【解読困難】 絵姿女房 【続エヴァ昔話・第参話】 (23)


 昔々あるところに、とても働き者で正直な若者が住んでおりました。
その若者は婚期を逃し、独り寂しく暮らしておりました。


シンジ「はぁ…嫁っこさ来てける人居ねがべがなぁ…」


シンジは畑を耕しながら呟きました、
そこに幼なじみのアスカとその亭主のカヲルが通り掛かったのです。


アスカ「ははん!おめ見でなドン臭ぇヤヅのどごさなんぞ、嫁さ来る物好ぎ居るわげねーべ!」

シンジ「やがますでば!ほっといでけろ!」


                 スパーン!!
カヲル「シンジ君、なんなら僕が…ぐふっ!」

アスカ「あんだバガぁ!?まだ懲りねぇのが!衆道バガがぁ!!」ドカッ!ドカッ!

アスカ「あだすど夫婦さなったっつーのに!!」ドカッ!ドカッ!

カヲル「ふっ…衆道は良いね、衆道は心を潤してくれる」

カヲル「リリンが産み出した文化の極みだよ、そう思わないかい?碇シン…」
アスカ「だがらそれ止めろっつーの!!」ドカッ!!


シンジ「だ、大丈夫だが?血ぃ出はってっと…」

カヲル「ふふっ…これもまた、快感なのさ♪」ダラダラ

アスカ「もーやんだ!別れでやる!!」プンガプンガ
 


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一頻り痴話喧嘩を見せられたシンジは溜め息をつきました。


シンジ「はぁ…しようもねぇ…」


そしてシンジが仕事を終え家に帰る途中、
怪我をしたのか一人の若い娘がしゃがみこんでおりました。


シンジ「そごの姉っこよ、なんじょすたれ?」

レイ「足ば挫いですまったの…」


娘は足を痛めてしまい、歩けないようでした、
ふとシンジは娘の顔を見てハッとしました、
蒼髪緋眼で色白のまるで天から降りて来たような、
なんとも美しい娘でありました。


シンジ(な、なんたら綺麗な人だべ…)ポー…

シンジ「はっ、こんでわがね!おらいさ行って足ば手当てすっぺ!」


シンジは歩けない娘をおぶり、家まで連れて帰りました。
 

 
レイ「うっ…」

シンジ「大丈夫だが?もうぺっこ冷やせばいぐなるど…」

レイ「ありがど…」

シンジ「おらスンズ、おめさんなんじょ語んのや?」


レイ「わだすはレイ…」

シンジ「おレイさんが、良い名だなや」ニコッ


レイはシンジに感謝し、驚くべき事を申し出ました。

レイ「助けでけでありがど…あなだ、優すぃのね…」

シンジ「困ってだ人ば放って置がれねがらな」ニコッ


レイ「見ればあなだ…独り身なのでがすか…?」

シンジ「んだぁ、おしょす事に嫁っこば貰い損ねで、今さ至るのよ」


レイ「もす、よろすければ…わだすば嫁さ貰ってけねすぺが…?///」

シンジ「ええっ!?」


シンジはレイの申し出を快く受け入れました、
こんなに美しい娘が嫁に来てくれたので、
シンジは天にも昇る気分でありました。

 
 

数日後


シンジ「おレイ、おら畑さ行ってくっからな」

レイ「気ぃ付けで行ってらっしゃい」フリフリ


しかしシンジは家に置いてきたレイの事が、気になって気になって仕方ありません。


シンジ「おレイ!ちょんどしてだが?」

レイ「お前様、わだすはちゃんと家さ居ますがら…安心すて仕事すてけらい…」


シンジは半刻もしないうちに家に帰っては出かけ、帰っては出かけするので、
シンジの仕事は捗らず、レイは困ってしまいました。


レイ「お前様、わだしは大丈夫ですがら…そったに心配すねぐても…」

シンジ「んだども…気になってしゃねんだおん…///」


困ったレイは、一つ良いことを思い付きました。
レイは紙に自分の絵姿を書きました。


レイ「お前様、この絵ば仕事さ持ってってけらい…」

シンジ「おお…まるで生ぎ写しだじゃ!」


シンジは木に絵を貼り付け仕事に励みました。


シンジ「おレイば近ぐさ居るみでで、仕事ば捗るわ」ニコニコ


しかしそこに突風が吹きました、絵姿は木から剥がれて飛んでしまいました。


シンジ「あああ…おレイが…」


シンジは追い掛けましたが、絵姿はどこか遠くまで飛んで行ってしまいました。


シンジ「うぅ…」
 

 
絵姿は領主のお城まで飛んで行きました。
そして事もあろうに、女好きで有名な領主ゲンドウに拾われてしまったのです。


カサカサ…

ゲンドウ「ん?なんだべこの絵は…」カサッ

ゲンドウ「!?」


領主のゲンドウは絵姿のおレイを見て驚きました。


ゲンドウ「なんたら美すいオナゴだべ…」


ゲンドウ「冬月…この絵のオナゴば探すてこい…わだすの妻さする…」

家老冬月「御意…おめだず行ぐど!」

家臣青葉「ははっ!」

家臣加持「ははっ!」


ゲンドウは捜索隊を派遣し、レイを探し始めました。


シンジ「やばつね事さなってすまった…おレイば見っかっだら連れでがれですまう…」

レイ「お前様…」ギュッ…
 

 
シンジは家の中にレイを匿い、外に出さないようにしましたが、
調べに来た捜索隊にとうとう見つかってしまいました。


家老冬月「こりゃ百姓!そごの女房ば領主様さ差す出せ!」

家臣青葉「差す出さねば打ち首さすっと!」

シンジ「わがねじゃ!おらの女房だぁ!」

家臣加持「抵抗ばする気が!んだばこごで死んでもらうど!」


レイ「待ってけらい…わだす…行ぎます…」

シンジ「おレイ!?」

レイ「このままだど、お前様…殺されですまう…」


レイはシンジを救うために身を差し出してしまいました、
そして来年、リンゴを売りに城まで来るようにシンジに言いました。


家老冬月「さぁ、城まで行ぐべ!」グイッ

レイ「お前様、お前様…」ウルウル

シンジ「おレイ!おレイば返せ!!」ガシッ!

家臣青葉「ええい!!離さねが!!」ドカッ!

シンジ「ぐはっ!」ドサッ


シンジ「おレぇぇぇぇイ!!」


シンジ「うぐぅぅ…」ガクッ…


シンジは三日三晩泣きました。
 

数日後 城内


ゲンドウ「レイよ…なして語らね?なして笑わねのだ?」


レイ「……」


ゲンドウ「ぬぅ…」


城に連れて来られたレイは、
一言もしゃべらず、少しの笑顔を見せる事もありませんでした。


ゲンドウ「青葉…腹踊りばせ…」

家臣青葉「はっ?腹踊りでがすか?」

ゲンドウ「んだ…早ぐすろ…」


家臣青葉「うひゃひゃひゃ!腹踊りでがすょお〜!」


家老冬月「プッ」プルプル…

家臣加持「プククッ…」プルプル…

ゲンドウ「」プルプル…



レイ「………」


ゲンドウ「止めろ…青葉…」


ゲンドウ「腹ば切れ」

家臣青葉「ええっ!!な、なしてぇ!?」

ゲンドウ「連れで行げ…」

家老冬月「ははっ!」

家臣加持「青葉!来い!」グイッ

家臣青葉「ひぃ!勘弁すてけろ!切腹ばやんだぁ!!」ズルズル…


ゲンドウ「なしてだ…なしてわだすば拒絶する…レイ!」


レイ「……」


レイは目を伏せ黙りこくるばかりでした。
そして翌年のある日、城にリンゴ売りがやって来ました。
シンジ扮したリンゴ売りは面白おかしく歌を歌っていました。
 

 
シンジ「リンゴのリの字ばチさ変えで!」

シンジ「あ〜が〜い〜チ○ゴ〜さ〜くぢび〜る寄〜せ〜で〜♪ てがぁ!」


それを聞いていたレイは笑い出しました。


レイ「プスッ…プスプス」プルプル…


ゲンドウ「うぬっ!?」

ゲンドウ「あのリンゴ売りば連れでこい!!」


シンジは城の中に連れ込まれました、
そしてさっきの歌を教えろとゲンドウに言われました。
言われるままにシンジは歌を教えました、
ゲンドウがそれを歌うと、レイは堪えきれず笑いました。


レイ「プーッ!クスクス」プルプル

ゲンドウ「おお!レイば笑ってっつぉ!」


調子に乗ったゲンドウは、シンジの着ていた着物まで取り返し、
それを着て踊りながら歌いました。
 

 
ゲンドウ「リンゴのリの字ばマさ変えで!」

ゲンドウ「あ〜が〜い〜マ○ゴ〜さ〜くぢび〜る寄〜せ〜で〜 てがぁ!」


レイ「あはははは!」バンバン!

ゲンドウ「おお!良いど!この調子でもっと笑っでけろ!!」


ゲンドウは更に調子に乗って、踊りながら城の外に出てしまいました。


レイ「今ば好機!お前様、領主の着物ば着て!」

シンジ「う、うん…」イソイソ…


レイはシンジに領主の着物を着せ、あらかじめこさえて置いた付け髭をシンジに付けました。


レイ「これでどごがら見でも領主だべ」

シンジ「こっただ事すて大丈夫だべが…?」

レイ「心配すねで、わだすさ任せで…」


レイ「城の門ば閉じろ!」

侍女マリ「わがりますたにゃ!」

ギギギ…バタン


ゲンドウ「ぬ?なんだべ…わだすは領主だど!門ば開げろ!」ドンドン!


ガチャ…ギィ…

ゲンドウ「おお!冬月!わだすだ、ゲンドウだ!」

家老冬月「さっさど消えで失せろ!こん頭のおがすねドン百姓!!」ドカッ!

ゲンドウ「ぐふっ!」ドサッ


なんと領主のゲンドウは、シンジの着ていたボロ着物を着ていたので、
誰にも信用されず、蹴り倒されてしまいました。
そしてその内、よろよろとどこかに消えてしまいました。
 

 
シンジ「おレイ…なして…」

レイ「あの領主ば無茶な年貢取立でだり…家臣ばないがしろさすてだがら…」

家老冬月「これで良いのでがす…」

家臣加持「これがらスンズ様ば領主の代わりさなってけらい」

シンジ「ええっ!?」

家臣青葉「お願いすます、領主さ成り代わっで国ば治めでけらい」

レイ「いがった…切腹ばすねで済んだのね…」

家臣青葉「お陰様で助がりますた…」


侍女ミサト「全でおレイ様の計画通りでがす」

侍女マリ「夜な夜な迫られる事もねぐなったにゃ〜♪」

侍女リツコ「これで城内ば平和さなるべぇ」

侍女マヤ「うう…嬉すい…」シクシク


なんとこれは悪い領主、ゲンドウを追い出す為の作戦だったのです。
 

 
レイ「最初ばお前様さ逢いでがら、城さ入りやすいリンゴ売りさなって来てけらいど語ったの…」

レイ「んだどもここさ来てがら、あんますにも領主の非道ば目さ付いで…」

レイ「みんなで幸せさなるに、なんじょすたら良いが考えだの…」

家老冬月「わだす達ば、おレイ様の考えさ全員賛成したのす…」

家臣加持「」コクン


シンジ「おらなんか…役さ立づべが…」

レイ「お前様ばちょんどすてるだげでいいがら…後はわだすが…」ニコリ


それからシンジは賢いレイに助けられ、
国を正しく治め、末長く幸せに暮らしたそうです。




どんどはれ
 

NERV試写会場


アスカ「むぅ〜〜〜…」プクッ

シンジ「なにふくれてんのさ?」

アスカ「だって…あたしが渚と夫婦役なんて…」プクッ

シンジ「しょうがないじゃないか、くじ引きで決めたんだし…」

アスカ「それでも納得行かないの!(絵姿女房やりたかったし…)」


カヲル「僕だって、シンジ君と夫婦役したかったよ♪」

シンジ「か、カヲル君…それはちょっと、無いと思うよ?」


レイ「わたし…すごく、ぽかぽかした…///」

アスカ「はいはい、よござんしたねぇ〜」フンッ


ミサト「侍女役も無理やり突っ込んだ感じよね〜、一言しかセリフ無いし〜」

日向「仕方ないんですよ、そもそも昔話は登場人物が少なくて…」

リツコ「まあ良いじゃない、出れることに越したことないわ」

ミサト「そうねぇ〜」

マリ「ゲンドウ君、相変わらず悪人役似合うにゃ〜」
 

 
ゲンドウ「………」

日向「す、すみません!これしか役が…」アセッ…


ゲンドウ「日向二尉…」

ゲンドウ「次は無いと思いたまえ…」

日向「ひぃぃ!」ガクガク

シンジ「と、父さん…許してあげてよ…」


ゲンドウ「ならば次こそ…主役か準主役を…」クイッ

日向「わ、分かりましたからクビだけは…」ガクガク


冬月「そこまで拘るか、碇よ」

ゲンドウ「…」


アスカ「司令だって一回主役やったじゃない?牛鬼で」

ゲンドウ「もっとカッコいいのがやりたいのだが…」
 

 
シンジ(悪人しか、無いと思うよ…)
アスカ(悪人しか似合わないわよ…)
レイ(善人にはなれないわ…悪人が、似合うもの…)
マリ(どっからどう見ても悪人面にゃ…)
カヲル(悪党ってことさ♪)
ミサト(悪人役しか無いわよね〜)
リツコ(悪人しか…有り得ないわ)
マヤ(不潔…)
青葉(すでに顔が悪人だしなぁ…)
日向(パターン黒!悪党です!)
冬月(嫌な役だな、碇…プスッ)


ミサト「ま、まぁ〜スポンサーは司令なんだし、なんとかしましょうよ、ね?」

日向「は、はい…」




アスカ「ねぇ〜、あたしお腹空いちゃったわ、何か食べに行かない?」

シンジ「そうだね」

マリ「ラーメンが食べたいにゃ!」

マヤ「賛成!」

リツコ「マヤ、仕事が残ってるわ」

マヤ「あ、そうでした…」ショボーン

ミサト「あら残念ね〜」
 

 
加持「おーい葛城!そんなこともあろうかと、材料買ってきたぞ」スタスタ


ミサト「ん?なに作るのよ…」

加持「まぁ待ってろって、シンジ君、手伝ってくれないか?職員食堂の厨房借りてラーメン作ろう」

シンジ「面白そうです!やります!」



職員食堂厨房

加持「シンジ君、ネギを刻んで置いてくれないか?」

シンジ「分かりました!任せてください!」ストトトトトト

加持「やるじゃないかシンジ君!」

シンジ「慣れてますから」ニコッ

加持「そうか、台所に立つ男はモテるぞ〜」


シンジ「スープはどうするんですか?」

加持「こいつさ」ニヤッ

シンジ「に、煮干し?」

加持「ああ、こいつメインでスープを取るんだ」

ドサドサ…

加持「ネギが終わったら、これのハラワタと頭を取ってくれ」

シンジ「分かりました!」

加持「半分で良いぞ」

加持「もう半分は全部入れるんだ、煮干しのパンチが効くからな」

シンジ「はい!」

加持「今のうちに煮豚を作るぞ」

シンジ「それはモモ肉ですか?」

加持「ああ、豚のモモさ ダシが一番出るんだぜ」ニヤッ

加持「適当な大きさに切って、寸胴鍋にブチ込む…」ボチャッ

シンジ「どのくらい茹でるんですか?」

加持「30分くらい、まぁ火が通ればOKさ、後は醤油に漬け込むだけだからな」

シンジ「なるほど…あ、煮干し終わりましたよ!」

加持「よし!寸胴鍋に入れてくれ!」

シンジ「はい!」ドサドサ…

加持「後は出汁昆布を入れて蓋をする…」パタッ

加持「30分くらい経ったら煮豚を取りだすんだ」

シンジ「醤油に漬けるんですね?」

加持「ああそうだ、あと煮切った酒とみりんも入れるぞ」
 

30分後

シンジ「良い感じですね」

加持「うむ、この鍋に入れよう」カタッ

シンジ「はい!」ボトッ

加持「醤油タレをドバドバと…」ドバドバ…




更に30分後

加持「スープもそろそろ良さそうだな…」クンクン

加持「シンジ君!みんなを食堂に集めてくれ!」

シンジ「分かりました!」



シンジ「みんな!食堂に集まってよ!」


アスカ「やっと食べれるのね…」グギュルル…



加持「麺茹で器はどうだ?」

シンジ「いつでも行けます!」

加持「結構だ!」

加持「よし!煮豚もOKだな…」

シンジ「じゃあ作りますか!」

加持「ああ!」

 
 

 
 
ズルズル…


マリ「ウマイにゃ〜♪」

アスカ「シンプルだけど美味しいわね…」ズルズル

マヤ「これ好きな味です〜あっさりしてて…」ズルズル

冬月「懐かしい味だな…昔、青森で食ったことがある…」ズルズル

加持「さすが副司令、これは青森の煮干しラーメンを、自己流にアレンジした物ですよ」

シンジ「煮干しだけで、こんなスープが取れるなんて思わなかったな〜」ズスッ

加持「まぁ、昆布と煮豚のダシも入ってるんだけどな」

アスカ「このお麩が良いわね、スープを吸って…」ハフハフ


ゲンドウ「……」ズズズッ

冬月「旨いな…」

ゲンドウ「ああ…」


リツコ「リョウちゃん、替え玉無いのかしら?」

加持「すまないリっちゃん!人数分しか麺買わなかったんだ」

リツコ「あらそう…残念ね」


カヲル「これは初めて食べたよ…ラーメンって美味しいんだね」ズルズル…

レイ「お腹が…ぽかぽかしてきた」

レイ「あ、碇くん…肉あげる」ヒョイ ポチャ

シンジ「あ、ありがとう」

アスカ「むっ…」ピクッ


ミサト「懐かしいわ、昔加持がよく作ってくれたわね…」ズズッ…

加持「葛城!またいつでも作ってやるぞ!」

ミサト「いえ、結構よ」

加持「」
 

 
青葉「こりゃハマるな…普段濃厚なヤツばかり食ってたから…」ズルズル

日向「職員食堂の定番にならないかな…」ズルズル…



アスカ「ねぇシンジ、今度家でも作りなさいよ」

シンジ「うん、シンプルで作りやすいからすぐ出来そうだよ」

アスカ「あんたなら器用だから、楽勝よね」

シンジ「そんなこと、無いと思うけど…」


アスカ「あ〜あ、それにしてもこんなに平和だと、平和ボケしちゃうわ〜」

シンジ「良いことじゃないか、僕はこんな日が続けば良いと思うよ…」

アスカ「そっか…そうよね…」

シンジ「最後の使徒が、いつまでも現れない事を祈るよ…」

アスカ「うん…」




カヲル「」




おしまい
 

以上で終わります、
御静読ありがとうございました。


ニヤッとするな

葛城家の日常も昔話も両方好きだから、これは嬉しい

パターン白!乙です!

ありがとうございます!

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