言葉にできないジレンマ

次回もなるべくはやく更新できるように頑張ります


>>18
おさげをほどくのはまた別のときに……

>>19
こんな感じでいかがでしょうか?

>>20
情報ありがとうございます
思えば結構ありますね
一応ゲルバナも食べ物でしょうかね?

>>21
なにを当然のことを


失礼します


恥ずかしさを自覚した上で歩き回らせたらいつもと違う鈴羽が見られるような気がしてきた
……こらそこ、羞恥プレイ乙とか言わない

バイト戦士ともえいくさんの2択だよね身体的には

>>31
???「誰か忘れてないかニャ~?」

鈴羽「ど、どうかなこの格好?」///


岡部「に、似合っているぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「そういうキミこそ似合ってるよ、その袴姿」


岡部「う、うるさい!これは親が勝手にだな……」


鈴羽「でもいい両親じゃん!私の父さんも母さんも……」


岡部「すまん……」


鈴羽「あ、あたしの方こそ変な空気にしちゃってごめんね?」

岡部「でも今は俺たちがいるだろう?」


鈴羽「そうだね」


岡部「おっとそろそろ時間……」


岡部「そろそろ俺たちの成人式に行くか?」


鈴羽「うん♪」


ダル「僕もいるってことを忘れないでほしいお……」

以上です

こんにちは

今日は成人式だそうなので書いてみました

鈴羽は貴重な同級生ですしね


>>30
羞恥プレイ乙!

>>31
まゆしいはダメですかね?

>>32
???「フェリスちゃんなにしてるの~?」


また近いうちにでも

失礼します


着物姿ときたら帯を回してあーれーをやってみたい
それはさておきまゆしぃさんは胸筋的な意味で凄そうな気がする

鈴羽「ふわーぁ……」


岡部「寝不足なのか、バイト戦士よ?」


鈴羽「ちょっと最近寝不足気味でね……」


岡部「だったら昼寝ぐらいしたらどうなんだ?」


鈴羽「戦士に休息なんて必要ないんだよ」


岡部「戦士こそ休息が必要だろうが……、まったくこっちに来い」


鈴羽「え?」


岡部「いいからこっちに来いと言ってるんだ」


鈴羽「う、うん」

岡部「とりあえずここに寝転がれ」


鈴羽「でもこれってキミの膝なんじゃ……」


岡部「違う!」


鈴羽「え?」


岡部「『癒しのゆりかご(ピリュラ・クレイドル)』だ!」


鈴羽「そ、そうなんだ……」


岡部「いいから黙って横になれ」


鈴羽「お、お邪魔します……」

岡部「寝心地はどうだ?」


鈴羽「固くてあまり良くないね」


岡部「んな”!?」


鈴羽「でも安心できるかな」


岡部「まったく……」


鈴羽「ふふ、ありがとうね、岡部倫太郎」


岡部「最初から素直に甘えていればいいのだ」


鈴羽「そうだね」

鈴羽「じゃあついでにもうひとつお願いしてもいいかな?」


岡部「俺にできることならな」


鈴羽「頭を撫でてほしいな」


岡部「……まったく、これでいいのか?」


鈴羽「うん、ありがと……」スゥスゥ


岡部「なんだ、寝てしまったのか……」


岡部「それにしても猫みたいな奴だな……」

以上です

こんにちは

ふと思いついたので書いてみました

これの逆パターンも書いてみたいですね

そういえばほかのキャラは出さないようにしていますが出した方がいいでしょうか?

といっても紅莉栖が嫉妬するくらいのものでしょうけど……


>>36
えっちぃのは>>1が上手く書けないのですいません
ただ一応ストックには入れておきます
まっちょしぃはやめてください


また思いついたときにでも

失礼します


他キャラは無理に出すなんしなくてもいいとは思うし、逆に無理して絶対出さないなんてこともしなくていいと思う
つまりはほどほどにということで

おつ
ニヤニヤできればなんでもよいぞ

鈴羽「今日もあっちぃねー」


岡部「汗だくじゃないか……ほらこのタオルを使え」


鈴羽「サンキュー」


鈴羽「そういえば喉乾いちゃったなー」


紅莉栖「だったら冷蔵庫に買い置きの飲み物があるから飲んでもいいわよ?」


岡部「待て、ラボの貴重な飲料を……」


紅莉栖「買ってきたのは私だろうが!」


岡部「ぐぬぬ」

鈴羽「あはは、さすがに新しいのをもらうのも気が引けるからこの空いてるドクペでいいよ」


岡部「待て、そのドクペは!」


鈴羽「も、もしかして飲んじゃダメだった!?」


岡部「それは俺の飲みかけだ……」


紅莉栖「つまり……岡部と間接キスってことよ」


鈴羽「ふぇ!?」///


鈴羽「あ、あたし帰るね!」


岡部「お、おい、バイト戦士よ!」


紅莉栖「行っちゃったわね……」

以上です

こんばんは

ちょうど今ドクペを飲みながら書いてみました

毎回短いのとリクエストが消化できなくてすいません

ちゃんとストックには入れてますので……

>>43
こんな感じで出してみましたけどどうでしょう?
あまりにもベタベタさせすぎると助手に海馬に電極を刺されるのは怖いので……

>>44
鈴羽のかわいさでニヤニヤさせられるように頑張ります


またネタが出来たときに……

失礼します

おつ
鈴羽かわいいよ鈴羽


助手のツッコミ力は貴重
それはさておき次は鈴羽に両親の趣味を体験してもらうというのはどうだろう
同人誌とかゲームとか

鈴羽「うえぇ……」


岡部「どうしたバイト戦士よ!?もしかして組織にやられたのか!?」


鈴羽「あはは、通り雨に降られただけだよ」


岡部「それでびしょ濡れだったのか……」


鈴羽「そうそう、気付かなかったの?」


岡部「あいにくラボにこもりっぱなしだったものでな」


鈴羽「そんなんじゃ体に悪いよ?」


岡部「まあそれは認めよう」

鈴羽「それよりタオル貸してくんない?」


岡部「だったらついでにシャワーを浴びたらどうだ?」


鈴羽「いいの?」


岡部「今は俺しかいないし別に構わん」


鈴羽「じゃあお言葉に甘えさせてもらうね?」


岡部「ま、待て!なぜそこで服を脱ぐのだ!?」

鈴羽「え?だって服を脱がないとシャワーを浴びられないよ?」


岡部「だが俺がいるだろう!」


鈴羽「もしかして岡部倫太郎って意識しちゃってる?」


岡部「な”!?」


鈴羽「興味があるなら触ってもいいよ?」


岡部「俺だ!バイト戦士から精神攻撃を受けている!やつは機関のスパイだったのだ!」


岡部「なに!?自分でなんとかしろだと!?おい!おい!?」

鈴羽「あはは、あたしの裸なんて見たってなんともないだろうに」


岡部「それは違うぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「え?」


岡部「おまえはわからんかもしれんがおまえの体はものすごく扇情的なんだぞ?」


鈴羽「そ、そうなの?」


岡部「あぁ、だから少しはその自覚を持て」


鈴羽「う、うん」///


紅莉栖「お待たせ……って、なにしてんのアンタたち!?」


岡部「こ、これはだな……」


紅莉栖「ラボはラブホじゃないんだからな!?」

以上です

こんばんは

通り雨に降られたので書いてみました

ここで

紅莉栖「そういうことをするんなら私も混ぜなさいよ!」

とかいう展開はありません

むしろそれなんてエロゲ


>>48
なにを当たり前のことを

>>49
紅莉栖は結構動かしやすくて好きです
もちろんキャラとしても好きですよ?
それ以上に鈴羽が好きなんですけどね
リクエストは一応ストックにいれておくので気長にお待ちください


今夜は以上です

また思いついたときにでも

おやすみなさい


鈴羽に現代のお菓子を食べさせて未来との違いに驚愕させると見せかけてその実餌付けしてしまいたい

鈴羽「悪いね、付き合ってもらっちゃって」


岡部「まったく……」


鈴羽「でもよかったよ、無事に自転車が直って」


岡部「まぁこれくらいだったらいつでもつきあってやるさ」


鈴羽「あはは……」


岡部「それよりなにか匂わないか?」


鈴羽「も、もしかしてあたし臭い?」

岡部「おまえはなにをいっているんだ?」


鈴羽「え?」


岡部「もしかしてこの匂いがわからないのか?」


鈴羽「いい匂いだけどなんの匂いかまでは……」


岡部「そうか、もしかしておまえの故郷にはないのかもしれんな」


鈴羽「なにが?」


岡部「カレーを知らんのか?」


鈴羽「たしかに話でしか聞いたことないけどさ……」

岡部「いまどき珍しいやつもいるもんだな」


鈴羽「あ、あはは……」


岡部「食べてみたいか?」


鈴羽「え?」


岡部「食べてみたいのかと聞いているんだ」


鈴羽「う、うん……」


岡部「よしちょっと待ってろ」

鈴羽「どうするの?」


岡部「援軍を呼ぶ」


鈴羽「援軍?」


岡部「るか子を呼べば作れるだろう」


鈴羽「そっか……」


岡部「いやなのか?」


鈴羽「そんなことはないけど……」

岡部「だったらどうしたというんだ?」


鈴羽「あたしはてっきりキミが作ってくれるもんだと思って……」


岡部「そうなのか……」


鈴羽「ねぇ、キミは作れないの?」


岡部「……作れんことはないが……」


鈴羽「だったら一緒に作ろうよ!あたしも手伝うからさ、ね?」


岡部「……あぁ」


鈴羽「じゃあ材料を買いに行こうよ!」


岡部「そうだな」

こんばんは

今日はカレーの日らしいので書いてみました

実際鈴羽のディストピアにカレーはあるんですかね?

なければ本当に絶望しかないですね……


あと助手の料理スキルはどうなんですかね?

原作では残念でしたけど小説版ではちゃんとできてましたし……


>>55
かっ○えびせんとかハ○ーターンとかいいんじゃないですかね?


今夜の更新はここまでです

おやすみなさい


一緒に料理とか夫婦だなうん


ドラマCDでは虫とかを使ったサバイバル料理だったんだよなぁ……


描写は原作優先で受け止めるなあ
まゆり:裁縫とかは器用だけど、料理は不器用。包丁の使い方も危うい
紅莉栖:レシピを守らず、簡略化やアレンジをしようとして失敗、みたいな感じ?
鈴羽は材料の選択がゲテモノなだけだよ、きっと

そういや原作でカレー食べてたな。「漆原るかのカレーは極上だった」って言ってたし
未来にもあるのか、「あたし、初めて食べたよー」だったのか

鈴羽「ねぇねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「どうした、バイト戦士よ?」


鈴羽「あれってなに?」


岡部「どれのことだ?」


鈴羽「あの大勢の人が集まっているやつだよ」


岡部「あぁ、あれか……あれは流しそうめんだ」


鈴羽「流しそうめん?」

岡部「なんだ、そんなのも知らんのか?」


鈴羽「たしかに見たことないなぁ」


岡部「とは言っても俺も久しく参加していないな……」


鈴羽「そうなの?」


岡部「さすがにこの歳になるとだな……」


鈴羽「そういうもんなの?」


岡部「そういうもんだ」

鈴羽「ねぇねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「あたしあれやってみたい」


岡部「そんなに楽しいもんでもないぞ?」


鈴羽「ダメ……かな?」ウワメヅカイ


岡部「ぬぅ……少し待っていろ」


鈴羽「うん!」

岡部「ほら」


鈴羽「これは?」


岡部「その箸ですくったものをそのお椀のつゆにつけて食べるんだ」


鈴羽「わかった!箸ですくえばいいんだね?」


岡部「あ、あぁ……」


鈴羽「よーし……てやー」


岡部「お、おい……って聞いてないか……」

鈴羽「ぜんぜんとれない……」


岡部「そんなにしなくても……そら、取れただろう?」


鈴羽「おお、岡部倫太郎すごい!」


岡部「落ち着けば誰でもできるからやってみろ」


鈴羽「うん!落ち着いて落ち着いて……えいっ!」


岡部「どうだ?バイト戦士よ?」


鈴羽「ちゃんと取れたよ!」

岡部「よかったじゃないか、それで味は?」


鈴羽「チュルチュル……うん!すごく美味しいよ!」


岡部「よかったじゃないか!」


鈴羽「ありがとうね、岡部倫太郎!」


岡部「まぁこの程度この狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真にかかればどうということはないぞ、フゥーハハハ!」


鈴羽「もう、茶化さないでよ!」プンスコ


岡部(かわいい)

こんばんは

以上です

なんだか最近ただオカリンと鈴羽がイチャイチャするだけのスレになっているような気が……

大丈夫なんですかね?


>>63
メシマズじゃないことを祈ります

>>64
た、食べられる虫もありますから……

>>65
>>1もそんな印象ですね
できれば未来にカレーはあってほしいです


今夜はここまでです

またおもいついたときにでも

おやすみなさい

そういうスレじゃないのかここは


このスレがオカリンと鈴羽がイチャイチャするためのものであることは三百人委員会も認めてるから問題ありません。ええ

鈴羽「岡部倫太郎、ちょっといい?」


岡部「だから我が名は鳳凰院凶真だとあれほど……」


岡部「まぁいい、どうかしたのか?」


鈴羽「あたしと付き合ってくれない?」


岡部「は?」


鈴羽「だからあたしと付き合ってくれない?」


岡部「俺だ……今深刻な精神攻撃を受けている……至急応援を……


   何!?応援は出せんだと!?まぁいい……だったら自力でなんとかするまでだ


   エル・プサイ・コングルゥ」


鈴羽「そろそろ話しを進めてもいいかなー?」

岡部「だが待て!俺と付き合うということはお前も機関に……」


鈴羽「なんだかキミ、勘違いしてない?」


岡部「え?」


鈴羽「あたしが付き合ってほしいのは買い物なんだけど?」


岡部「そ、そうなのか……」


鈴羽「もしかして期待しちゃった?」


岡部「そ、そんにゃわけにゃいだりょう!」


鈴羽「ならいいけどさ」

岡部「それでなにを買いたいんだ?」


鈴羽「ほしいものがあるのはあたしじゃないんだけどね」


岡部「なに?」


鈴羽「あたしじゃなくてこの子なんだ」


??「こ、こんにちは……オカリンおじさん」


岡部「小動物……?それと俺は断じておじさんなどではなァい!!」


綯「ひぅっ!?」


鈴羽「こらこら、子供をいじめないの」

岡部「すまん……それで小動物はなにが欲しいんだ?」


綯「お、お父……さんに……」


岡部「ん?」


綯「お父さんに誕生日プレゼントを買ってあげたいって思って……」


岡部「Mr.ブラウンに?」


鈴羽「店長がそろそろ誕生日だからプレゼントを送りたいんだよねー、綯?」


綯「うん!」

岡部「だったらまゆりかダルに頼めばいいだろう?」


綯「まゆりお姉ちゃんがオカリンおじさんに頼めばいいって」


鈴羽「あたしからもお願い!ダメかな?」


岡部「………仕方ないな、行くか」


綯「ありがとうオカリンおじさん!」


岡部「だから俺はおじさんではないと……まぁいい、すぐに出かけても大丈夫か?」


綯「うん!」


岡部「じゃあ行くか」


鈴羽・綯「れっつごー!」

鈴羽「今日はありがとう、岡部倫太郎」


岡部「当の本人は俺の背中で寝ているがな」


鈴羽「まぁまぁ、はしゃぎすぎて疲れちゃったんだよ」


岡部「まぁどうこういっても子供だしな」


鈴羽「まるで自分は子供じゃないみたいな言い方だね?」


岡部「当たり前だ!この狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真が子供なわけなかろう!!」


鈴羽「ほら、大きな声出すと綯起きちゃうよ?」


岡部「す、すまん……」

鈴羽「でもさ、あたし思うんだ……」


岡部「なにをだ?」


鈴羽「こうしていると親子みたいだなって」


岡部「な”!?」


鈴羽「こんな風に平和な親子の時間ってあたしにはなかったからさ……」


岡部「だったら作っていけばいいだろう」


鈴羽「え?」


岡部「好きな人と結婚して子供を作り幸せな家庭を築く……たったそれだけさ」


鈴羽「……そうだね、でも……」


岡部「それができないなら俺がなんとかしてやる」


鈴羽「え、それって!?」


岡部「お前は我がラボのラボメンナンバー008なのだからな!フゥーハハハハハハハハハハハ!!」


鈴羽「もう……でも、ありがとう」


岡部「ん?何か言ったか?」


鈴羽「なーんにも!ほら行こう!暗くなってきてるよ!」


岡部「おい、俺の手を引っ張るな!」


鈴羽「やーだよ!」

こんばんは

鈴羽とオカリンが結婚したら……的な話です

どうこういってどちらも子煩悩になりそうな気がします


>>73
たしかひたすら鈴羽を愛でるだけのスレだったような……

>>74
三百人委員会が認めているんなら大丈夫ですね!


なるべく週3くらいのペースで更新できるように頑張ります

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


最初は余裕ぶってたのに後半逆転してて鈴羽かわいいよ鈴羽

なんかほっこりした


バイト戦士は背景が重たいからこういう話になるとどうしてもしんみりしちゃうね
だから早くオカリンと結婚して幸せな家庭を築かないと(使命感)

「オカリンってばまじぱねぇお!」


「フゥーハハハハハハハ!当然だろう!マイライトアームよ!」


「まさかここまで似合うなんてまったく予想できなかったお!」


「おいおい、ちょっと褒め過ぎじゃないか、ダァルゥ?」


「いやいやこれでも足りなくらいだお!」


「全く照れるではないか!」


鈴羽「なになに?どうかしたの~?」

岡部「なんだ、バイト戦士か」


鈴羽「おっはー、岡部倫太郎に橋田至」


ダル「おはー、だお」


鈴羽「それで外にまで聞こえるような声でなんの話をしていたの?」


岡部「これぞ未来ガジェット幻の00『l'Excuse brille(愚者の眼鏡)』だ!」


ダル「ついさっき完成したところなんだお」


鈴羽「へぇ~すごいね!あたしにも見せてよ!」


岡部「なにを言ってるのだ、バイト戦士よ?」


鈴羽「え?」


岡部「俺はすでに『l'Excuse brille』を装備しているぞ?」


鈴羽「え?え?」

ダル「もしかして阿万音氏には見えていないのかお?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「そうか、だったら実験は成功だな!」


鈴羽「え?」


ダル「この眼鏡はバカには見えないんだお」


鈴羽「そ、そうなんだ……」


岡部「見えないということはつまりバイト戦士は……」


鈴羽「あ、な、なんだか見えてきたかも!」


岡部「う、うん!岡部倫太郎が眼鏡をかけてるのが見えてきたよ!」

岡部「そうか見えてきたか!さすがバイト戦士だな!」


鈴羽「だって戦士だからね!」


岡部「ようやく貴様も真に我がラボの一員になったわけだな!」


鈴羽「うん!」


岡部・鈴羽「フゥーハハハハハハハハハハ!」


ダル(最初からそんなものないなんて言い出せなくなってきたお……)

紅莉栖「アンタたちなにしてんの?」


岡部「助手か……新しい未来ガジェットの実験をしてたところだ」


紅莉栖「新しい未来ガジェット?どうせいつものガラクタなんでしょ?」


鈴羽「違うよ!バカには見えない眼鏡なんだよ!」


紅莉栖「ふーん……ちなみにその新しい未来ガジェットとやらはどこにあるのかしら?」


鈴羽「岡部倫太郎がかけてるのが見えないの?」


紅莉栖「岡部が……ねぇ……」


岡部「そ、そういえばドクペが切れていたから買いに……」


紅莉栖「待ちなさい」


岡部「ど、どうしたんだ助手よ?な、なにか買ってきてほしいものでもあるのか?」


紅莉栖「ちょっとお話しましょうか?バカにはみえない眼鏡をかけた鳳凰院凶真さん?もちろん橋田もよ?」


岡部・ダル「はい……」

鈴羽「ひっどーい!二人してあたしを騙してたの!?」


岡部「騙したというか担いだというか……」


紅莉栖「だいたい観察対象の知能を観測できる技術なんてあるわけないでしょう?


    もしもあれば試験なんて不要になっちゃうじゃない」


鈴羽「言われてみれば……」


紅莉栖「それでどうしてこんなことをしたのかしら?『バカには見えない眼鏡』をかけた岡部倫太郎さん?」


岡部「ば、バイト戦士をからかおうと思って……」


鈴羽「ひっどーい!そんなことしようとしたんだ!」


岡部「す、すまん……」


紅莉栖「これは体で償ってもらうしかないわね……」


岡部「か、体でだと!?貴様、俺に何をさせようというのだ!?」


紅莉栖「阿万音さんになにか美味しいものを食べさせてあげなさい」


岡部「お、美味しいものだと?」


紅莉栖「ええ、それでいいかしら、阿万音さん?」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「あぁ、わかったよ……」


紅莉栖「橋田には別のペナルティがあるからね?」


ダル「ぼ、僕もかお!?」


紅莉栖「当然じゃない」


鈴羽「楽しみにしてるからね、岡部倫太郎!」


岡部「あぁ……」

以上です

こんばんは

鈴羽と出かける口実づくりです

なので次回はデート的な話になると思います

ちなみに出てきた未来ガジェットについて補足を

フランス語の愚者にドイツ語の眼鏡をあわせた>>1の造語です

ナンバー00なのはタロットカードの大アルカナにおける愚者のカードが0番だからです

このドッキリはほかのメンバーでやっても面白そうですね


>>83
鈴羽はかわいいですよ

>>84
こんな話しか書けませんがそういっていただけるとありがたいです

>>85
まあ背景が背景ですしね
せめて創作の中だけでも幸せになってほしいものです
結婚をするにはまず式場を建設すればいいんでしたっけ?


今夜の更新はここまでです

また思いついたときにでも

おやすみなさい


たははさんに頼み込んでここに式場を建てよう
ついでに新居も

ギガロマ建設株式会社
そういや無茶苦茶細かいこというと鈴羽の二人称は「キミ」じゃなくて「君」だな
「キミ」はあやせ。鈴羽はかわいい

フェイリス「ニャニャ?キョーマかニャ?今日はダルニャンは来てないニャンよ?」


岡部「あぁ、知ってる」


鈴羽「おっはー」


フェイリス「スズニャンと一緒とは珍しいニャね?さてはあの封印が解かれて……」


岡部「すまん、今日はそうじゃなくて……」


フェイリス「事情はクーニャンから聞いてるから大丈夫ニャ、こちらへ座るといいニャ」


岡部「あぁ、わかった」

フェイリス「カップル2名様ご案内ニャン」


岡部「違う!俺たちはカップなどでは……」


フェイリス「違うニャン?」


岡部「あれは紅莉栖が勝手に言い出しただけだ!」


鈴羽「岡部倫太郎への罰ゲームなんだよね?」


フェイリス「了解したニャン」


岡部「おい、メニューはまだか?」


フェイリス「今日は二人のための特別メニューニャ」


鈴羽「うわぁ、なになに!?」


フェイリス「それは来てからのお楽しみニャよ?だからちょっと待っててほしいニャン!」


岡部「お、おい!?」

フェイリス「お待たせしたニャン、二人のためだけの特別メニューニャン」


鈴羽「うわぁ、美味しそう!」


岡部「……これってただのパフェじゃないのか?」


フェイリス「そうニャよ?」


鈴羽「ねぇねぇ、食べてもいいんだよね!?」


フェイリス「ダメニャン!」


鈴羽「え?」


フェイリス「キョーマがクーニャンにあーんしなきゃ食べちゃダメニャよ?」


岡部「な”ぁ!?」」

鈴羽「……岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「私にいれて?」


岡部「わかったがその言い方はダルあたりが誤解しそうだから辞めとけ」


鈴羽「う、うん……よくわかんないけどわかったよ」


フェイリス「じゃあ早速あーんするニャン♪」


鈴羽「アーン」


岡部「ほら、これでいいのか?」


鈴羽「すっごく美味しいよ!」


岡部「それはよかったな」


鈴羽「じゃあ」つスプーン


岡部「なんだ、これは?」


鈴羽「食べてくれないの?」


岡部「俺は甘いものは好かんのだ」


フェイリス「キョーマがそんなに薄情だったニャンて……」


鈴羽「君はあたしにアーンされるのはイヤ?」ウルウル


岡部「あ、あーん……」


鈴羽「どうかな?」


岡部「う、美味いんじゃないのか……?」


鈴羽「そっかー!」


岡部(たまにはこういうのも悪くないかもな……)

こんばんは、おはようございます

こんな感じでどうでしょうか?

一応>>13さんのリクエストにこたえたつもりです

なんだかひな鳥にえさをやる親鳥みたいですね


>>93
梨深さんならリアルブートでできそうですね

>>94
ご指摘ありがとうございます
確認を怠ってはダメですね
鈴羽はかわいいです


またネタが思い浮かんだときにでも

失礼します


おかわりもあるぞ、たんと食えというセリフが頭をよぎった
健康的なムチムチスパッツいいよね……


どっからどう見てもカップルじゃないですか!

クーニャン混じってね?

岡部「これはまずいな……」


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「バイト戦士か……いや、ラボの鬼を退治せねばならんのだがな……」


鈴羽「もしかして戦闘力が足りないの?」


岡部「あぁ、今日は他のラボメンは来れないそうだからな……」


鈴羽「任せて!これでも戦闘には自信あるんだから!」


岡部「じゃあよろしく頼むぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「オーキードーキー」

鈴羽「それで武器はなんなの?」


岡部「この袋の中に入っている」


鈴羽「触ってみても大丈夫?」


岡部「構わないぞ」


鈴羽「じゃあ……これって爆竹かなにか?」


岡部「ただの大豆を炒ったものだぞ?」


鈴羽「え?」


岡部「実家から俺が持ってきたものだ」


鈴羽「本当にこんなので倒せるの……?」

岡部「大丈夫だ、ちゃんと呪文もあるからな」


鈴羽「呪文ってことは魔法の一種なの?」


岡部「まじないだからある意味そうなのか……?」


岡部「まぁいい、呪文は『鬼はー外、福はー内』だ」


鈴羽「変わった呪文だね?」


岡部「だが古来よりジパングに伝わりし秘法の一種だ!」


鈴羽「そうなの!?」


岡部「あらゆる病魔を退ける効果があるからな!」


鈴羽「なにそれすっごーい!」

岡部「では戦闘方法を説明するぞ?」


岡部「さきほどの呪文とともに窓の下にこの豆を投げるのだ」


岡部「鬼はMr.ブラウンに変装している可能性もあるから特に集中的に狙うんだぞ?」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「ではミッション『ピースシャワー』開始っ!」


鈴羽「鬼はー外ー!福はー内ー!」


岡部「いいぞ!もっとやれ」


鈴羽「鬼はー外ー!福は内ー!」


『いててっ……岡部!またてめぇの仕業かァ!?』


岡部「やばい!隠れろ!」


鈴羽「お、オーキードーキー……」

ブラウン「こらぁ!岡部はどこだぁ!?」


ブラウン「ちっ……逃げ足だけは速いヤローめ……」


ブラウン「今度見つけたら家賃ぜってぇ上げてやるからな!覚えてやがれ!」


岡部「あれが鬼だ……」


鈴羽「さ、流石の私も怖かった……」


岡部「だがなんとか退治できたようだな……」


鈴羽「ほかにはなにかすることはないの?」

岡部「あとは恵方巻というものを食べるな」


鈴羽「恵方巻?」


岡部「これだ」


鈴羽「これって巻寿司じゃないの?」


岡部「まぁ太巻きというやつだな」


岡部「これを恵方、今年だと東北東を向いて無言で噛み切らずに食べきるんだ」


鈴羽「ふーん……でもなんだか形がおかしくない?」


岡部「しかたないだろう、はじめてつくったんだから……」


鈴羽「これって君が作ったの?」


岡部「いやなら食べなくてもいいんだぞ?」


鈴羽「ううん、食べるよ」


岡部(リスのように恵方巻きをほおばる鈴羽はかわいかった)

こんばんは

せっかくの節分なので書いてみました

こんな感じでオカリンならするんじゃないでしょうか?


どうでもいいですか基本的に>>1が投下するときはドクペを飲んでます


>>100
もしもスパッツの下に何もはいてなかったとしたら……?

>>101
オカリンが鈴羽を愛でてるだけですよ?

>>102
混じってました?
もしもそうなら指摘していただければ幸いです


また思いついたときにでも

おやすみなさい

スズさんかわええ



>>109
スパッツと直穿きが合わさり最強に見える
鈴羽たんの直穿きスパッツクンカクンカしたいよぉぉぉぉ!

ファミマでドクペペット復活しないかなあ……缶嫌なんだよね

>>97の最後クーニャンだね

鈴羽「岡部倫太郎、ちょっといい?」


岡部「どうかしたのか、バイト戦士よ?」


鈴羽「ちょっとシャワー貸してくんない?」


岡部「ラボには俺しかいないから別にいいが……どうかしたのか?」


鈴羽「ちょっと店長の手伝い中に水かぶっちゃってさ……」


岡部「たしかに濡れてるな……わかった、風邪を引かないうちにさっさと浴びてこい」


鈴羽「サンキュー」


岡部「タオルはそこの棚にあるからな」


鈴羽「オーキードーキー」


鈴羽「……覗かないでよ?」


岡部「ダルじゃあるまいし、さっさと行かないと風邪をひいてしまうぞ?」


鈴羽「オッケー」

鈴羽「シャワーありがとう」


岡部「お、おう……っておお!?」


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「どうしたもこうしたもあるか!どうして服を着ていないんだ!」


鈴羽「だって着替えがなかったし……」


岡部「だからといってそんな格好のままなんて……」

岡部(上半身は何も身に付けておらず首からかけたタオルで隠しているだけだ)


岡部(かろうじて先っぽの『デュオ・チェリー(双子のさくらんぼ)』は隠れているが……)


岡部(それ以外は丸見えではないか!……意外に大きいんだな)


岡部(そして下半身はスパッツだけだ……)


岡部(股間に割れ目が浮いているということは……まさか!?)


岡部(さらに濡れて結ばずにおろされている髪)


岡部(シャワーのせいで赤く上気した顔)


岡部(………ふぅ)


岡部(ってナニをしているのだ俺は!)


岡部(このままではダルと同類ではないか!)

岡部「と、とにかく服を着ろ!」


鈴羽「でも濡れたジャージと下着しかないし……」


岡部「だったらこれを着てろ!」


鈴羽「これって君の白衣なんじゃ……?」


岡部「なにも着ないよりましだろうが!」


鈴羽「わ、わかったよ」


岡部「濡れた服はそこのハンガーにかけておけ、この天気ならすぐに乾くだろう」


鈴羽「で、でも……」


岡部「どうかしたのか?」


鈴羽「さすがに下着を見られるのは恥ずかしい……」///


岡部「す、すまんかった」


鈴羽「う、ううん」///


岡部・鈴羽(き、気まずい……)

鈴羽「そ、そういえばさ……」


岡部「な、なんだ……?」


鈴羽「この白衣って君の汗の匂いがするね」


岡部「こ、こら、嗅ぐんじゃない!」


鈴羽「えー、あたしはこの匂い好きだよ?」


岡部「そ、そうなのか……?」


鈴羽「うん!なんだか落ち着くんだ……」


岡部「ほう」


鈴羽「まるで父さんに抱きしめられているような……」


岡部「俺はそこまでは老けていない!」


鈴羽「あはは、ごめんね?……ってあれ、どうして涙が……」


岡部「まったく……」ギュウ


鈴羽「ふぇ!?」///


岡部「おまえは頑張りすぎなんだ、たまには俺たちにも頼れ」


鈴羽「でも……」


岡部「おっと、お前に拒否権はないぞ?なにせ我がラボのラボメンなのだからな、フゥーハハハハハハ!」


鈴羽「まったくもう……でもありがとう……」


岡部「ああ」

こんばんは

なんだか前にも見たことがあるようなオチになってしまいました……

でも鈴羽がかわいいしエロいからしかたないですね!


>>110
なにを当たり前のことを

>>111
FSS!FSS!

>>112
そもそもドクペがそんなに売っていない地域に住んでいるのでペットボトルで箱買いしてますよ

>>113
クーニャンの口調がうつってしまったということで……


ネタ自体はありますが言葉にできていない状態です

鈴羽のかわいさを伝えられない自分の残念な文才が恨めしい……


今夜はここまでです

おやすみなさい

阿万音氏って匂いフェチってイメージだお……………っ…ふぅ

娘でそれはちょっと……(ドン引き)


鈴羽は下着より裸を見られそうな事をもっと恥ずかしがるべきでは……
でも育った場所を考えると仕方ないね

「さてと、ゆっくりお話ししましょうか……」


そういって俺に笑いかける久


目が笑っていない


この人ほど笑顔の怖い女性を俺は体験したことがなかった……


なんとか必死に隠そうとするものの根掘り葉掘り聞き出されてしまった


さすがにピンクのお城のことは黙っていたが……


「じゃあ私ともプリクラを撮りましょうか」


そういって嬉しそうにプリクラの筐体へと向かう久


撮られたプリクラには満面の笑みが写っていた


悪女の笑みが……

ご、ごめんなさい!

>>123は別スレへの誤爆です

忘れてください、かわいい鈴羽を書きますから!

さ、鈴羽とピンクのお城……じゃなかったプリクラ撮りにいこっか?(ニッコリ

プリクラ→ゲーセンと連想してみたら、鈴羽には合わないけど
反射神経や運動神経使うゲームはすぐ上達しそうだな
そしてプリクラではつたいけーん♪(カオヘCG的な意味で)しようぜ

前回の続き的な感じで……


岡部「そういえば髪がまだ乾ききってないではないか」


鈴羽「普段から自然乾燥だからねー」


岡部「まったく、ここに座れ」


鈴羽「え?でもそこって……」


岡部「いいから俺の背中に座れと言っとるんだ!」


鈴羽「わ、わかったよ……」


岡部「まったく、世話の焼ける奴だな」ワシャワシャ


鈴羽「だ、だったら自分で……」


岡部「おっと、貴様に拒否権はないぞ?何せ俺の手に落ちたのだからな!フゥーハハハハハハハハ!」


鈴羽「あ、ありがとう……」

岡部「普段はどうやって結んでいるんだ?」


鈴羽「公園で鏡を見ながら自分で……」


岡部「そ、そうなのか……よし、ちょっとそこの箱を取ってくれないか?」


鈴羽「これでいいの?」


岡部「あぁ、たしかこの中に……お、あったな」


鈴羽「その箱ってなんなの?」


岡部「まゆりがコスプレのときに使う化粧道具を入れているんだ」


岡部「それでこれをこうして……」


鈴羽「ひゃう!?」///

岡部「動くと危ないぞ」


鈴羽「で、でも君の手が……」///


岡部「いいからじっとしてろ」


鈴羽「そ、そこは敏感なところだからぁ」///


岡部「もしかして貴様、『はじめて』だな?」


鈴羽「う、うん……」///


岡部「そうか、はじめてか……ならばより深気きニルヴァーナへと誘ってやろうではないか!」


鈴羽「そ、そんなに激しくしちゃらめぇ!」///

鈴羽「ひどいよ、もう!」プンスコ


岡部「す、すまん……ついお前のが気持ちよすぎて……」


鈴羽「じゃあちゃんとあたしの髪を結ってくれたら許してあげる」


岡部「わかったが……女の髪など結ったことはないぞ?」


鈴羽「椎名まゆりの髪とか結ったことないの?」


岡部「あいつは昔からショートヘアーだったからな」


鈴羽「だったら君の好きにしていいよ?」


岡部「好きにとはいわれても……」


岡部(そういえばダルが見せてくれたアニメにあったな……)


『実は俺……ポニーテール萌えなんだ』

岡部「こんなかんじでどうだ?」


鈴羽「なんでこの髪型にしたの?」


岡部「『じ、実は俺……ポニーテール萌えなんだ』」


鈴羽「ふーん……まぁ動きやすいからいいか!」


岡部「お、おう」


『こらバイト!いつまで油売ってやがるんだ!』


鈴羽「店長が呼んでるから行くね?」


岡部「だが髪型は……」


鈴羽「せっかく君が結ってくれたから今日はこのままにしておくよ!」ニッコリ


岡部「あぁ、行って来い」


鈴羽「うん、じゃあね」


『お姉ちゃん、ポニーテールかわいいねー』


岡部(走り出したときに揺れる鈴羽のポニーテールは本人とあいまってかわいかったな……)

おはようございます

だいぶ遅くなりましたが>>10さんのリクエストに応えてみました

ポニーテールは正義、異論は認めない

こんなかんじでだらだら書いていきます

ちなみに>>129を読んでよこしまな気持ちを抱いた人はこのレス数までの腹筋をしてくださいね?


>>120
変態乙

>>121
だがその背徳感がいい!

>>122
>>1の周りにそんな人が実際にいましたからねー
平気で抱きついて来たり服を着替えたりくせに下着を干してるのを嫌がるという……

>>125
誤爆は>>!が悪いので書くので許してください

>>126
そういうネタも書きますよー
ただ>>!はカオヘの原作未プレイなんですよね……


また思いついたときにでも

失礼します


これから出なければならないというのに腹筋だとー!?
なんというおにちくの所業。これはSERNの陰謀に間違いない

カオヘで、セナとこずぴぃと仲良くなったときに「記念撮影しまーしょ!」と無理やりゲーセンに引き込まれて
一緒にプリクラ撮るイベントがあった(妄想状態のディソードは写真には写らないという描写のため)
そのときのプリクラに書いた文字が「はつたいけーん♪ ぎがろまにあっくすトリオ」だったわけです

髪下ろし鈴羽とポニテ鈴羽が上手く妄想できない………かわいいのは分かる

背中に座ってンのか……

(未来ガジェット五号使えば良いじゃん…)

>>127の訂正版


岡部「そういえば髪がまだ乾ききってないではないか」


鈴羽「普段から自然乾燥だからねー」


岡部「まったく、ここに座れ」


鈴羽「え?でもそこって……」


岡部「いいから俺の膝に座れと言っとるんだ!」


鈴羽「わ、わかったよ……」


岡部「まったく、世話の焼ける奴だな」ワシャワシャ


鈴羽「だ、だったら自分で……」


岡部「おっと、貴様に拒否権はないぞ?何せ俺の手に落ちたのだからな!フゥーハハハハハハハハ!」


鈴羽「あ、ありがとう……」




背中ではなく膝の間違いでした

ご指摘いただいた方、ありがとうございました

ヒャッホウ>>1さんリクエストにこたえてくれてありがとう
鈴羽は本当にかわいいな、癒されたよ

鈴羽「岡部倫太郎ー?」


岡部「どうかしたのか、バイト戦士よ?」


鈴羽「べ、別に君のために作ったわけじゃないんだからね!?」


岡部「は……?」


鈴羽「せっかくあたしが作ってあげたんだからしっかり味わいなさいよ!?」


岡部「ど、どうかしたのか、バイト戦士よ……?」


鈴羽「き、君が食べないって言うんだったら自分で食べるからいいもん!」


岡部「いいから一旦落ち着け!」ペシ


鈴羽「あう……」


岡部「落ち着いたか?」


鈴羽「う、うん……」

岡部「それでどうしてこんなことをしたんだ?」


鈴羽「今日って女の子がお世話になっている男の子にチョコを贈る日なんでしょう?」


岡部「まぁ間違ってはいないが……」


鈴羽「だから椎名まゆりに手伝ってもらって君にあげるチョコを作ったんだ」


岡部「お、おう」


鈴羽「もしかして君はチョコが嫌いだった……?」


岡部「そんなことはないが……」


岡部「俺が問題にしているのはそんなことではない!!」


鈴羽「え?」キョトン

岡部「さっきの口調はいったいなんだ!」


鈴羽「あーあれのこと?橋田至が


ダル『オカリンにはこういって渡すと凄く喜ぶんだお』


鈴羽「って言ってたからその通りにしたんだけど……」


岡部「ダルめ……」


岡部「とりあえず俺はツンデレ属性ではない」


鈴羽「ツンデレ属性って?」


岡部「気にしなくていい」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「それにツンデレはもう間に合っているからな」


鈴羽「どういうこと?」


岡部「知らなくてもいいことだ」


鈴羽「ふーん、よくわかんないけどいいや」

岡部「それでこの中身はもしかしてチョコレートなのか?」


鈴羽「うん!あたしが作ったんだよ!」


岡部「開けてもいいか?」


鈴羽「あまり形に自信はないけど……開けてもいいよ」


岡部「じゃあ……」


岡部(なんだこのダークマターは!)


岡部(不器用にも程というものがあるだろう!)


鈴羽「どうかな、あたしのチョコレート……?」


岡部「ど、独創的でいいんじゃないか……」


鈴羽「よかったー、はじめてだったから心配だったんだよねー」


岡部「お、おう……」


岡部(日本語って便利だな……)

鈴羽「じゃあさっそく……」ウワメヅカイ&ア-ン


岡部「え?」


鈴羽「フェイリスさんがこうすればいいって言ってたよ?」ア-ン


岡部「お、おう」


鈴羽「それより早く口を開けてくれないかな?」ア-ン


岡部「あ、あーん……」パク


鈴羽「ど、どうかな……?」


岡部「ど、独創的だと思うぞ……?」


鈴羽「もしかして美味しくない……?」


岡部「いやー、空きっ腹には最高の甘露だな!」


岡部(どうしてチョコレートがしょっぱいのだ!?)

鈴羽「あまり美味しくなさそうな顔をしてるね」ジト


岡部「そ、そんなことはないぞ!?」


鈴羽「じゃあ正直に言ってみてよ……」


岡部「実際に食べてみた方がはやいだろう」ア-ン


鈴羽「あ、あーん……ってすっごくしょっぱくない!?」


岡部「砂糖と塩を間違えなかったか?」


鈴羽「あ、あはは……」


岡部「まったく……」


鈴羽「ごめんね?せっかくの感謝の気持ちが……」


岡部「別に拘らなくていいんじゃないか?」


鈴羽「え?」


岡部「感謝の気持ちの表し方など色々あるだろう?」


岡部「それに今回は失敗したとしても次で成功させればいい」


岡部「ただし今度はまゆりではなくるか子あたりに教われよ?」


鈴羽「うん!あたし頑張るね!」

おはようございます

バレンタインということで書いてみました

なんとなく鈴羽はおおざっぱなせいでお菓子作りは苦手そうなイメージです

砂糖と塩はちゃんと確認しましょうね?


>>133
おまえをみているぞ

>>134
そう思ってカオへを購入しました
クリアできるのはいつになるやら……
想像できないのは鈴羽への愛が足りないせいですね!

>>135-136
完全に誤字です、ごめんなさい

>>137
その発想はなかった……

>>139
こちらこそありがとうございました
そういっていただけるだけでモチベも上がります


今回の更新はここまでです

また思いついたときにでも

失礼します


ツンデレ属性は既に競合相手がいるからね
持ち味を活かさないと

背中と膝は誤字なの……か?ww
背中に座らせてすげー頑張って髪乾かしてるオカリン想像すると面白いからいいじゃない。

乙乙
俺もチョコほしいよおおおお

たしか鈴羽はフェイリスのことは呼び捨て

鈴羽「岡部倫太郎、それなぁに?」


岡部「これか?ダルが勝ってきたものだ」


鈴羽「なになに?『ペヤング激辛』?」


岡部「ああ」


鈴羽「そんなに辛いの?」


岡部「少なくとも生半可な覚悟で手を出してはならんものだな」


鈴羽「ふーん」


岡部「食べてみたいのか?」


鈴羽「実はちょっと……」


岡部「だが生半可な覚悟では痛みが残るだけだぞ?」


鈴羽「だったら問題ないよ!だってあたしは戦士だからね!」


岡部「わかった、少々待っていろ」


鈴羽「オーキードーキー」

岡部「できたぞ」


鈴羽「け、結構匂いがキツいね……」


岡部「イヤなら食べなくてもいいんだぞ?」


鈴羽「だ、大丈夫……だと思う」


岡部「まさかここまできてやっぱり辞めたとは言わないだろうなぁ、バイト戦士よ?」


鈴羽「も、もちろんだよ!」


岡部「だったら冷める前に食べたほうがいいのではないか?」


鈴羽「い、いただきます!」ズル


鈴羽「!?!?!?!?!!?!?!?!!!!!!!」><


岡部「だ、大丈夫か……?」


鈴羽「かりゃい……」><

岡部「まったく……だから気をつけろと言ったのに……」


岡部「ほら、これを飲め」


鈴羽「これは……?」


岡部「牛乳とヨーグルトで作ったラッシーもどきだ」


岡部「少しはマシになるだろう」


鈴羽「あ、ありがとう……」コクコク


岡部「少しはマシになったか?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「それでまだまだ残っているわけだが?」


鈴羽「う”……」


岡部「しかたない、魔法の言葉を使うか……」


鈴羽「え?」


岡部「なんでもない……だがこれに懲りたら少しは挑戦しない勇気も持てよ?」


鈴羽「う、うん……ごめんね……?」


岡部「なぁに、気にするな!それよりこれからサンボに牛丼でも食べに行かないか?」


鈴羽「でもあたしお金が……」


岡部「気にするな、それくらい俺が出してやる」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「おいおい抱きつくな!暑苦しいではないか!」


鈴羽「えへへー」

その後


ダル「オカリン、それマジなん?」


岡部「あぁ、間違いなくそのペヤングは鈴羽の食べかけだ」


ダル「ほ、本当に食べていいのかお?」


岡部「あぁ、構わんぞ」


ダル「ふおおおおおおおおおおお!みなぎってきたぁぁぁぁああああああああああああああ!」


岡部「か、辛くないのか……?」


ダル「この辛さも阿万音氏の愛だと思えばまた格別だお!」


岡部「そ、そうか……」


ダル「阿万音氏の熱いのが僕を責めたてるお!」


岡部(ダメだこいつ……早くなんとかしないと……)

こんにちは

ペヤングスレが立ってたので書いてみました

他の人のSSを見ると参考になる部分が多くていいですね

べ、別にパクったわけじゃないんだからね!

>>1も一度だけ食べたことがありますがあれは人類の食べ物ではないと思いました

友人はデスソースをかけて美味しそうに食べていましたが……


>>147
???『ツンデレじゃにぇーし!』
それはともかく鈴羽の持ち味を>>1は活かせてますかね?

>>149
そ、早朝で眠たかったので……

>>150
チョコなんて飾りです
エロい人にはそれがわからんのですよ

>>151
>>1の確認不足みたいですいません
できれば原作のどの場面か教えていただけるとありがたいです


また思いついたときにでも

失礼します

>>156
多分>>1が見たラボメンがペヤング食べるSSの作者です
あんな駄文が評価されて嬉しい限りです

乙プサイ・コンガリゥ…?


鈴羽とフェイリスの絡みは原作にはないな
あるとしたらだーりんかフェノグラムか他の公式物か……
シュタゲでペヤングネタ重ねられたら気になってくるじゃないですかー


鈴羽はいい子
ダルは娘の食べ残しを始末してるだけなのにどうしてこうも邪悪な雰囲気を醸し出せるんだろう……

>>156
151だがだーりん鈴羽ルートの8月11日で鈴羽「うん。あとはフェイリスさえ頑張ってくれれば……」と言ってる
鈴羽は基本的にはフルネーム呼びだけどね

乙乙
俺もペヤングスレ見てたわ
激辛ペヤングチャレンジしてみようかな

岡部「来たか、バイト戦士よ」


鈴羽「急に呼び出してどうしたの?」


岡部「机の上の袋を持っていっていいぞ」


鈴羽「なにが入ってるの?」


岡部「まぁ開けてみてのお楽しみだ」


岡部「そう、『パンドラの箱』のようにな、フゥーハハハハハハハH!」


鈴羽「ふーん」ペラ


岡部「こ、ここで開ける奴があるか!」


鈴羽「だ、だって気になったんだもん……」


岡部「そ、そうか……ならしかたないな……」

鈴羽「それでこれなあに?」


岡部「もしかしていちごを知らないのか……?」


鈴羽「し、知ってるよ!ただ実物を見るのが初めてだっただけで……」


岡部「そ、そうなのか……」


鈴羽「それでどうして急に?」


岡部「俺の実家からの差し入れだ」


鈴羽「岡部倫太郎の実家って農家なの?」


岡部「いや、八百屋だ」


鈴羽「ふーん、八百屋の息子がマッドサイエンティストなのかあ……」


岡部「う、うるさいぞ貴様!」

鈴羽「それでこのいちごってどうやって食べればいいの?」


岡部「色々あるが……そのままでいいんじゃないか?」


鈴羽「ふーん」パク


岡部「どうだ?」


鈴羽「すっごく甘くて美味しいね!」


岡部「それはよかった」


鈴羽「ねぇねぇ!他にはどんな食べ方があるの!?」


岡部「ケーキやパフェとか色々あるが……たしかフェイリスの店でいちごフェアをやってたな」


鈴羽「いちごフェア?」


岡部「なんでもいちごを使ったスイーツ特集だそうだ」


鈴羽「あたしそれ行ってみたい!」


岡部「といっても俺は研究があるし……」


鈴羽「いいから行こうよ!ね?」


岡部「お、おい、白衣を引っ張るな!」


鈴羽「じゃあしゅっぱーつ!」


岡部「まったく……」

おはようございます

いちごって美味しいですよね

せっかくの旬なのとオカリンの実家が八百屋なので書いてみました

イチゴ狩りネタとかも書いてみたいですね


>>157
まさかご本人がこちらのスレを読んでいただいていたとは……
光栄です
面白かったのでまた書いてほしいです
>>1も読みたいので

>>158
そうですね
ただ書籍とかフェノグラムまで網羅しているわけではないので……

>>159
鈴羽みたいな娘がほしいです
ダルはまぁ……うん……

>>160
情報ありがとうございます
だーりんは限定版を買って積んでるんですよね……
はやくクリアしないとですね……

>>161
>>1は作中のようにラッシーもどきで乗り切りました
翌日の昼までなにも食べられませんでしたが……


また思いついたときにでも

失礼します

ペヤングの人です。
いえいえなんか思いついたら新しく書きます。乙プサイコングルゥ


鈴羽には餌付けしたくなる魅力がある

餌付けしてナニをする気なの!
エロ同人みたいに!? エロ同人みたいに!?

◆SUZUHAec1I応答セヨ

>>168
落ち着けクリスティーナ!

こんばんは

>>1です

速報は復活しましたが出張などでまともに書ける時間が取れません

書き溜めもありません

期待してくださっている方がもしいらっしゃったらご期待にそうことができずすいません

一応書こうと思うネタ自体は手帳に書いてありますがまともに書けるような状態ではありません

ヒマができ次第順次投下していこうと思います

それまでもうしばらくお待ちくださいませ

>>166
期待して待っていますね

>>167
あーんらの指を舐めるのとかってありですかね……?

>>168
ナニをするんでしょうね?

>>170
一応生きてはいますよ

>>172
??「ティーナって言うな!」


では今夜はここまでです

失礼します

年度末だから仕方ないね。速報もあんなだったし
ところで指チュパって既にプレイの領域にあるエロさだと思うんだ(錯乱)

人間と幻獣のハーフがどうしたって?

鈴羽「岡部倫太郎ーいるー?」


岡部「どうかしたのか、バイト戦士よ?」


鈴羽「店長にこれもらったんだー」


岡部「もしかしてそれって……ひな人形か?」


鈴羽「お、君が知ってるとは思わなかったよ」


岡部「俺をなんだと思ってるんだまったく……」


鈴羽「えへへー、かわいいからしばらく飾っておこうと思うんだ」


岡部「しばらく飾る……だと?」


鈴羽「な、なにかいけないことなの?」


岡部「いやお前が気にしないのならいいのだが……」


鈴羽「そ、そんな言い方をされれば気になるじゃん!」

岡部「いや実はな?ひな人形をしまい忘れると結婚が遅くなるという言い伝えがあってな?」


鈴羽「そ、そうなの……?」


岡部「まああくまで迷信だしな……ってどうしたんだ?」


鈴羽「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
   失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
   失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した

   あたしは失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した
   失敗した失敗した失敗したあたしは失敗した失敗 」ブツブツ


岡部「いいから落ち着け!」


鈴羽「あう……」


岡部「まったく……たかが迷信を本気にしてどうする!」


鈴羽「でも……」


岡部「おまえが結婚できないわけがないだろうが!」


岡部「なんだったら俺がもらってやってもいい」


鈴羽「そ、それって……」


岡部「ではさらばだ!フゥーハハハハハハハハハ!」ダッ


鈴羽「ちょ、ちょっと!?もう……」///


鈴羽「ふふ、楽しみにしてるからね、おじさん♪」

こんにちは

いまいち鈴羽をかわいく書けない……

少しリハビリが必要そうですね……


>>174
普段はそんなに忙しくないんですけどねー
無事に復活したみたいで何よりです

>>175
(なんのことかわかんないなんていえない……)


そういえば白酒のアルコール分は10%くらいだそうですよ?

酔った鈴羽はどうなるんでしょうね?


今回の更新はここまでです

また次回思いついたときにでも

失礼します


まだ結婚してなかったっけ(すっとぼけ)

鈴羽「岡部倫太郎ー、いるー?」


岡部「なんだバイト戦士か……ってその格好はどうしたのだ!?」


鈴羽「そんなにおかしいかな?」クビカシゲ


岡部「どうしてネコミミメイドなのかと聞いてるんだ!」


鈴羽「えーもしかしておかしいかなー?」


岡部「たしかに似合っているが……」


鈴羽「なんだか今日はこの格好をしないとダメなんでしょう?」


岡部「……どういうことだ?」


鈴羽「今日2月22日はニャンニャンニャンでネコの日だって聞いたよ?」


岡部「たしかにそうだが……」


鈴羽「だからこの格好をしないとダメだって橋田至が……」


岡部「ストォーーーーーーーーップ!」


鈴羽「ふぇ!?」

岡部「そんなバカな風習があるか!」


鈴羽「でも橋田至だけじゃなく椎名まゆりも


まゆり『鈴さんならきっと似合うよー』


って言ってたし、フェイリスも


フェイリス『スズニャンならウチの店でもバッチリやっていけるニャ』


って言ってたよ?」


岡部「聞いたメンバーが悪すぎるだろう……」


岡部「とにかく日本にそんな風習はないからな?」


鈴羽「ふーん、そうなんだ……」


鈴羽「でもせっかくだから今日はこの格好でいることにするよ」


岡部「もしかして気に入ったのか?」


鈴羽「まあね」

岡部「そうか……だったらこれはいらないな」


鈴羽「そういえばさっきからいい匂いがするけどなんなの?」


岡部「ラボのメンバーが寒いと思っておでんを作ってたんだがなぁ……」


鈴羽「岡部倫太郎って料理できたんだ!?」


岡部「驚くのはそこじゃないだろう!」


鈴羽「でもせっかくだからもらおうかな?」


岡部「おいおい?ネコにおでんなどという熱いものを与えられるわけないだろう?」


鈴羽「え?」


岡部「かわいいネコにやけどをさせるのもいやだしな」


鈴羽「わ、私はネコじゃないよ!?」


岡部「でも今日はその格好で過ごすのではなかったのか?」


鈴羽「たしかにそういったのはあたしだけどさ……」


岡部「だったらなしだな」


鈴羽「岡部倫太郎のいじわる……」


岡部(そ、そんな目で俺を見るな……)

ふーふーしてあげればいいんですねわかります。

岡部「ま、まぁ余らせるくらいならそこらのネコにでもやった方がいいか……」


鈴羽「本当!?」


岡部「あ、あくまでもったいないからだからな?勘違いするなよ?」


鈴羽「うん!もったいないから仕方なくだよね?」


岡部「ああ、わかればいいのだ」


岡部「では食べるとするか……何を食べたい?」


鈴羽「あたし食べたことないから任せるよ」


岡部「おでんを食べたことがない……だと……?」


鈴羽「な、なにかおかしいこと言った?」


岡部「貴様には俺のおでんなしでは生きられないようにしてやるから覚悟しておけ!」


鈴羽「う、うん」


岡部「では始めるぞ!エル・プサイ・コングルゥ」


鈴羽「オーキードーキー」

岡部倫太郎の熱いのがなくちゃ生きられない体か……

>>186
自重しろHENTAI

こんばんは

2月22日に投下しようと思っていたネタです

ちなみにおでんなのがふーふーふーの語呂合わせからおでんの日だからです

ちなみに食べる描写はカットです

>>1にそんな文章力ありませんしね!

ちなみに>>!は大根とジャガイモともち巾着があれば満足です

みなさんはどうですか?


>>179-180
あれ、招待状届いてませんでした?
>>1の元には来ましたが

>>184
みなさんの想像にお任せします

>>186
なにそれ卑猥

>>187
覗いてる○○氏が言える台詞じゃないと思われ


最終幻想その6は>>1が初めてふれたシリーズですね

その5と並んで神ゲーだと思います

その2つしかやったことのないにわかですが……


また思いついたときにでも

おやすみなさい


結婚式が既に行われていた……だと……


あれー俺の所には招待状来てないなー
最終幻想6は俺も最初にやったな
あの世界観とドット絵が好きだった

鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「どうしたのだ、バイト戦士よ?」


鈴羽「いつもありがとうね」


岡部「突然そんなことを言い出すとはどういった風の吹き回しだ?」


鈴羽「なんか今日はありがとうの日らしいから日頃の感謝を伝えようと……」


岡部「貴様らしくないな」


鈴羽「ふぇ?」


岡部「ラボメンが困っているときにその解決に俺が協力する」


岡部「それだけだ、感謝されるようなことじゃない」


鈴羽「でも……」

岡部「納得がいかないというような顔をしているな?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「だったら他のラボメンが困ってるときは力を貸してやってほしい」


鈴羽「え?」


岡部「肉体労働はお前の方が得意だろう?」


鈴羽「た、たしかにそうだけどさ」


岡部「それぞれのラボメンが得意分野で助け合う」


岡部「それだけで十分さ」


鈴羽「でもそれじゃあ……」


岡部「だったらいつも笑顔でいろ」


鈴羽「え?」


岡部「おまえの笑顔で癒される人間もいるということだ」


鈴羽「う、うん!あたし頑張るよ!」


岡部「ああ、俺もお前の笑顔に癒されているんだからな」


鈴羽「ふぇ!?」///

こんばんは

どうもオカリンは素直にありがとうって言われるのをよしと思わない気がします

まあそんなオカリンが好きなんですけどね


今日はありがとうの日だそうで……

このSSを読むだけでなくレスまでくれるみなさんには感謝してもしきれません

いつも本当にありがとうございます

これからもかわいい鈴羽を書けるように頑張るので読んでいただけると幸いです


>>190
披露宴とかまだやるんじゃないんですかねー

>>191
まったく同じです
3Dで綺麗なグラフィックもいいですけどやっぱりドット絵の方が好きですね


今夜の更新はここまでです

また思いついたときにでも

おやすみなさい


オカリンイケメンすぎだろ……そら鈴羽もホレるわ


こちらこそいつも可愛い鈴羽をありがとう
いつも楽しみにしてるよ

鈴羽「ちぃーす」


岡部「なんだバイト戦士か」


鈴羽「せっかく遊びに来たのにその態度はひどくなーい?」


岡部「最近あまり眠れてないから大きな声を出さないでくれ……」


鈴羽「何かあったの?」


岡部「大学のレポートを溜めてしまってな……」


鈴羽「ちゃんとしないとダメだよ?」


岡部「色々やるべきことがあったからな……」


鈴羽「君なら世界を救ってたって言われてもあながち否定できないのが怖いよ……」


岡部「いかに狂気のマッドサイエンティストといえどそう何度も事件に巻き込まれてたまるか」


鈴羽「たしかにあんなことはこりごりかも……」

岡部「とにかく少し眠らせてくれないか?」


鈴羽「うーんだったら……」


岡部「何をしているのだ?」


鈴羽「いいからいいから」ポンポン


岡部「ソファーに座られると俺の寝る場所がなくなってしまうのだが……」


鈴羽「あたしが膝枕してあげるって言ってるの!」


岡部「なんだと!?」


鈴羽「ほらほら、いいから早く横になってよ!」


岡部「おい、そんなに引っ張るなって!」


鈴羽「いいからいいから~♪」

鈴羽「ど、どうかな……?」


岡部「いいんじゃないのか?」


鈴羽「どうして疑問形……?」


岡部「あまり膝枕の経験がないものでな、よくわからんのだ」


鈴羽「ふーん……初めてじゃないんだ……」


岡部「バイト戦士……?」


鈴羽「じゃああたしの膝枕は数少ない経験ではどうなのかな?」


岡部「い、いいぞ……うん」


鈴羽「そっかー♪」ワシャワシャ


岡部「お、おい!髪の毛をそんなに撫でるな!」


鈴羽「えへへー♪」


岡部「まったく……だがこれで気持ちよく眠れそうだ、感謝するぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「オーキードーキー」


鈴羽「でもいつも君にしてもらってることにはこんなことじゃ足りないんだけどね」


岡部「すーすー……」zzz


鈴羽「寝ちゃったか……おやすみ、岡部倫太郎」チュ

こんばんは

書こうと思っていた膝枕です

逆パターンも書くつもりです

だって膝枕の王道イベントをしてないじゃないですか!

ちなみに外国人のような経験の少ない人はそのイベントであまりの気持ちよさに涎を垂らすほどだそうで……

つまり経験がないだろう鈴羽は……


>>196
普段はふざけていても決めるときはしっかり決める
そして誰よりもラボメンのことを大切にしている
そんな>>1のなかのオカリン像

>>197
そういっていただけるとありがたいです
これからもかわいい鈴羽を書けるように頑張ります


今夜の更新はここまでです

また思いついたときにでも

おやすみなさい

うらやまけしからん


うつ伏せになったらきっと天国だろうな
スパッツに顔を埋める的な意味で


仰向けでもうつ伏せでもヘヴンなオカリンうらやまけしからん!!

折原式膝枕(カオへLCCネタ・あえてお腹の方を向く膝枕、顔と股間が近く存分にくんかくんかできる)をしよう!

逆パターン……膝枕の王道…………キ○タマクラかな?(すっとぼけ)

逆膝枕って知ってるか

鈴羽「岡部倫太郎いるー?」


岡部「なんなんだ一体?」


鈴羽「さっき街を歩いてたらこんなのもらったんだけど……」つチラシ


岡部「なになに……『メイド耳かき』……だと?」


鈴羽「なんだか最近できたらしいんだ」


岡部「ほう、そうなのか」


鈴羽「ねぇ、一つ聞いてもいい?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「耳かきをしてもらうのって気持ちいいの?」


岡部「普通は気持ちいいものなんじゃないのか?」


鈴羽「あはは……あたししてもらったことないからさ」


岡部「そうなのか……?」


鈴羽「うん、色々あってね……」


岡部「………だったら俺がしてやろうか?」


鈴羽「ホント!?だったら君にあたしの『はじめて』をもらってもらおうかな?」


岡部「耳かきは別にいいがその言い方は色々まずいからやめたほうがいいぞ?」


鈴羽「そうなんだ、ふーん……」

ところで男の膝枕って気持ちいいのか……?

岡部「まぁいい、とにかくここに寝転がれ」


鈴羽「こう?」


岡部「ああ……おっと、固いのは我慢しろよ?」


鈴羽「そんなことないよ?」


鈴羽「なんだか安心できるもん!」


岡部「それはよかった」


岡部「それじゃあはじめていくが痛かったら言えよ?」


鈴羽「あたしは戦士だよ?それぐらい我慢……」


岡部「ダメだ」


鈴羽「え?」


岡部「お前の『はじめて』をいやな経験にしたくないんだ」


鈴羽「わかったよ」


岡部「じゃあ挿入れていくぞ?」


鈴羽「オーキードーキー!」

「ほう、思ったよりきれいなものではないか……」


「そうなの?」


「それじゃあ動かしていくが痛かったら言えよ?」


「うん」


「………っと」


「きゃ!?」


「すまん、痛かったか?」


「ううん、少しビックリしただけ……」


「なら続けるが……」


「ひゃう!?」


「ほ、本当に大丈夫か……?」


「らい……じょうぶ……」///


「なら続けるが……」


「んあーー!?」///

鈴羽「はぁ……はぁ……」///


岡部「………終わったぞ?」


鈴羽「あ、ありがとう……」///


岡部「おっと、礼を言うのはまだはやいぞ?」


鈴羽「ふぇ?」///


岡部「まだ反対側が残ってるじゃないか」


鈴羽「あ、あたしはもう大丈夫だから……」///


岡部「おっと、逃がすと思ったか?」


鈴羽「ほ、本当に大丈夫だから……ね?」///


岡部(な、涙目で上目遣いだと……!?)


岡部「だ、ダメだ!いいからはやく顔をこっちに向けろ!」


鈴羽「岡部倫太郎のいじわる……」


岡部「なんとでも言え!なにせ俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真なのだからな!フゥーハハハハハ!」


鈴羽「うぅ……」


岡部「いいからさっさとこっちを向け」


鈴羽「う、うん……」

岡部「まさかあまりの気持ちよさに涎を垂らして失神してしまうとは……」


鈴羽「はぁ……はぁ……」///


岡部「ったく、しばらくこのままにしておくしかないか……」


ガチャ


紅莉栖「ごめんなさい、遅くなってしまったわ」


岡部「なんだ、助手か……」


紅莉栖「だから助手って言うなって言っとるだろうが!」


紅莉栖「そ、それよりどうして阿万音さんを膝枕してるの……?」


岡部「これはだな……」


鈴羽「まさかあまりの気持ちよさに意識が飛びかけるなんて思わなかったよ……」///


紅莉栖「え?」


鈴羽「だって岡部倫太郎のが私の中であんなに激しく動くんだもん……」///


紅莉栖(お、落ち着きなさい牧瀬紅莉栖……)


紅莉栖(冷静にこの状況を分析するのよ……)


紅莉栖(岡部のこ、股間に頭を埋めた阿万音さん……)


紅莉栖(なぜかとろんとした目で顔が上気している阿万音さん……)


紅莉栖(そしてなぜか濡れている岡部のズボンと阿万音さんの口元……)


紅莉栖(つまりこれらから導き出される結論は……)

紅莉栖「どう見ても事後です、本当にありがとうございました」


岡部「おまえはなにを想像しているのだ、HENTAI天才処女よ?」


紅莉栖「な!?ヴァージンで悪いか!」///


岡部「まったく……ただバイト戦士に耳かきしてただけだろうに……」


紅莉栖「そ、そうなの……?」


鈴羽「うん、あまりの気持ちよさに……」///


紅莉栖「納得いかない!」


岡部「は?」


紅莉栖「阿万音さんばかり不公平よ!私にも耳かきすべきだわ!」


岡部「まぁそれぐらいならかまわないが!」


紅莉栖「よし、じゃあさっさと始めましょう!」


紅莉栖「ほら、ハリーハリー!」


岡部「少しは落ち着け!」



このあとあまりの気持ちよさに鈴羽と同じようになりますが無害です

おはようございます

やっぱり膝枕といえば耳かきですよね!

なんでも耳かきの習慣のない外国人がしてもらうとあまりの気持ちよさに涎をたらしてしまうほどだとか……

ちなみに>>1はメイド耳かきに行ったとはありますがあまりの気持ちよさにビックリしました

さすがに涎は垂らしませんでしたが……


>>202
書いてる本人が壁がほしくなってくるレベルです

>>203
たしかにいい匂いしそうですよね
でもほんのり汗の匂いが混じるのもそれはそれでまた……

>>204
どっちも天国って最高ですよね!

>>205
ふーむ、なるほどなるほどー
カオへは届いたんですけどまだ未プレイなんですよね……
だーりんも早くプレイしたいですし……

>>206
えっちぃのはいけないと思います!

>>207
ごめんなさい、わかりません

>>209
好きな人補正とかあるんじゃないでしょうか?


明日はホワイトデーだそうで……

思いついたらなにか書きましょうかね

失礼します


人に耳かきしてもらうとか抵抗感あるけどそんなに気持ちいいのか……


なんか作品違うけど「歯みがきプレイ」を思い出した…


こんな反応されたらオカリンのオカリンがマッドサイエンティストになりそうですね(ゲス顔)

ふ、ふかふかキン○マクラはえっちぃくないし!

鈴羽「岡部倫太郎いるー?」


岡部「どうかしたのか、バイト戦士よ?」


鈴羽「あ、あたしになにか用事とかないかな……?」


岡部「特にないぞ?」


鈴羽「ほ、ほら……渡したいものとか……」


岡部「生憎だが何もないな」


鈴羽「そ、そういえば今日は何の日だったかなー?」


岡部「もしかしておまえの誕生日なのか?」


鈴羽「あたしの誕生日は9月27日だよ?」


岡部「ちなみに俺の誕生日は12月14日だから違うしな……」


鈴羽「そうじゃなくて!」


岡部「だったらなんだというんだ?」

鈴羽「もしかして本当に心当たりないの?」


岡部「ないぞ?」


鈴羽「い、一ヶ月前のことは覚えてるよね……?」


岡部「なにかあったか?」


鈴羽「あ、あたしがチョコをあげたのを覚えてないの!?」


岡部「チョコだと?あれはダークマターではなかったのか?」


鈴羽「た、たしかに失敗しちゃったけどさ……」


岡部「言いたいことがあればはっきり言ったらどうなのだ?」


鈴羽「ホワイトデーのお返しはないのかなーって……」


岡部「ないぞ」


鈴羽「え?」ジワ


岡部「どうして俺がそんな世俗に流されなければならんのだ?」


鈴羽「そ、そうだね……」


岡部「用がないなら帰ってくれないか?」


鈴羽「わかった……邪魔しちゃってごめんね……?」


岡部「気にしてないぞ」

オカリンェ……

岡部「そういえばここにクッキーがあるんだがな?」


鈴羽「え?」


岡部「誰も食わないなら捨てるか……」


鈴羽「捨てちゃうの?」


岡部「俺はそんなに甘いものが好きではないからな」


鈴羽「あ、あのさ……?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「あたしがそのクッキーもらってもいいかな?」


岡部「こんなまずそうなものでもいいのか?」


鈴羽「うん……ダメかな?」


岡部「別に俺は構わんぞ?」


鈴羽「じゃあいただきます……」

岡部「どうだ?」


鈴羽「あまり美味しくないね」


岡部「しかたないだろう、初めて作ったんだから……」


鈴羽「え?」


鈴羽「これって君の手作りだったの!?」


岡部「まあな……るか子に習ったがあいつみたいに上手くいかなかったんだ」


鈴羽「それってもしかしてあたしのために……?」


岡部「せっかくの手作りには手作りで返したいだろうが」


鈴羽「そっか……」


岡部「しかし美味くなかったみたいですまんな」


鈴羽「たしかに美味しくなかったけどね?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「すっごく嬉しいよ!おりがとう、岡部倫太郎!」


岡部「そうか……」


岡部「ならば俺はここでさらばだ!フゥーハハハハハ!」


鈴羽「行っちゃった……でもありがとう、すっごく嬉しいよ」ニッコリ

こんばんは

日付変更と同時に投下予定でしたがなんやかんやあってこんな時間になりました

地震ってこわいですよね


とりあえずこんなかんじでホワイトデーです

きっとオカリンは素直にお返しはしないだろうと思ったので……


>>216
個人的には好きですよ
もう一つ人にやってもらうと気持ちいいことがあるのでそのネタをかければいいなと思っています

>>217
歯磨きプレイは別スレで書いたことがありますけど難しいですね……

>>218
なんのことかわかんないなー(棒

>>219
その字面でえっちくないのを想像できないんですが……

>>222
基本的に誰も不幸にするつもりはありませんよ
ぐぬぬって顔にはするかもしれませんが(主に紅莉栖を)
不快に思われてしまったのならばすいません


今夜の更新はここまでです

また思いついたときにでも

おやすみなさい


このオカリンは実にツンデレだな!


素直になれよオカリンと言いたかった
他意はないんだ


ラス前の鈴羽のありがとうがおりがとうになってて「ありがとう、オリゴ糖」を思い出してふふってなりました

鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎?」


岡部「どうした、バイト戦士よ?」


鈴羽「これ作ってきたんだけど……」


岡部「その袋の中身はなんだ?」


鈴羽「えへへ、なんだと思う?」


岡部「さっぱり浮かばないんだが……」


鈴羽「ヒントは今日はお彼岸ってことかな?」


岡部「彼岸ということは……おはぎか?」


鈴羽「ブッブー!おはぎじゃないよーだ」


岡部「おはぎじゃないとすれば……ダメだ、さっぱりわからん」


鈴羽「じゃあ袋を開けてもいいよ」

岡部「俺にはおはぎにしか見えないんだが……?」


鈴羽「違うよ、ぼたもちだよ?」


岡部「どっちでもいいのではないのか?」


鈴羽「春はぼたもちで、秋はおはぎだって店長が言ってたよ?」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「なんでも春は牡丹に、秋は萩にちなんでるんだって」


岡部「Mr.ブラウンがそんなことを言ってたのか?」


鈴羽「なんでも昔お世話になった女性に教わったんだって」


岡部「そうなのか……」


鈴羽「なんでもその女性が作ってくれたぼたもちの味が忘られなくて今でも年2回作るらしいよ」


岡部「人は見かけによらないとは本当なんだな」

岡部「じゃあさっそく……」


鈴羽「ちょっと待った!」


岡部「……なんだ?」


鈴羽「せっかくだから外で食べない?」


岡部「それはなぜだ?」


鈴羽「せっかく暖かいし……それに梅の花の綺麗な場所を見つけたんだ!」


岡部「ほーう?」


鈴羽「だからサイクリングがてらどうかと思ったんだけど……ダメかな?」


岡部「……せっかくの陽気だ、行ってもいいな」


鈴羽「本当!?じゃあすぐに出発しよう!」


岡部「おいおい、そんなに引っ張るな!」


鈴羽「あはは、早くしないと置いていっちゃうよ!」


岡部「まったく……」

鈴羽「着いたね~」


岡部「どうしてここまで俺がこがねばならんかったんだ!」


鈴羽「いいじゃん、別にー」


鈴羽「それともそれすらできないような人間なの?」


岡部「そ、そんなわけないだろう!フゥーハハハハ!」


鈴羽「だったらいいじゃん」


岡部「お、おう……そういえばお茶かドクペを……」


鈴羽「あるよ?」


岡部「なに?」


鈴羽「綯が水稲に淹れてくれたんだよ」


岡部「ほう、小動物にしては気が利くではないか」


鈴羽「じゃあ、両手をあわせて……」


二人「「いただきます」」

鈴羽「ど、どうかな……?」


岡部「少し甘みが強いが美味いぞ」


鈴羽「も、もしかしてまた失敗したんじゃ……」


岡部「お前はなにを言っているのだ?」


鈴羽「え?」


岡部「疲れた脳には甘いものがいいのだ」


岡部「研究で疲れた俺にはちょうどいい甘ささ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「そういうもんさ」

鈴羽「んー……風が気持ちいいね」


岡部「そんなところで横にならなくても……」


鈴羽「えー、芝生気持ちいいよー」


岡部「おまえがいいんならいいんだが……」


鈴羽「岡部倫太郎も一緒に横になろうよー」


岡部「しかたないな……」


鈴羽「ね、気持ちいいでしょ?」


岡部「そうだな、このまま寝てしまいそうだ……」


鈴羽「そうだねーこのまま少し昼寝していこうよー」


岡部「そうだな、おやすみ」


鈴羽「おやすみー」

こんばんは

彼岸ネタを書いてみました

小説版でMr.ブラウンが鈴さんにどれほどお世話になられたか書かれていました

妻を火事で失った彼に手を差し伸べたのが鈴さんです

寂しくないように母親のように綯に接する……

そんな中で彼の忘れられない食べ物の一つがおはぎでありぼたもちでもある

彼女の恩を忘れないために毎年この時期に作っている


以上どうでもいい>>1の妄想でした

亡くなった人に思いを馳せるのもたまにはいいと思いますよ


今週はこれだけの投下になりそうです

色々と年度末で立て込んでいるので……

一段落つき次第投下予定です

なので鈴羽のかわいさを語るなり妄想を垂れ流すなりして気長にお待ちくださいませ


>>226
シュタゲは全体的にツンデレが多い印象ですね

>>227
それは失礼しました
たしかに読んでてもどかしかったかもしれませんね

>>228
わ、忘れてください……
ほら、眠いときに書くと誤字もあるじゃないですか……


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

こんばんは

時間と余裕がないので投下はありませんが一つお知らせを

>>235のネタでスレを立てました

読んでの感想などをいただけるとありがたいです

【シュタゲSS】Mr.ブラウン「またこの時期がきたか……」
【シュタゲSS】Mr.ブラウン「またこの時期がきたか……」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1395241247/)


>>236-237
ほかにも餅米の粒の残し方でも違う説もあるそうです
粒を残すのがおはぎで残さないのがぼたもちだとか

>>238
試してみましたが絶望的に合いませんでした

>>239
心を射抜かれた的な何かでは……?

>>240
なにそれこわい

>>241
いつの間にか悪影響を及ぼされている可能性もありそうですしね


今夜はこれだけです

リクエストなどがあればどうぞ

再開は一段落つき次第ということで……

おやすみなさい

すいません、トリップを忘れてました……

半殺しと全殺しか

おはぎのお供にドクペって、おはぎの甘さで
ドクペの甘さが分からなくなってひどいことになりそうだな……

(意外とイケたなんて言えない……)

スレいくつも立てないで一つに集中して欲しいもんだが

短編連作なんだからそんなこと言うとこのスレを終了させる可能性もあるわけだが

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ、バイト戦士よ?」


鈴羽「最近あったかくなってきたねー」


岡部「まあ春分の日も過ぎたしな」


鈴羽「世間的には3連休だったんでしょ?」


岡部「まあすでに春休みの大学生には関係ないがな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、宿題なんかもないし気楽なもんさ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「そういうおまえはどうなのだ?」


鈴羽「あたしは多分毎日バイトかなー」


岡部「バイト戦士だからか?」


鈴羽「そうそう」

岡部「そうか……」


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「せっかくだからサイクリングでもどうかと思ったんだがな……」


鈴羽「え?」


岡部「バイト代が貯まったからいい自転車でも買ってサイクリングでもどうかと思ったんだが……」


岡部「それに桜並木の河原沿いなんか走れば気持ちいいだろう?」


鈴羽「うん!ちょっと待ってて!」


岡部「お、おい!ドアは静かに閉めろと……」


岡部「行ってしまったか……」

鈴羽「ただいまー」


岡部「ど、どうしたのだ急に!?」


鈴羽「明日ってヒマ?」


岡部「ヒマといえばヒマだが……」


鈴羽「だったアタシに付き合ってよ!」


岡部「どういうことだ?」


鈴羽「明日は平日で人が少ないからサイクリングに行こうよ!」


岡部「お、おう」


鈴羽「じゃあアタシバイトに戻るよ!」


鈴羽「明日楽しみにしてるからね!」


岡部「行ってしまったか……」


岡部「明日晴れるといいな」

こんばんは

ちょっと思いついたので書いてみました

ちなみに>>1はにわかなのでサイクリングの描写は困難なことをお知らせします

また、無限サイクリングはトラウマなので辞めてください


>>244
(なんのことかわからないなんていえない……)

>>245
そもそもおはぎにあわせるのはお茶みたいな甘くないものがいいですね

>>246
そんなあなたに ついちご大福オレ

>>247
たしかにそれは事実ですね
不快に思わせてしまったようでしたらすいません

>>248
少なくともこのスレは完走させるつもりでいますよ
そのためにレスがまったくなくなるのも寂しいですが……


>>242についてですがあれは自分が言い出したので書きました

オカリンも鈴羽もでないのにこのスレで書くのはおかしいと思ったので別スレという形で投下しました

今後もそのような機会があるかもしれませんが、寛大な心でご容赦いただけると幸いです


今夜の更新はここまでです

次回はまた思いついたときにでも

おやすみなさい


3連休や春休みでみなさん楽しそうにしてる中一人寂しく今日誕生日を迎えた私に一言

>>254
そんな>>1からプレゼント替わりになるかはわかりませんがなにか書きましょう

IDがかわらないうちにリクエストをどうぞ


無限サイクリングは勘弁したってください……
最初バッドエンドかと思ったよあれ

>>255
優しすぎ泣いた
時間ギリギリすぎて思いつかなかったけど
どっちかの誕生日+ニヤニヤできる感じのお願いします!

おや?トラックが

>>1ははにわ

鈴羽「まさかみんなが私の誕生日パーティーをしてくれるなんて……」


岡部「嬉しくなかったか?」


鈴羽「ううん、すっごく嬉しかったよ!」


岡部「なら何が不満なんだ?」


鈴羽「え、ふ、不満なんてないよ?」


岡部「目が泳いでいるぞ?」


鈴羽「え!?」


岡部「言いたいことがあるんだったらはっきり言った方がいいぞ?」


鈴羽「うん……」

鈴羽「今まで誕生日を祝ってもらったことなんてなかったからさ……」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「うん、祝ってくれるような人がいなかったっていう方が正しいかな?」


岡部「そうなのか……」


鈴羽「だからちゃんとみんなの期待通りに喜べたのかなと思ってさ……」


岡部「なんだ、そんなことか」


鈴羽「え?」


岡部「まゆりやダルたちの顔を見たか?」


鈴羽「う、うん」


岡部「おまえから見てどうだった?」


鈴羽「すっごく楽しそうだった」


岡部「だったらそれがあいつらの気持ちさ」


鈴羽「あたしはそれに返せたのかな?」

岡部「なんというかめんどくさい奴だな」


鈴羽「え?」


岡部「おまえが楽しいと思えたんならそれでいいんじゃないのか?」


鈴羽「だけどさ……そうじゃいけないと思うあたしもいて……」


岡部「そんな素直になれないおまえなんて騙してしまえ」


鈴羽「え?」


岡部「第一俺は世界を騙したこともある男だぞ?」


岡部「おまえ一人をだますことなんてわけないさ」


鈴羽「岡部倫太郎……」


岡部「それに不安なら他のやつの誕生日に思い切り祝ってやれ」


鈴羽「う、うん……あたしにできるかな……」


岡部「なあに、相談くらいなら乗ってやるさ」


鈴羽「うん!頼りにしてるからね岡部倫太郎!」ギュウ


岡部「きゅ、急に抱きつくな!」


鈴羽「えへへー」

こんばんは

>>257さんからのリクエストでした

こんなかんじでいかがだったでしょうか?

それと改めて>>257さん誕生日おめでとうございます

パーティーの話はまた別の機会にでも

べ、別に思いつかなかったわけじゃないですからね!?


>>256
あれは怖かったですね……
バッドエンドかと思いました……

>>258
や め ろ

>>259
なぜに!?


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

257です
これでまた1年がんばれそうです
スレたった時から見てるんでこれからも楽しみにしてます
最高の誕生日プレゼントありがとうございました!


2036年じゃその日食べる食事にすら事欠くくらいだし
お祝いする余裕なんてなかったんだろうなぁ
アメちゃんあげたら喜びそう

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎、今ヒマ?」


岡部「ヒマだが……どうかしたのか?」


鈴羽「ちょっとつきあってくれない?」


岡部「何か大事な用なのか?」


鈴羽「ラーメン屋に行きたいんだけど一人じゃ敷居が高くて……」


岡部「それをいうならハードルが高いじゃないのか?」


鈴羽「そうなの?」


岡部「しかしラーメン屋にすら一人で入れないとは貴様もスイーツ()とかいうやつなのか?」


鈴羽「だ、だって雰囲気がなんだか怖くて……」


岡部「まあいい、せっかく昼飯時だからこの鳳凰院凶真が直々に付き合ってやろう、フゥーハハハハハ!」


鈴羽「本当!?じゃあさっそく行こうよ!」


岡部「い、いきなり引っ張るな!」

岡部「ここか?」


鈴羽「そうだよ」


岡部「一見普通のラーメン屋にしか見えないが……」


鈴羽「だけど普通の人には注文が難しいって」


岡部「まあいいさ、幸い空いているみたいだし入ってみるか」


鈴羽「そうだね!」


イラッシャイマセ-


岡部「ほう、券売機で食券を買えばいいんだな」


鈴羽「そうみたいんだね……君はどうする?」


岡部「俺は普通盛りにするか」


鈴羽「じゃあアタシは大盛りにしようかな」


岡部「大丈夫なのか?」


鈴羽「アタシは戦士だよ?平気だって!」


岡部「ならいいのだが……」


店員「野菜の量はどうしましょう?」


岡部「選べるのか?」


店員「ええ、2倍、4倍、8倍……と増やせます」


鈴羽「ちなみにそれって無料なの?」


店員「はい、そうですよ」


岡部「ちなみにオススメはどれくらいだ?」


店員「だいたい4倍くらいですね」


岡部「じゃあ俺は4倍にするか」


鈴羽「アタシは16倍にするよ!」


店員「本当に大丈夫ですか?今なら変更できますが……」


鈴羽「平気だって、アタシは戦士だもん!」


店員「ならいいんですが……では少々お待ちくださいませ」

岡部「本当に大丈夫なのか?」


鈴羽「平気だって!心配性だな~」


岡部「ならいいが……お、来たみたいだぞ?」


店員「普通盛り4倍、大盛り16倍それぞれお待たせしました」


岡部「だ、大丈夫なのか……」


鈴羽「た、多分……」


岡部「と、とりあえず冷める前に食べるか?」


鈴羽「そ、そうだね……」


岡部鈴羽「「いただきます」」

岡部「そういえばここに食べ方が書いてあるな」


鈴羽「まずは箸を使ってひっくり返して麺を上に出すんだね」


岡部「ふむ……たしかに太めの麺に濃いめのスープが絡んで美味いな」


鈴羽「そうだね、これなら完食できそうだよ!」


だが、この余裕がなくなるのにそう時間はかからなかった……


岡部「だ、大丈夫なのか……?」


鈴羽「た、多分……」ナミダメ


岡部(どう見ても大丈夫じゃなさそうだな……)


岡部(かといって俺も余裕があるわけではないし……)


岡部「無理なら残してもいいんだぞ?」


鈴羽「そ、そんなもったいないことできるわけないじゃん!」


岡部「だけど完全に伸びてるだろ、それ」


鈴羽「そ、それはそうだけどさ……」


岡部「仕方ない、助っ人を呼ぶか……」


鈴羽「助っ人?」


岡部「ああ俺だ、バイト戦士が緊急事態だがすぐ来れるか?」


岡部「場所はそう、例のラーメン屋だ」


鈴羽「誰に電話したの?」




マイフェイバリットライトアームさ



ダル「だるしぃにゃんにゃん参上だお☆」


岡部・鈴羽「………」


ダル「無言はやめてほしいお……」


岡部「それでこの惨状はどうにかなりそうか?」


ダル「阿万音氏の食べ残しをもらえるなんて僕らの業界ではご褒美だお」


鈴羽「ご、ごめんね……?」


ダル「美少女の頼みを断るやつなんて紳士の風上にも置けないお」キリッ


鈴羽「でも……」


岡部「気にするな、ラボメンがピンチなら別のラボメンが助ける」


岡部「それだけさ」


鈴羽「うん、ありがとう……」


ダル「かっこつけていても解決してるのは僕な件」


岡部「うるさいぞそこ!」


鈴羽「でもさ、またつきあってもらってもいいかな?」


岡部「普通盛りならな?」


鈴羽「そ、それは言わないでよ」///

こんばんは

リアルが忙しくて投下が遅くなりました

もう少しこの忙しさは続く予定です

なにぶん年度替わりなもので……


ペヤングに続いて二郎スレが立っていたので……

べ、別にパクったわけじゃ(ry


ちなみに>>1は二郎に行ったことはありません

いわゆるインスパイア店という店に2カ所行ったことがあるだけです

なので描写も薄くなっています……


そういえばオカリンとMr.ブラウンが酒を飲みながら鈴さんの思い出を語るのを考えましたが別スレを立てた方がいいですかね?

本人はまったく登場しない予定なのでさすがにスレチかと思うので……


>>264
こちらこそそういっていただけて光栄です
今年になってすぐこのスレを立てたのでもう3ヶ月になりますね
長いおつきあいありがとうございます

>>265
そんな話を構想中です
現実の2036年がディストピアにならないことを祈るばかりです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

すいません、一つだけ誤字の訂正をさせてください

>>269の最後は

岡部鈴羽「「いただきます」」

ではなく

岡部・鈴羽「「いただきます」」

に差し替えてください

これなら夫婦みたいになってしまうので……


改めておやすみなさい


変則的だけど鈴羽関わってると言えば関わってるし、こっちで書いても問題はなさそうかと

鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎ー」


岡部「なんだ?」


鈴羽「もしも私が君のことを嫌いって言ったらどうする?」


岡部「それはちょうどいいな」


鈴羽「え?どういうこと?」


岡部「俺もおまえのことが好きじゃないからな」


鈴羽「え?」


岡部「お互いに相手のことが好きじゃないならそれでいいじゃないか」


鈴羽「じ、実はエイプリルフールのウソなんだよねえー……」


岡部「そうか」

鈴羽「き、君のも冗談だよね……?」


岡部「違うぞ?」


鈴羽「じゃああたしのことが好きじゃないっていうのも……」


岡部「もちろん俺の本心だ」


鈴羽「う、そ……」


岡部「本当だ」


鈴羽「も、もしかして何か君に嫌われるようなことをしちゃったかな……?」


岡部「そんなことはないぞ?」


鈴羽「そっか……」

失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した


失敗したあたしは失敗


なにが原因なの岡部倫太郎に嫌われたのは父さんの理論が完全


じゃなかったんだ


でも父さんは悪くないあたしが悪いんだ

岡部「いいから落ち着け」ペシ


鈴羽「あう……」


岡部「誰がおまえが嫌いだと言った?」


鈴羽「え?」


岡部「好きじゃないとは言ったが嫌いだとは言ってないだろうが!」


鈴羽「う、うん……」


岡部「俺はお前を嫌いになると思うか?」


鈴羽「………」


岡部「俺がおまえを好きじゃないと言ったのはおまえも大切なラボメンの一人だからだ」


鈴羽「ふぇ……?」

岡部「一回しか言わないからしっかり聞けよ?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「俺にとってラボメンはかけがえのない大好きな存在だ」


鈴羽「そ、それってあたしも……?」


岡部「当たり前だ!」


岡部「おまえだって大切で大好きな俺のラボメンだ!」


鈴羽「えへへー」


岡部「い、いきなり抱きついてくるな!」


鈴羽「だって大好きだから離れたくないもーん」


岡部「お、おい」


鈴羽「これからもよろしくね?岡部倫太郎!」


岡部「ああ」


鈴羽「あたしも大好きだよ!」


チュ


岡部「え……?」


鈴羽「い、今のはあたしのファーストキスなんだからね」///


岡部「お、おう……」///



お・わ・り

まにあってよかったです……

だれも気にしていなかったでしょうけどなんとか今日中に間に合わせたかったので……

つまらないSSにおつきあいいただいたみなさんには感謝の言葉もありません   わ

ずかでも鈴羽のかわいさを堪能していただけたならば幸いです

きもちわるいと思われる方がおられたならすいませんでしあ

まあそろそろ潮時だと思ってましたしね

すこんぶ


次回からはこちらのスレで更新予定です
【シュタゲSS】Mr.ブラウン「岡部、ちょっといいか?」
【シュタゲSS】Mr.ブラウン「岡部、ちょっといいか?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396361418/)

それでは今まで本当にありがとうございました

もう二度と書くな
つまんねえから
トイレの落書き以下だわ
やめてくれてほんとにせいせいするわ
れんこん

ツンデレ多すぎww

乙でした

鈴羽「やっぱり夜は冷えるねー」


岡部「まったく……花見ならラボメンとしたではないか」


鈴羽「あれは昼間だったでしょ?」


鈴羽「ライトアップされた夜桜を見てみたくなったんだもん」


岡部「桜のライトアップなんて珍しくもなんともないだろうに……」


鈴羽「いいじゃん、桜綺麗だしさー」


岡部「まあそれには同意だな」


鈴羽「でしょー?」

岡部「しかし人通りはほとんどないな」


鈴羽「やっぱり散りはじめてるからかな?」


岡部「前に花見をしたときは満開だったからな」


鈴羽「でもこういうのもいいと思うよ?」


岡部「……たしかにな」


鈴羽「どうしかしたの?」


岡部「『願わくば桜の下で死なん』」


鈴羽「え?」


岡部「たしか偉人の言葉だったはずだ」


鈴羽「ふうん」


岡部「こんな静かな場所で眠れるならいいかもしれないと思ってな……」


鈴羽「君らしくないね?」


岡部「俺だってセンチメンタルになるときもあるさ」


鈴羽「うわ……似合わない……」


岡部「ほっといてくれ」

鈴羽「でもたしかにこんな静かな場所で花見をするのもいいかもね」


岡部「なんだったらまたラボメンでするか?」


鈴羽「ううん、それはいいや」


岡部「ほう……その心は?」


鈴羽「大好きな君と二人でこうして静かに歩くのがいいっって思ったんだ」


岡部「……そうだな」


鈴羽「来年もまたこの桜を見られるかな……」


岡部「さあな、未来のことなんて分からんさ」


鈴羽「……そうだね」


岡部「だが来年も俺でよければ付き合ってやるさ」


鈴羽「うん、そのときはよろしく頼むよ」

鈴羽「クチュン」


岡部「寒いのか?」


鈴羽「少し……」


岡部「だったらこれでも羽織ってろ」


鈴羽「でも白衣をあたしが来たら君は……」


岡部「マッドサイエンティストは寒さには強いのだ、フゥーハハハ……ウェクシッ!」


鈴羽「やせ我慢もしすぎるとかっこ悪いだけだよ?」


岡部「こ、これは断じてやせ我慢などでは……ヘクシ!」


鈴羽「もう……」


岡部「お、おい!?」


鈴羽「こうしてくっつけばあたたかいでしょ?」


岡部「だ、誰か見てるかもしれんだろうが!」


鈴羽「私は見られても平気だけど君はいやなの?」


岡部「べ、別に構わんが……」


鈴羽「だったらいいじゃん」


岡部「お、おう……」




「また来年も見に来ようね?」



「そうだな」


おはようございます

なぜかまだ残ってたので続けることにしました

終わる宣言したはずなんですけどねえ……


みんなで騒ぐ花見も好きですが大切な人と静かにする花見も好きです

ただ先日花見で桜吹雪だけでなく通り吹雪にもあって体調は最悪ですが……

季節の変わり目で体調を崩さぬようみなさんもご自愛くださいませ


>>276-277
せっかくなのでエイプリルフールネタとして活用しました
本編では悲惨な結末を迎えることもあるMr.ブラウンも創作のなかでは幸せであって欲しいですね

>>285-287
みなさんのご批判、真摯に受け止めてこれからも精進して参りますのでお付き合いいただければ幸いです

>>288
ナンノコトダロウナー


今週はもう一回投下予定です

一応ネタ自体はあるので……

失礼します


今年は見頃が週中に来た上に雨とかあったから
休日に見に行くとちょっと早すぎor遅すぎで少し残念だったな

ここで終わると言っても意味ないぞ
ちゃんとここの仕様見ておいで

>>296
>>284-288の辺りを日付をあわせて参照するといいよ


甘々やね完全に夫婦やねニヤニヤせざるを得ないね

>>296
ヒント:縦読み

Prrrr Prrrrr


鈴羽「ケータイ鳴ってるよ?」


岡部「そうだな……ちょっとスマン」


鈴羽「うん、気にしなくていいよ」


岡部「もしもし、俺だ」


岡部「ああ、分かった、ではそのように……」


岡部「エル・プサイ・コングルゥ」pi


鈴羽「誰だったの?」


岡部「ダルから大学の履修登録期間についてだ」


鈴羽「ふーん……」

鈴羽「ねえ、一つ聞いてもいい?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「君ってケータイ変えないの?」


岡部「なに……?」


鈴羽「たしか今はスマホだっけ?……を使う人が増えてるんだよね?」


岡部「そうだな」


鈴羽「だけど君のケータイってガラケー?……ってやつだよね?」


岡部「ちがぁう!」


鈴羽「ふぇ!?」


岡部「これはガラケーではない!」


鈴羽「ど、どこから見てもガラケーにしか……」


岡部「だからガラケーではないと言っておるだろうが!」


鈴羽「ど、どういうこと……?」

岡部「これはフィーチャーフォンだ」


鈴羽「フィーチャーフォン?」


岡部「そもそもこのタイプのケータイをなぜガラケーと呼ぶようになったか知っているか?」


鈴羽「が、がらを選べるケータイだから……?」


岡部「ちがぁう!」


鈴羽「そ、そうなの……?」


岡部「最新のスマートフォンに対して時代遅れなガラパゴス時代のケータイを略してガラケーと呼びだしたんだ!」


鈴羽「じゃあ君が言ってたフィーチャーフォンって?」


岡部「俺が使っているタイプのケータイの正式名称だ」


鈴羽「ふーん……じゃあなんでガラケーって呼ばれるようになったの?」


岡部「スマートフォンに対して古くさいというイメージを強調したかったんじゃないのか?」


鈴羽「どうして?」


岡部「流行の最先端と時代遅れならどっちを選ぶ?」


鈴羽「流行の品かな」


岡部「そういうことだ」

鈴羽「じゃあなんで君はスマホに変えないの?」


岡部「べ、別にいいではないか!?」


鈴羽「もしかしてスマホが使えないとか?」


岡部「だ、断じて違うぞ!?」


鈴羽「目が泳いでるよ~」


岡部「………からだ」


鈴羽「え?」


岡部「ジョン・タイターからのメールが残ってるからといったんだ!」


鈴羽「どういうこと?」


岡部「ケータイを変えたらジョン・タイターからのメールも消えてしまうではないか……」


鈴羽「そ、それってもしかしてアタシの……?」


岡部「おっと、ダルを待たせているんでな!」


岡部「ではさらばだ!フゥーハハハハハハ!」


鈴羽「行っちゃった……」


鈴羽「私も大切に保護してるもんね♪」

おはようございます

ゲーム内でオカリンがフィーチャーフォンを使っていたので書いてみました

元ネタは先週か先々週に立ち読みしたこち亀です


ちなみに>>1は10年以上同じフィーチャーフォンを使っています

スマホにする必要性を感じないのと愛着がわいてるのが理由です

家族や友人や恋人のメールも消したくないですしね

それにまだまだ週に1回充電すれば十分もちますしね


>>295
自分は家に桜があって花見ができるのと桜並木を通っているので大丈夫でした
ただ雨で一気にダメになってしまいましたが……

>>296
ご指摘ありがとうございます
ただ自分で指摘するのも興ざめなのでこれ以上は黙っておきます

>>297
ナンノコトダロウナー

>>298
そういっていただけると幸いです
四季折々の並木道を散歩するのも風情があっていいですよ


また思いついたときにでも

失礼します


携帯は別にスマホにしたいわけでもなかったけど、
買い換えるとなるともう選択肢がなくて時代が変わったのを感じたな

オカリンは確かシュタゲの時代でもカッコいいって理由で折りたたみでなく古いストレート型ケータイを使ったような気がするし
ロボノ(リバレガ)でも綯さんが「あの人 この間プレゼントしたポケコン使ってないのかも」
「もーっ どうしてそう液晶嫌いなのかなあ」って台詞があるから、いまだに作中のケータイを使っている可能性があるよね


俺も304と同じ理由で去年ようやくスマホに買い換えたけど換えたら換えたで快適
こうやって寝ながら2chとか最高
メールも毎回移してるから初めて買った携帯の保護してるメールもまだあるしね
たまにガラケーも懐かしくなるけど

久々にシュタゲやったらドクペ飲んでみたくなったんだけど京都市内で売ってるとこある?通販じゃ量多すぎるし

>>307
ここで訊いてみれば大体分かると思うお

ドクターペッパー 13本目

岡部「ふむ、これで材料はそろったな」


鈴羽「おっはー」


岡部「なんだ、バイト戦士か……」


鈴羽「む、せっかく遊びに来たのにその言い方はないんじゃないの?」


岡部「細かいことを気にするとMr.ブラウンみたいにはげるぞ?」


鈴羽「ふーん……あとで店長に言ってやろー」


岡部「な”!?」


鈴羽「それで何をしようとしてたの?」


岡部「残飯整理だ」


鈴羽「え?」


岡部「実家から野菜の売れ残りを押し付けられたから処理しようと思ってな」


鈴羽「捨てちゃうの?」


岡部「マッドサイエンティストがそんなもったいないことするわけないだろう!」


鈴羽「じゃあ食べるの?」


岡部「ああ、そのための準備だ」


鈴羽「ふーん……君に料理ができるなんて思えないなー」


岡部「だったらこれから作る俺の料理が美味しかったらさっきの件は内密にしてもらおうか」


鈴羽「人間として器が小さいような……」


岡部「だったら食わせないぞ?」


鈴羽「お、オーキードーキー!」

岡部「現金なやつだな……まあいい、始めるか」


鈴羽「それで何を作るの?」


岡部「まずは推察してみたらどうだ?」


鈴羽「千切りにしたキャベツの山ともやし、それに何かの生地か……」


岡部「後はそばも使うな」


鈴羽「……ますますわかんないや」


岡部「さて、ホットプレートも温まったみたいだし始めるか」


鈴羽「ラボにそんなのあったの?」


岡部「俺の私物だ」


鈴羽「君が料理に使う道具を持ってるなんて……」


岡部「……ほっとけ」

岡部「まあいい、まずはオイルポットから油引きで油を引く」


鈴羽「それも君の私物?」


岡部「ああ、次に丸くなるように生地を引く」


鈴羽「店のテレビで見たクレープみたい」


岡部「ある意味近いぞ、そして反対側で塩こしょうをふった肉を焼く」


鈴羽「豚肉?」


岡部「ああ、今日は豚コマだがスライスの方が楽だな」


岡部「次に生地の上にたっぷりのキャベツともやし、それにこれを乗せて肉同様塩こしょうをふる」


鈴羽「何を乗せたの?」


岡部「食べてみろ」


鈴羽「なにかのお菓子?」


岡部「いかの姿揚げを砕いたものだ」


岡部「なければ市販の天かすやベビースターでも美味いぞ」


鈴羽「ふうん……」

岡部「話しているうちに肉に火が通ったみたいだな」


鈴羽「それだけでも美味しそー」


岡部「あとは生地の上に肉を乗せて……ほ」


鈴羽「おお、キレイにひっくり返った!」


岡部「まあ慣れたものだからな」


鈴羽「じゃあこれでおしまいなの?」


岡部「おいおい、そばがまだじゃないか」


鈴羽「そういえば……」


岡部「空いた奥側で今度はそばを入れて○タフクソースをかけて軽くいためる」


鈴羽「どうして○タフクソースなの?」


岡部「昔から色々試した結果一番美味かったからな」


鈴羽「ふーん……」

岡部「今度はそのままそばの上にさっきの生地を重ねるんだ」


鈴羽「じゃあこれで完成なんだね?」


岡部「まあそう慌てるな、あと一つやることがある」


鈴羽「そうなの?」


岡部「卵を空いた手前側に割って半熟にする」


鈴羽「美味しそー」


岡部「そこにそのまま重ねて……と」


鈴羽「おお、綺麗にひっくり返った!」


岡部「あとは皿にとって一口大にへらで切って……マヨネーズはどうする?」


鈴羽「君のオススメに任せるよ」


岡部「わかった……ソースにマヨネーズ、それに青のりと鰹節を乗せて……完成だ!」


鈴羽「おお!美味しそー!」


岡部「熱いから気をつけろよ?」


鈴羽「うん!いただきます!」


岡部「ああ、召し上がれ」

鈴羽「すっごく美味しいね!」


岡部「俺の自慢の逸品だからな」


鈴羽「かりっと焼けた肉と生地に挟まれたキャベツともやしがいい感じで歯ごたえがあるし……」


鈴羽「味を吸ったいかの姿揚げがいい隠し味になってて……」


鈴羽「それにそばもすっごくソースと相性がよくて……」


鈴羽「たしかにこれならいくらでも食べられるよ!」


岡部「おいおい、他のラボメンの分も残しといてくれよ?」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「ちょっとこっちに来い」


鈴羽「なに?」


岡部「ほっぺにソースが付いてるぞ?」ペロ


鈴羽「ふぇ……?」///


鈴羽(お、岡部倫太郎にほっぺたをなめられちゃった……)////


紅莉栖「ハロー、いい匂いがしてたけどどうしたの?」


紅莉栖「ってラボは夫婦の愛の巣じゃないんだからな1?」///


岡部「なにいってんだこいつ」


鈴羽「そ、そうだね……」///



なお罰としてオカリンは全員にお好み焼きを定期的に焼くようになりましたとさ

こんばんは

やっと時間が取れました……

最近忙しかったのですいませんでした

もう少しだけこの忙しさは続きますが……


今回のお好み焼きはいわゆる広島風というやつです

オカリンの実家は八百屋なので売れ残りで作ってたんじゃないかという妄想です

○タフクソースは正義です!

ちなみにそばのかわりにうどんをいれても美味しいです

>>1は一人暮らしのときにお好み焼きを家で焼きたいがためにホットプレートを買いました

バイトで焼いてたこともありますしね


>>304
>>1も先日ケータイの調子が悪くなったので修理に出しましたね
そのときの機種変の種類の少なさに絶望しました
幸い直していただけたのでまだまだ5年くらいいけそうです

>>305
そういうこだわりっていいと思います
>>1のスライド式ですね
理想は折りたたみ式ですが機種変したときはスライド式が主流でしたね
今でも画面をこすりながらスマホは持ちネタの一つです

>>306
>>1も2chを読むだけならiPodを使ってますよ
2台持ちで快適なのでまだまだ変える予定はないですね

>>307
>>1の住んでいる地域では○ンキホーテで売ってますね
ただ京都の方はどうなんでしょうね?

>>308
情報ありがとうございます
できればsagaだけでなくsageも入れていただけると幸いです
ひっそり更新していきたいので……
ご協力いただけると幸いです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


いつも思うけど広島風は焼き上げるの大変そう
あと舐めとるのは大変ラヴ度が高いのでオカリンは人前でやるのを自重すべきだと思います!


こんな時間にこんなものを読ませるとはこれも機関の陰謀か!?
そしてエスカレートし続けるオカリンの行動

鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「この前お好み焼きを焼いてくれたでしょ?」


岡部「ああ、そんなこともあったな」


鈴羽「だけどあたしがテレビで見たのとは違ってたよ?」


岡部「ほう?どんな番組を見たんだ?」


鈴羽「大坂の特集をしてたけどお好み焼きにはそばなんて入ってなかったよ?」


岡部「なるほど」


鈴羽「だけどどっちもお好み焼きなんだよね?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「でもまったく違うものに見えたんだけど……」


岡部「ふむ……」

岡部「まず世間的にお好み焼きは大きく分けて二種類ある」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、いわゆる関西風と広島風というやつだな」


鈴羽「何が違うの?」


岡部「俺もそんなに詳しいわけではないが粉を食べるのが関西風でキャベツを食べるのが広島風だといわれてるな」


鈴羽「ふぅん……」


岡部「といっても俺も本場のは食べたことないのでなんとも言えないんだが……」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、テレビで聞いたのを鵜呑みにしてるだけだ」


鈴羽「ふうん……」

岡部「なんだ?その不満そうな顔は?」


鈴羽「せっかくなら食べ比べてみようと思ったのに……」


岡部「だったら食べに行けばいいだろう?」


鈴羽「え?」


岡部「俺のなんちゃって料理より本場の方が比べやすいだろう?」


鈴羽「そうだけどお金が……」


岡部「それぐらいならバイトすればいいんじゃないのか?」


鈴羽「え?」


岡部「おまえはバイト戦士なのだろう?」


鈴羽「そうだけどさ……」


岡部「二人で貯めていけばすぐに貯まるさ」


鈴羽「え、それって……」


岡部「なんだ?食べ比べに行きたくないのか?」


鈴羽「ううん!頑張ってお金を貯めて一緒に行こうね!」


岡部「ああ」

【番外編】


鈴羽「そういえば他にもお好み焼きってあるの?」


岡部「ひき肉を使った府中焼きやかきを使ったかきおこなんかがあるな」


鈴羽「どれも美味しそう……」


岡部「まあ何を入れても美味しいからお好み焼きというぐらいらしいからな」


鈴羽「へー」


岡部「じゃあ今日も頑張ってお金を貯めるか」


鈴羽「うん!」

こんばんは

前回お好み焼きネタが出たので……

これ関連はあと2回の予定です

ちなみに>>1はどちらも本場まで食べに行ったことがあります

どちらも好きですけどね

ただしソースは○タフクソース

異論は認めません


>>316
焼き慣れると簡単ですよ
無理矢理ひっくり返そうとしないことがこつですね
舐めとったのは無意識の行動ですね

>>317
まあこんな時間にした方が効果的だってFBが言ってました
オカリンは無意識なんですけどね


今夜の更新はここまでです

今週中にもう一回投下したいですね

おやすみなさい


さりげなく旅行の約束を取り付けるとかオカリン女たらしすぎるお……

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「ホットプレートで他に何か作れないの?」


岡部「なんだ、急に?」


鈴羽「テレビだと色々作ってたからさ……」


岡部「そりゃたしかに色々作れるが……」


鈴羽「が?」


岡部「材料がなければどうにもならん」


鈴羽「そっか……」


岡部「しかたない、買い出しに行くか」


鈴羽「うん!」


岡部「というわけで出かけてくるぞ、ダル」


鈴羽「行ってきまーす」


ダル「ナチュラルに二人きりになってる件について」

鈴羽「それで何を買うの?」


岡部「ふむ……昼下がりだしおやつにするか」


鈴羽「おやつ?」


岡部「ああ、卵は残りがあるからいいとして……」


岡部「そこの粉と牛乳を入れてくれるか?」


鈴羽「これでいい?」


岡部「ああ、どうせダルも食べるだろうしな」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「後はトッピングにバターとメープルシロップでいいか」


鈴羽「ほかにはなにか買うものはある?」


岡部「バニラアイスを乗せても美味しいな」


鈴羽「す、すぐに取ってくるね!」


岡部「止める間もなく行ってしまったか……」

アリヤトッシタ-


鈴羽「ねえ、半分持つよ?」


岡部「これくらいなんてことないさ」


鈴羽「でも私が手ぶらなのもあれだし……」


岡部「だったら手でもつないで行くか?」


鈴羽「ふぇ!?」


岡部「そうすれば手ぶらではなくなるだろう?」


鈴羽「……う、うん」///


岡部「冗談だ」


鈴羽「え?」


岡部「なんだ?つなぎたかったのか?」


鈴羽「う、うん……」///


岡部「……ほら」


鈴羽「え?」


岡部「つなぐんだろう、手?」


鈴羽「うん!」

岡部「戻ったぞー」


鈴羽「ただいまー」


ダル「信じて送り出した親友が恋人つなぎで帰って来た件」


岡部「なにをいっとるんだおまえは……」


ダル「それより阿万音氏はお邪魔しますっていうのやめたん?」


鈴羽「え?」


ダル「ただいまなんてまるで同棲してるみたいだお」


鈴羽「お、岡部倫太郎と同棲なんてしてないよ!?」///


ダル「僕はオカリンと一緒だなんて一言も言ってないお?」


鈴羽「あう……」///


岡部「それぐらいにしないと貴様のおやつはなしにするぞ?」


ダル「さーて、おやつができるまでルートを進めることにするお!」


岡部「現金なやつめ……」

こんばんは

眠気がやばいんでここまでにさせてください

早いうちに書き上げますので……

>>323
??「わ、私とは青森に行ってくれるのよね!?」///


おやすみなさい


2作連続更新されてるとは運がいい
この甘々さはいいねやばいねたまらんね!
そしてオカリンの余裕っぷり


これで青森にも行くようだったらオカリン爆発しろと言わざるを得ない

鈴羽「それで何か手伝うことはある?」


岡部「特にないぞ?」


鈴羽「そうなの?」


岡部「牛乳に卵を落としてまずはかき混ぜる」


岡部「そこにホットケーキミックスを入れて混ぜる」


鈴羽「なんで先に牛乳と卵をかき混ぜたの?」


岡部「その方がダマになりにくいしふっくらさせやすいからな」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「冷蔵庫からマヨネーズを出してくれるか?」


鈴羽「マヨネーズ?いいけど何に使うの?」


岡部「違いがわかるように1枚目は入れずに焼いてみようか」

岡部「ホットプレートは温まったか?」


鈴羽「うん、いい感じだよ」


岡部「じゃあバターを溶かして……生地を広げる」


鈴羽「おお!」


岡部「だいたい焼けるまで3分くらいだな」


鈴羽「おお、ぷつぷついってきた……」


岡部「固まって来たらこうやって……ひっくり返す」


鈴羽「おお!」


岡部「もう片面も3分くらいして完成だな」


鈴羽「待ち遠しいなあ……」

岡部「ほら、焼けたぞ」


鈴羽「おお……」


岡部「最初はなにもつけないで食べてみろ」


鈴羽「うん……いただきます」


岡部「……どうだ?」


鈴羽「うん、甘くて美味しいよ!」


岡部「じゃあ今度はマヨネーズを使ってみるか……」


鈴羽「何がかわるの?」


岡部「ま、焼けてからのお楽しみだ」


鈴羽「うん」

岡部「さて、焼き上がったぞ」


鈴羽「さっきよりふわふわに見えるけど……」


岡部「まあ食べてみろ」


鈴羽「いただきまーす!」


岡部「さっきと比べてどうだ?」


鈴羽「こっちのほうが断然美味しい!」


岡部「だろうな」


鈴羽「マヨネーズだけでこんなにかわるものなの!?」


岡部「マヨネーズの中の油が膨らみやすくさせているそうだ」


鈴羽「へー」


岡部「ダルも焼けたけど食べるだろ?」


ダル「僕を忘れないなんてオカリンまじイケメン」


岡部「何を言っとるんだ貴様は……」


ダル「これが阿万音氏の手作りだったらもっとよかったのに……」


岡部「いやなら食べなくてもいいぞ?」


ダル「あ、ありがたくいただきますお」


岡部「現金なやつめ……」

紅莉栖「ハロー、甘い匂いがしてたけど何の匂い?」


岡部「なんだ助手か」


紅莉栖「だから助手じゃないとあれほど……ところで橋田のそれなに?」


ダル「ホットケーキだお」


紅莉栖「フェイリスさんに焼いてもらったの?」


ダル「オカリンが焼いてくれたんだお」


紅莉栖「岡部が?」


鈴羽「すっごく美味しいよ!」

紅莉栖「岡部が……ねえ……」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「マッドサイエンティストさんも料理ぐらいは出来るのね」


岡部「といってももう終わりだがな」


紅莉栖「え?……ええ!?」


岡部「何をそんなに驚いている」


紅莉栖「そこは私にも焼く流れなんじゃないの!?」


岡部「なぜ貴様にも焼かねばならんのだ」


紅莉栖「そ、それは…………毒味!そう毒味よ!」


岡部「毒味約ならもう間に合ってるぞ?」


紅莉栖「ぐぬぬ」


岡部「食べたいなら素直にいえばいいだろうが、スイーツ()よ?」


紅莉栖「べ、別にあんたの為に食べてあげるわけじゃないんだからね!?」///


ダル「ツンデレktkr!」


紅莉栖「う、うっさい!」///

岡部「そういうと思って焼いておいたぞ」


紅莉栖「ふぇ?」///


ダル「あらやだオカリンイケメン」


岡部「茶化すな」


紅莉栖「じゃ、じゃあ食べてあげるわよ!」///


鈴羽「顔赤いし熱があるんだったら私が代わりに食べるよ?」


紅莉栖「よ、余計なお世話よ!」///


岡部「始めから素直にいえばいいものを……」


ダル「今日のおまえがいうなスレはここですか?」


岡部「なにを言っとるんだ貴様は……」


鈴羽「ねえねえ」


岡部「なんだ?」


鈴羽「あーん」つホットケーキ


岡部「お、おう……」


鈴羽「美味しい?」


岡部「……ああ」///


紅莉栖「橋田、殴る壁はないかしら?」


ダル「出番が欲しいからって自虐に走らなくても……」


紅莉栖「なにかいったかしら……!?」


ダル「な、なんでもないお……」

自虐的って……ああそういうことか(助手の一部を見ながら)

紅莉栖「そういえばやけにふんわりしてるけど……」


岡部「ああ、マヨネーズを使ったんだよ」


紅莉栖「マヨネーズ?」


鈴羽「よくわかんないけどふわふわで美味しいよ!」


紅莉栖「へえ…そういうのもあるのね……」


岡部「だけど欠点もあるがな」


鈴羽「欠点?」


岡部「カロリーがな……」


鈴羽・紅莉栖「「え”!?」」


岡部「といっても気にするほどでもないがな」


鈴羽「ふ、太った嫌いになる……?」


岡部「少なくともお前たち二人は心配ないだろう」


紅莉栖「そ、そうかしら……?」


岡部「どっちもスタイルはいいと思うしな」


ダル「ただし一名、一部を除く」


紅莉栖「あ”!?」


ダル「誰も牧瀬氏とは言ってない件について」


紅莉栖「そ、そうよね……」///


岡部「それにこうして抱きしめやすいし抱き心地もいいしな」ギュウ


鈴羽「きゅ、急に抱きしめないで……」///


紅莉栖「……なにあれ」


ダル「……僕にきかないでほしいお」

こんばんは

ホットケーキ編終わりです

ちなみにホットケーキにマヨネーズはキユーヒ○ーが言ってたので間違いないです

実際に>>1も焼くときにいれます


GWですが更新はちょっと未定です

時間があれば更新ということで……


>>329
そういっていただけて光栄です
ヘタリンとどっちがいいんですかね?

>>330
??「わ、私との約束を破るなんて許さないからな!?」///

>>338
周りと比べたらないだけで某歌姫よりはあると思いますよ
なにがとは言いませんが


ちなみに誤解がないように言っておきますが>>1は紅莉栖も好きです

ただぐぬぬとなっている紅莉栖が好きなだけです

そしてそれ以上に鈴羽が好きなだけです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


「狂気のマッドサイエンティスト」って誰のことだっけ…


僕もぐぬぬ紅莉栖好きです!
でも恥ずかしがってる鈴羽はもっと好きです!
ということでヘタリンではなくイケメンオカリン略してイケリンでも全く問題ない


このオカリンには休日に子供たちへおやつを作ってあげてる父親の風格を感じる

鈴羽「ねえ……?」


岡部「ど、どうした?そんな怖い顔をして……」


鈴羽「何か言った……?」


岡部「なんでもないです……」


鈴羽「今日は何月何日かな……?」


岡部「5、5月6日です……」


鈴羽「ふーん……」


岡部(な、なんだこれは……)


岡部(なんで俺はバイト戦士にこんな視線を向けられているんだ……?)

鈴羽「ちなみに今日は大学はどうしたの……?」


岡部「や、休みだが……」


鈴羽「普通は授業があるんじゃないのかな……?」


岡部「きょ、今日は大学は休みで……」


鈴羽「どうして今日は休みだったの……?」


岡部「ご、ゴールデンウィークだったから……」


鈴羽「ふーん……」


岡部「あの……」


鈴羽「なに……?」


岡部「な、なんでもないです……」


鈴羽「そう……」

鈴羽「ゴールデンウィークってなにかな……?」


岡部「この時期の大型連休です……」


鈴羽「へえ……休日が続くなんて珍しいね……」


岡部「ま、まったくだな……」


鈴羽「普通はどこかにお出かけするもんじゃないのかな……?」


岡部「そ、そうだな……」


鈴羽「あたし何も聞いてなかったんだけど?」


岡部「け、研究室が忙しかったから……」


鈴羽「ふーん……」

鈴羽「5日間ずっと忙しかったなんて大変だねえ……」


岡部「えと……その……」


鈴羽「牧瀬紅莉栖とメイドカフェに行ったりする時間はあったのに私とはなかったんだねぇ……」


岡部「あ、あれはたまたまで……」


鈴羽「二人で嬉しそうにこそこそ出かけなくてもいいのにねえ……」


岡部「そ、それは……紅莉栖が恥ずかしいと……」


鈴羽「なに……?」


岡部「なんでもないです……」

鈴羽「せっかくのおやすみ楽しみにしてたのになー」


鈴羽「別に遠出しなくてもピクニックとかでもよかったのになー」


鈴羽「お花見したあの公園を一緒に歩くだけでもよかったのになー」


鈴羽「あたしとはできなくても牧瀬紅莉栖とはできるんだもんなー」


鈴羽「なんのために来たんだろうね、あたし?」


岡部「え、えと……それは……」


鈴羽「誰が脚を崩していいって言った?」


岡部「……すみません」

鈴羽「で?この責任は取ってくれるの?」


岡部「か、可能な限り……」


鈴羽「ふうん……もう15分もすれば明日になろうっていうのにねえ……」


岡部「俺は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真だぞ?可能に決まってるだろう、フゥーハハハハハハハ!」


鈴羽「じゃあ言葉だけじゃなくて態度で示してみせてよ」


岡部「ああ、今から少し歩くが問題ないか?」


鈴羽「別に……」


岡部「じゃあおまえの上着はたしかそこのハンガーに……」


鈴羽「なにしてるの?」


岡部「これから出かけるのにまだ寒い時期だからな」


鈴羽「あたしなら平気だからさっさと行こうよ」


岡部「はいはい……」

鈴羽「ここってお花見に来た公園じゃないの?」


岡部「そうだが……?」


鈴羽「こんな暗い所で何をする気なの?」


岡部「別になにもしないぞ?」


鈴羽「え?」


岡部「え?」


鈴羽「じゃあなにしにここに来たのさ」


岡部「いいからそこの芝生に横になってみろ」


鈴羽「はいはい……」

岡部「寒くないか?」


鈴羽「へ、平気……」


岡部「震えてるじゃないか……ほら、これでも羽織ってろ」


鈴羽「でも君は……」


岡部「さ、寒さなど、こ、このマッドサイエンティストには通用せんのだ……!」


鈴羽「すっごく寒そうなんだけど……」


岡部「きのせいだ」


鈴羽「もう……ねえ、手をこっちに出して」


岡部「なんだ?」


鈴羽「えへへー……これってたしか腕枕っていうんだよね?」


岡部「……そうだな」


鈴羽「こうしてくっついていれば少しは暖かいでしょ?」


岡部「ああ……」

鈴羽「ちなみにこんなことのためにわざわざこんな時間に来たの?」


岡部「違うぞ?」


鈴羽「え?」


岡部「いいから空を見てみろ」


鈴羽「あ!何か光ったよ!」


岡部「流れ星だな」


鈴羽「あ!あっちにも!」


岡部「まあわざわざそういう日を選んで来たからな」


鈴羽「え?」

岡部「ちょうど今日のこの時間がみずがめ座η(イータ)流星群の見頃なんだよ」


鈴羽「そうなんだ……」


岡部「せっかくなら星の力でも借りようと思ってな……」


鈴羽「え?」


岡部「流れ星が流れる間に3回願い事を言えればかなうそうだ」


鈴羽「君の願い事って?」


岡部「さあな」


鈴羽「むう……教えてくれてもいいじゃん!」


岡部「そういうおまえはどうなんだ?」


鈴羽「岡部倫太郎が教えてくれないから教えないもん!」


岡部「なんだそれは……」


鈴羽「あ、大きな流れ星が流れてるよ!」






『一緒に時間がずっと続きますように…………』




こんばんは

まさかの最後でミスるという……

一緒の時間に補完してください……


GWに何も書かなかったのは全てはこのための布石でした

(忙しくて書けなかったなんていえない……)


ちなみに流星群の見頃はまさに今から2時頃までなので空を見上げてみるのもいかがでしょうか?


>>341
こんなだだ甘な空気をもたらす人間がマッドサイエンティストではないともうしますか?

>>342
同意見の人がいてよかったです
まあ全ては>>1のさじ加減次第ですけどね

>>343
オカリンはかなり面倒見がよさそうですしね
??「人質にもオカリンは優しいのです☆」


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


別の奴だけど家の近くで流星群見ようとしたら中々見えなくてぐぬぬだったなぁ

一緒の時間がずっと続きますように。だと・・・?

無限サイクリング・・・うっ!頭が・・・

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「君って合コンとかにいかないの?」


岡部「薮から棒になんだ」


鈴羽「大学生ってよくコンパをするものだって聞いたよ?」


岡部「まあたしかにそういうサークルとかがあるのも事実だが……」


鈴羽「だったら君にも学部とかで誘いくらいはあるんじゃないの?」


岡部「あるにはあるんだがな……」


鈴羽「じゃあなんで参加しないの?」


岡部「い、色々と事情というものがあってだな……」


鈴羽「もしかして友達がいないとか……?」


岡部「ぬ”あ!?」

鈴羽「え、もしかして図星なの……?」


岡部「ち、違うからな!?だからそのかわいそうなものを見る目をこっちに向けるな!」


鈴羽「じゃあ聞くけど大学に橋田至以外に友達はいるの?」


岡部「と、友達くらいいるさ……」


鈴羽「じゃあその証拠にメールを見せてよ」


岡部「……黙秘権を行使する」


鈴羽「見せられないんでしょ?」


岡部「ぷ、プライバシーというやつがあってだな……」


鈴羽「はいはい、そういうことにしておいてあげるよ」


岡部「だからそのかわいそうな目を向けるのはやめろ!」

鈴羽「でも不思議だね」


岡部「……なにがだ」


鈴羽「ラボメンをまとめることはできるのに友達はできないなんて……」


岡部「まあ俺はそれでいいと思ってるからな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「どうにも上辺だけの人付き合いというものが苦手でな……」


鈴羽「ふーん……」


岡部「根本的に合わない人間っているだろう?」


鈴羽「まあ……」


岡部「そいつらと上辺だけの友達ごっこをするぐらいならラボメンといた方が気楽なんだよ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「野菜の好き嫌いはないが人間の好き嫌いは激しいからな!」


鈴羽「胸を張って言える台詞じゃないと思うんだけどなあ……」


岡部「まあこうしてお前と話しているだけの時間も俺にとっては心地いい時間なのさ」


鈴羽「……今日の所はそういうことにしておくよ」


岡部「ああ」

こんばんは

今日はコンパの日だそうです

なので書いてみました

あくまで無限遠点のアルタイルを元にしたものであって決して>>1の実体験がもとではありません

まあ人の好き嫌いは結構激しい方だとは思いますが……

そんなオカリンがラボメンといるときだけでも幸せであってほしいものです


>>356
夜は暗い方がいいんですけどね
明るすぎるのも考えものです

>>357
おいやめろ
ただあれも神の視点のプレイヤーにはバッドエンドでも本人たちにはグッドエンドな可能性もありますしね


今夜の更新はここまでです

次回更新はまたネタが思いついたときにでも……

おやすみなさい


普通の大学生やろうと思えばできることはドラマCDで証明されてるしね
まあ鳳凰院凶真やってる限りは幅広い友人関係は難しいと思うけど

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日ってなにか特別な日なの?」


岡部「急にどうした?」


鈴羽「なんかカーネーションが色んな所に飾られてたからさ」


岡部「なるほど、そのことか」


鈴羽「理由がわかったの?」


岡部「ああ、今日は『母の日』なんだ」


鈴羽「『母の日』?」


岡部「まあ簡単にいえば母親に感謝する日だな」


鈴羽「それとカーネーションがどう関係してるの?」


岡部「母の日には普通母親にカーネーションを送るんだよ」


鈴羽「ふうん……」

岡部「おまえは何もしないのか?」


鈴羽「あはは、あたしの母さんは小さい頃に死んじゃったからさ……」


岡部「……すまん」


鈴羽「謝らなくてもいいよ、人間誰しもいつか死んじゃうし」


岡部「でも!」


鈴羽「たしかに寂しいけどさ、今のあたしには君たちがいるでしょ?」


岡部「それはそうだが……」


鈴羽「だから死んじゃった母さんより今一緒に生きてる君たちを大事にしたいんだ」


岡部「……そうか」


鈴羽「……うん」

岡部「そういえば今日は暑いから白衣が汗まみれ」


鈴羽「え?」


岡部「まあこれなら雨なんかで濡れても少々気付かないからかえって好都合かもな」


鈴羽「え?今日はよく晴れてて……」


岡部「それに今更汗をかいても別に気にならんだろう」


鈴羽「あの……その……」


岡部「どうした、バイト戦士よ?」


鈴羽「あ、汗かいちゃったんだけどさ……」


岡部「ほう?」


鈴羽「は、白衣で拭いてもいいかな?」


岡部「まあ今更だしかまわんぞ?」


鈴羽「……うん、ありがとう」

岡部「あー、俺が言えることではないがな」


鈴羽「……うん」ギュ


岡部「死んだ人間のことを忘れるのをいいこととは思わんぞ?」


鈴羽「……どうして?」ギュ


岡部「人間が本当に死ぬのは声を忘れられたときだそうだ」


鈴羽「……そうなの?」ギュ


岡部「本人と話していた記憶がなくなってしまうのだからな」


鈴羽「……そっか」ギュ


岡部「ほかの人間が忘れてもお前だけでも覚えている限り母親は死んだことにはならないと思うぞ?」


鈴羽「……わかった」ギュ


岡部「それにたまには誰かとこうして思い出を話してみるのもいいんじゃないか?」


鈴羽「……聞いてくれるの?」ギュ


岡部「ああ、ドクペを飲み終わるくらいまでは付き合ってやるさ」


鈴羽「……ありがとう」


岡部「……もういいのか?」


鈴羽「……うん」

岡部「それにおまえが母親がいなくて寂しい思いをしたんならその分子供に注いでやれ」


鈴羽「あたしでも子供が育てられるかな?」


岡部「まあなるようにはなるんじゃないか?」


鈴羽「それって褒めてるの?」


岡部「すくなくとも貶してはないな」


鈴羽「ふうん……」


岡部「でもおまえの母親姿は想像できんな」


鈴羽「なにそれ!ひっどーい!」


岡部「まあおまえが誰か知らない男と子育てする姿を見たくないし……」


鈴羽「ふぇ?それって……」


岡部「おっと、汗まみれの白衣を洗いに行くからさらばだ、フゥーハハハハハハハハハハハ!」


鈴羽「もう……でもおじさんがパパで私がママか……」


鈴羽「そ、それもいいかな……」///

こんばんは

今日は母の日ということで書いてみました

『親孝行 したいときには 親はなし』とも言います

生きてるうちに精一杯孝行したいですね

ちなみに>>1は母にありがとうと電話をしました

不審がられましたけどね……


作中の声を忘れたら人は死ぬというのは知り合いのお坊さんから聞きました

なるほどなと思ったので今回使ってみました


>>362
オカリン的には鳳凰院凶真の方が幸せそうですけどね


今夜の更新はここまでです

久しぶりに週3更新ができてよかったです

おやすみなさい


今から感謝を先にしておこうと由季さとこに押し掛けて親孝行する鈴羽が見えた


母の日ネタなのになぜこんなに甘々になるんですか!
すごくいいです!

岡部「ふぅ……さすがに多すぎたか?」


鈴羽「やっほー、お邪魔してるよー」


岡部「おお、来てたのか」


鈴羽「うん……それにしてもすごい荷物だけどどうしたの?」


岡部「ついつい衝動買いしてしまったんだ」


鈴羽「衝動買い?」


岡部「ああ、う○い棒が30本でちょうど300円だったんでな」


鈴羽「じゃあ一本10円なの?」


岡部「ああそうだ」


鈴羽「でもどうして衝動買いするほどだったの?」


岡部「税込み300円だったんでな」


鈴羽「どういうこと?」


岡部「店によっては消費税が別について300円より高くなるんだよ」


鈴羽「ふうん……」

鈴羽「ところで一ついい?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「う○い棒ってなに?」


岡部「……知らんのか?」


鈴羽「…………うん」


岡部「しかたない、説明してやろう」


鈴羽「……お願いします」


岡部「簡単にいえばお菓子だな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、やおきんという会社の出している30年以上のロングセラーだ」


鈴羽「へー……」


岡部「一本10円という手頃な値段でカレー味、ソース味、サラミ味など様々な味があるのが特徴で遠足のおやつの定番だ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、300円という限られた中でなにを持っていくかというのが小学生の永遠の問題だったな」


鈴羽「ふうん……」

岡部「ま、百聞は一見に如かずというし食べてみた方が早いだろう」


鈴羽「待ってました!」


岡部「とりあえず好きなものを食べてみろ」


鈴羽「納豆味にコーンポタージュ味にたこ焼き味……」


岡部「まあ色々な種類があるから目についたものを食べてみるといいだろう」


鈴羽「じゃあこの納豆味で……」サク


岡部「どうだ?」


鈴羽「納豆みたいだけどあんまり匂いはしないね」


岡部「そうだが味はどうだ?」


鈴羽「美味しいよ?」


岡部「まあ色々あるから好きに食べ比べてみるといい」


鈴羽「オーキードーキー」

鈴羽「ねえ、君の……棒を……」


岡部「お、おい慌てるな!」


鈴羽「だってもう我慢できないよ……」


岡部「お、落ち着け!」




紅莉栖「この声って岡部と阿万音さんのものよね……?」


紅莉栖「でも棒が食べたいって……」


紅莉栖「ま、まさかラボで……?」///


紅莉栖「さ、さすがにそんなことはないわよね……?」///


紅莉栖「と、とにかく確かめなくちゃ……」///

紅莉栖「二人とも!ラボはラブホじゃないんだからな!?」///


岡部・鈴羽「「は……?」」


紅莉栖「な、なにしてんの……?」


鈴羽「岡部倫太郎の買ってきたう○い棒を食べてるだけだよ?」


岡部「バイト戦士が俺の分まで食べようとしてたから注意しただけだぞ?」


鈴羽「だってたこ焼き味も美味しいんだもん……」


紅莉栖「そ、そう……」////


岡部「それでおまえはなにを想像したんだ、この変態処女よ?」


紅莉栖「へ、変態じゃないわよ!」///


岡部「ほう……?ラボはラブホではないとか言ってたような……?」


紅莉栖「知らないわよもう!」///


鈴羽「行っちゃったね」


岡部「まったく……せわしない奴だな」


鈴羽「ねえねえ、それより君のう○い棒を食べさせてよ」


岡部「別に構わんがダルの前ではそんなこと言うなよ?」


鈴羽「……オーキードーキー?」

こんばんは

う○い棒って美味しいですよね

今度は20円のプレミアムが出るらしいので書いてみました

ちなみに>>1はたこ焼き味と少し前の牛タン味が好きです

飲み会なんかには30本セットを持っていくとたいてい喜ばれますね

みなさんはどの味が好きでしょうか?


せっかくの機会なのでお菓子シリーズを書いてみようと思います

といっても>>1が好きなもの限定になりますが……


>>369
案外由季さんもノリノリで二人が意気投合してダルがぐぬぬってなりそうですね

>>370
まあ鈴羽をひたすら愛でるスレですしね


しばらく不定期更新が続くと思いますが空いた時間に読んでいただけると幸いです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


紅莉栖ちゃん変態処女かわいい


俺もたこ焼き味好きだわ
ところで俺の未開封う○い棒が売れ残ってるんだが?

だってうまくなきゃう○い棒じゃないじゃん

鈴羽「やっほー、岡部倫太郎」


岡部「バイト戦士か……」


鈴羽「あたしが来たのがそんなにいやなの!?」


岡部「いや、そんなことはないぞ?」


鈴羽「だとしたらもう少し歓迎してくれてもバチは当たらないと思うよ?」


岡部「ふむ……ならばもう一度入って来い」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「では10数えたら入っていいぞ?」

鈴羽「やっほー、岡部倫太郎」


岡部「我がラボによく来たなラボメンナンバー008阿万音鈴羽よ!」


岡部「今日もともに世界の支配者構造を覆す研究をしようではないか、フゥーハハハハハ!」


鈴羽「ごめん、やっぱりいつものテンションに戻してもらってもいい……かな?」


岡部「まったく……注文の多いやつだな」


鈴羽「まあまあ……それでなにを食べてるの?」


岡部「これか?これはまゆりから差し入れでもらったお菓子だ」


鈴羽「なんかコアラみたいな絵が書いてあるけど……」


岡部「そう、このお菓子はL○TTEから出ているコ○ラのマーチだ」


鈴羽「だからコアラの絵が書いてるのか……」


岡部「食べるか?」


鈴羽「うん!」

岡部「どうだ?」


鈴羽「なんだかさっくりしたクッキーの中にチョコが入ってて美味しいよ!」


岡部「それはよかった」


岡部「ところで持っているのをよく見てみろ」


鈴羽「何かあるの?」


岡部「別のを取り出してみてなにか気付くことはないか?」


鈴羽「なにか気付くことって……あ!絵が違う!」


岡部「そうだ、絵が一つ一つ違うんだ」


鈴羽「へー」


岡部「ちなみにそれは職人が一つずつ手で彫っている」


鈴羽「そうなの!?」


岡部「ああ、だから大切に食べろよ?」


鈴羽「う、うん……」

まゆり「トゥットゥルーまゆしぃ☆なのです」


岡部「バイトは終わったのか、まゆり?」


まゆり「うん、帰る前に一回オカリンの顔を見ようと思って」


岡部「そうか」


鈴羽「おっはー、椎名まゆり」


まゆり「鈴さん、トゥットゥルー♪」


鈴羽「そういえばお菓子ありがとうね」


まゆり「コ○ラのマーチのこと?」


鈴羽「そうそう」


まゆり「バイトのお客さんからもらったものだからいいよー♪」


鈴羽「そっか」

鈴羽「そういえば知ってる?」


まゆり「なにが?」


鈴羽「これって職人さんが一つ一つ手で彫ってるんだって」


まゆり「鈴さん、それ誰に聞いたの?」


鈴羽「え?岡部倫太郎が言ってたよ?」


まゆり「もう……鈴さんにウソを教えちゃダメだよ、オカリン」


鈴羽「ウ…ソ……?」


岡部「いやそれはその……」


まゆり「鈴さんにちゃんと謝って!」


岡部「す、すまん……」


鈴羽「酷いよ……岡部倫太郎……」


岡部「お、お詫びに面白いものをみせてやるから……な?」


鈴羽「面白かったら許してあげる……」


岡部「といってもただ箱を降るだけなんだがな」



結果はどうだったかって?


二人とも大喜びだったさ


興味があれば自分で試してみてほしい


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

お菓子会第2回コ○ラのマーチでした

たぶんまゆしぃ☆初登場ですね

色々なバリエーションがありますが>>!はスタンダードなのが一番好きです

たまに自分の星座コアラとか見つけると嬉しくなりますよね


>>377
??「変態っていうな!」

>>378
たこ焼き味美味しいですよね
ちなみにMr.ブラウンが呼んでましたよ?

>>379
そうですね
たまにハズレがありますもんね……


今夜の更新はここまでです

次回はお菓子会第3回か今日>>1が行ったサイクリングの話の予定です

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


「サイクリング」……だと……?うっ


素直に信じちゃう鈴羽かわいい
まゆげコアラの都市伝説とか吹き込んでみたい

おつおつ
コアラのマーチまだ振ったことないな
ちなみにまゆりはちゃんと最初の方(>>23)に出演してるぞ

鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「お寿司を食べに行こうよ!」


岡部「なに……?」


鈴羽「だからお寿司を食べに行こうよ!」


岡部「貴様……その言葉の意味を分かっているのか……?」


鈴羽「え?なにか悪いこと言った!?」


岡部「世を忍ぶ仮の姿とはいえ学生に身をやつす俺に寿司を要求するとはな……」


鈴羽「そ、そんなにいけないことなの!?」


岡部「ああ……我がラボに絶大なダメージが与えられることになるな……」


鈴羽「そうなんだ……」

岡部「だからすまんが今回は……」


鈴羽「うん……わかったよ……」


岡部「待て、そのチラシはなんだ?」


鈴羽「ああ、さっき配ってたからもらってきたんだ」


岡部(この値段なら大丈夫だな……)


鈴羽「考え込んじゃってどうしたの?」


岡部「せっかくだから寿司でも食いに行くか?」


鈴羽「え、いいの?」


岡部「ああ、たまには発散しないとな」


鈴羽「じゃあ今から行こう!」


岡部「お、おい!引っ張るな!」


鈴羽「はやくはやくー」

鈴羽「ねえねえ!早速注文しようよ!」


岡部「いいからまずはお茶でも飲んで落ち着け!」


鈴羽「……うん、はしゃいじゃってごめん」


岡部「じゃあ湯呑みに粉を2杯入れてお湯を注いでくれ」


鈴羽「これって何の粉なの?」


岡部「お茶葉を粉にしたものだ」


鈴羽「え?でもわざわざ粉にする必要はないんじゃないの?」


岡部「お茶葉で入れると葉が残ってしまうだろ?」


鈴羽「そっか……」


岡部「それに製品にはならない余った部分でしてるからエコとも言えるな」


鈴羽「なるほど……」

岡部「それで何か食べたいものはあるか?」


鈴羽「えっと……君に任せるよ」


岡部「じゃあオススメコーナーのネタを選んでいくか」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「じゃあデンモクを操作して……」


鈴羽「店員さんは呼ばなくていいの?」


岡部「ああ、このデンモクで注文すれば席まで届くという仕組みだ」


鈴羽「ねえねえ、あたしも操作してもいい!?」


岡部「まあまずは注文したものを食べてからだな」


鈴羽「オーキードーキー」

岡部「で、そろそろ満足か?」


鈴羽「うん、あとはデザートも頼んでもいいかな……?」


岡部「ああ、別に構わないぞ?」


鈴羽「じゃあ……あ、こんなのがあるよ?」


岡部「なんだ?」


『キャラメルバナナ寿司』


『キャラメル・コーンマヨ』


岡部「明らかな地雷だろ……」


鈴羽「地雷だって!?まさかSERNの手がここまで……」


岡部「待て待て待て待て!あくまで物のたとえだ!」


鈴羽「そうなの……?」


岡部「ああ、だから落ち着け」


鈴羽「うん……じゃあこれにするよ」


岡部「俺はいらないぞ?」


鈴羽「え?もう2皿ずつ注文しちゃったよ?」


岡部「なん……だと……?」

鈴羽「あ、来たみたいだよ?」


岡部「そうか……」


鈴羽「じゃあいただきまーす」


岡部「ああ……」


鈴羽「うん、甘いバナナとキャラメルがデザートにピッタリだね!」


岡部「どう考えても暖かい酢飯と冷たいバナナでミスマッチだろ……」


鈴羽「コーンも美味しいよ!」


岡部「ああ……そうか……」


鈴羽「一つずつしか食べないの?」


岡部「ちょっと覚悟を決めさせてくれ……」


鈴羽「凄い顔だけど大丈夫……?」


岡部「ああ……」



このあと意を決して食べた俺は寿司に強烈なトラウマを植え付けられたのだった


まさか機関がこんなハニートラップを仕掛けていたとはな……


とりあえず鈴羽と食べに行くときは注意せねばな


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

あまりにもショックが大きかったので書いてしまいました

なお、このスレおよび>>1の発言は特定の商品や企業を貶す意図はないことを明言しておきます

ちなみに一緒に食べに行った友人曰く

『めったに顔に出ない>>1がかなり顔に出ててビックリした』

らしいです

とりあえず酢飯とキャラメルは絶対に合わないと思います


>>386
あ、あれはある意味ハッピーエンドですから……

>>387
ありましたねえ、そういう都市伝説
ほかにも書いといてくだされば採用するかもです

>>388
一度やってみるといいかもです
まゆしぃ☆が出たのはもう4ヶ月も前ですか……
思ったより長続きしててビックリです


今夜の更新はここまでです

次回はお菓子かサイクリングの予定です

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


なぜ酢飯合わせてるのだろうか……世界は広い

鈴羽「やっほー岡部倫太郎」


岡部「どうしたんだ、その格好?」


鈴羽「漆原るかの神社で祭があるから着て行けって店長が貸してくれたんだ」


岡部「なるほど」


鈴羽「で、どう?」


岡部「……馬子にも衣装だな」


鈴羽「ちょっとそれどういうことさ!」


岡部「冗談だ、かなり似合っているぞ」


鈴羽「そ、そう……」///


岡部「それで柳林神社で祭だったか?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「だったら今から行くか」


鈴羽「いいの?」


岡部「いやならいいが……」


鈴羽「ううん!今すぐ行こう!」


岡部「おい、いつも引っ張るなとあれほど……」

るか「いらっしゃいませ。岡部さ……じゃなくて凶真さん、阿万音さん」


岡部「なんだ?るか子も今日は手伝いか?」


るか「さすがに父だけでは手に余るので」


鈴羽「ねえねえ、早く遊びに行こうよ!」


岡部「まったく……少しは落ち着いたらどうだ」


鈴羽「……はーい」


るか「いえ、楽しんでいただいでかまいませんよ」


鈴羽「さすが漆原るかはわかってるね!」


岡部「おまえに落ち着きがないだけだろうが……」


るか「帰るときでいいので声をかけていただいていいですか?」


岡部「どうかしたのか?」


るか「ええ、お渡ししたいものがあるので」


岡部「ああ、わかった」


鈴羽「ほら、置いてくよー?」


岡部「だから落ち着けとあれほど……」

鈴羽「ねえねえ、次はなにする!?」


岡部「その前に両手のものを食べたらどうだ?」


鈴羽「え?」


岡部「ちなみに今持っているものを言ってみろ」


鈴羽「りんご飴にフランクフルトにチョコバナナにたこ焼きにはしまきにベビーカステラに……」


岡部「いいから一旦食べてしまえ」


鈴羽「……わかった」


岡部「まったく……少しは限度というものを考えたらどうだ?」


鈴羽「でもこういう雰囲気で食べるものは美味しいよ?」


岡部「まあそれは否定せんが……」


鈴羽「よし、ごちそうさま!」


岡部「それでもういいのか?」


鈴羽「せっかくだから金魚すくいとかしてみたいな」


岡部「まあそれぐらいならつきあってやるさ」

岡部「二人分お願いできるか?」


「あいよ、頑張ってくんな」


鈴羽「よし、やるよ!」


鈴羽「たあ!」


岡部「いきなりそんなことをしたらぽいがすぐに破れてしまうだろうが……」


鈴羽「……たしかに」


岡部「ここは水面に45°の角度から一気にすくう!」


鈴羽「……破れてるよ?」


岡部「ま、まあ一回目だし練習だ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「……なんだその目は?」


鈴羽「べーつに」


岡部「親父、二人分頼む」


「あいよ!」

「……そろそろやめたほうがいいんじゃねえのか?」


鈴羽「そ、そうだよ……」


岡部「やかましい!この俺にすくえないはずないだろうが!」


鈴羽「もう……」


岡部「ほら!すくえただろう!」


「お、ようやくすくえたか」


岡部「ああそうだ!」


「それで飼うなら持って帰ってもいいぞ?」


岡部「……いやいい」


鈴羽「どうして?」


岡部「ラボで飼うとしたら誰が面倒を見ることになると思う?」


鈴羽「多分椎名まゆりが……あ」


岡部「そうだまゆりには生き物の生き死にに触れてほしくないからな……」


鈴羽「そっか……」


「じゃあせっかくだからこのチケットで美味いもんでも食べな」


岡部「ああ、感謝する」

鈴羽「そういえばお参りしなくていいの?」


岡部「そういえばすっかり忘れていたな……」


鈴羽「今からでもしようよ」


岡部「そうだな」


るか「どうかしました?」


岡部「俺たちに参拝の作法を教えてくれないか?」


るか「ええ構いませんよ]」


鈴羽「あたしでもできるかな?」


るか「ええ、大丈夫だと思います」


鈴羽「よかったあ……」

るか「まずはお賽銭を入れてください」


鈴羽「やっぱり多い方がいいの?」


るか「そう思われる方もいますがそうでもないと僕は思います」


鈴羽「そうなの?」


るか「はい、神様は願いを叶えることじゃなくてお話を聞いてくださることだと思いますので……」


岡部「いかにもおまえらしい考えだな」


るか「……ダメでしょうか?」


岡部「いや、最終的に決めるのは自分自身だしな……俺も同じ考えだ」


るか「凶真さん……」


鈴羽「じゃあいくら入れるのがいいのかな?」


るか「いいご縁に巡り会えますようにと5円玉を入れる方が多いですね」


鈴羽「あたしがみんなに出会ったのも縁なのかな?」


るか「袖振りあうも他生の縁といいますしそうだと思いますよ」


岡部「たしかに俺にとってもかけがえのないラボメンだしな」

岡部「それでお賽銭を入れたらどうしたらいいんだ?」


るか「二拝二拍手一拝と言って2回礼をして二回柏手を打って最後に一回礼をしてください」


鈴羽「それでおしまい?」


るか「一拝したあとは手を合わせたまま心の中でお願い事をしてください」


岡部「それで一応終わりなんだな?」


るか「はい、そうです」


鈴羽「じゃあさっそく……」


るか「お祈りのときは静かな心で臨まれたほうがいいですよ?」


鈴羽「そっか……すぅはぁ……うん、落ち着いた」


岡部「じゃあ改めてお参りするか」


鈴羽「うん」

岡部「ちなみに何を祈ったんだ?」


鈴羽「内緒♪」


るか「まああまりおおっぴらにされないほうがいいともいいますし……」


岡部「そうだな」


るか「ところで凶真たちはもう帰られますか?」


岡部「ああ、その予定だが……」


るか「お渡ししたいものがありますので少々お待ちいただいてもよろしいですか?」


岡部「俺は構わないが……」


鈴羽「あたしもいいよ?」


るか「では少々お待ちください」


鈴羽「なんだろうね?」


岡部「さあな?」

るか「お待たせしてすいません……」


岡部「いや、気にするな」


鈴羽「それで何を渡そうとしたの?」


るか「はい『朔日饅頭』です」


岡部「朔日饅頭?」


鈴羽「なにそれ?」


るか「今日6月1日に食べると一年間無病息災でいられるというお饅頭です」


岡部「ほう……」


鈴羽「すごいんだね……」


るか「せっかく来られたのでお二人にお渡ししようと思いまして……」


岡部「そうか、感謝する」


鈴羽「ありがとう」


るか「あの……その……僕の手作りなのでお口に合わなかったらすいません……」


岡部「なに、おまえの料理が美味いのはよく知ってるさ」


鈴羽「そうだよ、あたしなんかよりずっと上手じゃん」


るか「……ありがとうございます」

岡部「そういえばるか子よ?」


るか「はい……?」


岡部「図々しいとは思うが朔日饅頭にはまだ余っているか?」


るか「ええ、まあ……」


岡部「他のラボメンにも食わせてやりたいが大丈夫か?」


るか「大丈夫です……ということはまゆりちゃん、橋田さん、牧瀬さん、桐生さん、フェイリスさんの分だから5個ですね」


岡部「何を言ってるんだおまえは」


るか「え?」


岡部「おまえのぶんが入ってないではないか」


るか「そんな……僕なんて……」


岡部「おまえも大事なラボメンだ」


るか「……ありがとうございます」


鈴羽「店長と綯の分もお願いしてもいいかな?」


るか「ええ、構いませんよ」


鈴羽「やっぱりみんなに元気でいてほしいからさ」


るか「阿万音さんは優しいんですね」


鈴羽「そ、そんなことないよ!?」///


岡部「顔を真っ赤にして言っても説得力ないぞ?」


鈴羽「むー……」


るか「ふふ……すぐに取ってきますね」


岡部「ああ、よろしく頼む」

るか「お待たせしました」


岡部「ああ、ありがとうな」


鈴羽「ありがとう」


るか「いえ、僕にお役に立てることでしたら」


岡部「それではラボメンナンバー006話が愛弟子漆原るかよ」


るか「……はい!」


岡部「これからも精進を怠ることなく元気でいてほしい」


るか「……ありがとうございます」


岡部「こちらこそ今日は世話になったな」


るか「いえ……また来てくださいね?」


鈴羽「うん、また来るね?」


岡部「では合い言葉は?」


るか「エル・プサイ・コンガリィ……」


岡部「ちがう!エル・プサイ・コングルゥだ!」


るか「はい!エル・プサイ・コングルゥ……」


岡部「ではさらばだフゥーハハハ!」



その後俺はそれぞれのラボメンのもとへ朔日饅頭を届けに行った


それぞれがそれぞれの反応をしていたが誰もが嬉しそうだった


来年も元気で全員で迎えたいからな


ただダルの反応はあれだったのが気になるが……


まあいいさ


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

夏祭りで朔日饅頭をいただいたので書いてみました

あとせっかくなのでるか子にも色々喋ってもらいました

『神様の仕事は人の話を聞くことだ』

>>1の知り合いの神主さんが言っていた好きな言葉です

最終的に判断するのは人間だしそれでオカリンはシュタインズゲートに到達しましたしね


ここからは別件です

るか子の手作り朔日饅頭一つ200円からのスタートです


>>396
少々のゲテモノならいける>>1でもあれは無理でした


はやいものでこのスレも4割埋まりました

ここまで5ヶ月なので今年中に埋まるかぐらいのペースですね

いつも読んでくださったりレスをくださったりするみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


>>1はなんでも知ってるなぁ

600円

おつおつ
これから夏だけでも海プール花火とリア充イベント満載だしのんびり書いてくれ
楽しみにしてる



あ、750円で

岡部「お、閃光の指圧師ではないか」


萌郁「あ、岡部くん……」


岡部「今日も出版社のバイトか?」


萌香「……うん」


岡部「おまえ大丈夫か?」


萌郁「……なにが?」


岡部「顔色が勝れないようだが……」


萌郁「だ、大丈夫……」


岡部「と、とにかく一回涼しい所で休憩するぞ!?」


萌郁「だ、大丈夫……だから……」


岡部「いいから俺の言う通りにしろ!」


萌郁「う……ん……」バタ


岡部「おい!しっかりしろ閃光の指圧師!」


萌郁「………………」

鈴羽「おっはー!」


岡部「バイト戦士か!ちょうどいいところに来てくれた」


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「ああ、閃光の指圧師が倒れてしまってな……」


鈴羽「ほ、本当だ!」


岡部「救急車は呼んだのだが来るまでの応急処置をしたいから協力してくれないか?」


鈴羽「うん、わかった!」


岡部「じゃあ俺の財布を渡すから今から言うものを買って来てもらえないか?」


鈴羽「いいけど……君はどうするの?」


岡部「俺は閃光の指圧師を木陰のベンチに移動させる」


鈴羽「こういうのって動かさない方がいいんじゃ……」


岡部「いや、見た限り意識はあるようだしおおかた熱中症だろう」


岡部「そうじゃないにしてもこんな焼けたアスファルトの上よりも木陰のベンチの方が絶対にいいからな」


鈴羽「……わかった!すぐ行って来るよ」


岡部「ああ、よろしく頼む」

岡部「さて、歩けそうか?」


萌郁「無……理……」


岡部「俺が運ぶしかないようだな」


萌郁「わ、私はこのままでも……」


岡部「この俺がラボメンを放っておけるわけないだろうが」


萌郁「……うん」


岡部「体を起こすが痛かったら言えよ?」


萌郁「……わかった」


岡部「せーの……!」


萌郁「……ん」


岡部「よし、そのまま俺の背中に乗ってくれるか?」


萌郁「大丈夫……?」


岡部「なに、ダル意外のラボメンなんて軽いもんだ」


萌郁「う、うん……」


岡部「一応支えるができれば肩に手を乗せておいてくれよ?」


萌郁「重くない……?」


岡部「この程度なんともないな」


岡部(それに背中に当たる感触も……)


萌郁「……どうかした?」


岡部「なんでもない、行くぞ?」


萌郁「……うん」

鈴羽「買って来たよー」


岡部「おお、すまんな」


鈴羽「スポーツ飲料に水に氷に紙コップとビニール袋だよね?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「なんでスポーツ飲料を買ったのに水も買ったの?」


岡部「そのままでは水分補給に適さないから薄める必要があるんだよ」


鈴羽「じゃあ紙コップを買ったのは薄めるため?」


岡部「ああ、それもあるだが飲み口が広くて飲みやすいからだな」


鈴羽「ふーん……」


岡部「だいたい1:1の割合で水とスポーツ飲料を割ってくれないか?」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「よし、ゆっくりでいいから飲めるか?」


萌郁「うん……」


岡部「絶対に一気飲みはするなよ?できるだけちびちび飲むようにしてくれ」


萌郁「うん……」

岡部「よし、次は体を冷やすか」


鈴羽「氷をおでこにあてるの?」


岡部「それも一つの手だがもっといい方法がある」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、首筋、脇の下、膝の裏に氷を当ててやる」


鈴羽「どうしてそこなの?」


岡部「血管が集まってて効果的なんだよ」


鈴羽「じゃあ直接……」


岡部「ストップだ、ビニール袋に入れてできればタオルやハンカチでくるんで当ててくれ」


鈴羽「どうして?」


岡部「そのままでは冷えすぎてしまうからな」


鈴羽「オーキードーキー」

鈴羽「岡部倫太郎、救急車来たみたいだよ!」


「大丈夫ですか?」


萌郁「……はい」


「状況の説明を願えますか?」


岡部「炎天下で作業中に倒れたので水分補給と体温の冷却をしていました」


「なるほど……ちなみにあなたは?」


岡部「彼女と所属するサークルのリーダーです」


「これから彼女を病院に搬送しますが付き添いをお願いしてもよろしいですか?」


岡部「ええ、かまいません」


「そちらの女性は……」


鈴羽「彼女と同じサークルに所属しています」


「あなたも付き添いわれますか?」


鈴羽「いえ、人が多すぎるのもよくないのとサークルのほかのメンバーに知らせるためここで失礼します」


「わかりました、ご協力ありがとうございました」


鈴羽「いえ、失礼します」



その後俺は桐生萌郁に付き添って病院へ向かった


最近の暑さで食事をほとんど取っていなかったことが原因だったようだ


さらに炎天下の作業が追い打ちをかけてしまったのだろう


幸い命に別状はなく点滴で様子を見て午後には退院していった


これからはこんなことがないように目を配らねばな……


なにはともあれ無事でよかった


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

お久しぶりです

>>1自身が体調を崩していたせいもあり更新できなくてすいませんでした


>>415
ダル意外ではなくダル以外に補完をお願いします


今回は熱中症対策のお話でした

実際に先日>>1が遭遇したことです

ちなみにそのときの>>1は鈴羽の立場でしたが

ただ、これに書いてあることを鵜呑みにするのではなく自分でも確認するようお願いします

屋内でも熱中症にはなるのでこまめな水分補給を心がけましょう


>>411
×なんでも知っている
○知っていることしか書かない

>>412
基本的に>>1が体験したことを書いてますからねー
なるべく色々な体験をしようと思います


??「こんなところに美味しそうなおまんじゅうがあるから僕が食べちゃうお」



今夜の更新はここまでです

次回更新は体調が戻り次第ということで……

おやすみなさい

乙&おひさ
鈴羽が首筋、脇下、膝裏とか聞いたらなんでそんな太い血管のある急所ばっかり?という連想をしそうだなと思った。戦士だけに

おつおつ
やけにリアルな話だなと思ったら実際の出来事だったのか
最近暑くなったと思ったら雨で寒くなったりで体調崩しやすいからお大事に

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日って父の日って本当なの?」


岡部「ああ、世間一般ではそうだな」


鈴羽「ちなみにあたしの父さんって知ってるよね?」


岡部「『我が右腕』ことダルだろ?」


鈴羽「まあそうなんだけどさ」


岡部「それがどうしたのだ?」


鈴羽「あたしが橋田至になにかプレゼントするのはおかしいかな?」


岡部「ほう?」


鈴羽「未来から来たとはいえ父さんだから何か送りたいなと思ってさ」


岡部「あいつならお前があーんするだけで喜びそうな気もするが……」


鈴羽「そういうのじゃなくて!」


岡部「じゃあどうしたいんだ?」


鈴羽「プレゼントを贈りたいから買い物に付き合ってくれない?」


岡部「まあそれぐらいならいいが……」


鈴羽「じゃあ今からしゅっぱーつ!」


岡部「お、おい!?」

鈴羽「何がいいと思う?」


岡部「勝手にすればいいのではないか?」


鈴羽「無理矢理連れて来たのは謝るから機嫌直してよ……ね?」


岡部「ったく……そもそも予算はどれくらいだ?」


鈴羽「一応これくらいだけど……」


岡部「……意外に多いな」


鈴羽「店長が最近給料あげてくれたからねー」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「それでどうしよう……」


岡部「ふむ……あいつにネクタイは想像できないし……」


岡部「かといって酒というのもあれだしなあ……」


鈴羽「店員さんに聞いてもよくわからなかったしね……」


岡部「……ふむ、あれなどどうだ?」


鈴羽「あれって……うん、すごくいいと思うよ!」


岡部「よし、さっそくだがプレゼント用にラッピングしてもらってパフェでも食べて帰るか?」


鈴羽「うん!」

鈴羽「父さんこれ……父の日のプレゼント」


ダル「娘からのプレゼントキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」


岡部「いいから落ち着け」


ダル「フヒヒ、サーセン」


ダル「そ、それで開けても……?」


鈴羽「うん、いいよ」


ダル「これって……」


鈴羽「ベルトだよ?」


ダル「僕には短すぎるのでは?」


鈴羽「そのベルトが使えるようにダイエットしてね」


ダル「まじありえないんですけどー」


鈴羽「あたしもつきあうから……ね?」


ダル「ぐぬぬ」



結局その日からダルはランニングを始めた


といっても帰ったらダイエットコーラを飲んでいるから意味がないような……


ただ鈴羽はダルと色々と話す時間が持てて嬉しそうだ


俺は絶対に混ざりたくないがな……


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

母の日に比べていまいち印象の薄い父の日ですね

ちなみに>>1はお酒を贈ることにしています


親孝行 したいときには 親はなし

という言葉もあるのでできるうちにしておきたいですね


>>420
その発想はあるあ……ねーよと思いたいです
まあある意味急所でもありますしね

>>421
ありがとうございます
幸い>>1は倒れたことはないですが周りで倒れたひとは結構いますね
読者のみなさんも熱中症には気をつけてくださいね?


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おつおつ
父の日は影薄いよね
親父は俺が15の時に亡くなったから親孝行したい時にはってのはほんとに実感するわ


例年はこれで寿司でも食えー!ってやってるな家は

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日は何を食べてるの?」


岡部「まるで人がいつもなにか食べているような言い草だな……」


鈴羽「でも事実でしょ?」


岡部「あ、あくまでここ最近だからな!」


鈴羽「はいはい、それでそれはなんなの?」


岡部「これか?これはチップ☆だ」


鈴羽「チップ☆?」


岡部「食べたその日から味の虜になること間違いなしだ」


鈴羽「ふうん……もらってもいい?」


岡部「ああ、いいぞ」


鈴羽「じゃあ……いただきます」

岡部「どうだ?」


鈴羽「サクサクしてて美味しいよ!」


岡部「ちなみにそれが一番スタンダードなうすしお味だ」


鈴羽「他にもあるの?」


岡部「あるにはあるのだがあいにく売り切れでな……」


鈴羽「じゃあまた今度一緒に買いに行こうよ」


岡部「まあかまわないが……」


鈴羽「それよりさ岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「面白いこと見つけた!」


岡部「……そうか」


鈴羽「なんか反応薄くない?」


岡部「まあだいたいわかるしな……」

鈴羽「じゃーん、アヒル!」


岡部「やっぱり……」


鈴羽「もしかして最初からわかってたの?」



岡部「まあ誰しも一度はやるしなあ……」


鈴羽「君も?」


岡部「ああ、もちろん」


鈴羽「ふうん……」


岡部「そしてそのまま噛もうとして割れた破片を散らかして親に怒られるまでがテンプレだ」


鈴羽「そうなんだ……」


岡部「まあ一種の通過儀礼のようなものだな」


鈴羽「なるほど……」



岡部「まあ誰しも一度はやるしなあ……」


鈴羽「君も?」


岡部「ああ、もちろん」


鈴羽「ふうん……」


岡部「まあ色々慣れていけばいいさ」


鈴羽「うん、そうするね!」

こんばんは

書き溜めていたサイクリングの書き溜めが消えて結構落ち込みました


ちなみに取り上げてほしいお菓子があれば書いておいてください

とりあえず合コンでもおなじみのあのお菓子は書く予定です



>>426
まあ>>1も10年以上顔をあわせていないので生きているといえるかは疑問ですが……

>>427
家族で寿司を食べに行くと楽しいですよね
ただく○寿司のバナナは勘弁ですが……


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


オカリンに得意気にアヒルを披露してる鈴羽のポテチをおもむろに食べてほしい

きっと塩の代わりに砂糖でもかかってんのかってぐらい甘くなると思うから
俺達の食ってるポテチが


チップ☆食いたくなってきた

おつおつ
暑くなってきたしアイスなんてどうでしょう
溶けたバニラアイスが鈴羽の口元から垂れて…

袖でグイッと拭う男前な戦士

岡部「今日も雨か……大学に行くのも億劫だな……」


鈴羽「たしかにねー」


岡部「雨が降らないと困るのを知っているから怒るに怒れないのがつらないな……」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、俺の実家の家業は知っているな?」


鈴羽「たしか八百屋だっけ?」


岡部「ああそうだ」


岡部「八百屋とは何を売る店だ?」


鈴羽「え?それは野菜とか果物とか……」


岡部「まあだいたいそうだな」


鈴羽「それと雨とどう関係あるの?」


岡部「野菜や果物を作るのに必要なものはなんだと思う?」


鈴羽「え?日光と水と……」


岡部「ああそうだ、雨が降らないとどうなる?」


鈴羽「なるほど……」


岡部「納得したか?」


鈴羽「うん」

岡部「まあ受け止めるしかないだろうな」


鈴羽「でも自転車に乗れないのはつまんないなあ」


岡部「先人たちにならって物思いにふけってみるのはどうだ?」


鈴羽「でもあまりいい思い出もないしなあ」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「少なくとも別の世界戦の私はそうだったと思う」


岡部「どうだろうな」


鈴羽「別の世界線も観測できる君はあたしの話しを聞いてどう思った?」


岡部「難しいな……」


鈴羽「そう?」


岡部「だって俺たちが不幸だと思っても当人には幸せだったかもしれんしな」


鈴羽「…………そうだね」


岡部「そんなことを考えるよりも次に遊びにいく場所でも考えたほうが有意義だと思わんか?」


鈴羽「……そうだね」

『花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』


岡部「なんだまゆりか」


まゆり「オカリン、鈴さん、トゥットゥルー☆」


鈴羽「トゥットゥルー☆」


岡部「濡れているみたいだが傘はどうしたのだ?」


まゆり「今朝は晴れていたので忘れてしまったのです」


岡部「そうか……とりあえず風邪を引く前に拭いた方がいいぞ?」


まゆり「うん、そうするね」


岡部「ああ、ダルがいないうちにしたほうがいいぞ?」


まゆり「うん?よくわからないけどそうするのです」


岡部「ああ、そうしてくれ」


まゆり「はーい」

鈴羽「なんで椎名まゆりを急がせたの?」


岡部「いやその……制服が濡れてその……な」


鈴羽「…………えっち」


岡部「お、俺はそんなに見てないぞ!?」


鈴羽「見たのは認めるんだ……」


岡部「不可抗力だ!」


鈴羽「ふうん……」


岡部「と、とにかく!まゆりに着替えても貸してやってくれ」


鈴羽「はいはい」


岡部「はいは一回でいい」


鈴羽「はーい」


岡部「まったく……」

まゆり「オカリン、シャワーありがとうなのです」


岡部「なに、気にしなくていい」


まゆり「鈴さんも服ありがとうなのです」


鈴羽「サイズが合わなかったらごめんね?」


まゆり「大丈夫なのです☆」


岡部「それでどうする?帰るのなら傘を貸すが」


まゆり「制服が乾くまでラボでお話することにします」


岡部「そうか」


鈴羽「ねえ、椎名まゆり?」


まゆり「なんですか?」


鈴羽「さっきの『花の色は……』ってなに?」


まゆり「小野小町の歌なのです」


鈴羽「おののこまち?」


まゆり「世界三大美人の一人なのです」


鈴羽「へぇ……」

鈴羽「それでどういう意味なの?」


まゆり「いつの間にか時間は経ってしまって自分の美貌も色あせてしまったと嘆く歌なのです……」


鈴羽「そっか……」


岡部「俺は別に悪いこととは思わんがな」


鈴羽・まゆり「「え?」」


岡部「たしかに外見は色あせても心まで色あせるわけではないだろう?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「だったら年を取るまで内面の彩りを豊かにしたほうがいいと思わんか?」


まゆり「オカリンが珍しく真面目なことを言っているのです……」


岡部「俺はいつも真面目だ!」


鈴羽「でもたしかに岡部倫太郎のいう通りだね」


まゆり「晴れたらラボメンみんなでピクニックに行くのです」


岡部「ああ、るか子やフェイリスに弁当を用意してもらうのもいいかもしれんな」


鈴羽「お弁当だったら私が……」


まゆり「まゆしぃも頑張るのです!」


岡部「頼むからやめてくれ……」


鈴羽・まゆり「「むぅ……」」



まゆりも鈴羽も不満げな顔を浮かべていた


だが俺にはピクニックであの料理を食べるという趣味はないのでな……


せっかくだからうまい弁当を食べたいじゃないか


とにかく……晴れるのが楽しみだな……


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

せっかくの梅雨なのにネタにしないのはもったいないので書きました

今月中にもう一回投下の予定です

女性の憧れのあれを題材にする予定です

ちなみに>>1は結構雨が好きですけどね

さすがに毎日だとうんざりしますが……


ここで今更ですが注意を

このスレをageずに更新しているのはひっそり更新していきたいからです

ageた方が多くの方の目に留まるだろうとは思いますが>>1のわがままをご了承ください


ちなみに今日は温泉の日だそうですよ

だからなんだという話しですが


>>432
これはぜひ書きたいですね
紅莉栖あたりにぐぬぬ顔をさせたいです

>>433
たまに食べたくなりますよね

>>434
えっちなのはいけないと思います!

>>435
そこからベタベタするといってオカリンの前にも関わらず脱ぎ始めてあたふたする……
こうですか、わかりますん


今夜の更新はここまでです

またネタが思いついたときにでも

おやすみなさい


美味しい料理が食べたいのなら特訓に付き合ってあげるという手もあるんじゃないですかね……(ニヤニヤ)

今更だけど食べたその日から味の虜になるのはチップじゃなくてカップ…

おつおつ
6月…女性の憧れ…
俺には関係ないなうん

鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ、バイト戦士よ?」


鈴羽「こんなのもらったんだけどさ……」


岡部「なになに……『ゼ○シィ』だと?」


鈴羽「なんでも年頃の女性は6月に結婚式をあげたがるものなんでしょ?」


岡部「ジューンブライドとかいうやつか」


鈴羽「そうそうそれそれ」


岡部「それでなぜそんなものを俺に?」


鈴羽「私も結婚したいもん!」


岡部「…………は?」

鈴羽「その顔は何さ!」


岡部「いやお前が突拍子もないことを言い出すから……」


鈴羽「……そう?」


岡部「あ、相手は……相手はどこのどいつだ!?」


鈴羽「え?」


岡部「だから相手はどこのどいつだと聞いている!」


鈴羽「そ、そんな人いないって……」


岡部「…………は?」


鈴羽「もしかして私が誰かと結婚すると思ったの……?」


岡部「あ、ああ……」


鈴羽「もしそうだって言ったら引き止める?」


岡部「も、もちろ……い、いや、断じてそんなことはせんぞ!?」


鈴羽「ふうん……」ニヤニヤ

鈴羽「でも私も結婚して子供を育てたいとかの願望はあるんだよ?」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「私だって戦士である以前に一人の女だからね!」


岡部「お前と結婚する相手とその子供は不幸だな……」


鈴羽「どうしてそういうこというのさ!?」


岡部「じゃあできる料理をあげてみろ」


鈴羽「か、カップラーメンとか……」


岡部「それは料理とはいわんな」


鈴羽「れ、レトルトカレーとか……」


岡部「それも料理とは言えんな」


鈴羽「だ、だったら練習すれば……」


岡部「ちゃんとレシピ通りに作れるのか?」


鈴羽「フィーリングでなんとかするもん……」

岡部「ま、練習くらいなら手伝ってやってもいいがな」


鈴羽「本当……?」


岡部「キッチンならラボのを使えばいいしな」


鈴羽「じゃあさっそく……」


岡部「まあ待て」


鈴羽「どうして?」


岡部「料理ならるか子を呼んだ方が絶対にいい」


鈴羽「た、たしかに漆原るかがいてくれたほうがいいかも……」


岡部「ということで柳林神社に向かうか」


鈴羽「オーキードーキー」

るか「すいません、お二人ともお待たせしてしまいまして……」


岡部「いや、急に訪ねたこちらも悪いさ」


るか「そういっていただけると……」


鈴羽「でもまさか結婚式をしていたなんてね」


るか「ええ、やはり6月の挙式を希望される方が多いのでうちの神社でも何件か承ることがあります」


岡部「大変じゃないか?」


るか「うちでの挙式を希望される方はこじんまりした式を希望される方が多いですし、それに……」


鈴羽「それに?」


るか「みなさんの幸せそうな顔を見るのが好きですから……」


岡部「さすが我が愛弟子だな」


るか「凶真さんにそんなことをいわれたら照れてしまいます……」///


岡部(だが男だ)

鈴羽「ねえねえ漆原るか?」


るか「はい、なんでしょう?」


鈴羽「さっきの花嫁さんが着ていた服ってある?」


るか「もしかして白無垢のことでしょうか?それなら一応ありますが……」


鈴羽「私も着てみたいって言ったらどうする?」


るか「お父さんに聞いてみないとわかりませんが……」


鈴羽「じゃあ確認してもらってもいいかな?」


るか「ええ、少々お待ちください」


鈴羽「頼むね」


岡部「どういう風の吹き回しだ?」


鈴羽「さっきの結婚式を見てたら着てみたくなっちゃって……」


岡部「おまえも女だったというわけか……」


鈴羽「そのいいかたはひどくない!?」


岡部「ではるか子より女らしい自信はあるか?」


鈴羽「ないかも……」


るか「あの、お父さんは大丈夫だっていってましたけど……どうかしたんですか、阿万音さん?」


鈴羽「君に弟子入りしたいよ……」


るか「ふぇ!?」


岡部「気の迷いだから着替えを手伝ってやってくれないか?」


るか「でも僕男ですし……」


鈴羽「あたしは気にしないからお願いしてもいい?」


るか「わ、わかりました……」

るか「お、お待たせしました……」///


岡部「すまんな、無理を言ってしまって」


るか「い、いえ……」///


岡部「それでバイト戦士はどうした?」


鈴羽「ね、ねえ……このまま着替えてもいい……?」


るか「せっかくだから凶真さんに見ていただいたらいかがですか?」


鈴羽「で、でも……」


岡部「なんだ、見せられないほどひどいのか?」


鈴羽「ち、違うもん……」


岡部「おまえから来ないんだったらこっちから行くぞ?」


鈴羽「きゅ、急に開けちゃダメだって……!」

鈴羽「ど、どう……かな……?」


岡部「俺だ……機関のエージェントにハニートラップを仕掛けられている」


岡部「鋼よりも強いメンタルの俺でも籠絡されそうだ……」


岡部「至急増援を……なに!?できんだと……!?おい、おい!!」


鈴羽「に、似合ってない……よね……?」


岡部「そ、そんなことないさ……」


鈴羽「そ、そう……」


るか「凶真さんは阿万音さんがあまりにも綺麗になりすぎて照れているんですよ」


鈴羽「そ、そうなの……?」


岡部「し、知らんぞそんなの!」


岡部「エマージェンシーコールが入ったので失礼する、エル・プサイ・コングルゥ」ダッ


鈴羽「ちょ、ちょっと岡部倫太郎!?」


るか「言ってしまいましたね……」


鈴羽「わ、私どうかな……?」


るか「せっかくなので写真に撮ってみなさんに見ていただきたいほどによくお似合いですよ?」


鈴羽「そ、それは恥ずかしいからやめて……」///


るか「凶真さん以外の方に見られるのはいやですか?」


鈴羽「ふぇ”!?そ、そんにゃわけにゃいじゃん!?」///


るか「ふふ、そうですか」



白無垢を着た阿万音さんはものすごくお綺麗でした


きっと凶真さんと結婚するときにも着るんでしょうね


そのときのために僕も修行を頑張らないと……


エル・プサイ・コンガリィ

こんばんは

なんとか6月中に投下できました

友人に見せてもらった白無垢鈴羽があまりにもかわいかったので書いてしまいました

昔あった紅莉栖がゼ○シィを持って来るSSが好きです


>>444
オカリンのドッキリ料理教室も一応プロットはあるんですけどどうなんでしょうね?

>>445
そうでしったけ?
もう10年くらい前だと思うので記憶はあやふやですね……

>>446
諦めなければ可能性はありますから……
独身貴族を謳歌するというのもあると思いますが……


今夜の更新はここまでです

またなにかネタを思いついたときにでも

おやすみなさい

おつおつ
鈴羽かわいいよ鈴羽
そしてこいつらまだ結婚してなかったんだな…
すっかり忘れてたわ


そうかまだ結婚してなかったのか
これはぜひ白無垢姿の写真を撮って回りに見せて外堀を埋めてこなければならないな

鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「私に料理を教えてよ」


岡部「薮から棒にどうした?」


鈴羽「だって料理もできないなんて女子力ゼロだってテレビで言ってたから……」


岡部「だったらるか子あたりに頼んだらいいのではないか?」


鈴羽「だって……漆原るかに頼むのはなんだか負けた気がして……」


岡部「あぁ……なるほど……」


鈴羽「かといって他のラボメンは頼れそうにないし……」


岡部「といっても俺が教えられるのはせいぜい野菜炒めとチャーハンくらいだぞ?」


鈴羽「それでもいいから教えてください……」


岡部「だったら買い出しに行かねばならんな……」


鈴羽「久しぶりに晴れたから買い出しに行こうよ!」


岡部「わ、わかったから引っ張るな……」

鈴羽「買ったのはキャベツとピーマンと豚バラ肉のブロックと調味料か……」


鈴羽「これだけでいいの?」


岡部「あまり買いすぎても持て余すしな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「だったら最初から使う分だけ買うのが賢い買い物というわけだ」


岡部「ただでさえこの時期は食べ物が腐りやすいからな」


鈴羽「それでなにを作るの?」


岡部「せっかくだから考えてみろ」



ちょっと時間をとるので考えてみてください

正解者にはリクエストとオブーナを買う権利を進呈します

再開します


鈴羽「うーん……野菜炒めじゃないの?」


岡部「ある意味正解だが……せっかくだから回鍋肉を作ろうと思ってな」


鈴羽「ほいこーろー?」


岡部「まあいい、まずは材料の準備だ」


鈴羽「何をすればいいの?」


岡部「ピーマンはヘタを取って4つ割に、キャベツ半玉はざく切りに、ニンニクはみじん切りにしてくれ」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「ほう……思ったより手つきがいいではないか」


鈴羽「刃物の扱いには自信があるからね!」


岡部「……わかったから俺のに包丁を向けるのはやめてくれ」


鈴羽「ご、ごめん……」


岡部「ブロック肉は5ミリ程度に厚切りしてくれるか?」


鈴羽「結構分厚いと思うけどいいの?」


岡部「ああ、そのほうが食感がいいからな」


鈴羽「わかった」

鈴羽「できたよー」


岡部「よし、次は豆板醤と甜麺醤と醤油で調味料を作る」


鈴羽「どれくらいの割合で混ぜればいいの?」


岡部「甜麺醤を多めにして醤油は隠し味程度にしてくれ」


鈴羽「豆板醤は?」


岡部「お前が決めろ」


鈴羽「え?」


岡部「味見をしてお前好みの味にしてくれ」


鈴羽「いいの?」


岡部「ああ、レシピ通りに作るのもいいが実際に食べるのは俺たちだからな」


鈴羽「わかった……」


岡部「どうだ?」


鈴羽「あたしはこの味が好きかな」


岡部「よし、準備ができたからはじめるか」


鈴羽「オーキードーキー!」

岡部「まずはフライパンを温める」


鈴羽「中華鍋はないの?」


岡部「あっても邪魔になるだけだろうが……」


鈴羽「それもそっか……」


岡部「水分が飛んだら胡麻油を引いて温める」


鈴羽「これぐらいかな……?」


岡部「よし、キャベツとピーマンを炒めてくれ」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「そしたら軽く塩をふってくれるか?」


鈴羽「味付けはさっきの調味料じゃないの?」


岡部「まあいいからいいから」


鈴羽「わ、わかった……」


岡部「そしたら大さじ1杯くらいの水と胡麻油をかけてみろ」


鈴羽「おお!一気にしなしなになった!」


岡部「野菜はそれで終わりだからそこのざるにあげておいてくれ」


鈴羽「うん!」

岡部「じゃあキッチンペーパーでフライパンを拭き取ってくれ」


鈴羽「うん!」


岡部「また油を引いてくれるか?」


鈴羽「引いたよ」


岡部「じゃあここからは時間との戦いになるが着いて来れるか?」


鈴羽「もちろん!」


岡部「よし、ニンニクを炒めて香りが出たら肉を投下してくれ」


鈴羽「うん!」


岡部「肉の色はどうだ?」


鈴羽「だんだん変わってきたよ!」


岡部「よし、酒をざっとかけて調味料を入れてくれ」


鈴羽「おお……!」


岡部「しっかり味を絡めてから野菜を加えて混ぜたら完成だ!」


鈴羽「これが……ほいこーろー……」


岡部「そろそろ米も炊けているだろうから盛りつけて向こうで試食といくか」


鈴羽「オーキードーキー!」

岡部・鈴羽「「いただきます!」」


岡部「どうだ?初めて自分で作った料理は?」


鈴羽「お肉の美味しさに甘い味付けが合ってて美味しい……」


鈴羽「それにキャベツと野菜も食べやすいし……」


岡部「ああ、肉も野菜も同時に食べられて一石二鳥というやつだな」


鈴羽「これをあたしが作れたんだ……」


岡部「はじめての料理の感想はどうだ?」


鈴羽「すっごく楽しかった!」


岡部「そうか……これからも色々挑戦していけばどんどん上手くなると思うぞ?」


鈴羽「うん、頑張る!」


岡部「ただし味見だけはちゃんとしてくれよ?」


鈴羽「わ、わかった……」


岡部「それにたまになら俺も付き合ってやるからな」


鈴羽「オーキードーキー!」



あの後遅れて来たまゆりとダルにも鈴羽の回鍋肉は好評だった


二人で一緒に作ったといったら


ダル『それってまんま新婚夫婦じゃね?』


などと抜かしておったが……


まあたまにはこういうのも悪くないかもな


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

オカリンの料理教室でした

幸いなことに>>1の周囲にいわゆるメシマズの人はいませんでした

たった一人叔母を除いてはですが……

鱗の残ったぶり大根やミックスベジタブルの入ったホットケーキは今でもトラウマです

とりあえず『味見は最後の調味料』ともいうぐらいなのでみなさんも注意してくださいね?


昨日の投下分ですがとんでもないミスを犯していました

6月30日は神社は年に一度の神事があるので結婚式は絶対に行われないはずです

ジューンブライドネタに拘ったがゆえに確認をおろそかにしてしまったことをここにお詫びします

なお、その神事は>>1も参加してきたので、機会があればこのスレ下あるいは別スレを建てて書こうと思います


>>456
あれ?披露宴の招待状はいきませんでしたか?

>>457
『まだ』してないですねぇ


今夜の更新はここまでです

またネタが思いついたときにでも

おやすみなさい

まゆり「さーさーのーはーさーらさらー」


鈴羽「なにしてるの?」


まゆり「今日は七夕なので短冊を飾っているのです」


鈴羽「たしか願い事を書くと叶うんだっけ?」


岡部「それは違うぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「短冊には『字がうまくなるように』『お裁縫がうまくなるように』と書くのが正しいのだ」


鈴羽「そうなの?」


まゆり「まゆしぃのおばあちゃんの言ってたことの受け売りなのです」


鈴羽「なあんだ……」


岡部「だから願い事もよく考えて書くように!」


まゆり「でもオカリンも昔は世界征服とか書いてたよね~」


岡部「んぬぁ!?」


鈴羽「昔からそうだったんだ……」


岡部「あくまで昔の話だ!」


鈴羽「はいはい」



とりあえずここまで

また夜に書くかもです

短冊に書けることは決まってたなんて知らなかったそんなの……

フェイリス「凶真ー、ちょっといいかにゃ?」


岡部「どうかしたのか?」


フェイリス「今日は何の日か知ってるかにゃー?」


岡部「七夕じゃないのか?」


フェイリス「にゃふふー、それだけじゃにゃいよ?」


岡部「そうなのか?」


フェイリス「今日は『浴衣の日』であり『ポニーテールの日』でもあるんだにゃ!」


岡部「……そうか」


フェイリス「ダルにゃんとは違う反応にゃん……」


岡部「あいつと一緒にしないでくれ」


岡部「それで今日は何の用だ?」


フェイリス「ずばり!今日の衣装を見てほしいのにゃ!」


岡部「おまえが着ればいいのではないのか?」


フェイリス「それだと客観的な視点が欠けるのにゃ」


岡部「といってもまゆりもいないしまさか俺が着るわけにもいかんし……」


鈴羽「おっはー!」


フェイリス「グッドタイミングだにゃん♪」

鈴羽「ねえ、これおかしくないかな~?」


フェイリス「ばっちりだにゃん♪」


岡部「まあ……いいんじゃないか……?」


鈴羽「なんか反応薄くなーい?」


岡部「そ、そうか……?」


フェイリス「凶真は照れてるんだにゃん」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ぬぁ”!?そんなわけないだろうが!」


鈴羽「目が泳いでるよー?」


フェイリス「まあそういうことにしておくにゃん♪」


岡部(浴衣姿にポニーテールの鈴羽を直視できるわけないだろ!)

体調不良でPCの前に座っているのもキツいのでここまでにさせてください

近日中にこのエピソードは完結させますので……

おやすみなさい


無理はよくない
体調整えるのも戦士の務めなんだぜ

フェイリスの鳴き声はカタカナの方がしっくりくるニャン
乙、お大事に

おつおつ
ゆっくり休めよ

岡部「そういえば気になったんだが……」


フェイリス「なにかニャ?」


岡部「他の店は丈が短い浴衣が主流のようだがメイクイーンはそうではないのか?」


フェイリス「凶真はわからないニャ?」


岡部「何をだ?」


フェイリス「鈴ニャンにはどっちが魅力的だと思うニャン?」


岡部「…………なるほど」


フェイリス「ダルニャンからのアドバイスだニャン♪」


岡部「悔しいが同意せざるを得んな……」


鈴羽「ねーねー、何こそこそ話してるの?」


フェイリス「鈴ニャンのかわいさに凶真が見とれちゃったニャン♪」


岡部「ぬ”ぁ!?フェイリス、貴様謀ったな!?」


フェイリス「紛れもない事実ニャよ?」


鈴羽「ほ、本当……?」


フェイリス「もちろんニャ♪」


岡部「ああ、お前によく似合っているのは覆しようのない事実だ」


鈴羽「えへへ……そっか♪」


フェイリス「せっかくだから今夜は二人で天の川でも見に行くといいニャ」


鈴羽「でもこの浴衣は?」


フェイリス「フェイリスからのプレゼントだにゃん♪」


鈴羽「わぁ……ありがとう!」


フェイリス「どういたしましてニャン♪」

鈴羽「ちょ、ちょっと!慣れないから歩きにくいんだからそんなに早く歩かないでよ~」


岡部「す、すまん……」


岡部(俺たちは夜になったのでフェイリスに勧められた通り星を見に向かっていた)


鈴羽「それにしても暗いねー」


岡部「これくらい暗い方が星はよく見えるだろう」


鈴羽「暗いからって変なことしないでよ……?」


岡部「するわけないだろうが……」


鈴羽「それはそれで傷つくなぁ……」


岡部「ほら、もう少しで展望台だぞ」


鈴羽「よし、行こう!」

岡部「おお……」


鈴羽「きれい……」


岡部「たしかにフェイリスが言ったとおりのベストスポットだな」


鈴羽「そうだね……」


岡部「しかし一年に一度しか会えないのか……」


鈴羽「ある意味究極の遠距離恋愛だね」


岡部「それぞれ地球から16光年と25光年離れているしな」


鈴羽「じゃあ光の速さでもかなりかかるね」


岡部「9年もあれば色々変わるだろうしな……」


鈴羽「でもきっと変わらないものもあるよね?」


岡部「少なくともラボメンの関係は変わらないだろうな」


鈴羽「……そうだね」


鈴羽「私のこともみんな忘れないでくれるかな?」


岡部「たとえ皆が忘れても俺がラボメンバッジと一緒に思い出させてやるさ」


鈴羽「そっか……」


岡部「ああ……そろそろ帰るか?」


鈴羽「ねえ……手をつないでもいいかな?」


岡部「ああ……」



いつか鈴羽も未来に帰る日が来るかもしれない


だけど絡めた指から伝わる温かさは忘れないさ


ありがたいことに俺たちは毎日でも会えるしな


ただ……たまにはポニーテールのしたから覗くうなじもいいな……


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

遅くなりましたけど七夕でした

本当なら7月2日にも投下予定でしたが、体調不良でできませんでした

たまにはオカリンなしで鈴羽と紅莉栖にガールズトークをさせようと思いますがどうですかね?

ちなみに7月2日なのには特に深い意味はありません


>>469
牽牛・織女の伝説をもとにした話ですしね
今ではお好きなことを書くのがよろしいかと

>>473
ありがとうございます
疲れがいっきに出てきた感じですね

>>474
ありがとうございます
また原作をやり直したいですね
せっかく届いた劇場版のDVDも見直したいですし……

>>475
ありがとうございます
完全ではないですが鈴羽を書こうと思えるくらいには回復しました


早いものでこのスレも半年ですね

だいたい半分なので年内で感想しそうですね

まったりマイペースで進めます

いつも読んだりレスをくださったりするみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです

これからもおつきあいよろしくお願いします


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


鈴羽がかわいければ許されるのではないでしょうか>オカリン抜き
あと丈の短い浴衣は邪道。これだけは譲れない

おつおつ
絡めた指ってつまり恋人繋ぎってことですよね!?
手繋ごうって言われて自然と恋人繋ぎするオカリンまじイケメン

ガールズトークは下衆い質問する紅莉栖と天然で惚気る鈴羽が目に浮かぶようだ

鈴羽「おっはー」


紅莉栖「あら、阿万音さん?」


鈴羽「牧瀬紅莉栖しかいないの?」


紅莉栖「もしかして岡部がいなくて残念かしら?」


鈴羽「うん」


紅莉栖「そ、そう……」


紅莉栖(そこまでストレートに言われるとこっちが照れちゃうわね……)


鈴羽「岡部倫太郎はどこに行ったか知らない?」


紅莉栖「岡部なら洗濯に行ったわよ?」


鈴羽「洗濯?」


紅莉栖「ええ、なんでも最近研究室に缶詰だったらしいから……」


鈴羽「あれ?普通は夏休みなんじゃないの?」


紅莉栖「大学生は8月頭までは講義でその後9月末まで夏休みよ」


鈴羽「そうなんだー」


紅莉栖「え?知らなかったの?」


鈴羽「週末はだいたい一緒にいるから夏休みなんて関係ないのかな?」


紅莉栖「そ、そう……」

鈴羽「じゃあここで待ってよー」


紅莉栖「ええ、そう遅くならないうちに帰って来ると思うわよ」


鈴羽「そーだねー」


紅莉栖「……そういえば質問してもいいかしら?」


鈴羽「答えなくない質問以外ならなんでもいいよー」


紅莉栖「答えたくない質問?」


鈴羽「それは秘密だよー」


紅莉栖「そ、そう……」


紅莉栖(岡部との関係を聞こうと思ったんだけど……)


鈴羽「どうかしたの?」


紅莉栖「な、なんでもないわよ……?」


鈴羽「ならいいけど……」

紅莉栖「阿万音さんってスタイルいいけどなにか特別にしてることはあるの?」


鈴羽「特に意識してることはないよ?」


紅莉栖「そのわりにはスタイルいいわよね……」


鈴羽「自分じゃよくわからないけどなー」


紅莉栖「だって出てるところは出てるし……」


紅莉栖(小柄なわりに胸だって私より大きいし……)


紅莉栖「べ、別に悔しくにぇーんだからな!?」


鈴羽「ど、どうしたの突然!?」


紅莉栖「……なんでもないわ」


鈴羽「な、ならいいけど……」

紅莉栖「ねぇ、一つお願いしていいかしら?」


鈴羽「なに?」


紅莉栖「……ソファーに四つん這いになってくれる?」


鈴羽「……なにが目的?」


紅莉栖「ふぇ、フェイリスさんに頼まれたのよ!」


鈴羽「ふーん……?」ジト


紅莉栖(さ、さすがに苦しかったかしら……)


鈴羽「まぁいいや……これでいい?」


紅莉栖「右手を上げて首をかしげてにゃーんって言ってみてくれる?」


鈴羽「にゃ、にゃーん……?」


紅莉栖「ちょっとそのままでいてくれる?写真を撮りたいから」


鈴羽「う、うん……」

私の指示通りソファーに四つん這いになっている阿万音さん


私はその周りを歩きながらラボにあったデジカメで撮影していく


メモリーカードをたまたま持っていてよかったわね……


阿万音さんの服装はというとジャージにスパッツという見慣れたかっこうだ


恥ずかしそうに顔を背ける彼女に配慮して横から後ろの方へ向かう


思わず私の足が止まる


膝をついているせいで突き上げられるかたちになっている阿万音さんのヒップ


ぴったりと張りついたスパッツからのぞくむっちりした太ももとあいまって私は思わずシャッターを何度も切ってしまっていた


「だ、大丈夫……?」


「え、えぇ……」


心配そうに声をかける阿万音さんに生返事を返す


さすがに撮影はやめたけど……


それでも私の視線は……そこから動かすことができなかった……

鈴羽「だ、大丈夫……?」


紅莉栖「え、ええ……」


鈴羽「でも私のあんなポーズ参考になるのかなぁ?」


紅莉栖「ええ、もちろん!」


鈴羽「そ、そう……」


紅莉栖(もしも手を出してしまったら橋田以上のHENTAIだったわね……)


紅莉栖(でもあれほどかわいい阿万音さんに何もしないのはむしろ失礼じゃないかしら……?)


紅莉栖(阿万音さんによく抱きつかれる岡部をこれほど羨ましいと思ったことはないわね……)


紅莉栖(でも待って……男の岡部より女同士の私が抱きついてもなんの問題はないわよね……?)


紅莉栖(あ、あくまで検証のために必要なことなんだからね……!)

おまわりさんこいつです

紅莉栖「ねえ、阿万音さん?」


鈴羽「なに?」


紅莉栖「ちょっとここに座ってくれるかしら……?」


鈴羽「……牧瀬紅莉栖の膝に?」


紅莉栖「ええ……ハグによるエンドルフィン分泌によるリラックス作用の論文を書いているの」


鈴羽「それで?」


紅莉栖「サンプルは多い方がいいから貴方にも協力してもらいたくて……」


鈴羽「ふーん……いいよ」


紅莉栖「じゃ、じゃあ私の膝の間にあっちを向いて座ってくれるかしら!?」


鈴羽「わ、わかったけど……なんだか怖いよ?」


紅莉栖「き、気のせいよ……!」


鈴羽「な、ならいいけど……」

「じゃ、じゃあ抱きしめるわよ……?」


「う、うん……」


恐る恐る座った阿万音さんのお腹の前で腕を組む


あまりの弾力のあるお腹にカップラーメンが主食となりつつある自分のことを思わず心配してしまう


「ねえ、暑いんだけど……」


「もう少しデータがほしいから協力して」


不満をもらす阿万音さんを制して腕を上あたりに持って行く


「ちょ、ちょっと……!?」


そんなところを触られることに慣れていないだろう彼女から驚きの声が上がる


同時に下着を付けていないだろうせいで柔らかさのなかにある突起物の固さに妙な興奮を覚える


こうなったら直接確かめるしかないわよね……?


彼女の首あたりのジッパーに手をかけ下ろそうとする……

岡部「なにしてるんだ、おまえら」


紅莉栖「こ、これは……」


鈴羽「ま、牧瀬紅莉栖が私を……!」


岡部「どうでもいいが嫌がる相手に無理矢理するのは犯罪だぞ?」


紅莉栖「わ、私はただ検証のために……」


岡部に気付いた阿万音さんは私のもとから去り、岡部に抱きつき頭を撫でられている……


う、うらやましくなんてにぇーし!!


岡部「とにかくほかのラボメンの嫌がるようなことはするなよ?HENTAI処女よ」


紅莉栖「じ、自分だって童貞のくせに!」


岡部「え?」


鈴羽「え?」


紅莉栖「……え?」



ラボに到着するなり鈴羽が抱きついてきた


顔を見た限り大丈夫なようだが……


紅莉栖と仲良くなるのはいいがお互いやり過ぎないようにしないとな……


鈴羽の頭を撫でてやるといつまでも嬉しそうに俺から離れなかった……


洗濯したての白衣に汗が着くのはいただけないが……まあいいか


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

途中落雷のせいか回線が落ちてしまい、投下が遅くなったことをお詫びします


以上が7月2日に投下しようと思っていたネタです

特に深い意味はないですが


紅莉栖ファンのみなさんごめんなさい

決して侮辱するような意図はありませんでした

ただ、四つん這いの鈴羽を前に我慢できる人間はいないですよね!


>>480
個人的にはチャイナ服やメイド服もロングであってほしいです

>>481
なおオカリンは無意識の模様

>>488
い、一応同性同士ですし……



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


……ってちょっとまってオカリンは童貞じゃなくなったの鈴羽は処女じゃなくなったのどういうことなの一体

まゆり「オカリン、トゥットゥルー☆」


岡部「よう、まゆり」


鈴羽「おっはー、椎名まゆり」


まゆり「あ、鈴さん、トゥットゥルー☆」


鈴羽「トゥットゥルー☆」


岡部「それでせっかくの休日に制服を着てどうしたんだ?」


まゆり「今日は学校の図書館でるか君と読書感想文の本を借りて来たのです」


岡部「たいへんだな、高校生というのも……」


鈴羽「あたしはちょっと羨ましいな」


まゆり「どうしてー?」


鈴羽「宿題とか試験は大変そうだけど制服を着たり漆原るかみたいな友達と過ごしたりできるなんて羨ましいよ」


岡部「そうか……」


まゆり「ねぇねぇ、鈴さん?」


鈴羽「なぁに?」


まゆり「せっかくだからまゆしぃの制服を着てみるといいのです☆」


鈴羽「え?」


まゆり「高校に行くことは出来なくてもせめて気分だけでも……」


鈴羽「いいの?」


まゆり「もちろんなのです」


岡部「せっかくの機会だから着てみたらどうだ?」


鈴羽「う、うん……じゃあ借りるね?」


まゆり「わかったのです☆」

鈴羽「ど、どうかな……?」


まゆり「ばっちりなのです☆」


岡部「あぁ……なんだ……その……かわいいと思うぞ?」


鈴羽「疑問形?」


岡部「か、かわいいぞ」


鈴羽「あ、ありがとう……」///


まゆり「でもこれだけ似合うんだったら鈴さんにはぜひコミマでコスプレしてほしいのです」


鈴羽「あ、あたしになんて似合わないよ……」


岡部「俺は見てみたいぞ?」


まゆり「オカリンもこう言っているのです」


鈴羽「ど、どうしても……みたい……?」


岡部「ああ、どうしてもみたい」


まゆり「まゆしぃもどうしても見たいのです」


鈴羽「じゃ、じゃあ……考えてあげてもいい……かな」


岡部(顔がにやついているということは満更でもないのだな……)

紅莉栖「ハロー」


鈴羽「げ……牧瀬紅莉栖……」


紅莉栖「人の顔を見るなり『げ』は失礼じゃないかしら?」


鈴羽「自分がしたことを胸に手を当てて思い出してもそういえるの?」


紅莉栖「そ、それは……」


岡部「どうでもいいが俺の後ろに隠れるのはやめろ……」


鈴羽「椎名まゆりも牧瀬紅莉栖のセクハラには気を付けたほうがいいよ?」


紅莉栖「ちょっと!?」


まゆり「紅莉栖ちゃん、それ本当?」


紅莉栖「いや……その……」


まゆり「どうなの?」


紅莉栖「つい魔が射して……」


まゆり「鈴さんには謝ったの?」


紅莉栖「いえ……まだです……」


まゆり「じゃあどうすればいいかわかるよね?」


紅莉栖「ごめんなさい、阿万音さん……」


まゆり「これで紅莉栖ちゃんのことを許してくれる?」


鈴羽「まあ君がそういうなら……」


まゆり「じゃあ鈴さんも紅莉栖ちゃんに失礼なことを言ったことを謝れるよね?」


鈴羽「……ごめんなさい」


紅莉栖「も、もとはといえば私が……


まゆり「これにて一件落着なのです☆」


岡部(相変わらずまゆりにはかなわないな……)

紅莉栖「でもそもそも岡部が悪いんじゃない!」


岡部「……なに?」


紅莉栖「お、岡部が阿万音さんに抱きつかれたり手をつないだりズッコンバッコンしたりしてるのが悪いんじゃない!」


まゆり「ズッコンバッコンってなぁに?」


鈴羽「さぁ……?」


岡部「なにを言い出すんだこのHENTAI処女は……」


紅莉栖「な、なによ……童貞じゃないんでしょ!?」


岡部「そろそろ口を慎め」


紅莉栖「デコピンしなくてもいいじゃない……」


鈴羽「さっきから二人はなにを話してるの?」


まゆり「よくわからないです……」


紅莉栖「阿万音さんは岡部とえっちなことしたんでしょ!?」


鈴羽「ふぇ!?」

紅莉栖「は、初めてを岡部に……!」


岡部「いいかげんにしろ!」


紅莉栖「に、2回もデコピンしなくてもいいじゃない……」


鈴羽「お、岡部倫太郎とはまだチューもしたことないよ……?」


紅莉栖「ふぇ?」


鈴羽「だ、だって……そういうのって恋人同士でするんでしょ……?」


紅莉栖「そ、それ本当……?」


岡部「ああ」


紅莉栖「つ、つまり私にもまだチャンスが……」


岡部「少なくとも俺の印象は最悪だけどな」


紅莉栖「くっ」



俺もいつかは鈴羽とそういうことをするんだろうか?


でも今の関係も結構気に入ってるしな


それに結婚するとなったら色々必要だしな……


それより紅莉栖のピンクな脳内をなんとかしないとな……


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

昨日の今日で更新です

紅莉栖のHENTAIはとりあえずこれで終わりということで……

友人に書いてもらったまゆしぃの制服を着た鈴羽がかわいかったので書きました

日付変わって今日は海の日ですね

なにかネタがあれば書くということで……


>>494-495
とりあえず今回書いた通りですねー
エロは書く予定は今のところありません


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


ここの紅莉栖は「げ」と言われても仕方ないなと納得できてしまうな
てかDTだったのかオカリン
てっきり鈴羽の運命石の扉をhacking to the gateしてるとばかり思ってた

鈴羽のスタイルで高校生の制服着たらエロスがヤバいことになりそう
俺ならきっとガン見する

鈴羽「ねーねー、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日って何の日か知ってる?」


岡部「7月21日か……誰かの誕生日だったか?」


鈴羽「海の日だよ!」


岡部「そういえばそれで大学が休みだったのだな」


鈴羽「だから海へ行こうよ!」


岡部「……は?」


鈴羽「海の日に海に行かないなんておかしいよ!」


岡部「待て待て待て!今日は海に行っても人が多いだけだぞ?」


鈴羽「でも……」


岡部「だったら海辺を散歩しないか?」


鈴羽「……え?」


岡部「潮風を歩きながら散歩をしてその辺りでとれた魚で腹を満たすというのはどうだ?」


鈴羽「その案乗った!」


岡部「では準備を……」


鈴羽「じゃあしゅっぱーつ!」


岡部「おいおい……」

すいません

完全に寝落ちしてしまいました

これから出かけなければならないので続きはまた近いうちにということで……


>>502
純粋な鈴羽と少々下衆な紅莉栖……
どちらもいいと思いますけどね
実際友人に書いてもらった絵もヤバかったです


失礼します

おつおつ
鈴羽の純潔は守られてたみたいで安心した
ところで鈴羽の水着姿は見れるんですかねえ?

鈴羽「潮風涼しいねー」


岡部「あぁ、そうだな」


鈴羽「ここなら自転車で来てもよかったかもねー」


岡部「それもいいかもな」


鈴羽「ねーねー今度は自転車で来ようよ」


岡部「……考えておく」


鈴羽「それって結局やらない人の言い訳じゃないのー?」


岡部「そ、そんなことはないぞ……?」


鈴羽「私の目を見て言ってほしいなー」


岡部「そ、それより腹減らないか!?」


鈴羽「露骨に話題をそらしたね……」


岡部「まあまあ、なになに?この海で取れた塩を使った塩ラーメンらしいぞ?」


鈴羽「おお……ねえねえ、せっかくだからここで食べて行こうよ!」


岡部「腹の具合もちょうどいいしそうするか」


鈴羽「オーキードーキー!」

「いらっしゃいませ、ご注文はどうなさいますか?」


岡部「メニューが見当たらないいんだが……」


「大・中・小の三種類のみとなっております」


鈴羽「いわゆるこだわりってやつなの?」


「ええ、そうです」


岡部「ほう……ではそのこだわりとやら食させてもらおうか!」


「あの……ご注文をお伺いしたいんですが……」


岡部「俺は中で」


鈴羽「私もー」


「かしこまりました、中二つですね、少々お待ちください」

鈴羽「カウンターだけってすごいね」


岡部「俺はこれくらいこじんまりしてるのがいいがな」


鈴羽「そう?」


岡部「狭いところが妙に落ち着かないか?」


鈴羽「塹壕とか?」


岡部「……すまん、その気持ちは理解できんな」


鈴羽「そっか……」


岡部「まあ押し入れのすみとかいいではないか」


鈴羽「なんとなくわかる気がする」


岡部「それにラボがこじんまりとしてるのは俺が気に入ってるからだしな!」


鈴羽「……本音は?」


岡部「聞かないでくれ……」


鈴羽「ご、ごめん……」


「あの……ラーメンできたんですが……」


岡部「す、すまん!」


鈴羽「ご、ごめんなさい!」


「いえ、伸びないうちにお召し上がりください」

岡部・鈴羽「「いただきます」」


岡部「ふむ……スープはあっさりしてるな」


鈴羽「ねえねえ、感想は最後にしてまずは食べようよ」


岡部「それもそうだな」


~食後~


岡部・鈴羽「「ごちそうさまでした!」」


岡部「まさかスープまで飲み干してしまうとは……」


鈴羽「それぐらい美味しかったもんね」


「いかがでしたか?」


岡部「こだわりというだけあって満足したぞ」


鈴羽「すっごく美味しかったよ!」


「ありがとうございます」


岡部「それにしてもこれだけ美味いなら客を増やせるように店を大きくしたいと思わないのか?」


「お客様の様子が直接見えるこれくらいが私にあっていますので……」


鈴羽「そっか……でもまた来るからね!」


「ええ、夏の間の限定ですがお待ちしておりますよ」


岡部「そうなのか?」


「ええ、この海に来られた方に食べていただくためで普段は別の仕事をしています」


鈴羽「そっか……別のお店を持ってないの?」


「期間限定でできるからこその楽しみなんですよ」


岡部「なるほど……」


鈴羽「そろそろほかのお客さんも来るみたいだし出ない?」


岡部「そうだな、会計を頼む」


「ええ、一人600円になります」


岡部「じゃあ二人分これで……」


「はい、ちょうどいただきます」


鈴羽「ごちそうさま、またくるね」

「ええ、カップルお二人でのご来店をお待ちしております」

岡部「さっきからニヤニヤしてどうした?」


鈴羽「べーつに♪」


岡部「ならいいが……」


鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「手をつないでもいい?」


岡部「ああ、いいぞ」


鈴羽「えへへー」



そういった鈴羽は電車の中でも手をつなぎっぱなしだった


それににやにやしっぱなしだったしな


あのラーメン屋にはまた行きたいな


ラボメンみんなで行くのもいいだろう


エル・プサイ・コングルゥ

こんにちは

前回の続きです

海水浴はまあ……

ちなみにこのラーメン屋はモデルがあってツーリングで出会いました

場所が分かった人はすごいと思います


>>505-507
おきになさらずにー
まあどっちも奥手ですしねー
水着姿は……>>1の気分次第ということで


今日の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します

鈴羽「正直気が進まないんだけどなー」


岡部「まあそういうなよ……」


鈴羽「だってあんなことをされたし……」


岡部「でもお前自身紅莉栖に世話になっただろう?」


鈴羽「それはそうだけどさ……」


岡部「だったら年に一度の記念日くらい祝ってやろうではないか……な?」


鈴羽「うん……」


岡部「それに俺はこういう記念行事は大切にしてきたのは知ってるだろう?」


鈴羽「たしかにラボメンの誕生日パーティーはしてきたけどさ……」


岡部「だったら紅莉栖も祝ってやらないとかわいそうではないか」


鈴羽「……わかった」


岡部「ではケーキは明日取りに行くとしてその他のものを買いそろえに行くか」


鈴羽「……手をつないでくれなきゃやだ」


岡部「ああ、わかったよ」



今日はここまで

続きは日付がかわって明日です

誕生日のあのキャラにしたいこととかあげたいものとか書いておいてくれるとありがたいです

ではまた明日

失礼します、おやすみなさい


たまにはお洒落でもさせてあげようと服を買ってくるとかどうだろう
……なんでか分からないけど頓着しないイメージがあるし

鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「暑いねー」


岡部「俺から離れればましになるんじゃないか?」


鈴羽「それはやだ」


岡部「即答とは……」


鈴羽「いっそのこと裸で抱きついたら涼しくなるかな?」


岡部「色々な意味でやめてくれ……」


鈴羽「むう……」


岡部「しかたない、少し出かけるか……」


鈴羽「アイスでも買いに行くの?」


岡部「似たようなものだが少々違うな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ついてくるか?」


鈴羽「もちろん!」


岡部「だろうな……」


鈴羽「そうと決まればしゅっぱーつ!」

「いらっしゃいませ」


岡部「かき氷機はあるか?」


「ええ、自動と手動の2種類がありますが……」


岡部「手動を頼めるか?」


「はい、それで配達は……」


岡部「いや、自分で持って帰るから大丈夫だ」


「わかりました、1,980円になります」


岡部「2,000円で頼む」


「はい、おつりが20円になります」


岡部「邪魔したな」


「いえ、またのお越しをお待ちしております」


岡部「ああ、じゃあな」


鈴羽「なにを買ったの?」


岡部「それはあとのお楽しみだ」


岡部「一旦ラボに戻ってこれを置いたらまた出かけるぞ?」


鈴羽「オーキードーキー!」

鈴羽「やっぱりクーラーがあるところは涼しいねー」


岡部「先に行っておくがラボでエアコンをつける予定はないからな?」


鈴羽「まだなにもいってないじゃん……」


岡部「その顔を見ればなにを言おうとしてたかくらいわかるさ」


鈴羽「ちぇー……それでわざわざスーパーに何を買いに来たの?」


岡部「色々と先ほどの機械を使うのには材料がいるのでその調達だ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「とりあえずシロップを買っておくか……」


鈴羽「綺麗だねー」


岡部「そうだな……あとは……お、あったあった」


鈴羽「氷ならラボの冷蔵庫で作れないの?」


岡部「あいにくストックがないのでな……」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「よし、せっかくの氷が融けないように急いで帰るぞ」


鈴羽「オーキードーキー!」

岡部「では融ける前に始めようか」


鈴羽「なにをすればいい?」


岡部「機械の上の部分に氷をセットしてこのハンドルを回すだけだ」


鈴羽「え?……それだけ?」


岡部「ああ、それだけだ」


鈴羽「だったら私がすることは……」


岡部「おとなしく見ててくれればいいぞ?」


鈴羽「はーい……」


岡部「こうして回してと……」


鈴羽「…………」ジ-


岡部「……やってみたいのか?」


鈴羽「うん!」


岡部「任せてもいいが……壊すなよ?」


鈴羽「大丈夫だ、問題ない!」


岡部(不安しかないぞ……)

鈴羽「できたよ!」


岡部「そ、そうだな……」


岡部(壊れなくて本当によかった……)


鈴羽「じゃあさっそく……いっただきまーす!」


岡部「ちょ、ちょっと……」


鈴羽「おいひくない……」


岡部「シロップをかけずに食べればそれもそうだろう……」


鈴羽「そういえばさっき色々買ってたね」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「もしかして氷にかけるの?」


岡部「そうだ」


鈴羽「ちなみにオススメは?」


岡部「イチゴやメロンなんかがメジャーだが……変わり種にカルピスなんかもあるな」


鈴羽「あたしも君のカルピスがほしいな」


岡部「その言い方は誤解を招きかねんからやめておけ……」


鈴羽「う、うん……じゃあこのメロンにしてみる!」


岡部「あとはあればミルクをかけても美味いな」


鈴羽「ミルクは出せないの……?」


岡部「その言い方もやめておけ」


鈴羽「う、うん……」


岡部「とりあえず今日はメロンだけで食べてみろ」


鈴羽「はーい」

岡部・鈴羽「「いただきます」」


岡部「どうだ?」


鈴羽「冷たいし甘くておいひい!」


岡部「せめてスプーンを口から出してから喋れ……」


鈴羽「はーい」


岡部「まったく……」


鈴羽「でもこれならいくらでも食べられる気がするよ!」


岡部「お、おい!そんなにがっつくと……」


鈴羽「頭がキーンってする……」


岡部「頭痛に襲われるから気をつけろと言おうとしたのに……」


鈴羽「あたまいたい……」


岡部「まったく……こうすれば少しは楽になるか……?」ナデナデ


鈴羽「うん……」


岡部「これからは気をつけろよ?」


鈴羽「わかったよ……」



珍しく鈴羽はしおらしくなってしまっていた


その後緑に染まった舌に戸惑っていたが……


しかし翌日にはそんなことはけろっと忘れてまたかき氷をねだっていた


懲りずにまた頭痛を起こして俺に頭を撫でられていた


まあかわいらしいからいいのだが……


そういえば紅莉栖がなにか言っていたようだがなんだろうか……?



エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

今日はかき氷の日だそうですよ

通はスイだとかいう人はいますが好きなものは好きなものでいいと思います

そんな>>1は宇治金時が好きです

小豆がいい感じに冷えてて美味しいんですよね

かき氷の専門店が近所にあるのでたまに行きます



>>517
ご意見ありがとうございます
たしかにワンピースなんかを着せてもかわいいかもしれませんね


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


かき氷はレモンが好きだな
ところでこの鈴羽、どうも父親から悪い影響を受けているとしか思えないんだが……

岡部「なあ、バイト戦士よ」


鈴羽「なーにー?」


岡部「おまえって怖いものはなにかあるのか?」


鈴羽「特にないよ?」


岡部「そうか……苦手なものはなんだ?」


鈴羽「牧瀬紅莉栖」


岡部「即答とは……」


鈴羽「だって色々怖かったもん……」


岡部「それはそうかもしれんが……」


鈴羽「あのときの牧瀬紅莉栖と比べたら怖いものなんてないよ!」


岡部「ふむ……ならば試してみるか……」


鈴羽「……え?」


岡部「出かけるぞ?」


鈴羽「お、オーキードーキー……?」

岡部「着いたぞ」


鈴羽「ここって……」


岡部「見ての通りお化け屋敷だ」


鈴羽「お化け屋敷?」


岡部「まあ百聞は一見に如かずというし実際に入ってみたほうがいいだろう」


鈴羽「そ、そうだね」


岡部「……もしかして怖いのか?」


鈴羽「そ、そんなわけないじゃん!」


岡部「ほう、ならなんの問題もないな?」


鈴羽「あたしは一流の戦士だし当然じゃん!」


岡部「ならば行くか」


鈴羽「オーキードーキー!」

鈴羽「へぇ……なかなか凝ってるねー」


岡部「だな」


鈴羽「ね、ねぇ……?あそこの井戸から手が……」


岡部「そうか?俺にはなにも見えんが……」


鈴羽「あ、あたしの見間違いかな……?」


岡部「まあ薄暗いし見間違えてもしかたないさ」


鈴羽「……ねぇ」


岡部「なんだ?」


鈴羽「……さっきから誰かにつけられてる」


岡部「まさか機関の……」


鈴羽「かもしれないね……」


岡部「どうする?」


鈴羽「私が合図したら同時に走ろう」


岡部「……わかった」


鈴羽「いくよ……せーの!」


俺たちは無我夢中で走り出した

鈴羽「なんだかよくわからなかったねー」


岡部「係員さんにはめちゃくちゃ怒られたけどな……」


鈴羽「あは、あはは……」


岡部「まったく……落としたケータイを届けようとしてくれただけだったではないか」


鈴羽「君だってノリノリだったじゃん……」


岡部「んむ”!?」


鈴羽「あたしだけの責任にするのはずるいと思うなー」


岡部「そ、そうだな……」


鈴羽「ねえねえ、気分転換になにか甘いものでも食べに行こうよ!」


岡部「それもそうだな……よし行くか」


鈴羽「オーキードーキー!」



幽霊より人間の方が怖いというのは本当だったな……


いざとなったら紅莉栖を使うか……


でも鈴羽に本当に危険が迫ってしまうしな


まあ涼むにはお化け屋敷よりもかき氷の方がいいみたいだな


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

今日は幽霊の日らしいので書きました

多分鈴羽はなんでも肉弾戦で応じると思います


紅莉栖の誕生日ですが結局別スレを建てました

まあどっちもまったり更新していこうと思います


>>525
レモンもいいですよねー
鈴羽はこういえばいいとダルに言われたのをそのまま言っている感じですね



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


鈴羽は物理攻撃が効かない相手にはすごい怖がりそう
逆にゾンビとか物理攻撃が効く相手は全然怖がらなさそう

おつおつ
あっちもこっちもいっぱい更新されててうれしい

助手への好感度ダダ下がり過ぎでちょっと笑った

鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日って土用の丑の日なんだよね?」


岡部「そうだな」


鈴羽「だったら鰻を食べに行こうよ!」


岡部「無理だ」


鈴羽「即答!?」


岡部「そもそも鰻の値段って知ってるか?」


鈴羽「知らない……」


岡部「とりあえずこの広告を見てみろ」


鈴羽「うわ……」


岡部「さすがに俺の懐具合では無理だ……」


鈴羽「そっか……」


岡部「すまん……」


鈴羽「だったら釣りに行こうよ!」


岡部「…………は?」


鈴羽「自分たちで用意して自分たちで料理すればタダだもんね!」


岡部「いいから落ち着け……」



結局釣りには行かなかったがいつかは行ってもいいかもな


といってもインドア派の俺には縁遠いものだが……


でも鈴羽なら知ってるだろうか……?


まぁいい、そのときはそのときさ


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

今日は土用の丑の日でしたね

うなぎが色々な意味でキツい>>1はうどん県の友人からの貰い物のうどんを食べました

5年くらい禁漁にすれば生態系も安定すると思うんですけどねー

そうはいかない人もいるんでしょうが……


短くてすいません

なにぶん複数のスレを持つとネタかぶりが……

なるべく同じネタでも違う反応を書けるように努力していきますのでご容赦くださいませ


>>531
たしかにそうですね
でも小動物みたいに震える鈴羽なら見てみたいです

>>532
両方読んでいただいているようでありがとうございます
紅莉栖は……まぁ……淑女ですし……


近いうちに書こうと思っているネタがあるのでそれを書きます

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おつおつ
某巨大掲示板でちょうどさっき知ったんだが鰻じゃなくても頭に「う」がつく食べ物なら何でもいいんだな!!

ところで答えたくなかったらいいんだが1は何スレ同時並行でやってるの?


うなぎはある意味ではタレがそのまま味になってる部分があると思う
そこで鈴羽さんにはサンマの蒲焼きでガマンしてもらうというのはどうだろう

……想像してみたら鈴羽なら喜んで食べそうでいたたまれない気持ちになってしまった

鈴羽「おっはー」


岡部「そうはいってももう日暮れ前だろう」


鈴羽「でもこの挨拶は気に入ってるんだけどなー」


岡部「まあおまえが気に入ってるならいいか」


鈴羽「それでバイトのあとに用事って何?」


岡部「昨日は何の日だったか覚えているか?」


鈴羽「土用の丑の日だったけど……それがどうかしたの?」


岡部「土用の丑の日といえば何を食べるんだ?」


鈴羽「え?鰻でしょ?」


岡部「その袋を開けてみろ」


鈴羽「これってもしかして……」


岡部「その通り,鰻だ」


鈴羽「おぉ……」

鈴羽「でもどうしたの、それ」


岡部「Mr.ブラウンから我がラボへの食糧供与だ」


鈴羽「店長から?どういうこと?」


岡部「なんでも昨日の商店街の会合で売れ残りを魚屋からもらったそうだ」


鈴羽「なんでそれがここにあるの?」


岡部「あまりにも多すぎてMr.ブラウンとシスターブラウンでは食べきれないといってうちに来たわけだ」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「他のラボメンには渡したがおまえにはまだ渡していなかったからな」


鈴羽「君はどうするの?」


岡部「せっかく蒲焼にしてもらってあるのだから米を炊いてうな重にしようかと思ってな」


鈴羽「私もここでご相伴にあずかってもいい?」


岡部「ああ、かまわんが……」


鈴羽「じゃあ私もそうする!」


岡部「お、おあつらえ向きに米も炊けたみたいだ」


鈴羽「じゃあさっそく……」


岡部「ああ、よそってうな重にするか」


鈴羽「オーキードーキー!」

岡部・鈴羽「「ごちそうさまでした」」


鈴羽「初めて食べたけど美味しかったなー」


岡部「ああ、たしかにな」


鈴羽「うなぎもだけどタレだけでも十分美味しかったね」


岡部「たしかにな」


鈴羽「焼肉のタレだけでもご飯食べられるよね!」


岡部「それをするともったいないと怒られるんだがな……」


鈴羽「そうなの?」


岡部「あぁ、食べ放題では米ではなく肉を食えとダルに怒られたな……:


鈴羽「そうなんだ……」


岡部「そのくせやつは5人で行ったが杏仁豆腐を50人前注文しおってな」


鈴羽「う、うん……」


岡部「最終的に俺まで食わされた」


鈴羽「父さん……」

鈴羽「そういえばもう一つの包みはなに?」


岡部「こっちは秋刀魚の蒲焼きだな」


鈴羽「ふーん……」


岡部「よだれが垂れてるぞ?」


鈴羽「ウソ!?」


岡部「冗談だ」


鈴羽「むぅ……」


岡部「食べてみるか?」


鈴羽「いいの?」


岡部「腐らせるよりマシだろう」


鈴羽「そうだね!」


岡部(今日一番いい顔になってるぞ……)

岡部「それで秋刀魚の蒲焼きはどうだ?」


鈴羽「私はこっちの方が好きかも」


岡部「ほう?」


鈴羽「どっちも美味しいと思うけどこっちの方が好きって感じかな」


岡部「それは残念だな……」


鈴羽「どういうこと?」


岡部「食べ物には『旬』があるということは知ってるよな?」


鈴羽「そりゃあまあ……」


岡部「じゃあ秋刀魚の旬はいつだと思う?」


鈴羽「え?今じゃないの?」


岡部「ちなみに秋刀魚は秋の刀の魚と書く」


鈴羽「じゃあ秋なの?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「そうなんだ……」


岡部「秋にはまた美味しい秋刀魚を食べに行くか?」


鈴羽「もちろん!」



そういった鈴羽の顔はまさしく満面の笑みと言う言葉がふさわしかった


それにしても秋の秋刀魚か……


夏も嫌いではないがうだるような暑さが終わって過ごしやすい秋も待ち遠しいな


ただこれからが夏本番だから夏は夏で楽しまんとな


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

さすがにあれだけじゃ寂しかったのでネいただいたネタをもとに書いてみました

ちなみに途中の杏仁豆腐の話は実話です

メニュー全品制覇するのはいいけど限度を知ってほしいものです……



>>535
この時期はうどんが美味しいです
シュタゲがこことあちらの二つ
別のトリップを使用して二つの計4つのスレを同時進行させていますね

>>536
たしかに鰻や焼き肉はタレだけでご飯を食べるのも美味しいですよねー
一度うなぎのタレを焼いたちくわに書けて雰囲気を楽しむといったら先輩に鰻を食べに連れて行っていただいたことがあります
うなぎのタレはタレでいい調味料だと思います


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


秋刀魚は旬なら塩焼にしたのを骨ごと食べるのが美味しい
骨だけ残してあぶってから食べても美味しい
更には刺身にしても美味しいという素晴らしい食材です

>ちくわにうなぎのタレ
そ、それは……

おつおつ
よく食べる女の子はかわいいな

杏仁豆腐50人前出す店も店だな…

鈴羽「おっはー、来たよ」


岡部「ほう……浴衣とはわかってるではないか」


鈴羽「店長が着て行けってさ」


岡部「そういえば今日は静かなようだがどうした?」


鈴羽「なんでも綯に一番いい席を取るんだって意気込んでたよ」


岡部「たしかにあの姿で場所取りされたら誰もがおののくな……」


鈴羽「そうだね」


岡部「さて、俺たちももう少ししたら出かけるか」


鈴羽「その格好で?」


岡部「俺はマッドサイエンティストだからな!」


鈴羽「一応店長が君に甚平を用意してくれてるよ?」


岡部「なに……?」


鈴羽「店長のお下がりだけど着てみるのはどう?」


岡部「ふむ……」


鈴羽「あたしは君の甚平姿が見たいな!」


岡部「わかった、着替えるから少し後ろを向いていてくれるか?」


鈴羽「オーキードーキー!」

岡部「一応着替えてみたが……どうだ?」


鈴羽「なんだか白衣じゃない君なんて新鮮だね」


岡部「それは褒めているのか?」


鈴羽「もっちろん!」


岡部「そういうことにしておこうか……」


鈴羽「じゃあ早く行こうよ!」


岡部「待て、あまりバタバタするな」


鈴羽「どうして?」


岡部「胸元や足あたりが緩いのでな……」


鈴羽「どういうこと?」


岡部「色々とチラチラと……な」


鈴羽「あぁ……あたしは気にしないよ?」


岡部「俺が見られたくないからやめてくれないか?」


鈴羽「君が言うんだったらそうしようかな!」


岡部「ああ、たのむ……」


岡部(そうじゃないと俺の理性が……な)

鈴羽「人多いねー」


岡部「一応全国ニュースで報道されるくらいの規模だからな」


鈴羽「ほえー」


岡部「何か食べるか?」


鈴羽「うーん……集中したいから飲み物だけにしようかな」


岡部「それもそうだな……ではあれなんてどうだ?」


鈴羽「瓶に入ったジュース?」


岡部「ラムネを知らないか?」


鈴羽「うん」


岡部「ではラムネを2本もらえるか?」


「200円です」


岡部「これでいいか?」


「はい、ちょうどですね、ありがとうございました」


岡部「ほら、お前の分だ」


鈴羽「ありがとう」


岡部「さて、早速飲むとするか」


鈴羽「この瓶空かないよ……」


岡部「開け方が違うぞ?」


鈴羽「え?」


岡部「このキャップをひっくり返して……こうして押し込んで……ほら、開いた」


鈴羽「こうして一気に……ちょ、ちょっと!?」


岡部「いい忘れたが優しくしないと弾けて大変な事になるぞ?」


鈴羽「先に言ってほしかったよ……」


岡部「まあまあ、俺の飲みかけで悪いがこっちをやるから機嫌を直せ」


鈴羽「むー……」

岡部「ほら、少し移動するぞ」


鈴羽「え?ここからでも見えるよ?」


岡部「せっかくだからもっと人の少ないところで見ないか?」


鈴羽「そんなところがあるの?」


岡部「まあ一種の穴場ってやつだな」


鈴羽「そんなところがあるんだ……」


岡部「じゃあ……ほら、手を出せ」


鈴羽「え?」


岡部「はぐれたら大変だろう?」


鈴羽「あはは、子供じゃないから大丈夫だよ」


岡部「そうか?ならいいが……」


鈴羽「でもせっかくだから君の好意に甘えようかな」


岡部「ああ、任せておけ」


鈴羽「いつも思うけど君の手って温かいよね」


岡部「そうか?自分で意識したことはないが……」


鈴羽「だってこうして指を絡めていると安心するもん」


岡部「バカな事をいってないでさっさと行くぞ?」


鈴羽「オーキードーキー!」

岡部「お、始まったみたいだな」


鈴羽「綺麗……」


岡部「なんだ?もしかして初めてか?」


鈴羽「うん」


岡部「珍しいな……」


鈴羽「あたしにとっては花火より火花の方が普通だったからね……」


岡部「……すまん」


鈴羽「あはは、気にしなくてもいいよー」


岡部「でも……」


鈴羽「むしろディストピアを回避してくれた英雄なんだよ?」


岡部「そうか……」


鈴羽「誰も覚えてなくてもあたしの中では君はどんな歴史上の偉人よりもすごい英雄だよ」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「うん、だからもっといつもみたいに胸を張ってよ」


岡部「そうだな!」


鈴羽「うん!」

鈴羽「綺麗だったねー」


岡部「そうだな」


鈴羽「来年もまた来ようね?」


岡部「ああ、みんなで……な」


鈴羽「あたしと二人きりはいや?」


岡部「まあおまえがそういうのならそうしてもいいか……」


鈴羽「うん!」


岡部「よし、後はラボへ帰るだけだな」


鈴羽「あ……」


岡部「どうした?」


鈴羽「草履の鼻緒が切れちゃった……」


岡部「どれ?これはすぐには直せないなあ……」


鈴羽「そっか……」


岡部「ほら、背中に乗れ」


鈴羽「いいの?」


岡部「おまえ一人くらいなんともないさ」


鈴羽「うん……ごめんね?」


岡部「こういうときは謝るものではないぞ?」


鈴羽「ありがとう……」


岡部「あぁ」



その後俺たちはラボへと帰った


背中にあった柔らかい感触と鈴羽の柔らかい息で妙に首筋がくすぐったかったな……


まあ来年のことはわからんがまた花火大会には行きたいな……


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

先日花火大会があったので書きました

やっぱり夏は花火大会ですよね!

音だけでほとんど見れませんでしたが……


もう少し夏のお話を続ける予定です

書きたいネタはいくつかありますしね



>>543
秋刀魚は七輪で焼くのが好きですね
いまだに内蔵の苦みは苦手ですが……
ちくわにうなぎのタレは結構いけると思いますがねー

>>544
テレビで出て来る妙なアイドルよりも美味しそうに食べる女優さんの方が好きです
杏仁豆腐の話は機会があれば書いてみたいですね


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


花火より火花はちと心にクるものがあるな……
硝煙の匂いだけには慣れてそうだし

おつおつ
花火大会久々に行ってきたけどやっぱり生で見るのはいいね
もちろん浴衣姿の女の子も(ry

鈴羽「おっはー!」


岡部「なんだ、今朝は早いな」


鈴羽「早起きは三文の得らしいしね!」


岡部「三文と言っても60円程度だぞ?」


鈴羽「じゃあ二日でジュースが一本帰るね」


岡部「それはそうだが……」


鈴羽「それより聞きたいことがあるんだけど……」


岡部「なんだ?」


鈴羽「ラボに来る途中に公園とか空き地に子供たちが最近よく集まっているけどどうして?」


岡部「そういえば小学生は夏休みだったな……」


鈴羽「夏休みと何か関係があるの?」


岡部「ああ、そろそろテレビを着けると……お、ちょうどだな」


鈴羽「ラジオ体操?」


岡部「子供たちの夏休みの風物詩だな」


鈴羽「ふーん」

岡部「徹夜で体も凝ってるし久々にやってみるか……」


鈴羽「あたしもやるー」


岡部「構わんが……意外に動くから動きやすい格好の方がいいぞ?」


鈴羽「だから白衣を脱いでるの?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「じゃああたしもこのジャージを脱ごうかな……」


岡部「脱ぐならハンガーを出すが……」


鈴羽「ううん、気にしてないから別にいいや」


岡部「ほう……お、ちょうど歌も終わったみたいだな」


鈴羽「君も歌えるの?」


岡部「たいていの人間はうろ覚えではあっても歌えると思うぞ」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「お、そろそろ始まるぞ」


鈴羽「オーキードーキー!」

「まずは手を大きくあげていつもの運動ー」


こうして昔慣れ親しんだラジオ体操が始まった


昔取った杵柄というわけではないが体は覚えているようだ


体を動かすたびに関節が音を立てる


昔は意識した事がないが今だと意外にいい運動だな


たまにはこうしてするのもいいかもしれないな……


だいぶ余裕が出てきたの鈴羽の方に目をやる




過去に戻れるなら俺はラジオ体操の前の俺に言ってやりたい



何があっても鈴羽のジャージを脱がせるべきではない……と



あれほど自分の浅はかさを呪った事はないだろう……

鈴羽「これいいねー」


岡部「……そうだな」


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「つかぬことを聞いてもいいか?」


鈴羽「なーに?」


岡部「おまえ……下着は着けているか?」


鈴羽「下着ってブラジャー?」


岡部「あ、ああ……」


鈴羽「着けてないけどどうしたの?」


タンクトップにスパッツに下着を着けていない……


そう、小柄な鈴羽に似合わぬボリュームを持ったそこは鈴羽の挙動にあわせて揺れていたのだ!


岡部「つ、着けた方がいいと思うぞ……?


鈴羽「たしかにちょっと擦れて痛いかも」


岡部「…………え?」


鈴羽「ほら、おっぱいが……」


岡部「み、見せなくていい!」


鈴羽「う、うん……」

岡部「ふぅ…………終わったな」


鈴羽「そうだね」


岡部「とりあえずジャージを着た方がいいんじゃないか?」


鈴羽「え?運動して汗かいたからこのままでも……」


岡部「いいから!」


鈴羽「う、うん……」


岡部(こうしないと俺の理性がヤバいからな……)


岡部「今日は何か用事はあるか?」


鈴羽「午前中はバイトだけど午後からはヒマだよ?」


岡部「ふむ……だったらまゆりと買い物に行って来い」


鈴羽「君は来ないの?」


岡部「ああ、色々忙しいからな……」


鈴羽「う、うん……」



その後ラボに着たまゆりと一緒に鈴羽は下着を買いに出かけた


その話をまゆりから聞いたダルと紅莉栖は妙にそわそわしていた


ベクトルは違うだろうがどちらもヤバいと思ったのは俺だけじゃないだろう


まゆりに任せて本当によかった……


これからはラジオ体操をするにも用心せんとな……


エル・プサイ・コングルゥ

こんにちは

毎朝のランニングコースで小学生がラジオ体操をしているので書いてみました

意外にいい運動ですよね

友人に離したら今回の話につながったというわけです

尤も最近は台風や雨の影響でおやすみみたいですけどね

はんこを押してもらった後はソフトボールをみんなでやってました


>>552
未来はそんなディストピアではなくユートピアであってほしいですね

>>553
でも本当に浴衣が似合ってると言える女の子って少ないですよね……
さすがに金髪にショッキングピンクの浴衣はダメでしょう……


今日の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

失礼します


ブラジャーつけないと激しい動きが出来ないからつけないとダメだぞ戦士として!
決して乳が垂れるからとかそういう理由ではなく戦士の心得としてつけなければダメだぞ鈴羽!

浴衣というか和服全般は少し年配の方の方が見事に着こなしてて見てて惚れ惚れする
若い子は姿勢とかそういうのがダメで着られてる感がすごい

おつおつ
中学校の時実技だけじゃなく筆記でもラジオ体操のテストがあったな

ところで鈴羽のおっぱい擦れたのは大丈夫なのかな?
俺が見てあげようか?

鈴羽「やっほー、岡部倫太郎」


岡部「なんだバイト戦士よ」


鈴羽「まだまだあっついねー」


岡部「まあ8月だしな」


鈴羽「でも暦のうえでは秋なんでしょ?」


岡部「まあそうだな」


鈴羽「だったら涼しくなってもいいじゃん!


岡部「おまえの言い分にも一理あるがそれで俺がどうこうできるわけないだろうが……」


鈴羽「それはそうだけどさあー」


ダル「だったら簡単に涼しくなる方法があるお」


鈴羽「それ本当?」


ダル「身にまとってるその邪魔な布を取っ払えばいいんだお!」


鈴羽「それもそうだね!じゃあさっそく……」


ダル「ガタッ」


紅莉栖「ガタッ」


岡部「座ってろ貴様ら!」

鈴羽「でも暑いのは事実だから泳ぎに行くのはどう?」


岡部「海でも行くのか?」


鈴羽「ううん、川なんてどう?」


岡部「川?そんなの近くにあったか?」


鈴羽「この前サイクリングで行った山にいい感じの川があったんだ」


岡部「ほう……たしかに涼しそうだな」


鈴羽「だからそこに一緒に泳ぎに行かない?」


岡部「行くのはかまわんが……水着は持ってるのか?」


鈴羽「水着?」


岡部「ちなみにどうやって泳ぐつもりだったのだ……?」


鈴羽「誰もいないし裸でもいいんじゃないの?」


ダル「ガタッ!」


紅莉栖「ガタッ!」


岡部「だから貴様らは座ってろ!」

鈴羽「でもあたし水着なんて持ってないよ?」


岡部「だったら買いに行けばいいだろう?」


鈴羽「じゃあ着いてきてくれる?」


岡部「なに……?」


鈴羽「だってあたしじゃどんな水着がいいかわからないもん」


ダル「だったら僕のこのスク水を……」


紅莉栖「女同士だから一緒に選んであげるわよ?」


紅莉栖「なんだったら着替えも一緒に……」


鈴羽「ねえ、色々と身の危険を感じるんだけど……」


岡部「奇遇だな、俺もそう思ったところだ」


鈴羽「そもそも君の前でしか着る予定がないんだから君に選んでもらえばWin-Winなんじゃないの?」


岡部「そ、そうか……?」


ダル「オカリンが行かないなら僕が行くお!」


紅莉栖「いえ、橋田みたいなHENTAIに任せるくらいなら私が手取り足取り腰取り手伝うわ!」



鈴羽「ねえねえ、早く行こうよー」


岡部「わかったから引っ張るな」


鈴羽「オーキードーキー♪」



ダル「いくらなんでもスルーはひどいと思うお……」


紅莉栖「そもそもラボが暑いのはだいたいあの二人のせいじゃない……」


ダル「せっかくだからアイスでも買いに行くけど牧瀬氏はどうするお?」


紅莉栖「あら、橋田にしては気が利くじゃない?」


ダル「惚れてもいいんだぜ?」


紅莉栖「100%ないから」


ダル「その蔑んだような視線がたまらないお」


紅莉栖「ダメだこいつ……早くなんとかしないと……」

こんばんは

眠いのでここまでです

水着選びは多分カットです

べ、別に>>1に女性の水着を選ぶセンスがないからじゃありませんよ……?

みなさんはどんな鈴羽の水着が見てみたいんでしょうね?


>>560
タンクトップの下から強烈な主張をする二つの山の魅力もありますけどね!
着物に関してはたしかにそうですね
>>1のお茶の先生は年配の女性ですが先生以上に着物を着こなした女性を見たことはありませんね

>>561
体育のテストで動きを絵で説明する試験があってあまりのヘタさに先生に呼び出されたのはいい思い出です
そしておまわりさんこいつです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おつおつ
水着選びをカットするなんてとんでもない!
1なら書けるからがんばろう?

鈴羽にはやっぱりビキニがいいと思います
下はショートパンツで


いつの間にか紅莉栖ちゃんがダルと同レベルのHENTAIになっているだと

しかしよく考えてみると水着を着なくてもいいというのは素晴らしい発想な気がしてきたので、
ちょっと僕と一緒に川に泳ぎにいきませんか鈴羽たんハァハァ

ちょっと野暮ったいくらいのシンプルなビキニが似合いそう
やや大きめのバックが包むキュッと締まった小さなお尻……///

鈴羽「おっはー、岡部倫太郎!」


岡部「バイト戦士か……」


鈴羽「今日はあたしの約束につきあってくれる約束だよね?」


岡部「ああ、そうだな……」


ダル「オカリン、何かいやなことでもあるん?」


岡部「いや、バイト戦士とデパートに出かけるだけだ」


紅莉栖「なんでそれなのにいやそうなのよ?」


鈴羽「今日はあたしの水着を選んでもらうんだよ」


ダル「ガタッ!」


紅莉栖「ガタッ!」


岡部「座ってろ貴様ら!」


ダル「オカリンが行かないんだったら僕が行くお!」


紅莉栖「いいえ!私が一緒に着替えまで手伝ってあげるわ!」


鈴羽「二人とも何か怖いからやだ」


ダル「…………」orz


紅莉栖「…………」orz


岡部「まあいい、出かけるぞ?」


鈴羽「オーキードーキー!」

鈴羽「ほぇー色々あるんだねー」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「なんだかえっちぃのも……」


岡部「さ、さすがにあれは着れんだろう……」


鈴羽「君が見たいなら着てもいいよ……?」


岡部「ば、バカなことをいうな!」


鈴羽「もしかして想像したの?」


岡部「そ、そんなわけないだろう……」


鈴羽「目が泳いでるよ?」


岡部「う、うるさい!」


鈴羽「岡部倫太郎のえっちー」


岡部「し、しかたないだろうが……!」


鈴羽「……え?」


岡部「おまえのようなかわいいやつの水着姿なんて想像するなというほうが無理に決まってるだろうが!」


鈴羽「あ、ありがとう……」


岡部「お、おう……」

鈴羽「へー、こんなのもあるんだー」


岡部「スリングショット?」


鈴羽「でもこんなの着たらおっぱいがこぼれちゃいそうだね」


岡部「そ、そうだな……」


鈴羽「君はこういうのはどう思う?」


岡部「俺は着てほしくないな」


鈴羽「どうして?」


岡部「おまえがそこらの有象無象どもの衆目に晒されるのは耐えられん」


鈴羽「それって私を独り占めしたいってこと?」


岡部「ダメか?」


鈴羽「ううん、そんなことないよ」


岡部「ほう?」


鈴羽「せっかくのかわいい水着だから君に一番見ていてほしいもん!」


岡部「そ、そうか……」


岡部(鈴羽の笑顔の破壊力がこれほどとは……!)

鈴羽「こんなのはどうかな?」


岡部「ふむ……いいんじゃないか?」


鈴羽「じゃあちょっと着てみようかな」


岡部「試着室も空いてるみたいだしいいんじゃないか?」


鈴羽「じゃあこれと……あとこれも着てみよっと!」


岡部「あまり持ち込みすぎるなよ?」


鈴羽「はーい!」


岡部「まったく……」


岡部(しかし色々な種類の水着があるのだな……)


岡部(オーソドックスないわゆる海パンで事足りる男とは大きな違いだ)


岡部(先ほどのスリングショットといいこれといい水着というよりただの紐ではないか……)


岡部(こんなのを着ればあいつの色々な部分がはみ出して……)


岡部(い、いかん!狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真たるこの俺がそのような下劣な妄想などとは……)


岡部(これではあいつらと同様のHENTAIではないか!)


岡部(し、しかし考え事に夢中になってないと周囲からの視線に耐えられんし……)


岡部(だから俺はこのような場所に来たくなかったのだ!)

「いいよー」


岡部(やっとこの視線から解放される……)


岡部「開けてもいいか?」


「いいよー」


岡部「な、なぜ裸なんだ……?」


鈴羽「あはは……水着の紐が上手く結べなくて……」


岡部「だ、だったら俺ではなく店員を呼べばいいではないか!」


鈴羽「だって恥ずかしいし……それに……」


岡部「それに?」


鈴羽「君なら裸を見られても我慢できるもん……」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「だから……結んでもらってもいいかな……?」


岡部「わ、わかった……」


岡部(といっても見ないように目を閉じて……)


鈴羽「そ、そんなところ触らないでよ……」


岡部「す、すまん……」


岡部(かなり柔らかかった……」


岡部「こ、これでいいか……?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「もう目を開けてもいいよ」


岡部「わかった……」

鈴羽「ど、どうかな……?」


岡部「す、すごく似合っててかわいいと思うぞ」


鈴羽「そっか……えへへ」


岡部(バイト戦士の肉体はまさに非の打ち所のないものだった)


岡部(小柄な体に似合わずボリュームのある胸)


岡部(鍛えられて適度に腹筋のついた腹とキュッと引き締まったくびれ)


岡部(そしてしなやかに伸びる形のよい尻から足へのライン……)


岡部(思わず俺の視線や呼吸を止めるには十分なプロポーションだった……!)


鈴羽「じゃあこれにしようかな……」


岡部「そんなすぐに決めていいのか?」


鈴羽「だって……君にかわいっていってもらえたから……」


岡部「せ、せっかくだから俺が奢ってやろう」


鈴羽「いいの?」


岡部「ああ、素晴らしいものを見せてもらったからな」


鈴羽「あ、ありがとう……」


岡部「なに、気にするな」



鈴羽は終始赤面したままだった


小柄な体にありあまるパワーはどこかへ消え失せてしまったようで俺の後ろに裾を持ってついてきていた


まるで小動物のようなかわいさだったな


でも今年の夏はそろそろ終わりが近いが終わるまでに泳ぎに行かないとな!


ダルや紅莉栖は……まぁ……うん……


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

言われたので書いてみましたがどうでしょうかね?

服装に頓着しない>>1にはかなりの難産でした

プロット案ではダルに騙されてスク水を着てラインが出て……なんてのもありましたがやめました


本当は高校野球の話を書こうと思ってましたがいつの間にか終わってましたね

優勝した大阪桐蔭高校のみなさんおめでとうございます

また、熱戦を繰り広げた野球部のみなさんもお疲れさまでした

熱戦ばかりでとても楽しい日々を過ごさせていただきました

旬は過ぎましたが書いてもいいですかね?



>>566
書いた結果がこれです
個人的にもそれがベストアンサーな気がしますね

>>567
SSの影響がかなり強いですね
あとは鈴羽が襲いたくなるくらいかわいいのが悪いです
そしておまわりさんこいつです

>>568
友人に見せてもらった水色のビキニ姿が個人的に好きです
健康的なエロスっていいですよね!



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


HENTAI共が自重しなさすぎでワロタ
これは泳ぎに行く場所に先回りしてカメラ構えててもおかしくないな

あと旬とかについては気にしなくてもいいんじゃないかと思います
書きたいものを書くのがSSの本道ですし

おつおつ
照れてる鈴羽ちゃんマジ天使

しかし高校野球を見てると自分が如何に歳をとったか思い知らされるな…

それと季節感なんて気にしないで1の書きたいものを書けばいいんだよ
俺は楽しめれば何でも来いだからな

鈴羽「おっはー」


岡部「なんだ、バイト戦士か」


鈴羽「それより今日の予定覚えてる?」


岡部「ああ、覚えてるぞ」


鈴羽「だったら出発しようよ!」


岡部「というわけで出かけて来るので出る用事があれば鍵はいつもの場所に置いといてくれ」


鈴羽「ねーねー、はーやーくーいーこーうーよー」


岡部「だ、だから引っ張るなと……」


鈴羽「じゃあ行ってきまーす!」




ダル「もはや隠す気もなくなった件」


紅莉栖「目の前で見せつけられるよりましと考えましょう……」


ダル「なんだったらついていったらよかったんじゃないん?」


紅莉栖「橋田、アンタに耐えられる自身ある?」


ダル「ないお」キリッ


紅莉栖「そういうことよ……」

鈴羽「へえ、初めて来たけど賑やかだね~」


岡部「若干騒々しい気もするがな」


鈴羽「でも楽しそうだよ?」


岡部「それには同感だな」


鈴羽「じゃあさっそく……」


岡部「なにからする?」


鈴羽「格闘ゲーム!」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「あたしにピッタリだと思わない?」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「じゃあさっそく……」


岡部「一応チュートリアルをプレイした方が……」


鈴羽「そんなのなくたって大丈夫だよ!」


岡部(まあ身をもって現実を知るのもいいかもな……)

鈴羽「か、勝てない……」


岡部「まあそのゲームは初心者にハードルが高いことで有名だしな」


鈴羽「で、でも少しは可能性が……」


岡部「相手に何度攻撃を当てられた?」


鈴羽「パンチを一回だけ……」


岡部「それが現実だ」


鈴羽「むう……」


岡部「とりあえず勝とうとする前に練習を積んだ方がいいかもな」


鈴羽「でもあたしゲームなんて持ってないよ?」


岡部「本体ならラボにあるからこのあとソフトを買って帰るか」


鈴羽「うん!」


岡部「じゃあ待っている人間もいるから席を替わるぞ?」


鈴羽「はーい!」



コードネーム : O.Rera「爆発すればいいのに……」

岡部「ふむ、このゲームならいいかもな」


鈴羽「銃を使うの?」


岡部「ああ、画面に出て来るゾンビを撃ちながら進んで行くんだ」


鈴羽「それならあたしでもできるかも!」


岡部「じゃあ早く銃を構えろ」


鈴羽「あれ?君もやるの?」


岡部「一人でやりたいか?」


鈴羽「せっかくだから戦士のあたしが君を守ってあげようかな」


岡部「ああ、バイト戦士だもんな」


鈴羽「じゃああまり前に出過ぎないでね?」


岡部「ああ、わかった」


鈴羽「じゃあスタート!」

鈴羽「いやー楽しかったねー」


岡部「そ、そうだな……」


岡部(まさかフルスコアを達成する人間がいるとは……)


鈴羽「ねーねー、もう一回しようよ」


岡部「いや、辞めた方がいいだろう」


鈴羽「どうして?」


岡部「まわりを見てみろ」


鈴羽「うわぁ……すごい人だかりだねぇ……」


岡部「さすがに俺は移動したいんだが」


鈴羽「そ、そうだね」


岡部「じゃあせっかくだからあっちの方に行ってみるか」


鈴羽「あっちはなにがあるの?」


岡部「いわゆる音ゲーというジャンルのゲームがあるが行ってみるか?」


鈴羽「うん!」



(あいつらゲームの中でも外でも見せつけやがって……)

岡部「それで何のゲームをするんだ?」


鈴羽「踊ったり太鼓を叩いたり色々してるねー」


岡部「ドラムを叩いたりギターを弾いたりもしてるな」


鈴羽「それで君はなにがオススメなの?」


岡部「鈴羽ならあのゲームがいいんじゃないか?」


鈴羽「StepStepRevolution?」


岡部「画面から流れて来る矢印のプレートを順番に踏んでいくゲームだ」


鈴羽「じゃあそれにしようかな」


岡部「じゃあ俺は見てるから……」


鈴羽「えー、せっかくだから一緒にしようよー」


岡部「いや、いい」


鈴羽「もしかして自信ないの?」


岡部「なに……?」


鈴羽「だってさっきと違って逃げようとしてるようにしか見えないよ?」


岡部「ほう……この狂気のメァッドサイエンティスト鳳凰院凶真が運動神経もいいところを見せてやろうではないか!」


鈴羽「じゃあスタート!」

鈴羽「だ、大丈夫……?」


岡部「あ、当たり前だ……!」


鈴羽「と、とりあえずスポーツ飲料買ってきたからゆっくり飲んでね?」


岡部「あ、あぁ……」


鈴羽「でも君があそこまで運動音痴だなんて思わなかったよ」


岡部「う、うるさい……」


鈴羽「別にあたしにあわせて難易度Expertにしなくてもよかったのに……」


岡部「そ、そんなわけにいかんだろうが……!」


鈴羽「どうして?」


岡部「し、示しがつかんからな!」


鈴羽「肩で呼吸をしてなければかっこいい台詞なのになあ……」


岡部「う、うるさい!」


岡部(しかしステップを踏む鈴羽の太ももに見とれるとは……)

鈴羽「回復した?」


岡部「ああ、大丈夫だ」


鈴羽「じゃあ今度はおとなしいゲームにしようよ」


岡部「ふむ……そうだな」


鈴羽「じゃああれがほしい!」


岡部「ぬいぐるみ?」


鈴羽「なにさ、その目はー?」


岡部「べ、別に……」


鈴羽「あたしだって女の子だもん……」


岡部「ああ、おまえはたしかにかわいい女の子だな」


鈴羽「ふぇ!?」


岡部「よし、せっかくだから俺がプレゼントしてやろう」


鈴羽「いいの……?」


岡部「先ほどのスポーツ飲料のお礼だ」


鈴羽「でもああいうのってなかなか取れないんでしょ?」


岡部「まあ普通はそうだな」


鈴羽「だったら……」


岡部「まあ俺に任せとけ」


鈴羽「う、うん……」

鈴羽「まさか本当に取れるなんて……」


岡部「昔ゲーセンでバイトしたときに色々学んだんだよ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「それに男は好きな女の前ではかっこつけたいものだからな」


鈴羽「あ、ありがとう……」


岡部「落とさないようにしっかり抱いてろよ?」


鈴羽「うん♪」


岡部「さて、いい時間だしそろそろ戻るか」


鈴羽「じゃあ最後にあれやりたいな」


岡部「あれ?」


鈴羽「……ダメ?」


岡部「よし、せっかくだからやるか」


鈴羽「うん♪」

ダル「それで阿万音氏はご機嫌だと?」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖「でもまさか岡部があんなプリクラを撮って来るなんて……」


岡部「と、とっさのことで対処できなかったんだ!」


鈴羽「ねーねー、このぬいぐるみかなり抱き心地いいんだよー」


ダル「ぬいぐるみもだけどギュッと抱きしめてる阿万音氏の方がかわいいお」


紅莉栖「禿げ上がるほど同意するわ」


鈴羽「ふぇ?」


ダル「なんだったら僕を抱きしめるといいと思うお!」


紅莉栖「は、橋田みたいなむさ苦しい男よりも私の方が絶対いいわよ!」


岡部「自重しろHENTAIども!!」


ダル「プリクラで抱きつかれてるオカリンに言われたくないお!」


紅莉栖「あんたばっかり阿万音さんに抱きつかれるなんてずるいわよ!」


岡部「そ、それは……」


鈴羽「岡部倫太郎は私に抱きつかれるのはいや……?」


岡部「そ、そんなことはないぞ……?」


ダル・紅莉栖「「リア充爆発しろ!!」」




久しぶりだがゲーセンはやっぱり楽しいな


しかしまぐれとはいえぬいぐるみが取れてよかった……


ただ鈴羽に抱きつかれたこのプリクラは見せびらかさない方がいいな……


た、ただなくさないようにケータイのバッテリーカバーの裏にでも貼っておくか


あ、あくまでなくさないためにな!


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

色々書こうと思いつつ忙殺されている間に月が変わっているという機関の陰謀にあいました

もしも待ってくださっている方がいたらすいません

少しは上げていきたいです


ちなみに7ヶ月かかりましたが一応>>125-126のネタです

まさかここまで遅くなるとは思いませんでした

そしてここまでスレが続くとも思っていませんでした

せっかくなので年末までに完走ぐらいのゆるい気持ちでおつきあいくださいませ


>>576
??「HENTAIじゃなくて紳士だお!」
??「わ、私だってHENTAIじゃなくて淑女なんだからね!?」

>>577
鈴羽が天使なのは自明の理ですしね!
昔は憧れていた高校球児がいつの間にか年下になっていてビックリしましたね


旬に関してはたしかに今更ですね

流しそうめんネタを冬に書いてましたし……

とりあえず思いついたりいただいたりしたネタを書いていこうと思います


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


音ゲーで揺れる鈴羽のおしりはどこにいけば堪能出来ますか!

鈴羽は映画好きみたいだし
未来には伝わってないようなB級映画を見に行きたいな

おつおつ
オカリンもう鈴羽のこと好きって言っちゃってるじゃないですかやだー!

ところでステップを踏んで揺れる鈴羽の胸部はどこで見られますか!

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」

理樹・佳奈多「「メル友?」」真人・葉留佳「「おう(うん)」」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1410004413/)

理樹(バスの事故から3ヶ月、

もう雪が降る季節だ。

僕らは悪夢のような出来事から目を覚まし、

今をこうして悠々と過ごしている)

日常系リトバスSSです!

亀更新ですがよろしくお願いします。

皆さんどうも!今回紹介するオススメのSSはこちらです!!


闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409244833/)

文句がありましたら上記のスレの>>1へどうぞ!!
皆さんのこと、お待ちしております!!

闇条「待ってるぜ!」

フレンダ「待ってるって訳よ!」

それではまた会いましょう!

鈴羽「岡部倫太郎、そろそろ準備いい?」


岡部「ああ、構わんが……」


鈴羽「だったら行こうよ!」


岡部「なにか羽織るものはなくても大丈夫なのか?」


鈴羽「戦士だから平気だよ!」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「それよりさっさと行こうよ!」


岡部「まあ待て……」


鈴羽「早くしないと見逃しちゃうかもしれないじゃん!」


岡部「そんなに急がんでも月は逃げんだろうに……」


鈴羽「はーやーくーいーこーうーよー」


岡部「わかったから引っ張るな……」

鈴羽「ここからでも月は綺麗だね」


岡部「だてに三五夜と言われていないというわけだな」


鈴羽「珊瑚屋?珊瑚でも売ってるの?」


岡部「そうではない」


鈴羽「じゃあなに?」


岡部「九九はわかるか?」


鈴羽「いくらあたしでもそれぐらい知ってるよ!」


岡部「じゃあ三五?」


鈴羽「十五!」


岡部「ということは三五夜は?」


鈴羽「十五夜ってこと?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「でも今日は八日だよ?」


岡部「今日は旧暦の8月15日なんだ」


鈴羽「だから十五夜?」


岡部「ああ、それもただの十五夜ではなく中秋の名月といわれる月見には絶好の夜だ」


鈴羽「そうなんだー」

岡部「ほら、ついたぞ」


鈴羽「前にも星を見に来たよね」


岡部「ああ、よく覚えていたな」


鈴羽「もちろん!」


岡部「やはりまわりが暗い方が月がよく見えるな」


鈴羽「逆に星はあんまり見えないね」


岡部「月が地球に近づくスーパームーンだからな」


鈴羽「君が好きそうだね」


岡部「ああ、今宵は月の力に満ちていて……」


鈴羽「フェイリスを呼ぼうか?」


岡部「やめてくれ……」


鈴羽「あたしだってせっかくの君との二人きりの時間を邪魔されたくないしね!」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「それにしても月が綺麗だね……」


岡部「あぁ……」

鈴羽「月に見とれて時間が経つのを忘れるなんて……」


岡部「まあこういう時間の過ごし方も有意義だと思うぞ?」


鈴羽「そうだね」


岡部「少なくとも心にそれだけのゆとりがあるということだからな」


鈴羽「たしかにこんなふうに過ごせるようにしてくれてありがとう!」


岡部「お、おう……」


鈴羽「もしかして照れてる?」


岡部「う、うるさい!」


鈴羽「ごめんごめん……でもありがとうの気持ちは本当だよ?」


岡部「そうか……」

鈴羽「…………」グゥ


岡部「なんだ?やはりおまえには花より団子だったか?」


鈴羽「そういう君はどうなのさ……?」


岡部「ふむ……たしかにいい具合に腹が空いてきたな」


鈴羽「だったら近くのコンビニでなにか買って来る?」


岡部「月見の供といえば月見団子に月見酒というのが相場だな」


鈴羽「お団子?いいね!」


岡部「たしかおでんのセールもしてたようだが……」


鈴羽「おでん……」


岡部「よだれ垂れてるぞ?」


鈴羽「うそ!?」


岡部「冗談だ」


鈴羽「もう!」


岡部「それでどうする?」


鈴羽「せっかくだから行って決めようかな?」


岡部「じゃあそうするか」


鈴羽「うん!」


岡部「手はつながなくていいのか?」


鈴羽「はぐれたら困るしつなごうかな!」


岡部「ああ、わかったよ」

鈴羽「えへへー♪」


岡部「まさか団子もおでんも両方買うとは……」


鈴羽「甘いものは別腹っていうもんねー」


岡部「太っても知らんぞ?」


鈴羽「え”!?」


岡部「どうかしたか?」


鈴羽「岡部倫太郎はあたしが太ったら嫌いになる……?」


岡部「なに……?」


鈴羽「だってテレビとかだとダイエットしないと嫌われるって……」


岡部「馬鹿者が!」


鈴羽「ふぇ!?」


岡部「少なくとも太っているかどうかでおまえを好きか嫌いか判断しないぞ」


鈴羽「……そうなの?」


岡部「ああ、それに痩せてガリガリなのよりもある程度ふっくらと肉付きのいいほうが俺の好みだ」


鈴羽「じゃあ……」


岡部「そもそも普段あれだけ動くおまえがこれぐらいのことで太るとは思えん」


鈴羽「そっか……」


岡部「わかってくれたか?」


鈴羽「うん!」


岡部「ほら、冷める前に食べるぞ」


鈴羽「はーい♪」

鈴羽「美味しかったね~」


岡部「ああ、この時期にはピッタリだな」


鈴羽「でも温かいものを食べたら寒く……」


岡部「だから羽織るものを用意しろと言ったのに……」


鈴羽「だったら……えい!」


岡部「いきなり膝に座るな……」


鈴羽「あたしが座るのはいや?」


岡部「そんなことはないが……」


鈴羽「だったらいいじゃーん」


岡部「ああ、そうだな」ギュ


鈴羽「ふぇ!?」


岡部「俺に抱きつかれるのはいやか?」


鈴羽「そんなことはないけど……」


岡部「だったらいいではないか」


鈴羽「……うん」


岡部「月……綺麗だな」


鈴羽「うん……」

岡部「だがこれは満月ではないがな」


鈴羽「そうなの!?」


岡部「ああ、満月は明日だ」


鈴羽「だったら明日も来ればいいじゃん!」


岡部「なに……?」


鈴羽「いや?」


岡部「せっかくだし明日も来るか」


鈴羽「うん!」




月夜に照らされた鈴羽のおさげはネコみたいでかわいらしかった


それに膝に座ってくるところなんてまんまネコだな


いつかフェイリスが言っていたがたしかに鈴羽にネコミミはピッタリかもしれないな


とりあえず明日は寒くないように……


いや、明日もこうして鈴羽を抱くのもいいかもしれんな


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

今夜は中秋の名月だそうですね

先ほどベランダからちらりと見ましたが月が綺麗でした

誰かとのんびり月を眺められないゆとりのなさを恨むばかりです


コンビニのおでんはたまに食べたくなりますよね

70円セールだとついつい買ってしまいます

個人的には大根と卵と巾着が好きです

ロールキャベツなんかもいいですね

変わり種でうどんなんてのも食べたことがあります

これからどんどんおでんが美味しくなっていきますね


>>589
??「そんなの許すわけないだろうがHENTAIめ!」

>>590
>>1の映画の嗜好はかなり偏っているのでオススメがあれば教えていただけるとありがたいです

>>591
likeとloveのどっちでしょうね?


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おつおつ
今日は天気もいいし月がほんとにきれいだな
久々に深夜徘徊してしまった

そして夏の終わりを感じる肌寒さだったので僕も鈴羽を抱きしめて温まりたいです


鈴羽なら食べた分は胸に行きそうだし問題ないね誰かさんと違って

おでんなら大根玉子ちくわぶさつま揚げ辺りが鉄板



紅莉栖「あら、岡部?そのペンギンはどうしたの?」


岡部「いや、ゲーセンのたこ焼きキャッチャーで一発で手に入ったんだ」


紅莉栖「たこ焼きキャッチャー?」


ダル「クレーンゲームでピンポン球をすくって指定された穴に入れると賞品をゲットだお」


紅莉栖「穴に入れる……?」


岡部「何を想像しているがしらんが卑猥な妄想はよせ、HENTAI処女よ」


紅莉栖「HENTAIじゃないわよ!」


ダル「牧瀬氏がナニを想像したのか僕気になります!」


紅莉栖「う、うるさい!」///


岡部「久しぶりに見たらなんとなく一発で取れそうな気がしたんでな」


ダル「シックスセンスですね、わかります」


紅莉栖「非科学的ね」


岡部「おまえはそういうが実際に一発で取れたのは事実だ」


ダル「そんなに抱きしめてそんなに抱き心地いいん?」


岡部「ああ、大きさ的にもちょうどいい」


紅莉栖「ふーん……」




鈴羽「おっはー!」


岡部「なんだ、バイト戦士か」


鈴羽「むー、あたしじゃいけなかった?」


岡部「いや、おまえの顔を見て元気になれた」


鈴羽「えへへー」


ダル「僕も阿万音氏のおかげで色々みなぎってきたお!」


紅莉栖「自重しろHENTAI!」


鈴羽「牧瀬紅莉栖は人のこと言えないと思う……」


紅莉栖「どういうことよ!?」


岡部「とりあえずお前ら座れ」


鈴羽「そのペンギンどうしたの?」


岡部「ん?ゲーセンのたこ焼きキャッチャーで一発で取ってきたんだ」


鈴羽「こないだ全然取れなかったあれ?」


岡部「そ、それは……」


紅莉栖「こないだってどういうこと?」


鈴羽「二人でゲームセンターに行ったんだけど岡部倫太郎は全然取れなかったんだよねー」


ダル「リア充爆発すればいいお」


鈴羽「爆発?まさかSERNが……!」


岡部「あんまり本気にしない方がいいぞ?」


鈴羽「はーい」




鈴羽「そういえばさっきから抱いてるけどそんなにペンギンの抱き心地いいの?」


岡部「ああ、思った以上によくてな」


鈴羽「むぅ……」


ダル「阿万音氏どうしたん?」


紅莉栖「岡部が似合わないことしてたから気分が悪くなったんじゃないの?」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「違うもん……」


岡部「じゃあどうしたというのだ?」


鈴羽「岡部倫太郎の膝は私だけの特等席だもん!」


ダル・紅莉栖「「…………は?」」


鈴羽「岡部倫太郎の膝に座って頭を撫でてもらうのが密かな楽しみなのに……」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「橋田?どこかに殴る壁はないかしら?」


ダル「自分の胸に手を当てて考えてみればいいお」


紅莉栖「どういう意味よ!?」




鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎……?」


岡部「な、なんだ……?」


鈴羽「私が膝に座るのはいや……?」


岡部「ほら、こい」ポンポン


鈴羽「いいの?」


岡部「早くしないと気がかわってしまうかもしれんぞ?」


鈴羽「お、お邪魔します……」


岡部「なんだ?いつもと違ってよそよそしいな」


鈴羽「だ、だって……」


岡部「そもそも嫌いなやつを座らせたりはせん」


鈴羽「それって……」


岡部「まあ気にするな」ナデナデ


鈴羽「はーい!」



紅莉栖「橋田、写真撮れた?」


橋田「オカリンに撫でられながらペンギンを抱きしめる阿万音氏がバッチリだお」


紅莉栖「焼き増しキボンヌ」


橋田「おk」


岡部「自重しろ、HENTAI共」



ぬいぐるみもいいがやはり鈴羽の抱き心地はいいな


べ、別に変な意味じゃないからな!?


これからは寒くなるしそんなときには鈴羽を抱いて暖をとるのもいいかもな


エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

めっきり秋めいてきましたね

>>1も鈴羽を抱いて温まりたいです

そもそもこのスレを建てたのは鈴羽を抱きしめたいからだったような……

ダラダラ続いていますがおつきあいいただいてるみなさんは本当にありがとうございます


>>603
月が綺麗な夜は犯罪が多いなどのデータもあるそうですね
やはり月には何かしらの魔力があるのかもです

>>604
??「誰のことよ!?」
おでんは自分でするのも色々出来て好きです


今夜の更新はここまでです

週一ペースにならないように今週中に一回は投下したいです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


そりゃ抱き締めるなら鈴羽のが暖かくていいよね!
でも俺にも殴る壁を用意してください紅莉栖さん

おつおつ
週一ペースでも問題無いから無理はしないでくれよ

ところで俺にも焼き増しキボンヌ



鈴羽「おっはー」


岡部「なんだ、バイト戦士か」


鈴羽「む?私じゃいけなかった?」


岡部「いや、歓迎するぞ、バイト戦士よ」


鈴羽「えへへー」


岡部「ところで今日はえらく機嫌がいいがなにかあったのか?」


鈴羽「わかるー?」


岡部「まあそれだけはっきり顔に出ていればな」


鈴羽「今日は何の日か知ってる?」


岡部「今日は9月27日だったか……」


鈴羽「そうそう」


岡部「ふむ……たしか世界観光デーだったな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、WTOが制定して観光に関するイベントが世界中で開かれるな」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「どこか観光でも行くか?」


鈴羽「だったら京都とか行ってみたいなー」


岡部「ふむ……わずかだが夏休みも残ってるし行ってみるか?」


鈴羽「そうだねー」




鈴羽「ってそうじゃなくて!!」


岡部「きゅ、急にどうした!?」


鈴羽「もっと大事なことがあるでしょ!」


岡部「もっと大事なこと?」


鈴羽「たとえばその……だ、誰かのた、誕生日……とかさ……」


岡部「ああ、そんなことか」


鈴羽「もう、しっかりしてよね!」


岡部「すまんな、俺としたことがすっかり忘れてしまっていた」


鈴羽「そうでしょ?」


岡部「ああ、今日は羽生善治の誕生日だな!」


鈴羽「誰だよもう!」


岡部「なに……?貴様、あの生ける伝説ともいわれる羽生善治を知らんのか?」


鈴羽「そ、それくらい知ってるよ!」


岡部「そんな偉大なプロ棋士の誕生日なのだからぜひとも祝わなければな!」


鈴羽「そうじゃないでしょ!」


岡部「だったら世界に誇るバント職人川相昌弘か?」


鈴羽「だからそうじゃないよ!」



岡部「さっきからなんだんだまったく……」


鈴羽「すごい棋士や元プロ野球選手もそうだけど他の人の誕生日があるでしょ!」


岡部「ふむ……まったく心当たりはないが?」


鈴羽「…………え?」


岡部「なんだ、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をして」


鈴羽「じょ、冗談だよね……?」


岡部「俺はそういう冗談の類いは嫌いだが?」


鈴羽「そっか……」


岡部「お、おい鈴羽!?」


鈴羽「一人ではしゃいじゃってごめんね?バイトがあるからもう帰るよ……」


岡部「ま、待て……!」


鈴羽「じゃあね……バイバイ……」

とりあえずここまで

おやすみなさい



岡部「なんだったんだあいつは……」


まゆり「オカリン、いくらなんでもさっきのは酷いよ?」


岡部「なに……?」


ダル「オカリンが鈴羽たんの誕生日を忘れるなんて論外だろjk」


紅莉栖「あんたがそんなやつだったなんて幻滅ね」


岡部「誰が鈴羽の誕生日を忘れたといった?」


「「「……え?」」」


岡部「この俺が大事なラボメンの誕生日を忘れるわけないだろうが!」


紅莉栖「へぇ……それはラボメンとして?それとも一人の異性として?」


岡部「両方だ!」


ダル「言い切るとかオカリンまじぱねーっす」


まゆり「だったらなんであんなこといったの?」


岡部「せ、せっかくの誕生日だからラボメンで盛大にお祝いしたいではないか……」


ダル「うは、オカリンの貴重なデレktkr!」


岡部「ちゃ、ちゃかすな!」


紅莉栖「でもラボメンで盛大なお祝いってどうする気?」


岡部「ふ、オペレーション:ロキなら完璧に準備ずみだ」


紅莉栖「中二病乙」


まゆり「だったら買い出しとか行かなくちゃいけないのです☆」


岡部「うむ……すまんが手伝ってくれるか?」


ダル「もちろんだお!」


まゆり「まゆしぃ☆もお手伝いうするのです」


紅莉栖「あ、あんたのためじゃなくてあくまで阿万音さんのためなんだからね?」///


ダル「ツンデレ乙」


紅莉栖「うっさい!」


岡部「よし……オペレーション:ロキスタートだ!」

とりあえずここまで

続きはまた夜に書けたら書きます



受信メール

   09/27 16 : 58


From 岡部倫太郎


Sub 助けてくれ……


ラボに機関の魔の手が……


ラボメンも人質に取られて……





鈴羽「行かなきゃ!」




鈴羽「せっかく武装してラボに突入したのにいきなりクラッカーなんて……」


岡部「ある意味銃声だろう?」


鈴羽「ああいうのは冗談でもやめてよね!」


岡部「すまん……」


鈴羽「本気で心配したんだからね……?」


岡部「ああ、以後気をつける」


鈴羽「でも今夜はみんな帰っちゃったね」


岡部「色々と忙しいんだろうな」


鈴羽「でもそのおかげで今夜は二人きりだね」


岡部「ああ」


鈴羽「君は他のみんなみたいに帰らないの?」


岡部「うん?その方がいいならそうするが……」


鈴羽「ううん、今夜は一緒にいてほしい」


岡部「そうか」


鈴羽「うん」




岡部「しかしケーキのろうそくを吹き消すと同時に泣き出すとはな」


鈴羽「わ、笑わないでよ!」


岡部「すまんすまん」


鈴羽「だってあんな風にお祝いされたことなかったんだもん……」


岡部「そうか……」


鈴羽「……何も聞かないの?」


岡部「話したくないことを無理に聞き出すようなことはしないさ」


鈴羽「やっぱり君って優しいね」


岡部「こ、こうした方が人質などから情報を得やすいからな!」


鈴羽「ふーん」


岡部「わ、笑うな!」


鈴羽「はいはーい」


岡部「まったく……」




鈴羽「そういえばプレゼントって何?」


岡部「うん?開けてみるといい」


鈴羽「これって……iPh○neってやつ?」


岡部「いや、厳密にはiP○d touchだ」


鈴羽「なにが違うの?」


岡部「電話をかけられるかどうかくらいの違いだと思ってくれていい」


鈴羽「ふーん……でもなんでこれがプレゼントなの?」


岡部「せっかくだから音楽なんかを楽しんでみるのはどうだ?」


鈴羽「……え?」


岡部「ほかにもどこかにでかけた時に撮影した写真を見せてくれてもいい」


鈴羽「一緒に行けばいいんじゃないの?」


岡部「それもそうだが生憎俺は大学生でそろそろ夏休みも終わるのでな」


鈴羽「そっか……」


岡部「だがおまえが見たり聞いたりしたものの話に俺は興味ある」


鈴羽「あたしにちゃんと使えるかな?」


岡部「わからなければ俺も一緒に教えてやるさ」


鈴羽「え?君には使えそうにないけど……」


岡部「ああ、だから俺も買ったから一緒に使いこなしていこうじゃないか」


鈴羽「……うん!」




岡部「もうこんな時間か」


鈴羽「道理で眠いわけだね」


岡部「俺は床で寝るからお前はソファーを使ってくれ」


鈴羽「……え?」


岡部「さすがに二人並んで眠れるほど大きなソファーではないのでな」


鈴羽「だったらこうして君に寄り添うようにして……」


岡部「お、おい!?」


鈴羽「こうすれば一緒に寝られると思うけど……いやかな?」


岡部「こ、今夜は寒いし一緒に寝るのもいいかもしれんな!」


鈴羽「素直じゃないな~」


岡部「う、うるさい!それよりシャワーでも浴びて来い!」


鈴羽「一緒に浴びる?」


岡部「……は!?」


鈴羽「なーんてね、さすがにそれは冗談だよ♪」


岡部「な”!?」


鈴羽「もしかして想像したの?えっち」


岡部「い、いいからさっさと行け!」


鈴羽「はーい♪」




鈴羽「お、お邪魔しまーす……」


岡部「なんだ?もしかして恥ずかしくなったのか?」


鈴羽「あ、あたしだって戦士である以前に女の子だもん……」


岡部「ほう」


鈴羽「君に汗臭いとか思われたらいやだもん……」


岡部「安心しろ、むしろいい匂いだ」


鈴羽「か、嗅がないでよ……」


岡部「すまんすまん」


鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「ありがとう」


岡部「……薮から棒にどうした?」


鈴羽「君のおかげで今のあたしがこうしていられるから……」


岡部「俺はなにもした覚えはないがな」


鈴羽「十分だよ」


岡部「そうか……」


鈴羽「うん」


岡部「だったら俺からもありがとう」


鈴羽「きゅ、急にどうしたの……?」


岡部「おまえと考えていることは一緒だ」


鈴羽「なにそれずるい」


岡部「慣れないことを言ったからな」


鈴羽「もう……」




岡部「そろそろ寝るか」


鈴羽「うん」


岡部「あ、そういえば一つだけ言い忘れてた」


鈴羽「なに?」


岡部「誕生日おめでとう、鈴羽」


鈴羽「ありがとう」


岡部「いいたいことは以上だ、おやすみ」


鈴羽「おやすみなさい」



温かい鈴羽と身を寄せながら見た夢はかなりよかった


しかしiP○d touchの仕掛けに気付くのはいつだろうな


あの録音ファイルの存在に気付くのは……


翌朝ダルの奴が撮っていた写真はなんとしても消させないとな


鈴羽の安らかな寝顔を独占したってバチは当たらないだろう?


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

遅くなりましたが鈴羽誕生日おめでとう!

スレを建てた当初はこんなに長く続くとは思っていなかったので読んでくださったりレスをくださったりしているみなさんには感謝でいっぱいです


前回投稿から間があいてすいませんでした

速報自体が落ちたのと個人的に多忙だったのが原因です

荒巻氏の快適な環境への改善にこの場を借りてお礼申し上げます

本来なら日付が変わった頃から投下を始めたかったのですが帰宅があんな時間になってしまい中途半端になってしまいました


個人的な理由ではあれ約束を守れなかったのは事実です

お詫びになるかはわかりませんが今日から一週間定時には無理ですが毎日なにかしら投下していきます

時期を逃したり短かったりして没にしたものがメインになりそうですが……

ネタがあればください


>>610
そうですね
??「なにも言わなくても牧瀬氏には立派な壁があるお」

>>611
ありがとうございます
更新自体は楽しいので完走自体は問題ないと思います
あとはクオリティですね
鈴羽のかわいさをちゃんと伝えられているかどうかが心配です
??「焼き増しがほしければ連絡をくれると送るお」



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

乙!!鈴羽誕生日おめでとう!!!


誕生日に二人きりにしてもらっておいて何もしないなんて……!
って俺の中のダルが歯噛みすればいいのか娘に手を出されなくて安心すればいいのか悩む姿が思い浮かんだ

紅莉栖さん?
リア充が増えなくて安心してる姿しか思い浮かびませんでしたが何か

おつおつ
鈴羽誕生日おめでとう!

この状況で手を出さないとはさすがオカリン



紅莉栖「ねぇ、橋田?」


ダル「なんだお?」


紅莉栖「あれって現実かしら?」


ダル「自分のほっぺたでもつねってみればいいんじゃね?」


紅莉栖「……夢じゃないなら幻覚の可能性は?」


ダル「少なくとも僕にとっては一点をのぞけば楽園だお」


紅莉栖「えぇ……私もある一点をのぞいて楽園ね」


ダル「さすがHENTAI処女なだけあるお」


紅莉栖「うっさいHENTAI!」


ダル「ふひひ、サーセン」


紅莉栖「でも岡部が阿万音さんだけじゃなくてまゆりにまで抱きつかれてるなんて……」


ダル「お、ちょうどいいところに殴れそうな壁が」


紅莉栖「どういう意味よ!」


ダル「牧瀬氏こそなに想像したん?」


紅莉栖「う、うっさい!」///




岡部「なぁ……そろそろ離れてくれてもいいんじゃないか?」


まゆり「いやなのです☆」

鈴羽「あたしもー」


岡部「だいたい急に抱きついてきてどうしたんだ?」


まゆり「オカリン成分の充電なのです」


岡部「俺成分?」


鈴羽「不足すると色々とたいへんなことになっちゃうんだよー」


岡部「…………具体的には?」


まゆり「オカリンのことが頭から離れなくなっちゃうのです」


鈴羽「君のことを考えて夜も眠れなくなっちゃうんだ」


岡部「そ、そうか……」




紅莉栖「どうみても恋愛感情です、ありがとうございました」


ダル「牧瀬氏経験あるん?」


紅莉栖「お、岡部以外に抱いたことはないけど悪い!?」


ダル「本人に直接言えばいいのに」


紅莉栖「それができたら苦労しないわよ……」


ダル「とりあえず鈴羽たんを泣かせるようなことをはいくら牧瀬氏といえども許さないから」


紅莉栖「え、えぇ……」


紅莉栖(橋田の目がマジだった……)



岡部「なあ、いつまでこうしているつもりだ?」


鈴羽「充電には丸一日かかりそうかな~」


まゆり「まゆしぃ☆もなのです」


岡部「ま、まあこんな日も悪くないかもな」


鈴羽・まゆり「「えへへ~」」


こんばんは

今夜はこんな感じです

>>626
やっぱり誕生日のお祝いって大切ですよねー

>>627
そんな感じで今回の話になりました
いつぞやも書きました紅莉栖はぐぬぬ顔がよく似合うと思います

>>628
そもそも>>1にエロが書けな……
ではなくあいてが嫌がるようなことは無理矢理しそうにないのでこんな感じです


ではまた明日

おやすみなさい


鈴羽だけならともかくまゆりまでだと……!
おいダル!こんな爛れた生活父親として許していいのか!オカリンにビシッと言ってやれ!!


って向こうで紅莉栖さんが言ってましたよハイ



鈴羽「けっこう凝ってるねー」


ダル「普段あまり動かないからだお」


鈴羽「少しは動いたら?」


ダル「動けるデブとか死角がなさすぎてやばいお」


鈴羽「だったらストレッチからはじめてみようよ」


ダル「……え?」


鈴羽「真剣にやったらいい運動になるからさ」


ダル「阿万音氏がそこまでいうなら……」


鈴羽「ただしやるときには息を吐きながらしてね?」


ダル「どうしてだお?」


鈴羽「あたしも詳しくはないんだけどそのほうが気持ちいいよ?」


ダル「阿万音氏がいうならそうするお」


鈴羽「うん!」




ダル「い、意外にキツいお……」


鈴羽「でも思ったより柔らかいんだね」


ダル「そのほうが色々はかどるんだお!」


鈴羽「はかどるってなにが?」


ダル(阿万音氏の純粋な視線が痛いお……)


ダル「ま、まあ色々だお……」


鈴羽「ふーん……」


ダル「それよりパパって呼んでもいいんだぜ?」


鈴羽「さ、さすがにそれは恥ずかしいよ……」///


ダル(照れ顔マジ天使!)


鈴羽「い、今は父さんじゃだめ……?」///


ダル「かわいいからおkだお!」


鈴羽「こ、これからもよろしくね……父さん?」


ダル「こちらこそだお!」




ダル「娘が天使すぎてやばいお」


紅莉栖「だったら私も……」


ダル「鈴羽に手を出したらいくら牧瀬氏といえど許さないお」


紅莉栖「は、はい……」


こんばんは

鈴羽は誰にでも分け隔てなく優しくしてくれそうですよね!

昨日はまゆしぃ☆で今日はダルでした

明日は誰にしましょうかね


>>632
ダル「オカリンも鈴羽もまゆ氏も幸せならそれでいいお」


ではまた明日

おやすみなさい


仲間外れにされる紅莉栖さんがちょっとかわいそうになってきた
しかし下手にアメをあげるとこのメリケンHENTAI処女は暴走しそうなので安易に甘やかすことも出来ないというジレンマ

ところでダルさんは背中にのしかかる鈴羽の吐息と感触の素晴らしさを原稿用紙10枚にまとめてレポートよろ

柔軟体操してるときに息を止めてると鼻血が出るよ!マットを友の血で染めたことあるから分かる!



鈴羽「桐生萌郁ってスタイルいいよねー」


萌郁「そう……?」


鈴羽「おっぱいも大きいし……」


萌郁「そんなに言われると……照れる……」


鈴羽「本当羨ましいよ」


萌郁「私も……阿万音さんが……羨ましい……」


鈴羽「……え?」


萌郁「岡部君に……気軽に接していられる……」


鈴羽「そ、そう……?」


萌郁「私は恥ずかしくてできないから……」


鈴羽「で、でもメールとかすごいよね」


萌郁「なかなか見てくれない……」


鈴羽「そ、そうなんだ……」


鈴羽(く、空気が重い……)




鈴羽「だ、だったら君も岡部倫太郎に抱きついてみたらいいんじゃないかな!?」


萌郁「迷惑だったら……」


鈴羽「そ、そんなことないと思うよ?」


萌郁「うん……」




岡部「それでこうなったと……?」


萌郁「岡部くんは……いや……?」


岡部「いやではないぞ?」


鈴羽「やっぱりおっぱいが大きいから?」


岡部「それもあるが……」


萌郁・鈴羽「「あるが?」」


岡部「おまえたちのようなかわいい女に抱きつかれていやがる男がいるわけないだろうが」


萌郁「じゃ、じゃあもっと強く……」


鈴羽「ずるい、あたしも抱きつくもん!」


岡部「お、おい!?」




岡部(さ、左右から柔らかいものが……)


こんばんは

抱きつかれたいのは鈴羽、抱きつきたいのは萌郁さん

そんな>>1です

>>636
別に仲間はずれにはしてないですよーぅ
ただどこぞのオカリンを誕生日に逆レ○プしたSSのせいでHENTAIとしか思えないのが……
??「ただただ最高だったお!」

>>637
そんなことになるんですね……
とある武道のやっていますがそんなことになるなんて知りませんでした……
体験談ありがとうございました


今夜はここまでです

ではまた明日

おやすみなさい


オカリンうらやましすぎる
これがにじみ出るイケメン力というやつか……

おつおつ
次は誰がオカリンの餌食になるのかな?



鈴羽「ねぇ、漆原るか?」


るか「はい?」


鈴羽「君って料理上手だよね?」


るか「そ、そんなことはないですが……」


鈴羽「でも差し入れてくれる料理は美味しいよ?」


るか「み、みなさんに美味しい料理を食べてほしいですから……」


鈴羽「ねぇ、君の料理を毎日食べるにはどうすればいいかな?」


るか「た、たとえばけ、結婚……とか……」


鈴羽「じゃああたしと結婚する?」


るか「ふぇ!?」


鈴羽「君みたいな人だったら大歓迎だよ!」


るか「えと、その……」


鈴羽「あたしじゃ……いや……?」


るか「ふ、不束者ですが……」


鈴羽「うん♪」




岡部「ほう……結婚とはめでたいな」


鈴羽「岡部倫太郎!?」
るか「おか……凶真さん!?」


紅莉栖「ええ、とてもお似合いのカップルだと思うわ」


ダル「一見するとただの百合……だがそれがいい!」


紅莉栖「禿同」


鈴羽「ま、待ってこれは……」


まゆり「じゃあ二人に似合うウェディングドレス作んなくちゃね」


萌郁「……おめでとう」


るか「よ、よろしくお願いします……」


鈴羽「待ってってばー!」


そんな日常


こんばんは

嫁にしたいのはるか子です

実際るか子と結婚できるんなら少々のことには目がつむれますよね!


なんとなく鈴羽はBBQみたいな大雑把な料理なら得意そう

逆に味噌汁なんかは苦手そうですよね



>>641
オカリンは数少ないハーレムが認められるキャラですね
ちなみに次点でリトさんです


>>642
え、餌食だなんて人聞きの悪い……


今夜はここまでです

ではまた明日

おやすみなさい


バーベキューというかただ食材を串に刺して焼いただけというか要するにこれ野戦食だよね?という料理になる予感
るか子は……だが男だ(自分に言い聞かせるように)

おつおつ
るか子は男だからこそいいと思うんです!
個人的に鈴羽にはあんまり料理できないでそれを気にしててほしい



鈴羽「ねぇねぇ、フェイリス?」


フェイリス「なにかニャ?」


鈴羽「どうしたら料理って美味しく作れるようになれるかな?」


フェイリス「もしかして凶真のためかニャ?」


鈴羽「そ、それは……内緒……」


フェイリス「にゃふふー、そういうことにしておくニャ♪」


鈴羽「そ、それはそれとして!なにかない!?」


フェイリス「まずは材料をちゃんと計量することニャ」


鈴羽「ふむふむ……」


フェイリス「初心者のうちはとにかくちゃんと計量することニャ」


鈴羽「うん」


フェイリス「あとは食べる人のことを考えれば上出来ニャ♪」


鈴羽「わかったよ」


お、寝落ちか?



フェイリス「だけど本当の奥義は別にあるニャ」


鈴羽「なにそれ!?」


フェイリス「フェイリス必殺『目を見てまぜまぜ』ニャン♪」


鈴羽「そ、そう……」


フェイリス「ふにゃ?反応がいまいちな……」


鈴羽「き、気のせいだよ!?」


フェイリス「にゃらいいけど……ちなみに美味しい手作りごはんには魔力がこもるというニャ」


鈴羽「魔力?」


フェイリス「そう……食べた人の心をつかんで離さない『惚れ薬』だニャ♪」


鈴羽「じゃ、じゃあフェイリスも……」


フェイリス「フェイリスはご主人様のものだニャン」


鈴羽「そっか……」


留美穂「けど……秋葉留美穂としてはわからないよ?」


鈴羽「ま、まさかの強敵出現!?」


留美穂「さあ、どうかな?」


鈴羽「むう……」


おはようございます

昨夜は中途半端になってすいませんでした

急な電話での呼び出しで外出してました

とりあえず投下開始は昨日中だったのでセーフですよね?



実際にゲームをプレイしてたとき一番心が痛んだのがフェイリスルートです

せっかく再会できた父親とまた離れ離れだなんんて……


とりあえず今夜もなにか投下します

さすがにラボメンをはぶるわけにはいかないですよね!


>>646
だがそれがいい!

>>637
フェノグラムは未プレイなんですよね……
まずはテレビから買わないと……
VITAかPSPに移植してくれればいいんですけどねー

>>648
恥じらいって大事ですよね!

>>650
ちょっと急を要する用事だったので中途半端になってすいませんでした

ではまた今夜にでも

失礼します


フェイリスのプロテクニックを身に付けた鈴羽……どうなるんだ?
あと、間違いやすいけど○留未穂×留美穂です

フェノグラムなら去年の11月発売のVITA版ありますよー
8月の5周年記念セールにDL版買っていれば1500円だったのに……
自分はそれで購入しました
あと最近ですが、一週間前にiOSにも移植されました


隙間猫なんていなかったんや!
それはともかく結婚したら旦那の胃袋掴めとはよくいうよね
鈴羽だとストマッククローと勘違いしそうだけど



紅莉栖「あら?なにかいい匂いがするわね」


岡部「なんだ、助手か」


紅莉栖「助手っていうな!」


ダル「なんにせよこれでラボメンが揃ったお」


紅莉栖「そういえば全員いるわね」


るか「えと……今日はお招きいただいて……」


まゆり「るか君、そんなに堅くならなくてもいいんだよ~」


るか「でも……」


萌郁「私も……呼ばれた……」


フェイリス「まさか来るべきラグナロクへ向けてラボメンに秘められしフォースを……」


紅莉栖「はいはい、中二病乙」


岡部「ええい!いいから全員揃ったから第83回円卓会議を始めるぞ!」


紅莉栖「円卓会議?」


岡部「ああ、といっても『オペレーション”神の料理人(アンドフリームニル)”』はほぼ最終段階だがな!」


紅莉栖「はいはい」


鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎、準備できたから運ぶのを手伝ってもらってもいい?」


岡部「あぁ、任せろ」




紅莉栖「これって……」


まゆり「栗ごはんとさつま汁かな?」


ダル「でも急にどしたん?」


鈴羽「あたしの料理の練習につきあってもらおうと思って……」


萌郁「もしかして阿万音さんの手作り?」


鈴羽「うん……」


ダル「阿万音氏の手料理ktkr!」
紅莉栖「阿万音さんの手料理ktkr!」


岡部「黙れHENTAI共!」


鈴羽「はじめてだけどちゃんと味見はしたから大丈夫だとは思うんだけど……」


ダル「阿万音氏のはじめて!?」ガタッ
紅莉栖「阿万音さんのはじめて!?」ガタッ


岡部「いいかげんにしないと追い出すぞHENTAI共!」


鈴羽「ど、どうかな……?」


フェイリス「栗の綺麗な色が出ててバッチリニャ♪」


るか「さつま汁も味噌の風味もしっかり残ってて美味しそうです」


鈴羽「二人にそういってもらえてよかったぁ」


岡部「まあいい……冷める前に食べるぞ」


ラボメン「いただきます!」




鈴羽「ど、どうかな……?」


フェイリス「すっごく美味しいニャ♪」


るか「えぇ、火の通り具合もいいかんじです」


鈴羽「二人がそういうんだったら大丈夫だね」


萌郁「栗が……甘くていいかんじ」


まゆり「寒くなってきた今ぐらいに温かくてバッチシだよ~」


ダル「これならいくらでも食べられるお!」


紅莉栖「えぇ、これならお金を払ったてでも食べたいレベルよ!」


鈴羽「よかったぁ……」


Mr.ブラウン「よう、さっきはおすそわけありがとうな」


綯「とっても美味しかったです」


まゆり「どういうこと?」


鈴羽「せっかくだから店長と綯にも食べてもらおうとおすそわけを……」


Mr.ブラウン「ああ、それぐらいのものを作れるならいつでも嫁に行けるな」


鈴羽「そ、それはちょっと……」///


岡部「たしかにこれなら毎日食べたいな」


(無意識でプロポーズとは……)


鈴羽「ま。まだ早いよー」///




「ごちそうさまでした!」


まゆり「あっという間に食べちゃったね~」


ダル「阿万音氏の料理が美味しいのが悪いお!」


紅莉栖「禿同」


萌郁「こんな料理を食べられる旦那さんは幸せもの」


るか「でも旬なのもあわせてとても美味しかったです」


フェイリス「でもどういう風の吹き回しニャ?」


鈴羽「ある人物と仲直りしようと思ってさ……」


Mr.ブラウン「なんだ?けんかでもしてたのか?」


綯「けんかはダメだよ?」


鈴羽「けんかしたわけじゃないけどさ……」


岡部「あぁ、心当たりがあるんじゃないか?」


鈴羽「あからさまに避けるようなことをしちゃってごめんなさい!」


紅莉栖「ふぇ……?私?」




鈴羽「いつまでもあのときのことをひきずって……」


紅莉栖「でもあれは私も……」


鈴羽「ううん、私もそのことでいつまでも君のことを……」


紅莉栖「だったらお互いに水に流して仲直りの握手をしましょ?」


鈴羽「うん!」


紅莉栖「それとは別のお願いがあるんだけど……」


鈴羽「なに?」


紅莉栖「た、たまにあなたをぎゅってしてもいいかしら……?」


鈴羽「………………変なことをしないならいいよ」


綯「変なことってなに?」


Mr.ブラウン「教えてやるから俺たちは帰ろうな?」


綯「はーい」


岡部「やれやれ……これで一件落着か」


まゆり「でもなんで今日のメニューなの?」


岡部「誰かさんが『栗悟飯とカメハメ波』なのもあるが……』


ダル「あるが?」


岡部「仲良くなるには同じ釜の飯を食うのが一番だからな」


フェイリス「さすが凶真だニャン♪」


鈴羽「でも二人で一緒に栗拾いに行ったり芋掘りに行ったりした甲斐があったね」


岡部「ああ、そうだな」


「…………は?」


その日ラボメンによる尋問が行われたという……


こんばんは

これで鈴羽の誕生日記念小ネタ祭完結です!

ルイズコピペ改変とかも考えてたんですけどやめました

栗ごはん美味しいです、はい

いつまでも紅莉栖をHENTAI扱いするわけにもいきませんしね

ちなみに本来ならラボメンNo.順だと009でした

誰のことかは原作をクリアした人ならわかると思います



>>653
誤字についてはすいませんでした
確認を怠ってはいけませんね
フェノグラムはまぁ……VITAから買わないとですね
ただ買っても積みそうな予感ががが
時間を決めて寝る前にプレイするのがよさそうですね

>>654
どうこういっておいしいご飯はなにものにも替えがたい惚れ薬だと思います
>>1自身も料理をしますが、作ってもらった料理のおいしさは格別ですしね
ミックスベジタブル入のホットケーキや鱗を撮らないぶり大根のような地雷を作る人も身近にいますが……


今夜の更新はここまでです

またなにかネタが思いついたら

おやすみなさい

乙、ええ娘やなぁ!


これはあれか、紅莉栖と仲直りするための準備という名目でイチャコラしてきたということか
くそっ、なんて時代だ!
ちょっと岡部くん詳しく話してみなさい

おつおつ
まだ早いということはその内結婚するということですよね鈴羽さん!



鈴羽「おっはー!」


岡部「なんだ、バイト戦士か……」


鈴羽「なんかテンション低くない?」


紅莉栖「皆既月食を見逃したそうよ」


岡部「我が魔力の高まる絶好の夜を……ッ!」


紅莉栖「中二病乙」


鈴羽「ねぇねぇ、元気出してよー」


紅莉栖「ほら、いつまでもうじうじしてるんじゃないの」


岡部「まさかその時間だけピンポイントで月に陰がかかるとは……」


紅莉栖「日頃の行いが悪いんでしょ」


鈴羽「もう!うじうじしてないでさっさと行くよ!」


岡部「す、鈴羽!?」




鈴羽「ほらほら、美味しいものでも食べて元気出して……ね?」


岡部「たしかにマッドサイエンティストがこのままではいかんしな……」


岡部「よし、まずはなにか食うか!」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「といっても特に食べたいものはないわけだが……」


鈴羽「だったらせっかくだしこの前出来た中華料理食べに行かない?」


岡部「どういう風の吹き回しだ?」


鈴羽「実は店長から割引券をもらったんだよねー」


岡部「よし、せっかくだから行ってみるか」


鈴羽「うん♪」




岡部「イマイチだったな……」


鈴羽「うん……」


岡部「揚げたての唐揚げが苦いとか初めてだぞ」


鈴羽「あのラーメンもコシがあるのかないのかよくわからなかったよ」


岡部「ある意味ゲテモノと言えるのか?」


鈴羽「全然違うよ!」


岡部「ど、どうした!?」


鈴羽「あたしが好きなのは見た目が悪くても美味しい料理なの!」


鈴羽「さっきのは見た目はそこそこなのに味はイマイチだったでしょ!?」


岡部「お、おう……」


鈴羽「とにかくゲテモノに関して適当なことをいったらいくら君でも許さないんだからね!?」


岡部「すまん……」




あのあと口直しに食べたクレープを鈴羽は美味そうにほおばっていた


なんでも見た目も味がいいのは最高らしい


たしかにクレープは美味かったがな


またこんな暖かい日は鈴羽と散歩にでも出かけるか


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

ここ最近思ったことです

まさか中華料理で大ハズレを引くなんて……

ただ友人が描いてくれたクレープをほおばる鈴羽がかわいかったので満足です



>>661
娘にしても嫁にしてもいいという逸材ですしねー

>>663
??「ただ一緒にハイキングをしながら栗拾いもしてただけだよ?」
??「たまには森の中を歩くのもいいものだな」

>>664
両親はそろって賛成しそうですねー
ラボメンも一人を除けば……


電話対応で遅くなってすいませんでした

また思いついたときにでも

おやすみなさい


たとえどんな料理でも外れというものはあるっておばあちゃんが言っていた
それはともかくゲテモノに一家言あるって鈴羽さんもしかして自分で作るサバイバル料理実は結構好きだったり……?

紅莉栖誘われてなくてなんかワロタ

おつおつ
クレープの生クリームが顔とくに口周りについてる鈴羽…

紅莉栖の余りにも自然なハブられ方に泣いた



鈴羽「ねぇ、そろそろ離してくれない?」


紅莉栖「まだダメよ」


鈴羽「もう30分くらい抱きしめられてるんだけど……」


紅莉栖「スズハニウムの充電には軽く一時間かかるのよ」


鈴羽「そうなの?」


紅莉栖「えぇ、阿万音さんを膝に乗せて一時間愛でれば充電できるのよ」


鈴羽「抱きしめてるのはそのため?」


紅莉栖「えぇ、もちろん!」


鈴羽「じゃあ体をまさぐってるのは?」


紅莉栖「愛でるためよ!」


鈴羽「……鼻息が荒いのは?」


紅莉栖「スズハニウムを摂取しているからよ」


岡部「いいかげんにせんか」デコピン


紅莉栖「あいた!?」


岡部「どうみてもただのセクハラだろうが……」


紅莉栖「だって論文が終わらないんだから阿万音さんをモフモフして癒されるしかないじゃない!」


鈴羽「抱きつかれるのはいいんだけど体をまさぐられるのはいやだな……」


紅莉栖「……ごめんなさい」




鈴羽「……ふわぁ」


岡部「なんだ、眠いのか?」


鈴羽「暖かいからね」


岡部「ほら、来い」


鈴羽「おじゃましまーす」


紅莉栖「なんで私のときには多少嫌がられたのに岡部の膝にはあっさり乗ってるわけ?」


鈴羽「だってこっちの方が安心できるもん」


岡部「……だそうだ」


鈴羽「それに牧瀬紅莉栖はなんか固いもん……」


鈴羽「どういう意味かじっくり教えてもらえるかしら?」


岡部「鈴羽が怖がるからそんな顔はやめろ」


紅莉栖「この圧倒的アウェイ感……」


岡部「鈴羽が起こしかねんから騒ぎたいなら外で一人でやってくれ」


紅莉栖「ねぇ……寝顔の写真を撮ってもいいかしら?」


岡部「鈴羽に嫌われてもいいのならな」


紅莉栖「……やめとくわ」


岡部「懸命な判断だな」




結局鈴羽につられて俺も寝てしまった


たまにはこんな風にのんびり過ごしたっていいじゃないか


それにしても紅莉栖がセクハラしないように目を光らせておかねばな


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

別に紅莉栖をはぶろうとかいう意図はまったくないです


>>669
ゲテモノ料理が好きなのは公式設定みたいですねー

>>670
そんなことないですよーぅ

>>671
??「白くてベタベタしたので口周りが汚れちゃった……」
だからハブってないですってば


今夜の更新はここまでです

またなにか思いついたら

おやすみなさい


男の体より固いってどういうことなの紅莉栖ちゃん……
ところで俺にもスズハニウムの補充をさせてください
膝枕でいいんでオナシャス!!

硬さ的にオカリンの胸板<助手の胸骨か
全く無駄な脂肪がない肉体こそ美しいと思います!



「もう……君のすっごく固いよ?」


「しかたないではないか……」


「たしかにいいだしたのはあたしだけどさぁ」


「こ、こら!急に動かすな!」


「あはは、もう我慢できなくなっちゃったの?」


「……う」


「しかたないなぁ、もう……」


「すまん……」


「ほら、もう一回いくよ?」


「あぁ」



紅莉栖「ら、ラボはラブホじゃないんだからな!?」


岡部「なんだ、助手」


紅莉栖「助手っていうな……って、なにしてるの?」


鈴羽「二人で走ってきたからクーリングダウンだよ?」


岡部「きちんとしておかなくては体を痛めて逆効果だからな」


紅莉栖「でもなんでお揃いのジャージなわけ?」


岡部「ん?スポーツの秋でペアならお得だったからだぞ?」


鈴羽「せっかくだから新調しようと思ってたしねー」


紅莉栖「そ、そう……」


岡部「ところで何を想像していたのだ、HETAI 処女よ?」


紅莉栖「う、うっさい!」///


鈴羽「ねぇねぇ、そろそろいくよー?」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「せっかくだから牧瀬紅莉栖も一緒にどう?」


紅莉栖「……遠慮しておくわ」


鈴羽「ふーん……じゃあ行こうか」


岡部「ああ、留守番頼んだぞ?」


紅莉栖「なんなのよもう……」



最初こそ辛かったが慣れてみれば結構気持ちいいな


鈴羽のぴょこぴょこ跳ねる髪の毛も可愛らしいし


なにより一緒にいられる時間が増やせるからな


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

今日は体育の日らしいので書いてみました

ちなみにジョギングは夜より朝の方が効果的らしいですよ

それ以上にラジオ体操のほうが体によさそうですが


ちなみに>>678で変な想像をした人はレス数×コンマ回腹筋をしてくださいね


>>675-676
??「なんか怖いからやだ!」

>>677
ある程度は脂肪のある方が>>1は好きですけどねー


今夜の更新はここまでです

またなにか思いついたら

失礼します


ジョギングはジョギング自体よりもジョギングのために朝早く起きれらということを尊敬する
布団から離れたくないよパトラッシュ

おつおつ
お揃いのジャージでジョギングするとかどう見ても夫婦です本当にありがとうございました

さあジョギングの代わりに腹筋でもするかな



鈴羽「おはー……」


岡部「なんだ?元気ないではないか」


鈴羽「うん、色々あってね……」


岡部「ふむ……話してみれば楽になるかもしれんから話してみたらどうだ?」


鈴羽「うん、台風の次の日って晴れてたでしょ?」


岡部「ああ、いわゆる台風一過というやつだな」


鈴羽「だからサイクリングに行こうと思って出かけたんだ」


岡部「ん?たしかあの日は……」


鈴羽「うん、朝は晴れてたんだけど通り雨をもろに受けてびしょ濡れだよ……」


ダル「雨でびしょ濡れの阿万音氏!?」ガタッ
紅莉栖「雨でびしょ濡れの阿万音さん!?」ガタッ


岡部「黙ってろHENTAI共」


ダル・紅莉栖「「サーセン」」


岡部「風邪を引かなかったのか?」


鈴羽「うん、それは大丈夫」


岡部「そうか、それはよかった」



ダル「風邪を引いたらつきっきりで看病するお!」


紅莉栖「汗を拭いたり着替えさせたり女手は必要よね!」


鈴羽「岡部倫太郎と椎名まゆりに頼むからいいよ」


ダル「orz」
紅莉栖「orz」


まゆり「それはいいけどまずは予防しなきゃダメだよー?」


岡部「ああ、手洗いうがいは簡単だがおろそかにできないからな」


鈴羽「うん!」




鈴羽「それで今度は用事でビルの7階に行かなきゃ行けなかったの」


岡部「ほう」


鈴羽「せっかくだからエレベーターを使おうと思ったんだけど点検中で……」


まゆり「それは大変だねぇ」


岡部「だが戦士なら平気であろう?」


鈴羽「もっちろん!」


岡部「ふ、それでこそ俺が認めたバイト戦士だ」


鈴羽「それで帰るときにドアで怪我しちゃって……」


岡部「ドアで怪我だと?」


鈴羽「ほら、ドアってだいたい『押』か『引』って書いてあるでしょ?」


紅莉栖「えぇ、そうね」


鈴羽「でもだいたいどっちでも開くじゃん」


ダル「たしかにそうだお」


鈴羽「それで結構急いでたから『引』ドアを押して出ようとしたんだけど……」


まゆり「もしかしてそれで……?」


鈴羽「うん……突き指しちゃって……」


紅莉栖「だったら舐めて治療しなくちゃ!」


ダル「ん?見してみ?」


鈴羽「うん……」


ダル「これだったら冷やして包帯で固定しておけば大丈夫だお」
ダル「まゆ氏、包帯と湿布よろ」


まゆり「了解なのです☆」


鈴羽「へぇ、詳しいんだね?」


ダル「ゲームの受け売りだお」


岡部(どうせ大声で言えないゲームなんだろうなぁ……)


紅莉栖「無視は酷いと思う……」




鈴羽「でも一番ショックだったのは自転車を盗まれたことだよ……」


岡部「なに!?」


紅莉栖「鍵はちゃんとしておいたの?」


鈴羽「うん、鍵はここにあるから盗もうとしたら鍵を壊すしかないと思う」


まゆり「悪い人はいるんだね……」


岡部「ダル、今すぐタケコプカメラーの用意だ!」


ダル「わかったZE」


岡部「助手よ、今すぐ『オペレーション:ホームズ』の用意だ!」


紅莉栖「えぇ、阿万音さんを困らせるやつは絶対に許せないわ!」


鈴羽「あの……その……」


まゆり「こうなったときのオカリンやダルくんや紅莉栖ちゃんならまかせて大丈夫なのです☆」


鈴羽「えと……ごめんなさい」


岡部「ふ、こういうときはもっとふさわしい言葉があるのではないか?」


鈴羽「ありがとう!」


ダル「報酬は目を見てまぜまぜでいいんだお!」


紅莉栖「私はモフモフさせてもらうわ!」


鈴羽「そ、それぐらいなら……」


岡部「よし!オペレーション:ホームズ始動だ!!」




ほんの数時間後に自転車は無事に見つかった


犯人は反省していたので警察には届け出ないという鈴羽の意志を尊重し盗難届は出さなかった


まぁこうして鈴羽が笑っているのだからそれでいいのだろう


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

だいたい実話です

盗られた自転車は帰って来てませんが……


突き指するとタイピングが大変なのでみなさんも気を付けましょう


>>681
慣れると楽ですよ
これからの時期は寒くなってきて辛くなりますが

>>682
腹筋は大切ですよー


今回は暗めの話だったので次回は明るめの話にします

時系列は夏休みにまでさかのぼるかもしれませんが


おやすみなさい


自分も自転車3回盗まれたなぁ


自転車は災難だったな……決して安い物じゃないのに



鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「神様ってさ……いると思う?」


岡部「ふむ……熱はないみたいだな」


鈴羽「茶化さないで!」


岡部「す、すまん……」


鈴羽「で、どう思う?」


岡部「さあな」


鈴羽「そっか……」


岡部「チャンスの神様はいるんじゃないか?」


鈴羽「チャンスの神様?」


岡部「あぁ、前髪しかないから一度逃すと振り返って捕まえるできないらしいぞ」


鈴羽「私たちが出会えたのはチャンスの神様を捕まえられたからかな?」


岡部「まぁ、一期一会という言葉もあるくらいだしな」


鈴羽「イチゴ一円?」


岡部「いや、人の出会いは一度しかないようなものだから大事にしろということだ」


鈴羽「なるほど……」


岡部「ラボメンとの出会いもかけがえのないものだろ?」


鈴羽「うん」




岡部「ところで突然どうした?」


鈴羽「色々といいことが続いたからね」


岡部「ほう」


鈴羽「ジュースの自動販売機であたりが出たんだよ!」


岡部「それで差し入れに来たと?」


鈴羽「うん!」


岡部「ありがとうな」ナデナデ


鈴羽「えへへー」


岡部「だが膝から下りてくれないと飲めないのだが」


鈴羽「もう少し私が満喫してからね~♪」


岡部「はいはい」ナデナデ


鈴羽「えへへー」



最近寒くなってきたせいか知らんが鈴羽がよくくっついてくるようになったな


まぁ温かいからいいが


風邪を引かないように気をつけないとな


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

どうでもいいですが自転車が無事見つかりました

元あった場所に戻ってきていました

ご心配おかけしたみなさん、ありがとうございました

そしてジュースを買ったらあたりが出ました

人間万事塞翁が馬とはこのことですね


>>687->>690
無事見つかってよかったです
たしかに古いですが長い間乗ってて愛着もありますしね


またネタが思いついたら

おやすみなさい

おつおつ
見つかったか
よかったよかった

寒くなってきたから俺にも鈴羽枕はよ



岡部「ふわぁ……」


鈴羽「お疲れみたいだけどどうしたの?」


岡部「実験やレポートが続いててな……」


鈴羽「ちゃんと寝ないと倒れちゃうよ?」


岡部「狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真にかかれば睡眠など……」


鈴羽「いいから座って!」


岡部「お、おう……」


鈴羽「ほら」


岡部「うん?膝を叩いてどうしたんだ?」


鈴羽「膝枕してあげる」


岡部「……え?」


鈴羽「だって今の君フラフラで見てられないもん」


岡部「だが……」


鈴羽「いいからさっさと横になる!」


岡部「のわッ!?」



紅莉栖「阿万音さんの膝枕だなんて……」


ダル「僕の膝なら貸さないぜ?」


紅莉栖「誰がアンタの膝なんか借りるのよ!」


まゆり「由季さんはダルくんのお膝でよく寝てるよねー」


ダル「照れるぜ」


紅莉栖「さて、Dメールは……」




鈴羽「はじめてだけどどうかな……?」


岡部「まぁまぁだな」


鈴羽「誰と比べて?」


岡部「俺だってはじめてなのだから比べようがないではないか……」


鈴羽「そっか……それもそうだね!」


岡部「ま、はじめてということを差し引いてもいいものだな」


鈴羽「なんだか大きな子供みたいだね」ナデナデ


岡部「子供扱いはやめろ……」


鈴羽「なでられるのはいやだった?」


岡部「……いや」


鈴羽「じゃあこのままだね」


岡部「あぁ」




ダル「あっというまに寝ちゃったお……」


まゆり「オカリンもお疲れだったのです」


紅莉栖「ひ、膝枕くらい私だって……」


ダル「ある程度筋肉や脂肪がないと苦痛でしかないんだぜ?」


紅莉栖「どういう意味よ!?」



鈴羽「岡部倫太郎が起きちゃうから静かにしてくれないかな?」


紅莉栖「ごめんなさい……」



久しぶりにゆっくり眠れた気がする


やはり睡眠をとらないとダメだな


ナポレオンや野口英世みたいにはなれんが健康で長生きしたいしな


……そのほうが鈴羽と一緒にいられる時間も増やせるし


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

最近なかなか更新ができなくてすいません

なにぶん6時間は寝ないともたない体質なので……

週末にはなにか長い話を書きたいですね

さすがに2~3レスのものばかりは寂しいですし……



>>694-696
どんなに探してもなかったのに元々あった場所にそのままの状態で帰ってきてました
不思議な話もありますね

??「岡部倫太郎以外の人間には抱かれたくない……」



今夜の更新はここまでです

また時間とネタができたら

おやすみなさい


鈴羽枕をお断りされてからのこのコンボ……
オカリン末長く幸せに爆発しろと言わざるを得ない



鈴羽「おっはー」


岡部「よう、バイト戦士」


鈴羽「君が読書なんて珍しいね」


岡部「そうか?」


鈴羽「橋田至ほどじゃないけど君もパソコンに向かってるイメージかな」


岡部「たしかに論文などはパソコンで作ることが多いな」


鈴羽「でしょー?」


岡部「だが俺だって本くらい読むさ」


鈴羽「読書の秋ってやつ?」


岡部「あぁ、秋の夜長は読書にちょうどいいからな」


鈴羽「でも夜は寒くない?」


岡部「横になって眠くなるまで本を読むというのはどうだ?」


鈴羽「それならあたしにもできそうかな」


岡部「ふむ……せっかくだからこれから図書館でも行ってみるか」


鈴羽「図書館に?」


岡部「あぁ、読みたい本を気軽に手に取るのにうってつけだからな」


鈴羽「うん!」


鈴羽「いろいろ借りたね」


岡部「そんなに借りて読めるのか?」


鈴羽「時間は結構あるからね」


岡部「そうか」


鈴羽「そういえばどうして君は紙の辞書を使ってるの?」


岡部「どうしたんだ、藪から棒に」


鈴羽「電子辞書は嫌いなのかなって思って」


岡部「単純に紙の辞書を引くときにめくるのが好きだからだ」


鈴羽「……え?」


岡部「知恵のある人間の心を動かすものはなんだと思う?」


鈴羽「うーん……感動すること?」


岡部「ふむ……一理あるが、『驚き』だと俺は思う」


鈴羽「驚き?」


岡部「たとえば世界の支配構造に近づいたときは驚きがあるだろう?」


鈴羽「た、たぶん……」


岡部「辞書をめくっているとそんな気持ちになれるからだ」


鈴羽「なんとなくわかったようなわからないような……」


岡部「まぁいい、いずれわかるさ」


鈴羽「そうだね!」



紅莉栖「最近阿万音さんが岡部の膝で本ばかり読んでる件……」


ダル「薄い本じゃなければ大丈夫だと思うお」


まゆり「ダルくん?ちゃんと節度は守らなきゃダメだよ?」


ダル「もちろんだお!」



鈴羽を膝に乗せての読書は温かくていいな


だが肝心の本を読みにくいのが玉に瑕だが……


ま、今はこの温もりを噛み締めるとするか


エル・プサイ・コングルゥ

こんばんは

月曜日は読書の日だったそうですね

個人的に読書は好きで月に5冊程度は読んでいます

オススメはと聞かれたら結構ありきたりですが小川洋子さんの『博士の愛した数式』と川嶋あいさんの『蒼い旅の続き』を

シリーズものでは支倉凍砂さんの『狼と香辛料』、川上稔さんの『境界線上のホライゾン』をあげます

もちろんSteins : Gateの各種ノベライズもオススメです

みなさんのオススメがあれば教えて下さい


>>700
オカリンは数少ない幸せになってほしい主人公ですねー


今夜の更新はここまでです

ネタ自体はあるのでまた近いうちに

おやすみなさい


オカリンがインテリっぽいこと言ってるかと思ったらいつもの厨二病のオカリンだったので安心した
しかし鈴羽を暖房器具扱いとはなんと贅沢な……僕にも使わせてくださいオナシャス!!

鈴羽が膝に乗っていてサイリウムセイバーがノスタルジアドライブしないのか

そのサイリウムセーバーのドロドロしたものがカチカチだと



紅莉栖「急な雨なんて困っちゃうわね」


岡部「そうだな」


まゆり「紅莉栖ちゃん、タオルどうぞ」


紅莉栖「サンクス、まゆり」


まゆり「風邪を引かないようにしないといけないのです☆」


紅莉栖「……阿万音さんが岡部の膝に座ってるのも?」


鈴羽「特等席だからね!」


岡部「だそうだ」


紅莉栖「そう……」


ダル「ここまでテンプレ」


紅莉栖「あら?阿万音さんが白衣なんて珍しいわね?」


鈴羽「雨で濡れちゃったから岡部倫太郎に借りたんだ」


紅莉栖「岡部が白衣を着てないのってもしかして……」


岡部「さすがに濡れたままの服を着せたり裸でいさせるわけにもいかんだろうが」


紅莉栖「それって……」


まゆり「もう少しすれば乾くと思うよ?」


鈴羽「ありがとう、椎名まゆり」



紅莉栖(阿万音さんの脱ぎたてスパッツ……)ゴクリ


鈴羽「まさか下着まで脱がなきゃいけないなんてねー」



紅莉栖「ねぇ、橋田?」


ダル「僕は紳士だお」


紅莉栖「おk、把握」


紅莉栖(でも女同士の私なら……)




まゆり「そういえば今日はハロウィンなのです」


鈴羽「はろうぃん?」


紅莉栖「仮装して『trick or treat』って言いながらお菓子をもらいながら練り歩くのよ」


鈴羽「あれ?お菓子がなかったらどうなるの?」


まゆり「そのときはいたずらされちゃうのです☆」


鈴羽「ふぅん……ねぇ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「とりっくおあとりーと!」


岡部「あいにくだが俺はお菓子を持ってないな」


鈴羽「だったらいたずらしちゃうもんね」


岡部「ほう」


鈴羽「君がお菓子をくれるまで離さないもんねー」ギュウ


岡部「これは困ったな」


岡部(お、俺のサイリウムセイバーが……)


まゆり「じゃあまゆしぃ☆もー」




紅莉栖「お菓子はないのに甘ったるい件」


ダル「禿げ上がるほど同意」




紅莉栖「じゃあお菓子をあげるからいたずらしてくれるかしら?」


鈴羽「え?」


紅莉栖「お菓子をくれなきゃいたずらするんでしょう?」


鈴羽「うん」


紅莉栖「でもアメリカにはお菓子をくれた人にも幸せが来るようにいたずらする風習があるのよ」


鈴羽「へえ……」


紅莉栖「だからポッキーをあげるからいたずらしてくれるかしら?」


鈴羽「それは……」


ダル「牧瀬氏、嘘はよくないと思うお」


鈴羽「うそ?」


ダル「少なくともいたずらをされて喜ぶのは特殊な人間な件」


鈴羽「そうなんだぁ……」


まゆり「鈴さんを騙すようなことをいったらめっだよ?」


紅莉栖「ごめんなさい……」


岡部「まったく……これだからHENTAI処女は……」


紅莉栖「処女は関係ないでしょ!?」


岡部「ほーぅ……つまりHENTAIは認めると?」


紅莉栖「う、うるさい!」///




まゆり「ねぇ、鈴さん?」


鈴羽「なぁに?」


まゆり「P○ckeyゲームって知ってる?」


鈴羽「ううん」


まゆり「一本のP○ckeyを両端から二人で一緒に食べていくの」


鈴羽「でも折れちゃうよ?」


まゆり「折れないようにするのが楽しいのです」


鈴羽「そうなんだー」


まゆり「ちょうどいいしオカリンとやってみたらどうかな?」


岡部「ま、まゆり!?」


鈴羽「私とは……いや……?」


岡部「よし、やるか」


鈴羽「うん♪」


岡部(涙目上目遣いをされて断れるわけないだろうが……)



まゆり「じゃあがんばってね、二人とも」



ダル「オカリン、グッドLUCK!」●REC



岡部「まったく……」



鈴羽を膝に乗せてP○ckeyゲームをするはめになるとは……


しかし相変わらずかわいいな……


柔らかい唇ってほんのりチョコレートみたいに甘いだな


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

今日はハロウィンらしいですね

こんな感じでよかったんでしょうか?



書きたいものはあるのに書く気力がないという……

みなさんも風邪には注意してくださいね


>>704
ある意味哲学者は厨二病の究極系なのかもしれないですね
??「やだ!」

>>705
そいつは間違いなくホモですね

>>706
それが正常です



とりあえず3連休はなにか書きたいですね

あと300レスほどですがおつきあいいただけると幸いです

おやすみなさい


もう残り300なのか。いやはや早いものだ……
思い返せば一年になるとかちょっとビックリ

ところで最近ダルより変態度増してませんか紅莉栖さん

おつおつ
もちろん最後まで付き合うぜ

ところでオカリンは何故唇の感触がわかったんですかねえ

ノンストップでふつーにいったんだろなぁ…



鈴羽「おっはー」


まゆり「こんにちは、鈴さん」


鈴羽「あれ?椎名まゆりだけ?」


まゆり「オカリンは買い物に行っているのです」


岡部「ただいま」


まゆり「噂をすればというやつなのです」


鈴羽「おっはー」


岡部「なんだ、来てたのか」


鈴羽「あれ?その手に持ってるものはなに?」


岡部「天津甘栗を売ってたので買ってきたんだ」


まゆり「焼き立てだからあったかいね~」


鈴羽「ねーねー、食べていい?」


岡部「あぁ、構わんが……ちゃんと皮を剥けよ?」


鈴羽「うん♪」




まゆり「栗美味しいね~」


岡部「秋の味覚だしな」


鈴羽「むぅ……」


まゆり「鈴さんどうかしたの?」


鈴羽「剥けない……」


岡部「どれ、貸してみろ」


鈴羽「おぉ……」


まゆり「オカリンはまゆしぃ☆の栗も剥いてくれたもんね」


岡部「まぁな」


鈴羽「すっごく気持ちいいね!」


岡部「あぁ、味もいいしな」


鈴波「じゃあ……また私の栗を剥いてくれる?」


まゆり「まゆしぃもお願いするのです☆」


岡部「あぁ、任せろ」




ダル「ラボに来てみたらラブホになっていた件」


紅莉栖「私も混ぜなさいよ!」


ダル「とりあえずトイレ行ってくるお」


紅莉栖「えぇ、私も……」




味覚の秋というだけあって食べ物が美味しいのはいいことだ


栗は甘くて美味しいしな


しかしラボに来たダルと紅莉栖が妙にすっきりした顔をしてたのはなんだったんだ?


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

栗が美味しい時期になりましたね

>>1は今日土鍋で栗ご飯を炊きました


読書の秋やスポーツの秋は書いたのでこの連休はなにか味覚の秋でも書こうと思っています


>>712
??「HENTAIじゃにぇーし!!」///

>>713
ナンデデショウネー

>>714
??「録画はバッチリだお!」


今夜はここまでです

時間があればまた明日

おやすみなさい


なんだろう
ダル&紅莉栖と同じ発想をしたことが無性に悔しい……

おつおつ
クリを剥いた後は口に含んでゆっくり味わったんですねわかります

ところで僕も剥いてほしいんだけどいいかな(ゲス顔)



鈴羽「おっはー」


るか「こんにちは、阿万音さん」


フェイリス「おっはー、鈴ニャン♪」


萌郁「こんにちは……」


鈴羽「あれ?ラボメンが全員なんて珍しいね」


るか「岡……凶真さんにお手伝いを頼まれたんです」


鈴羽「お手伝い?」


まゆり「なんだかオカリンからプレゼントがあるらしいのです」


鈴羽「へぇ~」


岡部「戻ったぞ」


鈴羽「おっはー」


岡部「鈴羽も来てたのか、これは好都合だな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「あぁ、せっかくだから人数が多い方がいいからな」


るか「あの……それで僕は何をすればいいんですか?」


岡部「るか子とフェイリスにはこれを調理してほしいんだが……頼めるか?」


るか「えぇ、できると思います」


フェイリス「おまかせあれニャン♪」


ダル「フェイリスたんとるか氏の手作り料理とは……」


紅莉栖「これは滾るわね!」


岡部「アホなことをしたら抜きだからな?」


紅莉栖「ちょっと!?橋田と同列にしないでよ!」


ダル「フヒヒサーセン」




るか「おまたせしました」


フェイリス「ぜひぜひ召し上がってほしいニャン♪」


岡部「うむ、ご苦労」


鈴羽「ところでなんでこんなに茄子があるの?」


岡部「店で仕入れすぎたのをもらってきたんだ」


るか「秋茄子はちょうど旬ですもんね」


フェイリス「夜は体を冷やすからお昼にはぴったりニャ」


まゆり「見事な茄子のフルコースなのです」


紅莉栖「あら?料理だったら私が……」


岡部・ダル「「やめろ」」


紅莉栖「なんでよ!?」


萌郁「…………」


るか「あの……そんなに写真を撮られると恥ずかしいです……」


フェイリス「世界中に革命を起こすニャン♪」


萌郁「恥じらいは……素晴らしい……」


ダル「禿げ上がるほど同意」


紅莉栖「そうね」


岡部「ほら、冷める前に食べるぞ?」


まゆり「お箸は並べたのでみんな座ってほしいのです☆」


岡部「全員座ったな?ではいただこう」


ラボメン「いただきます!」




るか「ど、どうですか……?」


まゆり「すっごく美味しいよ☆」


ダル「これがフェイリスたんとるか氏の手料理の威力なのか!?」


フェイリス「にゃふふ、強力な惚れ薬でもあるんだニャン♪」


紅莉栖「つまり私がこのまま阿万音さんを押し倒しても……」


鈴羽「ひっ!?」


岡部「ラボから叩き出されたいか?」


紅莉栖「ごめんなさい……」


萌郁「でも……阿万音さんは食べてもいいの?」


鈴羽「どういうこと?」


萌郁「秋茄子は……嫁に食わすな」


鈴羽「だ、だったら漆原るかだって私の嫁だから食べられないじゃん!」


るか「ふぇ!?」


紅莉栖「じゃ、じゃあ私も嫁だから……」


ダル「牧瀬氏?寝言を言うにはまだ早いお」


紅莉栖「どういう意味よ!」


岡部「まったく……騒がしい連中だ」



たまにはラボメンで食卓を囲むのもいいな


定期的にこんな機会を作ろうか


それにしても嫁か……


ま、まだ早いな、うん


エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

せっかくの秋なので秋茄子のお話です

友人にもらった茄子を焼き茄子にしましたが美味しかったです


>>718
??「こっちの世界にようこそ」

>>719
鈴羽「ピーラーで剥けばいいの?」


今夜はここまでです

また時間があれば

おやすみなさい


茄子は年をとってから美味しさが分かった
ところで鈴羽さんの俺の嫁発言は向こう側に一歩近づいてしまっているのではないかとお父さんちょっと心配だよ

おつおつ
紅莉栖の扱いにワロタ

ところでオカリンまだ早いとはどういう意味なんですかねえ



「これがお……ん……ん?」


「なんだ初めて見たのか?」


「うん……」


「ラボでよく食べたのです♪」


「思ったより大きいね」


「そうか?」


「大丈夫か心配だよ」


「でも熱いから火傷にも注意しなくちゃね」


「ほら、食べてみろ」


「うん……あ、熱いお汁が口の中で……」


「優しくしてくれよ?」


「こうするといいのです」


「たひかにおいひい……」


「こらこらそんなに頬張るな」


「だって君のお……ん……んだもん」


「まったく……」




ダル「あれ?牧瀬氏どったの?」


紅莉栖「し、静かにしなさい!」


ダル「ん?」


紅莉栖「ラボがラブホに……」


ダル「もしかして混ざりたいん?」


紅莉栖「そ、そんなことにぇーし!」


紅莉栖「ただはしたないことをしてないかチェックしなくちゃいけないと思っただけで……」


ダル「ツンデレ乙」


紅莉栖「誰がツンデレだ!」


ダル「そんなに気になるなら抱いてっていえばオカリンなら一発だお」


紅莉栖「そんなこといえるわけないでしょ!」


ダル「で?入るん?」


紅莉栖「えぇ、チェックする義務があるからね!」


ダル「はいはい」




鈴羽「これがおでん缶なんだね」


まゆり「まゆしぃはジューシーから揚げナンバーワンの次くらいに好きなのです☆」


岡部「この時期なら体を温めるのもちょうどいいからな」


鈴羽「ただ大根んから熱いお汁が……」


岡部「ほら、ついてるぞ」


鈴羽「ありがとう」


まゆり「鈴さんもおっちょこちょいなのです」


鈴羽「えへへ」




ダル「牧瀬氏?」


紅莉栖「し、知ってたわよ……?」


ダル「目が泳ぎまくってる件」


紅莉栖「ち、ちげーし!」


ダル「はいはい、HENTAI乙」


紅莉栖「あんたにだけは言われたくないわよ!!」



寒くなってきたが風邪をひかないようにしないとな


いや、鈴羽に看病してもらうというのも……


いや、ラボのリーダーたるもの健康第一でないとな


しかしダルと助手が騒がしかったのはなんだったんだ?



エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

おでんが美味しい時期になりましたね

コンビニで買うのもいいですが自分で一から作るのも楽しいものです


ちなみに>>726を読んで紅莉栖と同じ発想をした人は鈴羽への愛を叫びながらIDの数だけスクワットをどうぞ



寒くなってきているので風邪にご注意くださいね

悪化すると本当に辛かったので


>>724
鈴羽「牧瀬紅莉栖が阿万音さんは私の嫁って言ってたけどそういうことじゃないの?」

>>725
紅莉栖はまぁ……うん
そのうちわかるんじゃないんですかね


今夜はここまでです

また時間とネタがあるときに

おやすみなさい


騙したな!父さんと同じに僕の気持ちを裏切ったんだぁー!!
○ち○ち○だと思ったのに!思ったのにぃー!



紅莉栖「ハロー」


岡部「なんだ助手か」


紅莉栖「助手ってゆーな!」


ダル「名前で呼んで欲しいんですねわかります」


紅莉栖「うっさい!」


まゆり「もう、ケンカしちゃダメなのです☆」


鈴羽「そうそう、それより牧瀬紅莉栖も一緒にこっちであったまろうよ」


紅莉栖「コタツ?」


鈴羽「店長が寒いだろうからって」


紅莉栖「へぇ……これがコタツ……」


まゆり「もしかして紅莉栖ちゃん……コタツ知らないの……?」


紅莉栖「そ、そんにゃわけにゃいでしょ?」


岡部「目が泳いでるぞ」


紅莉栖「うっさい!」


ダル「ちなみに入る時には下半身裸で他の人に迷惑をかけないようにしなければならない件」


紅莉栖「し、知ってるわよもちろん!脱げばいいんでしょ!?」


岡部「嘘を教えるな嘘を」


紅莉栖「う、嘘……?」


まゆり「そんなことをしたら風邪ひいちゃうのです」


紅莉栖「だ、騙されたふりをしただけよ……」


((((あやしい……))))




岡部「バカなことを言っとらんで入れ」


まゆり「靴は脱がなきゃダメなのです」


紅莉栖「わ、わかったわ……」


ダル「ところで4面埋まってるけど牧瀬氏どこに入るん?」


紅莉栖「……え?」


岡部「ふむ……鈴羽、俺の膝に来い」


鈴羽「はーい」


岡部「ほら、これで入れるだろう?」


紅莉栖「な、なにかおかしくない……?」


ダル「なにもおかしなことはなかったお」


まゆり「まゆしぃもそう思うのです☆」


紅莉栖「もういいわ……」


岡部「で?初めてのコタツはどうだ?」


紅莉栖「すごくいい……」


岡部「ククク……これで貴様も『サークルオブグリーンハウス』の虜……」


紅莉栖「はいはい、中二病乙」





まゆり「紅莉栖ちゃんもみかんどうぞ」


紅莉栖「みかん?」


ダル「コタツにはみかんだろjk」


紅莉栖「も、もちろん知ってたわよ……」


まゆり「はい、鈴さんあーん」


鈴羽「あーん」


まゆり「どう?」


鈴羽「甘くて美味しい」


ダル「阿万音氏あーん」


鈴羽「あーん」


紅莉栖「なにしてるのよ橋田!?」


鈴羽「美味しいよ、父さん」


ダル「鈴羽のために美味しいのを選んだからな」


鈴羽「えへへー」


紅莉栖「あ、阿万音さん、あーん……」


鈴羽「あーん」


紅莉栖「ど、どう……?」


鈴羽「酸っぱい……」


紅莉栖「そ、そんな!?」



あのあと気が動転した紅莉栖をなだめるのに苦労したな……


そして案の定コタツの魔力にとらわれていたな


まぁのんびりコタツで団欒もいいだろう


エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

ただでさえ更新間隔が長めなのにますます遅くなってすいません

体調を崩していてとても更新できる状態ではありませんでした


>>730
そもそも>>1にエロが書けないですからねー


ネタ切れ感が半端ないのでリクなどを置いておいてくれたら嬉しいです

可能な限り書く所存です


また体調がいいときにでも

おやすみなさい


最近めっきり寒くなってきたから体調には気を付けないとね

紅葉も色付いてきたし鈴羽とオカリンには京都へ行ってもらうのはどうでしょう
もちろん自転車で

鈴羽の化粧ってやったっけ?
女性陣に寄ってたかってやられるもよし
お母さんとほのぼのやるもよし
なんかみんな化粧の系統が違いそうで楽しそう

このスレのオカリンと鈴羽が微笑ましすぎて和む^^

少し前の話でちょっと否定的だったけど、このスレ見た限りなかったし……
風邪を引いたオカリンを看病する鈴羽とか。なお逆でもよい



~11月11日~


鈴羽「ねぇ、岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日って特別な行事でもあるの?」


岡部「いや、記憶にないが……どうしたんだ?」


鈴羽「なんかいろんなところでP○CKYとかT○PPOを売ってたからさ」


岡部「そういうことか……」


鈴羽「そういうことって?」


岡部「今日はP○CKYの日なんだよ」


鈴羽「お菓子の?」


岡部「ああ、数字の並びがそれらしく見えるかららしいぞ」


鈴羽「そーなんだー」


岡部「たしかそこに……お、フェイリスからの差し入れだが食うか?」


鈴羽「うん♪」




鈴羽「おいひいね」


岡部「咥えながら喋るな」


鈴羽「はーい」


岡部「まったく……ダルや助手に見られたら面倒なことになるぞ?」


鈴羽「どうして?」


岡部「世の中には知らない方がいいこともあるんだ」


鈴羽「わ、わかった……」


岡部「それにしてもそんなに美味いか?」


鈴羽「あんまりお菓子は食べないからね」


岡部「そこらのスイーツ(笑)みたいに食べるのかと思ってた」


鈴羽「それって偏見だよ?」


岡部「……すまん」


鈴羽「じゃあ許してあげてもいいかな」


岡部「ありがたき幸せ」





鈴羽「そういえばあれやりたい」


岡部「あれ?」


鈴羽「P○CKYゲーム!」


岡部「……一応聞くがどんなものか知ってるのか?」


鈴羽「二人で一本のP○CKYを食べるんでしょ?」


岡部「そ、そうだな……」


鈴羽「じゃあ始めよう?」


岡部「嫌だと言ったら?」


鈴羽「岡部倫太郎は私とP○CKYゲームするのはいや……?」


岡部(そ、そんな顔をされたら断れんではないか……)


岡部「ほら、始めるぞ」


鈴羽「はーい♪」


岡部「……近くないか?」


鈴羽「え~これぐらい近くないと一緒に咥えられないじゃん」


岡部「わ、わかった……」


鈴羽「ほら、早く咥えて?」


岡部(な、なんだか卑猥な香りが……)


鈴羽←P○CKYを加えて上目遣い




お、思った以上に近いな……


鈴羽の息遣いまで伝わるとは……


俺が感じているということは鈴羽も?


なんだか急に恥ずかしくなってきたぞ……


おい、そろそろ折らないと唇が……


鈴羽は止まる気配はないし……


いや、鈴羽とならいいのか?


たしかにしたいかどうかといえばしたいが……


いや、さすがにそれはダメだ!



鈴羽「折れちゃった……」


岡部「ざ、残念だったな」


鈴羽「本当にそう思ってる?」


岡部「も、もちろん……」


鈴羽「ふーん……」




鈴羽「もう……君がさっさと食べてくれないからチョコ溶けちゃったじゃん!」


岡部「す、すまん……」


鈴羽「責任とってよね!」


岡部「せ、責任……?」


鈴羽「ちゃんと舐めとって」


岡部「……何?」


鈴羽「はーやーくー」


岡部「いや、さすがにそれは……」


鈴羽「マッドサイエンティストなのに責任も取れないの?」


岡部「そんなわけないだろう」


鈴羽「じゃあなかったことにはしてはいけないよね?」


岡部「う、うむ……」


鈴羽「じゃあ早く♪」


岡部「お、おう……」




鈴羽の唇についたチョコを懸命に舐めとった


ほんの数分だったが何時間も経過したような気がする


唇は柔らかかったが……


……他のラボメンには見られてないよな?


エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

冷静に考えてかなり遅筆ですよね

初めからおつきあいいただいてるかたにはかなりお待たせしているようですいません

優柔不断な性格のせいでなかなか書ききれないんです……

面倒がらずに書き溜めすればいいんですけどね

でもそうするとまた書けなくなるという……

酢こんぶ

ふざけるのはこれぐらいにして……

>>735
鈴羽はともかくオカリンが死にそうですね
ただ京都自体はいいかもです

>>736-737
>>1が女性の化粧にかなり否定的なのと詳しくないのとで時間がかかりそうですね
なんでもやり過ぎはよくないと思います

>>738
ありがとうございます
たしかに看病ものはいいですよね
個人的に普段元気なキャラが病気でしおらしくなっているギャップは大好きです


今夜の更新はここまでです

次回はなるべく早いうちに

書きたいネタが一つあるのでそれを書く予定です

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


乙、いつにもましてエロティック!

お大事にね~

おつおつ
夢なら仕方無いな!
でも現実でもそこまで夢と変わらないことして…ゲフンゲフン



鈴羽「おはよう……」


岡部「なんだ?いつもの元気がないようだが」


鈴羽「だいじょうぶ……」


岡部「すごい熱じゃないか!」


鈴羽「ちょっと寒いだけだからへいき……」
                                 ガタ


岡部「まゆり、俺は買い出しに出てくるから鈴羽を任せていいか?」


まゆり「おまかせあれなのです」


岡部「すまん、なるべくすぐ戻る!」


鈴羽「わたしはだいじょうぶだよ?」


まゆり「まぁまぁ、鈴さんはソファに横になって欲しいのです」


鈴羽「うん……」


まゆり「一応毛布はあるけど寒くない?」


鈴羽「だいじょうぶ……」






岡部「すまん、遅くなった」


まゆり「オカリンおかえりなのです☆」


ダル「まだまだだお」


岡部「ダル?」


ダル「思った時にはすでに行動してなきゃだめだお」


鈴羽「氷枕きもちいい……」


岡部「まさかすでに買い出しを済ませてきたと?」


ダル「スポーツ飲料に氷枕、それにプリンを買ってきたお」


岡部「俺も同じようなものだな」


鈴羽「ふたりともありがとう……」


岡部「大切なラボメンの危機に動かないわけないだろう」


ダル「娘のピンチならたとえ火の中水の中森の中土の中雲の中スカートの中だって余裕だお!」


鈴羽「めいわくかけてごめんなさい……」


岡部「気にするな」


ダル「その通りだお」


まゆり「まゆしぃだって看病頑張るのです!」





ダル「オカリン、そろそろ……」


岡部「ああ、行って来い」


まゆり「ダルくんどうしたの?」


ダル「内ゼミにどうしても行かなきゃいけないんだお……」


岡部「こればっかりはどうしようもないからな」


ダル「できればつきっきりで看病で看病したいんだけど……」


鈴羽「ううん、私よりそっちを優先してよ」


ダル「面目ないお……」


岡部「ほら、時間は大丈夫なのか?」


ダル「そろそろ行かなきゃ……オカリン、まゆ氏、よろしく頼むお」


岡部「あぁ、任された」


まゆり「おまかせあれなのです☆」


ダル「じゃあ行ってくるお」





鈴羽「うぅ……」


まゆり「鈴さんすごい汗……」


岡部「着替えないと悪化しそうだぞ……」


まゆり「オカリン、なにか着替えはないの?」


岡部「俺の白衣かジャージくらいしか……」


まゆり「だったらオカリンは一旦ラボから出ててほしいのです」


岡部「なに……?」


まゆり「さすがに着替えを見られるのは鈴さんが……」


岡部「なるほど……すまんが頼めるか、まゆり?」


まゆり「大丈夫なのです☆」


岡部「では俺は改めて買い出しに行くか……なにか必要なものはあるか?」


まゆり「鈴さんの食べやすいおうどんをお願いするのです」


岡部「わかった、鈴羽の方は頼んだぞまゆり」


まゆり「了解なのです」





岡部「戻ったぞ」


まゆり「おかえりなさい」


鈴羽「君のジャージありがとう」


岡部(袖が余ってて邪な……いかん、いかんぞ!)


岡部「そ、それより腹減ってないか?」


鈴羽「君が作ってくれるの?」


岡部「といっても足跡の煮込みうどんだがな」


鈴羽「ううん、お願い」


岡部「まゆりにもジューシーから揚げナンバーワンとバナナを買ってきたから食べてくれ」


まゆり「ありがとうなのです☆」


岡部「じゃあ待っててくれ」


鈴羽「はーい♪」





岡部「一応作ったが……食べられるか?」


鈴羽「ちょっとだるいかも……」


まゆり「オカリンが食べさせてあげれば大丈夫なのです♪」


岡部「んな”!?」


鈴羽「食べさせてほしいな」


岡部(そんな顔されたら断れんではないか……)


岡部「ふーふー……ほら口を開けろ」


鈴羽「あーん……」


岡部「どうだ?」


鈴羽「すっごくおいしい」


岡部「即席だから誰が作ったって同じ味だろうに……」


まゆり「それは違うと思うな」


鈴羽「君が作ってくれたからおいしいんだよ」


岡部「そ、そうか……」





まゆり「オカリン、そろそろまゆしぃは帰らないといけないのです……」


岡部「なら送って……」


まゆり「オカリンは鈴さんについててあげてほしいのです」


岡部「……わかった」


まゆり「じゃあ鈴さん、お大事にね?」


鈴羽「うん、ありがとう、椎名まゆり」




岡部「おまえもそろそろ寝たらどうだ?」


鈴羽「君は帰らなくてもいいの?」


岡部「あいにく病人を置いて行くほど薄情ではないのでな」


鈴羽「……ありがとう」


岡部「気にするな」


鈴羽「ねぇ、一つだけお願いしてもいい?」


岡部「あぁ、なんでも言ってくれ」


鈴羽「寝るまで手を握っててほしいな」


岡部「こうか?」


鈴羽「うん」(指を絡めてる)


鈴羽「なんだか安心するね」


岡部「そうか……物静かなのもいいが早く元気になってくれよ?」


鈴羽「うん」





紅莉栖「阿万音さんが風邪引いたって本当!?」


鈴羽「うん、でもすっかり元気になったよ!」


紅莉栖「私も看病してあげたかった……」


鈴羽「え?」


紅莉栖「だって着替えさせてあげたり体を拭いてあげたり座薬を入れてあげたり……」


鈴羽「あ、あはは……」


岡部「自重しろHENTAI」デコピン


紅莉栖「デコピンすることないじゃない!」


鈴羽「なんだか牧瀬紅莉栖のこと嫌いになりそう……」


紅莉栖「も、もちろん冗談に決まってるじゃない!」


岡部「まったく……」



翌日鈴羽は無事に元気になった


しおらしい鈴羽もいいがやっぱり元気なほうがいいな


それにしても妙に寒気と頭痛がするが大丈夫だろうか……



エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

久しぶりに長いお話でしたね

(詰め込みすぎて長くなっただけなんていえない……)


>>754
足跡の煮込みうどんではなく即席の煮込みうどんに補完お願いします




一人暮らしの風邪は本当に辛いので気をつけましょうね

風邪は万病の元ともいいますしね



>>746
ありがとうございます
夢だからこそなんでもできますしねー
sage忘れはそこまでお気になさらなくても大丈夫です
ただ>>1がひっそりやりたいだけですしねー

>>748-749
ナンノコトダロウナー



今夜の更新はここまでです

世間的には連休らしいのでなにか書きたいですね

スレも残り4分の1を切りましたし……


おやすみなさい



病人にはさすがにふざけるのはNGだわな
エロネタ振るのも元気になってからでなきゃ
というわけで鈴羽を看病しなきゃ(使命感

おつおつ
もうこんなに来たんだな
1のペースでいいから是非とも完走してくれ

ところで
(指を絡めてる)
ってのは必要だったんですか!

些細なことだけど>>700くらいから鈴羽の一人称があたし→私になってる
あとまゆり→鈴羽は○スズさん×鈴さん

あー、このスレほんとほのぼのする



Mr.ブラウン「じゃあ、岡部、今日はよろしく頼んだぞ?」


岡部「わかりました」


Mr.ブラウン「ほら、綯もちゃんと挨拶しな」


綯「よろしくお願いします……」


Mr.ブラウン「じゃあ俺は出かけるが二人とも、今日は綯をよろしく頼む」


岡部・鈴羽「「はい」」


岡部「それにしてもまさか娘の運動会の日にどうしても外せない用事ができるとは……」


綯「お父さん忙しいから……」


鈴羽「まぁまぁ、せっかく晴れたんだから今日は頑張ろうね!」


岡部「といっても俺たちは応援とビデオ撮影だがな」


鈴羽「私って見てるだけなの……?」


岡部「ああ」


鈴羽「そんな……」


綯「げ、元気出してお姉ちゃん……」


鈴羽「うん……」


岡部「ほら、さっさと行くぞ」





鈴羽「ねぇ、なんでかけっこのはずなのにみんな手をつないでゴールしてるの?」


岡部「うん?勝ち負けをつけるのはよくないかららしいぞ?」


鈴羽「ふーん……でもそれって楽しいのかなぁ?」


岡部「まゆりなんかは残念がりそうだがな」


鈴羽「椎名まゆりが?」


岡部「ああ見えてあいつは結構足が速いんだぞ」


鈴羽「へえ、意外」


岡部「リレーのときなんかはヒーローだったな」


鈴羽「そーなんだー」


岡部「まぁこれも時代の変化なのかもしれんが……」


鈴羽「なんだかSERNがいなくてもディストピアになりそう……」


岡部「何……?」


鈴羽「だって競争せずに平等な結果だけを求めるのは楽しくないと思うよ……」


岡部「……そうだな」




鈴羽「あ、次は綯の出番だからちゃんと応援と撮影しなくちゃ!」


岡部「ふむ……借り物競争か」


鈴羽「あ、綯がスタートするよ!」


岡部「ちゃんと撮影できてるみたいだな」


鈴羽「なにが書いてあるんだろうね?」


岡部「帽子やボールみたいな簡単なお題だといいが……」


鈴羽「あれ?こっちに来てる……」


綯「おじさん、お姉ちゃん、一緒に来て」


岡部「俺?」


鈴羽「私も?」


綯「いいからはーやーくー」


岡部「わ、わかったから手を引っ張るな!」


鈴羽「いいから早く行くよ!」


岡部「だ、だからおまえたち俺の両手を引っ張るな!」





綯「やったあ、一位だあ」


鈴羽「やったね、綯!」


綯「うん!」


岡部「はぁ……はぁ……おまえら……急に……引っ張るな……」


先生「では一位の天王寺さんのお題を確認してみましょう」


綯「えと……これです」


先生「お題は『大好きな人』ですが……どういうことですか?」


綯「えと……お父さんがお仕事で忙しいときにも一緒に遊んでくれたり宿題を手伝ってくれたりしてくれます」


綯「そんな二人や二人のいるラボが私は大好きです」


鈴羽「綯……」


岡部「小動物……」


先生「なるほど……たしかにお題にはぴったりですね」


先生「一位の天王寺さんに大きな拍手を!」


鈴羽「よかったね、綯」


岡部「うん!」





鈴羽「綯、寝ちゃった?」


岡部「あぁ、今日は走ったり踊ったり忙しかったからな」


鈴羽「私も動きたかったなぁ……」


岡部「俺をあれだけ引っ張って走ったではないか……」


鈴羽「あれだけじゃ不十分だよ!」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「でも綯が大好きな人が私たちかぁ」


岡部「人に好かれる狂気のマッドサイエンティストとは……」


鈴羽「でも嬉しかったでしょ?」


岡部「……否定はせん」


鈴羽「素直じゃないな~」


岡部「う、うるさい!」


鈴羽「でも君が綯をおんぶしてこうして歩くのは久しぶりだね」


岡部「あれは夏のことだったな」


鈴羽「やっぱりこうして歩くと子供ってかわいいなって思わない?」


岡部「……さあな」


鈴羽「素直になればいいのにー」


岡部「ほら、そろそろ着くぞ」


鈴羽「はあい」




Mr.ブラウン「お、二人とも帰ってきたか」


岡部「えぇ、ちゃんと帰ってこれました」


Mr.ブラウン「それで今日の綯はどうだった?」


鈴羽「借り物競争では一位になってました」


Mr.ブラウン「ほぅ……そいつはすげぇじゃねぇか」


岡部「こっちは疲れましたけどね……」


Mr.ブラウン「はは、まぁたまにはいいじゃねぇか!」


岡部「肩叩かないでください……」


Mr.ブラウン「ほら、これで二人で美味いものでも食いに行ってこい」


鈴羽「いいの?」


Mr.ブラウン「綯の幸せそうな寝顔を見れば楽しかったのはわかるさ」


鈴羽「店長……」


岡部「ま、せっかくなので受け取っておきましょう」


Mr.ブラウン「素直じゃねぇな、おまえも」


岡部「…………」


Mr.ブラウン「そういえば二人とも子供はいつ作るんだ?」


岡部・鈴羽「「は!?」」


Mr.ブラウン「子育てに関しては先輩だからいつでも教えてやるぞ、じゃあな!」


岡部「ちょ、ちょっと!?」




鈴羽「ね、ねぇ……?」


岡部「な、なんだ……?」


鈴羽「さっきの店長が……」


岡部「ストップ」


鈴羽「ふぇ?」


岡部「そういうのはせめて俺が大学を卒業するまで待ってくれないか?」


鈴羽「私のこと嫌い……?」


岡部「いや、嫌いじゃないからこそ真剣に考えさせてくれないか?」


鈴羽「……わかった」


岡部「じゃあせっかくだし何か食べに行くか」


鈴羽「そうだね♪」



色々と危なかった……


鈴羽との子供か……


考えられなくはないがまだ先のことであってほしいな


ただ最近無意識なのか呼び方が『私』なっててかわいいんだよなぁ


と、とにかくご飯でも食べに行くか!


エル・プサイ・コングルゥ



なお後日ビデオを見たMr.ブラウンがラボに襲来したのはいうまでもない……



こんにちは

せっかくの連休なのに一回しか更新できなくてすいませんでした

本当なら11月22日にしたかったんですができませんでした

特に意味はありませんが



知り合いに聞きましたが最近の運動会のかけっこは手をつないでゴールするらしいですね

足だけは速くてリレーだけは活躍できた>>1には寂しいです


>>759
体調が悪い時にふざけられるとけっこうカチンときますよね
でも鈴羽の看病はオカリンがつきっきりでしてたのでご心配なく

>>760
ありがとうございます
まだまだ鈴羽がかわいいので完走できそうです
必要じゃないことは書かない主義です

>>761
ありがとうございます
呼び方の件はご指摘ありがとうございます
けっこう忘れてることもあるのでご指摘いただけるとありがたいです



今日の更新はここまでです

またネタが浮かんだら

失礼します




休みだからといってそうそう上手く都合がつくわけじゃないから仕方ないね
あとMrブラウンは怒るくらいなら自分で応援に行ってあげてください綯ちゃんのためにも

更新頻度で謝ることなんてないぞ~
生存確認さえあればいくらでも待つんだから

一緒にゴールって都市伝説かと思ってたが
本当にやるところがあるのか……

おつおつ
自分は足遅かったけどみんなで一緒にってのはちょっとなぁとは思うな

鈴羽とオカリンは11月22日じゃなくてもいつでもいい夫婦だから問題無し



紅莉栖「そういえば気になってたんだけど……」


鈴羽「どうかしたの、牧瀬紅莉栖?」


紅莉栖「阿万音さんってどこに住んでいるの?」


鈴羽「……言わなきゃだめ?」


紅莉栖「いやならいいけど……」


鈴羽「ここで岡部倫太郎と住んでるよ?」


紅莉栖「……え?で、でもベッドとか布団とかないじゃない!」


鈴羽「だから毎晩一緒にソファーで寝てるんだ」


紅莉栖「……は?」


鈴羽「岡部倫太郎って最初は優しく抱きしめてくれるんだけどだんだん激しくなって……」


紅莉栖「そ、それ以上はいいわ……」


紅莉栖(なんという裏山……じゃないけしからん状況!)


紅莉栖(岡部そこ代われ……じゃない、今度会ったら文句言わなきゃ!)


鈴羽「どうかしたの?」


紅莉栖「な、なんでもないわよ……?」


鈴羽「ならいいけど……」





岡部「なんだ?二人とも早いな」


紅莉栖「ちょっと岡部、どういうことよ!」


岡部「や、藪から棒にどうしたクリスティーナよ……?」


紅莉栖「これから尋問するからそこに座る!あとティーナっていうな!」


岡部「おい、何があったんだ、鈴羽?」


鈴羽「私にもわかんない……」


紅莉栖「いいからハ・ヤ・ク・シ・ロ」


岡部「お、おう……」


紅莉栖「それで……阿万音さんがここに住んでるってどういうことかしら……?」


岡部「なんだそんなことか……」


紅莉栖「年頃の男女がひ、一つ屋根の下で同棲とか大問題でしょうが!」


鈴羽「そうなの?」


岡部「さあ?」


紅莉栖「一夜の過ちとか……」


鈴羽「どういうこと?」


紅莉栖「と、とにかくダメなの!」///





岡部「もしかして勘違いしてないか?」


紅莉栖「どういう意味よ……」


岡部「俺がバイト戦士と同棲してるわけないだろうが」


紅莉栖「でも阿万音さんがラボに泊まってるって……」


岡部「引っ越し前に泊めてやっただけだ」


紅莉栖「引っ越し?」


鈴羽「店長が用意してくれた家に住んでるんだ」


紅莉栖「……え?」


鈴羽「なんでも店長が昔受けた恩送りをするってことらしいんだけど……」


紅莉栖「そ、そう……」


岡部「だから一時的にラボにいただけだ」


紅莉栖「そ、そう……早とちりしてごめんなさい……」


鈴羽「気にしてないからいいよ~」


岡部「じゃあもういいか?」


紅莉栖「えぇ、ごめんなさい……」


鈴羽「ねぇねぇ、今夜は鍋にしない?」


岡部「ふむ、寒くなってきたしいいかもな」


鈴羽「じゃあ後で買い物に行こうね!」


岡部「あぁ」



紅莉栖「…………ん?」



紅莉栖の早とちりにも困ったものだな……


さて、鈴羽と買い物に行くか


しかし揃いのパジャマはちょっと恥ずかしいぞ……



エル・プサイ・コングルゥ


こんばんは

寒くなってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか

風邪には気をつけてくださいね



六分儀のイディオムを読み返してふと思いついたので書いてみました

鈴羽ファンは必見の一冊だとおもいます


>>770
ありがとうございます
原作での境遇を考えるとMr.ブラウンは超がつくほどの子煩悩だと思います
人間的に結構好きなんですけどね

>>771
とりあえず土日に一回は更新できるように頑張ります
>>1も嘘だと思いましたが一緒に手をつないでゴールしている写真を見せられたら信じざるをえないですよね……
足だけは速かった>>1には世知辛い世の中です

>>772
数少ないヒーローになれる場でもあるのと勝負だからこその面白みがあると思います
応援したりされたりもいいですしね
11月22日がいい夫婦の日だなんて知らなかったなー(


今夜の更新はここまでです

年末へ向けて色々とイベントがありますね

平日なので関係ないですが


おやすみなさい



そっかぁラボに居たのは限られた一時期だけだったのかー
……ナンデユウショクヲフタリデキメテルノデスカ?



鈴羽「おっはー」


紅莉栖「あらこんにちは、阿万音さん」


岡部「来たか、バイト戦士よ」


鈴羽「うん!きょ……凶真おにいちゃん……」///


岡部「なんだ、はっきり聞こえんぞ?」


鈴羽「きょ、凶真おにいちゃん……」


まゆり「もう……あんまり鈴ちゃんをいじめちゃダメだよ、オカリン?」


ダル「そうだお」


岡部「す、すまん……」


鈴羽「ありがとう、まゆりおねーちゃん!お兄様!」


紅莉栖「……なんぞこれ」


まゆり「罰ゲームなのです♪」


紅莉栖「罰ゲーム?」


ダル「昨日4人でやってたマリ○カートで鈴羽が負けたんだお」


岡部「そしてその罰ゲームが今日1日俺たち3人の妹になるというものだ」


鈴羽「ゴール直前で妨害の集中砲火とかひどいよ……」


まゆり「そういうわけで今日は鈴ちゃんが妹なのです♪」


紅莉栖「そ、そう……」



こんばんは

ゲーセンでゴール直前に妨害の集中砲火で負けました

その罰ゲームで妹鈴羽を描くように言われました

なので妹になった鈴羽にしてもらいたいことを書いてください

あまりにもえっちぃものやグロ・リョナ等ではない限り書く予定です



>>777
一人暮らしだと晩御飯のメニューを決めるのも大変ですしねー



明日の夜都合がよければリクエストを書く予定です

おやすみなさい



すごいやオカリン!
ラボメンと結託して鈴羽をハメる卑怯さ!
そこにしびれるあこがれるゥ!!


お兄ちゃん呼びで朝起こしてもらってから手作り朝食のコンボを
リクエストしようと思ったけど時間的に無理だと気付いた。残念

ええ、決して料理に不安があったことを思い出して
胸を撫で下ろしてなんかいませんとも。ええ



岡部「ふぅ……なれないことは疲れるな……」


鈴羽「でも結構楽しんでたじゃん」


岡部「……否定はせん」


鈴羽「でもあたしのほうが一応年上だよ?」


岡部「ややこしいな……」


鈴羽「そうだね……」


岡部「で?今日1日ラボメンの妹になってどうだった?」


鈴羽「みんないい人たちだった」


岡部「俺の自慢のラボメンだからな!」


鈴羽「あたしも?」


岡部「無論」


鈴羽「そっかー」


岡部「だがラボメンに甘えるのに妹である必要はないことはわかっただろう?」


鈴羽「……うん」





鈴羽「ねぇ……」


岡部「なんだ?」


鈴羽「最後に一つだけお願いしてもいい……?」


岡部「俺にできることならな」


鈴羽「今夜は一緒に寝てほしい」


岡部「わかった」


鈴羽「ありがとう」


岡部「しかし珍しいな」


鈴羽「今日みたいな日にもいつか終わりが来るのかと思ったら急に寂しくなって……」


岡部「そうか……」


鈴羽「君はどこにも行かないよね……?」


岡部「さあな」


鈴羽「……え?」


岡部「だが俺がどこかに行くとしたらそんなときはおまえも一緒だ」


鈴羽「……うん♪」





岡部「そろそろ電気消すぞ?」


鈴羽「はーい」


岡部「寒くないか?」


鈴羽「こうして君と一緒ならあったかいよ♪」


岡部「だからといって半袖のTシャツにハーフパンツはどうかと思うが……」


鈴羽「こうしたほうが君の感触をじかに感じられるからね」


岡部「そ、そうか……」(そこはかとなくエロティックだぞ……)


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「な、なんでもないぞ……」(鎮まれ俺のサイリウムセイバー!)


鈴羽「ふーん……」


岡部「そ、それよりそろそろ寝ないか?」


鈴羽「はーい」


岡部「おやすみ」


鈴羽「おやすみなさい、お兄ちゃん♪」




寒い時期に鈴羽と寝ると暖かいな


昔はまゆりとよく寝たものだ


しかし若干腕にクッションが……


寝るときにも着けるように言わないとな……


とりあえず今夜眠れるだろうか……



エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

雪が積もるようになって一気に寒くなってきましたね

鈴羽を抱き枕にしたいです!


>>780
いつか書くかもです
一応このスレの鈴羽はレシピ通りには作ることができますよ


真に強いメシマズはアレンジするタイプだと思います

ホットケーキにミックスベジタブルは絶対にあいません!



今夜の更新はここまでです

またなにかネタが思いついた時にでも

おやすみなさい


寝るときにブラジャーはつけない人結構いると聞いた
なんでも締め付けられてよろしくないとか……
つまり阿万音さんはそのままがベストスタイル!その状態で私に添い寝プリーズ!!
って天才科学者が鼻息を荒くしながら言ってた



岡部「降り始めたか……」


ダル「最近の天気はあてにならなさすぐる件」


岡部「しかたない、さっさとラボに……」


鈴羽「おっはー」


岡部「バイト戦士?」
ダル「阿万音氏?」


鈴羽「二人ともお困りみたいだね!」


岡部「たしかに急な雨に困ってるといえば困っているが……」


鈴羽「そんな二人に……じゃーん!」


ダル「傘だお!」


岡部「だが一本しか持ってないみたいだが……」


鈴羽「あ……」


岡部「まったく……ラボに着替えがあるからいいが……」


ダル「阿万音氏、その傘借りてもいい?」


鈴羽「いいけど……」


ダル「僕は用事があるから二人で相合傘でもすればいいと思うお、じゃあね!」


岡部・鈴羽「「ちょ、ちょっと!?」」





鈴羽「行っちゃったね……」


岡部「ああ……」


鈴羽「わ、私たちも行かない……?」


岡部「じゃあ傘は俺が持つぞ」


鈴羽「あ、ありがとう……」


岡部「濡れてないか?」


鈴羽「う、うん……」


岡部「こら、濡れてるじゃないか……」


鈴羽「だって……」


岡部「ほら、これでいいだろう?」


鈴羽「でも君が……」


岡部「気にするな」


鈴羽「だったら……」ギュ


岡部「す、鈴羽!?」


鈴羽「こ、これなら二人とも濡れないでしょ……?」///


岡部「そ、そうだな……」///


鈴羽「じゃ、じゃあラボに行こう……?」


岡部「あ、ああ……」





岡部「さ、寒くないか……?」


鈴羽「だ、大丈夫……」


岡部「そうか……」


鈴羽「うん……」


岡部・鈴羽((気まずい……))


岡部「あ」ギュ


鈴羽「ふぇ!?」


ビシャア


岡部「急に車が来たからな」


鈴羽「あ、ありがとう……」


岡部「なに、おまえが無事ならいいさ」


鈴羽「二人とも濡れちゃったけどね……」


岡部「すまん……」


鈴羽「ううん、助けてくれてありがとう」ニコリ


岡部「お、おう……」(かわいい……)


鈴羽「そろそろラボだから早く行って着替えよう?」


岡部「そうだな」





紅莉栖「二人ともハロ……ってなんで抱きついてるの!?」


鈴羽「雨だったから濡れないように……」


岡部「そんなことよりタオルを取ってくれないか?」


まゆり「了解なのです☆」


鈴羽「ありがとう、椎名まゆり」


岡部「ありがとうな」


まゆり「二人ともシャワーを浴びた方がいいんじゃないかな……?」


岡部「じゃあ先に浴びてこいよ」


鈴羽「君は大丈夫なの?」


岡部「あぁ……へくし!」


鈴羽「ほら、やっぱり君から……へくち」


岡部「いいから早く……」


鈴羽「どうせなら二人で浴びる?」


岡部・紅莉栖「「……は?」」



さすがにラボで二人でシャワーはダメだろ


分別はちゃんとつけないとな……


しかし覗こうとする紅莉栖を制したときのまゆりは怖かったな


あいつは怒らせないようにしないと……


エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

実体験をもとに書いてみました

歩行者に水を跳ねても平気なドライバーはひどいと思います


>>785
??「自重しろHENTAI!」


私事で恐縮ですが来週は更新ができそうにないです

さすがに日曜日には更新したいとは思っていますが……


おやすみなさい


おつおつ
鈴羽みたいなかわいい女の子と密着状態で相合傘した1がいると聞いて

それはさておき教習所でも水たまりでは減速しましょうって教えられるけど実践してる人なんてね…

更新は1のペースでいいから無理はするなよ


ラボでなければ二人一緒でも問題ないというのかオカリーーーン!



岡部「誕生日なのにどっと疲れたぞ……」


鈴羽「お祝いしてくれて嬉しくなかったの?」


岡部「たしかに嬉しかったが……」


鈴羽「だったらいいじゃん!」


岡部「それもそう……なのか……?」


鈴羽「細かいことは気にしないほうがいいと思うよ」


岡部「それもそうかもしれんな」


鈴羽「でもまさか店長まで来るとは思わなかったよ」


岡部「さすがの俺もあの時は殴り込みか何かと思ったぞ……」


鈴羽「プレゼントをもらっても爆弾じゃないかってビクビクしてたもんねー」


岡部「気が気じゃなかったぞ……」


鈴羽「ちなみになんだったの?」


岡部「そういえばまだ開けてなかったな……」


鈴羽「ねーねー、開けてみてよー」


岡部「ふむ……これは……」


鈴羽「ネクタイ?」


岡部「何々……大学生なら洒落たネクタイの一本でも持っとけ……だと?」


鈴羽「たしかに君にぴったりだね」


岡部「ま、まあありがたくもらっておくとしようか」





岡部「そういえばおまえからは何ももらってないな?」


鈴羽「あー、やっぱりあげなきゃだめ……?」


岡部「いや、無理強いするつもりはないが……」


鈴羽「一応あるにはあるんだけどね……」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「うん……これなんだけど……」


岡部「開けてもいいか?」


鈴羽「いいけど……あんまり期待しないでね……?」


岡部「これは……手袋……?」


鈴羽「一応……」


岡部「お、形はあれだがぴったりで温かいぞ」


鈴羽「私が作ったからね!」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「椎名まゆりにお願いして教えてもらったんだけどあんまり上手くできなくて……」


岡部「そんなことはないぞ」


鈴羽「え?」


岡部「すっごく温かい」


鈴羽「そう……?」


岡部「あぁ、ありがとうな、鈴羽」


鈴羽「う、うん……」///





岡部「ところでそっちの箱はなんだ?」


鈴羽「み、見ないほうがいいよ……?」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「う、うん!」


岡部「じゃあ見るのよやめようか……」


鈴羽「ふう……」


岡部「と見せかけてやっぱり開けるか!」


鈴羽「あー!」


岡部「これはもしかして……カップケーキ……?」


鈴羽「二人で食べようと思って漆原るかに習ったんだけど出す機会がなくて……」


岡部「どうりでデコレーションがところどころいびつなわけだ」


鈴羽「……う」


岡部「だが……おまえの気持ちが伝わってうれしいぞ」


鈴羽「そ、そう……?」


岡部「せっかくだから食べないか?」


鈴羽「あたしお皿とフォーク取ってくるね!」


岡部「あぁ、頼んだ」





岡部・鈴羽「「いただきます」」


鈴羽「ど、どう……?」


岡部「形は悪いが美味いじゃないか」


鈴羽「形が悪いは余計!」


岡部「すまんすまん、だが本当に美味いんだ」


鈴羽「漆原るかに教わったからね」


岡部「だが作ったのはおまえだろう?」


鈴羽「うん……」


岡部「だったらいいじゃないか」


鈴羽「そっか……」


岡部「このままされっぱなしというのはあれだし何かしてほしいことがあったらできる限りでなんでもしてやるぞ?」


鈴羽「だったら……最近寒いから一緒に寝てほしい……」


岡部「……え?」


鈴羽「ダメ……?」


岡部「わ、わかった……」(そんな顔は反則だ……)




この年になっても誕生日を祝われると嬉しいものだな


ましてやそれが気の置けない仲間たちのものだったし……


しかし鈴羽と寝るのはダメだな


癖になって一人で眠れなくなったら困る……


ま、まあたまにあいつから頼まれたら一緒に寝てやってもいいな


あ、あくまであいつに頼まれたとき限定だがな、うん!


エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

オカリン誕生日おめでとう!

なんとか今日中に書ききれました


ちなみに誕生日の模様はダルさんが録画してたらしいですよ

なんでも女の子にちやほやされてほっぺたを膨らませる鈴羽がかわいかったとか



年末進行で時間が取れないかもしれませんが合間を見つけては書いていきます

残り200レスくらいですが完走までおつきあいいただけると幸いです


>>791
飲み会の帰りに先輩を送っていたら車に水をかけられました
教習所で習ったことも実地で使えなければ意味ないですよね

>>792
??「鈴羽の長い髪を洗うのを手伝ってやることはあるぞ!」



今夜の更新はここまでです

続きはまた時間が取れたときにでも

おやすみなさい


乙&オカリンおめ
だがしかしあまりのリア充ぶりに爆発しろと言わざるを得ない

おつおつ
オカリン誕生日おめでとう!

とりあえずダルは録画したものをよこすんだ

もう8割終わったと考えると寂しくもあるが最後まで頑張ってくれ



岡部「よし、そろそろ煮えたな」


鈴羽「も、もう食べてもいいの……?」


岡部「待ち遠しかったのはわかるがよだれをふけ」


鈴羽「う、うん……!」


岡部「しかし鍋を食べたことがないとは……」


鈴羽「基本的にお腹が膨れればそれでよかったからねー」


岡部「でも最近はだいぶ口うるさくなってきたようだが?」


鈴羽「美味しいものを私に食べさせる君が悪いんだよ!」


岡部「そ、そうか……?」


鈴羽「でも美味しい料理を食べられるなんて幸せだね♪」


岡部「だったら最初から素直にそういえよ……」


鈴羽「えへへー」


岡部「蓋を開けるとき湯気が熱いから少し離れててくれ」


鈴羽「はーい」


岡部「よし、熱々のうちに食べるか」


鈴羽「うん!」


岡部・鈴羽「「いただきます」」





岡部「ちゃんとふーふーしろよ」


鈴羽「あひゅい……」


岡部「遅かったか……」


鈴羽「でも美味しいよ!」


岡部「まあ鍋をまずく作るほうが難しいからな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「例えば今日の鍋はいわゆる水炊きというやつだ」


鈴羽「水炊き?」


岡部「鍋に出汁をとるために切れ込みを入れた昆布を入れてあとは白菜、豆腐、鶏肉、大根など好きな具を煮込めばいい」


鈴羽「だからお豆腐とかしいたけなんかも入ってるんだ」


岡部「ああ、そしてポン酢もこの柚子コショウを入れたり七味を入れたりして自分好みの味付けができるな」


鈴羽「なるほど……」


岡部「だからといっていれすぎるのは……」


鈴羽「かりゃい……」


岡部「言わんこっちゃない……ほら、水でも飲め」


鈴羽「ありがとう……」


岡部「こたつで大人数でつつくのも楽しいしな」


鈴羽「たしかに楽しそう!」


岡部「ふむ……今度ラボメンで鍋パーティーをするのもいいかもな」


鈴羽「うん、賛成!」


岡部「じゃあ忘年会がてらみんなの都合を合わせてみるか」


鈴羽「そうだね!」





岡部「あとは闇鍋というのもあるな」


鈴羽「闇鍋?」


岡部「部屋を暗くして各人が持ち寄ったものを煮込んで食べるんだ」


鈴羽「それって楽しそうじゃない?」


岡部「だが箸でつまんだものは絶対に食べねばならんのだ」


鈴羽「……もしかして」


岡部「るか子はいいとしても紅莉栖やまゆりがちゃんと食べられるものだと思うか?」


鈴羽「それは……」


岡部「さすがにドクペや唐揚げ入りの鍋はいやだぞ……」


鈴羽「たしかに……」


岡部「……ちなみにおまえは大丈夫だよな?」


鈴羽「さすがに食べられるものしか入れないよ!」


岡部「ほう……?」


鈴羽「今の時期なら冬眠してるから探すのは大変かもしれないけどさ」


岡部「それ以上いけない」


鈴羽「ふぇ?」


岡部「いいから」


鈴羽「う、うん……」





鈴羽「そういえばこの残った汁はどうするの?」


岡部「もちろんちゃんと使い道はあるぞ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、雑炊かうどんかラーメンか……好きなのを選ぶといい!」


鈴羽「ちなみに君のオススメは?」


岡部「ククク……どれも美味いと言っておこう……」


鈴羽「むー……君ってたまに意地悪だよね」


岡部「そうか?」


鈴羽「じゃあ……おうどん!」


岡部「ふむ……いい選択だな」


鈴羽「私だからね!」


岡部「じゃあ火が通るまで少々待つか」


鈴羽「うん♪」




寒い冬にはやっぱり鍋だな


気のおけない間柄の人間同士でないとこうはいかん


その点では親睦を深めるためにラボメンと鍋をするのはいいな


エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

先日人生初のしゃぶしゃぶに友人と行ってきました

一つの鍋をつつくのは楽しいですね

お値段もリーズナブルで食べ放題でしたし



ちなみに個人的には水炊きと味噌鍋が好きです

締めはうどん派です

みなさんはどんな鍋がお好きですか?



>>798
幸せになってほしいとは思っても爆発しろとは思わないのがオカリンですねー

>>799
??「流出させたら海馬に電極刺されそうな目で見てる人がいるお……」

まったりやってますからねー




今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


おつおつ
どう見ても完全に夫婦です本当にありがとうございました

しゃぶしゃぶ初めてって珍しいな
食べない地域とかもあるのかな?

鍋は水炊き派だけど締めは雑炊だな
卵落とすのおいしいよね


安くあげてもそれなりに、高く作るとものすごく美味しく鍋料理ってステキ
すきやきすきやねん



岡部「なんで俺の上に乗ってるんだ?」


鈴羽「だって寒いじゃん」


岡部「たしかにな」


鈴羽「だから君と一緒に寝ようと思ったんだ」


岡部「だったらいつもみたいに横に入ってくればいいんじゃないのか?」


鈴羽「牧瀬紅莉栖の読んでた本にこうしたらいいって書いてたよ?」


岡部「……は?」


鈴羽「なんでも『ヘタレ男をその気にさせる方法』だって」


岡部「何を読んでるんだあいつは……」


鈴羽「ところでその気ってどういうことなの?」


岡部「……知らん方がいいと思う」


鈴羽「君がいうならそうなんだね」


岡部「ああ、話が早くて助かる」


鈴羽「えへへー」


岡部(とりあえず紅莉栖は明日説教だな……)





岡部「ところでそろそろ降りてくれないか?」


鈴羽「私が重いから?」


岡部「重くはないが……」


鈴羽「だったらいいでしょ?」


岡部「そういうおまえは俺の上に乗ってていやじゃないのか?」


鈴羽「いやだったらそもそもこんなことしないよ」


岡部「たしかに……」


鈴羽「お互いに問題なくなったみたいだしこれでばっちりだね!」


岡部「そ、そうなのか……?」


鈴羽「うん♪」


岡部「ところで寒いんだったらそんな薄着はやめたほうがいいんじゃないか?」


鈴羽「え?」←半袖のTシャツとスパッツ


岡部「どうせ下着もつけてないんだろう?」


鈴羽「君にはわからないだろうけどあれって結構苦しいんだよ」


岡部「そ、そうか……」





鈴羽「それにしても君っていい匂いだよね」


岡部「そうか?おまえと同じシャンプーだぞ?」


鈴羽「でもなんだか安心する匂い……」


岡部「そんな風に嗅がれると恥ずかしいぞ……」


鈴羽「だったら君も私の匂いを嗅いでもいいよ?」


岡部「そんなことしたら俺が変態みたいじゃないか……」


鈴羽「私は構わないのになあ」


岡部「おまえがよくても俺がよくないんだ」


鈴羽「ふーん……そういえば知ってる?」


岡部「何をだ?」


鈴羽「匂いに安心できる相手って相性いいんだって」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「君は私の匂いは好き?」


岡部「好きか嫌いかでいえば好きな方だが……」


鈴羽「だったら相性バッチリってことだね!」


岡部「そうなのか……?」





岡部「バカなことを言ってないでそろそろ寝るぞ」


鈴羽「明日はラボメンのクリスマスパーティだもんね!」


岡部「まあたまにははしゃいだっていいじゃないか」


鈴羽「それもそうだね!」


岡部「じゃあそろそろ降りてくれないか?」


鈴羽「うーん……やだ!」


岡部「まったく……今夜だけだぞ?」


鈴羽「はーい♪」


岡部「おやすみ、鈴羽」


鈴羽「おやすみ、岡部倫太郎」




ダルのやつが抱き枕の良さを力説していたがたしかにいいな


といってもやつのは無機物だろうが……


だがこの抱き枕にはまってしまうと人間としてなにかダメになってしまいそうな気がする……


しかし初めて見たが鈴羽の寝顔ってこんなに可愛かったんだな


エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

昨日に引き続き書いてみました

抱き枕っていいですよね

猫とか甥っ子とか暖かくて好きです



>>805
??「この二人が夫婦なんて認められるわけないじゃない!」

しゃぶしゃぶが初めてだったのは母が食中毒に敏感な人で火の通ってない肉を食べる習慣がなかったかです
そもそも鍋といえば魚か鶏肉でしたしね

>>806
軽く集まった時には気楽につつけていいですね
先日頂き物のブリで鍋をしましたが絶品でした


今夜の更新はここまでです

明日、明後日は諸般の事情で更新できません

年内はもう一回か二回更新したいですね



おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい

おつおつ&メリークリスマス!
1は楽しいクリスマスを過ごせているのかしら

ところでサンタさんが抱き枕鈴羽をプレゼントしてくれなかったので俺と代われオカリン

こんばんは

>>1です

年内は更新できそうにないです

なので年が明けて三ヶ日が明けて時間にゆとりができてからクリスマスの話などを書いていこうと思います

みなさんが初詣に行く間には準備をしている人もいるということで……


>>812
詳しくは今後の更新でいうかもしれませんがただただ忙しかったです
ちなみに鈴羽はオカリン以外に抱かれるのはいやらしいです

>>823
??「クリスマスは今年も中止だお」



ほぼ丸一年おつきあいいただきありがとうございました

残りも少ないですが最後までおつきあいいただけると幸いです

良いお年をお迎えください


おk把握
よいお年を!

1がるか子という可能性が微レ存…?
とにもかくにもよいお年を!



栄輔(るか父)「二人ともお疲れ様」


岡部「ふう……思ったより時間がかかったな」


鈴羽「もう真っ暗だねー」


るか「すいません……」


岡部「なに、ラボメンの頼みを受けるのはリーダーたる俺の務めだからな」


栄輔「いいラボに入れてもらったんだね、るか」


るか「はい」


鈴羽「でもこの服いいね」


栄輔「うちの自慢の巫女服だからね!」


岡部(似合ってはいるが息子にまで着せることはないだろうに……)


鈴羽「でもラボに来た途端に岡部倫太郎に抱きついていきなり助けてくださいって言った時はびっくりしたよ」


るか「頼れそうな人が岡……凶真さんくらいしか思い浮かばなくて……」


岡部「だがるか子みたいな美少女に抱きつかれて悪い気はせんがな」


るか「あぅ……」///


鈴羽「むー」





栄輔「だったら岡部君にはるかをもらってもらって後を継いでもらおうかな」


るか「お父さん!!」


鈴羽「それはダメ!」


栄輔「ほう?」


鈴羽「漆原るかは私の嫁だもん!」


るか「ふぇ!?」


鈴羽「だから私がもらうんだもん!」


岡部「何を言ってるんだおまえは……」


栄輔「結婚式はぜひうちの神社で面倒みるからね」


鈴羽「うん♪」


岡部「るか子と結婚するなら俺は別の相手を探すか……」


鈴羽「へ?」


岡部「日本では重婚ができないんだからおまえがるか子と結婚するなら俺はほかの相手を探すしかないだろう?」


鈴羽「そ、それは……」


るか「えと、その……」


栄輔「面白くなってきたねぇ」





鈴羽「だったら漆原るかと3人で暮らすもん!」


るか「ふぇ!?」


鈴羽「さらに椎名まゆりにフェイリスに父さんに桐生萌郁に……」


岡部「おまえは何人で暮らすつもりだ……」


鈴羽「大人数の方が楽しいよ?」


岡部(だったらなんで紅莉栖が入っていないんだ?)


栄輔「さて……あまりにも遅いしなんだったら泊まっていくかい?」


岡部「いえ、俺は鈴羽を送って一緒に帰ります」


栄輔「そうかい……今日は二人ともありがとうね」


岡部「いえ、またなにかあったら呼んでください」


鈴羽「私も楽しかったもんね」


るか「あの……よければこれどうぞ」


岡部「これは?」


るか「クリスマスなのでケーキを……」


鈴羽「もしかして君の手作り?」


るか「お口に合えばいいんですが……」


岡部「ああ、ありがとう」


栄輔「じゃあ二人とも、気をつけてね?」


岡部・鈴羽「「はい」」





岡部「さて……寒いしさっさと帰るか?」


鈴羽「せっかくだから町の方から帰ろうよ」


岡部「別に構わんが……人通りも少ないぞ?」


鈴羽「でもイルミネーションをゆっくり君とみたいんだ」


岡部「そうか……寒くないか?」


鈴羽「こうすればあたたかいよ」ギュ


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「じゃあ行こっか」


岡部「そうだな」


鈴羽「そういえばさ」


岡部「うん?」


鈴羽「こうして歩いてるとなんだかカップルみたいだね♪」


岡部「ああ、そうだな」




クリスマスに餅つきというのも大変だがいい経験になったな


鈴羽の巫女服もかわいかったし一緒に歩くこともできたし……


もう年の瀬だが来年もこうして歩けるといいな……


エル・プサイ・コングルゥ



明けましたがおめでとうございます

新年早々まさかのクリスマスネタです

現実にはるか子みたいなかわいい巫女さんはいませんでした

イルミネーションは綺麗でしたが


>>815
ありがとうございます

>>816
そんな可能性は微粒子レベルでも存在しません


次回も年越し関連のお話になりそうです

今年もひっそりと続けていくのでおつきあいいただけると幸いです


おやすみなさい


おつおつ
あけましたおめでとう
今年もよろしく

ところで鈴羽に抱きつかれてもカップルみたいだと言われても全く動揺しないオカリンェ…


わた紅莉栖ちゃんカワイソス
これは鈴羽ちゃんが紅莉栖ちゃんを慰めてあげないと!



紅莉栖「ねえ、岡部」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「これはどういう状況かしら」


岡部「鈴羽が俺の膝に座ってるだけだろ」


紅莉栖「そう……」


鈴羽「それがどうかしたの?」


紅莉栖「いや……慣れって怖いなって思って……」


鈴羽「たしかに一年前岡部倫太郎にいきなりほっぺたを引っ張られたときはびっくりしたもんねー」


岡部「そういえばそんなこともあったな」


紅莉栖「ええ、そうね……」


岡部「それがどうしたんだ?」


紅莉栖「いえ、なんでもないの……」


岡部「おかしな助手だな」


鈴羽「ねー」


紅莉栖(リア充なんて爆発すればいいのよ……!)



こんばんは

いつの間にかこのスレも建てて一周年みたいですね

といっても一ヶ月間が空いたので実質11ヶ月ですが


最初の頃と比べると色々と描き方なども変わったと思いますが、鈴羽のかわいさは不変ですね!

おつきあいいただけるもの好きな方もいてくださるようで感謝の気持ちでいっぱいです

とりあえず完走できるようにダラダラ続けていくのでおつきあいいただけると幸いです


>>822
慣れって怖いですよね

>>823
かわいい鈴羽を間近で見られてるのでいいじゃないんですかねー


おやすみなさい



これが世に言う末長く幸せに爆発しろという奴なんだなきっと

おつおつ
もう1年経ったのか
がんばって完走してくれ

ところでそろそろラボの壁が無くなってそうだな
あ、でも紅莉栖の胸の壁は残t(ry



??「やっぱり僕としてはあえぐのは必須だと思うお」


??「ああ、俺も同感だ」


??「ちゃんとあえぐのができてないとこの時期大変だお」


??「だがうちのラボメンは大丈夫なんじゃないのか?」


??「まゆ氏やるか氏はしっかりしてそうだお」


??「ああ、まゆりは俺が目の前で確認したしるか子は言わずもがなだ」


??「フェイリスたんもしっかりしてそうだお!」


??「逆に助手や閃光の指圧師なんかはあえぐのがおろそかになってそうだな」


??「阿万音氏はどうなん?」


??「しっかりするように毎日俺が見てるに決まってるじゃないか」


??「さすがオカリン、そこに痺れる、憧れる!」


??「まあこの狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶間にとっては造作もないことだ、フゥーハハハハハハ!」




紅莉栖「ラボでなんて話をしてるのよ……」


紅莉栖「た、たしかに私は自分でするときも声は出さないけどさ……」///





鈴羽「おっはー!あれ?なんで牧瀬紅莉栖は顔真っ赤なの?」


紅莉栖「そこのバカ二人がラボでえ、えっちな話を……」///


鈴羽「えっちな話?」


岡部「む?なんのことだ?」


紅莉栖「あ……あえぐとか……」


鈴羽「あえぐ?風邪の予防でしょ?」


紅莉栖「ふぇ?」


鈴羽「『あたたかくする』『栄養をしっかりとる』『ぐっすり眠る』」


ダル「そうそう、風邪は万病の元になるから予防が必要なんだお」


紅莉栖「し、知ってたわよ……」


岡部「だったらこっちを見ていってくれないか?」


紅莉栖「し、知らない!」///


ダル「耳まで真っ赤にしてる牧瀬氏まじ耳年増」


紅莉栖「う、うっさい!」


鈴羽「ねーねー、なんの話?」


岡部「助手がHENTAIという話だ」


紅莉栖「へ、 HENTAIじゃにぇーし!」


鈴羽「ふーん」





紅莉栖「と、ところでその手に提げた袋はどうしたの!?」


鈴羽「店長からの差し入れだよ」


岡部「ほう、魚か……」


鈴羽「下処理はしてあるからそのまま鍋にでもして食えって店長が言ってたよ」


岡部「ふむ、今夜は鍋にするか」


鈴羽「オーキードーキー!」


ダル「うは、二人ともまじ夫婦」


岡部「からかうなら誘わんぞ?」


ダル「……え?」


鈴羽「量が多いから父さんたちも誘おうと思ったんだけど……」


ダル「謹んでお受けするお!」


岡部「助手はどうする?」


紅莉栖「だから助手じゃないと……ま、まあどうしてもっていうなら行ってあげても……」


岡部「無理に来なくていいぞ」


紅莉栖「ぜひ行かせてください!」


岡部「だそうだが……道具は大丈夫か?」


鈴羽「うん、漆原るかとフェイリスが手伝ってくれるから大丈夫そう!」


岡部「そうか、よろしく頼んだ」


ダル「美少女の手料理ktkr!」


紅莉栖「ええ、阿万音さんの手料理を家で食べられるなんて最高だわ」


岡部「よからぬことをしたら叩きだすからな?」





岡部「ようやく全員帰ったか……」


鈴羽「ラボメンが集まると賑やかだねー」


岡部「しかしまさかまゆりが鍋奉行だったとは……」


鈴羽「正直あの顔は怖かったよ……」


岡部「だがしっかり栄養は取れたな!」


鈴羽「お風呂もはいったからポカポカだね!」


岡部「じゃあもう寝るか」


鈴羽「うん!」


岡部「……なんで俺の布団に入って来るんだ?」


鈴羽「え?だって風邪予防にはあえぐのが大切なんでしょ?」


岡部「そうだな」


鈴羽「君と寝ればあたたかいしぐっすり眠れるよ」


岡部「そうか?」


鈴羽「もしかして君は私と寝るのはいやなの……?」


岡部「ほら、入ってこい」


鈴羽「はーい♪」


岡部(結局俺は鈴羽の頼みを断れないんだな……)




こうして今夜も鈴羽と一緒に寝ることになるのだった


まああたたかいのは事実だし抱き心地もすばらしい


ただ唯一の欠点は……


体の一部が必要以上にあたたかくなってしまうことだよな……



エル・プサイ・コングルゥ



こんばんは

体調が思わしくなく筆が乗りませんでした

みなさんも体調管理には気を付けましょう




>>826
ある程度を超えてくると爆発しろって思わなくなりますよね
神社の境内でキスしてたカップルはバチが当たればいいと不謹慎ながら思いました

>>827
??「海馬に電極を刺されたいのかしら?」


今夜の更新はここまでです


おやすみなさい



あえぐって初めて聞いた……



紅莉栖「あら?どこかに出かけるの?」


岡部「ああ、ちょっとな」


ダル「オカリン、もしかして……」


岡部「ああ、そのもしかしてだ」


紅莉栖「え?なんの話?」


ダル「僕たちのロマンとのお別れだお」


鈴羽「ロマン?」


岡部「ああ、そうだな」


紅莉栖「厨二病乙」


岡部「ダルも一緒に行くか?」


ダル「いや、僕は後から行ってくるお」


岡部「わかった、一足先に行ってくるぞ」


ダル「いてらー」


鈴羽「ねーねー、あたしもついていっていい?」


岡部「来てもいいが多分退屈だぞ」


鈴羽「君と一緒に出かけたいんだ」


岡部「そうか、行くか」


鈴羽「うん♪」


紅莉栖「さすがに無視はひどいわよ……」





鈴羽「そういえばその荷物はなに?」


岡部「必要なものさ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「それよりそんなに抱きついて歩きにくくないか?」


鈴羽「ううん、平気」


岡部「ならいいが……」


鈴羽「それで目的地はまだなの?」


岡部「いや、ここだ」


鈴羽「ここって……ゲームセンター?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「それとどういう関係があるの?」


岡部「まあいい、今日は上の階に行くぞ」


鈴羽「オーキードーキー?」




岡部「お、ちょうど人はいないな」


鈴羽「ここ?」


岡部「ああ、このゲームにお別れに来たんだ」


鈴羽「お別れ?」


岡部「今日でこのゲームはなくなるんだよ」


鈴羽「そうなんだー」


岡部「最近ご無沙汰だったが最後の日くらいお別れしてやりたいからな」


鈴羽「そうだね……」


岡部「どうする?俺はプレイする間暇だろうから別に他のゲームをしてても……」


鈴羽「ううん、ここで見てるよ」


岡部「そうか」


鈴羽「うん♪」


岡部「さて、久しぶりにプレイしようか」





鈴羽「君主名『鳳凰院凶真』なんだね……」


岡部「誇るべき我が真名なのだから当然であろう?」


鈴羽「そ、そうだね……」


岡部「さて、全国対戦でいいか」


鈴羽「他の人と戦えるの?」


岡部「ああ、レベルが近いプレーヤーと戦うことができるんだが……やはり最初からか……」


鈴羽「残念だね」


岡部「まあ、ご無沙汰だったから仕方ないさ」


鈴羽「カードを登録してくださいって出てるよ?」


岡部「ああ、そのためにこれを持ってきたんだ」


鈴羽「すごいカードの量だね……」


岡部「まあな」


鈴羽「あれ?でも使うカードは6枚だけなの?」


岡部「ああ、デッキといって愛用のこのカードだけさ」


鈴羽「軍師カードをもう一枚登録してくださいって出てるよ?」


岡部「そういえばバージョンアップで変更になったんだな……よし、このカードにしよう」


鈴羽「おお、カードのキャラが喋ってる!」


岡部「ああ、このキャラは我が軍の軍師だが育成せねばならんがな」


鈴羽「このキャラならあたしも名前は知ってるよ!」


岡部「まあ有名な人物だからな」


鈴羽「あ、鍛錬っていうのが終わったみたいだね」


岡部「ああ、相手が決まれば対戦開始だ」





鈴羽「あれ?CPU戦っていうのが始まるみたいだよ?」


岡部「相手がいないみたいだな」


鈴羽「そうなんだ」


岡部「ま、そういうこともあるさ」


鈴羽「挑戦者現るって出たよ!」


岡部「よし、では始めてみようか」


鈴羽「ところでこれってどうやって戦うの?」


岡部「このカードをまずは自分の陣地に配置するんだ」


鈴羽「あれ?一枚だけ横向きのカードは使わないの?」


岡部「ああ、これは軍師カードだからな」


鈴羽「じゃあなんで5枚のうち4枚は一緒にしてるのに1枚だけ別の場所に置いてあるの?」


岡部「相手に伏兵がいるからこのカードを使って掘ってやろうと思ってな」


鈴羽「ふーん……あ、始まるみたいだよ」


岡部「よし、久しぶりに頑張ってみるか」





鈴羽「どうすれば勝ちなの?」


岡部「相手の城ゲージを0にすれば勝ちだ」


鈴羽「あ、君の動かしたのに合わせてキャラも動いてる!」


岡部「こうやって相手の部隊と戦わせていくんだ」


鈴羽「あれ?急に敵が出てきたよ?」


岡部「ああ、伏兵に攻撃されたんだ」


鈴羽「あ、味方が撤退しちゃった……」


岡部「城に戻してやると一定時間が経過すると復活するんだ」


鈴羽「あ、君の部隊も相手の部隊を撤退させたよ!」


岡部「ああ、このキャラは攻撃は強いからな」


鈴羽「そういえばこのだんだん増えていっているのはなに?」


岡部「士気ゲージと言って計略を使うのに必要なんだ」


鈴羽「なるほど……」


岡部「ここで一定時間経過すると……」


鈴羽「あ、画面に出てきた女の子が相手のお城にダメージを与えてる!」


岡部「こうやって相手の城ゲージを削ってやるんだ」


鈴羽「おお……」





岡部「ふむ……赤いボタンを押してくれ」


鈴羽「いいの?」


岡部「ああ」


鈴羽「えい」


『天罰よ!』


鈴羽「おお!?」


岡部「今のがそのキャラの計略『落雷』だ」


鈴羽「すごいよ!相手の一番強そうなキャラが撤退した!」


岡部「よし、もう一度押してくれ」


鈴羽「オーキードーキー!」


『叩き潰せ!』


『おー!』


鈴羽「みんなパワーアップしたよ!」


岡部「よし、とどめに青いボタンを押してくれ」


鈴羽「オーキードーキー!」


『我が至高の奥義、お見せしましょう』


鈴羽「なんだか回復してる!」


岡部「あとはこのまま落城だな」


『漢王朝は、俺が復活させるぜ!』


岡部「とまあ、これで俺の勝ちだ」


鈴羽「すごーい!」





岡部「次はお前がやってみるか?」


鈴羽「いいの!?」


岡部「顔にはやりたいって書いてるが?」


鈴羽「あう……」


岡部「俺がアドバイスをしてやるからやってみろ」


鈴羽「うん!」




そういって鈴羽は熱中してしまった


なかなか操作にはなれなかったみたいだがな


だが武力2で武力9に一騎打ちで勝てるとはどれだけ運がいいんだよ……


出てきたカードをスリーブに入れて鈴羽に渡すとものすごく喜んでいた


だが店内で抱きつくのは他の客の目もあるからやめてくれ……


ま、まあいい思い出作りができたからよしとしようか



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

とあるアーケードゲームが稼働終了したので書きました

文中のセリフだけで>>1の使っていたデッキが分かった人はすごいと思います

ちなみに初めてのRは漢の曹操でSRは劉備でした



>>833
>>1もラジオで聞いて初めて知りました
体調管理は大切ですよね



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい



最近ゲーセンには行ってなかったがそうか、三国志大戦ネットワークサービス終了か……

さておき完全無視なんてひどすぎるのでわた紅莉栖ちゃんにも愛を分けてあげてください
鈴羽ちゃんの膝枕でいいですから



紅莉栖「ふう……ようやく一段落ついたわ」


鈴羽「…………」ジ-


紅莉栖「あら?阿万音さんだけ?」


鈴羽「…………」ジ-


紅莉栖「そんなに見つめて私の顔になにかついてるかしら?」


鈴羽「…………」ジ-


紅莉栖「あ、阿万音さん……?」


鈴羽「…………」ジ-


紅莉栖(な、なんで何も言ってくれないのかしら!?)


紅莉栖(まさか阿万音さんが寝てる時に髪の毛をもふもふしたのがばれた?)


紅莉栖(それとも阿万音さんのスパッツをクンカクンカしたのがばれた?)


紅莉栖(阿万音さんに睨みつけられるなんてゾクゾクするわね……)


鈴羽「…………」ジ-


紅莉栖(そんな目で見られたら色々感じちゃうじゃない……)


岡部「なんだ、鈴羽と助手だけか」


鈴羽「あ、岡部倫太郎だ!」


紅莉栖「しゃ、喋った!?」






岡部「なにを馬鹿なことを言ってるんだ、おまえは」


紅莉栖「阿万音さんが私の方を見てくれていたから……」


鈴羽「ああ、練習してたんだよ」


紅莉栖「練習?」


鈴羽「恵方巻きを食べる練習だよ」


紅莉栖「恵方巻き?」


岡部「ほら、これだ」


紅莉栖「巻き寿司じゃないの?」


岡部「これは太巻きだな」


紅莉栖「なるほど……」


岡部「せっかく作ったのに家に忘れるなんてな」


鈴羽「ごめんなさい……」


紅莉栖「これって阿万音さんの手作りなの!?」


鈴羽「うん、岡部倫太郎と一緒に作ったんだよ!」


岡部「形が悪いのは気にしないでくれ」


紅莉栖「阿万音さんの黒くて太いのが……」


岡部「ちなみに下ネタは没収するからな」


鈴羽「どういう意味?」


岡部「知らなくていい」





ダル「うは、娘の手料理とか超絶勝ち組だお!」


まゆり「お料理できるなんてすごいのです☆」


フェイリス「知ってたらお店でサービスを……」


萌郁「すごい……」


るか「でも本当に阿万音さんお料理上達早いですね」


鈴羽「先生がすごいからね!」


るか「そ、そんなことないです……」


フェイリス「スズニャンは教えがいがあるいい生徒にゃ♪」


Mr.ブラウン「去年豆をぶつけてきたやつとは大違いだな」


岡部「……記憶にないです」


綯「でもバイトのお姉ちゃんすごい」


鈴羽「岡部倫太郎と二人で頑張ったもんね!」


岡部「ほら、そろそろフォーチュンアロンダイトを口にしようではないか?」


綯「お父さん、なんのこと?」


Mr.ブラウン「綯は知らなくていい」


岡部「では手を合わせて」


『いただきます!』



紅莉栖(阿万音さんに見つめられながら黒い太いモノを咥えて……)


紅莉栖(しかも声も出せないなんて……)


紅莉栖(なんだか体の中が熱くなってきちゃう!)





Mr.ブラウン「相変わらず賑やかにしてるな」


岡部「Mr.ブラウン」


Mr.ブラウン「天王寺さんと呼べと……まあいい」


岡部「でも来てくれるなんて意外でした」


Mr.ブラウン「いや、なんだか懐かしくなってな」


岡部「懐かしく……ですか?」


Mr.ブラウン「俺が鈴さんの家に厄介になっていたのは話したよな?」


岡部「ええ」


Mr.ブラウン「毎年節分の日にはあの人が太巻きを作ってくれたんだよ」


岡部「そうでしたか……」


Mr.ブラウン「ああ、中でもかんぴょうが絶品でな」


岡部「かんぴょうがですか?」


Mr.ブラウン「俺もかんぴょうは何度も食べたことはあるがあの人の以上のはねえな」


岡部「そんなに……」


Mr.ブラウン「ああ、だから鈴さんによく似たあいつを大切にしてやってほしい」


岡部「はい」


Mr.ブラウン「おっと、明日から春だってのに湿っぽい面はいけねーな」


岡部「……そうですね」


Mr.ブラウン「ちなみに子育てでわからないことがあったらなんでも聞いてくれよな!」


岡部「ま、まだ早いですよ!」


Mr.ブラウン「ほう……『まだ』ねえ」


岡部「……知らないです」


Mr.ブラウン「じゃあ綯も眠そうだし俺も帰るわ、じゃあな」


岡部「……はい」




鈴羽「店長となに話してたの?」


岡部「おまえを大事にするようにってな」


鈴羽「どういう意味?」


岡部「さあな」


鈴羽「私達も帰ろうよ」


岡部「ほら、手を出せ」


鈴羽「……え?」


岡部「暗いから迷子にならないようにな」


鈴羽「うん♪」




鈴羽の料理スキルが上がってきてくれて嬉しい


これならいつだって嫁にいけるな


正直鈴羽が誰か他の男のもとに嫁ぐ姿なんて想像したくないが……


まあこればっかりは鈴羽本人の問題だからな


さて、今夜も鈴羽と一緒に暖かくして寝るか



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

日付は変わってしまいましたが1レス目は節分だったのでセーフということで……


昨年とはうってかわってこんな話になりました

ちなみにかんぴょうの話を出したのは>>1の友人がかんぴょうにうるさいからです

友人曰くかんぴょうがかんぴょうをしていないとダメだそうです


昨年はこの時期に落ちたせいで書けなかったので今年は14日のお話を書きたいですね


>>843
当時はかなり熱中してましたね
チョロ松のうざさが半端なかったです
紅莉栖はまあ、うん……



おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい



おつおつ
誰に嫁ぐかは鈴羽次第と言いながらさも当たり前のように一緒に寝るオカリンェ…
そして紅莉栖がもう完全に手遅れな件について

いつの間にか豆を撒くことも食べることもなくなって太巻き食べるだけになってしまったなぁ


スパッツくんかくんかはさすがにアウトだと思います紅莉栖さん……

そしてまだ自分のところにもらうという発想がないオカリンに
焦らしプレイもホドホドにしておきましょうといいたい



まゆり「鈴さん、ちょっといいかな?」


鈴羽「なになにー?」


まゆり「じゃーん!」


鈴羽「おお!」


まゆり「多分大丈夫だと思うけど一応試着してみてほしいのです☆」


鈴羽「うん、すぐ着がえるよ!」


岡部「一応俺がいるんだが……」


まゆり「オカリンは鈴さんと一緒に住んでるんじゃないの?」


岡部「い、いや、それは……」


鈴羽「岡部倫太郎はよくお泊まりに来てるだけだよねー」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖「どういうことよ!」


岡部「来て早々騒がしいぞ、助手よ」


紅莉栖「それよりさっきの話kwsk!」


鈴羽「じゃあちょっと着替えてくるねー」


まゆり「了解なのです」





鈴羽「ねーねーどうかなー?」


まゆり「バッチリなのです☆」


紅莉栖「とってもキュートね!」


鈴羽「えへへー」


まゆり「オカリンはどう思う?」


岡部「い、いいんじゃないか……?」


紅莉栖「あんたどうせなら目を見て言いなさいよ」


まゆり「違うよ、紅莉栖ちゃん」


紅莉栖「え?」


まゆり「オカリンは鈴さんがあまりにかわいいからびっくりしてるんだよねー」


岡部「な”!?」


鈴羽「そうなの?」


紅莉栖「ふーん」ニヤニヤ


まゆり「ほらオカリン、ちゃんと鈴さんの顔を見て言ってあげて」


岡部「か、かわいいぞ……」


鈴羽「あ、ありがとう……」


紅莉栖「2828」





まゆり「でもぴったりでよかったよ~」


鈴羽「ありがとう、椎名まゆり」


まゆり「えへへ~どういたしまして」


紅莉栖「でもよく阿万音さんにぴったりのサイズがわかったわね」


まゆり「ちゃんと採寸させてもらったのです!」


紅莉栖「え?」


まゆり「え?」


紅莉栖「あ、阿万音さんの採寸をしたの……?」


まゆり「そうなのです」


鈴羽「さすがにこの季節に上半身裸は寒かったねー」


紅莉栖「な”!?」


まゆり「オカリン、ラボにもエアコンを付けようよー」


岡部「まあいずれな……」


紅莉栖「阿万音さん、私もあなたに服を作りたいから採寸してもいいかしら!?」


鈴羽「め、目が怖いよ……?」




ジャージではなくセーターの鈴羽は新鮮だな


まゆりはああいうことに関しては右に出る者がいないしな


現に俺も手袋やマフラーを作ってもらったこともあるしな


だが紅莉栖は鈴羽の服を作るより別の目的があるようにしか見えんが……


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

セーターって暖かいですよね

ふくらみがいい感じで出るのが素晴らしいです


去年はツンデレだったバレンタイン

まさか次に活かせばいいという次が来るとは思いませんでしたねー

とりあえず寝てから考えるとします


>>850
もともと紅莉栖がアレなのは>>1のせいではないのです
ときどき書き込む某助手さんが悪いのです

>>851
そのへんの話もおいおいできたらいいですねー


今夜の更新はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい


おつおつ
こないだリアルで初めて巨〇セーターの人と会ったけどあれはたまらんな
目が吸い寄せられないよう必死で会話に集中できんかったわ



紅莉栖「ねえ、岡部」


岡部「なんだ」


紅莉栖「阿万音さんは?」


岡部「鈴羽なら家にいるぞ」


紅莉栖「なんであんたがそんなことを知ってるのよ」


ダル「一緒に住んでるからですね、わかります」


岡部「ダル、今日は何の日か知ってるよな?」


ダル「僕は黙るお」


紅莉栖「私の質問に答えなさいよ」


岡部「じゃあ本人に聞いたらどうだ?」


紅莉栖「え?」


鈴羽「おっはー」


岡部「ほら、聞きたいことがあるんだろう?」


紅莉栖「はあ……もういいわ……」


鈴羽「何かあったの?」


ダル「気にしなくていいお」





鈴羽「はい、父さん」


ダル「もしかして……手作り?」


鈴羽「うん、漆原るかとフェイリスに手伝ってもらったから味は大丈夫だと思う」


岡部「去年は砂糖と塩を間違えてたもんな」


鈴羽「あ、あれは塩チョコだったの!」


岡部「ふーん……」


鈴羽「すいません、間違えました」


紅莉栖「かわいいから許すわ」


鈴羽「はい、牧瀬紅莉栖にも」


紅莉栖「私にも?」


鈴羽「うん、友チョコっていうんでしょ?」


紅莉栖「じゃあ私もなにか……」


鈴羽「あはは、気にしなくていいよー」


紅莉栖「でも……」


鈴羽「じゃあホワイトデーにお返ししてくれればいいよ」


紅莉栖「ええ、楽しみにしててね!」


ダル「ちなみにお返しは3倍がデフォな件」


紅莉栖「つまり私にチョコを塗って……」


岡部「どうでもいいが食べ物を粗末にするなよ」


鈴羽「さすがに人の体で溶けたチョコはいやだねー」


紅莉栖「そ、そんな……」





ダル「オカリンにはないん?」


鈴羽「ないよ」


紅莉栖「私ですらもらえるのに……」


鈴羽「岡部倫太郎にはおもう渡したからね」


岡部「と、いうわけだ」


鈴羽「じゃあほかのラボメンにも私に行ってくるねー」


岡部「気をつけて行ってこいよ」


ダル「マジ天使だお」


紅莉栖「阿万音さんが眩しすぎて直視できない……」


岡部「おまえの場合心が汚れてるだけだろうが」


紅莉栖「ち、違……」


岡部「否定できるのか?」


紅莉栖「できないです……」


ダル「オカリンはなにもらったん?」


岡部「俺と鈴羽だけの秘密さ」



バレンタインか……


昔はただただ苦痛でしかなかったがな


さて、鈴羽が作りすぎたケーキを食べるとするか……


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

たまたまデパートに行ったらバレンタインコーナーの盛況ぶりに驚きました

6個入りで2,000円とか……

いわゆるご褒美チョコというやつなんですかねー


>>1の場合はあまりもらわないのでお返しも楽でいいですね

といっても毎年クッキーを焼くくらいですが

個人的にあまり好きなイベントではないです

女性は怖いです……



お返しについてはそのときまでこのスレがあれば


>>856
いいですよね
夏場の薄着とは違ったまたエロスだと思います



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


おつおつ
お返しが楽どころかお返しする相手もいないんだが?
全身をチョコでコーティングする覚悟もあるのに…


作りすぎたってどのくらい作ったんだろう鈴羽
むしろ余った方を配ってしまえば良かったのでは主に紅莉栖へと
多分喜んで全部食べてくれるのに



没ネタ


紅莉栖「岡部って阿万音さんにチ○コをもらったの?」


岡部「ああ、一応な」


紅莉栖「阿万音さんのチ○コなんて……」


岡部「なんだ、その含みのある言い方は」


紅莉栖「お返しに岡部のチ○コを咥えさせるわけですね、わかります」


岡部「…………」


紅莉栖「まさかそれだけで飽き足らず阿万音さんにチ○コを塗りたくって……」


岡部「…………」ハァ


紅莉栖「たしかチ○コを塗りたくるにはアンダーヘアを剃らないと……私に任せなさい!」


岡部「いいかげんにしろ」デコピン


紅莉栖「デコピンしたわね!?パパにもされたことないのに!」


岡部「まったく……鈴羽とチョコの香りの入浴剤をいれて風呂に入っただけだ」


紅莉栖「え?」


岡部「じゃあ俺は出かけるから戸締りは頼んだぞ」


紅莉栖「え?え?……え?」



さすがにないなと思って没にしました




紅莉栖「あら?あんただけ?」


岡部「ああ、ダルもまゆりもメイクイーンだ」


紅莉栖「阿万音さんはどうしたの?」


岡部「鈴羽なら下でバイトしてなかったか?」


紅莉栖「いえ、見てないわ」


岡部「そうか……」


紅莉栖「ちょっと詰めてくれない?」


岡部「だったら立つが」


紅莉栖「いいから座ってなさい」


岡部「あ、ああ……」


紅莉栖「やっぱり二人で並んだらせまいわね」


岡部「やっぱり俺が……」


紅莉栖「阿万音さんじゃなくて私にくっつかれるのはいやなわけ?」


岡部「そんなことはないが」


紅莉栖「だったらおとなしく座ってなさい」


岡部「あ、ああ……」





紅莉栖「やっぱりここは日光が気持ちいいわね」


岡部「まゆりがお昼寝用にここに置くように入ってからな」


紅莉栖「ナイスよ、まゆり」


岡部「あいつはああ見えて結構しっかりしてるからな」


紅莉栖「でも日本の冬は寒いわね」


岡部「だが四季があるのは素晴らしいじゃないか」


紅莉栖「それは否定しないわ」


岡部「だったら少しは寒さに慣れろ」


紅莉栖「あんたは寒さを感じないからね」


岡部「……どういう意味だ?」


紅莉栖「阿万音さんをぎゅーってしてるじゃない」


岡部「あれは鈴羽から……」


紅莉栖「だったら突き放しなさいよ」


岡部「ダメだ」


紅莉栖「即答……」


岡部「何か問題あるか?」


紅莉栖「いいえ、だったら私があんたの膝に座っても問題ないわよね?」


岡部「……え?」


紅莉栖「思ったより硬いわね……」


岡部「お、おい助手……」


紅莉栖「ストップ」


岡部「な、なんだ?」


紅莉栖「助手禁止、もちろんティーナもセレセブもよ」


岡部「わかった紅莉栖、これでいいか?」


紅莉栖「よろしい」





紅莉栖「一つ聞いてもいいかしら?」


岡部「なんだ?」


紅莉栖「橋田以外で膝に乗ったことのないラボメンを教えなさい」


岡部「…………」


紅莉栖「まさか……全員?」


岡部「…………」


紅莉栖「沈黙は肯定とみなすわよ」


岡部「鈴羽に影響されたらしくてな……」


紅莉栖「ちなみに誰の乗せ心地が一番だったわけ?」


岡部「……みんな違ってみんなよかったぞ」


紅莉栖「……ヘタレ」


岡部「……う”」


紅莉栖「そこは嘘でも私っていいなさいよ」


岡部「……すまん」


紅莉栖「謝るってことは私を一番とは思ってないってわけね」


岡部「…………すまん」


紅莉栖「ま、普段のあんたを見てるとよくわかるけどね」





岡部「なにかあったのか?」


紅莉栖「……え?」


岡部「普段のおまえならしないことをしすぎだ」


紅莉栖「……あんたって妙に勘がいい時あるわよね」


岡部「これでもラボのリーダーだからな」


紅莉栖「鈍感な時も結構あるけどね」


岡部「……う」


紅莉栖「ねえ、もう少しだけこうしててもいい?」


岡部「ああ、これぐらいならな」


紅莉栖「……ありがとう」


岡部「気にするな」


紅莉栖「ちょ、ちょっと!?」


岡部「なでられるのはいやか?」


紅莉栖「ううん、パパにも撫でられたことないからびっくりしただけ」


岡部「いやならやめるが……」


紅莉栖「ううん、もう少しだけ続けてほしいな」


岡部「ああ、わかった」





鈴羽「おっはー!」


紅莉栖「いらっしゃい、阿万音さん」


鈴羽「あれ?岡部倫太郎の膝に座ってるの?」


紅莉栖「ええ、そうよ」


岡部「父親に撫でられたこともない哀れな助手に慈悲を与えてやっていたところだ」


紅莉栖「ちょっと!」


鈴羽「岡部倫太郎になでなでされると気持ちいいもんねー」


紅莉栖「ま、まあね……」


鈴羽「私も毎日岡部倫太郎の膝に座ってぎゅーってしてもらって元気にしてもらうもん!」


紅莉栖「……え?」


岡部「今日はバイト終わったのか?」


鈴羽「うん、一緒に買い物に行こうよ!」


岡部「ということでそろそろ大丈夫か?」


紅莉栖「え、ええ……」


岡部「じゃあ行くか」


鈴羽「オーキードーキー!」


紅莉栖「……なんぞこれ」



やっぱり紅莉栖も人間なんだな


あいつに頼られるとやっぱり嬉しい


まあ人望厚いラボメンのリーダーなのだから当然だがな!


フゥーハハハハハハ!



エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

なんとなく思いついたのでなんとなく書いてみました

べ、別に栗悟飯とカメハメ波という人に脅されたわけではないです、はい



>>861
チョコでコーティングする場合ちゃんと毛の処理をしておかないと悲惨なことになるそうです
実際に体験した友人が言ってました


>>862
??「二人で美味しく食べたもん!」


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい




全員ということはるか子も攻めていったのか
成長したなぁ……



鈴羽「おっはー」


紅莉栖「いらっしゃい阿万音さ……ん?」


岡部「お、来たか」


紅莉栖「ど、どうしたの……?その格好……」


鈴羽「今日は阿万音鈴羽じゃなくてリンリン・ニャンニャンだニャン♪」


紅莉栖(ネコミミメイドにハイソックスなんて……完璧だわ!)


鈴羽「今日はメイドさんになってご奉仕するニャ♪」


岡部「しかしその衣装はどうしたんだ?」


鈴羽「マユシィ・ニャンニャンからのプレゼントニャ」


紅莉栖「まさかメイドだけにオーダーメイド……?」


岡部「…………」


鈴羽「…………」


紅莉栖「無言はやめてよ!」


岡部「……今日は寒いな」


鈴羽「……そうだね」





フェイリス「凶真、リンリン・ニャンニャンはどうかニャ?」


岡部「……いいんじゃないのか?」


フェイリス「凶真ってば顔真っ赤でかわいいニャ~♪」


紅莉栖「それにしてもよく似合ってるわね」


まゆり「マユシィの自信作なのです☆」


鈴羽「この服ぴったりで動きやすいんだよ」


まゆり「鈴さんはスタイルがいいから作りがいがあるのです☆」


紅莉栖「ええ、思わず撫でたくなって……」


フェイリス「お嬢様、お触りはご法度ニャ♪」


紅莉栖「そ、そう……」


鈴羽「ねーねー、せっかくだから何か作るよ?」


フェイリス「リンリンちゃん、言葉遣いがなってないニャ」


鈴羽「え、えと……何かお作りするニャ、ご主人様♪」


岡部「ふむ……ならば……」


紅莉栖「オムライスに相合傘を描いてほしいわ!」


岡部「では俺もオムライスで」


鈴羽「オーキードーキー♪」


フェイリス「じゃあラボのキッチンを借りるニャ♪」


まゆり「マユシィはお飲物を用意するのです☆」





鈴羽「おまたせニャ♪」


岡部「なあ、なんだこれは……?」


鈴羽「え?何かおかしいかな?」


『I LOVE YOU』


岡部「さすがに恥ずかしいだろ……」


鈴羽「私の本音だニャン♪」


岡部「そ、そうか……」


紅莉栖「阿万音さんの手作りオムライスだってだけでみなぎってくるわね!」


フェイリス「感謝して味わうがいいニャ♪」


まゆり「アツアツのほうが美味しいのです☆」


岡部・紅莉栖「「いただきます」」


鈴羽「ど、どうかな……?」


紅莉栖「今までで食べたどんなオムライスより最高ね!」


岡部「い、いいんじゃないか……?」


フェイリス「このままうちのお店で十分働いていけると思うニャン♪」


まゆり「そしたらすぐに人気者だね」


鈴羽「え、えへへ~」



ネコミミメイド鈴羽の破壊力はやばいな


あいつならたしかに人気者になれるだろう


だがそれが釈然としないのは俺だけだろうか……


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

昨日は個人的な事情で書けなかったので今日書きました

ネコミミメイドっていいですよね!

長いスカートの裾がくるりと回った時にふわりとなるのが最高です


>>872
??「だが男だ」


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい


おつおつ
にゃんにゃんにゃんの日か
ネコミミメイドはリアルではまだ見たことないなぁ

ところで鈴羽が完全に紛うことなき愛の告白をしているんですがそれは…


そうか日付繋がりだったのか
料理出来なかった鈴羽がここまで出来るようになってお父さんうれしい!
なので僕にもオムライスくださいお願いします



鈴羽「ねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「私と付き合ってくれないかな?」


紅莉栖「!?」


岡部「ああ、構わんぞ」


紅莉栖「!?」


鈴羽「じゃあ一緒に出かけない?」


岡部「ああ、いいぞ」


紅莉栖(え?……え?告白ってもっとムードがあるもんじゃないの!?)


鈴羽「じゃあしゅっぱーつ♪」


岡部「待て待て、引っ張るな」


鈴羽「はーやーくー!」


岡部「わかったわかった」



紅莉栖「……なんぞこれ」






岡部「おまえの目当てはここなのか?」


鈴羽「うん」


岡部「最近話題のオムライス屋か」


鈴羽「君はオムライスは嫌い?」


岡部「どちらかといえば好きな方だな」


鈴羽「じゃあ問題ないね!」


岡部「わ、わかったから引っ張るな」


鈴羽「だって楽しみだもん!」


岡部「お、オシャレすぎないか……?」


鈴羽「ラボが殺風景すぎなんだよ」


岡部「ふん、我がラボは殺伐としていて……」


鈴羽「いいから注文決めなよ」


岡部「じゃあこのスタンダードなオムライスのハヤシソースで」


鈴羽「じゃあ私はこのお好み焼き風にしようっと」


岡部「……大丈夫か?」


鈴羽「変わったものには挑戦するのが私のモットーだからね!」


岡部「そ、そうか……」





「お待たせしました」


岡部「じゃあ熱いうちに食べるか」


鈴羽「うん、そうだね」


岡部・鈴羽「「いただきます」」


岡部「ほう……スタンダードだがこの卵のトロトロ具合がいいではないか」


鈴羽「こっちもトロトロだよ」


岡部「だがどう見てもかかってるのはお好み焼きソースだよな?」


鈴羽「うん、いつか君が作ってくれたお好み焼きみたいだよ」


岡部「美味いのか?」


鈴羽「あーん」


岡部「うん?」


鈴羽「実際に食べてみたほうがいいでしょ?」


岡部「う、うむ……」


鈴羽「じゃああーん」


岡部「あ、あーん……」


鈴羽「どうかな?」


岡部「ふむ……想像以上に美味いな」


鈴羽「じゃあ私もあーんしてほしいな」


岡部「ほら、あーん」


鈴羽「あーん……うん、美味しいね!」


岡部「ああ、そうだな」





鈴羽「美味しかったねー」


岡部「だが急にオムライスなんてどうしたんだ?」


鈴羽「この前テレビを見てるときにオムライスが出てたでしょう?」


岡部「ああ」


鈴羽「そのときふわとろのオムライスが美味しそうだったからねー」


岡部「……本音は?」


鈴羽「あんなに美味しそうなのを作りたいから参考にしようと思って……」


岡部「だったらいつもみたいにルカ子やフェイリスに……」


鈴羽「それじゃあだめなの!」


岡部「……なに?」


鈴羽「私が君のためだけにおいしいオムライスを作ってあげたいから……」///


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「だから楽しみにしててよね!」


岡部「……俺だ、ハニートラップを仕掛けられたがどうすればいい?ああ、自分でなんとかするさ、エル・プサイ・コングルゥ」


鈴羽「夜は寒いから早く帰ってあったまろうよ」


岡部「ああ、そうだな」



鈴羽は思った以上に勉強熱心だから案外はやくものにするかもな


今から楽しみだ


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

昨日数年ぶりにオムライスを食べに行ったので書きました

誰かと一緒に食べに行くとシェアできていいですよねー



>>877
??「いつものことだお」

>>878
??「父さんは母さんに作ってもらえばいいじゃん!」


また何か思いついたときにでも

おやすみなさい



料理の上手なかわいい嫁とか優良物件過ぎる

もうオカリンは卵の食べ過ぎで幸せ太りしてダルと見分けがつかなくなってしまうといいよ
そうしたらダルくんもたまに間違って抱きついてもらえるようになってwinwinの関係になれるお



Mr.ブラウン「なんだ、まだ寝ないのか」


岡部「そちらこそ」


Mr.ブラウン「これからは大人の時間だからな」


岡部「じゃあ俺はこれで……」


Mr.ブラウン「待ちな」


岡部「……はい」


Mr.ブラウン「せっかくだから付き合えや」


岡部「俺は下戸なので……」


Mr.ブラウン「ちっ……じゃあこっちにしな」


岡部「甘酒ですか?」


Mr.ブラウン「これならいけるだろ?」


岡部「ええ、まあ……」


Mr.ブラウン「じゃあほらよ」


岡部「あ、ありがとうございます」


Mr.ブラウン「白酒と甘酒はいびつだが乾杯」


岡部「乾杯」





Mr.ブラウン「綯も来年には6年か……」


岡部「もう中学生になるのもあっというまですね」


Mr.ブラウン「ああ、日に日に死んだ女房に似てきてやがる」


岡部「そうですか……」


Mr.ブラウン「俺に似なくてよかったと思っただろ?」


岡部「…………いいえ」


Mr.ブラウン「まあいい、酒と一緒に流してやるよ」


岡部「はあ……」


Mr.ブラウン「それよりおまえの方はどうなんだよ?」


岡部「どう……と言いますと?」


Mr.ブラウン「祝言はいつあげるんだ?」


岡部「だ、誰と誰のですか!」


Mr.ブラウン「うちのバイトとおめえのに決まってるだろうが」


岡部「…………ノーコメントで」


Mr.ブラウン「フラフラすんのもいいが待たせすぎるのもよくねえぞ?」


岡部「……はい」





Mr.ブラウン「そういえばおまえに預けていた綯はどうだった?」


岡部「まゆりと一緒に宿題をしたりフェイリスに料理を習ったりしてましたよ」


Mr.ブラウン「料理だと?」


岡部「ほら、今日はあの日なので」


Mr.ブラウン「なるほど……道理で今夜は豪華だと思ったぜ」


岡部「ええ、うちもでしたよ」


Mr.ブラウン「ま、うちの綯のほうが美味いんだけどな!」


岡部「む、うちの鈴羽も負けてませんよ?」


Mr.ブラウン「ま、カミさんをもらうなら料理が上手い方がいいもんな」


岡部「…………そうですね」


Mr.ブラウン「なんだ?身に覚えでもあるのか?」


岡部「ええ、まあ……」


Mr.ブラウン「まああえて深くは聞かねえけどよ……ちゃんと雛人形はしまえよ?」


岡部「ええ、そうですね」


Mr.ブラウン「じゃあ改めて乾杯」


岡部「乾杯」



雨の降りしきるひな祭りの夜


どうやら今夜は『寒』のようだ


ま、そのうち『温』のほうが増えてくるだろう


そしたらまた花見にでも行こうかな


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

今日は桃の節句でしたね

下戸な>>1は甘酒とちらし寿司でした

手作りって美味しいですよね


>>884
??「父さんならいつでも抱きつくよ?」



今夜の更新はここまでです

お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい




鈴羽「ねーねー、岡部倫太郎?」


岡部「どうしたんだ?」


鈴羽「うちの雛人形どうする?」


岡部「そういえば出したままだったな」


鈴羽「さすがにいつまでも飾っておくわけにもいかないしねー」


紅莉栖「たしか出しっぱなしだと婚期が遅れるのよね?」


鈴羽「こんき?」


紅莉栖「ええ、結婚するのが遅くなるらしいわよ?」


鈴羽「うーん……それはちょっといやかなー」


紅莉栖「大丈夫、阿万音さんが売れ残ったら私がもらってあげるわ!」


鈴羽「うん、期待せずに待っとくからね~」


岡部「それより紅莉栖、おまえに貰い手はいるのか?」


紅莉栖「……………聞かないで」


岡部「お、おう……」



例によってボツネタでした




ダルが片付けを邪魔するのか、それとも日付変更と共に
光の速さで片付けさせるのかで応援してるのかどうかが分かりそう

おつおつ
ウロボロスのせいで最近はオムライス食べまくりだなぁ



鈴羽「ねーねー、岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日の晩ご飯は何がいい?」


岡部「ふむ……たしか冷蔵庫には……」


鈴羽「調味料以外何もないからできる範囲でなんでもできるよ!」


岡部「そうか……」


鈴羽「だから今夜は君が好きなものを作ってあげるよ」


岡部「ふむ……ならば何か食べに行かないか?」


鈴羽「え?」


岡部「せっかくだからたまには贅沢しようじゃないか」


鈴羽「いいの?」


岡部「ちょうどバイト代が出たからな」


鈴羽「だったら私も……」


岡部「いや、たまには男にかっこつけさせてくれ」


鈴羽「うん……」


岡部「じゃあ行くぞ」


鈴羽「オーキードーキー」





岡部「本当にここでいいのか?」


鈴羽「うん♪」


岡部「たしかにどこでもいいとはいったが……」


鈴羽「私が君と一緒にここに来たかったの」


岡部「だが……まさかラーメンの屋台とは……」


「まーまー、ラーメン屋でデートなんて味があると思うよ?」


そういってたった一人で屋台を切り盛りする男が俺たちの前にラーメンを置く


「冷めないうちに食べてくんな」


鈴羽「そうだよ」


岡部「ああ、そうだな」


岡部・鈴羽「「いただきます」」


「おう、食べてくれよ」


細かいことは抜きにして今は目の前のラーメンを味わおうではないか





一口スープをレンゲで掬う


プラスチック製ではなく陶器のレンゲはずっしりした重みがある


外気にさらされていたせいかひんやりしていて気持ちいい


火傷させないための配慮なのだろうが素晴らしい


澄んだスープを一口含むと魚介の匂いが口から鼻へと抜ける


俺は評論家じみたことは嫌いだがこのスープは間違いなく美味い


そのスープを程よく吸った細めの麺を一気にすする


チュルチュルという音になんだか楽しくなってくる


火の通し方がいいのか程よい噛み心地だ


といっても固いわけではない


まさに絶妙のバランスだ


岡部「これは……」


「うちの自慢の煮鳥です」


岡部「ほう……」


軽く吹いて冷まして口に入れる


さっぱりしたスープとは違い甘じょっぱい煮鳥の歯ごたえはかめばかむほど旨味が溢れてくる


くどくない味のスープにあっという間に平らげてしまったのだった






「兄さん、替え玉はどうだい?」


店主に声をかけられる


隣を見てみれば一生懸命ふーふーしている


鈴羽は猫舌ではなかったはずだが……


だが普段お目にかかれない姿はかわいらしい


岡部「ふむ、せっかくなのでいただこう」


「じゃあそんな二人にサービスだ」


そういって皿に乗った卵を差し出す


鈴羽「ゆで卵?」


「割ってみな」


鈴羽「う、うん……」


おそるおそる橋で二つに割る


鈴羽「とろとろだ……」


「うちの裏メニュー、半熟煮卵さ」


そういって笑う


下の階の主人とダブって見えたのは気のせいじゃないだろう





岡部・鈴羽「「ごちそうさまでした」」


「ありがとうございました!」


屋台から出ると3月とはいえ夜風は身にしみる


鈴羽「美味しかったね」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「今度はみんなで来ようよ!」


岡部「ふむ……それもいいかもな」


柄にもなく替え玉を頼んだせいで体が重い


だが鈴羽と一緒にこうして夜の散歩もいいだろう


鈴羽「ねーねー、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「いつもありがとうね」


岡部「……こちらこそいつもありがとう」


鈴羽「うん♪」


そういって鈴羽が抱きついてくる


こうして二人で歩くと暖かいもんな




エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

屋台のラーメンがおいしかったので書きました

日付は変わってしまいましたが昨日はサンキューの日だったそうで

昨年はまさかここまで続くとは思ってなかったんですけどねー

細々とではありますが残り約100レス頑張ります

読んだりレスをくださったりするみなさんはいつもありがとうございます


>>891
??「もちろんさっさと片付けさせたお!」

>>892
美味しいですもんねー
ちなみに>>1はようやく『比翼連理のアンダーリン』を読破しました
綯ちゃん様こわいです


今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい



最近は屋台なんてとんと見かけなくなったなぁ



鈴羽「あれ?何してるの?」


岡部「ふむ、バレンタインデーのお返しをな」


鈴羽「君がお菓子作りなんて似合わないね」


岡部「……ほっとけ」


鈴羽「あれ?結構多いけどそんなにもらったっけ?」


岡部「まあラボメンガールズにはもらったからな」


鈴羽「……モテモテだね」


岡部「どうせ義理だろうが」


鈴羽「ふーん……」


岡部「さて、邪魔だからちょっとあっちに行っててくれるか?」


鈴羽「私も手伝ってもいい?」


岡部「別に構わんが……いいのか?」


鈴羽「うん、君とお菓子作りなんて初めてだからね♪」


岡部「そうか」






鈴羽「これはココアクッキーを作ってるの?」


岡部「まあクッキーといえばクッキーだな」


鈴羽「違うの?」


岡部「正式にはショコ・マンデル・タイクだな」


鈴羽「なにそれ?」


岡部「ベルギーのお菓子だな」


鈴羽「君とベルギーのお菓子なんてミスマッチだねー」


岡部「……ほっといてくれ」


鈴羽「ごめんごめん、あとは型抜きをすればいいの?」


岡部「いや、こうして……輪っかにしてくれ」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「全部やり終えたらトースターで焼くからな」


鈴羽「はーい!」





鈴羽「いい匂いだねー」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「でもなんでわざわざ輪っかにしたの?」


岡部「ちょっとしたおまじないに使うためさ」


鈴羽「おまじない?」


岡部「ああ、夕方に輪っかを覗きながら願い事をしながら食べるんだ」


鈴羽「もしかして叶うの?」


岡部「ああ、具体的な方が叶いやすいらしいぞ」


鈴羽「ちなみに君は何をお願いするの?」


岡部「おまえと一緒じゃないか?」


鈴羽「卑怯者」


岡部「狂気のマッドサイエンティストだからな!フゥーハハハハハ!」


鈴羽「むぅ……あ、そろそろ焼けるよ」


岡部「じゃあ乾燥させてラッピングするから手伝ってくれるか?」


鈴羽「うん♪」






まゆり「オカリンのお菓子なんて久しぶりだよー☆」


るか「まゆりちゃん、食べたことあるの?」


まゆり「うん、ホワイトデーのお返しに一年に一回だけ作ってくれるんだー」


萌郁「すごい……」


ダル「お菓子作りとか女子力高すぎじゃねjk」


岡部「ま、たまにはな」


紅莉栖「ま、これぐらい作れて当然よね」


鈴羽「でも一緒のお菓子作り楽しかったよー」


フェイリス「フェイリスもお手伝いしたかったニャン♪」


ダル「初めての夫婦共同作業ですね、わかります」


岡部・鈴羽「「誰が夫婦だ(さ)!」」


まゆり「仲良しなのです」


紅莉栖「つまり阿万音さんの手が……」


るか「あの……お茶淹れたので食べませんか?」


岡部「ふむ、そうだな」




お菓子作りなんて久しぶりだったがうまくいってよかったな


それに鈴羽と一緒にやるの楽しかったし……


たまには並んで台所に立つのもいいかもな



エル・プサイ・コングルゥ





こんにちは

今日はホワイトデーらしいですね

といってもテレビでは新幹線の話題一色ですが


たまにはお菓子作りも楽しいですよね!

お返しはしっかりしないと後が怖いですよ


>>899
イベントでたまに見るくらいですよね



今日はこれぐらいで

またネタが思いついたら

失礼します



紅莉栖だけオカリンより鈴羽のお返しが欲しいと顔にかいてあってワロス

ホワイトデーなんだから白いミルクをバイト戦士に下のお口に飲ませたらいいのに乙乙

おつおつ
毎年お菓子を作る狂気のマッドサイエンティストのシュールさ
そして紅莉栖はもう助からないんですね…

いいオカリンだ



鈴羽「あれ?何してるの?」


岡部「久しぶりにカメラの手入れをしようと思ってな」


鈴羽「カメラ?」


岡部「ああ、たまには使ってやらんとな」


鈴羽「あれ?デジカメじゃないの?」


岡部「ああ、これはフィルムカメラだ」


鈴羽「ま、まさか一眼レフとかっていうすごいやつなんじゃ……」


岡部「まさか、これは当時としては最新のフィルムカメラだ」


鈴羽「動くの?」


岡部「ああ、電池をちゃんと換えてやればな」


鈴羽「だったら今から買いに行こうよ!」


岡部「なに……?」


鈴羽「だってちょうど桜も咲き始めてるしさ!」


岡部「ふむ……花見にはまだ早いが少しでかけるにはおあつらえ向きな陽気だな」


鈴羽「じゃあしゅっぱーつ♪」


岡部「わ、わかったから引っ張るな……」





鈴羽「ちゃんと売っててよかったねー」


岡部「伊達に電気街は名乗っとらんさ」


鈴羽「その割に結構歩いたよね?」


岡部「……気のせいだ」


鈴羽「ふーん……」ジト


岡部「そ、それよりどこかに出かけないか!?」


鈴羽「あ、じゃあ河川敷を歩きたいかな」


岡部「河川敷を?」


鈴羽「うん」


岡部「桜はまだつぼみか咲き始めぐらいだろうが……」


鈴羽「君と静かに桜を見ながら歩きたいんだ」


岡部「なるほど……平日で人も少ないだろうしいいかもな」


鈴羽「じゃあ行こうか!」


岡部「ああ、そうだな」





鈴羽「気持ちいいねー」


岡部「あまり伸びをしすぎるとへそが見えてるぞ」


鈴羽「……えっち」


岡部「……すまん」


鈴羽「君だから特別に許してあげるんだからね?」


岡部「あ、ああ……」


鈴羽「あ、あんなところに桜が咲いてる」


岡部「ふむ……三分咲きといったところか」


鈴羽「せっかくだから写真を撮らない?」


岡部「よし、撮ってやるから木の隣に立ってくれるか?」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部(レンズ越しに見るとなんだか照れるな)


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「いや、鈴羽がかわいいと思ってな」


鈴羽「ふぇ!?」///


岡部「お、桜と同じく綺麗に色づいた写真が撮れたぞ」


鈴羽「けーしーてーよー!」


岡部「残念だかこれはデジカメではないのでな、フゥーハハハハハ!」


鈴羽「むぅ……」






岡部「ほら、そこの店で甘酒を買ってやるから機嫌なおせ」


鈴羽「もので釣られるほど単純じゃないもん」


岡部「ではいらないな」


鈴羽「き、君が……どうしてもっていうならもらってあげてもいいかな!」


岡部「そうか、では瓶で2本注文したが俺が飲むとするか」


鈴羽「ま、待って!私も飲む!」


岡部「はいはい」


鈴羽「あれ?これってあんまり甘くないね?」


「米と米麹だけで作った甘酒だからね」


岡部「ふむ……酒粕や蜂蜜で作るのとは違うのか?」


「本来なら暑気よけに真夏の暑い中に冷やして飲むものだけどね」


鈴羽「でも私は好きだな」


「ありがとうね、お嬢ちゃん」


鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎?」


岡部「なんだ?」


鈴羽「夏にはまたこのお店で冷たい甘酒を飲もうね!」


「お、素敵なカップルさんが来てくれるなんておじさん嬉しいねえ」


鈴羽「えへへー」


岡部(実態はどうあれ世間からは付き合っているように見えるのだろうか?)






鈴羽「ねえ、せっかくだから一緒に写真を撮らない?」


岡部「なに……?」


鈴羽「セルフタイマーがあればできるよね?」


岡部「たしかに可能ではあるが……」


鈴羽「じゃああそこにしよう!」


岡部「ふむ……たしかに写真映えしそうだな」


鈴羽「じゃあ……えへへー」


岡部「……なんで抱きついているんだ?」


鈴羽「いやかな?」


岡部「……構わんさ」


鈴羽「じゃあ……はい、チーズ!」




後日笑顔が引きつっていた俺が散々笑われたのは言うまでもない


だが写真には残らないあの温かみや香り


そういった風情は直接体感せねばな



エル・プサイ・コングルゥ




エロい体を味わっておかねばな



こんばんは

今日はカメラの日らしいですね

そして桜の季節も近づいていますね

個人的には梅も好きなのでその話も書きたいですね



>>905
??「阿万音さんのお返しの価値がわからないなんんてかわいそうね」

>>906
??「えっちなのはいけないと思うのです☆」

>>907
でもオカリンは律儀にお返しをするイメージです

>>908
ありがとうございます



次回は土日のどちらかにでも

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい




鈴羽「とうちゃーく♪」


岡部「やっとか……」


鈴羽「もう!さすがにちょっと遅くないかな?」


岡部「おまえのようなバイト戦士と一緒にせんでくれ……」


鈴羽「そんなのだと敵に襲われた時逃げられないよ?」


岡部「なんのために戦士をラボメンに入れてると思うんだ」


鈴羽「普通逆じゃないかなぁ」


岡部「まあいい、とりあえず一服だな」


鈴羽「いつものドクペじゃん」


岡部「この黒き液体にチェリーフレーバー、まさにマッドサイエンティスト向きではないか」


鈴羽「売ってるところは少なくなってるけどね」


岡部「それを言わんでくれ……」


鈴羽「ねえ、一口もらってもいいかな」


岡部「ほら」


鈴羽「ありがとう!」


岡部「まったく……最近暖かくなってきたのに水分を用意せんとは迂闊だぞ?」


鈴羽「これぐらいで疲れるような君にも問題があると思うな」


岡部「ぐぬぬ」





岡部「そ、そんなことよりそっちを見てみろ!」


鈴羽「なに?」


岡部「梅の花が咲いてるぞ」


鈴羽「そうだねー」


岡部「ふむ……これは白梅だな」


鈴羽「はくばい?」


岡部「ああ、大きく分けて白梅と紅梅とあるんだよ」


鈴羽「へえ」


岡部「ちなみに紅梅とはいうが切り口はピンクだ」


鈴羽「そうなんだー……違いはなんなの?」


岡部「ふむ……ちょっとした伝説があるな」


鈴羽「伝説?」


岡部「空を飛んだ時に紅梅が白梅に変わったという伝説があるんだ」


鈴羽「……え?」


岡部「む、その顔は信じてないな?」


鈴羽「だって……」





岡部「『東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな』」


鈴羽「え?」


岡部「菅原道真が詠んだ和歌だ」


鈴羽「どういう意味なの?」


岡部「菅原道真が京都から九州へと左遷されるときに梅に対して詠んだ和歌だ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、春になって東からの風が吹き始めたら主人である自分がいなくても匂いを立たせておくれという感じの意味だ」


鈴羽「へえ……」


岡部「ちなみに『春を忘るな』ではなく『春な忘れそ』という説がある」


鈴羽「何が違うの?」


岡部「前者は優しく梅を撫でるように、後者は無念の思いを激しく梅にぶつけるように解釈するそうだ」


鈴羽「それと梅の色の変わったのはなにが違うの?」


岡部「後に九州にこの梅の木が飛んできたんだよ」


鈴羽「……え?」


岡部「そのときにもともとの紅梅が白梅に変わったという伝説があるんだ」


鈴羽「そうなんだ……」





岡部「これで少しはわかったか?」


鈴羽「わかったけど……まさか君にそんな教養があるなんて……」


岡部「これでも教養の授業で菅原道真のレポートを書いたくらいだからな」


鈴羽「そんなにすごい人なの?」


岡部「ああ、雷神様でもあり学問の神様でもあるからな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「そして日本三大怨霊の一つでもある」


鈴羽「え!?」


岡部「だからこそ太宰府天満宮に神様として祀られているのかもしれんな」


鈴羽「そこにさっきいってた飛んできた梅があるの?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「梅は飛んできたんだよね?」


岡部「ああ」


鈴羽「じゃあ……君も私のためには飛んできてくれる?」


岡部「そのためにタイムマシンを開発したくらいだからな」


鈴羽「そっか……ねえ、今度太宰府天満宮にお参りに行こうよ」


岡部「……そうだな」


鈴羽「じゃあ帰ろっか!」


岡部「わ、わかったから手を引っ張るな!」



飛梅伝説か……


あの頃は信じられなかったが実際に時間の壁を越えてきた人間もいるしな


人の思いは不可能を可能にするというのもあながち間違いではないのかもしれんな


さて、鈴羽と旅行の計画を立てるとするか



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

梅と言えば>>1にとっては飛梅伝説ですね

あとは下戸なので梅干ですかねー

実家に姉が産まれたときに植えた梅の木があるので毎年祖父が漬けていましたね

なので梅干を買ったことはないです


太宰府は中学生の修学旅行で行きましたね

焼きたての梅ヶ枝餅の美味しさは今でもよく覚えています


>>914
??「えっちなのはいけないないのです☆」

>>915
タンクトップだけのシーンとかかなりやばいですよねー
サガはプレイしたことはないのでなんとも言えないです



今夜の更新はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい




鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日はエイプリルフールなんだよね?」


岡部「ああ、世間的にはそうだな」


鈴羽「ということは嘘をついてもいいんだよね?」


岡部「といって去年嘘を吐かれて目に涙を浮かべてたのは誰だ?」


鈴羽「あ、あれは忘れてよ!」


岡部「あんな必死な姿は貴重だからな、忘れたくても忘れられんさ」


鈴羽「……いじわる」


岡部「それで?そろそろ本題に入ったらどうだ?」


鈴羽「えっとね……知り合いに嘘を吐いてみたいから協力してほしいなぁって……」


岡部「言っておくが不快な思いにさせるような嘘なら協力せんぞ」


鈴羽「それはたぶん大丈夫だと思う」


岡部「ほう……とりあえず話してみろ」


鈴羽「えっとね……」


岡部「ふむ……それぐらいなら構わんぞ」


鈴羽「じゃあラボに行ったら協力してね」


岡部「では朝ごはんを食べたら行くとするか」


鈴羽「オーキードーキー♪」


岡部(世界を騙したこともある俺には造作もないことだしな)






鈴羽「おっはー」


ダル「今日も夫婦そろって登場だお」


紅莉栖「誰が夫婦だ、誰が」


まゆり「でも一緒に暮らしてるんでしょ?」


岡部「たまに泊まりに行っているだけだ」


紅莉栖「たまに(たまにとは言っていない)」


鈴羽「でもこれからはたまにじゃなくて毎日になるんだよねー」


ダル「どゆこと?」


岡部「ふむ……このたび結婚することになってな」


ダル「は?」


紅莉栖「へ?」


まゆり「ほぇ?」


鈴羽「えへへー」


岡部「一応ラボメンには知らせておこうと思ってな」


そう、これが鈴羽の言っていた嘘だ


まさか俺と鈴羽が結婚するとはつゆともおもわず誰も信じまい


我ながら完璧だな、フゥーハハハハハ!






まゆり「そっか……」グス


岡部「な、なぜ泣いているのだ、まゆりよ?」


まゆり「やっとオカリンが鈴さんと結婚する決意を固めたんだと思ったら嬉しくて……」


紅莉栖「わかるわ、その気持ち」


岡部「……え?」


紅莉栖「阿万音さんを幸せにしなかったら海馬に電極ぶっ刺すからね?」


鈴羽「あはは、大丈夫だよ」


ダル「オカリン」


岡部「だ、ダル……?」(目がマジだ……)


ダル「幸せにしなかったときは……わかってるな?」


岡部「ひゃい……」(ま、まさかダルに気圧されるなんて……)


まゆり「えへへ……二人のために一生懸命衣装作るね!」


紅莉栖「スピーチは私に任せなさい」


ダル「撮影はバッチリだお」


鈴羽「じゃ、じゃあ……他の人のところにも行ってくるね?」


岡部「で、ではな……」



鈴羽「……どうしよう」


岡部「……とりあえずラボを一旦出るぞ」


鈴羽「……うん」






柳林神社



るか「こんにちは、岡……凶真さん、阿万音さん」


岡部「うむ」


鈴羽「おっはー」


るか「そういえば……お二人が結婚されるというのは本当ですか?」


岡部「なぜそれを!?」


るか「まゆりちゃんからのメールで……」


岡部「……まあな」


るか父(栄輔)「ほう、それはめでたいね」


るか「お父さん?」


栄輔「岡部君、結婚式の予定は決まっているのかい?」


岡部「まだですが……」


栄輔「だったらうちではどうかい?」


岡部「え?」


栄輔「そうすればるかも嬉しいだろう?」


るか「お、お父さん!」


鈴羽「私も白無垢着てみたいなー」


栄輔「はは、前向きに検討してくれるとありがたいかな」


岡部「う、うむ……とりあえず用事があるのでこれで失礼する!」


鈴羽「ばいばーい」


岡部(のんきに手など振りおって……)






眠気が限界なので続きはまた明日にでも

おやすみなさい


嘘が嘘で無くなる


これは……鈴羽の巧妙な罠!



フェイリス「ニャ!?凶真とスズニャン」


鈴羽「おっはー」


岡部「む、仕事中ではないのか?」


萌郁「取材……」


岡部「そ、そうか……」


フェイリス「そういえば凶真、あれは本当かニャ?」


岡部「あれ?」


フェイリス「二人の結婚の話だニャン♪」


岡部「ど、どこでそれを……」


萌郁「椎名さんからの……メール……」


岡部「な”!?」


フェイリス「当日のスタッフは任せるニャン♪」


萌郁「取材も……バッチリ……」


鈴羽「えへへ、照れるなぁ」




岡部「おい、そろそろネタばらししないとやばいんじゃないか……?」小声


鈴羽「た、たしかに……」小声


岡部「と、とりあえずラボに戻って発表するか」小声


鈴羽「う、うん……」




フェイリス「凶真?」


岡部「すまん、ちょっと用事を思い出した」


萌郁「インタビューしたかったから残念……」


鈴羽「ま、また今度ねー」





Mr.ブラウン「お、やっと帰って来やがったな」


綯「こんにちは」


鈴羽「店長と綯?」


Mr.ブラウン「おい、岡部」


岡部「な、なんですか……?」


Mr.ブラウン「二人が祝言を挙げるってのに俺に知らせねえのは水くせえじゃねえか」


岡部「……は?」


綯「二人が結婚するってまゆりお姉ちゃんが……」


岡部(まゆりぃ!?)


Mr.ブラウン「まあなんだ、月下氷人は俺に任せとけ!」


岡部「あの……」


綯「私もいっぱいお祝いするからね!」


鈴羽「うん、ありがとう!」


岡部(あれ?もしかして詰んだ?)


Mr.ブラウン「よし、今夜は前祝いだ、ラボで待ってろ」


綯「またね、お姉ちゃん」


鈴羽「うん♪」





岡部「さて、どうするか……」


鈴羽「まさかここまで大事になるなんてねー」


岡部「笑ってる場合か!」


鈴羽「ご、ごめん……」


岡部「いっそのことDメールで……」


鈴羽「電話レンジ(仮)はもうないよ?」


岡部「だったら……」


鈴羽「ねえ、一つだけ方法があるんだけど……」


岡部「……なに?」


鈴羽「嘘から出た誠ってことわざ知ってる?」


岡部「まあ……」


鈴羽「じゃあ本当のことにすればいいんじゃない?」


岡部「つまり……俺にプロポーズしろと……?」


鈴羽「…………うん」


岡部「そうか……」


鈴羽「……いや?」


岡部「いやではないが……」


岡部(だが簡単には決められんし……)






岡部「鈴羽よ」


鈴羽「……なに?」


岡部「待っていてくれないか?」


鈴羽「……待てば叶えてくれるの?」


岡部「ああ」


鈴羽「だったら……証拠がほしい」


岡部「……わかった、目を閉じてくれ」


鈴羽「うん」


岡部「…………これでいいか?」


鈴羽「初めてだけと……キスって気持ちいいんだね」


岡部「……そうだな」


鈴羽「じゃあ……待っててあげるから絶対守ってよね?」


岡部「ああ、わかった」





紅莉栖「結局岡部はヘタレたわけね」


まゆり「まゆしぃは悲しいのです☆」


岡部「き、貴様らどこに……」


ダル「タケコプカメラーでの偵察余裕でした」


岡部「な”!?」


るか「岡部さ……じゃなくて、凶真さん、残念です」


フェイリス「がっかりだニャン」


萌郁「へたれ」


Mr.ブラウン「まったく……」


綯「大丈夫、お姉ちゃん?」


鈴羽「あはは……大丈夫だよ……」


岡部「し、仕方ないではないか……」


紅莉栖「ま、あんなことをしたんだから責任は取りなさいよね?」


ダル「撮影はバッチリだお」


岡部「んな”!?」


鈴羽「待ってるからね♪」


岡部「俺だ、どうやら皆機関に洗脳されたらしい」


岡部「何?それを解くには俺がやるしかない?」


岡部「自分で言った以上責任は取るさ……エル・プサイ・コングルゥ」






以上です

本当ならここでプロポーズをしてスレを終える予定でした

ですがまだ残っているみたいなので続けます

わずかですがお付き合いいただけると幸いです



>>928
そんな世界線があったかもですねー

>>929
??「ゼク◯ィに載ってた」



お付き合いいただきありがとうございました

おやすみなさい



オカリンはヘタレンになってしまったのです
どうせ結婚するのは既定路線なのに

おつおつ
岡部鈴羽になるのはまだだったか
というかまだキスしてなかったんだな
キスするのに900レスなら結婚するのは何スレ後かな?



鈴羽「すごい人だねえ」


岡部「まあ花見シーズンだしな」


鈴羽「……お花見?」


岡部「それは言わぬが花というやつだ」


鈴羽「お花見だけに?」


岡部「……ああ」


鈴羽「でもせっかくならもう少し満開の桜を見てもいいと思うな」


岡部「ま、酒を呑む口実でもあるしな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「飲みニケーションなんて言葉もあるくらいだからな」


鈴羽「ふーん」


岡部「大学でもとりあえず新歓コンパなんてのがあってそこから友達を作るしな」


鈴羽「友達?」


岡部「……なんだその目は」


鈴羽「べーつに」


岡部「いっとくが俺は作れないのではなくてあえて作らないのだからな!?」


鈴羽「ま、そういうことにしておいてあげるよ」






鈴羽「それにしてもみんな楽しそうだね」


岡部「ま、楽しくないのに来るような奴はそうそういないだろう」


鈴羽「それもそうだね」


岡部「天気になったのも感謝だな」


鈴羽「といってもさすがに昼間からか酩酊してるのはどうかと思うな」


岡部「それができるのは日本ぐらいだろうな」


鈴羽「私のいた世界線じゃとても考えられないや」


岡部「……どっちがいいんだ」


鈴羽「え?」


岡部「おまえのいた世界線と今の世界線のどちらがいいか聞いてるんだ」


鈴羽「……今の方」


岡部「だったら今は現実を受け入れろ」


鈴羽「……うん」


岡部「さて、バカなことを考えてるくらいならなにかうまいものでも食べるか」


鈴羽「じゃああれがいいな!」


岡部「ベビーカステラ?」


鈴羽「……ダメ?」


岡部「行くか」


鈴羽「うん♪」ギュ






鈴羽「おまけしてもらっちゃったね」


岡部「……ああ」


鈴羽「『兄さんイケメンだからおまけしとくよ』だってねー」


岡部「……なんだ?」


鈴羽「顔にやけてるよ?」


岡部「……ほっとけ」


鈴羽「甘くて美味しいな~」


岡部「……そうなのか?」


鈴羽「はい、あーん」


岡部「あ、あーん……」


鈴羽「どう?」


岡部「……そうだな」


鈴羽「素直じゃないなあ」


岡部「……ほっとけ」


鈴羽「ま、今更だね」


岡部「どういう意味だ」


鈴羽「さ~ね~」






鈴羽「……あ」


岡部「ほう……結婚式か」


鈴羽「きれい……」


岡部「なんだ、やっぱり興味あるのか?」


鈴羽「まあ女の子だしね」


岡部「そうか」


鈴羽「花嫁さんには憧れちゃうな」


岡部「ふむ……だったら相手を決めないとな」


鈴羽「キスまでしたのに……?」


岡部「あ、あれは!」


鈴羽「私のはじめてだったのに……君にとっては遊びだったんだね……」


岡部t「い、いやその……」


鈴羽「なに?」


岡部「……いつか着せてやるから待っててくれ」


鈴羽「うん♪」


岡部(かわいいな、ちくしょう……)





こんにちは

お久しぶりです

こんなに忙しいとは思いませんでした


>>936
??「ヘタリンにはがっかりなのです☆」

>>937
そもそも続きがあるのか……



次回はできれば来週中に

残りわずかですがおつきあいいただけると幸いです

失礼します





鈴羽「ねえねえ、岡部倫太郎」


岡部「なんだ?」


鈴羽「今日って良い夫婦の日らしいよ」


岡部「む?いい夫婦の日なら11月22日だろう?」


鈴羽「今日はいい夫婦の日じゃなくて良い夫婦の日」


岡部「どうでもいいだろうに……」


鈴羽「ま、こじつけだしね」


岡部「それがどうしたんだ?」


鈴羽「君はどんな夫婦を築きたい?」


岡部「また唐突な……」


鈴羽「答えて」


岡部「とはいってもまったく想像できんぞ……」


鈴羽「どうして?」


岡部「まず相手が想像できん」


鈴羽「じゃあ……」


岡部「うん?」


鈴羽「あ、私との夫婦生活を想像してみたらどうかな……?」///


岡部「わ、わかった……」






岡部「ふむ……」


鈴羽「ど、どうだった……?」


岡部「ま、悪くはなさそうだな」


鈴羽「良くないの?」


岡部「ま、不確定要素が多すぎるしな」


鈴羽「……そっか」


岡部「不確定要素が多いということはだ」


鈴羽「うん」


岡部「確定させるために多くの要素が必要ということだ」


鈴羽「そうだね」


岡部「その最たるものは……やっぱりおまえだな」


鈴羽「それって……」


岡部「おっと、大学に行かんとな!」


鈴羽「ちょ、ちょっと!?」


岡部「では戸締まりを頼んだぞ!」


鈴羽「もう……でも……期待してもいいよね……?」///




岡部「ふぅ……」


面と向かって想像できるわけないだろうが……


だが……楽しいことは間違いないだろうな


さて、そのためにもしっかり準備しないとな



エル・プサイ・コングルゥ






こんばんは

まさかこのスレの間に2度目の誕生日を迎えるなんて昨年からはまったく想像できませんでした


そろそろ完結も意識していかなくてはいけませんね

おつきあいいただいているみなさんには感謝感激雨あられです


おやすみなさい




もう完結か……終わってみればあっという間だったなぁ

おつおつー
………無理に完結しなくてもいいのよ?



鈴羽「おはよう……」


岡部「お、起きたみたいだな」


鈴羽「うん……」


岡部「ほら、まずは顔洗ってこい」


鈴羽「はーい……」


岡部「まったく……あんな腑抜けた顔俺の前以外ではさせないようにしなければな……」


鈴羽「ふう……おっはー!」


岡部「改めておはよう」


鈴羽「君がキッチンに立つなんて珍しいね」


岡部「たまには俺が朝食を作ろうと思ってな」


鈴羽「ま、まさかSERNに洗脳されて……」


岡部「そんなことをいうのなら鈴羽には食わせないぞ?」


鈴羽「ごめんなさい」


岡部「まったく……現金な奴め……」


鈴羽「それが私の自慢だからね!」


岡部「褒めてないぞ……」


鈴羽「えへへー」






鈴羽「ところで何を作るの?」


岡部「あまり本格的なものはできないがあるもので作ろうと思ってな」


鈴羽「なにか手伝えることあるかな?」


岡部「じゃあその食パンをトーストしておいてくれるか?」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「ちょうどベーコンもいいかんじに焼けてきたからな」


鈴羽「カリカリに焼くのって難しくない?」


岡部「油をひかずに弱火でひっくり返しながらじっくり焼くだけだから簡単だぞ?」


鈴羽「そうなんだ……」


岡部「まずはこの焼けたベーコンを皿に取り上げて……」


鈴羽「もう運べばいいの?」


岡部「いや、待ってくれ」


鈴羽「はーい」


岡部「あとはベーコンを焼いたフライパンにそのまま卵を落として……」


鈴羽「目玉焼き?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「君はどんな固さが好きなの?」


岡部「半生くらいが好きだがそれでいいか?」


鈴羽「うん♪」


岡部「かたまり始めたら塩胡椒をふって水をいれて蓋をして蒸し焼きにすれば完成だな」


鈴羽「食パンもトーストできたよ」


岡部「じゃあ持ってきてくれるか?」


鈴羽「オーキードーキー」





鈴羽「持ってきたよ」


岡部「お、ありがとうな」


鈴羽「どういたしまして!」


岡部「あとは食パンの上に先ほどのベーコンと目玉焼きをのせれば……ベーコンエッグトーストだ」


鈴羽「おお!」


岡部「あとはそっちの鍋のスープをいれてくれるか?」


鈴羽「コンソメスープ?」


岡部「ああ、冷蔵庫にあった野菜とウィンナーをコンソメで煮ただけだがな」


鈴羽「ううん、大丈夫!」


岡部「あとは沸かしておいた牛乳でココアをいれれば……」


鈴羽「ココアはやっぱりM◯RINAGA?」


岡部「いや、VAN H◯UTENのモカココアだ」


鈴羽「ドクペじゃなくていいの?」


岡部「さすがに俺もそこまで中毒ではないさ」


鈴羽「ふーん……」


岡部「……なんだその目は」


鈴羽「べーつに」


岡部「そんなことをいうなら食わせないぞ?」


鈴羽「ごめんなさい!」


岡部「まったく……」


鈴羽「冷める前に食べようよ!」


岡部「ああ、そうだな」


岡部鈴羽「「いただきます」」






岡部「で、どうだ?」


鈴羽「かりっとしたトーストにかりっと焼けたベーコンがぴったりでいいかんじ!」


岡部「それはよかった」


鈴羽「でもどうして君が台所に立ったの?」


岡部「さすがに家事を任せっぱなしというのはどうかと思ったからな」


鈴羽「え?」


岡部「その……子供ができたときとか……な」


鈴羽「さ、さすがにそれは気が早いんじゃないかな……」///


岡部「そ、そうだな……」///


岡部・鈴羽「「…………」///


鈴羽「さ、冷めないうちに食べちゃうね?」


岡部「そ、そうだな!」


鈴羽「ね、ねえ……?」


岡部「な、なんだ……?」


鈴羽「今日は天気がよさそうだから……今日は少しお出かけしない?」


岡部「……え?」


鈴羽「そ、そん……で、デートとか……」


岡部「あ、ああ……」


鈴羽「じゃ、じゃあ着替えてくるね!」


岡部「す、鈴羽!?」



ったく……


たまには台所に立つのもいいな


さすがに毎日は骨が折れるだろうが……


だが……二人で家庭を作るのなら協力していかねばな


さて、どこにデートに行こうかな……


エル・プサイ・コングルゥ




こんばんは

お久しぶりです


書こうというネタはあったのにうまく文章に落とし込めないという……

>>1の文章力の拙さが原因ですね、すいません


おぼろげながら完結までの道筋が見えてきたので一気に進められると思います

あとわずかですがおつきあいいただけると幸いです



>>948
1年以上経ったなんて信じられませんよねー

>>949
どんなに面白くても完結しなければあれですし
ましてやうちのスレは……
終わり良ければすべて良しともいいますしねー


今夜の更新はここまでです

次回はなるべく近いうちに

おやすみなさい





鈴羽「おっはー」


岡部「……おはよう」


鈴羽「ほら、今日もいい天気だよ?」


岡部「みたいだな……」


鈴羽「はーやーくーおーきーてーよー」


岡部「だったらせめて降りてくれないか……」


鈴羽「……やだ」


岡部「……重いんだが」


鈴羽「む、女の子にデリカシーないなー」


岡部「はいはい……」


鈴羽「それに君だって汗臭いじゃん!」


岡部「だったらなおのこと降りてくれ……」


鈴羽「でも……嫌いじゃないよ?」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「なんだか安心できるもん」


岡部「お、おう……」







岡部「なあ……そろそろ恥ずかしいんだが……」


鈴羽「えー、牧瀬紅莉栖は君の白衣の匂いを嗅いでたよ?」


岡部「……なに?」


鈴羽「ラボで君の脱いだ白衣の匂いを……」


岡部「も、もういい!」


鈴羽「ちなみに私のスパッツも嗅ごうとしてたよ?」


岡部「あのHENTAIは……」


鈴羽「好きな人の匂いを嗅ぐと気持ちよくなるらしいよ?」


岡部「そ、そうか……」


鈴羽「さらにホテルで夜に自分で気持ちよくなるのに使ってるんだって」


岡部(あいつはそろそろ出禁も考慮せねばならんかもな……)


鈴羽「君だってお風呂上がりの私をぎゅーってして匂いを嗅ぐことがあるでしょ?」


岡部「……ああ」


鈴羽「だからこれはお返しだよ♪」


岡部「……好きにしてくれ」


鈴羽「えへへー」




ま、たまにはこんな休日もいいか


だが助手はなんとかせねばならんな……


俺はまだしも鈴羽やまゆりが毒牙にかかるようなことがないようにせねばな……


エル・プサイ・コングルゥ






お久しぶりです

また間隔が開いてしまいましたね……

一応終わりは考えてはありつつも本当にいいのか試行錯誤している感じですね


とりあえずなにがなんでも書きたいネタがあるのでそれだけは書こうかと……


気長におつきあいいただけると幸いです


失礼します


デデーン 紅莉栖ちゃんアウトー

……じゃなかった。乙
終わり方についてはやってみて納得いかなかったら新スレ行けばいいんじゃないですかね(無茶振り)



岡部「ほら、そろそろ起きろ」


鈴羽「……おはよう」


岡部「まったく……酷い顔だな」


鈴羽「……君が私より早起きなんて」


岡部「ま、貴様の寝顔を堪能できたからよしとするか」


鈴羽「ふぇ!?」


岡部「ほら、機関との交渉材料のために写真も撮っておいたぞ」


鈴羽「ちょ、ちょっと!?けーしーてーよー!」


岡部「ほら、さっさと髪を結ったり顔を洗ったりしてこい」


鈴羽「こ、こんな屈辱……」


岡部「ま、諦めろ」


鈴羽「むー……」


岡部「お、そろそろ飯を炊く時間だな」


鈴羽「君が作ってくれるの?」


岡部「まあ、たまにはな」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「朝から元気なやつだな……」





鈴羽「あれ?ご飯が炊けてないよ?」


岡部「まあこれから炊こうと思っているからな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「まあ……な」


鈴羽「だったら炊飯器に……」


岡部「いや、今朝はこれで炊こうと思ってな」


鈴羽「……土鍋?」


岡部「ああ」


鈴羽「たしかに聞いたことはあるけど……大丈夫なの……?」


岡部「……多分な」


鈴羽「不安だ……」


岡部「ま、まあとにかくやってみるぞ!」


鈴羽「お、オーキードーキー……」





岡部「あらかじめ30分以上浸水させておいた米がここにある」


鈴羽「あはは、なんだか料理番組みたいだね」


岡部「茶化すな……で、今回は実験ということも兼ねて一合の米だから水も一カップだ」


鈴羽「これでいい?」


岡部「ああ……後は10分くらい中火にかけて沸騰させる」


鈴羽「その間何かすることある?」


岡部「ふむ……卵焼きでも焼くか」


鈴羽「オーキードーキー!」


岡部「では俺は味噌汁を……」


鈴羽「たしか……甘い方がいいんだよね?」


岡部「……ああ」


鈴羽「狂気のマッドサイエンティストなのにねー」


岡部「……ほっといてくれ」


鈴羽「ふふーん、さっきのお返しだよーだ!」


岡部「……そうか」





岡部「よし、沸騰したかどうか開けて確認してくれるか?」


鈴羽「うん、沸騰してるみたい」


岡部「よし、弱火に落として15分くらい炊いていくか」


鈴羽「あれ?開けちゃったけど大丈夫なの?」


岡部「『はじめちょろちょろ、なかぱっぱ、赤子泣いても蓋取るな』」


鈴羽「そうそうそれそれ」


岡部「あれはあくまで目安だからな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「それよりちゃんと確認した方が失敗しないだろうしな」


鈴羽「たしかに……」


岡部「さて、じゃあ俺もそろそろ豆腐とネギを切っていくか」


鈴羽「私も卵を溶いてくね!」


岡部「ああ、よろしく頼む」


鈴羽「オーキードーキー♪」





岡部「よし、パチパチという音も聞こえてきたし開けてみるか……」


鈴羽「あ、炊けてるね!」


岡部「よし、蓋を戻して30秒ほど強火にするか」


鈴羽「どうして?焦げちゃうよ?」


岡部「ああ、それが目的だからな」


鈴羽「変なのー」


岡部「よし、ちゃんと炊けたな」


鈴羽「美味しそう……」


岡部「ふむ……初めてにしては上出来だな」


鈴羽「ねーねー」


岡部「おっとさっくり混ぜて10分くらい蒸らしてからだからな」


鈴羽「……え?」


岡部「その間に味噌汁と卵焼きを仕上げるぞ」


鈴羽「オーキードーキー……」





岡部「よし、味噌汁完成だ」


鈴羽「こっちも焼けたよー」


岡部「ではよそって朝ごはんにするか」


鈴羽「オーキードーキー」


岡部「ふむ……ご飯もいい感じになってるな」


鈴羽「なんだかキラキラしてる……」


岡部「まあ普段の炊飯器も年代物だしな」


鈴羽「あ、焦げてる」


岡部「なんだ、おこげを知らんのか……」


鈴羽「おこげ?」


岡部「ま、『百聞は一食に如かず』だ」


鈴羽「なんかおかしいような……」


岡部「ほら、食べるぞ」


鈴羽「う、うん……」


岡部・鈴羽「「いただきます」」





鈴羽「香ばしくて美味しい……」


岡部「だろう?」


鈴羽「うん……だけどさ」


岡部「どうかしたのか?」


鈴羽「うん……どうして急に土鍋でご飯を炊こうと思ったの?」


岡部「ふむ……備えあれば憂いなしと思ってな」


鈴羽「どういう意味?」


岡部「最近色々災害があるだろう?」


鈴羽「そうだね」


岡部「もし自分が巻き込まれた時にも生き抜かねばならんからな」


鈴羽「サバイバルってこと?」


岡部「まあそこまで大げさなものではないが……」


鈴羽「うん」


岡部「どんなときでも食わねば人は生きていけないからな」


鈴羽「そうだね……」


岡部「今のうちから練習しておこうと思ったわけだ」


鈴羽「いざとなったら私が……」


岡部「ま、少しくらい俺にもカッコつけさせてくれ」


鈴羽「そうだねー」


岡部「ほら、冷める前にさっさと食うぞ」


鈴羽「オーキードーキー♪」



最近災害が多いし用心に越したことはないだろう


いくら鈴羽が色々身につけているとはいえやっぱり男として頼りっぱなしはいやだしな


エル・プサイ・コングルゥ





こんばんは

今回は間が空きませんでしたね!


昨夜の地震を受けて書きました

幸い西の方に住んでいる>>1は影響はありませんでしたが皆さんは大丈夫だったでしょうか?

3.11や火山の噴火など色々ありますが、みなさんも備えはしっかりしておきましょうね



ちなみに大学の先輩曰く『寝顔を見せられる異性は好きな相手』らしいです



>>963
??「気のせいよ!」
まあなんとかなるでしょう


今回はここまでです

おつきあいいただきありがとうございました

おやすみなさい




サバイバルは鈴羽の得意科目だからオカリンも習ってきたらどうだろう
(キャンプ道具一式を用意しながら)

なんか料理番組みたいだったおつおつー

地震ドンピシャだったから揺れヤバかったわ



いつの間にか2週間以上……

間が空いてすいません


一応あと2回の投下で完結させようと思っています

ただ、そのためにちょっと現地に行く必要があるので、時間がかかっているのが実情です

今月中には完結させるのでもう少しだけお待ちください



>>972
食べられる野草と虫の知識は大学の教授に叩き込まれましたねー
蝉はチョコレートの味というのはいまだに納得がいきませんが


>>973
ご無事だったみたいで何よりです
日本に住んでいる以上地震はどうしようもないですからね
実際に起こったときに対処できるように備えておくくらいです



おやすみなさい





鈴羽「うーん、絶好のサイクリング日和だね!」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「それもこれも私の日頃の行いがいいからだね!」


岡部「……そうだな」


鈴羽「なんかテンション低くない?」


岡部「いくらなんでも早すぎないか……?」


鈴羽「え?もう6時前だよ?」


岡部「『まだ』6時前だろうが!」


鈴羽「普通の人は起きてるんじゃないの?」


岡部「おまえの普通と一般的な大学生を一緒にせんでくれ……」


鈴羽「もう……ラジオ体操して体を起こす?」


岡部「……大丈夫だ」


鈴羽「そう?」


岡部「ああ、それより今日の行き先は決まってるのか?」


鈴羽「うん、せっかくだから海を見に行こうよ」


岡部「ふむ……夏も近づいているしいいな」


鈴羽「安全のためにもちゃんとヘルメットはかぶってね?」


岡部「こんなのかぶるなんて小学生のとき以来だぞ……」


鈴羽「マウンテンバイクもでしょ?」


岡部「ふむ、そういえばそうだな」


鈴羽「じゃあ……しゅっぱーつ!」





鈴羽「じゃあ私についてきてね」


岡部「横に並んではダメなのか?」


鈴羽「うん、道が狭くて危ないからね」


岡部「ああ、わかった」


鈴羽「といっても途中から大丈夫になるんだけどね」


岡部「そうなのか?」


鈴羽「そろそろサイクリングロードに入るから並進しても大丈夫になるんだよ」


岡部「そうなのか……」


鈴羽「さてと……あと5キロくらい走ったらサイクリングロードだね」


岡部「……は?」


鈴羽「ちょっとスピード上げるからちゃんとついてきてね」


岡部「お、おい!?」


鈴羽「いっくよー!」


岡部「お、おい……しかたない……追いかけるとするか……」





鈴羽「ちゃんとついてきてる?」


岡部「な、なんとかな……」


鈴羽「相変わらず君って体力ないよねー」


岡部「少なくともおまえがおかしいだけだ……」


鈴羽「えー、そんなことないよ」


岡部「いや、絶対におまえの方がおかしい」


鈴羽「椎名まゆりと買い物に行ったけど二人とも平気だったよ?」


岡部「……俺が悪かった」


鈴羽「せっかくだしゆっくり景色を見ながら行こうよ」


岡部「といっても平凡な川沿いの道だぞ?」


鈴羽「えー、こういうのが風情あるってやつでしょ?」


岡部「そうか?」


鈴羽「そうだよ」


岡部「そう……なのかもな……」


鈴羽「もう少しいったら道の駅があるらしいから休憩しようよ」


岡部「ふむ……そうだな」





岡部「ほう……思ったより活気のあるものだな」


鈴羽「今日はおやすみだもんね」


岡部「ふむ……心なしか家族連れが多いな」


鈴羽「そういえばそうだね」


岡部「どうやら塩ソフトクリームが名物らしいな」


鈴羽「そ、そう……」


岡部「どうしたんだ、そわそわして」


鈴羽「ふぇ!?し、してないよ!?」


岡部「ほう……ではソフトクリームを買ってくるから少し時間を潰しててくれ」


鈴羽「……え?」


岡部「なんだ?俺が食べたらおかしいか?」


鈴羽「そ、そんなことはないけどさ……」


岡部「好きでもないのに食べさせるのは酷だろうから待っててくれ」


鈴羽「わ、私も食べたいなぁ……なんて……」


岡部「最初から素直にいえばいいのに……」


鈴羽「君だけにはいわれたくないな」


岡部「どういう意味だ……」


鈴羽「さあね」


岡部「まいいか、とにかく並ぶぞ」


鈴羽「オーキードーキー♪」





鈴羽「美味しかったねー」


岡部「気温も上がってきたしちょうどよかったな」


鈴羽「そろそろ……ほら」


岡部「おお……」


鈴羽「やっぱり海って大きいねー」


岡部「そうだな」


鈴羽「あとは海沿いに進むだけだよ」


岡部「ほう……涼しくてちょうどいいな」


鈴羽「そうだねー」


岡部「ちなみに目的地は決めてるのか?」


鈴羽「うん、今度は海の駅にいってお昼ごはんを食べる予定だよ」


岡部「そうか……ならもう少し頑張るか」


鈴羽「オーキードーキー♪」





岡部「ここか?」


鈴羽「うん、そうだよ!」


岡部「思ったより遠かったな……」


鈴羽「え?でも楽しかったでしょ?」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「それにお腹も空いたしね!」


岡部「そういえば弁当は用意してないが……」


鈴羽「ちょっとした穴場があってね」


岡部「ほう?」


鈴羽「塩ラーメンの美味しいお店だよ」


岡部「ふむ……いいな」


鈴羽「じゃあ自転車にしっかり鍵をかけて……」


岡部「盗まれたら困るもんな」


鈴羽「そうそう」


岡部「よし、行くか」


鈴羽「うん、こっちだよ」






鈴羽「うーん……美味しかったー」


岡部「たしかに想像以上だったな」


鈴羽「こんな気持ちいい日はお昼寝したくなっちゃうね」


岡部「今朝は早かったから尚更な」


鈴羽「少しだけ横になっていこうよ」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「あのさ……」


岡部「なんだ?」


鈴羽「空も海もこんなに青いんだね」


岡部「唐突にどうしたんだ」


鈴羽「私がいた時代ではさ……空はいつもくすんでいたし海なんてじっくり見る機会なんてなかったからさ」


岡部「……そうか」


鈴羽「私だけこんなに幸せでいいのかな……」


岡部「……さあな」


鈴羽「……そっか」


岡部「だが……我がラボにいる限りは幸せでなければ許さん」


鈴羽「なにそれ……」


岡部「一人で幸せになるのが怖いというなら俺が一緒に幸せにしてやるさ」


鈴羽「え、それって……」


岡部「バカなことを考えてないでさっさと寝ろ!」


鈴羽「ちょ、ちょっと!?」



あんなことをされたらまともに顔を見れないじゃんか……


だけど……ありがとう、岡部倫太郎



エル・プサイ・コングルゥ





お久しぶりです

次回最終回です

問題がなければ明日の夜投下予定です


おやすみなさい





岡部「バス旅行か……」


鈴羽「おじさんが余っていた福引券をくれて引いたら当たったんだよね!」


岡部「せっかくの特等を入れるタイミングをミスるとはな……」


鈴羽「まーまー、そのおかげで私たちも参加できるんだしさ」


岡部「一応言っておくが他の参加者にはいうなよ?」


鈴羽「オーキードーキー♪」


岡部「それにしても……」


鈴羽「どうかしたの?」


岡部「……なんでもない」


岡部(婚前旅行とはどういう意味だ……)


鈴羽「あれ?こんな時間に出発しても大丈夫なの?」


岡部「ああ、結構距離があるから今夜は車中泊らしいぞ」


鈴羽「じゃあ寝て過ごすの?」


岡部「そういうことだ」


鈴羽「ねえ、ちょっといい?」


岡部「……なんだ?」


鈴羽「……少しよかってもいい?」


岡部「……ああ」


鈴羽「えへへー……おやすみなさい」


岡部「ああ、おやすみ」





鈴羽「……おはよ」


岡部「ああ、おはよう」


鈴羽「今何時……?」


岡部「そろそろ6時半だな」


鈴羽「……そう」


岡部「ほら、そろそろサービスエリアで一旦休憩だから顔洗ってこい」


鈴羽「……おなかすいた」


岡部「そのまま各自食べていいらしいぞ」


鈴羽「そうなの?」


岡部「ああ、好きなものを選べ」


鈴羽「うん!」


岡部「さて……そろそろ着いたな」


鈴羽「ねーねー、行こうよー」


岡部「逃げないから引っ張らんでくれ……」


鈴羽「はーやーくー」


岡部「わかったわかった」





鈴羽「よし!朝ごはん食べに行こう!」


岡部「とたんに元気になったな……」


鈴羽「食べられるときに食べておかなきゃね!」


岡部「いいけど腹八分目までにしておけよ」


鈴羽「どうして?」


岡部「バス酔いで死ぬような思いをしたいのか?」


鈴羽「……やだ」


岡部「ほら、食べに行くぞ」


鈴羽「ちょ、ちょっと待ってよー」


岡部「ふむ……しかしいろいろあるな」


鈴羽「そうだね」


岡部「どうせなら少しずつ食べ歩きしてみるか」


鈴羽「……え?」


岡部「せっかく観光で来たんだしな」


鈴羽「うん!大賛成!」


岡部「よし、いろいろ探してみるか」


鈴羽「オーキードーキー♪」





鈴羽「うーん、食べたねぇ」


岡部「朝からよくあんなに食べられるな……」


鈴羽「えー?だって美味しいじゃん!」


岡部「とはいえ限度というものがな……」


鈴羽「腹が減っては戦はできないからね!」


岡部「何と戦うつもりだ……」


鈴羽「ほらほら、早く行かないと遅れちゃうよ!」


岡部「誰のせいだ、まったく……」


鈴羽「はーやーくー!」


岡部「お、おい、引っ張るな……」


鈴羽「それよりこれから大丈夫なの?」


岡部「何がだ?」


鈴羽「行き先って雨らしいよ?」


岡部「ほう……誰かさんの日頃の行いのせいだな」


鈴羽「どうしてそこで私を見るのさ」


岡部「……さあな」


鈴羽「むー……」





岡部「お、着いたみたいだな」


鈴羽「山を抜けて海沿いを走って結構来たね」


岡部「ま、しかたないだろう」


鈴羽「ここが出雲大社っていうの?」


岡部「ああ、そうだ」


鈴羽「あ、ガイドさんについて回るみたいだから集合しなくちゃ」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「へえ……これがさざれ石っていうやつなんだ」


岡部「君が代でも歌われているらしいぞ」


鈴羽「あ、本当だ、そこの碑に書いてある」


岡部「これほど立派なものとはなぁ……」


鈴羽「こんなに長い時間かけて大きくなったんだねー」


岡部「俺たち人間には想像もできんな」


鈴羽「そうだねー」


岡部「お、そろそろ本殿のほうに移動していくみたいだぞ」


鈴羽「はやく行かなきゃ!」


岡部「わかったからいちいち引っ張らんでくれ……」






鈴羽「こんなに大きかったんだ……」


岡部「さすがに圧巻だな……」


鈴羽「でも昔はこれ以上に大きかったんでしょ?」


岡部「らしいな」


鈴羽「こんなに大きいな神殿を作れるなんてすごいね……」


岡部「……ああ」


鈴羽「思わず拝みたくなっちゃうね!」


岡部「ちゃんと作法は守れよ?」


鈴羽「漆原るかに習ったから大丈夫だよ!」


岡部「そうだな」


鈴羽「これでも手伝いとはいえ巫女さんにもなったからね!」


岡部「ああ、反則的に似合っていたぞ」


鈴羽「えへへー」


岡部「ほら、次に進むぞ」


鈴羽「ちょ、ちょっと待ってよー!」





岡部「ここに神様が宿泊するわけか……」


鈴羽「神様がここに来るから10月は神無月っていうんだね」


岡部「ああ、出雲以外ではそうだな」


鈴羽「え?出雲だと違うの?」


岡部「日本中の神様はどこに集まるんだ?」


鈴羽「ここだけど……」


岡部「だからここでは神在月っていうんだよ」


鈴羽「へー……君って意外に物知りだね」


岡部「ま、これぐらい常識だな」


鈴羽「ふーん……」


岡部(事前に調べておいてよかった……)


鈴羽「あ、次に行くみたいだよ」


岡部「ああ、今度は摂社のほうらしいな」


鈴羽「……もしかして漆原るかの受け売り?」


岡部「…………さあな」


鈴羽「ふーん……ま、行こうか」


岡部「ああ」





鈴羽「そういえばお土産どうする?」


岡部「ふむ……ラボメンに何か買っていくか」


鈴羽「あとは店長と綯と君の両親だね」


岡部「Mr.ブラウンと小動物はわかるがオヤジたちにはさすがに……」


鈴羽「誰のおかげでここに来られたかもう忘れたの?」


岡部「…………わかった」


鈴羽「あ、これって最近ちょっとしたブームになってる秘密結社のグッズだよね?」


岡部「たしか戦闘主任が島根出身だよな?」


鈴羽「この人たちが世界征服したらどうなるんだろうね」


岡部「……さあな」


鈴羽「少なくともSERNみたいにはならないと思うよ」


岡部「争いやいざこざをなくし、誰の子供でも自分の子供のように愛することのできる世界だったか?」


鈴羽「そうそう、そんなかんじ」


岡部「ふむ……すばらしい夢じゃないか」


鈴羽「マッドサイエンティストの夢はなんなの?」


岡部「そんなの……支配者階級の打倒に決まってるではないか、フゥ」


鈴羽「お店の中で笑うと他のお客さんの迷惑になるでしょ!」


岡部「……すまん」


鈴羽「ほら、時間には限りがあるんだからさっさと選ぶよ!」


岡部「……はい」





岡部「結構買ったな」


鈴羽「みんなにいろいろ選んだからねー」


岡部「それにしてもお守りとは……」


鈴羽「気分の問題だってバカにする?」


岡部「……いや、気持ちは痛いほどわかるさ」


鈴羽「……そうだね」


岡部「そういえばこの後は移動して昼ごはんらしいな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「なんでもカニづくし御膳とか」


鈴羽「ふ、ふーん……」


岡部「……よだれ垂れてるぞ」


鈴羽「うそ!?」


岡部「さあな」


鈴羽「もー!」


岡部「ほら、遅れる前にバスに行くぞ」


鈴羽「オーキードーキー♪」





鈴羽「美味しかったねー」


岡部「ああ、そうだな」


鈴羽「ただ……カニって思ったより食べにくいね……」


岡部「人間に食べてもらうために進化したわけではないんだから仕方ないだろう」


鈴羽「たしかに……」


岡部「カニだけにか?」


鈴羽「ち、違うもん!」


岡部「ほら、イカスミのソフトクリームも食べて休憩も終わったんだから移動するぞ」


鈴羽「ま、待ってよ!」


岡部「そういえば次は勾玉の見学に行くんだよな」


鈴羽「そうみたいだね」


岡部「……懐かしいな」


鈴羽「そうなの?」


岡部「なんとなく強そうで自作しようとしたことがあってな……」


鈴羽「うわあ……」


岡部「そ、そんな目で見るな!」


鈴羽「……今と変わらないんだね」


岡部「……やめてくれ」





岡部「……機嫌良さそうだな」


鈴羽「まーねー」


岡部「所詮占いなんてなんのあてにもならんだろうに」


鈴羽「でもさ、思いの人が近くにいるって幸せのことだよ」


岡部「ほう?」


鈴羽「……鈍感でさえなければなあ」


岡部「……すまん」


鈴羽「ううん、君が私のことを大切に思ってくれているのもわかってるから」


岡部「……そうか」


鈴羽「でもさ……さすがに限度ってものがあると思うな」


岡部「……そうだな」


鈴羽「君は……私のことどう思ってるの?」


岡部「……大好きだ」


鈴羽「それはラボメンとして?」


岡部「いや、阿万音鈴羽としてだ」


鈴羽「そっか……」


岡部「そういうそっちはどうなんだ?」


鈴羽「……嫌いに見える?」


岡部「そう思えるなら俺は相当の鈍感だな」


鈴羽「……そうだね……私も大好きだよ、岡部倫太郎」





鈴羽「そういえばさ……」


岡部「どうかしたのか?」


鈴羽「今夜のホテルって同じ部屋なんだよね……」


岡部「……え”!?」


鈴羽「しかも露天風呂付きの」


岡部「……そ、そうか」


鈴羽「これは……期待してもいいのかな……?」


岡部「……さあな」


鈴羽「もう……煮え切らないなあ」


岡部「ま、ひたすら愛でてやるさ」


そんな未来も悪くないだろう



エル・プサイ・コングルゥ





一年半ものおつきあいありがとうございました


またこのトリップでスレを建てる機会があればおつきあいいただけると幸いです


長々とありがとうございました!




このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom