まこぴー「王女様はポケモンがお好きだったわ」 (37)

マナ「ポケモン?」

まこぴー「ええ」

りっか「王女様がポケモンって…」

まこぴー「王女様はいつもレートを気にしてらしてよくゲーム機の電源を切って叫んでらしたわ」

りっか「それって…」

マナ「どういうことなの?」

りっか「えっと…」

まこぴー「必ず勝ち星だけを付けることが出来るそうよ」

りっか「あちゃー…」

マナ「???」

まこぴー「王女様は公式大会にも参加されてたそうだからきっと手がかりもあるはずよ」

マナ「そういうことなら、早速みんなで…」

りっか「いやいやいやいや」

マナ「りっか?」

りっか「もうどこから突っ込んでいいのやら…」

ありす「まあまあ、まずはやってみる、ということでどうでしょう?」

ありす「以前四つ葉財閥のグループ会社で企画に使っていた3DSとソフトがありますので」

マナ「そうだね、ナイスありす!」

マナ「じゃあみんなでポケモンをやって王女様の手がかりを探そう!」

まこぴー「頑張りましょうマナ!」

りっか「」

一週間後

マナ「りっかー!見て見て!!」

マナ「遂にチャンピオン倒してクリアしたよ!」

りっか「わっ、ホントだ」

りっか「ずいぶん没頭してたのね」

まこぴー「zzz」

マナ「ふっふっふ、これで私も一端のポケモントレーナーってわけですよ」

りっか「あははは…」

マナ「おやおやぁ~、りっかその目は信じてないなぁ~」

りっか「そんなことないって」

マナ「じゃあ、これから私とポケモンで勝負だ!」

りっか「…いいわよ」

ポケモンのトレーナーのマナが 勝負を仕掛けてきた

マナはピョンきちをを繰り出してきた

ゲッコウガ「ズッッヨオオオォオオwwww」

ゆけっ、ペンドラー!

ペンドラー「グッギョオオオオオオ」

りっか(ゲッコウガならとりあえず…)

ペンドラーは守りの態勢に入った

ゲッコウガの攻撃は防がれた

ペンドラーの素早さが上がった

ペンドラーは剣の舞を使った
ペンドラーのこうげきがぐーんとあがった
ゲッコウガのハイドロポンプ!
ペンドラーの素早さが上がった
ペンドラーはバトンタッチを使った
ペンドラーはガブリアスにバトンタッチした
ゲッコウガは攻撃を外した

マナ「うぐぐ…」

ガブリアスのガブリアスナイトとダイアモンドのメガリングが反応した
ガブリアスはメガガブリアスにメガ進化した!
メガガブリアスのダブルチョップ
ゲッコウガは倒れた
メガガブリアスは地震を使った
メガガブリアスの地震…
メガガブリアスは地震を……
メガガブリアスはダブルチョップを………

マナ「」

りっか「ま、マナ…?」

マナ「」

マナ「」

マナ「りっか凄い!!!」

マナ「ねえお願いりっか、私にポケモン教えて!」

りっか「へっ、え~~!?」

――――――‥―

りっか「っていうことがあったのよ」

あぐり「なるほど、それで皆さんはこの陽気だというのに家の中でゲームなどやっているということですね」

マナ・りっか「たはは…」

あぐり「皆さん弛んでいます!!」

あぐり「だいたいテレビゲームは一日一時間までと」ガミガミ

あぐり「………ポケモンは子供の遊びじゃないですか!」ガミガミ

マナ「それは違うよあぐりちゃん」

マナ「ポケモンってね、結構奥が深くて色々考えさせられるし、それになによりみんなでやるととっても楽しいんだよ!」

あぐり「うぐっ」

マナ「だからあぐりちゃんも一緒にやろうよ?」

あぐり「ですがわたくしは…」

マナ「私まだ手を付けてないサブROMと個人輸入した2DSあるから貸してあげるよ」

あぐり「いえ、その…ソフト自体は持っているのです…」

りっか「え?」

あぐり「以前、わたくしはおばあ様に赤ちゃんの姿で拾われたというお話はしましたよね?」

マナ「うん」

ありす「はい、とても不思議なお話でしたわ」

あぐり「その時に赤ちゃんのわたくしがポケモンのソフトを握りしめていたそうなのです」

あぐり「それに、最近は毎日のようにアン王女がポケモンをやっていると突然怒り出してゲーム機を壁に投げつける夢を見るのです…」

りっか「………」

あぐり「そしてわたくし自身もポケモンと聞くと訳もわからず気が昂ってしまって…」

あぐり「わたくしそれがとても恐ろしくて…」

マナ「あぐりちゃん…」

りっか「ちょっとどういうことなのよ?」ヒソヒソ

まこぴー「王女様は勝ちに拘ってらしたからそういうこともよくあったわ」

マナ「…ねえ、あぐりちゃん」

あぐり「はい…」

マナ「それはその…とっても怖いことだと思う」

マナ「でもね、その怖いって気持ちを楽しい気持ちで上書き出来たら素敵なことなんじゃないかな?」

あぐり「マナ…」

マナ「だからさ、一緒にポケモンやろっ?」

あぐり「…っはい!」

マナ「よーっし、まずはあぐりちゃん勝負だ!」

終わり

くー疲
王女様は複数催眠切断厨で電磁砂パもお好きなはず
フリーでボコられたんで寝ます

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom