穂乃果「廃校を食い止めよう! その二だよ!」 (915)

穂乃果「廃校を食い止めよう! >>3で!」の続きになります。

そっちを読んでないと色々とわけが分からないと思います。


現在の入学希望者数ー777人

※1000人を超えると廃校阻止

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レズレイプ





ーー第二ペア、にこまき

にこ「さってと…にこ達は何する?」

真姫「……」ボーッ

にこ「……にこはやっぱりぃ、真姫ちゃんとイチャイチャしたいかなぁ…」

真姫「……」ボーッ

にこ「あ! お互いの恥ずかしい話を一つずつ話していくとかどう!?」

真姫「……」ボーッ

にこ「……聞っけぇぇええええええい!!」ガッシャーン!

真姫「…わっ! な、何!?」

にこ「なに? じゃないわよ! この流れはもうことりとやったのよ! 天丼を使うなら少しは変化を加えないと見てる人が飽きちゃうでしょうが!」

真姫「?? よ、よく分かんないけどごめんね。ちょっとぼーっとしちゃってた…」

にこ「…ねえ、真姫ちゃん。なんか顔が赤くない? 風邪?」

真姫「え? ち、違う…と思う」

にこ「ホントに? …ちょっと失礼」ピトッ

真姫「ひゃ/// い、いきなりおでこ触らないでよ!」

にこ「いいからおとなしくしてなさい。…んー、少し熱い…ような…」

真姫「だ、大丈夫よ! 活動するって決めたんだから早くやるわよ!」

にこ(んー……ここは>>6

ひざまくら

にこ(何だか調子悪いみたいだし…ふふん、にこのひざまくらでたっぷり癒してあげようかしら!)

にこ「…」ジッ

真姫「? どうしたのにこちゃん?」

にこ(……ちょっと恥ずかしいわね/// ……いやいやいや! 決めたことは最後までやり通す! それがにこの流儀よ!)

にこ(部室の床に座るのもあれだし……真姫ちゃんを>>9まで連れていくわ!)


※場所によって文体が変わるかもしれません

保健室

にこ(ゆっくり寛げる場所といえば保健室しかないわね!)

にこ「真姫ちゃん、保健室に行くわよ!」

真姫「は、はぁ? いきなり何言ってんのよ…。活動の内容を決めなきゃいけないのよ? 何で保健室に…」

にこ「うるさいわね! 体調が悪いなら素直に言いなさいっての!」ガシッ

真姫「べ、別に悪くなんかないわよ! …ちょっとフラフラするだけで」

にこ「それは体調不良の証よ! 無理やりにでもつれてくからね!」グイッ

真姫「ひ、引っ張らないでよ! ていうか力強すぎよにこちゃん!」ズルズル

にこ「当たり前でしょ? にこは未来のバロンドール受賞選手よ?」

真姫「分かったから放して~!」

ちょっと次から酉変えます。

 保健室の中には誰もいないようだった。保険の先生は出払っているようで、他に生徒もいない。不用心ねぇ…ま、保健室に盗まれるような物は置いてないと思うけど。
 今保健室にいるのはにこと真姫ちゃんの二人だけ。

「まったく…何なのよにこちゃん。無理やりこんなとこまで連れてきて」

 真姫ちゃんは頬を膨らませてにこのことを睨んでいる。何だかおかしくて笑い出しそうになってしまったけど、何とかこらえる。
 真姫ちゃんは会ったばかりの頃はあまり自分の感情を表に出さないような子だったけど、いつからかしら? 嬉しい時にはちゃんと笑って、怒った時にはこんな風に態度で示すようになった。
 真姫ちゃんが素直になるのはいいことだと思うけど…にこは……何故か少しだけ不安になることがある。
 真姫ちゃんが時々…自棄になっているように感じるのだ。

「ちょっとにこちゃん? どうしたのよぼーっとしちゃって。人のこと言えないじゃない」

「あ…ちょ、ちょっと考え事してたのよ。……さーて、それじゃあにこが真姫ちゃんを存分に癒してあげるわよ!」

 考えてたことを振り払って、真姫ちゃんを見る。呆気にとられた顔で真姫ちゃんは口をぽかんと開けていた。
 うぷぷ、この顔写メで撮ってやりたいわ。

「癒すって何よ、イミワカンナイ!」

「まあまあ、真姫ちゃんは黙ってにこの言うこと聞きなさい。…よいしょ、さぁ、おいで」

 ベッドの端に腰掛けて真姫ちゃんを手招きする。
 自分で思いついたことなのに……何でだろう…すっごい緊張してきたわ…。

「さぁ、おいで」

 にこちゃんはそう言って手招きをした。私はそれが何を意味するのか図りかねて、一度首を傾げた。
 誰もいない保健室……ベッド……癒す……!?

「な、何するつもりよにこちゃん!///」

 思わず後ずさって自分の体を抱きしめる。とっさに湧いて出た頭の中の想像を必死で打ち消すのに精一杯で、赤くなった顔は隠せなかった。それはにこちゃんと私があられもな……ああもう! 何考えてんのよ私は!

「いや膝枕してあげようと思ったんだけど……真姫ちゃん? 何を想像したのかな?」

 にこちゃんが私を見てにやにや笑った。
 ヒザマクラ? ひざまくら…… 膝枕?
 真っ赤になった顔から火が噴き出したと思うくらい、私の顔は熱くなった。
 膝枕……うぅ……数十秒前の私にビンタしたい…。

「まさか真姫ちゃんがむっつりだったとはね…。いや、案外それっぽくも見えるわね」

「違うわよ!! ちょっと勘違いしただけじゃない!」

 恥ずかしさのあまり声のボリュームが大きくなる。これからにこちゃんにこのネタでどれくらいからかわれるのか考えると憂鬱になった。

「はいはい、わかったわかった。それでどうするの? にこはいつでも準備OKよ」

 にこちゃんはぽんぽんと自分の太ももを叩いた。
 スカートから伸びるにこちゃんの脚は高3にしては短めだけど、何だか愛嬌が感じられ……だから私は何を解説してるのよ!?

「ま、真姫ちゃん? なに悶えてるのよ……もーいいからほら、来なさい」

「う……うん」

 半ば押しきられる形で私はにこちゃんの隣に腰掛けた。
 にこちゃんは私に気を遣ってくれたみたいだけど、さっきより体がふらふらしてきたような気がする。

 おずおずと体を横に倒して、にこちゃんの小さな脚の上に頭を乗せた。
 決して乗せ心地がいいとは言えないけど、気持ちが落ち着いてくるのを感じる。

 私は……


>>16

1.眠りについた
2.頭を動かしてにこちゃんを見た
3.耳掃除がしてほしくなった
4.その他

3

 何だか耳がむずむずしてきた。

「…ねえ、にこちゃん」

「ん? どうしたの? にこの膝枕に対するお礼かしら?」

「耳掃除してくれない?」

「うぇ? ま、まぁいいけど……」

 最近、思ったことをそのまま口に出すことが出来るようになったと思う。凛に自分の体質のことを話して、にこちゃんと遊園地へ遊びにいってから、私は決心を固めることが出来た。

「じゃ、ちょっと一回降りてね。……保健室だから耳かきくらいあるとは思うけど…」

 これから先、自分に何が起こっても私には微塵の後悔もない。大切な友達と一緒に過ごした思い出が私の中にはあるから。

「おっ、あったあった。…よしと、真姫ちゃん。乗っていいわよ」

「…うん」

 頭がぼーっとしてきたような気がする。きっとにこちゃんが膝枕なんてしてくれるからうかれてるんだろう…。

「……よっ、と。どうよ真姫ちゃん? にこの耳掃除のテクは?」

「……うん、すっごく気持ちいい」

「そ、そう。それは良かったわ。じゃー反対の耳もいくわよー」

「……うん」

「とっ……むむむ…なかなか…」

 視界がだんだんぼやけてきた。
 にこちゃんの声が遠い。
 きっともうすぐ……私は…
 だから…最後に……

>>19

唇を奪う

「……よし! これでバッチリね! 終わったわよ、真姫ちゃん」

 体をゆっくりと起こして、正面からにこちゃんを見つめた。正確には、その唇を。

「? 真姫ちゃん? どうしたの?」

 きょとんとした顔で私を見るにこちゃん。今はそんなにこちゃんがすごく愛しく感じた。……凛、私にも分かったよ。愛情ってどんなものなのか。
 すっ、と。何でもないことのように。私はにこちゃんの唇を奪った。

 ゆっくりと唇を離す間、にこちゃんの顔はみるみる赤くなっていった。


「な……なななななな……/// 何すんのよ真姫ちゃーーーん!!///」


「……あはは。最後のわがまま」


「言ってる意味が全然分かんないわよ!! ちょ、ちょっと!/// ちゃんと分かるように説明しなさいよー!!///」


「……にこちゃん、私」




「にこちゃんのことが大好きだったよ」




「……ありがとう」


 良かった……。ちゃんと伝えられた……。これでもう……何も…。



 ゆったりとした安堵感に包まれながら、私は意識を手放した。





「…………真姫ちゃん?」




「……真姫ちゃん!!」




第二ペア、にこまき編終了




ーー時間は少し遡る。

ーー西木野総合病院

海未「……」

穂乃果「……」

ウィーン

ほのうみ「!」

真姫ママ「少しの間なら面会してもいいそうよ」

海未「そうですか…すいません。無理を聞いてもらって」

穂乃果「……大丈夫かな、三人とも」


ガラガラガラガラ
希「ウチはもう歩けるで」

ほのうみ「希(ちゃん)!?」

真姫ママ「希ちゃん、まだ全快ってわけじゃないんだからあんまり動き回らないようにね」

希「分かってます。少し二人と話が…」

真姫ママ「…OK、私は外すわ。話が終わったらすぐに病室に戻るようにね」スタスタ

海未「希…よかった。もう歩けるんですね」

穂乃果「はぁ~、とりあえず一安心だね!」

希「……二人とも」

希「ごめん!」バッ

海未「希……」

希「ウチ…知らなくて……あのカードがそんな役割を果たしていたなんて…ウチのせいで……絵里ちも……凛ちゃんも…」ポロポロ

穂乃果「希ちゃん……」

希「ウチにできることなら何でもする。だから……」

海未「……希、顔をあげてください。私達は希に対して怒ってなんかいませんよ」

希「え…? で、でも……」

穂乃果「知らなかったんならしょうがないじゃない! 分からないことを分かれって言われてもどうしようもないでしょ? 希ちゃんは何も悪くないよ!」

海未「そうです。それに凛をあそこに連れて行ったのは私ですよ? 希が全部の責任を負う必要なんてありませんよ」

希「穂乃果ちゃん……海未ちゃん……。うぅ……本当に…ごめん…」グスッ

穂乃果「もう泣かない泣かない! 今日は私達三人のお見舞いに来たんだから!」

海未「そうですね。……希、絵里の状態はなんと…?」

希「…ウチは救出されるのが早かったからこれくらいで済んだ。でも…絵里ちはだいぶ洞窟の底で1人閉じ込められていたそうなんよ…」

穂乃果「洞窟の底で…」ゾクッ

希「……うん。外傷はさほどでもなかったんよ。でも…長時間暗闇の中に放置されたストレスで…>>28な状態になってしまったんよ…」

幼児退行

希「過度のストレスで……幼児退行してしまったんよ…」

海未「幼児退行…ですか…」

希「…うん。いったいどうやったら元に戻るのかって医者の人も…。海未ちゃん…絵里ちの側にいてあげて。そういう状態なだけに…絵里ちは個室部屋にいるから…」

海未「…分かりました。それでは」スタスタ

穂乃果「希ちゃん…凛ちゃんは…?」

希「凛ちゃんは…ドMなだけあって外傷には耐性があったから…」

穂乃果「じ、じゃあ何ともないんだね!?」

希「……それが、何故か>>32な感じになってるんよ…」

イケメン風

穂乃果「い、イケメン風な感じ…? それってどういう…」

希「……会ってみれば分かるよ。看護婦さん達がすっかりメロメロにされてるから、凛ちゃんも個室部屋におるよ。…穂乃果ちゃんも心してかかるんやで」

穂乃果(凛ちゃんがイケメン風に…? …うふふ、でもそれなら一から調教してあげられるなぁ。最近ご無沙汰だったし、穂乃果特性のムチを用意してきたから…たっぷり楽しませてもらおうかな…)スッ

希「ほ、穂乃果ちゃん? 何でムチなんか持ってるん…?」

穂乃果「気にしない気にしない♪ それじゃあ行ってくるね」スタスタ

希(なんか不安やなぁ…ウチも見に行こう…)


どっちを先に見に行く?ー下1

1.うみえり
2.ほのりん




ーー075号室 『星空☆凛』

穂乃果(ここが凛ちゃんの病室……うぷぷぷ、何でネームプレートの名前と名字の間に手書きの星が入ってるの…? こ、これはどんな状態か気になるなぁ…)コンコン



?「はい(イケボ)」



穂乃果「!?」

穂乃果(い、今の凛ちゃんの声…!? 嘘でしょ!? 小野Dみたいな声が聞こえたよ!?)

穂乃果(だ、ダメだ……入る前にペースを乱されてどうする私…! ここは扉を開けると同時に罵声を浴びせて主導権を握る…!)

ガラッ

穂乃果「やぁ凛ちゃん! 今日も意地汚い雌猫のような嬌声をあげ……させ…」

凛「あ、高坂先輩。すいません、わざわざお見舞いに来て頂いて」イケメンスマイル

穂乃果「」

凛「ふふっ、先輩のような麗人にお見舞いに来てもらえるなんて、僕は幸せ者ですね」ニコッ

穂乃果「」

凛「病院てなかなか退屈で…先輩が来るまでずっと寂しかったんですよ。話し相手がいないだけじゃなくて……いつも僕の側にいて見せてくれる…先輩の眩しい笑顔が見れないことがすごく苦しかったんです」メヲフセル

穂乃果「」

凛「でも何故でしょうか…。先輩に会えるまでに必要な時間だったと考えると、苦しかったはずの時間が…輝く星々のように煌めいていたように思えるんです」キラッ☆

穂乃果「」

凛「だから……僕は先輩に会えてよかった…。あなたと一緒なら、例え刺身の盛り合わせの上にタンポポの花を乗せるアルバイトの時間さえ、ファーストキスのような蜂蜜のように甘い時間に変わるでしょうね☆」バキューン

穂乃果「」

穂乃果「……」

穂乃果「……オロロロロロロロロロロ」ビシャー

凛「せ、先輩!?」

穂乃果(誰これ……誰これ!? 凛ちゃんが悪趣味な少女漫画に出てくる優男みたいになってるよ!? 語尾はおろか一人称まで僕に変わってるし……凛ちゃんのアイデンティティが全て失われたといっても過言ではないよ!)

凛「先輩……? どうかされましたか…?」スッ

穂乃果「ひぃっ! 手を掴もうとするなイケメンモドキ!」

凛「……ふふ、可愛いですね先輩は」サラ…

穂乃果「ひゃい!?///」

凛「普段は元気で強気で攻め気なのに……攻められると途端にしおらしくなってしまう…僕はそんな先輩のことが大好きですよ…」フッ

穂乃果「髪に息を吹きかけるなー!///」

穂乃果(や、ヤバイ…/// このままだと私のアイデンティティまで崩壊する……ここは>>42で現状を打開するよ!)

べろちゅー

穂乃果「んっ!」チュッ

凛「んむっ…!?」

穂乃果「……」チュウゥゥゥチュパチュパ…

凛「……!」

穂乃果(ふふ、私の十八番! 一度絡みついたら相手の腰が砕けるまで絶対に離れない…! その名も『スッポンキッス』を受けるがいいよ…! 凛ちゃんは今までにこの技で三回果てた…!)

凛「……」

凛「…チュル…チュ…」

穂乃果「…!?」

凛「んっ…ちゅる……ちゅむ…」ペチャ…チュパ…

穂乃果「あっ…/// んむっ…/// んっ…あっ…///」チュルル…

穂乃果「……///」ヘナヘナ…

凛「ははっ、先輩は本当に攻められるのが弱いですね。そんなところが好きですが」ペロッ

穂乃果(わ、私が腰を砕かれるなんて……/// そんな…///)




希(や、ヤバイ……何やら大変なことに……これ以上見てていいものか…いや、ちゃんと見届けなダメや! 穂乃果ちゃんならきっと、凛ちゃんを元に戻せるはずや!)




穂乃果「……」グスッ…

凛「せ、先輩!? な、何で泣いてるんですか!?」オロオロ

穂乃果「…こんなの、凛ちゃんじゃないよ」

凛「え……?」

穂乃果「だから…だから私は絶対に凛ちゃんを元に戻す! >>45で!」

ジャンピングニー

穂乃果「……凛ちゃん、受け止めて。私の思い」コォォォォ…

凛「…え? 先輩何ですかその構え…は…」ジリ…

穂乃果「お願い…思い出して…私の…私達の…あの日々を!」ダンッ!

希(ほ、穂乃果ちゃんが翔んだ!?)

穂乃果「うりゃあぁあぁああ!」ドゴッ!

凛「うわぁあぁああ!」ベキッ!

希(ひざーーーー!?)

凛「せ、先輩…いきなり何を…! 痛たた…あ、れ? 全然…いたくない?」

穂乃果「凛ちゃん…凛ちゃんなら分かるよ…今の一撃で、全部」

凛「……」

『ご、ご主人様…もっと…もっと欲しいにゃ!』

『あれ? 頼み方間違えてるよね、凛ちゃん』パシーン

『あうっ/// も、もっと…もっとこのいやらしい雌猫に鞭をくださいにゃ!』

『はい♪ よく出来ました♪』パシーン

『にゃあん!///』




凛「穂乃果…ちゃ……いや…ご主人様…?」

穂乃果「! 凛ちゃん!」ダキッ

凛「……えへへ、凛は悪い子にゃ…。自分のご主人様の呼び方を間違えるなんて……いっぱい叱って欲しいにゃ…」

穂乃果「うん……うん!」

凛「ご主人様の愛のある膝……凛の心に響いたにゃ…」

穂乃果「……ふふっ、とーぜんだよ! 凛ちゃんは私の子猫ちゃんで、私はそのご主人様なんだから!」

凛「……えへへ///」

・凛が元に戻った!



希「……」

希「…まぁ、丸く収まったならいい……かな? さて、次は海未ちゃんと絵里ちの所へ行かな」スタスタ

今回はここまで。

多分俺は疲れてるんだと思います。





ーー088号室 『絢瀬 絵里』

海未(……)コンコン

?「はぁ~い」

ガラッ
海未「失礼します」

絵里「? お姉ちゃん、だあれ?」キョトン

海未(え…絵里が…いたいけな子供のように純真な目で小首を傾げている…。……ちょ、ちょっと可愛いですね)

海未「……初めまして。私は園田海未と申します。あなたは覚えていないかもしれませんが、お互いによく知っている仲なのですよ」

絵里「? うみ…み?」

海未「違います。うみです。みは一つでいいんです」

絵里「? エリチカよく分かんない! うみみお姉ちゃん! 一緒にあーそぼ!」

海未「え、ええぇ…? というかその呼び方は直して欲しいんですが…」

絵里「え…? 遊んでくれないの…?」ウルウル

海未「あ…遊びましょう存分に! 私でよければいくらでも付き合います!」

絵里「ほんと!? やったぁー!」キャッキャッ

海未(仕方ありません……とりあえずは絵里の機嫌をとってから元に戻す方法を考えましょう…)

絵里「じゃあ一緒に>>54しよ!」

人生ゲーム

海未「じ、人生ゲームですか? やり方は分かるのですか…いや、そもそもそれ用の物がないと遊べないのでは…」

絵里「うみみお姉ちゃん、早くやろ!」トン

海未「あ、あるんですね…」

海未(よくみると色々と遊び道具が取り揃えられていますが…なぜ人生ゲームが…)

絵里「じゃあうみみお姉ちゃんから!」

海未ー所持金10000円、未婚、持ち家なし

海未「は、はい。…それ」クルクルクル

…ピタッ

止まったコマー下1

ごめん、分かりづらかった。

コマの内容でオナシャス。

下1

『雷に打たれる! 病院に搬送されたが全身が焼け焦げて既に手遅れだった! ゲームオーバー!』

海未「お、終わっちゃいましたよ……」

絵里「やったー! エリチカの勝ちー! うみみお姉ちゃんよわーい!」キャッキャッ

海未(人生ゲームでゲームオーバーなんて言葉初めて見ましたよ…)

絵里「負けたうみみお姉ちゃんには罰ゲームだよ!」

海未「えぇ!? そんなこと聞いてませんよ!」

絵里「今考えたんだも~ん」

海未「むむむ…」

海未(はぁ…まぁ子供なら大した要求はしてこないでしょう…)

絵里「うみみお姉ちゃんには>>63してもらうよ!」

くすぐりの刑

絵里「くすぐりの刑を受けてもらうよ! それ~!」コチョコチョコチョコチョ

海未「!? あ、あはははは! ひゃ、ひゃめてくださ…ひゃう!」ビクッ

絵里「む~? うみみお姉ちゃんはここが弱いんだね?」コチョコチョ

海未「あっ…/// え、絵里ダメです…そこは…///」ビクビク

絵里「ん~?」コチョコチョ

海未「ひゃ…///」




希(絵里ち…無意識の内に海未ちゃんの性感帯を攻めるなんて……絵里ちが海未ちゃんにくっついて色んな所をこちょこちょこちょこちょ…。普段なら絶対に見れん光景やね…あかん、鼻血が…)




絵里「あー楽しかったぁ」ゴマンエツ

海未(うぅ…/// 子供になってまで絵里に押されっぱなしなんて嫌です! 早く元に戻ってもらわなくては! 私が>>66で戻してみせます!)

おしりぺんぺん

海未「人の嫌がることを無理やりした悪い子には…」スパッ


希(!? 海未ちゃんが絵里ちの下半身を丸出しにした!? 絵里ち結構濃……いやそんなこと思っとる場合やない! 何やっとるんや海未ちゃん!?)



海未「こうです!」バチーン!

絵里「きゃあっ! い、痛い!」

海未「ちゃんと反省しなさい! 思えばあなたはあの時も無理やり私のことを押し倒しましたよね!? その時も分も込めて深く反省するんです!」バチコーン

絵里「うわーん! ごめんなさいうみみお姉ちゃん!」ビエーン

海未「私の名前は海未です! 人の名前を間違える悪い子にはもっとこうです!」バッチーン

絵里「えーん! エリチカもうお家帰りたいよー!」ワーン!

バチーンバチーンバチーン…



海未「はぁ…はぁ…」

絵里「グスッ…グスッ…」


希(え、絵里ちのおしりが真っ赤に染まって……もともと肌が白い分赤色が綺麗やなぁ…はっ! 違う! 結局何がしたかったんよ海未ちゃん!?)


絵里「……ぐすっ…もううみみお姉ちゃんなんか嫌い…」メソメソ


海未(し、しまったー! 何やってるんですか私は!? 強いショックを与えれば元に戻ると思ってやったのに…ヒートアップしすぎてしまいました…! ど、どうすれば…)

海未(……そうだ! こういった状態を戻すには思い出に残っていることをすることが有効と聞いたことがあります…! 私と絵里の思い出……あれしかありませんね…!)

あれ>>70

べろチュー

海未「んっ……!」

絵里「!?」


希(で、デジャヴ! ほんの数分前に光景と瓜二つのものがウチの目の前で繰り広げられとる! ……ん? こ、これは……!)


海未「…んっ…/// ふぁ……ちゅ…///」チュル…チュ…

絵里「…!」



希(ち、違う! 穂乃果ちゃんや凛ちゃんの時とはまるで別物や! 奥手で普段は受けな海未ちゃんが必死で絵里ちを攻めてる…! 顔を赤らめ不器用ながらも舌を動かすその姿はあたかも攻めてるはずなのに、攻められているような錯覚を覚える…! 海未ちゃん……あんたって人は…!)



海未「んちゅ……/// んむ…///」

海未(絵里……どうかお願いです…私とのキスを思い出して下さい……いつもあなたからしてくれていたではありませんか……私の下手なキスでは…ダメなんです…私は…あなたからして欲しいんです…)

絵里「……」

絵里「……チュ」

海未「!」

絵里「んっ…ちゅ……」

海未「あっ…/// うっ……///」

絵里「ちゅるっ……んっ……」ピチャピチャ

海未「ふっ…/// え、り…?///」

絵里「ぷはっ……ふふ、やっぱり海未はキスが下手ね。私からあなたにしてあげなきゃお互いに満足することが出来なさそう」

海未「……もう/// 放っておいてください……///」プイッ

絵里「…ありがとね」




希(良かった……絵里ちも元に戻れたみたいや…すごいな、穂乃果ちゃんも海未ちゃんも…。人を愛する力って…本当にすごいわ…)


ーー


穂乃果「はぁ~…何はともあれみんな大丈夫そうだね!」

凛「凛とご主人様の愛の力にゃ!」

希「…結局凛ちゃんは何が原因であんな感じになってたんですか?」

真姫ママ「それがねぇ…詳細が分からない謎の成分で出来た水のようなものを大量に飲み込んでいたみたいで、それが何かしらの影響を生み出したんじゃないかって」

海未「理由はともかく、元に戻れたようでほっとしましたよ」

絵里「心配かけたわね、でももう大丈夫。明日からは活動の方にも復帰するわ」



ガシャガシャガシャガシャ! …チャン……マ…チャ…



真姫ママ「! 急患かしら、みんなちょっとごめんね」スタスタ

穂乃果「? ……ねえ、みんなあれって」



にこ「真姫ちゃん! 真姫ちゃん!!」



海未「にこ……? 担架で運ばれているのは…」

絵里「あれは……」




真姫「……」




凛「まき…ちゃん…」



ーー

穂乃果「真姫ちゃんが…そんな体質だったなんて…」

海未「ずっと、隠していたんですね…」

ことり「それでも、私達といようとしてくれたんだね…」

花陽「愛情を受けると体が蒸発する…そっか、あの人もそうだったんだ…」

絵里「最近は少し素直になったような気がしたのは、それを凛に話したから…なのかしら…」

凛「多分…真姫ちゃん、あの時すごく泣いたんだ。でも泣き終わった時には、すっきりした顔をしてたにゃ…」

希「おそらくその時に覚悟を決めたんやね。だから絶望することなく、ウチらと一緒に毎日楽しそうに笑ってたんやね…」

穂乃果「真姫ちゃんのお母さんは…知ってたんですよね? 真姫ちゃんの体質のことも、私達と過ごしてることも…」

真姫ママ「…ええ。あの子の使用人から定期的に様子の報告は受けていたわ。廃校を食い止めるために、友達と一緒になって頑張っているって」

にこ「……だったら何で」

にこ「何で止めなかったのよ!? あんたが止めてれば真姫ちゃんはこんなことにならずに済んだでしょ!? 私達から離れるように真姫ちゃんに言って、無理やりにでも止めなさいよ! 蒸発して消えることが分かってて、何も言おうとはしなかったの!?」

絵里「にこ! やめなさい!」

花陽「にこちゃん!」

真姫ママ「……私にはね、分からなかったのよ」

海未「分からなかった、とは?」

真姫ママ「このまま誰からの愛を受けることなく生涯を閉じるのと、たとえ短い間でも誰かの愛情を一心に受けて蒸発すること。…どちらがあの子のためになるのか、分からなかった。
 だからね、あの子が選んだことを尊重しようと思ったの。何の意見もせずにあの子に全部を押しつけたのよ。……酷い母親よね」

凛「真姫ちゃんのお母さん……」

ことり「でも……それなら何で真姫ちゃんは蒸発しないで眠っているんですか?」

真姫ママ「この体質には不明な点が多すぎるの。何年かけて研究を重ねてもごくわずかなことしか分かっていないの。それもいつ来るか分からないということだけ。
 もしかするとだけど…真姫の場合は進行が遅いタイプなのかもしれないわ」

穂乃果「ど、どういうことですか?」

真姫ママ「…ゆっくりと体の機能が低下して行き、最終的には消える。寝たままの状態が続いて最期には蒸発する。
 小さなサインかもしれないけど、何かなかったかしら? 転びやすくなったり、風邪を引きやすくなったり…」

にこ「……!」

真姫ママ「…心当たりがあるみたいね。この仮説が当たっているなら、あの子は……このまま目覚めることなく、やがて蒸発するわ」

絵里「そんな……何か…何か治療法はないんですか!?」

真姫ママ「……ごめんね」

花陽「真姫ちゃん……嘘だよね…?」チラッ



『面会謝絶』



真姫ママ「…少しやらなきゃいけないことがあるの。外すわね…」スッ

穂乃果「真姫ちゃん…私達…何もしてあげられないのかな…」ポロッ

海未「穂乃果…」

ことり「愛情が真姫ちゃんの体を蝕むなら…いったいどうすればいいの…?」

花陽「こうして心配することですら…真姫ちゃんを苦しめるのかな…」

凛「……」

絵里「対処法さえ分かれば…原因を突き止めることができればまだ…」

にこ「…どうやって調べんのよそれを。何年研究しようが何も分からないって言ってんのよ? 打つ手なんかないわよ」

絵里「それは……」

凛「にこちゃん! にこちゃんは真姫ちゃんのことが心配じゃないの!?」

にこ「心配してるに決まってんでしょうが!!」

凛「!」

にこ「ふざけるんじゃないわよ…言うだけ言って眠っちゃうなんて……にこ…まだ返事してないじゃない…」ポロッ

凛「にこちゃん…」



希「まだ…打つ手はあるで」

絵里「希……?」

希「洞窟にある王国の宝物の力を使えば……何とかなるかも…」

海未「ですが…あの洞窟は本来強力すぎる力を持った宝物を封印するためと聞きました…まず間違いなく何らかのリスクがついて回るのでは…」

凛「それに、希ちゃんは国王なんでしょ? そんな勝手なことしたらきっと……」

希「仲間のピンチなんよ? 何もためらうことないやん。他に手もないだろうし、ウチが行くわ」

穂乃果「だ、ダメだよ! その洞窟ってとっても危ないんでしょ!?」

花陽「の、希ちゃんだけ危険な目に合わせるわけには…」

希「…ええんよ。絵里ち達を危ない目に合わせた罪滅ぼしや」

絵里「待ちなさい希! そんなことで私達が喜ぶわけないでしょ!?」

にこ「……にこが行くわ」

絵里「にこ!?」

にこ「真姫ちゃんは…にこが助ける」

穂乃果「だ、ダメだってば! まだ他に手があるはずだよ!」

にこ「どんな手?」

穂乃果「うっ……それは…」

絵里「とにかく一度落ち着きなさい! 真姫のために誰かが怪我でもしたら本末転倒じゃない!」



ことり(うぅ…険悪なムードになってきてる……あれ? そういえば……)

ことり「ねえ希ちゃん、これ洞窟の中で見つけたんだけど……何だか分かる?」

・ことりはハート型の石を取り出した!

希「こ、これは>>82! 王国の宝物中でもとびきり強力な力を持ってる物やで!」

「「「えぇ!?」」」

私の心臓

希「その名も『私の心臓』。かつて王国で最も強かった魔女がその魂を込めたと言われる伝説の石や!」

ことり「魂を……いったい何のために…」

希「史実には載ってないんよ。とにかく強力なパワーが宿った石なんよ!」

絵里「強力なパワー…。具体的にはどんなことが出来るのかしら?」

希「>>86-88みたいなことが出来るんよ!」

多大な奇跡を起こせるが、その分の呪いがローン分割決済の如くちまちまと降り掛かってくる

希「多大な奇跡を起こせる…けど、その分の呪いがローン分割決済の如くちまちまと降り掛かってきたり、呪いの道具として国一つを破滅に追いやることができたり、魔女を呼んだり出来るんよ」

ことり「そ、そんなに凄い石だったんだこれ…」

希「だからこそ封印されてたみたいなんよ。王国そのものを破壊しかねない恐ろしい程の力……隠してあったのも当然やね」

絵里「今聞いた感じだと…呪いのアイテムのようなものね。奇跡を起こすことも出来るけれどその代償が使った者に降りかかる…」

海未「魔女を呼ぶことが出来る…というのは?」

希「この石は魔女の魂そのものなんよ。持つ者が魔女の復活を願えば、石に宿った魂が蘇る……下手すると体を乗っ取られるかもしれんね」

花陽「ひぃぃ……」ブルブル

穂乃果「真姫ちゃんを助けるには……一つ目の力を使うしかないの…?」

凛「で、でも…使った人に助けた分の呪いが降りかかるって…」

海未「何年研究しても原因すら分からない病のようなもの……それを治すとなると…代償は計り知れませんね…」

ことり「少しずつ降りかかってきても…それが毎日続けば石を使った人の体が持たないよ…」

にこ「……それしかないのね?」

希「にこっち……」

にこ「可能性があるならやってやるわ。どんなことでもね」

穂乃果「で、でも使ったらにこちゃんに呪いが…」

にこ「あるじゃない、真姫ちゃんが助かってにこも呪いを受けない選択肢が」

花陽「…え?」

にこ「……魔女を呼び出して、真姫ちゃんを治すよう説得してやるわ」

ことり「そんな……! 危なすぎるよ!」

凛「そうだよ! にこちゃんが乗っ取られるなんてダメだよ!」

にこ「そう決まった訳じゃないでしょ? もしかするといい奴かもしれないわよ?」

絵里「一国を落すような呪いを持った魔女よ!? そんなはずがないじゃない!」

希「にこっち……お願い、そんな馬鹿なことは考えないで」

にこ「……」

>>94

1.ごめん……
2.別の方法を考える
3.やってみなきゃ分かんないでしょ
4.その他

3

にこ「やってみなきゃ分かんないでしょ」

希「でも……!」

にこ「たとえにこがどうなろうとも、にこは真姫ちゃんを助けたいの。真姫ちゃんが助かる可能性があるのにそれをやらないなんて、死んでも後悔することになるわ」

海未「にこ……あなたはそこまで真姫のことを…」

にこ「……」

ことり「……にこちゃん、はい」スッ

花陽「ことりちゃん……」

ことり「きっと大丈夫だよ。私、にこちゃんならやってくれると思うんだ」カタカタ

絵里(ことり……手が震えてる…)

穂乃果「……止めても、無駄なんだね」

にこ「…ごめんね、あんた達が心配してくれてるのも分かってる。だけどどうしてもやりたいの」パシッ

海未「…この目はもう、何を言っても聞いてくれない目ですね。私がずっと見てきた目です……」チラッ

穂乃果「へ?」

絵里「OK、分かったわ。ただし、私達も立ち会うわよ」

にこ「はぁ!? あんた達まで危ない目に会うかもしれないわよ!?」

凛「にこちゃんも水臭いにゃ~。真姫ちゃんももちろん大切だけど、にこちゃんだってμ'sの一員なんだよ?」

穂乃果「うんうん! 一蓮托生でいこうよ!」

希「ふふ。いいよね、にこっち?」

にこ「はぁ…分かったわよ。好きにしなさい」




ーー音ノ木坂劇場

絵里「ここなら……周りの被害も心配ないでしょ」

海未「閉鎖してしまったんですね、ここ…」

ことり「ちょっと寂しいね…」

穂乃果「懐かしいねぇ……元気かなぁ、猫軍団…」

希「穂乃果ちゃん…? 結局逃がしたん?」

穂乃果「ち、違うよ! 銀行強盗させてから行方不明なの! …でも一匹だけとびきり可愛いのが残ってるけどね…」ツゥ

凛「にゃぁ~ん///」

花陽「凛ちゃん…」


にこ「……緊張感ないわねぇ、まったく」クスッ


にこ「よし……それじゃあいくわよ…」

「「「……」」」ゴクッ

にこ(真姫ちゃん……絶対助けるから…待ってて…)

にこ「…復活しなさい! 魔女よ!」


カッ!

ズオォォォォォォ……

花陽「み、見るからに邪悪な感じが……」プルプル

ことり「だ、大丈夫だよ。花陽ちゃん…」ガシッ


海未「……」ブル…

絵里「平気よ、海未」キュッ

海未「絵里…」

絵里「大丈夫……」ガタガタ

海未「絵里……ありがとうございます…」


凛「ご、ご主人様…」ギュッ

穂乃果「り、凛ちゃん…」ギュッ

凛「…え?」

穂乃果「はっ!/// ぜ、全然怖くないよ!」


希「にこっち…本当に説得を一人で?」

にこ「任せなさい。にこ一人で十分よ」

希「…分かった。信じとるよ」

にこ「……ええ」




ボンッ!



魔女「アーハッハッハッハッハッ! まさか私を呼ぶ者が現れるなんてねえ!」

花陽「ひいぃ……で、でた…」

にこ「……あんたが魔女ね」

魔女「アハハッ、お嬢さんが呼んでくれたのね。それじゃあさっそく……乗り移させてもらうわね♪」スゥ…

穂乃果「に、にこちゃん!」

にこ「待ちなさい。その前に私の願いを聞きなさい」

魔女「…はぁ? あなた、立場分かってるの?」

にこ「単刀直入に言うわ。ある人の体質を治してほしい。その後でならにこの体を好きにして構わないわ」

絵里「にこ! あなた何を言ってるの!?」

希「にこっち!」

魔女「……へぇ、そこまで言うの。ねえ、その子はあなたにとってどんな子なの?」

にこ「…あんたに言う必要ないでしょうが」

魔女「あなたの返答次第じゃ治してあげてもいいわよ?」ニコッ

凛「え!?」

ことり「ほ、本当に……!?」

海未「に、にこ! そ、そんなうまい話が…!」

魔女「失礼ね。嘘じゃないわ。さぁ、答えて、お嬢さん?」

にこ「…真姫ちゃんは、にこにとって」

にこ「>>100

かけがえのないタカラモノ

にこ「かけがえのないタカラモノよ」

魔女「……へえ」

花陽(カタカナで言ったね、にこちゃん。『タカラモノズ』のイントネーションだったよ今)

にこ「他の誰でも代わりにはなれない。真姫ちゃんじゃなきゃダメなの。真姫ちゃんを助けるためならどんな犠牲も厭わないわ」

魔女「あらあら…熱い告白聞いちゃったわねえ…」

にこ「余計なことはいいのよ。にこの願いを聞くのかどうかだけ答えなさい」

魔女「……」

魔女「>>105

1.いいわよ♪
2.ダ~メ♪
3.ただじゃちょっとねぇ…
4.園田

3

魔女「…やってあげてもいいわよ」

にこ「!」

魔女「た~だ~し、ただじゃちょっとねぇ…。働きに見合う報酬がなきゃあね」

にこ「……いいわよ。にこが何だろうが叶えてあげるわ」

魔女「そうねぇ…それじゃ>>108かしら」

言葉だけならいくらでも言えるわ
行動で示してもらわないと

魔女「あなたの思いがどれほどのものか、言葉だけならいくらでも言えるわ 。あとは行動で示してもらわないとね」

にこ「行動で…?」

魔女「そ。当然でしょう? 私はあなたとその子の関係なんて知ったこっちゃないんだし、実際に見せてもらわなくちゃね♪ それだけで治してあげるんだから、いい条件だと思うけど?」

にこ「…いいわよ」

絵里「ま、待ちなさいにこ! そんなに簡単に条件を呑むなんて…」

海未「そうです! そ、そもそも行動で示すって…真姫は眠っているんですよ!? いったいどうやって思いを示せと…」

魔女「簡単じゃない? たとえばこの子を殺せるかどうか試すとか? それだけ大切な人のためなら軽いわよね」

花陽「ひいっ!」ビクッ

にこ「ちょっと待ちなさいよ! 花陽は無関係でしょ!? これはにこと真姫ちゃんの問題なんだから…」

魔女「あら、私の条件が呑めないなら治してあげないわよ? 私にとってはその子がどうなろうが関係ないし」

穂乃果「ひ、ひどい……」

希「魔女……名前の通りやね…」

凛「うぅ~…でも言うことを聞かないと真姫ちゃんが…」

ことり「何をさせられるのかによるね…」

にこ「……さぁ言いなさい。真姫ちゃんへの思いを示すために、にこは何をすればいいの?」

魔女「>>112

ksk

魔女「私の力を継承してもらいましょうかしら」

にこ「え……?」

穂乃果「ち、力を継承って…?」

魔女「魔女の持つ魔力をあなたの体に流しこませてもらうわ。それだけよ。もしかすると魔法とか使えるようになっちゃうかもね♪」

凛「それだけなら楽勝だにゃ!」

希「凛ちゃん気が早いで。今魔力言うたよね? 何なんそれ?」

魔女「文字通り魔法の源よ。別に害なんてないわよ~、疑り深いわねぇ」

ことり「じゃあ本当にそれだけでいいの…?」

絵里「…話がうますぎるわよ、信用出来ないわ」

魔女「それはこのお嬢さんが決めることでしょ? あなた達が口出しすることじゃないんじゃない?」

海未「くっ…!」

花陽「に、にこちゃん……どうするの?」

にこ「決まってるでしょ。やってやるわよ。時間が惜しいわ、早くして」スッ

魔女「うんうん♪ 潔い子は好きよ。……ではさっそく…」

ビビビビビビ…


にこ「……!!」

穂乃果「に、にこちゃん!?」

魔女「あはは、言い忘れてたわ。魔法使いには害はないんだけど、普通の人間に魔力を注入すると>>118なのよ」

絶世の美女になる

穂乃果「こ……これは!」

にこ「……」キラキラキラキラ

凛「にこちゃんが……スタイル抜群の美女になっちゃったにゃ!」

海未「な、なぜこのような……」

魔女「もちろん、大切な人を迎えに行く時はとびっきり綺麗でいなくちゃいけないでしょ?」

絵里「え? あなたいったい……」

魔女「……」ヒュイン

魔女「…今のでその子、真姫ちゃんも直に目を覚ますわよ。さ、早く行ってあげなさい」

ことり「ちょ、ちょっと待って下さい! 何で突然協力してくれるんですか? さっきまであんなに渋っていたのに…」

魔女「渋ってなんかいないわ。最初から協力するつもりだった。お嬢さんがかけがえのないタカラモノを助けたがってるって分かった時からね」

花陽「え? な、何で…」

魔女「……私も同じだったから。自分はどうなってもいいから守りたいモノがあったの。そのために全部の魔力を込めて作ったのがその石。それこそ命をかける思いで作ったわ。
 でも……作っただけで終わっちゃったの…。死んでしまった人まで生き返らせることは、私の力じゃ出来なかった」

希「で、でも言い伝えじゃ奇跡を起こすとか国を落すとか……」

魔女「あはは、そんな風に伝わってしまったの? ただの買い被りよ、せいぜいが卑金属を金に変えるくらいのものよ」

穂乃果(そ、それも十分すごいと思います……)

魔女「…私の体はね、その石を作った時に失われてしまったの。大事な人を助けられなかった思念だけが宿って、今日まで眠っていたのよ」

にこ「……」

魔女「…お嬢さんに渡した魔力と真姫ちゃんを助けた分でもう魔力は尽きちゃったわ。…だから最後に名前を教えてくれない? お嬢さん」

にこ「…矢澤にこよ」

魔女「そう、にこちゃん、ごめんなさいね。あなたの覚悟を試すために色々と脅かすようなことを言ってしまって。それから…ありがとう。私を起こしてくれたのがあなたで良かったわ…」シュウゥ…

にこ「にこの方こそ…ありがとう。私の大切な人を助けてくれて。…最後に一つ、いいこと教えてあげる」

魔女「?」

にこ「別れる時は、笑顔でいなさい! はい! にっこにっこにー!」

魔女「…うふふ、にっこにっこ…にー……」ニコッ



サラ……


・『私の心臓』は静かに砕けていった……





ーー???

真姫「……あれ?」

真姫「どこ、ここ? ……天国?」

真姫「何かいやに現実味のない場所ね…。真っ白で周りに何もないし……」

真姫「……私どうなったのかしら」

ズオオオオオオン…

真姫「!?」

真姫「す、凄い邪悪な気配が……」

ボワン
魔女「初めまして~、あなたが真姫ちゃんね?」

真姫「わぁっ! だ、誰よあなた! 私はあなたのことなんか知らないわよ!?」

魔女「まあまあ落ち着いて。私は魔女。にこちゃんがあなたを助けてって私にお願いしたのよ」

真姫「ま、魔女? え、でもにこちゃんのこと知ってる?」

魔女「時間がないからさくさく話すわよ。魔力を使って人を治すのはかなりの荒療治なの。今回の場合は遠隔地で、それになかなか重い症状を抱えてるあなたを治したから、目が覚めた後何らかの後遺症が残る可能性があるの」

真姫「?…………?」

魔女「にこちゃん達にも伝えたかったんだけど…時間が足りなくて…あなたに飛ばした魔力に私の思いを乗せたの。うまく届いたみたいで良かったわ」

真姫「ちょ…ちょっと待って。何言ってるかぜんっぜん分かんないんだけど…」

魔女「あなたの深層心理にこうして私と話したことを残しておけば、目が覚めた後もどこかにこの記憶は必ず残る。だから頑張って思い出してね」

真姫「ちょっと! 訳分かんないけど私治ったのね!? にこちゃんが助けてくれたのね!?」

魔女「…ええ。大事にしなさいよ。あんないい子にあれだけ思われるなんてかなりの幸せ者よ、あなた」

真姫「……そっか。にこちゃん…」

真姫「…まだ頭がついていかないけどあなたの力で治してくれたのね、ありがとう」

魔女「どういたしまして。…さて、そろそろね」シュウゥ…

真姫「あっ! ま、待って! 後遺症って…?」

魔女「>>126になるかもしれないわ」

死ぬまで喋れない醜い毛虫

魔女「死ぬまで喋れない醜い毛虫になるかもしれないわ」

真姫「!?」

魔女「じゃあ……」スゥ…

真姫「じゃあ…じゃないわよ! それ治る前より悪化してるんじゃないの!?」

魔女「それだけ大変だったってことよ」

真姫「今度はそっちを治さないといけないじゃない! どーすんのよ私!」

魔女「ん~……対処法もあるにはあるけど…」

真姫「早く教えなさい!!」

魔女「わ、分かったからそんなに怒鳴らないで。>>130よ」

ヤバイ宇宙人の触手を煮込んだ煮汁を飲む

魔女「ヤバイ宇宙人の触手を煮込んだ煮汁を飲めば元に戻れるわ」

真姫「……は?」

魔女「じゃあ……今度こそ…さようなら」スゥ……

真姫「ちょ、ちょっと! 今のも意味が分かんないわよ! ねぇ!」

ズズズズズズ…

真姫「や、ヤバイ……周りの景色が崩れて…」

カッ!




毛虫(真姫)「……」モゾモゾ

穂乃果「そんな……感動の対面が待ってると思ったのに…」

ことり「真姫ちゃんが…毛虫に……?」

にこ「……」ボンッ!

凛「ああっ! にこちゃんが元に戻っちゃったにゃ!」

花陽「魔法も解けちゃうよね、これは…」

希「世の中にはスピリチュアルなことがまだまだ溢れとるんやなぁ…」

海未「私は驚きませんよ、翼龍がいるくらいですから」トオイメ

絵里(何があったの…海未…)




ーー筆談の結果


毛虫(真姫)「……」モゾモゾ

絵里「なるほどね…魔女がそんなことを…」

海未「蒸発してしまう危険はなくなりましたが……これは困りましたね。ヤバイ宇宙人ですか…」

穂乃果「知ってるの海未ちゃん!?」

海未「ええ、洞窟で一度遭遇しました。恐ろしい気配を感じましたよ…。あれを捕獲するなど…果たして…」

ことり「そんな…でもやらなきゃ真姫ちゃんがこのまま…」

にこ「にこはやるわ」

花陽「にこちゃん…」

にこ「言ったでしょ、どんなことでもするって。今すぐにでも行けるわ」

凛「凛も手伝うにゃ!」

希「ウチも力になるで」

にこ「……どうせついてくるなって言っても無駄よね?」

絵里「よく分かってるじゃない。みんな思いは同じでしょうね」チラッ

花陽「わ、私も怖いけど手伝うよ!」

穂乃果「私も! 洞窟の中を探検てしてみたかったし!」

海未「…皆、意思は固そうですね。それではいくつかのグループに別れましょう。相手はあのヤバイ宇宙人です。一人でかかってはまず捕獲できません」

希「それに洞窟の中も前と同じか分からんね。宝物の影響で中身がごっそり変わっててもおかしくないよ。探索専用のグループも必要やね」

ことり「それに……強力な装備を用意する人も必要かも…」

絵里「よし、決まったわね。グループは三つ。
 まずは装備を用意する調達班。相手は強力な宇宙人。かなりの威力を持った武器や頑丈な防具が必要になる。
 そして次に探索班。洞窟の中でヤバイ宇宙人を発見する係。あの複雑な洞窟のことだから、きっと簡単には見つからないだろうからね。
 最後は捕獲班。直接ヤバイ宇宙人と対峙して捕獲する……。間違いなく一番危険なポジションよ」

海未「それでは組み合わせの決め方を話し合いましょうか」

>>136

1.話し合い(範囲安価で決定)
2.アミダくじ(コンマ判定で決定)
3.俺が適当に決める

2

穂乃果「私達らしくアミダで決めようよ!」

絵里「ん、OK。じゃあいつものように…まずは調達班からね」

下1~3 コンマ、被ったら下4…下5みたいな感じで決定

00~10 穂乃果
11~21 海未
22~32 ことり
33~43 真姫(毛虫)
44~54 凛
55~65 花陽
66~76 にこ
77~87 希
88~99 絵里

絵里「調達班は……穂乃果、ことり、花陽ね」

穂乃果「…洞窟入ってみたかったな」

ことり「まあまあ穂乃果ちゃん」

花陽(やった…ことりちゃんとだ♪)

絵里(何故かしら……この三人が組むとやけにしっくりくるような気がするのは…ぷ…ぷら…ぷりんてんぷす? 何かしらこの暗号は…)

絵里「よ、よし。次ね。探索班はと…」

下1~3 ※さっきと同様

下1、2
コンマ判定

00~16 海未
17~33 真姫(毛虫)
34~50 凛
51~67 にこ
68~84 希
85~99 絵里

絵里「私と海未と真姫ね」

海未「メイド喫茶で歌った組ですね」

真姫(毛虫)「……」ウネウネ

海未「…真姫、連れていって大丈夫なんでしょうか」

絵里「目のつく場所にいてくれないと不安じゃない…真姫のお母さんに説明しようにもどうすればいいかわからないし…」

絵里「とにかく…最後の捕獲班はにこ、希、凛ね」

にこ「任せときなさい、日頃のトレーニングの成果を見せてやるわよ」

希「ウチも希パワー全開でいくよ」

凛「凛も前回で慣れてるにゃ!」

絵里「よし…それじゃあみんな一丸になって頑張りましょう!」

「「「おー!」」」





ーー『ヤバイ宇宙人捕獲編』スタート

今回はここまで。

凄い気になってることがあるので聞きたい。

書いてる側としては洞窟編は微妙な出来だと思ったのですが、そんなに面白かったんすか…?

意見ありがとうございます。

洞窟編はやりすぎた気がして不安でしたが、好評だったようで良かったです。

安価については頑張って捌きます。



ーー調達班、ことほのぱな

穂乃果「よーし、さっそく素材を集めようか!」

ことり「お~! ……え?」

花陽「そ、素材? 武器じゃなくて?」

穂乃果「まずは素材がないと武器作れないでしょ? というわけで洞窟の外を掘ってみようよ! 何か出てくるかもしれないよ!」

ことり「つ、作るって……私達が一から作るの!?」

花陽「い、いくらなんでも無茶だよ穂乃果ちゃん……」

穂乃果「大丈夫大丈夫! やれば出来るよ! 多分!」

ことり「そんな自信満々に多分って……」

花陽「不安だよぉ……」

穂乃果「へーきへーき! それじゃあ手分けして素材を集めようか! それが終わったら合成して武器を作ろう! じゃ、お先に!」ダッ!

ことり「穂乃果ちゃん……。最近どんどん強引になっていくなぁ……」

花陽「うぅ……。でも私達の役割である以上はちゃんとやらなきゃね……」

※行動するごとに残り時間が10減少

※つるはしが全て折れる、または残り時間が0になると終了

※一度行動する度に残り時間が10減少

※『休む』以外を選択する度に体力が10減少

穂乃果「よーし! 気合入れていこう!」

穂乃果の行動ー下1

残り時間ー100

つるはしー3

残りの体力ー50

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 温泉が湧いた!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 ことりが話しかけてきた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 ムチを振るった!

・何も出てこなかった! 現実は非情だった!

・体力、残り時間が10減少!

穂乃果「うぅ……で、でもまだまだ時間はあるよ!」

穂乃果の行動ー下1

残り時間ー90

つるはしー3

残りの体力ー40

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 温泉が湧いた!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 ことりが話しかけてきた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 ムチを振るった!

・洞窟の壁が崩れ、何かが出てきた!

何かー下1

00~9 木材
10~19 銅
20~29 金
30~39 銀
40~49 ダイヤモンド
50~59 錆びた剣
60~69 ティッシュ
70~79 オリハルコン
80~89 錆びた盾
90~99 ドラゴンの鱗

・オリハルコンが出てきた!

穂乃果「す、すごい……こんなに綺麗な宝石……初めて見た……」


オリハルコンー伝説上にしか存在しない究極の鉱物。これを用いて作った武具は間違いなく最強の武具になるだろう。


穂乃果「よーし! この調子でガンガンいくよー!」

穂乃果の行動ー下1

残り時間ー80

つるはしー3

残りの体力ー30

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 温泉が湧いた!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 ことりが話しかけてきた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 ムチを振るった!

・何も出てこなかった! 筋肉痛が酷くなった!

穂乃果「くぅ~! いや、へこたれないよ! まだまだぁ!」

穂乃果の行動ー下1

残り時間ー70

つるはしー3

残りの体力ー20

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 温泉が湧いた!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 ことりが話しかけてきた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 ムチを振るった!

・温泉が湧いた!

穂乃果「わぁ~気持ち良さそう!」

穂乃果「……」

穂乃果「ちょ、ちょっと入っちゃおうかな……///」ヌギヌギ

カポーン…

穂乃果「はぁ~……気持ちいい~……」

・体力が30回復した!

穂乃果「さて、しっかり休んだことだし……また頑張ろっと!」

穂乃果の行動ー下1

残り時間ー60

つるはしー3

残りの体力ー40

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 泉の水が漏れ出た!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 ことりが話しかけてきた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 ムチを振るった!

・穂乃果はムチを振るった!

・体力、残り時間が10減った!

穂乃果「えい!」パチーン

ことり「やぁん!///」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん! ことりちゃんに何するの!?」

穂乃果「ことりちゃんに気合を入れてあげたんだよ。いっつもほわほわしてるからこういう時くらいはもっと必死になってもらわないとね!」

花陽「そんなこと……! ことりちゃんはほわほわだからいいんじゃない! 何で分からないの!?」

穂乃果「私は長年付き合ってきたから、ね!」パチーン

ことり「あんっ!///」ビクッ

穂乃果「ふふ、もう感じちゃった? これは凛ちゃん以来の逸材かもしれないね……」

花陽「ほ、穂乃果ちゃん……凛ちゃんがいながら何てことを……! 許せない!」

穂乃果「へぇ……許せなかったらどうするの? 花陽ちゃん?」

花陽「ゆ、許せなかったら……!」

花陽「>>176

1.私と勝負だよ!
2.や、やっぱり何でもない…
3.その他


私にも……

花陽「…………わ、私にも」

穂乃果「え? なに?」

花陽「私にもムチをちょうだい!」

穂乃果「え、えぇ~!?」

花陽「私もことりちゃんと同じになりたいの! ムチで叩かれればお互いの距離が縮むかもしれない……だから!」

ことり「は、花陽ちゃん……? どうしちゃったの……?」

穂乃果「ふふ……しょうがない二人だねぇ……それじゃあ可愛がってあげようかな!」パチーン

ことり「あっ……///」

花陽「う、うぅ……///」

ことり「は、花陽ちゃん……///」

花陽「ことりちゃん……///」

・二人の距離が少し縮まった!


穂乃果「はぁ……はぁ……あ! 素材集めるの忘れてた!」

※穂乃果の入手した素材ーオリハルコン

ことり「はぁ……はぁ……ムチでいっぱい叩かれたから疲れちゃったよ……」

ことり「でも……やらなきゃ!」

ことりの行動ー下1

残り時間ー100

つるはしー3

残りの体力ー30

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 泉の水が漏れ出た!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 おやつを食べた!

・体力、残り時間が10減少!

・花陽が話しかけてきた!

花陽「ね、ねぇことりちゃん」

ことり「な、なぁに花陽ちゃん?」

花陽「えっと……お、おにぎり食べる?」

ことり「わ、わぁ~……ありがとう」

ことぱな「……」

花陽(な、何だか気まずいなぁ……)

ことり(何でだろう……花陽ちゃんを見てると胸があったかくなるなぁ……)

・ことりはおにぎりを食べた。体力が20回復した。

ことりの行動ー下1

残り時間ー90

つるはしー3

残りの体力ー40

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 泉の水が漏れ出た!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 おやつを食べた!

・つるはしが折れた!

ことり「あぁっ!」

・体力、残り時間が10減少! つるはしが残り2になった!

ことり「うぅ……へこむなぁ…」

ことりの行動ー下1

残り時間ー80

つるはしー2

残りの体力ー30

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 泉の水が漏れ出た!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 おやつを食べた!

・洞窟の壁が崩れ、何かが出てきた!

何かー下1

00~9 しょっぱい剣
10~19 折れた槍
20~29 錆びた斧
30~39 ダイヤモンド
40~49 ティッシュ
50~59 木製の弓
60~69 鍋の蓋
70~79 剣道着
80~89 皮の服
90~99 ドラゴンの鱗

・折れた槍が出てきた!

ことり「う~ん……鍛え直せば使えるかなぁ…」


折れた槍ーぽっきり折れている。鉄製。


ことり「三人分の装備を用意しなくちゃだもんね……何とかもっといっぱい素材を集めなきゃ…」

ことりの行動ー下1

残り時間ー70

つるはしー2

残りの体力ー20

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 泉の水が漏れ出た!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 おやつを食べた!

・洞窟の壁が崩れ、何かが出てきた!

何かー下1

00~10 しょっぱい剣
11~21 錆びた斧
21~31 ダイヤモンド
32~42 ティッシュ
43~53 木製の弓
54~64 鍋の蓋
65~75 剣道着
76~86 皮の服
87~99 ドラゴンの鱗

・鍋の蓋が出てきた!

ことり「う~ん……一応、盾として使えるのかなぁ…?」


鍋の蓋ー大きめの鍋の蓋。それ以上でも以下でもない。


ことり「よーし、この調子でどんどん素材を集めよう!」

ことりの行動ー下1

残り時間ー60

つるはしー2

残りの体力ー10

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 泉の水が漏れ出た!
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 花陽が話しかけてきた!
75~99 おやつを食べた!

・壁から泉の水が漏れ出た!

ことり「わっ……あぷっ…!」

・ことりは泉の水を飲み込んでしまった!

ドクン…

ことり「う……うぅ…」

ことりに起きた変化ー下1

00~32 パワーアップ
33~65 性格豹変
66~99 体力回復

・ことりの性格が変化した!

どんな風にー下1

1.甘えん坊な感じ
2.エロく
3.情熱的に
4.ドS
5.ドM
6.その他

・ことりのエロさに拍車がかかった!

ことり「えへへへへへ……誰かと交わりたい気分…」

下1

00~49 穂乃果
50~99 花陽

「ふぅ……いやー、疲れた疲れた」

 素材集めより二人にムチを打った時間の方が長かった気がするけど、それでも凄そうな宝石を見つけたから……まぁいいかな?
 さて、二人はどうしてるかな。

「穂乃果ちゃーん♪」

「こ、ことりちゃん!?」

 い、いつの間にかことりちゃんが後ろに!? し、しかも抱きついて……って!

「こ、ことりちゃん……? その…胸が当たってるよ…?」

 背中に二つの丸みの確かな重さを感じて、顔が熱くなる。こ、ことりちゃんけっこうあるだなぁ…。

「えへへへへ、当ててるんだよ♪」

 お酒でも飲んだのか、ことりちゃんは浮かれた表情でにっこりと笑った。
 私はその顔を見てますます顔が熱くなるのを感じた。

「い、いいから離れてよ! 私には凛ちゃんがいるんだから!」

「えへへぇ……穂乃果ちゃん…」

ことりの行動ー下1

00~32 ほっぺにちゅっ
33~65 寝てしまった…
66~99 更に胸を押しつける

ことり「……」パタッ

穂乃果「あ、あれ? 寝ちゃった……」

穂乃果(あ、危なかった気がする……攻められるのは慣れてないからあのままいっていたら……)

穂乃果「…」ゾクッ

※ことりの入手した素材ー折れた槍、鍋の蓋

花陽「仲良いなぁ……ことりちゃんと穂乃果ちゃん…。幼馴染ってだけでちょっと羨ましいな…」

花陽「私も頑張らなきゃ…! 凛ちゃん、にこちゃん、希ちゃんのために…!」

花陽「…うぅ、でもムチで叩かれてちょっぴり疲れた…」


花陽の行動ー下1

残り時間ー100

つるはしー3

残りの体力ー30

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 洞窟から光が…!?
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

・何も出てこなかった! この世の無常を噛み締めた!

花陽「うぅ……つ、疲れた……誰か…助けて…」

・コマンド『ダレカタスケテー』が出現した!


花陽の行動ー下1

残り時間ー90

つるはしー3

残りの体力ー20

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 洞窟から光が…!?
70~89 つるはしが折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 翼龍さん

花陽「だ…だ…」

花陽「ダレカタスケテー!」


ガラガラガラ…!


翼龍「かしがましい……誰だ私の眠りを妨げる者は…」

花陽「ひっ…ひいいぃぃぃぃぃ!! ご、ごめんなさいごめんなさい! 私食べても美味しくないですー!」

翼龍「……また人間か。やれやれ、こんな洞窟までいったい何の用だ……む? そこに倒れているのは…ことりか?」

花陽「え!? 知り合いの人……いや、龍なんですか!?」

翼龍「一度だけな……」

花陽「あ、あの……私とっても疲れちゃって……よかったらお手伝いしてもらえませんか…?」

翼龍「…お主もなかなか肝っ玉が座っているな。だがダメだ。龍族は認めた人間にしか力を貸さん。ことりの仲間であろうと例外はない」

花陽「み、認めた人間……ど、どうすれば私のことを認めてくれるんですか…?」

翼龍「>>220

下1

1.闘い
2.愛
3.哲学
4.その他

1
大食い対決

翼龍「闘いだ…」

花陽「え、えぇ~!? む、無理です! 勝てるわけありません!」

翼龍「早まるな…。闘いといっても相手はことりの仲間、さすがに傷つけるのは気が引ける。大食いで勝負だ」

花陽「あ、それなら……いややっぱり無理です! 体の大きさが違いすぎますよ!」

翼龍「……やる前から諦めるのか? 挑戦する以前の段階で足を止めるのは最も愚かな行為…。それを続ければ緩やかに死んでゆくことと同義だ。お主はそれで良いのか?」

花陽「え……え?」

翼龍「不可能だと思っていることも、挑戦してみるしか道はないのだ。さもなくば道は開けん。これは全ての物事に言える。学問…闘争…恋愛…この世の全てにだ」

花陽「れ…恋愛…」

翼龍「掴み取るには手を伸ばす、辿り着くには走り出す。成功の秘訣はこれだけだ。さぁ……小さな人間よ。お主はどうする?」

花陽「う……うぅ、やります!」

翼龍「……良い眼だ。では>>224の大食い対決でお主を見極めよう」

>>222

翼龍「白いごはんの大食い対決だ」

花陽「!!」

翼龍「ふふ、自信が無くなったのならやらずとも…」

花陽「やりましょう……早く…」コオォォォ…

翼龍(!? この闘気……! 私はこれを知っている…! これは…これは…!)


ことり『えーい!』チュイイイイイイイン!

翼竜『ギャアァァアアア!』


翼龍「…」ガクガクガクガク

花陽「……お米の用意は出来ました。では……」

翼龍(え!? はやくねっ!)

花陽「スタート!」



ガツガツガツガツ

勝者ー下1

00~98 花陽
99 翼龍

今回はここまで。

完全に勢いで書いてました。

花陽「けふっ……私の勝ちですね」

翼龍(白米…2000合……化け物……か……」

・花陽ーWIN



翼龍「……負けた以上は仕方がない。手を貸してやろう」

花陽「やったぁ!」

・翼龍が掘るのを手伝ってくれることで体力が減らなくなった!

花陽の行動ー下1

残り時間ー90

翼龍の爪ー3

残りの体力ー∞

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 洞窟から光が…!?
70~89 爪が折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 チョットマッテテー

・洞窟の壁が崩れ、何かが出てきた!

何かー下1

00~12 しょっぱい剣
13~25 錆びた斧
26~38 ダイヤモンド
39~51 ティッシュ
52~64 木製の弓
65~77 剣道着
78~90 皮の服
91~99 ドラゴンの鱗

・ティッシュが出てきた!

花陽「な、何でティッシュが壁の中に…?」


ティッシュー高級素材のティッシュ。鼻をかんでも鼻が赤くならない優しい使い心地。


翼龍「ふむ…ティッシュか。武器や防具に合成することも出来るかもしれんな」

花陽(うそ~……)

花陽の行動ー下1

残り時間ー80

翼龍の爪ー3

残りの体力ー∞

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 洞窟から光が…!?
70~89 爪が折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 チョットマッテテー

・洞窟の壁が崩れ、何かが出てきた!

何かー下1

00~13 しょっぱい剣
14~27 錆びた斧
28~41 ダイヤモンド
42~55 木製の弓
56~69 剣道着
70~83 皮の服
84~99 ドラゴンの鱗

・しょっぱい剣が出てきた!

花陽「やったぁ! また素材だ!」


しょっぱい剣ーびっくりするくらいしょっぱい斬れ味の剣。定価500円。


翼龍「素材は多いに越したことはない。まだまだ集めておくべきだ」

花陽「はい!」

花陽の行動ー下1

残り時間ー70

翼龍の爪ー3

残りの体力ー∞

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 洞窟から光が…!?
70~89 爪が折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 チョットマッテテー

ピッカァァァァ…!

花陽「こ、これは……!」

・花陽は金脈を掘り当てた!

翼龍「ふむ…この洞窟に黄金が眠っているとは……」

・金(きん)を手に入れた!


金ー眩く光る勝ち組の証。カネではない。



翼龍「なかなか運が良いな。三連続で素材を手にするとは…」

花陽「えへへ…もっと集めちゃいます!」



花陽の行動ー下1

残り時間ー60

翼龍の爪ー3

残りの体力ー∞

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 落石だ!
70~89 爪が折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 チョットマッテテー

・爪が折れた!

翼龍「ぐあぁああ!」

花陽「よ、翼龍さん…!?」

翼龍「なに…大したことはない……私はもはやあれ以上の痛みを経験することはないだろう…。そう思えばこの程度…」

花陽(な…何があったんだろう…)

花陽(……これ、一応貰っておこうかな…)

・ドラゴンの爪を手に入れた!


ドラゴンの爪ー煎じて飲むと滋養強壮、栄養補給などの効果が得られる。武器としても使えるかもしれない。


翼龍「まだいけるな…最低でもあと三つくらいは欲しいところだ」

花陽「はい! が、頑張ります!…じゃなくて頑張ってください!」

翼龍「……」

花陽の行動ー下1

残り時間ー50

翼龍の爪ー2

残りの体力ー∞

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 落石だ!
70~89 爪が折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 チョットマッテテー

・爪が折れた!

翼龍「あぁあぁ"あ"ああああ"!!」ブシュー!

花陽「よ、翼龍さーーーん!」

翼龍「ぐうぅ…何故だ…。昨晩爪を切らなかったのがそんなに悪かったのか…」

花陽(ど、どうやって切るんだろう……)

花陽「……」チラッ

・ドラゴンの爪を手に入れた!

花陽の行動ー下1

残り時間ー40

翼龍の爪ー1

残りの体力ー∞

1.掘る
00~32 何か出てきた!
33~49 何も出てこなかった!
50~69 落石だ!
70~89 爪が折れた!
90~99 ???(イベント発生)

2.休む(体力が10回復)

3.その他
00~24 大声で歌った!
25~49 穂乃果のムチが飛んできた!
50~74 ことりを介抱した!
75~99 おにぎりを食べた!

4.ダレカタスケテー
00~32 穂乃果
33~65 アルパカ
66~99 チョットマッテテー

・爪が折れた!

翼龍「うぎゃあぁあぁああぁあ!」ドブシュー!

花陽「よ、翼龍さーーーん!?」

翼龍「もうダメだ……これ以上は掘れん……。花陽とやら、ことりによろしく言っておいてくれ……」

・翼龍はとぼとぼと洞窟の中へ戻って行った…

花陽「翼龍さん……ありがとうございました」ペコッ

花陽「……」チラッ


・ドラゴンの爪を手に入れた!


花陽の入手した素材ーティッシュ、しょっぱい剣、金、ドラゴンの爪×3



入手した素材一覧
オリハルコン、折れた槍、鍋の蓋、ティッシュ、しょっぱい剣、金、ドラゴンの爪×3



穂乃果「素材も集まったし、あとは合成するだけだね!」

ことり「う…う~ん…私何してたんだっけ?」

穂乃果「思い出せなくていいよことりちゃん!!」クワッ!

ことり「ひぃっ! わ、分かった…」

花陽「でも…合成っていっても…そんなのやり方が全然分からないよ?」

穂乃果「大丈夫! それっぽいのを用意してみたよ!」ババーン

ことり「あっ! 鍛冶屋さんが使う感じのハンマーみたいなのだ!」

穂乃果「そしてそれっぽい竈も用意したよ!」

ことり「わぁ~! この服もそんな風な感じだね!」

花陽「ほ、本当に大丈夫? すごくあやふやな物を用意したみたいだけど…」

穂乃果「へーきへーき! 私に任せて! まずは素材の確認からいこう!」


1.武器用素材
折れた槍、しょっぱい剣、ドラゴンの爪×3

2.防具用素材
鍋の蓋、ティッシュ

3.合成用素材
オリハルコン、金、ティッシュ、ドラゴンの爪


穂乃果「武器用素材と防具用素材はちょっと弱いけどそのまま武器や防具として使えるんだ! 合成用の素材はそのままだと役に立たないから必ず合成するようにしよう!」

ことり「合成の成功確率は6割。2割の確率で大成功もするんだ。大成功すると武器防具がかなり強くなるよ! でも2割の確率で失敗もあるの……失敗するとその時に使った素材は無くなっちゃうから気をつけようね!」

花陽「ま、まずは武器用素材か防具用素材から一つ選んで、二つ目に合成用素材を選択してください」

穂乃果「何が出来るかはお楽しみだね! さっそくいってみようか!」


下1ー1つめの素材

下2ー2つめの素材

穂乃果「じゃあ…まずはこのしょっぱい剣とドラゴンの爪を混ぜ合わせてみようか!」

ことり「花陽ちゃんドラゴンの爪なんてよく見つけたね」

花陽「えっと…色々あって…」

穂乃果「じゃあまずは竈を…百度くらいかな?」

ことり「ちょっと熱くない? お風呂くらいの温度でいいと思うよ」

穂乃果「よーし! それでいってみる!」

花陽(本当に大丈夫なのかな…)


カンカンカン ミョーン ドリドリドリ! ダレカタスケテー!



合成結果ー下1

00~19 大成功!ー『龍神剣』
20~79 成功!ー『ドラゴンソード』
80~99 失敗…ー『リポビタン◯』

穂乃果「で、出来た…!」

ことり「や、やれば出来るものだね!」

花陽「奇跡…奇跡が起きました!」

・ドラゴンソードが完成した!


ドラゴンソードー強固なドラゴンの爪を剣と混ぜ合わせて作った逸品。しかし爪が貧弱だっただけあって折れやすい。


穂乃果「この調子でどんどんいこうか!」

ことり「うん! 完成した物を更に混ぜ合わせるともっと凄い物が出来るかも!」

花陽「で、でも無くなっちゃうこともあるから気をつけようね!」


1.武器用素材
折れた槍、ドラゴンソード、ドラゴンの爪×2

2.防具用素材
鍋の蓋、ティッシュ

3.合成用素材
オリハルコン、ティッシュ、金、ドラゴンの爪×2


1つめの素材ー下1

2つめの素材ー下2

元素材がかぶった 上の無視で

穂乃果「次は折れた槍とティッシュだね!」

ことり「どうなるか想像もつかないや…」

花陽「そもそもティッシュに意味はあるのかな…?」

穂乃果「いっくよー!」


カンカンカン ミョーン ドリドリドリ! ダレカタスケテー!


合成結果ー下1

00~19 大成功!ー『グングニル』
20~79 成功!ー『ティッシュスピア』
80~99 失敗…ー『ティッシュの焼けカス』

>>266
合成用素材でもあるのでおk

下1

穂乃果「お……おぉぉ?」

ことり「何だろう…これ…」

花陽「うーん…?」

・ティッシュスピアが完成した!


ティッシュスピアーティッシュの原材料で作られた槍。抜群の肌触り。



穂乃果「じゃあ次いこう!」


1.武器用素材
ティッシュスピア、ドラゴンソード、ドラゴンの爪×2

2.防具用素材
鍋の蓋

3.合成用素材
オリハルコン、金、ドラゴンの爪×2


1つめの素材ー下1

2つめの素材ー下2

穂乃果「今度はドラゴンの爪と金をくっつけてみようか」

ことり「これは強い武器になりそうだね」

花陽「う、上手くいくかな…?」

穂乃果「物は試し!だよ!」


カンカンカン ミョーン ドリドリドリ! ダレカタスケテー!


合成結果ー下1

00~19 大成功!ー『黄金の龍爪』
20~79 成功!ー『ゴールドクロウ』
80~99 失敗…ー『燃えないゴミ』

穂乃果「……」

ことり「……」

花陽「……」

・燃えないゴミが完成!


燃えないゴミー捨てる時に燃えるゴミと一緒にしてはいけない。音ノ木坂の場合、回収日は毎週火曜日と木曜日。



穂乃果「うぅ……こんなことになるなら金を売って装備を買えば良かった…」

ことり「ダメだよ穂乃果ちゃん。そんなの穂乃果ちゃんらしくないよ」

穂乃果「ことりちゃん…」

花陽「だ、大丈夫! きっと次は上手くいくよ!」

穂乃果「……そうだよね。こんなの私らしくないよね…。よし! まだまだぁ!」




1.武器用素材
ティッシュスピア、ドラゴンソード、ドラゴンの爪

2.防具用素材
鍋の蓋

3.合成用素材
オリハルコン、ドラゴンの爪


1つめの素材ー下1

2つめの素材ー下2

穂乃果「鍋の蓋とドラゴンの爪を合成するよ!」

ことり「きっと頑丈な盾が出来るはず…!」

花陽「お願いします…!」

穂乃果「…それー!」


カンカンカン ミョーン ドリドリドリ! ダレカタスケテー!


合成結果ー下1

00~19 大成功!ー『龍神の盾』
20~79 成功!ー『ドラゴンシールド』
80~99 失敗…ー『片栗粉X』

穂乃果「おっ…! やった!」

ことり「何だか凄そうな盾が出来たね!」

花陽「よ、良かったぁ…」

・ドラゴンシールドが完成した!


ドラゴンシールドー盾の表面に龍の模様をあしらった粋なデザイン。でもやっぱり微妙に脆い。



穂乃果「合成用の素材はもうオリハルコンだけ…次で最後だね」

ことり「多分最高の素材……それにもう一つの素材も合成して作った武器、防具…」

花陽「成功すればきっと……とんでもないものが出来るね…」

穂乃果「さぁ……いこう!」


1.武器用素材
ティッシュスピア、ドラゴンソード

2.防具用素材
ドラゴンシールド


1つめの素材ー下1

2つめの素材ーオリハルコン

穂乃果「……」ドクン…ドクン…

ことり「……」ドクン…ドクン…

花陽「……」ドクン…ドクン…

穂乃果「……いっ…けえええええ!」


カンカンカン ミョーン ドリドリドリ! ダレカタスケテー!



合成結果ー下1

00~19 大成功!ー『ミラージュエル』
20~79 成功!ー『龍神の盾』
80~99 失敗…ー『皮の盾』

穂乃果「で…出来た…」

ことり「やった…やったんだね…!」

花陽「うぅ……やりました…!」

・龍神の盾が完成した!


龍神の盾ー頑強さにおいて他の追随を許さない伝説の盾。龍族の宝物の一つ。



穂乃果「結果としては……武器が二つに防具が一つかぁ…」

ことり「もう少し作ってあげたかったけど…仕方ないね」

花陽「うん、あんまり時間もかけられないし…」

穂乃果「よし! あとはにこちゃん達に任せよう!」


調達班編終了

作った武器、防具

ドラゴンソード、ティッシュスピア、龍神の盾



ーー洞窟内、探索班、まきうみえり

絵里「さて…私達の仕事はヤバイ宇宙人の発見のみ。他のモンスターには一切手を出さずに逃げましょう」

海未「ええ、無駄な体力を使うことはありません。三人で固まって行動して発見したらこの発信機をつけて洞窟を出る」

真姫(毛虫)「……」モゾモゾ

絵里「もし見つけられなかった場合……にこ達に戦闘だけでなく探索まで押し付けることになる…それだけは避けなきゃね」

海未「はい。相手はあのヤバイ宇宙人……探索に体力を使ってはかなり苦しい戦いになります」

真姫(毛虫)(話したい……)

絵里「私達は一心同体。体力から何から共有しているから気をつけましょう」

※体力が0になる、もしくは探索可能回数が0になるとゲームオーバー。

※ヤバイ宇宙人を発見した時点で探索終了。



探索可能回数ー15

残り体力ー101

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用(選択不可)

アイテムを発見!

00~10 ライト
11~20 警棒
21~30 ちくわの醤油焼き
31~40 高まる薬
41~50 謎の注射器
51~60 ティッシュ
61~70 聖剣エクスカリバー
71~80 ドラゴンの鱗
81~90 釘バット
91~99 レーダー

・警棒を見つけた!

絵里「これは…私が前に持ってきた物ね。まだあったなんて…」

海未「一応持っておいて損はないかもしれませんね」

真姫(毛虫)(そうね)

絵里「ええ、穂乃果達がちゃんと武器を調達できたか分からないし…念のため持っておきましょう」


警棒ー絵里が以前使用していた物。スライムを殴った時に少し曲がった。


探索可能回数ー14

残り体力ー96

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用(選択不可)

・落とし穴だ!

絵里「あいたたたたた……海未、大丈夫?」

海未「え、えと……/// 大丈夫ですが…絵里の手がその…私の…胸に…///」

絵里「あっ!/// ご、ごめんね!」

海未「い、いえ…///」

うみえり「……///」

真姫(毛虫)(私がいること忘れてないわよね……?)

・体力が20減った!


探索可能回数ー13

残り体力ー71

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用(選択不可)

場所選択ー下1

00~19 唇
20~39 頬
40~59 おでこ
60~79 手
80~99 尻

絵里「……ねえ、海未」

海未「はい?」クルッ

チュッ

海未「!?/// な、な、いきなり何をするですか!///」

絵里「ふふ、お礼よお礼」

海未「お、お礼って…」

絵里「私を元に戻そうと必死で頑張ってくれたじゃない。そのお礼。…嫌だったかしら?」

海未「い、嫌ではないですが……いや! やっぱりダメです! 絵里は気持ちが高まると見境なく襲いかかってくるんですから、ちゃんと許可を取ってからキスすべきです!」

絵里「お、襲いかかるって…それにそんな役所じゃないんだから、その場のムードでしょう、キスするのは」

海未「いえ、ダメです! ちゃんと許可を取ってからでないと……」

チュッ

絵里「!」

海未「さ、された側はこんな風に驚いてしまいますから…///」

絵里「……海未も積極的になったわねぇ」ニヤニヤ

海未「だっ、誰のせいですか!!」

イチャイチャイチャイチャ

真姫(毛虫)(なにこのひとたち)


探索可能回数ー12

残り体力ー71

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用(選択不可)

アイテムを発見!

00~10 ライト
11~21 ちくわの醤油焼き
22~32 高まる薬
33~43 謎の注射器
44~54 ティッシュ
55~65 聖剣エクスカリバー
66~76 ドラゴンの鱗
77~87 釘バット
88~99 レーダー

・ドラゴンの鱗を見つけた!

絵里「ハラショー…綺麗な鱗ね」

海未「はい…見る角度によって色がまったく違います。こんなに綺麗な物が存在するなんて…」


ドラゴンの鱗ー翼龍がワームに削がれた時に落ちた物。絵里達が食べると体力が全回復。


絵里「これはにこ達のために取っておくのもいいかもしれないわね」

海未「そうですね。私達の役割はあくまでヤバイ宇宙人の発見ですから」

真姫(毛虫)(そうね、いい加減私も会話に参加したいわ)

探索可能回数ー11

残り体力ー66

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用(選択不可)

・落とし穴だ!

海未「い、いたたた…あれ? 柔らかい…?」

絵里「……ハラショー///」

海未「わわわっ!/// すいません絵里!」

絵里「ふふ、海未も大胆ねえ」

海未「わざとじゃありません!///」

真姫(毛虫)(もう私いなくてもよくない?)


探索可能回数ー10

残り体力ー41

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用(選択不可)

眠いので今回はここまでで。

最近このssの終わりが見えなくなってきました。

絵里「これは……?」

海未「地面に不思議な模様が…」

真姫(毛虫)(ミステリーサークルね)

・ミステリーサークルを見つけた!


絵里「ここだけじゃない……道標のように洞窟の奥まで続いているわ…」

海未「いったい何故洞窟の内部にこんなものが…」

真姫(毛虫)(これを追えばヤバイ宇宙人に辿り着けるかもしれないわね)

・ヤバイ宇宙人の発見確率がアップした!


探索可能回数ー9

残り体力ー36

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!
※ゾロ目でヤバイ宇宙人発見

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用
・ドラゴンの鱗

・トラバサミだ!

えりうみ「あいたっ!」

・探索可能回数が1減った!

真姫(毛虫)(まったく…イチャイチャよそ見してるからそうなるのよ)


探索可能回数ー7

残り体力ー31

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 バネだ!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!
※ゾロ目でヤバイ宇宙人発見

2.休息(体力が30回復)

3.イチャイチャ
00~24 キス
25~49 抱きつく
50~74 手を繋ぐ
75~99 その他

4.アイテム使用
・ドラゴンの鱗

・バネを踏んだ!

ビヨーン!

まきうみえり「きゃああぁあぁ!」

・三人が別々の場所へ飛ばされてしまった!


ーー絵里

絵里「いたたた…まずいわね…。海未はともかく真姫を一匹にするのだけは危険すぎる…。早く合流しないと…」

※アイテムは共有しているので誰かが使うとなくなってしまう。

探索可能回数ー3

残り体力ー15

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 真姫を見つけた!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 ヤバイ宇宙人だ!
※ゾロ目でヤバイ宇宙人発見

2.休息(体力が30回復)

3.アイテム使用
・ドラゴンの鱗

アイテムを発見!

00~11 ライト
12~23 ちくわの醤油焼き
24~35 高まる薬
36~47 謎の注射器
48~59 ティッシュ
60~71 聖剣エクスカリバー
72~83 釘バット
84~99 レーダー

下1

うわ、かんっぜんに忘れてた。

ごめん、書き直す。

・ヤバイ宇宙人を見つけた!

ヤバイ宇宙人「irpfhfsufre?cdtfeugiugddvk」

絵里(い、いた! よし…見つからないようにこの発信機を…それっ!)ポイッ

ヒュー…カチッ…

ヤバイ宇宙人「gfgdkxudggh!!」

絵里(ま、まずい…! 気づかれた…!?)

下1

00~49 気づかれる
50~99 気づかれない

ヤバイ宇宙人「ygffyddjjxyfy?」

絵里(よ、良かった……何とか気づかれなかったみたいね…)

絵里(これで私達の任務は終わったけど…真姫と海未が心配だわ…もしかするとにこ達の役に立つアイテムがあるかもしれないし…)

絵里(もう少し探索しようかしら…?)

下1

探索or撤退

絵里(……そうね)

絵里(私の体力も残りわずかだけど、それは二人も同じ……仲間を放って自分だけ助かろうだなんて虫が良すぎるわ)

絵里(二人を探し出して…洞窟を脱出するわ!)

探索可能回数ー2

残り体力ー10

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 真姫を見つけた!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 海未を見つけた!

2.休息(体力が30回復)

3.アイテム使用
・ドラゴンの鱗

・洞窟の壁が崩れた!

ガラガラガラガラ!

絵里「え……? きゃああぁあ!」

・絵里が閉じ込められてしまった!

絵里「……うっ……海未…真姫……」





ーー海未

海未「!」

海未「……何でしょうか、今何かが崩れるような音がしましたが…」

海未「絵里や真姫の安否が気がかりです、ヤバイ宇宙人より二人の安全を優先しなくてはなりませんね」


探索可能回数ー3

残り体力ー15

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~34 落とし穴だ!
35~44 トラバサミだ!
45~54 泉だ!
55~64 真姫を見つけた!
65~74 パワースポットだ!
75~84 洞窟の壁が崩れた!
85~94 ???(イベント発生)
95~99 絵里を見つけた!

2.休息(体力が30回復)

3.アイテム使用
・ドラゴンの鱗

・落とし穴だ!

海未「しまっ…! きゃあぁあぁああ!」

・海未の体力が0になった!

海未「うぅ…絵里……真姫……」ガクッ…



ーー真姫

真姫(何かしら、さっきから洞窟の中が騒がしいわね)

真姫(二人とも離れ離れになっちゃったし、こんな体じゃ探索なんて到底出来ないし…)

真姫(素直に助けを呼ぶべきかしら…? でも二人が心配だし…私に今出来ることは…)

真姫(…このアイテム、ドラゴンの鱗…絵里達にとっては体力が回復するだけだけど、私が食べれば何かが起こりそうな気がするのよね…)

真姫(……)

下1

撤退orアイテム使用

真姫(試してみるしかなさそうね……こんな状態でもやれることは全部やってみなくちゃ!)

真姫(……)ノソノソ

真姫(……)モグモグ

真姫(……うっ!?)

下1
真姫に起きた変化

ズゴゴゴゴゴゴ…

真姫(うぅ……あああああぁああ!)

カッ!

真姫「はぁ……はぁ……い、いったい何が起きたの!? ……あれ? 話せるようになってる…しかも何か等身が戻ったような…」

真姫「!? な、何よこの肌! 鱗みたいになって…って尻尾が生えてる!? 何なのよこれ~!!」


・真姫が半人半龍になった!

・龍族のスピードと五感を手に入れたことで絵里と海未の発見確率が上がった! 罠を見破ることが出来るようになった!
・特技『ドラゴラム』を覚えた!

ドラゴラムー一定時間龍族の力を解放する。


真姫「まぁ……とりあえず毛虫よりはマシかしら…。早く二人と合流しなきゃ」



探索可能回数ー50

残り体力ー500

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~44 泉だ!
45~64 海未を見つけた!
65~84 絵里を見つけた!
85~94 パワースポットだ!
95~99 ???(イベント発生)

2.休息(体力が30回復)

3.特技(一回のみ使用可)
・ドラゴラム

・泉を見つけた!

真姫「あら、綺麗な泉……む! 誰かの気配がするわね…!」

ポコポコポコ…ザバッ!
泉の精「最近お客さんが多いわね…ってキモッ!」

真姫「いきなり失礼ね、そりゃあちょっとショッキングな外見してるかもだけと…」

泉の精「……まぁいいわ、この泉は来るものを拒まない。あなた、自分のことをどう思ってる?」

真姫「はぁ? そりゃスターよ。スタァ西木野真姫よ」

泉の精「はいオッケー、ウザいくらい正直者ね。何か泉にいれてみていいわよ。パワーアップして返って来るかも。でも沈んだままの時もあるから気をつけて」

真姫「パワーアップねぇ…そうはいってもアイテムは警棒だけ…」

下1

1.警棒を投げ入れる
2.自分で入る
3.何も入れない

真姫「じゃあ警棒を落としてみるわ」

泉の精「…良かったわ、自分で飛び込むとか言い出さなくて」

真姫「は? そんな馬鹿なことした奴がいたの?」

泉の精「いるのよねぇそれが…ここの水は人体には有害だっていうのに…大丈夫だったかしら、あのにゃーにゃー言う子…」

真姫(まさかね…)

泉の精「じゃ、落としてみるわね」

ポチャン…

泉の精「……これは」

真姫「どうなったの?」

下1
00~69 パワーアップ!
70~99 沈んだまま

・沈んだままだった! 浮かび上がる泡が哀愁を漂わせた!

泉の精「…まぁ、こういうこともあるわ。気を落とさないでね」

真姫「何よもう…警棒無駄にしちゃったわ」

泉の精「そういう運命だったのよきっと。あなたがここに飛び込まなかったのも誰かに決められたことなのかもしれないわ」

真姫「?」

探索可能回数ー49

残り体力ー495

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~44 泉だ!
45~64 海未を見つけた!
65~84 絵里を見つけた!
85~94 パワースポットだ!
95~99 ???(イベント発生)

2.休息(体力が30回復)

3.特技(一回のみ使用可)
・ドラゴラム

アイテムを発見!

下1

00~11 ライト
12~23 ちくわの醤油焼き
24~35 高まる薬
36~47 謎の注射器
48~59 ティッシュ
60~71 聖剣エクスカリバー
72~83 釘バット
84~99 レーダー

・釘バットを見つけた!

真姫「何よこれ……物騒な物が落ちてるわね…」


釘バットー凛がいっぱい使ったのでなかなかグロテスクな外観になっている。


ーー

海未「うぅ……体が…動かない…」


絵里「誰か……誰か助けて…」


・海未と絵里の状態が危険領域に突入した! >>375までに救出出来ない場合入院することになってしまう!

ーー

真姫「全然見つからないわねえ…」


探索可能回数ー48

残り体力ー490

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~44 泉だ!
45~64 海未を見つけた!
65~84 絵里を見つけた!
85~94 パワースポットだ!
95~99 ???(イベント発生)

2.休息(体力が30回復)

3.特技(一回のみ使用可)
・ドラゴラム

・泉だ!

泉の精「あら、また来たの?」

真姫「それが人を探してるんだけどなかなか見つからなくてね……」

泉の精「そう……で、何か落としてく?」

真姫「…ぶれないわねあなた」

泉の精「私はこの泉からは離れられないからね。ここで落とされる物を見守ることだけしか出来ないの」

真姫「よく分からないけど……どうしようかな…」

下1
1.釘バットを投げ込む
2.自分で入る
3.何も入れない

真姫「じゃあこの釘バットを入れてみるわ」

泉の精「…何か色々こびりついてるわね、それ」

真姫「洗うという意味も込めて…それっ!」
ポイッ

泉の精「むむむ…これは…」

真姫「うまくいった?」

下1

00~69 パワーアップ!
70~99 沈んだまま

ザバァッ!

真姫「おお!」

泉の精「うまくいったわね」

・釘バットがパワーアップ! 匠のバットになった!


匠のバットーかのメジャーリーガーが使用したと言われる最高級素材のバット。これを使えば打率3割は堅い。



真姫「ありがとう、それじゃ私はこれで」

泉の精「ええ、良かったらまたいらっしゃい」


真姫「さて……あんまり時間がないような気がするわ…」

探索可能回数ー47

残り体力ー485

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~44 泉だ!
45~64 海未を見つけた!
65~84 絵里を見つけた!
85~94 パワースポットだ!
95~99 ???(イベント発生)

2.休息(体力が30回復)

3.特技(一回のみ使用可)
・ドラゴラム

・海未を見つけた!

海未「うぅ……」

真姫「う、海未! 大丈夫!?」

海未「そ、その声は真姫…? 何だか気持ち悪い姿になってしまいましたね…」

真姫「毛虫よりはマシよ! 病院に連れていくわ! 掴まって!」

海未「えり……絵里はどこですか?」

真姫「……分からないわ。でもきっと大丈夫。すぐにカレー王国の人達に助けてもらうわ」

海未「そんな……絵里……」

・海未を助けた!


真姫「海未……無事だといいけど…」

真姫「…恐らく次で助けられなければ、エリーは…」

探索可能回数ー46

残り体力ー480

行動選択ー下1

1.探索
00~24 アイテムを発見!
25~44 泉だ!
45~84 絵里を見つけた!
85~94 パワースポットだ!
95~99 ???(イベント発生)

2.休息(体力が30回復)

3.特技(一回のみ使用可)
・ドラゴラム

1

・泉だ!

泉の精「……今日三回目ね」

真姫「……」

泉の精「どうしたの?」

真姫「エリーが……私の友達が…」

泉の精「…全ては運命なのよ。その子が助からないのならばそれもまた運命。あなたがここに訪れたこともそう。全部決まったことなのよ」

真姫「何で……何でそう言い切れるのよ!?」

泉の精「…私の友達もそうだったから」

真姫「…え?」

泉の精「人の運命を捻じ曲げようとしたのよ。終わってしまった命を取り戻そうと自分の全てを賭して大切な人を助けようとしたの。結果は……酷いものだったわ」

真姫「……」

泉の精「……私に出来るのは見守ることだけよ。さぁ、何か落としてみる?」

真姫「……いいわ、もう。私はあなたとは違う」

泉の精「そう……。なら、立ち去りなさい」

真姫「ええ、きっともう会うこともないわね」


泉の精「……」



・絵里が(また)入院することになった!

・匠のバットを手に入れた!


探索班編終了

区切りいいので今回はここまで。

もうワケワカメ



ーー捕獲班、にこのぞりん

にこ「まさかまた絵里が入院することになるなんてね…」

希「絵里ち……でも、しっかりと役割は果たしてくれたんや。ウチらはそれに応えなきゃ」

凛「そうにゃ! ご主人様たちも立派な武器を拵えてくれたんだもん! 凛達もしっかりやらなきゃ!」

真姫「みんな……本当にありがとう…。私のためにそこまで頑張ってくれるなんて…」

にこ「な、何言ってんのよ。真姫ちゃんは大事なμ'sのメンバーじゃない。仲間のためならこれくらい当たり前よ」

希(しかし毛虫から随分変化したなぁ、真姫ちゃん…)

凛「でも…真姫ちゃんまで凛達の班に加わることないにゃ…とっても危ないと思うんだけど…」

真姫「大丈夫。今の私には龍族の血が流れているのよ? むしろみんなの方が心配なくらいよ」

にこ「ほほぅ、言うわねえ真姫ちゃん。にこたちの力をなめてもらっちゃ困るわよ」

真姫「自信満々ね。みんなそんなに強いの?」

希「当然やん!」

凛「見るがいいにゃ! これが凛たちのステータスだよ!」

矢澤にこ
HP200/200 MP40/40 色気1
特技 ラブにこシュート!(バロンドールを志すいたいけな少女が放つ渾身の一蹴り。相手に500の固定ダメージ)


東條希
HP80/80 MP60/60 色気5
特技 希パワー注入(味方に使用。相手に与えるダメージが倍になる)


星空凛
HP70/70 MP10/10  色気1 
特技 ・ドM(受けるダメージが一度だけ回復に代わる)
   ・瞑想(相手の攻撃を躱し、カウンターを決める)

真姫「……」

西木野真姫
HP500/500 MP50/50 色気3
特技 ドラゴラム(一定時間龍族の力を解放する)



にこ「絵里が付けた発信機は正常に機能してる。いつでもいけるわね」

希「穂乃果ちゃんたちが用意してくれた武器に、真姫ちゃんが洞窟で入手した武器もある。バッチリやね」

凛「装備品も確認しておくにゃ!」


真姫「私が泉で手に入れたバット…なかなかいい感じね」匠のバットー攻撃力100
、高確率で相手をひるませる。

凛「この剣もかっこいいにゃ!」ドラゴンソードー攻撃力150、三回振ると壊れる。

希「この盾……ものすごいパワーを感じる」龍神の盾ー攻撃耐性10(十回分相手から受けるダメージをカット)

にこ「そうね、この槍も……」ティッシュスピアー攻撃力0.1

にこ「……って使えるかーーー!」ベシーン!

・ティッシュスピアが壊れた!

凛「にこちゃん! ご主人様が用意してくれた武器に何てことするにゃ!」

にこ「役に立つわけないでしょこれ! ティッシュを槍の形に整えただけじゃない! 素手のが十分ダメージ与えられるわよ!」

希「もう…にこっちも頑固やなぁ…」

真姫「どーすんのよ? これで一人装備なしよ?」

にこ「こんな装備要らないわよ! ほら、さっさとヤバイ宇宙人の触手をむしりにいくわよ!」

凛「む~……。あ、装備がないなら修行をして強くなればいいんじゃないかにゃ?」

希「お、いいアイディアやね」

真姫「修行ね、確かにこのままで挑むのは少し不安かも」

にこ「何よ、勝手に修行する流れ作るんじゃないわよ。そんなもんしなくても余裕で勝てるわよ」

凛「こうやって意見が割れた時は……誰かに聞いてみるのが一番にゃ! どうすればいいかにゃ?」

下1
1.ヤバイ宇宙人に挑む
2.修行する
3.その他

凛「戦え……誰かはそう言ってるにゃ!」

にこ「誰がそう言ってんのよ…」

希「ま、そういうわけならさっそく行ってみよか」

真姫「ようやく元の体に戻れるのね…」

凛「あ! でも誰がどの装備を持ってく? ちゃんと決めとかないとにゃ!」

にこ「そうね……」


匠のバットー攻撃力100、高確率で相手をひるませる。

ドラゴンソードー攻撃力150、三回振ると壊れる。

龍神の盾ー攻撃耐性10(十回分相手から受けるダメージをカット)

※武器は一人ひとつ。防具との兼用も可能。


上から順に、下1、2、3(四人の中から選択)

別のss書き始めたらこっちが疎かになってしまったでござる。申し訳ない。

今日は多分更新出来ると思います。

穂乃果「ゆーきほー!」 雪歩「は、はいぃ…」

スレタイで分かるとおりアイマスとのクロスです。

凛「せっかくだから凛はこのバットを選ぶにゃ!」ジャン

にこ「じゃ、にこはこのドラゴンソードにしようかしら」シャキン

希「ウチがこの盾やね。これはよっぽどのことがない限り壊れなさそうやね」ガシン

真姫「ま、私には別に装備とか必要ないわよね」

凛「真姫ちゃん…見た目からして強そうにゃ…」

真姫「ふふん♪」

希(ちょっと気持ち悪いけどね……)

にこ「とにかくこれで準備は出来たわね。さぁ、さっそく洞窟に向かうわよ!」

「「「おおー!」」」



ーー洞窟内

ヤバイ宇宙人「fexkuilfwjkygg」
HP8億 攻撃力5万



にこ「……いたわね」

凛「見るからにヤバそうにゃ…」

希「これは…予想より遥かに手強そうやん…」

真姫「目的はあれに勝つことじゃないでしょ? 触手をわずかでも手に入れることが出来ればいいんだから楽勝よ」

にこ「真姫ちゃんのいう通りね。相手を倒す必要はないわ。少しでもダメージを蓄積させることが出来れば、触手をちぎることは可能なはず…」

凛「じゃあ…触手が手に入ったら逃げればいいのかにゃ?」

希「それが賢明やね。4人掛かりでも危ないほどの強敵……一定のダメージを与えて目的を果たしたらみんなすぐに逃げるんやで」

真姫「分かってるわ。……にこちゃんの合図で一斉にかかるわよ…」

にこ「OK。……にっこにっこ」

にこ「にー!!」ダッ!

ヤバイ宇宙人「tifgishfhd!?」

にこ「……あんたら何ぼーっとしてんのよ!?」

他三人「……あっ、今の合図!?」

にこ「そうよ! だいたい分かるでしょ!」

他三人(分からないでしょ……)


・先制攻撃失敗!

※ヤバイ宇宙人のHPを一万減らすとアイテム『触手』を入手。

※ターンの回り順はにこ→凛→真姫→希→ヤバイ宇宙人



にこ「先手必勝! にこが出鼻を挫いてやるわ!」

HP200/200

MP40/40

攻撃力150 色気1

剣の寿命3/3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~84 成功!
85~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ラブにこシュート!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・にこの攻撃!

にこ「ラブにこ……しゅうううぅと!!」ドゴォッ!

ヤバイ宇宙人「eufdgx!」

・ヤバイ宇宙人に500のダメージ!


ヤバイ宇宙人「ggg…」
受けたダメージー500

凛「さっすがにこちゃん! よーし、凛も続くにゃ!」

HP70/70

MP10/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・凛の攻撃!

凛「いっちろおおおおおお!」カキーン!

ヤバイ宇宙人「iteeeeeeee!」

・クリティカル! ダメージ二倍!

ヤバイ宇宙人「mmmmmmm…」

・ヤバイ宇宙人がひるんだ!


ヤバイ宇宙人「kkkkogfhzt」
受けたダメージー700


真姫「なかなかやるわね、二人とも。そろそろ私もいこうかしら」

HP500/500

MP50/50

攻撃力150 色気3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP50)
・ドラゴラム

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・真姫の攻撃!

真姫「んんんん"!」ズガッ

ヤバイ宇宙人「abesi!」

・ヤバイ宇宙人に150のダメージ!


ヤバイ宇宙人「ankkwi」
受けたダメージー850


希「真打ち登場!…いくでー!」

HP80/80

MP60/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・希の攻撃!

希「えいや!」バシン!

ヤバイ宇宙人「hidebuuuuuuu」

・ヤバイ宇宙人に5のダメージ!


ヤバイ宇宙人「hftdffgft」
受けたダメージー855

ヤバイ宇宙人「……(-_-)」

・ヤバイ宇宙人はひるんで動けなかった!


にこ「あとどれくらいで触手がもぎとれるのかしら…」

HP200/200

MP35/40

攻撃力150 色気1

剣の寿命3/3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~84 成功!
85~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ラブにこシュート!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・にこの攻撃!

にこ「ラブにこ……シュート!」ドギャッ

ヤバイ宇宙人「wryyyyyyyyy」

・ヤバイ宇宙人に500のダメージ!


ヤバイ宇宙人「mdmd」
受けたダメージー1355


凛「まだまだいくにゃー!」

HP70/70

MP10/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・凛の攻撃!

凛「にゃむさん!」カキーン!

ヤバイ宇宙人「uboaー」

・クリティカル! ダメージ倍!

ヤバイ宇宙人「tksyo」

・ヤバイ宇宙人がひるんだ!

ヤバイ宇宙人「shbooooooooo」
受けたダメージー1555


真姫「ふふん、楽勝ね」

HP500/500

MP50/50

攻撃力150 色気3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP50)
・ドラゴラム

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

真姫「ふうぅぅぅ……カッ!」

ズゴオォォォォ……!

シュウゥゥゥゥ…

真龍「オオオォォォォオ!」

ヤバイ宇宙人「hhukrhnknk…!」

・真姫は巨大な龍へと姿を変えた!

・攻撃力が倍にアップ!

・特技『フレイムブレス』が解放された!

フレイムブレスー6割の確率で相手に1500のダメージ。



希「真姫ちゃん…! あんな技を持っていたなんて…でもきっとそう長くは保たんはず……一気に決めなダメやんな!」

HP80/80

MP60/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「希パワーたーっぷり注入! はーいぷしゅっ!」ドス

真龍「!?」ブホァッ

・真姫が敵に与えるダメージが倍になった!


ヤバイ宇宙人「……(´・_・`)」
受けたダメージー1555
・ヤバイ宇宙人はひるんで動けなかった!


にこ「よーし、このままのペースで押し切るわよ!」

HP200/200

MP30/40

攻撃力150 色気1

剣の寿命3/3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~84 成功!
85~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ラブにこシュート!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・にこの攻撃!

にこ「ラブにこ斬り!」ズバッ!

ヤバイ宇宙人「ghaaaaaaaa」

・ヤバイ宇宙人に150のダメージ!


ヤバイ宇宙人「yoーyo」
受けたダメージー1705


凛「まだまだいくにゃ!」


HP70/70

MP10/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・凛の攻撃!

凛「んにゃああああ!」ボンズ!

ヤバイ宇宙人「paaaaaaaa」

・クリティカル! ダメージ倍!

・ヤバイ宇宙人はひるんだ!


ヤバイ宇宙人「mknz」
受けたダメージー1905


真龍「フシュウゥゥゥゥゥ…」

HP500/500

MP0/50

攻撃力300 色気なし

ドラゴン化ー残り三ターン

※バイキルト状態

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP0)
・フレイムブレス

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

真龍「んんんんん……ま"っ!」

にこ(かけ声…)

凛(超…)

希(カッコ悪い!)

ヤバイ宇宙人(dse…)

下1
00~59 フレイムブレス!
60~99 フレイムブレス…

・真姫の攻撃!

真姫「…けほっ、この季節は乾燥が酷くて喉が痛いわ…」

・フレイムブレス…失敗…!


ヤバイ宇宙人「cooljnen…」
受けたダメージー1905


希「むむむ…なかなか触手を渡してくれんね……」

HP80/80

MP55/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「希パワー注入!」ドブスッ!

真龍「あぎゃああああ!」

希「あれ? うーん、失敗?」

・希パワーは重ねがけ出来なかった!


ヤバイ宇宙人「bbbbbb」
受けたダメージー1905
・ヤバイ宇宙人はひるんで動けない!


にこ「くっ…! これだけダメージを与えても触手が取れないなんて…」

凛「さすがは宇宙人にゃ…」

真龍「でも、私達もまだまだこんなもんじゃないわよ」

希「そうやで。ウチらもあれだけの相手と立ち回ったんや、経験値は大きいはずやで」

・4人は闘いの中で成長した!

・にこが特技『にっこにっこにー♪」を覚えた!

・凛が特技『毒舌』を覚えた!

・希が特技『スピリチュアル』を覚えた!

・真姫が特技『イミワカンナイ!』を覚えた!

特技説明

『にっこにっこにー♪』ー言わずと知れたアレ。あまりの可愛さに相手の攻撃成功確率を下げる。

『毒舌』ー心を抉る一言が相手の胸に突き刺さる。相手に500のダメージ+1ターン行動不能にする。

『スピリチュアル』ータロットカードを使って占いを行う。何が起こるかは神のみぞ知る。要するにパルプンテ。

『イミワカンナイ!』ーこっちが言いたい。何だこれ。



ヤバイ宇宙人「ornsyksygnrik? omsri、hssbrntnsmstkrsud」
受けたダメージー1905

・ヤバイ宇宙人が本気になった! スピードが上昇した!


・ターンの回り順にこ→凛→ヤバイ宇宙人→真姫→希→ヤバイ宇宙人



にこ「相手も本気になったみたいね……いいわ、やってやるわよ!」


HP200/200

MP30/40

攻撃力150 色気1

剣の寿命2/3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~84 成功!
85~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ラブにこシュート!
・にっこにっこにー♪

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

にこ「にっこにっこにー♪」

ヤバイ宇宙人「ほう…」

・ヤバイ宇宙人の注意を逸らした! 攻撃成功率を5%下げた!

凛「ちょっと寒くないかにゃー?」

にこ「ぐふっ」サクッ

・凛の毒舌が誘発した! にこに25のダメージ!


ヤバイ宇宙人「nknknー」
受けたダメージー1905


凛「凛もいくにゃー! さっきまでとは一味違うよ!」

HP70/70

MP10/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想
・毒舌

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

ヤバイ宇宙人「ornsyksygnrik? omsri、hssbrntnsmstkrsud」
が「俺の触手が狙いか?おもしろい、久しぶりに楽しませてくれそうだ」
なのはわかった
 
安価なら毒舌

凛「にこちゃん、正直最初に会った時小学生かと思ったにゃ」

にこ「ぐはっ!」

凛「真姫ちゃん、水虫は足を乾燥させないことが大事って聞いたことあるよ」

真姫「ちょ」

凛「希ちゃん、二人一組って残酷な言葉だよね」

希「がはっ!」

凛「それから宇宙人さん。主に触手が気持ち悪いにゃ」

ヤバイ宇宙人「mjd!?」

・凛は毒舌を振りまいた! ヤバイ宇宙人に500のダメージ!

・仲間との関係が少し険悪になった!


ヤバイ宇宙人「usdr…ktsntrndttkittimihtitkttnn…」
受けたダメージー2405

・ヤバイ宇宙人は心に深い傷を負って動けなかった!



真龍(水虫のこと…にこちゃんにばれちゃった……うぅ、嫌われちゃったらどうしよう…?)

HP500/500

MP0/50

攻撃力300 色気なし

ドラゴン化ー残り二ターン

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP0)
・フレイムブレス
・イミワカンナイ!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

真龍「イミワカンナイ!」

ヤバイ宇宙人「……」

・特に何も起きなかった!

・本当に意味がわからなかった!


ヤバイ宇宙人「dykt?」
受けたダメージー2405


希「い、意味が分からんかった……何だったんや」


HP80/80

MP50/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

・スピリチュアル

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「希パワー…注!入!」プスッ

凛「あっ…! お、お尻はダメにゃ!」

・凛が与えるダメージが倍になった!


・ヤバイ宇宙人の行動!

ヤバイ宇宙人「yuykk…ikz」

下1

00~09 ミス!
10~29 にこに攻撃
30~49 凛に攻撃
50~69 希に攻撃
70~89 真姫に攻撃
90~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「uooooooooo…a!」スカッ

・ヤバイ宇宙人は力みすぎた! 攻撃は虚しく宙を切った!

ヤバイ宇宙人「tksyou…」
受けたダメージー2405


にこ「よし、幸い攻撃は全てうまくかわせてるわ。この調子でいくわよ!」

HP175/200

MP25/40

攻撃力150 色気1

剣の寿命2/3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~84 成功!
85~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ラブにこシュート!
・にっこにっこにー♪

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

にこ「ボールを相手のゴールに…シュウウウウウト!」メッシ

ヤバイ宇宙人「tyou! exciting!」

・ヤバイ宇宙人に500のダメージ!


ヤバイ宇宙人「btldom」
受けたダメージー2905


凛「凛はあれやったことないにゃ」

にこ「急に何言ってんのよ」

凛「とにかくいくにゃー!」

HP70/70

MP5/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想
・毒舌

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

凛「にこちゃんの[ピーーー]って[ピーーー]だよね。それから真姫ちゃんのあそこは[ピーーー]だし、希ちゃんなんて[ピーーー]だにゃー。宇宙人さんは[ピーーー]な[ピーーー]が[ピーーー]だし、みんなそっくりにゃー」

凛以外「ああぁああぁあ!」

・ヤバイ宇宙人に1000のダメージ!

・他の三人との距離が更に離れた!


ヤバイ宇宙人「[ピーーー]……[ピーーー]……mjtre…」
受けたダメージー3905
・ヤバイ宇宙人は落ち込んで動けなかった!


真龍「心が…痛い…」

HP500/500

MP0/50

攻撃翌力300 色気なし

ドラゴン化ー残り1ターン

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP0)
・フレイムブレス
・イミワカンナイ!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

真龍「ごほんっ…! んんんんん……ま"っ!」

下1
00~59 フレイムブレス!
60~99 フレイム…ブレス…?

真姫「……」

真姫「……!」ボウッ!

ヤバイ宇宙人「gggggggg…!」

・ヤバイ宇宙人に1500のダメージ!


ヤバイ宇宙人「imnhmamakitz」
受けたダメージー5405


希「くっ…! まだなん…!? いったいどれだけダメージを与えればいいん…?」

HP80/80

MP45/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

・スピリチュアル

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「希パワー注入!」ビスッ

ヤバイ宇宙人「o、thanks」

・ヤバイ宇宙人が与えるダメージが倍になった!

にこ「何やってんのよ希!」

希「な、何となく…」


ヤバイ宇宙人「tghdukn?」

・ヤバイ宇宙人の行動!

下1

00~09 ミス!
10~29 にこに攻撃
30~49 凛に攻撃
50~69 希に攻撃
70~89 真姫に攻撃
90~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「kmhnknktykttz、skskkmdd。srbd…nknknー」ビビビビビビビビ

にこ「あばばばばばば!」バリバリバリバリ

・にこに10万のダメージ!

にこ「もう……ダメ…みんな…あとは…よろし…」ガクッ

真姫「にこちゃーーーん!」

・にこが戦闘不能になった!


ヤバイ宇宙人「mdmdorwtnsmstkry?」
受けたダメージー5405


凛「にこちゃん!……うぅ、許せないにゃ!」

HP70/70

MP0/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想
・毒舌

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・凛の攻撃!

凛「にゃあー!」バキッ

ヤバイ宇宙人「knnmnk?」

・ヤバイ宇宙人に100のダメージ!


ヤバイ宇宙人「kmttmkntidnnk? nrb、srsrowrnsrk…」
受けたダメージー5505
・ヤバイ宇宙人の行動!

下1

00~09 ミス!
10~34 凛に攻撃
35~59 希に攻撃
60~84 真姫に攻撃
85~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「kttbeeeee…m?」ズボッ

・ヤバイ宇宙人は落とし穴に落ちた! 攻撃失敗!


ヤバイ宇宙人「nndktitni…」
受けたダメージー5505


真姫「くっ…もうドラゴラムは使えない…これ、勝てるの…?」

HP500/500

MP0/50

攻撃力150 色気3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP0)

・イミワカンナイ!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・真姫の攻撃!

真姫「はああぁぁぁ!」ザシュ

ヤバイ宇宙人「nmm…」

・ヤバイ宇宙人に150のダメージ!


ヤバイ宇宙人「hhh、gnbrgnbr」
受けたダメージー5655


希「これは厳しくなってきた…ここは…」


HP80/80

MP40/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

・スピリチュアル

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「カードにウチのパワーを込めて……むむむむむ…」シャカシャカ

・希は占いを始めた!

希「……占いの結果は!」

下1

00~09 にこが復活する
10~19 全滅する
20~29 ヤバイ宇宙人の触手がちぎれる
30~39 落とし穴に落ちる
40~49 隕石が降ってくる
50~59 特技が増える
60~69 カードが破れる
70~79 服が破ける
80~89 何も起こらない
90~99 廃校が阻止される

希「特技が…増える…?」パアアァァ

・希は特技『カレーの極意』を覚えた!


『カレーの極意』ーカレー王国に代々伝わる健康法。攻撃力とHPが少しアップ。


・ヤバイ宇宙人の行動!

ヤバイ宇宙人「kndks…」

下1

00~09 ミス!
10~34 凛に攻撃
35~59 希に攻撃
60~84 真姫に攻撃
85~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「ooooooo!…o?」ガシャン

・ヤバイ宇宙人はトラバサミに引っかかった! 攻撃失敗!


ヤバイ宇宙人「muyd……」
受けたダメージー5655


凛「運は完全にこっちに向いてきてるにゃ! きっと勝てる!」

HP70/70

MP0/10

攻撃力100 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想
・毒舌

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・凛の攻撃!

凛「いえーい!」カブレラ!

ヤバイ宇宙人「jjjj」

・クリティカル! ダメージ倍!

ヤバイ宇宙人「itnnttrknsrowrndr…」
受けたダメージー5855
・ヤバイ宇宙人はひるんで動けない!


真姫「はぁ……はぁ……年内には必ずこの戦いを終わらせるわ!」

HP500/500

MP0/50

攻撃力150 色気3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~69 成功!
70~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP0)

・イミワカンナイ!

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・真姫の攻撃!

真姫「それ!」ズバン!

ヤバイ宇宙人「oh…」

・ヤバイ宇宙人に150のダメージ!


ヤバイ宇宙人「knjneit…」
受けたダメージー6005


希「あと二時間…! それまでには勝ってみせるで!」

HP80/80

MP35/60

攻撃力5 色気5

盾の攻撃耐性ー10

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

・スピリチュアル

・カレーの極意

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「はあぁぁぁぁぁ!」カレーン

凛「こ、これは…力が湧いてくるにゃ! ほんの少しだけ…!」

・凛のHPと攻撃力が5ずつアップした!


・ヤバイ宇宙人の行動!

ヤバイ宇宙人「tgks…! tgksatr…!」

下1

00~09 ミス!
10~34 凛に攻撃
35~59 希に攻撃
60~84 真姫に攻撃
85~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「yisyoooooooo!」ベルーン

真姫「うっ…!…ぐ…」

・真姫に16666のダメージ! 戦闘不能になった!

真姫「くっ…二人とも…逃げ…」ドサッ

二人「真姫ちゃん!」


ヤバイ宇宙人「ytta…! yttay…!」
受けたダメージー6005


凛「真姫ちゃん…うぅ…もう…」

HP75/75

MP0/10

攻撃力105 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想
・毒舌

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・凛の攻撃!

凛「えいや!」ベコッ

ヤバイ宇宙人「hm…」

・ヤバイ宇宙人に105のダメージ!


・ヤバイ宇宙人の行動!

ヤバイ宇宙人「iz…」
受けたダメージー6110

下1

00~09 ミス!
10~41 凛に攻撃
42~72 希に攻撃
73~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「soyaaaaaa」ミコンス

希「くっ…!」サッ!

ドギャア!

希「なっ…盾が…一撃で!?」

・龍神の盾が壊れた!


希(十回攻撃に耐える盾が一撃で……いよいよ、まずくなってきた…)

HP80/80

MP30/60

攻撃力5 色気5

行動選択ー下1

1.攻撃
00~14 ミス…
15~89 成功!
90~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・希パワー注入
※キャラクターを選択

・スピリチュアル

・カレーの極意

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

希「ふおおおおお!」カレレレーン

・希のHP、攻撃力が5アップした!


・ヤバイ宇宙人の行動!

ヤバイ宇宙人「tnsktt…musgktsgowr」

下1

00~09 ミス!
10~41 凛に攻撃
42~72 希に攻撃
73~99 ヒーリング
※ゾロ目ーアブダクション光線

・ヤバイ宇宙人の攻撃!

ヤバイ宇宙人「srbd…」シュン…

希「かっ…は…りんちゃ…」ドッ

・希に1万のダメージ! 希が戦闘不能になった!

凛「の、希ちゃん!」

希「凛ちゃん…逃げるんや…もう、勝ち目は…」ガクッ


凛「うぅ…凛は…どうすれば…」

HP75/75

MP0/10

攻撃力105 色気1

行動選択ー下1

1.攻撃
00~04 ミス…
05~59 成功!
60~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP5)
・ドM
・瞑想
・毒舌

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

凛「みんな……ごめん! 必ず、必ず助けに来るにゃ!」ダッ!

・凛は逃げ出した!


凛「はぁ…はぁ……早く他のみんなに助けを…」

ヤバイ宇宙人「dkhik?」

凛「なっ…!?」

ヤバイ宇宙人「ornkbwmktiju、bjdkerrtomun」スッ

凛(そんな……凛も、ここまで? 嘘にゃ…こんなの…)

穂乃果『そーれ、そーれ!』

凛『にゃあ~~~///』

凛(これは…走馬灯? ご主人様との思い出がたくさんにゃ…しあわせ…だにゃ…)

ゴウッ!

凛(?……風? これ、どこかで…)


ヤバイ宇宙人「artk…」

?「ふふ、凛ちゃんを叩いていいのは私だけだよ!」

?「うぅ…到着が遅れちゃった…みんな、ごめんね」

?「もう! 翼龍さんがいつまでも落ち込んでるからだよ!」

?「仕方ないだろう…自慢の爪が三本全部…」

凛「……あ」


?「さぁ……」

穂乃果「第二回戦だよ!」

花陽・ことり・翼龍「おお!」

穂乃果「時間がない…!」

花陽・ことり「翼龍さん! お願い!」

翼龍「任せろ! んんんんんん……ま"っ!」

下1

00~39 フレアブレス!
40~99 フレアブレス……

翼龍 ゴオオオオオオオ!

ヤバイ宇宙人「oloooooo?ooo!」
HP1/8億 攻撃力5万

穂乃果「あと…!」

花陽「一撃…!」

ヤバイ宇宙人「n、ng…」

ガシッ

ヤバイ宇宙人「!?」

にこ「ぜ、絶対に…」

真姫「にがさ…ない…」

希「これで…終わりに…」

ことり「にこちゃん、真姫ちゃん、希ちゃん…」

穂乃果「……いくよ! 二人とも!」

ことぱな「うん!」

穂乃果「おおおおおお!」



…………



ーー後日、アイドル研究部部室

穂乃果「いやー、どうにか丸く収まったね!」

真姫「みんな、ありがとう。私のためにあんなになってまで…」

にこ「何言ってんのよ。……好きな人のために頑張ることなんて、当たり前じゃない」

真姫「にこちゃん……」

絵里「はいはい、部室で惚気ないの」

希「絵里ちが言っても説得力ないね」

海未「絵里……良かった…」ギュー

花陽「みんな…本当に無事で良かった…」

穂乃果「でもみんな退院するの早かったよね」

ことり「私と花陽ちゃんとで翼龍さんにお願いしたんだ」

穂乃果「? 何を?」

花陽「…ふふふ」

ことり「ひみつ♪」

穂乃果「むぅ…気になるなぁ」

凛「ご主人様~」

穂乃果「まぁ…今はこっちかな♪」


穂乃果「…それより洞窟でわちゃわちゃしてたらいつの間にか年越しちゃってたみたいだね」

絵里「…何だか早くない? 入る前は6月くらいだったような…」

希「あの洞窟とこっちでは時間の流れが違うのかもしれんね」

真姫(……出席日数とか平気なのかしら)

穂乃果「まあ、何はともあれ……」


「「「あけましておめでとう!」」」

今回はここまで。

上手くまとまったね! 何の違和感もないね!

とにかくあけましておめでとうございます。

絵里「…じゃ、久しぶりに活動しましょうか」

海未「そうですね」ヒシッ

絵里「う、海未……くっつきすぎ…///」

海未「私はもう絵里からは離れないと決めましたから」

絵里「海未…」


穂乃果「本当に久しぶりだよねー」

凛「ご主人様と一緒に活動したいにゃー」

穂乃果「私も凛ちゃんにムチ振るいたいなぁ」

凛「凛もご主人様のムチ受けたいにゃー」


真姫「にこちゃん、ありがとね。ちゃんと返事してくれて」

にこ「とーぜんでしょ、真姫ちゃんとあんな別れ方するなんて耐えられないわよ」

真姫「…うん、私も同じ。だから…ありがとう。にこちゃんと恋人同士になれて本当に嬉しいわ」

にこ「に、にこももちろんそうよ///」

にこ(真姫ちゃん、本当に素直になったわね…)


ことり「今日も花陽ちゃんと一緒がいいなぁ」

花陽「わ、私もことりちゃんとがいいな」

ことぱな「…えへへ///」

希「……」ポツン…

希(…分かっとった。いずれこんな日がくるということは。μ'sは9人…二人ずつ組めばあぶれる者は必ず現れる。既にカップルが三組…残る一組もじきに結ばれるはずや…そうなった時ウチはどうすべきか…)

希(それは>>525や!)

人間関係の破壊と再生を司る

希(ウチが無理にどこかの組に混ざっても、きっと活動の際の協調性は変わらん…むしろ逆効果かもしれんね…)

希(それなら…むしろペアの絆を一度壊す役目を果たす…。そして再びその二人を仲直りさせればペアの絆は以前よりずっと強固になるはず…骨折した骨や疲労した筋肉と同じように…)

希(ウチの勝手な考えや…下手すれば元サヤに戻れないペアもあるかもしれん…)

希(でもこれが成功すれば…その二人はもっとお互いのことを好きになれる。きっとμ'sのみんななら、出来るはずや)

希(……ウチは憎まれ役でええ。ただみんなが笑っていてくれれば…)

希(……よし! 最初は>>533ペアの絆を…破壊する!)

1.ほのりん
2.うみえり
3.にこまき
4.ことぱな
5.その他

うみえり

希「みんな、今日は好きな人と組んで活動しない?」

絵里「え? いいけど…珍しいわね、希がそんなこと言い出すなんて」

希「まあたまにはええやん。ウチは絵里ち達のところに入れてもらっていいかな?」

絵里「私は構わないわ。海未もいいわよね?」

海未「え、ええ」

海未(絵里と二人きりが良かった…なんて、私に言えるはずがないですね…)


希「他のみんなもそれでいい?」

ほのりん「もちろん!」

にこまき「べ、別にいいわよ」

ことぱな「うん♪」



絵里「…さて、じゃあ私たちはどうしましょうか」

海未「そうですね…」

希(よし、お膳立ては整った…あとは絵里ちか海未ちゃんのどちらかに標的を定める…そして何かしらの方法で相手に対する不信感を植えつける。もしくは…ウチが直接奪い去るなんて手もある…)

希(まずはどちらを狙うか>>536、そしてどんな方法を使うか>>538、やね)

海未

催眠術

希(……よし)

希「そういえば絵里ち、先生が職員室に来るように言うてたで」

絵里「え? そうなの?」

希「生徒会のことで何か話すことでもあるやない?」

絵里「そう…分かったわ、少し抜けるから二人で活動について話し合っていてね」スタスタ

海未「あ……」

絵里「海未、そんな顔されると行きづらいわ。大丈夫よ、すぐ戻るから」

海未「はい…」ショボン

希(海未ちゃん…露骨に寂しそうな態度やなぁ。けっこう寂しがり屋なんかな。…でも)

希「海未ちゃん、ちょっとウチの目をじーっと見ててくれん?」

海未「え?」

希「海未ちゃんに催眠術をかけてみようと思って」

海未「はい? もう、今は活動について話し合おうとしているんですよ? それに集中して下さい」

希「まあまあ、ちょっとだけやから」

海未「しょうがないですね……そんなものが本当に効くのか疑わしいですが…」ジッ

希(よし……いくで、海未ちゃんには>>542の催眠術をかける!)

幼児退行

希「……!」カッ!

海未「……」フラッ…

希(これで準備は完了。…さて、絵里ちが戻ってくるまでもうあまり時間がない……ウチは隠れさせてもらうで)スッ



ガラッ

絵里「まったく、呼び出しなんてされてないじゃない。希ー、また私のことからかったの? あんまり度が過ぎると私も怒る……あれ、いない?」

絵里「…というか海未もいないような……ちょっと、二人ともどこに行ったのー?」

ガタッ

絵里「ん? そこに誰かいるの?」ヒョイ

海未「……」カタカタカタカタ

絵里「海未? どうしたのそんなに震えて…」スッ

海未「ひゃうっ!」ビクッ

絵里「えっ? ど、どうしたのよ」

海未「……あ、あの、あなた、どなたですか?」

絵里「……え?」



希(見届けさせてもらうで、絵里ち。幼児退行してしまった海未ちゃんを元に戻すことが出来るのかどうか……)

希(……)

希(これ…絆壊したことになるんかな? それに激しいデジャヴを感じるで…)



海未「はじめまして…えと、そ、園田海未といいます」

絵里「は、はじめまして? 私は絢瀬絵里よ」

海未「……」オドオド

絵里「……」ソワソワ

絵里(これは…原因は分からないけど海未も幼児退行してしまったようね。今からじゃとても想像出来ないけどこんな感じだったんだ…)

絵里(とにかく私が元に戻すしかなさそうね……よし、ここは>>546に望みをかけましょう)

1.ディーーーープキス
2.一緒に活動してみる
3.その他

2でみんなのところへ行くとか大丈夫かな

絵里(ここはまずみんなに相談して、平気そうなら一緒に活動してみようかしら……洞窟に入ったことで一気に1月になってしまったし、もうあまり時間が残されていない…海未が幼児退行の状態でも早く生徒を集めないとまずいからね)

絵里「ねえ…う、海未ちゃん?」

海未「は、はい…」

絵里「私の友達を紹介したいから一緒について来てくれない?」

海未「えっ!? し、知らない人と会うのは恥ずかしいです…」モジモジ

絵里「…」キュン

絵里「だ、大丈夫! みんなとっても優しいからすぐに仲良くなれるわよ。さぁ」スッ

海未「…う~」

海未「……」キュッ

絵里(この海未は危険だわ…)ドキドキ


希(むっ…皆と合流するつもりやね…。仕方ない、ウチも先回りしとかな)



穂乃果「……むむむ」ジロジロ

ことり「わぁ~」キラキラ

海未「……うぅ」モジモジ

絵里「穂乃果もことりもそんなにじっと見つめるんじゃないの。海未が怖がってるわよ」ナデナデ

海未「……」ギュッ

穂乃果「いや~、懐かしくなっちゃって。この恥ずかしがりっぷりは間違いなくあの頃の海未ちゃんだよ」

ことり「本当に懐かしいね、こうしてみると海未ちゃんもけっこう変わったんだなぁ…」

凛「それより何でこんなことになったの希ちゃん?」

希「ウチが胸わしわししたら、海未ちゃんびっくりして倒れてしまったんよ。多分その時に頭を打ったんやと思う」

にこ「完全にあんたのせいじゃない…」

希「いやはや、申し訳ない」

真姫「でも治るの待ってる暇はないわね。あと1ヶ月くらいで入学希望者を1000人集めないと廃校よ?」

花陽「そ、そうだね。アンケートだと現在の入学希望者はだいたい777人くらいだって」

凛「演技がいい数字にゃー」

絵里「海未が元に戻るのを待つ暇はない……だから今日は海未に活動内容を決めてもらってみんなでやりましょう」

穂乃果「海未ちゃんに?」

絵里「ええ、私達が決めたことに付き合わせるよりは海未が考えたことに私達が合わせた方がいいかなって思って」

希「今は子供やもんね。そっちの方が抵抗が少ないかも」

絵里「さ、海未…ちゃん。廃校を阻止するためにどんなことをすればいいと思う?」

海未「?? はい…こう?」

絵里「あ…えーと、学校を守るためにはどうすればいいと思う?」

海未「学校を守る…………えっと、>>550

ヒーローショー

海未「悪い敵をやっつければ学校を守れる……とおもいます」

絵里「悪い敵をやっつける?」

希「ふむ……ヒーローショーをやって注目を集めようってわけやね?」

真姫(そういう意味だったの!?)

凛「ヒーローショーかぁ~、いいんじゃないかにゃ?」

ことり「うん、楽しそう♪」

花陽「わ、私は裏方に回ります…」

穂乃果「じゃあ私はセンターがいいな!」

にこ「お金はまぁ……色々経営してるから何とかなるわね」

穂乃果「敵役もバッチリだしね!」

海未「?」



ーー1週間後、デパート屋上

花陽『そ、それではこれより音ノ木坂学院アイドル研究部によるヒーローショーを開演致します! 最後まで楽しんでいって下さいね!』司会進行


パチパチパチパチ
海未「わぁ~……」キラキラ 客



真姫「……海未は参加しないのね」BGM係

絵里「さすがにちょっとね…」総指揮

希(一週間保つとは…さすがに自分が恐ろしくなるで…)手持ちぶさた



ジャーン!



ことり「きゃ~! 休日の午前中に町中をウィンドウショッピングしていたら突如宇宙人が現れたわー!」衣装&一般人役1

ヤバイ宇宙人「ぐはははは! この町の女は全て俺様の触手の餌食となるのだ!」敵役

凛「にゃ~、ラーメン食べに来たのになんて災難にゃ!」一般人2

にこ「早く逃げるわよ二人とも! あの触手に絡みつかれたら醜態を晒すことは間違いないわ!」一般人3

ヤバイ宇宙人「ぬははははは! もう遅いわぁ!」ビュッ!

ガシン!
にこことりん「!?」

ウネウネウネウネウネ…

ことり「やぁ~ん/// そ、そんなところまで触っちゃだめー!」

にこ「ちょ、ちょっと!/// いくらなんでも……あっ///」

凛「き、気持ちいいにゃー///」トローン

ヤバイ宇宙人「だーっはっはっはっ! このままお前らを骨抜きにして俺様のカキタレにしてくれるわぁ!! だーっはっはっはっ!」


ザワザワザワザワ
花陽『こ、ことりちゃんの体になんてことを…はっ! た、大変です! 宇宙人の触手によって町の人々が辱められています! いったいどうなってしまうんでしょうか!?』

海未「……」ハラハラ




絵里「ちょっと! 触手使うなんて打ち合わせになかったでしょうが! それからセリフ! 台本に一個も書いてないわよあんなの!!」

真姫「エリー、もう無理よ。ちっちゃい子達もドキドキしながら見てるみたいだし、このまま続行しかないわ」

希(いつぞやの隠し芸大会を思い出すで……)




ヤバイ宇宙人「ぬわっはっはっはっ! さーてそろそろ脱がし…」

?「待てーい!」

ヤバイ宇宙人「むぅ!? 誰だ!」

?「人は二つに分けられる……攻められる者、攻める者…。全ての人はSとM……そして!」

バッ!

穂乃果「全人類を攻める権利を持つのが私! その名もスーパーヒーロー、キュアファイトだよ! ……さぁ、あなたの罪を数えなさい!」ババン!


ワァー!
海未「か、かっこいい…!」



真姫「……どっちかに寄せればよかったのに」

絵里「つい色々混ぜちゃったわ」

希(格好はウルト◯マンなんやね…)



ことり「うぅ、助けて~キュアファイトー!」

にこ「口上とか要らないから早くー!」

凛「ご主人様ー!」


ヤバイ宇宙人「ふん……俺様の邪魔をすふというのか。いいだろう、相手になってやる。いくぞ!」

穂乃果「勝負だ!」

キュアファイト(穂乃果)のステータス

HP40/40 MP30/30 色気3
攻撃力10 装備品.鞭

特技
・『愛の鞭』ー愛ある鞭は防ぐ術なし。相手を屈服させる。



穂乃果「おばあちゃんが言っていた……触手が生えてる奴に碌なのはいないと!」

ヤバイ宇宙人「俺様の触手をバカにするかぁー! その言葉を貴様の遺言に変えてくれるわぁ!」
HP8億 攻撃力5万

穂乃果「いっくよー!」

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 失敗…
10~99 成功!

2.特技(消費MP5)
・愛の鞭

3.逃走(確実に成功する)

穂乃果「くらえ必殺! 愛の、鞭!」パチーン

ヤバイ宇宙人「ふん! この程度痒くもないなぁ!……ぬ?」グググ

穂乃果「愛ある鞭は防ぐ術なし。それはダメージじゃないよ、私の、愛情」

ヤバイ宇宙人「ぐっ……体が勝手に!?」ガクン

穂乃果「さぁ…あとは…」スッ

ヤバイ宇宙人「!? 貴様ぁ…!」

穂乃果「恥ずかしがることなんて何もないよ。人は誰しも愛を求める。そしてその愛情を示すには……靴を舐めるのが一番なんだよ」

ヤバイ宇宙人「…くっ!」

穂乃果「分かってるよ。あなたにも辛いことがあったんでしょ?……全部私が受けとめて投げ返してあげるから。さぁ…」

ヤバイ宇宙人「……」ペロッ


ことり「く、靴を舐めた…あれは絶対的な服従の証!」

にこ「あれをやったということは…」

凛「宇宙人は…キュアファイトの物にゃ! 凛達は助かったのにゃ!」


ワアアー!


穂乃果「愛情……みんな、それだけは忘れちゃいけないよ?」サムズアップ


パチパチパチパチ
海未「わぁ~…凄かった!」パチパチ

花陽『うぅ…ありがとうキュアファイト! 今日も地球の平和は守られたよ!』



絵里「……」

真姫「……」

希「……」

絵里「ハラショー!」パチパチ

まきのぞ「現実逃避すな」



インパクト溢れるヒーローショーで入学希望者が増えた!

現在の入学希望者数ー777人

増加した希望者数ー下1

・入学希望者数66人増加!

穂乃果「大成功だったね! 協力ありがとう宇宙人さん!」

ヤバイ宇宙人「なに、俺も楽しかったぞ」

にこ「あんた普通に話せたのね…」

ヤバイ宇宙人「にっこにっこにー♪だっけ? あれ見た時はつい素に戻っちゃったけどね」

真姫(こっちが素なの!?)

絵里「何はともあれ、無事に終わってよかったわ」

ことり「そうなのかな…」

凛「宇宙人さんがこんなに気さくな人だなんて思わなかったにゃ」

ヤバイ宇宙人「君らは俺を倒した初めての人間だったからね。そりゃあ仲良くなりたいさ。君らが洞窟に来るまで暇でしょうがなかったから、俺強すぎてさ」

花陽(ほとんど翼龍さんが倒したようなものだけど…)

海未「あ、あの!」

ヤバイ宇宙人「お? 一度洞窟で会った子じゃないの」

海未「す、凄く楽しかったです! ありがとうございました…!」

ヤバイ宇宙人「…なんかキャラ変わってない? やけにプルプルしてるけど」

穂乃果「それが…性格が昔に戻っちゃったみたいで…」

ヤバイ宇宙人「ふーん。それ」ピピッ

海未「……はっ! 私は何を!?」

ことり「な、治った!?」

凛「はやっ!」

ヤバイ宇宙人「俺のアブダクション光線は浴びた人に思った通りの効果が表れるから。ちょー便利よ」

真姫(もう何なのよこいつ…)

絵里「こんなにあっさり治るなんて……。ありがとう、宇宙人さん。助かったわ」

ヤバイ宇宙人「いーからいーから。何かあったらまた呼びな」ヒラヒラ

希(な、何てことや…うみえりの絆を破壊するはずがまったく出来てない……つ、次や次! 次は>>572の絆を、破壊してみせる!)

ほのりん

希(ペアの中でも特別強い絆で結ばれているほのりん…。しかし! ウチには必勝の策がある! >>575ちゃんの方に>>577で攻める! これなら確実に二人は…ジ・エンドや!)

穂乃果

催眠術でドMにする




ーー翌日、部室

穂乃果「今日も好きな人同士かぁ~、最近アミダくじやってないねえ」

凛「凛はご主人様と一緒なら何でもいいにゃー。それに初めて一緒に活動できるにゃ!」

穂乃果「そっか、そういえばそうだね。…ふふ、それにしても嬉しいこと言ってくれるねえ。御褒美に……こちょこちょこちょ~!」

凛「にゃ!?…て、てっきりムチかと…あははははは! そ、そこはダメにゃ~!」

穂乃果「まだまだ~、それそれー!」

凛「く、苦し…うにゃはははは!」




希(微笑ましげにじゃれ合っとるけど、それも今日までや……いくで、穂乃果ちゃん!)カッ!

穂乃果「…!」ピタッ

凛「あはは!…あれ? ご主人様?」

穂乃果「……うぅ/// り、凛ちゃん…」モジモジ

凛「ど、どうしたんですか? ご主人様?」

穂乃果「……くっ…ぬっ…な、何でもない…///」モジモジ

凛「そ、そうですか…」



希(ばかな…ウチの催眠術に抗っとるやと…!? 完全にかかりきらずに抵抗している…それほどまでにSであり続けたいんかい…!)



凛「それじゃあご主人様。さっきの続きをお願いしてもいいですかにゃ? とっても気持ちよかったにゃ~///」

穂乃果「も、もちろん…今、たっぷりとくすぐってあげるからねー」

凛「や~ん/// ご主人様のケダモノ~」

穂乃果「…!!」ビクーン!

凛「にゃ!? ど、どうしたんですか!?」



希(ぐ、偶発的に発せられた凛ちゃんの言葉に快感を覚えた…! よし、このまま凛ちゃんが天然の毒舌を発揮してくれれば…!)

穂乃果「はぁ…はぁ…///」

凛「ご、ご主人様…?」

穂乃果「だ、大丈夫…何でもない…から…」

穂乃果(ありえない…私がケダモノと言われて快感を感じるなんて…! くっ…何故か凛ちゃんを攻めたいという欲求も薄くなっているような気がする……でも! それでも私は…!)

穂乃果「さ、さぁ……私にくすぐられてあられもない声をあげるといいよ…」ハァ…ハァ…

凛「ご、ご主人様…顔がタコみたいに真っ赤だよ?」

穂乃果「ぬぅ…/// き、気にしないで…」フラフラ

凛「でも…何だかふらふらしてるし…。今のご主人様に凛を悦ばすことは無理だよ…頼りないにゃ」

穂乃果「あ、あうぅ…///」ビクッ

凛(……どうしよう)



凛(ご主人様の反応が面白いにゃ!)

・凛がSに目覚めかけている!



凛(…って、このままでいいわけでもないにゃ! 突然様子がおかしくなったし…調子が悪いのかもしれないにゃ……よし! ここは……>>587

1.みんなに相談
2.保健室に連れて行く
3.その他

2

凛(保健室に連れて行って看病してあげるにゃ!)

凛「ご主人様! 凛と一緒に保健室に行くにゃ!」グイッ

穂乃果「うぅ…引っ張らないで…///」

希(保健室に移動…か。もちろん、覗き見させてもらうで!)



ーー保健室

凛「さぁ、ここに寝て下さいにゃ」グイグイ

穂乃果「わ、分かったから…///」

凛「じゃあえーと…まずは熱を計らないと…」ガサゴソ

穂乃果(まずい……何だかこのまま凛ちゃんにペースを握られると私が私でなくなるような気がする…)

希(例によって保健室の先生は不在、か。穂乃果ちゃんと凛ちゃんは磁石のSとN…いやSとMか…とにかく、極が同じになれば互いに反発し合うことは間違いない……さぁ、存分に見せてもらうで。ほのりんが崩れる瞬間を!)

凛「体温計はっけ~ん! じゃあまずこれで熱を計るにゃ!」

穂乃果「う、うん…」

凛(どこで計れば一番正確かなぁ…?)

1.脇
2.口
3.耳
4.尻の穴
5.鼻
6.栗

下1

凛「じゃあご主人様、うつ伏せになって下さいにゃ」

穂乃果「?」コロン

凛「よいしょ」ズルッ

穂乃果「!? ちょ、何でパンツ脱がすの!?」

凛「直腸検温にゃ。これが一番正しい体温を示してくれますにゃ」

穂乃果「いや待って待って待って! 今そんなことされたら私……」

凛「それ!」ズボンヌ

穂乃果「あああぁあぁ!!」

 お尻の中に体温計が入り全身に電流のような波が襲いかかってきた瞬間、私は何かが切れる音を聞いた。それは私の中から聞こえた音であり、その音は今までの自分の中身を総とっかえさせてしまった。

(あぁ……攻められるのって、こんなに気持ちよかったんだ…凛ちゃんの気持ちが今ならよく分かるや…)

 波は引くこともなく私に快感を与え続けた。目の前に鏡が置いてあれば目を覆いたくなるような顔が写っていることだろう。
 そして、 変化があったのは私だけではないようだった。いつもならこんなことは絶対にしてこない凛ちゃんが、嬉々として手に持った体温計を動かしてくる。

「えへへ、攻めるのってこんなに楽しかったんだ…ご主人様の……ううん、穂乃果ちゃんの気持ちが今ならよく分かるにゃ…」

「り、凛ちゃ……あっ///」

 役割を失った体温計はお尻の内壁を引っ掻き、私は快感に喘ぐ。
 凛ちゃんは何度も何度もそれを出し入れし、私は何度も何度も声をあげた。関係が完全に逆転してしまっても、遠い昔からそうであったかのような気持ちだった。何故私がこうなったのかは分からないけれど、私はその原因を作ったものに感謝していた。

「……もう、我慢できないにゃ」

「きゃ……!」

 痺れを切らした凛ちゃんが私の上に覆いかぶさってきた。
 私は……

下1コンマ

00~24 それを受け入れた
25~49 扉の方に目をやった
50~74 思わず押し返した
75~99 酷い頭痛がした

 誰かに見られている。
 そんな気配を感じて保健室の扉を見る。微かに扉が開いているように思えた。

「穂乃果ちゃん、よそ見しちゃダメだよ」

「え? りんちゃ…んむっ!?」

 唇と唇が重なり合い、頭の奥が熱くなる。今までに凛ちゃんと何度も交わしてきたことなのに、今日のそれはまったくの別物に感じる。きっと私からではなく凛ちゃんから、というのが大きいのだろう。

(そういえば…一度だけあったっけ……。凛ちゃんからキスしてきたこと…)

 ぼんやりした頭で病院での出来事を思い返す。でも…あの時の凛ちゃんは正気ではなかった。だから…今の出来事の衝撃はとてつもなく大きなものなんだ。

「ぷはっ…ふふ、初めてだよね、凛から穂乃果ちゃんにキスするの。病院のあれはノーカンだもんね」

 私と凛ちゃんは考えていることが似てるみたいだ。似たもの同士だからこそ、ここまでやって来れたんだと思う。
 今の凛ちゃんは……私にとって…

下1

00~32 変わらず最愛の人だ
33~65 すごく怖い
66~99 うっ! 頭痛が…

穂乃果「あ、頭痛い……あれ? 私何を…」

・催眠術が解けた!

凛「穂乃果ちゃ~ん」チュウゥゥ

穂乃果「り、りんちゃ…/// や、やめてよ! 私は凛ちゃんのご主人様だよ!?」

凛「えへへー、もうそんなの関係ないにゃ。凛にとって穂乃果ちゃんはただの穂乃果ちゃんだよ!」

・ほのりんの主従関係が解消された!

穂乃果「うぅ…/// さっきまでの私はいったい…」

凛「そんなの今はどーでもいいにゃ! 人もいないしこのまま愛し合うにゃ!」

穂乃果「ま、待ってよぉ凛ちゃん…///」




希(何たることや…。穂乃果ちゃんがドMになりかけた隙を見て凛ちゃんにSっ気がついてしもた…! そして同じS同士でも穂乃果ちゃんは攻められるととことん弱い…! SになりきれないMのようなもの…! これでは磁石は反発しない!)

希(まずい…ウチはどうすれば…)

下1

1.もうちょっと見守る
2.ターゲット変更
3.1人でも活動
4.その他

凛「えへへ、穂乃果ちゃ~ん」ギュー

穂乃果「り、凛ちゃぁん…///」

凛「穂乃果ちゃん穂乃果ちゃん穂乃果ちゃーん!」スリスリ

穂乃果「も、もー! 頬ずりしないでよ!」

凛「穂乃果ちゃんの名前ってあんまり呼んだことないから何だか新鮮にゃー」

穂乃果「人の話聞いてよ!」

凛「ほーのかちゃーん!」ギュウウウウウウ

穂乃果「むー……もう怒った! 凛ちゃんなんかこうだ!」コチョコチョコチョコチョ

凛「!? く、くすぐったいにゃ…あははははは!」

穂乃果「ふーんだ。ちゃんと話聞いてくれない凛ちゃんなんか嫌いだもん」

凛「……え?」

穂乃果「あ……い、いや今のは言葉の綾というか…」

凛「……」ウルウル

穂乃果「そ、その……」

凛「……それー!」コチョコチョコチョコチョ

穂乃果「ひゃ…あははははは!……り、凛ちゃん! 騙したね!?」

凛「へへーんだ。凛は凛のこと嫌いなんていう穂乃果ちゃんは嫌いにゃ!」

穂乃果「もー! 凛ちゃーん!」

イッチャコーライッチャコーラ


希(……苦~いコーヒーが飲みたいわ)

希(……どうしよう)

1.もっと見る
2.ターゲット変更
3.1人で活動
4.その他

下1

希(そうや、ウチらは廃校を食い止めるために集まったんや……たとえ一人でもやれなあかん)

希(でも…一人でいったいなにを…? 前は占い師をやったっけ…)

希(……! そうや! >>605や!)

情報収集

希(情報収集……他校の学校の悪い噂を調べに調べて…)

希(それを辺りに撒き散らし、別の学校の評判を下げる! そうすればその学校の募集人数は減り、生徒が音ノ木坂に流れてくるはずや!)

希(さっそくやってやるでー!)ダッ!




ーーUTX学院

ツバサ「二人とも、大変だ!」バーン!

英玲奈「うわっ! そんなに慌ててどうしたツバサ?」

ツバサ「私たちの悪評がネットに飛びかってるんだ!」

あんじゅ「悪評? で、でも人気が出ると少なからずそういう意見も出てきちゃうと思うけど…」

ツバサ「そういうレベルじゃないの! これ見て!」


『前にセンターの子が駅の改札に挟まっているの見たで。「ふぎゃっ!」って言うとった』

『英玲奈って子は見かけによらず少女趣味なんやな。ゲームセンターのUFOキャッチャーでクマのぬいぐるみ取るのに三時間くらい粘っとった』

『あんじゅちゃんは可愛いと思うで、うん』



ツバサ「私たちのプライベートについて詳しく書かれてるの!」

英玲奈「な…/// み、見られてたのか…///」

あんじゅ(……私のは別にプライベートとか関係ないような…悪評でもないし)

ツバサ「許せないよね! スクールアイドルは芸能人じゃないんだからこんなこと書いて面白がらないで欲しいよ!」プンスカ

英玲奈(恥ずかしい……///)

あんじゅ(ファンの人が興味持ってくれてるのは嬉しいなぁ…)



・A-RISEメンバーの意外な素顔が明らかになり、ファンが増えた! UTX学院の入学希望者がちょっと増えた!

希(……何となく、やけど)

希(失敗した気がするわ…ほのりんの絆破壊も、廃校阻止の活動も…」

希「…ええい! 考えても仕方ない! 次のペアを決めるで! >>609や!」

ことぱな

希(次なるターゲットは…ことぱなや!)

希(正直…胸が痛むで…。きっとうまくいくであろう二人の仲を引き裂こうとしてるんや…ウチのやったことが知られた後で、二人に何をされようがウチは文句は言えん)

希(それでも…仲直りがうまくいけばもしかすると、二人は……)

希(……ウチが二人のキューピッドになる…だから、今回ばっかりは全力の全力でいくで!)

希(>>612ちゃんに>>614して、二人の仲を、壊す!)

ことり

ヤバい宇宙人の洗脳光線




ーーヤバイ宇宙船

ヤバイ宇宙人「……えー」

希「お願いや宇宙人さん! わけ分からんこと言うとると思うかも知れんけど…!」

ヤバイ宇宙人「仲いい子達の絆を壊して前より更に強固な関係にする…ねえ。もしかしてあの幼児退行してた子も君のせい?」

希「うっ…! そ、そうや…」

ヤバイ宇宙人「あんまり気が乗らないなぁ……そりゃ協力するとは言ったけどさ。また悪役やらされるわけだし…宇宙人て悪い奴ばっかじゃないんだよ? 俺はヤバイけどさ」

希「そこを何とか!」

ヤバイ宇宙人「…てゆーかさ、洗脳って具体的にはどうするわけ? その花陽って子を嫌いになるように仕向けんの?」

希「>>618な感じにして欲しいんや!」

貧乳好き

希「ことりちゃんを…貧乳好きな感じにして欲しいんや!」

ヤバイ宇宙人「……え?」

希「花陽ちゃんは隠れ巨乳的ポジション…しかし! μ'sには貧乳のスリートップがいるんや! それはにこうみりん! 奇しくも全員別々のペア! 相方がベタベタしてくることりちゃんに嫉妬して別のペアの絆も深まる! 一石二鳥の作戦や!」

ヤバイ宇宙人「君ってさ、けっこうバカなの?」

希「えぇ!? なんでそんなこと言うん!?」

ヤバイ宇宙人「……はぁ、もーいーや。それなら俺には実害なさそうだし。でも責任は取らないからね」

希「宇宙人さん…! ありがとう、責任は全部ウチが取るから大丈夫や!」

ヤバイ宇宙人「はいはい。で、そのことりって子は今どこ?」

希「え? えーと…多分、部室で花陽ちゃんと一緒におるよ」

ヤバイ宇宙人「はいオッケー。んじゃこのセンサーで設定してと…」ポチッ

ビーーーー……

ーー部室

ことり「ひゃ!」

ーーヤバイ宇宙船

ヤバイ宇宙人「これで終わりと」

希(こりゃあヤバイわ…)

ヤバイ宇宙人「……あ」

希「? どうしたん?」

ヤバイ宇宙人「ごめん、出力強くしすぎた」

希「えぇえ!?」

ヤバイ宇宙人「かなり極端な感じに貧乳好きになって…逆に胸大きいと露骨に嫌うかもしんない」

希「ろ、露骨に嫌う…」

ヤバイ宇宙人「うん。君とか近づかない方がいいレベルかも。命が危ないよ」

希「そんなに極端なん!?」

ヤバイ宇宙人「けっこう繊細な光線だからさ」

希(さっきやたら適当にやったように見えたけど…)

希「…でも、それなら花陽ちゃんはどれくらい嫌われるん?」

ヤバイ宇宙人「うーん…>>623程度には嫌われるかもしれないね」

夏場の蚊

希「な、夏場の蚊…けっこう嫌われるんやね…」

ヤバイ宇宙人「アンダー差考慮せずに完全に胸の大きさだけで好き嫌い決まるからね。80超えてると確実に嫌われるレベルだね」

希「そうなんか…じゃあ穂乃果ちゃんと真姫ちゃんくらいは?」

ヤバイ宇宙人「ふつーに好きくらいじゃないかな」

希「ふむむ…。となると近づいて危ないのはウチと絵里ちかぁ…」

希(絵里ちとことりちゃんは前に一悶着あったし……絵里ちも近寄らせない方がいいかもしれんね…絵里ちが嫉妬する間もなく危ない目に合うかもしれん…。…一応聞いとこうかな)

希「ねえ、宇宙人さん。金髪の子、絵里ちゆうんやけどその子はどれくらい嫌われるかな? ウチより2センチ小さいんやけど」

ヤバイ宇宙人「…なんでそれ知ってんの?」

希「いやぁ…前にカマかけて聞いてみたんよ。いじるネタにしようかと思って」

ヤバイ宇宙人(大変そうだなぁ、あの子…)

希「それでどうなん?」

ヤバイ宇宙人「2センチ差ねえ…それなら627くらいじゃない?」

何かミス多いな今日…

>>627

話しかけたら一応振り向くが全く応答しないくらい

希「話しかけたら一応振り向くが全く応答しないくらい…か。きっついなぁ…」

ヤバイ宇宙人「で、君が命が危ないレベルと」

希「2センチで変わりすぎやない?」

ヤバイ宇宙人「だって大台に乗ってるじゃん君の場合。八十いくつと九十いくつじゃデカイ壁があるよ」

希「そうなんかなぁ…。まぁでも命が危ないレベルじゃなくて良かったわ、さすがに取り返しつかんもんね」


ヤバイ宇宙人「…さて、んじゃ俺はそろそろ帰るかな」

希「うん。……えええ!? 帰っちゃうん!?」

ヤバイ宇宙人「うん。そろそろ実家に帰省しようと思ってさ」

希「…でももうお正月も終わりやで?」

ヤバイ宇宙人「君らのせいだからね?」

ヤバイ宇宙人「まったく…じゃあね。あの子らによろしく」

希「あ、うん。色々とお世話になったね、ありがとう」

ヤバイ宇宙人「こっちこそ楽しかったよ。またね」

シュン…

希「…もう見えなくなっちゃった」

希「……」グスッ

希「…よし! ウチもちゃんと二人を見守らな!」



ーー部室

ことり「……」

花陽「こ、ことりちゃん、大丈夫? 急に声あげてたけど…」

ことり「あー……うん」

花陽「そ、そう?」

花陽(ことりちゃん、どうしたんだろう……何だかすごく気怠げに見える)

花陽「そ、それじゃあ今日も廃校阻止のための活動を決めよっか。ことりちゃんとは前に田植えのお手伝いをしたんだよね、あの時は楽しかったなぁ…」エヘヘ

ことり「そうだねー」

花陽「…お、お米もいっぱい貰えて学校の宣伝も出来て、一石二鳥だったね!…こ、ことりちゃんだけに!!」

ことり「うん」

花陽「……」

花陽(うぅ…さっきから全然話に乗ってくれない…。渾身のボケも軽く流されちゃうし…で、でもことりちゃんの調子が悪いなら私から話を振らなきゃ! ここは…>>632を話そう!」

ミューズで一番の貧乳について

花陽(ここは…にこちゃんについて話そう! 他のメンバーについてどう思ってるのか一度聞いてみたかったし…)

花陽「ね、ねえことりちゃん。ことりちゃんはにこちゃんのことどう思ってる?」

ことり「まず特筆すべきはあの体型だね最初見た時はうわ~ちっちゃいなぁって思ってたけどまず間違いなくμ'sで一番大きなハートを持っているよねそしてハートに負けない以上に大きな自信も忘れちゃいけないポイントだよね自分に自信を持つって言うのは簡単だけど一番難しいことだと思うんだそれを常にやってのけるにこちゃんにはまったく驚くばかりだよ性格的な面だけでなく外見の方をもっと掘り下げてみると一言で言うと幼児体型だよねでもそれが必然であることのように思えるくらいににこちゃんは可愛いんだよたとえ高3でB74でもそれが素晴らしいんだよ世の中には大きければいいなんてふざけたことを抜かす輩が溢れてるけどおやつにしてやりたいねあんな脂肪の塊のどこに魅力を感じるんだろうね小さい方が希少価値があるってことになぜ気づかないんだろうねバカだよね哀れだよねぶっ飛ばしてやりたいよね無駄に重くて無駄にだらしなくて無駄に見苦しいだけの肉塊のどこに惹かれるんだろうね理解できないやその点にこちゃんは最高だよ神がこの世に与えた唯一の救いと言っても過言ではないだろうねあの髪あの胸あの腕あの脚あの顔あの存在そのもの全てにおいてパーフェクトだよまったく無駄がなく美しい人間は欠点だらけだけどにこちゃんには見つけようといくら努力しようとまったく欠点が見つからないよ完璧だよスクフェスのイベント次にこちゃんだよ全力で行くしかないよ石何億個つぎ込んでも構わないよSIDで謎に包まれた家族構成とか明らかになったりまことしやかに囁かれてきた貧乏設定がマジだったり双子の妹がいて存分にお姉ちゃん属性発揮してたり何だろうね萌え死にさせる気なのかなあまあにこちゃんの可愛さで萌え死にするならこの世に何の未練もないから全然構わないっていうかオールOKだけどあーでもそれだとあれかなにこちゃんのそばに化けてでちゃいそうだなああ死ねないやロボットに改造してもらって不老不死になって永遠ににこちゃんと一緒にいたいくらい私はにこちゃんのことが好きなんだなぁうんそうだ私にこちゃんのことがとにかく好きなんだあちがう貧乳が好きなんだった間違えたまあいいかどうせ全部読むような暇な人なんていないだろうしちょっと間違えても別に分からないかとにかくまとめると私は貧乳が大好きなんだよ」

花陽「」

今回はここまで。

余計なところで体力使ってもーた。

花陽「……はっ! ぜ、全然聞いてなかった…」

ことり「何回でも語れるよ? まず……」

花陽「ま、待って! あ、あのさ…ことりちゃん変じゃない?」

ことり「は? どこが?」

花陽「ひっ! え、えっと…何か怠そうにしてると思ったらにこちゃんについて聞いたら急に元気になって…言葉遣いも荒々しくし…」

ことり「…花陽ちゃんの前だからじゃないかなぁ?」

花陽「……え?」

ことり「いっつもうじうじしててうざったいし…正直もうペアになりたくないんだよね、ストレスが溜まってしょうがないんだよ」

花陽「ことり…ちゃん?」

ことり「あーあ、何でこんな子に好かれちゃったんだろうなぁ。どうせならにこちゃんや凛ちゃんに好きになって欲しかったなー」

花陽「……嘘、だよね。ことりちゃん…」ウルウル

ことり「ほーら、そうやってすぐ泣く。泣けば許されるとでも思ってるの? 見苦しいから早く視界から消えてよ」

花陽「……!」ダッ!

ピシャン!

ことり「…はぁ~、清々した。明日からは花陽ちゃんとは組みたくないなぁ…」



ーー扉の外

希(や、やった…やってしまった…。これは完全に亀裂が入ったで…。二人が仲直りまでこぎつけるか、それもしっかり見届けな)

 その日は…どうやって家に帰ったのか全然覚えていません。頭の中でことりちゃんの言葉がぐるぐる回り続けていたことだけは覚えています。
 気がつけば私は自分の部屋の片隅で膝を抱えて座っていました。何時間そうしていたのかは分かりませんが、涙はすっかり枯れていました。
 今日起こったことを思い返そうとしても、あまりにも突然すぎて頭が回りません。夢の中だったと言われても簡単に納得することが出来ます。

(……お腹減ったなぁ、そういえばごはん食べてないんだっけ…)

 空腹を感じてのろのろと動きだしたところにピリリリリ、と電子音が鳴りました。携帯電話の着信…相手は…>>645

花陽「希ちゃん…?」

ピッ

希『あ、は、花陽ちゃん…?』

花陽「…どうしたの? 珍しいね」

希『いやぁ…ははは…』

希(ヤバイ……罪悪感に押しつぶされそうになって思わず電話してもうた…。でも事の真相を伝えればそこでことぱなペアの仲違いも失敗…!)

希(どうする…どうするウチ…!)

>>648

1.真相を話す
2.何も言わない
3.その他

1

希(無理や……! もう黙ってられない…!)

希『あ、あのな花陽ちゃん…』

花陽「…?」

ーー


希『……というわけなんよ』

花陽「……」

ミシッ…

希『ひぃっ! ご、ごめんなさい! け、携帯壊れちゃうで花陽ちゃん!』

花陽「……教えてくれてありがとう。希ちゃんにはあとでたーっぷりお仕置きするね♪」

希(……うん。覚悟はしてたけどやっぱり怖い…)

花陽「…それで元に戻す方法はあるんでしょ?」

希『い、一応……>>652やって…』

一緒に寝る

希『い、一緒に寝れば元に戻るって…』

花陽「……え?」

希『ウチもよく分からんけど…まあ宇宙人さんの技術じゃ理解出来なくて当然やね』

花陽「ま、待って…あのことりちゃんと一緒に寝るなんて無理な気が…」

希『ウチも手伝うよ。きっちり責任は取らんとあかんからね。それじゃおやすみ』

ガチャ

花陽(…ことりちゃんと一緒に、かぁ…///)



ーー翌日

絵里「さぁ、今日も張り切っていきましょう」

ことり「海未ちゃーん」スリスリ

海未「こ、ことり…近いです…///」

絵里「ちょっとちょっと。私の恋人にあんまりベタベタしないでよ? ことり」

ことり「……」

ことり「海未ちゃーん」スリスリ

絵里「なっ…!?」

絵里(い、今…無視された…? ことりが屠殺される前の豚でも見るような目で私を見た…!?)

海未「も、もう!/// いい加減にして下さいことり!」バッ

ことり「ちぇ~…。それじゃあ凛ちゃーん!」モギュッ

凛「わわっ! ことりちゃん!?」

穂乃果「だっ、ダメだよ! いくらことりちゃんでも勝手に凛ちゃんにくっついちゃダメー!」

ことり「むぅ~…穂乃果ちゃんが言うならしょうがないな~…」

ガラッ

にこ「ごめん、遅くなったわ」

ことり「にこちゃーん!!!」

にこ「!?」

ことり「にこちゃん!にこちゃん!にこちゃん!にこちゃあああぁわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!にこちゃんにこちゃんにこちゃんぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!矢澤にこたんの黒髪ツインテールをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
6thシングルPVのにこたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送決定されて良かったねにこたん!あぁあああああ!かわいい!にこたん!かわいい!あっああぁああ!
SID7巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!漫画版なんて現実じゃない!!!!あ…SIDもアニメもよく考えたら…
に こ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!音ノ木坂ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?目の前のにこちゃんが私を見てる?
目の前のにこちゃんが私を見てるぞ!にこちゃんが私を見てるぞ!貧乳のにこちゃんが私を見てるぞ!!
幼児体型のにこちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私にはにこちゃんがいる!!やったよ真姫ちゃん!!おやつにできるもん!!
あ、現実のにこちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ亜里沙様ぁあ!!!ゆ、雪穂ー!こころぉおおおおおお!!!ここあァぁあああ!!
ううっうぅうう!!私の想いよにこちゃんへ届け!!音ノ木坂のにこちゃんへ届け! 」

にこ「」

やるじゃん

>>654訂正


ことり「にこちゃん!にこちゃん!にこちゃん!にこちゃあああぁわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!にこちゃんにこちゃんにこちゃんぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!矢澤にこたんの黒髪ツインテールをクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…にっこにっこにぃ!!
6thシングルPVのにこたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送決定されて良かったねにこたん!あぁあああああ!かわいい!にこたん!かわいい!あっああぁああ!
SID7巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!漫画版なんて現実じゃない!!!!あ…SIDもアニメもよく考えたら…
に こ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!音ノ木坂ぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?目の前のにこちゃんが私を見てる?
目の前のにこちゃんが私を見てるぞ!にこちゃんが私を見てるぞ!貧乳のにこちゃんが私を見てるぞ!!
幼児体型のにこちゃんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!私にはにこちゃんがいる!!やったよ真姫ちゃん!!おやつにできるもん!!
あ、現実のにこちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあ亜里沙様ぁあ!!!ゆ、雪穂ー!こころぉおおおおおお!!!ここあァぁあああ!!
ううっうぅうう!!私の想いよにこちゃんへ届け!!音ノ木坂のにこちゃんへ届け! 」

にこ「」

ガラッ

真姫「ごめん、遅くなったわ」

にこ「うぎぎぎぎぎぎ……!」ギリギリ

ことり「にこちゃあん…にこちゃぁん」ググググググ

他「こ…と…り…」ググググググ

真姫「……何この状況!?」

穂乃果「ま、真姫ちゃんも止めるの手伝って……ことりちゃん、凄い力…」

真姫「なんなのよもー!」

ーー


真姫「まったく…私の恋人に何しようとしたのことり?」ギロッ

ことり「えへへ…ごめんね。なんだか感情が高ぶっちゃって…」

にこ「…軽く死を覚悟したわよ」

ことり「に、にこちゃんを見たら抑えが効かなくなっちゃって…」

穂乃果「なんか今日のことりちゃんちょっと変じゃない?」

海未「ええ…急に私に頬ずりしてきましたし…」

凛「凛もぎゅーってされたよ」

絵里「ことり、調子が悪いなら休みなさいね?」

ことり「……」

絵里(こ、今度はゴキブリでも見るような視線を…)


花陽「の、希ちゃん! どうするのこれ!?」ヒソヒソ

希「ここまでとは……でも大丈夫や。ウチがことりちゃんを眠らせて保健室に連れて行き、花陽ちゃんはことりちゃんと一緒に寝る……これで元通りやね!」

花陽「ね、眠らせるって…どうやって?」

希「>>663や!」

卍解(永眠)

貧乳ズに催眠術をかけて保健室のベッドまで誘惑誘導
その肉布団のなかに花陽を仕込む

マジキチ安価ですね(歓喜)

まだかな

希(まずは……)

希「花陽ちゃん! 保健室のベッドに隠れとって!」

花陽「え?」

希「いいから早う! ウチを信じて!」

花陽(ふ、不安だよぅ……元はといえば希ちゃんが変なことするから…でも、ことりちゃんを寝かせる案は私にはない……ここは希ちゃんを信じよう!)

花陽「わ、分かった!」タッ

希「次は…ごめん! 絵里ち! 穂乃果ちゃん! 真姫ちゃん!」

えりほのまき「え?」

トトトンッ…

絵里「な……のぞ、み……」バタッ

穂乃果「なに、を……」バタッ

真姫(恐ろしく早い手刀……私じゃなきゃ見逃がしちゃうわね……躱せなかったけど……)バタッ

海未「な……希!?」

凛「穂乃果ちゃんに何するにゃー!」

にこ「真姫ちゃーん!」

希「仕上げや! はぁーっ!」カカカッ!

うみりんにこ「!!」

ことり「マイスウィートつるぺたぁ~ずに何やってるの希ちゃん? [ピーーー]よ?」

希「ひぃっ! い、いやことりちゃん! 三人をよく見てみ!」

ことり「?」

海未「こ、ことりぃ……」ダキッ

ことり「!? う、海未ちゃん!?」

凛「ことりちゃぁん……」ダキッ

ことり「凛ちゃん!」

にこ「ことりぃ~♪」ギュー

ことり「にこちゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあん!!」ドバー

海未「ことり……私、何だか体調が悪いみたいで…心拍数を測ってみてくれませんか?……直で」ピトッ

ことり「ひょおう!」

凛「凛も少し寒いにゃ…ことりちゃんの体温、分けて?」ピトッ

ことり「イェア!」

にこ「にこも頭がぼーっとしちゃって…ねえ、ことり。保健室でお休みしない?……しっかり看病しなきゃ嫌よ?」ピトッ

ことり「ばんざああああああああああああああああああい!!」ドブシャアー


希(よし……三人一気やから効果はそんなに保たんかもしれんけど何とか成功した! あとは事の成り行きを見守るだけやね!)


━━保健室

海未「さぁ……ことり。私の心臓の音をよく聞いてみてください…」スルッ…

凛「凛のこと、あっためて?」ハラッ…

にこ「しっかり看病しなきゃダメなんだからね……」ツルン

ことり(極楽浄土…パラダイス…約束の地…ヘヴン……どんな言葉を借りてもこの状況の素晴らしさを伝えることができない…。それがもどかしいけれど、でも……この因果を私に与えて下さった神とこの世のご縁全てに感謝を込めて…)

ことり「いただきます……!」ヌギッ


花陽(何この状況ー! ことりちゃんとバストワースト3が服を脱いで保健室のベッドまで…! みんな私が寝てることに全然気づいてないし! このままじゃ保健室が酒池肉林のふしだら空間になっちゃうよ! いったい何したの希ちゃん!?)

━━保健室の外

希(ふふ…もちろん保健室の先生は不在…! 存分にリビドーを解放するといいで!)

希(そして、あわよくば……)

うみりんにこ「ことり…」

ことり「みんな……」

花陽(うぅ…ダメだ、気づく気配がないよ…このままじゃ友達のアレなシーンを見ることは必死……それに私も穂乃果ちゃん達も傷を負っちゃう…!)

花陽(ここは私が何とかしなきゃ…!)

何とかー>>674

1.姿を現す
2.じっとしたまま
3.ダレカタスケテー
4.混ざる
5.その他

4

花陽(ここは私が混ざってうやむやにしてしまおう! 今のことりちゃんにとっての+と-が釣り合って元に戻るかもしれないし!)

花陽「はっ!」ガバッ

海未「! 花陽ですか…」

花陽「私も混ぜてもらうよ!」

凛「かよちん…」

にこ「花陽…」

花陽(ちょ、ちょっと怖いけど…これでことりちゃんが正気に戻れば…!)

ことり「ふふ、みんなまとめていただきまーす♪」バッ

花陽「……え?」ペロン

花陽「ひゃあぁぁぁぁぁあ!///」

花陽(も、もしかしてことりちゃん…区別ついてない!? テンション上がりすぎて誰が誰だか分からなくなってる!?)

ことり「ふふ、あーん」パクッ

花陽「ひゃん!///」ビクッ

ことり「えへへ、花陽ちゃん可愛い♪」

花陽「!?」

花陽(あれ? 誰だか分かってる……どういうこと!?)


━━保健室の外

希(こ、ことりちゃんの催眠術が解けかかって…!? いや、まさか自力で……自分の心の底の思いに反応したとでも!?)

希(……これは、ウチはどうするべきなんやろうか。ある意味仲違いさせる目的を果たしたとも言えるけど…)

希(ここは、>>678といこうかな)

1.ことりの催眠を解く
2.つるぺたぁ~ずの催眠を解き、二人きりにする
3.その他

やべぇ…久しぶりに書いたから設定忘れてた…

↓やり直し
1.特に何もしない
2.つるぺたぁ~ずの催眠を解き二人きりにする
3.その他

安価下で

1

希(ここは……)

希(見守ろう!)

希(そう、ウチにできるのは見守ることのみ。あわよくば花陽ちゃんとことりちゃんの仲を進めようと思っていた以上は、二人のことを信じよう)

希(ついでに他のペアの子とも仲を深める、完璧やん!)

希(……)

希(もう後戻りはできないんよ! ここまできたら後は地獄まで進むのみやん!)


ことり「ん~、花陽ちゃ~ん」ペロペロ

花陽「やっ、だ、ダメだよことりちゃん!///」

花陽(ど、どうしよう…このままことりちゃんと最後までいったら初めての思い出が…! それに私達の関係が…!)

ことり←花陽

ヤバイ宇宙人(後押し?)

花陽(全部宇宙人さんのおかげになっちゃう!)

花陽(やっぱりダメ…! 自分でことりちゃんのことを振り向かせなきゃ、誰かの力を借りてなんてダメ…!)

ことり「えへへ、花陽ちゃ~ん」チュッ

花陽「!?……あ」

花陽(私の…ファーストキス……こんな形で…)

花陽「……」ボロッ

海未「ことり、花陽ばかり相手にして酷いですよ。私達も構ってください」

凛「そうだよ! かよちんばっかりズルいにゃ!」

にこ「そうそう、四人平等に愛でなさいよ」

ことり「も~、みんな欲張りさんなんだから」

ことり「じゃあ次は…」

下1ーコンマ

00~19 花陽にディープキス
20~39 海未にキス
40~59 凛にキス
60~79 にこにキス
80~99 三人の催眠が解けた!

ことり「にこちゃんにチューしちゃお!」チュッ

にこ「んっ……もう、もっと早くしなさいよね!」

ことり「えへへ~、ごめんね」

海未「ことり、次は私です!」

凛「凛だにゃ!」

花陽「……」ボーッ

ことり「う~ん、そうだなぁ…」

下1ーコンマ

00~19 花陽にディープキス
20~39 海未にキス
40~59 凛にキス
60~79 にことかいあわせ
80~99 三人の催眠が解けた!

ことり「もう一回花陽ちゃんと!」チュッ

花陽「!!」

ことり「ちゅるっ……んっ…んむっ…」

花陽(ことりちゃんと…キス、してる……私、喜んでいい、のかな…?)

ことり「ぷは~っ、ごちそうさま♪」

花陽(ことりちゃん…嬉しそう…それなら、いいのかな…?)

海未「ことり! いい加減に私達の相手もして下さい!」

凛「そうだよ! 凛達まだ何もして貰ってないよ!」

にこ「それならあんたたちからすればいいじゃない」

うみりん「! その手があった!」ガバッ

ことり「きゃ! もーう、二人ともがっつきすぎだよぅ!」

にこ「にこも混ざっちゃおっと♪」

花陽(私…も?)

下1ーコンマ

00~24 終わらない[ピーーー]が始まる
25~49 花陽が正気に戻る
50~74 三人の催眠が解けた!
75~99 目を覚ましたえりほのまきが乱入

すんません、ホントすんません。

今から書き直します。

やっぱ日を置くとダメだな…

ことり「にこちゃんとかいあわせしよう!」ガバッ

にこ「ちょ、こ、ことり!?」

ことり「よいしょ、よいしょ」クチュクチュ

にこ「あっ……やだ、ダメ…///」

ことり「えへへ、さっきキスしたからすっかり濡れちゃってるねにこちゃん」クチュクチュ

にこ「い、言わないでぇ……恥ずかしい///」グチュグチュ

ことり「んっ……そんなこと言いながら自分から腰振りだしちゃって…それにますます濡れてきてない?」クチュクチュ

にこ「あっ……うっ…///」

ことり「そんなえっちなにこちゃんにはお仕置きだよ! それー!」クチュクチュクチュクチュ!

にこ「!? や、そんなに激しくしちゃ…あっ、あぁーーーー!」

ことり「あんっ…♪ ことりもイっちゃいそう……いいよにこちゃん、一緒に…」

にこ「だめ、だめえぇぇぇぇぇ!」

プシャアァァァァ!

にこ「はぁ…はぁ…はぁ///」グッタリ

ことり「はぁ…気持ちよかったぁ…でもちょっと疲れちゃった…」フゥ…

海未「ならことり! 次は私です!」

凛「凛だよー!」

花陽(私……どうすれば…)

ことり「ん~、じゃあ次は…」

00~19 花陽にディープキス
20~39 海未にキス
40~59 凛にキス
60~69 にことしっくすないん
70~79 ことりが寝落ちした!
80~99 三人の催眠が解けた!

ことり「海未ちゃんとチューしよ!」チュッ

海未「ひゃっ/// ことり、不意打ちはずるいです!」

ことり「え~、海未ちゃんが構ってって言ったんだよ?」

海未「そ、それとこれとは話が別です! いいですか、それとなくキスするという意思を伝えてからでなければ相手が驚いてしまう可能性が…」クドクド

ことり「も~、うるさいっ!」ムチュー

海未「んんっ!? こと…ちゅむ…」

ことり「~~♪…ぷはぁ。今度小うるさいこと言ったら、またその口塞いじゃうからね?」ペロッ

海未「ふあ…/// こ、ことりぃ、もっもぉ…///」

ことり「だーめ。ムードを壊したお仕置きにしばらく海未ちゃんにはキスしてあーげない♪」

海未「そ、そんな…堪えられません…///」

にこ「ハァ……ハァ……///」

凛「次! 次こそ凛と!!」

花陽(私も…もう一度、ことりちゃんとキスしたいなぁ……あれ?…そうだよ、別におかしなことじゃ…)

ことり「じゃあ今度は~…」

下1ーコンマ

00~19 花陽とディープキス
20~39 凛とキス
40~59 花陽、にこ、凛と舌を絡めあい、それを海未に見せつける
60~69 にことしっくすないん
70~79 ことりが寝落ちした!
80~99 三人の催眠が解けた!

ことり「にこちゃんとしっくすないんしよーっと♪」

にこ「はぁ…はぁ……む、無理…これ以上攻められたら…」

ことり「だめー、にこちゃんに拒否権はありませーん」ペロペロペロ

にこ「あっ…やあっ、んっ…!」

ことり「ほらほら、にこちゃんもしっかりことりの舐めてくれなきゃ。さ、はやく」グイッ

にこ「あぅ……うぅ…」ペロペロ

ことり「やぁんっ///、にこちゃんもけっこう上手じゃない」

にこ「そ、そうかしら……」

凛「もーう我慢できないにゃー! 凛も混ぜてもらうにゃー!」ダンッ

海未「私もです! さぁことり、もう一度くちづけを交わし合いましょう!」

ことり「もう、しょうがないなぁ…みんなまとめて相手してあげる♪…さぁ、花陽ちゃんも」

花陽(私は……私は…)

ガチャ!

>>669「待った!」

花陽「え…?」

また間違えた…ごめんね>>669

下1で

希「はぁ…はぁ…」

花陽「希ちゃん…」


━━30秒前

希(その調子や…! そのまま一気に…!)

フオオオオオオオン…

希(こ、これは…!? 頭の中に音が響いて……)

ヤバイ宇宙人(ハロー)

希(う、宇宙人さん!?)

ヤバイ宇宙人(俺も片棒担いだから様子が気になってモニターで見てたんだけど……何やってんの君は?)

希(な、仲違いが失敗したからことりちゃんとを元に戻そうと…)

ヤバイ宇宙人(やり方が宇宙の彼方までぶっ飛んでるよ君)

希(し、しょうがないやん……ここまできたら…)

ヤバイ宇宙人(……君さ、ホントに仲違いさせたいだけなんじゃないの?)

希(そ、そんなことないよ……)

ヤバイ宇宙人(まあそれはいいや。とにかく早く止めに入りなさい。そうしないと毒電波飛ばすよ)

希(……うぅ)


━━


希(まずは……)

希「はいや!」カカーン!

うみにこりん「……」バタッ…

花陽「! 三人が…」

希「催眠術の効きが浅い分、解除も簡単なんよ。そして…」

ことり「あれー? みんな寝ちゃったのー?」トローン

希「当て身」

ことり「……」バタッ

希「さあ花陽ちゃん。ことりちゃんと一緒に寝るんや。それで元通りになる」

花陽「うん……」

希「……ウチのことなら、後でいくらでも責めて。今だけは…」

花陽「……」コク…


━━部室


絵里「……話は分かったわ。ことりが海未達にしたことについてはとやかく言わない。本人は何も悪くないんだから。…問題は、希」

希「……」

絵里「何で仲違いさせようなんて考えたの!! 絆を強めるならいくらでもやり方があるはずでしょ!?」

真姫「納得のいく理由を聞かせてね。でないと私……あなたを絶対に許せないから…」

穂乃果「希ちゃん…」

希「……>>705

希「……寂しかったんよ」ポツリ

穂乃果「寂しかった?」

希「うん…ウチ、μ'sに誘ってもらった時、本当に嬉しかった。廃校の危機が迫って、生徒会の活動がいつもより更に忙しくなって絵里ちと話す時間がなくなったのに、その絵里ちがいなくなっちゃって…μ'sに入れば絵里ちとも話せる、それに新しい仲間も出来る、って……」

絵里「希……あなた…」

希「でも…ウチが入って9人になって、いつの間にかμ'sの中に2人組が出来上がってた…そして残ったのは…ウチ一人」

真姫「……」

希「ただ羨ましかったのかもしれないね、他のみんなが。それで仲違いさせて、同じ気持ちを味わせてやろう、って。……はは、勝手にも程があるよね」

希「ウチは…μ'sを抜ける。こんなことしたら当たり前だよね。それでも出来る罪滅ぼしなら何でもやる。許してもらえなくてもいい、みんなの気が済むまで……」

ギュッ…

希「……え?」

絵里「希、ごめん…」

穂乃果「ごめんね…」

真姫「ごめんなさい…」

希「な、何で皆が謝るの? 悪いのは全部ウチ…」

ガラッ

海未「それは違います」

希「海未ちゃん…」

凛「もちろん、そんな方法取った希ちゃんも悪いよ?…でも、その前に、ずっとそばにいながら希ちゃんの寂しさに気づけなかった凛達も悪いよ」

にこ「ぼっちの辛さはよく理解してるつもりだったのに、悪かったわ、希」

ことり「えへへ、私も気にしてないよ。みんなとスキンシップがとれて、もっと仲良くなれた気がするもん……ちょっと過剰だったかもしれないけど///」

えりまき「…」ピキッ

穂乃果(凛ちゃんはセーフだったんだよね…よかったぁ…)ホッ

花陽「私もちょっと希ちゃんの気持ち分かるもん。凛ちゃんが穂乃果ちゃんと付き合いだした時、正直寂しかった。ずっと一緒に過ごしてきた大切な友達だったから」

凛「かよちん…」

花陽「それにえっと、一応……」チラッ

ことり「?……!///」ボンッ!

海未「こ、ことり! 顔が真っ赤ですよ!」

希「みんな……じゃあ、本当にいいの? こんなウチが、μ'sにいても…」

にこ「希が言ってたことでしょ? μ'sは9人じゃなきゃダメなんだ…って」ニコッ

希「……うぅ…ぐすっ、みんなぁ~! 本当にごめんなさい~!」ウワアアアン!


━━

絵里「いや~、レアなものがみれたわね」ニヤニヤ

にこ「希があんなに大泣きするなんてね~」ニヤニヤ

希「う、うぅ……///」

穂乃果「むふふ、珍しく赤くなってるし」

真姫「しばらくはこれをネタにできそうね」

凛「えへへー、覚悟するにゃ!」

希「うぅ…堪忍して…///」

海未「……しかし、やはりあれでは少しすっきりしないですね」

希「え?」ギクッ

穂乃果「そうだねぇ…恋仲を粉々に壊そうとしてたわけだもんねぇ」

真姫「少しはお仕置きしてやらないとね」

希「え、絵里ち…」

絵里「覚悟しなさい、希?」ニヤァ

希「……」ガクガク

にこ「よーし、それじゃお仕置きは>>710でいくわよ!」

にこ「全員でワシワシMAXよ!」

希「え、えぇ~!?」

穂乃果「ラジャー、隊長!」ガシッ

希「穂乃果ちゃん!?」

真姫「諦めなさい、希」ガシッ

希「真姫ちゃん!?」

絵里「今よ! かかりなさい!」

つるぺたぁ~ず「うおおおおおおおおおおおお!」

にこ「この! この! 何で同い年なのにこんな…こんな…!」モミモミモミモミ

希「に、にこっち…もっと優しく…///」

凛「不公平にゃ! 凛にもこの果実をわけるにゃー!」モミモミモミモミ

希「りんちゃ…ぁあんっ!///」

海未「こんなもの…こんなものぉっ! ただの脂肪の固まりに過ぎません!!」モミモミモミモミ

希「あ…あぅ、もうらめぇぇ///」

絵里「ふふ、希には散々やられてきたからね。ここでたぁっぷりとお返ししなきゃ♪」モミモミモミモミ

希「は……はうぅぅぅん///」トロン

穂乃果「の、希ちゃんの顔が物凄く色っぽくなってきたね…」

真姫「これで幾らか反省できたでしょ。…ところで花陽とことりはどこいったの?」

穂乃果「あれ? そういえば…」


━━屋上

ことり「……」

花陽「……」

ことり「……」チラッ

花陽「!」プイッ

ことり「……」チラッ

花陽「!」プイッ

ことり(ど、どうしよう…花陽ちゃんが視線を合わせてくれないよぉ…)

花陽(ど、どうしよう…ことりちゃんと目が合わせられないよぉ…)

ことり(でも…当たり前なのかな…故意じゃないとはいえ花陽ちゃんのファーストキスを奪っちゃったんだから…)

花陽(ことりちゃんは悪くないのに、何で避けちゃうんだろう…。でも…ことりちゃんとキスできたってことと、ことりちゃんとの初めてのキスがあんな形になっちゃったたってことがごっちゃになって……もうよく分かんないよぉ!)

ことり(は、花陽ちゃんは一応私のこと好きになってくれてるんだし///…よ、よかったのかな?…いやいやいやよくないよくない! 私が花陽ちゃんの立場だったら好きな人とのキスがああだったら絶対嫌だもん!…でもそっか、花陽ちゃんは私とキスして、私は花陽ちゃんとキスしたんだよね…そう思うと何だか、心がぽかぽかしてくるなぁ……それにしてもどうお詫びしたら…)

花陽(……そ、そうだ! ことりちゃんにお詫びをお願いしよう! そ、それで…ちょっとずるいかもしれないけど…もう一度…///)

花陽「こ、ことりちゃん!」

ことり「は、はい! な、何ですか!?」

花陽「わざとじゃないとはいえ、私の唇を奪ったんだもん! お、お詫びしてもらうからね!」

ことり「お、お詫び…」

ことり(花陽ちゃんから言い出すとは思わなかったなぁ…)

花陽「そう、お詫び! 私と>>715して!」

永遠を誓って

花陽「……私と、永遠を誓ってもらうよ!」

ことり「え、えいえん? それって…」

花陽「私と…ずっと一緒にいてほしいの! ことりちゃんといつまでも仲良しで……」ハッ

花陽(違うよ、そうじゃない。逃げちゃダメだよ、私!)

花陽「ことりちゃんといつまでも…恋人同士でいたいの!」

ことり「! 花陽ちゃん…それって…」

ことり(違う、私はわかってる。花陽ちゃんが今言った言葉の意味も…それから、自分がどう答えるのかも…)

ことり「……花陽ちゃん」

花陽「…はい」

ことり「>>718

こんな私で良ければ

ことり「私…悪いことしちゃうし、自分勝手だし、花陽ちゃんの気持ちにも気づけないくらい、鈍いけど…」

ことり「こんな私でよければ……花陽ちゃんとずっと一緒にいさせて下さい」ニコッ


花陽「……」フラッ

ことり「!? は、花陽ちゃん!?」

花陽「ご、ごめんね…すっごく気を張ってたから、返事もらえたら安心しちゃって…」

ことり「花陽ちゃ…」ハッ

花陽「……」ポロポロ

花陽「えへへ、おかしいなぁ…すっごく嬉しくて、今人生の中できっと一番幸せなのに……涙が止まらないや…」ポロポロ

ことり「花陽ちゃん!」ギュッ

花陽「おかしいよね、ことりちゃん…これ、おかしいよね…」ポロポロ

ことり「私、約束する! 一生花陽ちゃんのそばにいるから! 一歩も離れずに、必ず花陽ちゃんを幸せにするから!……だから」


ことり「こんな私を好きになってくれて、本当にありがとう…!」ポロッ


花陽「ふふ、ことりちゃんも泣いちゃったね…」

ことり「うん…私、泣き虫だから…」ポロポロ

花陽「私とおんなじだね…でももう『こんな』なんて言っちゃダメだよ。次言ったら、ことりちゃんのこと嫌いになっちゃうんだから」ニコッ

ことり「えへへ…うん!」ニコッ

花陽「……そ、それから…もう一度…今度は私から…///」スッ


チュッ


ことり「……!!///」カアッ!

ことり「は、花陽ちゃん!/// いきなりはずるいよ~!」

花陽「こ、ことりちゃんだってそうだったもん!/// これでおあいこだよ!」

ことり「そんなぁ~!」


 この日、私達は結ばれました。花陽ちゃんと二度目のくちづけを交わしてやっと胸の暖かさに気づく…やっぱり私は、鈍いのかもしれません。ある意味で背中を押された形になったわけですが、これに関しては、希ちゃんに感謝しなくちゃいけないのかも……。



━━後日

絵里「さーて、今日も廃校を食い止めるわよ!」

希「うぅ…胸がまだヒリヒリする…」

にこ「自業自得よ、少しは揉まれる方の気持ちが分かったでしょ」

海未「その痛みを生涯忘れないようにすることです…」ギリギリ…

穂乃果「海未ちゃん、顔! 歯をくいしばるのやめよう!」

凛「それで今日はどーするのー?」

絵里「今日は、というか今日からはグループに分けずに全員で活動することにした…んだけど、花陽とことりは?」

真姫「今日はデートだそうよ」

海未「二人で>>728に行くそうです」
※場所

ほのりん「ええええぇぇぇぇぇえ!?」

絵里「あら、やっと結ばれたのあの二人」

にこ「長かったわねぇ…ことりはうじうじしてるし、花陽は押しが弱いし」

希「よかった…。ウチのやったことも少しは役に立ったんかな?」

ほのりん「え!? ていうかみんな知ってたの!?」

絵里「もちろん。ことりは答えをだしかねてたみたいだけど…まあいずれはこうなると思ってたわ」

真姫「全員で活動するってなったのに…いきなり二人がいないのよね」

海未「そうですね…ここは、部長!」

にこ「いっ!? にこぉ!?」

希「スパッと決めちゃおう、にこっち!」

にこ「……ええい! それなら>>731よ!」

1.7人で活動
2.様子を見に行く
3.その他

那須アルパカ牧場

2

にこ「あの二人じゃ恥ずかしがって碌なデートにならないことは間違いなし! 様子を見にいくわよ!」

真姫「ま、場所も場所だしね。何でデートで牧場に行くのよ…」

海未「確か…花陽もことりもアルパカ好きでしたから。それで牧場を選んだんじゃないですか?」

絵里「…天然というかなんというか」

穂乃果「そもそも学校終わってから栃木県まで向かったの!? 着く頃には日付変わってるよ!」

凛「そうだよ! 確かに気になるけど旅費とかはどうするの!」

希「あ、それなら大丈夫やで。多分……」


━━栃木県、那須アルパカ牧場

ことり「ひゃ~、もう着いちゃった…」

花陽「あっという間もなかったね…」

ヤバイ宇宙人「直接の原因は俺だし、これくらいはするよ」

ことり「ありがとう、宇宙人さん!」

花陽「ありがとうございました!」

ヤバイ宇宙人「アデュー」


ヤバイ宇宙人「…さて、そろそろ戻るかな。宇宙船のエネルギー代も馬鹿にならないし…そろそろ仕事しなきゃ」

希(宇宙人さん!)

ヤバイ宇宙人「!?」

希(ちょっと頼みがあるんやけど…)

ヤバイ宇宙人(何でテレパシー使えるのこの子…)

ピュウウゥゥゥ…

ことり「うぅ…風が冷たいね…」

花陽「うん…東京の寒さとはまた別物だね…」

ことり「かよちゃんが教えてくれた通り、厚着してきてよかったよ~」モコモコ

花陽「前からここには来てみたいなって思ってたんだ。…ところでことりちゃん、かよちゃんって…?」

ことり「えへへ~、せっかく恋人同士になったんだから呼び方変えてみようかなって思って。…嫌だったかな?」ジッ

花陽「…///」ドキッ

ことり「かよちゃん?」

花陽「あ、い、嫌じゃないよもちろん! その…特別な感じがして、嬉しいよ」

ことり「そっかぁ、よかった~」ホッ

花陽(こ、ことりちゃんの上目遣いは反則すぎるよー!)

ことり「あ、かよちゃん。寒くないように手つなご♪」

花陽「あ…うん」キュッ

ことり「あったかいね~」

花陽「うん、とっても」

花陽(ことりちゃん…付き合いだしてからすごく積極的になってきたなぁ…。よし! 私も恥ずかしがらないで頑張ろう!)

ことり(い、今の流れは変じゃない、よね? かよちゃんには色々迷惑かけちゃったんだから、私がリードしなきゃダメだよね!)

メェ~メェ~メルメルメ~

ことり「きゃあー! アルパカさんがいっぱい~!」タッタッ

花陽「あ、ことりちゃん! 走ると危ないよー!」タッタッ

花陽(よかった、ことりちゃん嬉しそう…! デートなんて行ったことなかったからどこに行けばいいか分からなかったけど、これだけ喜んでもらえたなら成功だったかな?)

ことり「かよちゃーん! 見て見てー! このアルパカさんとってもふかふかだよ~! 学校のアルパカさんより毛がふかふか~!」

アルパカ「…」ドヤァ…

花陽「わぁ~、ホントだ! えへへ、ちょっと触っちゃお」モフモフ

アルパカ「フゥ…」

ことり「やっぱりアルパカさんの顔って表情がよくでるよね~」

花陽「そうだよね、さっきはしたり顔みたいに見えたけど今度は賢そうな顔してるね」

ことり「それにしてもどのアルパカさんも元気だね。毛がふかふかしてるから寒くないのかな?」

花陽「うん。故郷がとっても寒いところらしくて毛皮が発達したんだって。毛刈りの時には毛が20センチの厚みになることもあるんだって」

ことり「へぇ~、すごいね!」

花陽「うん、アルパカってすごいんだよ! それに……」

ことり(かよちゃんとっても楽しそうにアルパカさんのこと話すなぁ…こんなの生き生きした顔のかよちゃん、初めて見たかも)エヘヘ

花陽「……と、こんなにすごいんだよアルパカは!」

ことり「うんうん♪」

花陽「あっ、ご、ごめんね。長々とアルパカの話しちゃって…」

ことり「ううん、私もアルパカ好きだもん!…それに、アルパカのことを楽しそうに話すかよちゃんを見てるのはもっと好き!」

花陽「そ、そっか…よかったぁ…」

ことり「えへへ、かよちゃんだーいすき」ギュッ

花陽「わっ、こ、ことりちゃん……その」

ことり「え?」

飼育員「…」ニコニコ


バッ!

ことり「ごごご、ごめんね!///」

花陽「う、ううん! 全然大丈夫!///」

飼育員(微笑ましいなぁ…ここは一つ人生の先輩として背中を押してあげようかな)

飼育員「エサをあげてみますか?」スッ

ことり「はは、はい! か、かよちゃん、いいよね!?」

花陽「ももも、もちろん!!」

飼育員(…)クイッ、スッスッ

アルパカ(…)グッ(ラジャー)

ことり「よーし、それじゃあこれを…」スッ

アルパカ(……今!)ペロッ

ことり「ひゃ……きゃあ!」グラッ…

花陽「こ、ことりちゃん!」バッ

ドターン!

飼育員(なんと…ここまでとは予想外だ…)

ことぱなの状態>>743

ことりのスカートの中にかよちんが顔を埋める形

ことり「……きゃあぁぁああぁああ!///」ジタバタ

花陽「こ、ことりちゃ…動かないで、頭が抜けな…///」グイッグイッ

ことり「ひゃあ! か、かよちゃんも息吹きかけないでー!///」ジタバタ

花陽「む、無理だよぉ! それより脚で頭をロックしないでよー! 頭が抜けないー!」フーフー!

ことり「だから息を吹きかけないでー!///」

ギャーギャー!


飼育員(……グッジョブ)グッ

アルパカ(…)グッ



コソコソ…

絵里「よ、予想外にすごいことになってるわね…」

にこ「どう転んだらあの状態になるのよ…」

真姫「花陽はラッキースケベの素質があるのかもね」

海未「も、もう帰りましょう! うまくいってるみたいじゃないですか!」

穂乃果「海未ちゃんが恥ずかしがってる…」

海未「恥ずかしがってません!」

凛「海未ちゃん、奥手だもんねー」

絵里「そうなのよねぇ…この前のデートの時も…」

海未「絵里!///」

希「ほらほら、痴話喧嘩はその辺にして今は花陽ちゃん達やろ?」

真姫「そうね。このまま見守るのか帰るのか、もしくは…」

にこ「後押しのために何か手を打つ…とか?」

海未「余計なことはしない方がいいに決まっています!」

穂乃果「う~ん、でも今ので若干二人の間に距離ができたような…」

凛「かよちんもことりちゃんも恥ずかしがり屋さんにゃー」

海未「あれが普通です!」

希「うーん……ここは>>747

1.帰る
2.見守る
3.何らかの形で後押し
4.その他

希「ウチがアルパカに催眠術をかけよう!」

海未「……希? また変なことしたら許しませんからね?」

希「ひぃっ! も、もうわしわしは勘弁して…」

絵里「で、アルパカに催眠術をかけてどうするのよ?」

希「>>750やん!」

飼育員を襲わせて2人で協力して助け出す

希「今二人に必要なんは多少無理やりでも何かを共に成し遂げたという結果、すなはち協力することが大切! 力を合わせて何かをすることほど絆が深まるものはない!…ウチらみたいにね」

絵里「希……」

海未「今言ったことは至極まともに聞こえましたが、具体的な方法は…?」

希「飼育員の人をアルパカに襲わせる!」

真姫「……は?」

希「そしてそれをことりちゃんと花陽ちゃん二人で助け出す! 完璧な作戦やね!」

にこ「希って頭いいけどバカよね」

希「えぇ!? 何でそんなこと言うん!?」

穂乃果「ど、どうなんだろその方法…」

凛「でもここって雰囲気作るための場所とかもなさそうだし、それくらいしかないんじゃないかにゃ?」

希「そうこなくっちゃ!…ではさっそく」カカカカカッ!

絵里「ちょ、まだ私達は賛成してな…!」

ことぱな「……」

ことり(き、気まずいよぉ…会話をしようにも何を話せばいいのかさっぱり分からないし…)

花陽(うぅ…心なしか距離が三歩分くらい離れちゃった……あんなことがあった後じゃ普通に話すのも難しいよ…)

ことり(もとはと言えば私が抱きついたりしたから…)

花陽(もとはと言えば私がここに連れてきたから…)

ことぱな(はぁ…何で私はこんななんだろう…)

ドドドドドド…

ことぱな「?」


アルパカの群れ「めええええええええ!」ドドドドドド

飼育員「お、お前達ー! いったいどうしたんだー! さっきまであんなに大人しかったのにー! サムズアップしあった仲なのにー!」ダダダダダダ

ことり「し、飼育員さんが…!」

花陽「た、助けなきゃ…!」



絵里「多いわよ!! 一匹でいいでしょうが!」ブンブン

海未「何であんなに多くのアルパカを…ことり達だけでは手に負えませんよ!」グイグイ

希「うぐぐ……だ、大丈夫…洞窟での宇宙人さんとの戦いを経た二人やで? 以前とは別人のようにパワーアップしてるはず…」

真姫「あのね…それっぽく見せればいいのに何でそんな本気の戦いを演出するのよ…」

にこ「加減ってものを知らないわね、希は」

穂乃果「頑張れーことりちゃーん!」ワーワー!

凛「かよちーん!」ワーワー!

・ステータス

南 ことり
HP1000/1000 MP200/200
攻撃力200 色気3
特技(消費MP100 ※敵が20匹いるため消費量が20倍)
・おやつにしちゃえ♪(丸腰のため確率は低くなるが決まれば一撃必殺)

・(・8・) (今までにおやつにした敵が蘇り、総攻撃を仕掛ける)


小泉 花陽
HP800/800 MP300/300
攻撃力180 色気3
特技
・ダレカタスケテー!(助けを呼ぶ。誰が来るかはコンマ次第。来ないこともある)

・米の恵み(豊穣の祝い。味方全員のHPが全回復)

半端ですが今回はここまで。

ようやく終わりが見えてきた気がする。

※ターン進行、ことり→アルパカ×20→花陽→アルパカ×20

・アルパカ×20が現れた!

アルパカ×20「「「めえええええぇぇぇ!!」」」
HP2000/2000 攻撃力150


飼育員「へ、ヘールプ!」
HP15/15 攻撃力2



ことり「アルパカさんが何でこんなに凶暴に……いや、今は飼育員さんを助けなきゃ!」

HP1000/1000

MP200/200

攻撃力200 色気3

行動選択ー下1

1.攻撃
00?09 ミス…
10?79 成功!
80?99 クリティカル!!

2.特技(消費MP100)
・おやつにしちゃえ♪(コンマ60以上でミス)

・(・8・)

3.逃走
00?49 成功!
50?99 回り込まれてしまった!

ことり「ことりの……おやつになっちゃええええ!」ズドドドドドド!

アルパカ×20「「「……」」」ヒョイヒョイヒョイ

ことり「な、余裕の表情でかわされた…!?」

・ことりの攻撃は外れた!


希(ウチがアルパカにかけた催眠術はいわばバーサク……理性を失う代わりに凄まじい身体能力を得る…ふふ、この強敵を相手に二人の絆をみせてみ!)



・アルパカ×20の行動!

アルパカ×20「「「めっしゃあぁぁぁぁぁぁあ!!」」」

下1

00~19 ミス!
20~39 ことりに攻撃
40~49 ことりにクリティカル!
50~69 花陽に攻撃
70~79 花陽にクリティカル!
80~99 顔舐め(全体攻撃)

・アルパカ×20の攻撃!

アルパカ×20「「「メェア!」」」ベキッ

ことり「あうっ!」

・ことりに50のダメージ!

花陽「こ、ことりちゃん! 大丈夫!?」

ことり「えへへ、これくらい何ともないよ……」ニコッ



花陽「私の大切な人を傷つけた悪いアルパカさんには、お仕置きさせてもらうよ!」

HP800/800 

MP300/300

攻撃力180 色気3

行動選択ー下1

1.攻撃
00~09 ミス…
10~79 成功!
80~99 クリティカル!!

2.特技(消費MP100)
・ダレカタスケテー!
00~19 声は届かなかった…
20~39 翼龍が現れた!
40~59 ヤバイ宇宙人が現れた!
60~79 (学校の)アルパカが現れた!
80~98 μ'sメンバーが助太刀に現れた!
99 俺が現れた!

・米の恵み

3.逃走
00~49 成功!
50~99 回り込まれてしまった!

・μ'sのメンバーが助太刀に現れた!

誰かー下1

00~13 穂乃果
14~27 海未
28~41 絵里
42~55 希
56~69 にこ
70~83 真姫
84~99 凛

・海未が現れた!

海未「花陽! 助太刀します!」

花陽「えぇ、海未ちゃん!? 何でここにいるの!?」

海未「今は気にしないで下さい。……では園田海未、参ります!」

海未「洞窟で死線をくぐり抜けたことで身につけた私の新たなる必殺技! ラブアローシュート……ネオ!」バッ

花陽(ね、ネオ…!? いったいどんな技なの!?)

どんな技かー下1

海未「はあぁぁぁぁぁ!」バッ

海未「はぁっ!」バッ

海未「ふっ!」ババッ

海未「あなたのハート……いただきましたよ?」キメッ

・海未はふしぎなおどりを踊った!


花陽(な、何なんだろうあの阿波踊りみたいな動き……あれにいったい何の意味が……)

アルパカ×20「「「め、メエェェ…」」」

飼育員「あ、アルパカが大人しくなった…?」

・あまりにも困惑したため催眠状態が解除された!

ことり「う、海未ちゃん。ありがとう。でも何でここにいるの?」

海未「……伝えることはできません。仲間が助けを求めていればどこでおろうと駆けつける、それだけですよ。では」ダッ

花陽「う、海未ちゃん!」

飼育員「あ、まだお礼言ってないのに……何にせよ助かった。アルパカも元に戻ったみたいだし、お二人もまだまだアルパカと触れ合っていってくださいね」

ことり「あ……はい」

花陽(ど、どうしよう……。でも……)



希「何やってるんよ海未ちゃん! あれじゃ二人の仲はそのままやん!」

絵里「飼育員さんが怖い目に会っただけだったわね……」

真姫「アルパカ20匹に追い回されたんだからけっこうな恐怖だったでしょうね」

にこ「意外と足速いからねアルパカ」

凛「でもこれじゃあ結局かよちんとことりちゃんは……」

海未「そうでもないですよ。あれをみてください」スッ

穂乃果「え?」

花陽「……ふふっ」

ことり「? 花陽ちゃん? どうしたの?」

花陽「あ、えっと、さっきの海未ちゃんの踊り思い出したらつい……」フフ

ことり「あ~あの阿波踊りみたいな動きだね。……ふふ、た、確かに思い出したら…笑いが…」プルプル

花陽「わ、私も…ふふ…」プルプル

アハハハハハ…!



穂乃果「ふ、二人が笑ってる…! さっきまで目も合わせられなかったのに…」

凛「ど、どういうことなの海未ちゃん?」

海未「デートの時にやりがちな失敗は相手を意識しすぎるあまり肩に力が入ってしまうことです。ことりも花陽もさっきまでその状態でしたから…」

真姫「まぁあんなことになればね…」

にこ「それで緊張をほぐしてやったってわけね」

海未「はい。私が普段とらないような行動を見せれば二人とも肩の力が抜けると思いまして。……アルパカの催眠が解けるほどとは思いませんでしたが」

希「なるほど。恥を捨ててまで二人を助けたんか、さすが海未ちゃんやね。……でもやけに言葉に説得力があるね」

絵里「海未は私とデートしてる時によく……」

海未「私のことはいいんです!///」

希(経験者の言葉だったんか…そりゃ重みあるわ……)

海未「とにかく、二人のことはもう心配いりませんよ。盗み見なんていい趣味ではありませんし、一足先に帰りましょう」

絵里「そうね、誰か他に意見はあるかしら?」

ウーン……

>>780

1.帰る
2.後押しする
3.もうちょっと見守る
4.その他

1

絵里「……なさそうね。それじゃあ帰りましょうか」

希「結局ウチら役に立てんかったね。……はぁ、少しは後押ししてあげたかったんやけど」

にこ「あんたは余計なこと考えなくていいの。前回のアレでことりと花陽は結ばれたんだし、もう十分でしょ」

真姫「そうね。そのことに関しては二人も少しは感謝してるんじゃない?」

希「そうなんかなぁ……そうだといいけど」

海未「気にかける必要はありませんよ。あの二人ならきっといい関係が築けるはずです」

凛「……」グスッ

穂乃果「り、凛ちゃん!? どうしたの?」

凛「うぅ……嬉しいの。あの引っ込み思案で恥ずかしがりなかよちんが誰かに思いを伝えて、うまくいったんだなって思うと……」グスッ

穂乃果「凛ちゃん……ふふ、凛ちゃんは本当に友達思いだね」ナデナデ

凛「うぅ、穂乃果ちゃ~ん」ギュッ

絵里「子を思う親の心境、みたいなものかしらね」

真姫「過保護すぎるのよ、凛は」プイッ

にこ「あれ? 真姫ちゃんも目が赤くない?」

真姫「え!? 嘘…」

にこ「うん、嘘よ」

真姫「にこちゃーん!」

にこ「わ~、真姫ちゃんが怒った~」ケラケラ

希(ふふ、みんな本当に仲ええなぁ……)

ヤバイ宇宙人「君もその一員だと思うけど」

希「うわぁ! あれ…? 今声……」

ヤバイ宇宙人「迎えに来たから早く乗ってー」

ハーイ

希(心まで読めるんか……)

ヤバイ宇宙人「……愛情も友情も、君はちゃんと受け取ってると思うよ?」

希「……ふふ、ありがと」

花陽「……あ、そういえばことりちゃんに謝らなきゃいけないことがあるんだ」

ことり「謝らなきゃいけないこと?」

花陽「うん、さっきね……何で私はこんななんだろうって思っちゃって。ダメって言われたのにね」エヘヘ

ことり「あはは、私と一緒だ」

花陽「そ、そうなの?」

ことり「うん。私が抱きついたりしなければって思って、自分のことを嫌に思っちゃった。……似たもの同士だね、私達」フフ

花陽「あはは、ホントに。……じゃあ約束しようよ、今度自分のことを悪く思っちゃったら、えと……あ、相手にキスするって!///」

ことり「え、えぇ~!?///」

花陽「こ、断っちゃダメだからね! はい、ゆびきーりげーんまーん!」キュッ

ことり「か、かよちゃ~ん。それじゃあキスが罰みたいになっちゃうよー!」

花陽「い、いいの!……さぁ、それじゃさっきの分、しよ?」スッ

ことり「か、かよちゃん……もしかしてこのために?」

花陽「な、何のこと!?///」

ことり「もう……そんな約束しなくたって」チュッ

花陽「ひゃ……///」

ことり「私とかよちゃんは好き同士なんだから、遠慮する必要ないんだよ?」ニコッ

花陽「ことりちゃん……あれ? ちょっとほっぺたが赤く…」

ことり「な、なってないよ!///」



飼育員(よかった……彼女たちはうまくいったようだ…)コソコソ

アルパカ(ハラショー……)




━━そんなこんなで後日

絵里「さ、今日もやりましょうか」

希「もうあとは廃校阻止に向けて突っ走るのみって感じやね」

にこ「花陽とことりもうまくいったし、懸念は全てなくなったといっていいわね」

ことぱな「へ?」

真姫「ちょ、にこちゃん!」

にこ「ん?……あ、いやあれよ! 屋上で告ってうまくいったでしょ!? それのことよ! 決して牧場デー…もがっ」

希「はい、にこっちそこまで。さぁ、今日の活動内容を決めよか」

花陽「え、でも……」

凛「かよちん、気にしたら負けだよ!」

ことり「そういえば海未ちゃんがいたし、もしかしてみんな…」

海未「は、はて? 私は知りませんねそんなこと」

穂乃果「うんうん、きっと幻覚をみたんだよ! さーて、今日の活動は? 絵里ちゃん!」

絵里「ええ、今日は……」

ことぱな(ごまかされた…)

絵里「……っとその前に。みんなに重要なことを話さないといけないの」

海未「重要なこと、ですか?」

絵里「ええ。実は、というか当たり前なんだけど…もう一月でしょ? あと二ヶ月しないうちに三年生は卒業するのよ」

「「「あっ!!」」」

穂乃果「わ、忘れてた……」

ことり「色々あったもんね……」

真姫「そういえば洞窟に入ってる間は時間の進みが速かったんだったわね」

希「あの洞窟はスピリチュアルやからね」

にこ(し、進路全然決めてない……)

花陽「じゃあ…もう時間がないんだね…」

凛「三年生が卒業するまでに生徒を集めきれないと…廃校になっちゃう!」

絵里「ええ。そこでこれを見て。今朝の新聞に出てた高校の入学希望者数の割り当てよ」

海未「音ノ木坂は…843人ですか」

絵里「何となくだけど……卒業までにあと157人集めればいい気がしない?」

他「「「間違いないね!」」」

絵里「でしょ?…というわけで残り時間もわずか、一気に生徒を集める策を使うわ! >>786よ!」

宇宙人の見世物小屋

希「う、宇宙人さんの見世物小屋……?」

絵里「ええ、これ以上ないくらい注目が集まると思うの」

穂乃果「いいね! それじゃあさっそく…」

海未「待ちなさい! 絵里、さすがに宇宙人さんに失礼かと思うのですが」

絵里「う~ん……やっぱり? 思いついた時はこれだ!と思ったんだけど……」

真姫「いくらなんでもねぇ…」

ことり「怒っちゃわないかな?」

にこ「頼んでみないことには分からないでしょ? とりあえず行ってみましょ」

花陽「だ、大丈夫かな……」

凛「きっと引き受けてくれるよ、宇宙人さんいい人だし!」

希「ん~、それじゃあ一応呼んでみるね」


━━


ヤバイ宇宙人「君らさ、俺のこと何だと思ってんの?」

穂乃果「宇宙人さんだよ!」

ヤバイ宇宙人「そういう意味じゃねーよ」

希(あ、怒った……)

絵里「失礼なのは承知してるわ。でも……もう時間がないの。多少無理矢理な方法でも生徒を集めないと、私達の母校がなくなってしまうの……」

ヤバイ宇宙人「……」

花陽「宇宙人さん……」

ヤバイ宇宙人「……」ハァ

ヤバイ宇宙人「>>790

ヤバくない宇宙人を何名か紹介してやるからやめてくれ

ヤバイ宇宙人「ヤバくない宇宙人を何名か紹介してやるからやめてくれ」

希「それって……」

絵里「協力、してくれるの?」

ヤバイ宇宙人「宇宙人の中にも社交的な奴とか人間が好きな奴とか色々いるから、探して連れてきてあげるよ」

穂乃果「わーい、ありがとう宇宙人さん!」

海未「……頼んでおいてなんですが本当にいいんですか?」

ヤバイ宇宙人「妙な出たい方したけど、君らとは友達だもん。困ってるなら少しは力になりたいよ」

ことり「う、宇宙人さん……」ウルッ

にこ「あんた……けっこういい奴よね」

ヤバイ宇宙人「俺はいい宇宙人じゃないよ。ヤバイ宇宙人だよ」

真姫(前々から思ってたけど何がヤバイのよ……)

花陽「うぅ、ありがとうございます!」

凛「よーし、さっそく準備するにゃ!」


━━1週間後、急拵えの小屋の中



ザワザワザワ
ウワー、ホンモノ?スゴーイ!

元気な宇宙人「すごーい! 人間がいっぱいいるー!」

清楚な宇宙人「ほらほら、そんなに大きな声をだすと皆さん驚いてしまいますよ」

天然な宇宙人「ふふ、でもなんだか皆が興味持った目で見てくれるのは嬉しいね」

面倒くさそうな宇宙人「そうかしら、私はあんまりいい気はしないわ」

ボーイッシュな宇宙人「そんなこと言ってー、ホントは嬉しいんでしょー?」

小さな宇宙人「まったく、素直じゃないんだから」

大らかな宇宙人「そうやね、たまには本音で話してくれてもええのに。ねえ?」

ハラショーな宇宙人「何で私に振るのよ……」

気弱な宇宙人(み、みんな落ち着いてるなぁ……私なんか緊張して倒れそう……)




μ's「なんか見覚えあるような……」

ヤバイ宇宙人「宇宙は広いんだよ」



・宇宙人達のおかげで音ノ木坂の知名度がぐんと上がった!

現在の入学希望者数ー843人

増加した入学希望者数ー下1+2(コンマ)

・入学希望者数41人増加!(計884人)

絵里「うーん、思ったより反応が悪かったわね」

穂乃果「何でだろうねぇ……」

希「みんな着ぐるみか何かだと思ってたんやない?」

にこ「リアル過ぎたもんねぇ……逆に疑われたのかもね」

真姫「それにしてもどこかで見た気がするのよねぇ……」

海未「まぁ終わってしまったことは仕方ありませんよ。気持ちを切り替えましょう」

ことり「そうだね、へこんでる暇なんてもうないもん」

凛「うんうん! さぁ、次はかよちんが活動内容決めて!」

花陽「えぇ!? わ、私が?」

凛「色んな子から意見をだしたほうがいいに決まってるよー」

絵里「一理あるわ。花陽、お願いできるかしら?」

花陽「う~ん、それじゃあ>>800なんてどう?」

お店を再開させよう

花陽「お店を再開させるのはどうかな? 開店させてからすぐにどっちのお店も閉めちゃったでしょ?」

絵里「なるほど。いい手かもしれないわね」

希「ミナリンスキーとONIGIRI、どっちのお店も全員で回すのは初めてやね」

真姫(懐かしいわね……にこちゃんと友達になったのはあのメイド喫茶だったわね)

にこ(真姫ちゃんとカップルジュース飲んだんだっけ……)

ことり(メイド喫茶……あ、思い出したらへこみそうだからやめとこう)

海未(確かことりと……いやいや考えるのはやめましょう)

穂乃果(メイドやるの楽しかったなー。凛ちゃんのメイド服姿可愛かったし)

凛(穂乃果ちゃんのメイド服姿可愛かったにゃ)

絵里(海未がことりと……いや水に流したことを蒸し返すのはやめましょう)

花陽(そういえばあの人は……)

希(……みんな色々思い返してるみたいやなぁ)

希「さあさあ、時間は残ってないし早く誰がどっちのお店に行くか決めよ。どっちのお店も最低でも三人は必要やね」

穂乃果「よーし、じゃあ久しぶりにあみだくじで決めよう!」


━━あみだくじの結果

ミナリンスキー担当メンバー>>803

※最低でも三人選択。残りのメンバーがONIGIRI担当。

にこ真姫

希「ふむふむ、ミナリンスキーの方をにこっちと真姫ちゃん、穂乃果ちゃんと凛ちゃんで。残りのメンバーがONIGIRI担当やね」

真姫「メイド側をやるのは始めてね」

にこ「そういえばそうね。あの時はお客さんとして来たから」

穂乃果「わーい、凛ちゃんのメイド服姿が見れるー!」

凛「同じく穂乃果ちゃんのメイド服姿が見れるにゃー!」

絵里「私達はONIGIRIね。あんまりおにぎり握るの得意じゃないけど…」

海未「私が教えます、頑張りましょう絵里」

花陽「よーし、やろうことりちゃん!」

ことり「う、うん。すごい気合だねかよちゃん」

花陽「おにぎりのことなら任せて! 希ちゃんも一緒に頑張ろうね!」

希「うん、もちろん」

希(ふふ、もう寂しがったりなんかしないで。みんなと一緒にいて、みんなが仲良くやってるところを一番近くで見守れるなら寂しくなんかないもんね)

絵里「じゃあ……久しぶりにお店を回すわよ!」

「「「おー!」」」



━━メイド喫茶『ミナリンスキー』

ウィーン…

にこ「うげっ……」

真姫「どうしたのにこちゃん?……うわっ」

凛「お店の中が埃まみれにゃー!」

穂乃果「うーん、半年近く誰も来てなかったからねぇ……これは先に掃除しなきゃかも」

にこ「はぁ、出鼻挫かれたわね。いいわ、掃除からさっさとやっちゃいましょ。たしか掃除用具が店の奥にあったはずよ」

穂乃果「よーし、みんなでやればすぐに終わるよね!」

凛「おー、さくっと綺麗にしちゃおー!」

真姫「掃除……」

真姫(やったことない……)


━━

にこ「凛! いきなり箒で掃かないでまずは椅子を机の上にあげる!」ビシッ

凛「り、了解にゃ!」

にこ「穂乃果! 細かいところは後! 上から下に向かうように掃除しなさい!」ビシッ

穂乃果「お、おー!」

にこ「真姫ちゃん! 何よその雑巾がけは! ふざけてんの!?」

真姫「や、やっことないんだからしょうがないじゃない!」

にこ「まったくもう……こうよ、こう!」フキフキ

凛「に、にこちゃん掃除上手にゃー……」

穂乃果「意外な一面だね……」


━━


にこ「……よし、こんなもんでしょ。さ、それじゃ半年ぶりの開店といくわよ!」

穂乃果「わー、やっぱり凛ちゃんのメイド服姿可愛いよー!」キャッキャッ

凛「穂乃果ちゃんもだよ!」キャッキャッ

真姫(けっこう恥ずかしいわね、この格好……///)

にこ「真姫ちゃんもけっこう似合ってるじゃない」

真姫「あ、ありがと……///」

穂乃果「あ、でもにこちゃん。随分お休みしてたんだし、急にお店開けてもお客さんくるかなぁ……?」

にこ「む……確かに。何か興味を引く手を打つ必要があるわね」

凛「うーん……真姫ちゃん、何かないかな?」

真姫「そうね……>>810なんてどう?」

人型宇宙人をサクラに使う

真姫「見世物小屋をやった時に協力してくれた人型の宇宙人達をサクラに使うのはどう?」

凛「してくれたと言いつつも感謝の欠片も感じられないにゃー」

穂乃果「真姫ちゃんもなかなか言うよね~」

にこ「まぁ……何かご褒美でもあげれば協力してくれるでしょ」

━━

元気な宇宙人「おー、やるやるー! 外見も人間に似せれば問題ないよね!」

ボーイッシュな宇宙人「面白そうにゃー!」

小さな宇宙人「ふふん、このOCINの美貌を持ってすればいくらでも人を呼べるわよ!」

にこ(これはただ働きでもいけそうね……てかなによOCINて)

穂乃果「あれ? 他の子達は?」キョロキョロ

元気な宇宙人「みんな忙しいみたいでさー。弓道とか手芸とか」

ボーイッシュな宇宙人「実家の稲の世話とかね」

小さな宇宙人「それから焼肉食べたり祖母の家に帰省したりとかね」

凛(うーん、やっぱり誰かに似てるにゃ……)

面倒くさそうな宇宙人「……ちょっと待ちなさいよ、まさかただで働いてくれなんて言わないわよね?」

にこ(ちっ……)

真姫「はぁ? あなた前はただで働いたじゃない」

面倒くさそうな宇宙人「そもそもあれもおかしかったのよ。労働にはそれに見合うだけの報酬がなくちゃね」

真姫「あのね、今更前のこと持ち出さないでくれる?」

面倒くさそうな宇宙人「なによ、それが人にものを頼む態度なの?」

真姫「…」ムッ

面倒くさそうな宇宙人「…」ムカッ

穂乃果(何だか真姫ちゃんが二人いるみたい……)

元気な宇宙人「いいじゃんIKAM~、こんな面白そうなことこっちからお願いしたいくらいだよー」

ボーイッシュな宇宙人「そうだよー、本当はただでやってもいいけどとか思ってるんじゃないの?」

面倒くさそうな宇宙人「は、はぁ!? そんなわけないでしょ! iannakawimi!」

にこ「はぁ……それじゃ何をご所望なわけ?」

面倒くさそうな宇宙人「>>813よ!」

宇宙船の燃料(ハイオク)

面倒くさそうな宇宙人「宇宙船の燃料を用意してもらおうかしら」

にこ「はぁ!? そんなものどうやって……」

面倒くさそうな宇宙人「あ、燃料っていってもハイオクだからね」

穂乃果「え?」

真姫「何だ、それでいいならいくらでも用意するわ。じゃあサクラよろしくね」

宇宙人達「了解~」

凛(ハイオクで別の星まで行けるんだぁ……宇宙人の技術は侮れないにゃ!)


━━

元気な宇宙人「ねえねえ知ってる!? 音ノ木坂にあるメイド喫茶が復活するんだって!」

ボーイッシュな宇宙人「えぇ~!? そりゃあとんでもないビッグニュースだにゃあ!」

小さな宇宙人「新しいメイドも入ったらしいわよ!!」

面倒くさそうな宇宙人「へ、へぇ~。すご~い」

小さな宇宙人(あんたもっと大げさに話しなさいよ! 周囲に言いふらさなきゃ意味ないでしょ!)

面倒くさそうな宇宙人(しょ、しょうがないでしょ! 恥ずかしいんだから!)

元気な宇宙人(相変わらずだねぇ~)

ボーイッシュな宇宙人(相変わらずだにゃ~)

面倒くさそうな宇宙人(うるさい!)


━━


にこ「……さて、そろそろサクラが店の噂を十分に流した頃かしらね」

穂乃果「お客さんいっぱい来るといいね!」

凛「うぅ~、楽しみにゃ!」

真姫「……」ガチガチ

面倒くさそうな宇宙人(なに、緊張してるの? もうすぐお客さんが来ると思うからしっかり頼んだわよ)

真姫「!?」


ウィーン…

にこ「! いらっしゃいませー!」

>>815

(ファミチキください)

穂乃果パパ「……」

穂乃果(うおおおおおおおおおお!?)シュバッ!

凛「あっ!? 穂乃果ちゃー…もがっ」

穂乃果「凛ちゃんしーっ!」コソコソ

凛「どうしたの穂乃果ちゃん?」

穂乃果「うぅ、あれ私のお父さんなの……」

凛「えー!? ほ、穂乃果ちゃんのお父さんがメイド喫茶に……」

穂乃果「い、言わないで。なんか凄い恥ずかしい……」


にこ「いらっしゃいませ、お一人様ですか?」

穂乃果パパ「……」コクリ

にこ「ではお席までご案内致しまーす♪」



穂乃果パパ「……」



凛「ぜ、全然喋んないね穂乃果ちゃんのお父さん……」

穂乃果「実は私もあんまり会話した記憶がないんだ……」

にこ「ちょっと! 誰か注文取りにいきなさいよ!」

真姫「む、無理でしょあれは!」

穂乃果「り、凛ちゃん……お願い」

凛「え、えぇー!?」

穂乃果「凛ちゃんの人懐っこさならきっとお父さんも心を開くと思うんだ」

にこ「凛、頼めるかしら? あんたなら素でにゃんにゃん言ってるし、猫耳メイドっぷりを発揮すればあの堅物も少しは揺らぐと思のよ」

真姫(物凄い適当言ってるわねにこちゃん……)

凛「わ、わかったよ。やってみるにゃ!」



凛「い、いらっしゃいませー。ご注文、お決まりでしょうか~?」ニャン♪

穂乃果パパ「……」

凛(は、話さない……! 全くと言っていいほどに……!)

穂乃果パパ「……」スッ

凛(あっ、メニューを指差して…。! わ、忘れてたけどこれ食べきれなかったらメイドやらされるんだったー! 注文するものによっては大変なことになるにゃ……!)

穂乃果パパが頼んだもの>>820

1.みっくすじゅーちゅ
2.萌え萌えオムライス
3.激でかスティックファイナリアリティもりもりサンデー
4.ご主人様ランチ
5.メイドがお絵描き♪あつあつキャラメルみるく
6.その他

※選んだものによって食べきれる確率が変化

5 こ、このサイドテールの娘を指名しようかな

凛(穂乃果ちゃんのお父さんが選んだのは『メイドがお絵描き♪あつあつキャラメルみるく』! そしてこれは四人の内の一人を指名するルール! いったい誰を……)

穂乃果パパ「……」

『メイドを一人選んで下さい♪

 ほののん♪ りんにゃん♪ マッキー♪ にこにー♪』

穂乃果パパ「……」スッ

凛(選んだのは……にこちゃん!)

凛「しょ、少々お待ちくださいにゃ~」


━━

凛「にこちゃん! ご指名だよ!」

にこ「むぐ……し、仕方ないわね」

真姫「指名されたんじゃしょうがないわね、頑張りなさい」

にこ「言われなくても問題ないわよ!」

穂乃果(良かった……私が指名されなくて本当によかった……)


━━

にこ「お待たせしました~、『メイドがお絵描き♪あつあつキャラメルみるく』になりま~す」スッ

穂乃果パパ「……」

にこ(少しは何か話しなさいよ!!)

にこ「そ、それでは絵を描かせていただきま~す……やんっ、ちょっと失敗しちゃった。にこったらチョドジー♪(超ドジっ子ぷんぷんぷりちーの略)」テヘッ♪

穂乃果パパ「……」

にこ「……」

にこ「……それではごゆっくり~」


にこ「……」ズーン…

真姫「まぁ、あれは仕方ないわ。ドンマイよにこちゃん」

凛「穂乃果ちゃんのお父さんってもしかして話せないの?」

穂乃果「う~ん、そんなことはなかった……はず」


穂乃果パパ「……」ゴクッ

穂乃果パパ「……」ニコッ


四人(ちょっと笑ったー!?)


下1コンマ
00~14 たべきれない
15~99 たべきれた

穂乃果パパ「……」ゴクッゴクッ

スッ…


にこ「の、飲み切ったみたいね……」

穂乃果「良かった……本当に良かったよ……」

凛「穂乃果ちゃんのお父さんのメイド服姿……ううっ、想像したくもないにゃ」

真姫「もうこの決まりなくした方がいいと思うんだけど……」



穂乃果パパ「……」フーッ



真姫「……寛いでるわね」

にこ「何考えてるのか全然分からないわ……」

穂乃果(正直早く帰って欲しい……そもそも何しにここに来たのお父さん……)

凛「まだ何か頼むのかな?」

真姫「ま、呼ばれたらいけばいいでしょ。他にお客さんは来てないし」


ウィーン…


元気な宇宙人「はぁ~、サクラも楽じゃないね!」

ボーイッシュな宇宙人「わざとらしくならないようにするの大変だったにゃー」

小さな宇宙人「少しは休憩しないとやってられないわよねー」

面倒くさそうな宇宙人「そうね、燃料は都合してもらったしのんびりやりましょ」


四人(変なタイミングで帰ってきたー!)


元気な宇宙人(あっ、お客さんが来てたんだね)

穂乃果パパ「……」

面倒くさそうな宇宙人(……何かなに考えてるか分からなさそうな人だなあ。よーし、こういう時はテレパシーで頭の中を覗いちゃおう!)ピピピピ…

穂乃果パパ(>>826

……

てかサイドテールってにこじゃなくて穂乃果じゃないか 今更だけども

>>825訂正
面倒くさそうな宇宙人(……何かなに考えてるか分からなさそうな人だなあ。よーし、こういう時はテレパシーで頭の中を覗いちゃおう!)ピピピピ…

元気な宇宙人(……何かなに考えてるか分からなさそうな人だなあ。よーし、こういう時はテレパシーで頭の中を覗いちゃおう!)ピピピピ…

>>827
うわぁ……これはでかいミスしてしまった。

書き直した方がいいですかね?

>>821訂正


凛(穂乃果ちゃんのお父さんが選んだのは『メイドがお絵描き♪あつあつキャラメルみるく』! そしてこれは四人の内の一人を指名するルール! いったい誰を……)

穂乃果パパ「……」

『メイドを一人選んで下さい♪

 ほののん♪ りんにゃん♪ マッキー♪ にこにー♪』

穂乃果パパ「……」スッ

凛(選んだのは……!? 穂乃果ちゃん!?)

凛「しょ、少々お待ちくださいにゃ!」


━━

凛「穂乃果ちゃん! ご指名だよ!」

穂乃果「何考えてんのお父さんは!?」

にこ「指名されたんじゃしょうがないでしょ、頑張りなさい」

穂乃果「他人事だと思ってるでしょ!? 何で肉親の前でメイド姿でご奉仕しなきゃいけないの!?」

真姫「覚悟を決めなさい。今は一人のお客様なんだから」

穂乃果「うぐ……もー!」


━━

穂乃果「お、お待たせしました?、『メイドがお絵描き♪あつあつキャラメルみるく』になりま?す」スッ

穂乃果パパ「……」

穂乃果(少しは何か話してよ!! 間が持たないよこれ!?)

穂乃果「そ、それでは絵を描かせていただきま?す……や、やだっ、ちょっと失敗しちゃった……」

にこ(やるのよ……穂乃果。この店ではそれが掟……!)

穂乃果「わ……わ……私ったらチョドジー!!!」クワッ!

穂乃果パパ「……」

穂乃果「……」

穂乃果「ごゆっくり……」フラッ


穂乃果「……」ズズズズーン…

にこ「よく頑張ったわね、穂乃果……」

真姫「本当に……」

凛「穂乃果ちゃん……」ギュッ

穂乃果「ふふ、大事な何かを失った気がするよ……」




穂乃果パパ「……」ゴクッ

穂乃果パパ「……」ニコッ


四人(ちょっと笑ったー!?)

穂乃果パパ(……)

元気な宇宙人(あ……れ? そんな……心が読めない!? ありえない……ただの人間が意識的に心を閉ざすなんて……この人はいったい!?)

穂乃果パパ「……」ゴゴゴゴゴゴ

元気な宇宙人「!?」

元気な宇宙人(まさか……私の心に語りかけるつもり…!? そんな……いったい何を……!?)

穂乃果パパ(>>835

娘によろしく

穂乃果パパ(あなた……娘のお知り合いですか?)

元気な宇宙人(え!? あーっと…一応……)

穂乃果パパ(そうですか……娘によろしく伝えておいてくれませんか)

元気な宇宙人(えぇ!? いや自分で言ったらいいじゃないですか!)

穂乃果パパ(それがお恥ずかしい話なんですが……私は酷く口下手な上に恥ずかしがり屋でしてね。最近娘とうまくコミュニケーションが取れていないんですよ)

元気な宇宙人(そ、そうなんですか……?)

穂乃果パパ(ええ。和菓子屋の厨房で黙々と仕事をこなすうちに娘との接し方がよく分からなくなってしまいまして……家内にはよく笑われる始末です)

元気な宇宙人(……)

穂乃果パパ(娘は自分の母校を守るために色々と頑張っているみたいなんですが……不安なんです。昔から走り出したら倒れるまで止まらないイノシシ娘でして。それで今日は様子を見に来たんです。……さすがにここに入るのは勇気が要りましたが)

元気な宇宙人(そうですか……ふふ、でも私は伝えてあげませんよ?)

穂乃果パパ(え?)

元気な宇宙人(そういうことはきちんと自分の口で伝えないと、私だったら怒ると思いますから)

穂乃果パパ(……はは、そうですかね)

元気な宇宙人(そうですよ。だから、頑張ってください!)

穂乃果パパ(…ありがとうございます)

元気な宇宙人(ところで……何でテレパシー使えるんです?)

穂乃果パパ(……)

元気な宇宙人(ああっ! 心を閉ざされ……)プツッ



ウィーン…

にこ「ありがとうございましたー。……やっと帰ったわね」

穂乃果「何しに来たんだろお父さん……」

元気な宇宙人「えへへ、穂乃果ちゃん」

穂乃果「ん?」

元気な宇宙人「いいお父さんだね!」

穂乃果「え、えぇ~? そうかなぁ……」

凛「よーし、まだまだ頑張るにゃ!」

真姫「そうね。……エリー達の方はどうなってるかしら」



━━おにぎり専門店『ONIGIRI』

絵里「にこ達は宇宙人達にサクラをお願いして宣伝したみたいね」

海未「私達の方も何か手を打った方がいいですかね?」

希「そうやね。このお店……というか屋台もしばらく開けてなかったわけだし」

ことり「おにぎり屋さんを宣伝かぁ~、どんな方法があるかな?」

花陽「う~ん、ぱっと思いつくのはチラシ配りとかかな」

絵里「ん~、海未。何かないかしら?」

海未「そうですね……>>839なんてどうでしょうか?」

無料配布(一個)

海未「お試しで一つ無料配布してみるのはどうでしょうか? 美味しかったら沢山買っていってくれるでしょうし、他の方にも噂を流してくれると思います」

絵里「さすがは海未。いい手だと思うわ」

希「そうやね。異論なし」

ことり「お試しで無料配布か~、効果がありそうだね。……あ、そうだ。誰が作ったおにぎりが一番売れるか競争してみない?」

花陽「き、競争?」

海未「なるほど。普通に売るより緊張感がでてお客様を呼び込むのにも気合が入るかもしれませんね」

絵里「ちょっと自信ないけど……面白そうね」

希「じゃあまずは皆で一種類ずつ作ってみようか」


━━そして

「「「できた~!」」」

作ったおにぎりの種類

海未ー下1

絵里ー下2

ことりー下3

花陽ー下4

希ー下5

海未「私が高菜で」

絵里「私がトマト」

ことり「私はえび天で天むす風に」

花陽「おにぎりに無駄な味付けは要らないよ! 私は塩のみ!」

希「ありゃ、ウチとダブっちゃったね」

花陽「ふふ、希ちゃんも分かるんだね、塩むすびの素晴らしさが!」

希「い、いやぁ……」

希(作るのが楽そうだったから……なんて言えないね)

海未「……それより絵里。そりゃあ苦手とは聞きましたよ? だからといって何故具までおかしいんですか?」

絵里「え? トマトおにぎりって美味しくないの?」

海未「食べたことあるんですか?」

絵里「いやないけど……」

海未「食べたいと思いますか?」

絵里「……うん、思わない」

海未「まぁ作った以上は仕方ありません。さっそく配りに行きましょう」


━━


海未「さて……いよいよ開店ですね」

希「メイド喫茶の方もなかなか賑わってるみたいやね」チラッ

ことり「私達も負けられないね、頑張ろ!」

花陽「うん!」

絵里(全然受け取ってもらえなかった……私のトマトおにぎり……)

海未「あ、お客様が来ましたよ!……いらっしゃいませ」

>>849

高菜2つに塩2つください

亜里沙「こんにちはー」

絵里「あら、亜里沙?」

海未「知り合いですか、絵里」

絵里「ええ、私の妹なの。実はあなたのファンなのよ海未」

海未「わ、私のファンですか?」

亜里沙「はい! 園田海未さんですよね、μ'sの!」

海未「そ、そうですが……え? μ'sの名前ってそんなに広まっているんですか?」

絵里「μ'sのことは私が家で話したのよ。でも亜里沙海未のこともっと前から知ってたのよ?」

希「海未ちゃんはトライアスロンの大会で優勝したり、カレー王国の大食い大会で優勝したりしたからけっこう名前が売れてるんやったね」

ことり「そ、そういえばそうだったね」

花陽「すっかり忘れてました……」

亜里沙「感激です! ずっと憧れてたんです、私と二つしか違わないのに凄い人だなって!」

海未「そ、そうですか。ありがとうございます」

絵里「ほらほら亜里沙。今日はお客として来たんだからそういうのはあとにしなさい。さ、何を買っていく?」

亜里沙「そ、そうだった。……えっと>>854

トマト以外一つずつください!

亜里沙「トマト以外一つずつください!」

絵里「…」ガーン!

絵里「……あ、亜里沙……まずそうに見えるけどトマトだってけっこう美味しいかもしれないわよ?」

亜里沙「お姉ちゃんは食べたの?」

絵里「食べてないです……」

海未「絵里、無駄です。どうみても美味しそうには見えませんよこれ」

ことり「はい、どうぞ亜里沙ちゃん♪」

花陽「塩むすびも食べ比べてみてね!」

希(なんと、塩むすびにプライドがあるんやね花陽ちゃん……)

亜里沙「わぁ~、美味しそう! さっそく食べてみてもいいですか?」

海未「もちろんです。味わって食べてもらえると嬉しいですね」

亜里沙「それじゃあ……いただきまーす!」パクッ

ハラショー!


━━


海未「そろそろ店じまいですかね」

絵里(結局一つも売れなかった……)

ことり「トマトおにぎり以外は完売かぁ~、じゃあ負けた絵里ちゃんには何か罰ゲームをしてもらおうかな?」

絵里「き、聞いてないわよそんなの!」

希「敗者に尊厳はないで、絵里ち」

絵里「お、おにぎりが売れるか売れないかで何故そこまで……」

花陽「おにぎりをバカにしないで!」クワッ

絵里「ひぃっ!」

海未「では……罰ゲームは>>857といきましょうか」

おうふ、下1で

海未「この大量に余ったトマトおにぎりを処理してもらいましょうか」

絵里「し、処理って……売れなかったんだからどうしようもないじゃない」

希「絵里ちが食べればいいんよ」

絵里「へ?」

ことり「うんうん、食べ物を粗末には出来ないもんね」

花陽「もちろん、お米を捨てるなんて万死に値するよ」

絵里「え、えっと……お、おうちに……」

海未「逃げられませんよ?」ガシッ

絵里「い、いやー! 放してよ海未ー! あなた恋人を助けようとは思わないの!?」

海未「それはそれ、これはこれです」

希「では……いくでー!」ガシッ

ことり「このトマトおにぎりを……」

花陽「絵里ちゃんの口にシュウ!」ボッ

絵里「もごぁっ!? う、うぐぐ……」

海未「どうですか絵里? 実はけっこう美味しかったり?」

絵里「う……う……>>863

口内炎にしみるわ

絵里「うぅ……口内炎にしみるわ……」シクシク

希「あれ、けっこう余裕やね」

ことり「てっきりもっと凄い絵面になると思ったよ」

花陽「ちぇ、何だか期待はずれだね」

海未「失望しましたよ、絵里」

絵里「なんかキャラがおかしいわよあなた達!」


━━


にこ「お、そっちも終わった?」

希「うん、ついさっき。メイド喫茶はどうだった?」

真姫「それなりに繁盛したわよ。宇宙人達が宣伝頑張ってくれたから」

凛「メイドさんやるの楽しかったにゃー」

穂乃果(あんまり今日のことは思い出したくないなぁ……)

ことり「なんだか穂乃果ちゃんが元気なさそう……」

花陽「何かあったみたいだね……」

海未「絵里、メイド喫茶の方も終わったみたいですよ。ほら、いつもみたいにみんなをまとめてください」

絵里「…」ツーン

海未「もう、何度も謝ったじゃないですか」

にこ「……何で絵里はあんなにツンツンしてるの?」

希「あー……トマトおにぎりのせいやね」

真姫「何それ、意味わかんない。私でも無理ねそれは」


海未「……はぁ、これで機嫌を直して下さい」

チュッ

絵里「……」

海未「まだダメですか?」

絵里「……もう一回してくれたら許す」

海未「はいはい」チュッ


穂乃果「海未ちゃんが躊躇いなくキスを……なんだか感慨深いねぇ」ウンウン

凛「月日が経つのは早いにゃ」ウンウン

ことり「そういえばあの二人が恋人になってもうだいぶ経つんだよね」

花陽(私とことりちゃんもいつかはあんな風に自然にキスできるようになれたらいいな……///)

希(時間が経ったことを実感するね、本当に)

希(……さて、今日の活動の成果はどれくらいやったんやろ)

現在の入学希望者数ー884人

増加した希望者数ー下1+2

・入学希望者数77人増加!(計961人)

絵里「じゃ、今日は解散ね」ツヤツヤ

にこ「何ツヤツヤしてんのよ……」

希「それじゃあみんな明日も頑張ろうね」

「「「お~!」」」



三年生卒業、そして廃校阻止まで残りわずか……

今回はここまで。

ぶっちゃけ今回で終わらせる気満々でした。

だってもうネタないんだもん……明日あたりで多分終わります



━━

絵里「さて……いよいよね」

希「今回で生徒を集めきれないと時間切れやね。そしたらウチらは卒業……」

にこ(進路どうしよう……)

穂乃果「今回の活動が……9人で出来る最後のものになるんだね」

海未「ええ。……思えばずいぶん長かったですね」

ことり「最初は私と海未ちゃんと穂乃果ちゃんの三人だけだったよね」

凛「そのあとに凛達が来て……」

花陽「最終的には9人にもなったんだよね」

真姫「不思議な縁よね。赤の他人に過ぎなかったはずなのに、何かに導かれるように揃った……」

絵里「そうね……さて、穂乃果。最後の活動はあなたが決めなさい」

穂乃果「私が?」

希「穂乃果ちゃんが始めたことやろ? 幕を引くのも穂乃果ちゃんでなきゃ」

にこ「大トリは譲ってあげるわ。バシッと決めなさい」

穂乃果「みんな……よーし、これでラスト! >>875だよ!」

穂乃果「ライブをしよう!」

海未「ライブ……ですか?」

穂乃果「うん、これで最後だもん! 今までにお世話になった人とかをぜ~んぶ集めて、お祭りみたいに騒ごうよ!」

ことり「で、でもライブって……私達歌とかダンスとかやったことない…ような…? あれ?」

花陽「ライブ……歌……ダンス……?」

真姫(そういえば、メイド喫茶で絵里や海未と歌った時……どこか懐かしさを感じたような……)

穂乃果「……私ね、μ'sってグループ名を聞いた時に思ったんだ」

穂乃果「もしかすると私達、ここと同じような別の世界で出会ってたんじゃないかって」

にこ「は、はぁ?」

凛「どういうこと?」

穂乃果「うーん、うまく説明できないんだけど……」

希「ふふ、あり得るかもしれんね」

絵里「希?」

希「世界には色んな可能性がある。ウチらがダンスや歌をやって廃校を止めようとしてた世界もあったかもしれないね」

海未「別の世界で……ですか」

ことり「えへへ、そう考えるとこの世界で私達が揃ったっていうのも凄いことだよね」

花陽「うん。同じように廃校を止めようとして同じメンバーが、同じグループ名で活動してる」

凛「凛達が集まるのは運命だったのかな?」

真姫「ばかばかしい、たまたまよきっと」

にこ「にこがサッカー選手じゃなく、その名の通りアイドルそのものに憧れてる世界もあったのかしらね。……あり得ないと思うけど」

希「ふふ、あったら面白そうやね、そんな世界」

絵里「……みんなに聞くまでもなさそうね。やりましょう、穂乃果!」

穂乃果「えっへへ……うん!」



━━1週間後

ザワザワザワザワ…

猫軍団「ニャーニャーニャーニャーニャーニャ」

ボランティア員(あの子達がライブをねぇ……)

理事長「また勝手なことして……」ハァ…

アルパカ「メェ~」

雪穂「お姉ちゃんがライブ……?」

偉い人「これは興味深いですね」

悪いゴリラ「ウッホー! 激マブのあの子がライブ!?」

キングスライム(息子の敵……!)

ネッシー「ぱおおおおん!」

タギュアタギュアラグーン「…」ニヤァ…

亜里沙「わぁ~、海未さーん!」

気弱な宇宙人「ら、ライブかぁ……」

天然な宇宙人「楽しみだね~」

元気な宇宙人「うん! ほんっと楽しみー!」

ボーイッシュな宇宙人「思いっきり盛り上がるにゃー!」

飼育員「招待したもらえるなんてうれしいなぁ」

清楚な宇宙人「楽しみですね、ILE」

ハラショーな宇宙人「ええ、本当に」

大雪男「おおおおおお!」

小さな宇宙人「ふふん、どの程度のものか見定めてやるわ」

面倒くさそうな宇宙人「はぁ……何で私まで……」

大らかな宇宙人(素直やないなぁ……)

泉の精「いや~、洞窟から出たの久しぶりだわ」

真姫ママ(何だか色んな人が来てるのねぇ……)

穂乃果パパ「……」

俺(思念体)「……」

魔女(思念体)(ふふ、みんな頑張って)

穂乃果「うわぁ……すごい…人がいっぱい…」

凛「う~、うずうずしてきたにゃ!」

海未「人外の方も多いですけどね」

ことり「あ、あはは、そうだね……それにしても…」チラッ

翼龍「何だことりよ」

ことり「あ、あんまり目立つことを好まないって言ってなかったけ……?」

翼龍「ふん、恐らくお前達と会うのもこれが最後だろう……友人との別れは盛大にしなければな」

花陽「翼龍さん……」

翼龍「……お前達と会えて、なかなか楽しかったぞ。感謝する」

ことり「あれ…尻尾生えたんだ……よかった」

翼龍「綺麗に締めようとした時に思い出させるな……」

絵里「あの時はありがとうございました。あなたのお肉がなかったら私も海未もきっとまだ入院してたわ」ペコッ

翼龍「……ふん」

にこ「で、あんたも来たのね」

ヤバイ宇宙人「いや俺呼ばれたんだけど」

希「うん、ウチが呼んどいた」

ヤバイ宇宙人「もうこれで最後にしてよ? 俺だって仕事あるんだから」

ことり「宇宙人さん、お世話になりました」ペコッ

ヤバイ宇宙人「あー、君には迷惑かけちゃって悪かったね。でも……うまくいってよかった」チラッ

花陽「あ、ありがとうございます……///」

希「さてと……そろそろやろうか?」

絵里「そうね、歌もダンスも全然形になっていないけど……それでも」

穂乃果「うん! やろう! 真姫ちゃんと海未ちゃんが協力して良い曲作ってくれたしね!」

海未「作詞なんてしたことはないのにだんどん言葉が浮かんできて……不思議な気持ちでしたよ」

真姫「私も曲なんて作ったことないのに……」

希「ふふ、別の世界の記憶かもしれんね」

真姫「はぁ……あんまり認めたくないけどそうなのかもね」

花陽「そういえば真姫ちゃん。曲名をまだ聞いてなかったけど……」

にこ「ふつー一番最初に考えるものだと思うけど」

真姫「う、うるさいわね!……曲名は>>883よ」

きっと青春が聞こえる

翼龍さんの爪は無事か!?

真姫「『きっと青春が聞こえる』、よ」

絵里「……いいタイトルね。私達にぴったり」

穂乃果「うんうん。この一年、本当に青春してた気がするよ……」

凛「えへへ、みんなと一緒に一つの目標目指して頑張るの楽しかったにゃ!」

花陽「私も……み、みんなに会えて……よかっ……」ポロッ

ことり「かよちゃん……な、泣いちゃダメだよぉ……」ポロポロ

凛「そうだよ! ら、ライブが終わるまでは……」ポロッ

穂乃果「も、もう! 凛ちゃんまで……」グスッ

海未「……」グスッ

にこ「やれやれ、困った後輩達ね」

希「ふふ、そうやね。……ねえみんな、ウチらの繋がりはここで断たれるわけじゃない。卒業してもきっとまた会えるはずだと思うんよ」

絵里「ええ、その通り。私達が卒業しても、この思い出はなくならないわ」

真姫「なによ、こんな時だけ先輩ぷって……」グスッ

にこ「ふふん、先輩だも~ん。……さ、穂乃果」

穂乃果「……」ゴシゴシ

穂乃果「……うん!」



ヤバイ宇宙人「いいチームだなぁ、ホント」

翼龍「彼女らの団結力……龍族も共に手を取り合うことができれば……」

ヤバイ宇宙人「昔話なら聞かないよ。ていうかその伏線もう回収できないと思うよ?」

翼龍「……くっ」



穂乃果「よーし、いくよみんな! μ's、みゅーじっくうぅぅぅぅぅ……」


「「「START!」」」



キットセイシュンガキコエルー♪


ワアァァァァァァァァァァ!


・ライブは最高の盛り上がりを見せた!

現在の入学希望者数ー961人

増加した希望者数ー下1

・入学希望者数5人増加!(計966人)
※素人が付け焼き刃でライブしたところで入学希望者なんてたいして増えない。現実は非情である。




━━ライブ終了後


絵里「……終わった、わね」

穂乃果「うん。私達にできることは、全部やりきった」

海未「そうですね……死力を尽くしたと思います」

凛「えへへ、どうなっても悔いはないにゃ!」

花陽「うん、あれだけ頑張ったんだもん。きっと大丈夫だよ!」

ことり「そうだよね、あとは祈るのみ……!」

にこ(けっこう楽しいわね……歌とダンスでみんなと一緒に盛り上がるのって)

真姫「あとは……理事長の発表を待つだけ……」

希「おっ、今聞いてみる?」

理事長「あなた達……よくやってくれたわね」

絵里「理事長……あの……」

理事長「聞きたいことはわかってるわ。廃校か否か、でしょ?」

穂乃果「……はい」

理事長「結論から言うと……」


ゴクッ…


理事長「……音ノ木坂学院は廃校になります」

ことり「!! そんな……」

理事長「ただし!……来年の話だけどね」

穂乃果「……へ?」

理事長「規定の人数には足りなかったわ。でも大幅に入学希望者が増えたから、来年まで様子見という形になったわ。……あなた達の活動の成果よ」


ポカン…


理事長「あら? 喜んでいいと思うわよ? 一時的とはいえ学校の危機を守ったんだから」

穂乃果「そっか……いいんだよね、喜んでも」

海未「ええ、私達の一年間の努力が実を結んだようです……」

ことり「ガンプラバトルから始まった廃校阻止活動が……」

花陽「やった……やったんだね……!」

凛「うー……やったにゃーーーー!」バンザーイ!

真姫「はぁ……でもまだ気は抜けないわね。来年には廃校……これからも活動を続けなきゃ」

絵里「その通りよ。私達が卒業しても、しっかりね」

希「皆ならできるはずや、必ず」

にこ「引き伸ばしじゃなくて、廃校そのものを止めることがね」

穂乃果「絵里ちゃん、希ちゃん、にこちゃん……」

海未「やりましょう、穂乃果」

穂乃果「海未ちゃん……」

ことり「穂乃果ちゃん!」

穂乃果「ことりちゃん……」

まきりんぱな「穂乃果(ちゃん)!」

穂乃果「まきりんぱな……」


穂乃果「……えへへ、よーし! 来年もがんばろー!」

オーーー!

理事長「あ、言い忘れてたわ。あなた達、全員留年よ」

穂乃果「……」

海未「……」

ことり「……」

真姫「……」

凛「……」

花陽「……」

にこ「……」

希「……」

絵里「……」










「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」

理事長「当たり前でしょ? 何日学校来てなかったと思ってるの」

穂乃果(はっ! 洞窟に入っていた時……!)

絵里(時間の進みが速くなっていた……! 出てきた時にはこっち(外)は半年近く経っていた……!)

真姫(つまり……その間私達はずっと学校を休んでいた!?)

希(な、なんちゅうことやこれー!!)

ことり「お、お母さん……学校来れなかったのには訳が……」

理事長「認めません。娘だろうと贔屓はしないからねことり」

ことり「そ、そんな……」

海未「り、留年…………あぁっ」バタッ

凛「わー! ショックで海未ちゃんが倒れたにゃ!」

花陽「だ、だれかたすけてー!」




ウワーオカアサンニオコラレルーハラショーヤキニクタベヨウイミワカンナイニヤーーー!




にこ「……!」ピーン!

2周目行ってみよう(ニッコリ)


━━後日


穂乃果「はあ~ぁ……」ドヨーン…

海未「……」フゥ…

ことり「ふえぇぇぇん…」グスグス

真姫「私が留年……? 嘘よ、そんなの嘘……」ブツブツ

凛「さすがに元気でないにゃー……」

花陽「うん……留年はちょっとね……」

絵里「かしこいかわいいエリーチカの名を欲しいままにしていた私が留年なんて……ありえないわ……」

希「ふーむ……」シュッシュッ

絵里「……何やってるの希?」

希「μ'sのこれからを占ってるんよ。……お、これは……」

穂乃果「なんてでたのー?」グデー

希「ふふ、もうすぐわかるよ」

ダダダ…バァーン!

にこ「あんた達!」

真姫「にこちゃん……元気ねぇ……」

花陽「どうしたの? そんなに急いで……」

にこ「廃校阻止活動! やるわよ!」

海未「ですが……どうにもやる気が起きませんよ……」

ことり「留年はショックが大きすぎるよ……」

にこ「もう一年高校生やれるって思えば軽いわよ! これを見なさい!」バサッ

絵里「これは……?」

希「おー、確かウチが他の高校の情報収集した時に見かけた……」

穂乃果「何でこれを……?」

にこ「あの時のステージ! 楽しかったわよね? 皆でまたやりましょう、今度はちゃんと練習して! そうすれば生徒を集められるわ! 打ち込むことがあれば留年したことなんてなんでもないわよ!」

凛「……打ち込むこと、かぁ」

花陽「確かにあの時のステージ、すっごく楽しかった……」

海未「歌詞を書くのも、とても楽しかったです……」

真姫「曲を作るのも……」

絵里「あとことりが衣装を作ったんだったわね」

ことり「うん、あれも面白かったなぁ……」

穂乃果「そっか……そうだよね。廃校を止めるのが私達の目標だもんね。へこんでなんかいられないよね……!」ガタッ

にこ「ふふん、ようやく立ち直ったわね」

希「ふふ、カードに出た通りになったね……『真なる形になるであろう』、か」


穂乃果「それでにこちゃん、この雑誌に載ってるのは?」

にこ「教えてあげるわ、その名も……」



にこ「スクールアイドルよ!」


終わり

書きたい時に書きたいことを書きたいように書いただけのssなので、全体を通して見るともうめっちゃくちゃだと思います。

でも書いてる間かなり楽しかったのでオールOK。

こんなところまで付き合ってくれた方、ありがとうございました。

ヒデコ、フミコ、ミカ 「これからは敬語な」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2016年04月14日 (木) 12:45:46   ID: K4-EHJ7e

グロ(笑)の安価を出すつまらない奴が居なくて良かった

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