流星「賢吾。頼まれてたやつ持ってきたぞ」 賢吾「すまんな朔田」(262)

流星「ほら」

賢吾「彼女の匂いが染みついてる」クンクン

流星「早く返さないとバレるぞ」

賢吾「ああわかってる。すぐに終わらせるから」ポロン

流星「お、おい!」

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「可哀想になユウキくんも・・・」

賢吾「ハァハァ」シコシコシコシコシコ

流星「大切にしてるはやぶさ君が賢吾に・・・・・」

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

賢吾「うっ・・・」ドピュッ

流星「気が済んだだろ。もう返しに行くぞ」

賢吾「まだだ・・・まだ足りない」

流星「やめろよ。さすがに怒られるぞ」

賢吾「心配するな。バレはしない」シコシコシコシコシコ

流星「バレても俺は知らないからな」

賢吾「ああ」シコシコシコシコシコ

流星「・・・・・」

賢吾「それより朔田。君の持ってるそれは」

流星「えっ。な、何のこと」

賢吾「如月のパンツだな」

流星「すまない。つい・・・・・」

賢吾「いいんだ」

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「・・・・・」シコシコシコシコシコ

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「・・・・・」シコシコシコシコシコ

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「・・・・・」シコシコシコシコシコ

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「・・・・・」シコシコシコシコシコ

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「・・・どうすんだこれ」

賢吾「拭こう」

流星「カピカピになってるだろはやぶさ君」

賢吾「じゃあどうすればいいんだ朔田!」

流星「返そう」

賢吾「・・・・・」

流星「ユウキくんの事だ精子とか解らないんじゃないか?」

賢吾「確かに」

流星「多少手触りがかわるけどな」

賢吾「戻しに行くか」

ユウキ「ねぇ弦ちゃん」

弦太朗「どうした」

ユウキ「はやぶさ君が臭い・・・」

弦太朗「うわ・・・くっせぇ!」

ユウキ「今朝はこんな匂いしてなかったのにどうしてだろ」

弦太朗「わからねぇ」

流星「ほらバレてない」

賢吾「・・・・・」

流星「このままやり過ごそう」

賢吾「そうだな」

ユウキ「臭いよー」

賢吾「でも俺の精液がついたはやぶさ君を触ってるんだよな」

流星「関節手コキみたいなもんだな」

賢吾「清々しい・・・・・」

流星「・・・・・」

賢吾「という事は君の精液が付いたパンツを履いた如月は」

流星「!」

賢吾「そうだろ」

流星「うひょー」

賢吾「妊娠したらどうする?」

流星「守るよ」

流星「弦太朗ちょっと」

弦太朗「流星。こいつを嗅いでみてくれ」

流星「えっ」

ユウキ「私のはやぶさ君がね。臭くなっちゃったの」

流星「あとでいいだろ。やめてくれよ」

弦太朗「おい!賢吾はやぶさ君がさ」

賢吾「お、おう」

ユウキ「臭くなっちゃったの。触り心地もなんか・・・・・」

賢吾「大変だな。うん。それより」

ユウキ「どうしてだろ」

賢吾「ほらきっと大人になったんだろ・・・」

ユウキ「大人?」

流星「そうだ!大人だよ。な?弦太朗」

弦太朗「?」

賢吾「俺たち男はある日を境にイカ臭くなる」

流星「わかるよねユウキくん」

ユウキ「?」

弦太朗「ああ!わかったぞ!」

賢吾「言ってみろ」

弦太朗「オナニーだろ!?」

流星「正解!」

弦太朗「よっしゃああああああああ」

賢吾「つまりはやぶさ君は君が居ない間にシコってたんだ」

賢吾「ほらよく見たらチンコみたいなものが」

ユウキ「えっ・・・私そんなもの・・・」

流星「ここから出たんだろうね」

弦太朗「よかったなユウキ!これでこいつも立派な大人だ!」

賢吾「それにしてもこんなものをくっ付けるなんて」

流星「・・・・・(本当は俺たちがこっそり付けたのにね)」

賢吾「君も変態さんだな?ん?」

ユウキ「知らないよ・・・私付けた覚えないよ!」

賢吾「変態だなぁ・・・・・」

流星「嘘付かなくてもいいんだよ」

賢吾「何とか誤魔化せたようだ」

流星「よかったな」

賢吾「それよりあの真っ赤になった顔」

流星「興奮しただろ賢吾」

賢吾「きっと処女だな。そうだろ朔田」

流星「うん。俺も思う」

大文字「何の話してるんだ?」

賢吾「あんたには関係ないだろ」

流星「大学生は帰れよ」

大文字「そ、そんな酷い」

賢吾「こういう奴居るよな」

流星「引退したのに居座る迷惑な先輩が」

大文字「・・・・・」

JK「ちょっと入口の前で立たんでくださいよ」

大文字「あっ。ごめん」

JK「何か楽しい事があったんでしょ歌星さん、流星さん」

賢吾「実はな」ヒソヒソ

JK「マジっすか!?」

流星「凄いだろ」

JK「凄いっすよ。尊敬するっすよお二人とも」

流星「いやいや」

JK「いやー凄いっすよ」

大文字「・・・・・」

賢吾「邪魔なんで部外者はちょっと」

大文字「うん。帰るよ俺」

流星「お前も混ざるか」

JK「いいっすよ。俺って女に不自由しないタイプっすから」

賢吾「ふーん」

流星「次はどうするんだよ!」

賢吾「そうだなー」

JK「・・・制服はどうっすか」

賢吾「いいね!」

JK「ひとっ走りパクってきますよ」

賢吾「頼むぞ。これお駄賃」

流星「あざーっす!」

流星「500円か・・・・・」

賢吾「次は制服だぞ朔田」

流星「嬉しいだろ?嬉しいだろ?」

賢吾「制服の次は下着でそして・・・」

流星「生マンコキター!」

賢吾「キター!」

友子「・・・」

流星「あっ。賢吾・・・」

賢吾「もしかして聞いてたかな・・・?」

友子「き、聞いてませんよ・・・私」

賢吾「よかった・・・バレてたら気まずい」

流星「君も来たなら挨拶しなきゃ」

友子「うるさい」

流星「えっ」

賢吾「話しかけろよ朔田」

流星「・・・・・」

友子「・・・・・」

流星「ダメだ。あの子はなぜか俺には強気でかかってくる」

賢吾「そんなことないよな野座間?」

友子「えっ・・・はい」

賢吾「ほら」

流星「何だ気のせいか。よかったよかった」

友子「流星さん」

流星「はい」

友子「何かホモっぽくて気持ちが悪い。弦太朗さんも先輩も迷惑してる」

流星「いや別にホモってわけじゃ」

友子「キモいからやめて」

流星「う、うん。解ったよ。そんなに怒らないで。傷つくから」

賢吾「・・・・・」

流星「普段大人しいやつから怒鳴られると重いよな・・・・・」

賢吾「泣くな。許してやれよ君も」

友子「は、はい」

流星「何で賢吾と会話してる時だけモゴモゴしてるんだよ!」

友子「流星さんには関係ない!ホモの仮面ライダーなんて嫌!」

流星「馬鹿野郎!先代2号ライダーのバースだってホモだったろ!」

友子「うるさい」

賢吾「朔田。君の負けだ」

流星「ううっ・・・・・」

賢吾「許してやれよ」

友子「・・・・・」

流星「昔からライダーなんてホモだったじゃないか・・・・・」

賢吾「もういいから」

流星「本郷猛と一文字隼人と滝和也だって今のご時世じゃ」

賢吾「泣くな朔田」

流星「そうだよ!仮面ライダーとはホモの歴史なんだ!」

賢吾「は?」

流星「仮面ライダー好きの君はホモ好きなんだな?」

友子「もういい・・・流星さんと話してると疲れる」

流星「勝った・・・賢吾!」

賢吾「そうだな。お前の勝ちだ」

流星「勝ったんだ!」

賢吾「うん」

JK「先輩!パクってきましたよ!」

友子「あっ・・・それ」

賢吾「何とタイミングが悪い奴なんだ・・・」

流星「貸せ!」

JK「はい」

流星「これは女子用の制服だ!俺がJKに頼んだんだ」

友子「最低。流星さん最低だ!」

流星「最低で結構。でも俺はホモじゃないんだ!これでわかったろ」

友子「もういいキモいから喋らないで」

流星「いや俺は喋り続けるぞ!」

友子「ごめん・・・どいて」

JK「ご、ごめん」

流星「逃げたぞ!あいつ逃げたんだな」

賢吾「もういいから朔田。もういいんだ」

流星「やっちまったな」

JK「そうっすね」

賢吾「・・・・・」シコシコシコシコシコ

流星「仕方がなかったんだ」

JK「解りますよ。その気持ち」

流星「・・・・・」

JK「俺・明日事情を説明しときますよ」

流星「JK・・・・・」

JK「友子ちゃんもわけを話せば」

流星「いい奴だなお前」

JK「光栄っす」

流星「惚れそう・・・・・」

JK「・・・・・」

ユウキ「弦ちゃん・・・・・」

弦太朗「どうした?ジャージ何か着て」

ユウキ「制服が盗まれたの」

弦太朗「何だと!」

ユウキ「・・・・・」

弦太朗「泣くんじゃねぇユウキ!俺が探し出してやる」

ユウキ「いじめなのかな・・・?」

弦太朗「お前みたいないい奴をいじめる野郎なんていねぇよ」

ユウキ「・・・・・」

弦太朗「安心しろ!絶対に見つけ出してやる!」

賢吾「・・・・・ふぅ」

流星「また派手にやったな」

JK「相当溜まってるんっすね」

賢吾「貰っていいかなこれ」

JK「ダメっすよ!」

流星「ちゃんと戻さないと全校集会もんだぞ」

賢吾「あの校長・・・話長いからな」

流星「だろ?頭悪そうなくせにな」

JK「しかも何喋ってるかわかりゃしないっすよ」

賢吾「戻しに行くか・・・・・」

弦太朗「おい!流星!賢吾!」

賢吾「まずい」

流星「隠せ!」

弦太朗「大変なんだよ」

賢吾「ど、どうした如月」

弦太朗「ユウキの制服が盗まれた!」

賢吾「なんだってー!」

流星「そ、それは」

JK「やばいっすね」

弦太朗「犯人捜すぞ」

賢吾「ちょっと待ってくれよ如月」

弦太朗「早く!」

賢吾「はい」

賢吾「どうするんだよ」

弦太朗「ぜってぇにあいつが犯人だ!」

流星「そういう決めつけはダメだぞ弦太朗」

弦太朗「うるせぇ!」

流星「は、はい」

JK「一体誰なんすか」

弦太朗「マント付きのあいつだ」

賢吾「・・・どうする」

流星「このままあいつに罪を擦り付けよう」

JK「そうっすね」

弦太朗「ぶっ殺してやる!」

流星「怖い」

リブラ「見つからないもんだな」

ヴァルゴ「・・・」

リブラ「嘘だよ!ちゃんと探してるからやめて」

ヴァルゴ「本気でネビュラ行きだぞお前」

リブラ「う、うん」

フォーゼ「居たぞ!てめえええええええええええええええええええ」

リブラ「うわ!何だ!?」

フォーゼ「ユウキの制服返せ!」

リブラ「な、何の話だ」

メテオ「往生際が悪いな」

賢吾「幹部なら堂々としろ」

JK「あいつ先輩の制服盗んだんっすよ」

ヴァルゴ「マジで?」

リブラ「ち、違う!」

フォーゼ「オラ!制服出せや!!」

リブラ「し、知らないんだ」

メテオ「可哀想にな」

賢吾「哀れな奴」

リブラ「た、助けて」

フォーゼ「待て逃げるな!」

メテオ「ほっといていいの?」

ヴァルゴ「制服盗むとかさすがの私もちょっとドン引き・・・」

賢吾「だよな」

リブラ「違うんだ!違うんだよ」

フォーゼ「とぼけるな!!」

フォーゼ「ちっ。バカが」

リブラ「」

メテオ「もうよせ。こんなバカほっとこう」

賢吾「悪いな」

JK「待ってくださいよ!」

リブラ「・・・行ったか」

ヴァルゴ「行った」

リブラ「秘技・死んだふり。節々が痛いけど殺されずに済んだ」

ヴァルゴ「よかったな」

リブラ「よし今のうちに」

ヴァルゴ「帰るぞ」

リブラ「えっ?」

ヴァルゴ「お呼びだ」

速水「いやー大変な目に会いましたよ。ハハッ」

我望「・・・お前。制服盗んだんだって」

速水「誤解です。断じてありません」

ヴァルゴ「我望様。しっかり嘘付いてますこいつ」

速水「待て待て!どうしてこうなる!」

ヴァルゴ「女の敵だ」

我望「はぁ・・・もうラプラスの瞳とかどうでもいいわ」

速水「頑張りますから!勘弁してくださいよ!」

我望「ヴァルゴ。やっちゃって」

ヴァルゴ「はい」

速水「や、やめるんだ・・・やめてくれ・・・」

我望「園田くんによろしく!」

ヴァルゴ「さようなら」

速水「うわ・・・うわあああああああああああああああああああああああ」

流星「弦太朗?」

弦太朗「あん?」

流星「・・・制服盗んだ奴見つけたらどうするの」

弦太朗「殺す」

賢吾「き、如月」

弦太朗「何だよ」

賢吾「もしも俺や朔田の制服が盗まれたらどうする?」

弦太朗「殺してやるよ」

賢吾「そ、そうか」

流星「・・・・・」

JK「どうするんすか」

弦太朗「わりぃなユウキ」

ユウキ「いいよ別に」

賢吾「しかし酷いよな制服を盗むなんて・・・」

流星「そ、そうだな」

JK「そうっすね・・・」

流星「俺たちが捜すから弦太朗はユウキくんを家に送り届けてくれ」

弦太朗「おう」

賢吾「こ、こっちは任せろよ」

弦太朗「おい!」

流星「なに」

弦太朗「見つけたら俺の前に差し出せ」

賢吾「わかったよ。怖いから睨むなよ」

流星「きっと殺されるな」

賢吾「・・・」

JK「どうするんすか」

流星「その制服。捨てよう」

賢吾「それが一番だな」

流星「最初から風に飛ばされたことにでもしようか」

JK「それがいいっすね」

賢吾「よし捨てるか」

流星「捨てちゃえ捨てちゃえ」

流星「気持ちのいい朝だ」

賢吾「おはよう朔田」

流星「おはよう」

賢吾「悩み事が無くなって気持ちがいいな」

流星「そうだな。あっ!弦太朗」

弦太朗「・・・・・」

流星「機嫌悪いな・・・ユウキくんは」

弦太朗「休みだよ」

賢吾「・・・・・」

弦太朗「見つかったのか?」

賢吾「あ、ああ。まだだ」

弦太朗「・・・・・」

流星「殺される。バレたら殺される」

弦太朗「おい!」

流星「な、なに?」

弦太朗「ボーっとしてる暇があったら探せよ」

賢吾「そんなこと言われても」

弦太朗「早くしろ!」

流星「わ、わかったよ。そんなに怒るなよ」

弦太朗「うるせぇ!!」

賢吾「はい!」

弦太朗「とっとと見つけろよ」

賢吾「はい・・・」

弦太朗「あいつらだけじゃ頼りになりそうもねぇな」

JK「・・・・・」

弦太朗「てめえ居たのか」

JK「うっす」

弦太朗「行けよ」

JK「・・・」

弦太朗「殴るぞ」

JK「はい!行かせてもらいます」

弦太朗「うるせぇ!舐めてんのか!!」

JK「・・・」

弦太朗「仕方がねぇ・・・あいつに電話しようか・・・」

翔太郎「おっ。電話だ。もしもし」

弦太朗「俺だ」

翔太郎「何だお前か。何の用だ?」

弦太朗「話しは後でする。来てくれ。頼んだぞ」

翔太郎「おい!弦太朗!もしもし!!」

フィリップ「どうした?」

翔太郎「ちょっくら弦太朗のとこ行ってくるわ」

フィリップ「うん。頑張ってね翔太郎」

翔太郎「お前も早くインフルエンザ治せよ」

フィリップ「・・・」

翔太郎「おっす久しぶり」

弦太朗「もう片方はどうした」

翔太郎「インフルエンザ」

弦太朗「ちっ」

翔太郎「わけを話してみろよ」

弦太朗「頭の悪い方に用はねぇ。失せろ!」

翔太郎「は?」

弦太朗「探偵だから呼んでやったら頭の悪い方がきやがった。運がねぇぜ」

翔太郎「喧嘩売ってんのかお前」

弦太朗「売ってたらどうすんだよ」

翔太郎「買ってやるよ」

賢吾「どうすんの」

流星「適当な奴を犯人にしとこうか」

JK「いいっすよ。それで」

大文字「おーい」

賢吾「あれにしよう」

流星「先輩!遊んでやるからこっち来てくださいよ」

大文字「良かった。嫌われてなかったんだ。俺」

賢吾「ちょっと耳を」

大文字「うん。仲間っていい。友達って最高だ!」

JK「気の毒に・・・・・」

フォーゼ「いい加減にくたばりやがれ!」

ジョーカー「うるせぇ!」

フォーゼ「てめえ!!」

ジョーカー「生意気なんだよ!」

フォーゼ「クソ野郎!!」

ジョーカー「死ねぇ!」

フォーゼ「オラァッ!!」

ジョーカー「舐めんじゃねぇぞ!」

フォーゼ「殺してやる!殺してやるぞ左翔太郎・・・」

ジョーカー「そいつは俺のセリフだ。如月弦太朗!!」

流星「あ、あれ」

賢吾「・・・・・」

大文字「とにかく俺が言えばいいんだな」

賢吾「頑張って・・・」

大文字「よし!弦太朗!!」

フォーゼ「死ね!死ね!!死ね!!!」

ジョーカー「ぐっ・・・・・」

大文字「おーい」

フォーゼ「終わりだ翔太郎」

ジョーカー「・・・・・」

大文字「おい!」

フォーゼ「うるせええええええええええええええええええええええ」

大文字「ぎゃっ」

ジョーカー「今だ!!」

フォーゼ「しまった・・・」

流星「おい」

大文字「」

賢吾「こいつはダメだ。使い物にならん」

JK「大丈夫っすか?」

翔太郎「わりぃな」

弦太朗「・・・」

翔太郎「おい弦太朗。気がすんだろ。ほら」

弦太朗「触んなよ」

翔太郎「・・・」

弦太朗「もういい。俺は俺で探し出してやる・・・変態野郎を」

流星「ひっ」

弦太朗「じゃあな」

賢吾「如月?如月いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

流星「行ってしまったな」

賢吾「何か大事になってきたな」

翔太郎「何なんだよあいつは」

流星「色々と事情があって」

翔太郎「ふーん。まあいいや・・・ちょっと休ませてくれ」

流星「大丈夫ですか!」

賢吾「気絶しただけだ・・・ラビットハッチに運ぼう」

JK「大文字先輩はどうするんすか!」

流星「ほっとけ。丈夫そうな体してるだろそれ」

賢吾「キングは強いだろキングなんだから」

JK「すんませんね先輩」

大文字「」

賢吾「ほらしっかりして」

流星「あっ。おはよう!」

友子「・・・おはようございます歌星先輩・・・」

賢吾「おはよう」

流星「おはよう!」

友子「先輩・・・その人は仮面ライダーWの」

賢吾「如月にやられてな」

友子「弦太朗さんに?」

流星「おはよう!」

友子「・・・」

流星「無視するなよ」

友子「気分が悪いんで帰ります・・・」

賢吾「う、うん」

流星「おい待ってよ!!」

賢吾「よせ。嫌がってただろ」

翔太郎「・・・」

賢吾「こういう時に女が居ないと不便だな」

流星「風城先輩を呼ぼう」

賢吾「彼女は旅行中だ」

流星「けっ。役に立たない女だ」

賢吾「全くだキングといいクイーンといいカスしかいない」

流星「カスの2トップ」

賢吾「彼女しかいないな」

流星「ユウキくんか」

賢吾「電話しよ」

流星「死ぬなよ翔太郎さん」

翔太郎「いや病院連れてけよ」

ユウキ「・・・私いかないよ・・・」

賢吾「なぜだ!」

ユウキ「だって・・・」

賢吾「君しかいないんだよ」

ユウキ「もう学校に行きたくない・・・怖い・・・」

賢吾「怖いじゃないんだ!人の生命がかかってるんだぞ!」

ユウキ「で、でも」

賢吾「それに如月だって」

ユウキ「弦ちゃん?」

賢吾「君にも責任があるはずだ!如月が狂ってしまったのは」

ユウキ「どういうこと?賢吾くん!」

賢吾「来たら話す。待ってるよ」

ユウキ「・・・」

ユウキ「弦ちゃんが・・・私のせいで」

ユウキ「行かなきゃ!怖がってる場合じゃない!」

ユウキ「待っててね弦ちゃん!」

「あっ!危ない!!」

ユウキ「あっ」

「いたた・・・」

ユウキ「あのぉ・・・大丈夫ですか」

名護「これがバイクだったら君は死んでた。俺のチャリテクに感謝しなさい」

ユウキ「は、はあ」

名護「それと俺に謝りなさい」

ユウキ「ごめんなさい」

名護「解ればいいんだ。行きなさい」

ユウキ「でも怪我してますよ」

名護「気になるなら治療しなさい。それが俺への償いだ」

ユウキ「・・・・・」

名護「こんな時間にウロウロするなんて」

ユウキ「学校に行く途中です」

名護「言い訳はやめなさい」

ユウキ「ごめんなさい」

名護「俺の自転車にも謝りなさい。ほら」

ユウキ「・・・・・」

名護「なるほど謝る気0か」

ユウキ「ご、ごめんなさい」

名護「どうだ自転車。許すか?」

ユウキ「この人・・・頭おかしい」

名護「許してくれるようだ。感謝しなさい」

ユウキ「怖い・・・」

流星「遅い」

賢吾「何をモタモタしてるんだ!」

翔太郎「いやもういいからな」

ユウキ「賢吾くん!流星くん!」

賢吾「遅い!」

ユウキ「弦ちゃんは!?」

流星「弦太朗はいない。代わりに翔太郎さんがいる」

ユウキ「えーっと」

翔太郎「そんなに気を使わなくてもいいから」

名護「不思議な空間だ」

ユウキ「あっ。付いてきちゃった」

名護「俺は名護啓介だ。名護さんと呼びなさい」

流星「何だよこいつ」

ユウキ「弦ちゃんがこんな事を・・・」

翔太郎「別にいいんだ。気にするな」

流星「今の弦太朗は凄まじい怒りで犯人を捜している」

賢吾「そう。これは間接的に君の責任でもあるんだ」

流星「君が制服をちゃんと管理していれば・・・」

ユウキ「うん・・・」

賢吾「幼馴染であり一番の友達を傷つけられたんだ」

流星「弦太朗はもう止まらないぞー」

ユウキ「そうだよね・・・探してくるね・・・」

翔太郎「おい言いすぎだぞ!」

賢吾「だって本当の事ですから」

流星「そうそう」

弦太朗「てめえか!てめえだな!!」

「おい弦太朗くん!やめなよ死んじゃうぞ」

弦太朗「離せよ!馴れ馴れしい」

「いてっ」

弦太朗「てめえ・・・」

映司「久しぶりだね」

弦太朗「何だよ」

映司「どういう事情か知らないけどやり過ぎだよ弦太朗くん」

弦太朗「関係ねぇだろ。あっち行け」

映司「待てよ!」

弦太朗「うるせぇってんだよ!!!」

フォーゼ「逃げんじゃねぇぞ!」

オーズ「待てよ!戦う気はない」

フォーゼ「うるせぇよ死ね!お坊ちゃん」

オーズ「うーん。仕方がない」

フォーゼ「こいよこいよ」

オーズ「すまない弦太朗くん」シャチ!ウナギ!タコ!

フォーゼ「そんなん待てると思ってんのか」

オーズ「あっ・・・」

フォーゼ「翔太郎に比べたらてめえは雑魚だ」

オーズ「・・・・・」

フォーゼ「俺の邪魔すんじゃねぇぞ。火野映司」

賢吾「・・・」

流星「大変な事になったな・・・」

賢吾「そうだな」

流星「どうするんだ」

賢吾「・・・」

流星「このまま逃げ切ろうか?」

賢吾「それが一番いい」

流星「黙っとこう」

賢吾「・・・」

映司「・・・」

ユウキ「大丈夫ですか?」

映司「あっ・・・」

名護「起きなさい」

映司「弦太朗くんは?」

ユウキ「弦ちゃんが居たのですか!?」

映司「う、うん」

名護「言いなさい。それが君の役目だ」

映司「それが逃げられて」

ユウキ「・・・」

名護「そうか。なら仕方がない帰りなさい」

映司「誰だこの人は」

名護「俺は名護だ。人は親しみを込めて名護さんと呼ぶ」

映司「名護さん?」

名護「聞こえないな」

映司「名護さん!」

名護「上出来だ。名護さんと覚えておきなさい」

映司「君は弦太朗くんの友達だよね」

ユウキ「はい」

名護「しかし君にしろユウキちゃんにしろいい歳した若者が」

ユウキ「・・・」

名護「恥を知りなさい!」

映司「名護さんのご職業は」

名護「俺はいいんだ」

映司「・・・」

翔太郎「お前たちは何をボソボソ喋ってるんだ?」

流星「いや何にも」

賢吾「・・・」

翔太郎「そうか」

JK「大変っすよ!」

流星「どうした?」

賢吾「どうせゾディアーツだろ。朔田行って来て」

流星「はいはい」

JK「違うっすよ。何かその」

賢吾「何なんだよ一体」

ビートルアンデッド「・・・」

賢吾「何だよあれ」

JK「解らないっす」

ビートル「この学校に如月弦太朗って居るよね」

翔太郎「どうやら弦太朗に用があるらしいな。あの怪物」

流星「弦太朗なら居ないぞ!」

ビートル「だってさ」

ショッカー戦闘員「人を散々殴っといてあいつめ・・・」

賢吾「誰なんだお前たちは!」

ビートル「俺は大ショッカー。お宅の弦太朗がムチャクチャやらかしてね」

流星「翔太郎さん」

賢吾「よろしく!」

翔太郎「は?」

翔太郎「俺か?」

流星「頑張ってください」

翔太郎「仕方がねぇ。俺がやらないとここの生徒達がな」

JK「男っすね」

翔太郎「避難の方は頼むぞ」

賢吾「よし!行って来い」

ジョーカー「何だよこのお調子者」

JK「流星さんは?」

流星「俺はいいよ。どっかの女の子に馬鹿にされてね。戦いたくないの」

友子「・・・」

流星「あーあ。謝ってほしいな。ごめんなさいって」

ジョーカー「数が多すぎだろ!」

賢吾「よし翔太郎さん。後ろに気を付けろ」

ジョーカー「お、おう」

流星「謝れよ。ごめんなさいって」

友子「・・・」

流星「ほら流星さんごめんなさいって言えるでしょ?俺には気が強いもんな」

友子「ご、ごめんなさい・・・」

流星「聞こえないよ」

ジョーカー「馬鹿野郎!何やってんだ!!」

ビートル「死ねぇい!」

流星「おっと!俺の運動神経を舐めんなよ」

ビートル「いや。それはいいんだけどさ・・・あれ」

ジョーカー「だ、大丈夫か?」

友子「はい・・・」

ジョーカー「お前たちは向こうに行ってろ」

友子「はい」

ジョーカー「女を狙うなんて戦士の風上にもおけない奴だな」

ビートル「いや違う。俺はあっちの二枚目を狙ったから」

ジョーカー「まあいいや・・・」

JK「ほら翔太郎さんの邪魔になるから逃げるよ」

友子「う、うん」

賢吾「逃げようか」

流星「そうだね」

ビートル「あっ」

ジョーカー「ここからは子供が出る幕じゃねぇ。大人の時間だ」

ビートル「・・・」

ジョーカー「お前の罪を数えろ」

ビートル「・・・ゴクッ」

賢吾「・・・終わりました?」

翔太郎「ああ。見てみろこいつ」

ビートル「」

翔太郎「爆発もしねぇ消えもしねぇ・・・」

賢吾「よし」

流星「どうするんだ」

賢吾「戦闘員!こいつを持ってけ!」

戦闘員「な、なんだこれ」

賢吾「いいか戦闘員。これはお前たち大ショッカーがパクったもんだ」

戦闘員「えっ?」

流星「そ、そうだ!」

賢吾「首領によろしくな」

流星「しっかり頼むぞ」

戦闘員「覚えてろよ!お前たちは幹部を一人やったんだ!ただじゃすまんぞ!」

友子「あ、あの」

翔太郎「?」

友子「あ、ありがとうございます」

JK「この子がはっきり言葉喋るのって珍しいんすよ翔太郎さん」

翔太郎「へへへ」

流星「何はともあれ無事でよかったな!」

友子「触らないで」

流星「け、賢吾」

賢吾「ほら見ろあんなことするから」

流星「俺の方があの人より強いのに・・・」

戦闘員「死神博士ー!」

死神博士「どうしたんだ」

戦闘員「こ、これ」

死神博士「何だそれは?」

アポロガイスト「どうやら制服のようです・・・女の」クンクン

死神博士「見れば解る」

シャドームーン「これがどうしたんだ?」

戦闘員「プレゼントのようです!」

死神博士「お前ら欲しいか?」

アポロガイスト「お前欲しそうにしてるな」

シャドームーン「お前の方こそ」

死神博士「まあいいや。そこら辺に捨てとけ」

戦闘員「はい」

死神博士「首領!」

首領「zzz」

アポロガイスト「寝てますね」

シャドームーン「死神博士。どうします」

死神博士「これは我らに対する宣戦布告と見た」

アポロガイスト「でしょうね」

シャドームーン「敵に制服を送り。いきなり戦闘員をボコボコにし」

死神博士「ザンジオー!ザンジオー!」

ザンジオー「はい!」

死神博士「全怪人に連絡しろ。ライダーを片っ端から潰せと」

ザンジオー「・・・マジかよ」

死神博士「頼むぞ」

映司「見てください。これ」

名護「明らかに弦太朗くんが暴れたような跡だ」

ユウキ「弦ちゃん・・・私のせいで」

名護「反省しなさい」

ユウキ「・・・」

映司「ちょっと名護さん!」

ビショップ「おやおや」

名護「あっ。ファンガイアの」

映司「知り合いですか?」

名護「俺のライバル的な存在だ。映司くん」

映司「そうですか」

ビショップ「全ライダーを殺せとそう命令されましてね」

名護「任せたよ映司くん。やりなさい」

映司「わかりました!」

スワローテイル「名護啓介!なぜ変身しない!?」

名護「忘れたんだ!妻に買い物を頼まれその帰りにこの戦いに巻き込まれた」

ユウキ「・・・」

名護「弦太朗くんどころか俺も巻き込んだ。君が全て悪い」

ユウキ「・・・ごめんなさい」

オーズ「何バカやってるんですか!」

スワローテイル「こんな奴が相手じゃ・・・」

オーズ「こいつ素早いな・・・仕方がない。これと・・・」

スワローテイル「せいっ」

オーズ「あっ!しまった名護さん!!そのメダルを」

名護「いっぱいあるぞ。どれにするんだ」

オーズ「何でもいいです適当に!」

名護「任せなさい!ほら!」

オーズ「ありがとうございます!」ライオン!カマキリ!タコ!

オーズ「どう戦うんだよこれで」

名護「後ろだ!」

オーズ「おっと」

名護「そいつは力が無い。よく見るんだ」

スワローテイル「・・・」

名護「ギリギリまで追いつめて渾身の力でぶっ叩きなさい」

オーズ「大丈夫かな・・・?」

名護「今だ!」

オーズ「セイヤアアアアアアアアア」

スワローテイル「うがっ」

名護「やったな映司くん。俺のアドバイス通りだ」

オーズ「ありがとうございます」

名護「だが君の戦い方は80点だ。肝に銘じておきなさい」

オーズ「・・・」

名護「お前は何なんだ言いなさい」

ビショップ「大ショッカーだ・・・」

名護「何をわけのわからん事を」

映司「ショッカー?ショッカー!?」

名護「とにかくお前はここで死ぬ。自分の非力を恨みなさい」

ビショップ「無念・・・」

名護「どうする映司くん?ユウキちゃん?」

ユウキ「私は弦ちゃんを探します」

名護「君はまた我儘を言うのか」

ユウキ「ごめんなさい」

名護「もういい!好きにしなさい!行くぞ映司くん」

映司「ユウキちゃんは」

名護「いいんだ。こっちに来なさい」

フォーゼ「ざけんじゃねぇぞ・・・」

クロコダイルオルフェノク「ぐっ・・・」

フォーゼ「俺に勝とうなんてなぁ・・・100年早いんだよ」

クロコダイル「カンベンシテクレ」

フォーゼ「聞こえねぇ・・・俺は甘ちゃんじゃねぇんだよ!!!」

クロコダイル「ノーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

フォーゼ「ペッ」

V3「随分と荒れてるな」

フォーゼ「何の用だよ」

V3「お前もわかってるはずだ。世界各国でライダー達が戦ってる事を」

フォーゼ「知るか。お前たち老害はあっち行ってろ」

V3「ふっ。相変わらず態度がデカいな!如月弦太朗!」

V3「V3反転キーック!」

フォーゼ「うっ」

V3「確かに俺たちはお前たちに比べ性能は低い。それに体育会気質だ」

フォーゼ「ごちゃごちゃうっせぇよ!」

V3「だが俺たちには戦いの歴史と鍛えぬいたこの体がある」

フォーゼ「・・・」

V3「俺たち仮面ライダーは・・・」

ユウキ「待ってください」

フォーゼ「ユウキ・・・」

ユウキ「私が悪いんです!制服を盗まれた私が悪いんです!」

V3「?」

ユウキ「許してください!弦ちゃんを!お願いします!!」

フォーゼ「ユウキ・・・頭を上げろ・・・こんな奴。俺がぶっ殺してやる」

V3「いや待てよ」

友子「お茶です・・・」

翔太郎「悪いな」

JK「友子ちゃん・・・何も入ってないよね?」

流星「・・・」

賢吾「どうした朔田?」

流星「お茶がない」

賢吾「野座間。君もいじわるはやめたらどうだ?」

友子「・・・」

流星「いいんだ・・・もう」

翔太郎「俺のやるから泣くな」

流星「す、すんません」

友子「ダメ。この人にやるお茶なんてない」

映司「これからどうするんですか?」

名護「黙って俺に付いてきなさい」

映司「?」

名護「俺たちの仲間に会いに行くんだ」

映司「ライダーですか?」

名護「お喋りは厳禁だ!行くぞ」

映司「は、はい」

名護「もっと大きな声で」

映司「はい!」

V3「待ってるぞ・・・如月弦太朗・・・」

フォーゼ「・・・」

ユウキ「弦ちゃん!」

風見「心配するな。寝てるだけだ」

ユウキ「V3さん」

風見「風見な」

ユウキ「すみません・・・」

風見「いやいいんだ。俺はこれで」

ユウキ「はい」

風見「・・・・・」

ユウキ「帰ろうよ弦ちゃん」

弦太朗「お前の制服見つけるまで帰れない」

ユウキ「もういいよ!」

弦太朗「・・・」

ユウキ「明日からちゃんと学校にも行くよ。制服だってまた買えばいい」

弦太朗「それでいいのかユウキ」

ユウキ「うん!」

弦太朗「・・・それなら帰るか。肩貸してくれ」

ユウキ「はい」

弦太朗「ありがとよ」

名護「入るぞ!」

翔太郎「さっきの・・・それと映司か」

映司「お久しぶりです」

流星「どうしたんですか?」

賢吾「そうそう」

名護「俺たちは大ショッカーに襲われた。手を貸しなさい」

流星「だって」

翔太郎「手を貸すとか貸さないじゃないだろ」

映司「という事は」

翔太郎「行こうぜ」

名護「よし!全員俺に付いてきなさい!!」

賢吾「・・・・・」

氷川「・・・運が無い・・・非番の日に・・・」

裁鬼「」

斬鬼「」

キックホッパー「」

パンチホッパー「」

デルタ「」

シザース「」

カイザ「」

ギャレン「」

電王「」

氷川「こ、殺される・・・」

カッシスワーム「消えろ人間!」

ウラタロス「ちょっとお兄さん」

氷川「な、なんだこいつは」

ウラタロス「僕が力貸すから戦ってよ」

氷川「?」

ウラタロス「ほらあのベルトを拾って」

氷川「こ、これ?」

ウラタロス「そうそう。憑依するよ!」

氷川「うわっ!」

カッシスワーム「おい」

U氷川「変身!」

電王「お前僕に釣られてみる?」

弦太朗「おいおい。死体だらけだ」

ユウキ「生きてるよ」

U氷川「ふぅ・・・終わったね」

弦太朗「あんたもライダーか?」

U氷川「僕?うん」

ユウキ「へえー」

U氷川「名前はえーっと。鈴木亀吉です/氷川誠だよ。もしもーし」

弦太朗「よろしくな鈴木!」

U氷川「うん。よろしくねお嬢さん」

ユウキ「はい」

名護「あっ!」

翔太郎「弦太朗!」

映司「ユウキちゃん!」

流星「誰だよあいつ」

賢吾「さあ?」

U氷川「鈴木です。よろしくね」

友子「あっ・・・はい」

流星「おい!馴れ馴れしくすんな」

映司「やっぱりライダーですか?」

U氷川「あれ?映司くんか。僕だよウラタロスだよ」

映司「ああーっ!」

U氷川「ちょっと先輩が倒れてね。この体を借りてるんだ」

死神博士「各地で幹部が敗れてるようだな」

アポロガイスト「見たいですね」

戦闘員「イイーッ!残りの幹部は連れてきました」

ガドル「何の用だ」

水のエル「?」

死神博士「少ないな」

戦闘員「倒されましたからね」

死神博士「・・・・・」

シャドームーン「俺たちもそろそろ動く時では」

死神博士「まだいい」

流星「しかし制服一着でえらい騒ぎになったな」

賢吾「そうだよな」

ユウキ「何の話してるの?」

賢吾「何にもない!大丈夫だ!!」

ユウキ「?」

翔太郎「来たぞ」

名護「何が来たんだいいなさい」

映司「来ましたね」

名護「?」

弦太朗「やってやろうぜ先輩!」

名護「言いなさい気になるだろ!」

ガドル「ここから先は行かせない」

フォーゼ「よっしゃ!タイマンはらせてもらうぜ」

電王「待ちなよここは僕に・・・僕たちに任せて」

フォーゼ「けどよぉ」

電王「まあ任せておいて」

W「行こうぜ」

オーズ「先輩達が待ってるんだ」

ユウキ「行こうよ弦ちゃん!」

フォーゼ「死ぬんじゃねぇぞ」

電王「さてとごめんね氷川くん。巻き込んじゃって」

ガドル「かかって来い仮面ライダー」

電王「行くよ!」

電王「お前も何か色が変わるんだね」

ガドル「それがどうした俺は最強の戦士だ」

電王「ふーん。なら僕もキンちゃん!」

キンタロス「おう!」

電王「増えたけど大丈夫?/頑張ってみる」

電王「行くで!」

ガドル「何だこいつ口調と姿が変わったぞ?」

電王「ドリャァッ!」

ガドル「ぬっ」

氷川「・・・・・」

リュウタロス「次は僕だね」

氷川「ウラタロス。一体何人居るんだ・・・」

ウラタロス「あと4人ぐらいかな?大丈夫?」

氷川「俺は・・・津上さんや彼らのような力はない」

ウラタロス「・・・」

氷川「でも俺は彼らに負けない人間としての心が魂がある!」

ウラタロス「ふふ。魂ね」

氷川「俺の体が限界になるまで使ってくれ!」

モモタロス「気に入ったぜその言葉!」

ウラタロス「あっ。先輩。起きたんだ」

モモタロス「やってやろうぜ兄ちゃん!今日は俺たちとアンタの電王だ」

氷川「よろしく頼むよ。みんな」

ジョーカー「この先に先輩達が居るんだな」

賢吾「また敵が居るぞ」

水のエル「・・・」

流星「やっと俺の出番だな」

名護「待ちなさい!」

オーズ「ダメですよ名護さん」

名護「俺がやる。行きなさい」

ユウキ「で、でも」

名護「行きなさい!」

フォーゼ「・・・行こうぜ」

水のエル「人間が私に勝てると思ってるのか」

名護「人間?俺は名護啓介だ!」

水のエル「人間でしょ」

名護「名護さんと呼びなさい」

水のエル「・・・しぶといなお前」

名護「俺の良さはこのしぶとさと傲慢なところだ。感謝しなさい」

水のエル「・・・うざっ」

名護「かかって来なさい!俺は死なんぞ」

水のエル「なら望み通りに・・・」

渡「名護さーん!」

名護「渡くん」

渡「恵さんからです!」

名護「よっし。間に合った・・・俺はいい妻を持った。生意気だけどあいつ」

水のエル「お前もアギトか?ギルスか?」

名護「俺は名護啓介だ!」

渡「僕はキバットがやられましたんで見学してますね」

水のエル「・・・それがお前の姿か」

イクサ「その命、神に返しなさい!」

X「Xキーック!」

スーパー1「スーパーライダー閃光キーック!」

カッパ「」

ライダーマン「あっ!あいつら」

1号「仮面ライダーW!」

2号「オーズ!」

ストロンガー「きやがったなフォーゼ!」

ジョーカー「待たせましたね先輩」

オーズ「やってやりましょう」

スカイ「敵は多いぞ」

フォーゼ「大丈夫っすよ先輩!俺たちライダーは絶対に負けない」

アマゾン「弦太朗の言う通り。アマゾンたち悪に負けない」

1号「いい後輩を持ったな俺たち」

2号「そうだな」

フォーゼ「行くぜ!」

RX「来たなお前たち」

ZO「ここは俺たちに任せとけ」

J「お前たちは死神博士の元へ!」

ジョーカー「おお」

RX「翔太郎!」

ジョーカー「はい?」

RX「一度シャドームーンと戦ってるお前だ。今度のあいつは一味違うぞ」

ジョーカー「・・・・・」

RX「頑張れ。そして今度こそあいつを・・・」

ジョーカー「わかってますよ先輩」

フォーゼ「て、敵が混ざってるぜ!」

シン「・・・」

オーズ「違う違う。これでもライダーだから」

フォーゼ「嘘だろ!?怪物じゃねぇか映司さん!」

シン「もういいよ・・・行けよ」

忍法帳が消えちまった


あそこか明日にでも立てよ暇だったら

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