結衣「あかりに甘えたい」(127)
みたいな
ちなつ「結衣先輩!行きましょうって~!」
結衣「でも、その映画のチケット、二人分しか無いんだろ?みんなで行けないじゃん・・・」
ちなつ「だから二人で行けば良いじゃないですか!」ギロッ
あかり・京子「「うっ・・・」」
あかり「二人で、行って来て良いよ!」
結衣「えぇ・・・でも・・・」
ちなつ「このチケット今日までなんですよ!もったいないじゃないですかー!」
結衣「まぁ・・・それもそうか・・・」
結衣「ちょっと行って来るなー。」
バタンッ
京子「・・・。」
あかり「・・・。」
京子「・・・。」
あかり「・・・。」
京子「・・・。」ジーッ
あかり「!・・・ど、どうしたの?京子ちゃん・・・」
京子「いや・・・」
あかり「・・・?」
京子「あかりと二人っきりって実は珍しいなって。」
あかり「そ、そう言えば、そうだね。」
京子「ものすごく長い付き合いなのに、本当になくないか?」
あかり「うーん、そうだね・・・いつも結衣ちゃんもいるし、中学入ってからはちなつちゃんもいるし・・・」
京子「・・・。」ジーッ
あかり「!だから、そのジーッはなんなの・・・?」
京子「いや、こうしてあかりの所をしっかりと見るのも、実は久し振りなのかもなって。」ジーッ
あかり「・・・(いつもは視界に入ってるだけなんだ・・・)」
あ、スレタイ勘違いしてた
ごめん
まさか
京子「あかりに甘えたい」
なのか?
>>11
なぜかそれで書いてた・・・
京あかのままで良いなら書くけど結あかは多分無理だぞ
京子「ズズズズ・・・お茶おいしいなー。」ジーッ
あかり「う、うん・・・そうだね。(ずっと見られてる・・・。)」
京子「・・・。」ジーッ
あかり「・・・。(なんか緊張するな・・・。)」
京子「・・・ねぇ、あかり。」
あかり「ど、どうしたの・・・?」
京子「そのお団子触って良い?」
あかり「・・・えぇ?」
あかり「べ、別に良いけど・・・(どうしたんだろ・・・?京子ちゃん・・・)」
京子「じゃあ、あかりの後ろ行くね。」ススス
あかり「う、うん。」
京子「おいしょ。」サワサワ
あかり「・・・。(お団子人に触られるの、なんか変な感じだな・・・)」
京子「へぇー、あかりのお団子ってこうなってたんだ。近くで見ると、結構綺麗に結ってあるなー!」
あかり「う、うん。もうずっとやってる髪型だからね。」
京子「へぇー。」サワサワ サワサワ
あかり「・・・。」
京子「・・・。」 サワサワ サワサワ
あかり「・・・京子ちゃん、長くない・・・?」
京子「おぉ、ごめんごめん。」スッ
あかり「・・・(ほっ・・・。)」
京子「・・・」
あかり「・・・。」
京子「・・・」
あかり「・・・?(なんで京子ちゃん、後ろにずっといるんだろ・・・?)」
京子「うーん・・・」
あかり「きょ・・・京子ちゃん、どうしたの?」
京子「いや・・・あかりの後ろ姿もしっかりと見た事なかったなって!」
あかり「あ、あぁ・・・なるほど・・・」
京子「・・・うーん・・・。」
あかり「・・・。(なんかこれはこれで緊張するな・・・)」
京子「・・・なるほどね。」
あかり「・・・?」
京子「・・・1つわかったんだけどさ。」
京子「いやー私とした事が。」
あかり「・・・?どうしたの・・・?なにがわかったの?」
京子「灯台もと暗しとは、よく言ったものね。」
あかり「・・・?どういう事?」
京子「あかりを前からも後ろからも満遍なく凝視してみてわかったんだけどさ。」
あかり「う、うん・・・。」
京子「・・・いや、やっぱなんでもないや。」
あかり「え・・・えぇ!?」
立て逃げしてすまなかった
支援
あかり「な、なにがわかったの・・・?」
京子「うーん・・・まぁ、それは良いとして・・・」
あかり「えぇ・・・(まだ後ろにいる・・・。)」
京子「うーん・・・」
あかり「・・・?(どうしたんだろ京子ちゃん・・・)」
京子「あー・・・」
あかり「・・・。」
京子「・・・もう良いや。」ギュッ
あかり「!?」
あかり「ど、どうしたの?京子ちゃん・・・!(後ろから・・・思いっきり抱きつかれ・・・!)」
京子「いやー、あかりよく見ると可愛いなーって。」ギューッ
あかり「えぇ・・・!?」
京子「ずっと背景の一部みたいな感じで見てきてたから、気付かなかったよー。」ギューッ
あかり「は・・・背景・・・」
京子「なんかすっごい柔らかいしー。可愛いなぁ。」ギューッ
あかり「く・・・苦しいよ・・・」
京子「・・・なーんてね。」バッ
あかり「え・・・?」
京子「冗談だよ、冗談。ふふふ」スッ
あかり「じょ・・・冗談?」
京子「からかちゃって、ごめんごめん。」
あかり「もう、び、びっくりしたよー!」
京子「いやいや、一対一であかりをからかうってのもあんまないじゃん?」
あかり「まぁ、そうだけどさ~。」
京子「ちょっとこのチャンスにしておこうって思ってね。」
あかり「もう~!」
京子「いやーでも、お団子が意外と綺麗だったってのは本当だぞ?」
あかり「いまいち褒め言葉になってないよぉ~。」
京子「じゃあ、この際、色々あかりの事を調べて見るかー。」
あかり「調べる・・・?」
京子「うん。」
あかり「なにを調べるの?」
京子「あかりについての色々だよ。んじゃあ、えぇーっとまず・・・」
あかり「・・・?」
京子「身長から!」
あかり「身長・・・?」
京子「じゃあ、そこに立って!」
あかり「・・・?う・・・うん。」スッ
京子「よし!じゃあ、こうやって背中合わせて・・・」スッ
あかり「・・・。」
京子「んー・・・私が156だから・・・あかりは153くらいだな?」
あかり「お、すごいね!正解だよぉ!」
京子「よーしよし。」
京子「んじゃあ、次は体重な!」
あかり「えぇ~!それはちょっと・・・」
京子「良いから良いから!はい!」スッ
あかり「・・・?(屈んで・・・?)」
京子「おんぶして計るんだよー!はい、乗った乗った!」
あかり「えぇ~・・・」
京子「乗らないと計れないから、56kgくらいって事でみんなに言っちゃうぞ~?」
あかり「それはダメだよぉ~!」
あかり「・・・おいしょ。でも、本当にこれで計れるの~?」
京子「人間体重計と呼ばれた私をなめるなよー!よし、上げるぞー。」スッ
あかり「うわっとっと・・・」
京子「ほうほう。これは・・・」
あかり「ゴクリ・・・」
京子「56kgだな!」
あかり「えぇ~!?そんなにないよぉー!」
京子「いやいや、私の体重計は正確だからね!寸分の狂いもないはずだぞ!」
あかり「えぇー!絶対にそんなにないはずだよぉ~!」
京子「みんなにも言ーっちゃおう♪」
あかり「ダメだよぉ~!」
京子「うーん・・・んじゃあ・・・」
あかり「・・・?」
京子「あかりも私の所おんぶして、私の体重当てたら良いよ。」
あかり「えぇ~でも、おんぶしたって体重なんてわかるのかなぁ~・・・」
京子「だいたいわかるもんだぜー?私だってあかりの体重当てたわけだし!」
あかり「だから、違うってば~!」
京子「じゃあ、その証明のためにも、私の所をおんぶして体重を当ててみな!」
あかり「それがどう証明になるのさぁ・・・」
京子「あかりは56kg!あかりは56kg!」
あかり「や、やめてよぉ~!」
京子「じゃあ、つべこべ言わずに私の体重を当てるのだ!」
あかり「わかったよぉ・・・。」
京子「いぇい♪・・・おいしょ。」
あかり「あかり、人をおんぶした事あまり無いから、落ちないようにね・・・」
京子「大丈夫大丈夫!さぁ、上げるんだ!」
あかり「うん・・・。・・・んっと。」フラフラ
京子「おぉおぉ・・・中々のアトラクションですなあかりさん・・・」フラフラ
あかり「ごめんごめん・・・おいしょ。」スッ
あかり「これで安定したかなぁ・・・?」
京子「おぉ。・・・じゃあ、ずばり私の体重は?」
あかり「うーん・・・。やっぱりおんぶじゃわからないよぉ・・・」
京子「ヒント!あかりの56kgよりは軽いよー!」
あかり「京子ちゃん!」
あかり「うーん・・・んじゃあ・・・」
京子「んじゃあ・・・?」
あかり「うーん・・・47kgぐらいかなぁ・・・」
京子「お?ファイナルアンサー?」
あかり「うーん・・・。うん。(悩んでもわからないし・・・)」
京子「お!・・・では・・・答えは・・・」
あかり「ゴクッ・・・」
京子「不正解!本当の体重は言わないけどね!」
あかり「えぇ~!?」
京子「よーし!今日からあかりの体重は56kgだー!」
あかり「ダメだよぉ~!」
京子「んー?そんなにみんなには言って欲しくない?」
あかり「まず嘘だしさぁ・・・」
京子「いやいや、確かに計りましたからね!とりあえず結衣とちなつちゃんの二人に言っちゃおうー!」
あかり「本当ダメだってば・・・」ウルッ
京子「・・・そんなに嫌かぁ・・・。」
あかり「当たり前じゃん!一応、私も女の子だし・・・」
京子「・・・じゃあ、代わりにこういうのはどうだ?」
あかり「・・・?」
京子「しばらく、このままでいて良い?」
あかり「このままって・・・おんぶって事・・・?」
京子「うん。おんぶなんてしてもらうの久し振りだからさ♪」
あかり「でも、重いよ~。」
京子「じゃあ、足はつくね。手離して良いよ。」
あかり「え?(足ついたら・・・)」パッ
京子「よし。・・・これで大丈夫でしょ?」スッ
あかり「う・・・うん・・・大丈夫だけど(おんぶじゃないよ・・・)」
京子「しばらく、このままでいて良い?」ギュー
あかり「・・・!」
京子「おぉおぉ、さすが153cmで56kgの体は抱き心地が良いのー。」ギューッ
あかり「だから違うってば~!」
京子「んー・・・」ギューッ
あかり「・・・。」
京子「んー・・・」ギューッ
あかり「京子ちゃんー・・・」
京子「んー・・・?」ギューッ
あかり「長いよ~・・・。」
京子「だって、罰ゲームの代わりだもの。」ギューッ
あかり「うーん・・・」
あかり「京子ちゃんー・・・まだ~・・・?」
京子「んー・・・疲れちゃった・・・?」ギューッ
あかり「うん・・・(疲れたというか・・・)」
京子「じゃあ、このまま体を横にしよっか。」
あかり「えぇ・・・?」
京子「二人でこのまま一緒に横になったら、同じ体勢のままで疲れないで済むじゃん。」
あかり「・・・まぁ・・・そうだけど・・・」
京子「よし。・・・よいっしょ。」
あかり「・・・。」
あかり「京子ちゃんー・・・」
京子「んー・・・?」ギューッ
あかり「罰ゲームは何分で終わるの~・・・?」
京子「んー・・・もう、罰ゲームは終ってるよ?」ギューッ
あかり「えっ・・・」
京子「今は、単にこうしてるだけ。」ギューッ
あかり「え・・・?な・・・なんで・・・」
京子「さっきも言ったじゃん。」
あかり「え・・・?」
京子「あ、結局言わなかったのか。」
あかり「・・・な・・・なに・・・」
京子「あかり、よく見たら可愛いんだもん。」
あかり「いや言われたけど・・・」
京子「あれ、言ってたっけか。」
あかり「でも、冗談だって・・・」
京子「あぁ、なるほどね。」
あかり「京子ちゃん、自分で言ったんじゃん・・・」
京子「ごめん、ごめん。自分でも・・・」
あかり「・・・?」
京子「なんか本音と冗談とごまかしの区別つかなくなっててさ。」
あかり「・・・!?」
あかり「ど・・・どういう事・・・!?」
京子「んー・・・まぁ良いから、とりあえず・・・」
あかり「・・・?」
京子「こっち向いてよ。」
あかり「えぇ・・・!?」
京子「だってずっと背中じゃつまんないじゃんー。」
あかり「つまんないってどういう事・・・?」
京子「良いから、良いから。」
あかり「えぇ・・・」
京子「そうだ。一番体の脂肪がわかりやすいのってお腹じゃん?だからお腹の方で抱かせてくれたら、56kg無いって信じてあげるよ!」
あかり「えぇ~・・・?」
京子「こっち向いてって。」
あかり「えぇ~・・・」
京子「んじゃあ、もう・・・こっち向いてくれない限り、絶対離さないからなー!」
あかり「えぇ~!?・・・じゃあ、もしそっち向いたら、何分くらいで離してくれる?」
京子「んじゃあ、1分で良いよー。」
あかり「・・・本当・・・?」
京子「うん。約束しようじゃないか。」
あかり「絶対だよ・・・?」スッ
あかり「んっ・・・(これじゃ本当に・・・)」
京子「あかりのお腹柔らかいな~!本当に56kgくらいあるんじゃないかー?」
あかり「無いってば!(・・・恋人同士みたいじゃん・・・)」
京子「よしよし、顔を少し上げて・・・」
あかり「!ダ、ダメだよ~!」
京子「こ、こっちはあんまふかふかしてませんな・・・」
あかり「お、大きなお世話だよぉ~!」
京子「でもなんか・・・」
あかり「・・・?」
京子「すっごい落ち着く。」
あかり「え・・・」
京子「しばらくこのままでいて良い?」
あかり「えぇ!?さっき1分って・・・」
京子「そうだったな。んじゃあ・・・」
あかり「・・・。(今度はなに・・・)」
京子「お願い。」
あかり「え・・・?」
京子「単なるわがままだから、理由づけとかしないよ。お願い。」
あかり「・・・!」
あかり「ど・・・どうしちゃったの・・・?京子ちゃん・・・」
京子「ん?私は別にどうもしてないよ・・・?」
あかり「だってじゃあ・・・なんでこんな事・・・」
京子「さっきも言ったじゃん。」
あかり「・・・。」
京子「あかり、よく見ると滅茶苦茶可愛いんだもん。」
あかり「・・・!」
京子「だから抱きつきたい。なんかおかしい?」
あかり「・・・」
あかり「あのさ、そう言って貰えるのはすっごく嬉しいんだけどさ・・・」
京子「うん?」
あかり「なんていうかな・・・他の表現方法っていうかさ・・・」
京子「他の・・・どういう事?」
あかり「あの・・・その・・・お友達同士でこういう事するのはやっぱ・・・」
京子「他の表現方法かー・・・。・・・じゃあ・・・」
あかり「・・・じゃあ・・・?」
京子「チューしちゃおっか。」
あかり「」
あかり「な、な、なに言ってんの~!」
京子「あは。照れた顔も可っ愛い!」
あかり「ん・・・」
京子「でもまぁ、こうやって・・・」ギュー
あかり「・・・。」
京子「抱きついてんのが一番良いかな。」
あかり「・・・。」
京子「あかりってなんか不思議なんだよね。」
あかり「不思議・・・?」
京子「年下で、見た目も妹キャラって感じなのに・・・」
あかり「・・・?」
京子「なんか甘えたくなる可愛さなんだよなー・・・。」ギューッ
京子「じゃあさ、チューはしなくて良いからさ・・・」
あかり「う・・・うん。」
京子「京子の頭、撫で撫でして。」
あかり「え・・・?」
京子「お願い。撫で撫でして。」
あかり「頭を・・・撫でれば良いの?」
京子「うん。それしてもらったら離れるからさ。」
あかり「なんかでも・・・」
京子「早く~お願い!」
あかり「うん・・・わかったよ。」ナデナデ
京子「んーありがとう。」ギューッ
あかり「・・・。」
京子「・・・」ギューッ
あかり「・・・京子ちゃん!約束と違うじゃん~!」
京子「だって・・・」
あかり「・・・?」
京子「離れたくないんだもん。仕方ないじゃん。」
あかり「京子ちゃん~・・・」
京子「んー・・・?」
あかり「んー?じゃないよ~・・・!」
京子「んー・・・」
あかり「京子ちゃん~・・・!(どうしたら良いんだろ・・・)」
京子「・・・。」
あかり「京子ちゃんー・・・?」
京子「・・・。」スー スー
あかり「・・・?(眠っちゃってる・・・?)」
あかり「・・・。(ど・・・どうしよう・・・)」
京子「・・・。」スー スー
あかり「・・・。(動かして、起こしちゃっても悪いし・・・)」
京子「・・・。」スー スー
あかり「・・・。」
京子「・・・。」スー スー
あかり「・・・。(でもなんか・・・)」
京子「・・・。」スー スー
あかり「・・・。(京子ちゃん・・・)」
京子「・・・。」スースー
あかり「・・・。(・・・可愛いな。)」
京子「うーん・・・お母さん・・・ムニャムニャ」スースー
あかり「ふふ。」ナデナデ
京子「・・・。」スー スー
あかり「・・・。(私も、こうやって京子ちゃんの顔しっかり見るの・・・)」
京子「・・・。」スースー
あかり「・・・。(すごく久し振りかもなぁ・・・。)」
京子「・・・。」スースー
京子「・・・はっ」パチッ
あかり「!」
京子「あぁ・・・ごめんごめん。」
京子「私とした事が・・・寝ちゃってたか・・・」
あかり「いきなり寝ちゃったから、びっくりしたよ。」
京子「(どれくらい寝てたかわかんないけど・・・そろそろさすがに悪いよな・・・。)よーし。じゃあ、」
あかり「・・・じゃあ?」
京子「次のお願い聞いてくれたら、本当に開放して上げよう!今度こそは本当だよ!」
あかり「・・・。」
京子「じゃあ、そうだな~・・・」
あかり「ううん、良いよ。」
京子「?」
あかり「二人帰って来るまで、、」ギュッ
京子「!」
あかり「・・・こうしてよ?」ナデナデ
京子「・・・!!」
京子「良いの・・・?」
あかり「うん。」
京子「どうしたの・・・?いきなり・・・」
あかり「だって・・・」
京子「・・・だって?」
あかり「京子ちゃん、よく見るとすっごく可愛いんだもん。」
京子「・・・!!」
あかり「だから抱きしめたい。なにかおかしいかな?ふふ」
京子「・・・////」
結衣「それまで頑なに主人公を拒否ってたヒロインがいきなりデレたあのシーンが良かったよなー。」
ちなつ「あ、あそこ良かったですよね~!(ずっと隣の結衣先輩の顔見てたからわからない・・・)」
あかり・京子「「!!」」
ガラッ
結衣・ちなつ「「ただいまー。」」
あかり「あ、おかえりー。」
京子「た、楽しかったー?」
結衣「どうしたんだ?二人共汗だくで・・・」
ちなつ「・・・。(こ・・・この感じ・・・)」
京子「いやーあかりが最近太ったとか言うから、部屋の中で鬼ごっこしてたんだよー。」
結衣「こんな狭い部屋の中でかよ・・・」
ちなつ「(・・・表情と・・・)」
京子「そうそう。もう良いかい?って感じで。結構盛り上がっちゃってさー。」
結衣「もう良いかい?それはかくれんぼだろ?」
京子「あ、いや・・・その・・・間違えちゃった。あははは」
結衣「・・・?(なにテンパってんだ・・・?)」
ちなつ「(・・・雰囲気でわかるわ。よーし。)」
結衣「?ちなつちゃん、なににやけてんだ・・・?」
ちなつ「あ、いやいや、映画見てる時の結衣先輩も素敵だったなーって!」
結衣「そ・・・それはありがとう・・・」
ちなつ「(そっちの二人でドンパチやってくれるのは、私にとっても追い風にしかならないのよ!)」
ちなつ「あ、そうだ!」
三人「・・・?」
ちなつ「私、宿題で結衣先輩に教えて欲しい所あったんですよねー!」
結衣「宿題で?」
ちなつ「はい、明日までの宿題で、今日中にやらなきゃいけないんです~。」
結衣「そうか。じゃあ、とりあえず見せ・・・」
ちなつ「今から結衣先輩の家に行って良いですか~?」
結衣「え?家に?」
ちなつ「結構多いんで、下校時間までに間に合わないと思うんですよ~!」
結衣「そっか。・・・んじゃあ、みんなで行くか。」
ちなつ「ダメですよ~!京子先輩がいると、絶対宿題邪魔してきますもん~!」
結衣「いや、そんな事ないだろ。」
ちなつ「ほら~今日も意地悪してそうな顔してる~!」チラッ
京子「・・・え?」
ちなつ「(全く・・・鈍感ね!)わかるんですよ私~!なんか今日はいつもより邪魔してきそうだなって~!」
結衣「そ、そうなのか・・・?」
ちなつ「はいはい、行きましょう!」グイッ
結衣「おいおい・・・」
ちなつ「(全くあの二人・・・初めての事後だからか知らないけど、使えないわね!)さぁさぁ!」グイッ
結衣「おぉおぉ・・・じゃあ、また明日なー!」
ちなつ「さようならー!」チラッ
あかり・京子「「う、うん。じゃあねー!」」
バタンッ
あかり「・・・。」
京子「・・・。」
あかり「・・・。」
京子「・・・。」
あかり「(どうしよう・・・)」
京子「(なにこれ・・・)」
あかり「(初めてだ・・・)」
京子「(こんなの・・・)」
あかり「(京子ちゃんと二人が・・・)」
京子「(あかりと二人が・・・)」
あかり・京子「「(こんなに・・・)」」
あかり・京子「「(緊張するなんて・・・)」」
京子「(全く・・・ちなつちゃんのやつ・・・)」
あかり「(そんないきなりもう一回二人きりにされても・・・)」
京子「(どうしたら良いかわかんないよ・・・)」チラッ
あかり「(あっ・・・)」カァッ////
京子「(あっ・・・)」カァッ////
あかり・京子「「あ、あのさ・・・」」
あかり・京子「「!!」」
あかり・京子「「・・・。」」カァッ////
京子「あ、あのさ・・・」
あかり「な、なに・・・?」
京子「さっきは・・・ごめんね。」
あかり「え・・・?」
京子「いや・・・その・・・いきなり変な事しちゃってさ。」
あかり「え・・・でも・・・私も・・・最後は・・・」
京子「そ、そうだけどさ・・・。い・・・嫌だった・・・?」
あかり「い・・・嫌なわけないよ。私だって・・・やったんだし・・・。・・・そ、そっちは・・・」
京子「じ・・・自分から始めたんだよ・・・嫌なわけ・・・」
あかり「そ・・・そっか・・・。」
あかり・京子「「・・・。」」////
あかり「じゃあさ・・・」
京子「・・・。」
あかり「その・・・なんていうか・・・」モジモジ
京子「・・・(・・・恥ずかしがってちゃだめね。ここは、年上の私が言わなきゃ。)もう一回しよ?」
あかり「!」
京子「よいしょ。」スッ
あかり「・・・。」
京子「あかり!」ギューッ
あかり「んっ・・・」
京子「よいしょ。」ギュッ
あかり「んっ・・・」
京子「・・・今度は、私が胸で抱いてあげるね。」
あかり「なんでさっきとは変えたの?」
京子「なんだかんだ私のが年上だからなー!さっきはよくも私を子ども扱いしてくれたな!」
あかり「だって・・・京子ちゃんが言ったんじゃん~・・・!」
京子「まぁね。甘えたくなるとは言ったけど・・・」
あかり「・・・?」
京子「なんだかんだ、あかりは妹的要素も強いんだよな!可愛いー!」ナデナデ
あかり「んっ・・・あったかい。」
京子「お団子も・・・可愛いなぁ、もう」クリクリ
あかり「あんまいじっちゃ駄目だよぉ~・・・」
京子「だって可愛いんだもん。」
あかり「・・・。」
京子「とか言ってあかりも・・・」
あかり「・・・?」
京子「抱きついてくる力がちょっと強いぞー?」
あかり「・・・だって可愛いんだもん。」
京子「・・・。」ナデナデ
あかり「・・・。」
京子「・・・。」ナデナデ
あかり「・・・。」スースー
京子「(あ、寝ちゃった。)」
あかり「・・・。」スースー
京子「(可愛い・・・。)」ナデナデ
あ、ごめん
もうアイディア無いんだけど、
見ててくれる人がいるならちゃんと完結はさせなきゃな
あかり「・・・あっ」パチッ
京子「あ、おはよう。」
あかり「あ・・・お外真っ暗・・・」
京子「結構寝てたぞー。」
あかり「あぁ・・・ごめん・・・ごめん・・・」シュン
京子「ううん。大丈夫だよ。」
あかり「・・・。」
京子「ずっと可愛かったから。」ナデナデ
あかり「////」
京子「じゃあ、帰ろっか。」スッ
あかり「うん。」スッ
京子「電気消してー」パチッ
あかり「用意出来たよー」
京子「じゃあ、行こっか。」
あかり「うん。」
ガラッ
京子「・・・?」トコトコ
あかり「・・・。」
京子「あかり?行かないの・・・?」
あかり「ごめんね、京子ちゃん・・・」
京子「・・・?」
あかり「その頭にかぶってる・・・」
京子「!」
あかり「あかりのパンツ、返してくれる?」
京子「あれ?やっぱダメだった?」
あかり「それはさすがにダメだよぉ~!」
終
あかりパンツの人?
乙乙!
書き込みミス
>>120
そうです
あれも風呂敷広げて置いて早く完結させないと・・・
>>123
あれ
途中まで読んで、とりあえずスレだけ全部読み込んでおいて後で続き読もうと思ってたんですが
まだ別のスレで続いてるんですか?
>>124
200レスくらいのキリの良い所で
アイディア切れたんで、続きは後日スレ立てますすいませんって事で一回切って
まだそのままって感じです
>>125
なるほど
応援してます!
>>126
ありがとう!
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