銀時「そろそろ所帯持ったほうがいいんじゃねーかなー」(355)

銀時「いやね、別に嫁さんがほしいとかそういうんじゃねーんだけどさ」

銀時「なんつーかそろそろ歳だし? いや歳つってもそんなじゃないけどね俺は」

銀時「でもやっぱなんつーかいい加減ね? 妻が隣にいるべきなんじゃないかと」

銀時「揃って墓に入る伴侶がいるべきなんじゃないかと」

銀時「ちょっとだけ思うようになっちまったつーか」

銀時「でも俺なんかもらってくれる奴いねーだろ」

銀時「誰かいねーかなー」

銀時「試しに知ってる奴に声でも掛けてみるか?」

銀時「いや遊びとかじゃなくてね? 俺ってどうなの? みたいな?」

銀時「女とそんな関係になったことなんてねーから分かんねーんだよな自分が」


銀時「まあとりあえず誰でもいいからイッてみるか」


誰に声をかける?
>>5

神楽

銀時「神楽あたりにでもしとくか?」

銀時「あいつなら何言っても分かんねーだろ」

銀時「口説くとかそ言う年頃じゃないからね」

銀時「ちょっと優しく声掛けてやるだけだって」

銀時「予行演習みたいなもんだろ」

銀時「……なんて声かけるんだ?」

内容
>>15

やらせろ

銀時「おい神楽」

神楽「何アルか銀ちゃん?」

銀時「ちょっとさあ。アレやらしてくんね?」

神楽「アレってなにアルか? 縄跳びアルか?」

銀時「いやそーじゃなくてさーアレだよアレ」

神楽「アレアレってついにボケたアルか?」

銀時「ぼけてねーよ、この歳でボケることはねーよ」

神楽「だって銀ちゃんいっつもボケやってるアル。新八も大変ネ」

銀時「そっちかよ!」

神楽「で、アレって何アルか?」

なんだろうね?
>>25

セックス

銀時「そりゃお前セックスに決まってんだろ」

神楽「はあ!?」

銀時「んだようるせーな」

神楽「銀ちゃんとうとうマジでボケたアルか? ボケじゃなくて呆けたアルか?」

銀時「ちげーつってんだろ! ボケてねーよ!」

神楽「じゃあマジアルか?」

銀時「いや、そのなんつーかアレだよ」

神楽「おいはっきりしろよ天パ」

マジなの?
>>40

アナルセックス

銀時「マジじゃねーよ、アナルの方だよ」

神楽「は?」

銀時「いや例えやるとしても面倒事は厄介だろ?」

神楽「アナルってお前、人を舐めるのもいいかげんにしないと死ぬアルよ天パ」

銀時「んでどうなの? やらせてくれんの? くれないの?」

神楽「ちょっと姉御に相談するネ、こんな大事なことワタシ一人では決められないネ」

銀時「あ、ちょっと待って。待って神楽さん。相談とか言いつつ密告するのはやめて」

神楽「んだよてめー! あんだけのこと言ったんだから、死ぬ覚悟ぐらいしてんだろ!? ああ?」

このままじゃ殺される
>>50

ぱっつぁん呼ぶ

銀時「ちょっとぱっつぁん! ぱっつぁーん!」

新八「んもう、大きな声出さないでくださいよ銀さん」

神楽「おうメガネ、今からてめーの姉貴ん所に行くぞコラぁ」

銀時「だから待てって言ってるでしょー!」

神楽「聞く耳持たないネ」

新八「ちょっと神楽ちゃんどうしたの」

神楽「あそこのゴミがワタシに言い寄ってきたネ」

新八「はあ? 銀さんが神楽ちゃんにそんなことするわけ無いでしょ」

神楽「じゃあ本人に聞いてみろヨ!」

新八「どうなんですか銀さん?」

どうなの?
>>60

ツッキーとの本番前に練習で言い寄った

銀時「あれは嘘だよ! お前にそんな気起こすわけねーだろ!」

新八「嘘って……言ったのは本当だったんですか?」

神楽「どういうことネ、言ってみろよこのモジャが」

銀時「いやさ、あの死神太夫にちょっと声掛けようかと思ってさ、その練習なんだよ」

神楽「ああ?」

新八「月詠さんにですか!?」

神楽「あんな口説き文句なんて言われないほうがマシヨ、耳が腐るアル」

新八「一体何言ったんですか銀さん」

神楽「ケツに」

銀時「待った神楽!」

どう誤魔化す?
>>70

キスで口をふさぐ

銀時「ふっ」

神楽「んんっー!?」

銀時(キスで口をふさいだはいいが……)

神楽「んんー!」

銀時(どうする? これ? 言い訳はもうきかんぞ……)

神楽「んーんー!」

銀時(どうする? どうする?)

神楽「んー!!」

銀時(つーか、抵抗が弱々しいな……神楽が本気で俺を拒めば……)

神楽「むー!」


さあどうする?
>>80

アナルはマダオで経験済みだから安心しろ

銀時「アナルはもうマダオで経験済みだ、安心しろ」ボソ

神楽「!?」

新八「……な」

銀時「どうした新八?」

新八「何やってんですかあんた」

神楽「そうヨ! どういうことネ!」

銀時「俺はただ神楽にちょっと言うことがあってだな」

神楽「さっきのアレは何アルか! きっちり説明しろ天モジャ!」

新八「神楽ちゃんにいきなりキスなんかしたりして!」

神楽「マダオと何があった!」

新八「マダオ!?」

もうダメだ逃げよう
どこへ?
>>95

吉原

銀時「あーやべやべ」

銀時「何してんだろうな俺は」

銀時「神楽なんかとキスしちまった」

銀時「場を混乱させて逃げてきたが……」

銀時「明日からどうやってあいつらと顔合わせればいいんだ」

銀時「これはもう腹くくって女落とすしかねーな」

銀時「ん……? ここは吉原か……」

銀時「逃げ場所としても、狩場としても上々だな」

銀時「誰を狙うか、さっきでまかせで言った月詠にでも声掛けてみるか?」

どうなの?
>>115

月詠

銀時「よーし、いっちょやってみっか!」

銀時「でも今あいつどこにいんだ?」

銀時「行動パターンなんて把握してねーよ」

銀時「まあ、暇つぶしでもしながら探してみるか」

銀時「大人のおもちゃ屋さんにでも行ってみっか?」

銀時「案外そこにいたりしてな」

銀時「ギャハハハハハ」

まさかね
>>125

いる

銀時「いたぁあああああああ!」

銀時「何してんの? ねえあいつ何してんの?」

銀時「まさかあんの? 興味があるの?」

銀時「やっべーよ、こんなところで知り合いに会うとか拷問だろうが!」

銀時「一旦出て、ちょっとしてから声をかけるのがベストだ!」

銀時「ったく冗談じゃねーよ、どこでナンパするつもりなんだ俺は」

銀時「ふう……さて、どうやって声を掛けるか……」

銀時「あいつが出てくるまでに作戦決めとかねーとな」

どうやる?
>>135

メインヒロインだろ?
安価↓

銀時「ここはベタにつまずいて押し倒すってのはどうだ?」

銀時「意図してやったならともかく、これならこちらに非はない」

銀時「それでいてお互いに体と体が急接近するというイベントだ」

銀時「恋愛漫画の王道だけあって、隙がない作戦だ」

銀時「これはいけるぜ」

銀時「そろそろ出てくる頃合いだな」

銀時「ちょっと石でも置いて、言い訳が立つようにしておこうか」

銀時「あの石につまずいて転んだんだと言えば、例え疑われたとしても問題ない」

銀時「……来たな」

行く?
>>150

行く

飽きちゃった

銀時「仕方ねえ……ここはできるだけ自然に……自然にだな」

銀時「なんせあのあの女、ほんの些細な事故でちょっぴり胸を鷲掴みにしただけで半殺しにしやがるような女だからな。Ⅱ序盤のターミネーターでももう少し温厚だぞ」

――――――
――――
――


月詠「ふう……特に異状なしか」

月詠「って、え゛っ」


  銀時「ンー、ごほっごほん」チラッチラッ


月詠「なんじゃ あ奴は……」

月詠「おい、銀時。おぬし何か」

ズダダダッ) 銀時「うォわァァァついうっかり石に躓いて転んじまったァァァァァァ!」ズッシャァァァァァァ

月詠「…………」スイッ

銀時「ギャァァァァァァ!!!」ドガッシャァァァ

銀時「てんめェェェ避けるとか何考えてんだ! 心ひとつの優しさはねーのか! お前それでも人間か! ターミネーターか!? ターミネーターなのか!?」

月詠「貴様が何のつもりじゃ! 思いっくそ不自然だったわ!」

うん俺には無理だな
あと任せた

銀時「いやあ俺はさあ、ほらアレだよ、一応さ? 吉原の救世主じゃん? でも最近物騒じゃん?
   天人とか宇宙海賊とか? だからこう、平和を維持するためのパトロール的なね?」

月詠「む……銀時お主、気付いておったのか」

銀時「えっ」

月詠「実は先日、ここらの警邏にあたっていた百華の一人が行方不明になってな。
   わっちがその調査も兼ねてここらを調査しておったのだ」

銀時「あ、あ――……そうなの、やっぱり。大変だよねー」

銀時(なにこれすげえ罪悪感、ごめんなさい生まれてきてごめんなさい
   さっきまで不慮の事故で押し倒しておっぱいにダイヴしようとしてたからね
   パトロールところか俺がワッパかけられる側だからね、あとちょっとで現行犯だからね)

銀時(しかもこれ、なんか面倒事に巻き込まれる流れじゃね? やばくね? 俺やばくね?)

>>186
×調査も兼ねてここらを調査
○調査も兼ねてここらを警邏


月詠「しかし、またも何か大事になるようなら声をかけることになるかも知れないとは思っておったが、
   こうして先だってお主が動いてくれておるようなら心強い。吉原一同を代表して礼を言わせてもらおう、恩に着る」

銀時「ま、まあな。豪華客船タイタニックにでも乗った気でいてくれよ」

銀時(あっヤベこれヤベー泣きたい超泣きたい、ホント生まれてきてごめんなさい)
銀時(しかも既にお礼言われちゃったからね、逃げ道なくなっちゃったよねコレ)

月詠「いかがわしい目つきでこちらをチラチラと見ながら不自然に近づいてくるものだから、
   てっきり後ろのあの店にでも陽があるのかと思っだぞ」

銀時「いかがわしい目つきとはなんだコノヤロー、いざとなったらキラめくんだよ」

月詠「……ふふ、そうだったな」クスッ

銀時「」

銀時(あぶねーあぶねー、一瞬このメスゴリラ二号(※)が可愛く見えちまった。本格的に俺も歳だな、目にキてんな)


※一号はお妙さん

月詠「じゃあ、また何か把握し次第連絡しよう。そちらも頼む」

銀時「お、おうよ、まt」

晴太「あー! 兄ちゃん、ひさしぶり!」ガッチャガッチャ ウィーーン

銀時「おう、晴……え? 何? コッチがターミネーターだったの?」

晴太「ああこれは、さっき街の姉ちゃんたちがくれたおもちゃなんだ」

銀時「ガキにそんな卑猥な形状したオモチャを装備させる姉ちゃんって何!?
   つーかお前も促されるままに装備してんじゃねーよ!」

銀時「まったくけしからん……こういうモンはなァ、下の聖剣が鞘を脱ぎ捨ててから装備するモンなんだよ
   特殊なイベントをクリアーしないと装備しちゃいけねーんだよ
   うっわなにこれヤッベ裏ダンジョンの中ボスからだぞこんなんが通用するの、つーかどうやって装備すんの?
   これつまりお前アレだろドラクエでさァ……」

月詠「何の話をしとるんじゃ」ザクッ

銀時「いやドラクエははがねのつるぎを手に入れた時が一番テンション高まるよねって」

晴太「そんでさ月詠姐、母ちゃんが話があるんだってさ」

月詠「む、わかった。取り急ぎ向かおう」

銀時「ほら晴太その呪われた装備品はお兄さんに渡しなさい、大丈夫シャナクかけたから」

月詠「渡さんでいい」ザクッ

晴太「でも兄ちゃんが来てくれて嬉しいよ。この街女の人ばっかりだからさ、男友達ができなくって」

月詠「来てもいい歳した男共ばかりじゃしな……」

銀時「バッキャローお前なあ、この街が好きなのはいいことだがよ、ちったぁ外を動き回ってもいいだろーよ」

晴太「そうだけどさ、母ちゃんに心配かけちまうし」

銀時「お前の母ちゃんだってお前の顔が広くなるのを渋ったりゃしねーさ、自分の名前 思い出してみろ」

晴太「……うん!」

晴太「兄ちゃんはここに住んだりしないの?」

銀時「生憎俺んちは歌舞伎町だからよ、穀潰しと眼鏡置きと毛玉がいるしな」

晴太「そっか……でもさ、月詠姐もこの前、兄ちゃんのこtグフッ」

月詠「ほら行くぞ晴太! あまり日輪を待たせるでない!」

銀時「俺の見間違いじゃなきゃ今ボディブロウが晴太の鳩尾に吸い込まれていった気がするんだけど」

月詠「見間違いじゃ! じゃあの!」

晴太「」グッタリ


――――――
――――
――


銀時「っつーことでよ、なんかまた吉原がキナ臭いらしいぜ」

新八「キナ臭いのはアンタでしょ、吉原で何してきたんすか」

銀時「何もしてねーよ! お前俺をなんだと思ってんだ!」

新八「女に飢えたら脊髄反射で色町に繰り出す半プー」

銀時「んだとダメガネ、その眼鏡かち割って眼鏡置きにしてやろうか
   眼鏡の置かれてない眼鏡置きなんざビアンカのいないドラクエⅤと同じだからね」

新八「神楽ちゃんが留守でよかったですよ。こんな駄目人間の醜態を見せずに済んで」


注:
スレ序盤での諸々の暴挙はナカッタコトにしました
銀「なんでこう女っ気(※)がねえかなー⇒そうだ吉原に行こう!」的な開幕です
※大飯食らいの童女やダークマターやドMはまともな女性にカウントされませんでした
つーか>>1の流れから設定引き継ぐっておにちくすぎだろjk

書いてくれるのはありがたいが
清太は兄ちゃんじゃなくて銀さんって呼んでるよ!
どうでもいいけど

>>204
すまぬ
すまぬ(AA略

銀時「神楽何してんだあいつ、酢昆布の備蓄が切れたか」

新八「さあ? どこかで遊んでるんじゃないですかね」

 バターン!!

神楽「銀ちゃん! 新八! 大変アル!」

銀時「おーどうした、いちご牛乳はやんねーぞ」

神楽「姉御が……!」

銀時・新八「「!!!」」

――――――
――――
――

新八「あれ? 姉上をさらってった宇宙船って」

神楽「そうアル、私の目の前で姉御を誘拐してったネ」

銀時「目の前でってんならお前、追いかけられたんじゃねーのか」

神楽「私が見たときにはもうずっと高いとこにいたアルから……傘を投げつけてやるのが精一杯だったヨ」

銀時「あー、だーからあんなとこ飛んでんのか。
   宇宙船だってんならもう雲の上どころか大気圏外にいてもいいくらいだしな、良く見るとなんかフラフラしてるし」

新八「つーか銀さん、あれって……」

――――――
――――
――

新八「あれ? 姉上をさらってった宇宙船って」

神楽「そうアル、私の目の前で姉御を誘拐してったネ」

銀時「目の前でってんならお前、追いかけられたんじゃねーのか」

神楽「私が見たときにはもうずっと高いとこにいたアルから……傘を投げつけてやるのが精一杯だったヨ」

銀時「あー、だーからあんなとこ飛んでんのか。
   宇宙船だってんならもう雲の上どころか大気圏外にいてもいいくらいだしな、良く見るとなんかフラフラしてるし」

新八「つーか銀さん、あれって……」

ノーパンしゃぶしゃぶの船かwww

――――――
――――
――


 「損壊は? ……そうか、メインエンジンに穴を……!」

 「くっそォ、あんの小娘ェェ……! よくも……」

妙「……何のつもりですか」

 「なんのつもりィ? そらおどれが一番わかってるんとちゃうんか、エェ?」


 「うちの借金をォ、見事に踏み倒してくれよってなァ、
  その上、ワイの悲願までオシャカにしてくれよってからに……なァ!?」

 「そう……ノーパンしゃぶしゃぶの恨みがなァァァ!!!」
 

さるったでおじゃる

ID変わってるが復帰した

再起動するとID変わる仕様なんで一度酉つけとくわ

>>210
(';ω;')

妙「こんなことをしても、長続きはしませんよ。まさか逃げ切れるとでも思ってるんですか」

 「やっかましのォ……、おぉよ逃げ切ったるわい
  最近はこのへんの宇宙はミョーに色んな奴らがウロウロギスギスしとるからの、
  大気圏外にさえ出ちまえば警察もおいそれとは追ってこれんやろ」

妙「私に恨みがあるなら、私だけを狙えばいいでしょう。それをこんなに無関係な女性たちを…・…」

 「ケッ。アンタに恨みはあるがなァ、それと商売は別の話や。
  なんせこの星は女の質だけはええからのォ、ヨソの星に高跳びしても客はぎょーさんおるさかい」
  メインエンジンも致命傷やない。ここに浮かんでるだけならただの船や。
  修復し次第高跳びして、お前らをたっぷりと可愛がっt」

 <ドッゴォォォォォォ!!

 「な、なんじゃァァァァァァ!?」

――――――
――――
――

沖田「よっしゃァ、当ったりィ」

土方「よし次行け総悟。……いやそこじゃねーよ」

新八「あんたら話聞いてたァァァ!? 姉上が乗ってるんですよ!!」

沖田「次弾装填ー、総悟いっきまーす」ガシャコッ

土方「そこじゃねーっつってんだろ! テメーの頭からブッ飛ばしてやろうか!」

新八「姉上が乗ってるっつってんだろーがァァァ! もうナシ! バズーカはナシ!!」

近藤「そうだお前らいい加減にしろ! 俺のお妙さんに傷をつけたら許さんぞ!」

新八「いやお前のじゃねーよ」

銀時「おーでもイイ感じだぞ、だんだん高度が下がってる。よくやった総一郎君」

沖田「総悟です」

銀時「このままいけば……あそこのビルから飛び移れんじゃねーかな、よくやった夜神総一郎君」

沖田「総悟です」

銀時「おい給料泥棒ども、車貸せ」

土方「貸すかァァァ! テメーの原付で勝手に突っ込んでろ! そんで爆死しろ!」

銀時「俺は俺の愛車で行くに決まってんだろ、誰がテメーらの汚れた車なんぞに乗るか。ゴリとマヨとサドが伝染るわ」

近藤「おいゴリラはなァ、実はすっごく頭がいいんだぞ」

銀時「じゃお前ゴリラ以下じゃねーか」

土方「テメーのイカレた味覚にマヨネーズの崇高さは未来永劫わかんねーんよ」

沖田「土方さんの崇高な味覚は万物を生ゴミにまで昇華させますからね、もう錬金術の域ですよ」

銀時「生ゴミの錬金術師だな」

土方「黙ってろやドSコンビ!」

 <ドルルン!

月詠「よし、乗れ!」

新八・神楽「「はい!」」

土方「オイィィィ!! 何勝手に乗ってんだ! つーかあの女何!?」

銀時「職業柄、気配を消すのが得意なメスゴリr(ザクッ)地下世界の陰の華だ」

沖田「車盗られるとかマジ使えねーな土方切腹しろよ生ゴミ土方」

――――――
――――
――

 ブロロロロロロ......

新八「それじゃあ、吉原で行方不明の方もあの船に?」

月詠「うむ。日輪からの情報だが、ここ最近で吉原で行方不明になった女は一人ではなかった。
   被害者の特徴が完全に不規則だったから別の事件として追っていたんじゃがな。
   しかし考えてみればここは地下の街、『吉原の女』というだけで十分に商品としての共通点になりうる」

月詠「そしてこの吉原の外でも、何人か……顔だちの整った女が消失しておる」

月詠「何よりしばらく前から、ここ最近、とんと増えてきた外交航船に紛れて、
   首都郊外の上空に不自然な船を見つけたというわけじゃ」

新八「なるほど……」

月詠「くっ……わっちがもっと最初からしっかりしていれば……!」

神楽「そんなことないアル!」

新八「そうですよ、それにまだドン詰まりじゃありません」

神楽「銀ちゃんは普段は天パだけどいざというときはキラめくヨ」

新八「キラめいてても天パだけどね神楽ちゃん」

月詠「ああ……そうだな」

ごめん眠いマジ眠い眠気が限界ごめん寝る

3時間くらい寝て残ってたら全力で書くわ

おそくなってごめんねお目汚しごめんね
っても少しくらいは書き溜めといたから
ぱっと載せてくからね最初の方は
いっぱい保守してくれてありがとうね

>>224から

――――――
――――
――


 「ええい! そこを立て直さんかい! 何やっとんじゃワレェ!」

 「くそぉ、国外に出さえすれば……」

妙「……ふふ」

 「なァに笑っとんじゃァァァ!」

妙「たとえ、よしんばこの船が無事に出航できていたとしても、何も変わらないわ
  あの人は……」

 <ドッガァァァ!!

 「うおわァァァ!」

銀時「ちわーッス、お荷物の引き取りにあがりましたァ」

妙「あの人の国はいつだって、あの人の剣の内だから」

銀時「やっぺテメーかよ。おいコラ鼻メガネ、人間なァ、引き際って大事よ?
   そりゃ俺もさァ、いい歳こいてパチンコとかやってっけどさァ、
   ちゃんと引き際は弁えてるからね。パンツ一丁になる頃には手を引くからね
   断パチだって今までに50回はやってきてるプロだから」

 「ボロ負けやないかい! 断パチもできとらんやんけ!」

銀時「いーーからよ、お前らが地上からかっさらったお宝は返してもらうぜ
   この船にゃあもったいねえ、お前は鼻メガネ売りでもやってろ」

 「ぐぐ……お前らァ!!」

  ザザッ!

 「くく、残念やったなァ、いつだかの時と同じと思っとったか!
  この船にはのォ一等の金で雇った屈強な兵どもがぎょーさん……」

銀時「そーかいそーかい、だがよ」

 <ズドガァァァ!!

 「ぎゃべし!」

新八「あ、危っ、危っねェェェ!」

神楽「車ごと宇宙船に特攻したくらいで情けないアル新八、そんなだからダメガネなんだヨ」

新八「いやあんたらといるから感覚麻痺ってるけどさぁ! それってスゲーとんでもないことだからね!」

月詠「悪い。車の運転はまだ慣れておらんからな」

 「おどれらは普通に乗船できんのかァァァ!」

銀時「こっちにも、一等の穀潰しと眼鏡置きとデカプリ娘g」ザクッ

月詠「銀時! 状況は……」

銀時「あー、小悪党だ小悪党。ピラフみてーな奴だよ」

 「誰が小悪党やねん! ええいお前ら何しとんねや! とっととこいつらを……」


神楽「ほァちゃァァァァァァ!!」ドガガガ

 「「「ギャァァァアアア!!」」」

新八「皆さんはこちらへ! 外に警察の船が待機しています! あれっ最初からそれで乗り込めばよかったんじゃね?」


銀時「あー、まー、向こうは大丈夫そうだな。こりゃ今月は給料やれそうだ」

新八「先月分もですよ!」

銀時「わァーったわァーった。じゃ、コッチの仕事も」チャキッ

 「ぬ……ぐぐぐ……」

月詠「終わらせるとしようか」スッ

――――――
――――
――

日輪「はい、銀さん、お団子にお饅頭。今日は私たちの驕りだから」

銀時「おーサンキュー」

晴太「銀さん! はい飲み物!」

銀時「おーサンキュ……何コレお汁粉じゃん。和菓子を汁粉で飲み下すってどーいう状況? 口ベッタベタになるわ
   お前なァこういう時は逆に渋めの茶を持ってくるのが孝行ってもんでキャッホォォォォ!! もう一杯!」

晴太「うん!」

月詠「今回は……、本当に助かった。重ねて礼を言わせてくれ」

銀時「あーもう分かったってどういたしまして! 何百回目だソレ!」

月詠「しかし鳳仙の時も地雷亜の時も、お主には借りばかりが」

銀時「いや、つーかさ、俺今回ほとんど何もしてないからね
   どっちかっつーと神楽だろ一番働いたの」

月詠「ああ、神楽や新八にももう一度礼を言おうと思っておる。彼らは何を喜ぶだろうか」

銀時「いやだからよォ……あー分かったよ
   神楽は酢昆布だろ、あと米。新八はメガネ置きとか鳥よけの円盤とか喜ぶんじゃねーの」

銀時「つーか結構あいつら鉄火場に慣れてきたな、ヤマが解決したらさっさとだらけ始めやがってよ」

月詠「銀時……お主にはには何をすれば」

銀時「いやこっちとしちゃあ半年ぶりに滞納家賃ゼロになっただけで万々歳だから。これで来月までバーバリアンにどやされずに済むぜ」

日輪「来月以降はまた滞納するのね」

銀時「それによ、今回だって俺の身内が巻き込まれたってんで俺が勝手に首つっこんだだけなんだよ
   誰かに礼言われる筋合いはねーわな。菓子は食うけど。おい晴太、汁粉汁粉」

月詠「しかし……」

日輪「銀さん、こういう時は何か受け取るのも親切になるのよ
   それに何かしないと月詠も気が済まないでしょう」

銀時「あー……じゃあ次来た時によ、とびっきりの上玉さんでも紹介してくれや
   あんまりケバケバしくない奴な、んでこう、強がってるけど実はシャイ、みたいな? そういう娘がイイ」

月詠「……、」

日輪「――――ええ、分かったわ。そういう子ならとびっきりの心当たりがあるもの」

――――――
――――
――
――――――
――――
――


銀時「えーと松のイ部屋……こっちか」

銀時「いやー流石だね銀さん、参っちゃうね銀さん、まさかこんな形で出会いがあるとはね、
   今日は張り切っちゃうよ銀さん、上の口も下の口も滑らせちゃうよ銀さん」

銀時「いやまあ、確かに最初は断ったけど? 向こうがくれるってんなら楽しまない手はないしね?
   結野アナごめんね今でも貴女は俺のエンジェルだから。でもほらそれはそれこれはこれっつーかさ」

銀時「何せ俺の身近にゃ性別はメスでもバイオレンスなワイルドタイガーしかいねーからな
   ここらで一丁、まともな娘とまともな出会いをして俺のイケメンぶりを再認識するのも悪くないよね」

銀時「またブーメランなババアだった帰ってダメガネでもしばくか……お、ここか」

銀時「……んッ、あーあー、ゴホッゴホン、よし」キリッ

ガラッ
銀時「どうも、予約していた坂田銀時d」

月詠「ようこそお越しくださいました。死神太夫、月詠でありんす
   どうぞよしなn」

銀時「部屋間違えましたー」ピシャッ

銀時「えー、松のイ、松のイ、松井秀樹……ここだな」

ガラッ
銀時「ちわース、予約しt部屋間違えましたー」ピシャッ!

銀時「えーあー、なんだ? あぶり出しか? 暗号だったのかこのメモ
   それとも太夫を炙り出すのか? 火は持ってねーkギャアアアアアア!!」ドギャァァァ

月詠「うっとうしいわ! 早よ入らんか!」

銀時「だって俺聞いたことないもの! 客にくないを投げつける太夫なんて聞いたことないもの!」


――――――
――――
――

月詠「はァ……まずは注ごう。とりあえず呑め」

銀時「いいか、お前は飲むなよ。絶対に飲むなよ。この世の水という水が干上がっても酒だけは飲むんじゃねーぞ」

月詠「やかましいわ、黙って呑まんか」

銀時「こういう席で客に黙らせる太夫ってのもおかしくね、なんか話とか振ってくれると助かるんだけど」

月詠「……うむ、そうだな……」

月詠(日輪……やはりわっちにこういうのは無理じゃろ……)

月詠『いやじゃから、わっちには無理だと……』

日輪『そんなことないわ、貴女だって吉原の立派な太夫だもの』

日輪『それに銀さんだって貴女を指名していたじゃない』

月詠『あ、あれは! ただの条件じゃろうが! それにわっちはあんな……』

日輪『だから、貴女以上にその条件に合う子なんていないのよ、それにね』

月詠『う……』

日輪『いつもより少しだけ素直になれるのが、お酒の力なのよ』

日輪『大丈夫、私が許してあげるからたっぷり呑んできなさい』

月詠「わっちは……銀時、お主に感謝しとるんじゃ」

銀時「あー、だからよ、そういうのは」

月詠「いや、言わせてくれ。先のいくつかの事件での目に見える貸しもそうだが……
   未だによくよく街に足を運んでくれているし、晴太や日輪に顔を見せてくれている
   そういった心遣いにも、感謝している。し切れない」

銀時「単に遊び好きなだけだよ俺ァ。仕方なく来てやってるってわけでもねーしな」

月詠「じゃが、お主がこの街に顔を見せていることが抑止力にもなっていることも事実じゃ
   大火になる前に鎮められた小火もいくらでもあろう、そのお陰で保たれた笑顔もな
   そういうこと全てに、もう一度この場を借りて礼を言いたい」

月詠「本当に、ありがとう」

銀時「……ま、いいけどよ。酒は美味いのに酔いは冷めてきやがった」

月詠「む、そうか……。済まない」

銀時「別に皮肉とかで言ったわけじゃねーよ。ありがとな」

銀時「ふー……いや、なんだ。綺麗な月だな」

月詠「ああ。ここからその月が見えるのも、お主のおかげじゃ」

銀時「いちいち堅い奴だなオイ。こういう時は、ただ月に照らされて酌を傾けるだけでいいもんだ」

月詠「ふふ……そうだな」

月詠(酒……か)

月詠(今なら、少しは…………)スッ

 ドガッシャァァァ!! パリーンガシャーン

銀時「ぎゃァァァ!! はぁ!? 何ィィィ!?」

猿飛「銀さァァァん!! 私を逆さ吊りにしてこんないかがわしい街に繰り出すなんてひどいじゃない! 興奮するじゃない!
   しかもなんなのその女! いつかのカマトト女じゃないの! 10位だからって抜け駆けしてんじゃないわよ!!」

銀時「うるせェェェ!! なんなのお前もうホントなんなの何もかも台無しだわ!!」

銀時「おい月詠、一旦ずらかっ……え゛」

月詠「ひっく」

月詠「じゃかァしいわァァァ!!」ガッシャーン!!

猿飛「ぐがぱァァァ」

月詠「おンどれェ部屋ぁこんだけ散らかしよって、覚悟できてんじゃろうなァ、アァ?」

銀時「…………」ソローリ

月詠「おい」

銀時「はい」

月詠「ドンペリ買ってこい」

銀時「……えーっと、太夫、もうその辺にしといてもいいんじゃないかと……つーか俺の自腹?」

月詠「3秒な、はい1」ズドドドド

銀時「2と3はァァァ!?」

猿飛「銀さん、お酒なら私のワカm」

銀時「うるせェェェ!」ズギャ

 ワーワー ギャーギャー

  パリーン ドギャァァァ

   ガシャーン 

――――――
――――
――

月詠「…………」ズーン

日輪「ま、まあまあ、ほらね、最初はゆっくり話せてよかったじゃない」

晴太「なあ月詠姐、野球拳ってなんだ?」

月詠「忘れてくれ……」

日輪「それにほら、また会いに行く機会が増えたと思えばいいじゃない。ほらこれ」

月詠「それは?」

日輪「お菓子。謝りがてらそれ持ってってまた話せばいいでしょ
   吉原の女はね、転んでもただでは起きないものよ」

晴太「いいなあ、母ちゃん、オイラも行っていい?」

日輪「ふふ、駄目。ここで月詠を応援しましょ」

晴太「そっか、そうだね! 月詠姐、頑張ってな! 今度こそ銀さんを惚rグフッ」

月詠「い、行ってくる!」

しばらく私用で抜ける(´;ω;`)
再会は夕方以降になると思う(´・ω・`)

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年04月16日 (木) 20:13:52   ID: pXAyEH-Z

サイコーです!!

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