ユウナ「究極召喚…多数決でいいよね…?」 (87)

ワッカ「まあ、ユウナがそう言うなら…」
ルールー「恨みっこ無しね」
リュック「うんうんユンナんの決めたことならいいよ!」
アーロン「いいだろう」
ティーダ「よしそれじゃ早速…」
キマリ「キマリは反対」
一同「え?」

ティーダ「キマリ~…空気空気」
リュック「読みなよー」
ワッカ「どうしたんだキマリ」
ルールー「らしくないわね。ユウナのいうことに反対だなんて」
アーロン「何か不満か?」
ユウナ「キマリ…ダメかな?」
キマリ「ダメ、キマリになるに決まってる」

ワッカ「キマリに決まりってかー?」
ルールー「はぁ…」
リュック「…」
ティーダ「…」
アーロン「…」
ユウナ「ちょっと…ワッカさん…」
ワッカ「…すまん」
キマリ「…フフッ」

キマリ「仮に、仮に多数決してみる」
リュック「それ、意味ある?」
ティーダ「じゃあ仮に、究極召喚獣になるやつはキマリがいいって人ー?」
ノノノノノノ
キマリ「…」
ユウナ「…」
ティーダ「…」
リュック「…」
ワッカ「…」
アーロン「…」
ルールー「…じゃあ本番いくわよ」
キマリ「待って」

ティーダ「なんすかキマリ」
リュック「キーマーリー!そんなんじゃいつまで経ってもシン倒せないよー?」
ワッカ「そうだぞ、俺たちはそのくらいの覚悟でガードの道を選んだ。そうだろ?」
ルールー「キマリ…足掻くのは、もう、おしまい」
アーロン「これがお前の物語だ」
キマリ「…」

キマリ「究極召喚を使わないでシンを倒す」
ティーダ「どうやって?」
キマリ「キマリが倒す」
ユウナ「…フフッ」
ルールー「…プッ」
リュック「ンフフ」
ワッカ「ブフォッw」
アーロン「…フッ」
ティーダ「あはははははは!あはははははは!!」
キマリ「キマリは本気」
ユウナレスカ「wwwwwwww」

キマリ「シンは倒せる」
ユウナ「キマリ…もうやめようよ…」
キマリ「」
ユウナ「そうやって夢ばっかり追って…そうしている間にもシンに怯えてる人がいる…そういう人達を私はいち早く救ってあげたい…」
キマリ「キマリも怯えてる」
ティーダ「キマリ」
リュック「もーやめなよー!ユウナん困らせるの」
ワッカ「ユウナにここまで言わせておいて自分が怖いだぁ?」
ルールー「キマリ、ユウナだって辛いの。もしこれ以上ユウナを追い詰めるようなら…許さない」
アーロン「キマリ、覚悟を決めろ」
キマリ「わかった」

キマリ「そこまで言うなら誰かなるといい。それくらいの覚悟があるんだろ?」
ティーダ「誰かって…」
ワッカ「…言われても、なぁ?」
リュック「うーん…」
ルールー「キマリ、貴方が適任よ」
アーロン「そういうことだ」
キマリ「なんでキマリが」
ユウナ「キマリ!」
キマリ「」ビクッ

ユウナ「大切な仲間に究極召喚になれなんて、そんなこと、冗談でも言っちゃダメ」
ティーダ「そーッスよ」
キマリ「いや…」
リュック「キマリ、今のはダメだよ」
ルールー「呆れた…」
ワッカ「ユウナ怒らせるなんてな」
アーロン「貴様はなんだ、この旅を無駄にしにきたのか?」
キマリ「キマリは…」

キマリ「キマリはユウナを守る」
ユウナ「うん、わかってる。だから、ね?」
アーロン「守るというなら、わかってるな?」
リュック「うんうん!」
ルールー「なるってことね…究極召喚に…」
ティーダ「よ!さすがキマリ!」
ワッカ「しゃーねぇ!かっこ良いところは譲ってやっか!」
キマリ「かっこいい…キマリかっこいい…フフフ…///」
キマリ「キマリなる。もう弱いロンゾなんて言わせない」
ユウナ「キマリに決まり!」
キマリ「フフッwwキマリそれ好きww」

めでたしめでたし

一回やったけどなんで召喚獣全部殺せば究極召喚しなくていいんだ?

キマリ「キマリが死んだら、誰がユウナを守るのだ!」
一同「は?」

>>33なんかダニみたいな奴が召喚獣乗っ取って次のシンになろうとしたから殺したんじゃなかった?

エボンジュっていう召喚獣に乗り移る奴が本体で、それが究極召喚獣に乗り移ったのがシン
召喚獣を根絶やしにすれば乗り移れなくて本体叩ける

ていうか仮にイサール一行がザナルカンド付いたとして
絶対あいつら「ギセイってなーにー?」とか言ってる無垢なパッセを祈り子にしたよな

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