【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」晴絵「27年…同い年かな」【安価】 (1000)

○このスレは所謂、基本ギャルゲな京太郎スレです

○九年間もあるのでキンクリ多めでお送りします。

○判定は基本コンマ。重大な選択だけ選択安価を取ります。

○現在の行動スパンは一週間です。

○エンディングは好感度MAXになったヒロイン全員分と幼馴染丼姉妹丼師弟丼含めて書きます

○愛情度はイベント回数を記録している程度のもので、特に意味はありません

>>1000はない場合とある場合があります。ある時はヒロインとの見たいイベントで取って下さい。過去ネタもオッケーです。

○実験作でもあるのでご意見募集中です。

>>1は雑談好きなので雑談はスレが埋まらない限り、歓迎です。

○麻雀描写はとってもファジー。あんまり深く気にしないで下さい(小声)
※麻雀描写について
麻雀は四回判定を取り、コンマによる結果はその一局だけではなく数局に渡って発揮されます。
その為、点数のやりとりが前半と後半であわなくなる事もありますが仕様です
基本的に二回トップを取れれば勝ち抜けはほぼ確定だと思って下さい
逆に二回最下位だとかなり危ないです
その場合、【クライマックスパート】などでチャンスを作るつもりではありますが、かなり判定は厳し目になります
予めご了承ください

○予定表※ただしこの通りに進むとは限りません
5月の2週(中間テスト)
6月の4週(インターハイ地方予選)
7月の3週(期末テスト)
8月の2週(インターハイ本戦)
10月2週(中間テスト)
10月4週(文化祭)
11月2週(秋季大会)
11月4週(期末テスト)
12月2周(秋季大会本戦)
12月4週(クリスマス)
2月1週(学年末テスト)
3月2週(卒業式)+???

前スレ
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」宥「あったかい26年目…」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1388064576/)

wiki
http://www54.atwiki.jp/atiga-9nen/pages/1.html



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388942340

前スレ>>1000は許さない絶対にだ
まぁ、録画予約してるから多分大丈夫だとは思うんだけどねー

つまり京すこ書けって事ですか!?でも、義姉スレや思い出スレがあるだろ!!


宥「やえちゃん、今、イきそうだったでしょ?」

やえ「え…え?い…イく…?」

宥「…あれ?知らない?」

やえ「ぅ…うん…言葉そのものは知ってるけど…」

やえ「(そ、そっか…アレが…イく…絶頂…なんだ)」ゴクッ

やえ「(手前で止められちゃったけど…でも、凄かった…)」ブルッ

やえ「(身体の底がズンって抜けて…そのまま堕ちていきそうな…くらい…♪)」

やえ「(あんなの味わったら…絶対におかしくなる…♥)」

宥「ダメだよ、最初はきょーくんのオチンチンさんにイかせてもらうのが一番なんだから…♪」

やえ「い、イく…京太郎君の…オチンチン…で…っ♪」ゾクッ

宥「うん…♥それが一番、オマンコが誰がご主人様か分かっちゃう方法だからね…♪」

宥「そのままガンガンイかされる度に…身体に刷り込まれちゃうんだよ…♥」

宥「やえちゃんのここに…一番フィットするオチンチンさんが誰なのか…ね…♥」スリスリ

やえ「ご主人様…京太郎君…っ♪」ブルルッ


やえ「(ガンガン…イかされる…なんて…♪)」

やえ「(あんな感覚が…いっぱい…クるの…?)」

やえ「(一回だけでもおかしくなりそうなくらいだった…アレが…沢山…?)」ゴクッ

やえ「(…嘘…♪絶対…普通じゃ居られない…っ♥)」

やえ「(絶対おかしくなって…宥みたいに…なっちゃう…♪)」

やえ「(気持ち良い事の為に…友人を嵌めるような…はしたない子に…♥)」

やえ「(さっき…一瞬だけど確かに…憧れを感じた宥みたいに…なるぅ…♪)」ゴクッ

宥「ふふ…♪」

宥「…もう準備は万端みたいだね…♪」

宥「じゃあ…そろそろきょーくんとセックス…しよっか…♥」スッ

やえ「はぁ…っ♪はぁ…ぁ♪」ゴクッ

宥「ほら…こっちだよ…♪きょーくんも待ってるから…ね…♥」

やえ「う…う…ん…♪」


京太郎「…ん」ビンビン

やえ「わ…ぁ…♪」ゴクッ

宥「ふふ…まだおっきいままでしょ…♥」

宥「きょーくんのオチンチンさんってね…♪中々、元には戻らないんだよ…♥」

宥「だから…私達が頑張って性欲処理してあげないといけないの…♥」

やえ「ぅ…ぅ…ん」コクン

宥「…怖い?」

やえ「こ、怖くなんか…あ、…いや…」

やえ「…やっぱり…ちょっと怖い…かも…」チラッ

やえ「(…だって、あんなの…大きすぎるよ…♪)」

やえ「(口でさえ入りきらなかった馬鹿げた大きさなのに…っ♪)」

やえ「(それを…本当にアソコで受け入れる事なんて…出来るの…かな?)」

やえ「(確かに宥に解して貰って…少しはマシになったと思うけど…でも…)」

やえ「(そんなのが気休めにもならないくらい…京太郎君のは大きくて…♪)」ゴクッ

俺が書くと調子に乗らないここのレジェンドみたいになると思うんだよなぁ…
それでもよければレジェンド書き終わったし書き溜めする必要もなくなったから何時か総合に投下するかなー


宥「…大丈夫だよ」ギュッ

やえ「あ…」

宥「言ったでしょ?きょーくんのオチンチンさんは絶対に私達を苦しめたりしないって…♪」

やえ「…ぅん」

宥「それに辛いの我慢して…いっぱい、解されたよね…?」

やえ「……う…ん…」

宥「だったら大丈夫…♪問題はないよ…♥」ナデナデ

やえ「…本当?」

宥「うん…♪本当だよ…♥」

宥「それに…例え…本当でなくても…♪」スッ

やえ「ひあ…っ♥」

宥「…イく寸前で止められたから…♪ここももう疼きっぱなし…でしょ…♥」

宥「オマンコの入り口から子宮まで…オチンチン欲しくて堪らないはずだよ…♥」

やえ「そ…れは…ぁ…っ♪」


やえ「(宥の言う通り…だった…♪)」

やえ「(私のアソコは…もうさっきから我慢出来ないとばかりにキュンキュンしてる…♪)」

やえ「(さっきイくのを止められた所為で…多分、完全にメスとして目覚めちゃったんだ…♪)」

やえ「(中途半端に味わった絶頂がまた欲しくて…おかしくなりたいんだって…♪)」

やえ「(ズキズキって痛いくらい疼いて…♪絶頂を…求めてる…♥)」

やえ「(正直、宥が見ていなかったら…私は自分の指をためらいなくオナニーしてた…♪)」

やえ「(宥がやってくれていたように…アソコで指動かして…♥)」

やえ「(絶対に…自分でイこうと…してた…♪)」

やえ「(そんな…そんな私が…止まれるはず…ない…♪)」

やえ「(オチンチン挿入れたら…イくって聞いて…期待が鼓動をうるさくしている…♥)」

やえ「(頭は怖くて仕方がないけど…でも…♪)」

やえ「(身体はもう…オチンチン欲しくて…堪らない…♥)」

やえ「(京太郎くんの事が欲しくて…愛液も止まらない…よぉ♥)」モジモジ


宥「ふふ…♪やっぱりそうなんだ…♥」

やえ「はぅ…♪」

宥「大丈夫だよ…♪私も気持ちは分かるから…♥」

宥「イけないのって…辛いよね…?苦しいよね…?」

宥「だから…その為にも…ほんの少しだけ…勇気を出そう…?」

宥「きょーくんの為にも…やえちゃんの為にも…♪」

宥「二人が最高に気持ち良くなるためには…それがどうしても必要なんだから…♥」

やえ「…うん」コクン

宥「良い子…♥じゃあ…そこに跨って…♪」

やえ「ん…♪こ、こう…?」

宥「うん…♥そんな感じで良いよ♪」

やえ「でも…これ…なんか凄い恥ずかしい…♪」

宥「ふふ…♪まるで押し倒してるみたいで興奮するでしょ…♥」

やえ「ぅ…♪」カァァ

義姉スレのすこやんは完璧超人だからもっと抜けたすこやんがみたい

>>18
……てかご本人様じゃないですかーやだー!!!
これはマジで京すこ書くしかないんじゃなかろうか


宥「じゃあ…最初だし私が挿入れるの補助するね…♪」

やえ「…も、もう弄ったりしちゃ嫌だからな…♪」

宥「うん。もう弄ったりはしないよ…ただ…♥」スッ

やえ「ひあ…あぁっ♪」クパァ

宥「ここ開いて♪オチンチンさんの位置…調整して…♥」クリクリ

やえ「ん…っ♪くぅ…♥」

宥「…気持ち良い?」クスッ

やえ「い、一々、聞かなくても分かってるだろ…っ♪」

宥「ふふ…♪ごめんね…っと…じゃあ…よし…♥」

宥「後はこのまま腰を下ろせば…きょーくんのオチンチンさんが挿入っちゃうよ…♪」

やえ「挿入る…♪セックス…ぅ♥」ゴクッ

宥「うん…♪これからね…やえちゃんはきょーくんのメスになるの…♥」

宥「初めてだけじゃなくて…心も身体も何もかもを捧げて…♪」

宥「きょーくんの為だけに…後の人生を過ごす…メス犬さんになっちゃうんだよ♥」

やえ「メス…犬…ぅ♪」ブルルッ


宥「その腰を降ろしちゃったら…もうきっと戻れない…よ♥」

宥「私や玄ちゃんと同じように…普通な顔をしながら…♥」

宥「何時だって…どんな時だって…きょーくんの事を考えて…♪」

宥「オマンコすぐに疼かせちゃう…エッチなイキモノに…なってしまうけれど…♥」

宥「それでも…やえちゃんは…良い…?後悔…しない…?」

やえ「…しな…ぃ…♪」グッ

やえ「エッチなイキモノでも…何でも良い…からっ♪」

やえ「京太郎の…モノになれるなら…なんだって…良い…っ♥」

やえ「一生を…京太郎の側で過ごせるなら…メス犬にだって…なんだって…なる…ぅ♥」

やえ「う…ぅん…♪私…なりたい…の♥」

やえ「宥と同じものに…エッチの事しか考えられないメス…に…ぃ♥」

やえ「だから…だから…あぁ…あぁ…あああああぁぁぁぁっ♪♪♪」ズチュッ

私が他のスレの事結構話題に出してるからスレチとかは気にしないでー
ただ他所様のスレを話題に出すときは出来るだけ誤解されないように言葉を選んでもらえると嬉しいかも
私も義姉スレ楽しんで読ませてもらってるし、それでギクシャクしたりするの嫌だしさ


やえ「ひ…ぃ…ぃぃぃいぃいっ♪♪」

やえ「(熱い…っ♪硬いっ♪太い…ぃぃっ♪♪)」

やえ「(さきっぽ…ぉ♪先っぽ…だけなのにぃっ♥)」

やえ「(アソコ…壊れそぉ…♪)」

やえ「(熱過ぎて…っ♪硬すぎて…っ♪太過ぎてぇ…♥)」

やえ「(アソコ…滅茶苦茶に…されて…るぅ…♪)」

やえ「(挿入れるだけてゴリゴリって鳴って…♪)」

やえ「(ほんの少し動く度…にぃっ♥アソコが…無理矢理…広げられて…るぅ…♪)」

やえ「(広げ…られて…焼ける…よぉ…っ♪)」

やえ「(なのに…っ♪なのに…あぁ…なん…でぇっ♥)」

やえ「(なんで…こんなに気持ち良い…の…っ♪♪)」

やえ「(宥の指なんかじゃ比べ物に…ならないぃっ♥)」

やえ「(気持ち良いの…っ♪もっと激しくて…強いぃ…♪)」

やえ「(腰の奥…全部揺さぶられる…みたいな…ビリビリっ♥)」

やえ「(奥まで突き刺さって…ふあ…あぁぁっ…♪♪)」

義姉スレでエロが見れると聞いて!あ、後、許嫁スレも続き待ってます(コソッ)


宥「うわぁ…♪オマンコ…すっごい広がってる…ぅ♥」ゴクッ

宥「もう先っぽだけでギチギチになってる…♥とってもエッチ…♪」

やえ「ひあ…あぁぁっ♪あ…あぁぁああぁぁぁっ♪♪」

宥「でも…良いんだよね…?」クスッ

宥「だって…悲鳴をあげるやえちゃんの顔…とってもエッチだもん…♥」スッ

宥「あんまりにも大きな気持ち良いを処理出来ない時の…玄ちゃんの顔にそっくり…♪」

宥「やえちゃんって…やっぱりエッチの才能あるんだね…♥」

宥「初めてでそんなに感じるなんて…玄ちゃんでも出来なかった事だよ…♪」ナデナデ

やえ「ん…ふあぁ…♪♪」ブルッ

宥「あは…♪頭撫でられるだけで…感じちゃうんだ…♥」

宥「もしかして…もう細かくイッてる…?」クスッ

やえ「あひぃ…ぃぃっ♥」

宥「ふふ…そんなの分かんないって顔だね…♪」

宥「じゃあ…分かるように…私も手伝ってあげるね…♥」ソッ



やえ「(な…何…するつもり…ぃ♪)」

やえ「(私の腰…がっちり…掴んで…♥)」

やえ「(一体…何…をぉ…♪)」

宥「ふふ…♪じゃあ…えいっ♥」グイッ

やえ「おほぉおおぉぉぉおおぉぉおっ♥♥」ジュブゥゥウゥッ

やえ「(お、おおお…おぉぉ…ぉぉっ♪♪)」

やえ「(奥…まで…入った…ぁ♥)」

やえ「(いきなり…グンって…っ♪上から力掛けられ…て…ぇ…♥)」

やえ「(私の中…オチンチンがジュルルルってぇ…♪♪)」

やえ「(全部は入ってない…けど…けれど…ぉ♥)」

やえ「(先っぽ…一気に…進みすぎて…私…お腹の中ぁ…♪♪)」

やえ「(はちきれそうに…なって…♪中からグイグイ…押され…て…っ♥♥)」

やえ「(ビリビリ…が…っ♪さっきのビリビリいっぱい…お腹に突き刺さって…ぇっ♪♪)」

やえ「(わた…し…っ♪♪ダメ…これもぉ…ダメぇっ♥)」

やえ「(イくぅ…っ♪♪今度こそイくぅぅっ♪♪イクイクイクイクイク…イっくぅぅ…ぅぅぅぅん♥♥)」ビククンッ


やえ「うあ…あぁぁっぁあっ♪♪♪」

やえ「(すご…いぃぃっ♥♥お腹…弾け…たぁ…♪♪)」

やえ「(パァンって風船みたいに…弾け…てっ…♥)」

やえ「(気持ち…良いの…っ♪そこら中に…広がっちゃって……♪♪)」

やえ「(身体中で気持ち良いビリビリ…沢山…流し込まれて…っ♥♥)」

やえ「(バチバチって火花…弾けて…っ♪中から…おかしく…なってる…ぅっ♪♪)」

やえ「(身体…じゅぅ…♪気持ち良い…っ♥♥)」

やえ「(まるで…快感で身体…が…塗り替えられてる…みたい…なぁっ♪♪)」

やえ「(全身…が気持ち良いので満たされてる…ぅ♥)」

やえ「(予想よりも…ずっとずっと…気持ち…良い…♪)」ブルッ

やえ「(口から…エッチな声しか…出てこな…いぃっ♥)」

やえ「(頭の中も…気持ち良いので…染められて…ぇ♪)」

やえ「(こん…な…♪こんなの…おかしくな…るぅ…♥)」

やえ「(こんなの知ったら…絶対に…バカんな…るよぉ…♪♪)」ブルッ


やえ「(あぁ…♪それ…なのに…♥それなのにぃ…♪)」

やえ「(バカになる…くらい気持ち良いこれが…愛おしくて堪らない…っ♥)」

やえ「(全身プルプルして…今にも崩れ落ちそうなくらいになってる…のにぃ…♪)」

やえ「(自分がそんな風になってるのが…嬉しくて…誇らしくて…ぇ…♥)」

やえ「はぁ…あぁ…♪はぁぁ…あぁぁ…♪」

宥「あぁ…♪やえちゃんとっても気持ち良さそう…♥」

宥「今度こそ…イッちゃったんだね…♪子宮が震えるくらいの…本当のアクメ知っちゃったんだね…♥」スッ

やえ「ふあぁ…あぁ…♪」ピクッ

宥「分かるよ…♪だってやえちゃん…もう完全にメスの顔だもん…♥」

宥「私や玄ちゃんと大差ない…気持ち良くって仕方がない…発情期のエロ顔…♥」クスッ

宥「私もイッちゃった時には…きっと今のやえちゃんみたいな顔をしてるんだろうね…♪」

宥「ふふ…今のやえちゃん…とっても素敵だよ…♥」

宥「きっときょーくんも…今のやえちゃん見たら我慢出来なくなっちゃうと思うな♥」


宥「でも…満点はあげられない…かな…♪」クスッ

宥「理由は分かる…?」

やえ「ん…ひゅぅ…♪ふぉぉ…おぉ…♪♪」

宥「ふふ…それどころじゃないって顔だね…♥」

宥「初めてのオルガズムなんだもん…♪気持ちは分かるよ…♥」

宥「…でも…ね…っ♪」スッ

やえ「や…やぁ…ぁっ♪」ブルッ

宥「一人だけ気持ち良くなってちゃ…ダメ…でしょ?」ニコッ

やえ「ゆ…ゆ…ゆぅうううぅぅぅううひぃぃいいっ♪♪」ジュップゥ

宥「それに…奥まで入ってないんだもん…♥」

宥「余韻に浸ってる場合じゃない…よ♪」

宥「きょーくんのオチンチンさんを…早く奥まで受け入れてあげなきゃ…♥」

宥「オチンチンさんだって…きっと寂しい寂しいってそう思ってるんだから…ね…♪」グッ

やえ「ひぃいいぃぃぃっ♪♪」

うあー…ごめんなさい…ちょっと眠気がマッハに…
どうしても今日終わらせたかったけど…申し訳ないです…力尽きましたorz
明日は見直しも終わる予定なので、やえさんの本番シーンも早く終わらせてレジェンドのエロも投下します
最近、進行遅くてホントごめんなさい…

ワーイケーキってそれ焼却炉っぽいところに突き落とされるフラグじゃないですかねぇ(震え声)
リクエストは大丈夫ー見てくれているだけでもとっても有難いです
でも、完結したらご褒美にシュトーレン…じゃなく何かリクエストさせてもらうかもしれない

そしてお前ら性別逆転とか何を面白そうな事を…
でも、単純に性別逆転だったらこれ絶対血の雨が降ってるよなぁと
間違いなく殴り合いじゃすまない(確信)

あ、そろそろ始めます
やえさん終わったらそのままレジェンドの小ネタ投下してくよー
明日仕事だから五時までに終われば良いな!(願望

やえ「おっ…♪お゛ぉぉぉぉっ♥♥」

やえ「(おく…ぅぅぅっ♪♪)」

やえ「(奥…まで入ったぁぁ…♥挿入れられ…ぇ♪)」

やえ「(子宮…まで…じゅっぷり…オチンチンで埋まってるぅ…♥)」

やえ「(これ…すっ…ごい…っ♪♪)」

やえ「(途中までの時と…全然…違うぅぅ…♥)」

やえ「(完全に私の中…埋まって…ぇっ♪♪)」

やえ「(京太郎君のオチンチンに…お腹…支配…されてる…っ♪♪)」

やえ「(お腹の中…全部京太郎君…だけだよぉ…♥♥)」

やえ「(はぁ…♪これ…凄い…幸せ…ぇ♥)」

やえ「(私…今、京太郎君に埋め尽くされて…包まれてるぅ…♪♪)」

やえ「(こんな…幸せが世の中に…あったなんて…ぇ♪)」

やえ「(セックス…ぅ♥セックスって…さい…こぉ…♪♪)」ウットリ

やえ「(気持ち良いだけじゃなくって…こんな幸せになれる…なんて…♥)」

やえ「(こんなの絶対…ハマっちゃう…♪何回も…したくなっちゃうぅ…♪)」


宥「ん…♪ここが奥…かな♪」スリスリ

やえ「うひゅぅ…♥」ブルッ

宥「うん…♥やっぱりそうだね…♪」

宥「やえちゃんのココ…ぽっこり膨れちゃってる…♥」

宥「ここに…きょーくんのオチンチンが突き刺さってるんだね…♪」

宥「…ね?どんな気分?」

宥「子宮のお口にきょーくんのオチンチンさんでキスされて…♪」

宥「お腹の中全部埋め尽くされて…拡張されて…♥」ウットリ

宥「どんどん…きょーくんのメスになってるやえちゃんは…どんな気分なの…?」

やえ「あ゛…あぁ…っ♪し…しあわ…幸しぇぇ…♥」ブルッ

宥「ふふ…♪それだけじゃ分かんないよ…♥」

宥「ちゃんと今の気持ちを全部口にして…♥」

宥「素直になって…♥欲情するだけの…メスになって…ぇ♥」ナデナデ

宥「でないと…次の事…教えてあげないから…ね…♪」

やえ「ふ…ぅぅっ♪♪」ビクッ


やえ「きも…気持ち…良ひぃ…♥」

宥「何処が?」

やえ「あ、アソコ…ぉ♥私の…アソコぉぉっ♪♪」

宥「ダメだよ…♪ちゃんとエッチな言葉を使わないと…♥」

宥「やえちゃんは頭良いんだから…♪エッチな言葉なんて一杯しってるでしょ…♥」

やえ「や…あぁぁ…っ♪♪」フルフル

宥「ほら、勇気を出して…♥きょーくんだって…エッチな言葉が大好きなんだから…その練習だよ…♪」

やえ「ぅ…ぅ…うぅぅ…っ♥」

宥「…それともやえちゃんは大好きなきょーくんの為にエッチな言葉も言えないような子なの…?」クリッ

やえ「ひぃぃぃっ♪」

宥「可愛い乳首がこんなに勃起してるくらい発情してるのに…♥」

宥「アソコからはもう汁垂れ流しで…大洪水状態なのに…♪」

宥「それでもまだ…体面とかそういう事を気にしちゃう…ダメな子なのかなぁ…♪」クリクリ

やえ「あ…あぁ…あぁぁ…っ♪♪」ビクッ


宥「…ほら…言って…♪やえちゃん…お願い…♥」クリックリリッ

やえ「あ…あぅ…ぅ…♪お…お…オマ…ンコ…♥」ビクッ

やえ「(…あぁ…♪私…言っちゃったぁ…♥)」

やえ「(エッチな言葉…宥に…流されて…♪)」

やえ「(こんなの…普通じゃない…♪こんな初体験…ありえない…っ♪)」

やえ「(寝てる男の子の上に跨って処女喪失して…♥同性の友人に…淫語まで言わされて…っ♥)」

やえ「(なのに…っ♪あぁ…なのにぃ…っ♥)」ブルッ

やえ「(気持ち…良い…っ♪すっごく…興奮…してるぅ…♪)」

やえ「(エッチな言葉を漏らしただけで…お腹キュンって熱くなって…♥)」

やえ「(どばぁってお汁…垂れ流しにしちゃう…っ♪)」

やえ「(子宮から…熱い液の塊が堕ちてきちゃう…よぉ…♥)」ゴクッ

やえ「(エッチな事…言うの気持ち良い…っ♪淫語…気持ち良い…♥)」

やえ「(私…知っちゃったぁ…♥また…知って…エッチな子になっちゃったぁ…ぁ♪♪)」ゾクゾクッ


宥「ふふ…♪じゃあ…オマンコがどうしたの…?」クリクリ

やえ「お…オマンコ気持ち良ひ…のぉっ♪♪」

やえ「きょぉ太郎君のオチンチン…オチンポ奥まで入って…ぇ♥」

やえ「お腹の中じぇんぶで…京太郎君の事感じへるぅ…♪」ウットリ

やえ「抱きしめられるよりもじゅっとじゅっと身近に…ぃ♥」

やえ「身体の…奥で…京太郎君を…感じ…りゅからぁ…♪」ブルッ

やえ「これ…幸しぇ…♥オマンコ…幸せになりゅぅ…♥♥」

やえ「わらひ…初めてにゃのに…オマンコ幸せになってるよぉ…♪」

やえ「おか…しいのに…ぃ♥こんなの…絶対あり得ない…のにぃぃ…♪♪」

やえ「気持ち良いのと…幸せなのが一杯…っ♥一杯…来てるぅ…♥」

宥「ううん…♪全然、おかしくなんかないんだよ…♥」スッ

やえ「ふぇぇ…♪」

宥「やえちゃんは…それだけきょーくんの事を愛してるから…♪」

宥「最初から…そんな風に気持ち良くって幸せになれるんだよ…♥」

京ハギの性別逆転だったら京ちゃんの性別逆転の方が面白そうかなぁ
最初は単純に凄い人と思って慕ってた人に少しずつ女として惹かれて憧れから恋慕に変わる京子ちゃんとか
最初は子犬のように慕われているのを単純に嬉しく思っていたけれど自分に追いつこうとひたむきに努力する京子ちゃんに心惹かれるハギヨシとか
で、嫁田と話してるトコロを見て嫉妬するハギヨシとか超書きたい


やえ「あ、愛…ぃぃ…♥」ビクン

宥「そうだよ…♪それはね…選ばれた人だけが貰える最高の幸せなの…♥」

宥「自分の何もかもを捧げられる人に出会ったメスだけが覚えられる幸せ…♥」

宥「その前には…初めてだとか…そんな事まったく関係ないの…♪」

宥「大好きな人を受け入れただけで…身体がどんどん書き換わっていっちゃうんだから…♥」

宥「…分かるでしょ?やえちゃんも…最初と今じゃ…身体の中…全然違うよね…♥」クスッ

やえ「う…ん…♪とっても敏感に…なってう…♥」

やえ「身体も…すっごい…熱くて…♪中が…ギチギチ…なのにぃ…♥」

やえ「ギチギチ幸せ…ぇ♪ギチギチ…気持ち良ひ…ぃ♥」ウットリ

やえ「しかも…京太郎君…どんどん気持ち良くなってるの…ぉ♥」

やえ「オマンコの奥で…オチンポぴくぴく…しへるぅ…♪」

やえ「ゆ…ぅ♪これ…どうしたら…良いのぉ…♥」

やえ「オチンポ気持ち良くしゅるには…どうしたらぁ…♪」


宥「ふふ…♪そんなにやえちゃんはオチンチンさんの事大好きなんだ…♥」

やえ「うん…っ♪しゅきぃ…♥京太郎君のオチンポしゅきぃ…♪」

やえ「気持ち良いのも幸せにゃのも一杯くれるからぁ…♪」

やえ「らから…お返…しぃ…♪お返し…しゅる…の…ぉ♥」

やえ「私も京太郎君を気持ち良く…したいぃ…っ♪オチンポ気持ち良くさせてあげりゃいの…っ♥」

宥「やえちゃんは良い子だね…♪」ナデナデ

やえ「ふあぁ…♪」

宥「じゃあね…♪まずはゆっくり腰を前後に動かしてみよ…♥」

やえ「こ、こぉ…♪」クイッ

宥「うん…♪そうだよ…♥」

宥「でも、もっとグリグリって激しい方が良いかな…♪」

宥「奥に一杯擦りつけて…オチンチンさんの味を身体に教えこませるんだよ…♥」

やえ「う…うん…♪やってみ…うひゅぅぅっ♪♪」


やえ「(これ…気持ち…良い…っ♪)」

やえ「(グリグリする度に…子宮口吸い付いちゃってる…ぅ♥)」

やえ「(キュンってして…♪オチンポの先っぽ…吸い付いて…ぇ♪♪)」

やえ「(美味しそうに…京太郎君を…しゃぶっちゃってるぅ…♥)」ビクッ

やえ「(その度に…身体…悦んで…っ♪)」

やえ「(しきぅ…震え…てぇ…♥)」

やえ「(その度に…小さいアクメが私の中に…クるぅ…♪♪)」

やえ「(ジリジリって…焼けるようなアクメ…ぇ♥焦らされてる…みたいな…気持ち良いのぉ…っ♪)」

やえ「(身体中に広がって…敏感になってぇ…♥)」

やえ「(特に…オマンコ…がぁ…♪オマンコがしゅっごい…ぃぃ…♥)」

やえ「(イく度に締め付けちゃう…ドロドロオマンコぉ…♥)」

やえ「(絶頂マンコが…京太郎君を包み込んで…っ♪)」

やえ「(べっとりって愛液刷り込みながら…形がどんどん変わっていってる…ぅ…♥)」

お、オロチパワーで性的な意味で女の子食べられるようにブースト掛かってるから(震え声)
まあ、俺が女の子の方に感情移入しながら書くタイプなんで初体験でも痛がる女の子ってあんまり書きたくないんだよね
後、痛がる描写とか前回のクロチャーの焼き増しになっちゃいそうだし今回は最初からエロ全開です


やえ「(拡張…じゃない…♪これ…覚えちゃってる…ぅ♪♪)」

やえ「(私の初めてを奪ってくれた人…ぉ♥)」

やえ「(私の一番…大好きな人…ぉっ♥♥)」

やえ「(愛してる…人の味…♪最高のオチンポの味…覚えようとしちゃってるよぉ…♥)」

やえ「(どんどん…私のオマンコ…京太郎君専用のオマンコに…変わって…ぇ♪」

やえ「(改造…されてる…ぅ♥開発されちゃってる…よぉ…♥)」ウットリ

やえ「(これ…改造終わったら…もう絶対…元には戻れない…っ♪♪)」

やえ「(一生…京太郎専用オマンコで…過ごす事に…なりゅぅ…♥♥)」

やえ「(なり…た…ぃ…♪)」

やえ「(私…京太郎君専用で…良い…っ♥)」

やえ「(京太郎君以外には…何も…いらにゃい…っ♥)」

やえ「(京太郎君だけが…私の恋人…ぉ…♥セフレ…だからぁ…♪)」ギュッ

やえ「(もっと教えこませて…ぇ♪京太郎君の…オチンポの味…ぃっ♥)」クイクイッ

やえ「(形も熱も…全部…全部…ぅ♥)」

やえ「(トロトロマンコに…刻んで…♪二度と忘れられないようにしてぇ♥♥)」


やえ「ひゅぅぅっ♪お…ほぉっ♥」グリグリ

宥「あは…♪もうやえちゃん夢中になってる…♥」

宥「やえちゃんも子宮のお口弱い方なんだね…♪なんだか嬉しいな…♥」

宥「私や玄ちゃんとお揃い…♪仲間だね…♥」チュッ

やえ「あ…あぁっ♪♪」ビクッ

宥「ふふ…でも、本当は…ちゃんと奥まで挿入れた方が気持ち良いんだよ…♥」

宥「奥まで入るとね…♪こうしてグリグリするとクリちゃんも擦れちゃうんだから…♥」

宥「そうなると…もう天国だよ…♥気持ち良いの一杯で…腰抜けちゃいそうになっちゃう…♪」クスッ

やえ「う…ああぁぁっ♪」ブルルッ

宥「やえちゃんはまだ5cm以上残ってるから無理だろうけど…♪」

宥「でも、一杯、きょーくんに愛してもらったらちゃんと奥まで入るようになるからね…♥」

宥「ずっとセックスしてると…アソコだけじゃなくって子宮も…オチンチンさんに合わせて形変わっちゃうからぁ…♪」スリスリ

宥「そうなったら…今まで以上に幸せになっちゃうよ…♥」

宥「オマンコでオチンチンさん全部を飲み込んだ時の幸せ…♪早くやえちゃんにも教えてあげたいな…♥」


やえ「(コレ以上に…幸せな…事があるなんて…っ♪)」

やえ「(全然…想像も出来ない…ぃ♥)」

やえ「(今だって…頭おかしくなってるのに…ぃ♥)」

やえ「(もう…淫乱な…女になってる…のにぃ…♪♪)」

やえ「(コレ以上幸せで…気持ち良い事があるなんて…っ♥)」

やえ「(そんなの…そん…なの…ぉぉっ♪)」グッ

やえ「うひぃいいいぃいぃっ♪♪♪」」ビックゥツ

宥「あは…♪やえちゃん…言われる前に我慢出来なくなっちゃったんだね…♥」

宥「そんなに足を踏ん張って…腰浮かせちゃうなんて…♪」

宥「でも…どうしたの?途中で止まっちゃってるよ…?」クスッ

宥「離れた後は…ちゃんと挿入れてあげないと…♥」

宥「オチンチンさん…寂しいままだよ…♪」

すこやんはなんか初体験泣き叫んで失敗しそうなイメージがある
で、気まずくてすれ違うんだけど色々あって仲直りして
それで二回目お互いに色々勉強して再チャレンジしたら思いの外気持ち良すぎてドハマりしちゃうとか


やえ「ゆ…宥…ぅぅ♪♪」

宥「ん?お手伝いが必要?」

やえ「ち、ちが…違ぅ…ぅんっ♪」プルプル

やえ「こ…れ…凄い…ぃっ♥凄…すぎる…ぅぅ♥」

やえ「オチンポ…動いたらけ…で…♥」

やえ「子宮口から…離しただけでぇ…♪♪」

やえ「イッた…あぁ…♥♥深イキ…したぁぁ…♪♪♪」ブルッ

やえ「さっきと…じぇんじぇん…違うぅ…♪♪」

やえ「全然…動いてないのにぃ…♥ちょっとだけ…なのにぃ…♪♪」

やえ「子きぅ弾けて…ぇ♪アクメどばぁキたぁぁ…♥♥」

宥「ふふ…♪それはね…♪やえちゃんのアソコが…きょーくん専用になってるからだよ…♥」

宥「やえちゃんのソコはもう…きょーくんのオチンチンさんが一番気持ち良い穴になってるの…♪」

宥「きょーくんのオチンチンさんで…心も身体も屈服しちゃう準備が出来てるんだよ…♥」


やえ「く…屈服…ぅぅ…♪」

宥「そう…♥やえちゃんの身体の本当のご主人様が誰なのか…♪」

宥「やえちゃんの心が一番、欲しがってる人が誰なのか…♥」

宥「それをオチンチンさんで刻み込まれちゃう準備が…どんどん整っていっちゃってるの…」クスッ

やえ「うぅ…うぅ…うあ…あぁ…っ♥♥」ジュプゥ

宥「あはぁ…♪やえちゃん…話の途中なのに…♥」

宥「またオチンチンさん飲み込んじゃって…ふふ…♪」

やえ「うひゅぅ…♪ふゅん…ぅぅぅっ♥♥」クチュクチュ

宥「今度はもう…腰止まらないね…♥」

宥「もう…やえちゃんも立派なケダモノさん…だ♪」

宥「イッてるのに…もう女の子としての果てを味わってるのに…♥」

宥「まだまだ欲しいって腰動かして…大好きな人を貪っちゃう…♥」

宥「もう…女の子じゃなくて…ニンゲンのメスになってるよ…♪」クスッ


やえ「(気持ち良い…っ♪気持ち良い気持ち良い気持ち良いっ♪♪)」

やえ「(腰動かす度にイく…ぅ♥何回だって…イく…ぅぅっ♪♪)」

やえ「(止まらない…っ♪アクメ…止まらない…ぃ♥)」

やえ「(ドンドン…イッてる…♥♥イキっぱなしに…なってるぅぅ…♪♪♪)」

やえ「(まるで快楽の蛇口が壊れたみたいに…気持ち良いの…満たされてぇ…♥♥)」

やえ「(身体中…アクメで…溶かされて…♪♪弱く…なってぇ…♥♥)」

やえ「(なの…に…っ♪腰だけは…止まらない…っ♥)」グチュチュ

やえ「(ずっとずっとイッて…他のところはブルブルしてるのに…っ♥)」

やえ「(もう腕なんか…ぐったりしてるのに…ぃ♪♪)」

やえ「(腰はどんどん激しさを…増してる…っ♥♥)」

やえ「(ジュブジュブってオチンポ飲み込んで…美味しいアクメ…してぇ…♪♪)」

やえ「(もう十分過ぎるくらい気持ち良いのに…止まらない…っ♥)」

やえ「(腰が何度も…何度も跳ねちゃうよぉ…っ♥♥)」



宥「やえちゃんったら…そんなに飛ばして知らないよ?」

やえ「にゃ…なに…がぁ…♪」

宥「最初からそんな風に激しく腰動かしてたら後で絶対へばっちゃう…♪」

やえ「れ…も…ぉ♥れもぉぉ…っ♪♪」

やえ「腰がぁ…っ♪♪オマンコが止まんないのぉっ♥♥」

やえ「オチンポ欲しくて動いちゃう…ぅ♪パンパンって跳ねちゃうぅ…♥」

やえ「もう沢山イッてるのに…っ♪♪イきっぱなしなのにぃっ♥♥」

やえ「子宮がもっと欲しいって…っ♪気持ち良く…なりたいってぇ…♥♥」

やえ「腰止めさせてくれにゃいぃ…♪」ブルルッ

やえ「なんれ…ぇ♪♪もうイッてる…のに…っ♥怖いくらい…イッてるのにぃ…♥♥」

宥「それはね…♪やえちゃんがきょーくんの事大好きだからだよ…♥」

宥「身体も心も…きょーくんの事イかせてあげたくて仕方ないの…♪」

宥「だから…どれだけ気持ち良くっても…アソコが頑張っちゃうんだよ…♥」

宥「気持ち良くして貰ってる分…きょーくんにも幸せになって貰おうとして…♥」

宥「大好きな人の精液で…お腹いっぱいにしてもらいたくて…♥♥」

宥「身体が…きょーくんの事求めちゃうの…♪」


やえ「じゃあ…じゃ…あぁ…っ♪♪」ブルッ

やえ「これ…止まらにゃい…の…っ♥じゅっと…このままぁっ♪♪」

やえ「京太郎君がイくまで…私じゅっとじゅっと…イきちゅづけなのぉ…♥♥」

宥「んー…多分、それは無理じゃないかな?」

やえ「にゃ…んれ…ぇ♪♪」ブルッ

宥「だって、やえちゃんの身体は…今、メスの本能が支配してるんだよ…♥」

宥「きょーくんの精液欲し過ぎて…壊れちゃってるの…♪」

宥「まるで…ブレーキが効かない車みたいなもの…♥だから…限界はすぐキちゃう…♪」

やえ「限界…って…♪♪」

宥「今は絶頂と欲望の収支が取れてるけれど…何時か絶頂の方が上回るって事…♪」クスッ

宥「…そうなったらもう…腰が完全に抜けて動けなくなっちゃうよ…♥」

宥「ううん…♪もう…そうなり始めてるのかな…♥」

宥「やえちゃんの腰…♪さっきからブルブルしてる…♥」

宥「これ…きっと気持ち良いからだけじゃないよ…♥」

宥「もうそろそろ限界が近づいてきてる証拠…♪」

宥「頑張りすぎた分の反動が…一気に来ちゃう…よ…♥」

やえ「そ…そん…なぁ…♪」ブルッ


やえ「どう…どうしゅれ…ばぁ…♪♪」

宥「うーん…こればっかりは私にも無理かな…♥」

宥「私が強引に止めても意味ないだろうし…♪」

やえ「う…うぅ…うぅぅ…っ♥」グッ

やえ「(だったら…イかない…ようにしないと…♪)」

やえ「(寝ている京太郎君を気持ち良く出来るのは私だけ…なんだからぁ…♥)」

やえ「(射精まで私が頑張らなきゃ…きっと宥に取られ…ちゃう…♪)」

やえ「(それは…嫌…っ♪それだけは…嫌ぁ…♪♪)」

やえ「(私…初めてなのに…♪途中で…交代するなんて…酷い…ぃ♪)」

やえ「(そんなの…酷すぎる…からぁ…♥)」ビクッ

やえ「(だから…だから…我慢しないと…我慢しないと…いけない…のに…ぃ♥)」

やえ「ひぃぃい゛…ぃぃっ♥♥」

やえ「(あぁ…♪ダメぇ…♥)」

やえ「(もう私の身体…壊れてる…ぅ♥気持ち良いのに…勝てないぃ…♪♪)」

やえ「(イッちゃダメなのに…イッちゃう…ぅ♥抵抗…出来ない…ぃっ♪♪)」


やえ「う゛ひゅぅぅっ♪♪」

やえ「(また…また凄いのクるぅ…♥)」

やえ「(オマンコからジリジリ…クるぅぅっ♥♥)」

やえ「(私の…私の身体ぁ…♪淫乱…淫乱…過ぎる…ぅぅ♥♥)」

やえ「(初めてなのに…エッチになりすぎて…制御出来ない…なんてぇ…♪♪)」

やえ「(嬉しいけど…悔しい…っ♪悔しいけど…気持ち…良いぃっ♥♥)」

やえ「(なんとかしなきゃいけないのに…何も出来なくて…悔しいはずなのにぃ…♪)」

やえ「(イく度に…そんなのどうでも良くなって…♥)」

やえ「(心の中が嬉しさに…支配されていって…♪♪)」

やえ「(やっぱり…私…メス…なんだぁ…♥)」

やえ「(もう…気持ち良い事には逆らえない…メスぅ…♪♪)」

やえ「(腰…抜けるまでイき続けるしかない…♪)」

やえ「(エロエロ過ぎて…ダメな…はしたない…メスに…ぃ♥♥)」

京太郎「…くぅ…」グイッ

やえ「~~~~~~~~~っっっ♪♪♪」ビックゥゥ


やえ「(お…お゛ぉぉぉぉっ♥♥)」ブルブルッ

やえ「(オチン…ポ…動い…たぁぁ♪♪)」

やえ「(下からぁ…っ♥♥下からズンって突き上げられ…っ♪)」

やえ「(ちゅきあげ…られてぇ…っ♥♥)」

やえ「(子宮…震えて…ぇ♪♪イッちゃったぁ…ぁ♥♥)」クタァ

やえ「(完全…不意打ち…ぃ♥♥予想出来ない…オルガズム…ぅ♪♪♪)」

やえ「(も…ぉ…らめぇ…♪♪腰…も…動かにゃいぃ…♥♥)」

やえ「(気持ち良すぎて…まったく…力入らなく…ってぇ…♪♪)」

やえ「あ゛あぁ…♪♪あ゛あぁぁぁぁ…っ♥♥」プシャァ

やえ「(わ…たし…お漏らし…してりゅぅ…♥)」

やえ「(たった一突きで…♪ほんのちょっぴりの反応で…ぇ♪♪)」

やえ「(私の身体…完全に…壊れたぁ…♥♥)」

やえ「(完璧…おかしくなったぁ…♪もぉ…ダメに…なっちゃったぁ…♥♥)」


やえ「は…あぁ…♪♪あ゛あぁあ…♥♥」プルプル

宥「ふふ…♪やえちゃんってば…お漏らししちゃって…♥」

やえ「ご、ごめ…ごめ…んぅ…♪♪」

宥「良いよ…♪それは元々そのつもりで引いてたものだし…♥」

宥「それに…その布団には私や玄ちゃんのおしっこも染み込んでるからね・・・♥」

やえ「は…あぁん…♪」ブルッ

宥「だから今更、そこにやえちゃんがおしっこしても問題はないよ…♪」

宥「それより…やえちゃんはどう…?動けそうかな…?」

やえ「むぅ…りぃ…♥」

やえ「完全に…身体が…力入らにゃい…♪♪」

やえ「腰も…足も全部…ぅ♥♥」

宥「ふふ…そっか…そうなんだ…♥」

宥「そんなにたっぷりイッちゃったんだね…♪」クスッ


宥「じゃあ…そろそろ交代しよっか?」

やえ「や…やぁぁ…♪♪」

宥「どうして…?やえちゃんはもう動けないんでしょう?」

宥「だったら…きょーくんの上からどかないと…♪きょーくん射精出来ないままだよ…?」

宥「今度が私がお手本見せてあげるから…ね♥」

やえ「そ…れでもやだ…ぁ♥♥」ギュッ

やえ「今は…♪今はぁ…♪京太郎君は私…のぉ…♥」

やえ「わらひの…京太郎君…だもん…ぅ♥♥」ガシッ

宥「…きょーくんをイかせてあげられないのに?」

やえ「しょ…れはぁ…♪」ブルッ

宥「それでも…やえちゃんは独占したいの?」

やえ「ぅ…ん…♥」コクン

宥「…じゃあ、そのためなら何でも出来る…?」

やえ「な…にゃんれも…ぉ…♪♪」


宥「例えば…うん。そうだ…♪」スッ

宥「…このビデオカメラの前で…きょーくんに忠誠を誓うとか」

やえ「ちゅぅ…せぇ…♥」

宥「うん…♪自分はセフレなんだって…一生きょーくんのものなんだって…♥」

宥「出来るだけエッチに…♪はしたなく…♪…聞いてる私がオナニーしちゃうくらいの宣言をして…♪」

やえ「はぁ…♪れ、れも…ぉ♥そ…そん…なぁ…♪♪」

宥「出来ない…?」

宥「じゃあ、交代しよっか…♥」

やえ「や…やぁ・・・あぁ…っ♪♪」フルフル

宥「ふふ…じゃあ出来るよね?」

宥「この録画してるビデオカメラの前で…♪」

宥「一生…きょーくんに逆らえなくなるような恥ずかしい宣言…♥」

宥「して…くれるよね…?」

やえ「ぅ…うぅ…っ♪♪」


やえ「(そんな…恥ずかしい事させられる…なんて…っ♥)」

やえ「(でも、言わないと…京太郎君が…宥に取られちゃう…♥)」

やえ「(私の前で…また…京太郎君が別の誰かに…取られちゃう…っ♪)」

やえ「(そんなの…そんなの絶対…絶対…嫌…だから…っ♪♪)」

やえ「わ、私は…京太郎君の…しぇふれ…です…ぅ♪」

宥「…それだけ?」

やえ「あ…あぅ…ぅ…♥♥」ブルッ

やえ「わらひ…は小走やえ…はぁ…♪須賀…きょぉたろうくんのオチンポに…負けまひたぁ…♥♥」

やえ「寝込みを襲って…痴女みたいに…レイプしらのにぃ…♪オチンポしゅごしゅぎて…♥」

やえ「腰…抜けて…♥エッチな…宣言…させられて…ますぅ…♪♪」

宥「ふふ…♪でも…気持ち良いんだよね?」

やえ「~~っ♪う…ん…っ♥気持ち…良い…っ♪♪」

やえ「エッチな事言うと…お腹…キュンってしちゃうぅ…♥♥」

やえ「恥ずかしいのに…っ♥恥ずかしいのが…気持ち良いの…ぉ♪♪」


宥「ふふ…♪じゃあ…やえちゃんはマゾなんだね…♥」

やえ「(あぁ…そんな事まで…言わせるの…♥)」

やえ「(宥って…私を…本当に逆らえなくするようなビデオを…撮るつもりなんだ…♥♥)」

やえ「(そんなの…恥ずかしい…♪でも…言わなきゃ京太郎君が…取られる…からっ♥♥)」

やえ「(だから…仕方なく…仕方なく…頷く…だけ…っ♥♥)」

やえ「かも…しれにゃ…ぃ…♪♪」

やえ「オチンポ挿入ってきら時も…全然…痛くなふって…ぇ♥♥」

やえ「初めてなにょに…沢山…イッちゃってた…からぁ…♪♪」

やえ「私…マゾ…なの…かもぉ…♥♥」

やえ「こ、こんな…はしたない女で…ごめんなさいぃ…♪♪」

やえ「勝手に寝込み襲っちゃうような…淫乱なしぇんぱいれ…ごめんぅ…♥♥」

やえ「れも…ぉ…♪で…もぉぉ…♥♥」

やえ「京太郎君への気持ちは…ホント…らからぁ…♥♥」

やえ「心から…愛してりゅ…からぁ…♥♥」

やえ「なんでもするから…嫌わ…ないで…ぇ…♪♪」

やえ「セフレで良いから…側にぃ…♥♥京太郎君の…しょばに…置いてぇ…♥♥」

宥「…ふふ…♪だって…きょーくん…♥」

やえ「……え?」


京太郎「…」パチッ

やえ「ふぇ、ふぇぇぇ!?」ビックゥ

京太郎「あー…えっとその…な」

やえ「き、きききききき京太郎く…っ!?」

京太郎「…うん。まぁ…無理だと思うけど落ち着いて…」

やえ「い、いいいいいい何時から!?」

京太郎「…実は最初っから…」

やえ「さ、最初!?」

京太郎「…そもそも寝てなかったというか何というか」

やえ「じゃ、じゃあ…あの…」

京太郎「…うん。やえさんが何してくれたとか全部覚えてる」

やえ「………」クラッ

京太郎「や、やえさん…!?」


やえ「(…終わった…絶対に終わった…)」

やえ「(寝込み襲って…勝手にイッて…イかそうとして…)」

やえ「(でも、出来なくて…宥に載せられて…っ」

やえ「(エッチなこと…山ほど言って…痴女みたいな事まで言って…)」

やえ「(その上…このタイミングで告白まで…聞かされたとか…)」

やえ「(終わった…これ完全に…嫌われちゃったよ…)」ギュッ

やえ「(軽蔑されて…遠ざけられて…それで…)」ポロッ

京太郎「…ちょ、や、やえさん泣かないでくれよ…」

やえ「ぅ…で、でも…っ」

やえ「け、軽蔑…した…でしょ…こんな最低の…女…」ヒグッ

やえ「お膳立てはされたとは言え…色々…やって」

やえ「エッチな事も…いっぱい…言って…」グスッ

やえ「こんな私…京太郎君に好かれるはずなんか…な…い…」ポロポロ


京太郎「…んな訳ないだろ」スッ

やえ「ん…ぅ…」

やえ「(…涙拭ってくれる…京太郎君の手…優しい…)」

やえ「(私…軽蔑…されてない…?本当に?)」

やえ「(でも…勢いだったとは言え…あんなところまで見せて…)」

京太郎「寧ろ…さ。俺は嬉しいよ」ギュッ

やえ「…はぅぅっ…♪」ビクッ

京太郎「そんな風に…俺を求めてくれるくらい…好きになってくれたんだよな」

やえ「き、京太郎…くん…?」ドキドキ

京太郎「あぁ…今は分かるよ。流石に…そこまで言われちゃあ…さ」

京太郎「まぁ…寝て起きたら忘れるかもしれないけど…でも、そのために宥さんはビデオ撮ってくれたんだろうし」

宥「うん♪」ニコー

京太郎「今日の事は…忘れても…やえさんが勇気を出してくれた事は忘れない」


やえ「こ、こんなはしたない私なんて忘れたままで良いかあ…っ」カァァ

京太郎「無理だって。やえさんが俺の為にここまでしてくれたんだし」

京太郎「それにまぁ…多少、エロくても良いじゃないか」

京太郎「少なくとも俺は…エロいやえさんにすげぇ興奮したよ」

やえ「ほ、本当…?」

京太郎「本当。じゃなきゃ…ここまでチンポでっかいままじゃないって」

京太郎「やえさんが可愛くて…エロくなかったらほっとかれた間に萎えてたっての」

やえ「はぅ…♪」

京太郎「…だからさ。俺も…お礼がしたいんだけど」

やえ「お、お礼…?」

京太郎「あぁ…やえさんがいっぱい勇気を出してくれたお礼に…」グイッ

やえ「ひゃあっ♪」

京太郎「今度は俺が…気持ち良くしてあげたいと思ってな」


やえ「ふあぁ…♪」ドキッ

やえ「(京太郎君の目…私の事じっと見てる…♥)」

やえ「(もう…私しか目に入ってないんだ…♪)」

やえ「(ちょっと濡れた…男らしい…瞳…♥)」キュンッ

やえ「(そんな…エッチな目で見つめられたら…私…我慢出来なくなるぅ…♪)」

やえ「(ただでさえ…さっきまでメスだったのに…っ♥)」

やえ「(そんな私を受け入れてもらって…その上…こんな事言われたら…ぁ♥)」

やえ「(私…またすぐメスに戻っちゃう…♪)」

やえ「(京太郎君のセフレに…逆戻り…しちゃうよぉ…♥)」ゾクッ

京太郎「どうだ?嫌か?」

やえ「い、嫌じゃない…よ…♥」ギュッ

やえ「し…て…♪いっぱい…エッチしてぇ…♥」

やえ「さっきから…疼きっぱなしの私のオマンコで…京太郎君が満足するまで…セックスしてぇぇ…♥♥」

京太郎「…おう。じゃあ…たっぷりするから…覚悟しといてくれよ」チュッ

やえ「はぅ…ん♪」ビクッ


京太郎「じゃあ…まずは…っと」ヨイショッ

やえ「ひぅぅうっ♪」ドサッ

京太郎「…流石に騎乗位じゃ動きにくいからな」

京太郎「今度は俺が上にならせてもらうぞ」

やえ「あ…あぁぁ…っ♪」キュンッ

京太郎「…興奮してる?」

やえ「し…してるぅ…♥今の京太郎君に見下ろされると…ドキって…しちゃう…♪♪」

やえ「する…んだ…♪すっごいセックスぅ…♥私…され…ちゃうんだぁ…♪♪」

京太郎「あぁ、するよ。やえさんが望んだような…激しいセックス…」グッ

やえ「はぁ…はぁぁ…っ♪♪」ブルッ

京太郎「俺が忘れてもやえさんが今日の事を忘れられないくらい…」

京太郎「思いっきり…奥まで犯して…射精するまでするから…な」ジュルル

やえ「ひああぁぁっ♪♪」ビックゥ


やえ「(京太郎君のピストンぅっ♪ピストン…ぅぅっ♪♪)」

やえ「(コツコツって奥ぅ…♥奥…叩いてるぅ…♪♪)」

やえ「(私が動いてた時より激し…ぃ…っ♥♥)」

やえ「(腰を…ほんのちょっとカクカクって揺らしてる…だけ…なのにぃっ♪♪)」

やえ「(オチンポすっごい…動く…ぅ♥私の中で…暴れてる…ぅ♪♪)」

やえ「(その度に…私の中がぁ…♥中が…ビクビク…してぇ…♥♥)」

やえ「(イか…されりゅぅ…♪♪簡単に…アクメしちゃうぅ…っ♥♥)」

やえ「(しかも…それは…さっきよりも遥かに強く…てぇっ♪♪幸せ…でぇ…♥♥)」

やえ「(さっき動けなくて…オマンコ疼いてたから…じゃない…♪♪)」

やえ「(これが…これが…本当の…本当のセックス…だから…なんだぁ…♥♥)」

やえ「(二人で…心通わせてする本当の…セックス…ぅ♪♪)」

やえ「(一人だけで貪る逆レイプとは…全然…違う…ぅ♥♥)」

やえ「(とっても幸せ…♪胸の中…いっぱいになるくらい…幸せぇ…♥♥)」


やえ「(私…今、満たされてる…♪)」

やえ「(心が暖かくなるくらい…幸せなもので…♥)」

やえ「(そして…身体も…ぉ♪♪気持ち良いので…蕩けてる…ぅ♥♥)」

やえ「(アクメ…止まらなくて…っ♪絶頂…終わらなくてぇ…♥♥)」

やえ「(幸せなセックス…ぅ♪♪ラブラブ…セックスで…♥♥)」

やえ「(オルガズム…すご…いっ♪♪幸せな…ビクビクぅ…♪♪♪)」

やえ「(身体中いっぱい跳ねて…弾けて…ぇ♥♥)」

やえ「(もう私…もぉ…ぉっ♥♥)」ビックゥ

宥「ふふ…やえちゃん…♪ついに涙まで流しちゃった…♥」ジィ

やえ「や…あぁ…♪撮るにゃぁ…♥撮っちゃやらぁ…♪」

宥「ダメだよ…♪今日の事はちゃんと記録しておかないと…♥」

宥「やえちゃんが好きって言っちゃった所為で…きょーくん忘れる可能性が高いんだから…♪♪」

宥「何をヤったかを全部記録しておかないと…きょーくんにとぼけられちゃうよ…♥」クスッ

京太郎「…そこまで鬼なつもりはないぞ、流石に…」


宥「ほら、やえちゃんの蕩けた顔…もっと見せて…♪」スッ

やえ「あ…ぅぅ…でも…ぉ♥♥」

宥「マゾなやえちゃんならこういうのも気持ち良いでしょ…?」クスッ

やえ「だ、だからって…こんな泣いてる顔…撮られたら…♥」

京太郎「…俺も見たいな」

やえ「ふぇぇ…♪」ビクッ

京太郎「やえさんのトロ顔…気持ち良くって泣いてる顔…」

京太郎「もっとしっかり見たい…全部…見たいな」

やえ「あ…あぁ…ぅ…♥♥」ビックゥ

宥「あは…♪腰ビクンってしちゃってる…♥」

宥「今のでちょっとイッちゃったんだね…♥やえちゃんってば凄いエッチ…♪」

やえ「う、う…うりゅしゃいぃ…っ♪♪」スッ

宥「ふふ…そう言いながら手で隠すのやめてくれるやえちゃんが好きだよ♥」クスッ

宥「これはいっぱい、エッチな顔を撮ってあげないとね…♪」


京太郎「じゃ、俺はやえさんが気持ち良くなれるように頑張るか」グッ

やえ「ひぃぐぅぅううっ♪♪」

宥「わぁ…♪奥まで強引にねじ込もうとしてる…♥」

宥「相変わらずきょーくんったらドS…ぅ…♪」ウットリ

宥「こんな事されたら…女の子は絶対おかしくなっちゃうよぉ…♥」

やえ「うひゅぅっ♪♪うふぉぉおっ♥♥」

宥「見て…やえちゃんもさっきからビックンビックンしてる…♥」

宥「もうきょーくんのオチンチンさんの虜になってるんだね…♪」

宥「無理矢理、奥を開発するみたいな…グリグリした腰使いで…♪」

宥「背筋浮かせるくらいまで感じて…ふふ…♥」

宥「まるできょーくんが持ってるエッチなマンガみたい…♪」

宥「見てる私も…興奮してきちゃう…♥」クチュッ


玄「…お、おねーちゃん…そろそろ…良い?」ススッ

宥「…あ、玄ちゃん…♪ふふ…こっちいらっしゃい…♥」

玄「う、うん…っ♥」ニコー

宥「玄ちゃんも今日はいっぱい頑張ってくれたね…♪お疲れ様…♥」

玄「ううん…♥おねーちゃんと京太郎君の為だもん…♥」ダキッ

宥「玄ちゃんは本当良い子だね…♥じゃあ…もう一つおねーちゃんの言うこと…聞いてくれる?」

玄「うん。何をすれば良いの…?」

宥「何時もみたいに…私を気持ち良くして…♥」

宥「私もね…♪ちょっと我慢出来なくなって来ちゃったから…っ♥」ギュッ

宥「きょーくんのオチンチンさん欲しいけど…でも、まだ我慢しなきゃいけない…から…ぁ♥」ブルッ

宥「玄ちゃんのことも気持ち良くしてあげるから…ね…♪ねぇ…♪」

玄「うん…♪私も…もう我慢出来ない…の…っ♥」

玄「だから…したいよ…♥何時もみたいに…おねーちゃんとクチュクチュ…したいの…っ♪」

宥「玄ちゃん…♥」チュッ

玄「ん…ぅぅ…♪」チュッ


やえ「あ…あぁ…♥嘘…ぉ…♪」

やえ「(あ、あの二人…姉妹なのに…キスしてる…♪♪)」

やえ「(舌をあんなに動かして…クチュクチュって音かき鳴らして…ぇ♥)」

やえ「(セックスの音に負けないくらい…とってもエッチなキス…しながら…♪)」

やえ「(お互いのオマンコいじりあって…お、オナニー…しあってる…ぅ♥♥)」

京太郎「…やえさん」ナデナデ

やえ「ひあ…♪」

京太郎「…ごめんな。こんな事に巻き込んで」

京太郎「あの二人もさ…俺とこんな関係になるまで普通だったんだよ」

京太郎「だから…あんまりさ、おかしいとか…そんな風に思わないで欲しい」

京太郎「悪いのは全部、俺なんだ。軽蔑するなら俺にしてくれ」

やえ「きょぉ…たろぉ…くん…♪」


京太郎「もしかしたらやえさんもあんな風になるかもしれない…」

京太郎「でも…その時は…俺を恨んでくれよ」

京太郎「やえさんは何も悪くない…俺は全部悪いんだ」

京太郎「宥さんをおかしくしたのも…玄をおかしくしたのも全部俺だからさ」

京太郎「だから…もし、思い悩む事とかあったら全部俺に…」

やえ「ば…か…っ♥」ギュッ

京太郎「ん…」

やえ「…そんなの…今更…しゅぎるよ…♪」

やえ「全部…じぇんぶ…聞いてたんでしょ…?」

やえ「私の気持ちからぁ…全部…全部ぅ…♥」

京太郎「…うん」

やえ「らったら…しょんな風に迷わないで…♥」

やえ「おかしく…して欲しいの…分かってる…でしょ…っ♪♪」

やえ「わらひも…あんな風になりたいの…分かってくれてる…でしょぉ…♥」

京太郎「…うん。ごめんな」ギュッ


京太郎「…バカな事言った。確かに…今更だよな」

京太郎「だから…お詫びに…ちょっと激しくするから…な」グイッ

やえ「うひぃいいいいいぃぃっ♪♪」

京太郎「どうだ?おかしくなれそうか?」

やえ「わ、分かっ♪分かんにゃいぃいっ♥♥」

やえ「が、がっちゅん来てるぅっ♪♪ガツガツ腰来へるぅぅ…♥♥」

やえ「奥までジュッポリ…ぃ♪オチンポ…んお゛ぉぉっ♪♪」ビクッ

京太郎「はは。ホント、やえさんは敏感だよな…!」

やえ「う…ぅん…っ♪敏感…敏感…らよぉ…♥♥」

やえ「オチンポちゅかれるとすぐにイくぅぅっ♪♪」

やえ「ドロドロオマンコ…ぉ♪しゅぐアヘるぅ…♥♥」

やえ「いっぱいイくのぉ…♪♪ぴしゅとんですぐイくのぉ…♥」

やえ「敏感オマンコ…ぉ♪アヘアヘれいっぱいになってりゅぅ…♪♪」


京太郎「なるほど…じゃあ、一番、弱いのは何処なんだ?」

やえ「わか…っ♪分かん…にゃいぃ…♪♪」

京太郎「分からないって事はないだろ」

京太郎「こんなにイッてるんだから…気持ち良いトコロの一つや二つくらいはあるだろ?」

やえ「や…あぁ♪ほんろぉっ♥ほんとぉに分かんにゃいのぉ…っ♥♥」

やえ「じぇんぶ気持ち良ひいっ♪♪オマンコじぇんぶビリビリなのぉっ♥♥」

やえ「何処グリグリされてもイく…ぅ♪オチンポに…開発されたエロマンコらからぁ…♪♪」

やえ「京太郎君しぇんよぉのエロエロマンコらからぁ…♥♥」

やえ「何処れもイくぅ…♪♪かんらんにイくぅ…♪♪♪」ビクゥ

京太郎「あぁ…今もイッてるもんな…」

やえ「ぅん…っ♪イってりゅぅ…♥♥」

やえ「しゃっきからずっとイってるぅ…♪イきっぱなしぃ…っ♥」

やえ「私のオマンコ負けちゃっらのぉ…♪♪マゾオマンコ…ぉ♥屈服しちゃったからぁ…♥♥」

やえ「アクメばっかりぃ…♪♪アクメ…途切れ…にゃくてぇ…♪♪♪」

ハッ意識飛んでた…
再開します…


やえ「こんにゃの…私…ぃっ♪♪」

やえ「知らにゃかったぁ…♥知らなかった…のに…っ♪♪」

やえ「こんなの知ったらもぉ…もう…戻れない…よぉ…♥」

やえ「また…セックスしてほしくなりゅぅ…♪♪」

やえ「京太郎君に…アクメさせてほしく…なりゅぅ…♥♥」

京太郎「良いぞ…何時でも…やえさんの事イかせてやるから…っ」

やえ「ホン…ろぉ…♪本当に…また…してくれる…ぅ♥」

やえ「私のマンコに京太郎君のオチンポねじ込んでぇ…♪♪セックス…ぅ♥ラブラブセックスぅ…♥♥」

京太郎「当然だろ…やえさんは俺のセフレなんだからさ…」

京太郎「やえさんが嫌だって言わない限り…俺だってまたしたいし…」

やえ「きょぉ…たろぉくぅん…っ♥♥」

京太郎「し、仕方ないだろ…やえさん可愛いし…エロいし…それに…」

京太郎「中…気持ち良いんだよ…!」グイッ

やえ「あう゛ぅぅぅぅぅんっ♪♪」ビクッ


やえ「私…ちゃんろ気持ち良く…出来へる…ぅ♪♪」

やえ「京太郎君のオチンポぉ…♪ちゃんと…エロエロに…ぃ♥」

やえ「興奮…させられて…るぅ…♪♪」

京太郎「当然だろ…!」ハァ

京太郎「さっきから…コントロールするのが大変なくらいなんだからな…!」

やえ「ふあ…あぁぁ…♥」

やえ「(京太郎君…ハァハァいってる…ぅ♪♪)」

やえ「(全身に汗を浮かばせて…私の腰掴んでる手も…すっごい熱い…ぃ♥♥)」

やえ「(うう…ん…♪熱いだけじゃなくて…もう…力も凄い…♥♥)」

やえ「(掴まれてる…お腹キュンってしちゃうくらい…エッチな…エッチな…手ぇ…♪♪)」

やえ「(今にも…レイプ…ぅ♥レイプ…されそうな…くらい…ギュってしてるぅ…♪♪♪)」

やえ「(これ…私の事…逃がすつもり…ないんだぁ…♥)」

やえ「(私の事…もっともっと犯して…ぇ♥射精したいって…思ってくれてる手…なんだぁ…♪♪♪)」


宥「んあぁ♪玄ちゃんっ♥♥そこぉ…ぅっ♪そこぉぉっ♪」クチュクチュ

玄「おねーちゃん…♥♥おねぇちゃぁん…っ♥♥」クリクリ

やえ「(あぁ…♪あっちも…すっごい乱れてる…ぅ♥)」

やえ「(宥も玄も…もう気持ち良い事しか…考えてない…っ♪)」

やえ「(お互いの顔見つめて…オマンコイジリあってぇ…♥♥)」

やえ「(ケダモノみたいな声あげて…♪すっごい…やらしい…っ♥)」

やえ「(負けたく…ない…♪この…二人にはぁ…♪♪)」

やえ「(私は…初めてだけど…でも…っ♪)」

やえ「(京太郎とセックスしてる私がぁ…♥オチンポで犯されてる…私が…っ♪♪)」

やえ「(一番…気持ち良くてエッチ…なんだからぁ…♥♥)」

やえ「もっと…ぉ…♥♥」

京太郎「ん?」

やえ「もっろしてぇ…♪♪激しく…ぅ♥レイプ…しゅるみたいんぃ…♪♪;」

京太郎「でも…」


やえ「良い…のっ♪わらひの事は…気にしないれぇ…♥♥」

やえ「負けたくにゃい…からぁ♪♪もっろエッチに…なりたいからぁ…♪♪♪」

やえ「ドロドロになるまでレイプしてぇ…♥♥宥や玄ちゃんに負けにゃいくらいぃ…♪♪♪」

やえ「オマンコ壊れるまれぇ…♪オチンポでがつがちゅしてぇぇ…♥♥」

京太郎「…分かった。でも…後悔するなよ」

やえ「後悔なんて…しにゃいぃ…♪♪」

やえ「らって…もぉ私、めしゅらもん…っ♥」

やえ「京太郎君のメしゅぅ…♪♪セックス専用のメスになったんらよぉ…♥♥」

京太郎「…なるほど。じゃあ」ダキッ

やえ「ふぁぁ…♪♪」ギュッ

やえ「(ギュって…抱きしめられたぁ…♪)」

やえ「(背中まで…京太郎君の手が…ぎゅぅぅって…♥♥)」

やえ「(違うよ…ぉ♥これじゃ…これじゃ…ないぃ…♥♥)」

やえ「(これじゃ…ラブラブ…しゅぎるぅ…♪♪ラブラブ…セックスらよぉ…♪♪♪)」

やえ「(違うの…♥私が欲しいのは…こういうのじゃ…にゃくってぇ…♪♪)」

やえ「(これもしゅてきらけど…でも…ぉ♥♥もっと激しくておかしくなれそうなぁ…♪♪♪)」


京太郎「こういうのは…どうだ…!?」グイッ

やえ「うぅぅひゅぅぅううっ♪♪♪」ビックゥ

やえ「(さ…さ…刺さっらぁぁぁああぁっ♪♪♪)」

やえ「(奥に…ぃ♥♥奥にジュプンって…っ♪♪)」

やえ「(オチンポ突き刺さって…突き…刺さって…ぇ♥♥)」ピクピクッ

やえ「んほおおおおおぉぉぉっ♥♥」ビクククンッ

やえ「(しょの…まま持ち上げられてりゅぅ…♪♪)」

やえ「(挿入ったままぁ…っ♥♥セックスしたままぁ…♪♪)」

やえ「(京太郎君が…立って…ぇ♪♪立ってる…からぁ…♥♥)」プラァ

やえ「(足…ぃ♪足が…届か…にゃい…っ♪♪♪)」

やえ「(かんじぇんに…地面から浮いてる…ぅ♥♥)」

やえ「(浮かされて…あひぃぃっ♪♪)」

やえ「(自分のたいじゅぅで…オチンポ…刺さりゅぅ…♥♥)」

やえ「(しきぅがぁ…♪しきぅがオチンポとがっちゅんしちゃうよぉ…♪♪♪)」


やえ「あ゛あぁぁ…っ♥♥あ゛あぁぁぁっ♪♪♪」プルプル

京太郎「どうだ?気に入ってくれたか?」

やえ「あ、足…ぃ♥♥足…がぁ…♪♪♪」

京太郎「届かないのが良いんだろ?それに…ほら…っ」グイッ

やえ「ひぃぃぃいぃいっ♪♪♪」

やえ「(み、密着感が…ぁっ♪♪密着感がしゅごいぃ♥♥)」

やえ「(しゃっきよりもオマンコ締まってる…っ♪オチンポ咥え込んでりゅぅ…♥♥)」

やえ「(足が…着いてにゃい…から…♪自然に…オマンコに力入って…っ♥♥)」ブルルッ

やえ「(こ、こんな状態で…セックスなんれしたら…オマンコじぇったい…壊れるぅ…♪♪)」アハァ

やえ「(今でも自重で…オチンポにしきぅがちゅきあげられてる…のに…っ♥♥)」

やえ「(グリグリって圧迫感で…オチンポが子宮に入っちゃいそう…にゃのにぃ♪♪)」

やえ「(この上…セックス…したらぁ…♥♥レイプに…なるぅ…♪♪♪)」

やえ「(逃げたくても…逃げれない…っ♪抵抗したくても…抵抗出来ない…っ♥♥)」

やえ「(しょんな…最高のレイプで…壊され…ちゃうよぉ…♪♪♪)」


京太郎「もう一回聞くぞ。…気に入ってくれたか?」

やえ「ぅん…っ♪ぅ…んんっ♥」

やえ「しゅてき…ぃ♥これ…しゅてきぃらよぉ…♪♪」

京太郎「そっか。それじゃ…」

京太郎「ここからは遠慮なくヤるからな。ちゃんとしがみついとけよ…!」グイッ

やえ「お゛ほおおおぉぉぉぉぉっ♪♪♪」

やえ「(キたぁぁ♪♪キたキたキたキたキたぁぁ♥♥)」

やえ「(ピストンぅぅっ♪♪京太郎君の…レイプピストンぅぅっ♥♥)」

やえ「(浮いてる私に…がっちゅん来てる…っ♪♪)」

やえ「(本気で遠慮してにゃい…♪♪オスのピストンらぁ…♥♥)」ウットリ

やえ「(衝撃全然…殺せにゃい…っ♪♪奥まで…衝撃突き抜け…ちゃう…♪♪♪)」

やえ「(頭まで…ぇ♥♥頭までガッツンクるぅ…♪♪)」

やえ「(まるで…オチンポで…頭の中叩かれ…♪♪)」

やえ「(直接、アクメ注ぎ込まれてる…みたぁい…♥♥)」ウットリ


玄「うわぁ…♪」

宥「良い…なぁ…♥」

やえ「(あ…はぁ…♪見て…りゅう…♥♥)」

やえ「(宥も…玄も…私の事…羨ましそう…に…♪♪)」

やえ「(京太郎君を独占してる私を…見てる…ぅぅ♪♪♪)」

やえ「(うう…ん…違う…っ♥♥)」

やえ「(二人が見てるのは…レイプされてる…私…なんらぁ…♪♪)」

やえ「(京太郎君にレイプしゃれて…お尻から愛液ポタポタこぼしてぇ…♥♥)」

やえ「(広げられたお尻の奥にある…アにゃルまでクパクパさせちゃってる…メスの背中…ぁ…♪♪)」

やえ「(コレ以上ないくらい感じて…アヘってる…情けにゃい姿を…っ♥♥)」

やえ「(友達と…友達の…妹に…晒しちゃってる…ぅ♪♪)」

やえ「(あぁ…あぁっ♪素敵…っ♪♪素敵…ぃ♥♥)」

やえ「(もっと…もっと…見てぇ…♥♥)」

やえ「(やらしい私の事…っ♪エッチな…私の事を…っ♪♪)」

やえ「(レイプされて…アクメしてる私をもっともっと…見てぇ♪♪♪)」


玄「あぁ…♪京太郎君…っ♥♥」チュッ

やえ「や…あぁぁ…っ♪♪♪」

京太郎「ん…こら、玄…」

玄「ごめ…んね…♥でも、もう我慢出来ないよぉ…♥♥」

玄「ずっとずっとお預けだったんだよ…♪だから…キスだけぇ…♪キスだけで…良いからぁ…っ♥♥」チュッチュ

やえ「(ず…るい…ぃ♪)」

やえ「(今は私の京太郎君なのに…目の前で…キスしゅるなんてぇ…っ♥♥)」

やえ「(わらひだって…私らってキス…したいのに…っ♪♪)」

やえ「(舌を絡ましぇて…お互いを貪るようにゃ…エロエロな…キス…ぅ♥♥)」

やえ「(今は…私だけの特権の…はずなのに…ぃっ♪♪)」

宥「ふふ…♪じゃあ…やえちゃんは私とキスしよっか…♥」チュゥ

やえ「え…ふあぁ…♪」クチュゥ

やえ「(あぁ…あぁ♪♪)」


やえ「(私…宥に…キスされへるぅ…♥♥)」

やえ「(女の子同士なのに…舌…入れられて…ぇ♪♪)」

やえ「(グチュグチュって…唾絡ませあって…♪そんなの…ダメ…なのに…っ♥♥)」

やえ「(どうしても…舌…動い…ちゃうぅ…♥♥)」

やえ「(キスされて…♪ペロペロ…しちゃうよぉ…♪♪)」チュゥ

京太郎「はぁ…!はぁ…あぁ!」ビクッ

やえ「んっぐううぅぅぅぅうう♥♥&」

やえ「(お、大きくなったぁ…♪♪京太郎君のオチンポ大きくなったぁぁ…っ♥♥)」

やえ「(元からギチギチだったのに…っ♪またそんなに大きくなったらぁ…♪♪♪)」

やえ「(身体…イきしゅぎるぅ…♥p♥筋肉まれ…じぇんぶドロドロになるよぉ…♪♪)」

やえ「(オマンコみたいにドロドロになって…力が…抜けてぇ…♪♪)」

やえ「(ダメ…支え…なきゃ…♥ダメ…なのに…ぃぃ…っ♥♥)」

やえ「(力抜けて…あぁ…♪♪奥そんなしつこく突いちゃらめぇっ♥♥)」

やえ「(堕ちりゅぅ…♪♪力抜けて…堕ちちゃう…っ♪♪♪)」フッ

宥「…ん♥」ソッ


やえ「ふあ…あぁぁ…♥♥」

やえ「(あぁ…♪宥が…支えてくれてる…♥)」

やえ「(私が崩れ落ちないように…♪京太郎君が…ピストンしやすいように…♪♪)」

やえ「(ごめ…んね…♥私…最後まで…宥に迷惑…掛けて…♥♥)」

やえ「(でも…もう…イくから…っ♪♪もう…終わり…だからぁ…♪♪♪)」

玄「ふぅ…♪れぉろぉ…♥♥クチュクチュ

京太郎「はん…っ!く…ふぅ…!」ググッ

やえ「(京太郎君のオチンポがさっきからビクビクしっぱなしらからぁ…♥♥)」

やえ「(これ…もう京太郎君イくんらよね…♪♪私の中で…ビュルビュルしてくれるんらよね…っ♪♪♪)」

やえ「(私…初めてらけど…分かる…よぉ…♥♥)」

やえ「(だって…私の子宮…さっきから…ズキズキ…してっ♪♪♪)」

やえ「(疼いてる…っ♪お腹…疼いて…欲しがってる…ぅ♥♥)」

やえ「(精液…欲しいんらぁ…♪♪私のしきぅ…京太郎君の精液…欲しがって…♥♥)」

やえ「(キュンキュン疼いて…オマンコぎゅるぎゅるって締めあげて…りゅぅ…♪♪♪)」


京太郎「はぁ…!あぁ…ぁ…!」

やえ「ひぅぅぅう゛うぅううっ♥♥」

やえ「(ピストン…どんどん強くなってりゅぅ…♪♪)」

やえ「(しきぅ…潰される…ぅ♥♥)」

やえ「(ちゅきあげられて…っオチンポ中まれ…入っちゃいそ…ぉ♪♪♪)」

やえ「(良い…よぉ…♥♥)」

やえ「(そこ…も京太郎君のものだからぁ…っ♥)」

やえ「(赤ちゃんの為のお部屋…だけど…っ♪♪京太郎君なら…入っれも…良い…よぉ…♥♥)」

やえ「(ううん…♪入って…欲しい…っ♥♥)」

やえ「(しょこも…グチャグチャに…してぇ…♪♪)」

やえ「(京太郎君のオチンポで…♪かき回して…っ♥♥刻みこんでぇ…♪♪♪)」

やえ「(しきぅも京太郎君のものなんだって…ぇ…♥二度と…忘れないようにぃ…♪♪)」

やえ「(オマンコだけじゃなくて…子宮も…ぉ♥♥マゾしきぅも…ぉ♥♥)」

やえ「(オチンポで滅茶苦茶に…おかしく…して…っ♪♪)」

京太郎「う…ぐ…ぐぅ…」ブルッ

やえ「ひあ…っ♪♪あ゛あぁぁぁぁぁぁあぁぁっ♥♥♥」


やえ「(あちゅいあちゅあちゅあちゅあちゅあちゅいぃいぃっ♪♪)」

やえ「(お腹…焼ける…ぅ♪子宮が…溶けるぅぅ…♥♥)」

やえ「(何…この熱さ…っ♪♪熱くて…お腹の中…燃えてる…みたいなのに…っ♥♥)」

やえ「(震えてる身体が…流し込まれてる…子宮がぁ…♥♥)」

やえ「(しゅてきだって…♪♪大好きだって…言ってる…よぉ…♥♥♥)」ビクビクッ

やえ「(こんなに熱いのに…ぃ♥♥でも…身体…幸せで堪らない…っ♪♪♪)」

やえ「(あぁ…そう…らぁ…♥♥これ…知ってる…ぅ♪♪♪)」

やえ「(このドロドロ…ぉ♥♥こってり…粘液…ぃ♥♥♥)」

やえ「(幸せになっちゃう…京太郎君のざぁめん…っ♥♥♥)」

やえ「(元気な精子一杯の…濃厚精液…ぃぃ♪♪♪)」

やえ「(来てる…ぅ♥♥びちゃびちゃって…私の中…跳ねて…りゅぅ…っ♥♥」

やえ「(子宮征服しに来て…っ♪♪マーキング…しゃれてるよぉ…♥♥♥)」

やえ「(一番…らいすきな人の精液で…ぇ♪♪身体…完全に…堕ち…ちゃうぅ…♥♥♥)」


やえ「あ゛あぁぁ…っ♪♪あ゛はぁぁぁ…♥♥」

やえ「(しゅごい…ぃ♪♪精液…しゅごいのぉ…♪♪♪)」

やえ「(子宮に染みこんで…クる…ぅ♥♥子宮が…犯されてりゅよぉ…♪♪)」

やえ「(ドロドロの粘膜ごと全部犯されて…京太郎君のモノに堕ちて…っ♥♥)」

やえ「(イく…ぅぅ♪♪♪ドロドロのアクメ…クるよぉ…♥♥♥p)」

やえ「(さっきよりも…じゅっとじゅっと幸せな…アクメぇ…♪♪ラブラブ…のオルガズムらぁ…♪♪♪)

やえ「(じぇんしん…幸せに…なってりゅぅ…♥♥幸せ…バカ…になりゅよぉ…♥♥)」」

やえ「(これが…メスの幸せ…なんら…ね…♪♪♪)」

やえ「(宥の言ってら…さいこぉの…幸しぇ…♥♥♥)」

やえ「(う…ん…♪♪今なら…分かりゅよぉ…♥♥)」

やえ「(愛しい人に…子宮まで征服しゃれるって…っ♪♪♪)」

やえ「(とっても…しゅてき…ぃ♥♥しゅてき…過ぎる…ぅぅ♥♥♥)」

やえ「(まるで…幸せで…身体全部が溺れる…みたい…♪♪♪)」


やえ「(ポロポロ…溢れてく…う♪♪)」

やえ「(腕も足も…胸も…じぇんぶぅ…♥♥)」

やえ「(幸せな感覚で…塗りつぶしゃれる…よお…♪♪♪)」

やえ「(幸せで…気持ち良い事以外…にゃにも…にゃにも分からない…っ♥♥)」

やえ「(身体にあるの…オマンコとしきゅう…らけになってる…ぅ♥♥♥)」

やえ「(お陰でオチンポの感覚…身体じぇんぶで感じへぇ…♪♪)」

やえ「ん゛おぉぉ…っ♪♪♪」

やえ「(身体中で…イッてりゅぅ…♥♥)」

やえ「(オチンポがビックンしゅる度にぃっ♪♪オマンコお肉グチュグチュになりゅ度にぃ♥♥)」

やえ「(身体中でアクメ弾けて…飲み込まれてくぅ…♪♪♪)」

やえ「(頭も…心も…身体も…じぇんぶぅ…♥♥)」

やえ「(京太郎君の射精で壊しゃれて…っ♪♪)」

やえ「(全部、白く…染まって…気持ち良い事…だけ…に…っ♥♥♥)」



やえ「あ゛あぁぁ…♪♪お…あ゛あぁぁ…っ♥♥♥」ピクピクッ

宥「あは…♪やえちゃん…完全に壊れちゃったね…♥」

宥「目元もひくひくして何処も見てないし…意識もトんじゃってる…♪」クスッ

玄「…大丈夫かな…?」

宥「ふふ…♪大丈夫だよ…♥玄ちゃんだって似たような事はあったでしょ…?」

宥「一時間もしたらすぐに元に戻るよ…♥」

宥「ううん…♪元には戻れない…かな♥」

宥「もう…やえちゃんはメスになる悦びを子宮にまで刻み込まれちゃったんだから…♥♥」

宥「目が覚めた時にはもう…私達と同じような…きょーくんのメス犬になってるよ…♪♪」

玄「えへへ…♪じゃあ、作戦成功…?」

宥「うん…♥きっと大成功だよ…♪」

京太郎「…作戦って?」

玄「ふふ…♪インターハイ優勝とお礼に京太郎君の事を喜ばせてあげよう大作戦だよ…♥」グッ

宥「どう…?賞品のやえちゃんは気持ち良かった…?」

京太郎「…玄…宥さん…」


京太郎「せいっ」ペシッペシッ

玄「はぅ…」

宥「あいたっ…」

京太郎「…まったくやりすぎだろ」

玄「でもぉ…」

宥「…嫌だった?」

京太郎「…嫌じゃねぇよ。嫌な訳あるか」

京太郎「やえさんとこういう仲になりたくなかった…と言えば嘘になるし」

玄「じゃあ、なんでチョップするの…」イタタ

宥「よしよし…」ナデナデ

京太郎「そういうのは俺とやえさんが決める事だからだよ」

京太郎「少なくとも…二人にお膳立てされるような事じゃない」

玄「…でも、一緒におかしくなってくれるって言ったのに…」

京太郎「…言ったからこそだよ。そういうのは…ちゃんと俺がやらないとダメだろ」ナデナデ

京太郎「じゃないと二人が悪役になるだけだし…さ」

宥「…きょーくん…♥」


京太郎「だから、次から秘密で…と言うかなし崩しでこういうのに巻き込むのはなしな」

京太郎「…と言うか出来れば二度とこういう事はしないで欲しいんだけど…多分、無理だろうし」ジィ

宥「…なんで私の方を見るの?」キョトン

京太郎「大体、宥さんの所為だからな」

宥「私はみんなで幸せになろうとしてるだけなのに…」

玄「そうだよ。おねーちゃんは悪くないもん…」ササッ

京太郎「いや、別に責めてる訳じゃないけどさ」

京太郎「…と言うか結局据え膳喰ってるし…責められる理由がないし」

京太郎「…でも、だからこそ次はそういうのはなしでお願いしたいんだよ」

京太郎「二人が俺の事を想ってやってくれてるのは分かるけど…流されてばっかりは嫌だからさ…」

玄「じゃあ…ね」

京太郎「ん?」

玄「…じゃあ…お仕置きしてくれる?」スッ

京太郎「お、お仕置きって…」


宥「…そうだね♪二度とこういう事がないようにしたいなら…♥」シュル

玄「私達が二度とそんな気にならないくらい激しく犯して欲しいな…♪」

京太郎「…お前ら最初からそのつもりだったな…?」

宥「えへへ…♪だって…少しくらいは役得がないと…ね♥」

玄「それに…ほら…見てぇ…♪」クパァ

京太郎「ぅ…」

玄「小走さんと京太郎君のセックス見てるだけで…もうこんなに発情してるんだよ…っ♥♥」

宥「私も…ほらぁ…♪♪」ネトォ

宥「開いただけで…糸引いちゃうくらい…ドロドロのグチャグチャになってるでしょぉ…♥♥」

京太郎「…っ」ゴクッ

玄「おねーちゃん…っ♪」

宥「…うん…玄ちゃん…イくね…♥」ソッ

玄「ほら…松美姉妹のサンドイッチ…だよ…♪」フリフリ

宥「どっちでも…好きな方に挿入れて良いんだよ…♥」

玄「京太郎君が満足するまで…一杯食べ比べてね…♪♪」


京太郎「…結局、反省する気なんてないじゃないか」

宥「…一応、反省はしてるよ?」

宥「でも、ソレ以上に…もう私達我慢出来ないの…っ♥♥」フリフリ

玄「もう…二人で慰めてるだけじゃ…満足出来ないからぁ…♪♪」

宥「指じゃなくて…っ♪♪京太郎君のオチンチンさんが欲しくて堪らないの…♥」

玄「だから…お願い…♪ちゃんと反省する為にも…私たちとセックスしてぇ…♥♥」

宥「反省するまで…激しいの…っ♥♥」

玄「グチュグチュのドロドロになるような…素敵なセックスぅ…♪♪」

京太郎「…はぁ。結局…俺は流されるんだな…」ソッ

宥「あぁ…っ♪♪」ビクゥ

玄「あ、おねーちゃんから…食べちゃうんだね…♥♥」

京太郎「先にお仕置きしなきゃいけないのは首謀者であろう宥さんだしな…」

宥「うん…っ♪うん…っ♪」

宥「お仕置きしてぇ…♥子宮まで全部…ぅ♥♥」

京太郎「分かってる…よ…!」

宥「ひううぅぅぅぅううぅうっ♥♥♥」ビックゥゥ


宥「おほぉ…♪待ってたぁ…♥じゅっと待ってた…きょーくんのオチンチンぅぅ…♥♥」ビクビクッ

玄「あぁ…♥おねーちゃんとってもエッチ…♪」

玄「触ってないのに…乳首からミルク噴き出して…すっごいイッてるんだ…♪」ゴクッ

京太郎「安心しろ…次は…玄だ…っ!」ジュプゥゥ

玄「ひああああああああっ♪♪♪」ビックゥ

京太郎「共謀者であるお前も…罪が軽い訳じゃないんだからな…!」

京太郎「今日はしっかり奥まで躾けてやるから…覚悟しとけよ…っ!」

玄「う…んっ♪しゅるぅっ♥♥覚悟しゅるぅ♪♪」

玄「らから一杯…一杯イかしぇて…っ♥♥」

玄「覚悟した分…おかしく…なるまでぇ…♪♪」

玄「京太郎君抜きじゃ生きていけなくなるくらい…滅茶苦茶にしてぇ…♥♥」

京太郎「任せとけ…!俺も…まだまだ満足してないからな…!」

京太郎「明日足腰立たなくなるくらい…思いっきり…ヤってやるよ…!」


やえ「ん…んぅ…」モゾッ

やえ「(アレ…私…意識が…飛んでいたのか…)」

やえ「(今…何時だ…?)」クルゥ

やえ「(ダメだ…視界が…滲んで…)」

やえ「(ろくにものが…見えない…)」

やえ「(…アレ…?でも…あそこで何か動いてるのは…)」

やえ「(ピストン運動してるみたいな…あの肌色…は…)」

玄「いぐううぅぅぅうううっ♥♥まらイくぅぅ♪♪いっきゅうぅぅ♥♥」

宥「あぁ…あぁぁっ♪♪きょーくんっ♥♥おねーちゃんにもっ♪おねーちゃんんにもぉおおおほぉおおおおっ♥♥♥」

京太郎「まったく…さっきくれてやったばかりだろ…!」

宥「れも…玄ちゃんの方が…膣内射精の回数多い…ぃ♥♥」

宥「じゅるいぃ…♪♪♪おねーちゃん…なのに…♥♥私の方がおねーちゃんにゃのにぃ…♥♥♥」

京太郎「おねーちゃんだからこそ我慢が必要なんだろ」

宥「れもぉっ♪れもぉおっ♪♪きょーくんのオチンチン我慢れきないぃっ♥♥」

宥「膣内射精我慢出来るはずにゃいもん…っ♪♪」

宥「暖かくて幸せにゃの…っ♪幸せのザーメン…一杯欲し…ぃからぁ…っ♥♥」


やえ「あ…あぁ…」ブルッ

宥「あはぁ…♪やえちゃん…起きらぁ…♥♥」

宥「きょぉくん…♥♥きょぉ…くぅん…♥♥♥」

京太郎「はいはい。分かってる…よ…っ」ダキッ

宥「ひい゛ぃぃぃぃぃっ♥♥♥」

やえ「な…なに…を…っ♪♪」

宥「えへぇ…♪これらったら…見える…れしょ…♥♥」

宥「私ときょぉくんが愛し合ってる…ところぉ…♪♪」ブルッ

宥「背面立位ぃ…♥♥赤ちゃんのトイレ…みたいな格好ぉ…♪♪♪」

やえ「ゆ、宥…」ゴクッ

宥「見て…てぇっ♥♥私がイくろころ…っ♪♪」

宥「膣内射精れアクメしゅるところぉっ♥♥♥」

宥「やえちゃんと同じ…ように…アヘ…顔さらしてぇ…♪♪♪」

宥「い…ぐぅ…♥♥いぐいぐいぐいぐいぐぅぅぅっ♥♥♥」プッシャア


やえ「あ…あぁ…」ピチャ

やえ「(宥…潮…吹いてる…♪)」

やえ「(違う…潮だけじゃ…ない…♥)」

やえ「(アソコからドロドロって…白い液体垂れ流して…♥♥)」

やえ「(アレ…絶対一回分じゃない…よね…♪)」ゴクッ

やえ「(私が気絶してる間に…何回も膣内射精…されてるんだ…♥)」ハァ

やえ「(それなのに…宥は…全身を痙攣しながら…京太郎君に必死にしがみついてる…♥♥)」

やえ「(涙とヨダレ垂れ流しのメスの顔をしてるのに…♪)」

やえ「(まだ…それだけの力が残ってるんだ…♥♥)」グッ

宥「あひゅぅ…♪あ…ふわぁぁ…♥♥」

やえ「き、京太郎君…」モゾモゾ

京太郎「あぁ、分かってるよ。次はやえさん…だよな」ソッ

宥「ん…♪じゃあ…ちょっろ休憩しゅるからぁ…♥」」

京太郎「はいはい…じゃあ…玄の隣な」コロン

宥「あふゅん…♪玄ちゃぁんぁ…♥♥」プルプル

玄「おねー…おねー…ひゃぁ…♥♥」ギュッ


京太郎「…じゃあ、おいで。やえさん」

やえ「~~っ♪うん…っ♥」ダキッ

京太郎「待たせてごめんな…。お詫びと言っちゃなんだけど…やえさんはリクエストある?」

やえ「リクエスト…?」

京太郎「好きな体位とか、こういう責め方して欲しいとかさ」

やえ「あ…じ…じゃあ…あの…」モジモジ

京太郎「あぁ。なんでも良いぞ。ここまで来たらどんな性癖でも受け止めるしさ」

やえ「じゃあ…う、後ろから…して欲しい…♥」

やえ「ケダモノ同士の交尾みたいに…激しく腰を打ち付けて…♪♪」

やえ「さっきのが溢れて…オマンコから滴り出ちゃう…くらい…♥♥」

やえ「奥までしっかり…かき回して…♪レイプみたいに…激しくして…♥♥」

やえ「最後は…種付けして欲しいな…♥♥」

京太郎「はは。やえさんもホント、そういうの好きだな」

京太郎「…良いよ。思いっきりやってやる」ダキッ

京太郎「俺もそういうのは好みだし…さ」

京太郎「その代わり…覚悟しとけよ。どれだけ泣き叫んでも…俺がイくまで絶対に逃さないからな

やえ「は…うぅぅん…♥♥」ビクッ

やえ「逃さなくて…良いよ…♥うぅん…♪逃がさないで…欲しい…♥♥」

やえ「私は…もう全部、京太郎君のものだから…っ♪♪」

やえ「身体も心も…人生も…京太郎君に捧げた…メス犬だから…♥♥♥」

やえ「だから…逃がさないで…一生…捕まえ続けて…♪♪」

やえ「側に置いて…ずっとずぅっと…性欲処理に…使ってね…♥♥♥」
























【System】
小走やえの愛情度がLv8になりました
小走やえとの関係がセックスフレンド(?)に変化しました
その後、小走やえは松美姉妹と共に朝まで犯され続けたようです
小走やえは完全に須賀京太郎のモノに堕ちてしまいました
































五時には終わりたいとはなんだったのか(白目)
終わりの方ちょっと気に入らないというか駆け足気味だったけど、ようやくこれで終わりです…
で、レジェンドの小ネタは今から投下します
一回の分量そこそこ多めです、じゃないと仕事間に合わないしな!!!


―― 生きるという事は何かを選ぶという事だと私は思う。

何をするにしても、人は何かを選ばなければいけない。
朝起きた後にまず顔を洗うか、或いは歯磨きをするか、コーヒーを飲むかは人それぞれだ。
だけど、例えルーチンワークであろうとも人がそれをする事を選んでいる事に違いはない。
そして、それは同時に何かを捨てるという事でもあるのだろう。
同時に無限の事が出来る身体なんて何処にもない以上、選ぶという事は同時にそれ以外の選択肢を捨てている事でもあるんだ。

―― そして人とは想像力のある生き物である。

一度は様々な理由から捨てた選択肢。
それを選んだ先をふと夢想する事がある。
そして、それには大抵、一つの感情が付きまとう。
そう、つまりは…後悔という何とも噛みごたえの悪い感情が。

―― それでも人はifを考えずにはいられない。

現状への不満に依るものなのか、或いはただの思考遊びの一種なのかは人それぞれだろう。
だが、例え、どんな形であったとしても、人は過去に想いを向けずにはいられない。
もしも、あの時ああしていれば、もし、自分にこんな力があれば。
まったく一片の後悔もない人生などあり得るはずもない以上、人はそんな夢想からは逃れられないんだ。

―― そして私にとってその夢想は決まったパターンがあった。

例えば、高校進学の際、阿知賀を選んでいなければどうなっていたのか。
例えば、インターハイの時、私が小鍛治さんに勝っていたらどうなっていたのか。
例えば、リハビリついでに阿知賀子ども麻雀教室をやっていなければどうなっていたのか。
例えば、その教室の中で、あの子 ―― いや、『彼』にあっていなければどうなっていたのか。

―― 例えば…一年前のあの日、私が彼を部屋に招かなければどうなっていたのか。

そのIFは想像するだけで私の胸を傷ませる。
それは勿論、その結果が私にとってとても辛いものだったからだ。
もし、何もかもを一度やり直せる権利を得られたとしたならば、私は一年前のあの瞬間を選ぶだろう。
それくらい私にとってその選択は後悔しているもので… ――

京太郎「どうしたんだよ、レジェンド」
晴絵「…ぅ」

瞬間、私の意識を現実へと引き戻したのは台所に立つ彼の声だった。
1LDKの申し訳程度作られたキッチンの中でテキパキと動く彼はまだ幼い顔立ちをしている。
ついこの間、高校1年生になったばかりなのだから、当然と言えば当然だろう。
だけど、身長はもう180を超えていて、もう男の子というよりは殆ど男って感じだ。

晴絵「(顔立ちはこんなに綺麗なのにさー…)」

未だ幼さを残している所為だろうか。
彼の顔は表情次第で女の子に見える事もあった。
勿論、それは彼の顔が人並み以上に整っている事もあるのだろう。
女性的という訳ではないが、男らしさというものの薄いその顔には未だヒゲ一本すら生えていなかった。

京太郎「…なんだよ。急に人のことジロジロ見て…」
晴絵「いやぁ…京太郎が男子校とか言ったらモテるだろうなぁって」
京太郎「怖いこと言うなよ」

そんな彼 ―― 須賀京太郎の言葉に私は適当な誤魔化しを入れた。
まさか10も年上の女が、高校1年生の横顔に見蕩れていたなんて冗談でも言えるはずがない。
長い付き合いではあるし、恥ずかしいところも一杯、見せてはいるものの、こればっかりは別だ。
俗に立派な大人と呼ばれるタイプではないとはいえ、私にも一応、プライドって奴があるのである。

晴絵「(…ま、女としてのプライドはもうズタボロだけどさ)」

キッチンの中で動く彼の手際はいっそ鮮やかと言っても良いくらいだった。
こと料理に至っては男女の性差なんて関係ない事を教えられている気がするくらいである。
感嘆の言葉しか出てこないそれに私は軽い劣等感を感じていた。
それは下手に彼を手伝おうとすると邪魔にしかならない己の不器用さをコレ以上ないくらい自覚しているからだろう。


京太郎「ほら、そろそろ出来るし、皿出してくれよ」
晴絵「うん」

そんな私を知ってか知らずか、京太郎は何時もこれだけは手伝わせてくれる。
料理を作るのは彼の仕事で、それを盛りつけて運ぶのが私の仕事なのだ。
それが何時頃、決まったのかは正直、覚えていない。
私が阿知賀に帰ってきてこの部屋を借りたのなんてまだ一年も経っていないのに…もう年って奴かな。

晴絵「…京太郎って若いよね」
京太郎「なんだ、嫉妬か?」
晴絵「うん。正直、それもある」

だって、私はもうアラサー一歩手前なんだもん。
それなのにこんな若さと活力溢れる子と一緒にいたらそりゃぁ嫉妬の一つだってしたくなる。
まぁ、教え子だからと言い訳出来る関係ではあるんだけれど…でも、だからって妬ましさはなくならない。
私と彼の関係が決してそれだけで言い表せるような関係ではないのだから、尚更だろう。

京太郎「安心しろよ、晴絵はまだ若いって」
晴絵「きゅぅ…♪」

瞬間、私をレジェンド ―― 昔の呼び方ではなく、晴絵と言う今の呼び方をする彼に心臓がキュンってしちゃった。
それはきっと何気ないその呼び方の変化が、私達にとってそれだけではないからだろう。
勿論、安心させるように笑った彼の顔が格好良かったり、その声がやけにイケメン過ぎる事も関係している。
だが、私の胸をもっとも強く打ったのは…それが今日、オッケーかどうかを聞くサインだからだろう。

京太郎「…晴絵?」
晴絵「ぅ…きょ…きょーなんか…知らない…」

そして彼の事をきょーと呼ぶ私の変化も、また私達二人だけに通じるサインだ。
その意味は色々あるけれど、でも、おおまかに共通しているのは肯定を意味しているという事だろう。
そして…彼のサインは私の家というこの限定的な空間の中では性的なものを含んでもいて… ――

―― 私達は所謂…教師と生徒で恋人同士という禁断の関係なのである。

勿論、最初はそんな関係じゃなかった。
私はきょーが鼻垂れ坊主で悪ガキだった頃から知っているし、少なくとも男だなんて意識した事はなかったのだから。
彼もまた私の事を先生とは思っていただけで、そんな風に見ていた事はなかっただろう。
うん…当時は私よりも玄とか和に夢中だったしね、このおっぱいスキーめ。
まぁ…小学生の目の前にあのサイズぶら下げられたらそっちにホイホイついていっちゃう気持ちは分かるけどさ。

京太郎「…何睨んでるんだよ」
晴絵「…なんでもない」

口が裂けても大きいとは言えないけれど…私だって人並みにはあるのにさ。
一応、これでも憧よりはあるんだよ?分かってる?
コレ以上望むなんて一応、世間様一般では贅沢って話になるんだからね。
…いや、まぁ、彼が望めばそれが幾らでも手に入るんだろうけどさ。

晴絵「(…だって、京太郎、モテモテだもんね…)」

昔はただの悪ガキだった彼もずっとそのままでは居られない。
数年という時の流れの中で成長した彼は今や立派な男になっていた。
気遣い出来て、身体も今人気の細マッチョって奴で、顔立ちも綺麗で…その上、成績も上位に食い込み、人当たりも良いんだから。
実際、彼を子どもの頃から知る少女たちの中には明確にきょーに好意を寄せる子もいた。

晴絵「(…なのに、私のトコロに入り浸っちゃってさ…)」

彼が望めば幾らでも若くて可愛い女の子を捕まえられるのだ。
けれど、彼はそれでも私の側にいて…こうして世話を焼いてくれる。
それは間違いなく嬉しいし…正直に言えば優越感めいたものがあるのは事実である。
けれど…同時に胸が痛むのは、それが彼の青春を無駄にする事でもあり、同時に正当な手続きを踏んで至った関係ではないからだ。

晴絵「(…あの時、私がお酒に酔ったりしなければなぁ…)」

どれだけそんなifを思い浮かべても…今の現実は変わらない。
そんな事はこの一年で嫌というほど思い知らされたはずなのに、私は今でもそれを止められないで居た。
勿論、今の私は人生の中でも類を見ないほど幸せで、満たされていると言っても良い。
だが、そんな風に幸せであればあるほど…きょーがそうではない事を思って…自責に胸が苦しくなるんだ。


晴絵「(結果的には私が弱味に漬け込んだみたいなもんだしね…)」

阿知賀子ども麻雀教室で私が麻雀を教えていたきょーには人並み以上の才能があった。
就職の都合でそれがはっきりと開花するまで付き合ってあげられなかったけれど、彼はそのまま共学になった阿知賀に進学し、阿知賀男子麻雀部員として頑張っていたのである。
ろくに練習相手もいなかっただろうに独学で頑張った彼は数年で阿知賀のレジェンド ―― こっ恥ずかしいけれど私の異名である ―― の再来と呼ばれるまでになった。
それは勿論、私が先生という話題性もあって、メディアが勝手に名づけたものでしかない。
だが、根が軽そうに見えても責任感の強い彼がその呼び名に負けないように頑張っていた。

晴絵「(…だけど、一年前のあの日…それが砕かれた)」

彼にとって最後となるインターミドル。
しかし、そこできょーは…麻雀雑誌で特集を組まれるほどの雀士になっていた彼はボロボロに敗北した。
勿論、それは決して彼の実力が足りていなかったのではなく…ただ、相手が悪かっただけである。
あの日、彼が対戦したあの江藤って子は間違いなく十年に一度出るか出ないかの化け物なのだから。
幾らきょーが才能ある雀士と言っても、相手の打ち筋を真似ながら、その遥か上をいく魔物の相手をするには荷が勝ちすぎる。
寧ろ、ギリギリまで粘って食らい付こうとしていただけでも賞賛されるべきだろう。

晴絵「(…でも、頑張った分、きょーの心は弱っていて…)」

その気持ちは…きっと魔物に食らい付こうとした側でなければ分からないだろう。
どれだけ彼を想う幼馴染たちでも…その空白は決して埋められない。
いや、彼もまたその期待に応えようとしていた分、彼女たちの存在は下手に追い詰める事になりかねないだろう。
その空白に共感し、今すぐ埋めてあげる事が出来るのは高校で小鍛治プロという魔物に出会ってしまった私だけ。
解説の仕事で呼ばれていた私はそう思って…だからこそ、彼を部屋に招き入れたんだ。

晴絵「(…その時だって別にきょーとそういう事をしたいと思っていた訳じゃなかった)」

ただ、彼の気持ちを聞いてあげるだけで…その…そういうチョメチョメアフンな事はするつもりはなかったのである。
と言うか、私はその時、処女だったし…そういう『初めて』にだって人並み程度に思い入れはあったのだから。
それなのに私がきょーと肌を重ねる事になったのは…それだけ彼が傷つき…そして弱っていたからだろう。

晴絵「(…考えてもみればずっと一人だったんだもんね)」

最初、阿知賀麻雀部に居たのはきょーと玄だけだった。
それからきょーの活躍で人数は幾らか増えたけれども、その中で彼はずっと頼れる先輩であり続けたのである。
責任感の強い彼は顧問もろくにいないような部活で後進の指導をしながら、ずっと一人で戦い続けてきた。
誰かに頼る事も出来ず、求められるままに『阿知賀のレジェンドの再来』を演じ続けていた彼。
その意思は硬く、立派なものだったからこそ…一度、折れたそれらを簡単に立て直せるはずがない。

晴絵「(…だからってあんな事になったのは間違いなくお酒の所為なんだけどさ)」

私ときょーは子どもの頃からの知り合いとは言え、負けた時の気持ちとかシラフで言えるはずがない。
何時もは適当にふざけてじゃれあって…それで彼にツッコミを入れられるようなそんな立ち位置なのだから。
だからこそ、自分を追い込むために慣れないお酒を飲んだのだけれど…それがいけなかったのだろう。
強引に抱き寄せた私の胸の中で少しずつ泣く彼がとても可愛くて…愛おしく思えてしまったんだから。
結果、お酒の所為で理性が緩んだ私はそのまま、きょーを立ち直らせる為と身体を重ねて… ――

晴絵「(…それで終わっていればまだ美談で済んだんだろうけどね…)」

だけど、それをするには…ややこしい事にお互い初めてだったのだ。
一夜の夢とそう割り切る事も出来ず…ぎこちない関係になってしまったのである。
とは言え、私は阿知賀とは遠い地で実業団として活動しているのだから、彼とはもう会う事はない。
このギクシャクした感も時間が経ってきょーに恋人が出来れば解決するだろう。
そう思っていた私に突きつけられたのはチームの解体という情け容赦のない現実だった。

晴絵「(お陰で…阿知賀に戻る事になっちゃって…)」

そんな私を出迎えてくれた親友の望。
彼女と久しぶりに足を運んだ阿知賀の部室には…やっぱり彼がいた。
けれど、半年程度では関係のぎこちなさが解消出来るはずもなくろくに会話もないまま。
それでも話はトントン拍子に進んで、いつの間にか私は阿知賀で先生をする事になっていた。
いや、それ自体は私にとっても有難い事だったし…かつての教え子たちとインターハイとか何とも燃える展開だと思ったのだけれど。

晴絵「(でも、お母さんは家に戻る事を許してくれなくて…)」

会社の経営不振で解雇されてしまった私の事をお母さんは暖かく受け入れてくれた。
けれど、一度、一人暮らしをしているのだから、とそのまま放り出されてしまったのである。
それは恐らく私の料理の腕が高校時代から進歩していないどころか劣化していた事と無関係ではないのだろう。
でも…仕方ないじゃん、実業団って言っても別に麻雀だけやって終わりって訳じゃないんだし…。
それにやっぱり社会人って忙しいんだから…惣菜とか出来合いのものばっかりになってもおかしくはないはず。

明日ってか今日には本編進めたいからなー
流石に一つのイベントに4日は時間掛けすぎだ


晴絵「(…それで…まぁ、引っ越しする必要が出てきたんだけれど…)」

悲しいかな、その引越しの手伝いに来てくれたのは彼だけだった。
それは別に私の人望がまったくないとかそういうんじゃなくて…きっと周りの皆が気を遣ってくれたのだろう。
あの頃の私達はろくに目も合わせずに、会話だって業務的なものを数えるほどしかしていない有り様だったのだから。
それ以前がそれなりに仲が良かっただけに憧たちにも気を遣わせてしまったのだろう。
まぁ…問題は私達がギクシャクしていた理由が彼女たちの予想の遥か斜め上だった事なんだけれど。

晴絵「(結果的に…私たちの仲はそれで修復した)」

けれど、それは決して健全なものではなかった。
私達の仲が修復されたのは決して話し合いによるものではなかったのだから。
寧ろ、私達は気まずくて最低限の言葉しか発さなかったくらいである。
それなのに私達がこうして普通に話し合えるようになったのは偏にあるトラブルが原因だった。

晴絵「(私のミスの所為で…ショーツ見られちゃったのよねー…)」

急遽、引っ越しが決まった故に適当にダンボールへと詰め込まれた下着類。
その中には大人の嗜み ―― と言うか酔った勢いで買ってしまった ―― 勝負下着的なものもあった。
そんなものを教え子にバッチリと見られてしまったのだから…当時の私が焦るのも無理はない話だろう。
彼がそれを開けてしまったのがコミュニケーション不足による私の失敗だという事も忘れてきょーからそれをひったくろうとして… ――

晴絵「(…それで…えっと…きょーのこと…押し倒して…)」

それからの事は正直、良く覚えていない。
思った以上に間近で見るとその顔立ちが綺麗とか、少しずつ頬が赤くなっていく様が可愛いとか…。
期待するようにこっちを見つめる瞳とか…そういう部分的な記憶ははっきりと残っている。
けれど、その後にどうして私からキスしてしまったのかは…実は未だに分かっていない。
いや…それはきっと…今までも…そしてこれからも分かっちゃいけない事なんだ。

晴絵「(…もう手遅れな気もするけれどね)」

結果的に私は生徒と二回目のセックスをして…そしてそれにのめり込んでしまった。
勿論、それは私にとって通算二回目となるもので…普通ならのめり込むようなものではなかったのだろう。
だけど、何をやらせても人並み以上にやってのける彼は性的な方面でもその才能を発揮した。
まぁ…なにが言いたいかというと…月並みなことを言えば…凄い気持ち良かったのである。
それこそまだ不慣れなはずの私が快楽に溺れて…潮吹きまでしちゃうくらいに。

晴絵「(…おかげで私はきょーから離れられなくなっちゃった…)」

年下の男 ―― しかも、教え子である彼とのセックスはそれだけ甘美なものだった。
男旱のアラサー一歩手前の女を一発で虜にして…こうして未だに関係を続かせてしまうくらいに。
勿論、頭の中ではそんな事ダメだなんて事、とっくの昔に分かっているのだ。
何時までも続くはずがない…バレないはずがないって…はっきりと理解している。
けれど…それでも私はこの禁断の関係を断ち切る事が出来ず…そして今日もまた彼を家へとあげてしまった。

京太郎「…ふぅ。ご馳走様」
晴絵「あっ…」

そんなことを考えている間にきょーの食事が終わったのだろう。
食べ盛りの男の子らしく彼の食べるスピードは結構早い。
同じ分量でもきょーの方が数分早く食べ終わるくらいだ。
ましてや、今日は私が物思いに耽っていたのだから尚更である。
意識が現実に引き戻される感覚と共に自分の器を見ればまだ半分も箸が進んでいなかった。

京太郎「どうした?体調悪いのか?」
晴絵「ううん。そういう訳じゃないんだけど…」

まさか彼にこの関係を後悔しているだなんて言えるはずがない。
二回目のセックスの後、ぎこちないながらも告白してくれたのは彼の方だったのだから。
それはセックスした所為で私の事を女として意識してしまったという情けないものだったけれど…私はとても嬉しかった。
それこそ…道徳も倫理観も投げ捨て、ついつい頷いてしまうくらいに…私はその言葉に感動していたのである。

晴絵「(多分、似た者同士なのよね)」

私もまた彼を男として意識してしまったのはあの日の過ちがあったからだ。
そうでなければ私は今でもきっときょーの事を教え子としか見ていなかっただろう。
そして彼もまた先生としか見ていなかっただけに…私達の道がこうして歪な触れ合い方をする事はなかった。
全てはあの日…あの時に過ちがあってしまったからこそ、私達はこうして恋人同士としての日々を過ごしている。


京太郎「…」
晴絵「ちょ…な、何よ…もう」

そんな私の恋人は私がモグモグとぎこちなく食べる姿をじっと見つめる。
そうやって見つめられると、どうにも食べづらい気がしてならない。
それ以上に恥ずかしいところを一杯見られているとは言え…私にとって彼は大事な恋人なのだ。
そうやって見つめられると、恥ずかしさと嬉しさでこそばゆくて、ついつい身体を身動ぎさせてしまう。

京太郎「いや、やっぱ良いなってさ」
晴絵「何が?」
京太郎「好きな人が俺の料理で幸せそうな顔をしてくれるのが」
晴絵「はぅ…」

外見からは想像出来ないけれど、彼はとてもロマンチックな人間だ。
こうして時々、聞いている方が恥ずかしくなるような言葉を平気な顔して言ってのける。
何処かポエムめいたそれは…悲しいかな、夢見がちなアラサー手前の女には効果絶大だ。
それこそ好きってだけで胸の奥がキュンってしちゃうくらいに…私はもうこの男にべた惚れなのである。

晴絵「…きょーってホント、ずるいよね」
京太郎「いきなりなんだよ」

それが若さ故の盲目さならば、私もまだそれをいなす事が出来ただろう。
しかし、普段の彼はどちらかと言えば恥ずかしがり屋で、あんまりそういった事は言わないタイプだ。
外見こそ軽くて遊んでいそうに見えるが、彼はとても真摯でまっすぐな子なのだから。
彼がそうやって人の事を好きとか言う時なんて、その必要にかられた時くらいなものである。

晴絵「二人っきりの時のアンタの言動ってホント…クるのよ」
京太郎「クるって…何がだよ」

でも、それはこうして私と二人っきりの時だけ違う。
まるで甘えるように、そして導くように…私の事を気持ち良く、そして嬉しくさせてくれた。
同期の子が彼氏は年下に限るって言ってたけれど…今ならその気持ちが少し分かっちゃう。
そうやって子どものような彼も、そして大人のような彼も…私の心を捉えて離さないんだから。
こうしてちょっと度が過ぎるくらい鈍感なトコロなんて気にならないくらいに。

晴絵「だから…ドキドキしちゃうって事」
京太郎「ホント、晴絵はチョロいよな」
晴絵「ちょ、チョロくなんかないわよ!」

うん…だって、私、足掛け七年きょーと一緒にいる訳だし。
ま、まぁ…実際、意識してからこうして恋人になるまでは一年も経ってないけどさ。
それはあくまでキッカケがキッカケだった所為で…別に私がチョロいなんて事にはならないはず。
それにまぁ…年月なんてこれからずっと一緒に居たら何時かは逆転するものだし… ――

京太郎「そういうトコロ、可愛いよ」
晴絵「かわ…っ」

…あぁ、クソ…この小悪魔系男子め…。
私がそういうのに弱いって分かっててやってるな。
チクショウ…あぁ、弱いよ…ウィークポインツだよ。
だって、しょうがないじゃん…男の免疫なんてない訳だし…。
初めての彼氏にこんな事言われたら…やっぱり浮かれちゃうって…仕方ないって。

晴絵「ぅー…」
京太郎「はいはい。唸るのも良いけど…早く飯食えよ」
晴絵「…誰の所為よ誰の…」

きょーが私の事、こんなにゾッコンラブにしなかったら私だってもっと普通にしていられたのだ。
それこそ求める彼に『仕方ないなぁ』って応じる大人の女性にだってなれていたはずである。
なんか、そんな自分がまったく想像出来ないけれど…でも、人間なせばなるっていうし不可能ではないはずだ。
それなのに出来ないのは全て私の心をガッチリ掴んでオモチャにするどこぞの小悪魔系男子の所為である。

晴絵「…なんかさ。きょーって少女漫画から出てきたキャラみたいだよね」
京太郎「あぁ、晴絵が持ってるエロい奴か」
晴絵「ちょ!え、エロくなんかないわよ…!」

私のアレはあくまで資料用のものである。
来るべき時に備えてコツコツ溜めた私のバイブルなんだから。
…まぁ、そうやって溜めた私に分かった事は少女漫画で得た知識なんて現実にはまるで役に立たないって事なんだけど。
それに…私の好みが所謂、俺様系ヒーローって事もあって、ヒロインは基本流される側だし。
それが役に立った事ってムラムラした時に妄想する時の種と言うか題材と言うか…いや、なんでもない。


京太郎「ヤってるシーンある時点でエロいと思うけどな」
晴絵「そ、そんなのあくまで風味付けみたいなもんだし…ってかなんで知ってるの…?」
京太郎「この前、レジェンド待ってる時に掃除してたら奥から出てきたし…ちょっと読んでみた」
晴絵「お、奥からって…もしかして…」

瞬間、私の背筋に嫌なものが走り抜ける。
まるで嫌な予感というものがそのまま形になったドス黒い手で撫でられるような気持ち悪さ。
背筋の上から下までねっとりと撫で回すそれに私の心は神様に祈った。
勿論、普段は神様になんて祈ったりしないけど…でも、これくらいは良いんじゃないだろうか。
だって…それは決して人には言いたくない ―― それこそきょーにだって知られたくない ―― 私にとって最大級のトップシークレットなんだから。

京太郎「びっくりしたぞ。まさかあんなにボロボロとエロ本まで出てくるなんてな」
晴絵「わぁぁんっ!!」

けれど、神様って奴は普段から信じてる奴の事しか救ってくれないらしい。
少なくとも今、私の目の前で告げられる彼の言葉は、私にとって死刑宣告に近いものだった。
それだけはなしであって欲しいと言う私の気持ちを踏みにじるなんて…神様マジふぁっきゅー。
もうアンタなんて絶対に信じない…いや、最初から信じてなんかないけど。

京太郎「ま、別にエロいのが好きでも良いんじゃないか」
晴絵「ち、違うのよ、アレは…アレはね…えっと…き、きょーを満足させる為の奴で…」

まさか口が裂けても妄想でムラムラが収まらない時に身体を慰めるものだなんて言えない。
もう恥ずかしいところなんて山ほど見せているけど、でも私にだって恋人への体面というものがあるのだから。
立派な大人じゃないとは言え、そこまで情けない姿を見せるのはやっぱり抵抗がある。
ましてや私が買い集めていたのは女性が恋人に屈服し、和姦レイプされる話ばっかりなのだから。
私の願望というか嗜好がにじみ出ているとでも思われたら ―― それが例え事実でも ―― 死にたくなってしまう。

京太郎「へぇ…じゃあ、今日は俺の事を満足させてくれるんだよな?」
晴絵「あう…」

意地悪な彼の言葉に私は完全にさっきの言葉が藪蛇だった事を悟った。
確かに私もさっき頷いた以上、そういう事をするのは吝かではないし…正直、期待はしている。
さっきから妙に思考がエッチな方向に傾きやすいのは多分、その所為でもあるんだろう。
だが、それでも失敗したと思うのは…きょーが信じられないくらいの性豪だからだ。

京太郎「明日は休みだし…別に足腰立たなくなっても良いんだろ?」
晴絵「そ、それはちょと…困るかなぁって…」

彼の言葉は決して冗談でもなんでもない。
本気になった彼を受け止めようとしたらそれこそ腰が震えて立てなくなってしまうんだ。
普段は私の事を思ってかセーブしてくれているけれど、一晩中犯され続けて寝かせて貰えないのも珍しくはない。
そんなに私とエッチしても次の日またエッチしたがるんだから…それはもう若さ云々では説明出来ないレベルだと思う。

京太郎「じゃあ…どうされたい?」
晴絵「…意地悪…ぅ♪」

そう言いながらこっちににじり寄ってくる彼に…私はそんな言葉しか返す事が出来ない。
そもそも明日が休みという日にきょーを家へと招き入れているという事は私も内心、期待しているんだ。
彼に一晩中犯されて…足腰立たなくなるくらいまでイかされ続ける事を。
そんな私をきょーはとっくの昔にお見通していて…そしてだからこそ、こうして聞いてくる。
そして、私がそういうエッチな事が大好きだって知っているからこそ…顔を近づけて来て… ――

京太郎「…ちゅぅ」
晴絵「はぁ…むぅ…♪」

未だ食べている真っ最中の私の唇にキスをする。
それは唇同士を触れ合わせるような淡くて優しいものだった。
流石に食べ物こそ入っていないとは言え、歯磨きもしていないのにディープな奴はご法度だと理解してくれているんだろう。
だけど、そんな触れ合うだけのバードキスでもきょーに開発されちゃった身体は疼いちゃう。
キス一つで身体がボォと熱くなって…期待してた女の部分がエッチしたくて堪らなくなっちゃうんだ。

京太郎「もっかい聞くけど…どうされたい?」

そしてそんな私もまたきょーは分かっている。
分かっているからキスの後に…そうやって意地悪で勝ち誇ったような顔が出来るんだろう。
まるで私の心まで捉えたようなその表情に悔しいと思いながらも、私はどうしても逆らえない。
最早、須賀京太郎という猛毒に芯まで侵されてしまった私は、もう彼に支配されてるんだ。

晴絵「…い、意地悪で…激しいのが…良い…♪」

だからこそ、私はそんな恥ずかしい言葉を口にしてしまう。
ある種の屈服宣言にも近いその返事に彼の顔が嗜虐性を増した。
ギトギトとした欲望を隠そうともしないその表情は私の胸をまたドキンと跳ねさせる。
またきっといやらしい事を言われてしまうんだと辱めの予想を浮かばせるお腹の奥もまたゆっくりと準備を始めた。


京太郎「へー…意地悪なのが良いんだな…」
晴絵「ぅ…も、もう良いでしょ…!それよりゴハン食べさせてよ…」

とは言え、それに今すぐ溺れる事が出来ないと思うのは、私の食事が途中だからだ。
勿論、身体がもうスイッチが入りかけているし、胸は期待にドキドキしている。
しかし、だからと言って食事を投げ捨ててエッチに興じる事が出来るほど私は理性を捨ててはいない。
何より、どうせこの後は夜通し彼に犯されるのだし、今のうちに美味しいご飯を食べて、体力をつけておきたいのだ。

京太郎「じゃあ、食べれば良いじゃないか」
晴絵「…えっ?」

そう言いながらきょーはそっと自分のお皿を持って立ち上がった。
そのままスルスルとキッチンへと向かう彼の背中に私は疑問の眼差しを向ける。
だって、意地悪なきょーは、何時もならここで悪戯を仕掛けてくるんだから。
このまま私に何もしないまま終わりなんて…絶対にあり得ない。
きっと何か私に意地悪を仕掛けてくる準備をしているんだ。

晴絵「…んん?」

けれど、そんな私の気持ちとは裏腹に彼は普通に洗い物を始めた。
じゃぶじゃぶと水の音がするそれに私は首を傾げるけれど、彼の意図はまったく読めない。
そんな風に洗い物をする事が私を辱める事にどう繋がるのだろうか。
その疑問は私の心を手放さず、ジィと彼の背中に視線を向けさせる。
だが、幾らきょーが洗い物をする姿を見つめても、私に分かるのはその横顔が凛々しくて格好良いって事くらいだ。

京太郎「…ただいまっと…」
晴絵「…あう」

そして、私はその疑問に囚われたまま、殆どお箸を進める事が出来なかった。
…決して彼の横顔に見惚れていて…そんな事すら考えられなかったなんて事はない。
あぁ、私は今からこんなに格好良い恋人に犯されるんだって期待にお腹を疼かせてたなんてあり得ないのだ。
その原因は日頃の彼の行いにあり、私が警戒してしまうのも至極当然の結果なのである。

京太郎「…って全然、箸進んでないじゃないか。もしかして不味かった?」
晴絵「そ、そんな事ないって。凄い美味しいよ」

何処か心配そうな彼の言葉に私は全力で首を振る。
幼い頃から割りと何でも出来ていたきょーは料理の腕も一流だ。
正直、私ではなくお母さんと比べても、その味は優れていると言っても良い。
私の味覚にジャストな料理ばかり作ってくれる彼は最高のシェフである。
それは今日も変わらず、私の前に並んでいる料理はどれも最高と言って良い出来だった。

京太郎「じゃあ、なんで食べてくれてないんだ?」
晴絵「そ、それは…えっと…あの…」

とは言え、まさか意地悪されると思っていて警戒していたなんて言えるはずもない。
ましてや洗い物をする彼の横顔に見蕩れていたなんてそんな事…い、いや、事実ではないから余計に言えるはずないのだ。
だが、彼を納得させられる言い訳などすぐに思い浮かぶはずなどなく、私はゴニョゴニョと何とも不明瞭な言葉でその場を濁そうとする。
まるで小さい子どもがするようなその遅延戦術に内心呆れを感じるものの、しかし、ソレ以外に今の私は言葉が思い浮かばない。

京太郎「…これはお仕置きだな」
晴絵「お、お仕置き…!?」

そして、そんな子どものような私を、彼が許してくれるはずはなかった。
ニヤリと笑ったと思うときょーはそのままスルリと私の後ろへと座り込む。
そのままギュっと私の身体を抱きしめる手は心地良いけれど…でも、油断は出来ない。
だって、これは意地悪なきょーが言う『お仕置き』なんだから。
こうして後ろから私を抱きしめるだけが目的では決してないはずだ。

晴絵「ふあぁ…っ♪」

その予想を、今度のきょーは裏切らない。
彼の手はそのまま私のセーターの中へと入り込み、ゆっくりと肌を這い上がってきた。
ねっとりといやらしく肌を撫でるその手つきに肌がゾクゾクとした快感を伝えてくる。
期待に少しずつ火照り始めた私の肌にとって、それは間違いなく性的なものだった。
悔しいかな、今の私はナデナデとお腹の周りを撫でられるだけで声をあげてしまうくらいに興奮している。

晴絵「ちょ…や、止めてよ…今、ゴハン食べてるところ…」

とは言え、彼のその愛撫を肯定する訳にはいかない。
そうやって愛撫されるのは決して嫌な気持ちではないけれど、でも、私は食事中なんだから。
それを邪魔されるのは正直なトコロ、良い気持ちには到底、なれそうにない。
勿論、腹立たしいと言うほどではないけれど、止めて欲しいと思うのは事実だった。


京太郎「全然進んでない癖に何を言ってるんだよ」
晴絵「ぅ…」

だけど、そんな私にきょーが意地悪ながら鋭い指摘を返した。
確かにさっきからろくに食べていない私がそんな事を言っても何の説得力もない。
そもそもコレが彼曰く『お仕置き』である以上、その程度で彼が止まるはずがないだろう。
そんな事は私も分かっている。
分かっていて…その上でこうして言うしかないんだ。

晴絵「お、怒る…よ」
京太郎「怒れるなら怒れば良いだろ。…出来るとは思わないけどな」
晴絵「あ、ちょ…っ!」

そんな私の静止をきょーはまったく意にも介さない。
寧ろ、私に対する挑戦のようにその手を這い上がらせ、私のブラを外して見せた。
抵抗の暇すらなくプツンと外されたその下着はあっさりと私の身体を滑り落ち、私の太ももへと堕ちる。

京太郎「って…これ勝負下着じゃん」
晴絵「はぅぅ…」

その下着を私の肩越しに見つめるきょーの言葉に頬が一気に熱くなった。
勿論、私の下着を全種把握している彼のその言葉は事実である。
私の身体から滑り落ちたそれは黒いレースが乳輪ギリギリまで支配するかなりエッチな奴だ。
乳輪周辺だけを布で隠すそれは勝負下着を超えて、エッチな下着と言っても良いくらいである。
肩紐もろくになく、『男が脱がす為』に作られたそれは私が持っている中でも一番、エッチな奴だ。

京太郎「随分とヤる気だったんだな」

そんな私をからかうようにきょーは言うけれど…仕方ないじゃない。
最近はお互いに忙しくて…こうやって気兼ねなくエッチ出来る日なんてなかったんだから。
まぁ、顔こそほぼ毎日合わせているし…こうしてきょーが来る日はエッチもしてるけれどさ。
だからって、気絶するまで貪られるような激しいセックスはここ一ヶ月まったくなかったんだ。
最高級の食材をふんだんに使ったフルコースの後に、普通の食事が味気なく感じるように…私はもう並のセックスじゃ満足できない。
胃もたれしそうなくらいにギトギトでねちっこくて…精も根も尽き果てるようなエッチじゃないと疼きが収まらないんだ。

晴絵「だ、だからってこんな事して良い訳じゃ…」
京太郎「分かってるよ。でも、止めるつもりはないぜ」
晴絵「きゅぅ…♪」

しかし、だからと言って、無理矢理、恋人をその気にさせようとするきょーのその手が肯定される訳じゃない。
そう言おうとした私の言葉を遮りながら、彼の手は私のおっぱいを鷲掴みにした。
宥どころか玄にも負けるサイズのそれは感度が抜群なのか、ちょっと揉まれただけで声が出ちゃう。
甘えるような微かなその鳴き声に私の頬の熱はまた強くなり、呼吸が少しずつ荒くなっていくのが分かった。

京太郎「晴絵、ちょっと胸大きくなったか?」
晴絵「ぅ…ん…♪実は…今のカップちょっと厳しくなってきて…♪」

きょーという恋人が出来た所為で、私の中の女性ホルモンが活動的になったのだろうか。
アラサー手前という時期に差し掛かって成長が止まっていた私のそこは少しずつ成長を始めていた。
今ではもう元のサイズでは収まりきらず、ブラを着ける時に若干、苦労するくらいである。
それでも玄に負けているのは何とも情けないけれど…でも、きっと感度では勝っているから大丈夫。
おっぱいはサイズじゃなくて感度や艶張り柔らかさ含めた総合力だって、きょーも言ってたし。
うん、サイズでは負けてるかもしれないけど…総合力では決して宥にだって引けを取っていないはず…多分。

京太郎「んじゃ、今度、下着買いにいかないとな」
晴絵「そう…だね…♪きょーにも選んでもらわない…と…って違う!」
京太郎「ん?」

そこでようやく現実に戻ってきた私は声を荒上げて後ろのきょーを睨んだ。
キッと目に力を込めるそれに、しかし、彼が怯える気配はまったくない。
私の気持ちなんて何処吹く風と言わんばかりに飄々としているままだ。
普段から彼のほうが立場が上とは言え、そこまで平静とされるのはやっぱり面白く無い。

晴絵「なんでそんなナチュラルに人の胸揉んでる…きゅぅ♪」
京太郎「だって…お仕置きだしなぁ…」

だからこそ、ここは一つ年上の威厳を見せる為にも強く叱ってやらなければいけない。
そう思った私の言葉がきょーの手によって遮られてしまう。
グニグニと私のおっぱいを揉んでいたその手がゆっくりと外周を撫でるものへと変わったのだ。
お腹を撫でる時よりもさらにねっとりといやらしいそれに、私のおっぱいが発情する準備を始めてしまう。

京太郎「ま、晴絵がちゃんと食べ終わったら止めてやるよ」
晴絵「そ、そんなの…!」

無理に決まってる。
だって、私はおっぱいをナデナデされるだけでもう声が出ちゃうくらい敏感なんだから。
最高に敏感になった時にはパイズリさせられてるだけでイッちゃうくらい敏感な部分を掴まれているんだ。
ましてや相手は私の身体をそんな風に開発した張本人なのだから…我慢など出来るはずがない。


京太郎「出来ないなら出来ないで良いんだぜ。その時は延々、こうやって晴絵で遊ぶだけだしな」
晴絵「く…うぅ…♪」

私で遊ぶという彼の言葉に被虐的なものを感じながらも、胸中に嫌な展望が広がっていく。
きょーがこう言っている以上、その手が私を弄ぶのを止める事はまずないだろう。
悲しいかな、私ときょーの力関係は ―― 身体的なものでも精神的なものでも ―― 彼の方が上なのだから。
きょーがすると言った以上、私は拒めないし…そして拒もうとも思えない。
なんだかんだ言いながらも気持ち良い事に弱く、今日という日を楽しみにしていた私にとって、その快感は歓迎すべきものだったのだから。

晴絵「(だったら…早く食べ終わって…後顧の憂いなくエッチした方が良いよね…)」

そもそもこうやって彼がお仕置きなどと言い出したのも私が変に考え事していたり見蕩れていた所為だ。
だからってきょーの行為が正当化される訳じゃないけれど、でも、完全に彼だけに責任がある訳じゃない。
そうやって彼が付け入る隙を作った私にも、原因の一端はあるのだから。
ならば、ここで無駄な口論をするよりも彼が設定した目標をクリアしてしまった方が幾らか建設的だろう。

晴絵「はぅ…くぅん…♪」

けれど、その歩みは決して順調とはいかなかった。
普段は意識していないが、箸を思った通りに動かすというのは中々、精密な作業である。
普段は無意識的に出来るそれが、しかし、私の胸から沸き上がるジィンとした熱に阻まれて上手くいかない。
結果、意識的に指の角度一つ一つを変えなければいけない私は上手くほうれん草のおひたしを掴む事さえ出来なかった。

京太郎「ほら、そんなもんじゃ何時まで経っても終わらないぞ」
晴絵「誰の所為だと…っ♪もぉ…♪」

本来ならこんな無駄な苦労はしなくても良いはずだ。
と言うか、こうして食べ物を玩具にするようなやり方はあんまりにも行儀が悪すぎる。
頭さえ冷静ならば、今すぐ正座させて説教してやりたいくらいだ。
けれど、悲しいかな、身体はもう完全にスイッチが入って…彼に逆らえない。
その声もドンドン甘くなって…自身の発情が進んでいるのを自覚させられる。

京太郎「じゃ、責任取って、もっとエロい事するかな」
晴絵「はひぃっ♪」

瞬間、彼の手が私の根本をギュッと掴んだ。
今までのような撫でるものではなく、おっぱいを捕まえるようなそれはとても嗜虐的である。
正直、胸の奥から微かな痛みが湧き上がり、チリチリと乳腺が焼かれるように思えるくらいだ。
しかし、数分掛けてじっくりと感じる準備をさせられたおっぱいにはそれが気持ち良く、口から艶めいた声が飛び出してしまう。

晴絵「あぁ…くぅ…ぅぅ♪」
京太郎「はは。ちょっと感じすぎじゃないか?」

そんな私をからかうようにきょーが言うけれど…こんなの我慢出来るはずがないだろう。
だって、私のおっぱいを揉んでいるのは唯一、私以外でそこの柔らかさを知っている手なんだから。
酒に酔った勢いで気持ち良い揉み方のレクチャーすらしてしまった私の恋人は弱点を嬉々として突いてくる。
その根本をギュッと嗜虐的に絞っているのとは別の指先をサワサワと動かして、肌を擽ってくるんだ。

晴絵「(ゾクゾク…しちゃう…ぅ♪)」

それは勿論、そうやって私のおっぱいを揉んでいるのが大好きなきょーと言う事もあるのだろう。
女の子というのは男の子に比べて、快感を身体的刺激よりも精神的刺激に大きく比重を置く生き物なのだから。
彼に対して心を許して…いや、少なくとも愛していなければ、こんな風に身体が素直に乱れる事はなかったはずだ。

晴絵「ひんんっ♪」

そんな言い訳めいた言葉を胸中に思い浮かばせてしまうのはその刺激があんまりにも気持ち良すぎるからだろう。
最初から手加減なしに私を愛撫しているその手はまるで私を堕とそうとしているようにも思えるくらいだ。
しかし、そうやって堕とそうとされても私の身体はとっくの昔に彼に屈服し…快感に堕とされている。
こんな馬鹿げた事をされても本気できょーの事を拒めないのが何よりの証拠だろう。

京太郎「ほら、また手が止まってるぞ」
晴絵「はふ…ぅぅん…♪」

だけど、きょーはそんな私に容赦する事はなく、後ろからせっついてくる。
それに抗議するように漏らした吐息さえ、もう熱いものになっていた。
今や私以上に私の身体を熟知した彼の技巧に心臓はドキドキしっぱなしなのである。
自然、身体も火照り、スリスリと快感を教えこむように私を撫でる指先が疼きを強めていった。

晴絵「ん…く…♪」
京太郎「おぉ、偉い偉い。ちゃんと食べられてるじゃないか」

それでも何とか煮物を口へと運んだ私をきょーが褒めてくれる。
その言葉こそ小馬鹿にしているようだが、口調そのものは割りと優しい。
どうやら一応、本気で私の事を褒めてくれているらしい。
それが嬉しいと思っちゃう自分が…もう何ともアレだ。
自分はもっと自立したタイプだと思ってたのに…なんでこんな犬みたいになってるかなー…。


京太郎「でも、まだ半分以上残ってるしさ。頑張れよ」
晴絵「簡単に…言ってくれちゃって…ぇ♪」

私をそんな犬みたいな情けない女の子に仕立てあげたきょーがそう耳元で囁く。
それはさっきのものとは違って、とても意地悪で嗜虐的なものだった。
まるで『そう簡単にクリアさせるつもりはない』と言う真意を私に見せるような言葉に背筋がゾクゾクしちゃう。
それが期待か、あるいは不安かは分からないけれど、でも、身体が凄い興奮しちゃった事だけは確かだ。

晴絵「(うあ…もう…染みだして来ちゃってるよ…)」

キュンとお腹の奥を疼かせた私の股間にニチャリと粘ついた感覚が僅かに広がっていく。
明らかにショーツに何かが染みだしたそれは正直、不快感と言っても良いくらいだった。
だが、その所為で私の意識はそっちへと引きずり降ろされ、自覚させられてしまう。
自分が今、どうしようもないくらいに発情しちゃって、もうショーツを濡らすくらいに興奮している事を…まざまざと見せつけられてしまうんだ。

晴絵「(とにかく…とっとと食べないと…)」

何せ、こうやって愛液が染み出してきているのはあくまでも序章に過ぎないのだ。
まだまだ私の身体が興奮する余地を残している以上、下手をすれば被害はショーツだけでは収まらない。
下着はまだ良いとしてその上のパンツまで愛液で濡れてしまうというのは流石に御免被る。
そんな事になったら後処理も面倒だし、何よりジーンズにシミが出来ると…その…丸分かりじゃない?

京太郎「お、随分と早くなってるじゃないか」

そんな切迫した危機を感じ取った所為だろう。
私の手はさっきまでとは違うキビキビとした動きになり、口の中に食べ物を運んでいった。
普段はそれもしっかり咀嚼して味わうけれど、だけど、今の私にはそんな余裕はない。
出来るだけ最低限の咀嚼で流しこむように嚥下していった。
折角、京太郎が作ってくれたご飯をそんな風に食べるのは勿体ないけど、どのみち今の私には味なんて分からない。
それならとっととこの危機を乗り越えて…きょーに仕返しの一つでもしてやるのが一番だ。

京太郎「流石は晴絵、やれば出来るじゃないか」

瞬間、私の背筋に嫌なものが通り抜けていくのはその言葉があまりにも素直過ぎるものだからだろう。
心から私の事を賞賛するそれは普段ならばともかく、意地悪のスイッチが入ったきょーには決して似合わない。
その裏に必ず何か意味があるはずだと、身体が硬直し、次の刺激を身構える。

京太郎「じゃあ、俺もそろそろ本気を出さないとな」
晴絵「~~~~んんっ♪♪」

しかし、それでも私の身体はその瞬間の快感に抗う事が出来なかった。
平常心と言い聞かせていた身体がビビクンと波打つように震えて、顎がクッと跳ね上がってしまう。
肘までブルリと震えさせてしまうその強烈な快感は私の胸の先 ―― 乳首から放たれたものであった。
今までの刺激でピンと突き出すように腫れあがったそこは、私の身体でも有数の性感帯なのである。

晴絵「あひ…ん…♪くぅぅ…っ♪」

しかも、そこはさっきまでの彼の愛撫によって疼き続けた箇所でもあるのだ。
優しく、けれど嗜虐的なきょーは今までずっとそこにはノータッチだったのだから。
一番、気持ちよくなる場所以外を嬉々として攻めていた意味は今、この瞬間が何よりの証明なのだろう。
疼きが充足していく感覚を通常以上の快感へと変えてしまう私の身体は彼の指先の動き一つで簡単に震えてしまうんだから。

晴絵「(それ…に…動けない…っ♪)」

身体の芯を揺さぶるような強烈な快感 ―― いや、快楽はあんまりにも大きすぎる。
跳ね上がった感度に対してまったく育たなかった快楽の抵抗をあっさりと飲み込んでしまうくらいに。
お陰で私の身体はその快楽を享受する為に動きを止め、喘ぎ、震え、そして身悶える。
まるで彼の愛撫を求めるようなその反応に私の奥は再び潤みを増した。

京太郎「おいおい、また手が止まってるじゃないか。どうしたんだ?」
晴絵「んひ…っ♪は…ぁ…ふぅ…♪♪」

そんな私の前で白々しく告げるきょーは本当に良い度胸だと思う。
顔こそ見えないけれど、きっと今の彼は貼り付けたような心配の表情を浮かべているはずだ。
その顔を張り倒してやりたいけれど、でも、今の私にはそんな余裕も力もない。
きょーの言葉でようやく自分のするべき事を思い出した私は箸を器に近づける事すら大変になっていたんだから。

晴絵「きゅひぃっ♪♪」

何より、きょーは私がその器に箸をつける事すら許してはくれない。
私がそうやって箸を近づければ近づけるほど、私の乳首を強く締め上げるのだ。
ギュっと押し潰すように私の乳首を捕まえる彼に思わず悲鳴のような鳴き声が漏れる。
そのままフルフルと腰が震えるのは勿論、痛みではなく、膨れ上がった快楽の為だ。


晴絵「(悔しい…のに…腹が立つのに…ぃ♪)」

愛撫一つであっさりと崩壊してしまう自身の淫らな身体。
それを完全に見抜かれ、そして今もさらなる開発をしようとしている年下で生意気な彼に思わず指先に力が入る。
だが、その力さえギュッギュと何度も繰り返される乳首への締め付けによって、少しずつ緩んでいった。
まるで10cmもないような小さな突起で私の全てを支配されているようなその感覚に情けなくも身体が善がってしまう。

晴絵「も…ぉっ♪もぉぉ…♪」
京太郎「どうした?牛にでもなったのか?」

だが、そんな身体とは違って、心はまだ完全に屈してはいない。
基本、麻雀をやる奴と言うのは諦めが悪くて、そして負けず嫌いな奴が多いんだから。
その例に私も漏れず、敗北感を認めまいと拗ねるような言葉を口から漏らした。
そんな私の気持ちなど知り尽くしているはずなのに、背中のきょーは意地悪くそう尋ねてくる。

晴絵「アンタって…ホント…さい…てぇ…♪」
京太郎「乳首をこんなに勃起させてる奴が言ってもなぁ」
晴絵「んひぃいぃっ♪♪」

瞬間、きょーの指先が私の乳首をキュッとひねる。
ピンと張り出した乳首の角度を強引に変えようとするそれに私の身体がビクンと跳ねた。
今まで以上のその反応は、私の中に電流のような激しい快楽が走り回っている証だろう。
ビリビリと快楽神経を震わせるその気持ち良さに私の身体はあっさりと屈してしまう。

晴絵「ん…あぁ…♪」
京太郎「ちょっと乳首イジメただけですぐこうなっちゃうしよ」

揶揄するように言う京太郎はきっと私の体重を胸に感じているからなんだろう。
だけど、私だって好きでこんな風にトロトロで脱力した身体になっている訳じゃない。
きょーが執拗に私の身体を開発しちゃったからこうなっただけで、決して私の責任じゃないんだから。
全部、意地悪で、ドSで、嗜虐的で、人の弱点を知り尽くしていて、私を完全に捕まえてくれている彼の責任だ。

晴絵「…時々…なんでアンタと付き合ってるのか分からなく…なる…よ…♥」
京太郎「じゃ、別れるか?」
晴絵「バカ…♪そんな事出来ないの…知ってる癖に…ぃ♪」

ここまでコケにされてるのに腹立たしさや悔しさを覚えても彼に対する嫌悪感は一切ないんだから。
大人の女性なんて言葉が聞いて呆れるくらいに私はもうきょーに対してゾッコンなのである。
この状況になっても別れるなんて言葉がブラフにも使えない自分に呆れるけど…まぁ…悪い気分じゃない。
今までこんな風に誰かを好きになったことがない私にとって、好きという感情はそれだけ素晴らしいものだったんだ。

京太郎「じゃあ、もっと色々していいんだよな?」
晴絵「きゅぅんっ♪♪」

だけど、そんな私の気持ちをきょーはまったく理解してくれてはいない。
いや、それどころか、それを免罪符にするようにして私の乳首へさらなる愛撫を開始する。
乳首をスリスリと扱くようなその指先はさっきのそれが嘘のように優しい。
まるで乳首の表面を撫でられているようにも感じるそれに、けれど、私の我慢はゴリゴリ削れていく。

晴絵「(これ…焦らされてる…っ♪)」

だって、私の乳首はもう最初から疼いて、もうオネダリ状態だったのだ。
乳首に圧力を掛けるような愛撫でも簡単に気持ち良くなれちゃう私に今更こんなものは必要ない。
こういうのはそうやって乳首をイジメる遥か前 ―― それこそ感じる準備をさせる為 ―― に使うものなんだから。
最早、感度が最大に近い今の私にしても、欲求不満を与えるだけにしかならない。

晴絵「(あぁ…誘ってる…よね♪これ…理性を潰す為の…愛撫…っ♥)」

勿論、そんな事はきょーだって分かっている。
それでもこうして私の責め手を緩めるのは、それが明らかに罠だからだろう。
ここでこれ幸いと私が料理に手を出した瞬間、彼の責めがまた激しくなるはずだ。
いかにも意地悪なきょーらしいその愛撫に私の背筋がゾクゾクしてしまう。

晴絵「(どう…しよう…♪これ…どうしたら…良い…の…?)」

そうやって自分に尋ねるまでもなく、私には進むしかない。
例え罠でも迂回路なんてない以上、愚直な前進が正解だ。
だが、そうと分かっていても、それを選ぶ事が出来ないのはその罠があまりにも甘美で嗜虐的だからだろう。
何の気構えもなく突っ込んでしまったらもう完全に抵抗する意思を奪われてしまうかもしれない。
そう思ってしまうくらいに私の目の前に広がるそれは意地悪で…そして気持ちの良いものだった。

京太郎「どうした?折角手を緩めてやってるのに…食べないのか?」
晴絵「そ…れはぁ…♪」

だが、そんな私の逡巡すらきょーは許してはくれない。
私を無理矢理、罠へと押し込めるように意地悪く尋ねてくる。
私の躊躇いもその理由も見通しているが故のその言葉に思わず心まで屈しそうになってしまう。
身体だけではなく心まで屈して…この支配的な恋人に懇願したいとそんな感情が私の中に広がっていった。


京太郎「それとも…晴絵はもうギブアップかな?」
晴絵「~っ!そ…そんな訳…ないでしょ…!」

しかし、それが形になるほんの数瞬前に彼の言葉によって霧散させられる。
まるで私を挑発するような言葉に負けず嫌いな私の部分がカチンと来てしまったのだ。
お陰でつい反射的にきょーを拒絶し、そして、同時に絶望感を味わってしまう。
だってこうやって一度拒絶してしまった以上、すぐにギブアップなんて言えない。
この砂地獄のように甘く淫らな快感に私はまだもうしばらくの間、耐えなきゃいけないんだ。

京太郎「じゃあ、ほら、箸を動かして…さ。折角作ったんだしちゃんと食べてくれよ」
晴絵「く…ぅ♪」

それが出来ないのはきょーの所為だと返す余裕さえ私の中にはなかった。
もうギブアップしたくて堪らなかったマラソンがまだ続く事が私の言葉で決定してしまったのだから。
それに打ちひしがれる心は気力を湧き上がらせず、ただ惰性のように手を動かしていく。
けれど、その手はフルフルと震えていて、目標すらちゃんと定まってはいなかった。

晴絵「はぅ…ぁ♪」

そんな私の手が再び煮物を掴んでも、きょーの手はずっと焦らすような愛撫のままであった。
それに肩透かしめいたものを感じるのは、私の身体がもう否定出来ないくらい火照っているからだろう。
さっきから踏みにじられ続けている私の尊厳を燃料にして、マゾヒスティックな本性がゆっくりと燃え始めていた。
お陰でこうしてその愛撫が弱まった今でも、私の奥はドロドロの粘液を沸かせ、ショーツの中に熱い不快感を広げている。

晴絵「…ぱくっ」

だけど、きっと彼はこの程度では満足しないし…必ず何か仕掛けてくるはずだ。
そう警戒心を沸き上がらせる私の心を裏切るように彼の手はずっと私の乳首を撫で続ける。
ナデナデと慰めるようなそれは勿論、気持ち良いが、さりとて食事が中断されるようなものではない。
もうショーツの中がグショグショなのに私がこうして普通に食事出来ているのがその証拠だろう。

晴絵「(…なん…で…?)」

その不気味な沈黙を喜ぶ気にはなれないのは、私がきょーに何度となく辱められているからだろう。
何時もの彼であれば、今頃、私が食べられなくなるくらいに乳首を激しくイジメているはずだ。
それこそ乳首が壊れてしまいそうなくらい無茶苦茶にされていてもおかしくはない。
なのに、今の彼は恐ろしいほど静かで…そして、だからこそ… ――

京太郎「どうした?モジモジって太もも動いてるぞ」
晴絵「っ…~~♪」

瞬間、耳元で囁かれた言葉に私の肩が跳ねる。
ピクンと上下に揺れるそれはきょーの言葉が図星であったからだ。
だって、私はさっきから愛液が止まらないくらいに発情している状態なのである。
それなのにこんな風に焦らされ続けたら…そりゃもどかしくもなってしまう。
口には決して出さないけれど…私の身体はもうきょーに屈して、滅茶苦茶にして欲しくて堪らなかったんだから。

京太郎「こっちも触って欲しいのか?」
晴絵「んぁっ♪♪」

そんな私のお腹をきょーの右手は滑り落ちていく。
そのままジーンズ越しに私のアソコに触れた手はそこをサスサスと擦った。
分厚い布地に殆どその刺激をかき消されながらも、刺激が私の濡れた部分にしっかりと突き刺さる。
完全にスイッチが入っちゃったそこはもどかしさもあって凄い敏感になっているんだから当然だろう。

晴絵「(あぁ…っ♪そっちを触る為だったんだ…ぁ♥)」

そこで私はようやく焦らし続けた彼の意図を理解した。
最初からきょーはそうやって私のアソコを触るつもりだったのだろう。
焦らされた私が身動ぎして…我慢出来ないってサインを待っていたんだ。
そして私はまんまとその思い通りに動いてしまい…こうして彼の介入を許してしまう。

京太郎「お…なんかじっとりしてる気がするな。もしかしてもう濡れてるのか?」
晴絵「ふあ…あぁっ♪♪」

けれど、私にとってそれだけではないのは…その声が証明していた。
ねちっこく私の耳元で囁きながら秘所を撫でる彼の手に簡単に嬌声が漏れてしまうんだから。
まるでオスに媚びる為の鳴き声にも聞こえるそれは私が内心、辱められるのを期待していたからだろう。
そんな私にとって自身の情けなさや敗北感と言ったものも興奮の材料でしかなく、またアソコからトロンって愛液が染みだした。

晴絵「そ…んな訳…っ♪ないでしょ…ぉ♪♪」
京太郎「じゃ、確かめて見ようぜ」
晴絵「ふあ…ぁ♪ちょぉ…ぉ♪♪」

私が発情している事を乳首よりも何よりも如実に伝えるメスの反応。
それは決して私にとって否定しきれるものではなかった。
実際、溢れた愛液でネチョネチョになったショーツは目に見えた不快感を私に与えているくらいなのだから。
しかし、それでも彼の前で素直にそれを認めてやるのは悔しい。
そう思った私が否定の言葉を放った瞬間、きょーの手が私のジーンズのファスナーを下げ、強引にそこから指を入れて来る。


京太郎「ってなんだ。こっちもエロいのつけて…もうヌレヌレじゃないか」
晴絵「あ…ぁ♪♪」

そんな彼の手がまっさきに触れたのは私の愛液まみれのショーツ…ではなかった。
私のショーツはブラと同じく男を誘う為のデザインをしているのだから。
クロッチ部分がくぱぁと割れるその下着はきょーの指を一切、遮る事はない。
彼の指はそのまま私の大陰唇に触れて、その奥にある粘膜にはっきりとした圧迫感を与えた。
ジーンズ越しとは比べ物にならないそれに私の口から震えた声が漏れてしまう。
打ちひしがれた敗北感すら浮かばせるその声に、しかし、彼は一切、容赦しなかった。

京太郎「あんなに偉そうな事言っといて胸揉まれただけでこんなにグショグショとか…まるでメス犬だな」
晴絵「くひぃぃんっ♪♪」

カプリと私の耳を甘く食みながらのきょーの言葉に私の背筋がブルブルと震えた。
私の情けない理由をはっきりと訴えかけるその言葉に被虐心がどうしても刺激されてしまう。
さらには意外と敏感な耳たぶまで優しく食まれているんだから…我慢なんて出来るはずがない。
途中まで頑張っていた手がふっと脱力し、テーブルの上へと崩れていく。

京太郎「もう本当はセックスしたくて仕方がないんだろ?」
晴絵「そ…んな事…ぉ♥」

勿論…ありまくりだ。
だって、そんなにグショグショになるくらいに私のアソコは興奮してるんだから。
もうきょーのオチンポ欲しくて堪らないって奥の方はヒクヒクしてるのをはっきり感じるくらいである。
その欲求はまだ私の意地や理性と言ったものに阻まれているけれど、しかし、決してそれが永遠に続く訳じゃない。
寧ろ、今再び同じ事を尋ねられた時に私がちゃんと拒めるかさえ曖昧なくらいだった。

京太郎「強情だな…ま、そういうトコロも可愛い訳だけど」
晴絵「ふあぁ…ぁん♥」

唐突に告げられるきょーの甘い告白。
ごくごく普通の恋人らしいその睦み言に私の肩からもふっと力が抜けていってしまう。
もうテーブルの上に堕ちてしまった手をあげる力すら無いそこは喜悦だけが通り抜けていく。
普段はあんまりそういう事を言ってくれない彼のストレートな言葉に甘い心地良さが身体を支配した。

京太郎「…だから、思いっきり…壊してやりたくなる」
晴絵「…え……?ひ…んんんんっ♪♪」

けれど、それも一瞬の事。
次の瞬間にはクロッチ部分の割れ目を大きく開けたきょーの指が私の秘所を直接、イジリ始めていた。
肌から突き出たビラビラをコスコスってイジメるそれにビリッと甘い疼きが私のお腹を突き上げる。
愛液を通って伝わってくるようなその電流は私の身体を震わせ、さっきの心地良さを駆逐していった。

京太郎「はは。もうホントにベットベトだな」
晴絵「はひっ♪ん…くぅ…ぅ♪♪」

代わりに湧き上がるのはどうしようもないくらいに粘ついた被虐感だった。
さっきの甘い囁きは彼にとって私を持ち上げて堕とす為の餌でしかなく、そして私は完全にしてやられたのだから。
心の中まで思い通りに動かされるその感覚に、私のアソコからの快感が混ざり合っていく。
胸のそれとは違う直接的で鋭いそれは被虐感と共に私の胸を突き刺し、その奥にある心臓をドキドキさせるんだ。

京太郎「これじゃクリ弄られるだけでイくんじゃないか?」
晴絵「あ…ぁ…♪」

そんな私を更に追い詰めるようにきょーは耳元で意地悪くそう囁いてくる。
淫らな未来予想図を私へと思い浮かばせる為のその言葉に、私の子宮はキュンと締め付けられた。
勿論、こうしてアソコと乳首をイジられているのは気持ち良いけれど…でも、身体はそれが果てではない事を知っているんだから。
彼によって貪欲な本性を暴かれた身体はその言葉に期待を浮かべ、子宮からオネダリするように愛液を溢れさせた。

晴絵「そんな訳…ない…ぃ♥」
京太郎「へー…そうなのか」

反射的にそれを否定する言葉が出てくるけれど、それはもう本当に快楽を拒絶する為のものなのか私には分からなかった。
だって、そうやって否定したら意地悪なきょーが必ずそれを確かめるって私は知っているんだから。
意固地になって否定すればしただけ激しく私の事を虐げて…そして気持ち良くしてくれるはずだ。
それを子宮にまで刻み込まれている私がこうして否定したトコロで…それが果たしてその為だけに放たれたものなのか。
快楽に染まった頭の中では最早、その判別すら出来ず、期待と否定がグルグルと胸の中でワルツを踊った。

京太郎「ま、とっととトドメを刺すのも面白く無いしな。もう少し遊ばせて貰うか」
晴絵「ひぃっ♪♪ん…あぁぁっ♥」

だけど、きょーはそんな私の期待なんてお見通しであったんだろう。
私の言葉に意地悪く笑ったと思った主義の瞬間には、そうやって肩透かしの言葉をくれた。
それに期待が落胆へと引きずりおろされ、火照っていた身体が欲求不満を強める。
やっぱり心はどうであれ、私の身体そのものは彼の言葉に強い期待を抱いていたらしい。


京太郎「それに…こっちの方もヒクヒクして物欲しそうにしてるしな」
晴絵「んん…ぅぅ♪♪」

そう言いながらきょーが触れたのは私の粘膜だった。
外に突き出したビラビラではなく、大陰唇の奥にあるドロドロの粘膜なのである。
ビラビラよりも遥かに感度の高いそこは突然の来訪者にギュッと入り口を閉ざして、警戒を浮かべた。
しかし、次の瞬間にはそれが自分を感じさせてくれる大好きな人の一部だと理解したのか、ヒクヒクとオネダリするように吸い付き始める。

晴絵「ふぁぁ…♪あぁっ♪♪」
京太郎「まったく…触っただけで吸い付いてくるとかどれだけ飢えてるんだよ」

呆れるように言うきょーの言葉に私は返す言葉を持たなかった。
実際、私のアソコはきょーの身体に飢えていたのである。
例え、指じゃなくて足だったとしてもそこに触れられて貰えているならば私は善がってしまっていただろう。
それくらいに私の身体はきょーに溺れ、そして今も順調に沈んでいっているんだ。

京太郎「ここにチンポ入れたらきっと凄い気持ち良いんだろうなぁ…」
晴絵「~~~~っ♪♪」

そんな私の耳元で染み染みというその言葉に…反射的に欲しいという言葉が飛び出しそうになる。
その淫らな光景を思い浮かべるよりも先に飛び出しそうなそれを堪えられたのは最早、奇跡に近い所業だろう。
快楽を堪えようと顔に力を入れた瞬間でなければ、それは間違いなく彼の耳に届いていたはずだ。
しかし、それは幸か不幸か現実にはならず、私の地獄を先延ばしにする。

京太郎「晴絵のグチョマンとっても気持ち良いからなぁ…あっちこっちからしがみついてきて離さないし」
晴絵「ふぅーっ♪ふくぅ…ぅぅーっ♪♪」

そして一度耐えてしまった以上、彼の言葉に中々、屈服する事が出来ない。
次いで告げられる淫語にどれだけ想像を掻き立てられても、一度、食いしばった歯の根は中々、緩まないのだ。
まるでそこが最後の砦であるかのようにがっちりとスクラムを組み、切り崩そうとするきょーにも中々、応じない。
そんな自分に喜んでいいのかあるいは悲しんでいいのかさえ分からないまま、私は鼻で大きく呼吸を続ける。

京太郎「特に奥とかもう俺のチンポにぴったりでさ。突っ込んだだけでもう好き好きって吸い付いてくるし」

だけど、そんな私に構わずに、きょーの淫らな言葉は続き、そして子宮がズキズキと痛みのような疼きを訴え始めた。
独特の鈍さと共に入り込んでくるその痛みは、もう子宮が完全にきょーに屈してしまった証なのだろう。
もう意地とかそんなのどうでも良いからとにかくセックスがしたい。
きょーが言っているように…オチンポハメハメして貰って大好きちゅーがしたい。
私の一番、はしたない部分はもうそう叫んで、エロエロなヨダレを垂れ流しにしていた。

京太郎「感度も抜群で…チンポ出し入れするだけで簡単にアクメって締め付けてくるから本当、最高のエロマンコだよ」

その上、きょーはそう言いながら、私の粘膜をクリクリって撫で回していた。
もう想像だけでトロットロになっちゃってる私のそこを指先で押しこむようにしながらの愛撫。
ほんのすこし角度がズレてしまったらそのままひくつく肉穴の中に指が入ってしまいそうなそれはとても気持ち良い。
まるで私の頭の中へ快楽が突き刺さるような感覚に私は足先までブルルって震わせてしまう。

京太郎「おっと」
晴絵「はひぅ…♪」

その結果、崩れそうになった身体をきょーが受け止めてくれた。
それ自体は間違いなく嬉しいけれど、心の中はもう折れそうになっていた。
こうしてバランスを崩してしまいそうになるくらいに私はもう頑張ったんだから。
もう…ギブアップしても良いじゃないかと、そんな声が私の中で大きくなる。

京太郎「ほら、そんな姿勢じゃちゃんと飯も食べらんないだろ」
晴絵「ひっぃぃいっ♪♪」

だけど、私がその言葉に従うよりも先にきょーの指が私の乳首をぐいっと引っ張った。
彼にもたれかかるようになった背中をテーブルへと引き戻そうとする彼の指に身体が従ってしまう。
それは決して乳首を滅茶苦茶にされるのが痛いというだけではなかった。
寧ろ、そんなのがアクセントでしかないくらいに気持ち良かったが故に、私の身体は従順にテーブルへと戻らされてしまう。

晴絵「はぁ…ん……♥」

とは言え、戻ったところで私に出来る事なんてまったくない。
既に快楽によって堕ちてしまった腕には悲しいくらいに力が入らず、箸もテーブルの上へと転がっているような有り様だ。
そんな状態で食事など出来るはずもなく、戻ったところで、意地悪な恋人による辱めが続くだけ。
そう思うと箸を動かす気力さえ湧き上がらず、私はグッと歯の根に力を込め続けていた。

京太郎「どうした?もう食べるつもりもないのか?」
晴絵「ん…ん…♪」

私にとってそれは残された唯一の抵抗だった。
身体中の力や気力をかき集めても、口を開けばすぐさま哀願が飛び出してきそうな口を閉じる事くらいしかもう出来ない。
この場から逃げる事や、彼を突き放す事なんて思い浮かびさえもせず、ただただ、快楽を堪えようと…いや…違うか。
私の身体は我慢という題目を掲げながらも…その胸を期待に疼かせていた。


晴絵「(まだ堕ちてない、だから大丈夫…なんて…♪)」

どれだけそう言い聞かせても、現実が変わる事はない。
滑稽なまでに追い詰められてしまった私は意地と欲望の間で、そうやって二者に折り合いをつけていた。
我慢する為にはこれからエスカレートするであろう快楽を嫌でも受け止めていくしかない。
そんな歪んだ大義名分で自分の意地を納得させる浅ましさを自覚しながらも、私の口は動かなかった。

京太郎「仕方ないな。それじゃ…」
晴絵「んふぁああああああっ♪♪」

だけど、そんな私の最後の砦は、きょーの指先によってあっさりと崩されてしまった。
グジュリと音を立てながら、彼の指は私のアソコへと一気に侵入してきたのである。
私のとはまったく違う硬くて大きなその指に、思わず食いしばった歯元から力が抜けた。
その奥からはっきりとした嬌声が漏れだすのを聞きながら、彼の指はリズミカルに私の中を出し入れする。

京太郎「食べられるように一回イかせてやるよ」
晴絵「う…そ…ぉっ♪」

彼の言葉が嘘だと思えれば私はどれだけ楽だっただろう。
だけど、きょーのオチンポに拡張され、感度も跳ね上がったそこはとても貪欲なのだ。
例え、愛しい恋人の男根でなかったとしても、容易くイッてしまうだろう。
それはこうしている間にも順調に私の子宮に溜まっていく快楽がそれを証明していた。

晴絵「や…め…っ♪そんな事したら私…ぃ♥」

勿論、身体はそれを心待ちにしている。
けれど、この状況でイかされてしまうと本当に色々と大変な事になってしまう。
ただでさえ既に愛液がショーツで収まらなくなってきているのに、さらにアソコをジュポジュポされるんだから。
その度に飛び散った愛液は少しずつジーンズの中で支配域を広げていた。
まだ確かめるように前後に動くだけでもコレなのに…本気で彼にイかされてしまったらどうなるのか。

京太郎「辞めて欲しいか?」
晴絵「そ…れはぁ…っ♪んふぅっ♥」

多分、愛液が洪水のように外へと漏れだしてベットベトになるはずだ。
ジーンズもグショグショになって、洗濯しないといけなくなるだろう。
それをするのはきょーだけど、でも、だからって愛液まみれのジーンズを洗ってもらうのは恥ずかしい。
しかし、そう思いながらも私の口からは拒絶の言葉は出ずに、誤魔化すような嬌声が漏れる。

京太郎「本当は最初からこうされたかったんだろ?洗い物してた時も期待してた目しやがってさ」
晴絵「ひあぁぁぁっ♪♪」

そんな私を追い詰めるようにきょーの指先が私の中を激しくかき回す。
もう数え切れないほどセックスしている所為で、私がどれだけ激しくされても平気か身体で知っているんだろう。
右へ左へと滅茶苦茶に指を動かしてかき回すそれに私の口から悲鳴のような鳴き声が飛び出してしまった。
けれど、私の快楽神経を伝ってくるのは悲鳴とはまるで似ても似つかない充足感混じりの快楽である。

京太郎「折角、我慢してやってたのに誘って来るようなメス犬なんだから…イかされるのは大好きだろっ」
晴絵「あ…あぁっ♪あぁぁっ♪♪」

それがお腹の中にじっとりと溜まっていく感覚に、身体は期待を高めていく。
きょーの指先が私をイジメる度に私は確実に絶頂へと近づいているのだから。
まるで処刑台へと上がらされるようなその決定的な未来に、私の理性は揺らいでいく。
もう抵抗しても無駄なんだと、全部、きょーにバレていたんだと…そう諦観の言葉を漏らすんだ。

晴絵「(私…期待…してたぁっ♪本当はずっと最初から…意地悪して欲しかったの…ぉっ♥)」

そもそもこうやって私がきょーに弄ばれているのは、私がまったく食事を進めていなかった所為だ。
作ってくれた彼の前で物思いに耽り、その横顔を期待混じりに見つめ、そして下らない意地に拘った結果である。
だが、それでもきっと早い段階に謝っておけば、彼は仕方ないなと言って許してくれたんだろう。
もしかしたらその場合は私にあーんしようだなんてきょーも考えていてくれたのかもしれない。

晴絵「(それでも…私…っ♪ずっと我慢してたのは…ぁ♪)」

勿論、こうしてきょーに意地悪されたかったからだ。
こうして意地悪されて…イかせて欲しかったからである。
だからこそ、私は内心、それに気づきながら、彼に抵抗の意を示し続けた。
それにきょーも少しずつ引込みがつかなくなり…結果的に私はこうして望むものを手に入れたのである。

京太郎「ったく…我慢がたりなさ過ぎるだろ」
晴絵「ご…ごめ…ごめん…ね…っ♪♪」

呆れるように言うきょーもそれは分かっているんだろう。
全て私の手のひらの上で…そして自分が思い通りに行動していた事を。
けれど、それでも彼は私の望んでいるものをこうしてくれようとしている。
そんな愛しい恋人に謝罪の言葉を漏らした瞬間、彼の指がグッと奥まで入り込んできた。


京太郎「今更、謝ったって許さねぇよ…っ!」
晴絵「んきゅぅぅうううぅっ♪♪」

それまでのように入り口を擦るだけのものではなく根本までグッと押しこむその一撃。
それに膣内がキュゥゥと収縮するのは、それがセックスに似た激しいものだったからだろう。
しかし、今、私の中に入っているのはきょーのオチンポとは比べ物にならないほど細く、小さく、温い指でしかない。
そんなもので私の貪欲な媚肉たちが満足出来るはずもなく、ギリギリと彼の指を締め付け、必死に快楽を強請っていた。

京太郎「とりあえず…望み通り、惨めにイかせてやるよ」
晴絵「…ぅ…んっ♪うんっ♥イかせて…っ♪私の事…恥ずかしくなるくらいイかせてぇっ♥」

理性の留め具の緩んでしまった私にはその言葉を止める術がなかった。
最早、自分が発情しきっている事を隠そうともしないそれに背筋がゾクリとする。
だけど、そこに走り抜けるのは背徳感か羞恥心か或いは何もかも上手くいった満足感か。
胸の中で絶頂への期待が高まり続ける中ではそれも判断出来ず…私はカクカクと首肯を返した。

晴絵「アソコも乳首もイジメて…っ♪私の事…お仕置きしてぇ…♥」
京太郎「これもうお仕置きじゃなくてご褒美だろ。ま…良いけどさ」
晴絵「ふぁぁっ♪ひ…っ♪いぃ…ぅぅうんっ♥」

そうツッコミを入れながらも、きょーは諦めたのだろう。
諦観混じりの声をあげながら、私の乳首の根本をギュッと指の間に閉じ込めた。
そのままギリギリと締め上げながら、彼は私の乳首の先っぽをピピピンと指で弾く。
三指を器用に使ったその愛撫に私の胸の中が快楽で震えて、付け根がジィンと熱くなっていった。

京太郎「どうだ?そろそろイきそうか?」
晴絵「わか…てる癖…にぃ♪」

勿論、それは気持ち良いし、心地良い。
はっきりと被虐感と共に染みこんでくるそれは私の子宮を甘く疼かせていた。
しかし、それだけで簡単にイッてしまうくらいに私の身体は簡単ではない。
決して人並みに複雑とは言えないが、しかし、ソレ以上に快楽に対して貪欲なのである。

晴絵「もっとして…ぇ♪きょーの指で…激しくオマンコ犯してぇっ♥」
京太郎「ったく…どれだけエロくなるつもりだよ、晴絵…」
晴絵「んきゅぅぅ…っ♪♪」

呆れ混じりのその言葉と共にきょーが奥まで突っ込んだ指をグニグニと折り曲げる。
愛液が染み出す肉壁をこすり上げるそれは感じ慣れたオチンポのそれとはまったく違った。
新鮮って程ではないけれど、ただ硬い指でジュポジュポと抽送されるよりはよっぽど気持ち良い。
お陰で私はまた一歩、絶頂へと近づき、子宮がゆっくりと最高の瞬間へ準備を始める。

京太郎「三十路から女の性欲あがるっていうけどさー…」
晴絵「ま、まだ20代…だよ…っ!」

だが、その発言だけは許容出来ない。
確かに私はもうアラサーギリギリと言っても良い年頃ではあるが、まだまだ20代である。
幾ら恋人であったとしても三十路呼ばわりされては我慢など出来ない。
ついつい今まで以上の強い語気でそう返し、身体にもグッと力を入れてしまう。

晴絵「だから…っ♪きょーと付き合っても犯罪じゃないん…だから…♥」
京太郎「いや、犯罪だろ」

とは言え、それが維持出来たのはほんの十秒にも満たない時間だった。
私の性感帯を相変わらず弄ぶ彼の手に身体から力が奪われ、そして語気も弱々しくなっていく。
代わりに私の声を支配したのはさっきと同じくオスへと媚びる甘さだけ。
いっそ甘ったるいと言っても良いような声を自分が出す日が来るなんて正直一年前までは思っていなかった。

京太郎「だからって言って…手放すつもりはないけどさ」
晴絵「はぁ…あぁぁっ♥」

そして、こうして不器用ながらもしっかりとした愛情を感じる事が心地良い事もまた。
言葉一つでこんなにも嬉しくなって…胸が震えるなんて私は今まで知らなかった。
今まで感じてきたどんな感動よりも…きょーの言葉から得た感動の方が大きく思えるくらいなんだから。
本当に…好きって感情は人生を丸ごと変えてしまうくらいに素晴らしいものらしい。

晴絵「きょーっ♪きょぉ…♥私…私もぉ…っ♪♪」
京太郎「はいはい。じゃ、トドメといきますか」

だけど…それだけじゃないのがちょっとだけ情けないトコロか。
でも、私にとって愛情と欲情はもう決して分け隔てる事が出来ないものなのである。
そもそもがセックスから始まった関係な所為か、ついつい身体と意識がそっちに流れていってしまう。
けれど、それがあまり嫌ではないのは、きょーがそれを受け止めてくれると心も身体も理解しているからだ。
今だって、こうして私の淫らなオネダリに応えて、乳首をイジメる動きを激しくさせていくんだから。


晴絵「はひぃっ♪♪」」

私の乳首なんて壊れても構わないと言わんばかりの強い圧力。
摘む指同士がぴったりとくっついてしまうほどの力に私の胸は例えようもない喜悦を浮かべる。
ビリビリと乳腺が痺れるようなそれに私の身体は反射的に身を捩った。
まるでイヤイヤをするような私の動きに乳首があっちこっちへと引き伸ばされ、被虐感と快感が跳ね上がる。
グンと上り詰めるその感覚に貪欲な私の身体はさらなる快楽を求めて、フルフルと肌を震わせた。

晴絵「んきゅぅぅっ♪♪」

けれど、きょーの言うトドメはそんな生易しいものでは終わらなかった。
あっちこっちへと揺れる私の乳首を指先でガッチリ捕まえながら、アソコの中へとグッと指を押し込んでくるのである。
けれど、それは今までのように闇雲に奥を目指すものではなく、私のお腹側をグッと押しこむような独特の動きだ。
そして、それによって私のザラザラとした敏感な部分 ―― 所謂、Gスポットと呼ばれる性感帯が刺激されてしまう。

晴絵「うひぃっ♪いひゅぅぅ♪♪」

クリトリスの裏側にあるその性感帯は私の中でも飛び抜けて優秀な部分だ。
なにせ、こうやって指でグリグリと刺激されているだけで口から情けない嬌声が漏れでてしまうのだから。
肉襞で感じるよりもさらに鮮烈な快感は私の脳と子宮をガクガクと揺さぶるように刺激していた。
微かにムズムズとした擽ったさを伴うそれに私の身体は耐え切れず、一気に絶頂への階段を駆け上がっていく。

晴絵「んあぁっ♪イく…ぅ♪もぉ…イくぅ…んっ♥」

それを素直に言葉へと変えながら、私はそのムズムズに太ももを震わせる。
いや、太ももだけではなく、尿道の辺りも排泄欲求にも似た不快感にピクピクと反応してしまう。
その奥からグググと何かが這い上がってくるけれど、でも、それは決しておしっこじゃない。
恋人の愛撫があんまりにも気持ち良すぎて、愛液が尿道の方へと染みだし、私の中で排泄欲求を沸き上がらせているんだ。

晴絵「(出したい…ぃっ♪潮吹き…したいぃ♥)」

勿論、潮吹きと絶頂にはっきりとした因果関係は存在しない。
けれど、そうやって潮を吹く瞬間の解放感は何とも言えないものだった。
ギリギリまでおしっこを我慢した後にトイレに駆け込んだ時のようなそれは心地良いと言っても過言ではない。
そして、絶頂と同時に味わった時にはもうそれだけで腰がビクビクと跳ねてしまうくらいに気持ちの良いものでもある。

晴絵「~~~~っ♪♪」

そんな潮を吹きたいと思う私の貪欲さに、きょーは最高の愛撫で応えてくれる。
これまでノータッチであったクリトリスをこのタイミングでクリクリと刺激してくれたのだ。
既に気持ち良すぎて皮もズル剥けになっていたそこは爪先で転がされるだけで悶えるように震える。
そして、そこから放たれる快楽は私の身体を昂らせ、尿道へと染み出す愛液の量を一気に増やした。

晴絵「ひぅぅっ♪うきゅ…ぅ♪んあぁ…あぁぁっ♪♪」

グリグリグチュグチュクリクリと3つの性感帯を同時に責めるきょーの技巧。
私の身体を知り尽くしているが故に出来るそれに私の身体が抗えるはずがなかった。
どの部分の刺激もそれだけでイってしまいそうなくらいに気持ち良く、そして激しいんだから。
3つも束ねられた快楽に翻弄されている私の身体は坂道を転がるように絶頂へと堕ちていく。

晴絵「(あぁ…ぅ♪もうだめぇ…♥限界…ぃっ♪♪)」」

そんな私の尿道へと愛液が染み出すのではなく流れこむようにも感じる。
押し寄せる波のようなそれを私の身体はもう留めおく事が出来ない。
我慢出来なくなったように一気に外を目指し始めるムズムズとした波は、私に強い被虐感を感じさせる。
例え、それがおしっこでなかったとしても、私がきょーの前ではしたない体液を吹き出す事に変わりはないのだ。

晴絵「出る…ぅ♪出る出る出る出るぅぅっ♥」

私の中を滑り降りていくようなそれに口が壊れたレコードのように同じフレーズを繰り返した。
ただ排泄だけを告げるそれは少しずつその声音を高くし、媚と甘さを強めていく。
それと共に私の子宮が収縮していくのは…潮吹きの被虐感があんまりにも強すぎたからだろう。
まるで潮を絞り出すようにして蠢く私の子宮は、キュンキュンと震えながら甘い波を沸き上がらせた。
何処か欲求不満にも似たそれは少しずつその角度を直角へと近づけ…そして頂点へと達する。

晴絵「んあぁぁ…あぁぁっ♪♪♪」

瞬間、私のオマンコが弾けたように感じたのは尿道から潮が吹き出したからだろう。
尿道周りにジワッと広がっていく熱い解放感がその何よりの証だ。
禁忌を犯しているような背徳感混じりのそれは、弾けた子宮の熱と一緒に私を追い込んでいく。
頭の中を一瞬で真っ白に染めて、何も分からなくしたそれらは私の身体をガクガクと揺さぶり、快楽以外のものを振り落としていった。

晴絵「(気持ち…良ぃぃん…っ♥)」

一瞬で快楽神経を満たしたオルガズム。
排泄感混じりのその快楽に身体が心地良さに堕ちていく。
まるでぬるま湯のようなそれに身体から力が奪われ、筋肉が弛緩していった。
お陰で今もぷしゃあと吹き続けている潮を止める事も出来ず、私はジーンズの中で体液を漏らし続ける。


晴絵「ん…くぅっ♪♪くふゅぅぅん…っ♥」

びちゃびちゃと自分の体液で汚れ、何とも収まりの悪い生暖かさに染まっていくジーンズ。
それを肌で感じながら、私の身体はビクンビクンと何度も跳ねる。
そうやって弛緩した身体の中に駆け抜けているのはまるで雷のような激しい快楽なのだから。
弛緩した筋肉を無理矢理動かそうとするようなその嗜虐的なオルガズムを貪欲な私の身体が拒めるはずがない。
例えどれだけはしたなくても…それが気にならないくらいに今の私は善がってしまっているのだから。

晴絵「(あぁ…♪やっぱりイくのって…良い…っ♥ビリビリ…凄いよ…ぉ♥)」

最初のオルガズムでもう頭のタガも緩んでしまったのだろう。
アクメで身体がビクンビクンと勝手に動く私が思い浮かべるのは被虐感ですらなかった。
そうやって身体の制御が効かないくらいに気持ちいい事への感謝と喜悦だけだったのである。
快楽に抗おうとか身体と何とか制御しようとかそんな思考は一切なく…ただただオルガズムに屈服していた。

晴絵「(もっと欲しい…っ♪もっともっと…イくの欲しいよぉ…っ♪♪)」

そんな私が次に思い浮かべたのは快楽のオネダリだった。
一度達した身体は気持ち良いが、しかし、それだけで永遠とイき続ける事は出来ないのである。
私をイかせた事で満足したのか、きょーの指たちは私の身体から離れ、快楽が途切れていた。
お陰で私は次の絶頂へと至る事が出来ず、ゆっくりと身体が落ち着いていく。

晴絵「はぁ…♪はひぃ…ぃぃん…♥」

それでもすぐさま私の口から言葉らしい言葉が出なかった。
アクメで緩んだ頭は相変わらず身体の制御を半ば放棄していたのである。
半開きのまま元に戻らない口から漏れるのは意味のない喘ぎ声と吐息だけだ。
そんな私が何とか姿勢を維持出来ていたのは後ろから支えてくれるきょーのお陰だろう。

晴絵「(やっぱり…これ好き…ぃ♥♥)」

こうやってきょーに抱きしめられると、それだけでキュンって胸が締め付けられた。
苦痛なんて一切なくてただただ甘いその感覚に、女の幸せとはこういうものなんだと教えられる。
何度味わっても心の中に染みこむように思えるそれは絶頂で荒れた快楽神経を癒してくれた。
お陰で何時もよりも早く呼吸が落ち着き、思考もまた身体の制御をしようとその重い腰をあげ始める。

晴絵「…きょ…ぉ♥」
京太郎「満足したか?」
晴絵「…んぅ…ん…♪」

とは言え、それが満足したかと言えば、否である。
だって、私が期待していた快楽は決してこんなものではないのだから。
このオルガズムが延々と連なり、おかしくなりそうなくらいまで昂っていくものなのだ。
それが欲しくてきょーを部屋に招いた私にたった一回の絶頂で満足しろなんて酷と言えるくらいだろう。

晴絵「もっと…して…♪もっとイかせてぇ…♥」
京太郎「あーぁ…もう完全にメスになってるな」
晴絵「う…ん♪メスなのぉ…♪私…きょぉのメスぅ…♥」

こうしてきょーにオネダリしている時も私のオマンコはキュンキュンって疼いていた。
微かに痛みすら感じるくらいに鋭敏になったそこはもうきょーのオチンポでなければ満足出来ないだろう。
指や舌などでイかされて、一時的にその欲求不満がなくなったとしても、それはただ紛れただけに過ぎない。
こうして落ち着いた頃に復活し、私にもっともっととオネダリをさせるんだ。

京太郎「でも、ちゃんと食事はしないとな」
晴絵「そんなぁ…♥」

確かに…こうなってしまったキッカケは私にあったんだろう。
私が考え事をしていて…きょーに見とれて…それで彼が意地悪しようと思い立ったのが全ての始まりなんだから。
でも、それに乗っかって私の事を玩具にしたのはきょーなのである。
お陰でもうウズウズしっぱなしなオマンコを早く鎮めて欲しいのに…ここで食事をしろだなんてあまりにも酷だ。
もう今の私には目の前の料理たちすら映っておらず…これから先に待っているセックスを夢見ていると言うのに。

京太郎「じゃあ、俺が責任取って食べさせてやるよ」
晴絵「ん…ふぅ♪」

そう言いながら、きょーは私の手からお箸を奪った。
そのまま乳首をいじめていた手で煮物を器用に掴み、私の方へと近づけてくる。
それを口に含むけれど、でも、上手く咀嚼を続ける事が出来ない。
オルガズムの後に来る倦怠感は未だ私の身体を蝕み、私から力を奪っているんだから。
お陰で煮物一つ嚥下するのに数十秒が経過し、きょーに無駄な時間を過ごさせてしまう。

京太郎「ん…これじゃちょっと遅すぎるな」
晴絵「くぅん…♥」

それに申し訳なく思う私の耳元で、きょーが逡巡するようにそう言った。
最初の頃に比べて多少は進んだとは言え、まだ私の食べる量は3割近く残っている。
それなのに一口で一分近くも使っていたら、食べ終わるのにどれだけ掛かるか分からないのだ。
勿論、こうして食べている間に倦怠感もマシになって速度もあがるだろうけれど、それでもかなりの時間が必要なのは目に見えている。


晴絵「(そんなの…絶対我慢出来ない…っ♪♪)」

さっきから私のオマンコに走っている疼きは弱まるどころか強まっていた。
こうして食事しているだけでも私にはもう焦らされているようにしか思えないのだろう。
早く早くと催促するようにひくつくそこはもうおかしくなりそうなくらいまで昂っていた。
きょーがオマンコに触れただけで私はまたあの心地良いオルガズムに突き上げられてしまうと思うくらいに。

晴絵「(それにきょーのオチンポも…おっきくて…♥)」

そして、そんな風に興奮しているのは私だけではない。
こうしてもたれかかる私の背中には硬い感触が触れていた。
腰の付け根辺りでグイグイと自己主張を続けるその熱いモノは勿論、きょーのオチンポだろう。
一見冷静そうに見えても、きょーもイッた私を見ながら興奮してくれているんだ。
そう思うと子宮の疼きが強くなり、今すぐオチンポを奥まで突っ込んで欲しいと叫びたくなる。

京太郎「…晴絵」
晴絵「ふぇ…?…んんっ♥」

けれど、それが言葉になる前に背中のきょーは私を呼んだ。
今までとは微かに違うそれに私の首がそっと彼の方へと振り向く。
瞬間、私の唇に柔らかいものが押し当てられ、ドロリとした粘液で包まれた何かが入り込んできた。
生暖かいと言うよりも微かに熱く、美味しいそれを私が見間違う事はない。
それは間違いなく…きょーの舌なんだろう。

晴絵「(ふぁぁ…♪いきなりディープキスなんて…反則…ぅ♥)」

まったく何の心の準備もさせず、私の中へと入ってきたきょーの舌。
それに口の中がトロンと蕩けてしまうのは、そんなキスが私の大好物だからだろう。
こうして一方的に舐め回される度に、シロップのようにほのかに甘いきょーの唾液が私の中に広がっていくんだから。
熱いと生暖かいの境界に位置するその熱も口の粘膜からジュワジュワと染み込み、私から抵抗心や自立心と言うものを奪っていく。
それだけで腰が砕けて、彼に何もかもを委ねたくなるくらいに…私はそのキスが大好きだった。

晴絵「ふぅん…っ♪♪」

けれど、きょーの目的はそうやって私とキスする事ではなかったらしい。
次の瞬間、彼の舌がそっと引込み、代わりにドロドロとした何かが流し込まれる。
さっきと同じほのかな甘さを感じる以上、それはきょーの唾液にまみれた何かなのだろう。
だが、それは決して甘いだけではなく、他の味も加わっていた。
微かに覚えのあるそれを私は思い出そうとしたが、しかし、欲求不満とキスの余韻に阻まれて中々思い出せない。

晴絵「ん…くぅぅ…♪♪」

結局、私は思い出せないままにそれを簡単に飲み込んでしまった。
それはきっと私の中に流し込まれたそれがさっきの煮物よりもドロッと不定形だった事が強く関係しているんだろう。
そのまま嚥下出来るほどに柔らかなそれは特に抵抗もなく私の喉をすり抜けていった。
けれど、それが胃に落ちる頃になっても、私はその得体のしれない物体の正体がまったく掴めない。
きょーが送り込んできたものなんだから毒でも、そして不快でもないという事だけだ。

晴絵「はぁ…あ…♪」

私がその正体を知ったのは数秒後、彼の唇が離れてからである。
最早、用は済んだとばかりに離れる彼の口は私の目の前で箸から煮物を受け取った。
そのままモグモグと咀嚼するきょーの様子から察するに、さっき流し込まれたのはそれなんだろう。
いや、より正確に言えば、私が考え事をしている間に、食べやすいように噛み砕かれた煮物だったのだ。

晴絵「(すっごい…エッチ…♥)」

まるで親鳥がひな鳥に与えるような流動食。
けれど、私に与えられるそれはそんなものとは比べ物にならないほど淫らな感覚だった。
そうやって餌を受け取るひな鳥とは違い、私にとってきょーの口づけは幸せなものなのだから。
ディープキスと共に繰り返されるそれに身体が火照りを増し、胸の動悸が強くなる。
トクントクンと幸せな感覚を広げるそれに私の子宮が喚き散らすように疼きを広げた。

晴絵「んんっ♪」

しかし、それを表に出すよりも先にきょーの手が私の頬に触れる。
私の顔を強引に自分の方へと向けようとするそれに私は素直に従った。
それは勿論、そのエッチな食べ方に私が不快感を感じるどころか、期待ばかりの募らせていたからだろう。
生存本能によって常に餌を求めるひな鳥のように私もまた彼から与えられるゴハンが欲しくて仕方なかったのだ。

晴絵「(あぁ…♪また来たぁ…♥)」

そして彼はその期待にすぐさま応えてくれる。
元々、一つを食べるのに一分近く掛かっていた私に対する救護策だったのだから当然だ。
けれど、普段の意地悪な様子をまるで感じさせず、優しく私にゴハンをくれるその姿に心臓が落ち着かない。
だって、それはまるで私よりも遥かに年上に思えるくらいに父性に溢れたものだったんだから。
彼とキスしてもらっているという幸福感も相まって、私の心臓はさっきからドキドキとしっぱなしだ。


晴絵「(でも…それだけじゃ…なくってぇ…♪♪)」

それだけで収まっていれば、ただのバカップルで済んだだろう。
けれど、さっきのイタズラの所為で私の身体はもう完全に火が着いてしまっているんだ。
今も尚、理性その他を燃料にして燃え盛るその欲情は最早、どうにも出来ない域にまで到達しつつある。
もし、きょーがここで私を焦らそうとしていれば無理矢理にでも襲いかかっていたはずだ。

晴絵「(それは…ダメ…♪ダメ…だからぁ…♪♪)」

最早、私には理性なんてほとんど残っていない。
けれど、私の為に面倒な事をやり続けてくれている彼に感謝する気持ちと言うのはあるんだ。
それが私を容易くその欲求不満に身を委ねる事を許さず、ただただダメと訴えかける。
しかし、きょーにキスされる度に疼く子宮の勢いはそれよりも強く、私は次第に焦れる気持ちが大きくなっていった。

晴絵「(仕方…ない…♥これは…仕方ない事…なんだから…♪♪)」

結果、私が選んだのは自分を慰めるものだった。
幸いにして倦怠感は少しずつ薄れ、四肢も動かせるようになってきている。
代わりにキスの度に湧き上がる幸福感が私の身体を弛緩させようとするけれど、それはまだ拒む事が出来るレベルだ。
ならば、少しでも身体が限界に達するのを先延ばしにする為にも、この火照った身体を弄るべきだろう。

晴絵「んきゅぅ♪♪」

そう思った私の指が秘所に触れた瞬間、キスされていた私の口から甘い声が漏れた。
きょーにイジられている時よりもさらに熱くなったそこは触れただけで腰が跳ねてしまいそうなくらいに敏感である。
こうして弄っている私には見えないけれど、多分、そこはもう真っ赤に充血しているのだろう。
触れた指よりもよほど熱く、愛液すらお湯のように感じるくらいだった。

晴絵「(はひぃ♪オナニー気持ち良い…っ♥きょーの前でするエロオナ気持ち良いよぉ…っ♪♪)」

そんな場所を私の指は躊躇なく潜り込む。
瞬間、グジュリと粘ついた音がしたのは幻聴だったのか、或いは現実であったのか。
最早、私には分からず、ただ、身体が求めるままに奥へ奥へと指を進める。
そのままグジュグジュと出し入れを始める指に強烈な快感が子宮へと押し寄せた。
でも、それは悲しいかな、きょーの指で犯されるよりも遥かに弱々しく、熟れた子宮を到底、満足させる事が出来ない。

晴絵「(こんなに…こんなに恥ずかしい格好してるのに…っ♥)」

きょーに背中を預けながら、大股を開いて、自分でオマンコを弄っている成人女性。
もうそれだけで普通の人からすれば目を覆いたくなるような光景だろう。
しかし、それだけの事をしながらも私の身体はまったく満足するどころかイく気配すらない。
それはさっきよりも敏感になっていると言う事を差し引いても明らかに異常だった。

晴絵「(やっぱり…ダメ…なんだ…♪私…きょーじゃないとイく事も…出来ないんだぁ…♥♥)」

けれど、それは内心、私も予想していた事であった。
きょーと初めて肌を重ねてから恋人になるまでの間、私はずっと一人寝の時期が続いていたのである。
その間、きょーとの甘い逢瀬を思い出して、私は何度か自分を慰めようとした事があった。
きっと鮮烈に私の記憶の中に残るくらい気持ち良かった経験もあって、それまで以上に気持ち良い自慰になるはず。
しかし、そんな私の予想に反して、どれだけ自分の身体を弄っても昂ぶるだけであまり気持ち良くはなれなかった。

晴絵「(私の身体…♥もう…きょーのモノ…なんだ♪♪完璧に…支配されちゃってるんだぁ…♪♪)」

それはもう私の身体が誰が主人なのかを理解してしまっているからなのだろう。
私の身体はあの最初の夜に鳴き叫ぶくらいイき続けた瞬間、きょーへと屈服してしまったのだ。
ソレ以外のものを何一つ受け付けようとしない頑固なそれは、私自身すら例外ではない。
そしてそれが誇らしいと思えるくらいに、私の心もまた彼へと従属していた。

晴絵「(でも…でも…今はぁ…♥♥)」

そう。
確かにそんなにまで支配されている自分というのは嬉しい。
しかし、今はその喜びに浸っていられる余裕なんていないのだ。
それよりも悦びが欲しいと叫ぶ貪欲な私はどんどんと勢力を増してきているのだから。
それを少しでも抑える為にオナニー始めたのに、ここで手を緩めて飲み込まれてしまっては元も子もない。

晴絵「ふぅ…♪ん…くぅぅぅん♥」

だからこそ、私は自らの指の激しさをエスカレートさせていく。
膣内でジュポジュポと動く指を一本から二本へと増やし、もう一本手を添えてクリトリスをいじり始めた。
両手で二つの性感帯を抑えようとするそれに子宮へと突き刺さるビリビリがその激しさを増す。
しかし、それは飢える子宮に一切、貯まらず、まるで底が抜けているように私の中から滑り落ちていった。
そしてそれが余計に自身の欲求不満を自覚させ、私の意識を追い詰めていく。


晴絵「(早くっ♪♪早く早く早く早く早くぅぅぅうんっ♪♪♪)」

それは最早、自転車操業の様相を呈してきた。
オマンコを弄る度に一瞬だけ欲求不満も収まるが、すぐにそれは大きくなって私へと襲い掛かってくる。
勿論、オナニーを辞めればそれも少しはマシにはなるが、しかし、強くなりすぎた欲求不満のせいで止められない。
状況が悪化すると分かっていても私は自分の指を動かすしかなく、そして結果、目に見えて自分の『限界』が近づいてくるんだ。
明らかに裏目に出てしまったそれに心の中で悲鳴のような叫びをあげながら、私は口を開けてキスと食べ物をオネダリする。

京太郎「よし。これで食べきったな」
晴絵「はぁ…♪♪ふあ…ぁぁ♪」

その甲斐あってか、私の欲求不満が限界に達する前に私の食事が終わった。
それに一つ安堵を感じるが、けれど未だ油断出来る訳じゃない。
私の欲求不満はもう意識が溺れるギリギリのところまでに到達しているのだから。
何か一つキッカケがあれば、すぐさま意識とのバランスを崩しかねない。
それくらいに追い詰められた私にとって口を開く事さえも危うい事であった。

京太郎「うわ…カーペットまですげー事になってる…。どれだけオナニー好きなんだよ」
晴絵「もぉ…っ♥♥も…ぉぉ♪♪♪」

瞬間、意地悪く告げるきょーの言葉はきっと事実なのだろう。
仰向けになった私はそこら中に愛液が飛び散る事にも構わず、指を動かし続けていたのだから。
流石に潮までは吹かなかったけれど、それでも挿入れっぱなしで弱点だけを刺激されていた頃よりも酷い事になっているはずだ。
それを私に自覚させる彼の言葉に…私の中で意識と欲求不満のバランスが崩れてしまう。

晴絵「もぉそんなのどうでも良いからぁ…♪♪セックス…しよぉ…♥♥一緒にセックス…セックスぅ…♪♪♪」

もぉと告げる言葉にさえ、怒りはなかった。
そこに込められた意味はただただ欲求不満だけだったのである。
それを何より如実に伝える言葉の群れにきょーの身体が微かに強張った。
それは自分の言葉で私を本気にさせてしまった所為なのか、或いは私の言葉に強く興奮してくれているのか。
私にはもう分からないけれど…でも… ――

晴絵「きょーだってオチンポバッキバキだよぉ…♪セックスしたいんでしょ…?きょーも…はつじょぉしてるんでしょぉ…♥♥」
京太郎「まぁ…そうだけどさ」

諦めるように言うきょーのオチンポはもう私の背中を押し込むくらい逞しいものになっていた。
最早、自己主張を超えて、傍若無人にそそり立つそれはもう怒張と言っても良いくらいだろう。
何時もオマンコで感じているサイズとほぼ変わらないそれは彼も私への餌付けで興奮してくれた証だ。
そう思うともう意識の留め具さえガタガタと揺れて、欲求不満が全身へと湧き出してくる。

京太郎「本当はカーペットの片付けとか食器とかも洗いたかったんだけどな」
晴絵「やぁぁっ♥♥そんなのやぁぁっ♪♪」

勿論、常識で考えれば、それが一番だという事は私にだって分かっている。
けれど、私はもうその十分程度の後片付けさえ許容出来ないくらいに出来上がっているんだ。
堪えようとする気持ちすら失せた私にとって、そんなものは蛇足も良いトコロである。
だからこそ、私は自身の背中に愛液でドロドロになったままの手を回し、きょーの股間を擦り始めた。

晴絵「きょーのこれ頂戴…っ♥♥私のオマンコに…っ♪♪気持ち良いグチョマンに突っ込んで奥までかき回してぇ…♪♪♪」
京太郎「…ったく、発情し過ぎだろ」
晴絵「ひゃぅんっ♪」

オスを誘惑する為だけの淫らなその仕草にきょーが何を思ったのかは分からない。
けれど、彼は呆れるように言いながらも、そっと身体をズラして、そのまま私に腕を回してくれた。
私の背中と足を下から支えるようになった彼の手はゆっくりと私をテーブルから離し、そして抱き上げてくれる。
俗にいうお姫様抱っこの姿勢にさせられた私は一瞬の浮遊感に声をあげながら、彼の背中に抱きついた。

晴絵「(あぁ…♪すっごい…ドキドキするぅ…♥♥)」

そのドキドキは決して今からセックスするであろう期待だけではない。
こうして女の子の憧れであるお姫様抱っこを好きな人にして貰えていると言う陶酔もまた強いのだ。
なんだかんだ言いながら、女という奴は何時までも女の子である事を捨てられないんだろう。
こうして抱き上げられているのを感じるとついつい頬がにやけて情けない顔になっていくのを感じた。

京太郎「よいしょっと」
晴絵「はぅ…♪♪」

けれど、そのドキドキも永遠に続く訳じゃない。
京太郎は私をそのまま優しくベッドに横たえさせてくれた。
それは嬉しいけれど、でも、次の瞬間、彼の身体がそっと離れていく。
それにどうしても微かな不満を感じてしまう私の前できょーがそっと自らの服に手を掛けた。

晴絵「ふわぁ…♥♥」

私の愛液でべたついたままの手にも構わない乱暴なその脱ぎ方。
指の動きにもはっきりと焦りが見えるその仕草から現れるのは彼の引き締まった肉体だ。
中学時代、麻雀から離れていたしずに付き合って、きょーは習慣的に山の中を駆けまわっていたのだから。
憧でさえ最早ついていけないその元気さについていける彼の身体はとても男性的だ。
こうして麻雀で活躍していると言うのが嘘に思えるくらいに実践的筋肉に包まれている。


晴絵「(そして…オチンポも…すっごい…逞しくてぇ…♥♥)」

ジッと脱いでいく恋人を見つめる私の前で、彼は躊躇なく自身のズボンに手を掛けた。
そのまま下着ごとずいっと脱ぎ去った瞬間、浅黒い肉の棒が私の前に晒される。
その切っ先がお腹に着いてしまいそうなほどに長く、そして反り返った肉塊はピクピクと震えていた。
私の口の中に入りきるかどうかさえ怪しいその太い幹も汗とは違う粘ついたもので濡れている。
所謂、先走りと呼ばれるそれがこんなにも広がっているという事は、やっぱり彼も興奮してくれているんだろう。

晴絵「(匂いが…匂いが…もう…すっごいの…♪♪♪)」

そのままズイッと私へと近づいて来られただけで、私の鼻孔をオスの匂いがくすぐる。
湯気を感じられそうなくらいにムワリと広げるその匂いは微かに汗臭く…そして何よりエッチなものだった。
据えたその匂いは、スンスンって取り込むだけで私の肌を火照らせ、そして胸をドキドキさせるんだから。
普通なら嫌で嫌で堪らないはずのそれを…私の身体も心も、喜んで受け入れていた。

京太郎「もう我慢出来ないから下だけ脱がすぞ」
晴絵「ぅん…っ♪♪うんっ♥♥」

ただでさえもう発情しっぱなしな私にそんなエロエロな匂いを嗅がせて我慢なんて出来るはずがない。
壊れたように何度も頷く私のズボンに、きょーは微かに笑いながら手を掛けた。
そのまま器用にベルトを緩め、おろそうとする彼をサポートしようと私はそっと腰をあげる。
瞬間、にちゃあと嫌な感触と共にべたついて不快だったジーンズがなくなり、私の腰が微かな解放感を感じた。

京太郎「うわぁ…」
晴絵「はぁぅ…♪♪♪」

しかし、今の私はそんな解放感よりも、熱い彼の視線を強く意識していた。
クロッチ部分なんて飾りだと言わんばかりにクッパリと切れ目が入っているそれはきょーの視線を全くと言って良い程遮らない。
その奥でビラビラを震わせ、半開きのままひくひくしているオマンコをじっと見られているんだ。
そう思うだけで私の奥からトロォと愛液が染みだし、オネダリするように腰が浮き上がる。

京太郎「もうドロドロだな…」
晴絵「そぉ…だよ…♪♪きょーの事好きだから…ぁ♥大好きだから…っ♥♥私、ドロドロになっちゃったぁ…♪♪♪」

呆然と呟くような彼の言葉に私は頷きながら手を下ろしていく。
そして両手で半開きになった大陰唇をそっと開けば、クパァと愛液が外へと広がった。
既にヌレヌレになったお尻の割れ目をまた生暖かさで包むその勢いに彼がゴクリと生唾を飲み込んだのが聞こえる。
その視線の熱さと鋭さを強くして、私の粘膜をじっと見つめるきょーに私はお腹の奥で子宮が痛いほど唸るのを感じた。

京太郎「そうだな。俺ももう我慢出来ない」
晴絵「あぁっ♥♥」

そう言いながら、きょーはゆっくりと私にのしかかってくる。
ギシリとベッドを軋ませながらのそれに私の胸が息を詰まらせた。
一瞬、呼吸すら忘れてしまうほどのその期待に、私の身体がブルリと震える。
それと同時に私の奥から愛液が染みだしてしまうのは、この瞬間をずっと待ち望んでいたからなんだろう。

京太郎「…でも、こういう時、晴絵の大好きなエロマンガだとどうやってオネダリするんだ?」
晴絵「も…ぅ♪意地悪…意地悪…っ♥♥いぢわるぅぅっ♥♥」

けれど、その期待をきょーは容易く叶えてはくれない。
その腰をグッと私へと近づけながら、そうやって意地悪く尋ねてくるんだ。
綺麗な顔を嗜虐的に染めるその表情に、私は反射的に意地悪と罵る。
しかし、そう言いながら、きょーが満足してくれるであろうオネダリを考えている辺り…もう私は末期なんだろう。

晴絵「お願い…しますぅ♥♥私のグチョグチョエロマンコ…もう発情…しちゃって…♪♪全然言う事聞いてくれない…からぁ…♪♪♪」
京太郎「うん」

私の言葉に頷きながら、きょーはさらにその腰を近づけてくる。
お陰で離れていてもはっきりと分かる熱気が私の広げられた粘膜に突き刺さり、ジリジリと肌を焼いた。
欲求不満を強めるだけのその熱に私はもう我慢出来ない。
もうその熱の源が貰えるならどんな事だってすると叫ぶ心に従って、浮かせた腰がゆっくりと動いてしまう。
フリフリと愛液が滴るオマンコを魅せつけるように左右に揺らす腰からさらなる興奮を感じるけれど、でも、きょーは良いとは決して言ってくれない。

晴絵「もぉ…きょーのオチンポ…欲しいんです…っ♪♪教え子で…恋人のオチンポぉっ♥♥オナホで良いから…奴隷でも…良いですからぁっ♥♥思いっきりレイプしてぇぇっ♥♥」
京太郎「はは…本当にこういうのが好きなんだな」

ならばと動き出す私の口から飛び出したのは何とも浅ましく、淫らな性癖だった。
それに彼が呆れたように笑うのはそんな私の嗜好を彼がもう把握しているからだろう。
日頃のセックスも私が彼に主導権を明け渡すものが殆どであるし、何よりきょーは私の持っているそういう本も見てしまったのだから。
全て恋人に服従させられる女性を主題に扱ったエロ本を見て…私が本当に被虐的な性癖の持ち主だと確信したのだ。
そうやって私の秘密を知られるのが恥ずかしい反面、胸が疼くほどに嬉しいのは私が中々、それを口に出来なかったからだろう。
幾らきょーが大抵の事を受け入れてくれる器量を持っていると言っても、私のご主人様になってくれなんて恥ずかしくて言えない。


京太郎「そこまで言われちゃ…俺もヤってやるしかないよな」

そんな浅ましい性癖を暴露した私に何か熱いものが押し当てられる。
まるで溶けた蝋のようなはっきりとした熱さに私の腰がビクンと跳ねた。
けれど、それを抑えるようにきょーの手がその腰をがっちりと捕まえて、位置を固定する。
その瞬間、今度こそ期待を叶えてくれるのだと悟った私の前で彼の身体がグッと進み… ―― 

晴絵「ひぃぃぃ~~~~~~~~~~っ♥♥♥」

そのまま私の奥に入ってきたそれは相変わらず硬く、そして大きなものだった。
まるで鉄か何かだと思うくらいにバキバキに張ったそれは私の濡れた肉壁を押し広げていく。
微かに強引なものさえ感じさせるそれは私にとってきょーのオチンポが大きすぎるからだろう。
何度受け入れても挿入の瞬間にギチギチと筋肉が悲鳴のような声をあげるのだから。

晴絵「あひぃっ♪♪ひぃ…っ♥♥ひぅぅぅんっ♪♪♪」

それがまったく気にならないのは私の身体がソレ以上に気持ち良くなっているからだろう。
私の望み通りレイプするようなその激しさに媚肉たちは歓声にも似た喜悦が湧き上がらせていた。
熱望していた雄の来訪…いや、帰還に私のアソコは初な生娘のように黄色い悲鳴を叫び、そしてひくついている。
そうやって強引に押し入るオチンポを心から歓待しようとするその肉襞をゴリゴリと押し込められるんだ。

晴絵「あはぁっ♪♪はぁっ…♥は…ひぅぅっ♪♪♪」

それだけでも被虐的で堪らないのに、押しのけられた私の淫肉に焼けるような熱が襲い掛かってくるんだ。
さっき入り口で感じたものよりも遥かに間近に近づいたそれに子宮がドロリと粘ついたものを吐き出す。
まるで火傷した箇所を必死に冷まそうとするようなその身体的反応に、けれど、熱はまったく収まらない。
それどころかその愛液と反応するように熱は激しさを増し、私の奥へ奥へと掘り進んでくるんだ。

晴絵「(あぁ…ぁっ♪♪欲しい…っ♥もっと奥に欲しいぃっ♪♪♪)」

決して喜ばしい事だけではないはずなのに、私に悦びしか与えない不思議な肉の塊。
最初のセックスからその虜になってしまった私の中で絶頂への衝動が高まっていく。
指で得られるのとは比べ物にならない圧迫感と存在感に快楽のタガが外れ、子宮に流れ込む気持ち良さは勢いを増した。
お陰できょーのオチンポの半分ほどを飲み込んだ頃にはもうイく寸前のジリジリとした焦燥感が私の肌を疼かせている。

晴絵「(なん…でっ♥♥なんでそんなにゆっくりなのぉ…っ♪♪)」

けれど、その源であるきょーのオチンポはじっくりと私の中を進むだけで、中々、最後のトドメをさしてくれない。
後ほんの少しだけ激しく動いてくれればイけるのに…そのほんの少しを決してくれないんだ。
まるで私がイかないギリギリのラインを把握しているようなそれに腰が勝手に動きそうになる。
けれど、私の腰をがっちりと掴んだきょーの手がそれを許さず、私は上半身を微かに身動ぎさせるくらいしか出来ない。

晴絵「(私…焦らされてる…ぅ♪♪挿入されたのに…焦らされちゃってるよぉ…♪♪♪)」

まるで私のオマンコに自分の形を教え込もうとするようなじっくりねっとりとしたその動き。
けれど、そんな事をせずとも私の身体はもうとっくの昔にきょーのオチンポを覚えているんだ。
そのカリの形を妄想してオナニーする事もある私にそんな事をする必要はない。
そもそもきょーはもうカウパーが肉竿に垂れるくらいに興奮しているんだから。
そんな状態で焦らされるくらいならもっと淫らなオネダリでも言ってしまおうか。
最早、その思考に躊躇いすら覚えない私が口を開いた瞬間 ――

晴絵「あ゛あぅぅぅぅぅぅうぅっ♥♥」

ゴツンと身体の奥から沸き上がる衝撃は決して強いものではなかった。
いや、それどころははっきりと弱々しいものだと言っても良いくらいだろう。
加速距離もなくただ腰の力だけで打ち据えられたそれは精々、胸が微かに揺れる程度でしかない。
だが、それは最後のトドメを待ち望んでいた私にとって、弱々しいなどと口が裂けても言えないものだった。

晴絵「あ゛ふゅぅ…♪♪うひぃぃっ♥♥」

プルプルと震える身体が示すように私はイかされてしまっていた。
ギリギリ最後で繰り出されたその一撃に子宮が陥落し、絶頂の波が全身を襲っていたのである。
けれど、それはさっき指で達してしまったそれとはまったく比べ物にならないくらいに激しく、そして嗜虐的だ。
私の全身を縦横無尽に駆け抜ける電流は筋肉どころか骨にまで響くようにも感じるくらいなんだから。
神経や筋肉だけではなく骨まで届くそれは間違いなく私の全身を蝕み、蕩けさせ、そして快楽へと沈めていく。

晴絵「(浮くけど…堕ちる…ぅ♪♪頭ん中…堕ちちゃうよぉ…っ♥♥)」

オルガズムによって幸福感すら湧き上がらせ、浮き上がっていく身体。
しかし、それとは裏腹に私の頭はコールタールのように粘ついたものにしがみつかれ、ジュプジュプと堕ちるように感じていた。
まるで二度と絶頂から戻しはしないと言われているような気持ち良さ。
けれど、焦らされに焦らされ続けた私の思考はそれに抗う気すら起きず…心地良ささえ感じるそのアクメを貪欲に啜り上げていた。

晴絵「は…あ゛ぁ~…♪♪♪おひゅぅ…ぅぅぅ…♪♪」

そしてそのアクメは中々、終わらない。
指の時とは違って、その源であるオチンポは私の子宮口にグジュリと突き刺さっているままなのだから。
私のオルガズムに合わせて蠢く肉襞に圧倒的な存在感と熱を返すその肉棒のお陰で私の身体は昂ったままでいられる。
とは言え、何もなしで延々と続くオルガズムなどあろうはずもなく、アクメに震えていた私の身体はゆっくりと落ち着きを取り戻し始めた。


晴絵「んあ゛ぁぁぁぁぁぁぁあ゛あぁっ♪♪♪」

それが落ち着き終わるほんの数瞬前。
私の心が油断し、欲求不満を覚え始めるギリギリのラインできょーの腰が動き出す。
ジュルジュルと私の子宮口から離れるそのオチンポはこれでもかとばかりに私の肉襞を苛めた。
暴力的なまでに反り返ったカリ首が、ツブツブとした襞部分に引っかかり、そのままグイグイと引っ張っていく。

晴絵「(犯されてる…ぅ♪♪私…きょーに犯されてる…よぉ♥♥)」

メスの中を犯す為に発達してきたオチンポだからこそ出来るその刺激に私の身体は再び絶頂へと向かった。
いや、それは向かうと言うよりも突き上げられると言った方がきっと正確な表現なんだろう。
だって、その恐ろしいまでの快楽はもう濁流のようにして私の子宮へと流れ込んでいるんだから。
平常の状態であったとしても一秒だって抵抗出来ないようなその激しい快楽に私の頭がクラリと揺れた。

晴絵「きゅふぅ♪♪ふああぁぁ…っ♥♥」

瞬間、湧き上がるオルガズムに私の身体がまたビクンと跳ねる。
一度、達した身体は普段とは比べ物にならないくらいに敏感だ。
ほぼ休憩なしに与えられたオルガズムは私の身体をさらに激しく蝕み、骨を蕩けさせていく。
筋肉もまた甘い汁に変わっていくようなそれに、けれど、私は浸る事を許してもらえなかった。

晴絵「うあ゛ぁあぁぁっ♪♪」

再び子宮を目指して私へと近づいてくるきょーのオチンポ。
それが私のポルチオと再会を果たした瞬間、私の子宮はブルリと震えた。
そのまま私の身体にじっとりと広がっていくのは三度目のオルガズムなんだろう。
突然過ぎて殆ど自覚出来なかったけれど…でも、メスの本性をむき出しにした今の私がアクメを見間違うはずがない。

晴絵「(コツンって…♪♪ブジュゥってされただけなのにぃ…っ♪♪♪)」

私の子宮を突いたその勢いはやっぱり激しいものではなかった。
蠢く私の中でピストンを繰り返すオチンポの動きは挿入時ほどではないがじっくりとしたものである。
膣肉の具合を確かめられているようにも思えるその速度に、しかし、私は容易くイかされてしまった。
二度目のオルガズムが湧き上がって、まだ収まってもいないのに…もう三回目のアクメを貪っていたのである。

晴絵「(あはぁ…♥もぉ…子宮ダメになってる…♪♪オチンポ欲しすぎて…おかしくなっちゃったぁ…♥♥)」

それは偏にきょーが今まで私を焦らし続けていた所為だろう。
今までの彼の愛撫によってとっくの昔に準備万端にさせられた私の子宮はもう疼きっぱなしなのだ。
元々、敏感なのも相まってコツンと触れられただけでもう私は絶頂へと突き上げられるくらいにおかしくなっている。
勿論、それは二度目に湧き上がったあのがっつり濃厚なオルガズムとは違って、比較的薄味で蛋白なものでしかない。
だけど、それでもきょーの指で至った絶頂よりはよほど気持ち良く、私の身体を快楽漬けにしていく。

京太郎「挿入れただけでイキ過ぎだろ」
晴絵「だって…ぇ♪♪だって…ぇぇ♥♥」

そんな私をからかうようなその言葉に、私はそっと首を振った。
イヤイヤをする子どものようなそれは今の私にとって全力を振り絞った自己主張である。
こうしている間にも動き続けているきょーに子宮を突かれた私は4度目のオルガズムに突き上げれるのだから。
まるでそこに絶頂へのスイッチがあるように容易くイき続ける身体にはもうこれくらいしか出来ない。

晴絵「きょーが焦らす…からぁ…♪♪焦らして…こんなに気持ち良いオチンポくれりゅからぁ…♥♥私の身体…しゅぐバカになるぅ…♪♪♪」

私にきょー以外の男性とこうして関係を持った経験はないから…勿論、はっきりとした事は言えない。
けれど、きょーのオチンポは太さも硬さもカリ首の形も…何もかもをメスを狂わせる為に特化していると思えるんだ。
こうして焦らされなくても挿入れられた瞬間にイってしまうのはそう珍しい事じゃない。
いや、今もきょーに対しての感度だけがあがっている身体の事を思えば、寧ろ当然だと言っても良いだろう。

京太郎「もう頭の中もバカになってそうだけどな」
晴絵「んふゅぅぅ…♪♪」

それなのに意地悪く笑うきょーの言葉に私は反論するように吐息を吐いた。
けれど、それはろくに顧みられる事はなく、淫臭が広がり始める部屋の中であっけなく霧散していく。
それが何となく悔しい気もするけれど、しかし、私の頭はもうセックスの事しか考えられない。
きょーのオチンポが身動ぎする度に湧き上がる快楽を処理するので精一杯で反論の言葉なんて浮かぶはずもなかた。

京太郎「ま、そうやってバカになった晴絵の顔を見るのは好きだけどさ」
晴絵「~~~~っ♥♥♥」

この子は…いや…この男は…本当に…もう。
どれだけ私の事を翻弄すれば気が済むんだろう。
こんなタイミングで好きだなんて言われたら…おかしくなるしかない。
頭の中セックスだけになるくらいバカになってる私に…好きだなんて言うんだから。
ただ、許しを与えるだけじゃなく、好きだなんて言われたら…私はもっともっとバカで淫乱になってしまう。


京太郎「すげーエロくて…興奮するし」
晴絵「んひぃぃいいぃぃっ♪♪♪」

そして、そんな私の中できょーの動きが少しずつスムーズになっていく。
まるでもう様子見は終わったと言うようなそれに私の口から甲高い嬌声が漏れる。
それは勿論、そうやってスムーズになったピストンが私の奥を強く突き刺しているからだ。
突かれるだけで簡単にイってしまう肉厚ぽってりな子宮口は刺激を増した抽送に身悶えするように震える。

京太郎「はは。なんだよ。褒められてたのがそんなに嬉しかったのか?さっきから奥グチョグチョだぞ」

そんな私の変化に腰を動かしながらでも気づいたのだろう。
軽く笑いながらの彼の言葉は私の奥の様子を明確に示していた。
もう私の貪欲なポルチオ周辺は絶頂の所為で敏感に染まり、休まずに愛液を滴らせ続けている。
オチンポが離れていく際に逃すまいとしがみつく肉襞が簡単に滑ってしまうくらいに私の最奥部分はグチョグチョだ。

晴絵「嬉しい…よぉ…♪♪きょーに褒められると…しゅっごい嬉しい…っ♥♥エロマンコ余計に発情しちゃうくらい…幸せぇ…♪♪♪」

そして、愛液のたまり場と言っても良いくらいにドロドロになったそこをきょーの逞しいオチンポが押し入ってくるんだ。
その度に愛液がブヂュゥゥと淫らな音を立てて、待ち望んでいた侵略者に絡みついていく感覚。
それだけでも興奮するのに、私の耳には彼が褒めてくれた言葉が未だ残っているのだ。
好きだとエロいと興奮すると恥ずかしがらずに告げられたそれにオルガズムが幸福感を強め、私をより気持ち良いトコロへ連れて行ってくれる。

京太郎「じゃ…もっとイかせてやらないとな」
晴絵「イッてるぅ…♥♥オマンコもう…イキっぱなしらよぉ…♥♥」

挿入から五分も経っていないのに私はもうグロッキーも良いトコロだった。
完全にきょーのオチンポに敗北した私の発情マンコは既に何十回もイかされているんだから。
最早、自分でも数が分からないくらいのそのオルガズムの数は、それだけ私の身体を敏感にさせている。
こうして私の腰を掴んでいるきょーの手だけでも、愛撫次第ではイけそうなくらいだ。

京太郎「それならもうイかせて欲しくない?」
晴絵「ううぅん…っ♪♪イかせて…ぇ♥♥もっと…もっともっともっとイかしぇてぇ…♪♪♪

だけど、それでも貪欲な私の身体はまだまだオルガズムを求めていた。
最早、イッていない時間なんて殆どないくらいに昂ぶっているのに、こうしてオネダリをしていたんだ。
それは勿論、きょーがまだ射精していないって事も無関係ではないのだろう。
快楽漬けになった頭の中でも、ここで止めてしまったら愛しい恋人が辛いままだと分かっているんだ。
だが、ソレ以上に私の言葉を大きく懇願へと傾かせていたのは、私がまだまだ満足していないって事である。

晴絵「今日は…大丈夫だからぁ…♪♪生射精し放題…で時間もたっぷりあるからぁぁっ♪♪♪」

私の安全日とお互いの休日が完全に重なる事なんて滅多にない。
何時もはそのどちらかだけで私も彼も不完全燃焼ばかりが続いていたのだ。
しかし、今日はその二つが完全にぴったりと重なった最高のセックス日和なのである。
どれだけナマで射精されても大丈夫で…どれだけ犯されても問題ない…最高の夜なのだ。

晴絵「イキ狂うまで…ハメハメしてぇ…♥私が死んじゃいそうになりゅまで…オチンポレイプして…私の事壊して欲しいの…ぉ♥♥」
京太郎「もうホント、晴絵はダメダメだな」
晴絵「ひぃぃいぅぅうっ♪♪」

私のオネダリにきょーは呆れるように言いながら微かに笑った。
お前はダメだなと言いながらそれを受け入れてくれる優しい笑みに、けれど、私の口からは嬌声しか出てこない。
それは勿論、きょーの腰が一気にそのストロークする距離を伸ばしたからだろう。
奥の部分をコツコツを叩くのではなくジュルジュルと私の中でカリ首を擦るようなその動きに快感が限界を迎えた。

晴絵「んんんっっ♪きゅぅぅぅぅん♪♪」

それまでもずっと私の尿道に溜まり続けていた愛液がぷしゃりと勢いを得て、私の小さな穴から飛び出していく。
知覚した頃にはもう飛び出していたそれを私は抑えられる理由なんてなかった。
度重なるオルガズムによって私の身体はもう蕩けきって、ろくに動けないような状態なのだから。
浮かせていた腰もいつの間にかベッドに落ちているような状況で、勢い良く吹き出す潮を止められるはずがない。

京太郎「っと…また潮吹いたのか。ホント、こらえ性のない身体だな」
晴絵「ごめ…ごめん…にゃあぁぁっ♪♪♪」

その潮を間近で受け止めながらもきょーはその腰を一切、緩める事はなかった。
びしゃびしゃとその辺りに愛液が飛び散るのも構わずに私の奥をガツガツを叩いてくるのである。
さっきよりも助走距離が長くなったそれは私の子宮をブルブルと震わせ、謝る事すらまともにさせてはくれない。
けれど、私はもうそのもどかしさすら自覚する事は出来ず、発情期のメス猫のような甘い鳴き声をあげた。

京太郎「いや、だらしない…かな。ここも結構なもんだし」
晴絵「ひゃぁぁぁんっ♥♥」

瞬間、きょーの手が腰から離れ、汗でベタベタになった私のセーターをまくりあげた。
胸まで一気に露出させるそれに隠されていた肌が顕になる。
イき過ぎた所為でもう脂汗さえ浮かべた私のおっぱいはもう乳首をビンビンと屹立させていた。
ピストンの勢いに合わせてプルプルと震えるそれは自分の身体の一部とは言え、凄くエッチに見える。


京太郎「さっき食べたばっかりとは言え…ほらな」
晴絵「んっくぅぅ…っ♪♪」

そう言いながらきょーが触ってきたのは私のおっぱい…ではなく、お腹だった。
ちょっとだけお肉が乗ってしまっているその部分は彼の手に摘まれてしまう。
勿論、食べたすぐ後だし、立った時に気になる程ではないとは言え…女性として肥満気味である事に疑いはない。
そして、嬉々としてきょーにオマンコまで晒して見せる事が私も流石に女性としての恥部までは晒したくないのだ。

京太郎「これは最近、ちゃんと動いていない証拠だなぁ…」
晴絵「やぁ…♥♥あぁぁっ♪♪」

ましてやそうやってお肉を摘まれるなんて言語道断も良いトコロである。
もし私が冷静であったならきっとジロリと最大限の敵意と警告を込めて睨めつけてやっただろう。
しかし、残念な事に私にはもう睨めつけるほどの余裕がないどころか…それに気持ち良くなってしまっていた。
敏感になっているのは私のオマンコだけではなく…お腹の肉も同様だったのである。

京太郎「一応、これでもダイエットメニューには変えてるんだぞ?分かってるのか?」
晴絵「わか…ってる…ぅ♪♪分かってる…よぉぉ…♪♪♪」

そうやって私のお腹をマッサージするように揉みしだくきょーの手はとてもエッチだ。
おっぱいを揉むのとそう変わらないその手にビリビリとした感覚が肌を滑り降りていく。
だけど、女としての色々な意味での緩みを摘まれて気持ち良くなっているだなんて認められるはずがない。
例え、頭も身体もメスに堕ちているとは言え、それを認めたら女として色々と終わりなんだから。

晴絵「だから…ダイエットエッチ…ぃ♥♥ダイエットセックスしようよぉ…♪♪」
京太郎「しようよ…?」
晴絵「…ふぇ…?」

だからこそ、そんな横道に逸れないでセックスだけに集中して欲しい。
そんな私のオネダリが気に入らなかったんだろうか。
きょーの腰はさっきまでのスムーズさが嘘のようにピタリと止まり、その瞳も冷たく私を見下ろしてくる。
まるで怒っているようなその姿は付き合いの長い私でも殆ど見たことがないと言っても良いものだった。
意地悪で悪ガキではあるものの温厚な彼が滅多に見せないその姿に、私の背筋にゾクリとしたものが走り抜け、緊張が四肢を強張らせる。

京太郎「何を偉そうな口利いてるんだよ」
晴絵「ふゆぅ…♪♪」

そんな私の身体を再びその手でガッチリ捕まえながら、きょーが私の顔を覗きこんだ。
じっと見下ろすその瞳はまるで私の胸の奥まで見通しているって思えるくらいに澄んでいる。
その奥にテラテラと欲望の光が踊っているのがはっきりと分かるその瞳に私は小さく声をあげた。
それは勿論、この意地悪な恋人がこの状況で私に何を言わせたいか分かってしまったからである。

晴絵「(きょーったら…私の事…堕とすつもり…なんだぁ…♥♥」

自身の立場を上だとはっきりと私に示すようなその言葉。
勿論、普段の彼は意地悪ではあるが、決して居丈高な態度を取る事はない。
口では色々と言いながらも寧ろ献身的に尽くしてくれるのが須賀京太郎と言う恋人であった。
そんな彼がここでこうやって…腰を止めてまで偉そうにする理由なんて一つしか考えられない。
優しいきょーはここで私の長年の夢を叶えようとしてくれているんだ。

京太郎「今の晴絵は俺の奴隷だろ?」
晴絵「んきゅぅ♪♪」

そう嗜虐的に言いながら、きょーの腰がグリンと動く。
中腹で止まった鈴口を周囲の肉襞に押し付けるようなそれに思わず口から甘い声が漏れた。
けれど、反応した肉襞がキュンとオチンポを締め付けても、きょーの腰は動かない。
まるでこれで終わりだと言わんばかりにピタッと止まり、私の中で圧倒的存在感を放っていた。

晴絵「(あぁ…っ♪言いたい…♥もう…屈服しちゃいたいよぉ…♪♪)」

その圧倒的存在感に私の肌が身震いを見せた。
ブルリとお腹から肩までを震わせるそれは被虐感に依るものだろう。
だって、私の身体はもう発情しすぎてイキっぱなしの状態だったんだから。
それをいきなり止めて…しかも、奴隷だろうと確認されるように言われたら誰だって屈服しちゃう。
身体の中に走る余韻が全てジリジリと焦がすような欲求不満に変わっていく感覚はそれくらい強いものだった。

晴絵「(けど…言いたくないぃ…っ♥♥)」

しかし、それを否定する気持ちが私の中にあった。
とは言え、それは決して理性や意地によって作られたものではない。
そんなものはオチンポを突っ込まれた瞬間にとっくの昔に砕けてしまったのだから。
私がそれを思い浮かべる理由はただ一つ。
ここで抵抗を見せた方がマゾヒスティックで気持ち良いからである。

晴絵「は…ぃ…っ♪♪」

だが、そんな気持ちも数秒ほどしか保たなかった。
心理的気持ち良さを求める欲望は、肉体的な快楽を欲する欲望に敗北したのである。
これが焦らされる事もない万全の体調でセックスしていたならまだしも、私の身体は完全に出来上がっていたのだ。
この状況でメスの快楽に抗えるはずもなく、ゆっくりと肯定の言葉を放つ。


晴絵「私は…私はきょーの…メス奴隷です…♪♪オチンポご奉仕専用のメスマンコでしゅからっ♥♥」

そして、その肯定はそれだけでは収まらなかった。
次から次へと溢れるような淫語に修飾されていたのである。
それは私の中で敗北した欲望が、決して消えてはいないからなのだろう。
ここで負けるにせよ、自分を貶める事で被虐感を味わっておきたい。
そんな淫らではしたない欲求を抑える事が出来ず、私は自分から奴隷へと堕ちていく。

晴絵「らからぁっ♪♪奴隷にご主人様のオチンポくだしゃいぃっ♥♥トロトロの奴隷マンコもうダメだからっ♪♪もうよっきゅーふまんで爆発しゅるからぁっ♪♪♪」
京太郎「はは。本気で言いやがった」

そんな私をばかにするように言いながらも、きょーのオチンポがピクンと震えた。
その切っ先を微かに跳ねさせるその動きにオチンポがまたグンって大きくなる。
目に見えて逞しさが増したそれは、勿論、彼が私の言葉で興奮してくれているからだろう。
きょーの口から漏れる吐息もより熱くなり、その回数もはっきりと増えていた。

京太郎「分かってるのか?俺、年下で…生徒なんだぞ?それなのにこんな風にオネダリして恥ずかしくないのか?」
晴絵「あぁっ♪あぁぁぁぁっ♪♪」

それでもきょーはまだ腰を動かしてはくれない。
いや、動かしてくれてはいるけれど、それはさっきと同じくグリグリって先っぽを押し当てるだけのものだ。
ポルチオ周辺ならともかく何もない中腹でそんな事をされても、軽いオルガズム程度しか湧き上がらない。
ガッツリ犯されてたっぷりイっちゃう快楽が欲しい私にとって、それは不満以外の何者でもなかった。

晴絵「生徒でも良いんですっ♥♥きょーはご主人様だからぁっ♪♪何時でもどんな時でもぉっ♥オマンコ待ってましゅぅ…♪♪ご主人様のオスチンポ待っへるぅ…♥♥」
京太郎「…そう…かっ」
晴絵「ひぃぐううぅぅぅぅうぅうぅううんっ♪♪♪」

瞬間、繰り出された一撃は今までのものピストンの中でも最高と言っても良いものだった。
ガツンと奥を揺さぶるそれに視界の中で星が瞬くのを感じるくらいである。
勿論、そこから生じるオルガズムも半端なものではなく、津波のように私の快楽神経へと流し込まれていく。
欲求不満に感度を増していた私の身体はそのまま頭へと突き刺さるアクメに耐えられず、そっと顎をあげた。

晴絵「(ふ…っ♪不意打ちぃぃっ♥♥完璧…不意打ち…ぃぃっ♪♪♪)」

しかし、そうやって頭をベッドへと押し当てるような姿勢になっても、そこから快楽が抜けていく訳じゃない。
逃げ場のないアクメは私の頭の中で狂ったように暴れ回り、私の頭を脳内麻薬で満たしていく。
頭の中がドロドロに溶けるようにも感じられるそれに私は強い喜悦しか考えられない。
最初はそうやっておかしくなるのが怖かったけれど…今の私はもう何度もおかしくなった後なんだ。

晴絵「んほぉおっ♪♪ふあぁぁああっ♥♥あ…っきゅぅぅんっ♪♪♪」

その上、私は今日、完全にきょーのメス奴隷に堕とされてしまった。
私のずっと隠していた欲望を知られて…恋人はご主人様へと変わってしまったのである。
今まで何とかギリギリで堪えていた場所から転落していくその感覚は、何とも心地良い。
それはきっと底がない欲望の顎の中へと堕ち続けても、きょーが一緒に居てくれるからって信じているからだろう。

晴絵「(そ…ぉ♥♥私には…私にはご主人様が居てくれる…ぅ♪♪♪)」

人としての人生は幕を閉じ、今この時から淫らで屈辱的な生活が始まるのだろう。
けれど、その側にはずっときょーが居て…オチンポの事しか考えられない私で性欲処理をしてくれるんだ。
危険日でも膣内射精オッケーなメス奴隷マンコをこうしてグチョグチョドロドロにして…犯されるその未来に心臓が壊れそうなくらいドキドキしちゃう。
きっときょーが高校を卒業する頃には私はもうボテ腹にされて、子宮まで完全に支配させられ… ――

京太郎「ほら…どうした…!?お望み通り動いてやったんだから…感謝の一つでも言ったらどう…だっ」
晴絵「あひぃぃぃっ♪♪♪」

その想像に浸る事すら許さないと言わんばかりに彼の手が私の太ももを叩いた。
パァンと小気味いい音がするだらしない肉は、しかし、痛みなどまったく訴えては来ない。
再び始まったピストンによって私の身体は再び連続絶頂の渦の中へと叩き落とされてしまったのだ。
オマンコに近い太ももはもうとっくの昔に快楽に支配され、ドロドロに溶かされてしまっている。
叩き方も痛みを与えるものではなく鳴らす事を重視するものだった事もあって、脳には快感しか伝わってこない。

晴絵「ありがとぉ…っ♪♪ありがとぉごじゃいましゅぅっ♥♥」

度重なる開発セックスのお陰でそこまで淫らになった私の身体が素直に感謝の言葉を告げる。
最早、一言では表現しきれないほど数多くの感謝に彩られたそれにご主人様の顔が一瞬だけ緩んだ。
私が悦んでいる姿に安心を浮かべるその表情に、快楽に浸った心が少しだけ申し訳無さを覚える。
これまでの態度から彼も決してこういうセックスが嫌いじゃないと分かってはいたけれど、まだきょーはそこまで割り切れないんだろう。

晴絵「嬉ひいでしゅぅっ♪だいしゅきなご主人様にセックスして貰えて…っ♥私、幸しぇ…♥♥」

だけど、彼はほんの少しだけ私を見くびっている。
きょーと出来るセックスは私にとってはどんなものであっても堪らなく気持ち良いのだ。
大手を振って人に言えるような関係ではない以上、外ではセックス出来ないけれど、でも本当はそういうのも嫌いじゃない。
緊縛プレイだって興味もあるし、鞭打ちロウソクの類だって、きっと喜んで身を晒す事だろう。
それくらい私にとって須賀京太郎と言う恋人は愛しい存在であり、そして何より信頼の対象であったのだ。


晴絵「オマンコも悦んでるぅ♥ご主人様のオスチンポ美味しいってぇっ♪♪ごっつんしゃれる度にイッてますよぉ♥♥」

そしてそれは決して心理的なものだけではない。
私の身体もこの逞し過ぎる恋人に屈服し、そして支配されているんだ。
オチンポをポルチオに押し当てられるだけではしたなくイッちゃう身体が彼の欲求を拒めるはずがない。
今日がそうであったように…口ではなんと言いながらも、私の身体は何時もセックスを期待しているんだから。
最後にちゃんとこうして性欲処理に使ってもらえるのであれば、私の身体はきっとどんなプレイでも満足する事だろう。

晴絵「もうイきまくりぃ…♪♪ご主人しゃまのチンポでイかされるの好き…ぃ♥♥」

だって、こうしてオチンポでイかされる度に私の胸に幸福感が沸き上がってくるんだから。
限度を超えた快楽を何とか別のもので処理しようとしているようにじわりじわりと幸福感が強くなっていく。
陶酔混じりのその幸せな感覚は私の心と身体をとっても暖かくしてくれた。
今の世の中に氾濫している作られた暖かさよりも何倍も優しくて何倍も素敵なその感覚を拒めるはずなんてない。
きっと宥がこれを味わったらあっという間に虜になって離れられなくなってしまうはずだ。

晴絵「ご主人しゃまも…ぉ♪♪ご主人様も私のオマンコどう…れすかぁ…♥♥オマンコ…ぉしゅきぃ…♥♥」

それに何となく嫉妬してしまうのは、脳裏に浮かんだ彼女が私よりも綺麗で、可愛く、そして何より若いからだろう。
私なんかよりも遥かにきょーに相応しい彼女にどうしても嫉妬の感情を禁じ得ない。
だって、宥は間違いなくきょーの事を異性として…いや、ソレ以上の対象として見ているんだから。
時に家族の慈愛すら浮かばせるその表情は、しかし、一皮剥けば女のものである。

京太郎「んー…どうだろうな」
晴絵「はぅぅん…♪♪」

勿論、勝手に比較して勝手に嫉妬しているだなんて馬鹿らしいにもほどがある。
自分でもバカな事をしているという自覚は朧げながらでもあるんだから。
しかし、それでもその返事はあんまりではないかとやっぱり思ってしまう訳である。
私は先にオチンポ好きって言っているんだから、少しくらい応えてくれても… ――

京太郎「だって…俺は晴絵以外の女は知らないし…これからも知るつもりはないからさ。俺にはこのオマンコだけだよ」
晴絵「~~~っ♥♥♥」

そう思った瞬間の殺し文句に一瞬、息が止まってしまった。
まるで脳がその理解を拒否したかのように私の身体は固まったのである。
鼓動すら聞こえない感覚の中、私はゆっくりとその言葉を咀嚼し…そして歓喜した。
例え睦み言だとしても一生、私だけを愛してくれるその宣言はあまりにも嬉しすぎたのである。

京太郎「ったく…どれだけ悦んでるんだよ。膣内きっつきつになったぞ」
晴絵「らってぇ…っ♥♥」

その嬉しさが最も現れたのは私の膣肉だった。
今もグチョグチョとピストンを繰り返すきょーのオチンポをぎゅっと締めあげたのである。
まるで久方ぶりに会った恋人にするようなその濃厚で甘い抱擁にオチンポが悦んでくれるのを感じた。
そしてそうやって強く密着した私のオマンコも勿論、気持ち良くって…私の身体はさらなりオルガズムへと突き上げられる。

京太郎「そんな悪い奴隷はお仕置きだな」
晴絵「お仕置…きぃ…♥♥」

きょーの言葉にうっとりとしながら返事をするのは私にとってそれがとても甘美なものだったからだろう。
快楽の為にプライドも投げ捨てたいやしい私にとって、お仕置きという言葉は胸に期待を浮かばせてしまうものだった。
だって、きょーの瞳はもう抑えきれない欲情で一杯に満たされ、腰の動きも激しくなっているんだから。
私を感じさせる為だけのものではなく、自身が快楽を得る為のピストンに変わりつつあるそれはきょーがもう我慢しきれなくなってきた証だ。

京太郎「メス奴隷の晴絵にとってはすげー嬉しいだろ?お仕置きってだけでオマンコまたキュってしたもんな」
晴絵「うれ…しいです…ぅ♪お仕置き…嬉しぃ…っ♥♥」

何より、お仕置きと言っても、きょーは私に決して酷いことをしない。
私が本気で嫌がっているものを強引にしようとするほど私のご主人様は意地悪じゃないのである。
これだけ欲情している今の状態でも私がはっきりと嫌だと拒絶すれば止めてくれただろう。
その代わり別の方法で虐められるのは確実だろうけど…それは私の状態を顧みた優しいものにしてくれるはずだ。

京太郎「はは。そんなだらしない奴隷は…こうしてやるよ…!」
晴絵「ひんっ♪♪♪」

瞬間、きょーの手が私の腰から離れ、そのままガシっとおっぱいを鷲掴みにする。
セーターから零れ落ち、ピストンの衝撃に合わせてプルプルと震えるそれを固定するように。
しかし、そこは骨とは違って柔らかで、全身につながっている訳じゃない。
そうやって鷲掴みにされると柔肉だけは固定されるけれど、身体全体が抽送によってズレ動いてしまう。

晴絵「あぁぁ♪♪ひぃ…ぃぃぅぅっ♪♪♪」」

勿論、そのズレは決して大きなものではない。
しかし、固定されたおっぱいと微かに動く身体によって作られる差異は決して小さいものではなかった。
おっぱいの根本が微かに引っ張られ、ズレるような感覚は普通の愛撫では到底、感じられないものなのだから。
一回一回、きょーが奥までオチンポを挿入しようと身体を前へと進めるお陰で解消されるけど、それは決してなくならない。
抽送毎に必ず脳裏を過るそれに、もう表にまで染みだした被虐的な本能がゾクゾクさせられてしまう。


晴絵「(しかも…おっぱいグニグニってぇ…♥♥)」

その上、彼は私のおっぱいを鷲掴みにした手を遠慮無く動かしてくるのだ。
グニグニと指を別方向へと動かし、それぞれが個別に私の柔肉を味わおうとするその手はとても嗜虐的である。
サワサワと優しく撫でてくれたと思えば、次の瞬間にはぎゅっと乳腺まで押しつぶそうと強い圧力を掛けてくるんだから。
こうして全身が敏感になっていなかったら、マゾの私でもその愛撫に痛みを感じていただろう。

晴絵「(でも…ぉ♪♪イっっくぅっ♥イかされりゅぅぅっ♥♥)」

しかし、私の身体はもうとっくの昔に出来上がってしまっているのだ。
焦らされ、そしてイかされまくった身体はどんな刺激でもすぐさま快楽へと書き換えてしまう。
その痛みもまた私にとっては強い快楽でしかなく、指が動く度にジリジリと焦がすような快感が這い上がってくるんだ。
勿論、その間もご主人様のピストンは止まっていないんだから…気持ち良くないはずがない。
無茶苦茶にされているというのに私の身体は間違いなく悦び、そして幾度となくイッていた。

京太郎「どうだ?こんなのでも晴絵は嬉しいんだろ?」
晴絵「はひぃっ♪♪嬉しいれしゅぅ♥トロマンコ悦んでるぅ♪♪ご主人様に犯されてぇ…♪♪たくしゃんイッてますぅぅっ♥♥」

そうして昂った私の身体はもう一突き毎にイッているような状態ではなかった。
子宮口は元よりソレ以外の肉襞が擦られる度に、絶頂の波が沸き上がってくるのである。
勿論、それは一つ一つは軽く、今の私を満足させるようなものではない。
だが、そうやって湧き上がるアクメはそれこそ私が数えきれないくらいあるのだ。

晴絵「ぶちゅかって…ぇ♪♪アクメ大きくなってましゅぅ♥どっかーんてぐちゅぅぅってぇえ…っ♪♪♪」

そして、それらはそれぞれが別個に独立しているが故に、私の身体を別々に食い荒らしていく。
だが、そうやって無数のオルガズムに襲われている私の身体は無限に広がっている訳じゃない。
いや、すぐさま湧き上がるアクメはすぐに別の波とぶつかってしまう事を思えば、寧ろ狭いと言っても良いくらいだろう。
けれど、そうやってぶつかった瞬間、別々であったそのオルガズムはあっという間に融和し、大きなものへと変わっていくのだ。

晴絵「あは…ぁっ♪♪しゅごいぃ…♥ご主人様のオチンポしゅごすぎるぅ♥♥アクメ一杯ぃ…♪♪身体の中ぁ…♥イくでたぷたぷするぅ♥♥」

別々だとは言っても、それらが根幹を同じくするものだからだろう。
その反応は決して特別なものではなく、私の身体中で起こっていた。
ぶつかった勢いをそのままにより高く跳ね上がっていく感覚に身体が常に昂ぶり続けていく。
そして、その燃料になるオルガズムがご主人様が動く度に供給され続け…私はさらにおかしくなっていった。

晴絵「勝てにゃいぃっ♪♪こんなにアクメしゃせられたら勝てらいよぉ♥♥じぇったいダメになりゅぅ…♪♪セックしゅバカになっひゃうよぉ…♪♪♪」

まるで全身でイかされるような激しくも心地良い感覚。
それが何時終わるか知れないほどに延々と続いていくのだから、怖くなってもおかしくはない。
だけど、こうしてご主人様に犯されている私にはそんな感情は一切なかった。
いや、それどころか、口から漏れる言葉には媚が浮かび、もっとおかしく…バカにして欲しいと誘っている。
きょーによって開発されてしまった身体は、恐怖を覚える段階などとっくの昔に踏み越え、バカになっているんだ。

京太郎「はは。んな事言っても…晴絵はとっくの昔にセックスバカだろ」
晴絵「んほぉおおおぉっ♪♪♪」

そんな私に呆れるように言いながら、ご主人様がオチンポをねじ込んでくる。
ぐっと無理矢理を押し広げるようなソレにポルチオが圧迫感を訴えた。
敏感な部分を押しつぶされるその感覚に私の口から情けない嬌声が飛び出す。
エロ漫画でも中々出てこないようなはしたないその声に私の全身がブルブルと震えた。

京太郎「阿知賀のレジェンドだなんて持ち上げられても…本性は欲求不満の雌犬だったって事だな…!」
晴絵「ひぃ…っ♪♪いひゅぅぅぅっ♥♥」

私を責めるようなその口調と共にまたピストンが開始される。
けれど、それはさっきまでのものとは違い、滅茶苦茶に私の膣肉をこすり上げるものだった。
そこには無数に開発された私の弱点を的確に抉る正確さはなく、ただただ欲望のみに満たされている。
私を追い詰める為ではなく、自分が絶頂する為のその抽送に、私は被虐感と共に胸を震わせた。

晴絵「(あぁ…イくんだ♪♪ご主人様…もうイきたくって堪らないんだね…♥♥)」

メスに種付けしたいっていうオスの欲望を隠そうともしないピストン。
それは私の弱点を抉る事はなく、自身の欲求不満を晴らす事だけを重視している。
けれど、それが私にとって気持ち良くないかと言えば、決してそうではない。
乱暴なその腰使いはレイプされているようで興奮するし…何よりきょーのオチンポは十分過ぎるほど大きいんだ。
こうして無茶苦茶に私の中をピストンするだけでも開発された性感帯は身悶えし、あっさりと絶頂してしまう。

京太郎「こんな姿を他の奴らが見たら幻滅するだろうな。あの先生が…こんな雌犬に…なんて…さ…っ」

その上、そんな風に罵るように言われたら、気持ち良くないはずがない。
まるで性処理用のオナホみたいにレイプされているだけでも堪らないのに、言葉責めも一緒だなんて…反則過ぎる。
ただでさえ一杯だった被虐感が胸から溢れて、全身がおかしくなっていきそうだ。
そうやって皆に見られるのも悪くないんだって…ううん、寧ろご主人様に雌犬にされた身体を見て欲しいって…そう思ってしまいそうになる。


京太郎「今だってやらしく腰を動かして…そんなに俺のチンポが欲しいのかよ…!」
晴絵「欲しい…れしゅぅっ♪♪ご主人しゃまのオチンポ欲しいぃぃんっ♥♥」

その気持ちが私の腰にも現れたんだろう。
こうしてご主人様を受け入れる私のそこはさっきからカクカクって情けなく動いていた。
単調なピストンを補助するようにフリフリと揺れ動くその腰は、決して私が意図したものではない。
最早、私の思考は肉体から半ば切り離され、ただ快楽の受信機になっているのだから。
それでも身体がこうしてエッチな動きを見せているのは、偏にオスの絶頂を素晴らしいものにしようというメスの本能だろう。

京太郎「じゃあ…思いっきり…くれてやるよ…その代わり…」
晴絵「んひぃあぁぁああぁぁぁっ♪♪♪」

そんな私にご主人様はとっても素敵なプレゼントをくれる。
私のおっぱいをギュッと鷲掴みにしながら、その抽送をさらに激しいものへと変えてくれたのだ。
中腹からではなく、オマンコの入り口から奥までをグジュグジュガツンって犯すその激しさに私の身体は浮き上がる。
反り返った背筋を魅せつけるようなその身体に一段強いアクメと衝撃が駆け抜けていくんだ。
頭の天辺まで揺さぶられるその衝撃に甲高い嬌声が部屋を震わせる。

京太郎「忘れるなよ…晴絵はもう阿知賀のレジェンドなんて立派なもんじゃないんだ…!」

けれど、きょーはそんな私に構わずに何度も腰を打ち据えてくる。
震えたふとももをスパンと叩くようなその力強さに私の一番、貪欲な部分がブルブルと震えた。
まるで感動を示すようなそれは、愛しいオスがもう射精の準備に入っている事を感じ取ったからだろう。
私の中を暴れまわるオチンポはビクンと言う震えと共に大きくなり、熱く、硬くなっていく。
挿入した時よりもさらに一回り以上大きく、そして激しくなったそれに私のメス肉は悲鳴のようなオルガズムを広げた。

京太郎「俺の…俺だけのメス犬…メス奴隷なんだよ…!もう一生…いや、最初から最後まで…そうなんだ」
晴絵「はぁ…あぁぁぅ…ん…♥♥」

今までのオルガズムとは一線を画する…ラストスパートだからこその絶頂。
その気持ち良さに完全に翻弄された私の意識は少しずつ朧げなものへと変わっていく。
まるで霧散していくように端からバラバラに切り崩され、アクメの中へと溶けていくのだ。
身体だけではなく世界が心地良さに満たされるようなそれに合わせて…きょーが私に言い聞かせる。
いや…それはいっそ洗脳しているのだと言っても良いのかもしれない。

晴絵「(だって…私…今、すっごい…嬉しぃ…♥♥)」

私にとって阿知賀のレジェンドというその名前は重荷以外の何物でもなかった。
確かに阿知賀と言う当時麻雀部すらなかった無名校からインターハイに出たのは凄い事なのかもしれない。
けれど、私はそうやって地元の期待を背負って出場したインターハイ準決勝で悲惨な結果を残し…チームは敗退。
ソレ以降も公式戦にだってろくに出れていないまま、逃げるように大学へと進んだんだから。
でも、それを誰も責めてくれず…私は頑張ったのだと…そんな生ぬるい言葉だけをくれるだけ。

晴絵「(でも…違う…んだよね…♥♥私は…もう阿知賀のレジェンドじゃ…ないんだぁ…♪♪♪)」

勿論、私だって怒られたい訳でも叱られたい訳でもない。
だけど、地元の人が私を『阿知賀のレジェンド』として扱う度に苦々しいものを感じるのは否定出来なかった。
それは遠回しに敗戦の記憶を思い起こさせ、誰からも責められず…だからこそ許されてもいないが故の居心地悪さに引きずり込むのだから。
勿論、そうやって私の事をそう扱ってくれる人たちに悪意がないのは分かっているけれど…でも、私にとってそれは普通に責められるより辛い事だった。

晴絵「(なる…よ♥♥私…ご主人様のメス奴隷に…なるぅ…っ♪♪阿知賀のレジェンドなんか要らない…♥私は…私は何時でもご主人様欲しくて発情してるメス犬で…良いっ♥♥)」

けれど、それが違うときょーは…ううん、ご主人様は言ってくれた。
最初から最後までずっと私はメス犬のままだったのだと…そうすり込んでくれたのである。
それがどれだけ嬉しい事かは…似たような経験がある人でなければ分からないだろう。
少なくとも私にとってその言葉は頭だけではなく心まで須賀京太郎とご主人様だと認めてしまうくらいに素晴らしいものだった。

京太郎「だから…もう…射精るからな…!種付け…するから…!」
晴絵「はひぃ…ぃぃぃっ♪♪♪」

勿論、私もご主人様も今日がどれだけナマでやっても出来ない日だと分かっている。
だけど、そうやって言われると完全に屈服した私の子宮がキュンキュンと疼いてしまうんだ。
まるで周期を無視して排卵しそうなその反応に、私は何度も頷く。
カクカクと無様なその仕草に、けれど、私は自嘲を感じる事はなかった。
私の頭の中にはもうご主人様のメス奴隷になるという事と種付けへの期待感しかなかったんだから。

晴絵「らしてぇ♪♪種ぢゅけしてくらしゃいっ♥♥ご主人様ののぉこぉザーメンれぇっ♪私のしきぅ犯してぇ…っ♥♥」
京太郎「ぐ…ぅう…!」」

甘いその叫びにご主人様も我慢できなくなったんだろう。
小さくうめき声をあげながら、ガッチリとその歯を噛みしめるのが分かった。
そのままガツンガツンと子宮を揺さぶるようなピストンを繰り返す。
まるで敏感なメスの部分が突き上げられるようにも思えるその力強さは未だエスカレートしていった。
自分の全てを射精へと注ぎこむようにご主人様は全身をムチのようにしならせて私の事を犯してくれる。


晴絵「いぐう゛ぅううぅぅうぅうぅうう♥♥♥」

射精限界ギリギリだからこそ出来るご主人様の滅茶苦茶なピストン。
それに幾度となく媚肉がイキ狂わされた私の中で何か熱いものが弾けた。
ブワリと肌に染み込むようなそれは次の瞬間、子宮口を叩いたオチンポから最奥へと注がれていく。
瞬間、私の視界が真っ白に染まり…私は過去最高のオルガズムを迎えた。

晴絵「ひ…いぃいいっ♪♪いふぉぉおおぉおっ♥♥♥」

その源となっている粘液はまるでマグマのように熱かった。
触れた私の部分をそのまま熱へと取り込んでいくようなそれに子宮が身悶えする。
けれど、ソレは決して苦痛によるものでも、恐怖によるものでもない。
まるで怯えるように震える子宮から放たれているのは満足感と幸福感が交じり合った最高のアクメなのだから。
それは勿論、私の身体がその熱いものが私が愛している人の精液だと理解しているからなのだろう。

晴絵「(死んじゃ…ぅ♪♪わらひ…せぇえきで死んらうぅよっ…♥♥)」

まるで身体が私ではない何かの一部にされている感覚。
それは私に死を予感させるほどに激しく、そして素晴らしいものだった。
なにせ私は死んでしまいそうだと思っているのに…まったく恐怖など感じていなかったのだから。
寧ろ、私の心も身体も…この悦楽の中で死ねるのであれば本望だと、そう叫んでいたのである。

晴絵「(あは…あは…は…♪♪身体…溶けるぅ…♥♥オマンコ…らけになってりゅ…ぅ♥♥♥)」

そんな願望を叶えるように、私の身体はシャットダウンを始める。
四肢の感覚は既になく、私は自身の頭が何処にあるのかも認識出来ていない。
あるのはただオマンコや子宮から広がっていく暴力的なまでに大きく、そして支配的なまでに暖かな波だけ。
アクメと言う言葉すら生易しいようにも感じるそれに私の身体は塗り替えられていく。
まるでそれ以外に感じる必要はないのだと私に教えこむような波に私の心は喜悦だけを浮かべた。

晴絵「(幸しぇ…♥オマンコ美味しくて…しぁわしぇぇ…♥♥♥)」

心も身体も捧げた愛しい人にその最奥までを支配される最高のオルガズムに身体は壊れていく。
味なんて感じるはずのない子宮口が幸せ過ぎて美味しいとそんな感情すら湧き上がらせるのだから。
普通ではあり得ないその感覚も、けれど、幸せ過ぎて拒む事すら考えられない。
いや、それどころか、私は現実ではあり得ない脳が作った空想の美味しさに溺れ、それがもっと欲しいと思っていた。

晴絵「(しぇえき止まん…にゃいぃっ♥♥ずっとじゅっとれっぱなしぃぃ…っ♪♪♪)」

そしてご主人様のオチンポはそんな淫らな私の思いを叶えてくれる。
一度弾けたオチンポは私の中で何度も跳ねて、その奥に精液を注ぎこんでくれるんだ。
その勢いは中々止まらず、十数回目の震えを見せても、衰えを感じさせないくらいである。
その上、最初から最後までずっとずっと濃厚で…まるで粘膜に張り付くように思えるくらいなんだから。
必死に吸い上げる子宮口が間に合わず、幾らか漏れだして逆流さえ始める始末だった。

晴絵「(あぁ…♪勿体…にゃいぃ♥♥ご主人様の精液…勿体無いよぉぉ…♪♪♪)」

それに勿体無いと言う気持ちが湧き上がるものの、けれど、私にはどうしようも出来ない。
悦楽に満たされた私の身体はもう何処だって思い通りには動かす事が出来ないのだから。
ただ、愛しいオスをより気持よくさせて最高の射精をさせてあげようとする淫肉の反応があるだけである。
そしてその度にご主人様の淫棒と擦れ、アクメをより強いものにする私の媚肉に愛液で薄まった白濁液が広がっていく。

晴絵「あひゅぅぅっ…♥♥」

元々、私の愛液は熱く、肉襞に絡む度にクチュクチュとやらしい音を掻き立てていた。
けれど、今、それより熱くドロドロとしていたものが、媚肉の間にへばりついてくる。
まるで必死に流れ出るのを拒否するようなそれに私の胸は愛しさを沸き上がらせた。
私もまたそうやってご主人様の精液をずっと中に留めておきたいのだから、ある種、相思相愛のようなものである。

晴絵「んほぉぉぉっ♥♥♥ひ…いぃぃぃ…い゛ぃぃっ♪♪♪」

そうやって精液とも心通わせる私の中でご主人様は何度も何度も精液を放ってくれる。
けれど、それも何時まで続く訳ではなく、少しずつその勢いが弱まっていった。
流石に多幸感に浸っていた身体がそれに不満を覚えるけれど、しかし、それも仕方ない。
時間の感覚がなくなっていたとは言え…もう何十回も精液を注ぎ込んでくれたのだから文句は言えないだろう。

晴絵「(それでも…オマンコはグチュグチュしてりゅけどぉ…♪♪♪)」

そう諦観を浮かべる心とは違って、身体はまだ満足してはいないらしい。
その肉襞をグニグニと動かして必死にご主人様から精液を吸い上げようとしていた。
鈴口とべったりディープキスを続けるポルチオもその吸引力を強め、ジュルジュルと粘ついた音を立てている。
しかし、それでも有限のものを無限にする事はどうしても出来ず…私の中でご主人様の震えが収まった。

晴絵「は…あ゛ぁ…♪♪は…ふぉぉ…ぉ♥♥♥」

しかし、未だアクメに晒される私の吐息は震えていた。
不定形で強弱もはっきりしないそれは勿論、朧げで頼りないものである。
けれど、射精が止まった今、それは私の身体を少しずつ落ち着かせ、ゆっくりと意識を身体へと戻していった。


晴絵「ふあ…あ…っ♥あぁぁああ゛…♪♪♪」

けれど、それはある種、新しい快楽地獄への入り口だった。
そうやって意識が身体に戻った分、私の脳は否応なくそこに染み込んだオルガズムを感じてしまうのだから。
身近に迫る快楽の波に私の身体はまたビクンビクンと背筋を浮かせ、お腹を震わせる。
まるでその奥にある子宮をアピールするようなそれに、生唾を飲み込んだような音が聞こえた。

晴絵「ひ…いぃぃぃいっ♪♪♪」

瞬間、私の中で止まっていたオチンポが再び抽送を開始する。
グチョグチョと愛液と精液塗れの中をかき回すそれは決して激しくも強くもない。
最後の壊れそうなくらいのピストンから比べれば、まだまだ有情だと言っても良いくらいだろう。
しかし、それでも未だ最高のアクメから帰ってこれず、余韻だけで絶頂へと堕ちてしまう淫らな身体にとっては強すぎるのだ。

京太郎「何へばってるんだよ。俺はまだ満足してないぞ」
晴絵「ひあ…あっ♪♪あひぃっ♥♥ひ…う゛うぅぅうんっ♥♥♥」

そんな私の耳元で嗜虐的に囁くご主人様の言葉は決して嘘でも冗談でもない。
だって、私の中で自己主張を続けるその硬い肉棒は未だ反り返ったままなのだから。
流石に射精直前の大きさに比べれば幾分、スケールダウンしてるが、それでも挿入時よりもまだ大きい。
私の子宮口から溢れるくらいに射精したのに…この愛しい人はまだまだ満足してはいないようだ。

晴絵「(休憩も…ないん…らぁ…♥♥きゅうけぇなしに…連続しゃせぇ…♪♪)」

殆どインターバルもなしに私の事を犯し始めるご主人様。
その性欲は私にとって決して真新しいものではなかった。
最初に私とセックスした時からご主人様は一回や二回の射精ではまったく満足していなかったんだから。
流石に休憩はくれていたけれど、でも、オチンポが衰えていないのはその時と変わっていない。
だからこそ、私は驚きはしたものの、恐怖する事はなく、ご主人様のピストンに甘い嬌声をあげ続ける。

晴絵「(壊れ…ちゃうかもぉ…しれにゃいけど…♥♥)」

でも、そんなものは多分、今更の話なんだろう。
メス奴隷でも良いとか…精液が美味しいとかそういう事を思ってしまう時点で私はもう壊れてしまっているのだ。
こうして連続して犯されているのに…精神の危機をはっきりと感じているのに、逃げようとするどころか寧ろ受け入れている時点で私はおかしくなっている。
もう元には戻れない場所まで踏み込んでしまっているのだ。

晴絵「(ご主人しゃまぁ…♥♥愛して…ましゅぅ…♥♥♥らいしゅきぃぃ…♪♪♪)」

それはまたこの愛しさも同じなのだろう。
私の胸を突き上げるこの感情もまた…止めなければいけないものだ。
私と違って将来有望な彼を思えば秘めておかなければいけないものなのである。
しかし、私はもうこの人から離れる事が出来ない。
ダメだと分かっていても…心も身体も全部、ご主人様に縛られているんだ。

晴絵「(わらし…メス奴隷らから…♥♥ごしゅひん様の…性欲処理係だ…かりゃぁ♥♥♥)」

そしてまた今日はそこに新しい理由が加わってしまった。
私はご主人様のメス奴隷だから仕方ないのだと…その為に生まれてきたのだから運命なのだと…そんな言い訳が。
勿論、そんなものをどう振りかざしたところで私達の関係が人に許され、受け入れられるものではないとわかっている。
寧ろ、こんな事を口にしてしまった瞬間に、私は軽蔑の目で見られる事だろう。

晴絵「(らから…堕ちる…ぅ♪♪♪もっともっろ堕ちて…ご主人様のメスになりゅのぉ…♥♥♥)」

それから逃げるように浮かぶ淫らな言葉に、けれど、私の心も身体も否定を示す事はなかった。
寧ろ、それを燃料とするようにより敏感に、そして淫らになっていく。
おかしくなった心と身体がさらに一段足を踏み外すようなその感覚に私は抗えず…口から嬌声と共にオネダリの言葉を放ち出した。
まるでこんなものでは足りないのだと訴えるようなそれにご主人様も応えてくれて… ――






―― 私はその日、朝日を拝むまで寝かせて貰えず、心も身体も完璧にメス奴隷へと作り替えられてしまったのだった。







※このレジェンドはフィクションです。本編のいかなるレジェンドとの関係はありません
よし。じゃあシャワー浴びて演習やって出勤します

ただいまー
なんか今読み返すと両方ともオチ被っててなんともアレだなー
落とし方のバリエーションの少なさ丸分かりだよね!!
後、小ネタの方は書いてて憧にバレそうだなーと
んでバレたら京太郎の将来を盾に別れるのを迫られて泣く泣く別れるレジェンドとか
その後、傷心した京太郎に優しい幼馴染の顔で近づく憧とか
そして二人が恋人になっていくのを見てられなくて憧たちが二年になってすぐプロに復帰して
活躍する最中、恋人とかが出来るけど、どうしても京太郎とくらべてしまう所為で長続きしなくて
気がつけば一人のまま年月が経ってある日、京太郎と憧の結婚式への招待状が届いて
瞬間、心の奥底に閉じ込めていた嫉妬が湧き上がって、何もかもをぶち壊しにしてやろうと思って結婚式に乗り込むんだけど
幸せそうな京太郎の顔に結局、そんな事出来なくて、終わった後、人知れず泣き崩れるレジェンドまで想像出来ました

あ、今からやっていきますが2:10分から全国編放送なんでその辺で区切るか終わるかしますー


【高校三年 ―― 10月第一週】

京太郎「(…んで…三日間のお泊りが終わって帰ってきた訳だけれど…)」

京太郎「(…うん。まぁ、見事に記憶の欠落があるな…)」

京太郎「(その辺、何が起こったのかビデオで粗方把握してるけど…)」

京太郎「(まぁ…記憶の欠落があるって事は…そういう事な訳で)」

京太郎「(…と言うか、気がつけばやえさんが見たこともないくらい甘えん坊になってた時点で…もう…な)」

京太郎「(…正直、それだけでも目も覆いたくなったと言うか…なんというか…)」

京太郎「(なんで…宥さんが良いって言うまで寝たふりしてるだけなのにセフレ増えちゃってるんだろうなぁ…ホント…)」ハァ

京太郎「(…いや、光栄ではあるし…コレ以上ないくらいの役得ではあるんだけどさ)」

京太郎「(でも、俺にとってのセフレって恋人と殆ど変わらない訳で…)」

京太郎「(ついでに言えば…俺は憧としずも…一応、そういう関係な訳で…)」

京太郎「(五股…か。はは…αたちが言ってたけど…憧たちがその気なら刺されるな…絶対…)」

京太郎「(…どうしよう…ホント、これどうしよう…)」



>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 レジェンドのレッスン

>>レジェンドのレッスン

晴絵「…ちょっと京太郎」

京太郎「うぇっ!?」ビクッ

晴絵「…何驚いてるの?」

京太郎「あぁ…いや…なんつーか…」

京太郎「久しぶりに声…掛けられたし」ソッ

晴絵「う…い、いや…それはだって…」

晴絵「わ、私だって…まだちゃんといろんなこと整理出来てる訳じゃなかったし」

京太郎「…じゃあ…今は出来たのか?」

晴絵「で、出来てない…けど…」

京太郎「おい」

晴絵「だ、だって…自分だってなんであんな事したのか…分かってる…けど…分かりたくない…し…」モジ

晴絵「でも…次の大会も近いから…そういうの抜きにして…ちゃんと話をしておかないとって思って…」

京太郎「…話?」


晴絵「…うん。京太郎が次に戦うのは…全国クラスの猛者たちだよ」

晴絵「おそらく…ここ数年雑誌を騒がせた女子の面々も出てくる事になると思う」

京太郎「…ま、そうだろうな」

京太郎「あの話ぶりだと…既にそっち方面には話がついてるんだろうし…」

京太郎「宮永プロとか…神代選手とか天江選手とか…そんな人達も出てくるんだろうな」

晴絵「うん。で残念な事に…その人たちと比べて京太郎は弱い」

晴絵「技術や雀力で大きく差があるとは思わないけれど…能力の実用性がちょっと問題かな」

晴絵「もし、さっき京太郎が挙げた三人とぶつかった場合、相性次第だけど何も出来ずに終わる可能性もある」

京太郎「…はっきり言うなぁ」

晴絵「これでも先生だからね。教える上での戦力分析って大事なのよ」

京太郎「でも…それだけじゃないんだろ?」

晴絵「勿論。…京太郎は本当に強くなったからね」

晴絵「今ならその力をもう一歩進める事だって出来るはず」


京太郎「もう一歩進める…か」

晴絵「うん。今のままでも京太郎はそれを最大限利用してるし使いこなしているけれど…」

晴絵「でも、ここから先はオカルトだけで全部をひっくり返す化け物たちとの戦いになる」

晴絵「そんな中で技術だけでやっていくのは…かなり難しいよ」

京太郎「だから…能力の強化ってか?」

晴絵「うん。中学の頃から形になってたそれを…決戦前にもう一段階引き上げる」

晴絵「そうすれば京太郎は…彼女たちにだって絶対に負けたりしない」

晴絵「私の自慢の教え子は同格…いや、少しくらい劣っていても…」

晴絵「それをどうにか出来る実力があるって信じてるから…ね」グッ

京太郎「…レジェンド」

晴絵「ま、そうは言っても、私はあんまり京太郎に構ってやれないんだけれどさ」

京太郎「…まぁ、俺はもう引退してるからなぁ」

晴絵「…ごめんね」

京太郎「気にするなよ。レジェンドもプロに行く前に部活の事整えておきたいんだろうし」

京太郎「今は残った奴らの指導に専念してくれ」

晴絵「…うん。ありがとう」


晴絵「…まぁ、それで能力をどう進めるかだけれど…」

京太郎「ん?単純に効果アップって訳にはいかないのか?」

晴絵「ずっとそれだけやってればそれも可能だったんでしょうけどね」

晴絵「でも、それをしてあげられる時間がちょっとお互いになさそうだからさ」

晴絵「だから、まずはおおまかな方向性だけでも決めようと思って」

京太郎「大まかな方向性…か」

晴絵「うん。まぁ、すっごく大雑把に言えば、自分をより強化するか相手をより弱めるかだね」

京太郎「…なんだそのRPGみたいな説明」

晴絵「その方が京太郎くらいの世代にはわかりやすいでしょ?」

京太郎「…なんか言い方がおばさんっぽいぞ」

晴絵「う、うるさい…!最近、自分でも気にしてるんだからね…!」

京太郎「そりゃ悪かった…で具体的には?」

晴絵「自分を強化する方法は…まぁ、早い話後付よ後付」

晴絵「能力による基本は出来てる…だから、もう一個別の能力を付けたそうって訳」

京太郎「…そんな簡単に出来るもんなのか?」

晴絵「出来ないわよ?だから時間がかかるって言ってるんじゃないの」

あ、今のままで勝てないっていうかオカルトが弱いんだよ
京太郎の今のオカルトデメリットも強いしね
テルー相手にすると下手すりゃ封殺されかねないし

オロチ解放すりゃ勝てんじゃね(適当)

まぁ、今の京太郎の実力ってオカルトそのものよりもスキルのメタっぷりがやばすぎるからだから一概にオカルトゲーとは…
>>188
…うん、やっぱオカルトゲーだわ


晴絵「で、相手を弱くする方法は…今の能力の順当強化ってトコロね」

晴絵「理想は今まで自分に引き込んでた牌をよそへと持っていって…」

晴絵「自分だけは平然と手を進められるようになったら言う事なしね」

京太郎「今までのデメリットを強制的に相手に押し付ける形か…えげつないな」

晴絵「まぁ、ここまで出来るかどうかは分からないけどね」

晴絵「後付とは違っても…能力を大幅に変えないといけない訳だし」

晴絵「こっちも結構な時間が掛かる事は間違いないでしょうね」

京太郎「なるほどなぁ…」

晴絵「とは言え、時間がどれくらい掛かるかは京太郎次第だろうし…」

晴絵「もしかしたら両方共取得出来るかもしれない」

晴絵「ただ、どっちかに絞っとかないと大会の時に大変な思いをするだろうから…」

晴絵「とりあえずどっちの方向に伸ばす?」

京太郎「そうだなぁ…じゃあ…」


>>+2
1 能力を新しく追加してくれ(バフ強化)
2 能力の順当強化を頼む(デバフ強化)
※数字でお選び下さい

麻雀界もデジタル(笑)みたいな風潮になってそうだな

で、デジタルだって極めれば京太郎やレジェンドが使ってるみたいなスキル覚えられるから(震え声)
そう考えると京太郎は寧ろデジ寄りの雀士なんだよなぁ…ネト麻でも優勝してるし

ってごめん途中送信
で、これ2でええんかな?>>192次第なんだけど

すいません、2で大丈夫です
ってかこういうときは問答無用で安価下でいいかと

>>195
>>見てはいけないもの
幼馴染達とのアレやコレやか、てるてるだと見ても表面上は全然平静を装いそうだけどね

>>能力の順当強化を頼む

京太郎「…ま、愛着もそこそこあるしな」

京太郎「とりあえず先に能力の強化を頼む」

晴絵「了解。じゃ…そっちの方向に進めるとして…」

晴絵「まずは平で打ってみようか」

京太郎「平でって…能力なしでって事?」

晴絵「そうそう」

京太郎「いや…そもそもそう簡単にONOFF効くようなものじゃないんだけど…」

晴絵「じゃあ、OFFになるまで打つ!!」

京太郎「むちゃくちゃじゃね!?」

晴絵「仕方ないでしょ、矯正でどうにかなるレベルの変化じゃないもの」

晴絵「いわば建て替えみたいなもんよ」

晴絵「土台から変えないとどうにも出来ないし…まずは一回崩す!」

京太郎「…それで間に合わなかったら?」

晴絵「……まぁ、なんとかなるでしょ!」グッ

京太郎「くそ…なんとかならなかったら恨むからな…!!」

>>+2
00~50 失敗
51~99 成功
※雀力につき+15

>>200
でも、一瞬で顔を真っ赤に染めて、あわわって動揺しちゃう姿を全国放送されちゃうテルーも見たいかなって…

>>失敗

京太郎「…ふぅ」

晴絵「ま、そう簡単にどうにかなるもんでもないか」

京太郎「だな…ま、とりあえず一回全部解体ってのは一人でも出来そうだし気長にやってくよ」

晴絵「…ぅ…ひ、一人で?」

京太郎「おう。レジェンドも忙しい訳だしさ」

京太郎「あんまり手を取ってられないだろ」

晴絵「……それは…そう…だけど…」

京太郎「まぁ…それにさ」

京太郎「俺だって…この前の事何も思っていない訳じゃないし」

晴絵「…そ…そっか…そう…だよね」プルプル

京太郎「…ん?」

晴絵「…こ、こんなおばさんと…とか…嫌な記憶みたいなもんだよね…」

京太郎「…いや、待て。レジェンド、何か誤解して…」

晴絵「…ごめ…ん。本当…ごめんね…」ダッ

京太郎「ちょ…ま、待…うわっ…!」ドンッ

穏乃「きゅぅ!?」ドサッ

>>206
照(えっ!?なにこれ!なにこれ!?)パシッ
照(うわぁ、あんなことまで……ええっ!そこは違うそういう所じゃない!)パシッ

照(わ、私も恋人出来たらああなっちゃうのかな……)パシッ

照「ツモ、500・1000」

京太郎「やっぱりチャンピオンは冷静で強いなぁ」

こう申したか


京太郎「わ、悪い。しず…大丈夫か?」スッ

穏乃「う、うん。私は大丈夫だけど…牌譜…」バラー

京太郎「あ…あぁ…ホント…ごめんな」スッ

穏乃「あ、拾わなくても大丈夫だよ」

穏乃「私がやるし…京ちゃん、急いでたんでしょ?」

京太郎「…いや、良いんだ」

京太郎「俺自身…ちゃんと自分のこと整理出来てる訳じゃないし…」

京太郎「…今、追いかけても…俺が何をしてやれるか分かんないから…さ」

穏乃「…京ちゃん?」

京太郎「…だから、ちょっと手伝わせてくれ」

穏乃「うん…それは良いけど…」

京太郎「悪いな…」

穏乃「…悩み事なら聞くよ?」

京太郎「…悪い。前も言ったけど…これはしずでも相談出来ないものなんだ…」

京太郎「…だけど、近いうちに…必ず決着はつける…つける…から」

穏乃「…うん。分かった」

穏乃「でも、何か手伝って欲しい時は何時でも言ってね」

穏乃「私も憧も…ううん、他の誰かも…みんな…」

穏乃「京ちゃんの為ならすぐに力になるから」ニコッ

京太郎「おう。ありがとう…な」

























【System】
須賀京太郎の特訓が始まりました
これにより重力世界カウンターが5個溜まります
成功により一個ずつ消費していき、0になると重力世界がパワーアップします






























>>211
スレ立てはよスレ立てはよ…!!


【高校三年 ―― 10月第二週】

京太郎「ふぅ…」

京太郎「(結局、あれからレジェンドには避けられっぱなしだった…)」

京太郎「(俺も顔を合わせづらいとは言え…あんなに避けられるとちょっと凹む)」

京太郎「(インターハイの後よりもさらに露骨に避けられてるからなぁ…)」

京太郎「(せめて…当日に誤解だけは解いておけば良かった…)」

京太郎「(こりゃ当分、【レジェンドと特訓】って雰囲気にはならないなあ…)」

京太郎「(でも、ソレ以上に辛いのは…やっぱりぎこちなくなってるって事で…)」

京太郎「(ふぅ…こういう時…どうすりゃ良いんだろうな…)」

京太郎「(一番は誰かに取り次いでもらうのが良いんだろうけれど…)」

京太郎「(こういうのに最適な奴…誰かいないかな…)」ウーン



>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 ネト麻

最近失敗なくて出番のないリベンジさんだけど失敗したからちゃんと出番はあるよ!!
もし、覚えてなかったらまた言ってくだふぁい


>>やえさんと特訓

やえ「あ、京太郎君…っ♥」

京太郎「あぁやえさん。ごめん、今日は待たせたか」

やえ「ううん。大丈夫。京太郎君を待ってるのも嫌いじゃないから…」ニコッ

京太郎「はは。ありがとうな」

京太郎「でも、俺はあんまりやえさんを待たせるのは嫌だからさ」

京太郎「次は早めに来る事にするよ」

やえ「うん。楽しみにしてるね」クスッ

やえ「それより…京太郎君」ジィ

京太郎「ん…?」

やえ「…今日も格好良いね…♪」ニコー

京太郎「ちょ…止めてくれよ。恥ずかしい…」

やえ「思ったことを言っただけなのに…ダメ?」

京太郎「…いや、ダメって訳じゃないけどさ。ただ…」

やえ「…ただ?」

京太郎「…そんな綺麗なやえさんに格好良いって言われるとドキッとする」

やえ「ふふ…やだもう…お世辞が上手なんだから」ニマー


京太郎「って言いながら顔にやけてるぞ」クスッ

やえ「だ、だって…仕方ないもん…」

やえ「もう私…京太郎君に何もかも壊されちゃったんだから…♪」ギュッ

やえ「頼りになる先輩になんて…もう…戻れない…よ?」

やえ「…ダダ甘で…京太郎君に依存しっぱなしな…小走やえになっちゃったんだから…♥」

やえ「…そういう私は…嫌?」

京太郎「…嫌な訳あるかよ。寧ろ…光栄だっての」チュッ

やえ「ん…♪おでこキス…ぅ♥」ポォ

京太郎「キスだけで蕩け過ぎ…」チュッ

やえ「そ、そんな事言いながら一杯…キスしてぇ…♥」ブルッ

京太郎「はいはい。呆けてないで…今日は特訓なんだろ」

京太郎「俺も試したい事色々あるし今日も頑張ろうな」

やえ「…うん。あ、でもその前に…」

京太郎「ん?」

やえ「…もっかいおでこチュー欲しいな…♥」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力15+仲3で+18
尚、71以上だと重力世界カウンターの溜まります

そりゃここのやえさんの本質ドMだからなぁ
大好きな人がベッドヤクザかつ精力絶倫で他に女の子二人従えてて
さらに初体験が友達とその妹の前での種付けショーだったんだからニワカにもなるよ(多分)

>>大成功(重力世界カウンター -1)

京太郎「ん…どうだった?」

やえ「今日は実入りが多かったかな」

やえ「色々な事を学ぶ事が出来たよ、ありがとうね」クスッ

京太郎「いや、こっちこそ付き合ってくれてありがとう」

やえ「ううん…でも…」

京太郎「ん?」

やえ「能力なしで打とうとする京太郎君は…ちょっと窮屈そうだったかな」

京太郎「あー…ごめんな。手を抜いてた訳じゃないんだけど…」

やえ「分かってるよ。それに…そのお陰で今日は新しい事に気づく事も出来たし…」

やえ「ただ、そのままじゃ凄い大変そうだから…また何時でも言ってね」

やえ「私で良ければ何時でも練習相手になるから」

京太郎「おう。ありがとうな」

やえ「うん…♪えへへ…」


京太郎「どうかした?」

やえ「…うん…なんていうか…ね」

やえ「京太郎君の役に立てている事が…今、無性に嬉しくて」クスッ

京太郎「…やえさんは何時だって俺の事支えてくれてたじゃないか」

京太郎「役に立ってない事なんてないよ」

やえ「…全国放送の時は私に感謝してくれなかったのに?」

京太郎「ぅ…そ、それは…」

やえ「ふふ…♪大丈夫だよ、別に拗ねてる訳じゃないから」

やえ「ただ…この前の特訓から…恩を受けてばっかりで…何も返せていないって思ってたんだよね」

やえ「だから…それを京太郎君に返せている実感があって…今、とっても嬉しいの」

京太郎「…やえさん」

やえ「…私はもう…前みたいな『小走先輩』には戻れないけど…」

やえ「でも…私は…『小走やえ』で…頑張るから」

やえ「これからも…側にいてくれる?」

京太郎「…あぁ。あたりまえだよ」

京太郎「ずっと側にいる…一生離すもんか」

やえ「ん…♪約束…だよ♥」
























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
小走やえの雀力が1あがりました
重力世界カウンターが4になりました



























【高校三年 ―― 10月第三週】

京太郎「(…まぁ、やえさんにはああ言ったものの…だ)」

京太郎「(ずっとこのままなんて…本当に出来るんだろうか)」

京太郎「(出来る訳…ないよなぁ…)」

京太郎「(常識で考えれば…重婚なんて不可能な訳だし…)」

京太郎「(そもそも出来たとしても…それを維持するのにどれだけ大変か…)」

京太郎「(…でも…嘘じゃないんだよなぁ…)」

京太郎「(俺は…誰も手放したくない)」

京太郎「(それは明らかに俺の我儘だけど…でも…)」

京太郎「(…こんな事になって尚…俺はどうしてもその気持ちを否定する事は出来ないんだ)」

京太郎「(それがどういう事か分かっても尚…頭の片隅にちらついて…ホント…自分勝手だ)」

京太郎「(だけど…その自分勝手を…貫く為には収入がいる…)」

京太郎「(みんなを養っていくだけの…十分な収入が)」

京太郎「(それを得られるのは…俺の選択肢の中じゃ麻雀プロくらいしかない…)」

京太郎「(既にその道は開けているけど…でも、その先でつまずく可能性だって高い訳だし…)」

京太郎「(だからこそ…今は脇目もふらず…前に向かって強くならないとな…)」


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと特訓
末尾50 ネト麻

ホント、ここの幼馴染sの強さはなんなんだろうな…

>>憧しずと練習


穏乃「京ちゃん京ちゃん…」クイクイッ

京太郎「……ん?…お、おう…しずか」

穏乃「…大丈夫?」

京太郎「はは。大丈夫だって」

穏乃「でも…」

憧「…大丈夫なようには見えないわよ」ハァ

京太郎「憧まで…ってかしずも何時から俺の部屋に…」

憧「さっきノックしたし、アンタも返事したわよ」

京太郎「…悪ぃ。全然覚えてない…」

憧「まったく…心ここにあらずって感じね」ハァ

京太郎「…すまん。しっかりしなきゃいけないとは思ってるんだけど…」

穏乃「…ううん。京ちゃんは悪くないよ」ギュッ

京太郎「しず…」

穏乃「…悩み事…そんなに大変なんだよね?」

京太郎「…あぁ。まだどうしても…答えが出ていなくて…さ」


穏乃「で…それはやっぱり私達には話せないんでしょ?」

京太郎「…あぁ。すまない…」

憧「良いわよ。別に…謝らなくても」

憧「…寧ろ、あたしたちの方こそごめんね」

京太郎「え…?」

憧「そんな京太郎にしてあげられる事って気晴らしくらいしかないから…さ」シュン

京太郎「…憧」

穏乃「…私も…ごめんね。力になれなくって…」

京太郎「…違う。二人とも悪くなんか…ない」

京太郎「悪いのは…俺なんだ。お前らに話す勇気がどうしても出せない…俺なんだよ」

憧「…京太郎」

京太郎「…でも、まさか…そこまで心配かけてたなんて…な。悪い…まったく気づかなかった…」

穏乃「…当然だよ。だって…もう二ヶ月だもん…」

憧「そうよ。放置プレイもいい加減にって普通は怒るトコロよ」

京太郎「…はは。そうだな…悪い…」


京太郎「…ま、うじうじしてても仕方ないしな…!」

京太郎「…よっし…!それじゃ…気晴らしに付き合ってもらおうか」

穏乃「よし!じゃあ、山だね!!」グッ

憧「やめてよ、私、しっかりメイクしてるんだから…」

穏乃「えー…憧付き合い悪い…」

憧「そもそも気晴らしで即山ってなるしずがおかしいの」ハァ

穏乃「じゃあ、憧は何が良いと思うの?」

憧「そりゃ普通に考えてショッピングとかでしょ」

穏乃「ショッピングかぁ…あ、私新しいジャージ欲しい」ハーイ

憧「はいはい。じゃあ、京太郎はショッピングどう?」

京太郎「おぅ。それも良いな」

京太郎「ただ…どうせだし賞品もつけないか?」

穏乃「賞品?」キョトン


京太郎「今から麻雀やって…一番になった奴は」

京太郎「最下位になった奴に何か買ってもらえる…とかさ」

憧「あ、それ良いわね」

穏乃「えー…私、今月あんまりお小遣いないのに…」

京太郎「大丈夫だって。俺も憧もそんな高いもの頼んだりしないしさ」

憧「そうそう。精々、新しいルージュくらいよ」

穏乃「憧が買うのって3000円以上する奴ばっかりじゃん…!」

憧「仕方ないでしょ、アレが一番、肌に合うんだから」

京太郎「よーし。じゃあ多数決により決まりだな」

穏乃「ぅー…ぜ、絶対に負けられない…!」ゴゴッ

憧「さーて…何買ってもらおうかなぁ」ウキウキ



>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力15+仲3で+18
尚、71以上だと重力世界カウンターの溜まります

なんでお前ら最近そんな優秀なん…(震え声)
おかしい…以前は三割とか普通に外してたはずなのに…

>>大成功(重力世界カウンターが一個減ります)


京太郎「ぬあー…」ドサ

穏乃「やった!捲った!!」

憧「って事はまた京太郎が最下位ね」

京太郎「うぐぅ…まさかこうもコテンパンにされるとは…」

憧「…最初からそのつもりだった癖に」ボソッ

京太郎「ぅ…何の事だ?」

憧「べっつに」クスッ

憧「ただ…相変わらず不器用だなーって思ってね」

京太郎「…一応、言っとくけど手は抜いてないからな」

憧「分かってるわよ、そんなの」

憧「能力がない中で全力は出したんでしょ」

京太郎「…気づいてたのか」

憧「最初の一回からしておかしかったもの。当然でしょ」

レジェンドは1/5は連続で当てるけど二択は外す悪待ち能力者だから(震え声)


京太郎「…ごめんな。ちょっと今、色々と練習中でさ」

憧「そうなんだ…まったく…それならそうと先に言ってくれたら良いのに」

京太郎「それで手を抜かれるのも腹が立つしさ」

憧「まぁ…しずが全力で打つってのは難しいと思うけど…」

憧「でも、何もわざわざ餌ぶら下げなくても良かったんじゃない?」

憧「ほら、しずってばあんな風になってるし」チラッ

穏乃「えへへー♪何買ってもらおうかなぁ…♪」ニマー

穏乃「お揃いのジャージとか良いかな…?」

穏乃「あ、でも…ジャージとかだと高いかも…」

穏乃「ちょっと高級なお菓子とかにしとくべき…?」ウーン

京太郎「…ダダ漏れだな」

憧「ダダ漏れね」クスッ

憧「でも…ああいうところが可愛いでしょ?」

京太郎「…あぁ。そうだな。かわいいよ」


憧「うん。で、…あたしは?」

京太郎「…それを聞くのかよ…」

憧「当然でしょ。しずだけ不公平じゃない」

京太郎「…可愛いよ」

憧「どんな風に?」クスッ

京太郎「…そういう小悪魔的なトコロも含めて可愛いです」メソラシ

憧「ふふ…京太郎ってば…結構、Mなところもあるよね…♥」

京太郎「や、やめてくれよそういうの」カァ

憧「ごめんごめん。…ま、何が言いたいかって言うとさ」

憧「京太郎にはそんな可愛い幼馴染が二人もついてるんだから」

憧「どんな相談事でも…我慢できなくなったら言いなさい」

京太郎「…憧」

憧「例えどんな内容でもあたし達は幻滅したりしないから」

憧「何時だって…京太郎の側にいるから…ね」

京太郎「…おう」


穏乃「決めたよ!!」

京太郎「あぁ、どうするんだ?」

穏乃「私、やっぱりお菓子にする!」

穏乃「でね、みんなで分けて食べよ?」エヘヘ

憧「そう。じゃあ、あたしは三人分お揃いのジャージをリクエストさせて貰おうかしら」

京太郎「憧ってば遠慮ねぇなぁ…」

憧「あら…嫌なの?」

京太郎「…嫌じゃねぇよ。寧ろ、憧が言わなきゃ俺が言おうとしてた事だ」

穏乃「で、でも…ジャージって3つも買うと結構高いよ?」

京太郎「良いんだよ。俺もちょうど、ジャージ欲しかったところだし」

京太郎「それに普段お金とか使わないしなぁ」

京太郎「たまのデートの時くらい格好つけさせろよ」ナデナデ

穏乃「京ちゃん…」

憧「そうそう。だからしずも遠慮せずにもうちょっと高いものにしときなさい」クスッ

京太郎「ホントお前遠慮しねぇな!!」


























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
高鴨穏乃の雀力が2あがりました
新子憧の雀力が(前回分と合わせて)1あがりました
須賀京太郎の重力世界カウンターが3になりました































【高校三年 ―― 10月第四週】

京太郎「(…ま、あんな風に生意気な事を言っても…憧だしな)」

京太郎「(結局のところ…ジャージ代ちょっと出されちまった…)」

京太郎「(まぁ、大半は俺が出してるから精々自分の分くらいなものなんだけど…)」

京太郎「(しずの奴がトイレにいってる間に…押し付けてきやがって…)」

京太郎「(まったく…口では偉そうな事言いながら…意外と尽くすタイプなんだから)」

京太郎「(アレはアレで…ちょっと将来が心配だよな)」

京太郎「(悪い男に引っかかったりしたら…と思うと嫌な予感が過るくらいに)」

京太郎「(…まぁ、俺が絶対、そんな事させないけどな)」

京太郎「(未だに俺は憧には世話になってるし…頭もあがらないし…)」

京太郎「(…あいつにはちゃんと幸せになって欲しい)」

京太郎「(…まぁ、そのための課題は山積みなんだけどなぁ…)」

京太郎「(…俺の記憶が消える理由が思っている通りなら…)」

京太郎「(俺はその悪い男以上に酷い事やってる訳だし…)」

京太郎「(…やばい。また自己嫌悪が沸き上がってきた…)」

京太郎「(ここまで来たんだし…いい加減割り切れば良いのにな…)」ハァ

京太郎「(…ま、下手な藪突いて落ち込むよりも…今週の予定を建てるか)」


>>+2
末尾偶数 灼と気晴らし
末尾奇数 玄とアルバイト

【速報】やっぱりレジェンドは二択に弱い

>>玄とアルバイト

京太郎「んーっと…」ノビー

玄「あれ?京太郎君、どうしたの?」

京太郎「あぁ…ちょっと最近、寝不足気味でな」

玄「大丈夫?」

京太郎「あぁ、大丈夫大丈夫」…フアァ

玄「あんまり大丈夫そうには見えないけど…」

京太郎「…悪い。接客業なのにあくびはまずかったな…」

玄「ううん。お客様も今は居ないし大丈夫だけど…」チラッ

玄「…うーん…ごめんね。やっぱり奥で休んでって言えるほど暇じゃないみたいだし…」

京太郎「いや、良いよ。体調整えられなかったのは俺の責任だしさ」

京太郎「それにまぁ動いてれば眠気もなくなるし…大丈夫だよ」

玄「…うん。じゃあ…今日もよろしくね」

京太郎「おう。こっちこそ今日もよろしくな」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力6+ラキスケ3で+9

実はバイト力はエンディング後の進路(主に松美姉妹エンド)に関係してました
インハイ終わった時点でバイト力MAXだと松美館就職の話が出てたんだよね
で、松美姉妹エンドはそれを受けて就職した話になる予定でした

あ、後、今から私はアニメ視聴タイムになるのでちょっと中断します
京ハギ楽しみですうへへへへへへ

これでも一応サラリーシーフじゃないし頑張ってるんだぞぉ…(小声)
まぁこんなエロばっか書いてる時点でまったく説得力無いけどな!!あ、そろそろ再開します…が、おそらくすぐ終わる予定です

>>大成功

京太郎「ん…ふぁぁ…」

玄「京太郎君、お疲れ様」

京太郎「おう、玄もお疲れ様な」

京太郎「そっちももうあがりか?」

玄「うん。もう一段落ついたみたいだし…」

京太郎「そっか…ふぁぁ…」

玄「…そんなに眠いの?」

京太郎「あぁ…ごめんな。仕事終わって気が緩んだみたいで…」

玄「ううん。お仕事中はしっかりやってくれたし問題ないよ」

玄「ただ…そんなに眠いならちょっと休んでいく?」

京太郎「…それって」

玄「あ、ち、違うよ…!?」カァァ

玄「そ、そういう意味じゃなくて…本当に寝るだけ!寝るだけだから…!」マッカ

玄「い、いや、寝るだけって言っても変な意味じゃなくて…あの…あの…はぅ」プシュウ

京太郎「あー…」


京太郎「…大丈夫か?」

玄「ぅ…うぅ…ん…」プルプル

京太郎「そっか。それなら良かった」ナデナデ

玄「えへー♪」

玄「って…あ、そうじゃないそうじゃない…」

玄「それで…京太郎君はどうする?」

京太郎「あー…いや、お言葉は嬉しいんだけどさ」

京太郎「でも、最近、寝ようと思っても寝られないから…」

玄「何か悩み事でもあるの?」

京太郎「あー…まぁ、そんな感じかな」

玄「…私達の事?」シュン

京太郎「あぁ、違う違う」

京太郎「玄たちの事は…俺ももう納得してるよ」

京太郎「自分が情けないとは思うけど…でも、まぁ、それだけだし」

玄「…じゃあどうして?」


京太郎「…悪い。その辺は言えない」

玄「…言えない?」

京太郎「あぁ。それを言ったら…迷惑掛かるのは俺だけじゃないんだよ」

京太郎「ヘタをしたら…大変な事にもなりかねないから…さ」

京太郎「だから、悪いけど…こればっかりは俺自身が解決をつけるしかないんだよ」

玄「…そっか。そう…なんだ…」シュン

京太郎「…ごめんな。心配してくれたのに」

玄「ううん。大丈夫…」

玄「あ、でも…それなら…それなら…ね」チラッ

京太郎「ん?」

玄「…添い寝とか…どうかな?」

京太郎「…添い寝?」

玄「う、うん…あ、え、エッチな事はなしだよ」カァ

京太郎「い、いや、それは分かってるけど…」

なんかさっきから書き込みが尋常じゃない遅さなんだけど…なんだこれ…;


玄「私も…たまーに眠れない時とかあって…」

玄「でも、そういう時はおねーちゃんに添い寝してもらうと…ちゃんと眠れるから…」

玄「だから、京太郎君もそうかなって…」モジモジ

京太郎「でも、良いのか?」

京太郎「添い寝って事は…数時間そうして一緒にいる事になるんだぞ?」

京太郎「折角仕事終わったんだし…他にやりたい事とかないのか?」

玄「うん。私も今日は疲れちゃってるから…」

玄「実はね、もう寝たかったりして…」エヘヘ

玄「だから…京太郎君さえ良ければ…どうかな?」

京太郎「…本当にエッチなのはなしなんだよな?」

玄「も、もぉ…!お、おねーちゃんじゃないからそういう嘘つかないよ…!」カァァ

京太郎「はは。悪い悪い」

玄「…で、でも、京太郎君が…そういう事した方が眠りやすいなら頑張る…けど…」チラッ

京太郎「…いや、流石にそれはちょっと不義理が過ぎるし…さ」

京太郎「悪いけど…普通に添い寝頼むわ」

玄「…うんっ♪」ニコー

【玄のお部屋】

京太郎「…ん」モゾッ

玄「どう…かな…?眠れそう?」

京太郎「…あぁ。暖かくて…気持ち良いな」

玄「えへ…♪」ギュッ

玄「良かった…じゃあ…一杯気持ち良くなってね…」

京太郎「…なんかそれ…言い方エロいぞ…」

玄「え、エッチじゃないもん…そのままの意味だもん…」

京太郎「そうは聞こえなかった…けど…な」

玄「むぅ…そんな事言う京太郎くんは…こうだよ…っ」ナデナデ

京太郎「む…」

玄「…こうすると余計眠くなっちゃうでしょ?」

京太郎「く、玄の癖に…生意気な…」

玄「ふふ…私だってやる時はやるんだよ…♥」

玄「…だから、こういう時は頼っても良いんだからね?」

玄「添い寝くらい何時でもしてあげるから…」ナデナデ

京太郎「…ごめ…んな…」

玄「謝らなくても良いのに…」

京太郎「…ん…おや…すみ…」スゥ

玄「…うん。おやすみ…京太郎君…♥」チュッ























【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
その夜、須賀京太郎は久しぶりにゆっくりと眠れたようです
























【須賀京太郎】
季節:10月(イベント前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【159.5/170】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【67/100】 ※ベテランアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・思い出のぬいぐるみ
松実姉妹相手のコンマに+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【重力世界】   種別:オカルト @3
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/5)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る

・【ラディカル・グッドスピード】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【+補正×1.5】へと変える、
【またこのスキルの発動時、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【アルター・エイリアス】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】が【+補正】になった【相手全て】の補正を-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【狂堕狼】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する


【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV14 思い出15 雀力89 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…またしずの事不安にさせて…俺、子どもの頃から成長してないのかな…」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る



・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV18 思い出16 雀力102 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…俺の記憶が飛んでる理由…それはきっと…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない




・鷺森灼
愛情度Lv3 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼には世話になりっぱなしだし…悪い子にしてやらないとな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。



・松実玄
愛情度Lv6 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「玄ともこうなってしまうなんて…でも、大事にしてやらないとな」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】




・松実宥
愛情度Lv6 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「もうコレ以上セフレは増えない…よな…?」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.



・小走やえ
愛情度Lv8 思い出13 雀力121
阿太中で出会った先輩。せっくすふれんど(?)
「まさかやえさんがあんなにデレデレになるなんてな」
【王道の体現者】
自身のコンマに+60の補正を掛ける。
また-補正を受け付けず、特殊効果も無効にする。




・赤土晴絵
愛情度Lv1 思い出15
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「褒められたもんじゃなかったけど…でも、頑張ってくれたんだよな

久しぶりのリザルトー
前スレ一回もリザルトやってなくて二つ前まで戻ったよ…
これからはちゃんとリザルト出すようにします、ごめんなさい
では、今日はこのくらいで休みます、おやすみなさいませ

おつー
何とかイベント初参戦滑り込みで全海域突破できたー(白目)
今から更新読んできます

おはようございました
今日も三時四時くらいまでやっていきます

>>287
お疲れ様ー
もししおいちゃん以外に潜水艦娘がドロップしてたら大事においておいてあげると良いと思う
3-2-1のレベリング周回やオリョール海周回(潜水艦娘おんりーで行けば油が+になる)と大活躍だし
後、イベントでは潜水艦削りって裏ワザが使える事もあるんでそれをする為にも潜水艦は育てておいた方が良いと思う
ちなみにうちは今回のイベントで58が13体に19が8体になりました…(白目)
E2もE3も掘りまくったのに長門さん以外のレアはありません…不幸だわ…


【高校3年 ―― 10月】

京太郎「(この前は玄のお陰で久しぶりに熟睡できた)」

京太郎「(やっぱり疲れてたんだろうなぁ…起きた時は夜中だったし…)」

京太郎「(…で、起きた時には玄だけじゃなくて宥さんもいて…)」

京太郎「(逆側から俺のことを抱きしめてくれていた)」

京太郎「(抱き合ってる俺らを見てあったかそうだから自分もって思ったって言ってたけど…)」

京太郎「(俺が起きてからずっと後ろでモゾモゾしてたんだよなぁ)」

京太郎「(お陰で大きなおもちが俺の背中にグイグイあたって…)」

京太郎「(寝起きって事もあって…そのままヤってしまいそうになったけど…)」

京太郎「(それはなんとか堪えて…帰ってきたぜ)」

京太郎「(…正直、ちょっと勿体無かった感はあるけど…でも、一回、玄を断ってる訳だしな)」

京太郎「(宥さんだけとする訳にはいかないし…)」

京太郎「(…うん。あそこで俺が断ったのはただしい選択だったはず…)」

京太郎「(滅茶苦茶惜しいけど…今も思い返して興奮しそうになってるけど…)」

京太郎「(それだけで相手の都合も考えずに流されるようになったら…それこそ最低だもんな)」


京太郎「(それに…だ)」

ワイワイガヤガヤ

京太郎「(今日は学園祭…だ)」

京太郎「(俺達にとって阿知賀で過ごす最後の…学園祭)」

京太郎「(その為の準備に集中したかったし…)」

京太郎「(その甲斐あってか…クラスの出し物は結構なレベルになってる)」

京太郎「(それだけでも…あの場で宥さんのお誘いを断った甲斐があるってもんだな)」ウンウン

α「…はぁ…」

京太郎「…それなのになんか物足りなさそうだな」

β「どうした?またエウシュリア分切れたか?」

α「あぁ、大丈夫。ついさっき電話で補給したから」

β「さようですか…で、どうしたんだ?」

α「…だって…だってさ…」プルプル

α「俺ら…結局、文化祭の乱入ライブやってねぇ!!!」バーン


京太郎「よし。β、何処かオススメあるか?」

β「あぁ、そっちはそろそろ休憩か。んじゃ、2=Aに行ってみろ、中々レベル高いって噂だぜ」

α「無視すんな!!」ウガー

京太郎「いやぁ…だって乱入ライブってお前…」

β「流石にそれは痛すぎるぞ…」

α「なんでだよ?文化祭と言えば軽音部の乱入ライブだろ!!」

京太郎「痛い本に影響されすぎだ」

β「そもそも…そんなもの許可貰ってねぇしな」

α「許可がどうした!体制に迎合し過ぎるなんて若者として軟弱な証拠だ!!」

α「若い内に無茶しないでどうする!?大人になったら社会の歯車となって無茶なんてできなくなるんだぞ!」

京太郎「まぁ、それだけは一理あるかもしれないけど…」

β「だからって無茶したい若者が全部って訳じゃないんですよ」

α「ぬぐぐ…この安定志向の今の若者どもめ…」

京太郎「安定志向ってか、お前が夢見すぎなの」

β「そもそも何も練習してない俺らじゃ悲惨な事にしかならんだろ」


α「でも、ぶっつけ本番でエウシュリアの前で華麗にギター弾いたら格好良いだろ!」

京太郎「ちゃんと許可取って華麗にギター弾いてた方が格好良いと思うぞ」

β「そうそう。…ってか、須賀はもう休憩なんだっけか」

β「早く行かないと女の子拗ねるぞ」

β「今日は待たせてるんだろ?」

京太郎「…おう。じゃあ、αの事任せるわ」

β「おう。任せとけ」

α「ぬぐぐ…」

β「ほーら、グチグチ言ってないで手を動かせって」

β「じゃねーとお前がさぼってたってエウシュリアちゃんに言いつけるぞ」

α「そ、それだけは…!!」

β「だったら働け。今日も客一杯で忙しいんだからな」

京太郎「(…相変わらずαに対してはかなり容赦ねぇなアイツ)」

京太郎「(いや、俺に対しても割りとそんなトコロあるけどさ)」

京太郎「(ま、いっか。それより…ようやく来た休憩時間なんだ)」

京太郎「(待たせてるだろうし…早く行ってやらないと…)」ガララッ

京太郎「(って…あそこにいるのは…)」

>>+2
末尾16 憧としずだった
末尾27 灼だった
末尾38 松美姉妹だった
末尾49 レジェンドだった
末尾50 やえさんだった

松美姉妹強すぐる…

>>松美姉妹だった


京太郎「っと…悪い。待たせたか?」

玄「ううん。今、来たところだから」ニコッ

宥「うん。それに…きょーくんのクラス大繁盛だったしね」

宥「抜けるの大変だったでしょ?」

京太郎「まぁ、去年と一昨年で大体の客の流れってのは把握してるしな」

京太郎「仕込みは十分してたからそれほど大変って訳じゃなかったよ」

玄「へー…なんだか凄い」

京太郎「すごくねぇよ。つか、こういうの学んだの松美館でのバイトだし」

宥「そうなの?」

京太郎「そうそう。だから、今日はこの前のお礼とお詫びも含めて…エスコートさせてくれよな」スッ

宥「えへへ…♪うん…♥」ギュッ

玄「楽しみにしてるね…♪」ギュッ

いや、全然細かくない…
アレー…!?何処で間違ってたんだ…
てか、松美で一発変換来るしずっと間違ってた気がしなくもない
マジごめんなさい…ちょっと阿知賀編読みなおしてきます…


京太郎「じゃあ、何処から回る?」

宥「うーん…とりあえず麻雀部からにしたいかな」

玄「うんうん。今の麻雀部の様子とか気になるし」

京太郎「そっか。じゃあ、そっちから回るけど…」

京太郎「でも、秋季大会前だしな。あんまり期待するなよ」

玄「大丈夫だよー。と言うか私達だってろくに何か出来てた訳じゃないし」

宥「私の時は…メイド服着てお客さんと打つだけ…だったよね?」

京太郎「おう。んで…俺が給仕とか色々やってた気がする」

玄「でも、それだけなのに結構繁盛してたなぁ」

京太郎「ま、麻雀そのものは人気だし…それに」

宥「それに?」

京太郎「打ってた女の子が綺麗どころばかりだったからだろ」

玄「はぅん♪」

宥「もう…♥きょーくんたらお世辞が上手いんだから…っ♪」ギュゥゥ

京太郎「当たってる当たってる」

宥「…こういう時って当ててるんだよ…って言うんだよね…?」クスッ

京太郎「ぅ…」


玄「でも…さー」

京太郎「ん?」

玄「あの時って京太郎君も結構人気だったよね?」

京太郎「そうだったっけ?」

玄「そうだよ…だって、給仕なのに何回も呼ばれてたし…」

京太郎「アレは人数足りなかったからだろ?」

玄「…でも、私達が空いてもずっと打ってたよ?」

京太郎「そりゃ…まぁ、楽しそうに話しかけてくれてるお客さんを無碍にする訳にもいかんだろ」

玄「それは…そうだけど…」

宥「もしかして玄ちゃん嫉妬してる?」

玄「…………してる」

京太郎「なんだよ。昔の事だろ?」

玄「…そうだけど…でも…」

玄「…京太郎君は…私達のものだもん…」ギュッ


京太郎「あー…安心しろよ」

玄「…え?」

京太郎「その時の事覚えてるけど…でも、全然、惹かれなかったから」

玄「…ホント?」

京太郎「ホントホント。ってか…その時から俺の周りには玄とか宥さんがいたんだぞ?」

京太郎「あの程度でデレデレなんかするかっての」

玄「…でも、おもち大きい人もいたし…」

京太郎「お前の基準はそれなのかよ…つか、んな事言ったら玄も宥さんもかなりのものだろ」

宥「昔からチラチラ見てたもんね」クスッ

京太郎「…ゴメンナサイ」

宥「ふふ…だから、玄ちゃんもそんなに不安にならなくて良いんだよ?」

宥「と言うかきょーくんの好みは玄ちゃんみたいなタイプなんだから」

京太郎「うぇっ!?」

玄「え…?わ、私…?」キョトン


宥「と言うか…実はきょーくん玄ちゃん好きだったでしょ…?」

京太郎「ぅ…そ、それ…は…」

玄「ほ、本当…なの?」

京太郎「…コレ言わなきゃダメ?」

宥「…ダメ」ニコッ

玄「わ、私も…い、言って欲しいなって…」ジィ

京太郎「あー…あー……」

京太郎「ま、まぁ…若気の至りっていうか…なんて…言うか…」

京太郎「一番最初に異性として意識したのは…多分、玄…だと思うっていうか…」

玄「で、でも…私、おねーちゃんみたいにおもちも大きくないし…」

京太郎「だから、お前はおもちだけで全部を判断するような奴だと思ってるのか」

玄「それに顔だって綺麗じゃないし…ドジする事も多いし…戦犯だし…」

京太郎「なんだ戦犯って…」

玄「それに…他にも色々…ダメなトコロあるのに…」


京太郎「あー…」

宥「ほら、きょーくん…何か言ってあげないと…」

宥「玄ちゃんが待ってるよ?」

京太郎「う…一応人前なんだけど…」

宥「うん。周りに人がいるけど…」

宥「でも…それがどうしたの?」クスッ

宥「…そもそもこうやって三人で手を組んでる時点で今更じゃない?」

京太郎「…まったくごもっともなお話で…」

京太郎「(憧やしずともこうしてる所為で慣れてたけど…)」

京太郎「(確かに男女でこうやって腕組んでる時点で注目の的だもんなぁ…)」

京太郎「(そんな状態で意地張っても意味はないし…)」

京太郎「(…仕方ない…腹を括るか)」

京太郎「玄…俺は…」



>>+2
00~50 お前がダメな奴とは思わないよ
51~99 確かにダメなトコロはあるかもな
※男気ラキスケで+13

>>確かにダメなトコロはあるかもな

京太郎「確かにダメなトコロはあるかもしれないと思うよ」

玄「はぅ…」

京太郎「…特にそういうそそっかしいところとかさ」

玄「…え?」

京太郎「つーか…お前は綺麗じゃないけど…十分、可愛いだろ」

玄「か、かわ…っ!」カァァ

京太郎「だって、そうだろ。顔立ちだって整ってるし…反応も可愛いし」

京太郎「…今だって可愛いってだけで顔を真っ赤にしてるしな」

玄「あ、あぅぅ…」

京太郎「それに気立ても良いし…何時も他人やお客さんの事考えてるだろ」

玄「しょ、しょれはぁ…」プルプル

京太郎「んで、頑張り屋で…ドジする事もあるけどだからこそ目が離せないって言うか…」

京太郎「だから…その…なんつーか…」

京太郎「…それもあって…一時期はずっとお前のこと…意識して…」

京太郎「あまのじゃくな態度もとってたっていうか…ばかな事やったっていうか…」

京太郎「…は、初恋…だったんだよ、多分…!」カァ

玄「は…初…恋…?」ドキンッ

く、クロチャーは自分の事とおねーちゃんの事だけは本気出すから(震え声)


京太郎「だ、だから…俺が…いや、昔の俺が好きになるだけの魅力が玄にはあるんだからさ…」

京太郎「あんまそういう風に落ち込むなよ」

玄「え…あ…はぅ…っ♪」プシュウ

京太郎「って…オーバーヒートしたか…」

宥「ふふ…とっても暖かい言葉ばっかりだったからね…♥」

宥「…ちょっとだけ妬けちゃった…♪」

京太郎「自分で言わせておいて…」

宥「…だって、知ってるのに黙ってるのは不公平だと思って…」

京太郎「……え?」

宥「きょーくんが玄ちゃんの事好きなのバレバレだったよ?」

京太郎「え゛っ…」

宥「多分、灼ちゃんや先生も気づいてたんじゃないかな?」

京太郎「…マジで?」

宥「うんっ」ニコー

京太郎「……ごめん。ちょっと俺も今は動けないかも」

玄「はぅぅん…♪」ギュゥゥ

そこは声優的に「多分、初恋だった」のほうが

>>318
それだとクロチャー死んじゃうじゃないですかーやだー
後、レジェンドはまだ先生っていう最後の砦が残ってるから(震え声)


宥「あ、でもね」

京太郎「ん?」

宥「今は…そうじゃないんだよね?」ジィ

京太郎「…まぁ…大事なもの増えすぎたから…さ」

京太郎「もう何が一番とか…そういう風に言えなくなってる」

宥「…ふふ」

京太郎「…勿論、宥さんも一緒だぞ」

宥「そういうとってつけたような言い方はダメだよ?」ニマー

京太郎「…そういう割には顔がにやけてるぞ」

宥「だって…とっても嬉しいんだから…仕方ない…よ」コツン

京太郎「ん?」

宥「…ね、きょーくん」

京太郎「どうした?」

宥「…ちょっと聞きたいんだけど…ね」


京太郎「ん?」

宥「もし…もし私が…玄ちゃんよりも先にきょーくんに会ってたとしたら初恋は私だった?」

京太郎「…え?」

宥「…ううん。ごめん…なんでもない」

宥「今のは…忘れて」

京太郎「宥さん…でも…」

玄「う…ぅうん…」ハッ

玄「あれ?ここは…」

宥「玄ちゃん気づいた?」

玄「あれ…おねーちゃんに京太郎君…」

玄「…じゃあ、ここはおねーちゃんのお部屋?」キョトン

京太郎「…どうしてそうなるんだお前は」

宥「今日は学園祭で…阿知賀の部室前だよ?」

玄「…あ、そっか。ごめん、今、思い出し…はぅ」プシュゥ

京太郎「おーい…」


玄「き、きききききき京太郎君!?」

京太郎「お、おう」

玄「あ、あの…あのあのあのあのあのあの…ぉ!」

京太郎「お、落ち着け。焦らなくてもちゃんと聞いてやるから」

玄「う、うん…じゃあ…」スーハー

玄「…よしっ!」グッ

玄「じゃ…じゃ…言う…けど…」カァ

玄「わ、わっわわわ…っ私…わらひも…!」

玄「京太郎君がはちゅこいだから!!!!」バーン

玄「……あう」エグッ

京太郎「(…噛んだ)」

宥「…ちなみに私もきょーくんが初恋だからね?」

京太郎「うぇぇ…!?」

「せんぱーい…須賀先輩、また部室前で修羅場ってるんですけど」

「…なんか今日のは高鴨先輩でも新子先輩でもねぇぞ」

「あー…ありゃ数年前の先輩だよ。お前らが女子がインターハイ初出場だった時のレギュラー」

「そんな相手とまで修羅場ってるって…ホント何者なんですか須賀先輩…」

「阿知賀の種馬だよ。それより須賀先輩が修羅場るのは何時もの事だろ」

「出歯亀なんてしてないでそろそろ準備しろよ。あの三人きっとこっちに来るからさ」

「「「はーい」」」

またなんか重くなってきたー…
レス速度堕ちると思います…ごめんなさい


玄「はふぅ」マンゾクゲ

「ありがとう…ございましたぁ…」フルフル

京太郎「やー…腕は衰えていないみたいだな」

玄「勿論だよ!卒業してからもおねーちゃんと一緒に練習してるもん」

宥「まぁ、私の練習に付き合ってもらってるみたいなものなんだけどね」クスッ

京太郎「にしても…今年の女子はそれほど悪い訳じゃないんだけどなぁ…」

京太郎「まさかここまで圧勝が続くとは…」

「うぅ…ボッコボコでした…」

「新子先輩以外に飛ばされたのは久しぶりでしたの…」

「って言うか半荘すらまともに終わらないってどういう事なの…」

玄「えへへ…運が良かったんだよ」

京太郎「…いや、よくよく考えればお前、あの宮永プロに一度勝ってる訳だしな」

京太郎「ある意味では当然か」

アイエエエエ!?京豊と京すこ!?京豊と京すこ、ナンデ!?
あかん…これは家帰って積ゲ崩してる場合じゃなかった…
こっちもアラフォーの呪いを解く為に明日から頑張ります
シチュ等のリクエストあればいってくだしあー
と言うか言ってくれないと今の俺だとドロドロなものになりかねん


玄「あの時も運が良かっただけだよ?」

玄「それに…今戦ったら勝てるかどうか分からないし…」

京太郎「まぁ、プロの試合見る限り、あっちもかなり強くなってるからなぁ…」

玄「うんうん。だから…3月の大会気をつけてね」

京太郎「おう。ありがとうな。…それで宥さんの方は…」

宥「ん?」

京太郎「うちの有望な後輩潰したりしてない?」

宥「そ、そんな事してないよぉ…」

宥「ちゃんと普通に打ってただけだし…」

「アベレージでは飛び抜けてますけどね…」

「トビはしなかったけど…勝てる気がせんかったですよ…」

「攻守ともにレベル高すぎでメゲるわ…」

京太郎「…宥さん?」

宥「う、運が良かっただけだよ…?」メソラシ


京太郎「ん…まぁ、結構打ってたし、そろそろ移動しよっか」

玄「うん。そうだね」

宥「みんな、今日はありがとうね」フリフリ

「いえ、こちらこそ…」

「良い指導になりました」

「お二人の名前を穢さないように頑張ります!」

京太郎「まぁ、アレだ。この二人の打ち方は初見殺しに近いものがあるからあんまり気にするな」

京太郎「それより…秋季大会、俺も楽しみにしてるけどさ」

京太郎「あんまり気負い過ぎるなよ。チームなんて一年掛けてじっくり作ってくものなんだから」

京太郎「多少の躓きや衝突はあって当然なんだ」

京太郎「だから、焦らずに…一つ一つの問題を解決して来年に備えるように…な」

「「「はいっ」」」

京太郎「よし。じゃあ、また今度な」

「須賀先輩、お疲れ様でした!」

「松実先輩たちもまた来てくださいね!」


玄「ほえー…」

京太郎「ん?」

玄「京太郎君が凄い先輩だった…」

京太郎「玄は俺をなんだと思ってるんだ…」

玄「えっと…京太郎君?」

京太郎「どういう意味なんだそれは…」

玄「だ、だって…私にとって京太郎君って後輩なんだもん」

玄「その京太郎君が先輩っぽくしてると…なんか凄く…」

京太郎「違和感でも感じるってか?」

玄「…ううん。寧ろ…格好良い…かな」カァ

京太郎「え?」

玄「うぇ…あ…ぅ…だ、だって…」

玄「私がいる時の京太郎君は…麻雀出来なかった所為か…」

玄「みんなも先輩って感じじゃなくて年上の仲間みたいな感じで接してたし…」

京太郎「あー…まぁ、そうかもな」

hai!エロが見たいんでうs!
って冗談はともかく…京すこのシチュのリクエストが聞きたかったんや…
誤解させて申し訳ない
ってうちのリクエストエロじゃないですかー!!これはレジェンドのアヘ顔ビデオレター書くしかないじゃないですかー!やったー!


玄「だから…あんな京太郎君の姿なんて見たことなくて…格好良いなぁって…」

京太郎「も、持ち上げ過ぎだろ」カァ

玄「だ、だって…本当に…そう思ったんだもん…」モジモジ

宥「ふふ…二人とも照れちゃって…」クスッ

玄「ぅ…じゃ、じゃあ…おねーちゃんは?」

宥「ん?」

玄「おねーちゃんは…さっきの京太郎君の事どう思った?」

宥「私?私は…」

宥「…勿論、あったかぁい…だよ…♥」

京太郎「…なんかはぐらかされてる気がする」

玄「私はなんとなく分かったかな?」

京太郎「マジかよ…俺はまだ修行が足りないって事か…」

京太郎「まぁ…悪く思われていないのは伝わってくるけど…」

宥「…じゃあ、修行…しちゃう?」クスッ

京太郎「い、今は遠慮しときます…」フルフル


宥「ちょっと残念…」

玄「大丈夫だよおねーちゃん」

玄「京太郎君ならきっと学園祭終わった後に一杯、暖かくしてくれるから」ググッ

京太郎「い、いや…それは…」

玄「え…?違うの…?」シュン

京太郎「ぅ…い、いや…」

玄「わ、私…そのつもり…だった…んだけど…」カァァ

京太郎「…あー…打ち上げとかあるから…すぐには無理だろうけど…」

京太郎「…終わったらそっち行くよ」

宥「…えへ…♪」ギュゥ

京太郎「(…こ、これは流されてないよな?うん…流されてない…はず…)」

京太郎「それより…結構時間経ったけど次はどうする?」

玄「うーん…特に行きたいところはないかなぁ…」

宥「あ、何処も行くところないんだったら…行きたい場所あるんだけど」

京太郎「それってもしかして…」

宥「…うん。温室」ニコッ

インターハイ初出場の称号すら取られたレジェンゴの明日はどっちだ

ほむほむ…総合でだったら似たようなの見たかな
アレは確かギャグチックに終わって気がするけど…純情アラフォー掘り下げたら差別化出来るかな
そしてなんでこのスレにはエロリクエストが多いんですかねぇ(困惑)
ここは健全なスレだって言ってるだろ!!

>>336
あ、阿知賀麻雀部復活後って事だから(震え声)
いや、ホントマジ頭の中になかった…レジェンドにと望さんには土下座せざるを得ない


【温室】

宥「わぁ♪」

京太郎「暖かい?」

宥「うんっ♪」ニコー

京太郎「それは良かった…まぁ、今の時期だと俺らも温室は有難いな」

玄「そうだねー。流石にこれくらいになると肌寒くなってくるし…」

宥「うん…だから近頃は外に出るの大変…」フルフル

京太郎「それでも大分、活動的になったよな、宥さん」

玄「うん。昔はもっとのんびり屋さんだったのに」

宥「ぅ…の、のんびり屋さんなんかじゃないよぉ…」フルフル

京太郎「はは。まぁ…でも、良い方に変わってきてるようで何よりだよ」

宥「…うん…玄ちゃんやきょーくんのお陰」クスッ

宥「…ありがとうね」

玄「お礼を言われる事じゃないよ」

京太郎「そうだって。そもそも俺らがやった事なんて微力も良いトコロなんだしさ」

おかしい…このスレは精々、ヒロインが快楽堕ちしてアヘ顔晒したり、調教セックスで精神崩壊して元の自分に戻れなくなるくらいのソフトなものなのに…


宥「ううん。微力なんかじゃ…ないよ」

宥「だって…頑張ろうって思えるようになったのは二人のお陰だから」ニコー

玄「おねーちゃん…」

宥「二人がいなかったら…私どうなってたか分からない」

宥「本当に…私、それくらい…感謝してるんだよ?」

京太郎「…宥さん…」

京太郎「…でも、それは…俺達も同じだよ」

宥「…うん」

宥「皆…皆一緒だよね」

宥「みぃんな…昔から一緒で…支えあって…助けあってきたんだもん…」

宥「そうじゃなかった自分の事なんて想像出来なくて…だからこそ…私は…」

京太郎「…今の幸せがずっと続いて欲しい?」

宥「…うん」

宥「卑怯な事だと分かってる」

宥「怖がりなだけだって…分かってる」

宥「でも…それでも私は…『今』が良い」

宥「『未来』なんて要らない…ずっと『過去』が続く…『今』だけが欲しいから…」

マジかよ…京綾書かなきゃ(使命感
実際一回書いてみたい話ではあるんだよなぁ
京玄スレの京綾最高だし


京太郎「宥さん…ごめんな」

宥「…言ったでしょ?きょーくんが謝る事じゃないよ」

宥「…悪いのは私。全部の発端となってる…私だから」

宥「だから謝らなきゃいけないのは私だよ」

宥「…でも、私は謝ったりはしない」

宥「それが一番…皆にとって良い事だって信じてるから」

宥「皆が一番、幸せになれる方法だって…思ってるから」

宥「だから…私はもうこの事で謝ったりはしない」

宥「…だから、きょーくんも謝らないで?」

宥「謝らず…胸を張って…私達の側に居てほしいな」

宥「難しいかもしれないけど…辛いかもしれないけど…」

宥「でも…私にとってはそれが一番で…その為ならなんだってするから…」ギュッ

京太郎「…前にも言われたけど…それが本当に宥さんの望みなんだな?」


宥「…うん」

宥「幸せにして…なんて望まない」

宥「顧みて…なんて言わない」

宥「ソレ以外の事は私達がするから…」

宥「私達が全部…きょーくんの周りを整えるから…」

宥「だから…きょーくんはその真中にいてほしい」

宥「それで…出来れば、そこで…俺にはこれだけの女の子がついてるんだって…」

宥「そう誇らしそうにしてくれれば…私も嬉しい…かな」

京太郎「…ん。分かった」

京太郎「割りと…っていうか…かなりむちゃくちゃな話な気がするけれど…」

京太郎「でも…ここまで来たら…今更だよな」

宥「うん。もう…きょーくんの為に三人もおかしくなっちゃったし…」

京太郎「…外堀は埋まってるんだよなぁ…悲しい事にさ」

京太郎「…だから…まぁ…頑張るよ」

京太郎「出来るかどうかは分からないけど…出来るように」

京太郎「これから…頑張っていくから…さ」

宥「…うん…♥」


玄「私も頑張るよ?」

京太郎「ん?何を頑張ってくれるんだ?」

玄「おねーちゃんのサポートとか…京太郎君が幸せになれる為の手伝い!」ムフー

宥「うん。この前も立派に御役目果たしてくれたもんね」ナデナデ

玄「えへー…♪」

玄「あ、そうじゃなくって…だから…私もちょっとお手伝い…しようかなって」テレテレ

京太郎「え?今から?」

宥「流石にここでするのは…おねーちゃんも恥ずかしいよ…」カァ

玄「ち、ちち違うよぉ!」カァ

玄「私はちょっと席を外すから…二人で話しててって事…!」ワタワタ

玄「良く分からないけど…二人とも何か胸に抱えてる事あるんでしょ?」

京太郎「それは…」

玄「私の事は気にしなくて良いから…ゆっくり話して」

玄「ここ一杯植物あって見てるのも楽しいし…聞かれたくないならジュースでも買ってくるから」

宥「…玄ちゃん」


宥「…大丈夫だよ。ここにいてくれても…」

玄「…本当に?」

宥「…うん。ちょっとね、私がさっき…変な事聞いちゃっただけだから…」

玄「変な事?」

宥「うん。……もし、玄ちゃんよりも先に私の方が先に出会ってたら…」

宥「初恋は私になってたかなって…」

玄「…おねーちゃん」

宥「でも、良いの」

宥「それは私の『過去』じゃない」

宥「だから、『今』とは関係ない」

宥「だから…だから…良いの」

宥「そんなの聞かなくても…私は満たされているから」

玄「……」


玄「ダメだよ、それは」

宥「えっ」

玄「だって…それでもおねーちゃんは聞いたんでしょ?」

宥「それは…」

玄「満たされてるのに幸せなのに…聞いちゃったんでしょ?」

玄「だったら…それはおねーちゃんにとってきっと大事な事なんだよ」

宥「でも…こんなの玄ちゃんに悪いよ」

玄「大丈夫だよ。だって…おねーちゃんだもん」ニコッ

宥「え?」

玄「私よりも先におねーちゃんに会ってたら…きっと京太郎君もおねーちゃんの事好きだったはず」

玄「だって…私の自慢のおねーちゃんなんだもん」グッ

宥「玄ちゃん…」

玄「だから…京太郎君」

京太郎「…おう」

玄「答えてあげて。おねーちゃんの…もしもに」

玄「おねーちゃんが断ち切れない…『過去』の未練を…はっきりと断ち切ってあげて」

京太郎「……分かった」

京太郎「…宥さん、俺は…」


>>+2
00~50 やっぱり…分からない
51~99 多分、好きになっていた…と思う
※男気と秘密で+13

なんか大事なところでミス連発しそうな気がするよな…
まぁ、ここまで来ると正念場なんて最後のラストバトルくらいしかないんだけど

>>多分、好きになっていた…と思う

京太郎「…宥さんに言われてから…色々考えたけどさ」

京太郎「やっぱり俺は…好きになっていたと思うよ」

宥「…嘘」

京太郎「嘘じゃないよ。本当の事だ」

宥「嘘だよ。だって…私…全然…ダメな子だし…」

宥「…玄ちゃんに比べたら…ホント…何も出来なくて…」

玄「えっ?」

宥「だって…本当は玄ちゃんのお仕事…長女の私がしなきゃいけないんだよ?」

宥「それなのに私…玄ちゃんのお仕事任せっきりで…」

京太郎「…適材適所って奴だよ。玄に出来ない事を宥さんもやってるだろ?」

玄「そうだよ。私、経理とかプラン考えたりとか全然出来ないもん」

宥「…でも」

京太郎「それに…例え宥さんが玄よりもダメだったとしても…だ」ガシッ

宥「ふぇぅ…」ビクッ

京太郎「俺はそんな宥さんに惹かれてる」

宥「…あっ…♪」ジィン


京太郎「……はず」

玄「…京太郎君?」ジトー

京太郎「し、仕方ないだろ…」

宥「…でも、私…の事なんて本当に…」

京太郎「…じゃあ、どうしたら信じてくれる?」

宥「え?」

京太郎「どんな事をしたら…宥さんは俺の初恋の人だったかもしれないって信じてくれる?」

宥「そ、それは…」

玄「…」ドキドキ

宥「……玄ちゃん。周りに人…いない?」

玄「うん。園芸部の人も出てるみたいだよ」

宥「…じゃあ…キス…欲しい…な…♥」

宥「何時もの…エッチな奴じゃなくって…優しい…恋人みたいなキス…♥」

宥「今だけは…私の事を恋人だって思って…」

宥「その暖かいキス…頂戴…?」

京太郎「…ん。分かった…」ギュッ

京太郎「じゃあ…する…ぞ」チュッ

宥「ふぁぁ…♥」


宥「…んぅ…♥」

京太郎「…満足した?」

宥「…うん…♪」ポワァ

玄「おねーちゃん良いなぁ…」

宥「ふふ…ごめんね、玄ちゃん…」

玄「ううん。良いよ」

玄「それより…未練は断ち切れた?」

宥「…うん」

京太郎「…そういや未練ってなんなんだ?」

玄「京太郎君と普通に幸せになれていたかもしれないっていう…未練だよ」

京太郎「え?」

宥「…バレてたんだ…」

玄「勿論だよ。だって…姉妹だもん」エヘン

京太郎「…ってか…俺と普通にって…宥さんが…?」

玄「うん。そうだよ」


京太郎「…どうして…」

玄「だって、おねーちゃんは私や小走さんみたいに強引に納得させられた訳じゃないんだもん」

玄「心の中にはまだ納得できてない気持ちがあったはずだよ」

京太郎「でも…こう言っちゃなんだが宥さんは主犯だぞ?」

玄「じゃあ、京太郎君は道を踏み外す人が全員納得してそれをすると思うの?」

京太郎「…それは…」

玄「違うよ、寧ろ…おねーちゃんは最初からずっと納得できてなかったんだよ」

玄「どんな女の子だって本当は…誰か一人のお嫁さんになりたいんだから」

玄「それは…おねーちゃんだって例外じゃなかったはずだよ」

宥「…うん」

京太郎「…宥さん…」

宥「…ごめんね。偉そうな事を言って…」

宥「結局…私もそうなんだ」

宥「何もかもを全部納得出来た訳じゃない…」

宥「納得出来なくて…でも…私は怖がりだから…動くしか…なくって…」シュン


宥「でも…今は違うよ」

京太郎「え?」

宥「さっきのキスで…心も晴れちゃった」クスッ

京太郎「晴れた?」

宥「…うん。もしもの話だったけど…さっきの私は間違いなくきょーくんの恋人だった」

宥「あの瞬間だけは…世界でただ一人…私だけがきょーくんのお嫁さんだった」

宥「だから…私はそれで良いの」ニコッ

宥「全部…吹っ切れたって言い切れないけれど…」

宥「でも…もう…そのもしもは考えない」

宥「それは…もう叶ったから」

宥「玄ちゃんに…きょーくんに叶えてもらったから」

宥「だから…私はもう…身も心も…完全にきょーくんの奴隷だよ…♪」クスッ

京太郎「ど、奴隷って…」

宥「嫌だった…?やえちゃんにあんなに激しくしてたからこういうの好みだと思ったんだけど…」

京太郎「いや…別に嫌って訳じゃないけど…」

宥「ふふ…じゃあ…これからも暖かいの一杯頂戴…♥私の大事なご主人様…♥」チュッ


玄「あっ二回目のキスはずるいよ!」

宥「じゃあ…玄ちゃんもする?」

玄「する!」

京太郎「するって…一応、ここ外なんだけど…」

玄「でも、おねーちゃんばっかりずるいよ…」

玄「私も京太郎君とちゅーしたい…」シュン

京太郎「あー…ひと目がないところなら…まぁ…」

玄「ホント!?」

京太郎「う…ま、まぁ…どうせそっちに行く事になってるし…その時に…な」

玄「うん!約束だよ!忘れちゃ嫌だからね!」

宥「良かったね、玄ちゃん」ナデナデ

玄「うんっ♪」

宥「あ、その時は一杯舌入れてきょーくんの事はつじょーさせてあげてね?」

玄「ふぇぇぇ…!?」カァ

京太郎「…宥さん?」

玄「が、頑張る…ぅ」モジモジ

京太郎「…いや、頑張らなくて良いからな?」


京太郎「そ、それよりどっか飯食いに行こうぜ」

宥「お腹へっちゃった?」

京太郎「ま、ちょっと小腹が空いたってくらいだけどな」

京太郎「二人は最後の打ち上げまでいるんだろ?」

玄「うん。そのつもりだよ」

宥「一応、これデートだし…」ニコッ

京太郎「じゃあ、それに備える為にも色々と回ってみようぜ」

京太郎「あ、そだ。2=Bには行ったか?」

京太郎「知り合いがオススメしてたんだけどさ」

宥「えーっと…確か行ってないよね?」

玄「うん。記憶にないよ」

京太郎「そっか。じゃあそこから回ってみようぜ」スッ

玄「はーい」ギュッ

宥「またエスコート…よろしくね」ギュッ

京太郎「了解。それじゃ…いきますか」































【System】
松実宥の愛情度がLv7になりました
松実宥は全ての未練を断ち切り、須賀京太郎を支える事に決めました
松実玄の愛情度がLv7になりました
松実玄は姉の未練を断ち切る事が出来て、須賀京太郎に感謝しているようです





























【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV14 思い出15 雀力89 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…しずはもうちょっと自分で服選ばさないとダメかもなぁ」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る


・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV18 思い出16 雀力102 
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…今度は間に合って良かった。…本当に良かった…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない


・鷺森灼
愛情度Lv3 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「レジェンドの事気にかけてたけど…何時もの事…で良いのか?」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。


・松実玄
愛情度Lv7 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「やっぱり宥さんの事を一番分かってるのは玄なんだろうなぁ…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】


・松実宥
愛情度Lv7 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「俺、宥さんの事誤解してたのかも…な」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.


・小走やえ
愛情度Lv8 思い出13 雀力121
阿太中で出会った先輩。せっくすふれんど(?)
「まさかやえさんがあんなにデレデレになるなんてな」
【王道の体現者】
自身のコンマに+60の補正を掛ける。
また-補正を受け付けず、特殊効果も無効にする。


・赤土晴絵
愛情度Lv1 思い出15
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「最後のキスの意味…アレは…やっぱり…」

というわけで今回はここで終わります
イベント二回分だった所為とは言え、一回分の投下丸潰れ+あんまり学園祭らしくなくってごめんなさい…
明日も多分、今日と同じくらいの時間から同じくらいまでやる予定です

ところでキソーが魔性の女っぽいんですけど、どうしたら良いんでしょうね
なんか仲間同士のスキンシップにしか捉えてない気もするし、ラブ勢な気もするし…
その上、なんか死亡フラグっぽいものまで立ててくるとかこの子ホントどうしたら良いんですか!!(スキンシップしながら)

では、そろそろおやすみなさい
あ、後、暇な人はFE覚醒の(カプ厨的)オススメカップリング書いてってください

書いたぞーーー!

おはようございました
ようやく最近、積みゲ崩せるようになったからDLした覚醒を再びやり始めたんだけど…覚醒ってマジでカップリング多いのな!!
相手多すぎ+チェンジプルフ大盤振る舞い+異界でレベルあげしやすいから第一世代をとりあえずイジるで一周が長い長い
とりあえず一周目のマイユニ(京太郎)の嫁はヤンデレと名高いサーリャさんになりました
割りとルキアにも興味あったりするんだけどねー…後大人チキ
性能?そんなもん二の次ですよ(真顔)異界で一番むずかしい奴は殆どメリットないから挑戦する気ないしなぁ

>>371
投下終わったら読みに行かせて貰いますうへへへへ
感想はあっちに書くと次の投下の邪魔になるんでこっちに書かせてもらいますね

んじゃそろそろやってきます
今回は即効イベントだオラァ


【高校三年 ―― 11月第一週】

京太郎「(しかし…まさか宥さんがあんな風に思ってたなんてなぁ…)」

京太郎「(失礼な話かもしれないけど…まったく想像していなかった)」

京太郎「(でも…確かに今から思い返せば違和感はあったんだよな)」

京太郎「(宥さんは確かに暖かいのが好きではあるけれど…)」

京太郎「(元々の性格はとても温厚で引っ込み思案な人だったんだから)」

京太郎「(そんな人がセフレになっただけであんなに淫乱になるなんておかしい)」

京太郎「(ああやって淫乱になっていたのは今から考えれば一種の現実逃避でもあったんだろう)」

京太郎「(或いは…そんな風に自分を追い込んでいたのか…)」

京太郎「(…まぁ、エロい事が好きなのはその後も変わらなかったし…)」

京太郎「(アレは一種の宥さんの本性である事に間違いはないんだろうけれど)」

京太郎「(でも…その辺の機微に気づけなかったのは反省点…だな)」

京太郎「(こんな状況だからって…自分のことばっかり考えてちゃダメだ)」

京太郎「(こうやって…いろんな人と関係を持っているからこそ…)」

京太郎「(彼女たちの心の変化に目敏く気づいてあげないと)」

京太郎「(宥さんが言っていた通り…俺が中心なんだから)」

京太郎「(宥さんたちの関係が崩壊しない為には…俺がもっともっと立派な男にならなきゃいけない)」


京太郎「(でも…立派な男…か)」

京太郎「(それこそ…何をすれば良いんだろうなぁ…)」

京太郎「(とりあえず目標としては…)」

京太郎「(人の心に敏感で…欲しがってる言葉をぶつけられる頭の良さがあって…)」

京太郎「(どんな恥ずかしい事でも軽く言えて…宥さんたちにを受け止められる程度に身体も鍛えて)」

京太郎「(後、全員が働かずに済む程度の収入があって、…それと精力も…今の感じだと結構大事だよな…)」カキカキ

京太郎「(うん…よし。とりあえずこの中だと目に見えて不足してるのは人の心の機微への敏感さだよなぁ…)」

京太郎「(この当たりは…とりあえず【バイトで養う】しかないかな)」

京太郎「(接客の基本はお客さんのしてほしい事をする事にあるって玄も言ってたし…)」

京太郎「(今は麻雀がメインだからあんまり寄り道する訳にはいかないけど…)」

京太郎「(でも、バイトももうちょっと頑張った方が良いかもなぁ…)」ブルル

京太郎「(ん…あれ?メール?)」ピッ

京太郎「(誰だろう…って灼からか)」

京太郎「(なになに…今から家に来てくれ…か)」

京太郎「(何かあったのか…?とりあえず…行ってみるか…)」

マジかよ…って思ったけど思い返せば、俺も封印や烈火時代はほぼカップリング固定だったなぁ…
流石にそれを他人に押し付ける気はなかったけど…公式に凸した人まで出たのか…
これ聞いちゃまずかったのな…申し訳ない…


【ここが大天使アラタソのハウスね!!】

ガララ

灼「…こんにちは」

京太郎「こんにちは、灼」

灼「ごめんね、急に呼び出したりして…」

京太郎「いや、俺は構わないぞ。どうせ今日は一人さびしくネト麻の予定だったし」

京太郎「でも、灼が急に来て欲しいなんて珍しいけど…どうかしたのか?」

灼「うん…ちょっと緊急事態…かも…」

京太郎「…何があった?俺で力になれる事なのか?」

灼「…とりあえずここじゃ話せないから…中に入ってくれる?」

京太郎「分かった。じゃあ…お邪魔します」

灼「うん。あ、何時も通りスリッパはこれ使って」スッ

京太郎「おう。悪いな」

灼「ううん。これ殆ど京太郎専用みたいなものだから…」クスッ


京太郎「…ここ灼の家なのに俺用のモノも増えたよなぁ…」スタスタ

灼「湯のみとかお箸とかコップとか…色々あるよね…」パタパタ

京太郎「俺専用歯ブラシまであるしな。いや、ここで食事をもらう事も多いから有難いんだけど」

灼「ふふ…あ、今日もゴハン食べてく?」

京太郎「そうだな…親は今日もデートみたいだし…良ければご馳走になるよ」

京太郎「ただ…それより今は緊急事態だよ」スッ

京太郎「…もっかい聞くけど…何があった?」

灼「…とりあえずそこ座ってくれる?」

京太郎「…おう」スッ

灼「うん。ありがとう…じゃあ…」ソッ

京太郎「…ん?後ろに回って何を…」

灼「…大丈夫…何もしないから…」ソッ

京太郎「何もしないって…一体…」ガチャン

京太郎「…ガチャン?」


京太郎「…あれ?」ガチャガチャ

京太郎「…なぁ、灼、これって…」

灼「…所謂、手錠って奴?」クビカシゲ

京太郎「て、手錠ってお前…」

灼「…まぁ、本物じゃなくてド○キで売ってる偽物だけど…」クスッ

灼「でも…壊すのに時間はかかるし…逃げられない…でしょ?」

京太郎「いや…そもそも逃げるつもりはないんだけど…」

京太郎「なんでこんなものを…」

灼「それはね…これから…京太郎が逃げたくなるような事…するからだよ…♪」スッ

京太郎「あ、灼…?」

灼「ふふ…京太郎の膝の上…すわり心地が良い…♪」

灼「それに…ここからなら京太郎の顔も…しっかり見れる…♪」

京太郎「え…?あ…え…?」

灼「…可愛い…♪まだ…何も分かってないんだ…♪」

灼「そんな京太郎は…お仕置きが必要…だよね…」

灼「…ほら、目…閉じて…♪お仕置き…してあげる…」

京太郎「うぇ…?え…?どういう…」

灼「…京太郎、お願い…」

京太郎「ぅ…ぅ…う…」スッ


灼「うん。良い子良い子…♪」ナデナデ

灼「じゃあ…良い子の京太郎には優しいお仕置き…してあげる…ね…♥」ハァ

京太郎「(目を閉じても…分かる)」

京太郎「(灼の熱い吐息…顔に掛かって…)」

京太郎「(俺の肌を焼いて…こ、これって…)」

京太郎「(やっぱり…キスする…んだよな…俺…灼と…)」

京太郎「(ま、待て…落ち着け…これはおかしい…)」

京太郎「(流されちゃ…ダメだ。俺には憧たちが…いるんだから…!)」

京太郎「(こんな風にまた流されて…大変な事をしでかしちゃ…!)」

京太郎「灼…!やっぱりこういうのは…むぎゅ」

灼「…ん?」ツネー

京太郎「んぎゅぅ…」

灼「…何か言った?」

京太郎「…なん゛で鼻摘ん゛でる゛ん゛だ?」

灼「それは勿論…」

灼「私が怒ってるから…だよ…?」ゴゴゴ

京太郎「っ」ビクッ


灼「…ねぇ、京太郎…?」スッ

京太郎「な、なんでしょう…アラタ=サン…」

灼「私に言う事あるんじゃない…?」ニコッ

京太郎「な、何の事か、皆目検討も…」

灼「…嘘つき…本当は分かってるんだよね…」ソッ

京太郎「え…?あ、灼…!?」

灼「…嘘をついた京太郎には…ペナルティ…だよ…♪」

京太郎「な、なんで服脱がして…!?」

灼「…なんとなく?」キョトン

京太郎「なんとなくって…お前な」

灼「だって…あんまり京太郎が嫌がる事したくないし…」

灼「とは言え、ペナルティだから嫌がる事しなきゃ話にならないし…」

灼「…だから、とりあえず服脱がせて恥ずかしい写真でも撮ろうかなって…」

京太郎「けっこーえげつない事考えるのなお前…」

まったくお前らは何を想像したんだよ!!
ここは何度も健全なスレだって言ってるしアラタソは大天使だって言ってるだろ!!
と言うかこのスレはハーレムルートになった時点で女性上位のエロシーンとかねぇよ!!
俺もアラタソに逆レイプされる京ちゃんが書きたいけどそういうのは次回作でやります(多分)

あ、ややこしくてごめん
エンディングは全部書くけど本編はハーレムエンド目指して直進中です
じゃないとわけわからないままハーレムエンドになるし
個別エンドはIFルートになるかなーと


灼「…で、私が怒ってる理由は…?」

京太郎「ぅ」

灼「心当たりがないなんて…言わないよね?」ヒヤヤカ

京太郎「そ、それは…」

灼「…私が大事な人が誰か…考えたら…すぐに分かるはず」

京太郎「……うん」

灼「それで…京太郎はその人と…今どうなってる?」

京太郎「…ろくに…話も出来てない…」

灼「…………どうして?」

京太郎「それは…その…」

灼「私にも…言えない事?」

京太郎「……あぁ。悪いけど…」

京太郎「ただ…俺が悪いんだ」

京太郎「レジェンドは…悪く…ない」

灼「…そう」


灼「…じゃあ、ペナルティ…」スッ

京太郎「え…っ!?ち、ちょ…まっ!」

灼「…待たない」シュル

京太郎「お、俺は正直に言ったぞ…!」

灼「…ううん。嘘だよ」

灼「だって…京太郎は庇ってる…」

灼「そういう…顔してるから…」

京太郎「そ、そういう顔って…!」

灼「…京太郎はすぐ顔に出るから…付き合いが長い私にはすぐ分かる…」クスッ

灼「京太郎が悪いのは本当だけど…でも、ハルちゃんが悪くないのは…嘘だよね」

京太郎「ぅ…」

灼「寧ろ、原因はハルちゃんにある…違う?」

京太郎「…そんな事はない…」

灼「…じゃあ、ペナルティ…だね…」イソイソ

京太郎「ちょ…そ、そっちはズボン…!?」

まぁ二次元でハーレム作ろうと思ったら女の子ヒィヒィ言わさないと話にならないし(震え声)


京太郎「うあー…」カァァ

灼「ふふ…良い格好になってきたね…」ゾクゾクッ

灼「半脱がしの状態も良い感じ…♪ふふ…っ♥」

京太郎「ま、満足気なところ悪いけど…俺は…本当の事を言ってるぞ」

灼「…じゃあ…話してくれる?」

京太郎「ぅ…」

灼「京太郎とハルちゃんが…そんな風になった理由…」

灼「私に全部…話してくれたら…ここで止めてあげる…」

京太郎「脅迫も良いところじゃねぇか…」

灼「私は元からそのつもりだよ…?」ギラッ

京太郎「ぅ…」

灼「…私は本気だから…次は…下着を脱がすよ…」

灼「脱がして…恥ずかしい写真を撮るけど…それでも良いの…?」

京太郎「う…う…」


>>+2
00~50 無言
51~99 それでも…言えない
※男気により+10


>>それでも…言えない


京太郎「それでも…言えない」

灼「…どうして?」

京太郎「…それも言えない」

京太郎「さぁ、撮るなら撮るで…好きにしろよ…」

京太郎「それくらい…覚悟くらい出来てるんだからな…!」ウガー

灼「…自棄になってる?」

京太郎「当たり前だろ!いきなりこんな脅迫されて自棄にならない方がどうかしてるっての…!」

灼「実は見られたかったとか…」

京太郎「そこまで倒錯した性癖は持ってねぇよ…」

灼「…残念…」スッ

京太郎「…ん?」カチャ

灼「…はい」

京太郎「…あれ?灼…?なんで俺の事解放して…」

あ、スケジュール安価によるイベントじゃなく11月のメインイベントです
流石にレジェンドが不憫なんで冒頭に突っ込みました
それにまぁアラタソが今の状況を静観してるとはあまり思えなかったんで


灼「京太郎の熱意に負けたから…かな?」

灼「…それだけハルちゃんの事思ってくれてるなら…悪い事にはならないだろうし」

京太郎「いや…別に俺はレジェンドの事なんか…」

灼「でも、京太郎がそうまでして庇ってるのハルちゃんでしょ?」

京太郎「ぅ…それは…」

灼「誤魔化しても無駄だよ…私全部知ってるから」

京太郎「え゛っ」

灼「…酔ったハルちゃんが夜中に電話してきて全部聞かされた」ポッ

京太郎「……おい、ちょっと待て。じゃあ、さっきのは…」

灼「…一応、京太郎の側からも話を聞かないとって思って…」

灼「…後は趣味?」

京太郎「おい」

灼「ふふ…何も知らないでハルちゃんの事かばおうとする京太郎可愛かった…」ウットリ

京太郎「くそ…くそ…この悪女…!!」

灼「下着丸見えの状態で言っても何も怖くないよ…?」クスッ

京太郎「うぐ…!」


灼「…で、どうして?」

京太郎「ん…?」

灼「どうして…そこまでハルちゃんとぎこちなくなってるの?」

京太郎「…理由も分かってるんだろ」

灼「うん…ハルちゃんにキスされたから…だよね?」

京太郎「おう…東京の時…いきなりな…」

灼「…それが嫌だった?」

京太郎「…いや…」

京太郎「寧ろ…逆だったんだよ」

京太郎「…すっげードキってした」

京太郎「あの一瞬…レジェンドがすげー可愛かった」

京太郎「すげー…女に見えて…それで…」

京太郎「…追いかけるのも忘れるくらい…呆然と…して…」

灼「…うん」


京太郎「インターハイの時はさ…それでも…憧やしずのお陰で麻雀に集中出来て…」

京太郎「また…チャンピオンに戻れた訳だけど…さ」

京太郎「今は…なんか糸が切れた所為でその事がすぐ頭の中に浮かびあがって…」

灼「…うん」

京太郎「今までレジェンドの事そんな風に思ってなかったのに…どうして…とか…さ」

京太郎「色々…ホント…色々…考えて…」

灼「…だから、突き放した?」

京太郎「…突き放したってほどの事はしてねぇよ」

京太郎「いや…したの…かな」

京太郎「しずとぶつかった所為で追いかけられなかったとは言え…」

京太郎「ちゃんと話すチャンスは…今まであったんだ」

京太郎「でも、俺は…ずっと逃げてて…それで…」

京太郎「レジェンドの誤解を解くなら…灼に連絡するのが一番だって知ってたのに…」

京太郎「結局、出来ないまま…今日になってる…訳だし」

灼「…そっか」


灼「…でも、誤解って?」

京太郎「あー…なんか…俺がキスしたの嫌だったとか…おばさんでごめんとか…」

京太郎「最後にそんな事言ってやがったから…さ」

灼「実際はどうだった?」

京太郎「さ、さっきも言っただろ…」

灼「ふふ…じゃあ…ドキドキしちゃったんだ…」クスッ

京太郎「う、うっせーな、仕方ないだろ…」

灼「…じゃあ、欲情しちゃった?」

京太郎「してねぇってそれは流石に」

京太郎「つか、そうなるには流石に色気が足りなさ過ぎるっての」

京太郎「(…それにあの時点ではもう俺は宥さんや玄と関係持ってる訳だしなぁ…)」

京太郎「流石にレジェンドはそういう対象じゃねぇって」

灼「でも、女に見えたんでしょ?」

京太郎「ぅ…それは…」


灼「…ね、京太郎…正直に…聞かせてくれる?」

京太郎「…なんだよ」

灼「…京太郎はハルちゃんの事好き?」

京太郎「それ前も答えただろ…」

灼「じゃあ…質問を変えるね」

灼「京太郎は…ハルちゃんの事女として好き?」

京太郎「そ…れは…」

灼「どう…?」

京太郎「……正直に答えなきゃいけないんだよな?」

灼「…うん。別にペナルティはないけど…」

灼「…あ、でもあった方が興奮するなら私も頑張…」

京太郎「いや、頑張らなくて良いから」

灼「…残念」クスッ

京太郎「でも…正直に…正直に…か。俺は…」


>>+2
00~50 …そう…なのかも…な
51~99 …わっかんねぇよ
※男気により+10

あ、あれ…?なんかそろそろ失敗しそうな気配を感じてたんだけど…
これが大天使のパワーか…

>>…わっかんねぇよ

京太郎「…わっかんねぇよ」

灼「…分からない?」

京太郎「女として…好きとか…さ…正直、分からない」

京太郎「レジェンドに魅力は感じてる。それは…確かだ」

京太郎「でも…俺は…そういうの関係なしに…その…」

灼「…関係を結んでる?」

京太郎「っ…!」ビクッ

灼「…知ってるよ、それくらい」

灼「あんまり…お姉ちゃんを見くびらない方が良いよ?」

灼「京太郎が憧やしずとそういう関係なのくらい…すぐに分かるんだから」

京太郎「……ごめん」

灼「どうして謝るの?」

京太郎「だって…俺、間違いなく最低な事をして…」

灼「……そうだね。最低だと思う…」

京太郎「ぅ…」


灼「でも…二人はそれで納得してるんでしょ?」

京太郎「…灼?」

灼「…だって、二人とも…とても幸せそうだった…」

灼「一時期はとてもギクシャクしてるのに…前みたいに…いや、前以上に仲良くなって…」

灼「…まるで世界が輝いているように…毎日嬉しそうにして…」

京太郎「でも…だからって俺がやってる事は…」

灼「常識で考えれば…最低だよね」

京太郎「…あぁ」

灼「でも、憧やしずにとっては…それが幸せなんだよ」

京太郎「…え?」

灼「…だから、私はそれを否定出来ない」

灼「頭の中では否定するべきだって分かってる」

灼「だけど…私の中には間違いなく友人の幸せを望む私がいて…」

灼「…だから・・・どうしても否定…出来ない」ギュッ

京太郎「…灼」


灼「それを踏まえて…もう一度…聞くよ」

灼「京太郎は…ハルちゃんとそういう事をしたいの?」カァ

京太郎「ちょ…!?」

灼「どうなの…答えて…」

京太郎「こ、答えられるもんじゃないだろ…」

灼「…どうして?」

京太郎「それは…流石に恥ずかしいし…」

灼「…じゃあ、したいんだ」クスッ

京太郎「うぐ…」

灼「したくないなら本人がいないところで…恥ずかしがる必要ないもんね」

京太郎「……黙秘権を行使します」

灼「…やーい、京太郎のエッチ」

京太郎「ぐふっ…」

灼「ケダモノ…スケベ…変態…異常性欲魔…ハーレム王…」

京太郎「おい、最後のはなんだ最後のは…」


灼「…でも、良かった」

京太郎「ん?」

灼「少なくとも京太郎にとってハルちゃんはそういう存在なんだね…」

京太郎「…一応言っとくけど、キスされるまで意識した事なんて殆どなかったからな?」

灼「…本当に?」

京太郎「ま、まぁ…ちょくちょくはあったかもしれないけど…それは別に否定出来るレベルだったし…」

灼「…そうなんだ…」スクッ

京太郎「ん?急に立ち上がってどうしたんだ…?」

灼「ううん。なんでもないの。ただ…」スタスタ

灼「…そろそろこっちにいるハルちゃんを入れてあげようと思って」ガララッ

晴絵「ふきゅっ」ベシャ

京太郎「……え゛?」


京太郎「んな…っ!なななななななな!?」

晴絵「いたた…もう…灼ってば…!」

灼「ごめんね…まさかそこまで必死に聞き耳を立ててるとは思わなかったから…」

京太郎「れ、レジェンドぉ!?」

晴絵「…う、うん…」カァ

晴絵「や、やっほ…京太郎…」マッカ

京太郎「い…何時からそこに…!?」

灼「そんなの最初からいたに決まってる…」ズバァ

京太郎「…だよなー…そうだよなぁ…」クラァ

京太郎「って事は全部…」

晴絵「…聞いてた…かも…」プシュゥ

京太郎「あ゛ー…っ!」グテー


灼「ふふ…ハルちゃん良かったね…♥」

京太郎「俺はまったく良くねぇぞ…」

晴絵「わ、私も…凄い…今、恥ずかしいかなって…」

灼「それだけ?」クスッ

晴絵「ぅ…」

灼「夜中に泣きながら私に電話してきたハルちゃんが…」

灼「京太郎に嫌われたって…泣きじゃくってたハルちゃんが…」

灼「本当に恥ずかしいだけ…?」

晴絵「そ、それは二人だけの秘密だって…!」カァァ

灼「あ、ごめん…口を滑らせちゃった…」サラッ

灼「でも、ハルちゃんも京太郎の秘密一杯教えてもらったんだからお愛顧…だよね?」

晴絵「うぐ…ま、まぁ…協力してもらった手前…責められる理由はないけど…」

京太郎「じゃあ…最初から…」

灼「…うん。私が京太郎の本音を聞き出して…ハルちゃんがそれを聞く作戦だった…」クスッ

京太郎「んで俺はそれにまんまと引っかかったわけだな…ハァ…」


晴絵「ご、ごめんね…その…」

灼「…私が全部勝手に…強引にやった事だから…」

灼「ハルちゃんは嫌わないであげて」

京太郎「…嫌うかよ。そもそも…そうされるくらい情けなかったのは俺の方なんだし…」

京太郎「寧ろ、俺は灼に感謝の言葉の一つでも言わなきゃいけない立場だろ」

灼「…京太郎…」

京太郎「…まぁ、仕返しの一つはしたい気分だけど、でも、怒ってる訳じゃねぇし」

京太郎「…色々と貯まってたとはいえ…自爆したのも俺の責任だしなぁ…」ハァ

晴絵「…じ、じゃあ…さっきのは全部…あの…本当の…事?」

京太郎「……本当だよ、レジェンドの事意識してるのも…憧やしずの事も全部」

京太郎「全部……事実だ」ハァ

晴絵「…そっか…。そう…なんだ…」ニヘラ

灼「…ハルちゃん」

晴絵「うぇ…?な、何…!?」

灼「顔にやけてる…」クスッ

晴絵「ぅ…うぅ…っ」カァァ


灼「…仲直り…出来そう?」

晴絵「…ここまでされて…出来ないなんて言えないでしょ…」

晴絵「まぁ…恥ずかしさはなくなったわけじゃないけれど…でも…」

晴絵「折角、勇気を出したり悪役になってくれた二人に悪いし…」

晴絵「…京太郎さえ良ければ…仲直りさせてくれない…かな」

京太郎「…あったりまえだよ」

京太郎「ここまでして今まで以上に避けられるってなったらそれこそ悲惨だしな」

京太郎「そっちが良いなら…これまで通り…よろしくなレジェンド」

晴絵「…これまで通り…」

京太郎「ん…?ダメだったか?」

晴絵「あ、いや…そんな事はないよ!」

灼「…鈍感。ハルちゃんは今まで以上に仲良くしたいと思ってるのに」

晴絵「うぇぇぇ!?あ、灼ぁ…!」ビックゥ

京太郎「あー…そ、それは…その…気づいちゃいけない的な意味で…か?」

灼「所謂、禁断の関係的な意味で…かな」クスッ

晴絵「うわあああああ!?」カァァァァ


灼「お酒に酔ったハルちゃんって…凄いんだから…」

灼「もう一時間でも二時間でも…京太郎の事惚気けて…」

晴絵「あうあううあうあうあう…っ」ナミダメ

京太郎「おいレジェンドが涙目になってるぞ」

灼「あぁ…泣きそうなハルちゃんも可愛い…♪」ゾクゾクッ

京太郎「…お前って本当、そういうトコロ残念だよな」

灼「ふふ…でも、これが私だから…」ニコッ

灼「だけど…女の子に残念とか言ったから…ペナルティ…」

京太郎「ぅ…今度はなんだよ…」

灼「…簡単な事だよ。でも…京太郎にしか出来ない事…」

京太郎「俺にしか…出来ない事?」

灼「うん…12月のクリスマス…まだ予定は空いてるよね?」

京太郎「あぁ…まだ誰とも遊ぶつもりはないけど…」


灼「その日に…皆を集めてくれる?」

京太郎「……え?」

灼「皆…穏乃、憧、玄、宥さん…それと小走さん…だったっけ?」

灼「京太郎が女として意識してるか…或いは関係を持っていた人たちの事…」

灼「みぃんな集めて…話し合いをしたいから…」

京太郎「話し合い…で済むんだよな?」

灼「大丈夫だよ…殆どが顔見知りな訳だし…」

灼「ただ…ね。ただ…そろそろなあなあじゃ…いけないと思うんだ…」

灼「ハルちゃんの事もあるし…一回皆で話し合わなきゃいけない…」

京太郎「…灼」

灼「クリスマスならきっと…皆京太郎君に呼ばれる為に予定も開けようとしてるだろうから…」

灼「…悪いけど…お願い出来る?」

京太郎「…分かった」

灼「…ありがとう」ニコッ


灼「ふふ…修羅場になるね、きっと」

京太郎「…止めてくれよ…今からでも胃が痛いんだから…」

灼「でも…何時かは乗り越えなきゃいけない事…でしょ」

京太郎「…ま、そう…だな」

灼「それに…同窓会みたいなものだと思えば悪くはない…よ」クスッ

灼「…ただ、ちょっと京太郎が大変かもしれないけれど…」チラッ

京太郎「ま、その辺は自業自得って奴だな…」

灼「ん…♪」ニコー

京太郎「嬉しそうにしやがって…このドSめ…」

灼「そんな…誤解だよ…」

灼「私は京太郎の笑顔も好きだよ…?」

灼「ただ、それと同じくらい辛そうな顔も好きってだけで…」

京太郎「つまりドSって事じゃねぇか…!!」


灼「ふふ…でも、大丈夫だよ」

灼「お互い付き合いも長いから…酷い事にはならないはず」

灼「それに…私もちゃんと丸く収めるようにするから…ね」

京太郎「…おう」

灼「だから…その日一日だけ我慢して欲しいな」

灼「それが終わったら…京太郎も少しは気持ちが楽になるはずだから…」

灼「…そうなれるように私は全力を尽くすから」

京太郎「…灼?」

灼「ん?」

京太郎「何か…また自分の事追い込んでないよな」

灼「…大丈夫だよ…私は京太郎の事…頼りにしてるから…」

灼「もう下手に自分の事追い込んだりしないよ…」クスッ

灼「…でも、ありがとうね、嬉しかった」クスッ

京太郎「…そ、そっか」テレテレ

灼「だから、お礼に…今日はアツアツのおでんをご馳走してあげるね…♪」

京太郎「やっぱりドSじゃねぇか!!!」























【System】
鷺森灼の愛情度がLv4になりました
赤土晴絵の愛情度がLv2になりました
赤土晴絵は数十分後、ようやく再起動したようです
鷺森灼は嬉々として熱々のおでんを須賀京太郎に差し出し続けました



























Qこれ本当にレジェンドイベントなん?
A時間切れによりアラタソが介入したので殆どアラタソイベントです

んじゃもうちょっとやってくよー
出来れば11月は終わらせておきたい所存ー


【高校三年 ―― 11月第二週】

京太郎「(ったく…灼の奴…)」

京太郎「(ひっきりなりに人の口にアツアツおでん突っ込みやがって…)」

京太郎「(お陰で口の中がまだヒリヒリしてるじゃねぇか…)」

京太郎「(まぁ、これで許してくれるなら御の字だけど…な)」

京太郎「(それくらい…俺は最低な事をしてる訳だし…)」

京太郎「(勿論、それは憧やしずの事もそうだし…)」

京太郎「(レジェンドに対しても…ろくに答えらしい答えを返せてない…)」

京太郎「(灼のお陰でなあなあで済ませられたけど…)」

京太郎「(でも…クリスマスまでにはちゃんと腹をくくっとかないと…な)」

京太郎「(全員での話し合い…その中で俺が発言する言葉は重いんだから)」

京太郎「(結果として…誰かを泣かせる事もあり得るかもしれない…)」

京太郎「(それは…嫌だけど…でも…)」

京太郎「(このまま…流される訳にはいかないんだ)」

京太郎「(クリスマスまでには…ちゃんと俺なりの答えが言えるように…)」

京太郎「(しっかり準備しておかないと…な)」グッ


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼ときばらし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと雀荘へ
末尾50 レジェンドと特訓

>>やえさんと雀荘へ

京太郎「っという訳なんだけど…」

やえ「ん…分かったよ、ちゃんと空けておくね」

京太郎「ごめんな…その…こんな事になって」

やえ「まぁ…確かにクリスマスを京太郎君と一緒に過ごすことを期待していなかったといえば嘘になるけど」

京太郎「…ごめん」

やえ「でも…このままじゃいけないって思うのは私も一緒だし…それに…」

京太郎「それに?」

やえ「宥も…そろそろ皆で話し合わなきゃって言ってたしね」

京太郎「…宥さんも…?」

やえ「うん。やっぱり…京太郎君の卒業が見えて…皆そろそろ心を固めてきているんだと思う」

やえ「ほら…卒業しちゃったら今までみたいに気楽には会えない訳だし…」

京太郎「まぁ…プロだから大会の為に飛び回らなきゃいけないしなぁ…」

やえ「そう。だから…その前にこの状態に一つの終止符を打つ…って考えてるのはきっとその子だけじゃないよ」

京太郎「…そうかなぁ…」

やえ「うん。きっとそうだよ」クスッ


京太郎「でも…やえさんは良いのか?」

やえ「ん?私?」

京太郎「あぁ。その…殆どが知らない相手になる訳だけど…」

やえ「そ、そこまで人見知りなタイプじゃないよ」アセッ

京太郎「…本当に?」

やえ「ま、まぁ…気まずい相手はいるのは確かだけどさ…」

京太郎「あっ…」

やえ「…でも、もうお互いに子どもじゃないしね」

やえ「それに三年も前の事だし…いい加減、乗り越えても良い感情でしょ」

京太郎「やえさん…」

やえ「…何よりもし危なそうなときは…京太郎君が護ってくれるでしょ?」ギュッ

京太郎「あぁ…勿論だよ」

やえ「じゃあ、怖くも不安もない…よ」ニコッ

やえ「京太郎君さえいてくれれば…私はどんな場所でも嬉しくなってしまうんだから」

やえ「私はもう…そんなだらしなくて幸せな女になったんだよ?だから…」

京太郎「あぁ、責任…取るよ、ちゃんとな」

やえ「ん…じゃあ、約束のちゅー頂戴…♥」

「(…ここ雀荘なんだけどなぁ…)」



>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力15+仲3で+18
尚70以上で以下略

お前らちょっと最近優秀すぎやしませんかねぇ(震え声)


>>大成功 (重力世界カウンター-1)

京太郎「ふぅ…」

やえ「京太郎君、お疲れ様」

京太郎「あぁ…お疲れ様」

やえ「どうだった?」

京太郎「あぁ…なんとなく見えて来たよ」

京太郎「もう殆ど能力は使えないし…後はこのイメージを形にするだけだな」

やえ「もう?」

京太郎「まぁ、もう一回、似たような作業はやってるしな」

京太郎「後、一緒に打ってくれてる先輩が優秀なもんで」

やえ「も、もう…お世辞なんて言っても何も出ないよ」テレテレ

やえ「あ、喉乾かない?自販機でジュース買ってあげるね」ウキウキ

京太郎「…出てるじゃないか」

やえ「こ、これは違うよ。元々、京太郎君の事労ってあげるつもりだったんだもん…」アセアセ


やえ「でも…私も頑張らないとね」

京太郎「ん…でも、着実に強くなっていってるだろ」

やえ「うん。それは勿論だけど…」

やえ「でも、京太郎君ほどぐんぐん伸びてる訳じゃないし…」

やえ「うーん…もうちょっと打ち方とか考えた方が良いのかな?」

京太郎「…或いは別のもの身につけてみるか?」

やえ「別のもの?」

京太郎「あぁ。俺と同じ…技というかコツみたいなもんだよ」

やえ「そんなもの教えてもらって…良いの?」

京太郎「当然だろ。と言うかやえさんは仲間な訳だし…」

やえ「でも、大会では敵になるかもしれないんだよ?」

京太郎「そん時はそん時だよ」

京太郎「そもそも俺はやえさんの事敵だとは思ってないし」

やえ「…じゃあ何?」

京太郎「さっきも言っただろ。大事な仲間だよ」ソッ

やえ「ん…♪」テレー


京太郎「ま、やえさんが嫌だって言うなら押し付けたりはしないけど…」

やえ「…ううん。やるよ」

やえ「でも、教えてもらうんじゃなくって…私が勝手に盗む」

京太郎「良いのか?俺は別に教えても…」

やえ「うん。だって、それくらいやれないと京太郎君には追いつけそうにないし…」

やえ「それに出来るだけ自分の時間は自分の為に使って欲しいから」ニコッ

京太郎「…やえさん」

やえ「だから…次もよろしくね」

京太郎「あぁ…こちらこそよろしくな」
















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
小走やえの雀力が1あがりました
重力世界カウンターが2になりました

























【高校三年 ―― 11月第三週】

京太郎「(やえさんの実力なら…俺が教えたらすぐに覚えられると思うんだけど…)」

京太郎「(でも、それは俺の押し付け…だよな)」

京太郎「(やえさんが自分でやりたいって思ってる事を無駄にしたくはないし…)」

京太郎「(そういうのを支えるのが仲間って奴だろうし…な)」

京太郎「(それにやえさんなら見よう見まねでも必ず俺から技術を盗めるだろうし)」

京太郎「(本人がそのつもりがない以上、俺が手を出す理由はない)」

京太郎「(まぁ…ちょっと寂しくはあるんだけどさ)」

京太郎「(手取り足取りなんて思ってないけど…でも、頼って欲しいと言う気持ちもあって…)」

京太郎「(でも、大会前であんまり時間がないのは確かだし…)」

京太郎「(自分で覚えると言ってくれたのは有難いのは確かなんだ)」

京太郎「(そんなやえさんに報いる為にも…これからもしっかり打っていかないとな)」


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドと特訓

やえさん→幼馴染sの鉄板ルートである
人少なくなってきたみたいだし次から直下に変えるねー


>>憧しずと練習

京太郎「って事で…クリスマスどうかな?」

憧「……そう。つまり…これは宣戦布告なのね」ゴゴッ

京太郎「い、いや、宣戦布告って…」

憧「…だって、そうじゃない」

憧「クリスマスに京太郎の家で白黒はっきりつけましょって事でしょ?」

京太郎「ま、まぁ…そうなる…かな」

穏乃「憧…喧嘩しちゃうの?」ジィ

憧「…しないわよ」

京太郎「…本当か?」

憧「アンタもしずもあたしの事をなんだと思ってるのよ…」

憧「…そもそもこっちもそのつもりだったんだし…渡りに船なのは確かなの」

憧「…ただ、まさかクリスマスに…と言われるとは思ってなかったけどね」

京太郎「…何か予定あったのか?」

もうちょっと早めに投下するようにすれば良いだけの話なんだけどね!
最近、帰宅後すぐ就寝→起きてから投下が生活のリズム化しちゃってねー;
中々、早めの投下が出来ないんじゃよ…ごめんなさい


憧「…京太郎とデートする予定だったの」

穏乃「えへへ…勿論、私も一緒だったけどね」

憧「こんな事ならもうちょっと早く動いておけば良かった…」フゥ

京太郎「…なんかごめんな」

憧「どうして謝るの?」

京太郎「いや…俺の所為で憧やしずに面倒掛けてるから…さ」

憧「…面倒なはずないでしょ」

京太郎「え?」

憧「…京太郎の事だもの。面倒なはずない」

穏乃「うん。それに…謝らなきゃいけないのは私達の方だもん」

京太郎「え…なにをだ?」

穏乃「えっと…その…」カァ

穏乃「…何時も勝手に…京ちゃんとエッチしちゃってごめんなさい」ペコッ

京太郎「……はい?」


穏乃「だ、だって…その集まりに私達が呼ばれてるって事は…」

穏乃「…私達のやってる事…気づいてるんだよ…ね」シュン

京太郎「あー…いや…まぁ…うん…」メソラシ

穏乃「だから…ごめんなさい」

穏乃「そうしたら京ちゃんが記憶失うってわかってるのに…私も憧もどうしても…我慢出来なくて…」

穏乃「京ちゃんの事すぐ欲しくなって…それで…何度も…」

穏乃「最近は…ちゃんと我慢するようにしてるけど…でも、たまに…我慢出来なくなって…」

憧「…あたしからもごめん」

憧「でも、一つだけ言わせて」

憧「悪いのは…しずじゃないの」

憧「誘ってるのは何時も私の方だから…」

憧「しずはそれに巻き込まれただけで…悪いのはあたしなの」

京太郎「え…いや…その…」


穏乃「違うよ!憧は悪くないもん!」

穏乃「悪いのは…私だよ。最初にキッカケになったのも…私だし…」

憧「それはお互い様って事で決着がついたはずでしょ」

穏乃「でも…でも…憧が悪いなんて事はない…よ…」

穏乃「我慢出来なくなっちゃうの…何時も私の方だもん…だから…」

京太郎「ま、待て待て」

京太郎「とりあえず…落ち着いてくれ」

京太郎「まさかここでそれを言われると思ってなかったから…まだ頭が追いつけていない」

憧「えっ」

穏乃「えっ」

京太郎「…そもそも確証や確信があった訳じゃなくてだな…」

京太郎「状況証拠的にそうなのかなって思ってただけで…」

京太郎「お前らを誘ったのも実は灼の指示だからで…」

憧「……」

穏乃「……」


穏乃「…さ、さっきのはなかった事に…」

京太郎「…悪い。そうしてやりたいけど…無理っぽい」

憧「あう…あうあうあう…」カァァ

穏乃「ふぇぇ…ど、どうしよう…憧…憧ぉ…!?」フルフル

憧「お、おおおおちつきなさい…こういう時こそ…」

穏乃「こ…こういう時こそ…?」

憧「ま、麻雀よ!」バァン

穏乃「そ、そうか!!」

京太郎「そうかじゃねぇよ。なんだ、その結論」

穏乃「だって、麻雀は楽しいよ!」

穏乃「楽しいから夢中になれてさっきの事も忘れられるはず!」ググッ

憧「そ、そうよ…。それに京太郎はそもそも麻雀しに来たんでしょ?」

京太郎「まぁ…それはそうだけど…」

憧「じゃあ、問題ないわよね。はい、ないない、ありません」

京太郎「お、おう…じゃあ…やるか」

穏乃「よ、よーし…!頑張るぞー!」グッ

>>+1
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力16+幼馴染sの補正6=22
尚、今回から80以上で(ry

チクショウ…チクショウ…
このペースだと大会前に両方あげて無双を始めるんじゃないだろうか…

>>大成功 (重力世界カウンターリーチ)

憧「う…ぅ」

穏乃「コテンパンにされちゃったぁ…」

京太郎「まぁ、アレだけテンパってればな」

憧「…ふぅ。でも、お陰で少しは落ち着いた」

憧「…だから、改めて…ごめんね」ペコッ

穏乃「私も…ごめんなさい」シュン

京太郎「…なんでお前らが謝る必要があるんだ?」

穏乃「え?」

京太郎「俺はそもそも怒ってないぞ」

穏乃「本当に?」

憧「じゃあ…幻滅したとか?」

京太郎「してねぇよ」

京太郎「そもそも…そうやってお前らが強硬手段に出たのは俺がおかしかったからだろ?」

京太郎「俺が普通の状態なら…ちゃんと覚えていられて…こんなややこしい事になる事はなかった」

京太郎「だから…だから、俺の方こそごめんな」ペコッ


憧「…京太郎」

京太郎「…んで、俺は…もう一個お前たちに謝らなきゃいけない事が…」

穏乃「…宥さんたちの事?」

京太郎「…知ってたのか?」

憧「そりゃ…ね」フゥ

憧「時々、宥さんや玄の匂いが身体に染み付いてるんだもん」

穏乃「私も憧もね、京ちゃんの匂いに敏感だからすぐに分かっちゃうんだよ」エヘヘ

憧「こら、それは言わなくても良いの」

穏乃「はぅ」

憧「…まぁ、だから…京太郎が私達以外にそういう関係の人がいることも把握してる」

京太郎「…ごめん」

穏乃「…ううん。謝らなくて良いんだよ」

京太郎「でも、俺…お前らがいるのに…」

憧「…じゃあ、京太郎はあたし達だけを選んでくれる?」

京太郎「そ…れは…」


憧「出来ないでしょ?出来ないから…宥姉たちともそういう関係になったんでしょ?」

京太郎「…あぁ」

憧「それは…ただ流されてしまったから?」

京太郎「…最初はそうだったかもしれない。でも、今は…」

京太郎「…それだけ…じゃない。俺の意思で…関係を続けてる」

憧「…だったら、それで良いのよ」フッ

京太郎「…え?」

穏乃「…あのね、憧と相談して決めたの」

穏乃「それが京ちゃんの決めた事なら邪魔しないでおこうって」

穏乃「それが京ちゃんの事をずっと好き勝手に弄んでいた私達に出来る…唯一の償いだって…」

京太郎「しず…」

穏乃「だから、京ちゃんは謝らなくて良いんだよ」

穏乃「京ちゃんが決めたのなら私達はそれを受け入れるから」

穏乃「京ちゃんのしたいようにしてくれて良いの」ギュッ


京太郎「ごめ…いや…ありがとう…な」

京太郎「こんな俺に…ついてきてくれて」

穏乃「ううん。京ちゃんはこんな…なんかじゃないよ」

穏乃「憧にとっては最高の王子様で…」

穏乃「私にとっては最高の幼馴染なんだから」ギュッ

穏乃「…だから、京ちゃんには出来れば胸を張ってほしいな」

京太郎「…胸を?」

憧「…京太郎は自分でそれを決めたんでしょ?」

憧「だったら…もっとシャキッとしなさい」

憧「じゃないと…宥姉たちが可哀想でしょ」

憧「自分の所為で京太郎が苦しんでる…なんてジレンマ…感じるのはあたし達だけで十分なんだから」

京太郎「…憧…」


京太郎「…よし。分かった」

京太郎「…俺は…もう謝らないし…お前らに悪いとも思わない」

京太郎「それで良いか?」

穏乃「うん…っ♪」

憧「…ようやく何時もの京太郎の顔に戻ったわね」クスッ

京太郎「ごめんな。手間掛けさせて」

憧「良いのよ、あたしはそういう京太郎の顔が気に入ってるんだから」スッ

穏乃「あ、憧ずるい…」

憧「京太郎に抱きついてるしずには言われたくないわよ…ほら、京太郎」ナデナデ

京太郎「ぅ…どうした…?」

憧「…今日は泊まっていけるの?」

京太郎「一応…電話すれば大丈夫だと思うけど…」

憧「そう…じゃあ…♪」チュゥ

京太郎「んんんっ!?」

憧「れろぉ…ちゅ…ぱぁ…♪」スッ

京太郎「う…あぁ…」ピクピクッ

憧「…今日は久しぶりにお泊り…ね♥しずも…異論はないでしょ?」

穏乃「え…でも、良いのかな…?」

憧「…しずは久しぶりにしたくない?」

穏乃「ぅ、したいけど…でも…」チラッ

京太郎「…俺は良いぞ」

穏乃「ほ、ホント…?」

京太郎「聞いた話によると随分と我慢させてたみたいだし…」

京太郎「それに…あんなキスされた所為で…さ」ビンビン

穏乃「あ…っ♪」ゾクゥ

京太郎「…責任取ってくれるんだよな?」

憧「えぇ。勿論…そのつもりよ」クスッ

憧「そっちこそ…あたしたちをこんなにした責任をちゃんと取ってもらうんだから…覚悟なさい♪」





















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
高鴨穏乃の雀力が2あがりました
新子憧の雀力が1あがりました
重力世界カウンターが@1になりました
高鴨穏乃は次の練習で新しい能力に目覚めそうです

























【高校三年 ―― 11月第四週】

京太郎「(結局、アレから昼まで記憶がぶっ飛んでるって事は…)」

京太郎「(おそらく朝までずっとやりっぱなしだったんだろうなぁ…)」ハァ

京太郎「(気づいたら二人とも身体中べとべとの状態でベッドに転がってたし…)」

京太郎「(一体、どれくらいやったんだろ…)」

京太郎「(…正直、考えるのも怖いけど…でも…)」

京太郎「(とりあえず憧たちとの蟠りは…ようやく解けたって感じかな)」

京太郎「(実質一年以上…よくぞここまで延ばし延ばしにしたもんだと自分でも関心するけど…)」

京太郎「(でも、俺はようやくあいつらとも向き合う事が出来た)」

京太郎「(まぁ…土壇場になってようやくっていう何とも情けないものだったけど…さ)」

京太郎「(でも…去り際の二人の顔はとても晴れやかだった)」

京太郎「(お互いに思ってたことをぶつけた所為であいつらの自責も多少はなくなったんだろう)」

京太郎「(こうなるのなら…もっと前から向き合っておくべきだったな…)」

京太郎「(…でも…それを悔やんでも意味は無いし…)」

京太郎「(そんな情けない俺をずっと想ってくれていたあいつらに感謝する)」

京太郎「(今はそれで十分なんだろう…な)」


>>+1
末尾16 ネト麻!!
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドと特訓

ここでレジェンドとか行動のロスが殆どないやないか…(震え声)
ってところで今日はそろそろ限界なんで休みます
明日はやる予定ですが明後日は多分ムリですごめんなさい

>>371
健気なとよねえ可愛い!
寂しがり屋のとよねえが皆がいる事よりも京太郎が望んだなら~って言うってよっぽど好きなんだろうなぁ
夫婦にもなってるみたいだし…とよねえに子作りしたいって言われるとかもうね、爆発しろと!
でも、とよねえ大学に行かずに京太郎がプロになるまでの間どうしてたんだろう
やっぱ須賀家に居候として住まわせてもらってたんだろうか、そしてその間に家庭の味とか教えてもらってたんだなきっとうへへへ
でも、あそこの京太郎なら六時間寝かさないじゃすまないですよねきっと(永水巫女+義姉エンド見ながら)



すこやんデートktkr
上で夫婦になってた所為で最初ウェディングドレス選んでたんだと思いました
すこやんを義姉さんと呼んでしまう京太郎とか凄い想像出来すぎて困る
でも、こっちは妊娠してるのにまだ恋人なんだな
時期的に結婚可能年齢に達してないだけなのか、或いは本妻が別にいるのか…
どっちにしてもすこやんが幸せそうで何よりです
きっと大事そうにお腹を抱いてマタニティ系の服見に来てるんだろうなぁて思ったら凄い微笑ましかったです



どちらも最高に可愛いとよねえとすこやんでした
本当にありがとうございます!
こっちもすこやん頑張りますのでもしよければまた見に来て下さい(小声)

休むことも大切だ
俺なんか休みなさすぎて曜日感覚狂いかけてるもんね

所で未だに女子メンバーの雀力とか上がったりしてるけど、今後使うの?

>>492
つまりすこやんの精力は……

おはようございました
もうちょっとしたらやってきます

>>490
大体10連勤辺りから曜日感覚おかしくなってくるよなー…
ってかそっちは大丈夫なんだろうか…こんなスレ見るよりもちゃんと休むんだぞ

>>491
一応大会とかその後のもにょもにょとかで使うんじゃよ

>>493
男旱の三十路とか精力抜群でもおかしくはないよな…(ゴクリ)

>>レジェンドと特訓

晴絵「と言う訳で今日は特訓よ!」バーン

京太郎「いきなり何だ」

晴絵「いや…だ、だってテンションあげていかないとさー…」

晴絵「れ、冷静になると…あの…は、恥ずかしいじゃん…」カァ

京太郎「…一応、この前ので話がついたんじゃなかったのか」

晴絵「つ、ついたけど…京太郎の顔見ると恥ずかしくなって…」モジモジ

京太郎「お前は何処の中学生だ」

晴絵「し、しかたないじゃん…こ、こんなの初めてなんだし…」

晴絵「い、今の私はぶっちゃけ…教え子よりも経験ないんだから…」フルフル

京太郎「で、感情も制御出来ない…と」

晴絵「…ぅ…ん…」シュン

晴絵「…ごめん。やっぱ…鬱陶しい?」

京太郎「…んな訳ねぇよ」


京太郎「そもそも…俺もちょっと最後の最後で行き詰まってたからな」

京太郎「レジェンドの助けがあると…すげー嬉しい」

晴絵「ほ、本当…?」

京太郎「本当だって。つか、レジェンドが暇だったらこっちから頼もうと思ってたくらいだし…」

京太郎「やっぱこういうことで最後に頼れるのはレジェンドしかいないからさ」

晴絵「そ、そうなんだ…そうなんだぁ…」ニマー

京太郎「…あっ、これもしかして…」

晴絵「ふふーん!そんなに言うなら教えてあげなきゃね!」ドヤァ

晴絵「可愛い教え子の頼み…そう、TA・NO・MIなら…!」

晴絵「それを叶えてあげるのが教師の役目ってもんだし?」チラッ

京太郎「…で、つまり?」

晴絵「お願いするならお願いするなりの態度があるんじゃないかなぁって…?」

京太郎「……どうかこの俺に最後のキッカケを下さいませ晴絵様」グリグリ

晴絵「いひゃいいひゃいいひゃいいひゃい…っ!!」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雀力により+16されます

正直、レジェンドだから外すと思ってました…
まさかピタリ賞出されるとはなぁ…


>>大成功

晴絵「んー…」

京太郎「…どうだ?」

晴絵「そうね。とりあえず一つわかった事は…」

京太郎「わかった事は?」

晴絵「京太郎の中のイメージが能力を立て直す妨害になってるって事ね」

京太郎「…イメージ?」

晴絵「京太郎、アンタ、ネト麻の時の感覚を捨てきれてないでしょ」

晴絵「と言うか…能力が使えなくなってからそれをメインにして打ってる…違う?」

京太郎「…正解だ」

晴絵「確かにそれでアベレージは稼げるんだろうけど…」

晴絵「あくまでそれはまったく何の能力の影響を受けない乱数の世界の話」

晴絵「あんまりそっちに引っ張られてたら能力を作りなおすなんて夢のまた夢でしょ」

京太郎「…って事はネト麻のあれこれは全部捨てなきゃいけないって事か?」


晴絵「いや、それは必要ないよ」

京太郎「どうしてだ?」

晴絵「簡単な事。それも決して悪いことじゃないから」

京太郎「…意味が分からないんだが」

晴絵「つまりそれも能力の一部にしちゃえば良いのよ」ドヤァ

京太郎「無茶苦茶な事を言うなぁ…」

晴絵「言っとくけど試合の度に牌の流れから山の中身まで殆ど覚える京太郎に言われたくはないから」

京太郎「昔っから記憶力だけは良いからなぁ…」

晴絵「ま、それはさておき…そんな京太郎だからこそ出来るやり方もあるって事」

京太郎「…例えば?」

晴絵「そうね…まぁ、私もはっきりと本人に聞いた訳じゃないから」

晴絵「宮守女子のエイスリン・ウィッシュアート選手の事は覚えてる?」

京太郎「あぁ、卓を思い通りに描けるとかどうとか…」

晴絵「それと同じことを京太郎も出来るようになれば良いのよ」

京太郎「…だから、無茶苦茶な事を言うなって」


晴絵「大丈夫。京太郎はもう無意識的にそれはやってる訳だから」

京太郎「そう…なのか?」

晴絵「うんうん。と言うか相手に不要牌ばかりツモらせるのもある意味ではそれの基本だしね」

京太郎「…言われてみればそんな気がしなくもないけど…」

晴絵「そうなの。だから、とりあえず今日はそっちの方向性でやっていきましょ」

晴絵「と言うか…そんなにネト麻に引きずられてるならもっと早く言えば良かったなぁ…」

晴絵「ごめん…私がもっと京太郎に構っていてあげたらここでつまずく事はなかったのに…」シュン

京太郎「…そんなのレジェンドの所為じゃないだろ」

京太郎「と言うか俺は詰まりはしてるけど躓いたつもりはないぞ」

晴絵「え?」

京太郎「まぁ…なんつーかニュアンスの違いって言うかさ…」

京太郎「俺にとってこれは乗り越えるべき障害であって…」

京太郎「目的を阻む障害物じゃないんだよ」

京太郎「だから…それを突破するキッカケをくれたレジェンドに感謝こそすれ」

京太郎「謝られたりする理由はない」

晴絵「…京太郎」


京太郎「それよりもっと教えてくれよ」

京太郎「これだけじゃ流石にまだ概要を掴んだだけだし…」

京太郎「今日中になんとか形にはしたいからさ」

晴絵「…さらっと大変な事言うわね」

京太郎「レジェンドと一緒に特訓できる時間なんてあんまりないしさ」

京太郎「それに…俺たちなら出来るだろ?」

京太郎「レジェンドはレジェンドで…俺はその弟子なんだから…さ」

京太郎「二人揃えば新しい能力なんざすぐだよ」

晴絵「…もう生意気な事言っちゃってさ」

晴絵「良いわよ。仕方ないから…付き合ってあげる」

晴絵「その代わり…それだけ言ったんなら覚悟しなさいよ」

晴絵「今日はスパルタで行くからね…!」

京太郎「…おう!」




















【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
須賀京太郎のスキル【重力世界】が【崩壊世界】へとランクアップしました
このスキルは自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/2)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、トップでなくても和了る事が出来る
もし、この効果が発動した場合、その局のみ相手の能力かスキルを無効にする事が出来る
























晴絵「…いやー意外と出来ちゃうもんね」

京太郎「ま、基礎とイメージはあったしな」

京太郎「ブレイクスルーを与えられたらそりゃ進みも早くなるって」

晴絵「だからってここまでとは思ってなかったわ…」

京太郎「そうか?俺は出来ると思ってたけどな」

晴絵「…まったく大した奴よ、アンタは」クスッ

京太郎「そりゃレジェンドの教え子なもんでな」

晴絵「何?デレ期?」

京太郎「はいはい。デレ期デレ期」

晴絵「…なによぉもうちょっと慌ててくれても良いんじゃない?」

京太郎「悪いけど、俺はレジェンドの前じゃ格好良い男でいたいからな」

晴絵「ふぇっ」カァァ

京太郎「冗談だけど」

晴絵「ぐぅ…くぅぅぅ…」ムスー


京太郎「はいはい。それより…次はどうするんだ?」

晴絵「次って?」

京太郎「能力だよ。まだ大会まで時間あるだろ」

晴絵「…アンタまだ強くなる気?」

京太郎「とーぜん。なにせ俺の目標じゃ男子最強だからな」

晴絵「そりゃまた随分と高い目標を掲げてるもんだけど…」

晴絵「でも、どうして?京太郎ってあんまりそういうの口にしないタイプだったでしょうに」

京太郎「…そうじゃねぇとお前ら養えないじゃないか」

晴絵「…え?」

京太郎「だから…世界で一番麻雀強い奴にならないと…そう何人も養える訳ないだろって」カァ

晴絵「……もしかして京太郎なりに色々考えてくれてる?」

京太郎「当たり前だろ…レジェンドは俺をなんだと思ってるんだ」

晴絵「正直、ただ流されてるだけだと思ってた」

京太郎「うぐ…まぁ、それも決して間違いじゃないんだろうけど…」

京太郎「…でも、ホント…一応考えてるんだぜ、これでもさ」


晴絵「ふぅん…そっか。そうなんだぁ…」ニヤニヤ

京太郎「…なんだよ」

晴絵「いやぁ…なんか…嬉しいなって…」

晴絵「…養ってくれる…つもりだったんだ?」

京太郎「ぅ…うっせーよ…そういう責任のとり方しか思いつかなかったから…」

京太郎「だから…その…わ、笑うなら笑えよ。自分でも幼稚だって思ってるし…」

晴絵「…笑わないよ。…笑える訳ないでしょ」

晴絵「京太郎なりにそれがどういう事か理解しながらやっているんだろうし…」

晴絵「笑えるはずないじゃない」

京太郎「…ありがとうな」

晴絵「うん…だから、まぁ…もうちょっと先のところまでやりましょうか」

京太郎「先?」

晴絵「うん。前に外付けで新しい能力つけるって話をしたのを覚えてる?」

京太郎「あぁ、二者択一だった奴か。勿論、覚えてるぞ」

世界戦とかキャラいないのに書ける訳ないじゃないですかーやだー!!

あのメンバーに勝てるのって義姉スレの京太郎くらいじゃね?
うちの京太郎は間違いなく噛ませ犬になる(確信)


晴絵「ちょっと時間も余ったし…そっちの説明もしましょうか」

京太郎「頼む」

晴絵「うん。それで…私が考えてたのは京太郎の手の遅さの問題かな」

京太郎「まぁ、鳴く事である程度改善はされるけど…流石にそればっかりじゃなぁ…」

晴絵「鳴くって事はそれだけ相手に情報を与えるようなもんだからね」

晴絵「ある程度上になってくるとロン和了させてもらえなくなる」

晴絵「今はツモ和了でそれをカバーしてるけど…でも、ギリギリの戦いの中でそれは致命的」

京太郎「そうだな…インターハイでも江藤とギリギリの勝負になったのはそれが原因だし…」

晴絵「だから、攻撃翌力をあげる為にこんなものを用意しました」ジャーン

京太郎「…なんだこれ」

晴絵「3年前のインターハイの映像よ。宥も見てたから京太郎も知ってるでしょ」

京太郎「あぁ…もしかして白糸台の弘世選手の奴か?」

晴絵「うんうん。アレよアレ」

晴絵「で、京太郎にはこの打ち方を覚えてもらおうと思って」

京太郎「…はい?」

>>518
割りと普通に面白そうだと思ってしまった…
知力の使い道なかったし憧しずのエンディング候補の一つとしては良いかもしれない
議員秘書憧とかすげー似合いそうだし(偏見)


京太郎「待て。アレはつまるところ…防御捨てて狙い撃ちするやり方じゃないか」

京太郎「相手の和了牌抱え込む俺とは致命的に相性が悪いぞ」

晴絵「でも、それは前までの話でしょ?」

晴絵「忘れた?今の京太郎はその和了牌をよそへと持っていけるんだよ」

京太郎「あ…」

晴絵「つまり防御度外視の攻撃だって不可能じゃない訳」

晴絵「相手の和了牌が自分のところに来ないんだからね」

京太郎「で、相手が形を崩そうとしたところを狙い撃ちにするって事か」

晴絵「そう。ま、ここまで理想的に動く事はめったにないけどね」

晴絵「ただ、競り合いの中で選択肢の一つが出来るのは悪くないでしょ」

京太郎「…そうだな。一回使えるだけでも大分違うと思う」

晴絵「うん。だから次からこれを覚える事を目標にして」

晴絵「と言っても…そろそろ時間も時間だから…私はもう付き合えないけれど…」

京太郎「大丈夫だよ。ここまでしてくれただけで有難いし」

晴絵「…うん」


京太郎「それよりレジェンド、腹空かないか?」

晴絵「お腹?…実はペコペコだけど…」

京太郎「じゃあ、今日は俺が飯作ってやるよ」

晴絵「ほ、本当!?」パァ

京太郎「おう。わざわざ家でまで特訓付き合ってくれたお礼にな」

晴絵「えへへ…嬉しいな…何がいいだろ…」

晴絵「ビーフシチュー…ハンバーグ…えびふらいとかもいいよね…」ジュル

京太郎「言っとくけどあんまり手間掛かるものは作れないぞ」

晴絵「えー…」

京太郎「えーじゃねぇっての…まったく」

京太郎「俺だって腹減ってるんだし、適当なもので済ませるよ」

京太郎「…それが嫌なら飯作らねぇけど」

晴絵「ううん!文句なんてありません!!」

京太郎「よし。じゃあ、材料買いに行くぞ」

晴絵「え?でも、適当にって…」

京太郎「どうせ何もないのはわかってるんだし…3日分くらい飯作っといてやるから」

京太郎「まぁ、この時間だし…メニューはスーパーで何が残ってるか次第だけどさ」

京太郎「…手のこんだものも作れるから…まぁ…それが今日のお礼…的なアレだよアレ」カァ

京太郎「…あんまり言わせんなよ恥ずかしい」メソラシ

タイトミニスカートにガーターベルトも捨てがたいと思う
あ、メガネと白シャツに異論はありません


【高校三年 ―― 12月第一週】

京太郎「(さて…レジェンドのお陰で…大分、能力の開発が進んだな…)」

京太郎「(後はこれをどう活かすか…俺次第だ)」

京太郎「(正直、まだそれらしいものが芽吹いただけで…使い物になるかどうかは分からないんだから)」

京太郎「(レジェンドと試した時にはそこそこやれてたけど…でも、それが他の人に通用するかとなると別問題だし…)」

京太郎「(まだはっきりと馴染んでいる訳でもなくて…この辺は要練習…だな)」

京太郎「(それに弘瀬選手の牌譜やビデオを見てその打ち筋を習得しなきゃいけない)」

京太郎「(…出来ればただの習得や模倣じゃなくて…それをオカルトに昇華したものに…)」

京太郎「(そう考えるとやる事は山積みだな)」ハァ

京太郎「(大会までもう三ヶ月しかないから…出来るかどうかは分からないけど…)」

京太郎「(とりあえず一歩一歩確実に進めていかないと…)」

京太郎「(レジェンド相手に…アレだけの大口叩いたんだ)」

京太郎「(プロで活躍出来る程度の男には…なっておかないとな)」

>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと修行
末尾50 レジェンドと特訓

>>玄とアルバイト

京太郎「んー…」

玄「京太郎君、何か悩み事?」

京太郎「あぁ、玄か。いや、悩み事ってほどじゃないんだけどなぁ…」

玄「…もしかして私達の事?」シュン

京太郎「あぁ。違う違う」

京太郎「それも考えてはいるけれど…でも、悩みってほどじゃないし」

京太郎「それは俺が絶対に答えなきゃいけない…課題みたいなもんだしな」

玄「じゃあ、何を唸ってたの?」

京太郎「いや…やっぱ新しい打ち方を覚えるって大変だなと思ってな」

玄「新しい打ち方…?」

京太郎「あぁ…ちょっとな。大会に向けての特訓中って奴」

玄「へー…京太郎君また強くなっちゃうの?」

京太郎「ま、強くなれるかどうかはまだ分かんないけどな」

京太郎「色々試行錯誤した結果、裏目に出るなんて事は珍しくないし」


玄「…大丈夫だよ」

京太郎「ん?」

玄「京太郎君ならきっと大丈夫。きっとまだまだ強くなれるよ」ニコッ

京太郎「…どうしてそう思うんだ?」

玄「だって、京太郎君は最初は私達の中で一番弱かったでしょ?」

京太郎「はっきり言うなおい…」

玄「ご、ごめん…でも、今は皆の中で…ううん、男子高校生の中で一番強いじゃない?」

京太郎「ん…まぁな」

玄「ここまで来るのにいろんな事があったけれど…」

玄「でも、京太郎君は全部乗り越えたからこそ…今があるんだよ」

玄「勿論、私はその全部を知らないし…完全に共感してあげる事は無理だけど…」

玄「でも、テレビ越しでもはっきりと分かるくらい京太郎君が苦しんでいたのは分かる」

京太郎「…玄」

玄「それを何度も乗り越えてきた京太郎君だから…」

玄「障害は常に乗り越えた京太郎君だから…大丈夫だよ

玄「私は…そう信じてるし…応援もしてるよ」


「女将、暇だからってあんまりいちゃつかないで下さい」

玄「ふぇえぇ!?ち、違いますよぉ…!」フルフル

「須賀も女将泣かせるんじゃねぇぞ。こんな良い子めったにいないんだからな」

京太郎「はは。分かってますよ」

玄「はぅぅ…っ」カァァ

「なんだその余裕…!くそ…もげちまえ…!」

京太郎「もげるって何がですか」

玄「あ、あの…京太郎君…?」

京太郎「ん?」

玄「わ、私の事良い子って…本当…?」モジモジ

京太郎「当たり前だろ。俺の事心配してわざわざ元気づけに来てくれた訳だし」

京太郎「玄は良い子だよ、俺なんかには勿体無いくらいだ」

玄「えへ…えへへへー…♪」ニコー

「惚気頂きました…っと…女将、お客様ですよ」

玄「はーい♪ようこそ松実館へ!」ニコニコ

京太郎「…よし。んじゃ、俺もちゃんと仕事しますか」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力6ラキスケ思い出で+12

>>大成功

京太郎「(っし…今日も終わりか)」ノビー

玄「お疲れ様。京太郎君」

京太郎「おう、玄もお疲れ様な」

玄「うんっ♪」

玄「あ、そうだ…クリスマスなんだけどね…」

京太郎「やっぱ都合悪いか?」

玄「ううん。色々と調整して開けてもらったよ」

京太郎「本当か?悪いな…そこまでさせて…」

玄「ううん。今回の件は私達が巻いた種でもあるし…」

玄「おねーちゃんも私も大丈夫だから…」

京太郎「…そっか。良かった」

玄「うん。あ、ところで確認なんだけど…」

京太郎「ん?」

玄「するのって話し合いだけじゃない…よね?」


京太郎「まぁ、一応、同窓会って名目だしなぁ」

玄「じゃあ、こっちから幾つか料理とか飲み物とか持って行くね」

京太郎「いや、そういうのは全部、こっちで用意するぞ」

玄「ううん。これくらいやらせて欲しいの」

京太郎「でもさー…」

玄「それに…先生が来るならお酒とかも必要でしょ?」

京太郎「あー…確かに…」

玄「うちはおねーちゃんがいるからお酒も買えるし…」

玄「移動手段もあるから…任せて欲しいな」

京太郎「…すまん。じゃあ悪いけど…頼む」

玄「うん。お任せあれ」ニコー



















【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
























【高校3年生 ―― 12月第二週】

京太郎「(しかし…お酒かぁ…)」

京太郎「(レジェンドだけじゃなくってやえさんや宥さんも飲めるんだから幾つかあった方が良いよな)」

京太郎「(流石に俺らが飲んだりする訳にはいかないけど…あれば幾らか陽気にもなるだろうし)」

京太郎「(話の潤滑油にも使えるかもしれない)」

京太郎「(…一応、これで全員に話は通したし…)」

京太郎「(良いよって言ってくれはしたけれど…)」

京太郎「(当日がどうなるか…ちょっとまだわからないからなぁ…)」

京太郎「(少なくとも…朗らかな雰囲気にはならない事は確実だけど…)」

京太郎「(全員が冷静なまま話し合ってくれるかは分からないし…)」

京太郎「(…最悪の場合、身体張ってでも止めないとな)」

京太郎「(皆は自分のせいだと言ってくれてはいるけれど…)」

京太郎「(大元の原因は間違いなく俺の所為なんだ)」

京太郎「(俺は皆の事が大事で…だからこそ、こんな事になってしまっている訳だし…)」

京太郎「(俺がもっとしっかりとしてれば、こんな風に皆がギクシャクする事もなかったはずだ)」

京太郎「(その上・・大事な人同士が傷つけあうなんて決して見過ごせない)」

京太郎「(いざという時の為にも覚悟を固めておかないと…な)」


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと修行
末尾50 レジェンドと特訓


>>灼と気晴らし

京太郎「という訳でとりあえず全員からの了承は貰えたぞ」

灼「…そう」

京太郎「しかし…本当にこれで良かったのか?」

灼「…どういう事?」

京太郎「だって…折角のクリスマスにあんな集まり計画して…さ」

京太郎「他の日でも集まる事が出来たんじゃないかなって…」

灼「…うん。確かに出来ただろうけど…」

灼「でも、問題な…」

京太郎「どうしてそう言い切れるんだ?」

灼「そんな話し合いなんて…長く続いたりしないから…」ニコッ

京太郎「…え?でも…」

灼「勿論…お互いに話したいこととか色々あるだろうけど…」

灼「でも、それだって永遠と続く訳じゃないし…」

灼「とりあえず全員の了承が取れれば良い訳だから…数時間も掛からないはず…」


京太郎「そんなに上手くいくのか?」

灼「…いかせるよ」

京太郎「灼…」

灼「大丈夫…お姉さんに任せて…」

灼「私が必ず…全部の関係に決着をつけて…」

灼「京太郎が後顧の憂いなく…大会に向き合えるようにするから…ね」ニコッ

京太郎「…それは有難いけど…でも、無理はするなよ」

京太郎「どうなったって…俺の責任なんだ」

京太郎「悪いのは俺で…灼も…他の皆も悪く無いから…」

灼「…こら」ペシッ

京太郎「いてっ…」

灼「…そうやって何かも背負い込もうとしちゃダメだよ」

京太郎「…でもさー…」


灼「何度も言うけど…悪いのは京太郎だけじゃないよ…」

灼「皆…後ろめたいところは間違いなく持ってるんだから…」

灼「だから…そういうのは考えない事」

京太郎「…悪い。やっぱりそれは…難しいよ」

京太郎「俺もそうしたいけど…でも…こうして俺の所為で皆が疎遠になってるのは事実なんだ」

京太郎「それを忘れる事なんて…考えない事なんて出来やしないよ」

灼「…京太郎はやっぱり…まだ子どもかな」クスッ

京太郎「ぅ…いきなりなんだよ…」

灼「私達が疎遠になってるのは別に京太郎の所為だけじゃないって事…」

灼「皆阿知賀での生活を終えて…それぞれ新しい生活がスタートしてるんだから…」

灼「京太郎の事がなくっても似たような事にはなってたはず…」

京太郎「でも…それは今よりも…マシだったかもしれないじゃないか」

灼「かもの事を言い出したら…際限なくなるって頭の良い京太郎ならわかってるでしょ?」

京太郎「ぅ…それは…」


灼「そもそも京太郎がいなかったら私達はきっとこんなに強く結びつく事はなかった…」

灼「多分、私は阿知賀子ども麻雀教室にも参加していなかっただろうし…」

灼「ハルちゃんが帰ってきた事も知らなかったままだったと思う…」

灼「憧と穏乃は中学で疎遠になってそのままで…」

灼「玄は今も一人で麻雀部を守り続けていたかもしれない」

灼「宥さんは結局寒がりを治そうとも思わず…小走さんと友達になる事もなかったかもしれない…」

京太郎「それは…」

灼「勿論…これはもしもの話」

灼「でも、京太郎がいなかったら…十分にありえる未来だよ…」

灼「…でも、京太郎はそれを変えてくれた。私達を…強く深く結びつけてくれた」

灼「…だから、そんな風に落ち込む必要なんてないの」ナデナデ

京太郎「…灼」

灼「京太郎は一杯私達に嬉しいものをくれた…」

灼「だけど…私達はそれがもっと欲しくなって…独占したくなった…」

灼「それだけ…これはただ…それだけの話なんだから…」

灼「京太郎が悪くない訳じゃないけど…責任はないよ…」


京太郎「…なんだか今日は妙に俺にやさしいんだな」

灼「…じゃあ、もっと意地悪した方が良い?」

京太郎「いや、そ、そういう意味じゃなくってさ…」

京太郎「普段はもっと…厳しい言葉をくれるだろ?」

京太郎「正論だけど…耳に痛い言葉をさ」

京太郎「だから…こんな風に俺に甘い言葉をくれるのが意外で…」

灼「…それは…」

灼「私も…彼女たちと一緒だから」

京太郎「え?」

灼「…こうして大人ぶってるけれど…私だって女なんだよ…?」スッ

京太郎「あ、灼…?」

灼「…本当は私だって…独占出来るものならしたい…」

灼「それがどれだけ自分勝手で…いけない考えだって分かってても…」

灼「…どうしても京太郎を独り占め…したくなるの」ギュッ


京太郎「それって…」

灼「だから…私は京太郎を責められない…」

灼「それをしてしまったら…自己肯定にも繋がってしまうから…」

灼「何もかもを京太郎に押し付ける…卑怯な考えだから…」

灼「私は…もう良い子ではないけれど…でいけない子になってるけれど…」

灼「でも…卑怯な女にはなりたくない…から…」

京太郎「…灼…」

灼「……・…」

京太郎「俺は…その…その…」

灼「…ドキってした?」

京太郎「…え?」

灼「…冗談だよ、今のは冗談」クスッ

灼「それより…ほら、お汁粉冷めてるよ…?」

灼「温めなおしてあげる…ね」スッ

京太郎「あっ…」



















【System】
大天使アラタソの加護により次週の判定が自動的に大成功になります


























【高校三年 ―― 12月第三週】

京太郎「(…あの時の灼の表情…)」

京太郎「(アレは…決して嘘じゃなかった)」

京太郎「(今まで似たような嘘はやまほどついてきた灼だけど…)」

京太郎「(でも…あの瞬間の灼は…本当に顔を真っ赤にして…懺悔するようにつぶやいて…)」

京太郎「(それを嘘だなんて…思えるはずがない…)」

京太郎「(だけど…アレが嘘じゃないのなら…)」

京太郎「(灼も…俺の事をそんな風に思ってくれているのか?)」

京太郎「(…いや…でも、あいつは今まで他の皆に塩を送るような真似をして…)」

京太郎「(今回の件だって…そもそもレジェンドと俺を仲直りさせるつもりで…だから…)」

京太郎「(普通はそんな事しないけど…でも、灼は凄い良い奴で…自分が身を引く事をまず第一に考える奴で…)」

京太郎「(…あーっ!くっそ…分かんねぇ…!)」

京太郎「(なんだよ…俺…全然…何も分かってないじゃないか…)」

京太郎「(灼の事だって幼馴染で…他の奴よりも遥かに分かっているつもりだったのに…)」

京太郎「(こんな俺が…どうして皆に…そんな気持ちを向けてもらえるんだ?)」

京太郎「(普通に考えればあり得ない…あり得ない…はずなのに…)」フゥ

京太郎「(…でも、これが…現実なんだよなぁ…)」

京太郎「(だとしたら…俺は…)」




>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 宥さんとお散歩
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 やえさんと修行
末尾50 レジェンドと特訓


>>宥さんとお散歩

京太郎「…はぁ」

宥「…どうかしたの…?」

京太郎「あ、いや…その……ごめん。なんでもないんだ」

宥「…そんな風には見えないけれど…」

京太郎「いや…本当になんでもないんだ。ただ…最近、ちょっと練習ばっかで疲れててさ」

宥「……そう」

宥「じゃあ、あそこのベンチで休憩する?」

京太郎「あ、いや…」

宥「…疲れているんでしょ?」

京太郎「…うん。そうだな。休憩するか」

宥「うん…♪」ニコー


京太郎「…ごめんな、気を遣わせて…」

宥「ううん。大丈夫だよ」

宥「私も寒くてそろそろ暖かいものが欲しかったところだし…」

京太郎「あ、じゃあ、俺がジュース買ってくるよ」

宥「…うん。お願いするね」

京太郎「あいよ。何が良い?」

宥「レモンティが良いかな」

京太郎「了解。すぐに戻るから…もう少し待っていてくれ」

宥「うん。待ってるね」ニコー

京太郎「(…これは…余計に気を遣わせてしまったかな…)」

京太郎「(普段の宥さんなら…自分の分は自分で出すって言いそうなのに…)」

京太郎「(ここで素直に俺におごられるって事は…)」

京太郎「(いや、あんまり勘ぐりをするのは…やめておこう)」

京太郎「(それより…もう12月で宥さんにとっては寒い季節だし…)」

京太郎「(すぐに戻ってあげないと…)」


京太郎「っと…おまたせ」スッ

宥「ありがとう、きょーくん…」スッ

宥「あぁ…♥あったかぁい…♪」ポワァ

京太郎「はは。そこまで喜んでくれると買って来た甲斐があるよ」

京太郎「ま、冷めるとアレだし、早く飲んでくれよ」

宥「うん。ありがたく頂いちゃうね」ニコッ

宥「…あ、でも…その前に御礼が必要かな…?」

京太郎「い、いや、良いよ。俺が勝手にやった事だしさ」

宥「…じゃあ、これからの事も…私が勝手にやるから良いよね?」ニコッ

京太郎「…ぅ…それは…」

宥「…えいっ」ギュッ

京太郎「うわ…!?」

宥「ふふ…こうして抱きあうと…暖かいね…♥」

京太郎「う…ね、姉さん…」

宥「ん?なぁに…?」クスッ


京太郎「…これお礼っていうか姉さんがしたいだけじゃ…」

宥「…実はそれもあるけど…」

京太郎「やっぱり…」

宥「…でも、それだけじゃないよ。これは…こうして…」ナデ

京太郎「ん…」

宥「きょーくんをね…撫でてあげる為に…してるんだから」ナデナデ

京太郎「…姉さん…」

宥「…こうして撫でられると少しは気持ちも落ち着く…でしょ?」

京太郎「…ごめんな」

宥「ううん。私もこうして…きょーくんに撫でられると安心するから…」

宥「でも…謝るよりも…出来れば何を悩んでるのか教えて欲しいな」

京太郎「…やっぱりお見通しか」

宥「勿論…だって私はおねーちゃんだもん…♥」クスッ

宥「世界でただ一人…きょーくんのおねーちゃんなんだよ…?」

宥「どんな悩み事でも絶対にバカになんてしないから…」

宥「おねーちゃんに…少しだけでも話してみない?」


京太郎「…実は…さ」

京太郎「俺…なんにも分かってないだって事を…最近、実感して」

宥「実感?」

京太郎「あぁ…俺、幼馴染の…灼の気持ちさえ…ろくに気付けていなくて…」

京太郎「ずっと…知らず知らずの間とは言え…灼にいろんな事…相談していて」

京太郎「それで…あいつの事傷つけていたのに…ようやく…本当にようやく…気づいて…」

京太郎「だから…俺…俺…さ」

京太郎「…本当に…皆にそんな風に思われる価値があるのかって…そう…」

宥「…きょーくん」

京太郎「え?…んぐっ!?」

宥「ん…ぅ♪」チュッ

宥「はふぅ…♪れ…ろぉ…♥」チュル

京太郎「(し、舌が…!舌が俺の口の中に…!?)」


宥「ぷあ…♪ふふ…♥」

京太郎「ね、姉さん…いきなり何を…」

宥「…キス♥」

京太郎「いや、それは知ってるけど…どうして?」

宥「…だって、きょーくんがあんまりにも寂しい事を言うから…つい」

京太郎「寂しい事…?」

宥「うん…だって…それは私達の事を信じてないって事でしょ…?」

京太郎「いや…違う」

宥「違わないよ。だって…結果的には…私達の気持ちを疑ってるんだから」

京太郎「それは…でも…」

京太郎「俺が大事な事にも気づけないような奴で…皆をきずつけているのは…間違いないんだから…」

宥「…じゃあ、ソレ以外は?」

京太郎「え?」

宥「…きょーくんが私達の事を…傷つけるだけだった?」


京太郎「…いや…そんな事はない…と思う」

宥「うん。寧ろ…一杯私達の事嬉しくして…暖かくしてくれたよね?」

京太郎「…だけど、それが俺のやっている事が全て帳消しになる訳じゃ…」

宥「ねぇ…きょーくん。人間関係ってとても複雑なものだと思うの」

京太郎「え?」

宥「時に喧嘩したりもするし…意見の衝突もある」

宥「でも、だからって…それだけで相手の事を嫌ったりする?」

京太郎「それは…」

宥「違うよ。それだけで…人間関係は終わらない」

宥「寧ろ…人間関係って長期的に見るものだよ」

宥「たった一回の喧嘩や衝突じゃ中々壊れない」

宥「その関係が長ければ長いほど…さらに壊れにくくなる」

京太郎「…うん」


宥「…ね、きょーくん。」

宥「きょーくんと私が出会って…もう何年かな?」

京太郎「俺が小6の時だから…もう六年か?」

宥「…うん。きょーくんにとっては…人生の1/3だよね」

宥「私にとっても…大体、それくらいの間、きょーくんは側にいてくれてる」

宥「その間に色んな思い出があって…絆を深めて…」

宥「そうやってきょーくんは私以外の皆とも繋がりを深めてきた。…違う?」

京太郎「…違わない」

宥「じゃあ、その絆が…きょーくんがちょっと鈍感さんだからって壊れると思う?」

京太郎「それ…は…」

宥「壊れないよ。断言してあげる」

宥「だって…そんなもの皆知ってるんだから」

宥「特に…灼ちゃんなんかはそれをずっと思い知ってるはずだよ」クスッ

京太郎「ぅ…」


宥「…だからね。そんな風に自分を責めなくても良いんだよ」

宥「きょーくんが鈍感さんな事くらい皆もう分かってて…側にいるんだから」

宥「そんなきょーくんが欲しいからこそ…クリスマスに皆集まる事にしたんだよ」

宥「それに…きょーくんが鈍感な事に漬け込んでいる子もいるんだから…」

宥「そんな風に自分を責めたりしないで…ね…?」ナデナデ

京太郎「…姉さん…

宥「…それでもきょーくんが自分の価値を信じられないなら…」

宥「…私が囁いてあげる」

京太郎「え?」

宥「きょーくんがこの前、私にやってくれたみたいに…」

宥「きょーくんの素敵なところ…ずっとずっとささやいてあげる…♥」フゥ

京太郎「ぅ…み、耳は…」

宥「ふふ…こういうところだけ敏感さんなんだから…♪きょーくんのエッチ…♪」ハムゥ

京太郎「うあ…」ゾクゾクッ


宥「きょーくん暖かくなっちゃった…♥興奮…してる…?」

京太郎「こ、こんな事されて興奮しない訳ないだろ…!」

宥「ふふ…♪私も…だよ…♥p」

宥「私も…興奮してる…♪」

宥「だから…うん…そう。だから…」ギュッ

宥「…きょーくんにはそれだけの価値があるんだよ」

宥「こんなにエッチになっちゃうくらいの価値は…少なくとも私にとってはあるの…」

京太郎「…姉さん」

宥「それだけは…疑わないで欲しいな」

京太郎「…分かったよ。心配かけてごめんな」ギュッ

宥「…ん…♪」ニコッ

宥「良いんだよ…きょーくんだって不安になる事はあるんだし…」

宥「…それにちょっぴり役得だって…思ってたりして…」

京太郎「…役得?」


宥「こうして抱き合ってると…凄い暖かいから…♥」

宥「外の寒さなんて…まったく気にならないくらい…♪」

宥「心の奥から…ね。ポカポカしちゃうの…♥」

京太郎「ゆ、姉さん…それって…」

宥「これ…どういう…事なのかな…?」クスッ

宥「きょーくんは…分かる?」

宥「もし分かるなら…おねーちゃんに教えて欲しい…な♥」

宥「おねーちゃんの身体が…一体何を求めてるのか…♪」

宥「きょーくんが…今、何をしたいのか…♪」

宥「おねーちゃんの身体に…直接教えてくれる…?」

京太郎「こ、ここ外だぞ…」

宥「ふふ…♪じゃあ、お家なら教えてくれるんだよ…ね?」

京太郎「…あ」

宥「…お家に帰るのが楽しみ…♪玄ちゃんも呼んであげないと…ね…♥」チュッ
























【System】
堕天使マツミエル(姉)の加護により次週の成果が二倍になります
その後、須賀京太郎はたっぷりと松実姉妹に教えこむ事になったようです





























とりあえずここがキリが良いんだけど…どうしよっか
次はクリスマス修羅場編なんだけど凄く長くなりそうだし…
触りだけやって力尽きるか…明後日に終わらせられるように全力投球するか…
どっちが良い?

うーむ…それじゃ今日はここで終了にします
その分、明後日満足して貰えるように頑張ります

【須賀京太郎】
季節:12月(イベント前)

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【162.5/170】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【69/100】 ※ベテランアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・ラキスケ(玄)
玄相手の判定にコンマを+3する

・二人だけの秘密(宥)
宥相手の判定にコンマを+3する

・思い出のぬいぐるみ
松実姉妹相手のコンマに+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【崩壊世界】   種別:オカルト@5
この能力は自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/2)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、特殊勝利する
この効果が発動した場合、その局のみ相手のオカルトを一つ無効にする事が出来る

・【ラディカル・グッドスピード】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【+補正×1.5】へと変える、
【またこのスキルの発動時、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【アルター・エイリアス】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】が【+補正】になった【相手全て】の補正を-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【狂堕狼】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する


【関係】
・高鴨穏乃 誕生日8月第一週
愛情度LV14 思い出15 雀力91 @強化イベント待ち 
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…しずはもうちょっと自分で服選ばさないとダメかもなぁ」
・【深山幽谷の化身】
【自身の雀力+40】までの雀力を持つ相手の補正を全て打ち消し、打ち消した分の補正の数×10の+補正を自身に加える
また自身の判定前コンマが相手の判定前コンマに優っている場合、相手の特殊勝利を打ち消す事が出来る


・新子憧 誕生日4月第一週
愛情度LV18 思い出16 雀力103
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「…今度は間に合って良かった。…本当に良かった…」
・【フーロセンス○】
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】
・【加速世界2 憧ver】
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆるスキルで無効にはならず、また軽減も出来ない


・鷺森灼
愛情度Lv4 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「クリスマス…どうするつもりなんだろう?」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。


・松実玄
愛情度Lv7 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「やっぱり宥さんの事を一番分かってるのは玄なんだろうなぁ…」
・【ドラゴンプリンセス】
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】


・松実宥
愛情度Lv7 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「俺、宥さんの事誤解してたのかも…な」
・【あったかぁい】
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.


・小走やえ
愛情度Lv8 思い出13 雀力122
阿太中で出会った先輩。せっくすふれんど(?)
「まさかやえさんがあんなにデレデレになるなんてな」
【王道の体現者】
自身のコンマに+60の補正を掛ける。
また-補正を受け付けず、特殊効果も無効にする。


・赤土晴絵
愛情度Lv2 思い出15
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「とりあえず仲直りが出来て本当に良かった…」


その巨大な学園は、都会のど真ん中の一等地にそびえ立っていた。
まるで…そこが世界の中心でもあるかのように…。

―― 小林立百合ヶ峰学園

あらゆるタイプの超一流雀士を集め、育て上げる事を目的とした、政府公認の超特権的な学園…
この学園を卒業すれば雀士として成功したも同然…とまで言われている。
何百年という歴史を持ち、麻雀界に有望な人材を送り続けている伝統の学園らしい…。

そんな学園への入学資格は二つ…。
『現役の高校生である事』
『麻雀について超一流と認められるものがある事』
新入生の募集などは行っておらず、学園側にスカウトされた生徒のみが入学を許可される。

そんな超が何個もつくほど超凄い学園の校門の前に…私は立っていた。

「ほえぇ…」

思わず見上げてしまうほど巨大な校舎。
歴史的な威厳に溢れるそのキラキラとした建物に私は圧倒されていた。
こんな凄い学園に私なんかが本当に入学しても良いのだろうか。
そんな気後れさえ感じてしまうくらいに。

「(…う、嘘とかドッキリじゃないよね…?)」

その気後れのままにそっとカバンから入学のパンフレットを取り出す。
そのキラキラとした表紙に書いてあったのは間違いなく私の名前だ。
この学校の名前を騙る事は法律により固く禁止されているから詐欺とかそんなんじゃないはず。
それを ―― もう何十回何百回と確認したそれを再びカバンの中へとしまいながら私は大きく深呼吸をした。

「(…うん。大丈夫…皆も待ってるんだもん)」

この学園への入学を許可されたのは私だけじゃない。
私と一緒にインターハイを戦った他の皆も入学を許可されていた。
確かに親元からは離れているけれど…それほど環境が激変する訳じゃない。
少なくとも私にとって友達と言うのはそれくらいに大事なものだった。

「(えっと…確か入学式は…)」

玄関ホールだったはず。
そう記憶の中の情報を引き出しながら、私はそっとその場所へと足を進めた。
何本もの柱が並ぶ西洋のお城みたいな雰囲気。
宗教系の学校でもここまで立派なものは少ないはずだ。
流石、百合ヶ峰学園と感心とも感嘆とも言えない感情を抱きながら、私は周囲を見渡し… ――

「…ぇ?」

瞬間、私の視界がぐるぐると歪み始めた。
次第に世界は飴細工のようにドロドロと溶け、混ざり合う…。

ぐるぐるぐるぐる
ドロドロドロドロ

そして……………暗転。
それが…終わり。
私の日常の…今までずっと大事にしてきた日々との。
次に私が目を覚ました時から始まったのは…狂気と歪んだ価値観が作り出す…絶望の日々だった。


「じゃあ、まずは自己紹介からはじめましょうか」

超高校級のネト麻チャンプ
「私は原村和です」
                 
                       超高校級の海底摸月使い
                       「天江衣だ!高校二年生だぞ!」ピッコピコ
                 
超高校級のシャープシューター
「弘瀬菫だ。よろしく頼む」
                 
                       超高校級のトルネードツモ
                       「宮永照です。皆さん仲良くしてくださいね」ニコッ
                 
超高校級のダブリー使い
「勿論、皆知ってると思うけど…私が大星淡だよ!」
                 
                       超高校級のステルス使い
                       「…誰も気づいてないと思いますけど…私が東横桃子っす」
                 
超高校級の神降ろし
「神代小蒔です!頑張ります!!」グッ
                 
                     超高校級の観察眼
                     「福路美穂子です。…あの上埜さん知りませんか?」
                 
超高校級のSMコンビ
「白水哩と…」
「鶴田姫子です」
                 
                     超高校級の風評被害
                     「新子憧です。…って何かちょっとおかしくない?」

                 
                      
                      
超高校級の面白い顔

「愛宕洋榎や!って誰が面白い顔やねん!!」
                 
                     超高校級の戦犯
                     「末原恭子です。…違います…戦犯やありません…」フルフル
                 
超高校級の長野STYLE
「国広一です。え?この格好?そんなに変?」
                 
                     超高校級の膝枕
                     「清水谷竜華です。あの…この中で黒髪の病弱そうな子見かけた人いませんか?」
                     
超高校級のレジェンドファン
「鷺森灼…」

                     超高校級の嶺上使い
                     「わ、私は…宮永咲です…」




「私がエトペンだペン!」

「この学園の学園長なんだペン!」

「よろしくお願いするペン!!」


―― そして始まる狂気の学級麻雀!!!

恭子「うぅ…や、やっぱり負けてしもうた…」グテー

咲「え、えっと…ごめんなさい」ペコッ

恭子「い、いや…ええよ。これも勝負な訳やし…」

恭子「にしても…うちが最下位なんか…」

洋榎「そういやさっきあのエセペンギンが最下位にはお仕置きがある言うてへんかった?」

姫子「お仕置き!?」ガタッ

小蒔「お仕置き…」ブルッ

灼「…この反応の違いは一体…」

淡「しんどーじお仕置き楽しみなの?」

哩「姫子ば欲求不満なんか?今日は念入りに可愛がってあげんと…」

照「お仕置き…お菓子を食べきれないほど貰えるとか…」

菫「それはあり得ないから安心しろ」

一「服を無理矢理着させられるとか…」

和「そこで脱がされるじゃなくて着させられるな辺り、業が深いですよね…」

衣「一の格好は衣から見ても少々特異だからな…」

美穂子「えっと…今度服を縫ってあげましょうか?」

一「こ、この服は貧乏だからじゃないよ…!」

憧「…で、実際のところはどうなの?」

エトペン「うーふーふー。じゃあ皆さん気になるようなので…」

エトペン「お待ちかねのお仕置きタイム…やってみるペン…!」ポチットナ

パカッ

恭子「…え?」


―― 初心な女子高校生たちを襲う超高校級のお仕置き!!!

ドポンッ

恭子「ぷあ…」

恭子「うぅ…なにこれ…ヌルヌルやん…」

恭子「服もベトベトして…気持ち悪いし…」

恭子「お仕置き言うても…悪趣味やで…」

恭子「でも…ココ何処なんやろう?」

恭子「部屋が薄暗くて…あんまり見えへん…」

恭子「とりあえずベッドがあるのはわかったけど…他は…」

京太郎「…恭子さん」

恭子「…え?」

京太郎「ようやく会えた…」

恭子「(く、暗がりから男…!?)」ビクッ

恭子「(何…この人…なんでうちの名前知って…!?)」

恭子「(初めて…会ったはずやのに…!)」ゾクゥ

恭子「(怖い…助けて…漫ちゃん…!)」ギュッ

京太郎「…恭子さん…」スッ

恭子「ひ…っ」ビクッ

京太郎「もう離さない…恭子さん…」ギュゥ

恭子「(…あ…あぁ…♪)」ビクンッ

恭子「(何…これ…うちの身体…今…ビクンッて…ぇ)」

恭子「(どういう…事…こんなの…知らへん…)」

恭子「(…抱きしめられただけでこんな風になるなんて…今まで…漫ちゃん相手でも…なかったのに…)」

京太郎「恭子さん…」

恭子「あ…っ♥」

恭子「(ダメ…キス…される…)」

恭子「(う、うちのファーストキス…奪われ…ちゃうぅ…)」

恭子「(漫ちゃんの為に初めて…このままじゃ…ぁ)」

恭子「(抵抗せえへんかったらあかん…あかんのに…っ)」

恭子「(なん…で…?この人の顔見ると…抵抗…出来ひん…)」

恭子「(寧ろ…何もかも…委ねたく…なって…)」チュッ

恭子「(身体…蕩けて…く…ぅ♥)」


恭子「ひぎぃ…っ♪いぐ…ぅぅぅっ♪♪♪」

恭子「もうイッてりゅぅ♥♥なんろもぉっ♪♪なんろもイッへるのにぃぃっ♪♪♪」

恭子「止まっへぇ…♪♪きょぉくん…止まってぇぇぇっ♥♥♥」

京太郎「嫌…だ。放したら…また絶対に何処か行くんだろ…」

京太郎「もう…離さない…絶対に…恭子さんは俺のものだ…!」ギュゥ

恭子「ひゃ…ぅぅ…っ♪ちが…ぅぅう…♥♥」

恭子「うちはぁ…っ♪♪うち…はぁ…あぁっ♥♥」

京太郎「恭子さん…っ恭子さん…!」チュゥウ

恭子「んふうぅぅ♪♪」

和「な、なんですか…アレは…」

エトペン「何って…お仕置きだペン」

洋榎「お、お仕置きって…程度を遥かに越えとるやろ…!」

エトペン「そう?でも、彼女の顔を見て欲しいペン」

照「……嬉しそう」

エトペン「そうペン。彼女は今、満たされてるんだペン」

エトペン「ずっとずっと満たされなかった気持ちがようやく…成就して…幸せなんだペン」

竜華「あ、あんなレイプされて…幸せなはずないやろ…!」

エトペン「まぁ、価値観のズレを一々、訂正する気は私にはないペン」

エトペン「ただ…君たちにとって大事な事は…」

エトペン「月に一度の学級麻雀、そこで最下位になったら…」

エトペン「彼女と同じく一生を彼の性奴隷として過ごしてもらうだけだペン」

菫「そ…そんな…」



―― 極限状態の中、始まる裏切り…!

照「淡…?なん…で…」

淡「……ごめんね、テルー」

淡「私…あんなの…あんなの…嫌なの…」

淡「あんなケダモノみたいに犯される顔…全国放送で見られる…なんて…」

淡「やだ…絶対に…絶対に…やだ…!」ブルッ

淡「だから…ごめん…ごめんね…テルー」

菫「…許してくれとは言わない」

菫「だが…お前相手だとどうしても私達は勝てないんだ」

菫「だから…まだお前がどうにかなる間に…堕とさせて貰った」

照「そんな…二人の事…信じてたのに…」

照「私の事…お菓子で釣るなんて…」モグモグ



―― 少しずつ暴かれる学園の闇!!

『ようやくあの異分子から彼女たちを保護する事に成功した。
だが、外の世界で過ごした彼女たちは完全に毒されているらしい。
まずはその記憶を洗浄する事から始めなければ…。
課題は山積みだが…やりがいのある仕事である事に間違いはない。
そもそも…男と女で生殖する必要のある時代はもう終わったのだ。
才能のある少女たちは才能のある少女たちと遺伝子を残すべきである。
最初は泣き叫ぶかもしれないが…しかし、いずれは私達に感謝してくれるはずだ。
そう、彼女たちこそ…ヘテロと言う歪んだ価値観に支配された世界を打ち破る救世主…世の希望になれるのだから』



和「…これって…」

咲「…この学園にいた人の手記…?」

和「…続きを…読んでみましょう…」ペラッ



『しまった…やられた…。
私達が集めた少女たちの中に…絶望が紛れ込んでいた…。
彼女たちは…記憶を消去などされていなかった…あくまで…されたふりをしていただけなんだ…。
気づいた時にはもう遅い…学園は既に彼女たちに掌握されてしまった…。
私もそう遠くないうちに…彼女たちに…あの【超高校級の京太郎厨】に始末されるだろう…』



和「…超高校級の京太郎厨…それが…黒幕…」

咲「一体…誰の事なのかな…?」


―― そしてついに現れる黒幕…!!!

黒幕「そう。全ては計算通り」

黒幕「アナタたちは世界に対して…醜態を晒した」

黒幕「裏切り…疑心暗鬼になり…八つ当たりをする醜い姿を晒した」

黒幕「でも…見て、彼女たちの幸せそうな姿を」パッ

恭子「きょぉくんっ♥きょぉくぅぅん…♥♥」スリスリ

洋榎「あは…♥そんなに美味しそうにおっぱい吸って…うちのおっぱいでもそんな夢中になってくれるんやぁ…♥」

小蒔「…寂しかったです…京太郎様に会えなくて…ずっとずっと…♥もう…離さないでください…」ギュッ

黒幕「あんなに醜かった彼女たちでも…彼らは受け入れてくれる」

黒幕「自分の事を忘れて酷い事を言った彼女たちを…変わらず恋人として思い続けてくれている」

黒幕「…コレが愛だよ。百合とは違う…本当の愛」

黒幕「この映像を見ている人たちに…それを教えるのが私の目的」

黒幕「そして…理不尽に恋人を奪われた彼らの元に…彼女たちを返してあげる事なんて…二の次でしかない」

黒幕「百合は所詮…ノンケには勝てないんだよ」

和「…いいえ…そんな事はありません」

一「百合は…」

憧「絶対に…」

美穂子「ノンケになんて…」

竜華「負けたり…」

灼「しない…!」

桃子「…っす!!」









【R18】咲「リンシャンロンパ!」【安価】

あ、念の為に言っておくと、百合の事がダメだとかこき下ろしたりする意図はまったくありません
あくまで上記のそれは黒幕の発言であり、私個人としては百合は大好物です

>>初心な女子高校生たち
……初心?(SMコンビを見ながら)

日頃の無理な所為か爆睡しておりました…
結局いつもどおりの時間ですが今から始めます
あ、ちなみにリンシャンロンパはあくまで電波なので次回作ではないです
もうほとんどオチまで書いたも同然だしねー

>>602
き、記憶を失ってるから(震え声)


【高校三年 ―― 12月クリスマス】

京太郎「(…その後は結局、いつも通りだった)」

京太郎「(何時も通り流されて…何時も通り求めて…)」

京太郎「(何時も通り宥さんとして…玄も巻き込んで…)」

京太郎「(気がついたらまた松実家にお泊りになってて…うん…)」

京太郎「(…まぁ、それだけ気持ち良かったし…何より気も晴れたんだけどな)」

京太郎「(多分、宥さんもその為にわざわざあんな風に誘惑したんだろう)」

京太郎「(幾ら宥さんでも外であんな風に俺を誘った事はなかったし…)」

京太郎「(そうやって俺を誘うまでが割りと強引な流れではあったしなぁ…)」

京太郎「(今の宥さんは確かにエロいけれど…でも、元々はソレ以上に優しい人だし…)」

京太郎「(…いや、優しいってか…甘すぎるくらいな人だし…)」

京太郎「(多分…いや、間違いなく気を遣ってくれたんだろう)」

京太郎「(そう思うとちょっと申し訳なくなるけれど…)」

京太郎「(でも、あんまり思い悩んでいると…それこそ宥さんに失礼だ)」

京太郎「(それに…今日はクリスマス…色んな意味で本番が待ってるんだ)」

京太郎「(気合…入れないとな)」グッ

ピンポーン

しっかし休ませてもらったお陰で大丈夫です
心配かけてごめんねー;
まぁ今日の投下が遅れたのは昼にFE覚醒やってた所為だからある意味さぼってたというか何というかですね…


憧「おはよ、京太郎」

穏乃「京ちゃんおはよー」

京太郎「おう。お前らが最初か」

憧「そりゃね。須賀家の台所をお義母さんから直々に預かってるのはあたし達な訳だし…」

憧「下手な料理作って…負けてられないじゃない?」メラメラ

穏乃「えへへ…私は京ちゃんに出来るだけ会いたかったから…」テレテレ

穏乃「あ、でも、料理も頑張るよ!」

京太郎「おう。しずも憧も料理よろしくな」

憧「任せて。…誰が正妻なのか思い知らせてあげるんだから」ゴゴ

穏乃「うん!京ちゃんの大好物一杯作るからねー!」グッ

京太郎「んじゃ…俺はそろそろリビングの飾り付けやってくかな」

ピンポ~ン

京太郎「おっと…もうか」

穏乃「じゃあ、私達先にリビングに行ってるね」

憧「京太郎も早めに来てね、味見も色々して欲しいし」

京太郎「あぁ。わかってるよ」


ガチャ

京太郎「っと…次は灼とレジェンドか」

灼「…おはよ」

晴絵「ぅ…お、おはよ…」カチカチ

京太郎「…何緊張してるんだよレジェンド」

晴絵「だ、だって…これから修羅場でしょ…?」

晴絵「包丁とか振り回したり…するんでしょ?」

京太郎「…ならねぇよ…………多分」

晴絵「多分って言った…!多分って言ったぁ…」フルフル

灼「…じゃあ、ハルちゃんは帰る?」

晴絵「ぅ…そ、それは…」

晴絵「…それは…やだ」ギュッ

晴絵「わ、私だって…ここにいる資格…あるはずだし…」

晴絵「…正面から戦って負けるならともかく…怯えて逃げたりしたくないから…」

灼「…だって、光栄だね、京太郎」クスッ

京太郎「…まったくもって…な。身に余る光栄だよ」

灼「うん…羨ましいくらい…」


京太郎「…お前やっぱりレジェンドをそういう目で…」

晴絵「…え?そ、そうなの…!?」

灼「…ふふ、どうかな…?でも…京太郎知ってる…?」

京太郎「何をだ?」

灼「…ハルちゃんってね、酔うと…すっごいんだよ…?」クスッ

晴絵「ちょ、ちょっと待って!灼!!それ何!?その意味ありげな笑みは何!?」

京太郎「あー…」

晴絵「き、京太郎も何納得してるの!?私…もしかしてやった!?何かやらかした!?」

京太郎「いや、覚えてないんだったら別に良いんじゃないかな、うん」

灼「…その方がハルちゃんの為だよ…」

晴絵「ぅうぅ…不安になる事言わないでよぉ…」フルフル

京太郎「(…まぁ、実際、何が凄いのかまったく分からないけれど…)」

京太郎「(でも、レジェンドの緊張は解けたみたいだし…)」

京太郎「(灼の言葉に乗っかって良かったな)」


京太郎「ま、立ち話もなんだし…そろそろ入れよ」

晴絵「う、うん…」

灼「お邪魔しまーす…」イソイソ

灼「…あ、そうだ。玄たちももうちょっとで来るって…」

京太郎「…もう?早くないか?」

灼「玄たちも料理作ったりしたいみたいで…」

京太郎「…台所は今、憧たちに占領されてるんだけど…」

晴絵「別に四人くらいなら一緒に料理出来るんじゃ…」

灼「…京太郎のところは…キッチンはごく普通の作りだから…」

京太郎「あのスペースだと二人で料理するのも中々辛いんだよなぁ…」

晴絵「…そうなの?もっと狭い場所で京太郎に料理教えてもらったりしたけど普通に出来たけど…」

灼「…実際にやるのと教えるのとではスペースの使い方が違うから…」

京太郎「教える場合は結局、一人で料理してるんと変わらないしなぁ」

晴絵「うーん…そういうもんなのかなぁ…」


ピンポーン

京太郎「…っと、今度は玄たちかな」

灼「…かもね。じゃあ、私達は先にリビングに…」

京太郎「おう。その…」

灼「…ん?」

京太郎「…なんかトラブルがあったらすぐに俺を呼べよ」

灼「…大丈夫だよ、憧も穏乃も…良い子だから」

灼「トラブルになんか発展しない…」

灼「顔を会わせるのは必死ぶりだけど…でもいつも通りに会話出来るよ」ニコッ

晴絵「…ま、私は普段からあの子たちとは顔を合わせてるしね」

晴絵「それでもそれほどギクシャクした記憶はないし…大丈夫でしょ」

京太郎「…ん。それなら良いんだけど…」

灼「…ほら、それより早く扉を開けてあげないと…」

灼「寒い中、宥さんが待ってるかも…」

京太郎「…そりゃまずい。じゃあ…行ってくるな」

晴絵「うん。行ってらっしゃい…」ニコッ

晴絵「…ね、今の奥さんっぽくなかった?」カァ

灼「うん…流石はハルちゃん…仕草と言い、笑顔と言い…最高だった…」グッ

京太郎「(…本当に大丈夫なのかなぁ)」

ガチャ

京太郎「いらっしゃい」

玄「おはよーっ京太郎君!」

宥「…お、おはよぉ…」フルフル

やえ「おはよう。と言うか…もうそろそろこんにちはの時間だけれど…」

京太郎「まぁ、まだ昼は超えてないしな」

京太郎「ってか三人一緒に来たのか」

やえ「うん…ほら、私があんまり他の人と面識ないから…」

玄「それで小走さんと一緒の方が良いかなーって」

宥「それに…飲み物とか下ろすのも人手が欲しかったし…」フルフル

京太郎「うわ…またすげー量…」

玄「えっへん」

やえ「これだけあれば途中で買い足す必要はないよね」

宥「…うん、お酒も沢山あるから…一杯飲もうね」ニコー

やえ「…私はあんまりお酒好きじゃないんだけどなぁ…」


京太郎「っと、それより外は寒いだろうし、早く中に入ってくれよ」

玄「はーい。お邪魔しまーす」

やえ「お邪魔します…こ、ここが京太郎君の…」ドキドキ

宥「お邪魔します。…そういえばカピーちゃんは…」

京太郎「大丈夫。元気してるよ」

京太郎「後で一緒に会いに行こうか」

宥「うん…♪最近、あんまり会えてないし楽しみ…♪」

やえ「あ、私も見たい…」

玄「私も…久しぶりにカピーちゃんに会いたいな」

京太郎「じゃあ、一段落したらカピーの部屋に行こうか」

宥「うん。そうしよっか」ニコー

玄「あ、でも、その前に…お料理とか…しなきゃ」

やえ「うん。材料もほら…一杯買って来たし」

京太郎「…あーそれなんだけど…」

宥「…ん?」

京太郎「…まぁ、とりあえず入ってもらったほうが良いか」ガチャ

お酒=乱交な訳じゃないから(震え声)
寧ろ酒を飲むと感度が下がるからそういう事には向きません
判断力は下がるからエロい事はしやすくなるけど、合意の上でのセクロスならゆっくりとお風呂に入るのが一番です


憧「ふっふふーん♪」

穏乃「あ、憧、それお願い」

憧「はい。あ、代わりにさ」

穏乃「これ切っとけば良いんだね。了解」

憧「ごめんね、そっちもあるのに」

穏乃「大丈夫だよ、今は粗熱取ってるところだから」

玄「…ほぇー…」

宥「凄いテキパキしてる…」

京太郎「ま、家のキッチンはあいつらの独壇場だしなぁ…」

京太郎「俺の母親なんて最近は二人に任せっきりであんまり料理作らなくなったし…」

やえ「…そう…なのか…」

京太郎「まぁ、と言う訳で…あいつらが今料理してるからもうちょっと待ってくれないか?」

玄「…ううn。大丈夫だよ」

京太郎「え?」


玄「じゃじゃーん!」バッ

京太郎「包丁と…まな板?」

玄「うん。余ってるの厨房から貰ってきたんだ」

宥「流石に火を使うのは難しいけど…切るくらいはね」

京太郎「なるほど…今のうちに下準備だけでもしておくのか…」

玄「うんうん。これならこっちのテーブルでもできるし…邪魔にはならないよね?」

京太郎「確かに…それくらいなら大丈夫かな」

宥「でも、買って来たお野菜とかは洗ったりしなきゃいけないから…」

やえ「あ、それ私にやらせてくれない?」

宥「良いの?」

やえ「うん。私はあんまり料理で役には立てないし…」

やえ「それに…話し合いの前に乗り越えておくべきこともあるから…さ」

宥「…わかった。じゃあ…お願いね」

やえ「…うん」


やえ「……あの…」

憧「…………小走先輩」

やえ「…入って良い?こっちでも料理するのに材料を洗いたいんだけれど…」

憧「…しず」

穏乃「うん。それくらいなら大丈夫だよ」

穏乃「私も今は切ってるだけだし…シンクまわりは使ってないから」

憧「…だ、そうです」

やえ「そ、そ…うか。じゃあ…入らせてもらうね」

穏乃「どうぞ。あ、これボウルです」サッ

穏乃「で、こっちがザルで…」イソイソ

やえ「…ごめんね。そこまでして貰って…」

穏乃「良いんですよ。ここの事一番知ってるのは私たちですし」

穏乃「あ、水の流し方とかも分かります?」

やえ「流石にそれくらいは分かるよ」クスッ

やえ「ありがとうね、凄い助かっちゃった」

穏乃「いえいえーどういたしまして」ニコッ

あ、ごめん。一応、どれくらい先になるかは分からないけど…安価あります
sage指摘ありがとうございました
ただゾロ目はありません(マジで)流石に8Pとか描写で死ねるからな…!


やえ「…」ジャー

憧「…」ジュー

やえ「……あの」

憧「……何ですか?」

やえ「……その…三年前は…ごめんね」

憧「……」

やえ「今更謝ってもどうしようもないって分かってるけど…」

やえ「あの時の私は…冷静じゃなくって…」

憧「…じゃあ、今は冷静だとでも言うつもりですか?」

やえ「それは…」

憧「…違いますよね。冷静なんかじゃないはずです」

憧「もし、冷静だったら…こんな場所には来ないでしょう?」

やえ「っ…!」

憧「…だから、そんな風に冷静ぶるのはやめてください」


やえ「…でも…私は…あの時、酷い事を言って…」

憧「…それはお互い様ですよ」

やえ「え?」

憧「…と言うかあたしの方こそ酷い事言って…」

憧「…結局、謝ってもいないままでしたから…」

憧「……ごめんなさい」ペコッ

やえ「な、なんで…?」

やえ「私の事…怒ってないの…?」

憧「そりゃ…ギクシャクはしてましたけど…」

憧「でも、中学の頃一番お世話になった先輩って…やっぱり小走先輩ですし」

憧「何より…あたしもあの時の小走先輩の気持ちは分かるんで」

やえ「…新子」


憧「あたしも…必死でした」

憧「京太郎の事をコレ以上…小走先輩に取られたくない気持ちで一杯で…」

憧「…小走先輩に色々…酷い事言って…」

やえ「…それは私も…同じだから…」

憧「…はい。結局…ここに来てますもんね」クスッ

やえ「はは。そうだね」

やえ「…結局、あの時から私達は冷静になれていないままなんだ…」

憧「恋は熱病みたいなものだって言いますけど…中々、治る気配がないです」

やえ「新子はそれを治したいのか?」

憧「……いいえ。ずっとこの熱に浮かされていたいです」

憧「出来れば一生…あたしの命が尽きる時まで」

憧「その気持ちは三年前のあの時よりも強くなっていて…だから…」


憧「…だから…あの事は水に流しませんか?」

やえ「…良いのか?」

憧「はい。と言うよりも…結果的にあたしが勝った以上…こだわるのも妙な話ですし」

やえ「…私は負けたつもりはないんだけれど?」

憧「でも、小走先輩は選ばれませんでしたよね?」

やえ「…総合的な評価で劣っていたのは認めよう」

やえ「だけど…そっちは卑怯過ぎるだろう…」

憧「…卑怯?」

やえ「この場にいる殆どが阿知賀の関係者じゃないか…」

やえ「その上、ちゃんとした指導者が翌年から復活するなんて私は聞いてないぞ…」

晴絵「…え?もしかして褒められてる?」

灼「…ハルちゃんは座ってて…」

憧「…でも、それを卑怯と言うのって凄い情けないですよね?」

やえ「ぐっ…」


憧「…結局のところ小走先輩は晩成に阿知賀以上の魅力がある事を提示出来なかったんですよ」

憧「それを負けだって言わずして何を負けだって言うんですか」

やえ「わ、私だって…私だって京太郎君と同じ年齢だったら…チャンスは…」グッ

憧「…同じ年齢だったらあたしやしずに勝てたとでも?」

やえ「あ、新子に女としての魅力で負けたつもりはない…!」

憧「…じゃあ、小走先輩は料理出来るんですか?」

やえ「ひ、人並みには出来る」

憧「ちなみに私もしずも京太郎の好みは完全に把握しています」

憧「お義母さんからも太鼓判を押されて、須賀家の味を預かってるくらいですから」

穏乃「え、えと…でも、私達は家ぐるみの付き合いがずっとあったからで…」

やえ「…ぅぅ」

玄「…あ、小走さんにダメージが…」

宥「やえちゃん、この中で一番付き合い浅いの気にしてるから…」

穏乃「あ、あうあう…!ち、違うんです!え、えと…だから…あの…!」

穏乃「小走さんも顔を覚えてもらえればすぐですよ、きっと」ワタワタ

うちはあんまりAA多用するところじゃないし気にしてないけどよそで投下中にAA貼るのは止めた方が良いよ
でも、それ元ネタ凄い万能だよなー京玄スレでそれ貼ると途端に松実京太郎待ったなしな展開に…


憧「…ちなみに掃除は?」

やえ「勿論、ちゃんとやってる…」

憧「じゃあ、京太郎の部屋の配置とか覚えてます?」

憧「何処に何をしまうとかは?お気に入りのエッチな本の並び順まで完璧に記憶していますか?」

京太郎「ちょ…!あ、憧ぉ!?」

宥「…きょーくん、ちょっとお話があるんだけど」ニコッ

玄「…勿論、おもちなものをおもちな人の本だよね?」クビカシゲ

灼「…焼却処分」

晴絵「えっと…男の子だからしょうがないと思うけど…こんな状況でそれはちょっと贅沢かなぁって…」

京太郎「とばっちりも良いトコロだ…!?」

やえ「そ、それも…ちゃんと覚えれば良いだけの話だろう…」

憧「つまり今は覚えていないんですね」

憧「三年もあってそんな事も覚えるつもりはなかったんですね」

憧「…ちなみにあたしは一年で全部覚えましたよ」

やえ「…それはそれで怖いと思うんだけど…」

憧「愛の力です」

憧「ともあれ…やっぱり今の小走先輩は京太郎の恋人としての資格が足りてないじゃないですか」


やえ「ぅ…うぅ…」ナミダメ

京太郎「あー…やえさん、やえさん」

やえ「…き、京太郎君…っ」ダキッ

京太郎「…よしよし」ナデナデ

穏乃「…あーこー…」

憧「…言い過ぎだとは思ってないわよ」

憧「実際…事実だもの」

憧「その程度の心構えで京太郎の側にいられるのなんて…不愉快」

憧「それは…小走先輩に限った話じゃないから」チラッ

灼「…どういう事?」

憧「つまりは…宣戦布告よ」

憧「このくらいの覚悟を持っていなければ…話にもならないって」

憧「あたしとしずの積み重ねに負けるようじゃ…あたしはその人の事を認められない」

憧「それがあたしの引く…絶対のラインだから」

そら(ここのアコチャーは京太郎と離れたら即ヤンデレまったなしの状態だから)そう(ヤンデレ気味にも)なるよ
でも、本気のヤンデレってこんなものじゃないと思うんじゃよ


憧「大体…それくらい出来ないでどうするの?」

憧「ここにいる皆は勿論、結婚も視野に入れてるんでしょ?」

憧「なのに、そんな事も知らないで…結婚なんて出来るの?」

晴絵「そ、それは…」

憧「京太郎の好きなモノを作って、京太郎が過ごしやすい環境を作って」

憧「京太郎を受け止めて、京太郎を癒してあげて、京太郎を愛してあげて…」

憧「それが結婚生活…でしょう?」

玄「で、でも…そういうのってゆっくり分かり合っていけば良いんじゃ…」

憧「…今、それをするつもりもない人にその気があるとはあたしは思えないけれど」

憧「…結局のところ、その程度の事すら知ろうともしていない人は…あくまで恋でしかないのよ」

憧「全然、愛じゃない…一時の感情に溺れているだけ」

憧「…そんな人を認められるはずがない」

京太郎「憧…言い過ぎだ」

憧「…でも」

京太郎「…その辺の事はまた後でしっかり話をしよう」

京太郎「今は皆で料理を作って…準備をする時間だ」

憧「…わかった」


京太郎「(…とは言ったものの、重苦しい空気はなくならなかった)」

京太郎「(当然だろう。憧の引いたラインは、二人でなければ飛び越えられないものなんだから)」

京太郎「(どんな時だってずっと一緒にいた二人を超えられるような人なんて…ここにはいない)」

京太郎「(それが皆分かっているからこそ…重苦しく口を閉ざしていたんだろう)」

京太郎「(結果、やえさんの事で一瞬和やかになりかけた空気は一気に冷めて…)」

京太郎「(そのまま改善される事はなく話し合いの時間になった)」

灼「…じゃあ、皆座った?」

穏乃「うん。座ったけど…」

玄「…これからどうするの?」

宥「…話し合い…だよね」

灼「…うん…」

灼「元々はそれが目的だったし…ね」

灼「本当はもっと和やかな空気のままやりたかったけど…」

灼「それが出来ないなら…仕方ない」

灼「…今から第一回須賀家会議を始めます」

灼「司会進行兼議長はハルちゃんが…書記は私がやるね」

京太郎「しょ、書記までいるのか…」

灼「…後々、揉め事のたねを残したくないから…」


やえ「…と言うか、速記とか出来るの?」

灼「…秘書になる為に色々頑張った」グッ

宥「そうなんだ…ふふ」チラッ

玄「…京太郎君は果報者なのです」

京太郎「な、なんで俺の事だって分かるんだよ…」

穏乃「そりゃ…お祖母さん大好きな灼さんが秘書になるって言うような相手って一人しかいないもん」ニコッ

晴絵「一時期凄かったんだからね、普通の日常会話でもガチガチ速記していってさ」

憧「……で、ハルエ。話がもう脱線してるけど?」

晴絵「あ…ご、ごめん。じゃあ…何から始めよう…?」

京太郎「おい、司会」

晴絵「だ、だって緊張して頭回らなくてさ…」

宥「…とりあえず大体分かってるけど…全員の気持ちとかから確かめるのが良いんじゃないかな?」


京太郎「あー…俺、耳塞いでおいた方が良い?」

憧「…別に良いでしょ。今回の事は灼さんが書き残してくれるって話だし…」

灼「うん…後から見てもちゃんと分かるように纏めておくから…」

灼「それより…皆の気持ちに京太郎もちゃんと向き合って欲しい…」

京太郎「…分かった」

玄「じゃあ…誰からにする?」

晴絵「とりあえず私から見て時計回りで良いんじゃない?」

穏乃「えっと…じゃあ、私からだね!」

穏乃「えっと……うーんと…」

穏乃「…………」

京太郎「…穏乃?」

穏乃「…えへへ。なんか良いの思い付かないや」テヘー

穏乃「でもね、私は京ちゃんの事大好きだよ」

穏乃「世界の誰よりも…憧よりもだいだいだーい好き!」グッ

なんかこの前から呼称ミスやら誤字脱字やら多いなぁ…ホント申し訳ないです…;


穏乃「本当はね、小学校の頃から…きっと好きだったんだよ」

穏乃「でも、私はそれに気づくのが遅れて…その所為で憧と喧嘩までして…」

穏乃「一時は憧とギクシャクして…辛い事もあったけれど…」

穏乃「でも、そんな事も気にならないくらい…京ちゃんの事が好き」

穏乃「世界の誰よりも愛してるっ♥」

京太郎「そ、そうか…」テレテレ

玄「す、凄いなぁ…穏乃ちゃん…」

やえ「…思いつかないと言いながら…見せつけてくれて…」

宥「あったかぁい…♥」

晴絵「はい。じゃあ…しずはもう終わりで良いの?」

穏乃「うん。だって…もう何回も好きって言ってるから」エヘヘ

穏乃「告白の言葉とか思いつかないけど…でも…」

穏乃「その度に京ちゃんが受け止めてくれてるの知ってるから…だから、これで良いの」

晴絵「…中々の熱々っぷり。じゃあ、次は…」

憧「…あたしね」


憧「…あたしにとって…京太郎は全てよ」

憧「好きとか愛してるとか…そんな言葉じゃ物足りない」

憧「あたしは本気で自分が生まれてきた意味は…京太郎に会えた事だと信じてる」

憧「勿論…そんな自分が重い女だって事くらい自覚してるわよ」

憧「でも…それでもあたしは京太郎の事を他の誰かに譲りたくはない」

憧「ううん…譲れない…譲れる…訳がない」

憧「あたしにとって京太郎は何度も助けてくれた王子様ってだけじゃなくて…」

憧「唯一、あたしが心を許せる男の人なんだから」

憧「京太郎がいてくれるなら他には何も要らない」

憧「あたしには…京太郎がいてくれたらそれで良い」

憧「…その為ならあたしはなんだってするよ…?」

憧「どんな事だって…京太郎がしたいなら受け止める」

憧「以上よ」スッ


灼「…じゃあ、次は私…」

やえ「…あ、速記変わろうか?」

灼「大丈夫…言う言葉はもう…決めてるから…」

灼「…京太郎」

京太郎「…おう」

灼「…愛してる」ニコッ

京太郎「ぅ…」

灼「…以上」

玄「…え?それだけ?」

宥「ふふ…玄ちゃん、灼ちゃんの耳を見てあげて」

玄「…あ、真っ赤…」

灼「だ、だって…こ、こんなの慣れてない…」カァァ

やえ「でも、もうちょっとくらいあっても良いんじゃないか?」

灼「…良いの」

灼「…私が頼りにしてる京太郎なら…これだけで全部の思いを受け止めてくれるって信じてるから…」

灼「…だからこれだけで良いの」

やえ「…そっか。なんとも空気の読めない事をしてごめんね」

灼「…ううん。ありがとう」


玄「じゃ、じゃあ…つ、次は私だね…」カチカチ

宥「玄ちゃん頑張って…!」

玄「う、うん…!え、えっと…その…き、京太郎君と私が会ったのは…もう何年も前で…」

玄「最初は…あの廊下でぶつかって…おもち揉まれたのが始まりで…」

憧「…ちょっとそれ聞いてないんだけど?」

宥「わ、私も初耳…」

京太郎「い、言える訳ないだろこんなの!!」

玄「で、あの…さ、最初はね、仲間としか…思ってなかったんだよ」

やえ「…仲間?」

玄「うん。おもちを揉まれた時にビリリって来たから…絶対に仲間だと思ったんだけど…」

玄「…アレ今から思い返せば気持ち良かっただけ…あ、い、いや…なんでもないよ!?」カァァ

穏乃「わわ…」

玄「そ、それで…えっと…あの…それから…京太郎君が阿太中に行って…」

玄「でも、私の事…一杯気にかけてくれて…お陰で阿知賀麻雀部が復活して…」


玄「…その時から…私は少しずつ京太郎君に惹かれていったんだと思う」

玄「えへへ…当時は…あんまり分かってなかったんだけどね」

玄「でも…京太郎君に嫌われたくなくって…おもちって言わなくなったりとか…」

玄「デートして嬉しくなったりとか…色々あって…」

玄「それで・・・それで…ね」

玄「…いつの間にか…京太郎君の事が…あぁ、好きなんだなって自分でも自覚出来るようになって…」エヘヘ

玄「…それでも最初はそれを認めちゃダメだって…そう思ってた」

玄「憧ちゃんは穏乃ちゃんが京太郎君の事好きだって知ってたから」

玄「そんな気持ちは抑えこまなきゃいけないんだって…分かってて…でも…消せなくて…」

玄「その内、おねーちゃんまで…京太郎君の事好きになって…それでも私は諦められなくって…」

晴絵「…玄、長すぎ」

玄「はぅっ!?」ズガーン

玄「あ、えとえとえとえと・・・その、だから…えっとぉ…」

玄「き、京太郎君とエッチ出来た時はすっごい嬉しかったの!」

玄「気持ちよくって幸せで…死んじゃいそうなくらい好きで…愛してるの!!」


晴絵「…え?」

玄「…あれ?」

宥「…玄ちゃんってば大胆…」

玄「ふぇ…わ、私…今、もしかして…」

やえ「…エッチ出来たって言ったな」

玄「は…」

京太郎「は?」

玄「はぅぅぅう」プシュウ

やえ「…あ、また落ちちゃった…」

宥「玄ちゃんってば初だから…」

宥「…にしても憧ちゃんと穏乃ちゃんは…驚かないんだ?」

憧「…一応、予想はしてたからね」

憧「…まさかここで聞かされるとは思ってなかったけど」

穏乃「わわ…玄さん凄い告白…」

穏乃「私もあんな風にすれば良かったかなぁ…」


宥「ふふ…じゃあ次は私…だよね」スクッ

宥「…きょーくんは私にとっては太陽…かな」

憧「太陽?」

宥「そう。何時だって私の事を暖かくしてくれる…優しい人」ニコッ

憧「…でも、それって暖かくしてくれるなら誰でも良いって事じゃないの?」

穏乃「あ、憧…っ!」

宥「いいんだよ、穏乃ちゃん。事実だから」

宥「でも…私の事をこんなに暖かくしてくれるのはきょーくん以外にはいないよ」

憧「…どうしてそう言い切れるの?」

宥「それは勿論…私がきょーくんの事を愛しているからだよ」ニコッ

宥「私の病気は心因性…心次第で暖かくも冷たくもなるものだから…」

宥「そんな私をきょーくんは誰よりも暖かくしてくれた」

宥「玄ちゃんよりも…おとーさんよりもずっとずっと…暖かく蕩けさせてくれた…♪」

宥「それが…私にとっての愛の証明だよ」

宥「家族愛よりもずっとずっと深い愛情をきょーくんへと向けている…何よりの証」


宥「…それにしても…憧ちゃん」

憧「何?」

宥「さっきまでは殆どツッコミを入れなかったのに私だけやけに聞いてくるよね?」

憧「それは…」

宥「…そんなに私の事が怖い?」ニコッ

憧「~~~っ!そんな事…!」

宥「…私は怖いよ。だって…憧ちゃんはもしかしたら私だったかもしれないんだもん」

京太郎「…宥さん?」

宥「私だってきょーくんに恋するタイミングが間違っていたら…憧ちゃんみたいになっていたかもしれない」

宥「だから…私は憧ちゃんがすっごい怖いよ」

宥「怖くて…だからこそ…私は…」

宥「憧ちゃんにだけは…負ける訳にはいかないの」ニコッ

憧「…それって宥姉なりの宣戦布告?」

宥「…ううん。違うよ。そんな大したものじゃない」

宥「ただの…決意表明…だよ」ニコッ


やえ「…良くもまぁ…こんな二人に好かれたものだよね…」

京太郎「あ、あはは…その…なんていうか…」

やえ「…ま、良いけど…ね」クスッ

やえ「…私が言える事はただ一つ」

やえ「…私は宥にも新子にも…京太郎君が好きな気持ちは負けていないって事」

やえ「確かに…私はここにいる誰よりも京太郎君の事を知らないのかもしれない」

やえ「一緒に居た時間では間違いなく一人だけ劣っているっていう自覚はある」

やえ「でも、それがどうしたって言うの?」

やえ「そんなもの…これからずっと京太郎君と一緒に居れば埋まっていく差なんだから」

やえ「それに何より…私は…絶対に京太郎君とプロでペアを組む」

やえ「ペアを組んで…必ず世界大会で優勝する」

やえ「その夢は…私だけのもの」

やえ「他の誰にもない…私と京太郎君が共有している夢」

やえ「それは新子にも決して否定出来ないものだから…」

やえ「私は…その為にこれからも頑張り続けるだけだよ」

やえ「恋も仕事も…決して負けない…」

やえ「京太郎君の隣にいるのに相応しい女に…必ずなるんだから」



晴絵「…よし。じゃあ全員分出揃ったよね」

宥「…いや、まだ一人いますよね…?」ジィ

晴絵「ぅ…わ、私は良いじゃん。一応、議長なんだし…」

やえ「…でも、この場にいるってことはそういう事なんでしょう?」

穏乃「皆告白したんだから…一人だけ秘密って言うのは卑怯だと思います…」

晴絵「し、しずまで…」

京太郎「まぁ、確かにフェアじゃないよな」

晴絵「ぅ…京太郎も…う、裏切りもの…」

京太郎「はいはい。裏切りもので良いから…どうなんだ?」

晴絵「そ、それは…」

灼「…ハルちゃん」

晴絵「灼…え、えと…助け舟を…」

灼「…私もハルちゃんの気持ちが聞きたいな」ニコッ

晴絵「あ、灼まで…」


晴絵「…良いわよ…じゃあ聞きなさいよ…!」グッ

晴絵「えぇ。好きよ!好きになっちゃったのよ!」

晴絵「年甲斐もなく!一回り近く離れた男の子に恋しちゃいましたぁ!」

晴絵「ラブしちゃいましたああああ!!」

晴絵「でも、仕方ないじゃん…京太郎、格好良いんだもん…!」

晴絵「意地悪なのに基本優しいし…私にも付き合ってくれるし…」

晴絵「しかも…少しずつ男の子から男になっていくの聞かされたら…」

晴絵「そりゃ好きになっちゃうって…ライクもラブになっちゃうわよ…!!」ウガー

晴絵「自分でもみっともないって分かってるけど…それでも止められないの!」

晴絵「ぶっちゃけ初恋なの!!」

晴絵「それに婚期だって危ないし…正直、京太郎の事逃すわけにはいかないのよ!!」

やえ「……最後が特に切実だな…」

穏乃「先生…そんなになるまで追い詰められて…」

宥「えっと…なんかごめんなさい」ペコッ

晴絵「謝らないでよ…余計惨めになるから…」ナミダメ


晴絵「…うぅお酒…お酒持ってこーい!」

京太郎「えー…」

晴絵「こんな恥ずかしい事言わされたら飲まずにはいられないわよ…!」ウガー

京太郎「でも、まだ外は明るいぞ」

晴絵「外がどうしたのよ!世界は私を中心に回ってるのよ…!」

灼「…仕方ない。京太郎出してあげて」

京太郎「…良いのか?」

灼「…うん。一本飲んだら落ち着くと思うから…」

京太郎「了解。んじゃ…」ゴソゴソ

京太郎「ほら、レジェンド、ビール」スッ

晴絵「……ん」カシュ

晴絵「ごくっごくっ…」

晴絵「…はふぅ…」


晴絵「…よし。少しは落ち着いた」

晴絵「で…次はどうする?」

憧「…ここまで来た以上、衝突は不可避でしょ」

憧「だから…お互いの腹の探り合いはここまでにして…」

憧「とりあえずここから先をどうしたいのかを話し合うのが一番じゃないかしら」

晴絵「…本当に話し合うの?」

憧「ハルエはあたしの事なんだと思ってるのよ…ちゃんと話し合うつもりはあるわよ」

憧「…尤も…あたしを納得させられるかどうかは別だと思うけれど?」

やえ「…ぅ」

玄「…ハッ、アレ…ここは…?」

憧「じゃあ、とりあえず玄さんから聞かせて」

玄「ふぇ?私?何を?」

憧「これから京太郎とどうしたいのか…皆とどうなりたいのか…をね」

晴絵「あの…司会は一応私なんだけど…」

京太郎「どうどう。ほら、こっちにツマミあるからそれでも喰っとけよ」

晴絵「わーい」


玄「えっと…私は…皆と一緒に京太郎君の側にいたいな」

憧「…もっと具体的に」

玄「え…えぇ…ぐ、具体的にって…その…み、皆…恋人にしてもらう…とか…」カァ

憧「じゃあ、その先は?」

玄「え?」

憧「もし、ここで全員がそれを納得して受け入れたとして…その後はどうするの?」

憧「結婚は?子どもは?生活の問題もあるでしょ?」

玄「ぅ…そ、それは…」

憧「何も考えずにしたいからってだけで…ソレを実現出来るほど甘くはないでしょうに」

憧「特に玄の家は旅館で跡取りがどうしても必要でしょ?」

憧「旅館の体面もあるし…未婚のままでいられるはずがない」

憧「それとも…それを理由に結婚させてくれと言うつもり?」

玄「そ、そんなつもりはないよ…!」


憧「じゃあ、玄と宥姉は…京太郎の側には居られないって事よね」

憧「お互いに結婚しなきゃいけない立場なんだから」

憧「でも、京太郎は一人である以上、二人と結婚出来ない」

憧「お父さんだって他に女のいる京太郎との結婚を認めてもらえないだろうし…」

憧「今は良くても、玄さんと宥さんは…結局、何時か外れる事になるでしょ」

玄「そ、そんな…」

宥「…ふふ、ねぇ…憧ちゃん」

憧「…何?宥姉」

宥「…玄ちゃんの事見くびらない方が良いよ?」

憧「そんなつもりはないわよ。ただ、私は現実を突きつけているだけ」

宥「現実…そうね、現実…」

宥「…このままなら確かにその未来はあり得るかもしれない」

宥「…でも、それはあくまで…このままなら…だよね?」

憧「…だから、宥姉は何が言いたいの?」

宥「そんな現実なんて皆で力を合わせれば乗り越えられるって事だよ…」ニコッ


玄「……じゃあ…じゃあ…私…」

玄「…私…駆け落ちする…」

憧「え?」

玄「お家は大事だけど…でも…」

玄「京太郎君の事は…もっともっと大事だもん…!」

玄「京太郎君と別れさせられて…他の人と結婚なんて絶対に嫌…!」

玄「それなら…私は駆け落ちする…」

玄「おねーちゃんと…皆と一緒に…何処か遠くで暮らすよ」

憧「…玄さんにとってあそこはお母さんが残した思い出の場所じゃないよ」

玄「…そう…だよ」

玄「私にとって…松実館はどんなトコロよりも…大事な場所」

玄「でも…私にとってはソレ以上に京太郎君が大事なの…」

玄「私がいたいのは…もう松実館じゃなくて…京太郎君の隣なの…!」

玄「それを私の思い出が邪魔するのなら…私は…それを切り捨てる…よ」

玄「切り捨てて…私は京太郎くんを…選ぶ」ギュッ


やえ「…まぁ、二人ほどでなくても結婚の問題は全員にとって深刻だしね」

やえ「今は女性が自立出来る社会とは言え、やはり親としては結婚を期待するものだろうし」

やえ「そういう意味では高鴨さんも他人ごとではないんじゃない?」

穏乃「…うん」

穏乃「私も一応、一人娘ではあるから…」

穏乃「跡取りを迎える為に結婚しろ…とは言われると思う」

穏乃「その時は…私も玄さんと一緒に駆け落ちする」

玄「し、穏乃ちゃん…」

穏乃「私も…京ちゃんのことが一番大事だもん」

穏乃「親の言う事を聞くのが正しいって…一番だって分かっていても…」

穏乃「そんなの…選べるはずがない」

穏乃「それなら私は…間違っていても、京ちゃんを選ぶよ」

穏乃「…京ちゃんと一緒にいられる道を選ぶ」

憧「…灼さんは?」


灼「…私は父や母とそれほど密接な訳じゃないから…」

灼「結婚の事はそれほど口うるさく言われないと思…」

灼「…それにお祖母ちゃんはもう説得してる…」

晴絵「早いなぁ…」グビグビ

灼「…私は最初からそのつもりだったから…」ニコッ

灼「おばあちゃんは私の幸せを応援してくれるって…」

灼「私のやりたいように生きなさいって…そう言ってくれた…」

灼「だから…私には問題ない…」

灼「それより…ハルちゃんはどうなの?」

晴絵「…うーん…そうだよね…目に見えて危機が訪れてるのは私なんだよね…」ズーン

晴絵「でも、さ、一応、プロだからって言い訳も使えるし…女子プロの晩婚化は深刻って話もあるし」

晴絵「まあ、引き伸ばせばなんとかなるんじゃないかなーって」

憧「そんな軽い…」


晴絵「でも、冷静に考えてもみてよ」

晴絵「ずっと結婚できなかった娘が教え子連れて、この子の内縁の妻になりますって言ったら」

晴絵「普通は歓迎するでしょ?」

玄「…そういうものなの?」

宥「うーん…確かに不安はなくなるだろうけど…」

晴絵「まぁ、騙されているとか反対はされるかもしれないけどさ」

晴絵「その辺は…まぁ、京太郎の実力に期待するしかないわね」

京太郎「俺の実力?」

晴絵「そう。京太郎が私よりも稼いでくれて有名になってくれたら騙されるって疑惑もなくなるでしょ?」

晴絵「有名になればなる分、悪いことはできなくなるんだから」

晴絵「ましてや結婚詐欺とか致命的だよね」

京太郎「まぁ…そうなるな」

晴絵「だから、私は京太郎次第で…家の事はどうにかなるよ」


憧「…じゃあ、子どもの事はどうするの?」

憧「このまま全員子どもを産まないで過ごしていくの?」

玄「うーん…駆け落ちするにしても子どもは欲しいかも…」

憧「でも、戸籍は?今のままじゃ認知はされても…私生児…非嫡出子になるわよ」

憧「非嫡出子が社会で生きていく中でどれくらい不利かは…言わなくても分かるわよね?」

穏乃「…ごめん。分かんない」

やえ「凄く限定的ではあるが、一部の私立に進学する際、不利になる可能性がある」

京太郎「後は結婚の場合だな。最近は結婚の際に戸籍を調べないところも多いけれど…」

京太郎「だけど、非嫡出子だと分かれば反対する親も結構いるだろうし」

憧「そう。どうしても普通の子にくらべて…不利である事に間違いはない」

憧「なのに、自分たちの都合で子どもを産むの?」

憧「不利だって分かっていて入籍出来ないまま…自分の都合で子どもを産むの?」

やえ「……新子」

憧「…なんですか?」

やえ「…新子は一つ思い違いを…いや、わざと言い方を変えているな」


やえ「…一つ言おう」

やえ「子どもを産む産まないは最初から親の都合だ」

やえ「それが欲しいからと、愛しい人との絆が欲しいからと求める…親のエゴだ」

憧「…だからこそ、その子を大事に、そして健やかに育てる義務があるんじゃないですか?」

やえ「そうだ。勿論、新子の言う事は正しい」

やえ「だが、世に生まれた全ての子どもが全て幸せに過ごせているか?」

憧「…それは問題をズラしています」

やえ「いいや。ズラしてなどはいない」

やえ「…結局のところ、そういう事だ」

やえ「不利になるのが気にならないくらい…自分たちの子どもを愛してやれば良い」

やえ「幸せにしてやれば良い。…それだけの事だろう?」

憧「…それで本人ではどうにも出来ない烙印を背負わせるんですか?」

憧「自分たちの都合で…子どもは何も悪くないのに?」

やえ「そうだ」

憧「…それはエゴです」

やえ「ではエゴで子どもを作らない親を連れてきたまえ」

やえ「私達のそれがエゴではあると指摘するのであれば、まずは普通がそうではない事を証明するべきだろう」


憧「…結局は開き直りですか」

やえ「その分の愛情を注ぐと既に決めているからな」

やえ「その程度では最早、揺さぶりにもならんよ」

やえ「それに…子どもの事を考えるならば養子縁組と言う方法もある」

憧「…っ!母親としての権利や義務すら放棄するつもりですか…!?」

やえ「それが子どもの為ならば…当然だろう?」

やえ「尤も…その程度で関係が変わるとは思わないけどな」

やえ「養子縁組をする場合、この中の誰かが京太郎と結婚し…その中に入る形になるだろう」

やえ「つまり…結局のところ、この中で問題が収束しているんだ」

やえ「わざと騒ぎ立てようとしない限り、問題にはならない」

憧「…それが出来ると思ってるんですか?」

憧「小走先輩にとって周りは今日、会った人ばかりでしょう?」

やえ「勿論、まだ心から信じている訳じゃない」

やえ「だが、ここにいる全員は…こんな話になると分かっていながら…」

やえ「馬鹿正直に集まった者ばかりだ」

やえ「信じるに値すると私は思っているよ」


憧「では、生活の問題はどうするんです?」

憧「一人一人ずつ子どもを産んだとして…」

憧「15人の生活費が必要になります」

憧「その中の7人は親元を離れるまでに何千万と言うお金が必要になるんですよ…?」

憧「単純に考えて何億…ヘタをすれば十億を越える金額になりかねません」

憧「それをどうやって稼いでいくつもりですか?」

憧「親元から駆け落ちして…援助もなく…」

憧「自分たちだけで…どうやって生活していくつもりです?」

憧「ましてや…京太郎は来年からプロという収入が不定期な職業に就くんですよ」

憧「もしかしたら…勝てないかもしれない」

憧「借金ばかりでどうにもならない生活になるかもしれない」

憧「それでも…側にいれるんですか?」

憧「ただ日々を生活の為に働いて…子どもの顔もろくに見れないような多忙な日々を送っても…」

憧「それでも京太郎の事を好きでいられるんですか?」



灼「…逆に聞くけれど…憧はその程度で気持ちが揺らぐの?」

灼「憧にとって…京太郎は全てなんでしょう?」

灼「それなのに…簡単に気持ちが萎えていくの?」

憧「そんな事ない…!私は自分の気持ちを信じてる…!」

灼「…じゃあ、それを聞くのは無意味だよ」

灼「皆…その程度はもう覚悟してる」

憧「…口先だけかもしれない」

灼「…そう。確かに…私達はちゃんと社会を知らない」

灼「なんだかんだで…ずっと親の庇護下に居続けているんだから」

灼「完全にそこから途絶された生活を想像出来ても…実感なんて出来ない」

灼「けれど…私達は憧と同じだよ」

灼「自分の気持ちを信じてる…」

灼「それがどうなるのか証明する術がない以上…それを聞いても無意味だよ…」

灼「話は常に平行線…水掛け論にしかならない…」

灼「それに…何より…私達は…京太郎の事を信じてるから」チラッ

京太郎「……」

灼「…京太郎ならどんな生活でも幸せにしてくれる」

灼「京太郎なら…きっと勝ってくれる」

灼「駆け落ちして…子どもを産んだ後でも…」

灼「子どもたちの自慢の『パパ』であってくれるって…そう信じてる…」

京太郎「…俺は…」



>>+2
00~50 自信はない…けれど
51~99 …当然だ
※男気と土壇場で+15

この場合の駆け落ちって何もひっそりと暮らす事を指すんじゃないしね
親元から離れての逃避行を駆け落ちと言っただけで、そこから強引に連れ戻そうとすると訴訟沙汰になる
結果、自営業である親が動けないってだけで何も人知れず暮らすつもりはない
後、プロになっても別にドル売りする訳じゃないんだから大丈夫じゃないかなーと
結局は強くてスポンサーがつけば良いだけの話なんだし、清潔感が売りのスポンサーはつかないだろうけど無理じゃないだろうと思ってます


>>当然だ

京太郎「…当然だ」

京太郎「そうじゃなきゃ…俺はこんな集まりの場所を用意したりはしない」

京太郎「俺は…必ずプロになって…皆を幸せにする」

京太郎「バンバン賞金を持って帰って…不自由な想いなんて決してさせない」

京太郎「…そのつもりがあるからこそ…俺はここにいるんだ」

穏乃「…京ちゃん…」

京太郎「…だからさ。もう…止めようぜ」

晴絵「…え?」

京太郎「…そんな風にさ、わざわざ…悪役になりにいかなくても良いんだよ」

京太郎「試すような真似を…しなくても…別に良いんだ」

京太郎「追い詰めて…逃げられないようにする必要も…ないんだよ」

京太郎「…なぁ、憧」

憧「……」


憧「…どうしてそう思うの?」

京太郎「…だって、俺は憧がしずと一緒に求めてくれた事を知ってる」

京太郎「覚えていないけれど…でも、間違いなく知ってるんだ」

憧「…」

京太郎「それなのに憧の言葉はさっきから自分にも帰ってくるようなものばかりだ」

京太郎「いや…それだけじゃない」

京太郎「自分だけじゃなく…しずを追い詰めるようなものも混ざってた」

京太郎「そんなの…何時もの憧らしくない」

京太郎「憧は…もっともっと頭が良い奴なんだから」

京太郎「デメリットもメリットも分かっていて・・・そして俺を取ってくれているはずだ」

京太郎「こうして人に説明を求めなくても…その対策くらい憧はちゃんと考えてるんだろう」

京太郎「それでも…ああやって試すようなことばかりを言ったのは…」

京太郎「それくらい乗り越えられなきゃ…無理だからじゃないか?」

京太郎「俺の側にいられずに…何時か離れるってそう分かっていたからこそ…」

京太郎「わざわざ悪役になりにいってくれたんじゃないのか?」

憧「……」


憧「…100%嘘って訳じゃないわよ」ハァ

憧「…皆の感情が恋であって愛ではないって気持ちは本当だし」

憧「でも…あたしから飛び出たものは何時か必ずつきつけられるものなのよ」

憧「社会から…親から…自分から…」

憧「…必ず…それの答えを求められる」

憧「…それくらいしっかり答えて貰わなきゃ…何時か傷つくだけよ」

憧「ううん、自分が傷つくだけなら…それで良い」

憧「一人ライバルが脱落するならば…あたしにとっては喜ばしい事」

憧「…でも、それで京太郎が傷つくのは看過出来ない」

憧「あたしにとって…京太郎は全てなんだから」

憧「そんな人が…人に裏切られて泣くところを見たくはない」

憧「…だから、ふるいに掛けようとしたの」

憧「…結果は…見ての通り全員、残っちゃったみたいだけどね」


玄「…憧ちゃん、あの…」

憧「…言っとくけど、謝ったりしないから」

憧「あたしは自分のやった事が…決して間違いであったなんて思っていない」

憧「正しいと思ってはいないけど…でも、誰かがやらなきゃいけない事だったって分かってる」

灼「うん…なあなあのまま済ませちゃいけない事だったよね」

灼「…本当は私がするつもりだったけど…助かっちゃった…」

憧「ま、灼さんは書記の仕事があった訳だし…仕方ないでしょ」

憧「…本当は宥姉から出して欲しかった訳だけど…」ジィ

宥「えへへ…私は最初からなあなあでも良いと思ってたし…」

憧「それで大惨事になったら…どうするつもりだったのよ…」

宥「大丈夫だよ…?全員、きょーくんのメスになってもらうから」ニコー

穏乃「…あれ?今、何か恐ろしい事…」

晴絵「き、気のせいでしょ、気のせい」フルフル

憧「…ま、とにかく…全員残ってはいるけれど…」

憧「でも…あたしはまだ認めた訳じゃないからね」

京太郎「え?」

あかん…眠くて今、19を中破で出撃させるところだった…
とりあえず今日のイベントは頑張って終わらせるつもりですが、もし途中で力尽きたらごめんなさい…

19はろりきょぬーでサディストでちょっぴりバカっぽく魚雷がウズウズしちゃうエロ子だからなぁ…
あんな子にご褒美とか言われるとどうしても正常位でガンガン突いて可愛がってあげたくなるよね(錯乱)


憧「言ったでしょ?あたし達の積み重ねに負けるようなら…認めないって」

玄「でも、この中で憧ちゃん達に勝てる子なんていないよ…」

憧「…そうね。この中で一番、京太郎との付き合いが長いのはあたし達」

憧「その付き合いの濃度も濃かったのは自負してるわよ」

憧「…でも、そんなあたしに認めさせる方法が…一つある」

晴絵「…え?」

憧「…それはもう分かってるでしょ?」チラッ

京太郎「……あぁ」

京太郎「(…ヒントは最初から貰えていたんだ)」

京太郎「(憧自身が…ずっと言っててくれた)」

京太郎「(俺はそれを何でもない極普通の事だと聞き逃していたけれど…)」

京太郎「(でも…アレはきっと俺に期待してくれた言葉だったんだ)」

京太郎「(最後の決着を…俺へと譲ろうと…)」

京太郎「(良いトコロで…決めてくれと…言外にそう…言ってくれた)」

京太郎「(なら…俺はちゃんと…ここで決めないと…な)」

京太郎「(憧が作ってくれた…この舞台を無駄にしない為にも…)」

京太郎「俺は…」


>>+2
00~50 憧が納得するまで説得するよ
51~99 皆の事が大好きだ
※男気土壇場王子様で+18

>>皆の事が大好きだ

京太郎「皆の事が…だ…」

灼「…だ?」

京太郎「だい…」

玄「…京太郎君?」クビカシゲ

京太郎「(…なんでだ…?声が…出ない…)」

京太郎「(言うべき事は分かってて…)」

京太郎「(その為の覚悟ももう固まってるのに…)」

京太郎「(言葉が…どうしても…出てこない…)

京太郎「(恥ずかしい…けど…言葉を隠すほどじゃないのに…)」

京太郎「(一体…どうして…)

晴絵「大丈夫…?京太郎、ジュース飲む…?」スッ

京太郎「(水…違う。水じゃダメだ…)」

京太郎「(喉がおかしいんじゃない…そのもっと奥で…何かが言葉を止めてる…)」

京太郎「(…くそ…久しぶりだな…この…気持ち悪さ…)」

京太郎「(何かが…俺の中で…邪魔してるこの吐き気は…)」グッ

19だけじゃなくって潜水艦娘は割りと提督依存度強い感
8っちゃんはそれほどでもないけど、168とか五分目を離しただけで嫌いになったの…?だからなぁ


京太郎「……」

宥「きょーくん大丈夫…背中擦る…?」

玄「ち、違うよ…こういう時は…おもちだよ…!」

やえ「ば、バカ…!胸を触って顔色がよくなるはずないだろ!」

京太郎「(顔色…そうか。俺…今、また血の気が引いて…)」

京太郎「(でも…前もこんな事があったような…)」

京太郎「(その時は…どうやってこれを突破した…?)」

京太郎「(どうやって…この気持ち悪さを克服したんだ…?)」

京太郎「(ダメ…だ。思い出せない…)」

京太郎「(もう喉元まで出かかってるのに…やっぱり思い出せなくて…)」

京太郎「(なら…今あるもので…どうにかしないと…)」ガシッ

晴絵「えっ」

京太郎「んぐっ…」

晴絵「ちょ…!バカ、それビール…!!」


京太郎「はぁ…はぁ…」グィッ

穏乃「き、京ちゃん…大丈夫?」

京太郎「…あぁ。大丈夫だ。少しはマシになった…」

京太郎「…でも…もう少し酒を貰えないか?」

灼「…何か理由があるの?」

京太郎「あぁ。踏ん切りとか色々つける為に…もうちょっと…な」

宥「…はい、京太郎君」

晴絵「ちょ、ちょっと…宥…!」

宥「責任なら私が取ります。一応…これでも大人ですんで」

晴絵「何かあった時に責任問われるのは宥じゃなくて私なんだけど…」

やえ「その場合、口裏合わせて赤土さんがいなかった事にすれば良いでしょう」

灼「…それに皆で秘密にしてたらバレない…」

晴絵「ぅ…確かにそうかもしれないけど…」

京太郎「…んぐ」グイッ

晴絵「あぁ…二本目いっちゃって…」

千代田は時報のお陰で逆に提督と千歳お姉の間で揺れ動いてる姿が俺の中で強くなってきたなぁ
そう考えるとひえーのブレなさはある意味凄いというか何というか…

ただ、百合キャラはもうちょい増やしても良いと思うんだけどねー
大井っちみたいなガチっぽい人じゃなくもっとソフトなアレと言うか
提督ラヴ勢は皆大好きだけど皆それだけになっちゃうと持ち味薄くなるし…


京太郎「…ぷあ…」

憧「…京太郎…」

京太郎「…大丈夫だ…憧…俺は…大丈夫…だから」

京太郎「今度こそ…言うぞ…ちゃんと言う…」スゥッ

京太郎「…俺はっ!ここにいる皆の事が!大好きだ!!!」バーン

穏乃「んっ♪」

玄「ふぁぁ…♪」

宥「えへぇ…♪」

灼「ふふ…♪」

やえ「きゅん…♪」

晴絵「ひゃぁ…♪」

憧「…そう」ニコッ

京太郎「…あぁ。だから…だから…」

京太郎「俺は…皆が欲しい…」

京太郎「皆と…ずっとずっと一緒にいたい…」

京太郎「それが…俺の望みだ」


京太郎「憧は…それを受け入れてくれるんだよな?」

京太郎「俺のしたい事を…何でも受け入れて…認めてくれるんだろう?」

憧「…そう…ね。私は…さっき確かにそう言った」

憧「…仕方ない。さっきの言葉を嘘にする訳にはいかないし…」

憧「…皆の事、認めるわよ」

穏乃「憧…っ♪」ギュッ

憧「ちょ…もう…いきなり抱きつかないでよ」

穏乃「だって…だってぇ…」ギュゥゥ

憧「…大丈夫だって言ったでしょ?」

憧「京太郎なら…絶対に気づいてくれるって」

穏乃「そうだけど…でも…」

憧「あー…もう泣き虫なんだから…」ナデナデ

憧「…それより皆は良いの?」

憧「普通に聞いてて…京太郎は最低な事言ってると思うけど…」


玄「まぁ、私とおねーちゃん、小走さんはそのつもりだったし…」

灼「…私も京太郎がそれを望んでるなら異論はない…」

晴絵「…この中で色んな意味でギリギリなのは私だしね」

晴絵「混ぜてもらえるだけで有難いし…捨てられないだけ御の字」フゥ

憧「…まったく…皆モノ好きなんだから…」

憧「…大声であんな事言っちゃう男に一生を捧げるなんて…どうかしてるわよ」クスッ

宥「…じゃあ、憧ちゃんはきょーくんから離れられる?」

憧「…無理に決まってるでしょ。そんなの…」ギュッ

穏乃「えへー♪」

憧「私もしずも…もう京太郎に何もかも捧げるって決めたんだから」

憧「…そもそもこの程度で幻滅してたら宥姉たちとエッチしてる時点で幻滅してるって」

玄「あはは…確かにそうだよね」

晴絵「って言うか…アンタらエッチって…もしかして…」

憧「ん。まぁ…その不純異性交遊的な…」

晴絵「…嘘…」ガーン


晴絵「…同期だけじゃなくて教え子にまで先を越されるなんて…」

灼「…ハルちゃん、大丈夫だよ」ポン

晴絵「あ、灼…」

灼「私もまだ清らかなままだから」ニコッ

憧「…ほほぅ。まるであたし達が汚れてるみたいな言い方してくれて…」

宥「…憧ちゃん、やっちゃう?」

憧「そうね…ことここに至って仲間外れっていうのも可愛そうだし」ニヤッ

宥「ふふ…楽しみ…♪灼ちゃんはどんな顔でどんな風に鳴くのかな…?」

灼「…」ゾクゥ

灼「き、京太郎助けて…」ササッ

憧「ちょ…京太郎の後ろに隠れるのは卑怯じゃない…!?」

灼「だって…二人とも…目が本気…」ビクビク

灼「…ね、京太郎からも言って…?そういうのはいけないって…」

京太郎「……ん?」グビグビ

灼「……あれ?」


京太郎「…なんだ、灼。そんなに俺に甘えたいのか」

灼「ふぇ?」

京太郎「なら…ほら、こっち来いよ」スッ

灼「え?あ…ぅ…あ、はい…」スッ

穏乃「あ、京ちゃんの膝の上…」

玄「良いなぁ…」

京太郎「速記ありがとうな。疲れなかったか?」グビ

灼「う、ううん…慣れもあるし…」

京太郎「そっか。でも…一応マッサージしとかないとな」フニ

灼「ひぅ…♪」

京太郎「おいおい、手を触っただけだぞ?」

灼「そ、そう…だけど…京太郎の手…なんか…熱くて…」

京太郎「…熱くて?」

灼「触り方もなんか…え、エッチ…だよ…」カァ


京太郎「…エッチなのは嫌か?」サスサス

灼「い、嫌じゃないけど…私達には…まだ早い…」

京太郎「あんな告白までしてくれたのに?」ナデナデ

灼「そ、そうだけど…でも…」

京太郎「俺の事…愛してくれてるんだろ?」

灼「う…ぅ…ん」コクン

京太郎「じゃあ…目を閉じてくれないか?」

灼「め、目を…?」

京太郎「あぁ、何もしない。ただ…ほんのすこし目を瞑ってくれるだけで良いんだ」

灼「…本当に…?」

京太郎「あぁ。約束するよ。灼の嫌がる事は…何もしない」

灼「あ…あぁ…♪」ビクッ

京太郎「…分かるよな?この意味」

灼「で、でも…私…」

京太郎「…ダメか?」

灼「あ…あ…あ…う…」スッ

京太郎「…ん。良い子だ」チュッ

灼「ふぅん…♪」


灼「(あ、舌…入ってきてる…♪)」

灼「(京太郎の…舌…ぁ…♪)」

灼「(やっぱり…最初からキスするつもり…だったん…だ…♥)」

灼「(私の事…キス…して…エッチな気分に…♪)」クチュゥ

灼「(そんなの…分かりきってた…はずなのに…私…目を閉じちゃって…ぇ♥)」

灼「(ダメだって…分かってるのに…舌…応え…ちゃう…♪)」レロォ

灼「(あぁ…♪京太郎との…キス…素敵…♥)」

灼「(ちょっぴり…アルコールの匂い…でも…♪)」

灼「(ジュースみたいに甘くて…舌も…熱くて…♪)」

灼「(私のキスで…興奮…してくれてる…♥)」ンハァ

灼「(レロレロって舌絡ませあって…クチュクチュ唾液…混ぜあわせて…)」

灼「(一杯…熱い吐息が振りかかる…エッチでたまらない…キス…ぅ♥)」

灼「(もっともっと…したくなっちゃう…♪)」


憧「う、うわぁ…」

穏乃「す、凄…」

晴絵「え…な、何が起こってるの…?」

やえ「…アレ、最初から本気のキス…だよね?」

宥「うん…♪きょーくん手加減するつもり…まったくないんだ…♥」

玄「灼ちゃん良いなぁ…」

憧「…でもなんか様子おかしくない?」

やえ「…確かに。普段の京太郎君ならあんなにガンガン押しては来ないはず」

玄「まだエッチなスイッチ入った訳じゃないもんね」

晴絵「え、エッチなスイッチって何…!?」

宥「……あ」

穏乃「宥さんどうしたの?」

宥「…きょーくんの前…もうアルコールご本転がってる」

憧「…え゛」

やえ「…もうそんなに飲んだの?」

穏乃「…それって凄いの?」キョトン

神話のヤマタノオロチは酒が原因で討伐されている。つまり酒が弱点なんじゃないかな。

>>722
EXACTLY(その通りでございます)


やえ「凄いって言うか…あり得ないペース」

宥「水でもジュースでも…あそこまでガブ飲みはしないと思うよ」

玄「…じゃあ、どうして?」

憧「…そういえばさっき何か様子がおかしかったけれど…」

穏乃「お酒飲んだら顔色も元に戻ったよね…?」

やえ「…本人は勢い付けみたいな事を言ってたけど…」

憧「…しず、前の時…覚えてる?」

穏乃「…前の時…あぁ、一番最初の時?」

穏乃「…あ、確かに…今日の反応と似てたかも…」

憧「…と言う事は…もしかするともしかするかも…」

玄「どういう事?」

憧「京太郎はお酒を飲む事で…異常が可能性がある」

宥「…ホント?」

憧「いや、あたしも確証がある訳じゃないけど…でも、前回は京太郎が好きって口にするだけで…大変だったよ」

憧「さっきよりもずっと顔真っ青で凍え死にしそうになってた」

穏乃「それが今回はなかったから…もしかしたらって事…だよね?」

異常が治るだね!!!!!(白目)
もう色々とまっはだけどもう少しで終わりだから頑張ります…


憧「うん。ただの慣れの可能性もあるけど…」

晴絵「で、でも…さ」

灼「んふぅ♥」ビクンッビクンッ

晴絵「…あ、灼があんな風になっちゃってるんだけど…」

憧「あー…アレは軽くイッちゃってるかも…」

晴絵「い、イッてる!?キスで!?」

穏乃「だって、京ちゃんのキス凄いんだよ」

穏乃「まるで蛇みたいにね、シュルシュルって絡みついて来るんだから」エヘー♪

玄「…でも、もし、お酒で京太郎君の異常が治ってるんだとしたら…」

やえ「ん?」

玄「…今のアレって京太郎君がしたい事…なんだよね?」

憧「……」

穏乃「……」

宥「……」

やえ「……」

憧「…し、仕方ないわよね」イソイソ

穏乃「うん…京ちゃんがしたいなら…」ヌギッ

やえ「全部捧げるって誓った訳だし…」

玄「あ…ぅ」モジモジ

宥「…ほら、玄ちゃんも…おねーちゃんが手伝ってあげるから…脱ご?」

玄「え…お、おねーちゃん…」

宥「ほら、ばんざーい♪」

玄「え…ば、ばんざーい」バンザーイ


晴絵「ちょ、ちょっと待ってって」

憧「え?」

晴絵「い、いや…おかしいでしょ。いきなりそんなの…」

穏乃「…え?何が?」

晴絵「何がって…今はまだ夕方で…」

晴絵「し、しかも、そんな…皆一度になんて…」

憧「まぁ…確かにこの人数は初めてだけど…別に大丈夫でしょ」

晴絵「だ、大丈夫って…あんた達恥ずかしくないの…?」

穏乃「え?勿論、恥ずかしいよ?」

晴絵「じゃ、じゃあ、どうしてすぐにそんな風に脱いだり…」

穏乃「だって、私、京ちゃんと憧のペットだもん」キョトン

晴絵「…え?」

憧「私は正妻だし…」

晴絵「せ、正妻って…」

やえ「…じゃあ、私は奴隷妻が良いな」

玄「え、えっと…じゃあ、私は義妹?」

宥「ふふ…じゃあ私は義姉かな…♥」

晴絵「え…え…?」

この場では間違いなくハルちゃんは一番の常識人です


憧「…ハルエ、悪いけど…あたし達はもうそんな普通のラインは踏み越えてるの」

晴絵「普通のラインって…」

穏乃「皆ね、京ちゃんにおかしくされたんだよ♪」

玄「もう戻れないところにまで踏み込んじゃって…」

宥「…でも、それが幸せだって…そう思ってる…から♥」ニコ

やえ「…多分、普通の反応は赤土さんのものなんでしょうけれど…」

やえ「…新子の言う通り、私達はもうおかしいんです」

やえ「二人のキスを見て…羨ましいと思うだけじゃなく…身体も疼かせて…しまってる…」モジモジ

晴絵「う、疼き…!?」ゴクッ

やえ「もし、私達をおかしいと思えるだけの感性があるなら…戻ったほうが得策だと思います」

やえ「おかしくなったら…もう戻れませんから」

やえ「正気であるという贅沢を甘受できるのは今だけです」

やえ「一度…足を踏み外したら…もう…後は堕ちるだけ…ですから…♥」


灼「ぷあぁ…♪♪」

京太郎「はは。灼の顔…凄いな」

京太郎「口閉じなくて…ヨダレがドロッドロになってるぞ」

憧「…ね、京太郎…♥」

京太郎「ん…?憧もどうした?」

憧「灼さんだけじゃなくて…あたしも可愛がって…ぇ…♪」

穏乃「勿論…私も気持ち良くしてくれるよね?」

やえ「…ご主人様ぁ…♥やえも首輪をつけましたぁ…♪」

宥「ふふ…きょーくんの事大好きで発情しちゃってる子ばっかりで…あったかぁい…♥」

玄「き、京太郎君…あの…私の身体…満足出来ないかもしれないけど…でも…」

京太郎「…いいぞ」

京太郎「全員…可愛がってやる」

京太郎「どうせ…後には引けないんだ」

京太郎「皆を幸せにすると決めた以上…その身体の疼きを直してやるのも俺の役目…」

京太郎「いや…特権…だよな」ガシッ

憧「はふぅ…♪」

京太郎「…じゃあ、今日頑張ってくれた憧からだ。口を開けよ」

憧「ふぁあ…あぁい…♪」ネトー

京太郎「はは。もう唾がネットリしてるじゃないか」

京太郎「興奮するの早すぎだろ…可愛い奴…」チュッ

憧「んふぅ…♪」


晴絵「(な…何なの…アレ…)」

晴絵「(京太郎の周りに皆集まって…からみ合って…)」

晴絵「(我よ我よと…身体を擦りつけて…アピールしてる…)」

晴絵「(あの灼まで…顔を赤くしてあの中に加わって…)」

晴絵「(私以外の皆がおかしくなってしまってる…)」

晴絵「(なのに…私…目を背けられなくて…)」

晴絵「(その…おかしい光景に目を奪われてしまって…)」

晴絵「(目を離さなきゃ…おかしくなりそうなのに…)」

晴絵「(皆…幸せそうな…顔をして…)」ハァ

晴絵「(そんなに…嬉しいの…?)」

晴絵「(理性も面子も…羞恥心も…)」

晴絵「(何もかも投げ捨てて一時の充足を求めるのが…)」

晴絵「(そんなに…気持ち良いの…?幸せ…なの…?)」


晴絵「(…ううん。聞くまでも…ない)」

晴絵「(それが幸せだから…あぁなったんだ…)」

晴絵「(皆…おかしくなってしまったんだ…)」ゴクッ

晴絵「(私も…足を踏み外したら…ああなるの…かな)」ソッ

晴絵「(皆みたいに…なれる?)」

晴絵「(私みたいな…アラサー一歩手前の…女でも…)」スッ

晴絵「(あの中に入って…幸せになれる…?)」

晴絵「(あんな…若い子たちの中で…私も…)」ギュッ

晴絵「(…ダメ…入れる訳…ない…)」

晴絵「(あんな若い子たちの中で裸になったら…絶対比べられる…)」

晴絵「(肌も…身体も負けてるってすぐに分かっちゃう…)」

晴絵「(いけない…やっぱり私は…あんなトコロに…)」

京太郎「…何やってるんだよレジェンド」

晴絵「…え?」

京太郎「早くこっち来いよ」

晴絵「で、でも…」

京太郎「お前の分の席はちゃんと残してあるんだよ」

京太郎「…だから、そんなところで足を止めずに…来い。命令だ」

晴絵「あ…っ♪」ドキッ

晴絵「は…い…♥」

晴絵は射精前のトドメの時とかに使うんじゃね?(適当)


晴絵「ひぃ…いぃいい♪♪♪いきゅぅぅう♥♥まらいぐぅうう♥♥♥」

灼「京太郎…っ♥♥京太郎京太郎きょぉたろぉ…っ♥♥」

晴絵「こんにゃの死にゅぅ…♪じぇったい…死ぬぅぅ…♥♥」

灼「もっとして…っ♥♥京太郎ぉ…♪もっと…もっとオチンポ…オチンポぉっ♥♥」

晴絵「いやぁぁ♥♥やめちゃやぁあっ♪♪死んれも良いのっ♥♥死んでも良いからぁっ♪♪♪」

灼「奥まえ突いて…ぇ♪♪征服…してぇ…♥♥」

晴絵「もっともっとオチンポぉ…♪京太郎の…おちん…ぽぉ…♥♥」

灼「しず…みたいにガツガツ犯して…ぇ♪♪初めてとか…気にしないで…良いから…っ♥♥」

晴絵「お゛ほぉぉっ♪♪おくぅぅ…♥♥奥…ばっかりコツコツぅぅぅ♪♪♪」

灼「はひぃい゛いぃっ♪♪そこ…おしり…ぃ♥♥おし…りぃぃ…♥♥」

晴絵「しきぅ揺れっ♪♪しきぅアクメぇぇっ♥♥ポルチオラブラブアクメ来る…ぅ♪♪」

灼「おしり弱くなんか…ぁ♪そんなところで善がってなん…か…ひぐぅうう゛うう♥♥」

晴絵「ひぃ…いいっ♪♪イッてるしきぅぅ♥♥アクメ子宮揺れて…壊れ…壊れ…りゅぅ♪♪」

灼「は…ぃ♪私は…あにゃるで感じれましたぁ…♥♥初めてのあにゃるで…メスになりましたぁ…♪♪」

晴絵「幸しぇぇっ♥♥アクメレイプ幸しぇれしゅぅぅっ♥♥♥」

灼「これかりゃも…♥もっともっと…ぉ♪♪♪灼のあにゃるで…楽しんれくだしゃいぃっ♥♥」


京太郎「(…んあ…)」パチッ

京太郎「(ん…ここ…何処だ…)」

京太郎「(見覚えのある天井…あぁ…ここ…リビング…か)」

京太郎「(…なんでこんなところで…寝てるんだ…?)」

京太郎「(っていうか…身体が重くて…動かない…)」

京太郎「(…だるいとかそういうんじゃなくて…物理的に…)」

京太郎「(しかも、暖かくて…これ…どういう…)」チラッ

穏乃「うなぁ…♪」

憧「ん…ふぅ…♪」

灼「くぅ…♪」

玄「しゅきぃ…♥」

宥「あった…かぁ…ぃ…♪」ムニャムニャ

やえ「ふふ…えへ…ぇ♪」

晴絵「京太郎ぉ…もっと…ぉ♥」

京太郎「あ゛ー……」


京太郎「(…大体、把握した)」

京太郎「(いや…把握しちゃいけないけど…把握してしまった…)」

京太郎「(…昨晩、何があったかは覚えてないけれど…)」

京太郎「(でも…裸でこいつらが俺に抱きついてるって事は…)」

京太郎「(…間違いなくそういう事…だよな…?)」

京太郎「(てか…部屋の中にまだ匂い残ってるし…)」スンスン

京太郎「(玄とかは…髪に精液張り付いたままだし…)」

京太郎「(…これでやってませんなんて…口が裂けても言えないな…)」

京太郎「(…どうしよう…ホントこれ…どうすれば良いんだろう…)」

京太郎「(とりあえず起き上がって後始末したいけれど…全身が固定されて…動けないし…)」

京太郎「(…って言うか…起きた途端に周りが柔らかい女の身体ばっかりで…ムスコが…)」ボッキーン

京太郎「(七人相手にしても…まだ物足りないっていうのか俺よ…)」

京太郎「(流石に…ちょっと情けないぞ…)」

憧「ん…ん…っ♪」

京太郎「…あっ」


憧「…京…太郎ぉ…♥」

京太郎「…あー起きたか?悪いな…」

憧「ん…大丈夫ぅ…♪」

京太郎「そっか。じゃあ…悪いけど、他の皆を起こしてくれるか?」

京太郎「ちょっとこのままだと…俺もやばいしさ」

憧「…分かったぁ…♥」

憧「でも…その前に…ぃ♪」スッ

京太郎「うあ…ぁ…」ビクッ

憧「ここを…満足させてあげない…とぉ…♥」

京太郎「ま、待て…!そこ今触られると…」

憧「…気持ち良い…?ふふ…もっと気持ち良くなってね…♥」

京太郎「や、やめ…ば、バカ…!」

穏乃「ぅ…なぁに…ぃ」モゾッ

京太郎「ぅ」

穏乃「…あーっ!憧ったら京ちゃんのオチンポ独り占めしてるぅ!」

玄「ふぇぇ…」モゾッ

宥「ん…眠い…」

やえ「ふぁぁ…朝ぁ…?」

憧「えへへ…早起きは三文の得ってやつ?」


穏乃「ずるい!私もする!」

憧「しょうがないわね、はい。じゃあ…半分あげる」スッ

穏乃「やった♪えへへ…いただきまぁす♥」ペロ

玄「…んー…って…あ」ハッ

玄「二人だけ京太郎君のオチンチンさん…良いなぁ…」

京太郎「って言うか…止めて…」

宥「じゃあ…私と玄ちゃんは一緒にキスしよっか…♥」

玄「うん…っ♪えへへ…京太郎君…♪ちゅーしよ…ちゅうぅ…♥」チュゥ

京太郎「うあ…っ!」

やえ「…じゃあ私は京太郎君の乳首を貰おう」ペロッ

灼「…ふあ…あれ…?」

京太郎「んん゛ー!」

灼「………皆、ずるい。私も何かする…」

やえ「じゃあ、左の乳首をどうだ?」

灼「…うん。頂戴…♪」ニコッ

晴絵「……すぅ…ん…」

晴絵「…あれ…?今…何時…ぃ…?」

晴絵「時計…あれ…ココ何処…?」ボーッ

憧「ん…♪京太郎の…玉袋…やっぱり美味しい…♥」

穏乃「京ちゃんの先っぽぉ…♪じゅるぅ…♥」

玄「京太郎君…ぅ♥もっと舌伸ばしてぇ♪♪」

宥「ペロペロ…しよぉ…♪♪もっとエッチなキス…ぅ♥;暖かいキス…頂戴…♥」

やえ「ん…ちゅぅ…♪はむぅ…♥ご主人様の乳首コリコリで可愛いれすぅ…♥」

灼「京太郎って乳首でも感じるんだ…♪変態…っ♥」

晴絵「あー……」

晴絵「(…うん。きっとこれは夢だ)」

晴絵「(だって教え子たちがこんな風に京太郎を襲うはずないし…)」

晴絵「(…なんか皆見覚えのある顔してるけど…きっと気のせい)」

晴絵「(だから…)」スクッ

京太郎「ぷあ・…っ!れ、レジェンド…助け…!」

晴絵「京太郎…ぉ…♥」クチュ

京太郎「あ…あぁ…」


晴絵「はぁ…♪京太郎の指…気持ち良い…♥」

晴絵「アソコの気持ち良いトコロ…ゴリゴリ当たるぅ…♥」

京太郎「(…あぁ…これは…ダメだな)」

京太郎「(全員…おかしくなってもう…止まらなくて…)」

京太郎「(なら…俺だけ正気じゃなくて…良いよな…)」

京太郎「(俺も…おかしくなっても…良い…はずだ)」

京太郎「(じゃないと…こんなの…耐え切れない…)」

京太郎「(七人全員に…同時に求められるなんて…そんな事…)」

京太郎「(普通の神経で耐え切れる…はずがないんだ)」

京太郎「(だから…俺も皆と同じようにおかしくなって…)」

京太郎「(堕ちるしか…なくって……)」










憧「あ゛ひぃぃぃぃいっ♪♪ごめ…っ♪ごめんなしゃいぃいっ♥♥」

穏乃「オチンポ舐めてごめんなしゃ…ぁあぁっ♥♥イくぅぅぅっ♪♪」

灼「あにゃるらめぇっ♪♪変態にゃの教えこんじゃ…ダメぇぇ♥♥♥」

玄「やらぁっ♪♪この格好だと…皆に恥ずかしいところ…見られ…ひゃうぅぅっ♥♥」

宥「あはぁ…♪赤ちゃんの分のおっぱいは…ちゃんと残してねいて…ね♥♥」

やえ「ご主人しゃまぁ♥やえはもぉ…らめですぅ…っ♪♪イきしゅぎて…もぉ…腰…ポンコちゅになるぅ…♥♥」

晴絵「ぅ…ん…♥はらませて…ぇ♪♪京太郎のオチンポミルクで…ぇ♥♥私のしきぅ…一杯にして…お母さんにしてぇ♥♥♥」

























【System】
高鴨穏乃の愛情度がLv15になりました
新子憧の愛情度がLv19になりました
鷺森灼の愛情度がLv5になりました
松実玄の愛情度がLv8になりました
松実宥の愛情度がLv8になりました
小走やえの愛情度がLv9になりました
赤土晴絵の愛情度がLv3になりました





































Q結局乱交オチかよ!!
A乱交オチ以外の何があったのか


すみません
もうマジで限界なので寝ます…おやすみなさい…


質問なんだけどレジェンドの思い出の欠片ってどんな効果があるんだっけか?



当初はやえさんは隠しキャラで
ハーレムは結構難しい設定のはずだったのに
ごらんのありさまだよ!!(歓喜)



灼可愛いな。

照書いたからよかったらどぞ。

あらたそに番外編としてでいいので幸せな二人だけの空間をあげてください…

このスレのアラタソって不遇だよな…
まあヒロイン7人で同時攻略は2人までだったはずが
どうしてこうなった\(^o^)/

あと千葉県某所の新成人さん!
_人人人人人人人人人人人人人人人人人_
> 新ざめ!成ご祝とうまい人ですお <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

>>753
7つ集めたら1つだけ願い事が叶うor金なら1つ銀なら5つ集めたらおも(ち大好き玄)チャーの缶詰めが貰える、中身は秘密なのです!

クロチャーってずるいよね
ラキスケだけじゃなくてブラのホックまで外れちゃうんだもん
そんなの人気でちゃうに決まってるだろ(憤慨)
ずるいよ(切実)
後、申し訳ありません…今日はちょっと色々とやる事があって投下出来そうにありません…
明日からまた頑張ります

>>753
レジェンドの思い出の欠片は攻略開始時点で思い出になって、幾分攻略しやすいキャラになってる…はずでした(白目)
思い出がいくらあってもイベント取られなきゃ意味なかったんだけどね…

>>755
と言うか最初はハーレムルートなんてなかったんや…
なんもかんも思いつきで幼馴染sとのエロシーンを描写した時の俺が悪い(確信)

>>757
ありがとうございますありがとうございます
また見に行かせて貰いますうへへへ

>>759>>760
アラタソよりも話題にならなくてオチ要員ばっかりなレジェンドもいるんですよ!?
でも、アラタソとのエロは一回書いてみたいなーと
レジェンドのビデオレターからのエロ堕ちもだけど普通に大学同棲中のイチャイチャな感じの

>>761
クロチャーのおもちゃ(意味深)…小さい卵みたいなブルブル震えるアレかな?(すっとぼけ)

ところで最初期のオカルト選択でデバフ(オロチ)系じゃなくてバフ(スサノオ)系選んだら物語変わってたのかな

>>767
バフ系を選んだらスキンシップを取ることでヒロインを強化できて
代わりにヒロインが何らかの負担を被るスタイルに。
より親密なスキンシップを取るほど強化できるけど、ヒロインへの負担も大きくなる。
それでも強くなりたいと願うヒロインの方からスキンシップをせがまれ、
更なる負担をかけてしまうことに苦悩する感じになるとかかな?(すっとぼけ)

【R18】京太郎「麻雀少女を発情させると強化できる能力か…」

なんで金髪イケメンはネトマチャンプなのに
色っぽく頬を染めながら麻雀打たないんだし?

被害が奈良県内で済んでいるけど、
ここの京ちゃんが全国行脚でもしてたらハートハンティング裁判に何回かけられていたやら

いや、阿知賀メンバーは結構時間かかってるし意外とそうでもないんじゃね?
……絹ちゃん?面食いだったんだろ(すっとぼけ)

おはようございました
そろそろやってくよー

>>767
その場合は間違いなく話が変わってただろうなぁ
少なくともオカルトの所為で異常に鈍感って話にはならなかったと思う
大筋は取られてから考えるしなんとも言えないけど、今以上に麻雀にストイックになってたんじゃないかな
決して>>769みたいにはならない…なら…なら…うん、ならないはず

>>771
実は描写されてないだけで熱暴走してるかもしれないだろ池田ァ!
まぁ、ネト麻の時は色っぽく頬を染めてるんじゃね(適当)
それを見る人がいないってだけで

>>772
チュートリアル完落ちと言われる憧でさえ二年掛かってるしなぁ
全国行脚やってもヒロインたちが悪を憎む顔をする事はなかったんじゃないだろうか
…と思ったけど>>773で絹ちゃんの存在を思い出しました(白目)
き、絹ちゃんはそれまでずっとネト麻で交流あって色々話も聞いてもらってたから(震え声)


【高校三年 ―― 元旦】

穏乃「さーん」

玄「にーい」

宥「いーち」

灼「……どっかーん」

やえ「…え?」

晴絵「はい。明けましておめでとうございます」

京太郎「おう。明けましておめでとうございます。今年もよろしくな」

穏乃「ふふ…今年は皆と一緒で年越しだねっ」

玄「憧ちゃんはいないけど…」

宥「…お家のお仕事あるから仕方ないとは言え…」

京太郎「…そうだな。後で皆で行ってやろうぜ」

やえ「そうだね。ちゃんと顔出ししないと新子に何を言われるか分からないし」


京太郎「(…クリスマスから俺の生活はまた大きく様変わりした)」

京太郎「(結局、全員に手を出してしまった事で仲間意識も強くなったのだろう)」

京太郎「(機会があるとこうして全員揃って俺の家で駄弁っている事も少なくない)」

京太郎「(親もそんな彼女たちの事を歓迎してくれている)」

京太郎「(まぁ、元々、憧やしずに家事任せてイチャつきあってるような二人だからあんまり深くは考えていないんだろう)」

京太郎「(…でも、何時かはちゃんと言わないとなぁ…)」

京太郎「(…この中の全員と結婚したいですって…そうはっきりと…)」

穏乃「…京ちゃん大丈夫?」

宥「お、お酒飲む?」

玄「お、おもちいる?」

京太郎「大丈夫だって。ちょっと考え事してただけだから」

京太郎「って言うか、玄はやっぱりおもちなんだな…」

玄「だって、おもちがあればマイスターは何度でも蘇る事が出来るのです」ドヤァ

やえ「蘇生アイテム扱いなのか…………私ももうちょっとあったらなぁ…」ポソッ

晴絵「…ま、まぁ…あっても重くて面倒なだけって言うし…」ポンポン


京太郎「(…んで、こんな風に酒を薦められる事も大分増えた)」

京太郎「(まぁ、アルコールが回れば幾らかおかしさが改善されるっていうのもあるんだろう)」

京太郎「(以前は苦労した感情の吐露も今では酒を飲めば簡単に出来る)」

京太郎「(…まぁ、色々ストレートになりすぎて…凄い事にもなってるらしいけどさ)」

京太郎「(確かに周りがこんな魅力的な子ばかりで…色々とたまっているものもあったけれど…)」

京太郎「(どうやら酒を飲んだ俺はそれまで全部、吐き出してしまうらしい)」

京太郎「(お陰で酒を飲んだ時の俺は色んな意味で手が早いらしくて…)」

玄「でも、お酒を飲んだ京太郎君を外に出すのは危険かも…」

灼「…確かに…何をするか分からない…」

やえ「そうだな…もし見知らぬ女性に手を出したら大問題だし…」

京太郎「だから、大丈夫だって。……多分」

穏乃「多分じゃダメだよー!」

晴絵「…うん。まぁ、コレ以上の犠牲者が増えると大変だし…」

宥「…ごめんね、きょーくん。おねーちゃんも反対かも」

京太郎「宥さんまで…」


やえ「…そもそもこれだけ犠牲者がいる以上、信用なんて出来ないと思うけど?」ジトー

京太郎「…返す言葉もございません…」シュン

灼「…京太郎は外でお酒を飲むの禁止令…」

玄「異議なし」

やえ「異議なしね」

穏乃「えっと…やっぱり不安だから…異議なーし」

京太郎「…まぁ、そもそもあんまり酒が好きな訳じゃないから別に良いけどさ」

晴絵「じゃあ、多数決により決定ね」

宥「…お付き合いとかでも飲んじゃダメだよ…?」

京太郎「はいはい。ま、未成年だし当分はそういう席にも呼ばれないだろうし」

京太郎「成人式迎えても下戸って事で通すようにするよ」

京太郎「幸い、ビール一杯くらいなら大丈夫みたいだしな」


玄「皆で検証した結果だね…!」グッ

京太郎「アレは検証ってよりも…ただ襲われるの期待されてただけみたいな気が…」

宥「ふふ…だって、お酒が入った時のきょーくん…本当にすっごいんだから…♥」ニコッ

穏乃「えへ…私もあの京ちゃんは好き…かなぁ…」テレテレ

やえ「元々たらし気味だったけど…さらに輪をかけて酷くなるし」ジトー

京太郎「うぐ…ま、まぁ…それよりそろそろ出ようぜ」

京太郎「玄は明日も仕事なんだろ」

玄「…うん。新年だから色々と挨拶しないと」

宥「私も着いて行くから…早めに寝ないと危ないかも…」

京太郎「じゃ、初詣が終わったら解散って事にするか」

晴絵「えー…」」

京太郎「えーじゃねぇよ。流石に最近、入り浸りすぎ」

京太郎「朝には親も帰ってくるし、一回帰った方がいいって」

穏乃「お泊りのつもりで準備してきたのに…」シュン


京太郎「ま、明日来る分は止めないから明日色々と落ち着いたら来てくれよ」ナデナデ

穏乃「…うん」ニコ

灼「…いいなぁ…」

京太郎「灼も撫でるか?」

灼「……ん♪」イソイソ

玄「でも、本当に良いの…?私達に気を遣わなくても良いんだよ…?」

京太郎「いや、気を遣ってねぇよ。元々そのつもりだったしな」

京太郎「つか、あんまり気安く泊まりとかにすると玄たちが不公平になるし…そろそろ締めるつもりだったよ」

宥「…きょーくん…ありがとうね」

京太郎「お礼を言われるような事じゃないって」

玄「あ、そうだ!それなら明日、おもち持ってくるね!」

京太郎「…いや、元から自前で持ってるだろ」

玄「ふぇ…?あ、ち、違…っ!そ、そういうんじゃなくって…」カァァ


宥「…きょーくんセクハラ…」

やえ「今のはちょっと…」

晴絵「教え子がオヤジみたいなセクハラしてた…もう年かなぁ…」

穏乃「え?どういう事?」キョトン

灼「…んふぅ♪」ポワァ

京太郎「ちょ…!ま、待って!」

京太郎「玄がおもちって言ったらそういうの想像するだろ!?だから…!!」カァ

玄「あ…ぅ…そ、そうだよね。私がいっつもおもちおもちって言ってるから…」モジモジ

玄「…ごめんね、京太郎君…」ペコッ

京太郎「あ、いや、その…」

京太郎「…いや、俺の方こそ…誤解してごめんなさい」ペコッ

宥「…でも、私も一瞬、あっちの方だと思っちゃった…」ポソッ

やえ「…実は私も…自慢されたんだと…」

晴絵「松実姉妹はおもちもちだしね…」ジトー

宥「あぅ…あ、暖かくない視線が…」フルフル


京太郎「でも、おもちって?」

玄「あ、明日から三日間、うちはお雑煮を出す事になるから…」

玄「おもちも一杯あるんだよ」

京太郎「なるほど…その中のいくつかを譲ってくれるって?」

玄「うん。お雑煮のお汁と一緒に持ってきたら皆で食べられるでしょ」

穏乃「お雑煮…!?」パァ

灼「…自前で作れるけど…でも、旅館の味は楽しみ…」

やえ「…作れない…」シュン

晴絵「だ、大丈夫だって。そういうのは出来る子に任せておけば…」

京太郎「ちなみに俺は作れるぞ」

晴絵「うぐぅ…」

やえ「…やっぱりちゃんとお料理の修行をしよう…」グッ

晴絵「一緒に頑張ろうっか…」

やえ「赤土さん…よろしくお願いします…」グッ


京太郎「まぁ、これだけ人数いるんだしお雑煮の食べ比べとかも良いかもな」

やえ「た、食べ比べ…っ!」カァァ

京太郎「…いや、やえさんは何を想像したんだ」

やえ「だ、だって…」モジモジ

宥「…きょーくんが食べ比べとか言ったら…そういう意味だと思うよ…」

晴絵「やっぱり京太郎も男の子なんだね…」ポッ

京太郎「い、いやいやいやいや…!」

京太郎「俺はそこまで食べ比べとか言ってないだろ!?」

玄「…き、京太郎君はとってもエッチだから…」マッカ

穏乃「…うん。あの時の京ちゃんってとっても意地悪だし…」

京太郎「ふ、風評被害も良いトコロだ…」

灼「…でも、証人は私も含めこれだけいるよ?」

京太郎「……」

灼「……」

京太郎「よ、よーし。じゃあ、皆暖かい格好しろよ」

京太郎「外は人が多いとは言え、寒いからなー」メソラシ


【ジンジャー】

玄「わぁ…やっぱり人が沢山…」

京太郎「ま、この辺りの人間はたいてい、ここにお参りするからなぁ…」

やえ「まだ夜だから少しは人も少ないけれど…」

晴絵「二年参りの帰りの人とかいるし、まだまだ混雑してるなぁ…」

穏乃「わわっ…」トトッ

京太郎「しず、大丈夫か?」スッ

穏乃「ご、ごめん…」

灼「…しずは綾に負けるくらい小さいから仕方ない…」

穏乃「むっ…そんな事言う灼さんだって私とそう変わらないじゃないですか…!」

晴絵「…ってかこの中で人並みに身長あるのって宥と私くらいだよね」

やえ「皆平均以下ですからね。はぐれると大変だ」

京太郎「そうだな…じゃあ、やっぱ手を繋ごうか」

玄「あ、じゃあ、私が京太郎君と」

灼「…じゃんけんだね」キュピーン

玄「あぅ…」


灼「二人が勝ち抜けした時点で…その二人が京太郎の両隣決定ね」

宥「勝っても負けても…恨みっこなし…だね…」グッ

晴絵「え、えっと…じゃんけんに勝つアレって…こうするんだったっけ…?」クルッ

穏乃「あ、先生、手の組み方はこうですよ、こう」

やえ「じゃんけんか…最初にグーを出す確率は…」ブツブツ

京太郎「…別にそんなに真剣にならなくても…」

灼「…京太郎は何も分かってない」

やえ「これはね…女の戦いなんだよ」

晴絵「ううん…負けられない女の戦い…!」グッ

穏乃「私だって…私だって京ちゃんの隣が欲しいから…!」

玄「…それは皆同じ気持ちだよ」

宥「それじゃ…行くよ」

「「「「「「じゃーんけーん」」」」」」


>>+1 穏乃
>>+2 灼
>>+3 玄
>>+4 宥
>>+5 晴絵
>>+6 やえ
※数字が大きい上位二人が手をつなぎます

松実姉妹強すぎワロタ

>>穏乃61
>>灼11
>>玄85
>>宥88
>>晴絵14
>>やえ16

玄「ふふふーん…♪」

宥「えへへ…♥きょーくぅん…♪」

京太郎「はは。幸せそうで何よりだよ」

穏乃「うぅ…あそこでなんで私、パーを出したんだろ…」

やえ「…くぅ…グーさえ出していれば…出していれば…!」フルフル

晴絵「…ま、私はあんまり人前でそういう事出来ない立場だし…」フルエゴエ

灼「…京太郎の隣は逃したけど…ハルちゃんを手を繋げるから問題ない…」ニコッ

穏乃「…あ、じゃあ、私…」

やえ「…じゃあ、私を繋ぐ?」

穏乃「…良いんですか?」

やえ「勿論、そういう蟠りは特にないし」

やえ「それに高鴨さんとはもっと仲良くしたいと思ってたから」

穏乃「私もです。でも…呼び名は穏乃で良いですよ」ニコッ

やえ「ん…そっか。じゃあ私もやえで良いからね」

穏乃「はいっ」


京太郎「よーし。そろそろ行くぞー」

玄「ふふ…何だか正月からとっても素敵な気分だね…♪」

宥「まさか玄ちゃんと一緒にきょーくんの隣に来れるとは思ってなかったから…とってもあったかぁい…♥」ポワァ

京太郎「俺もまさか二人が来るとは思ってなかったなぁ…」

宥「…きょーくんも喜んでくれてる?」

京太郎「いや…喜ぶっていうか…なんていうか…」

玄「…ん?」ムギュー

宥「??」スリスリギュー

京太郎「…二人に腕抱かれてるのが…なぁ」

玄「え?嫌だった?」

京太郎「嫌じゃないけど…さ。ほら…おもちが…」

玄「え…あ、そ、そ…れはぁ」カァ

京太郎「ん?」

玄「あ、あ…当てて…るんだよ…?」ポソッ

先にネタを読まれるなんて失望しました
ちゃちゃのんのファンを辞めます


京太郎「…え?」

玄「あ、あの…だ、だって、京太郎君、私もおもちだって言ってくれたし…」

玄「そ、それに…その…お、おもちの事すぐ連想しちゃうくらい…おもちの事好きな京太郎君だから…」モジモジ

玄「両手に花じゃなくて…両手におもちが一番…良いかなって…」マッカ

京太郎「…玄」

玄「…やっぱり私のおもちじゃ…ダメ?」シュン

京太郎「…ダメなもんかよ」ギュッ

玄「んあ…♪」

京太郎「ただ…そうやって腕を組むだけじゃ大変だからさ」

京太郎「ちゃんと手も繋いでおこうぜ」

玄「う…うん…っ♪」

宥「良かったね、玄ちゃん」ニコー

京太郎「ほら、宥さんも手を出して」

宥「ん…しっかり繋ごうね…♪」ギュッ


宥「ふぁ…♪」

京太郎「ん…どうした?」ギュッ

宥「きょーくんの手から…凄い暖かいのが伝わってきてるから…♥」

京太郎「そんなに俺、体温高い訳じゃないと思うんだけど…」

宥「体温は高くなくっても…きょーくんの熱は…私にとって最高のものなんだよ…♥」

宥「おこたよりも…お布団よりもずっとずっと暖かく…幸せにしてくれるんだから」ニコッ

京太郎「そりゃ光栄だ。…でもあんまり抱きつくのは勘弁してくれよ?」

宥「どうして…?」

京太郎「…両側からおもちに挟まれると…色々と元気になりそうになる」

宥「……きょーくんのエッチ」ポソッ

玄「やっぱり京太郎君は私と同じおもちマイスターなんだね…!」キラキラ

京太郎「ぅ…だ、だって仕方ないだろ…」

京太郎「玄はさっき両手におもちとか言ったけど…」

京太郎「俺にとっちゃソレ以上に両手に華の状態なんだから」

京太郎「どうしても…そういう事意識するっての…」


宥「じゃあ…元気になったきょーくんは…ちゃんと後で鎮めてあげないと…♥」

京太郎「だーめ。今日は初詣で解散だ」

宥「…本当にダメ?」

京太郎「ダメ。その為に今日は全員返すんだからさ」

玄「…でも、ちょっとくらい…」

京太郎「何時もそのちょっとで何回もするはめになってるんだろうに…」

玄「き、今日は我慢するよ…!…多分」

京太郎「それが出来るなら普段から出来てるだろ」

京太郎「そもそも…俺は一応、オヤジさんから玄や宥さんの事を頼まれてるんだ」

京太郎「明日に差し支えるようなやり方はダメ。三が日は忙しいんだからそっちに備えなさい」

玄「はーい…」

宥「…ふふ…まるできょーくんがおにーちゃんみたいだね」クスッ

京太郎「ま、玄が上なのは年齢と、仕事の腕くらいなもんだろ」

玄「え、えぇ…そ、そんな事ないよぉ…!」


玄「私だって探せば京太郎君に勝てる事だってあるよ…!」

京太郎「じゃ、例えば?」

玄「え、えっと…う、うーんと…」

玄「……………」

玄「…思いつかない…」シュン

宥「まぁ…きょーくんは色々と出来ちゃうからね」

京太郎「その辺は皆のお陰だけどな」

京太郎「俺一人じゃここまで色んな事出来るようにはなってなかっただろうし」

玄「ぅー…」

宥「ふふ…じゃあ、拗ねてる玄ちゃんに…一つアドバイスするけど…」

宥「きょーくんがおにーちゃんだった時の事想像してみて?」

玄「…京太郎君が…おにーちゃん…?」フワフワ


玄「おにーちゃん、これ手伝って」

玄「おにーちゃん、今日頑張ったから…玄の事撫でて欲しいな…」

玄「おにーちゃん…今日雷なって怖いから…一緒に寝てくれない…?」

玄「お、おにーちゃん…玄は妹なんだよ…?」

玄「妹なのにそんな事したら…いけない…事なんだよ…」

玄「おにーちゃ…だめ…っ♪そんな…優しく…ぅ…♥」

玄「…………」ホワンホワン

玄「………はぅん」プシュゥ

京太郎「えっ」

玄「や…お、おにーちゃんの…エッチ…」フルフル

京太郎「お前は一体何を想像したんだ…」

玄「で、でも…く、玄は妹だから…おにーちゃんの言う事に逆らっちゃダメなんだよね…?」ポワァ

京太郎「だから一体、お前の妄想の中で何があったんだよ…!?」


宥「…あ、そろそろお参り出来そうだよ」

京太郎「…でも、玄はまだ戻ってこないんだけど…」

玄「えぅ…♪おにーちゃん…♥」フワァ

宥「ふふ…♪玄ちゃんったらとっても嬉しそう…」クスッ

京太郎「…俺には何が嬉しいのか良く分からないんだけどなぁ…」

宥「玄ちゃんは…あんまりそうやって人に甘える事をしてこなかった子だから…」

宥「おにーちゃんって呼べるだけで嬉しいんじゃないかな…?」

京太郎「…そういうもんなのかなぁ…」

宥「…うん。でも、それだけじゃないと思うけど」クスッ

京太郎「…え?」

宥「…玄ちゃんも私も妹だって事…」

京太郎「…宥さんの?」

宥「そう。…あ、次は私達の番みたい…」

宥「小銭ある?ないならあげるけど…」

京太郎「あ、いや…大丈夫だよ」


パンパン

京太郎「(…と言っても…だ)」

京太郎「(さっきの宥さんの言葉が…何となく引っかかる)」

京太郎「(アレは…どういう意味だったんだろう…)」

京太郎「(一瞬、何処か誇らしそうな顔のまま呟かれたそれは…)」

京太郎「(こうしてお参りしている最中も消える事はなかった)」

京太郎「(本当は麻雀の事とか…将来の事とか…)」

京太郎「(神頼みするネタには…事欠かないんだけど…)」

京太郎「(いや…もう良いよな)」

京太郎「(今更、神頼みするような事は何もないんだ)」

京太郎「(麻雀の事も…将来の事も…)」

京太郎「(どうにかするのは俺次第って奴なんだろう)」

京太郎「(だから…ここは開き直って…)」

京太郎「(さっきの事を…詳しく考えてみるか…)」



>>+2
末尾偶数:玄の事を考える
末尾奇数:宥さんの事を考える

>>玄の事を考える

京太郎「(…そうだな、玄は家族が欲しいんだったか…)」

京太郎「(確かに…あいつがあんまり人に甘えてるところ見たことない)」

京太郎「(…寧ろ、仕事に関しては人並み以上の立派な奴だ)」

京太郎「(…そんな玄の拠り所になれるなら…まぁ…悪い気分じゃない)」

京太郎「(一応、人並み以上に仲が良い…と言うか普通じゃあり得ないくらいの仲なんだけど)」

京太郎「(でも、目に見えてあいつが甘えてきた…なんて時は発情しきってもう訳が分からなくなった時だけだ)」

京太郎「(ソレ以外の時の玄はイージーミスをする事も多いけど…しっかり者のままで…)」

京太郎「(今でも…遠慮しているのかもしれない)」

京太郎「(そう思ったら…まぁ…少しくらいは良いかもな)」

京太郎「(そう…少しくらい恥ずかしい想いをしたって…)」

京太郎「(それで玄が…少しは甘える気になってくれるのならば…)」

京太郎「(呼び名を変える事くらい…別に深く気にする事じゃない)」

京太郎「(まぁ松実館の人に聞かれた時は怖いけど…でも…)」

京太郎「(その時は…まぁ、その時だと割りきって…)」


京太郎「…玄、終わったか?」

玄「あ、うん…おに…京太郎君は?」

京太郎「あぁ。俺も終わったよ。宥さんは?」

宥「………うん。今終わったトコ」

京太郎「じゃ、行こうか」スッ

玄「…あの…もっかい…あの繋ぎ方しても良い…?」モジモジ

宥「私も…恋人繋ぎしても良いかな?」

京太郎「今更そんな事で遠慮すんなよ。ほら」ギュッ

玄「えへへ…♪」

宥「ん…あったかぁい…♥」

玄「それで…これからどうする?」

宥「うーん…もうやる事は終わったし…」

宥「おみくじ引いて…皆と合流して…帰っちゃおうか」

京太郎「そうだな。でも、その前に…一つ話があるんだけど」

玄「…話?」


京太郎「あぁ。玄…その…いきなりで戸惑うかもしれないけどさ」

玄「え…あ…うん」

京太郎「でも…実は今までも何度か考えてた事で…口に出すのは初めてなんだけど…」

京太郎「さっきの玄の様子を見て…覚悟が決まったから…一つ聞いて欲しいんだ」

玄「何を?」キョトン

京太郎「その…玄、俺と家族にならないか?」

玄「…………」

宥「…………」

玄「…………え?」

京太郎「いや、だから…俺と家族に…」

玄「…か、家族…?」

京太郎「おう。その…あんまり恥ずかしいから何度も言わせるなって」

玄「え、だ、だって…そ、それって…それって…ふぇえぇ!?」ビックゥ


玄「ぷ、ぷろ…ぷろぷろ…ぷぷぷろ…」フルフル

京太郎「プロ?確かに俺は麻雀プロになるつもりだけど…」

宥「…多分、そっちじゃなくて…プロポーズの事なんだと思うよ」

京太郎「…え?」

玄「で、でも…皆がいるのに私だけ…」

玄「でもでも…戸籍のためには誰かと結婚する必要があって…」

玄「でもでもでも…私このままじゃ松実館を継ぐ事になって…」

玄「京太郎君にも…その重荷を背負わる事に…」

玄「おねーちゃんもいるし…本当に…私で良いのかな…」

玄「でも…でも…あの…その」モジモジ

京太郎「…え、えっと…く、玄…?」

玄「ふ…ふつつかものですがよろしくお願い…します…」カァァ

京太郎「…あの…その…」

玄「あ、でも…式はどうしよう…?」

玄「やっぱり憧ちゃんのお家でして貰った方が良いかな?」

玄「あんまり私ウェディングドレスに思い入れはないし…おかーさんも白無垢姿だったから…」

玄「どっちかって言うと神社であげる方が嬉しいかなって…」

京太郎「待て、玄!その…その…な」

玄「…え?」

京太郎「…実はさっきのはプロポーズじゃないんだ」

玄「…………ふぇ」

玄「ふぇえええええ!?」ズガーン


玄「だ、だって…か、家族って…」

京太郎「い、いや、その…悪い」

京太郎「そういう意味じゃなくってさ…あの…実は…」

京太郎「その…兄と思って欲しいと言うか…」

玄「…え?じゃあ、京太郎君、おねーちゃんと結婚するの?」

宥「…え?私…?」ポワァ

玄「ぅ…ちょっとさびしいけど…おねーちゃんなら私…心から祝福出来るよ…」グッ

玄「良かったね…おねーちゃん」ニコッ

宥「…うん、玄ちゃん…ありがとう」ニコー

京太郎「え、い、いや…そっちでもなくって!」

京太郎「その…ほら、さっきさ。俺の事おにーちゃんって呼んで」

京太郎「すげー嬉しそうにしてたから…」

京太郎「あの…それで…普段から…そう思ってくれたら…もっと玄の気持ちも楽になるかなって…」

玄「…え?」

宥「…………え?」

俺の心のメインヒロインはアラタソです(半ギレ)
でも、高校編見返すと割りとメインヒロイン松実姉妹っぽいよね…


宥「…きょーくん」ビュォォ

京太郎「…すまん。その…発言が色々と不用意だった…」

宥「……良いよ。きょーくんがようやくそういう事言ってくれたって期待しちゃった私達が悪いんだし…」

京太郎「…ぅ、宥さん怒ってる…?」

宥「怒ってないよ、大丈夫」ニコー

宥「…ちょっと肩透かしだったけど…それで怒るくらいならきょーくんのセフレなんてやってないよ」ゴゴッ

京太郎「…でも、なんか迫力が…」

宥「怒ってません…」スネー

宥「それより、玄ちゃんの方を気にしてあげて」

宥「さっきからずっと固まったままだし…」

京太郎「お、おう…」

京太郎「…で、玄…?玄ー」ユサユサ

玄「…ハッ」


玄「ご、ごめん…い、いきなり京太郎君がおにーちゃんになってくれるって夢を見て…」

宥「…それ夢じゃないよ?」

玄「え?」

宥「それ本当の事…だよ」

玄「……嘘」

京太郎「い、いや、まぁ、玄が良ければ…だけどさ」

京太郎「兄と思って…ま、少しは甘えてくれると…俺も嬉しいと言うか…」

玄「……京太郎君…それ…本当?」

京太郎「流石にこんな冗談なんて言わないっての…」

玄「…本当におにーちゃんって呼んで良いの?」

京太郎「あぁ。ま、恥ずかしいのは確かだけど…」

京太郎「そもそも…こうして両手に華な時点で今更だしさ」

玄「……嬉しいっ♪」ダキッ

京太郎「うお…!」


玄「おにーちゃん…おにーちゃん…っ♥」

京太郎「はいはい…俺はここにいますよっと…」ナデナデ

宥「ふふ…玄ちゃん幸せそう…♥」

宥「……ちょっぴりうらやましいかな」

京太郎「え?」

宥「なんでもないよ…それより…あんまりここで止まってると人の邪魔になっちゃうから…」

京太郎「それもそうだな。じゃ…移動するか」

玄「えへへ…♪おにぃちゃぁん…♥」スリスリ

京太郎「玄、移動するぞ」

玄「はぁい…♪」ニコー


憧「…で、わざわざあたしのトコロに来たのね…」

京太郎「えっと…お前のところが一番、流れるの早かったからさ…」

憧「言い訳は無用。…まったく…見せつけてくれちゃって」ハァ

憧「こっちはこれから徹夜で仕事だって言うのにさ」

京太郎「…ごめんな」

憧「…良いわよ。あたしがそっちにいれないのは実家の都合な訳だし」

玄「ふへぇ…♪」フニャァ

憧「…で、玄さんはどうしたの?」

京太郎「実はさ…」

玄「私と京太郎君…ううん、おにーちゃんは家族になったのです!!」

憧「……え?」

京太郎「あ、いや、その…!?」

憧「……どういう事…?」ゴッ


憧「…なるほど。それで家族って訳…」ハァ

京太郎「あ、あぁ…」

憧「…これ仕組んだのって宥姉でしょ?」

宥「ふふ…何の事?」

憧「…血縁関係のない玄が兄だって言ってたら…普通は宥姉と結婚するもんだって思うわよね?」

宥「言われてみればそうかも…ふふ…今初めて気づいちゃった…♥」

憧「…宥姉…確かに和解はしたし…認める事にはなったけど…」

憧「京太郎と結婚するのはあたしだからね」

宥「それを決めるのはきょーくんだよ」ニコー

憧「…そうね。その通り」

憧「だからこそ外堀を埋めていくような卑怯な真似は控えるべきだと思わない?」

宥「お義母さんなんて呼んでる憧ちゃんこそそれは気をつけるべきだよ思うよ…?」

憧「……」ゴゴゴ

宥「……」ドドド

玄「えへぇ…♪」フニャァ

京太郎「(…どうしてこうなった…)」


京太郎「…と、とにかく、憧…おみくじ…」

憧「…はい」スッ

京太郎「あ、ありがとな…えぇっと…」カラカラ

玄「おにーちゃん頑張って!」グッ

京太郎「お、おう。っと…出たか」

京太郎「はい、憧、頼んだ」スッ

憧「はいはい。えっと…これは…」


>>+2
01~25 凶
26~50 小吉
51~75 中吉
76~99 吉
ゾロ目 大吉
44 大凶

>>中吉

京太郎「…うん。中吉だな」

憧「よくもなく悪くもなくってところね」

京太郎「ま、それでも十分だよ」

京太郎「今年からは山ほど苦難が待ち受けてるんだ」

京太郎「それを前にして凶が出ないだけでも気持ちが楽になったよ」

憧「ふふ…意外と信心深いんだから」

京太郎「これでも憧のオヤジさんに色々と教えられてるもんだからな」

京太郎「…ま、あんまり話してても邪魔になるだけだしそろそろ帰るよ」

憧「…うん。あ、京太郎」

京太郎「ん?」

憧「…明けましておめでとう。今年も…ううん、これからもよろしくね」

京太郎「おう。こちらこそ…ずっとずっとよろしくな」




















【System】
松実玄の愛情度がLv9になりました
須賀京太郎のスキル【ラキスケ】がランクアップし【心の兄妹】になりました
このスキルは松実玄関連の判定に+5するスキルです



















【高校三年 ―― 1月第二週】

京太郎「(…それからは色々と大変だった)」

京太郎「(まず玄がそこら中で俺のことを兄と呼ぶ所為で説明に追われるハメになった)」

京太郎「(特に大変だったのは松実館でのやりとりだろう)」

京太郎「(俺や玄の事を分かってくれてる皆と違うんだから…)」

京太郎「(一瞬で松実館の中に俺と宥さんの結婚話が噂として駆け抜け…)」

京太郎「(オヤジさんに呼び出される事になってしまった…)」

京太郎「(そこで一応、釈明を続けたお陰で納得はしてもらえたみたいだけど…)」

京太郎「(でも、それほど結婚話そのものには嫌がられていない感じだった…かな)」

京太郎「(評価としては…可もなく不可もなしって感じなのかもしれない)」

京太郎「(まぁ凄い乗り気でいられるのよりは誤解だと説明するのも気が楽だったけど…)」

京太郎「(でも、まぁ、ちょっとさびしい感じはした…かな)」

京太郎「(まぁ…ずっとバイトしてて未だに玄を超えられない俺が言える話じゃないんだけど…)」

京太郎「(…もうちょっとバイトを頑張ったら反応もまた変わってたのかなぁ…)」

京太郎「(…ま、いいか。それより…今週はどうしよう…)」


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 玄とアルバイト
末尾38 やえさんと雀荘へ
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 ネト麻

>>憧しずと練習

穏乃「…あーこー…」

憧「んー?」

穏乃「…そろそろ変わってよぉ…」

憧「だーめ。私は三が日ずぅっと家の手伝いだったんだもん」

憧「その間、京太郎と一緒にいたんだから少しくらい譲ってよ」

穏乃「ぅー…それは分かるけど…でも…」

京太郎「…もうずっとこうしてないか?」

穏乃「そうだよ!もう三時間もべったりなんだよ!」

憧「三時間じゃ足りないわよ…!」

憧「あたしがどれだけこの三日間寂しい思いをしてたのか…しずだって想像出来るでしょ…?」

穏乃「で、でもぉ…」

憧「だから…今日の私は京太郎の腕の中にずぅっといるの…♥」

憧「きょぉたろぉ…♥きょうたろぉ…♥」スンスンスリスリ

京太郎「あー…困ったな…」


穏乃「ぅー…」

京太郎「仕方ない。じゃあ、今の間にしずの事を先に済ませるか」

穏乃「ぅ?済ませるって?」キョトン

京太郎「あぁ、そろそろ穏乃のオカルトも先がありそうな感じだったしな」

穏乃「…そうなの?」

京太郎「おう。打ってて分かるけど…やりづらさが増してきたよ」

穏乃「えへへ…そうかな?」

京太郎「そうそう。だから…そろそろ一皮むける為の準備を始めようかと思ってな」

穏乃「…じゃあ、私、また強くなれるの?」

京太郎「おう。まだまだ強くなれるはずだぞ」

穏乃「…そっか。そうなんだ…」ニコー

京太郎「ん?」

穏乃「えへ…なんだか嬉しいなって」

穏乃「…京ちゃんとまた離されたけど…でも、私もまだ追いつけるんだよね」

京太郎「ま、そうそう簡単に追いつかせるつもりはないけどな」

京太郎「でも、…俺が保証してやるよ」

京太郎「しずはまだまだ…もっともっと強くなれるってな」

穏乃「…うん!」ニコー


京太郎「じゃ、それを証明する為にも適当に打っていくか」

穏乃「うん。とりあえず…サシで良い?」

京太郎「…そうだな。憧はまだ当分離れそうにないし」

憧「んふぅ…♪」クテー

穏乃「…憧ってば幸せそう…」ムー

京太郎「ま、憧がこうしてくたってる間にもっともっと強くなって差をつけてやろうぜ」

穏乃「うん…!もう憧をけちょんけちょんに出来ちゃうくらい強くなっちゃうんだから…!!」ググッ

京太郎「よし。そのいきだ。そうじゃないと俺も教え甲斐がないしな」

京太郎「でも、今日は何時も以上にスパルタだからな。ちゃんとついてこいよ?」

穏乃「勿論!絶対に途中で音を上げたりなんかしないから…激しくしてね!」

京太郎「……」ピクッ

憧「んん…♪」ビクッ

穏乃「…あれ?京ちゃんどうしたの?」

京太郎「い、いや、なんでもない…」

京太郎「(ま、まさかしずの奴のセリフからエロを感じ取るなんて…溜まってるのかなぁ…俺)」

京太郎「(…いや、溜まる気配もないまま全員に搾り取られてるんだけどさ…)」


>>大天使と女神の加護により自動大成功+効果2倍

京太郎「…ぐふっ」

穏乃「き、京ちゃん!?」

京太郎「いやぁ…まさかここまで完封されるとはな…」

穏乃「えへへ…京ちゃんのお陰だよ」

穏乃「それに二人でやってるから京ちゃんだけに集中出来るってのもあるし…」

京太郎「だと言っても…まさかここまでボッコボコにされるとはな」

穏乃「きっと私達、相性が良いんだね」ニコー

京太郎「…そ、そうだな!」

憧「…京太郎、またぴくってした…♪」ポソッ

京太郎「き、気のせいだろ気のせい…」

京太郎「って言うか、憧もそろそろ入れよ」

京太郎「今のしずは…大分強いぜ?」

憧「…ん。確かにそろそろ京太郎成分も補給出来たし…あたしも参加しようかしら」ンンー


穏乃「よし!じゃあ、二人纏めて返り討ちなんだから」

京太郎「言ってろ、今度こそリベンジ決めてやるからな」

憧「今回はあたしもいるしそうそう簡単には勝てないわよ?」

穏乃「とーぜん!それくらいじゃないと面白くないよ」メラメラ

穏乃「山も障害も高ければ高いほど燃えるってやつなんだから…!」

穏乃「例えどれだけ二人が強くても…今の私なら互角に戦える…!」ググッ

憧「よーし。じゃあ、後半入る前にしずを飛ばしましょうか」

京太郎「そうだな。そうするか」

穏乃「ちょ…ま、待って!待ってよぉ…!!」

穏乃「前半はまだ弱いままだから二人に狙われたら…」

穏乃「ひにゃあああああ!?」




















【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました
高鴨穏乃の雀力が4あがりました
新子憧の雀力が2あがりました
高鴨穏乃はオカルト【深山幽谷の化身】が【深山幽谷の化身:ダイダラボッチ】ランクアップしました
このスキルは場にいる【自分以外】の【全て補正】を打ち消し、打ち消した分の【補正の数×20】の【+補正】を自身に加える
この効果で補正を打ち消された相手からの【特殊効果】を受け付けず、自身の【判定前コンマ】が【相手の判定前コンマ】に優っている場合、相手の【特殊勝利を無効】にする

























【高校三年 ―― 1月第三週】

京太郎「(しっかし…しずの奴があんなに強くなるなんてなぁ…)」

京太郎「(相性差もあるんだろうが…後半のあいつには何もさせてもらえなかった…)」

京太郎「(前々からそうだったけど…今のあいつの対策は後半に回さない事だな)」

京太郎「(そうじゃないとどれだけ点差があっても…親の連荘で逆転されかねない…)」

京太郎「(ま、その分戦ってて楽しい相手ではあるんだけれどな)」

京太郎「(後半のあいつが圧倒的な以上、格上への戦い方の参考になるし)」

京太郎「(その上、脇に俺と似た打ち方をする憧がいるし…)」

京太郎「(憧がどうそれを突破するのかも戦術に加えられる)」

京太郎「(ま…結局、先週は後半のしずを越える事はできなかったんだけどさ…)」

京太郎「(でも、このままで終わるつもりは…まったくない)」

京太郎「(寧ろ…今の俺はリベンジに燃えてるぜ…!!)」

京太郎「(その為にも今週は…)」


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 玄とアルバイト
末尾38 やえさんと雀荘へ
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 ネト麻

あ、ごめん、Systemの中に入れ忘れてたけど2減ります
大会は卒業式と同じ3月の第二週で2月第一週が誕生日で削れるから…
残り3で5週だから結構ギリギリかも

>>玄とアルバイト


京太郎「よっす、玄」

玄「あ、おにーちゃん」ニコー

京太郎「お、おう…どうだ?調子は」

玄「うん。絶好調だよ!」グッ

玄「だって…おにーちゃんが来てくれたんだもん…っ」ニコー

京太郎「そっか。玄は偉いな」ナデナデ

玄「んふぅーっ♪」ニマァ

京太郎「でも、あんまり張り切り過ぎると怪我したりミスしたりしやすいからな」

京太郎「ミスはともかく怪我すると大変だから気をつけろよ」

玄「大丈夫だよ」ニコー

玄「だって、そういう時はおにーちゃんが助けてくれるでしょ?」

京太郎「まぁ…近くにいる時は…そりゃ助けるけどさ」

玄「えへへ…やった…♪おにーちゃん大好き…♥」

京太郎「…ぅ」

玄「あ…も、勿論、今のはおにーちゃんとしてだからね…?」テレテレ

京太郎「そこは照れるのかよ」

玄「だ、だってぇ…」


京太郎「ま、それも玄らしいと言えば玄らしいけどな」ポンポン

玄「…ん♪」

玄「そうやって撫でるやり方も…おにーちゃんらしいよ…」クスッ

京太郎「ん?そうか?」

玄「うん。普通に撫でられるのも好きだけど…こういう撫でられ方も好きかも…♪」

京太郎「…つまり玄は叩かれるのが好きなのか」

玄「ち、違うよぉ…!い、痛いのは嫌いだもん…!!」フルフル

玄「でも…おにーちゃんは優しく叩いてくれる…でしょ?」ジッ

京太郎「…ぅ」

玄「だから…おにーちゃんだから…良いんだよ?」

玄「他の人なんか…絶対嫌…だから…」ギュッ

玄「でも…玄がもし失敗しちゃった時は…おにーちゃんが叩いて…お仕置きしてくれる…?」ウワメヅカイ

京太郎「よ、よーし。仕事しよっか仕事!」

玄「え?」

京太郎「今日も楽しく仕事だからな!うん!仕事って楽しいなぁ!!」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト力6兄妹5ぬいぐるみで+14

このスレにはお金の消費はないからなぁ…
まぁあんまりメリットないけど、ここでバイト止めたりするのは想像出来ないんで毎月一回取られるまでは出てきます

>>成功

京太郎「(…危なかった…)」

京太郎「(あの一瞬…玄にドキってしてしまった…)」

京太郎「(いや…ドキッとするならともかく…)」

京太郎「(今すぐ…お仕置きしてやりたいって…)」

京太郎「(そんなやらしい事を言う玄は今すぐお仕置きだって…そう言いそうになって…)」

京太郎「(流石に他の従業員の目もあるからギリギリ我慢したけれどさ…)」

京太郎「(でも…思わず誤魔化さなくちゃいけなくなるくらい…あの時の俺は追い詰められていて…)」

京太郎「(…今更だけど…宥さんの言ってた意味が分かった)」

京太郎「(確かに玄は…宥さんの妹だ)」

京太郎「(今まで何度も実感してたけど…でも…)」

京太郎「(あの瞬間…俺と誘惑するようなセリフを無意識で選ぶ辺り…)」

京太郎「(玄も間違いなく宥さんと同じ血を引いてるんだろう…)」


京太郎「…ふぅ」

玄「あ、おにーちゃん」

京太郎「うぉ…!?く、玄か」

玄「あ…ごめん…驚かせて…」シュン

京太郎「い、いや…良いけど…どうかしたのか?」

玄「あ…ぅ…その…えっと…ね」

京太郎「おう」

玄「……怒ら…ない?」

京太郎「…バカな事聞くなよ」ポン

玄「あ…」

京太郎「俺は玄のおにーちゃんなんだろ?」

京太郎「…まぁ、血はつながってないし、戸籍も別だからそれを証明する術は何もないけどさ」

京太郎「でも、こっ恥ずかしい呼び方をしてくれって自分から頼み込むくらいには俺は玄の事を気にしてるんだぞ」

京太郎「だから…何でも言えよ」

京太郎「俺に出来る事なら何でも叶えてやるからさ」


玄「…じゃあ…あの…あの…ね」

京太郎「おう」

玄「…どうして今日、私を避けてたの…?」

京太郎「ぅ…そ、それは…」

玄「私…おにーちゃんを怒らせるような事しちゃった…?」

京太郎「い、いや…待て誤解だ…!」

玄「じゃあ…どうしてなの…?」ウツムキ

京太郎「そ、それは…」

玄「…やっぱり私が何かしちゃったんだ…」ギュッ

京太郎「ち、違…っ」

玄「…じゃあ…おにーちゃん…お仕置き…して…」フルフル

京太郎「…え?」

玄「だ、だって…私、どうしておにーちゃんの事怒らせちゃったのか分からないし…」

玄「でも、おにーちゃんと仲直りして…だから…あの…その…」ギュッ

玄「お仕置き…して…水に流して欲しいの…」カァァ

京太郎「お、お仕置きって…」


玄「私…ううん…玄は…どんな事でも我慢する…よ」ジィ

玄「おにーちゃんと仲直り出来るのなら…どんなお仕置きでも耐えてみせるから…」

玄「…あの…だから…ね…その…」モジモジ

玄「…おにーちゃんの…お仕置き…欲しい…の…」ポソポソ

京太郎「~~っ!」ブツッ

京太郎「……玄、今日はもうあがりか?」

玄「え…?う、うん…そうだけど…」

京太郎「そっか。…それじゃ…」ダキッ

玄「ふぇぇっ!?」カァ

玄「お、おにーちゃ…これ…お姫様抱っこ…」マッカ

京太郎「…誰が聞いてるか分からないとこであんなはしたない事言う玄にはお似合いの罰だろ」

玄「…罰…ぅ♪」ビクッ

京太郎「…もっともそれで許すつもりはないけどな」

京太郎「そんなはしたない妹は…宥さんと一緒に躾し直さないと」

玄「し、しつけって…もしかして…♪」ドキドキ

京太郎「…あぁ。玄が期待してるような事…沢山してやるからな」

京太郎「覚悟しとけよ、今日は…寝かさないかもしれないぞ」

玄「ふぁぃ…♥」ウットリ




















【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました
松実玄は大好きな兄と姉に思う存分お仕置きされて満足したようです






















スパンキングも良いけど、それが終わって赤く腫れ上がったお尻に腰をガッツンガッツンぶつける尻叩きも良いと思うんだ(真顔)


【高校三年 ―― 1月第四週】

京太郎「(…うん。俺は悪くない)」

京太郎「(ついつい玄の奴を深夜近くまでじっくり可愛がったけれど…)」

京太郎「(アレは妹に対する兄の教育的指導であり、俺はまったく悪くない)」

京太郎「(…なーんて言えないよなぁ…)」

京太郎「(なんで誘われるままにやってるんだよ俺…)」

京太郎「(いや、確かにクリスマスの話し合いのお陰で色々と我慢する理由はなくなったけどさ…)」

京太郎「(まさかあんな風に簡単に誘われるようになってるなんて…)」

京太郎「(…色々とタガが緩んでるのかもなぁ…)」

京太郎「(大会までもうあんまり間がないってのに…こんなんじゃダメだな)」

京太郎「(もう二ヶ月もない状態で…誘惑に負けてちゃダメだ)」

京太郎「(気が緩んでいる状態で勝てるほど…大会が甘いはずがない)」

京太郎「(普通に考えれば…インターハイよりも遥かに強い実力者がやまほどひしめいているんだから)」

京太郎「(プロ入りする為の手土産として…大会では出来るだけいい成績を残しておかないといけないし…)」

京太郎「(もうちょっと麻雀に集中しないと…な)」


>>+2
末尾16 憧しずと練習
末尾27 宥さんと散歩
末尾38 やえさんと雀荘へ
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 ネト麻

ここでネト麻…だと…インターハイから殆ど影も形もなかったのに…


>>ネト麻

のどっち:そう言えば狂堕狼さんって3月の大会に出るんですか?

狂堕狼:えぇ一応、招待もされていますし

和「(…高校3年生…狂堕狼と言う名前…インターミドルに出場…)」

和「(…まさか…狂堕狼さんの正体って…)」

和「(やっぱり…ネットで噂されている通り…須賀君の事なんでしょうか…?)」

和「(確かに…復活した時期もぴったり合いますし…)」

和「(本人でなければ知り得ないような情報も…ポロポロ漏れていますし…)」

和「(…ずっとそうなのかもしれないと…思ってはいましたけれど…)」

狂堕狼:あー…すみません。なんか自慢っぽかったですかね

のどっち:…あ、いえ、そんな事はないです

和「(…聞かない…方が良いですよね)」

和「(そもそも…聞いてどうにかなるような話ではないですし…)」

和「(ネットでリアルの事に踏み込むのはタブーですから…)」


のどっち:じゃあ、対策などはされてるんですか?

狂堕狼:一応、色々と練習していますよ

狂堕狼:まぁ、何度か負けたりもしてる訳ですけれどね

のどっち:狂堕狼さんでも負ける事ってあるんですか…

狂堕狼:まぁ、麻雀は運の要素の強いゲームですし…

狂堕狼:それに…練習に付き合ってくれる奴の中に相性の悪い奴がいるんで…

のどっち:相性…ですか?

狂堕狼:えぇ。まぁ、何というか…勝ち目はあるんですけど…天敵というか何というか…

狂堕狼:飛ばして勝つか、飛ばされて負けるかのどちらかになっちゃうんですよね…

のどっち:なんていうか…大味な麻雀ですね…

狂堕狼:俺もそう思います…少なくともネト麻とは大違いで…

狂堕狼:でも、だからこそ、どっちも楽しいってそう思えるんですけれどね

のどっち:そうですか…

うーん…一応、ネト麻で回収出来るフラグとかもあったんだけどねー…
ここまでネト麻やらないと確かに今更かもしれないけど…まぁ、バイトも消さないって決めたし
来月からもひょっこり空いた場所にネト麻が顔を出すと思います、多分


狂堕狼:のどっちさんはどうです?リアルとネットでやっぱり違うって感じる事ありますか?

のどっち:私は…リアルでは打てないので…

狂堕狼:え?

のどっち:それより早く始めませんか?

のどっち:こうして雑談していても狂堕狼さんの時間の無駄になるだけですし…

のどっち:…それに最近、狂堕狼さんと麻雀出来なくて…ウズウズしてたんです

のどっち:今度こそ…負けませんよ

狂堕狼:はは。待たせてすみません

狂堕狼:でも…俺もそうそう簡単に負けるつもりはないですよ

狂堕狼:一応、これでもネト麻のチャンピオンですしね




>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力16

>>大成功

和「…はぁ…」

和「(結局…酷いスコアでした…)」

和「(久しぶりに…リベンジの機会を得られたのに…)」

和「(一位は殆ど狂堕狼さんで…上回る事も出来なくて…)」

和「(私…何をやっているんでしょう…)」

和「(普段通りの実力が出せれば…ここまで圧倒的な事はないはずなのに…)」

和「(私も勘を取り戻して…少しは強くなってるはずなのに…)」

和「(…ボロ負け…でした…)」

和「(…勿論…理由は分かっています)」

和「(私の心の乱れ…いえ、もっとはっきりとした事を言えば…)」

和「(私は…狂堕狼さんに…嫉妬しているんです…)」

和「(大手を振って…現実でも麻雀が打てて…)」

和「(そして・・・その中で脚光を浴びている彼に…)」

和「(認めたくはありません…でも…私は…)」


狂堕狼:えっと…どうかしました?

のどっち:え?

狂堕狼:いや…今日は随分と調子が悪そうだったんで…

狂堕狼:もしかして…無理させたのかなって…

のどっち:…いえ、そんな事はないです

のどっち:何時も通り楽しい麻雀でした

狂堕狼:そう…ですか。それなら良いんですけど…

のどっち:…はい

狂堕狼:…でも…もし何かあるなら…相談してもらえます?

のどっち:…え?

狂堕狼:や、そのリアルの事を聞き出そうとしてる訳じゃなくって…やっぱり…その心配で

狂堕狼:顔も名前も知らない相手だからこそ相談出来る事もありますし…

狂堕狼:…俺は一応、のどっちさんの事をライバルだって思ってるんで…

狂堕狼:出来ればその…元気であって欲しいんです


狂堕狼:だから…俺に相談出来る事であれば…言ってみませんか?

狂堕狼:話すだけで…少しは気持ちも楽になるかもしれませんし…

のどっち:…・・狂堕狼さんは優しいんですね

和「(…あぁ、ダメ…)」

のどっち:じゃあ…一つ聞かせて貰って良いですか?

狂堕狼:どうぞ

和「(こんな事…言っちゃいけない…)」

のどっち:ありがとうございます。では…単刀直入に…

和「(こんな事言っても…困らせるだけなのに…)」

のどっち:…もし、狂堕狼さんが麻雀できなくなったら…どうしますか?

狂堕狼:諦めません

和「(……え?)」


のどっち:即答…ですね

狂堕狼:一応、これでも色々と悩んだテーマだったんで

のどっち:…悩んだ?

狂堕狼:えぇ。俺は…まぁ、諸事情でリアルで麻雀打てない時期があったんですよ

狂堕狼:しかも、理由は言えないとか…言っても分からないとか…そんな理由で

のどっち:…それで納得できたんですか?

狂堕狼:それを言ったのが恩師でしたんで…他のやつだったら絶対に従ったりしませんでしたけど

狂堕狼:で、麻雀ができない間…俺は他の皆のサポートをしてました

狂堕狼:雑用とか先生役とか…やる事は山ほどありましたし…実際、そうやって強くなっていくのを見るのが楽しくて

狂堕狼:でも…やっぱりそれだけじゃ…満たされなかったんです

狂堕狼:やっぱり俺はどうしても麻雀が好きで…それを手放せなくって…

狂堕狼:…だから、もう一度、リアルで打てるように…色々と頑張りました

のどっち:そう…ですか

狂堕狼:…実はその中の一つにのどっちさんを倒すってものもあったんですよ

のどっち:…え?


狂堕狼:今だからこそ言えますけど…俺がネト麻を始めた理由はのどっちさんを倒す為だったんです

のどっち:…私を?

狂堕狼:えぇ。詳しい事情は言えませんけど…のどっちさんを倒せるくらい強くなったら…

狂堕狼:リアルでも麻雀が出来るようになるかもしれないって恩師に言われて

のどっち:…いまいち、繋がりが良く分からないんですが…

狂堕狼:実は俺もいまいち良く分かってません!

狂堕狼:…でも、実際、俺は今、リアルで打てるようになりました

狂堕狼:二年掛けて…ようやくそこまで来れたんです

のどっち:…二年も?

狂堕狼:えぇ、最初は勝手も良く分からなかったんで失敗も多くて…

狂堕狼:…いや、最初だけじゃないな、上級になってもNPCに負けたりしましたし

のどっち:え?本当に?

狂堕狼:えぇ…恥ずかしながら最下位でした…

のどっち:…信じられません…


狂堕狼:当時のログは戒めとして残してるんでよければ後で渡しますよ

狂堕狼:ま、それはともかく…そういうのがあって…俺はようやくここまで来れたんです

狂堕狼:勿論、それは俺だけの力じゃなくって…周りの協力もあってこそです

狂堕狼:それがなかったら俺は容易く心折れていたかもしれません

狂堕狼:でも…それでも…俺は諦めませんでした

狂堕狼:それが俺の…一つの答えです

のどっち:…そう…ですか…

和「(……そう…なんですね)」

和「(私の悩みは…この人が既に乗り越えたものだったんですね…)」

和「(だからこそ…狂堕狼さんの麻雀は堂々としていて…)」

和「(決して揺るがない…立派な打ち筋をしてるんでしょう…)」

和「(…そんな人に…私が勝てるはず…なかったんです)」

和「(狂堕狼さんの影にもまだ追いつけていない私が…)」

和「(勝てるはずなんて…最初からなかったんでしょう)」

これもう特定余裕だなww


のどっち:…狂堕狼さん、私の性格覚えていますか?

狂堕狼:えっと…負けず嫌いなんでしたっけ?

のどっち:えぇ、それはもう筋金入りの

のどっち:だからこそ…今、強く思います

のどっち:私は…狂堕狼さんに負けたくない

のどっち:麻雀でも…ソレ以外でも…決して

狂堕狼:ソレ以外の…?

のどっち:はい。だから…もう少し…待っていてもらえますか?

狂堕狼:待つって…

のどっち:私は…必ず狂堕狼さんに追いつきます

のどっち:追いついて…勝ってみせます

のどっち:だから…それまで…私のライバルであってくれますか…?

狂堕狼:…勿論ですよ、挑戦は何時でも待っています

のどっち:…ありがとうございます

和「(ここから先は…私次第です)」

和「(私が再び狂堕狼さんの前に…いえ、須賀君の前に立てるかは分かりません)」

和「(でも…ここで足踏みしていたら…私は何時迄も彼に勝てないまま…)」

和「(…そんなのは…絶対に嫌ですから…)」グッ

和「(どれだけ見苦しくても…はしたなくても…)」

和「(もうちょっとだけ…足掻いてみる事にします)」

和「(それが成果になるか分からないですけれど…)」

和「(…そうなれるように…そして追いつけるように…)」

和「(私は…努力しますから…)」グッ






















【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました
原村和はもう少しだけ足掻いてみる事に決めたようです






















と言う訳でネト麻だとカウンターは減りません…
まぁ、能力使えないしね、仕方ないね
代わりに上昇値二倍にしといたんで許してください…

>>893
相談してくれてるのに誤魔化した話をするのは不誠実だと思ったんじゃね(適当)
まぁ、それに同じ話を取材でもしてるし、京太郎のフリをした別人と思って貰える可能性も考慮したとか…うん、多分ねぇな

【須賀京太郎】
季節:1月

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【164.5/170】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【69/100】 ※ベテランアルバイター
男気力【100/100】 ※漢


【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・心の兄妹
玄相手の判定にコンマを+5する

・二人だけの秘密
宥相手の判定にコンマを+3する

・思い出のぬいぐるみ
松実姉妹相手のコンマに+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【崩壊世界】   種別:オカルト@3
この能力は自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/2)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、特殊勝利する
この効果が発動した場合、その局のみ相手のオカルトを一つ無効にする事が出来る

・【ラディカル・グッドスピード】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【+補正×1.5】へと変える、
【またこのスキルの発動時、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【アルター・エイリアス】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】が【+補正】になった【相手全て】の補正を-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【狂堕狼】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する

【関係】
・高鴨穏乃
愛情度LV15 思い出15 雀力95
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…ところで俺と憧のペットってなんなんだ?」
・【深山幽谷の化身:ダイダラボッチ】 種別:オカルト
場にいる【自分以外】の【全て補正】を打ち消し、打ち消した分の【補正の数×20】の【+補正】を自身に加える
この効果で補正を打ち消された相手からの【特殊効果】を受け付けず、自身の【判定前コンマ】が【相手の判定前コンマ】に優っている場合、相手の【特殊勝利を無効】にする


・新子憧
愛情度LV19 思い出16 雀力105 @強化イベント待ち
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「あんな風に悪役演じさせて…ごめんな」
・【フーロセンス○】 種別:スキル
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】 種別:オカルト
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】 種別スキル
・【加速世界2 憧ver】 種別スキル
【-補正】を受けた際、それを【+補正】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆる効果で無効にはならず、また軽減も出来ない


・鷺森灼
愛情度Lv5 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼のお陰で話が纏まったよ。ありがとうな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】 種別:スキル
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】 種別:スキル
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。


・松実玄
愛情度Lv9 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「おにーちゃん…か。すげーこそばゆいけど…まぁ悪い気分じゃないよな」
・【ドラゴンプリンセス】 種別:オカルト
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】 種別:スキル
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】 種別スキル


・松実宥
愛情度Lv8 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「やっぱり色々な意味で宥さんは危険だよな…」
・【あったかぁい】 種別:オカルト
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.


・小走やえ
愛情度Lv9 思い出13 雀力122
阿太中で出会った先輩。せっくすふれんど(?)
「皆と上手くやれているらしい。…良かった」
【王道の体現者】 種別:スキル
自身のコンマに+60の補正を掛ける。
また-補正を受け付けず、特殊効果も無効にする。


・赤土晴絵
愛情度Lv3 思い出15
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「ベッドの中のレジェンドは意外と大人しくて可愛いな」

というわけで今日は終わりです
作中時間でも残すところもう二ヶ月となりました
今週中には終わらせて来週からはエンディング祭りに入れるように頑張ります
後、京和とヤンデレと京ハギ(友情)書きたいです…

おはようございました
そろそろやってきます
今日は一発目から安価が入る予定です


【高校三年 ―― 2月第一週】

…ホラオキテ

京太郎「んー…」モゾモゾ

オキテッテバ

京太郎「…後十分…」

ダメダヨチャントオキナイト

京太郎「ぅー」

ゥージャナイノ

京太郎「…分かった。起きる…起きる…よ」モゾモゾ

京太郎「ふぁぁ……ってあれ…?」


>>+2 そこにいたのは…
末尾16 憧としず
末尾27 灼
末尾38 玄と宥さん
末尾49 やえさん
末尾50 レジェンド

最後のイベントは幼馴染sだったかーある意味順当だなぁ

>>憧としず

憧「おはよ」

穏乃「京ちゃんおはよー」

京太郎「…おう。おはよ」ファァ

京太郎「…でも、お前ら早くないか?」

京太郎「今日は四時集合じゃなかったっけ…?」

京太郎「まだ朝の七時だぞ」

憧「うん。まぁ…それはそうなんだけどね」

穏乃「えへへ…実は皆と相談して京ちゃんの誕生日会前に会いに言っても良いって事になって」

憧「それであたし達がその権利を勝ち取った訳」

京太郎「…勝ち取ったって何やったんだ?」

穏乃「麻雀でだよ」ニコー

京太郎「なるほど…」


京太郎「でも、そういうの気にしなくても何時でも来て良いんだぞ」

憧「まぁ、それはそうなんだけど…京太郎の家のキッチンじゃ全員入れないし」

穏乃「それに…前に入り浸りすぎって言われてるの皆気にしてるんだよ?」

京太郎「そう…なのか。すまん…」

憧「まぁ、仕方ないでしょ、実際年末年始のあたし達はちょっとネジが緩み過ぎてたし…」

穏乃「だから、皆で色々はなしあってルールを決めたんだよ」

京太郎「…そっか。なんか悪いな」

京太郎「でも…ルールって?」

憧「あ、それを話す前に…さ」スッ

京太郎「…ん?」

憧「…京太郎、誕生日おめでとう」ニコッ

穏乃「京ちゃんおめでとう!!」ギュー

京太郎「…おう。ありがとうな」ナデナデ


穏乃「えへ…これを一番に言いたくて二人で頑張ったんだよね?」

憧「そうよ。だから、感謝してもらわないと」クスッ

京太郎「あぁ、何時も感謝してるよ」ナデナデ

穏乃「ふにゅぅ…♪」トロー

憧「あ、しずだけずるい…」

京太郎「憧も来るか?」

憧「い…良いの?」

京太郎「悪い訳あるかよ、ほら」コイコイ

憧「……ん♪」ソォ

京太郎「よしよし」ナデナデ

憧「ふへぇ…♪」ニヘラァ

京太郎「おうおう…憧もしずもちょっとなでただけで蕩けちゃって」

憧「だ、だって…ぇ…♪」

穏乃「京ちゃんの…手だもん…♪耐えられないよぉ…♪」


京太郎「そんなに特別なつもりはないんだけどなぁ…」

憧「女の子にとっては髪を触らせるくらい信用してる相手の手ってのは特別なのよ…♪」スリスリ

京太郎「…ぅ」ピクッ

穏乃「あ…京ちゃんピクッってしたぁ…♥」

京太郎「し、仕方ないだろ…」

憧「…何が仕方ないの?」

京太郎「…男にとって美人な幼馴染ってのは特別なの」ポンポン

穏乃「んふぅ…♪」ニヘラー

憧「えへへ…♪」トロー

京太郎「それよりそろそろ起きるから…」

憧「あ、ちょっと待って」

京太郎「え?」

穏乃「うん。その前に…着替えないといけないから」

京太郎「…着替え?」

憧「とにかく…五分…いや、十分だけその格好でステイよステイ」

京太郎「わかったけど…でも、犬じゃねぇぞ俺は」


【はっぷんごっ】

京太郎「……ん」

京太郎「(しかし…話す相手もいなくなって…こうしてベッドに居続けていると…だ)」

京太郎「(一度はなくなったはずの眠気がジリジリとにじり寄ってくるのを感じる)」

京太郎「(流石に二度寝したりはしないけどさ、うん。しないけど…)」

京太郎「(…でも、こうしていると…ちょっと…うん…ほんのすこしだけ眠く…)」ファァ

憧「…おまたせー」ガチャ

穏乃「京ちゃん、待たせてごめんね」

京太郎「おう。で、着替えって何…を…」

憧「ふふ、どう?」クルッ

穏乃「めーど服って奴だよー♪」ヴイッ

京太郎「……いや、待て」

穏乃「え?」


京太郎「(それはメイド服なんて上等なシロモノじゃなかった)」

京太郎「(なにせそれは脇腹や背中が大きく露出し)」

京太郎「(スカートもギリギリまで切り詰められたミニなものなんだから)」

京太郎「(色使いこそモノクロのシックなものではあるが、しかし、あまりにも布地が少なすぎる)」

京太郎「(服といよりも水着に近いそれはメイド服という言葉から連想する華やかなものからも落ち着いたものからも程遠い)」

京太郎「(どちらかと言えば見るものを誘惑し、興奮させようとするエロスを周りに広げるものだった…)」

京太郎「(しかも、二人とも髪に動物の耳を模したカチューシャを載せて…)」

京太郎「(メイドと言うよりは…猫耳エロメイド、犬耳エロメイドと言った方が幾分、実態に近い気がする)」

京太郎「…何処でそんなものを見つけたんだ…」

憧「ネットで見つけたのよ、面白いデザインだからついつい買っちゃって」

京太郎「お、面白いって言うか…それはエロ過ぎじゃね?」

穏乃「えへへ…♪実は私もちょっと恥ずかしいんだ」

穏乃「でもね、何時か京ちゃんの前で着ようと思って準備してたから…」フリフリ

京太郎「しっぽまでついてるのか…」

穏乃「うん♪どう?結構、可愛いでしょ?」フリフリ


京太郎「いや、でも、お前らそんな格好で家の中歩きまわったら…」

憧「大丈夫よ、お義母さんもお義父さんも京太郎を起こしてる途中でおでかけされたから」

穏乃「今日は一日帰らないから楽しんでいってね、だって!」

京太郎「あいつら…息子の誕生日だって言うのに…」

憧「…まぁ、あたしたちが何をするつもりなのか察しているが故かもしれないけれど」

京太郎「…それは考えたくねぇなぁ…」

穏乃「でも、お陰でこの格好が出来るようになったし…ね」ニコー

京太郎「ぅ」

穏乃「ねね、京ちゃん。これ可愛い?」

京太郎「…いや、可愛いっていうかエロい」

穏乃「えー…ダメ?」ニャー

京太郎「…いや、ダメじゃねぇけど…割りと我慢がやばいというか何というか…」

穏乃「あはぁ…♪京ちゃんってエッチだぁ…♪」ニコー

穏乃「でも…今はまだダメーだよ?」

京太郎「え?」

そりゃアナルバイブからに決まって…と言いたいけど流石に阿知ポの服から生えてるんじゃねぇかなぁ
ここのしずがバイブ入れながら動いて我慢出来るはずないし


憧「約束なのよ、先に来る人は何をやっても良いけれど…」

穏乃「後からくる皆の妨害とエッチだけはしちゃダメーってなってるの」

京太郎「そ、そう…か」

京太郎「ま、まぁ、そうだよな。後から来た皆と鉢合わせになったらまた乱交になりかねないし…」

憧「って言うか…確実になって誕生日会なんて雰囲気じゃなくなるからね」

憧「だから、前もってそれはダメって決めておいたから…」

憧「京太郎も手ぇ出しちゃダメだからね?」

京太郎「だ、出さねぇよ」

憧「…本当に?」

京太郎「ほ、本当だっての…!」

憧「じゃあ…こぉんなポーズしても…我慢出来ちゃう…?」雌豹のポーズ

京太郎「ぅ…」

憧「ほぉら…今なら…もうちょっとであたしのショーツ…見えちゃうわよ…♥」クスッ

憧「今日は…どんなのだと思う?普通なの?エッチなの?それとも…履いてないって事も…あるかもね…♥」


穏乃「あーこー…!」

憧「…もうこれくらい良いじゃない」

穏乃「ダメだよ、約束はちゃんと守らないと」

憧「はーい…じゃあ、そんな訳で…」

穏乃「今日は一日、私達が京ちゃんのお世話をするワン!」

京太郎「…わん?」

穏乃「うん。今日の私はワンちゃんメイドだからね!」

穏乃「ちなみに憧は猫なんだよ、可愛いでしょ」エヘヘ

憧「…一応、言っとくけど、あたしはにゃーとか言わないからね」

穏乃「えー…絶対言った方が可愛いのに」

憧「流石にそこまで羞恥心捨てられないの…!」カァ

京太郎「さっきエロポーズしてた奴が何を言ってるんだ…」

憧「そ、それとこれとは話が別なの…!」


憧「じゃ、とりあえず…ご主人様、お召し替えをさせていただきたいのですが…」

穏乃「お召し替え?」

京太郎「着替えって事だよ」

穏乃「そうなんだ…。京ちゃん…じゃなかった、ご主人様って物知りなんだね!」

京太郎「まぁ、こんな事知ってても何か得する訳じゃないけどなぁ…」

京太郎「っと…それよりお召し替えって事は…」

憧「はい。既にこちらのご準備させて頂いております」スッ

京太郎「…用意が良いなぁ」

京太郎「ってかこれ…俺の知らない服なんだけど…」

穏乃「えへへ、実は今日の誕生日プレゼントなんだよこれ」

穏乃「憧と私で京ちゃんにこんな服着せたいあんな服着せたいって…」

憧「ちょ…ば、バカ…!」

穏乃「え…?あ、ち、ちがうよ?」

穏乃「え、えっと…に、似合うかなって思って…選んできたから…」ワタワタ

京太郎「はは。ありがとうな」


京太郎「でも、着替えは流石に良いよ」

憧「いけません」

京太郎「いけませんって…」

穏乃「今日の京ちゃんはご主人様なんだからちゃんとメイドにお世話されなきゃダメだワン」

京太郎「とってつけたかのようにワンって言いやがって…」

京太郎「ってか、それってなんかおかしくないか…?」

穏乃「…ぅ?なんか変?」キョトン

憧「いえ、まったく、これっぽっちも、欠片たりともおかしな部分なんてありません」

京太郎「いや…でもさぁ…」

憧「……あぁ、もういいから!今更だしとっとと脱ぎなさいよ!」グイッ

京太郎「うわ…ちょ…や、止め…!」ボロンッ

穏乃「あ…っ♥」ビクッ

憧「ふぁぁ…っ♪」ウットリ


憧「こ、これって…しゃぶれって…事…?」

京太郎「いや、待て、憧…」

憧「あ、朝起ちした後で…まだおしっこもしてない…オチンポから…♪」ゴクッ

憧「朝の…しぼりたて特濃ザーメン搾り出せっていう事…なのよね…♥」ハァハァ

京太郎「違うわ!とにかく…パンツ返せ!!」ズイッ

憧「…あ…」

京太郎「…ふぅ…とにかく…着替えは俺がやるから」

憧「…でも…あたし達はメイドだし…」

穏乃「そうだよ。ちゃんとお世話しないとメイドの意味ないよワン」

京太郎「じゃあ、メイドらしく俺の命令に従ってくれよ…」

京太郎「流石に着替えさせられるほど羞恥心捨ててないっての」

京太郎「選んでもらった服はありがたく着せてもらうから…今は退室」

憧「…はぁい」

穏乃「しょんぼり…」

京太郎「…まったく…」


京太郎「よ」

穏乃「あ、京ちゃん…わぁ…♥」

京太郎「どうだ?似合ってるか?」

穏乃「うんうん!すっごく格好良いよ!」

京太郎「そ、そうか」テレテレ

京太郎「でも…この服ちょっとイケイケ過ぎないか?」

憧「京太郎は身長も高いし、髪色も派手だから多少イケイケなくらいが似合ってるの」

京太郎「でも、これすげーチャラ男に見えるんだけど…」

穏乃「それくらいの方が女避けになるって憧が言ってたワン」

京太郎「…憧?」

憧「べ、別に似合ってない訳じゃないし…そ、それに女が寄ってきたら困るのは京太郎も一緒でしょ?」

京太郎「…ま、そうだけどさ」

京太郎「…ただ、もう一つ気になる事があるんだけど…」


京太郎「…サイズが超ぴったりなのはどうしてなんだ?」

憧「え?」

穏乃「え?」

京太郎「えっ」

憧「それくらい普通でしょ」

穏乃「うん。スリーサイズの把握とか当然だよね」

京太郎「…なにそれこわい」

憧「…ま、まぁ、幼馴染だしね」

穏乃「そうだよ。何時も一緒にいるからそれくらい普通なんだワン」

京太郎「でも、俺、お前らのスリーサイズ知らないぞ…」

憧「教えた覚えもないのにそんなの知ってたら流石に引くわよ」

穏乃「…あんまり立派な身体じゃないから知られるのは恥ずかしいかな…」テレテレ

京太郎「…なんかすげー理不尽な気がする」


憧「それより…はい、コーヒー」

京太郎「おう。ありがとうな」

穏乃「でも、京ちゃんってば良くブラックなんて飲めるよね」

京太郎「ま、大人のオトコって奴だからな」

穏乃「でも、最初の方すっごい顔して飲んでたよね」

憧「そうね。見てるだけで笑えてくるくらい」クスッ

京太郎「ぅ…今はちゃんと飲めるから良いんだよ」

穏乃「じゃあ、最初はどうして飲んでたの?」

京太郎「そ…それは…」

憧「…それは?」

京太郎「ぐっ…あ、憧は知ってるだろうが…」

憧「知ってる気がするけど…忘れちゃた♪」

京太郎「ぬぐぐ…」

穏乃「えー…憧だけ知ってるなんてずるいー…」

穏乃「私にも教えてよ」


京太郎「…まぁ、中学生特有のアレと言うか…」

穏乃「アレ?」

京太郎「だ、だから…ほら、分かるだろ?」

穏乃「………ぅ?分かんない」キョトン

京太郎「あーくそ…」

憧「ふふ…しずにそういう誤魔化しは効かないわよ」

京太郎「く…あー…まぁ、ほら…アレだよ」

京太郎「…早く大人になりたくて…背伸びしてたんだよ」

穏乃「背伸び?」

京太郎「そう。で、ブラックでコーヒー飲めたら…それっぽく見えるような気がして…な」

京太郎「最初はそれだけの…下らない理由だったんだよ」

穏乃「うーん…」

京太郎「…ん?」

穏乃「それって本当に下らない事なのかな?」

京太郎「え?」


穏乃「京ちゃんにとっては大人の男っていうのが目標だったんでしょ?」

京太郎「ま、まぁ…な」

穏乃「で、コーヒーを飲み始めたのはその為に努力してた訳で…」

穏乃「それがこうして今、好きなものになってるんだし」

穏乃「私は下らないなんて思わないよ」

穏乃「寧ろ、とてもすごい事だと思うな」

穏乃「だって、目標に向かって努力して…一つ成果が出せたんだし」

穏乃「やっぱり京ちゃんはすごいよ!」ニコー

京太郎「…はぁ、ったく…しずは…」

穏乃「え?なんかダメな事言った…?」

京太郎「…んな訳あるかよ」

京太郎「寧ろ…良い事言われすぎてこそばゆいくらいだ」

穏乃「…じゃあ、嬉しい?」

京太郎「…嬉しいよ、うれしいから…ちょっとこっち見るな」

穏乃「えー…」

憧ミルクは出ないから…(震え声)
でも、宥姉のミルクなら俺もコーヒー飲めるかなって…


穏乃「…京ちゃんにやけてる?」

京太郎「にやけてねぇよ」

穏乃「でも、頬緩んでるよ?」

京太郎「ぅ…わ、分かりきった事聞くんじゃねぇよ」カァァ

穏乃「…あは…京ちゃん可愛い…っ」ダキッ

京太郎「…あぁ、もう…だから見るなって言ったのに…」

憧「そんなものしずが聞く訳ないでしょ」クスッ

穏乃「えへへー…ごめんね、京ちゃん」

京太郎「…別に怒ってる訳じゃないから別に良いけどさ…」

穏乃「ん…じゃあこうしてギューしてても怒らない?」

京太郎「ま、今更だしな…」ナデナデ

穏乃「ふへー…♪」ニコー


憧「はいはい。いちゃついてないで…そろそろ朝ご飯食べないと」

京太郎「っと…そうだな。昼の都合もあるし」

憧「ま、昼はそうめんとか軽く済ませるつもりだけどね」スッ

京太郎「…その割には朝は豪華だな」

京太郎「鮭にほうれん草のおひたしに味噌汁につけもの…」

穏乃「1重上海って奴だよ!」

憧「一汁三菜ね。ま、一時間も掛かってないし、それほど豪華って訳じゃないけど」

憧「誕生日会までにお腹すいたってなるとあたしたちが何をしてるんだって事になりかねないし」

憧「朝はそれなりに手間掛けたわよ」

京太郎「おう。何時もありがとうな」

京太郎「…でも、一つ疑問があるんだけど」

憧「何?」

京太郎「…俺の目の前に箸がないのはどういう事だ?」

憧「…もう分かってるんでしょ?」ニコッ

穏乃「私たちメイドだワン」ニコー


穏乃「はい、あーん」

京太郎「あーん」モグモグ

穏乃「美味しい?」

京太郎「美味しいよ」

憧「じゃ、今度はあたしの番ね。ほら、あーんして?」

京太郎「あーん…」モグモグ

憧「どう?」

京太郎「美味しい…美味しいけどさ」

憧「何?」

京太郎「…一々それ聞くの止めにしないか?」

穏乃「えー…」

京太郎「いや、別に食べさせられるのは割りと何時もの事だから諦めてるけどさ」

京太郎「流石に何十回何百回も聞かれると答えるのも面倒になってくると言うか…」

憧「ダメよ、そういう面倒だって気持ちが夫婦生活の破綻に繋がるんだから」

京太郎「だからってそれを強要するのもすれ違いの原因になると思うぞ」

穏乃「えー…そんなのやだぁ…」

憧「…仕方ない。じゃあ、妥協しましょ」

京太郎「…妥協?」


憧「そう。口移しで食べれば一々そういうのを聞かない事に」

京太郎「…却下」

憧「…どうして?」

京太郎「結果が目に見えてるだろうが!」

憧「そんな事ないわよ、京太郎さえ我慢すればどうにかなるから」

穏乃「え?京ちゃん我慢しちゃうの…?」

京太郎「いや、しねぇよ」

穏乃「そっかぁ…えへへ、良かった」

京太郎「い、いや、そっちの意味じゃないからな?」

京太郎「そもそも口移しをしないって意味で…」

憧「まったく…何が不満なの?」

京太郎「強いて言うならお前らのエロ攻撃が不満だよ…ったく」


京太郎「ふぅ…」

穏乃「はい、京ちゃん。食後のジュース」

京太郎「おう。ありがとうな」

憧「洗い物も終わったわよ」

京太郎「憧もお疲れ様な」

憧「ま、使った器具は前から洗ってたしすぐだけどね」

穏乃「ところで京ちゃんこれからどうする?」

京太郎「んー…どうしよっか」

憧「何かしたい事とかないの?」

京太郎「特に考えてなかったなぁ…」

穏乃「じゃあ、適当にのんびりする?」

京太郎「そうだなぁ…なんか麻雀って気分でもねぇし」

憧「それじゃ…部屋に行く?」

京太郎「…言っとくけどエロい事はしないからな?」

憧「分かってるわよ。ってか警戒し過ぎ」

京太郎「そりゃ警戒もするっての」


京太郎「んあー…」

穏乃「えへー京ちゃんの右隣もーらいっ」ギュッ

京太郎「ん…」ナデナデ

穏乃「ふひゅぅん…♪」ニコー

憧「まったく…幸せそうな顔しちゃって…」

憧「っていうか食べてすぐベッドに横になると牛になるわよ」

京太郎「…………牛?」チラッ

憧「…ねぇ、今何処見て言ったの?ねぇ」ムニー

京太郎「ごめんなひゃい…」

憧「まったく…言っとくけどあたしは人並みよりちょっと小さいだけなんだからね?」

憧「別にまな板って訳じゃないんだから…」ムスー

京太郎「悪かったって。別に貶める意図があった訳じゃないんだよ」

憧「じゃあ、どういう意図で?」

京太郎「いや、牛になるならなってくれた方が良いかなって…いひゃいいひゃい!」


憧「まったく…あんたのその巨乳好きも筋金入りね…」ハァ

京太郎「別に巨乳が好きな訳じゃないっての」

憧「…でも、玄さんとか宥姉の胸は良く見てるわよね」

京太郎「ぅ…そ、それは…」

穏乃「それに…京ちゃんの本ってそういう人ばっかりだよ…」スネー

京太郎「し、しずまで…」

憧「まったく…こんな魅力的な幼馴染に囲まれて何が不満なのかしら…」ハァ

穏乃「京ちゃんはもうちょっと幼馴染系の本も買うべきだと思うな…」ジィ

京太郎「いや、問題はそこじゃないだろ」

穏乃「ぅ?」キョトン

憧「まぁ…京太郎のそういう本の是非は後で論じるとして」

京太郎「やめてくれよ…」フルエゴエ

憧「少しはあたし達の魅力をその身体に教えてあげないとダメ…かもね」ペロッ


京太郎「…ダメだぞ」

憧「…どうして?」

京太郎「どうしてって…」

憧「さっきから誘惑してるのに…全然乗ってくれないし…」

憧「…何時もなら最初の時点で流されてくれるのに…今日はダメってばっかり…」

憧「…どうして?もしかして…あたし達に飽きちゃった…?」

穏乃「…え?」

穏乃「飽きるって…京ちゃんが…?」

穏乃「い、嫌だよ…そんなの…嫌…」ギュッ

穏乃「な、なんでもするから…悪いところは…直すから…」

穏乃「…飽きないで…捨て…ないで…」フルフル

京太郎「…あー…その…な」


>>+2
00~50 飽きてなんかいないぞ
51~99 俺はお前らの事を想ってるだけだよ
※男気アダ名王子様で+16

>>俺はお前らの事を想ってるだけだよ

京太郎「俺はお前らの事を想ってるだけだよ」

穏乃「…想ってる…?」

京太郎「あぁ。だって…お前らは約束したんだろ?」

京太郎「そういうのはなしでってさ」

憧「そう…だけど」

京太郎「それなのにそれを簡単に破ったら憧やしずの立場もなくなるだろうに」

京太郎「流石に糾弾…なんて事態にはならないだろうけど不満は間違いなく出るだろ」

穏乃「…うん」

京太郎「そういう細かい事で信頼関係まで失わせたくないんだよ」

京太郎「こんな状況で言うのもおかしいけれど…俺はやっぱりお前らの事が大事なんだから」

京太郎「俺の事でいがみ合ったり疎遠になったりする姿を見るのは…やっぱり嫌だ」

穏乃「京ちゃん…」


京太郎「だから、今日の俺はエロい事をしない」

京太郎「憧やしずの為にも…いや、皆の為にも流されない」

京太郎「そう決めたから…さ」

穏乃「…皆の為?」

京太郎「あぁ。皆がこれからも…その…なんだ」

京太郎「俺や仲間と仲良く出来るように…さ」

京太郎「俺自身がもっと立派な奴にならないと…皆も安心できないだろうし」

憧「…京太郎は今でも立派でしょ」

京太郎「立派な奴は簡単に流されて三人もセフレ作ったりしねぇよ」

京太郎「いや…本当に立派だったら…俺は誰か一人を決める事が出来たはずだ」

京太郎「でも、俺は出来ずに…結果的に全員を傷つける事になった」

穏乃「でも…皆はそれを喜んでたよ?」

穏乃「それに…自分が選ばれなかった時の事を思うと…絶対に今の方が良かったはずだもん…」


京太郎「でも、俺はその所為でお前らに重い十字架を背負わせる事になった」

京太郎「いや…お前らだけじゃない。その子どもにも…恨まれるだけの理由を作ってる」

京太郎「…だから…さ。今、ここではっきり言っておくと…」

京太郎「俺に失望して…ついていけないって思った時は見捨ててくれて構わないからな」

穏乃「え?」

京太郎「ああやって話し合いをしたのは、あくまでこれからをどうするかであって…」

京太郎「決して皆を縛り付ける為のものじゃなかったんだから…さ」

京太郎「俺の事が嫌いになったら…それで良い」

京太郎「俺の事なんて気にせず…」

憧「…京太郎」

京太郎「え?」

憧「…ソレ以上言ったら…ひっぱたくから」

京太郎「…でもさ」


憧「そんなの…こっちは百も承知なの」

憧「あんたが流されやすい性格で…ダメなトコロがある事くらい知ってる」

憧「それは…あたしだけじゃなく…しずも…他の皆もそうよ」

憧「それでも尚…あたしたちはあんたに都合の良い答えを選んだ」

憧「それがどれほどの気持ちか…京太郎に分かる?」

京太郎「…それは…」

穏乃「…んっとね…私もそれくらいで嫌になるなら…皆あそこには来てないと思うんだ」

穏乃「ううん…皆嫌いになれないから…クリスマスに集まったんだと思う」

穏乃「その気持ちを京ちゃんが信じられないのは…仕方のない事だって知ってる」

穏乃「でもね…だからってそんな風に自分をきずつけないで欲しいな」ギュッ

京太郎「しず…」

穏乃「私は知ってるよ。京ちゃんがどれだけ凄い人かって」

穏乃「京ちゃんがどれだけ努力して…今も頑張ってる事も」

穏乃「そして…その裏で…傷ついて…怯えている事も…全部全部知ってるよ」


穏乃「…だから、私も、憧も…皆も…京ちゃんの事絶対に離さないから」

穏乃「皆ね、そんな京ちゃんの事…大々大好きなんだから」

穏乃「もう離れられないくらいに…大好きなの…愛してるの…」

憧「…あたしも同じ気持ちよ」

憧「それに…京太郎はそのままで終わるつもりはないんでしょ?」

京太郎「…え?」

憧「あたし達に相応しい男に…立派な男になろうとしてくれてるんでしょ?」

憧「だったら…それで良いわよ。…ううん。それが良いの」

憧「何も皆、完璧で非の打ち所のない男なんて求めてないんだから」

憧「これまで一緒に歩んできて…思い出も一杯作って…」

憧「それで…今も前に進もうとしてくれてる京太郎の事と一緒にいたいってそう思ってるから」

憧「あんな馬鹿げた話を全員呑んだんでしょ?」

憧「…だから、あんたはそんな下らない事心配しなくても良いのよ」

憧「…嫌だって言っても…ずっと一緒にいてあげるから…ね」ナデナデ


京太郎「…本当に俺で良いのか?」

憧「しつこいわよ。まったく…」

京太郎「…ごめん」

穏乃「京ちゃん…不安なの?」

京太郎「…あぁ。やっぱりさ…どうしても…思うんだよ」

京太郎「勿論…知識として皆がどんな感情を俺に向けてくれているかは知ってる」

京太郎「実際…それを実感して…今もこうして体感出来ている…んだと思う」

京太郎「だけど…やっぱりどうしても分からないんだよ…」

京太郎「ふとした時に浮かんで…不安になるんだ…」

穏乃「…じゃあ、私達は…その度に何度だって言うよ」

穏乃「…私達は京ちゃんが良い。…ううん。京ちゃんが大好き」

京太郎「しず…」

穏乃「忘れられなくても…信じられなくても…何度でも…何十回でも何百回でも…」

穏乃「私たちは言うよ。京ちゃんが…それを心から信じて安心してくれる日まで」


京太郎「…ごめんな…俺…情けなくて…」

憧「…いいのよ、あんたが情けない事くらいこっちは百も承知なんだから」

憧「それに…あんたがそうやって不安になるのはあたし達の責任でもあるんだし」

京太郎「え…?」

憧「あたし達がそんな下らない事気にしない…ううん、出来ないくらいアンタのことを虜に出来ていれば…」

憧「それで何も問題ないのよ」

憧「そんな事を気にしないくらいにあたし達の事が好きで好きでたまらなくて…」

憧「あたし達と同じくらい愛していれば…そんな言葉は出てこないはずなんだから…」チュッ

京太郎「あ、憧…?」

憧「だから…あたし達も…そんな女になれるようにするから…ね」

憧「京太郎が…不安になったりしないように…あたし達の事以外考えられないように…」

憧「そんな…ダメ男になるまで甘やかして…蕩けさせて…そして…」

憧「…立派な男に…してあげるから…」チュウ

京太郎「んぅ…」

憧「…今までもそうだったでしょ?」

憧「だから…これからも…きっとそうなのよ」

憧「育てて…育てられて…堕とし堕とされて…」

憧「そうして…あたし達は死ぬまで生きていくの」チュッチュ

京太郎「…あ…こ…」

憧「だから…いずれ忘れるにしても…今は安心して」

憧「そのためなら…あたしたちはなんだってするから…」

憧「…京太郎のためなら…どんな事だって受け入れるから…ね」ナデナデ


京太郎「…少し抱きしめて良いか?」

憧「…うん。良いわよ」

京太郎「しずも…」

穏乃「大丈夫だよ。ううん…寧ろギュってして欲しいな」

京太郎「…あぁ」ギュゥ

憧「…ん♪」

穏乃「ふあぁ…♪」

京太郎「…俺はお前らみたいな幼馴染が居て…本当に幸せ者だな」

憧「何よ、今更気づいたの?」ナデナデ

穏乃「でもね、京ちゃんは一つ思い違いをしてるよ」

穏乃「…私達もね、京ちゃんみたいな幼馴染がいて、とっても幸せなんだから」

憧「そうそう。だから…お相子なのよ」

憧「これからも…これまでも…ずっとずっと…それが続いていくの」

憧「…これからも…皆で幸せになって…幸せに…しようね」ナデナデ

京太郎「…あぁ。そうだな」ギュッ

























【System】
新子憧の愛情度がLv20になりました
高鴨穏乃の愛情度がLv16になりました
須賀京太郎はそのまま二人と抱き合って夕方まで過ごしたようです
須賀京太郎はその時の事を覚えては居ませんが、不安は少しは紛れたようです


























ぬぐぅ…ちょっとお腹の調子がおかしい…
ちょっと三時まで休憩って事にさせてくだしあ…
今日はゆっくり寝たので四時くらいまではやれると思いまする

と言うか普通の神経してたらハーレムなんて疑心暗鬼の山だよなぁと
いっそ前作みたいに開き直れれば良いんだけど、そうなれるようなメンタルには育たなかったし
加えてオロチさんが今もモグモグしてる所為で肝心なところでヒロインたちの好意を信じられないから
好かれてる自分ってのも心から信じられないので自虐方向に走ってしまうんだろう

年末年始はすげーペース遅かったしねー
だからって訳じゃないけどクライマックスも見えてるしもうちょっと頑張っていきます
んじゃ再開だオラァ


【高校三年 ―― 2月第二週】

京太郎「(この前の誕生日会は楽しかったな)」

京太郎「(皆は心から俺なんかの事を祝ってくれた)」

京太郎「(それに…何かあったのかはもう忘れてしまったけれど…)」

京太郎「(不安でざわついていた気持ちも少しはマシになった)」

京太郎「(多分、憧としずが俺の気持ちを聞いて受け止めてくれたんだろう)」

京太郎「(まぁ…その二人が率先して誕生日会では酒を飲ませようとしてきたんだけどさ)」

京太郎「(本人たち曰く欲求不満って…俺一体何をしたんだろう…?)」

京太郎「(酒は入っていなかったし…俺から何かするって事はないと思うんだけど…)」

京太郎「(…ま、結局、その後で酒入って襲いかかった時点で同じかもなぁ…)」

京太郎「(朝起きたらまたリビングに八人が雑魚寝してる状態だったし…)」

京太郎「(俺はともかく…あのままだと誰かが風邪を引きかねないな…)」

京太郎「(…乱交になりそうな状況下での飲酒は出来るだけ控えよう…)」


>>+1
末尾16 憧しずと練習
末尾27 宥さんと散歩
末尾38 やえさんと雀荘へ
末尾49 レジェンドと特訓
末尾50 玄とアルバイト

>>玄とアルバイト

京太郎「よっす、玄」

京太郎「その…大丈夫か?」

玄「あ、おにーちゃん。…大丈夫って何が?」

京太郎「いや、この前さ。リビングで…その…アレだっただろ?」

玄「…アレ?…あ」カァァ

玄「も、もう…お仕事中なのに思い出させないでよぉ…」モジモジ

京太郎「わ、悪い。でも、風邪とか大丈夫かなって」

玄「大丈夫だよ。おねーちゃんの為にしっかり暖房も入ってたし」

玄「それに私、身体の丈夫さが取り柄なんだから」グッ

京太郎「そう言って風邪引いたのは何処の誰だよ」

玄「ぅ…それは…」

京太郎「ま、でも、大丈夫そうなら良かったよ」

京太郎「ちょっとそれが心配でさ」

玄「ふふ…おにーちゃんったら心配性なんだから」

京太郎「当然だろ。一応、玄は妹なんだからさ」

玄「えへぇ…♪」


京太郎「ま、大丈夫そうなら安心したし…今日も頑張っていきますか」

玄「うん!あ、そうだ、おにーちゃん今日終わった後時間ある?」

京太郎「ん?勿論、あるけど…」

玄「やった!じゃあ、私があがるのちょっと遅れるけど…待っててほしいな」

京太郎「おう。それは構わないけど…何か相談事か?」

玄「ううん。そんな大したものじゃないよ」

玄「ただ…ちょっと渡したいものがあるだけで…」モジモジ

京太郎「渡したいもの…?それって…」

玄「あ、ま、まだ秘密だよ!?」ワタワタ

玄「仕事終わった後のお楽しみーなんだから!」グッ

京太郎「…そっか。それじゃ楽しみにしとくよ」

玄「うんっ♪それじゃ今日も一日頑張ろうね!」


>>+1
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト7ぬいぐるみ5兄妹5で+17

>>大成功

京太郎「はい、姉さんあーん」

宥「あーん♪」パクッ

宥「んー…♥やっぱりきょーくんに剥いてもらったおみかんは格別だね…♪」

京太郎「はは。そう言ってくれると嬉しいけどな」

京太郎「でも、そんなに変わるもんか?」

宥「うん。だってちゃんと白い筋も全部剥いて丁寧に渡してくれるでしょ?」

宥「その仕草一つ一つできょーくんの優しさを感じて…おねーちゃん暖かくなっちゃう…♪」

京太郎「うーん…まぁ、ミカン剥くだけで宥さんが暖かくなってくれるならそれで良いか」

宥「うん。だから…あの、きょーくん…?」

京太郎「分かってるって。ほら、あーん」

宥「あーん…♪」パクッ

京太郎「美味しい?」

宥「とっても美味しいよ…♥」

玄「ふぅ…ただいまーなのです…」


宥「あ、玄ちゃんおかえりなさい」

玄「ただいま、おねーちゃん」

京太郎「おう。邪魔してるぞ」

玄「えへへ…おにーちゃぁん…♥」ダキッ

京太郎「お、おぉう…」

玄「玄…今日とっても頑張ったよ…?」ジィ

京太郎「はいはい…ご褒美のナデナデだな」ナデナデ

玄「んふぅ…♪」マンゾクゲ

宥「玄ちゃんったら…すっかり甘えん坊になっちゃって…」クスッ

京太郎「ま、こんな玄が見られるなんて珍しいし悪い気分じゃないけどな」

玄「…私もおにーちゃんにナデナデされると…とっても嬉しいよ」ニコー

京太郎「はは。それじゃもっと労う為にこっちに来いよ」

京太郎「今日は忙しかっただろうし、マッサージでもしてやるよ」

玄「わーい♪あ…でも、その前に…」チラッ

宥「…うん。解ってるよ」ニコ


宥「じゃ、私はちょっとだけ退散するね」

京太郎「ん?どうして?」

宥「私は明日もチャンスがあるけど…玄ちゃんはないから…ね」クスッ

宥「じゃ、玄ちゃん、頑張って」フリフリ

玄「うん。ありがとう、おねーちゃん…」

京太郎「…ん?」

玄「あ、あの…ね、おにーちゃん」モジモジ

京太郎「おう、どうした?」

玄「あの…お仕事始まる前に玄が言ってた事覚えてる?」

京太郎「あぁ…渡すものがあるんだったっけ?」

玄「う、うん…あの…あんまり出来は良くないかもしれないけど…その…」カァ

玄「い、一生懸命作ったから…出来れば食べて欲しい…な」スッ

京太郎「…これって…」

玄「ち、チョコレート…あの…バレンタイン…の」マッカ


玄「ほ、本当は明日なんだけど…でも、明日は私忙しくて…」

玄「おにーちゃんもシフト入ってないから…会いに行くの難しいかもしれなくて…」

玄「だから…一日早いけれど…バレンタインのチョコ…受け取って欲しいな…」カァ

京太郎「…おう。ありがとうな」ナデナデ

京太郎「今食べて良いのか?」

玄「うん。ここに置いとくとすぐに溶けちゃうし…」

玄「出来れば今、目の前で食べてくれると嬉しいな」

京太郎「よし…じゃあもらうとするか」スルッ

玄「ど…どう…?」

京太郎「おぉ…大きいハート型だなぁ」

玄「えへへ…出来るだけ大きいのが良いって思って探したんだよ」

玄「いぃっぱい愛情込めて作ったから…味わって食べてね」

京太郎「あぁ。じゃあ、まずは一口…」パクッ

>>玄「いぃっぱい愛情込めて作ったから…味わって食べてね」
ここで血液混入を想像したアナタはヤンデレに毒されています
治すには総合スレにヤンデレクロチャーを投下する以外にありません


玄「ど、どう…かな?」

京太郎「…あぁ、美味しいよ」

玄「ホント!?」パァ

京太郎「あぁ。頑張って作ってくれたのが伝わってくる」

玄「えへへ…うん。板前さん達にも教えてもらって頑張ったんだよ」テレー

玄「…失敗作も一杯出来ちゃったけど…喜んでもらえて良かった」ニコー

京太郎「喜ばないはずがないだろ」ナデナデ

京太郎「こんなにでっかいチョコを貰えたのは初めてだよ、ありがとうな」

玄「うんっ♪」エヘヘ

京太郎「これはホワイトデーのお返しも頑張らないとなぁ…」

玄「い、良いよそんなの」

玄「毎年お返し大変だろうし…」

京太郎「でも、もらったものは返したいんだよ」

京太郎「特に玄は普段から一杯頑張ってくれてるしな」


玄「じゃあ…あの…じゃあ…ね」チラッ

京太郎「ん?」

玄「今…お返し貰っても良い…かな?」カァ

京太郎「おう。何が欲しいんだ?」

玄「…え、えっと…その………す」

京太郎「え?」

玄「おにーちゃんの…チョコ味のキスが欲し…ぃ」マッカ

京太郎「…玄はエッチだなぁ」ナデナデ

玄「はぅん…」カァ

京太郎「…でも、良いぞ。ほら、顔をあげて…」

玄「…ん…♪」チュッ

京太郎「…どうだ?」

玄「…うん…♪とっても…ぽかぁってする…ぅ♥けど…♪」

玄「…おにーちゃん…これだけじゃ…キスの味なんて…分かんないよぉ…♥」ジィ


京太郎「じゃあ…もっとしないとな」チュッチュ

玄「ふあぁ…♪」

京太郎「満足した?」

玄「い、いぢわるぅ…♪玄の欲しいキス…解ってる癖に…ぃ♪」

京太郎「分からないな。どういうキスが良いんだ?」

玄「も、もっと…熱くて…」

京太郎「熱くて?」

玄「ヌルヌル…して…」

京太郎「ヌルヌルして?」

玄「え、エッチな…キスが欲し…ぃよぉ♥」ポー

京太郎「はは、玄は本当にエロエロだな」

玄「う…ぅ…おにーちゃんが言わせた癖に…っ♪」

京太郎「そうだな。じゃあ責任とって…玄にキスしてやらないと」

玄「ふゅぅうっ♪」チュル


玄「ぷぁ…あ♥」トローン

京太郎「今度こそ満足したか?」

玄「ぅ…ん…♪」

玄「…満足したよ…♪でも、おにーちゃんは…これで…満足…なの?」

京太郎「ん?」

玄「玄の事…もっと欲しく…ない?玄と…もっともっと…繋がりたくない…かな…?」ジィ

京太郎「…そうだなー…どうだろうなぁ」

玄「う…うぅ…」モジモジ

京太郎「…じゃ、それを確かめる為にも…もう一回キスするか」

玄「~~っ♪うん…っ♥」

宥「……」ジィ

京太郎「……」

玄「……」

宥「…あ、気にせず続けて貰って良いよ」ニコー


京太郎「ゆ、宥さん!?」

玄「お、おねーちゃん!?」ワタワタ

宥「…うん。おねーちゃんだよ」ニコ

玄「あ、あの…これは…」

宥「…玄ちゃん、お約束…したよね?」

玄「ぅ…」

宥「そういうエッチな事は私も呼んでくれるって」

玄「そ、それは…そう…だけど」

宥「…なのに玄ちゃんは約束を破っちゃうんだ…」シュン

玄「ち、違っ…そんなつもりじゃ」

宥「じゃあ…私も混ぜてくれるよね?」ニコー

玄「う…ぅん…」

宥「ふふ…♪と言う訳で……きょーくん…♥」

京太郎「あの…俺に拒否権は…?」

宥「…玄ちゃんとあぁんなにエッチなキスして…あると思ってるの?」ニコー

宥「見てるだけで…私も暖かくなりすぎて…エッチな気分になったんだから…♥」

宥「二人分の責任…とってくれるよね…♪」ニコー




















【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがりました
須賀京太郎はそれから松実姉妹に深夜まで解放されませんでした


















                _          どうなさいました………?
         ,. -''"~ ̄`ー'″   \           お客様……
       /  _ - ⌒` '⌒  丶ヽ
      / ./    ,-、,.-、ヽ \   |     さあ さあ お気を確かに…!
     /          i⌒'⌒ヽ\ \ ヽ    がっかりするには及ばない…!
    ,' /    /  /, |    |||  ヽ \
    ,'/    /  ///      ト、l |、ヽ    )    京太郎の行動回数の残りは
   ,! /   /7ノ‐- 、    >'ヽVヽ ,|     まだ3回もある…!

   |   ノ_,イ 、=='='_==、   /_===ォ |||
    .| .イエ| |  `ー┸’-'  〈┸’‐'".| l`      まだまだ…
    |, ヾ_V         \   |//  習得の可能性は残されている…!
    :|  | |:ハ.       (" __ > | /
    | i | i |`、ヾニニニニ,ニニフ/′        どうぞ………

    /  ト!| l |ヽ    ̄ ̄ ̄ ̄ /      存分に夢を追い続けてください……!
  ,/| i | | ! | | \   ̄ ̄  /
´    |ハハ|  |ハ!|.   丶.    / |"'''‐- ...__     我々は………
    |  \      ` - イ,ル'

     |    \    / |           その姿を心から…
     |     \/   |             応援するものです…!
      |     / \     |


【高校三年 ―― 2月第三週】

京太郎「(…予想してた事だったとは言え…)」

京太郎「(流石にバレンタインも乱交になってしまったのはどうかと思うんだ…)」

京太郎「(憧が…憧が中にリキュールなんて仕込まなければあんな事には…!!)」

京太郎「(…なーんて言っても多分無意味なんだろうなぁ…)」

京太郎「(多分、あの場に酒があった時点で…どうあっても俺に飲ませるつもりだったんだろうし…)」

京太郎「(あぁ…流されないと決めても…お酒には勝てなかったよ…)」

京太郎「(まぁ…その分、皆が満足気にしてくれていたから…まったく嫌ではなかったんだけどさ)」

京太郎「(でも…クリスマスからこっち…ちょっと色ボケが激しすぎる)」

京太郎「(大会までもう一ヶ月を切っているんだし…このままじゃいけないよな…)」

京太郎「(…うん。今週からはちょっと麻雀に集中しよう)」

京太郎「(この前も大会で悲惨な成績を残しかねないと思ったけれど…)」

京太郎「(このままじゃ本当にまずい…)」

京太郎「(真剣に誘惑を断ち切っていかないと…能力が間に合わないまま大会に突入する可能性が高いし…)」

京太郎「(…高校最後の大会でそんな不完全燃焼はしたくない)」

京太郎「(ここは一ヶ月…誘惑を全部断ち切るつもりで頑張らないと…な)」

>>+2
末尾126 憧しずと練習
末尾378 やえさんと雀荘へ
末尾4590 レジェンドと特訓

次スレー
【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」穏乃「28年!これでラスト!」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1389813060/)

もう1000も入れる余裕がないんでこっちはギリギリまで使っていきます

>>憧しずと練習


京太郎「という訳で俺は今週から真面目モードに入る!!」

穏乃「まじめもーど?」キョトン

京太郎「おう!いかなる誘惑にも屈さず、真面目に麻雀だけを続ける俺の必殺モードだ!」

穏乃「必殺!?格好良い!」キラキラ

憧「…ふーん…」

京太郎「な、なんだよ…」

憧「いや?今まで流されっぱなしだった京太郎にそんな事が出来るのかなぁって思って」ニコー

京太郎「ぅ…だ、大丈夫だ。今回こそは大丈夫だ…!」

京太郎「俺だってやる時はやるんだからな…!」

憧「…そうやって虚勢を張られると…ねじ伏せたくなるわよね…」クスッ

京太郎「やめてください、お願いします」ドザー


穏乃「もー憧もからかっちゃダメだよ」

穏乃「京ちゃんは真面目に麻雀頑張ろうとしてるんだから」

憧「勿論、それは分かってるわよ。分かってるけれどね…」

憧「でも、しず…想像もしてみて…?」

穏乃「何を?」キョトン

憧「京太郎が真面目に麻雀するって事は…だきゅもキスもないんだよ?」

穏乃「…え?」

憧「それどころか話す事さえ禁止になっちゃうかも…」

穏乃「そ、それでも…き、京ちゃんの為なら…為…なら…」ジワッ

京太郎「わー!だ、大丈夫!そんな事にはならないから…!」

穏乃「ほ、ほん…と?」グジグジ

京太郎「あぁ…!本当だ!別にいつも通りだって!」

穏乃「…抱っこも…キスもしてくれる…?」

京太郎「するする!しずの為ならなんだってするから!」

穏乃「……えへ…良かったぁ…♪」ニコー

京太郎「…ふぅ」

憧「…また流された」ポソッ

京太郎「ぅ…」


憧「結局、こうなっちゃうんだからあんまり無理な目標掲げないほうが良いわよ?」

憧「それで達成出来ない方が心も落ち込むだろうし」

憧「悪いことは言わないから辞めておきなさい」

京太郎「う…い、いや、だけど…今回は決めたんだ…!」

京太郎「大会まで…そういうのは一切断ち切る…!!」ググッ

京太郎「断ち切って…優勝するんだ…!!」

憧「んー…まぁ、意思が硬いのは分かったけれど」

穏乃「…憧、そういうのおせっかいだよ」

穏乃「京ちゃんが決めたんだから私達はそれを全力でサポートすれば良いんだよ」

憧「…ま、そうなんだけど…」チラッ

京太郎「…ん?」

憧「…ま、いっか。とにかく…時間がないのは確かなんだし…」

憧「大会に向けて…頑張っていきましょうか」

穏乃「おーっ!」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力16王子様3アダ名3で+22 尚70以上で(ry)

>>大成功 (カウンター減少1)

憧「うーん…」

京太郎「どうした?」

憧「いや…京太郎の打ち方見てると何か思いつきそうなんだけど…」ウーン

京太郎「俺の打ち方?」

憧「うん…ほら、京太郎とあたしの打ち方って似てるようでもう割りと別物じゃない?」

京太郎「そうか?」

憧「そうなのよ。と言うかあたしに京太郎と同じ和了り方しろって言われても無理だし」

京太郎「でも、レジェンドから教わったものは殆ど同じだろ」

憧「それも基礎だけよ基礎だけ」フゥ

憧「ここまで来ると方向性も違ってまったく同じなんて言えないわよ」

憧「…でも、だからこそ…何か思いつきそうな気がしたんだけどねぇ…」ウーン

京太郎「ピンと来ない?」

憧「うん。もうここまで来てるんだけどねー…」

憧「そうだ!京太郎はなにか気になる事はない?」

京太郎「気になる事?」

憧「うん。ここが変とかここが変わってるとか…さ」

憧「京太郎と打ってる時に感じたんだから、京太郎との差異が鍵だと思うのよね」

京太郎「そうだなー…」


>>+1
1.反転世界について
2.加速世界について
※数字でお選び下さい

>>加速世界について

京太郎「んー…やっぱこの辺かなぁ」トントン

憧「あー…やっぱ鳴くところよねー…」

京太郎「俺だったらここは自分を和了りに近づける方向で鳴くけれど…」

憧「あたしはその逆…周りの牽制や嫌がらせに動く事が多いしね」

京太郎「まぁ、どっちが正しいかはそれぞれだと思うけれどな」

京太郎「どっちとも両立出来ない以上、これは好みの問題だろ」

憧「…本当にそうかしら?」

京太郎「ん?」

憧「…いや、もしかしたら…両立出来るかもって…」

京太郎「ん…いや、でも…」

憧「…結局のところ相手を疑心暗鬼にさせれば良い訳だから…」ブツブツ

京太郎「…憧?」

憧「…うん…シチュエーション次第では…やれるかも」

京太郎「本当か?」

憧「…正直、自信はないけどね。でも、突破口は見つかった…と思う」


憧「ま、後は実践でどうにかしていくわよ」

京太郎「…ものに出来そうか?」

憧「してみせるわよ。じゃないと…予選はともかく本戦ではやっていけないだろうし」

憧「折角、プロと戦って勝ち抜けたんだから…新技の一つくらいは持っていかないとね」クスッ

京太郎「…そっか。憧はやっぱり凄いな」

憧「当然よ。なにせ…あたしは京太郎を引っ張っていけるような立派な女になるんだから」

憧「三週間後の本戦…楽しみに待っていなさい」

憧「新技で…京太郎の事をこてんぱんにのしちゃうんだからね」

京太郎「はは。怖いな」

京太郎「でも…俺もそう簡単に負けるつもりはないぜ」

憧「当然よ。簡単に負けてもらっちゃ…挑む甲斐も…ねじ伏せる甲斐もないしね」

京太郎「…たまに思うけど、憧って俺相手にSになる事多いよな」

憧「ち、違うわよ…別にいじめたいだけじゃなくって…ど、独占欲が強いだけだし…」

憧「それに…あたしは京太郎に組み敷かれるのも…好きなんだから…ね」チラッ

京太郎「ぅ…」ドキッ


穏乃「あーこー…」ジィ

憧「ち、違うわよ、今のは別にそういう意味の目線じゃ…」

穏乃「…でも、目が潤んでた」

憧「ぅ…っ」

穏乃「自然と上目遣いしてた」

憧「……ごめんなさい」

穏乃「もう、ダメだよ、京ちゃんの邪魔したら」

憧「…そういう割にはしずはさっきから京太郎の膝の上ばっかりだけど」

穏乃「こ、これは憧が京ちゃんを誘惑しない為に監視する必要があるから…」カァ

穏乃「…邪魔ならどく…けど」チラッ

京太郎「まぁ、大丈夫だよ。別にしず一人なら重いって訳じゃないし」

穏乃「えへへー♪」

京太郎「ついでだし憧も来いよ」

憧「…真面目にやるんじゃなかったの?」

京太郎「真面目だよ。だから…こうして息抜きの時は真面目に息を抜いてるの」

憧「ふふ…なにそれ」ギュッ

憧「詭弁よ詭弁…♪」ニコー

京太郎「そう言いつつ嬉しそうな顔してる奴には言われたくねぇよ」

京太郎「…ま、その分、麻雀やってる時は真剣にやるから…さ」

京太郎「悪いけど…付き合ってくれよ」

憧「しょうがないわね…付き合ってあげる」クスッ

穏乃「私も!ちゃんと最後まで付き合うからね!!」
























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
高鴨穏乃の雀力が2あがりました
新子憧の雀力が1あがりました
新子憧の能力、【加速世界2 憧ver】がランクアップし【黒嬢】へと進化しました
このスキルは【-補正】を受けた際、それを【+補正×1.5】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆる効果で無効にはならず、また軽減も出来ない
この効果で得られる【+補正】が【100】を超えた場合、特殊勝利する
須賀京太郎の崩壊世界カウンターが@2になりました


























【須賀京太郎】
季節:2月第三週

【能力値】
知力【100/100】 ※名門大学クラス
雀力【167.5/170】 ※麻雀プロクラス@ネト麻チャンピオン
雑用力【100/100】 ※SHITSUJI
バイト力【72/100】 ※男のアルバイター
男気力【100/100】※漢

【スキル】
・英語が苦手
英語を使う判定に-3する。

・音痴
歌唱関係の判定にてコンマを-3する。

・応急処置が得意
誰かの怪我した時の判定でコンマを+3する

・王子様
憧相手の判定にコンマを+3する

・土壇場男
大会など重要な場面の判定にてコンマを+5する

・アダ名で呼び合う関係(穏乃)
穏乃相手の判定にコンマを+3する

・想い合う仲
やえ相手の判定にコンマを+3する

・ペアルック
灼相手の判定にコンマを+3する

・心の兄妹
玄相手の判定にコンマを+5する

・二人だけの秘密
宥相手の判定にコンマを+3する

・思い出のぬいぐるみ
松実姉妹相手のコンマに+3する

・リベンジ
一度失敗した判定に再度、挑戦する場合、コンマに+5する
このスキルは失敗した判定が成功した場合、また失敗するまで無効となる

・祝福のキス
ネト麻の大会時にコンマを+5する

・【貪欲の八つ首】   種別:オカルト
あらゆる感情を飲み、あらゆる感情を糧にする貪欲な魔物の証
攻略ヒロインの愛情度と思い出分の+補正を自身に掛け、また同じ分の-補正を相手全員に与える
また自身の雀力の上限を攻略完了ヒロイン×10まで引き上げる

・【崩壊世界】   種別:オカルト@3
この能力は自身のコンマに【+(雀力/5)】の補正を加え、相手全員のコンマに【-(雀力/2)の補正】を掛ける
また相手全員の【補正前コンマ】が自身の【雀力/2】を下回った場合、特殊勝利する
この効果が発動した場合、その局のみ相手のオカルトを一つ無効にする事が出来る

・【ラディカル・グッドスピード】   種別:スキル
このスキルは【相手から受ける-補正】により【+補正×1.5】へと変える、
【またこのスキルの発動時、【自身が受ける相手の補正以外の能力を無効】にする

・【アルター・エイリアス】   種別:スキル
このスキルは【補正後コンマ】が【+補正】になった【相手全て】の補正を-へと反転させる
ただし、相手の【補正後コンマ】が自身の【雀力×2】以下でなければ発動せず、また反転させる最大値は【自身の雀力/2】まで
もし補正値が【自身の雀力/2】を超えていた場合、その分だけ補正値を減少させる

・【狂堕狼】   種別:スキル
このスキルはネト麻限定でコンマを+30し、さらに【知力の半分の補正】を加える
またこのスキルが【貪欲の八ツ首】を封印する事が出来る

・【運命の二つ名】   種別:特殊
麻雀の際、須賀京太郎の判定にゾロ目が出ると強制的に満貫ツモになる

・【フォア・ザ・チーム】   種別:スキル
団体戦の際、自身のコンマに+10する

【関係】
・高鴨穏乃
愛情度LV15 思い出15 雀力97
阿知賀で初めて出会った女の子。アダ名で呼び合う関係
「…ところで俺と憧のペットってなんなんだ?」
・【深山幽谷の化身:ダイダラボッチ】 種別:オカルト
場にいる【自分以外】の【全て補正】を打ち消し、打ち消した分の【補正の数×20】の【+補正】を自身に加える
この効果で補正を打ち消された相手からの【特殊効果】を受け付けず、自身の【判定前コンマ】が【相手の判定前コンマ】に優っている場合、相手の【特殊勝利を無効】にする


・新子憧
愛情度LV19 思い出16 雀力106
阿知賀で出来た友達。おもちを触った
「あんな風に悪役演じさせて…ごめんな」
・【フーロセンス○】 種別:スキル
自身のコンマに+30の補正を加える。自身が-補正を受けている場合、それを打ち消してさらに+10する
・【大蛇神の贄】 種別:オカルト
コンマに自身の【思い出と愛情度分】の【+補正】を加え、一度だけ最下位を回避出来る
またスキル【運命の二つ名】を一度だけ自分のものとして使用出来る
・【反転世界 憧ver】 種別スキル
・【黒嬢】 種別スキル
【-補正】を受けた際、それを【+補正×1.5】へと変え、相手にその【-補正】を返す
このスキルによって与えられる【-補正】はあらゆる効果で無効にはならず、また軽減も出来ない
またこのスキルで得られる【+補正】が【100】を超えた場合、特殊勝利する


・鷺森灼
愛情度Lv5 思い出13 雀力88
鷺森レーンの一人娘。ペアルックになった仲
「灼のお陰で話が纏まったよ。ありがとうな」
・【尊敬 ―― 赤土晴絵】 種別:スキル
自身のコンマに+40の補正を加え、相手のコンマに-20の補正を与える。
・【約束のネクタイ】 種別:スキル
自身が二位以下の場合、コンマにさらに+20の補正を加える。


・松実玄
愛情度Lv9 思い出12 雀力89
阿知賀で出会ったちょっと気になる女の子。せっくすふれんど(?)
「おにーちゃん…か。すげーこそばゆいけど…まぁ悪い気分じゃないよな」
・【ドラゴンプリンセス】 種別:オカルト
自身の【雀力分】の【+補正】をコンマに加え、このスキルの所持者は一度のトップで2倍の成果を得る。
またこのあらゆる【-補正】と【特殊能力】を受け付けない。
・【ドラゴンキラー】 種別:スキル
最終局で発動可能。自身の【補正後コンマ】が【相手の補正前コンマ】を上回った場合、特殊勝利する。
この特殊勝利は特殊勝利同士でぶつかった場合、優先される
・【フォア・ザ・チーム】 種別スキル


・松実宥
愛情度Lv8 思い出12 雀力84
阿知賀で出会った寒がりな女の子。せっくすふれんど(?)
「やっぱり色々な意味で宥さんは危険だよな…」
・【あったかぁい】 種別:オカルト
自身の【雀力/2】の+補正をコンマに加える。.


・小走やえ
愛情度Lv9 思い出13 雀力122
阿太中で出会った先輩。せっくすふれんど(?)
「皆と上手くやれているらしい。…良かった」
【王道の体現者】 種別:スキル
自身のコンマに+60の補正を掛ける。
また-補正を受け付けず、特殊効果も無効にする。


・赤土晴絵
愛情度Lv3 思い出15
阿知賀子ども麻雀教室で出会った先生。調子に乗りやすい。
「ベッドの中のレジェンドは意外と大人しくて可愛いな」

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