苗木「セレスさん、足の裏を舐めさせてほしいんだけど」(116)

セ「<○> <○>」

苗「駄目……かな?」

セ「一応…………理由をお聞かせ願いたいですわ」

苗「セレスさんの夢って世界中のイケメンを集めてはべらかす事だよね」

セ「ええ…加えて、ヴァンパイアの格好を強制させる事が大事ですわ」

苗「じゃあ足の裏舐めてもいいよね」

セ「!?」

セ「なぜ足の裏に繋がるのかが理解できませんわ…」

苗「だって、要は女王様になりたいってことだよね。
将来の夢にマリーアントワネットになりたいって書いてたじゃん」

セ「間違ってはいませんが……女王になるのと足の裏は関係ないと思いますが」

苗「それは違うよ!!」

BREAK...!!

苗「女王様って言うのはボンテージファッションでキワドイ食い込みをさせながら
下僕に足の裏を舐めさせるのが仕事なんだよ」

セ「え………そ、そうでしたの?」

セ「で、でも…ちょっと納得いきませんわ」

苗(セレスさんは疑っているようだ…ココはマシンガントーク勝負で一気に片をつけるしかない!)


~マシンガントーク終了~


セ「ハァ、ハァ…わ、わかりましたわ…わたくしがまだまだ無知でしたのね!」

苗「ハァ、ハァ…そ、そうだよ!ようやくわかってくれたんだね!(貰ったな)」




霧切(………あれは苗木クンとセレスさん?何やってるのかしら)

セ「苗木クンの熱意には負けましたわ」

苗「じゃあ早速セレスさんの部屋に行って、足の裏舐めさせてよ」

セ「………これも経験、という事かしら。それにしても苗木クンに教えられるとは思いませんでしたわ(ニコッ」

苗「いいんだよ~!さ、善は急げだよ。早く足の裏を」

霧切(汚らしいゴミを見るような立ち絵)

苗「ハッ!!(し、しまった!霧切さんがいつの間にかいらっしゃる!?)」

霧「苗木君。いえ、変木君でいいかしら……」

苗「き、霧切さん…」

霧「さっき、何を喋っていたのか……もう一度お願いできるかしら」

苗「そ!そそそそれはいえないよ」

霧「日頃仲間、仲間と言っておいて。その仲間の私に隠し事かしら?とんだ仲間意識ね」

苗「そ、それは違う!!……仲間にだってプライパシーがあるんだよ!
(ここで霧切さんの好感度を下げるのは勿体無い…何とか切り抜けて、後日コーヒープレゼントで挽回だ)」


セ「わたくしの足の裏を舐めたいらしいですわ」

苗「うわぁぁぁぁぁぁーーーー!」

霧「女の足の裏を舐めたいだなんて、堕ちたわね、苗木君」

セ「確かに、おかしいですわね…足の裏を舐めさせるなんて。…苗木クン、やっぱりさっきの話」

苗「ちょ、ちょっと待って。わかったよ。霧切さんのも舐めるから、それでいいでしょ」

霧「な……何を、言うのよ…」

セ「ぴく…あら、苗木クン……どういうおつもりかしら」

苗「……わかった、言うよ。僕は『色白美少女』の足の裏が舐めたいんだ!!」

セ・霧「!?」

苗「もちろん、二人は特別だから…ただのクラスメートじゃなく、僕の中にとって
二人は特別な存在なんだよ!これが江ノ島さんとかだったら頼まないよ!臭くて吐いちゃうよ!」

パン!

セ「な、苗木クン!後頭部に銃弾がめりこんでますわ」

苗「ぐぅっぅぅッ…!た、たいしたことないよこれぐらい…僕は超高校級の幸運だからね。
二人の足の裏をペロペロするまでは死なないよ」

霧(どうしよう……いつもなら軽く母性本能がくすぐられる苗木君が、非常に気持ち悪いわ)

セ「……」

苗(ヤバい…これは非常にまずいぞ。次の学級裁判で吊し上げされかねない空気だ)

霧「ハァ…ばかばかしいわ。セレスさん、いきましょう。苗木クンの秘められたリビドーに
付き合う義務はないわ」

セ「お待ちください……苗木君、わたくしと霧切さんは特別とおっしゃいましたね」

苗「え?あ、はい」

セ「どっちの方が好きなのか聞きたいですわ」

霧「な……!」

苗「えっ」

苗(しまった!現時点での二人の好感度は全くの五分…!まさかこんな修羅場イベントが設置されてるとは!)

セ「二人とも、とおっしゃいましたが…わたくしは『ついで』なんて嫌ですわ。
このセレスティア・ルーデンベルグこそ苗木君にとっての『唯一』と言って頂ければ…」

霧(ま、まさか…)

セ「特別にわたくしの足の裏を舐めさせてあげましょう。しかも私の部屋で」

苗「ま、まじっすか!」

霧「ちょっと待ちなさい!………どういうつもり?」

セ「どうもこうも………わたくしの足がイイ、という事ですわよ<○> <○>」

霧「…………」

セ「まぁ、霧切さんみたいな生娘には出来ない芸当でしょうね…(クスッ」

霧(ムカッ)

モノクマ「(ひょこ)えぇ~~セレスティア何とかさんも生娘ってデータが…」

セ「<○> <○>」

モ「さい、なら~(ドラボイス)」

セ「……そんな訳で、お邪魔ムシの霧切さんはご退場願いたいですわ(ニコッ」

霧「…………(悔しい…)」

苗「じゃあとりあえずさ、霧切さんには部屋で待機していてもらって
セレスさんの足を舐め回した後で霧切さんのも舐め比べて勝負するのはどうかな!」

霧「!?え、ちょ、ちょっと…勝手に話を進めないで…!」

セ「……面白いですわ。貴女とはキャラも被っている事ですし、どちらが真のミステリアスか
決めたいと常々思ってましたのよ」

霧(キャラ被ってないし…)

セ「今時のクーデレはお色気要素も兼ね備えているのが常識ですのよ。
わたくしレベルとなれば……………あ、足の裏ぐらいは」

苗「多恵子は話が解かるな」

ゴスッ!!!

セ「次は心臓に銀の杭を打ち込みますわ」

苗「うわぁぁぁぁぁあ!目が!目がぁぁぁあ!」

セ「……それで、返事はどうですの!(フフ…ウブな霧切さんにはこの勝負、無理ですわ。
確実にドロップする…!)」

霧「……………」

セ「さぁ!できないのなら」

霧「やるわ」

苗「まじで!?」

セ「ぐっ…!!?」

霧「これぐらい、超高校級の探偵である私には何度も訪れてきたレベルね
(本当は無いけど…)あなたこそ、いいのかしら?…………足が震えているわ」

セ「な、クッ……い、いい度胸ですわね。
計算外ですわ…まさか貴女がショタに足を舐めさせて興奮する変態だったなんて…(ギリッ!!」

霧「いや、舐められるのは気持ち悪いんだけど…普通に」


スタスタ…
葉隠「はぁ~~やばいべ、腹減りすぎて失神するべ…食堂で何か漁るか……」

苗「じゃあまずはヤスヒロの足をペロペロしちゃおうかな」

葉(えぇぇぇぇぇぇ!!!!)

職場で妄想してた分の弾丸全てはじいちまった
寝るぜ(;▽; )

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