J( 'ー`)し「たかしへ。共にピーチ姫を助ける旅に出かけましょう」 (57)

ピーチ姫「マーリオー!」

マリオ「くっ!ピーチ姫ー!」

ルイージ「ちくしょう!またさらわれるなんて!」

クッパ「ガッハッハ!ピーチ姫を返して欲しくば我が城まで来るがいい!」

マリオ「断る」

ルイージ「えっ」

クッパ「えっ」

ピーチ姫「えっ」

マリオ「もはや主君が戦場に出る時代は終わった」

ルイージ「いつから主君になった」

マリオ「優秀な臣下を持ってこそ真の支配者なのだ」

マリオ「というわけで日本からお越しいただきましたこのお二人です!」

J( 'ー`)し「はろーないしゅちゅみーちゅう」

('A`)「どうしてこうなった」

クッパ「ま、待て!いきなりそんな…!」

J( 'ー`)し「っ愚か者!!!!!!!」

クッパ「ひい!」

J( 'ー`)し「貴様、今なにをした!?」

クッパ「は、はあ…?」

J( 'ー`)し「いいかよく聞け小童」

J( 'ー`)し「亀っていうのはな!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「喋っちゃいかんのよ!!!!!!!!!!!!!!!」

('A`)「浦島太郎の亀に謝れ」

J( 'ー`)し「亀風情が!!!!!調子に乗るな!!!!!!!!」

ルイージ「兄さんこいつ帰らせた方がいいと思う」

マリオ「うん、俺も今思った」

J( 'ー`)し「テメエらもだ!」

マリオ&ルイージ「はい!?」

J( 'ー`)し「Youたちの職業はなんどすか!?」

マリオ&ルイージ「は、配管工…」

J( 'ー`)し「配管工は、建築業における職種(工種)の一つで、水道管やガス管などの管を取り付ける工種のこと」

J( 'ー`)し「主に給排水設備、ガス設備、空調設備の建築設備分野で必要となる」

J( 'ー`)し「つまりお呼びじゃないんでごわすぞ分かるか諸君!!!!!!」

('A`)「Wikipedia見ながらドヤ顔してんじゃねえぞBBA」

J( 'ー`)し「おうねーちゃん、質問があんだけどよ」

ピーチ姫「あ、はい…」

J( 'ー`)し「結婚するとしたらね?」

J( 'ー`)し「薄汚れた配管工と」

J( 'ー`)し「超大金持ちの資産家の息子」

J( 'ー`)し「どっちがいい?」

ピーチ姫「お金持ちだいしゅきぃいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「よく言ったぁああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「君の理想の男性は目の前にいるぞ!」

ピーチ姫「誰ですか!?」

J( 'ー`)し「うちの息子です!」

('A`)「ちょっと何言ってるか分からないです」

ピーチ姫「えっ!?カーチャンさんのお家って超大金持ちなんですか!?」

J( 'ー`)し「もちろんですわよ小娘!」

('A`)「よくもまあそんな大嘘を並べられるな」

J( 'ー`)し「しばし黙るがよい小童」ゴキッ

('A`)「」

マリオ「ひでえ」

J( 'ー`)し「ねぇんあなたぁん…想像ごらぁん…」

J( 'ー`)し「悪者にさらわれちゃってぇ…しくしく泣いてたらぁん…」

J( 'ー`)し「どこからともなく大金持ちの勇者様が!!!!!!」

ピーチ姫「あらやだステキ!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「だろうハニー!ならすべきことは分かるな!?」

ピーチ姫「はい!」


J( 'ー`)し&ピーチ姫「さっさとさらえノロマ」


クッパ「帰っていい?」

J( 'ー`)し「さあたかし!最初の戦いだ!この邪魔者二人をすり潰せ!」

('A`)「」グッタリ

J( 'ー`)し「…たかし?」

('A`)「」グッタリ

J( 'ー`)し「おーいたかしー起きんしゃーい」ズガッ! バキッ! ドゴォ!

(#A`)「」グッタリ

J( 'ー`)し「……」

J( 'ー`)し「ファイアボール!」

('A`)「あ゙っ゙づ!!!!!」

('A`)「テメエぶっ殺すぞクソBBA!!!」

J( 'ー`)し「落ち着け小童。緊急事態や」

J( 'ー`)し「あんさんの目の前の二人…あんさんを殺す言うてたで」

('A`)「は!?」

マリオ&ルイージ「言ってません断じて」

J( 'ー`)し「たかしみたいな短小野郎は生かしちゃおけんだってさ!」

('A`)「うるせえな!」

J( 'ー`)し「まあまあ怒りなさんな。これでも食べろい」

('A`)「もごっ!?ふぁにふるんら!!!!」ゴクッ

('A`)「げほっ!げほっ!B、BBAテメエなにを…」

J( 'ー`)し「手を前に向けてファイアボールって言ってみ?」

マリオ「お、おい待て!」

('A`)「なんだよ全く…ファイアボール」

マリオ&ルイージ「ぐぁあああああああ!!!!!!!!!!!」

(;'A`)「のわぁああああああああああ!!!!!!!!!」

テテテテッテッテッテー♪

たかしは レベル87に あがった!

(;'A`)「絶対後からインフレが止まらなくなるやつだこれ!!!!!」

('A`)「つーかこれちげえだろ!」

たかしは あたまがわるすぎて なにもおぼえなかった!

('A`)「覚えろよ!」

せいせきがわるくて きょうしにいやみをいわれたことを おもいだした!

('A`)「うるせえぞさっきから!」

おまえのほうが うるさいと おもった!

('A`)「うぜえええええ!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「さあ行くわよたかし」

('A`)「なんでこんなことに…」

('A`)「ん?そういえばクッパとピーチ姫は?」

J( 'ー`)し「さらわれたわ、たかしと結婚するために」

('A`)「そうか…さらわれたか…」

J( 'ー`)し「そうなんよ」

('A`)「そうか…」

('A`)「言っておくが後半の部分は無視するからな?」

J( 'ー`)し「えぇー」

クリボー「待たれよ旅人」

('A`)「あん?」

J( 'ー`)し「誰だいあんたは。踏みつけるよ?」

('A`)「礼儀もクソもねえな」

クリボー「問おう。貴公たちは何故旅をしている?」

('A`)「いや…それはその…」

J( 'ー`)し「良かろう、我が答えてやろうぞ」

クリボー「ふむ」

J( 'ー`)し「目的は複数ある…」

J( 'ー`)し「まず第一に、たかしの嫁探し」

('A`)「日本でやりゃいいだろ…」

J( 'ー`)し「第二に、まあこれは既に達成したが…」

J( 'ー`)し「傭兵として金を稼ぐためだ」

('A`)「強盗として金を稼いだ結果になってると思います」

J( 'ー`)し「そして第三に…」スッ

クリボー「む?」

J( 'ー`)し「テメエらを根絶やしにするためよ」ドンッ!

クリボー「なっ…!?」

ス ー パ ー ボ ール
殲 滅 の 秘 玉

('A`)「なんだこれ」

J( 'ー`)し「ふひひ、口ほどにもねえ」

クリボー「」

('A`)「かわいそうに…」

('A`)「つーかいつの間にこんなとんでもねえもんを習得したんだBBA」

J( 'ー`)し「ん?たかしも出せるのよ?」

('A`)「はあ?」

J( 'ー`)し「ほらこうやって…こうして…はい!」

ス ー パ ー ボ ール
殲 滅 の 秘 玉

('A`)「いちいちこの恥ずかしい名前出んの!?」

J( 'ー`)し「さ、早いとこ出発よ出発」

('A`)「どこにあんだよクッパ城って」

J( 'ー`)し「えーっと、待ってな。クッパから貰った地図があるから」

('A`)「今すんごく聞き捨てならないことが」

J( 'ー`)し「お!ありましたですぜたかしっち!」

J( 'ー`)し「さてさて、まずはここから西に80kmか…」

('A`)「…ん?」

('A`)「おいBBA、地図の裏になんか書いてんぞ」

J( 'ー`)し「なんじゃい?」


処女はもらいます byクッパ


('A`)「……」

J( 'ー`)し「……」


J( 'ー`)し「ぶち殺す」

クッパ「ほれほれ、どうだ気持ち良いか?」

ピーチ姫「いやっ!やめてください!」

クッパ「可愛いのう!可愛いのう!」

ピーチ姫「いやあ!!!」

クッパ「ククク!すぐにその言葉を快楽に染め上げてやろう!」

ピーチ姫「そっそんなはしたない人間じゃありません!」

クッパ「でもお金持ちは?」

ピーチ姫「だいしゅきぃいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!」

クッパ「うへへ…うへへへへへ…」ピクピク

ピリリリリリ

ピーチ姫「もしもし」ピッ

キノピオ「姫様、ご無事で?」

ピーチ姫「ああ、問題ない。この老害は既に幻覚の中だ」

キノピオ「やはり我が国のキノコの効能は素晴らしいですな」

ピーチ姫「ふ…私には効かんがな」

キノピオ「ハッハッハ、それは当然でしょう」

キノピオ「なにせあの『教育』を受ければ…」

ピーチ姫「…それ以上は、言うな」

キノピオ「ハッ!申し訳ありません!」

20年前

ピーチ姫「あっ…がっ…」ピクピク

学者「どうだ?経過は」

学者2「今のところ大した問題はないが…」

学者2「順調とは言いがたいな。もう少し耐性が付いてもいいはずだが」

学者「仕方ないだろう。姫様は生まれつきお体が弱いんだ」

学者2「まあな」

学者「…それにしても、自分でやっておきながらゾッとするな。この『教育』は」

学者2「一族の一員となるためとはいえ、無理やり耐性を付けさせるんだからな」

学者「かわいそうに…」

学者2「本当にそう思ってるか?」

学者「ふ、さあな…」

ピーチ姫「…忌まわしい思い出だ」

キノピオ「姫様?」

ピーチ姫「気にするな。ところでどうなってる?」

キノピオ「はい、どうやら配管工二人は死んだようです」

ピーチ姫「えっマジ?」

キノピオ「マジです」

ピーチ姫「うっそーん!もうちょっと金絞り取れたのにー!ないわー!」

キノピオ「ご心配なく。極東から来たあの親子が金を奪ったようですので」

ピーチ姫「お!?やるじゃーん!」

キノピオ「到着までにはもう少しかかるようです。ご準備を」

ピーチ姫「りょーかーい」

J( '益`)し「おのれ亀風情がぁあああああ!!!!!!!!!!」

J( '益`)し「調子に乗るなと言ったのが分からんのかぁああああ!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「まあ亀如きに人間の言語は理解できんよね」

('A`)「テンション変わりすぎだろさっきから」

J( 'ー`)し「それよりたかしの旦那!チンタラしてる場合じゃないよ!」

('A`)「いいじゃん。俺別にピーチ姫好きじゃねえし」

J( 'ー`)し「なんですって…!?」

J( 'ー`)し「コラたかす!」

('A`)「たかしだ」

J( 'ー`)し「お前さんは女一人救えないような短小野郎だったのかね!!!!!」

('A`)「短小短小うっせえんだよBBA!!!!」

J( 'ー`)し「いいかよく聞け小童」

J( 'ー`)し「西洋人!王族!処女!金髪ツインテ!」

J( 'ー`)し「こんな女っ!二度と出会えぬぞっ!」

('A`)「金髪ツインテじゃねえだろ」

J( 'ー`)し「喚くな小童!」

J( 'ー`)し「なんとしてでもあの小娘を救い出し!中出しセックスをするのだ!」

J( 'ー`)し「あ、でもたかし包茎だからまず剥かなきゃ」

('A`)「おいコラやめろ!」

J( 'ー`)し「にょほほ…トーチャンのを剥いた時のことを思い出すわん…」

('A`)「いやああああ!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「…ふう」

('A`)「……」

J( 'ー`)し「よし!これで準備万端!さあ行くぞい!」

('A`)「一生のトラウマだ…」

ノコノコ「待たれよ旅人」

('A`)「またか!」

ノコノコ「拙者、野戸之 小太郎と申すでござる」

('A`)「ノコノコじゃねえのかよ!」

小太郎「風の噂によればそなた達はクッパ城を目指しているそうな」

J( 'ー`)し「よくお分かりで。踏んでいい?」

('A`)「いちいち踏もうとすんじゃねえ!」

小太郎「頼む!拙者も武者修行の旅に連れていってはくださらんか!」

('A`)「いやそんなこと言われてもな…」

小太郎「この通りでござる!」シュッ

('A`)「甲羅に手足引っ込めただけじゃねえか」

J( 'ー`)し「えぇ~ん?どうしよっかにゃぁ~ん?」グイグイ

('A`)「踏むな!」

小太郎「拙者にはどうしても果たさなくてはならぬ使命があるのだ」

小太郎「そなた達も知っているであろう。マリオとルイージという二人の男のことでござる」

('A`)「え?あ、ああ…」

J( 'ー`)し「あの二人がどうかしたのかい」

小太郎「彼らは拙者の良き友であった。しかし、名も知れぬ追い剥ぎに殺されてしまったらしいのだ!」

('A`)「お、おおーそれは大変だなー」

J( 'ー`)し「やだーこわーい」

小太郎「恐らくやったのはクッパの手下であろう…」

小太郎「拙者は!絶対にあの亀を許さぬ!」

('A`)「お前も亀だ」

小太郎「拙者はこれより復讐に生きる鬼となろう!そしてあの亀を甲羅の錆とするのだ!」

(;'A`)「やべえ…」ダラダラ

J( 'ー`)し「おい、小太郎とか言ったな」

小太郎「如何にも」

J( 'ー`)し「……」ポンッ

J( 'ー`)し「おめえのその熱意にゃ負けたぜ」

J( 'ー`)し「我らと共に来い!貴様の復讐、必ずや成功に導きますわよ!」

小太郎「おお!ありがたい!」

J( 'ー`)し「だがな、一つ助言をくれてやろう小童」

J( 'ー`)し「復讐をするなら…」

J( 'ー`)し「やった本人にやるべきじゃね?」

小太郎「なるほど!」


(;'A`)「この外道がぁあああああ!!!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「もぉーたっくん☆騒いじゃらめらよぉ☆」キュルーン☆

('A`)「後で覚えとけよテメエ…!」

小太郎「ところでお二人はクッパ城になんの用が?」

J( 'ー`)し「この国の王に姫を救えと頼まれてな」

('A`)「嘘ばっかだな」

小太郎「なんと!王直々の指令でござるか!」

J( 'ー`)し「おっと言い忘れてたぜ。お金ちょーだい」

小太郎「は?」

J( 'ー`)し「王から『味方ができたら金を貰え』と命令されてるのよ」

('A`)「クズの極みだこいつ…」

小太郎「む、むう…王のご命令とあらば仕方ない…で、いくら払えば?」

J( 'ー`)し「100」

小太郎「100コイン?」

J( 'ー`)し「ボケが。100億コインだ」

(;'A`)「なに言ってんだこのBBA!!!!」

小太郎「くっ…拙者のバイト代が…」

('A`)「持ってんの!?」

J( 'ー`)し「よしよし、これも復讐を果たすための必要経費だと思え」

小太郎「致し方あるまい…」

J( 'ー`)し「さてと、ここからクッパ城までは結構距離があるからのう」

J( 'ー`)し「亀、君の出番だドン!」

小太郎「なに?」

J( 'ー`)し「なにもオナニーもねえ!おまいの甲羅に乗ってクッパ城まで行くのさ!」

('A`)「ちょっとかわいそうになってきた」

J( 'ー`)し「おら行くぞー!!!」ドンッ

小太郎「ぐぉお!!」

J( 'ー`)し「ふーい、乗り物って楽でいいNE!」

('A`)「あごごごごっごごごごっご!!!!!!!!!!!」ガガガガガ

J( 'ー`)し「たかしー頑張ってー」

('A`)「でっめふざけががああがががああg」

J( 'ー`)し「うーむ…ロープに繋いで引きずっていくのは名案だと思ったのだが…」

J( 'ー`)し「まあいいか!私は別に痛くねーしな!」

('A`)「ヴぃぉsrmrめrんvぃうねいおっvb!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「Here we go!HAHAHAHAHAHA!!!!!!!!!」

ピーチ姫「さて…今はどの辺りにいるのか…」

ピーチ姫「キノピオー!奴らはどこにいる!?」

キノピオ「早くても4-3…あれ?」

ピーチ姫「どうした?」

キノピオ「そ、そんな馬鹿な…」

ピーチ姫「おい!どうしたと言うんだ!」

キノピオ「8-3を…突破するところです…」

ピーチ姫「なんやて!?」

J( 'ー`)し「うーし!着いたでござるね!」

小太郎「つ、疲れた…」

J( 'ー`)し「おう、ご苦労さん亀野郎」

J( 'ー`)し「あれ?たかしは?」

('A`)だったもの「」

J( 'ー`)し「あっ!肉塊になってる!」

J( 'ー`)し「あぁ…たかし…」

小太郎「カーチャン殿…」

J( 'ー`)し「ウwwwwwwケwwwwwwwwwwるwwwwwwwwwwwwwww」

小太郎「頼る相手を間違えたやもしれぬ」

J( 'ー`)し「大丈夫大丈夫。コインはいくらでもある」コイーン

('A`)「はっ!俺は一体!?」

J( 'ー`)し「おかえんなさーい」

('A`)「テッメBBA!よくも俺をあんな目に!」

J( 'ー`)し「…この大馬鹿者!」パシッ!

('A`)「でっ!なにす…!」

J( 'ー`)し「あんた…わしの気持ちが分からんのかね!?」

('A`)「分からん」

J( 'ー`)し「じゃあいいや別に」

J( 'ー`)し「ここがあの亀のハウスね……!」

J( 'ー`)し「たのもー!」ガラッ

('A`)「ちょっと待てその効果音はおかしい」

小太郎「ぬおっ…」

('A`)「うわ、なんだこりゃ…」

J( 'ー`)し「うほっクッパの手下が全員ぶっ倒れてますな」

手下「うへへへへ…」ピクピク

J( 'ー`)し「む、これは…?」

('A`)「なんだよ」

J( 'ー`)し「…どうやら幻覚を見ているようだぜ」

小太郎「幻覚…もしや都市伝説のあのキノコのことでござるか?」

('A`)「なんだそりゃ?」

小太郎「うむ、説明しよう」

小太郎「実はこの国には幻覚作用を引き起こすキノコがあるらしいのだ」

小太郎「キノコ王国を創り上げたキノコワール1世がこの地で発見したものだとかそうでないとか」

小太郎「ろくな軍事力を持たぬのに未だにどの国からも支配を受けていない理由…」

小太郎「それはそのキノコによるものであると、そう言われているのでござる」

('A`)「そんな話が…」

小太郎「くだらん与太話でござる。ただの噂に過ぎぬ」

J( 'ー`)し「さあ…そうとも限らないわよ」

?「その通り」

('A`)「!?」

ピーチ姫「ごきげんよう諸君」

('A`)「ピーチ姫!」

クッパ「うへへへへへ…」ピクピク

小太郎「む!?クッパ!?」

J( 'ー`)し「…はーん……そういうこと…」

ピーチ姫「おや、察しが良いんだなBBA」

('A`)「おい!どうなってんだよ!」

J( 'ー`)し「どうだい?あんたから説明するかい?」

ピーチ姫「結構だ。ベラベラと喋るのは性に合わんのでね」

J( 'ー`)し「そうか」

J( 'ー`)し「聞けい、たかし。この女の目的は…」

ピーチ姫「ふっ…」

J( 'ー`)し「たかしのおちんぽだ!!!!!!!!!!!!!!」

ピーチ姫「ちげえよクソBBA!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「良かったわねたかし。あの子もなかなかツッコミ上手よ」

('A`)「嬉しくねえ…」

J( 'ー`)し「まーあれだ。結局この女は金が欲しかったんだよ金」

J( 'ー`)し「そそのかしたのは某とは言え…まさかここまで欲に溺れるとはのう…」

J( 'ー`)し「全く、どうしようもねえクズですわん!」

('A`)「人のこと言えないからなお前」

ピーチ姫「ふふふ…」

小太郎「おのれ…それでは拙者の友人を殺したのも貴様だったのか!許さんぞ!」

ピーチ姫「それは知らん」

小太郎「えっ?」

ピーチ姫「えっ?」

J( 'ー`)し「うはwwwwwwwwwwwテラピンチwwwwwwwwwwww」

(;'A`)「……」ダラダラ

小太郎「しらばっくれるな!貴様がマリオとルイージを…!」

ピーチ姫「いやそれはこいつらでしょ?」

小太郎「は!?」

J( 'ー`)し「……」

(;'A`)「……」

小太郎「……」

小太郎「…まことか?」

(;'A`)「イヤ…アレハシカタナクテデスネ…」

小太郎「許さん!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「やだーん亀ちゃんこわーい」

('A`)「うわああああああん!!!!!!!!!」

小太郎「答えよ、何故だ!何故拙者の友人を殺した!?」

('A`)「こいつ!全部このBBAの責任です!」

小太郎「…だそうだが?」

J( 'ー`)し「…正当防衛だ」

小太郎「なに?」

J( 'ー`)し「仕方なかった。あの二人は既にキノコの幻覚にやられていたんだ」

J( 'ー`)し「だから…ああするしかなかった」

小太郎「……」

J( 'ー`)し「許してくれとは言わない…だが」

J( 'ー`)し「復讐などしても…あいつらは喜びはしないぞ」

小太郎「…うっ…ぐっ……」ポタ…

J( 'ー`)し「好きなだけ泣くがいい。それが済んだら…」

J( 'ー`)し「…一緒に、あいつらの墓を作ろう」

小太郎「……ああ…」

('A`)「なにこれひでええええええええ!!!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「というわけだ小娘。お前さんの企みは崩れたぜ!」

ピーチ姫「お前がクズすぎてちょっと寒気してます」

J( 'ー`)し「なーんのことかなー!!!!!?????」

('A`)「こんな奴から生まれたと思うと泣けてくる」

ピーチ姫「ふ、まあいい。貴様らもさっさとキノコの幻覚で終わらせてやる!」

ピーチ姫「金は…私のものだ!」

('A`)「うおっ!?頭が…!」

小太郎「ぬう…視界がぼやけて…き……た…」

('A`)「うぐぉおおお…」

ピーチ姫「ハッハッハッハ!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「……」

J( 'ー`)し「効かんぞ、小娘」

ピーチ姫「なっ…!?」

ピーチ姫「何故だ!何故効かない!」

J( 'ー`)し「我が家には代々伝わる秘宝があってな…」

J( 'ー`)し「はるか昔、祖先がとある国の王から譲り受けたものだ」

J( 'ー`)し「これさ」スッ

ピーチ姫「ま、まさか…」

J( 'ー`)し「確か…王の名前は…」

J( 'ー`)し「…キノコワール1世、だったか」

ピーチ姫「それはスーパースター!」

J( 'ー`)し「さあてお嬢さん…そろそろ門限だぜ…!」

ピーチ姫「や、やめろ!来るな!」

J( 'ー`)し「そう怖がるな。殺しはせんさ」

ピーチ姫「ひぃいい…!」

J( 'ー`)し「よーしよしよし…そろそろ気が溜まってきたぞー」バヂヂヂ…

ピーチ姫「おっおねっお願いします!もうこんなことは…!」

J( 'ー`)し「…もうしない?」

ピーチ姫「はっはい!しません!」

J( 'ー`)し「そっかーもうしないかー」


J( '益`)し「そんな根性無しにかける温情はねえぞ、小娘」

J( 'ー`)し「ふっ…他愛もない…」

J( 'ー`)し「あっ殺さないって言ったのに殺しちゃった」

J( 'ー`)し「ま、いいですわよね別に!ぶほほほ!!!!」

J( 'ー`)し「オラー野郎共ー起きれー」

('A`)「うへへへ…へ?」

小太郎「むう…」

('A`)「どうし…あっ!そうだ幻覚にやられて…!」

('A`)「あいつは!?あの野郎はどこに行きやがった!?」

J( 'ー`)し「焼かれちまったのさ…燃え上がる自戒の炎にな…」

('A`)「なるほどお前が殺したのか」

J( 'ー`)し「何故見破った」

王「…さて、そなた達は我が娘の友人ということじゃが…」

王「一体何があった?申してみよ」

J( 'ー`)し「実はカクカクシカジカで…クッパのあんちくしょうのせいで…」

王「ば、馬鹿な…!殺された…!?」

('A`)「とことん罪から逃れるつもりだな」

王「そんな…そんな…まさか…」

J( 'ー`)し「心中お察しします。それと姫様から伝言が」

王「…なんじゃ」

J( 'ー`)し「友人達に、多大の報酬を与えてあげてほしいと」

('A`)「もう逆に清々しいわお前」

小太郎「では、拙者はそろそろ行くでござる。友人達の墓を作ってやらねば…」

J( 'ー`)し「おう、またな!」

小太郎「カーチャン殿」

J( 'ー`)し「うん?」

小太郎「拙者はまだお二人を許したわけではござらん」

小太郎「しかし…カーチャン殿の言った通り、復讐などしても喜ばれることはない」

小太郎「…拙者は、振り返らぬことにした」

小太郎「過去を想うことも大事だが、未来に生きてこそ人は新たな輝きを生み出せるのだ」

小太郎「そう、学んだでござる」

('A`)「拙者は罪悪感で胸が痛いでござる」

('A`)「はあ…」

J( 'ー`)し「どうしたんだい」

('A`)「いや…人を二人も殺しちまったんだなと考えると…なんかな…」

J( 'ー`)し「亀も言ってたでしょ、過去を想うこともウンタラカンタラって」

J( 'ー`)し「そりゃ生き方は自由なんだから、とやかくは言わない」

J( 'ー`)し「でもね」

J( 'ー`)し「埃を被った過去の輝きより、新しく生み出した綺麗な輝きのが方が絶対に良い」

J( 'ー`)し「私はそう思う」

('A`)「…ちょっとだけ、分かった気がする」

J( 'ー`)し「うん!今はそれでよし!」バシッ

('A`)「いてっ!」

J( 'ー`)し「…さあ、行きましょ」

J( 'ー`)し「新しい輝きを、生むために」

おわり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom