ベジータ「とりあえず、参考書を買ってくるか・・・・・」
～本屋～

ベジータ「まずは、英語だな」

ベジータ「単語帳だけでどれだけありやがるんだ……」

ベジータ「DUO?ターゲット？速読英単語だとぉ！！」

ベジータ「おい！貴様！！」

女子高生「はい？」

ベジータ「どの英単語帳がいいんだ！さっさと教えやがれ！！」

女子高生「大学受験のですか・・・・・？」

ベジータ「そうだ！早くしろ！！」

女子高生「偏差値はどのくらいですか？？」

ベジータ「なんだそれは？」

女子高生「・・・・・・・」

女子高生「志望校はどこですか・・・・・？？」

ベジータ「一番頭のよい私立大学だ！！」

女子高生(早稲田か慶應か・・・・今からじゃ無理だろうな）

女子高生（早く帰りたいし適当に言うかな・・）

女子高生「DUOがおすすめですよ」

ベジータ「よし、貴様を信用してやる」

ベジータ「英文法はどれがいいんだ？」

女子高生「えっと・・・・世界一わかりやすい英文法語法で」

ベジータ「すまなかったな」

女子高生「いいえ！」

ベジータ「あとは適当に解釈１００でも買うか」

ベジータ「よし！これで英語はそろった！！次は世界史だ！！」

ベジータ「センター面白いほどとれるだとぉ？よしこいつと一門一問だ」

ベジータ「国語とかいうやつはサイヤ人の王子のカンで十分だな」

ベジータ「ハハハハハッ！！」

客｛うわぁ・・・・・・」

お会計ありがとうございます

ベジータ「よし、さっそく始めるか！しばらく修行は禁止だ」

重力室～
ベジータ「重力は２００倍でいいだろう」

ウィーーン　シュゴォ

ベジータ「意外と量があるな・・・くそったれめ」

ブルマ「ベジータ？」

ベジータ「重力室は危ないから入るなといっただろう！」

ブルマ「まーま、アドバイスよその英語の参考書７日で１００週はしなさい！」

ベジータ「この３冊をか？」

ブルマ「そうよー」

ベジータ「俺はまだ一ページも手を付けてないんだぞ！」

ブルマ「何言ってんのよ！」

ブルマ「あとは自分で考えなさい！じゃあね」

ベジータ「チッ・・・・・・どうやるか教えてから行きやがれ」

ベジータ「まずはこの単語帳だ例文一つを２０回読んでそれを５０番まで読んでから
また一に戻るか…これで２１周だなそれを一日で１１３番くらいまでやればいいだろう」

ベジータ「解釈１００も同じでいいだろう」

ベジータ「英文法もこれでよいだろう」

ベジータは７日間一日２２時間この３冊を繰り返した

ベジータ「何とか終わったぜ・・・・ま、スーパーサイヤ人になるよりははるかに楽だったがな」

ブルマ「終わった？ベジータ？？」

ベジータ「フン！こんなものベジータ様にかかれば楽勝だ」

ブルマ「そう、じゃあこれ解いてみなさい」

ベジータ「なんだこれは？」

ブルマ「センター実践テストよ９０分でやってみなさいよ」

ベジータ「いいだろう」

ブルマ「よーいスタート」
文法語法
ベジータ（これは世界一英文法で似たような問題があったな・・・）

長文
ベジータ（なんだ？結構簡単じゃないかduoで見た単語熟語ばかりじゃないか）

ベジータ（解釈１００も読みまくったしな・・・体が覚えてやがる）

ベジータ「終わったぞ！」

ベジータ「点数は？」

ブルマ「１８３点よ」

ベジータ「くそったれぇぇぇあれだけやって満点じゃないだとぉぉぉ」

ブルマ「順調よ？あとは受験まで一日一周しなさい」

ベジータ「ああ・・・・・」

二日後

ベジータ「くそっ・・・なぜだ・・・あれだけやったのに英語で満点をとれんだと・・・」

ベジータ「くそっ！！俺はサイヤ人の王子だぞっ！！！！！」

ブルマ「うるさいわね、ベジータ」

ベジータ「！・・・・・・ちっ、何の用だ、ブルマ」

ブルマ「ベジータ、筆記もいいけど、リスニングの方はどうなの？」

ベジータ「は？りすにんぐ？」

ブルマ「・・・まさか、全く対策もしてないの？」

ベジータ「いや、待て。何だ、その”りすにんぐ”というものは？」

ブルマ「はぁ・・・・・英語の音声を聞いて、問題に答えるのよ！」

ベジータ「ほぅ～面白い今からやってやろうじゃないか」

ブルマ「じゃあやるわよ！」ピッ

・・・・・
ベジータ（早くて何を言っているかさっぱりだ・・）

・・・・・

ベジータ（いかん・・・・連日の勉強のせいで眠気が襲ってきやがったぜ）

２５分後

ブルマ「採点するわよ！」

ベジータ（ほぼカンだからな・・・）

ブルマ「すごいわね・・・・ベジータ」

ベジータ「何！？満点か？」

ブルマ「０点よ」

ベジータ（寝ていたとは言え”０”点とは・・プライドが傷つくぜ・・・）

ブルマ「ま、こればっかりはカンでやるしかないわね」

ベジータ(ドラゴンボールでリスニングをなくしてやるか）

ベジータ「さて…世界史とかいうやつをやるか」

ベジータ「！！！」

ベジータ「なんだ…このカタカナの羅列はしかも長いぞ」

ベジータ「マルクス＝アウレリウス＝アントニヌスだとぉ？ふざけた名前だ」