ダル「映画だお」キリッ 岡部「ぐむむむ…」 (12)

・シュタゲスレ
・ネタバレをないようにがんばりませう
・映画の自己満足と書いてオナニー

それではどうぞ

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2012 4月頃?

「っってちょっと待てェッ!!!!!!!!!!」
「? どしたんオカリン」

 雑居ビルの2階。とあるアニメの舞台となった場所。
[ブラウン管工房]
そう書かれたビルの2階。
アニメの主人公となった有名人、岡部倫太郎が叫ぶ。
理由は極めて簡単なことだった。

「なんでッ!!! なんでまたシュタゲに出なきゃなんねーんだッ!!」
「しゃーないじゃん、シュタゲ人気だもん…」

その雄叫びの前にいるのが、橋田至。
劇上ではタイムマシン作る存在…らしい。

「あァもうッ!!!!!! 知的飲料あるか!?」
「ほい」
「なんだかんだでゲームのオファーも来てるし何なんだよ…全く…」
「それを言うなお…」

岡部倫太郎がドクペ…通称知的飲料を飲み始め、会話が途切れる。

ガチャッ

その音のあとに現れたのは、赤い髪のツンデレ少女役、牧瀬紅莉栖。
彼女こそがSTEINS;GATEのヒロイン…いや、主人公と言っても過言ではない人物だ。

「ハロー、橋田、あと岡部」
(なんで後付けなんだよ…)

岡部はそこで突っ込みたくなったが、喧嘩になるだけなので堪えた。

「こんです〜…あ、そういえば例のあの答えは?」
「無理、絶対無理、あのOVAのメイド服なんて…絶対着ないんだからッ!」
「クルィイイッステェエエナよ、まだそんなことでダルと張り合っていたのか…」
「ティーナじゃないっての…で? どうすんの?」

内容も分かっていないのにどうすんの、と聞かれて答えろというのは超人でもなければ無理な話である。
岡部倫太郎は演技力以外至って標準だ。だからこう答える。

「何を言っている?」
「だーかーら、映画。私は出ても構わないけど…あんたはどうなのって聞いてんの」
「…いきなり振るなよ、自己中が…」
「はぁー? 私が自己中ですって? 何言ってんの!? あんたの目は節穴か!!!!!」
「そ、それを言えば自己中心的な人等存在しないって言うことじゃないかッ!」
「なによそれ! 私が自己中の最先端見たいな不名誉な称号を与えてんじゃない!!! 馬鹿だろ! 氏ね! 氏ねじゃなくて死ね!」
「ぬぅ…言うではないか…それなら…」

突如岡部倫太郎は持っていたドクペを振りまくった。いくら飲んだからって、開けたばかりのドクペをそう簡単に飲み終わるものではない。故に、7割以上残っていた。
つまり、炭酸が逆流して…。

ブシュウウウウウウウウウウウウウウ!

勢いよく炭酸が飛び出した。

「ッ!!!!!」

本来ならあんたよくも…と言った風に睨みつけてくるはずだが、目に当たりそうな状況下で目を開け睨むことはいくらなんでも危険すぎる。
そんなこんなで目を開けられない状態での戦いはおおよそ出終わった後、集結する。

「サイッテー…ベトベトじゃない…」
「」

最低、などと言えばいつも買い言葉が帰ってくるはずだが、言い返して来ない。

「何を……        ッ!!!!!!!」

牧瀬紅莉栖は分かってしまった。岡部倫太郎が絶句している理由を。



濡れたことにより、彼女の胸部が露わになっていたことを。

「氏ねッ!!!!!!!!!!!!! マジで氏ね!!!!」
「あ、あぁあ…何を言っている! お前の貧乳なんぞに興味などない!!! 断じてない!!!!!!!!」

(あーあ、痴話喧嘩はここですんなお…)


野球のダルビッシュとサッカーの岡部かと思った

とりあえずここまで。
エル・プサイ・コンガリィ

そr

投稿ミスです。
すみません。

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