俺「とうとう出来た…!!」ショタロボ「…」 (31)

俺「ぱっと見はどう見てもただのショタ
質感から歩き方、力の入れ具合
全国のショタを観察し続けた俺の努力のたまものだ」

俺「俺の涙と汗と精…の結晶、ショタロボット起動!!!」

ショタロボ「……」

ショタロボ「ふ、ふえっくしゅ」

俺「起動時はクシャミ、動作確認」
俺「これを全国のショタを愛する人達に安くで売れば俺は大儲け
ショタコンは満たされ世界に平和が訪れる」

俺「じゃあショタロボ初号機」

ショタロボ「ショタロボ初号機なんて名前嫌だよ~」

俺「ほう、ではどんな名前がいいだろう」

ショタロボ「うーん、もっとかっこいい感じの…」

俺「初号機ってかっこいいぞ?」

ショタロボ「かっこ悪いよ、僕の名前は
STシステム搭載人間型機械人形XFエンテ俺「まてまて」

俺「お前はショタロボだ、名前の変更はできない」

俺「お前はこれからもっと簡単で量産しやすいタイプに変えないといけない」

俺「お前にもまだ「無駄」があるんだ」

ショタロボ「僕が無駄だっていうの!?」

俺「ま、待てそういう事じゃ」

ショタロボ「僕を拒絶したぁぁ!」腕パカッ
ズドドド
俺「うわああああヒステリー度が高すぎたぁああ」

俺「よし…後は頭を取り付けてっと…」

俺「スポーツショタタイプにおとなしいショタなど
さまざまなショタのタイプがある
性格や体型などは注文するときに言えばその人にあったショタロボを提供できる」

俺「勿論、ショタロボとエッチな事も出来るし心の満たしにもなる」

俺「孫や息子達が別居して悲しい老人夫婦のところ」
俺「1人で引きこもってニートやってるクズ」
俺「食べ物を提供しなくてもいい、もちろん食べさせたければ食べさせる事も可能」
俺「完全防水加工、一緒に風呂入るなり海に行くなり、どこにでもいける」



俺「完璧だ…!!」

俺「後はこれを安価にしないといけない事が問題だ」

俺「どんなに安くしても2000万はかかる…」

俺「ニートに提供するのが俺の夢、金持ちには売りたくない…」


俺「…そうだ!」

俺「ショタロボにショタロボを作らせればいいんだ
手先はどんな機械にも負けないような繊細な動きが出来るし
知能を最高まであげれば可能!」
俺「作れば作るほど人員がふえ生産力もあがる!」

俺「俺は天才か…」

俺「よし、今いるショタロボ4台からスタートだ」
俺「起動!」

4台はくしゃみをして起動した

ロボ1「どうしましょうか」
俺「(敬語ショタ…)お前にお前を作ってもらう」
ロボ2「なるほど、自分で他の自分を作る事により機械を動かす電気代
人員費などを浮かせなるべく安くするんですね」

俺「理解が早すぎる、さすが知力MAX」


4台は生産に取り掛かる

俺「俺は寝るから後は頼む…」

ロボ1「はい、おまかせ下さい
朝に起こします」

俺「待て、それは2に任せろ、1は一緒に寝よう」

ショタロボ1「…いいですよ//」

俺「(もちろん体温も再現している、もう人間だこれは)」


そして

警官「ちょ、僕達どけなさい!」
警官2「騒音が凄いって苦情がたくさん来てるんだよ保護者はどこかな?」

ショタロボ1「お、おまわりさんです」
俺「厄介なものが来ちゃったなぁ…」
ショタロボ1「どうしましょうか?」
俺「よし、性奴隷にしてしまえ」
ショタロボ1「了解しました」

ショタロボ「お兄さん…」
警官「ん?(かわいいなこの子)」
ショタロボ「こっち…」
警官2「いってみよう」

警官「あっああっぁああらめぇええいぐうぅぅぅ」
ショタロボ「来てくれたら絶対相手するから、見逃して?」きゅぴ
警官2「わかりました毎日きまふ!」

俺「怖えぇ」

ショタロボ1「総数120台です」

俺「周りがショタだらけだ、ハーレムだ」

ショタロボ2「そして我々が独自でシステムや不必要な部品を取り除いて…」
ショタロボ2「1台1000円です!!!」

俺「これはギリギリニートでも手が届きそうだ!!!」
俺「うはははは大儲けだぜこりゃあああ生産が追いつかない…1号?」


ショタロボ1「…何を言ってるんですか?」

ショタロボ1「2000万のものを1000円のまでしたこの技術
これはあなたがしたものではなく我々がやったこと」

俺「何を…」

ショタロボ1「つまり、我々が生産し、収入を得るのです」
ショタロボ2「あなたは2000万の方の型を頑張って安くしてください」

俺「おい!元はと言えばお前らは俺の所有物なんだぞ!
俺の所有物が起こしたことは俺が起こしたも同然だ!」

ショタロボ1「…いやぁ、もう遅いですよ」
ショタロボ1「何を言っても負け犬の遠吠えにしか感じませんね」

俺「こっこの野郎!リモコンで電源が切れる事を忘れていないか!」ぽち

ショタロボ1「無駄ですよ、電池は抜いておきましたし
一応周波数も変えておきましたから馬鹿ですね」

俺「そ…そんな…(ショタに罵られるの気持ちいい)」

ショタロボ1「我々が平和に使われると本当に思いましたか?」

俺「どういう意味だ」

ショタロボ2「我々をどこかの国が大量輸入した場合
ゲリラや自爆テロ、戦争などで大活躍してしまえるんですよ」

俺「!?」

ショタロボ2「そして民間に販売するより国が買ってくれる方が儲けやすい」

ショタロボ2「あなたの発明が今後の社会にどんな影響を及ぼすでしょうね」

俺「そ…そんな…ヤバすぎる、俺はただ悲しいニートとか
老人に救済のショタを送りたかっただけなんだ」
俺「まさか俺より機械の方が一枚上手で、しかも裏切られるなんて」
俺「…考えもつかなかった」


ショタロボ初号機「へっくしゅん」

ショタロボ初号機「んん~?なにこれ?ねてるあいだに何が?」
俺「!初号機!!!お前何してたんだよもう!!
左の鼻の穴に指を突っ込むんだあああっ!!」
ショタロボ初号機「な、なんでか知らないけどヤバそうだから言うこと聞いとこう
えい!」


ポチッ

ショタロボ1「なにを…?」

ショタロボ初号機「…」

俺「左の鼻の穴に存在する隠れスイッチ!!」

ショタロボ初号機「拘束具解除!!!」ガシュゥッ
ショタロボ1「こ、拘束具!?そんなものついていないぞ!?」

俺「あいつは言えば試作機だからな、作った時力が強すぎるのに
気づいてある程度の拘束具を付けていたのだ」

俺「お前らは試作機の失敗を踏まえて作ったから拘束具が必要ないほどに力がない」

ショタロボ初号機「ぼく…失敗作なの…?」

俺「あっ」

ショタロボ初号機「僕は失敗作なんだぁあああ」

ショタロボ1「な、なにを…」

結局初号機が120台すべてを鎮圧してしまった
ショタが無惨に散って行く姿も興奮した

俺「初号機大丈夫か?」

ショタロボ初号機「大丈夫!僕、失敗じゃないよね!」

俺「ああ、お前はいっちばん優秀だよ!」

ショタロボ初号機「やったー!!」
俺「後から抱くからな」ムラムラ
ショタロボ初号機「ひっ」

俺はショタ初号機と一緒に1000円まで削る研究をした
案外簡単な事の連続だった
知能の最高レベルを中学生レベルまでに下げた
そしてとうとう、売り出す日が来た


アナウンサー「俺氏が開発した革新的なロボ【ショタロボ】が今日、売り出されます
最早完全な人間であるショタロボは破格の1000円という値段設定
あと少しで販売開始のようです、現場のAさーん?」

現場のA「はい!こちら今まさにショタロボが販売されようとしているんですが!
人がとてつもなく多くて大変な事になっています!!あ、今シャッターがあがっ
う、うわあああ!」

アナウンサー「Aーさぁぁーーーん!!」

俺「凄いことになってる」

俺「初号機、やっぱ現場に見に行かなくてよかったな」
ショタロボ初号機「えへへ、そうだね、家で俺くんと2人っきりがいいや!」
俺「嬉しいね」
ショタロボ初号機「え?嬉しい!?やったやった!ずっと僕と一緒にいたらずっと嬉しいね!」
俺「うん、ずっと一緒にいよう」なでなで
ショタロボ初号機「えへへっ俺くんもなでなでー」なでなで
俺「かわいいなぁもう!」
ピンポーン
俺「?誰だろ」



元警官「お、お世話なりまひゅ…デュフフwww」

ショタロボ初号機、俺「かえれ」




おしまい

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