まどか「安価で1レスSS選手権!!」part10 (974)

ゆま「とうとう2ケタ目突入!安価で1レスSS選手権part10だよ!!!」

ゆま「進行は私たちがやるから@も必要ないし推敲の時間もたっぷりあるから気楽に参加してね」

ゆま「それじゃあ、オリコお姉ちゃんとキリカお姉ちゃんにルール説明をお願いするね」

~ルール説明~
織莉子「このスレは安価でテーマを決めて、テーマに即したSSを1レスで書いてもらうスレです」
キリカ「締め切り後皆で自分の気に入ったネタに投票し、得票数で順位を決定するのさ。投票はSSを書いていない人も誰でも可能だよ」
織莉子「進行は私達が務めさせていただきます。なお、投稿締め切りは原則毎日23:00となっております」
織莉子「一部の単語が別の単語に自動で置き換わってしまうことがありますが、メール欄に『saga』を入れることで回避できます」
キリカ「『sage』じゃなくて『saga』だから注意してね」
織莉子「なお、次のお題を決める安価への参加は投稿か投票に参加した方のみにさせていただきます」
キリカ「安価に参加したい人で投稿をしてない人は忘れずに投票してね」

ゆま「次のお題は【アルティメット中沢】、投稿時間は今日の23:00まで!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1385045353

QB「さあ、鹿目まどか。その魂を対価にして、君は何を願う?」

まどか「全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の魔女を。中沢君の手で」

----------

マミ「鹿目さん、それがどんなに恐ろしい願いか分かっているの?未来と過去と、全ての時間で彼は永遠に闘い続けることになる
  ……死ぬなんて生易しいものじゃない、未来永劫に終わりなく、魔女を滅ぼす概念として、彼はこの宇宙に固定されてしまうのよ」

まどか「大丈夫、きっと大丈夫です」

杏子「誰かは知らないけど、もう突っ走るしかないね。」

中沢「……」

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中沢「いや、いいんだよ?どっちでも。うん。でもね『うわぁ……』とか『ちょっと生理的に……』とか言って自力で浄化した挙句変態扱いして逃げる娘もいてね……」

さやか「うん、災難だったね……」

----------

QB「円環の理は僕達が支配した!これで魔法少女は魔女になるしかない!」

まどか「え?あ、そうなんだ」

QB「あれ、驚かないね」

まどか「元々さやかちゃんを救って、ほむらちゃんに色目使った中沢君を飛ばしたかっただけだし……」

ほむら「まどか、どうかしたの?」

まどか「ううん、なんでもないよ。ねぇほむらちゃん。私、もうルミナスじゃ物足りない。
   コネクト、しよ?」

恭介「つまりSAOな訳だね」

ほむら「リアルでデスゲームしてる身からしたら、『はしゃぐな』よ」

まどか「ハシャイジャッテ」ウェヒヒ

さやか「でもアルティメット化しても早乙女先生には勝てない、と」

杏子「どっちでもいいからとっととかえろーぜー」




中沢「」教室にただ一人残る中沢

中沢「」ほむらのすぐ隣にいたのに気付かれすらしなかった中沢

中沢「」恭介が魔法少女に関わったと聞いて時代は中沙々だ!と意気込んだら養豚場の豚を見る眼を向けられた中沢

中沢「ああそうだ、俺ってこんな役回りだった」

中沢「見ろ上条!ついに俺もアルティメット化したぞ!?」

恭介「……」

中沢「なんだよ……何か言いたい事があるなら言えよ」

恭介「略すとさ……」

アル中「…………アルティメット化撤回を申し込んでくるか」

キリカ「時間だよ、投票時間は23:30まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

前スレ>>991>>5はおんなじ人ってことでおk?

キリカ「結果発表だよ」

>>5 2票

ゆま「下のなまえならOKかも?>>5さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

あすみの設定を知らないのだが…

織莉子「次のお題は【百江なぎさと神名あすみ】、投稿時間は明日の23:00までです」

ゆま「どっちもたいしたことないよね、かたやポッと出のオリキャラ、かたや間に合わせ」

あすみ「私側からはぐうの音も出ないがポッと出のオリキャラってのはアンタもだからな?」

ゆま「ゆまは公式に出てるし?単行本も三冊出てるし?さらに出番も他作品含めあるし?年期が違うのー」フフン

あすみ「(ああ、小学生のテンションって本当はこんなだっけ)単行本三冊なら叛逆もそうなりそうだし、年期って言ったら……」チラッ

ゆま「?」チラッ



CHARLOTTE『なぎさは三話から出ずっぱってんのや、お前らじゃ話にならん。ぬいぐるみとクッションとねんぷち発売されてから言えや』

べべ『勝手に口から出ないでなのですー!本音をバラさないでなのですー!』

ゆま「」

あすみ「まぁ……チーズ貰ってくるから相手してなよ」ガタッ



ゆま「らめええええええええ!!!!」

マミ「あまりにも寂しいから私のパートナーのオリジナルキャラを考えたわ!!」

杏子「え……」

マミ「名前は神名あすみちゃん。小学生の女の子なの」

マミ「表情こそ年相応の幼さが伺えるものの、性格は実に陰湿で、魔法少女時の彼女はそれが顕著に表れているの。銀のボブカットが印象的で、魔法少女に変身時はゴスロリ衣装に身を包むの。可愛らしい外見とは裏腹に、願いは「自分の知る周囲の人間の不幸」よ。また、武器はモーニングスターであり、固有魔法も精神攻撃など、彼女の性格に相応しい能力となっているわ」

マミ「でもなんやかんやで心を入れ替えてツンデレ気味に私のことをお姉ちゃんって慕ってくれるようになるのよ」

ほむら「うわあ……」



まど神「マミさん……」(´;ω;`)

まど神「あのね、なぎさちゃん。あのお姉ちゃんのお友達になってあげてくれる?」

なぎさ「わかったのです!」

チャラチャッチャチャチャチャ♪ チャラチャッチャチャチャチャ♪

~あすみすの釣りキャラ講座~

あすみ「……え、もう回ってるの?」

あすみ「あー……第一回、あすみすの釣りキャラ講座ーはじまるよー」

あすみ「まず用意するのは釣竿」

あすみ「これはご家庭にあるモーニングスターで十分。ない奴は死んだ方がいいと思う」

あすみ「針っちょは鉄球でもいいけど今回は……セロハンテープでいいかな」

あすみ「今日狙う獲物は百江なぎさ」

あすみ「餌は6Pチーズとかでおっけ。でもさけるチーズはやめた方がいい」

あすみ「裂けるから」

あすみ「じゃあさっそく釣り場に移動しようか」

~~~

あすみ「ということで病院の屋上。んで、釣竿を投げよう」

あすみ「……」

なぎさ「チ~~~~~ズ~~~~~!!!!」パクッ

あすみ「ハイこの通り。誰でも簡単に釣れるよ」

あすみ「大量に狙うならパルメザンばら撒き、大物狙うならなんか丸いでっかいやつでいんじゃないかな」

あすみ「というわけで今日はここまで。次週は巴マミを狙うよ」

チャラチャッチャチャチャチャ♪ チャッチャラチャッチャチャーン♪

~終~


あすみ「許さない……」

なぎさ「うわぁ、いきなり何なのです!?って、あなたは誰なのですか?」

あすみ「本来、あなたのポジションには私がいるはずだった」

なぎさ「えっと、私の話を聞いてもらえていますか?」

あすみ「劇場版の新キャラとして鳴り物入りでネット界にデビューし、脚本家さんからも賛辞をもらった栄光が……ポッと出の、チーズチーズとそれしか個性のないあなたに奪われてしまった」

なぎさ「酷い言われようなのです」

あすみ「本来なら、劇場版の内容は私と暁美ほむらによる息詰まる心理戦が展開されるシナリオだった」

なぎさ「初耳なのです」

あすみ「丸ぁるいケーキ♪丸ぁるいケーキはダ・ア・レ♪あの茶番劇は一体、なんなの?まどマギはいつからコミカルなミュージカルになったの?」

なぎさ「いや、映画の後半はかなりシビアな展開なのですよ。お子様には見せられないのです」

あすみ「だから私は決めたよ……あなたに復讐をすると」

なぎさ「いわれのない恨みを買っているのです!」ヒャー

あすみ「私の十八番は精神攻撃。あなたの心の奥底を読んで、トラウマを引き出してあげる」

なぎさ「やり方がセコいのです」

あすみ「うるさい!黙れ!セコいとか言うな!」

あすみ「はっ!ダメっ!落ち着きなさい……魔法に集中して……」ジャランジャラン

なぎさ「あっ、手に持っているそれ、モーニング・スターですよね?」

あすみ「え?」

なぎさ「鉄球を相手にぶつける武器なんですよね?アメリカ映画で観ました!世紀末ですよね?やっぱ、攻撃する時にはヒャッハー!とか叫んじゃうんですか?」

あすみ「……」

なぎさ「私、武器とか持っていないから、そういうの憧れちゃうんですよー」ワクワク

あすみ「あなた……馬鹿にしているでしょ?」

なぎさ「はい?」

あすみ「私のこと、馬鹿にしているんでしょう!」バン

なぎさ「ヒーッ!」バタバタ

あすみ「ずいぶんと厨二病な武器を持って、子供っぽいって思っているんでしょう!仕方ないじゃない!安価で決まっちゃったんだから!私だってもっと格好いい武器が良かった!」

なぎさ「御愁傷様です」

あすみ「慰めるな!余計に悲しくなる!」

なぎさ「アハハハハ!」プギャー

あすみ「指差して笑うな!」

なぎさ「もう、どうしたらいいのですか?ワガママ言ったらいけないのです」プンスカ

あすみ「クッソー、あなたなんか次回作でマミられればいいんだ!あんたのねんどろなんて欲しくないもん!あんたが雑誌の表紙を飾ったからって、羨ましくないもん!」グスッ

なぎさ「泣いてしまったのですか?なんか、ごめんなさい」

あすみ「泣いていないもん!」グスグス

なぎさ「いや、泣いているじゃないですか……」

あすみ「うっせー!バーカ!バーカ!覚えてなさいよ!」タッタッタッ

なぎさ「……」

なぎさ「なんだか、よく分からない人だったのです」キョトン

キリカ「時間だよ、投票時間は23:30まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

ゆま「結果発表だよ」

>>20 2票
>>17 1票

織莉子「せっかくなので紗々さんも呼んで3人で…>>20さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

かずみ勢

織莉子「次のお題は【かずみ勢】、投稿時間は明日の23:00までです」

カンナ「おりマギ勢はスピンオフが二作も出たのに私たちときたら」

かずみ「やめて。本当にやめて」

杏子「こないださ、変な名前のとこ行ったんだよ」

さやか「変な名前?」

杏子「そしたらさ、さやかから借りたマンガのやつそっくりなのがいたんだ」

さやか「そっくり?」

杏子「えっと、どれだったかな」

杏子「あ、これこれ」


リゾット・ネエロ


かずみ「なんで私達ってあんまり知名度ないんだろうね」

海香「分析完了」

かずみ「理由が分かったの?」

海香「まどか☆マギカは一週間ごとに放映されたから盛り上がりが衰えることなく最終回まで持っていくことが出来た」

海香「対してかずみ☆マギカは一カ月ごとの連載、単行本に至っては4,5ヶ月かかってしまう」

海香「だから勢いが無くなって人気が失速してしまったのよ」

かずみ「つ、つまりどうすれば…?」

海香「かずみ、勢いよ!」


立花「このトランクを――」

かずみ「エイシャオラー!!犯人は婦警だああああ!!!!」バキィッ

かずみ「そしてトランクを間違えたのはそこのツインテールだ!!!」

ユウリ「フン、見つかってしまって――」

かずみ「エイシャオラー!!魔女れやああああ!!!」パキーン

ニコ「ちょ、まだ私達が――」

かずみ「お前らみんな魔女れやあああ!!!!」パキーン

四人「うわあああああ!!!!」

かずみ「そして記憶を取り戻した!ついでに謎も解けて真犯人は聖カンナだ!!!」

カンナ「ちょ、まだ準備が――」

かずみ「エイシャオラー!!」バキィッ

かずみ「勝ったッ!かずみ☆マギカ完!!!」

海香「ロッソ・ファンタズマ!」

杏子「いちいち他人の古傷抉るんじゃねぇ!」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

キリカ「結果発表だよ」

>>28 1票
>>30 1票

ゆま「>>28さん、>>30さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【童話】、投稿時間は明日の23:00までです」

まどか「人魚姫」

さやか「おいやめろ」


まどか「浦島太郎」

ほむら「やめて。お願いだから」


まどか「泣いた赤鬼」

杏子「ち、ちげーし」


まどか「マミさんはどうしましょうか?」

マミ「あのね、鹿目さん?少し落ち着きましょうか」


まどか「なぎさちゃんは……うん」

なぎさ「なんなのですか!?眼を逸らさないでなのです!なんか怖いから言って下さいなのですー!」



まどか「ホムゼルとグレートヒェン」

ほむら「縁起でもない事言わないで!」

まどか「……」コンコン

ほむら「はい。どなたかしら?」

まどか「おばあさん。わたし、赤ずきんだよ。ケーキとブドウ酒を持って来たの。開けてもらっていいかな?」

ほむら「赤ずきん……カギはかかってないから、戸を押して入って来てちょうだい」

まどか「うん、お邪魔しまーす」

まどか(アレ、なんだろ……?なんだか、とっても変な匂いがする様な気が……)
◆ ◆ ◆
まどか「こんにちは、おばあさん」

ほむら「えぇ、こんにちは、赤ずきん」


まどか「……ねぇ、おばあさん?」

まどか「おばあさんはどうしてピアスをしているの?」

ほむら「それはね」

ほむら「赤ずきんが来ると聞いていたから、お洒落をしているのよ」


まどか「……ねぇ、おばあさん?」

まどか「おばあさんはどうして目の下に大きな隈があるの?……その、ちょっと怖いよ」

ほむら「それはね」

ほむら「赤ずきんが来てくれると聞いて……ずっと、楽しみで眠れていなかったからよ」


まどか「……ねぇ、おばあさん?」

まどか「おばあさんの手はどうしてそんなに傷だらけなの?前はこんなにボロボロじゃなかったよね?」

ほむら「それはね」

ほむら「赤ずきんを歓迎する為に料理を作っていたからなのよ……」

まどか(……この変な臭い……多分その料理の匂いだったんだ)

ほむら「心配しないで……。その、失敗も多かったけど……ちゃんと食べられるぐらいの料理は出来ているはずよ」

まどか「そうなんだ……。えへへ、ありがとう、おばあさん!そんなに頑張ってくれて、すごく嬉しいよ!」


ほむら「……それより、赤ずきん」

ほむら「もっと傍に来てくれないかしら。私ちょっと疲れてしまって……そっちに行けそうにないのよ」

まどか「そっか……ずっと料理を頑張って、寝てないんだもんね……」トテトテ

ほむら「……………………ふふ」ギュ
◆ ◆ ◆
まどか「……ねぇ、おばあさん?」

まどか「どうして、おばあさんはそんな怖い顔をしているの……?どうして、何も言ってくれないの?」

ほむら「…………」


まどか「……ねぇ、猟師さん……」

まどか「どうして、おばあさんのお腹が裂かれているの?」

さやか「それはね……」

さやか「悪い狼が、赤ずきんを食べちゃったと思ったからだよ」

さやか「お婆さんは……普段ピアスなんてしてない……手だってボロボロで……お腹も妙に膨れてて……変な臭いがするから」

さやか「悪い狼がお婆さんに化けているんだって。だから……あたしが赤ずきんを助けようと思って……」

まどか「……おばあさんとはね、少し一緒にお昼寝をして……おばあさんが頑張って作ってくれた料理を食べてただけだよ?」

まどか「そのお礼にって、お花を摘みに出掛けてただけなのに……どうして、こんな事になっちゃってるの?」

杏子「あいつは魔女になっちまったけど、あんたが呼びかけたら戻るかもしれねえだろ」

まどか「うまくいくかな…?」

杏子「分かんねえからやるんだよ。もしかしたらどっかの童話みたいに、あの魔女にキスしたらさやかに戻るかもしれねえだろ」

まどか「キス!?」

杏子「そういうもんじゃん?最後にハッピーエンドを迎えるストーリーってのは」

まどか「誰がやるの?」

杏子「……ま、まあ、さやかのためなら仕方ないな。あたしが一肌脱ぐのもやぶさかじゃ」

まどか「杏子ちゃんズル…じゃなくて……私じゃ何にも役に立てそうにないから、せめてそれくらいやらせて」

杏子「いや、そんな危険なことは任せられない」

ほむら「その通りよ」

まどか「ほむらちゃん!?」

杏子「ほほう、話が分かるようだな」

ほむら「まどかには危険すぎる……ま、まあ、私なら時間停止できるから私がやってあげてもいいのだけれど」

まど杏「おい」

仁美「そういうことでしたら私もさやかさんを助ける為に」

まどか「仁美ちゃん!?」

マミ「全く。後輩たちに任せっぱなしってのもよくないわよね」

杏子「お前死んでるだろ!」

オクタヴィア「本命がいないのはどういうことかね」

まどマギ童話シリーズ、まどデレラ

QB「君をお城の舞踏会に行けるようにしてあげよう」

まどか「すみません、舞踏会場はどこですか?」オシロヒロスギルヨオ


まどマギ童話シリーズ、ほむデレラ

QB「君をお城の舞踏会にいけ、キュプイ!?」ダダダダ!!

ほむら「し、しまった! ついいつもの癖で…」


まどマギ童話シリーズ、さやデレラ

QB「君をお城の舞踏会に行けるようにしてあげよう」

さやか「お、王子さ、あぎゃっ!!」

王子「あ、裾踏んでコケた…」


まどマギ童話シリーズ、あんデレラ

QB「君をお城の舞踏会に行けるようにしてあげよう」

杏子「うめえうめえ、さすがお城のごちそうだぜ。ゆま、一週間分は食いだめしていくぞ」


まどマギ童話シリーズ、マミデレラ

QB「君をお城の舞踏会に行けるようにしてあげよう」

マミ「いいえ、私にはキュゥべえ、あなたさえいれば…」

QB「マミ…」

マミ「キュゥべえ…」



結局王子様はよそのお姫様と仲良くくらしましたとさ、めでたしめでたし

ほむら「鏡よ鏡、この世で一番可憐な美少女はだぁれ?」

さやかがみ「それはこの私、さやかちゃんなのだ!」

ほむら「割るわよ」

さやかがみ「ごめんなさいあなたです」

ほむら「そんなわけないでしょう!一番可憐な美少女はまどかよ!罰として質流し!」

さやかがみ「えぇー!?」

杏子「大変だ!まどかがほむほむしすぎて死んだ!」

ほむら「なんですって!?死体は!?」

杏子「ここだ!」

まどか「」

ほむら「…死体でもかわいいわね。結婚しましょう」

まどか「よろこんで!」

杏子「喜びのあまり生き返った!?奇跡だ!いや魔法だ!」

そうしてふたりは幸せにすごしたのでした。めでたしめでたし

ちなみに500円で質に流れたさやかがみはと町娘のマミの話し相手になった、と歴史書には記されている


むかしむかし、あるところに3人の魔法少女がいました。

一番お姉さんのマミさんは、わらで家を作りました。

マミ「もう何も怖くない!」

二番目のお姉さんのさやかは、木で家を作りました。

さやか「やり方さえ分かっちゃえば簡単なもんだね……!!」

末っ子のまどかは、レンガで家を作りました。

まどか「わたしだけでも生き残れたら……それは、とっても嬉しいなって」



その夜、3人の魔法少女のもとにワルプルギスの夜がやってきました。

どの家も問答無用で吹き飛ばされました。



ほむら「……」ギリッ

ギュイイイイイイイイン

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>44 4票
>>40 1票
>>41 1票

キリカ「ご都合主義ねぇから。>>40さん、優勝おめでとう」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【難聴スキル】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほんとなんでだろうね……

ほむら「……よし」



まどか「私っ……契約する!」

QB『え?なんだって?』



ほむら「あすなろ市まで行ったかいがあったわ。ありがとう、御崎海香」

海香「私も彼等には苦しめられたから……最悪の魔女が誕生するのを避ける為にも必要だっていうし」

織莉子「これで私達にwin-winな結果になりましたね。本当に、本当にありがとうございます」

神まどか「やめてほむらちゃん!私が裂けちゃう!」
ほむら「え?聴こえないわ何かしら?(マジホムスマイル)」



さやか「あの恭介……あたし……、恭介の事が……その、好きなの」

上条「え?何か言ったさやか?」

さやか「いっ!?あっいやその……なんでもない」

上条「変なさやかだなぁ」

 -----

ほむら「これが前回のループで美樹さやかが、初めて奇跡的に告白をした時の様子よ」

まどか「あちゃー」

さやか「私は忘れない、あんたが悪魔だってこと!」

ほむら「えっ?ごめんなさい、今なんて言ったのかしら?」

さやか「私はあんたが悪魔だってことを忘れないって言ったの!」

ほむら「あらひどい、人を…………ごめんなさい、『あんたが』の直後がよく聞こえなかったの。もう一度お願いできるかしら」

さやか「悪魔!この悪魔!」

ほむら「…」

まどか「さやかちゃん…?一体何を…」

さやか「ゲェー!?まどかぁ!?そりゃぁ…あれ?なんであたしはほむらのことを悪魔だなんて…なんでだっけ?」

まどか「さやかちゃん…人のことをそういうふうに言うのは駄目だよ…」

さやか「うっ…」

まどか「ほむらちゃんが小悪魔を通り越して悪魔的なかわいさを持ってるからってひがんじゃ駄目だよ!」

さやか「…そ、そう…」

ほむら(…計画通り)

まどか「今も計画通りってこっそりほくそ笑んでるし」

ほむら「えっ」

さやか「…あ、思い出した」

まどか「うん、私も」

ほむら「マジで!?」

ほむら「ストレスが限界に達し突発性難聴が発動したわ」

さやか「  」

ほむら「凄い、何言ってるか全く聞こえない」

さやか「  」

ほむら「きっといつものように意味のない罵詈雑言を浴びせているのね」

さやか「  」

ほむら「でもよく考えたら」

さやか「  」

ほむら「自分の声は聞こえるわ」

さやか「  」

ほむら「さらによく考えたら」

さやか「  」

ほむら「さやかの口動いてないわ」

さやか「  」

ほむら「ふと気がつけば」

さやか「  」

ほむら「息もしてないわ」

さやか「  」

ほむら「……ストレスが限界に達し突発性難聴が発動したわ」

さやか「  」

ほむら「凄い、何言ってるか全く聞こえない――」

QB「さあ、鹿目まどか――その魂を代価にして、君は何を願う?」

まどか「私……」グッ

まどか「……全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女をこの手dQB「え?なんだって?」

ニコ「頼まれてたゲームだよ」

ほむら「ありがとう。報酬のグリーフシードよ」

ニコ「毎度どうも。あ、返品は不可だからそこんとこよろしく」


ほむら「ふふふ、わざわざあすなろ市まで足を運んで作ってもらった『鹿目まどか攻略シミュレーションゲーム』!」

ほむら「これでどうすればまどかが契約せずに済むか徹底的に分析するわよ……」

まどか『ねえほむらちゃん知ってる?』

ほむら「ふむふむ……なるほど、なかなか難しいわね」

まどか『タラバガニってヤドカリの仲間なんだってー』

ほむら「でもフルボイスなのが実に感動的だわ」

ほむら「あら?新しいスキルを手に入れたわね。早速習得してみましょうか」

まどか『――――』

ほむら『え、なんだって?』

ほむら「ちょ、声が出ないわよ!?どうして!?」

まどか『――――』

ほむら『え、なんだって?』

まどか『―――!!!!』ピカー

GAME OVER

ほむら「契約しちゃったじゃない!どういうことよ!!」

ほむら「一体どんなスキルだったというの!?」

E: 難聴スキル
声が聞こえなくなる。相手の話していることが分からなくなり難易度が10倍になるドM向けスキル。

ほむら『もしもし、返品で』

ニコ『不可だと言ったはずだけど』

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

キリカ「あげるねー」

ゆま「結果発表だよ」

>>61 2票
>>59 1票

織莉子「神とか悪魔とかタイトル詐gry…もとからでしたね。>>61さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

反対

キリカ「次のお題は【反対】、投稿時間は明日の23:00までだ」

ほむら「つまり攻守逆転ということね」

キリカ「やったぜ」

まどか「私には何か大切な役割があったような…」

ほむら「!!」クルッ タタッ

まどか(この時を待ってたよ!)

ダキッ

ほむら「まどか!?ダメ!私、裂けちゃう!!」

パキーン

まどか「ウェヒヒ、これで私達ずっといっしょだよ?」

ほむら「世界も改変してまどかも帰ってきたし、さやかも居れば杏子が喜ぶでしょう」

ほむら「あとは…、このなぎさちゃん?って子はよく分からないし返しちゃいましょう」

マミ「待ちなさい、暁美さんっ!」

ほむら「マミ、どうしてここに!?」

マミ「なぎさちゃんを円環の理に返すのは反対よ!」

ほむら「どうしてかしら?」

マミ「美樹さんや鹿目さんがいなくなって、両手に花のカップリングチャンス!…かと思っていたら」

マミ「二人ともほいほい返ってきたものだから、私はまた一人ぼっち・・・」

マミ「そんな時にやってきた私の天使!・・・邪魔をするなら容赦はしないわよ!」

ほむら「・・・そ、そう」

―――そんなこんなで、なぎさは現世で新しい人生を送るのだった

沙々「弱い奴を操ってみました」


杏子「駄菓子屋のばあちゃんが轢かれそうになった子供を助けた!?」

ほむら「マミが魔女化の真実を知ってる!?」

まどか「パパがママを押し倒した!」

恭介「さやかが数学で満点を取った!?」

織莉子「キリカがピーマンを残していないわ!!」

すずね「残像……だと……!?」

たると「ジルがマトモに為政者だ!?」


沙々「なんか私がいいこっぽい!?」



らむほ「わたけつ見を女魔」

かやさ「?のたっ言て何今?いは」

らむほ「いだうょちでいなけざふ、かやさ樹美とっょち」

かやさ「?らむほのるてけざふ」

らむほ(かさまはれこ)

らむほ『かやさ樹美らしかるえこ聞』

かやさ『?でまでーシパレテっょち』

らむほ(ねわいない違間)カキカキ

かやさ「?らむほ」

らむほ【どうやら言葉が逆に聞こえるみたいね】

かやさ「?!でジマっぇえ」

BQ「ねだ女魔の対反はれこ、らむほ美暁よだりおとのそ」

らむほ「ーターベュキンイねのた居らあ」

かやさ「よいなんかわかのるてっ言て何、かう言て」

らむほ「いさなしを談筆も達たなあ」サッ

かやさ「ね事てっろしを談筆……ああ」カキカキ

BQ「ねいな方仕」カキカキ

らむほ【とりあえず魔女を倒しましょう】サッ

かやさ【魔女を倒せば直るよね?】サッ

BQ【まあ頑張ってね二人共】サッ

らむほ「……」カキカキ

かやさ「……」カキカキ

BQ「……」カキカキ

らむほ【生意気よインキュベーター】サッ

さやか【了解!さっさとやっちゃおう】サッ

BQ【倒せば元に戻るんじゃないかな?】サッ

ら・か・B(((……いなわ合がグンミイタとだ談筆)))

さやか「フルーツポンチを反対から読むとなーんだ?」

マミ「ちんぽフルーツ」

さやか「あっははは!マミさん普通に引っかかってる!!」

マミ「ちんぽフルーツ」

さやか「もう、何度も言わないでくださいよ花も恥じらう乙女なんですから!」

マミ「ちんぽフルーツ」

さやか「あの、マミさ――」

マミ「ちんぽフルーツ」

さやか「やめて下さいお願いします」

ほむら「い、いきます!」Ω┓

まどか「ほむらちゃん!? その持ち方絶対おかしいよ!」

マミ「銃口は反対! 撃つ方に向けるのよ!」

ほむら「は、はい!」Ω┏

さやか「やっぱり、この子とチーム組むのは反対だわ…」

ほむら「さっき気がついたんだけど」

まどか「うん」

ほむら「楯をいつもと反対に回したら別時間軸の未来に跳べるみたいなのよ」

まどか「すごいね」

ほむら「ところでこの時間軸の私はどこかしら」

まどか「さっき私が笑顔で送り出したところだよ」

ほむら「あぁ、たぶん主観時間で三回前の時ね。すごい偶然だわ。三ヶ月ぶりねまどか」

まどか「…いやな偶然もあるんだね」

ほむら「…」

まどか「早く行ったほうがいいよ…もうすぐ私が私でなくなっちゃうから…その前に」

ほむら「…ごめんなさい、もう少し早かったら…」

まどか「最期にほむらちゃんにまた会えて嬉しかったよ…でも」

ほむら「せめて魔女になる前に、私が送ってあげるわ」

まどか「…ありがとう…ごめんね」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>78
どんまい

キリカ「結果発表だよ」

>>78 4票
>>77 2票
>>76 1票

ゆま「>>78さん、優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【味噌】、投稿時間は明日の23:00までです」

さやか「」ポリポリポリ

まどか「ねえさやかちゃん、なんでキュウリに味噌つけて食べてるの?」

さやか「いや、なんか最近妙にキュウリがおいしいなって思えて。知ってるまどか? サンドイッチはパンより中のキュウリのほうがおいしいの」

まどか「はさまれたほうがいい味出すんだね。わかるよ」

さやか「」ポリポリ

まどか「」ポリポリ

ほむら「な、なんでふたりしてモロキューをかじってるのかしら?」

ttp://www.youtube.com/watch?v=4kB06CeT9A4

悪ほむ「何もない場所で、抱きしめた想い」

悪ほむ「無くしたりしない、自分であるために」

悪ほむ「幻追いかけ、止まらないように」

悪ほむ「生まれ変わるのさ、心の中」

悪ほむ「ねぇまどか、この詩って私にぴったりじゃないかしら」

まどか「…」

悪ほむ「私は壊れて、壊されて、でもあなたのために強くなろうとしたわ。その結果があなたのいない世界」

悪ほむ「そんな世界で、私はいつしか幻を追いかけてる気がするようになった…強くなんてなかったのよ、私は」

悪ほむ「だから一度魔女になって生まれ変わって、強くなったのよ」

まどか「ほむらちゃん…あなたが何を言ってるのか全然わからないよ…」

悪ほむ「魔獣はすべてあなたたちが倒した…私が最後よ、まどか!!」

まどか「戦うことでしかわかりあえないなんて…そんなのぜったいおかしいよ!」




まどか「味噌関係ないよね」

ほむら「この歌が通称『辛味噌』なのよ。空耳だけど、あんまり歌詞が私にピッタリだったものだから」

オカザえもん「拙者と契約して愛知県民になるでござる」

さやか「へ、変態だー!」

オカザえもん「失敬な」

ほむら「さやかが変態に襲われてるわ!」

オカザえもん「拙者の名前はオカザえもん! 拙者と契約して愛知県民になるでござる!」

さやか「愛知県民になるとなんかいいことあんの?」

オカザえもん「スガキヤのラーメンが月三回無料でござる!」

ほむら「微妙……」

オカザえもん「いまならつけて味噌かけて味噌も1年分でござる!」

さやか「味噌貰ってもねぇ」

オカザえもん「味噌は良い……味噌は全てを許してくれる……」

ほむら「どっかのうどんみたいに味噌県に改名したら?」

オカザえもん「拙者と契約して味噌県民になって欲しいでござる!」

さやか「余計に嫌な感じだよ」

オカザえもん「拙者、愛知県のPRできてませんから、残念ー!」

ほむら「もうなんでもいいのね」

料理のさしすせそ、言えるかな?

まどか「さ・砂糖、し・塩、す・お酢、せ・しょうゆ、そ・味噌。パパが教えてくれたの」

マミ「さ・砂糖、し・塩、す・スパイス? せ……そ・ソルト……? うぅ、だって私、洋食派なんだもの」

杏子「さ・砂糖、し・ショートケーキ、せ・せんべえ、そ・そうめん! あー腹減った」

ほむら「さ・さやかのおバカは、し・死んでも治らない、す・すばらしいまどかは、せ・世界一の美しさ、そ・そばにいさせていつまでも!」

さやか「よーし表へ出ろ。今日こそ決着つけてやる!」

ほむら「はぁ? まだ身の程がわからないの。今日もケチョンケチョンにしてあげるわ」

マミ「ちょ、ふたりとも! まったく、あのふたりはいっつもこうなんだから」

まどか「いいんだよマミさん。ケガするまでやったりしないんだから、おなかが減ったら帰ってくるよ。仲がいいほどなんとやらだよ」

知久「ごめんね。急に呼び出して」

詢子「ほんと……お互い職に就いたばっかで忙しい時期だってのにさ」

詢子「……でっ、大事な話って何?」

知久「そ、それはね…………ちょっと待って」スゥー ハァーー

詢子「……?」




知久「ボクのために毎朝味噌汁を作ってくれ!!」

詢子「えっ、やだよ。あんたのが美味いからあんたが作ってよ」






知久「こうしてボクが専業主夫になることが決まったんだよ」

まどか「へぇー。ほんとにそんなプロポーズする人いるんだね」



まどか「ねっ、ほむらちゃん?」チラッ

ほむら「…………///」フイ



ほむら「いいじゃない、味噌汁……。まどかが作ってくれてもいいじゃない……」ブツブツ

知久「あはは……でもね、ママは"私、朝はトースト派だから味噌汁やっぱいいや"って中々作らせてくれないんだよ……」

ほむら「この間、同じ事をまどかにも言われたました……」

知久「……そうかい」ドヨーン

ほむら「はい……」ドヨーン


詢子「ただいまー」ガチャ

まど知久「「おかえりなさい、ママ」」

ほむら「おじゃましてます」

詢子「おや、ほむらちゃんじゃないか。ゆっくりしていきな」

ほむら「はい、ありがとうございます」


詢子「それで、みんなは何を話してたんだい?」

知久「そ、それはね……あはは……」

まどか「えへへ……///。コホン、朝食とはトーストですか?それともご飯に味噌汁ですか?」

まどか「はい、ママ!」

詢子「トーストだろ?」

まどか「だよねぇ♪」

詢子「だよな?」

知久「…………」

ほむら「…………」


ほむ知久「「……はぁ」」ドヨーン

ほむら「ドーは土ー手なーべのド~♪」

まどか「レーはレシピのレ~♪」

ほむら「ミーは味~噌~のミ~♪」

まどか「ファーはファックのファ~♪」

ほむら「ソーは赤い味噌~♪」

まどか「ラーはラーメンのラ~♪」

ほむら「シーはお味噌汁~♪」

まどほむ「さあ召ーし上ーがーれ~♪」

さやか「待て待て待てーい……色々言いたいことはあるんだけど、ファは何事?」

まどか「[ピーーー]みそテクニック」

さやか「最低だ!あんたら最低だ!」

キリカ「時間だよ、投票時間は23:45まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

ゆま「結果発表だよ」

>>97 2票
>>96 1票

織莉子「トースト派ですがキリカが作ってくれるなら……。>>97さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下(自由参加)

キリカ「次のお題は【アルティメット?】、投稿時間は明日の23:00までだ」


--- マミ・ルーム ---


杏子「アルティメットまどかがウルトラマンキングより強いって本当なのか?」

ほむら「はあ?そんなの当然じゃない!」

杏子「いや、ウルトラマンキングだってかなり強いぞ」

ほむら「レベルが違いすぎるわ。まどかに謝りなさい」

マミ「2人とも喧嘩しないの。架空の存在同士で比べても仕方ないじゃない」

ほむら「まどかは実在したのよ!何度も説明したじゃないの!」バン

杏子「キ、キングだって本当にいるに決まってるさ!」ガタッ

マミ「私に当たらないで!もう、そんなに気になっているのなら、Mahoo!知恵袋にでもどちらが強いか質問したらいいじゃない」

杏子「いや、そこまでするほど気にしてないさ」ナイナイ

ほむら「当たり前の事など質問するだけ時間の無駄よ」ファサ


--- ほむ・ルーム ---


ほむら「何なのよ!どうして誰もウルトラマンキング押しなの!」カタカタ

ほむら「もう一度、質問をしてみるわ」カタカタ

ほむら「ふざけないで!まどかが最強に決まっているじゃないの!」カタカタ

ほむら「もう一度よ!」カタカタ


--- 円環の理 ---


さやか「Mahoo!知恵袋にアルティメットまどかとウルトラマンキングのどちらが強いか、質問が乱立しているよ」

アルまど「もうやめてよ、ほむらちゃん!///」

まどか「ほむらちゃんがフラフープで遊んでるの見たら思い出したよ!」

ほむら「しまったぁ!?」

まどか「超変身!!」

ほむら「うおっまぶしっ」

まどか「…あれ?」

ほむら「どうしたの?」

まどか「羽が生えないよ」

ほむら「羽は私が頂いたわ」

まどか「あぁそっかぁ、それで羽が生えたんだね」

ほむら「そういうことよ」

まどか「…」

ほむら「…」

まどか「返して」

ほむら「嫌よ」

まどか「じゃあ責任とってね」

ほむら「望むところよ」


まどか「マミさん」

マミ「あら、鹿目さん。まだいたの?」

まどか「うぇひひ。世界を再構成する前に、マミさんにどうしても相談したいことがあって」

マミ「私に……?何かしら」

まどか「私、これから神になるので、新しく自分の名前を付けようと思って」

まどか「一応『アルティメットまどか』っていう名前で申請を出したんですけど……」

マミ「アルティメット?ダメよ鹿目さん!!」

まどか「ひゃっ!……や、やっぱりダメですか」

マミ「あなたは魔法少女の世界の神になるのよ。魔女を導き、魔獣を生み出す存在……。それが『アルティメット』の一言で済まされるだなんて……。ダメ、絶対にダメよ」

まどか「もしよかったらマミさんに考えてほしいなって」

マミ「私が?……任せて!!そうねえ、鹿目さんなら……」

まどか(マミさん、凄く集中しているなって)

マミ「決まったわ!」

まどか「本当ですか!?」

マミ「ええ。……鹿目さん、あなたは言わば魔女を導き、魔法少女の環を生み出す存在よ。それは言わば無限の(中略)それと、あなたの名前からヒントを貰って……」

まどか「ゴクリ」

マミ「……『円環の理』なんてどうかしら」

まどか「え、円環の……理」



まどか「グッドです!グレイトです!ワンダフルです!さっすがマミさん!!円環の理!!!うん、いい響き!!」

マミ「ふふっ、気に入ってくれたようで嬉しいわ。ただ鹿目さん、この言葉を使う上で、一つ注意しなければいけないことがあるわ」

まどか「ゴクリ」

マミ「それはね、『円環の理』というのはあくまで魔法少女を導くシステム、つまり概念でしかないということよ。鹿目さんの魂はもっと別の部分にあるわ。それを間違えないで」

まどか「なるほど……。じゃあ、『円環の理』は魔法少女を導くシステムの通称ということにします!」

マミ「うんうん。鹿目さん、さっきよりもずっと良い目をしてるわ。きっと新しい世界の私は、鹿目さんのこと忘れてしまうと思うけど、それでも応援させてね」

まどか「勿論です。ありがとうございました、マミさん!やっぱりマミさんはわたしの最高の先輩です!」

マミ「もう、口が上手なんだから……」




QB「これが『円環の理』誕生秘話だよ」

ほむら「わけがわからないわ……」

~まどか契約 世界改変中~
まど神「今のわたしはアルティメット!超完全体!もう誰も魔女なんかにさせないよ!」

QB『やれやれ、困った事をしてくれたね』

QB(まどか自身の手で魔女を消し去るか……なら、まどかを排除してしまえば奇跡の効力もなくなり、再び魔女を生み出す事も出来そうだね)

QB(そうと決まれば急がないと)

QB(僕がまどかの世界改変に介入できるチャンスは今だけだ……残り少ない時間で彼女を絶望へ落とす布石を打って置かない面倒な事になる!)


まど神「QB!もう、QBの思い通りなんかにさせないからね!」

まど神「これからは魔女の変わりに魔獣なんかが現れて、きっと正義の魔法少女がみんなで力を合わせて魔獣を──」

QB『いやいや、待つんだまどか』

QB『人間の女の子達が魔女になってくれないなら、僕達が彼女達に声をかける意味がないじゃないか』

まど神「ほへっ……?」

QB『そもそも僕達が魔女を……魔法少女を生み出しているのはそれが一番効率が良かったからだ』

QB『女性を魔女にしても君が消すのなら。これからは……そうだね」

QB『思春期を向かえ、自分はきっと特別で特殊な力を持っていると思い込む……そんな、人間の男の子達に契約を持ち込むことになるだろう』

QB『魔法少女に劣るとはいえ、その方がずっとエネルギーを搾取できるはずだからね』


まど神「あっ……あれ?じゃあ、魔法少女は?」

QB『新しい世界じゃその方法は効率が悪いと分かり次第すぐ廃止されるだろう……生み出されるのもごく少数だろうね』

QB『君自身、自分の手でこなす仕事はないに等しいんだ』

QB『喜ぶべき事だろ?』ニコリ


まど神「そ、そんなぁ……それじゃあ、わたしが契約したい意味は?アルティメット化は?」

QB『無意味とまでは言わないよ』

QB『初期の実験対象に選ばれ、契約した魔法少女。その数人は間違いなく導いてあげられるからね』

QB『でもね、まどか……助けられるのは──たったそれだけなんだよ』ニッコリ


まど神「えっ、あの…………嘘だよね、QB」

QB『やれやれ、真実を言うとすぐ人は……あぁ、いや、なるほど。そうだね、確かに今のは間違っていたかもしれない』

QB『暁美ほむら。彼女がいるからね……』

まど神「えっ……ほむら、ちゃん?」

QB『彼女はきっと、君が新しく作り変える世界でも────魔法少女なんだろうね』

QB『今までと同じさ。切り替えられた世界の先にSGを保持し、魔法少女として生きていくことになる……』

QB『他に魔法少女がいない世界で、周りから理解もされず、ただ一人魔法少女として戦い、傷つき、殺される』

QB『……それとも、精神が磨耗してSGの穢れを浄化しきれなくなり、君の手で消される事になるのか……』

QB『まぁ、それが彼女の辿る運命なんだろうね』

まど神「そんな……そんなのって……」

QB『他ならぬ君自身の願い、奇跡によって……暁美ほむらはより多く、より深い傷を負う』

QB『家族や大事な人にも忘れられ……ただ数人、見ず知らずの他人を安らかに殺し導く……』

QB『まどか、これが君が契約により起こした奇跡の結果と対価だよ』

まど神「うっ……あぁっ……ほむらちゃん…………」

QB『せいぜい暁美ほむらの最後をその目で見届けてあげるといいさ』

QB『傷ついた彼女に言葉をかけることも、駆け寄って支える事も、もう君にはできない。ただ見ていることだけしか出来ない存在なんだからね』

QB「世界が書き換えられていく…!」

ほむら「今の私は魔法少女ではない……神を貶める魔なる者……そう!」

ほむら「アルティメットシイングほむらの誕生よッ!!」

QB「アルティメット…なに?」

ほむら「究極生命体となった私にもはや敵は無しッ!!!」

まどか「でも二度と地球には帰って来れないんだよね」

ほむら「!?」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

>>108
安定の

キリカ「結果発表だよ」

>>106 3票
>>108 2票
>>107 1票

ゆま「ウルトラキングってつおい?>>106さん、優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【魔法少女・世界に駆ける】、投稿時間は明日の23:00までだ」

マミ「イタリアに行ってみたいわ」

杏子「勝手に行ったりや」

キリカ「将来は海外に移住したいな。織莉子と一緒に」

織莉子「あら、いい志だと思うわ。どこか住みたい国とかあるのかしら」

キリカ「フランス、ベルギー、スペイン、ポルトガル、カナダ……」

キリカ「あ、来年からはイギリス」

織莉子「それ同性婚が認められている国よね」

ほむら「逃げようよ鹿目さん……巴さんだって、死んじゃったのに」

まどか「うん、そうだね。逃げよう」

ほむら「えっ」

まどか「ばいばーい!」バビューン

ほむら「えっ!?」

ワル夜「アハハハ……キャハハハハ」クルッ

ほむら「ワルプルギスが鹿目さんの方向に……まさか、自分を犠牲にして…!」

ほむら「鹿目さぁぁぁぁん!!!」


しかしまどかはアメリカにいた

まどか「ふぅ、ここまでくれば一安心……」

ワル夜「ウフフフフフ」

まどか「ひぃっ!追いかけてきた!」バビューン

アメリカン「USA!USA!」

inフランス

まどか「ここまで来れば――」

ワル夜「クフフフフフ」

まどか「ひぃっ!」バビューン

おフランス「ウィームシュー!」

in中国

まどか「ここまで――」

ワル夜「ドゥフフフ」

まどか「ひぃっ!」バビューン

中国人「あるあるwwww」

こうして世界は壊滅した……


世界を駆ける魔法少女・巴マミ!


--- アメリカ ---

マミ「現れたわね、乙女の夢を拐かす悪魔・ナイトメア!」

マミ「ここで終わりにしてあげる!ティロ・フィナーレ!」ドーン

杏子「ハンバーガ、うめー!」ムシャムシャ

QB「キュウ!」


--- イタリア ---

マミ「この街の皆を守ってみせる!覚悟しなさい、夢魔・インクボ!」

マミ「愛と情熱のティロ・フィナーレ!」ドーン

杏子「パスタ、うめー!」ムシャムシャ

QB「キュウ!」


--- フランス ---

マミ「平和に暮らす人々を苦しめる、闇の使者・コシュマール!」

マミ「この聖なる輝きに堪えられるかしら?ティロ・フィナーレ!」ドーン

杏子「やっぱ本場のフランスパンはひと味違うねぇ!」ガリガリ

QB「キュウ!」


--- ドイツ ---

マミ「そこまでよ!もうこれ以上の悪事は私が許さない!幻魔・アルプトラオム!」

マミ「業火の制裁を今ここに!ティロ・フィナーレ!」ドーン

杏子「このソーセージ、噛めば噛むほどうまい汁が溢れる!たまんねぇ!」モグモグ

QB「キュウ!」


--- 現実世界 ---

QB「マミのソウルジェムを実験に使わせてもらったけれど、失敗だった」

QB「まさか閉鎖空間の中に世界全体を再構築してしまうとは……」

QB「しかも、今のマミは存分に楽しんでいる。これでは絶対にマミ自身がこのカラクリに気付くことはない」

QB「円環の理を観測する機会さえ無いであろう状況下で、僕はいつまでこの茶番に付き合わなければいけないんだ!」


--- 円環の理 ---

さやか「凄いよマミさん……閉鎖空間の中に世界そのものを創り出している……」

なぎさ「それよりも、マミさんが私たちを招き入れてくれないと、閉鎖空間の中に入れないのです!」

まどか神「あの様子じゃ、しばらくは無理そうだね。アハハ……」




ほむら「あれ?私の出番は?」

まど神「いろいろあって思い出したからおしおきするよ!」

まど神「まずは手始めにほむらちゃんを完全に無力化!」

悪ほむ「えっ」

まど神「その時ふしぎなことが起こった!なんと悪魔ほむらちゃんがメガほむちゃんに戻っちゃった!」

メガほむ「手製の爆弾しか無いです…」

まど神「うぇーっひっひひ!かわいがってあげるからねぇえええっ!!」

???「待ちなさい!」

まど神「!?」

ほむら「私はメガネを捨てた直後くらいの暁美ほむら!」

ほむら2「私はその次の週くらいの暁美ほむら!」

ほむら3「私はそのまた次の週くらいの暁美ほむら!」

―中略―

リボほむ「私は改変後の暁美ほむら!」

ツインテほむ「私は萬画版の改変後暁美ほむら!」

悪魔ほむ「そして私がそれら全員を連れてきた悪魔よ」

メガほむ「ふえぇ…」

まど神「多いよ!過去の自分が助けに来るってのはまぁいいけど限度ってものがあるよね!?」

ほむら軍団「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「あなたがそれを言うの!?」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

まど神「なんかごめん」

メガほむ 「メ・ガ・ネ、ほ・む・ら」

まどか改変前のほむら 「私は(不甲斐ない自分への)怒りの王子(女)、ア・ケ・ミ・ほ・む・ら!!」

まどか改変後のほむら 「私は(ソウルジェムの中が)炎の王子(女)、ア・ケ・ミ・ほ・む・ら!!」

悪魔ほむら 「私は(まどかという)太陽の子、ア・ク・マ・ほ・む・ら!!」

まどか(ほむらちゃん……朝礼の時にはいたのに……3時間目から姿見えなくなっちゃったな)

まどか(……わたしが転校してきてから何回もだよね……)


まどか「ねぇ、さやかちゃん……ほむらちゃんはよく授業を抜け出すの?」

さやか「あ゛ぁ?まどか、またアイツのこと……?……まぁ、アイツが居なくなるのはしょっちゅうだよ」

まどか「そうなの?」

さやか「そっ。どこで何をしているか聞いても、答えないかてっきとーに答えるんだよ、アイツは……」

まどか「……てきとう?」

さやか「"ちょっとカナダ行って来た"だとか、"ドミニカにね"、"オランダに行って来たの"……とか、そんな感じよ」


まどか「なにそれ……?」

さやか「さぁねぇ……。あたしが聞いたときには屋上で寝てたとか言ってたし」

まどか「……よく分かんないね」

さやか「そうそう、アイツはよく分かんない奴なの……だからさ、まどか……アイツにあんま近づいちゃダメだよ?」

まどか「…………うーん」

ほむら「あら、人のいないところで随分な言い草ね……美樹さん」

さやか「……いたのかよ」ギロ

ほむら「えぇ、ついさっきからね」

さやか「何、また屋上で寝てたわけ?」

ほむら「いいえ、違うわ。まぁ、今日は天気が好いし今から屋上で寝ようかと思っていたところだけど」

まどか「だ、ダメだよ!ほむらちゃんも、ちゃんと授業受けなきゃ……」

ほむら「……まどか。ふふっ、あなたは本当にいい子ね。よく知りもしない妖しい人に注意できるなんて……」

まどか「えっ、あの……普通だと思うんだけど……。それに、ほむらちゃんは知らない人じゃなくて、クラスメイトで……友達だから……」

ほむら「…………」


ほむら「……ねぇ、鹿目まどか。あなたは世界の平和と学校の授業……どっちが大事だと思う?」

まどか「えっ……?それは、えっ?あの……。世界平和かな?学校の授業もとっても大切だと思うけど……」

ほむら「そうね、私も同じ意見よ。だから、今から世界平和の一環として屋上で寝てくるわ……」

ほむら「それじゃあ、またね。お休みなさい二人とも」スタスタ フラフラ

まどか「あっ、ほむらちゃん!ちょっと!?」

さやか「まどか、やめときなって。アイツと話しても頭がおかしくなるよ」

まどか「で、でも……!(ほむらちゃん、本当に体調悪そうだったし……大丈夫なのかな?)」

さやか「いいから!ほら、まどか!次の授業始まっちゃうよ!」グイグイ

まどか「さ、さやかちゃん!?分かったから!いっ、行くから……!引っ張らないでってば、さやかちゃん!?」

__________________________________________________________________________________________________
ほむら(眠い……何処も彼処も魔獣がよく湧くわね)フラフラ

ほむら(……使い魔を世界中に散りばめ監視させて、魔獣の沸いている場所を知らされては倒しに行ってるけど……)


ほむら(魔獣は夜に多く湧きはじめる……日本が朝や昼でも、時差的に夜の国は存在する……)

ほむら(魔獣の量に対処しきれないような、そういった所の一部面倒を引き受けるのは大変ね……)

ほむら(まぁ世界を作り直して、彼女のいてくれる、この世界を守ると決めた身なのだし……これぐらいの魔獣掃除すべきなのでしょうけど……)

ほむら(まぁ、何にしても……)

ほむら(眠い……とりあえず学校に戻って……いいわ、学校についたら誰も来ない屋上で寝ましょう)フラフラ

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>125

ゆま「結果発表だよ」

>>125 4票
>>126 4票

織莉子「>>125さん、>>126さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【一夫多妻】、投稿時間は明日の23:00までだ」



仁美「はい恭介さん、あーん」

上条「あーん、うん美味しいよ」

さやか「ちょっと恭介!仁美のばっかり食べないでよ!はいあーん」

上条「あーん、うんさやかのお弁当も美味しい、いやぁこんな美味しいお弁当が食べれて幸せだなぁ」

仁美「美味しいのは当然ですわ」

さやか「私達の愛情が、目一杯詰まってるもの」

上条「それもそうだね、あははっ」

仁美「うふふっ」

さやか「あははっ」

 -----

ほむら「これが1回だけあった、日本が一夫多妻制で競う必要がなかった為に、魔女化しなかったパターンよ」

まどか「そんな事もあったんだ」

入院生活が長引いていた恭介はフラストレーションが溜まっていた―――

恭介「さて、今日はどんな妄想でオネイニーするかな」

~一夫多妻~

恭介「なんだか身体が熱く……」

仁美「ふふふ、ジュースに媚薬を仕込ませていただきました。さあ上条君、私達と楽しいことをしましょう」

さやか「もうこんなになっちゃって……」

まどか「すごい……!」

その他女子「覚悟しなさい!」


~ヒップ多彩~

ナースA「知ってるのよ上条君。いつも私達のお尻を見て興奮してたのよね」

さやか「ホントにイヤらしいんだ恭介は」

ナースB「ほらほら、好きに触ってもいいのよ?」


~リップ多才~

んっ……はぁっ・…んむっ……っ

さやか「ぷはぁ……もう、恭介ったら強引なんだから」

さやか「ねえ、もっと……してもいいかな…?」

さやか「いろんなこと試してみたいの……」


~ウィップ多彩~

ペシーンペシーン

仁美「さあ!ここがいいのでしょう!」

恭介「あぁっ!もっと叩いてくれ!」

まどか「てぃひひ、イヤらしいんだね上条君って。私も手伝ってあげるよ」

恭介「まさかあの優しい鹿目さんが…!そのギャップが良い!」


恭介「ふむ、決め難いな……うん、妄想も良いけど今日はこっちにしよう!」

カチャカチャッ ターンッ

『○○のエロ画像下さい』

恭介「おほっ、これはなかなか……面倒だ、まとめてよこしてくれ!」

~ZIP多彩~

早々にネタ書いといてなんだが、今日第一日曜日だよな?


選手権……。

そういえば


一夫多妻制度、導入前日…

早乙女「一夫多妻制度!なんて素晴らしい制度が導入されるのでしょう!これで世の独身女性たちにとって、結婚できるチャンスが一気に増えるというものです!」

1ヶ月後…

早乙女「皆さん!一夫多妻制度などに惑わされてはいけません!そもそも、男性のエゴによって定められた悪しき制度なのです!男女平等を唱える現代社会においてこのような……」

さやか「ダメだったか」

まどか「ダメだったんだね」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>145 1票

織莉子「>>145さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

待て待て、選手権は?

織莉子「次のお題は【文房具】、投稿時間は明日の23:00までです」



ほむら「まどか、悪いけど青い色鉛筆を貸してもらえるかしら?無くなってしまったの」

まどか「うんいいよ」

ほむら「ありがとう」

さやか「ありゃ?ねえまどか、紫色の色鉛筆と黒……は鉛筆でいいかな?」

まどか「両方貸してあげるよ」

さやか「あんがと」

ほむら「……」シャッシャッ

さやか「……」ヌリヌリ

まどか(二人共何描いてるんだろう?)スッ

ほむら【魔法少女さやか】

さやか【魔法少女ほむら】

まどか(あっいつも通りだった)

メガホム(ア……あれ?)ガサゴソ

メガホム(……どうしよう。筆箱、鞄に入れてくるの忘れちゃった)

メガホム(転校してきたばっかりで……貸してくれるように頼める人なんて……)ハァ

まどか「どうかしたの?」

メガホム「鹿目さん……えと、その……私、今日筆箱を忘れてしまって……」

まどか「そっか……それなら、わたしの貸してあげるね!」

メガホム「……いいの?」

まどか「うん!とりあえずシャーペンと赤のボールペンと……」

まどか「あっ、消しゴム1個しか持って来てないや……」

さやか「あたしの貸してあげるよ」

メガホム「え、あの……いいんですか?」

さやか「まぁ、貸すと言っても使いかけで半分に割れちゃった奴でよければだけどね」

メガホム「いえ、あの……それで大丈夫です!ありがとうございます!」

メガホム「えと……必ずお返しして、お礼もしますね!」

まどか「そんな気にしなくていいよ?」

さやか「そうそう困った時はお互い様って言うじゃん!」

___________________________________________________________________________________
ほむら(あれ……)ガサゴソ

ほむら(……また、転校初日から筆箱を忘れてしまったのね。何度同じ過ちを繰り返すんだか……)ハァ

ほむら(…………まどか)チラ

まどか「……えっ!……うぅ……」

さやか「どしたの、まどか?」

まどか「あ、あのね……別になんでもなくって……」

さやか「……あぁ、また転校生がガン飛ばしてるのか」

さやか「大丈夫、安心しなって!もし転校生がなんか言ってきてもあたしが守ってあげるからさ」

まどか「うん……。ありがとう、さやかちゃん」

ほむら「…………」ホムゥ

ほむら「…………職員室で借りてきましょうか」

___________________________________________________________________________________
まどか(ア、あれ……)ガソゴソ

まどか(……どうしよう。転校の日だからって昨日あんなに持ち物チェックしたのに……筆箱忘れちゃった)

まどか(知ってる子は何人かいるけど……いきなり貸してほしいなんて頼めないよ……)ハァ

ほむら「これ、貸してあげるわ」

まどか「えっ……?」

ほむら「筆箱……忘れたのでしょう?」

まどか「そうなんだけど……あれ?何で分かったの?」

ほむら「……さて、何故かしらね……」

まどか「あ、えと……その、ありがとう!おかげで助かっちゃった!……えっと、あなたの名前は……?」

ほむら「…………気にしないで……。礼も、いらないわ……もともと、お返しをするって約束だったし……」

さやか「ちょっとー!アンタ、あたしの消しゴム勝手に持ってくんじゃないわよ!?」

ほむら「それに、その消しゴムは彼女の物だから……お礼ならあの子に言ってあげなさい」

ほむら「えっちになればなるほど硬くなるものは?」

まどか「えんぴつ!」

杏子「えんぴつ!」

ほむら「そうよね。これってクイズとして成立してるのかしら?」

まどか「うーん、知ってたら簡単だけど知らなかったら難しいもんね」

杏子「あれだろ、クイズってか知識を試すみたいなのだろ」

ほむら「よね…あ、さやかにマミ。ちょっとしたクイズがあるんだけど…」

まどか「いただきまーす!」

マミ「みんなで食べるお昼はいいわね」

杏子「弁当とかもう早弁で残ってねえよ。ま、こんなこともあろうかとサンドイッチも持って来てんだけどな」

さやか「あんた朝早くなんかやってると思ったらそんなの作ってたの?」

ほむら「……」

まどか「ほむらちゃん、食べないの?」

ほむら「う、ううん、なんでもない……」

ほむら(巴さんのお箸、コンパスになってる……)

ほむら(佐倉さんのサンドイッチは三角定規に挟まれてる……)

ほむら(美樹さんのお弁当の仕切りは定規……)

ほむら(鹿目さんなんてお弁当箱じゃなくて筆箱だし……)

四人「おいしい~」

ほむら(この世界は何かがおかしい気がする……)

ほむら『今回、私がやってきたのはやたらと昭和チックな時間軸だった』

和子「はぁい、それではみなさんに転校生を紹介します。あ、そこ床が腐ってるから踏まないでちょうだいね」

カツカツ カツカツ ギギッ

ほむら『チョークが黒板をひっかいて嫌な音を立てる。それ以前に見滝原は農村みたいだし学校は木造建築だし、明かりはみんな白熱電球。モノクロ映画の世界みたいだわ』

ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」

まどか『わー、きれいな人』

ほむら『けれど、変わらずにまどかはいる。だからいつもどおりに、適当に学校生活を流そうと思ったのだけど』


シャカシャカ シャカシャカ ガリッ ボキッ


モブ「あー、暁美さん、また鉛筆を折っちゃったんだ」

モブ「でも意外よね。運動も勉強も完璧に見えた暁美さんに、こんな弱点があったなんて」

さやか「うーん、完璧超人暁美ほむらの不器用な一面をここに見たり! ナイフで鉛筆研ぐなんて誰でもできるよ。けどそれがギャップ萌えか、萌えなのか!」


ほむら「くぁーっ! 美樹さやかにバカにされるなんてぇぇぇ! だいたいシャーペンどこか鉛筆削り機もない世界ってなんなのよ」

ほむら「はぁ……お父さんたちの世代はよくナイフ一本で器用にこんなの削ってたものね。これじゃ、まどかへの印象も……」

まどか「ティヒヒ 暁美さん、いっしょに鉛筆研ごうか。私、勉強苦手だけど鉛筆削りだけは得意なんだ」

ほむら「ドッキーンッ そ、そうね。い、いっしょにしましょう。そ、それと私のことはほ、ほむらととと。わわわわわ」


ほむら『けっこういいかも、しれない、かな?』

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ごめんなさい、スペシャルは来週ということでお願いします

>>155

キリカ「結果発表だよ」

>>155 3票
>>154 1票
>>157 1票

ゆま「みんな仲良くできたらそれが一番だと思うのです。>>155さん、優勝おめでとー!」

次のお題 安価下

水爆

キリカ「次のお題は【彼女と幼馴染が修羅場すぎる】、投稿時間は明日の23:00までだ」



仁美「あら美樹さん、相変わらず間抜け面ですわね」

さやか「いやいや、志筑さんこそ磯の香りが漂ってますね」

仁美「あらあら冗談がお上手ですわね」ウフフ

さやか「志筑さんには負けますよ」アハハ

仁美「ところでここに何をしにこられたので?」

さやか「恭介にお弁当をね、そちらは?」

仁美「あら奇遇ですわね、私も作ってきましたの」

さやか「へえー」

仁・さ「「……」」

仁美「なら帰ってくださって結構ですわよ?恭介さんには彼女である私がお弁当を渡しますから」

さやか「いやいやそちらこそ、恭介には昔から好きな食べ物を沢山詰めた私のお弁当を渡すから」

仁・さ「「……」」

仁美「美樹さん、幼なじみだからって、恭介さんに近づかないで下さいませんか?」

さやか「志筑さんこそ、偶々告白が上手くいったからって、もう奥さん気取りですか?」

仁・さ「「……」」

仁美「ウフフフフ」

さやか「アハハハハ」

 -----

男子「なあ上条」

上条「僕はいない、僕は購買に行ったって伝えてくれ」ガタガタ

男子「分かったよ……多分無駄だけど」チラッ

アハハハハウフフフフアハハハハウフフフフアハハハハウフフフフ

 -----

ほむら「これが過去3回あった、美樹さやかと志筑仁美が親友ではなく、上条恭介が怪我をしてない時間軸よ」

まどか「そんな事も……って3回もあったの!?」

ほむら「端から見てるだけでも胃が痛くなったわ」

まどか「私も聞いてるだけで……」

ほむら「ちなみにこの時のまどかは、美樹さやかの応援をしていたわね、上条恭介に美樹さやかの良さを話していたわ」

まどか「何してるの私……」


さやか「やっほー恭介、お見舞いに来……た……」

女の子「?」

恭介「やあ、さやか。今日も来てくれたんだね」

女の子「恭介君。この子、誰?」

さやか「あんたこそ誰よ!」

女の子「私は恭介君の彼女」

さやか「えっ!?恭介、彼女居たの!?」

恭介「ああ、ごめんごめん。言ってなかったっけ。バイオリン教室で知り合った子なんだ」

女の子「恭介君、その子は?」

恭介「幼馴染のさやか。よく僕のお見舞いに来てくれるんだ」

女の子「よく?」

恭介「うん。ふたりが一緒になったのは初めてだけどね」

さやか「……」

女の子「……」

恭介「あれ?……ふたりとも、雰囲気悪くない?」

さやか「ねえ恭介、恭介はどうしてこの子と付き合ってるの?」

恭介「それは、告白されて嬉しかったからね。後、バイオリンも上手だし」

さやか・女の子「……へ~え?」

恭介「……あれ?……ふたりとも、怒ってる?」

さやか・女の子「別に?」

恭介「……あれ?……僕、何か悪いことした?」

まどか「ほむらちゃんとさやかちゃんが睨みあってるの……」

杏子「オーケーわかった。式は家の協会で挙げな、親父に連絡しとくよ」

マミ「ウエディングケーキは何段重ねる?」

まどか「あっ、違っ、まずほむらちゃんとさやかちゃんのケンカを止めてー!」




さやか「まどかは出きる娘なんだよ?アンタ過保護過ぎんのよ、少しはまどかに甘えさせるのやめたら?」

ほむら「むしろ家では私がまどかに甘える側よ。外と中で使い分けるに決まってるじゃない」

まどか「ねぇほむらちゃん、説明してくれるかな?」

ほむら「…へ?」

まどか「とぼけないで!昨日駅前でほむらちゃんが杏子ちゃんとデートしてたの見たんだから!」

ほむら「…あー」

まどか「ふたりっきりのショッピングは楽しかった?いいよねぇほむらちゃんは。私以外にも想ってくれる人が居て!どうせ私なんか…」

ほむら「違うのよまどか」

まどか「言い訳なんか聞きたくないよ!ぷん!」

ほむら「昨日は…これを買いに行ってたのよ」

まどか「…お弁当箱?」

ほむら「その、私ってそういうのに疎いから…杏子に選ぶのを手伝ってもらったの。お揃いのお弁当箱を2つ」

まどか「ほむらちゃん…!」

ほむら「さぁまどか、お昼にしましょう」

まどか「ほむらちゃん!」

さやか「なんだこれ」

マミ「修羅場…じゃないわね」

さやか「あぁ、あれですね。幼馴染とその彼女が修羅場だとかなんとかいう」

マミ「美樹さん、逆よ。逆」

ほむら「…………」

さやか「悪いね、仁美……こんな面倒な事につきあわせちゃって」

仁美「いえいえ……果たし状……これが、さやかさんの出した答えですから。」

仁美「私には、これに応える責任があると思いますので」

さやか「……ありがとう、仁美……。ケガ、させることになっても恨まないでよね」

仁美「それは、こちらのセリフですわ。」

さやか「はっ!舐めてんじゃないわよ!?」

ほむら「…………二人とも案外ノリノリね」

「「外野は黙ってて!」」

◆ ◆ ◆

ほむら「呼び出してごめんなさいね」

恭介「いや、それはいいんだけど。ねぇ、それより暁美さん……これは?」

さやか「」チーン
仁美「」チーン

ほむら「あなたを懸けた戦いの末路……かしら?」

恭介「……僕を?よく分からないんだけど?」

ほむら「そうね……分かってもらっては彼女達も困るでしょうし」

ほむら「はぁ……まさか同時に気絶で終わるまでやり合うとは思ってなかったわ」ボソ

ほむら「やっぱり、立会人としては途中で止めるべきだった?」ボソ

ほむら「でも、口出しするとまた黙ってろ、すっこんでろとか言われるのも正直非常にめんどくさいし……」ボソボソ

恭介「……暁美さん?」

ほむら「まぁ、何にせよ……原因の一部である上条君には彼女達を休める場所まで運ぶ義務があるのよ」

ほむら「手伝ってもらえるかしら?」

恭介「いやまぁ……分かったよ」ヨイショ

ほむら(勝敗はどうすれば……?先に目を覚ましたほうの勝ちでいいかしら?)

恭介「ところで暁美さん……さっきの話なんだけど」

ほむら「……?」

恭介「僕を懸けた戦いとかって言ってたじゃないか」

ほむら「えぇ、そうね」

恭介「そのさ……よく分ってないけど。暁美さんがこうして立ってるって事は暁美さんの勝ちだったのかな?///」

ほむら「えっ……?いえ、別にそういうわけでは……」

◆ ◆ ◆

ほむら「あなた達の戦いの結果……申し上げにくいのだけど……。何故か、私が上条君の恋人に認定されました」

さやか「おいっ……おい!?」

仁美「暁美さん、あなたがまさか漁夫の利を狙っていたなんて……恐ろしい方ですわ」

ほむら「心配しないで。あんな男と付き合う気これっぽっちもないから」

さやか「ふざけんなよ!!アンタ叩き切るわよ!?」

恭介「さやか!人の彼女に何て事を言ってるんだい!」

恭介「たしかにさ、暁美さんにはズタボロに振られてるけど……僕はまだ彼女の事を諦められないんだ!?」

さやか「恭介……!?あんた、その女に騙されてるのよ!」

ほむら「いえ、騙してないし……。私自身は彼氏彼女になった覚えないし、なる気もないし……」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

>>173

キリカ「結果発表だよ」

>>173 3票
>>172 2票
>>170 1票

ゆま「ひとの話はちゃんと聞こうね?>>173さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【合体変身】、投稿時間は明日の23:00までです」

マミ「どうせ適当な事言って私の頭をテイクオフさせるつもりなんでしょうそうなんでしょう」

まどか「ほむらちゃん、目をキラキラさせて私を見ても合体はできないよ!?」

ほむら「かつてある生き物がこう言ったわ、『魔法少女は条理を覆す存在』と。だから……」

まどか「絶対おかしいよ!」

双樹「「二つの~ジェムが~一つになぁってぇ~超合体!」」

魔女:【双頭の邪翼】

双樹「「いとをかし」」

杏子「行くぜぇ!」

ほむら「ええ」

マミ「まずは私から!」

マミ「チェンジ!!ゲッター3!!大雪山おろしぃぃぃ!!オープンゲット!」ドワォ

ほむら「チェィンジ!ゲッター2!ドリルッ!アァァァアアアアム!!!オープンゲット!」ドワォ

杏子「チェェェェェェンジ!ゲッタァアアア!ゥワン!!ゲッタービィィィム!!」ドワォ

ちゅどーん

マミ「血も涙もない魔獣どもめ!貴様らにこの地球は渡さないわよ!」

まど神「それは変形合体」

ほむら「えっ」

さやか「ねえ杏子、ちょっとソウルジェム貸してくれる?マミさんも」

マミ「別に構わないけど」

杏子「何に使うんだよ」

さやか「いやね、三つのソウルジェム合体させて変身したらどうなるかなあって」

杏子「どうって、服が変わるとか?」

さやか「そんな感じ!さあ、レッツトライ!!」ピカーッ

コンコン

まどか「お邪魔しまーす。遅れてごめんなさやかちゃんどうしたのその格好!?」

さやか「あ、まどかいらっしゃい」

まどか「ハレンチだよ!」

さやか「え?」

マミ「ピクセル単位で衣装が入り混じって、どう見てもモザイク処理されてるようにしか見えないわね」

杏子「元の服が服だけに余計にな」

さやか「あたしの格好が卑猥とでも言いたいわけ!?」

魔獣「────」

ほむら「まどかが作り変えた……魔女が消滅し魔獣がいる世界」

ほむら「私はこの世界で戦い続ける……つもりだった」


QB『ほむら!はやく、僕と合体して魔法少女になるんだ!!』

ほむら「何故、どうして……魔法少女のなるたびにコイツと合体しなきゃいけないの……」

ほむら「たしかにね、マスコット的な存在と合体して変身する魔法少女ものはあるわよ?」

ほむら「でも、だからって……こんな変身方法の変更は……ひどすぎるわよ、まどか」


魔獣「────!」

QB『ほむら!?魔獣が目の前にいるんだ!はやく変身を!?』

ほむら「…………」

ほむら「これはまどかの守りたかった世界の為、まどかの守りたかった世界の為、まどかの為……」ブツブツ

ほむら「これは目的の為QBを利用するだけ、これはQBを利用するだけ、QBを利用するだけ……」ブツブツ

ほむら「…………はぁ、ヤだなぁ」ドヨーン

QB『君ね……毎度毎度そこまで僕との変身を嫌がる子は君が初めてだよ』


魔獣「────!!」

QB『それと、魔獣を前にいるのに全く焦らないって……君は本当に何者なんだい?』

ほむら「どうでもいいでしょう……そんなこと」

ほむら「それに、どうせ魔法少女が変身するまで襲ってこない……お約束を大事にする魔獣ばかりなのだし」

QB『…………そうなんだけね。僕としては、もうちょっと戦う前の雰囲気を大事にしてほしいんだけど……』

ほむら『はいはい、変身するわよ。変身するする……さっさとしてちょうだい……はぁ」ピカー

QB『……やれやれ』ピカー


魔獣「────!?」

ほむら「さぁ、さっさと魔獣を倒すわよ!……1秒でも早く!全ての魔獣を消し去って上げる!!」

QB『……いきなりやる気だね……どうしてだい?』

ほむら「あなたと合体してたくないから」

QB『うん……分かってた……予想できて───

魔獣「!!??」

ほむら「はい!今日の魔獣は倒し終わったわ!変身終わりっと……」シュン

QB『君は、戦う時間より変身を躊躇う時間の方が長いよね』シュン

ほむら「………………」

QB『ほむら?……どうしたんだい?』

ほむら「…………」スタスタ

QB『……ほむら?』テクテク

ほむら「戦い終わったのだから、付いて来ないで……私はあなたを見ていたくないし、話したくもないのよ」スタスタ

QB『……ハァ、僕はどうしてこんな子のパートナーになっちゃったのかな?』テクテク

ほむら「前世の行いと運が悪かったのでしょうね……いっそ、生を諦めて私に殺されてみる?」

QB『……遠慮しておくよ……』

ほむら「本当に、どうして私がこんな奴と一緒に変身しなきゃ……」ブツブツ
QB『本当に、どうして僕がこんな子と一緒に変身しなきゃ……』ハァ

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

>>186

織莉子「結果発表です」

>>186 3票
>>187 1票
>>190 1票

キリカ「いやどっちかっていうとキャストオf…。>>186さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【ノーチラス】、投稿時間は明日の23:00までだ」

ほむら「ショットガン、これでさやかの脳散らす……ちょっと厳しいわね」

さやか「駄洒落で人を恐怖のドン底に突き落とすのはやめよう」



マミ「珍しいわね、QBが私達と話し合いなんて、一体何かしら?」

さやか「うーん、何か怪しい気がするけど、杏子とほむらはどう思う?」

杏子「いつも通り胡散臭いな」

ほむら「私はまず、この場に居るのが苦痛なのだけど」

QB「やあみんな、今日集まってもらったのは他でもない、魔法少女のある重要な問題についてさ」

マミ「あのQBが重要な問題ですって?一体何なの?」

さやか「魔法少女の何が問題なのさ?まさかまだ何か?」

杏子「焦らさねぇで早く言えよ」

ほむら(何でまどかがいないのかしら?いえ淫獣と一緒の空間に居る方が問題ね)

QB「構える必要はないよ、重要ではあるけど内容自体はシンプルな話さ」

マ・さ・杏「「「ゴクリ」」」

ほむら(あー早く帰ってまどか分を補給したいわ)

QB「君達魔法少女のパンチラ及びムネチラについてさ」

マ・さ・杏「「「はぁ!?」」」

ほむら「ひゃっ?え?何?」ビクッ

さやか「最っ低!あんたそんな事考えてたの!?」

杏子「ふざけんなよな!」

マミ「QB?流石にそれはどうかと思うわ」

QB「まあ待ってくれ、ほむら、君の意見は?」

ほむら「えっ?(何?何なの?さやかと杏子はまだしもマミまであんな反応って、少なくともいい話ではないわよね?)」

ほむら「おっ愚かね、まあ一応話位は聞いてあげるわ」

杏子「何だよほむら?今こそあれだろ?」

さやか「そうだよ!いつものでしょ?」

マミ「あの……あまりQB自身は酷く言わないであげて」

ほむら(あれ?外した?と言うかいつものってどれ?)

QB「じゃあ説明しよう、僕達が長年魔法少女を見てきてもった疑問、魔法少女のコスチュームの鉄壁さについてだ」

ほむら「そんなに鉄壁かしら?」

QB「そうだよ!今までの全魔法少女の、数え切れない程の戦いの中で、ほとんどまともに観測されていない!
信じられるかい!?僕達の科学力ではじき出した、完璧な位置取りなのに!
ほぼ全ての魔法少女がノーチラッスよ!?思わず感情が生まれそうだよ!」ダン!

ほむら(何?何なの?コイツがこんなに取り乱すなんて?ノーチラって何?)

さやか「知らないわよ!そんなの!」

杏子「もう帰らせてもらうぜ」

マミ「流石に庇えないわ」

QB「君達はいつもそうだ、この話をすると決まって同じ反応をする」

ほむら(お願い!誰か教えて!今何が起きているの!?)

次回予告

チャッチャカチャッチャチャッチャカチャチャチャチャラー

ほむら「ついにワルプルギスの夜と相対した私。でも、その圧倒的な力によってビルの生き埋めにされてしまったわ。だけど、埋められてしまった地下で、意外な人に出会ったの」


マミ「お久しぶりね、暁美さん」

ほむら「あなたは、巴さん!」

まどか「無事だったんだ! でもどうして?」

マミ「話はあとで、あなたたちに見せたいものがあるの」

ほむら「なに? あのボロボロの建物は」

マミ「あれは、船よ」



織莉子「きたわね」

ほむら「美国船長!」

キリカ「よっ」

さやか・杏子・ゆま・沙々・なぎさ「」ニコッ

まどか「みんなも、無事だったんだ!」

織莉子「詳しい話は後に、今、本艦の上空にハエが二匹いるものでね」

ズガァァン!!

さやか「ちっ、撃ってきやがったわね」

沙々「補機対消滅機関は!?」

なぎさ「だめです。まだ動かないのです!」

織莉子「万能を誇るこの船も、エンジンが動かなければ瀕死のタヌキね」



キュゥべえ「地下のエネルギー反応は依然健在です」

ガーべえ「しぶといやつめ、大型殲滅爆弾発射」

ワルプルギス「キャハハハハ」

大型殲滅爆弾=使い魔の詰め合わせセット

ピドーーーン!!!


杏子「い、いまのはきつかったわね」

ほむら「こ、この船はまだ戦えないの? 船長!」

なぎさ「補機対消滅機関チェック完了。フライホイール接続準備よろしなのです」

織莉子「対消滅機関始動! 電子砲雷撃戦用意!」

マミ「全艦、電子砲雷撃戦用意」

織莉子「傾斜復元、船体起こせ。いくわよ、推力上昇1千百六十万トン。N-ノーチラス号発進!」

まどか「N-ノーチラス号? あのボロボロの遺跡が」

織莉子「そう、生まれ変わった姿よ!!」


キュゥべえ「あ、あれは! なにが起こったというんだい」

ガーべえ「まさか、幻の発掘戦艦か!」


まどほむ「次回、『万能戦艦N-ノーチラス号』見てねーっ!」

さやか「こいつってちょっと怖い顔してるけど人に危害は加えないんだよ(多分)」

まどか「オウ!無害!」

キリカ「時間だよ、投票時間は23:45まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

ゆま「結果発表だよ」

>>206 6票

キリカ「どうみても感情あるだろ、コレ。>>206さん優勝おめでとう」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【蒼樹うめ】、投稿時間は明日の23:00までです」

てんてー「キャラデザした時はこんなことになるなんて思ってなかったんです……可愛い魔法少女達がきらきら~んのきゃる~んでふわふわ~になるものとばかり……」

ぶっちー「」ニヤリ

ほむら「蒼樹うめ先生の絵ってほんと可愛いわね。もう完成してるんじゃないかしら」

さやか「いや、あたしはまだ進化出来ると思う」

ほむら「そう?今でも充分だと思うけれど」

さやか「きっと華麗なバタフリーになれるはず!」

ほむら「見た目の話!?」

なおレベル100の模様

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>220 3票
>>219 2票

織莉子「うめてんてーのおりマギキャラ絵はまだでしょうか?>>220さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【のんのんびより】、投稿時間は明日の23:00までだ」

まどか「あ、さやかちゃん!にゃんぱすー」

さやか「にゃんぱすー」

マミ「あらふたりとも奇遇ね」

まどさや「「にゃんぱすー」」

マミ「うふふ、にゃんぱす!」

べべ「ニャンパスー」

杏子「奇遇も何もここ学校だろ。クラスだって生徒が転校生のほむらを含めても五人しかいないから一つだし」

まどか「杏子ちゃんにゃんぱすー」

杏子「おう、にゃんぱす」

メガほむ「………」

まどか「ほむらちゃん!にゃんぱすー!」

メガほむ「にゃ、にゃんぱす…」

――――

メガほむ「最近何かがおかしいって思いませんか?」

杏子「はぁ?何かって…何がだよ」

メガほむ「にゃんぱすって何ですか!?シャルロッテもこまいし!小さいって意味で!そもそも見滝原ってこんなに田舎でしたっけ!?」

杏子「落ち着け。にゃんぱすはにゃんぱすだ。あれはこまちゃんだ。シャルロッテじゃない。そして見滝原は田舎じゃない。あたしがいるからな」

メガほむ「それは田舎人の発想です!」

杏子「ちょ、ちょっとちょっと何あんた?ひょっとして喧嘩でも…いや言われてみりゃそうだな。なんでこんな人の居ない地域に魔法少女が集結してんだって話だよな」

メガほむ「佐倉さんはいつからここに?」

杏子「あたしは隣の風見野の学校が廃校になって…」

メガほむ「じゃあ行きましょう。風見野が佐倉さんの風見野だったらラーメン奢りますから」

杏子「お、おう…だけどバスも廃線になったから徒歩だぞ?ラーメン屋なんて無いし…まぁ、そんな真剣な眼で言われちゃな。うんまい棒で手を打つよ」

――六時間後――

杏子「おかしい…山ふたつ超えたら風見野のはずなのに…!?いまだに田んぼしかねぇ!?どういうこどだよオイ!」

ほむら「普通に考えて遠すぎないかしら!?つうかこの結界作った魔女は何考えてんのよ!無駄に広い割に人が居ないじゃないの!!!犠牲者を取り込むのが面倒だったとでも!!??」

夏海「あ、あれってハクビシン?」

れんげ「タヌキなのんっ」

小鞠「アライグマでしょ?」



                                   / |
                               _/  人_,、
                            厂   __ \ \_,
                     _  八, く    (℃)   ヽ (;;
                      \`¨/,;;(__ノl         \\__ノ\,. ─ 、
                         乂ヽ、;;;;;,ノ        , - 、   | \  / '⌒ヽ \
                      / `⌒)   ー'^¨′ /,;;'⌒ヽ |   //   \) |
                 /仄//⌒∨ /,;;イ⌒',   |,;人__丿 ノ / 八、    ヽノ
                 ノ| |'′〈     \|,;;;人_丿  ` ー‐' /   | :l  |l    _ 〉
                ⌒|人  丶、    >ー/′ , - 、_<     ヽ:.ヽノ  ,イ'⌒′
      /⌒:: : .    /^ー' 。 \_〉:〉     /   /,;;'⌒′      / o  |,;|
     /      : :丶 ,'.:;イ .::..  ゚ 厂      /   人;;;> イ       /..::::...   乂
   /          し' l:::::人:::.l       /_    `¨;八       l.:::/|.:::://
  , ′            人/  V    / ,イ'⌒ヽ      l     `¨  し'
 ノ                \     ノ_/八 _丿    ノ  |
   .: : : : : : : : . .         \_  `⌒/  `¨´/  ,イ⌒'┘
       : : : : : : . .        /,;;〉    l    /  |;人__,.、
          : : : : : . . . . : : ::/;乂__ ノ|    l   ヽ、;;;イ
   : .       \: : : : : : : : l   `¨´ |  /厂>ヘ  ノ
    \       丶: : : : : : |     八 /,;;;;人  丿 /⌒ヽ




蛍「イタチデスヨ」

マミ「にゃんぱすー、ということでやってきました田舎の村落。なんだけど」

ゴオォォォ キャタキャタキャタ

まどか「なにか、轟音と爆音がやたら聞こえてくるような。空にはなにか見慣れない飛行機が飛んでるし」

ほむら「おお、あれは飛燕に隼、疾風。雷電、紫電改。それにゼロ戦ね」

さやか「戦争中の飛行機ばっかりじゃないの!わわわっ、農道の向こうからなんか戦車の大軍団がやってきたあ!」

ほむら「なんと、89式軽戦車に95式重戦車。97式中戦車改に一式砲戦車、三式中戦車までいるわ。マニア垂涎ものの光景ねえ」

マミ「って、のんきなこと言ってる場合じゃないでしょ。にゃんぱすの旭丘分校のあるところはこう、のんびり穏やかだって」

杏子「とりあえずあの戦車に乗ってるおっさんに聞いてみよう。すみませーん!ここはなんてとこなんだ?」

芋頭「お前らよそのもんだすな?ここは度井仲県度井仲村だす」

まどか「ど、どいなかけんどいなかむら?ま、マミさん?」

マミ「ど、どうやら乗るバスを間違えちゃったみたいね。あははは」

両津「?」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「結果発表だよ」

>>230 2票
>>233 1票

ゆま「にゃんぱすー。>>230さん優勝おめでとう!」

そして一週間遅れのスペシャルです

キリカ「というわけで隔週投票企画、“選手権スペシャル”始まるよー!」

織莉子「前スレの>>915から最後までと現スレすべての作品の中から3つを選んで投票してください」

ゆま「投票時間は明日の23:00まで!次のお題安価の参加条件でもあるから気を付けてね!」

ゆま「結果発表だよ」

1票
>>929 >>934 >>964 >>967
>>30 >>40 >>106 >>128
>>141 >>173 >>233 

織莉子「以上のみなさんが優勝です!おめでとうございます」

次のお題 安価下

ほむら「あなたの席の前の人」

マミ「矢部っ」

織莉子「次のお題は【やべっ】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「爆弾を作るわ」

ほむら「やべっ」


::::::::::::::::::::::::......   ........::::::::::::::::::::::::::: ;;;;;;;::::::::::::::::::
           γ ⌒ ⌒ `ヘ
          イ ""  ⌒  ヾ ヾ    ドガァァァァァァァァン.....
        / (   ⌒    ヽ  )ヽ
        (      、 ,     ヾ )
 ................... .......ゞ (.    .  ノ. .ノ .ノ........... ........
 :::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....|  |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::

  _ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''!  i;;;~-ヽ_ii_i=n_ [l h__
  /==H=ロロ-.γ ,~ー'''l ! |'''ーヾ  ヾ 「!=FH=ロロ
  ¶:::-幵-冂::( (    |l  |    )  )=HロΠ=_Π
  Π=_Π「Ⅱヾ、 ⌒~"""''''''⌒~'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....

 Д日lTl,,..:''''"   ""'''ー-┬ーr--~''""   :::Д日lT::::
 FH=n.:::::'            |   |         :::FL日l」:::::
 ロΠ=:::::.:.        ノ 从 ゝ        .::田:/==Д::
 口=Π田:::.                   .::::Γ| ‡∩:::::
 Γ| ‡∩Π::....                ...:::Eヨ::日lTlロ::::
 Д日lTlロ_Π::::.......            ...::::::::田:凵Π_=H:::
 =Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl



ほむら「行かないで……まどかぁぁぁぁ―――あっやべっ」



マミ「逝ってしまったわ……」

杏子「折角ともだちになれたのに……!」

ほむら「」←謎空間にリボン落とした

まど神『』←ほむらのドジっ娘ぶりに唖然としてお仕事放棄中

さやか『なんで私が円環業務代行してんのさぁぁぁぁぁ!!?』

なぎさ『なぎさもお手伝いするのです』

Elsamaria『まどかさんは私たちが』

Patricia『元気付けてあげるからさ』

さやか『不公平だああああ!!!!』



ほむら「やべっ寝過ごした」

ワルプルギスの夜「キャハハハハハ」

和子「はい皆さん、この本の持ち主は誰ですか?正直に名乗り出なさい」

中沢「あ、やべっ……」

さやか「中沢、あのグラビア雑誌の持ち主、あんたでしょ?ドジ踏んだねえ。どうするよ」

中沢「うーん、ここは知らぬ存ぜぬを押し通したいところだけど。あの本はちょっとプレミアものだからな」

和子「こんな本を学校に持ってくるなんてもってのほかです!こんなふしだらな雑誌に載っていることなんて、いいかげんで不道徳、な?」

『特集、全国の男性一千人にアンケートした女性の下着ベスト10発表!俺は恋人のこんなセミヌードが見たいぜ!』

和子「」ジーーーーーー

中沢「あの、先生?」

和子「はっ!こ、これは違うの!け、決してシルクとフリルのどっちがいいとか、く、黒のレースとリボンつきはどっちがいいとか、はい美樹さん!」

さやか「どっちも似合わないと思います」

和子「そ、そう。私はどっちを着ても無駄なこと。って、なんですってぇ!!」

さやか「あ、やべっ」


キュゥべえ「入っていいかい? 話があるんだ」

まどか「生きてたのね」

まどか「ほむらちゃんが言ってたこと、本当なの?」

キュゥべえ「訂正するほど間違ってはいないね」

まどか「じゃあ、あなたはみんなを魔女にするために、魔法少女に?」

キュゥべえ「勘違いしないで欲しいんだが、僕らは何も、人類に対して悪意を持っている訳じゃない。全ては、この宇宙の寿命を伸ばすためなんだ。まどか、君はエントロピーっていう言葉を知ってるかい?簡単に例えると、焚き火で得られる熱エネルギーは、木を育てる労力と釣り合わないってことさ。エネルギーは形を変換する毎にロスが生じる。宇宙全体のエネルギーは、目減りしていく一方なんだ。だから僕たちは、熱力学の法則に縛られないエネルギーを探し求めて来た。そうして見つけたのが、魔法少女の魔力だよ」

まどか「あなたは…一体…?」

キュゥべえ「僕たちの文明は、知的生命体の感情を、エネルギーに変換するテクノロジーを発明した。ところが生憎、当の僕らが感情というものを持ち合わせていなかった。そこで、この宇宙の様々な異種族を調査し、君たち人類を見出したんだ。人類の個体数と繁殖力を鑑みれば、一人の人間が生み出す感情エネルギーは、その個体が誕生し、成長するまでに要したエネルギーを凌駕する。君たちの魂は、エントロピーを覆す、エネルギー源たりうるんだよ。とりわけ最も効率がいいのは、第二次性徴期の少女の、希望と絶望の相転移だ。ソウルジェムになった君たちの魂は、燃え尽きてグリーフシードへと変わるその瞬間に、膨大なエネルギーを発生させる。それを回収するのが、僕たちの役割だ」

まどか「……」

キュゥべえ「やべっ」

\はい、カットー/

キュゥべえ「しまった……」

まどか「そう。今のあなたの最後のセリフは『僕たちインキュベーターの役割だ』だよ」

キュゥべえ「……」

まどか「またやり直しだね、キュゥべえ」

キュゥべえ「ぬ"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"う"!!!!!!!!!!!」

杏子(久々にゲーム盛り上がったなぁ!自己記録大幅更新だ!)

杏子(でも待てよ、なんか忘れてるような……)

杏子(しまった!今日はスーパーの特売日じゃねえか!)

まどか「杏子ちゃんだ。おーい、杏子ちゃ――」

杏子「やべっ遅刻だッ!」ダッ

まどか(矢部っち酷だ…?矢部さんって誰!?何したの!?)

キリカ「時間だよ、投票時間は23:30まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

ゆま「結果発表だよ」

>>255 1票

織莉子「>>255さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【マミなぎ】、投稿時間は明日の23:00までです」



ほむら「七右七七五二二*」

まどか「え?」

マミ「あぁなるほど……じゃあそっちは三八六六六六六七七七かしら?」

さやか「マミさん?」

ほむら「……」フイッ

マミ「私の背中には守る人がいる…それでだけで力が沸いてくるの」

さやか「マミさんがみなぎった!」

まどか「マミなぎった!」

マミ「命は投げ捨てるもの」ナギッ

ほむら「逃げるのよ……勝てる訳がない……」
まどか「もうダメだよ、おしまいだよ……」
さやか「ハイアタシ死んだー!死んだよコレ!」
杏子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」


なぎさ「電源(コンセント)を引っこ抜けば勝てるのです」ブチッ

マミ「あっ」

なぎさ「作戦の勝利なのでsモジュッ!?ア、アウ、アウジュベベ……』

マミ「遊び(ゲーム)が嫌なら少し『遊び』ましょうか、べべ?」

さやか「お腹空いたなー」

杏子「しょうがねえな……ほら、食うかい」

さやか「お、サンキュー」

QB「はいそこ、『さや杏』カップリング」

杏子「はあ?いきなり何言ってんだ」

QB「君達がやりとりしたことによって『さや杏』というカップリングが成立したんだよ。既に同人界では君達の百合漫画や百合SSがしこたま創られているよ」

杏子「お前、頭大丈夫か…?」

QB「まあ、君達はしばらく一緒にいたから、今さっき出来たカップリングってわけでもない……だがあれを見てくれ」

さやか「あれってマミさん?」


マミ「危ない!」バッ

なぎさ「きゃぁっ!」

マミ「気を付けなきゃだめよ」

なぎさ「ありがとうなのです」

スタスタ


さやか「流石マミさん!崩れたチーズの山からマミさんが小学生を助けるなんて」

QB「はい、あれで『マミなぎ』カップリングの成立だよ」

杏子「あれで!?ちょっと会話しただけじゃねえか!」

QB「その通り……だが現状ではその一言二言でありとあらゆるカップリングが作成されまくっているっ!
  『タツほむ』『さやショウ』『織莉ゆま』……もはや存在しているのかすら怪しいものばかりだ」

ほむら「何の話をしているのかしら」

さやか「うっ、暁美ほむら……」

QB「はい、『さやほむ』カップリング成立」

さやか「なんで!?あたしこいつ苦手なんだけど!」

QB「それが逆にイイんだよ。『仲の悪い二人が少しずつ惹かれあう』なんて、少女マンガの王道だろう?」

杏子「お前が王道語るなよ……」

QB「『さや杏』も元はそうだし『まど杏』のような一見うまくいかなそうなものから『さや仁』なんてものまで……可能性は数知れず!」

さやか「軽くショックなんだけど」

QB「さらに凄いのは一度も会話したことすらないカップリングだよね」

杏子「一度もだと…?」

QB「『ゆまなぎ』『ほむ中』『まどキリ』『杏仁』までなんでもござれだ」

杏子「ホントに無茶苦茶だなオイ!」

QB「絶望した!何でもかんでもカップリング化する世界に絶望した!!」

さやか「ということは、当然キュゥべえのもあるんだよね」

QB「……ハッ!」

杏子「『Qまど』『さやQ』『Q早乙女』……確かに何でもありだな」

QB「いや、まさかそんな……」

ほむら「もう話は終わった?ちょっとコイツ借りてくわよ。世界の秩序を守ってもらわなきゃ」

QB「ヒィッ!もう勘弁して下さい!!」

さや杏「おぉ、『ほむQ』だ」

QB「助けてっ!!」

マミ「みんな、仕上げよ!!」
カッ
マミ「イザナギッ!!」杏子「アマテラスッ!!」
さやか「キングフロストッ!!」まどか「アリスッ!!」

さやか「一気にたたみかけましょう」 ワーワー ドカバキ メメタァボグシャア

メガほむ「………えっと、(マミさんがカード握ったらイザナギとかいうスタンドでてきたぁ?!)私たちの戦いってこれで良かったんだっけ?」




マミ「ほら、埒が明かないわよ」

ほむら「……そうか、違和感の正体がやっと判ったわ」
カチャ \・・・。/
;y

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>266 2票
>>264 1票

キリカ「もちろんオリキリ一筋だよ!>>266さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【深夜】、投稿時間は明日の23:00までです」

まどか「夜に書いた文章ってさ」

ほむら「えぇ」

まどか「朝見返すとすごく恥ずかしかったりするよね」

ほむら「深夜のテンションというものね」

マミ「そう?そんなことないけど」

まどか「流石です」

まどかの場合

まどか「むにゅ……くー……」

既に就寝


さやかの場合

さやか「んー……むー……」

さやか「………いやいや、元々幼馴染なのに手紙で告白ってどうなのよ……」

さやか「でも、ちょくせつ告白なんて……ぐぬぬっ……」

恭介に告白すべきか否かをひたすら悩む


ほむらの場合

ほむら「今日は久しぶりにお手製爆弾でも作ろうかしら」

ほむら「懐かしいわ……魔法少女になったばかりの頃はまどかと二人でこうして作っていたのよね……」

ほむら「いけない、感傷に浸っている場合ではないわ」

武器の調達に勤しむ


杏子の場合

杏子「よっしゃー今日も大量大量!」

杏子「さーてどれから食おうかなー」

杏子「っと、その前にジェムを浄化しとくか」

その日1日の収穫を確認しつつ遅めの晩御飯


マミの場合

マミ「………」

マミ「………………」

マミ「…………出来た!新しい必殺技よキュゥべえ!その名も『ボンバルダメント』!カッコいいと思わない!?」

キュゥべえ「よくわからないけれど、マミがカッコいいと思うならそれでいいんじゃないかな」

必殺技の命名中


ほむら「新編で人気が出たおかげで、まどマギ2期決定だそうよ!」

さやか「くぅ~、これはさやかちゃん大活躍の予感かあ?」

ほむら「あなたは関係ないわ。それよりまどか」

まどか「ふぇっ?私?」

ほむら「うふふ、こうしてまた深夜枠に戻れるんだもの。全年齢向け映画では見せられないようなあんなことやこんなこと、たくさんしてあげるわ……」

さやか「この悪魔め!あたしの嫁に手を出すだなんて許さないぞー!」

ほむら「美樹さやか、あなたはどこまで愚かなの」

さやか「あふんっ」

まどか「さやかちゃんっ!?」

ほむら「さあまどか、邪魔者は居なくなったわ。思う存分甘いひとときを過ごしましょう?」

まどか「ちょ、やめ、ほむらちゃん?目が怖いよ?」

ほむら「マドカァーーーッ!!!」

まどか「こんなの絶対おかしいよ!!」

ほむら「分かってるの?貴女は無関係な一般人を危険に巻き込んでいる」

マミ「彼女たちはキュゥべえに選ばれたのよ。もう無関係じゃないわ」

ほむら「貴女は二人を魔法少女に誘導している」

マミ「それが面白くないわけ?」

ほむら「ええ、迷惑よ。特に鹿目まどか」

マミ「ふぅん……そう、あなたも気づいてたのね。あの子の素質に」

ほむら「彼女だけは、契約させるわけにはいかない」

マミ「自分より強い相手は邪魔者ってわけ?いじめられっ子の発想ね」


警察官「えっと、もういいかな」

マミ「待って下さいあとちょっとなんで!」

ほむら「後一言ずつなんでどうか!」

警察官「そうは言ってもね、こんな深夜に中学生がうろうろするのは問題があるわけよ」

マミ「きょ……今日もナイトメアが出現したの!?」

さやか「これでもう何十日連続だか……」

まどか「今日こそぐっすり眠れると思ったのに……」

杏子「このままじゃ過労死しちまいそうだ」

ほむら「深夜になると眠気が半端ないわ……」

まどか「みんな目つきがひどいよぉ……」

さやか「まどかこそ酷い目つきだぞ」

マミ「化粧してもクマが隠せないわ……」

ほむら「髪の毛が上手くまとまらないわ……」

杏子「最近食欲がねぇや……」





キュゥべえ「暁美ほむらも他の魔法少女もいい感じに絶望している。円環の理の観測も近いね」

キュゥべえ「キュゥー♪」

ゆま「時間になったよ、投票は23:45まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>279

キリカ「結果発表だよ」

>>278 2票
>>279 1票

ゆま「ゆまは寝てます、何も見てません。>>278さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下(自由参加)

織莉子「次のお題は【スモールライト】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「スモールライトー」

さやか「てーって、てーって、てれれてーん。てってん」

ほむら「待ってそれキテレツでしょ?」

さやか「確かに」

ほむら「ちゃんと[たぬき]でやりなさいよ」

さやか「ぷりーずわんもあ」

ほむら「スモールライトー」

さやか「てれれて、てー↓てー↓てー↓てー↓」

ほむら「それはタイトル」

さやか「ありゃ。ぷりーずわんもあちゃんしんぐ」

ほむら「スモールライトー」

さやか「ででーん!」

ほむら「さやかーあうとー」

さやか「もう年末だよ……」

ほむら「あぁ、せっかく現実逃避してたのに……」

悪魔ほむら「思わず指で摘まんじゃったけど、あなたそんなに小さかったかしら」

キュゥべえ「僕が小さくなったわけじゃないよ、君が大きくなりすぎたんだ」

悪魔ほむら「…何処かにスモールライト転がってないかしら」



ほむら「もしスモールライトが本当にあったら欲しいわね」

マミ「分かるわ」

杏子「あれ便利そうだよな」

マミ(あれがあれば魔獣を小さくして、一瞬で倒せるのに)

杏子(自分が小さくなれば、鯛焼き一個あれば好きなだけ食える)

ほむら(巴マミの胸にだけ当てたら縮まないかしら?)

ほ・マ・杏「「「本当にあったらいいのに」」」

ニコ「できたよかずみ!Small Rightだ!」

かずみ「本場の発音でありがとうニコ!早速サキに試してみるね」

サキ「えっ」

かずみ「くらえっ!」

サキ「ぎゃあぁっ!」

サキ「……」ピクッ

かずみ「……あれ、おかしいよニコ。全然小さくならないんだけど」

ニコ「そりゃそうだよ。そういう注文だったじゃないか」

かずみ「私はスモールライトを作ってって言ったんだよ?」

ニコ「だからSmall Right……『小さく右に』動く仕様だよ」

かずみ「???」

ニコ「なんで日本人はLとRの発音が使い分けられないんだい」

サキ「でも懐中電灯型なんだな」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>292 4票
>>289 1票

織莉子「どう見ても確信犯。>>292さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【液状化】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「うわぁさやかが液状化した」

さやか「してないよ」

ほむら「きもい」

さやか「してないよ!?」

ほむら「自覚すらなくなってしまったのね」

さやか「え、こわい」

ほむら「大丈夫、不定形萌えってのもあると思うから」

さやか「かなり変態ちっくじゃない?」

ほむら「スライム娘ってジャンルもあるわ!」

さやか「すごいね」

ほむら「すごいのよ」

さやか「でも残念液状化してませんから!」

ほむら「違うわ!」

さやか「え?」

ほむら「液状化してませんからー!!! ざんねぇん! でしょ?」

さやか「人気が液状化して太平洋に流れていってしまった人だ」

ほむら「人気というものはやがて液状化して太平洋に流れ出る運命なのよ」

さやか「その流れていってしまった人気が凝固して形をなしたのが艦これなわけ?」

ほむら「なのかもしれない」

さやか「本当にあった液状化の話」

ほむら「で、本当に液状化してるのには気づいてないの?」

さやか「まじなの?」

ほむら「嘘だけど」

さやか「ちょっと信じそうになったじゃん!」

ほむら「でもね」

さやか「うん」

ほむら「魔女の結界の中で罠にかかり身動きがとれなくなり液状化した地面にゆっくりと沈みつつあるのは本当」

さやか「せっかく現実逃避してたのに……」

さやか「液状化能力ゲット」

ほむら「なんで」

さやか「さあ」

ほむら(オクタヴィアの後遺症かしら)

さやか「こないだブチ切れたときから使えるようになった」

ほむら「なにがあったの」

さやか「十連那珂ちゃん」

ほむら「仕方ないわね」

さやか「決め台詞も考えた」

ほむら「マミ?」

さやか「私は怒りの騎士!バイオ!さやか!」

ほむら「絶望的に強そうね」

さやか「でも問題が」

ほむら「なに」

さやか「気温が5℃から15℃の間でしか動けない」

ほむら「超えると?」

さやか「氷結するか蒸発するか」

ほむら「不便ね」

さやか「ホントにね」

第6.5話 鉄橋の上

さやか「は…? 気絶して目を醒ましたら、ソウルジェムがあたしの本体ですって… ははっ…何それ…?」

QB「何って言葉の通りだけど」

さやか「…!? それじゃああたしはこんな石ころにされちゃったってわけ…?」

QB「そうだよ」

さやか「そん…な…」

まどか「さやかちゃん…」

QB「肉体がどれだけ傷ついてもソウルジェムを砕かれない限り君達は無敵だよ」

さやか「酷い…そんなのもうゾンビじゃ……ん?」ドロッ

QB「言い忘れたけど、さっきの衝撃でジェムに亀裂が入ってるから取り扱いには気をつけてね」

さやか「うわああああ!汁が!ソウルジェルが!」

まどか「さ、さやかちゃんごめーん!!」

杏子「ははっ、ウザいやつにはウザい仲間がいるもんだね」

さやか「おまえだけは許さない」

まどか「やめてさやかちゃん!」

杏子「いくらやったってその檻は破れやしないさ。そこで黙って見てな」

まどか「やめて二人とも! キュゥべえ、やめさせてよ!」

QB「二人とも聞く耳持ってないし、ぼくにはどうにもできないよ」シレット

まどか「そんな」プルプル

QB「でも、この戦いに割って入るなら。だからぼくと契約して魔法少女に」ニコッ

まどか「ゆ゛る゛ざん゛」カッ!

QB「えっ!?」


そのとき不思議なことが起こった!


さやか「うわぁっ!?」

杏子「な、なんだお前は!」


まどか「私は怒りの王女! RX! バイオまどか! さやかちゃん、私の言うことも聞かないでケンカばかりして。そんな悪い子は、この私がゆ゛る゛ざん゛!」ガシッ

さやか「えっ、ちょ、まどか? マジ? た、タンマ!」

まどか「バイオアターック! そして問答無用のスパークカッター!」

さやか「あぎゃーーっ!!」バタッ

杏子「じ、冗談じゃねえ。相手の手札が見えない以上、あたしはここで引かせてもらうよ!」

パッ! ヒョイヒョイヒョイッ!

まどか「逃がさんっ!」

グニャグニャグニャ パッ!

杏子「ここまで来れば。え゛っ!!」

まどか「佐倉杏子ちゃん、どこへ逃げても無駄だよ!」

杏子「え、液状化して追いかけてくるってアリか! ま、待ったっ! あたしはただ」

まどか「さやかちゃんは難しいこと言ったってわからないのに、あまつさえ小さなプライドまで踏みにじっていじめるなんてゆ゛る゛ざん゛! リボルケイン!」

杏子「い、いつのまにフォームチェンジを? わーっ!!」

まどか「リボルクラーシュ!」

杏子「ギャーーーーッ!!!!」

一欠

ドカーーン!!!

……

まどか「いい、ふたりとも。ケンカなんかしちゃダメだよ。次にやったら許さないからね」

さやあん「はい……」

ほむら「やっと追いついたと思ったら、美樹さやかと佐倉杏子が正座させられてまどかに説教されてる。なにがあったのよ……」

QB「わけがわからないしわかりたくもないよ」


ナレーター「見滝原の平和を乱そうとした魔法少女佐倉杏子の野望は仮面少女まどかRXによって破られた! しかし、全知全能の魔女ワルプルギスの夜はすぐそこまで迫ってきている!」

ナレーター「戦え、まどかRX! 負けるなまどかRX! 地球の平和は君の肩にかかっているのだ!」

マミ「次回、『もう希望しか見えない』 ぶっちぎるわよ!」

まどか「ほむらちゃん駄目!私が溶けちゃう!」

ベシャァッ

ほむら「ひぃっ!腕が液体になった!?」

まどか「あーあ、あんなに強く引っ張ったから円環の理自己防衛機能が働いちゃった」

ほむら「何の為にそんな機能があるのよ!?」

まどか「何の為って……たまにいるんだよね、ほむらちゃんみたいに私に刃向かう子達が。だからまず私の体を切り離して……」

ドロッ

ほむら「なっ、液体に飲み込まれ――ッ!!」

まどか「そして吸収っ!」ドンッ

まどか「てぃひひ、こうやって円環の理に飲み込むことも可能なんだよ……あ、マミさん達はこんな真似しないようにね?普通に導いてあげるから」

まどか「あくまで悪い子専用の導き方なの」

マミ杏「……」ガクガクブルブル

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」



杏子「聞いてくれよ!新しい能力が使えるようになったんだ」

ほむら「新しい能力?」

マミ「どんな能力なの?」ワクワク

杏子「まあ待て、なあほむら試しに私を叩いてみてくれよ」

ほむら「普通に叩けばいいのかしら?なっ!?」ヒュットプン

マミ「腕が突き抜けた!?」

杏子「落ち着けって、ほらよくみてみなよ」ドロリ

ほむら「体が液状に?」

マミ「一体どうやってこんな能力を?」

杏子「実はこの間、すごく腹が減ってる時に変な果物をみつけて」

マミ「変な果物?まさか……」

杏子「食ったら死ぬほど不味くてさ」

ほむら「拾い食いはやめなさい」

杏子「でも残す訳にはいかないから、全部食ったんだけどな」

マミ「そうしたら液状化能力が身についたのね?」

杏子「こいつがあれば魔女退治も楽勝だぜ、なんせ攻撃が効かないんだからな」

マミ「すごいわね、あら?これは魔女の気配?」

ほむら「随分近くに出たわね」

杏子「ちょうどいいな、実験台になってもらおうか」

 -----

ほむら「あら?この結界の中は湖になってるのね」パシャン

マミ「珍しいわね、佐倉さんは……」パシャン

杏子「ガボゴボガバガバぷあっ助けガボゴボ」バッチャンバッチャン

ほむら「杏子?どうしたの?」

マミ「もしかして泳げなかったの?」

杏子「ガバッ違っ力が抜けて沈んでガボボボボ」バシャバシャブクブクブク

ほむら「杏子ー!」

マミ「佐倉さん!」

>>306
もうまどか1人でいいんじゃないかな
というかバイオまどかいながらなぜマミ死んだ

ゆま「結果発表だよ」

>> 票
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織莉子「本編のあの状況で契約するとこうなります。>>306さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

>>311
その悲しみでロボまどかに進化した
そしてそのマミはニセモノだったのさ!

織莉子「次のお題は【ラノベ】、投稿時間は明日の23:00までです」

まどか「無理だよね」

ほむら「無理よね、ライトなノベルなのだし」

織莉子「ヘビーですからね」

かずみ「ヘビーなラノベもあるけどね」

チラッ

キリカ「このケーキ甘くて蕩けるぅ……」
杏子「」必死で食べる
なぎさ「マスカルポーネ!マスカルポーネなのです!モジュモジュ」
ユウリ「…………隠し味にレモンピール、ふふふふふ腕がなるね」
さやか「ユウリどしたの?」
あいり「料理馬鹿が発症したの」


主人公一同((まぁ、あいつらなら設定次第でライトにできるか……))

杏子「ご注文お決まりになりましたらそちらのボタンを押してどうぞ呼びつけやがってください」

ほむら「ちょっと店員さん、もうちょっと客扱いしてくれないかしら」

杏子「うっせぇ!つうかなんでくんだよ!」

ほむら「あなたのその恥ずかしがる顔が見たくて」

杏子「くそぉ!覚えてろ!」ダッ

ほむら(かわいい)

マミ「ボタン…あれ?どこにあるのかしら」

ほむら「そこよ。その右側の」

マミ「これね。鈴のマークが…やっぱりベルなのね」

ほむら「ファミレス来たことないの?」

マミ「一人(暮らし)だから(お惣菜で済ます方が便利なの。)」

ほむら「そう…(また誘おう)」

マミ「それじゃあ決まったらこのライトのベルを押せばいいのね?」

ほむら「なんでそう言い換えたのかはわからないけどそうね」

マミ「押してもいいかしら?このライトのベルを!」ウズウズ

ほむら「いいわよ」

マミ「ポチッとな」ピンポーン

杏子「おう」

ほむら「私はこれで。マミは?」

マミ「…決めるの忘れてた」

杏子「おい」

劇場の国-Welcome to Cinema-

穏やかな日差しの春の日です。
キノはパラパラと台本を捲っていました。横にいるモトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)にも見せてやります。
「もう、ページを捲るのが早いよキノ。それじゃあ台詞を覚えられない」
「台詞って言っても、ボク達に台詞なんてないじゃないか」
二人は入国して早々に分厚い台本を渡されました。一日分を何十冊もです。
しかし台本の中身は真っ白でした。
「三日分だけにしてもらえてよかったね。この国に住むことになったら、あれを全部覚えなきゃならなくて大変だよ」
「多分、全部白紙だろうけどね」
聞くところによると、この国では掟により、誰もが与えられた役を演じなければならないというのです。
理由を聞くと、この国の主がそう決めたから、だそうです。
主役たちは既に決まっており、この国の住人ほぼ全ては脇役です。入国した二人も掟に従って役を演じることになりました。
二人に与えられた役割は、そのものずばり"旅人"です。
ただ通過するためだけに訪れたという設定でした。なので台詞は必要ないのです。
「キノなら立派な悪役になれたんじゃないかな。この国にはパースエイダーを持ってる人全然いないんだもん」
「ボクはそういうの向いてないと思う」
細い腰に巻いた太いベルトにぶら下げているホルスターを押さえながら答えます。中にはハンド・パースエイダー(注・パースエイダーは銃器。この場合は拳銃)が収まっています。
「おっと、そろそろ出番だよ」
二人は主役の少女達を遠巻きに見つめながら道を走ります。
それほど広い国ではなかったので、同じ場所を何度もぐるぐる回っていました。
一日目が終わりました。

翌日も二人は昨日と同じ道を走っていました。
時々、主役達のいない舞台裏での休みが貰えます。
他の住人達はキノに全く目もくれません。声を掛けても無視されます。
「誰かにぶつかってみようか」
「やめなよ」
エルメスが制止します。
しかしエルメスも同じ景色ばかり見ていたので、次第に飽きてきました。
「ねえ、他にやることないの?」
「仕方ないよ。これがボク達の役なんだから。食料も燃料も泊まるところもタダなんだし」
「主役の子達に話しかけちゃ駄目かな」
「怒られると思うよ」
黒いドレスの少女が、大きな画用紙を掲げてこちらを見ています。紙にはただ一言、"自分の役を演じろ"と書かれています。
「この国の人達は同じことの繰り返しで嫌にならないのかな」
「この人たちは多分、日常を演じるっていう役なんだよきっと」
「そうだキノ、この国の住人になろうよ。そうすれば普通に暮らせるよ」
「昨日自分で言ったこと忘れたの? 何十冊もある台本を覚えなきゃならないんだよ」
「そりゃ勘弁だ。まあでも」
「白紙だろうけど」「白紙だろうね」
二日目が終わりました。

三日目、キノ達は出国の準備を整え最後の舞台に立ちます。
滞在が終わり国を発つという設定です。
「一つ気になってたんだけどさ」
「なんだい」
「このお芝居は一体誰が見ているんだろうね」
「そりゃこの国の主じゃないの?」
「せっかくだから挨拶しておけばよかった」
「案外誰も見てなかったりしてね。ボクが観客だったら、こんなお芝居絶対見ないよ。毎日同じようなことの繰り返しなんて」
「でも、大切なのは主役であって、脇役じゃないからね。彼女達には何かドラマが起きてるんだよ」
「主役ばっかりずるいよ、エゴひのきだ!」
「……エコヒイキ?」
「そうそれ」
二人はまた同じ道を走っていました。すると突然、脇から少女が飛び出してきたので、慌ててブレーキを掛けます。
「危ないなあ。モトラドは急に止まれないんだよ」
「いやあごめんごめん。ちょっと急いでてさ」
「おや、あなたは確か主役の方でしたよね」
薄いベージュのブレザーと黒のチェックスカートに身を包んだ少女を見てキノが尋ねます。鮮やかな空色の髪を靡かせ、少女は答えます。
「主役ってほどでもないよ。本当の主役はこの国の主だけだから」
「どういうこと? この国の主はお芝居を見てる方じゃなかったの?」
「あいつはこの世界を壊したくないだけなんだよ。この変わらない日常が好きでたまらないから、自らメガホンをとって役者を揃えて舞台を整えたの。
 そうやって楽しんでるんだけなんだ。この国の主は、役者兼脚本兼監督ってところかな」
「それは一体何の為に……」
「おっと、あたしもそろそろ出番だから!じゃあね、旅人さん!」
「あの、それなら観客は一体誰なんです?」
「さあ……白いネズミとかじゃないかな」
少女は駆けていきました。
少女が見えなくなった途端、黒いドレスの少女達が怒りだし、キノ達を追い出してしまいました。

仕方なく走り出すと、視界が濃い霧に包まれてしまいました。振り返っても、もはや何も見えません。
やがて霧が晴れると荒野に辿り着きました。
「なんとか抜け出せたね」
「うん……でも、不思議な国だったね。食料と燃料がタダだったのは嬉しいけど。食事も美味しかったし」
「あれを見て楽しんでる観客はいないね。断言できるよ。あんな平和な世界、面白いわけない」
「それは人それぞれ、モトラドそれぞれだね」
「何の変哲もない日常を楽しめる人がいるんだ……なんだか怖いね」
キノはエルメスを再び走らせ始めました。
二人を見送る、白い体毛の観客がいたことには気付きませんでした。

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>320

ゆま「結果発表だよ」

>>320 5票
>>319 2票

織莉子「驚きの再現率。>>320さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【なぎさ「ほむほむに無理矢理●●されるなんて……なぎさにとってはご褒美なのです///」】、投稿時間は明日の23:00までです」

なぎさ「ほむほむに無理矢理米軍基地に侵入するのに付き合わされるなんて……なぎさにとってはご褒美なのです///」

ほむら「あのね、遊園地に来てるんじゃないのよ。最近盗みすぎて警戒厳重になったから仕方なくよ。それとほむほむというのはやめなさい」

なぎさ「はーいなのです。ほむほむのお役に立てればマミおねえちゃんも喜ぶのです」

ほむら「だから……まあいいわ。あなたが派手に暴れて兵士の気をひきつけている隙に私は武器を調達してくる。いいわね」

なぎさ「わかったのです。オスプレイとか持ってくるのですか?」

ほむら「オスプレイは輸送機よ。ともかく、作戦開始よ!」

なぎさ「いくのです!遊んでください、アメリカンのみなさーん」

「敵襲!敵襲ぅぅ!」

ほむら「ほんとうに派手におっぱじめたわね。まあ、あの子も魔法少女だから大丈夫よね。さて、私はこの隙に……」

「いたぞぉ! いたぞぉぉ!!」

「野郎、ふざけやがってぇぇ!!」

ほむら「……ほんとに大丈夫かしら」

なぎさ「ほむほむに無理矢理新しい魔法少女さんの紹介をさせられるなんて……なぎさにとってはご褒美なのです///」

ほむら「うーん、私に直接関わらない魔法少女の紹介なんてめんどくさいから押し付けたのに、喜ばれてしまうとは」

さやか「まあ仕方ないよ。登場時期は微妙だけど、なぎさちゃんにとってははじめて自分の後に登場した魔法少女だもの」

なぎさ「というわけでなぎさの後輩を紹介するのです。新訳・おりこマギカより登場の浅古小巻さんでーす」パチパチパチ

小巻「あーはい。今、ご紹介にあずかりました浅古小巻です。よろし……って、そうじゃないでしょ! なんで私の紹介がこんな子供にさせられてるのよ!!」

さやか「おおーっ、あれがきらマギ10月号から登場した新人さんか。なんか杏子ばりに気の強そうな子だねえ」

杏子「髪の色と魔法少女の衣装は青でさやかと同じか。あたしらとはかぶってるようで微妙にかぶってないな」

なぎさ「小巻さんは織莉子さんと同じ中学校の三年生なのです。実は別編のおりこマギカにすでに名前つきで登場していますが、このときは魔法少女だったかはわかりません」

キリカ「なにっ? あ、ほんとだ。織莉子に小巻さんって名指しされてる。このときは織莉子をいじめる嫌味な先輩ってとこか。私がいたら痛い目に合わせてやったのに」

小巻「ふんっ、いかにも良家ってかんじの美国がムカついただけよ」

なぎさ「んふふ、でも実はお父さんのことで元気をなくしてる織莉子さんのことを気にかけてはっぱをかけていたみたいですね。優しいですぅ」

小巻「んなっ。ちょ、あなたネタバレは!」

杏子「あ、なーんだそれツンデレってやつ?」

さやか「杏子、あんたが言うか? でも、へー、あの織莉子をねえ?」

小巻「なっ! かかか、勘違いしないでよね。だれがあんな奴を気にかけるもんですか! だいたい私は最初っからあの子は鼻持ちならなくて気に入らなかったのよ。なにさ、議員の娘だからってお高く止まってさ。それが汚職で自殺なんておかしいったらありゃしなかったわ。まったくいい気味! けどあの子ったら顔色ひとつ変えずに学校にきてさ! ほんとなに考えてるんだか? 学校の連中も手のひら返していじめにかかるの見えてるじゃないの? かくいう私もいろいろからかってやったさ! 私は良家の連中みたいに影でこそこそ悪口言なんて性に合わないからね。美国の泣きべそかくの見るんだったら直接やらないといけないじゃない! それがなに? 「小巻さん、夜遊びはほどほどにしなさい」ですってえ!? 私はね、あんたなんかに心配されたくないの! 怒鳴り返してきなさいよ、殴りかかってきなさいよ、私はサイドバックを嬲ってるんじゃないの、浅古小巻があんたにケンカ売ってんだからね。あーっ、ムッカつくったらありゃしないわ!!」

ほむら「はぁ……これはまた、真性ね」

まどか「本編に登場してきたら、お友達になれたかもしれないね。ティヒヒ」

織莉子「ええ、不器用だけど真っ直ぐな人よ。少し、うらやましいわ」

小巻「いいっ! ここ、こらぁ美国! あんたってやつは、あんたってやつはぁぁ!!」

なぎさ「かわいい人ですぅ。ちなみに小巻さんの武器はロングアックス、固有魔法と願いはまだ不明です。けど、魔女狩りに熱心なあたり、やっぱりいい人ですぅ」

小巻「ちっがーう!! いいかげん黙りなさいっての」

キリカ「あーあ、慌てちゃって。ま、織莉子のパートナーは未来永劫この私で動かないんだよ。しょせんモブキャラ上がりの雑魚はひっこんでるんだね」

なぎさ「あ、これ以上のネタバレは避けたいので伏せますけど、今度のキリカさんは織莉子さんを○○そうとしてるようですよ」

キリカ「え゛っ」

ほむら「ふっ、永遠不滅なのはやはりまどほむだけなのよ」

まどか「ほむらちゃん///」

さやか「さやあんも不滅だよ。恭介? 仁美にとられましたがなにか?」

杏子「さやか、わかってる。わかってるよ」

マミ「……」

なぎさ「マ、マミおねえちゃんにはなぎさがいるですよ!」


小巻「けっきょく私はなにしに呼ばれたのかしら……」

織莉子「小巻さん、よろしければお茶でもいかがかしら?」

小巻「はぁ? ふん、あんたがどれだけまずいお茶を出すか確かめさせてもらうわ。いいわね!」

織莉子「はいはい、これから長いつきあいになるかもしれないものね」

キリカ「織莉子ぉぉぉ!!」


なぎさ「皆さん、これからもなぎさと、小巻おねえちゃんをよろしくなのです。お願いなのですよ♪」




沙々「……私の再登場はあるのでしょうかね。いえ、今度は私が魔法少女じゃなくてもいいですから」

中沢「沙々さん、まどマギのブームはまだ続きます。いっしょに頑張りましょう」

ゆま「時間になったよ、投票は23:45まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>332 2票

織莉子「もう趣味の域なんでしょう……。>>332さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

仁美「上条さんは」

さやか「ドラクエⅤでは」

ひとさや「「フローラ派? ビアンカ派?」」

恭介「デボラ派です」

QB「僕と契約して魔法少女になるか、願いを叶えて魔法少女になるか、好きな方を選んでよ!」

ほむら「どっちも変わんねえだろうが」パァン

まど神「てーれーれー↓」

ほむら「うわー!たまたま池を通りがかったら池の中からまど…白い付けひg…白い髭を生やしたなんか偉そうな神様っぽいのが出てきた!」

まど神「ふぉっふぉっふぉ」

ほむら(かわいい)

まど神「あなたが好きなのは一周目のわた…鹿目まどか?それとも二週目の鹿目まどか?《中略》それともアルティメットになったわ・た・し?」

ほむら「選べだなんて無理ね!全部よ!」

まど神「正直者のほむらちゃんにはその全部が統合した私をあげちゃう!」

ほむら「よし!」

マミ「世界一おいしいチーズと、私。選ぶならどっち?」

なぎさ「勿論マミなのです」

マミ「ふふ、お世辞でも嬉しいわ」

なぎさ「お世辞なんかじゃないのです」

なぎさ「確かに世界一おいしいチーズは魅力的なのです。でも、それはマミと比べられるものではないのです。愛は全てと誰かが言ってましたが、それはその通りで、マミへの愛はたとえチーズでも敵うものではないのです」

マミ「なぎさちゃん……」

なぎさ「そもそも世界一おいしいチーズはマミなのだから、考える必要もないのです」

マミ「ありがとう、なぎさちゃん」

マミ「……あれ?」

杏子「なあさやか。『さやえんどう』と『やかん』、どっちか選べって言われたらどっちがいい?」

さやか「何その質問?食べられるさやえんどうの方が好きかなあ」

杏子「ふむふむなるほど」

さやか「いきなり何?」

杏子「さやかのニックネーム考えてたんだ」

さやか「待て」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>345

キリカ「結果発表だよ」

>>345 3票

ゆま「ほのぼの?>>345さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【もしもボックス】、投稿時間は明日の23:00までだ」

悪ほむ「今の私の力をもってすればドラ○もんの道具だって出せるのよ」

まどか「すごいんだねほむらちゃん」

悪ほむ「もしもボックス~(ダミ声)」

まどか「うわぁ似てない」

悪ほむ「もしも『私が巨乳な世界』だったら!!!」

まどか「……」

悪ほむ「……」

まどネコ「……!」

悪ほむ「……!?」

まど神「それは因果律そのものに対する反逆だよ!ほむらちゃんは神にでもなるつもりなの!?」

悪ほむ「私は悪魔よ」

まどか「あ、そっか。あれ?今何か思い出したような気が」

悪ほむ「気のせいよ」

まどか「そっか」

[たぬき]「ドラミ! どうしてここに?」

ドラミ「『虫の知らせアラーム』が鳴ったから22世紀から来てみたの。そうしたら虚ろな目をして「死にたい死にたい」ってつぶやいてたから、『お医者ごっこかばん』で、いったいどうしたの?」

[たぬき]「どうしたもこうしたも、のび太くんが『もしもボックス』で魔法世界を出したら魔女まで出てきちゃって」

ドラミ「なんだそれなら、はい新しい『もしもボックス』」

のび太「わーい! あれ? これで僕たちは元の世界に帰れるけど、この世界はどうなるの?」

[たぬき]「それはその、パラレルワールドになるわけだよ。つまりこっちはこっち、あっちはあっちで関係なく続いていっちゃうわけ」

のび太「それじゃ何の解決にもなってないじゃないか! 戻ろう[たぬき]、ほむらさんやマミさんたちを助けるために」


マミ「魔法少女が魔女を生むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」

ほむら「っ!」

[たぬき]「『ひらりマントー!』」

ほむら「ドラえもーん! それにのび太くんも」


杏子「いこうぜ、キュゥべえのやつをぶっとばしてやりに」

ドラミ「『宇宙救命ボート』にインキュベーターの毛をインプットして」

さやか「発進だぁーっ!」

キュゥべえ「まさか君たちが宇宙に乗り出してくるとは思わなかったよ。けど、さすがにこれ以上勝手にはさせられないね。宇宙の塵になってもらうよ」

ドラミ「くるわよ。インキュベーターの大軍団!」

[たぬき]「『空気砲!』」

さやか「スパークエッジ!」

のび太「『ショックガン!』」

杏子「ロッソ・ファンタズマ!」

マミ「ボンバルダメント!」

[たぬき]「ええーいっ、『コエカタマリン』 「ワーーッ!!」」

みんな「ワーーーーッ!!!!」


ほむら「見えた! あれがインキュベーターの母星よ!」

のび太「[たぬき]!」

[たぬき]「よーし、とっておきの道具を出すよ。『ちきゅうはかいばくだんーっ!』」

キュゥべえ「や、やめろーっ、やめるんだぁーっ」

さやか「マミさん!」

杏子「頼むよ、名ガンナー!」

マミ「装填完了、ティロ・フィナーレいくわよ! それが嫌だったら!」

キュゥべえ「わ、わかった。魔法少女はみんな元に戻す。地球からも手を引くよ」



マミ「そう、別の世界からやってきていたのね。けど、また会えるわよね」

のび太「うん、きっとまた会えるさ。だから、さようならは言わないよ」

さやか「行ってしまったね」

杏子「あばよ、青ダヌキ……へっ」

ほむら「魔法少女として、いくつもの世界を渡り歩いた。あの日々は夢だったのかしら……もう魔法は使えないけど、チンカラホイ」

まどか「!?」

ほむら「!? まさか、ね///」

[たぬき]「ドラミ! どうしてここに?」

ドラミ「『虫の知らせアラーム』が鳴ったから22世紀から来てみたの。そうしたら虚ろな目をして「死にたい死にたい」ってつぶやいてたから、『お医者ごっこかばん』で、いったいどうしたの?」

[たぬき]「どうしたもこうしたも、のび太くんが『もしもボックス』で魔法世界を出したら魔女まで出てきちゃって」

ドラミ「なんだそれなら、はい新しい『もしもボックス』」

のび太「わーい! あれ? これで僕たちは元の世界に帰れるけど、この世界はどうなるの?」

[たぬき]「それはその、パラレルワールドになるわけだよ。つまりこっちはこっち、あっちはあっちで関係なく続いていっちゃうわけ」

のび太「それじゃ何の解決にもなってないじゃないか! 戻ろう[たぬき]、ほむらさんやマミさんたちを助けるために」


マミ「魔法少女が魔女を生むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」

ほむら「っ!」

[たぬき]「『ひらりマントー!』」

ほむら「ドラえもーん! それにのび太くんも」


杏子「いこうぜ、キュゥべえのやつをぶっとばしてやりに」

ドラミ「『宇宙救命ボート』にインキュベーターの毛をインプットして」

さやか「発進だぁーっ!」

キュゥべえ「まさか君たちが宇宙に乗り出してくるとは思わなかったよ。けど、さすがにこれ以上勝手にはさせられないね。宇宙の塵になってもらうよ」

ドラミ「くるわよ。インキュベーターの大軍団!」

[たぬき]「『空気砲!』」

さやか「スパークエッジ!」

のび太「『ショックガン!』」

杏子「ロッソ・ファンタズマ!」

マミ「ボンバルダメント!」

[たぬき]「ええーいっ、『コエカタマリン』 「ワーーッ!!」」

みんな「ワーーーーッ!!!!」


ほむら「見えた! あれがインキュベーターの母星よ!」

のび太「[たぬき]!」

[たぬき]「よーし、とっておきの道具を出すよ。『ちきゅうはかいばくだんーっ!』」

キュゥべえ「や、やめろーっ、やめるんだぁーっ」

さやか「マミさん!」

杏子「頼むよ、名ガンナー!」

マミ「装填完了、ティロ・フィナーレいくわよ! それが嫌だったら!」

キュゥべえ「わ、わかった。魔法少女はみんな元に戻す。地球からも手を引くよ」



マミ「そう、別の世界からやってきていたのね。けど、また会えるわよね」

のび太「うん、きっとまた会えるさ。だから、さようならは言わないよ」

さやか「行ってしまったね」

杏子「あばよ、青ダヌキ……へっ」

ほむら「魔法少女として、いくつもの世界を渡り歩いた。あの日々は夢だったのかしら……もう魔法は使えないけど、チンカラホイ」

まどか「!?」

ほむら「!? まさか、ね///」

ほむら「というわけでもしもボックスを持ってきたのだけれど……」

杏子「ちょ、ちょっと待った! そんなものどっからもってきたのさ!」

ほむら「え? それはもう悪魔パワーでちょちょいと」

杏子「滅茶苦茶だな……」

ほむら「私はもう望む世界を手に入れたからいらないけど……杏子、あなたが使う?」

杏子「……あたしが?」

ほむら「えぇ。あなたが望むのなら、その……」

杏子「いや、言いたい事は分かるよ。つまりは、親父もお袋も、モモもみんな生きてる。そんな世界に行く事が出来るってことだよな」

ほむら「えぇ。さらに言えば魔法少女にもならずに幸せになれる世界に辿りつく事も出来ると思うわ」

杏子「それは……確かに幸せな世界だね」

ほむら「……どうするの?」

杏子「一つ聞いてもいいかい?」

ほむら「えぇ」

杏子「もしあたしがこれを使って理想の世界にいったとしてさ。この世界は作り直されたりするの?」

ほむら「いいえ。もしもボックスはあくまでも『条件のあったパラレルワールドを見つけ出し、そこへ連れていくもの』よ。つまり、この世界はこの世界で残り続けることになる。あなたはパラレルワールドの自分とすり替わる事になるわ」

杏子「そっか。……じゃぁ、遠慮しとくよ」

杏子「親父やお袋やモモが死んだのも、魔法少女になった事も、全部あたしが背負っていくべき罪だ。それを放棄して別世界に行く気なんてないし、それまでうまくやってた別世界のあたしとすり替わるなんて反則、あたしは許せない」

ほむら「そう……そうよね。あなたならそう答えると思ったわ」

杏子「あたしなんかより、あんたの大事なまどか様にでも聞いてみたらどうなのさ」

ほむら「……私にまどかを手放せというの?」

杏子「あー……じゃぁ、マミとか、さやかならどうだ?」

ほむら「もう聞いたけれど、大体あなたと同じような回答だったわ。そもそもこの道具でどうにかできるぐらいなら、私が世界を改変した時に何とかしていたわ。……その辺面倒よね。あなた達は」

杏子「あはは。迷惑かけるねぇ、神様には」

ほむら「私は神様ではなく、悪魔よ」

杏子「似たようなもんだろ。……なぎさはどうなのさ?」

ほむら「あの子はチーズだらけの世界に行って散々豪遊してきた後、マミに会いたくなったらしくこっちの世界に戻ってきたわ」

杏子「自由だなぁ……あいつ……」

ドラえもん「ドラミ! どうしてここに?」

ドラミ「『虫の知らせアラーム』が鳴ったから22世紀から来てみたの。そうしたら虚ろな目をして「死にたい死にたい」ってつぶやいてたから、『お医者ごっこかばん』で、いったいどうしたの?」

ドラえもん「どうしたもこうしたも、のび太くんが『もしもボックス』で魔法世界を出したら魔女まで出てきちゃって」

ドラミ「なんだそれなら、はい新しい『もしもボックス』」

のび太「わーい! あれ? これで僕たちは元の世界に帰れるけど、この世界はどうなるの?」

ドラえもん「それはその、パラレルワールドになるわけだよ。つまりこっちはこっち、あっちはあっちで関係なく続いていっちゃうわけ」

のび太「それじゃ何の解決にもなってないじゃないか! 戻ろうドラえもん、ほむらさんやマミさんたちを助けるために」


マミ「魔法少女が魔女を生むなら、みんな死ぬしかないじゃない!」

ほむら「っ!」

ドラえもん「『ひらりマントー!』」

ほむら「ドラえもーん! それにのび太くんも」


杏子「いこうぜ、キュゥべえのやつをぶっとばしてやりに」

ドラミ「『宇宙救命ボート』にインキュベーターの毛をインプットして」

さやか「発進だぁーっ!」

キュゥべえ「まさか君たちが宇宙に乗り出してくるとは思わなかったよ。けど、さすがにこれ以上勝手にはさせられないね。宇宙の塵になってもらうよ」

ドラミ「くるわよ。インキュベーターの大軍団!」

ドラえもん「『空気砲!』」

さやか「スパークエッジ!」

のび太「『ショックガン!』」

杏子「ロッソ・ファンタズマ!」

マミ「ボンバルダメント!」

ドラえもん「ええーいっ、『コエカタマリン』 「ワーーッ!!」」

みんな「ワーーーーッ!!!!」


ほむら「見えた! あれがインキュベーターの母星よ!」

のび太「ドラえもん!」

ドラえもん「よーし、とっておきの道具を出すよ。『ちきゅうはかいばくだんーっ!』」

キュゥべえ「や、やめろーっ、やめるんだぁーっ」

さやか「マミさん!」

杏子「頼むよ、名ガンナー!」

マミ「装填完了、ティロ・フィナーレいくわよ! それが嫌だったら!」

キュゥべえ「わ、わかった。魔法少女はみんな元に戻す。地球からも手を引くよ」



マミ「そう、別の世界からやってきていたのね。けど、また会えるわよね」

のび太「うん、きっとまた会えるさ。だから、さようならは言わないよ」

さやか「行ってしまったね」

杏子「あばよ、青ダヌキ……へっ」

ほむら「魔法少女として、いくつもの世界を渡り歩いた。あの日々は夢だったのかしら……もう魔法は使えないけど、チンカラホイ」

まどか「!?」

ほむら「!? まさか、ね///」

ガチャッ

さやか「"もしもあたしが魔法少女になったら"」


杏子『超うぜー』

仁美『上条君をお慕いしていましたの』

恭介『化け物っ!』

オクタヴィア『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン』


ガチャン

さやか「ごめんキュゥべえ、やっぱいいや」


QB(だからもしもボックス投入は反対だったんだ)

QB1(あらかじめどうなるか見てもらえば契約したくなる少女は多いと思ったのに)

QB2(自分から絶望したくなる人間なんていないと言ったじゃないか)

QB3(失敗だね)



さやか「もしも私が恭介に告白していたら」

さやか「……あれ?何も起こらない?」

ほむら「そんなパラレルワールドが一つもなかったようね」

さやか「……」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>356 1票
>>359 1票

織莉子「>>356さん、>>359さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

黄金

まどか「わかってるよほむらちゃん。パンツ脱ぐから注いで。どうぞ」

ほむら「あなた私を何だと思っているのよ」


沙々「黄金ペアとか、そういうの憧れますねぇ」

小巻「そうね」

沙々「どうです?織莉子気に入らないコンビ」

小巻「結成理由が実に醜いわね」

沙々「ささこまって、流行りますかねえ」

小巻「なんでそんな醜い共通点からあなたとぷぷっびどぅしなくてはならないのよ」

沙々「くふふ。何にしても、わたしはあんたのこと、好きですよ?」

小巻「やめなさい。モブキャラに自己投影マ イオナ豚が来るわよ」

沙々「は?」

ほむら「こうもりさんこうもりさん…どうかマミさんを、みんなを守って」

―――

マミ「あ」

まどか「マミさんがマミっちゃう!?」

さやか「逃げてええええ!!その距離じゃ無理だろうけど」

チロリロリンチロリロリン

???「フハハハハハハハハハハハハ!!!」

シャルロッテ「!?」

まどか「あ、あれは!?」

さやか「黄金の…ドクロ男ぉ!?」

黄金バット「正義の味方、黄金バット!行くぞ!」

シャルロッテ「がぶー」

まどか「そんな!?出てきていきなりマミった!?」

ほむら「いえ、大丈夫よ。バットさんなら」

まどか「ほむらちゃん!?あのひとは一体なんなの!?」

ほむら「正義の味方、黄金バットさんよ」

黄金バット「フハハハハハハハハハハハハ!!!」

―――――

QB「そんな…ワルプルギスが…」

QB「ワルプルギス相手に全くの無傷!それだけじゃなく周りへの損害もゼロ!そのうえであえてうっかりやピンチまで演じてみせるなんて!」

QB「黄金バット!貴様はなぜ強いんだ!?」

黄金バット「それは正義!」

ほむら「強い!絶対に強い!我らが黄金バット!」

黄金バット「フハハハハハハハハハハハハ!!!」

さやか「恭介のバカヤロー」バカヤロー バカヤロー バカヤロー

QB「夕日に向かって失恋のご報告ごくろうさま。よくまあ魔女化しなかったものだけど、結局きみの願いはムダになったね」

さやか「そーね。あーまったく昨日までの自分を殴りたい。ところでキュゥべえ、これまでにかなえた願いで他にムダに終わったみたいな例ってあるの?」

QB「そうだね。例えば、オリンピックで金メダルをとりたいって願いがあったね」

さやか「なんでよ」

QB「わざわざ願い事にしなくても魔法少女の身体能力なら金でも銀でも取り放題だからさ」

さやか「なーる」

さやか「黄金!黄金!」

ほむら「黄金がどうしたのよ」

さやか「金ゴキがいる!」

ほむら「金ゴキなら金ゴキって最初からいいなさいよ!」

さやか「MB超強い」

ほむら「火鎧は!?」

さやか「なんとなく来てみただけだったし……」

ほむら「早く準備して倒すのよ!」

さやか「戻ったらリヒだったあたしってホント馬鹿」

ほむら「馬鹿っ! この馬鹿っ!」

さやか「ポタないの?」

ほむら「あったわ」

さやか「迎えはよー」

ほむら「こんなことやってる間に倒されそうね」

さやか「居なかったらMVP巡りしてやるぅ!」

さやか「みかんみかんみかん!! みかんみかんみかん!!!」

杏子「みーかーーーーーーん!!!!」

マミ「オレンジに負けない黄金色の果実と命の水を求めん」(みかんとポンジュースをお願い)

まどか「炬燵にみかんが無い家は日本の心を無くしてるよねー」

ほむら「い、今用意するから落ち着いて――」

四人「みかんみかんみかん!!! みかんみかんみかん!!!」

ほむら「うるさいわよ! ほらこれでいいでしょう!? 農家の愛を噛みしめなさい!!!!」

ゆま「時間になったよ、投票は23:45まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「結果発表だよ」

>>371 2票

ゆま「>>371さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【契約更新】、投稿時間は今日の23:00までです」

魔法少女軍、契約についてのお知らせ

1.魔法少女軍は、以下の選手との契約更改を行ったことをお知らせします。

巴マミ選手 (2400万+出来高、1年契約)
佐倉杏子選手(1500万+出来高、1年契約)


2.以下の選手が魔法少女軍を退団することととなりましたのでお知らせします。

暁美ほむら選手(悪魔化挑戦のため)


3.以下の選手が円環の理リーグから魔法少女軍へ復帰することとなりましたのでお知らせします。

美樹さやか選手
百江なぎさ選手


さやか「魔法少女って、こんなだったかな……」
なぎさ「誠意は年俸よりチーズなのです」
ほむら「どこを改変し間違えたのかわからないわ」

べべ『あっ、契約切れてたな』

べべ『べぇさん、頼んますわ』

QB「更新かい?契約名charlotte……あぁあったあった。でも期限は昨日までだよ」

べべ『そな堪忍な』

QB「円環の理窓口に行って、ペナルティを受け取ってくるといい。そっちで再契約するのが最適だね」

べべ『ほななー』


まどか「あっ、なぎさちゃん!」

べべ『まどやんおひさー』

まどか「お久しぶり、じゃないでしょ!もうこっちに来ちゃ駄目って言ったじゃない!」

べべ『すまんの、ほれ』

まどか「もー……ちゃんとソウルジェム管理はしっかりしてね?はい、手続きおわり」

なぎさ「やっと人型に戻れたのです」

まどか「あとノルマクリアするまでチーズ食べられないようにしたからね」

なぎさ「急いで魔獣を倒してくるのです!!!」

まどか「いってらっしゃーい」



ほむら「なにこれ」

リリー『普通に契約社員みたいになるよう別時空の私がねじ曲げたのよ。これならまどかも両親と連絡とれるし』

悪魔ほむ「パないわね、その私」


キュゥべえ「まあまあ、そう怖がらなくたっていいじゃないか。キミは魔法少女になるためにボクと契約した。それが成長して魔女になるというのは……そう、ちょっとした契約更新のようなものさ」

キュゥべえ「さあ、キミはどんな絶望でソウルジェムを濁らせるんだい?」


彼女からの呼び出しに私は生返事をして教室を出る。
背中からでも分かる楽しそうな彼女に比べて、私の足取りはなんと重いのだろう。
友達ならば横に並んで軽い世間話でもするのかもしれないけど、彼女は友人ではなかった。
人気のない廊下でとびきりの笑顔で振り向いた。
今日は契約更新日。
"友人代行"の彼女に、私は黙って封筒を差し出す―――



海香「やっぱり古いかしらこういう設定」

かずみ「そうなの?」

カオル「確かによく見るもんな」スッ

海香「別のネタにするわ」スッ

かずみ「え、何その封筒手渡す感じ」

海香「……」

カオル「……」

かずみ「ま、まさか友達料とかじゃないよね…?」

海カオ「……」

かずみ「何か言ってよ二人とも!」

カオル(家賃なんだけどな)

海香(面白いからもう少し黙っておきましょう)

ゆま「時間になったよ、投票は23:45まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「結果発表だよ」

>>384 2票
>>381 1票
>>284 1票

ゆま「ほのぼの作品はやっぱりいいのです、。>>384さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下(自由参加)

織莉子「次のお題は【エリー】、投稿時間は今日の23:00までです」

こんばんは。
私は、ハコの魔女。
ハンドルネームはエリー。
どうぞよろしく。
本当の名前?
ふふっ、教えない。
だってハコの中じゃそんなの何の意味もないもんね。

今日も誰かが来たみたい。
結界の外に何人かと、私のすぐ近くまで来ちゃったおバカさんがひとり。
でも、私、向こうの世界の人は嫌い。
本当の感情なんて全部隠しちゃって、貼り付けたような笑顔浮かべて。
お友達ごっこなんて演じちゃって。
その癖人に悪意を向けることには躊躇わない。
知ってるんだよ、私。
優しそうな顔したあなただって、醜くて薄汚い心を持ってること。
さあ、ダニエル、イニフェル、手伝って。
あなたの心の暗いところ、全部見せてあげるね。
怖がらなくてもいいんだよ。
桃色の髪のお嬢さん。

邪魔が入っちゃった。
青髪の魔法少女。
ピンクの友達を助けに来たんだって。
バカみたい。
見るからに弱そうな魔法少女。
悪い魔女に殺されるかもしれないのに。
その子を助けたって見返りなんてあるわけないのに。

なのに。
それなのに。

どうしてそんな目をするの。
どうしてその子を助けるの。
どうしてその子のために戦うの。

どうして。

分かってるよ。
気づかないふりしてただけで、ホントにバカなのは私だって。
勝手にふてくされて、結界の中に引き籠って。
私、本当は友達が欲しかった。
損得抜きで信じ合える友達がいることに憧れてたんだ。
ごめんね。
今まで私が殺した人たち。
ごめんなさい。

青髪の魔法少女さん。
最後は大人しく殺されるから、どうかお願い。
私の名前を聞いて欲しいの。

私の、本当の名前。


キルシュテンーーー。

vsエリー
まどか「目標をセンターに入れてホーミングアロー」
さやか「目標をセンターに入れてシューティングスティンガー」
マミ「目標をセンターに入れてティーロ」
ほむら「目標をセンターに入れてロケラン」
杏子「目標をセンターに入れて飛槍」

エリー「使い魔召喚!」
まどか「マジカルスコール」
さやか「ワイドスラッシュ」
マミ「無限の魔弾」
ほむら「爆弾」
杏子「分身攻撃」

エリー「精神汚染ビーム!」
全員「ジャンプ」

エリー「タックル!」
全員「サイドステップ」

エリー「妨害電波!」
全員(遠くて分からないけどなにか攻撃っぽいことしてる…)

エリー「orz」



まどか「あれは!ダメ!」パシッポイッ

工場長「人の調合を邪魔するなんて」ジリジリ

まどか「ひいっ」ガチャバタン

まどか「ふぅ……あれ?ここって?結界?凄い汚れてるけど、……何かあっちの方に明かりが」スタスタ

ボウンッ

まどか「ひいっ」ビクッ

???「失敗だあ~」

まどか「だっ誰?魔女なの?」キョロキョロ

???「材料が足りないよぉ」

まどか「どこ?どこにいるの?」キョロキョロ

???「何かいるよ!」

まどか「みっ見つかった?」キョロキョロ

???「たるっ」

まどか「え?」

???「うにっ」

まどか「え?うに?」

???「今日は私の誕生日!でも日食で真っ暗だぁ」

まどか「……?」

???「あれ?あなた誰?何で私の工房に居るの?」ヒョコ

まどか「ひいっ」

???「いや……驚いたのは私の方なんだけど、私はエルフィール・トラウム、エリーでいいよ、あなたは?」

まどか「えっ?えっ?(魔法少女なのかな?あれ?さっきまであんなに広かったのに、普通の家みたいになってる)」

エリー「?」

まどか「えっと私はまどか、かな……まどか鹿目です」

エリー「まどか?変わった名前だね、別の国から来たの?」

まどか「えっとここは?」

エリー「私の錬金術の工房だよ?」

まどか「錬金術?……あのここって、国の名前は?」

エリー「ザールブルグだよ?知らなかったの?」

まどか「……え?」

 -----

ほむら「まどかは?まどかはどこなのインキュベーター!」グイグイ

QB「わっ分からないよ、あの魔女の結界に入ったと思ったら、いつの間にか」

さやか「まどか……どこに行ったのよ?」

箱の魔女「……」

箱の魔女がメガ進化した

エリー『無駄よ!パスワードを入力しない限り私のセキュリティは突破できない!』

さやか「くっそー!これじゃあ攻撃が当たらないじゃん!」

まどか「3173」

エリー『!?』

さやか「ほんとに?」ピッポッパッ

パリーン

エリー『そんな馬鹿なああぁぁあぁあぁぁ!!!』

さやか「スパークエッジ!!」

ドゴォッ

さやか「ふぅ、なんとか倒せたね……でもまどか、何でわかったの?」

まどか「そんな感じの名前してたから」

さやか「?」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「結果発表だよ」

>>396 2票
>>394 1票

ゆま「えっと、アトリエかな……?>>396さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

杏子「おい、今日は円環日蝕の日らしいぞ」

ほむら「えっ」

マミ「大丈夫よ。しっかり専用のグラス用意してるから」

杏子「今日はどんな感じだろうな」

ほむら「え、あの、円環日蝕って何?」

マミ杏「!?」

ほむら「何その反応」

マミ「暁美さん、本当に魔法少女なの…!?」

杏子「もぐりにも程があるぜ!」

ほむら「そんなに常識レベル…?」


マミ「もうすぐよ。これで太陽を見てればいいわ」

ほむら(これが円環日蝕専用グラス……普通のサングラスみたいね)ジー

まどか『ふぁぁぁ日光浴気持ちいぃぃ~~~』

ほむら「まどか!?」バッ

マミ「暁美さん駄目!!」

ほむら「目がぁぁぁぁぁ目がァァァァァ」

杏子「直接太陽と円環の理見たらそうなるに決まってるだろ!」

織莉子「投稿作品1作につき投票は中止とさせていただきます」

ゆま「お題だし忘れたりしてごめんね」

キリカ「さて、気を取り直して隔週投票企画、“選手権スペシャル”始まるよー」

織莉子「現スレ>>251以降の作品の中から3つを選んで投票してください」

ゆま「投票時間は明日の23:00まで!次のお題安価の参加条件でもあるから気を付けてね!」

仕方ないね
投票も今年最後か

キリカ「結果発表だよ」

3票
>>320 >>382 

2票
>>275 >>371 >>405

1票
>>255 >>291 >>343 >>346
>>359 >>381

織莉子「元ネタの【ラノベ】の雰囲気を完璧に再現してくれた>>320さんと―――」

キリカ「【契約更新】というのお題をみごとに捌ききった>>382さんが優勝だ」

ゆま「二人ともスペシャル優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【冬コミ】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「……」

さやか「どっ、どうしたのよ。あんたがそんな深刻な顔して……」

ほむら「大変なことがわかったのよ……」

さやか「大変なことって?」

ほむら「冬コミなんだけど」

さやか「回りたいサークル配置が詰んでるとかそういうのだったら殴るよ」

ほむら「それは大丈夫」

さやか「ならいいけど」

ほむら「で、冬コミなんだけど」

さやか「まどほむ本が勝手なほむらの想定以下だから絶望したとかだったら蹴るよ」

ほむら「それも大丈夫」

さやか「まどさやもそれなりにあるなら許すけど」

ほむら「で、冬コミなんだけれど」

さやか「ほむさや本あるの?」

ほむら「そりゃあるでしょうよ」

さやか「まじか」

ほむら「本人が買うのって恥ずかしくない?」

さやか「でもまどほむ本買うんでしょ?」

ほむら「買うわ」

さやか「じゃあ大丈夫だ」

ほむら「そうね」

さやか「で、何が大変なの?」

ほむら「何だったかしら」

さやか「今ので忘れるぐらいなら案外大変なことでもないんじゃないの?」

ほむら「そうね。そんなことよりまどほむ本ね」

さやか「うんうん、あたしもまどさや本の算段付けなきゃ」



まどか「ほむらちゃん! 頼んでた冬コミの売り子の話だけどっ」

ほむら「あっ」

ほむら(見滝原で迎える初めての冬……元病弱だった私には中々辛い)

まどか「おはようほむらちゃん!」

ほむら「おはようまどか。あら、どうしたのその左手?」

まどか「これ?えへへ、手袋忘れちゃったの」

ほむら「え、でも右手にはしてるじゃない」

まどか「左手だけ」

ほむら「…?」

まどか「だからね……誰かに暖めてもらいたいなあって……」

ほむら「……ポケットになら、その……入れてもいいわよ」スッ

まどか「ありがとっ!」ギュッ

ほむら「冷たいわね」

まどか「うん……でも、ほむらちゃんの手、暖かい」

ほむら(……確かに辛いけど、冬が寒くて本当に良かったと思う)


『冬コミュニケーション、始めませんか』

寒苦の魔女「私が冬の魔女だ! ふふふ、怖いか」

寒光の魔女「まてぇーい! 吾輩が真の冬の魔女である!」

寒月の魔女「そうは問屋が卸さない! 超弩級冬の魔女はこのあたしよ!」

寒梅の魔女「氷刀で引き裂いたろか……うちがほんまの冬の魔女え」

冬栄の魔女「冬って漢字が付かないあんたらは引っ込んでな! あたしが冬の魔女だ!」

冬瓜の魔女「ダァシェイリヤス!」

冬蔵の魔女「冬、それは全てが寒く白く塗りつぶされキリギリスかわいそう」

冬至の魔女「みんなーゆず湯には入ったかなぁー?」

冬葱の魔女「少女達ー覚えてくれた? わけぎ、だよ!」

寒鴉の魔女「飢えたハゲタカのみー」

さやか「まさに冬の魔女が混み混み」

まどか「ふぇぇ、ほむらちゃんどうにかしてー!」

ほむら「てれれてっててーM4火炎放射戦車ー」ドーン

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>422 3票
>>423 1票

織莉子「私もキリカと……。。>>422さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【正義の悪魔】、投稿時間は今日の23:00までだ」


デビほむ「一発芸……デビルマンレディ??」

まどか「ほむらちゃん?? 女の子が全裸芸はまずいよ??」

杏子「そういやほむらってなんでそんなんなんだ?魔法少女じゃなくて悪魔っぽいけどさ」

デビほむ「そうね…あなたには教えておこうかしら」

デビほむ「私も昔はあなた達のように普通の魔法少女だったのよ。服装だって比較的まともな」

杏子「ほむらにもそんな時代があったとはねぇ」

デビほむ「でもね…ある日現れたの…悪魔が、デーモンが」

デビほむ「奴は私の身体を乗っ取ろうとしたわ。普通の人間ならそのまま乗っ取られていたでしょうけど」

杏子「…そうか、魔法少女は外から身体を操ってる…」

デビほむ「奴がそれに戸惑ってる間に、逆に私がデーモンを乗っとてやったのよ」

杏子「そうか…お前、そんなことが」

デビほむ「そうして私は悪魔の力身につけた正義のヒーロー的なアレになったの。でも引き換えに他のデーモンから裏切り者と勘違いされて狙われるようになったわ」

杏子「心配すんな!あたしがいるだろ」

デビほむ「ちなみに嘘よ」

杏子「なんだ、よかった」

デビほむ「もっとも超音波も地獄耳も熱光線も出せるし、空も飛べるけど……えっ?怒らないの?」

杏子「べつに」

ほむら「ほら、クリスマスよイヴよひとりぼっちの諸君。悪魔ほむら様がプレゼントをくれてやるわ」


「「キャーアクマサマー」」
「「リアジュウバクハツシテクレー」」


円環の理「クリスマスを執行します」
悪魔ほむら「させるものか」

ほむら(まどかだったら恵まれないボッチに対してもプレゼントを配る筈なのに!システム上子供にしか配らないからタチが悪い!)

円環の理「子供達に的確なプレゼントを選択」
ほむら(しかもまどかもプレゼント対象にしてるから接触時に戻りかねない!!)

円環の理「2013年度のクリスマス業務を委託。これにて通常業務に戻ります」
ほむら「いってくるわ」


悪魔ほむら(なんで私が天使の格好でサンタ役やってるかって?こういう事情よ)

ほむら「え、性技の悪魔?」

まどか「言ってない」

ほむら「まどかを救うためならば、私は悪魔にでもなってみせる」

さやか「と言ってデビほむかと思って見に来てみれば、なにそのバイキンマ○みたいなかっこ?」

ほむら「失礼ね青魚。私は魔界で生まれ変わった正義の悪魔、アックマンさまよ」

さやか「正義の悪魔って……あ、やべなんか魔女化しそう」

オクヴィア「アオーオー」

アックマンほむら「出たわね魔女め。それでは皆さんお待ちかねの、アクマイト光線!」

オクタヴィア「オギョギョギョ」ズビビビビビ

アックマンほむら「それっ、どかーん!」

オクタヴィア「」ドカーーーーン

さやか「ぐぐぐ、いったいなにが……」

アックマンほむら「ふふふ、私の必殺技アクマイト光線は邪悪な心を増幅させて爆発させることができるのよ」

さやか「じ、邪悪な心?それってつまり」

アックマンほむら「そう、あらゆる魔女は私の前で無力なのよ」

ゲルトルート「」ドカーン

ウーアマン「」ドカーン

シャルロッテ「」ドカーン

クリームヒルト「」ドカーン

エルザマリア「」ドカーン

オフィーリア「」ドカーン

ギーゼラ「」ドカーン

ホムリリー「」ドカーン

キャンデロロ「」ドカーン

イザベル「」ドカーン

マミ「ぐぐ、強い。強すぎるわ。魔女を人間に戻しちゃうくらい強い」

杏子「おい、なんかいるはずのない奴までやられてなかったか?」

アックマンほむら「あははは、魔女たちよ。あなたたちは決して弱くなかった。しかしこの私には勝てない」

QB「さすがだね暁美ほむら、いやアックマン。しかし、いくら最強のアクマイト光線といえども当たらなければ無意味と思わないかい?」

ワルプルギス「キャハハハハ」

アックマンほむら「愚かね。私の固有魔法が時間停止だと忘れたの?つまり、アクマイト光線は百発百中なのよ」カチッしてビーム

ワルプルギス「」ドカーン

アックマンほむら「私は正義の悪魔、アックマン様よ」

さやか「なにこのチートキャラ」

さやか「ま、まどかがほむらに取り込まれた。これはいったい?」

ほむら「うふふ、私は(まどかへの愛が)自己増殖、(まどかへの愛が)自己再生、(まどかへの愛が)自己進化するデビルほむらよ」

女神まどか「いくよほむらちゃん」

デビルほむら「ええ!」

まどほむ「ふたりのこの手が真っ赤に燃える。幸せ掴めと轟き叫ぶ、爆熱っ」

まどほむ「デビルラブラブ天驚拳!!!」

マミ(すごい顔で登場)

QB「なんで僕ぅぅ~!!?」

デビルほむら「さあ、これが私達の門出よ」

女神まどか「うんっ」

さやあん「「ぽかーん」」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>436

キリカ「結果発表だよ」

>>435 2票
>>436 1票

ゆま「>>435さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下(自由参加)

織莉子「次のお題は【クリスマス】、投稿時間は今日の23:00までです」



さやか「クリスマスだね……」

ほむら「クリスマスね……」

さやか「今年は二人だね」

ほむら「みんな来れなかったものね」

さやか「ほむらってさぁ、いい人いたりしないの?」

ほむら「いたらあなたが一人になってるわよ」

さやか「それもそうだね」

ほむら「そう言うさやかはどうなの?いい人はいないのかしら?」

さやか「いたら来てないって」

ほむら「それもそうね」

さやか「……去年まではマミさんも来てたけどね」

ほむら「まさかよね、11月になっていきなりとは」

さやか「……まどかも杏子も上手くいってるらしいし」

ほむら「……まさか私達が残るとは……ね」

さやか「……来年から大学じゃん?」

ほむら「私とまどかはね」

さやか「私も大丈夫だから!同じとこ行くから!」

ほむら「……来年はどうなるかしらね?このクリスマス会」

さやか「……どっちかだけなら、中止……かな?」

ほむら「……そうね、どっちかだけなら……ね」

さやか「……ねえ」

ほむら「何?」

さやか「二人共ならどうする?」

ほむら「……どっちの意味かしら?」

さやか「さあね」

ほむら「……来年のお楽しみね」

さやか「そうだね」

ほむら「……もう一つあったわね、二人共の意味」

さやか「え?何?」

ほむら「さあ……内緒よ」

さやか「ふーん……」

~ジングルベル♪ジングルベル♪鈴が鳴る♪~


沙々「今日は楽しいクリスマス、と。けど、ケーキも七面鳥もないですけどね」

中沢「沙々さん、鍋できましたよ」

沙々「はあ、どこの世界にクリスマスに彼女に鍋を振る舞う男がいるんですか」

中沢「あははは、まあいいじゃないですか。俺にケーキ買う銭なんかないの沙々さんだって知ってるくせに」

沙々「まったく、なんで私はこんなさえない男の家に上がり込んじゃったんですかね。どこかで間違えなければ、一匹狼の魔法少女として活躍してたかもしれないのに」

中沢「どっちでもいいじゃないですか。けど、こうしてのんびりクリスマスを迎える沙々さんがいても悪くないんじゃないですか」

沙々「……メリークリスマス。中沢、くふふふ」

中沢「メリークリスマス、沙々さん」


~ジングルベル♪ジングルベル♪鈴が鳴る♪

キリカ「メリークリスマス、織莉子」

織莉子「メリークリスマス、キリカ。ごめんなさいね、質素なクリスマスパーティーで」

キリカ「私は織莉子がいればなにもいらないよ。私こそ、連れて来られる友人の一人もいないしさ」

織莉子「去年までは、クリスマスカードもいっぱい来ていたんだけどね。今年は」

ピンポーン♪美国さーん、郵便でーす

キリカ「織莉子、クリスマスカードだよ。しかも三通も!」

織莉子「えっ!だ、誰からかしら?」


友人1「ねえ、よかったの、美国にクリスマスカードなんか出して」

友人2「そうよ。そりゃ、私達だって別にあいつを嫌いじゃないけど、良家組の奴らに知られたら、また小巻ちゃんの立場が悪くなるわよ」

小巻「いいのよ。良家組なんて、あんな口だけの雑魚がなによ。だーれからも祝われない美国のとこに私達からの祝電がぽつんと届く、最高の嫌みじゃない!」


~今日は楽しいクリスマス、ヘイ♪~



ほむら「メリークリスマスまどか!プレゼントはこのリボンよ」

ほむら「さやかあなたも一応メリークリスマス、プレゼントはこのヘアピンね」

QB「……」

ほむら「マミさんもメリークリスマス、あなたにはこのブローチよ」

ほむら「杏子もメリークリスマス、あなたにはこのペンダントよ」

QB「……」

ほむら「ふふっみんな喜んでくれて嬉しいわ、あら?私にも?ありがとうみんな……」

QB「……気は済んだかな?ほむら?」

ほむら「……ええありがとうQB、もういいわよ」

QB「ふぅ」トサ

【まどか人形】
【さやか人形】
【マミ人形】
【杏子人形】

ほむら「……ごちそうもケーキも無いけど、……メリークリスマスQB」

QB「メリークリスマスほむら」

ほむら「いつもの食事……ごめんなさいね大したものが作れなくて、もうケーキなんて何十年食べてないっけ?」

QB「……構わないよほむら、僕はこれで十分さ」

ほむら「そう?ありがとう」

QB「さあ食べようか、のんびりしていたらまた魔獣が出てきてしまうよ」

ほむら「そうね……いただきます」

QB「いただきます」

ほむら「ああそうだわ、QB……あなたには、本当にプレゼントよ、と言っても首に巻くリボンだけどね」シュルシュル

QB「……いや、ありがとうほむら、感情が無くても分かるくらいに嬉しいよ」

ほむら「ふふっどういたしまして、さあ食べましょう」

なぎさ「はい、クリスマスプレゼントなのです」

ほむら「……何故あなたが、私に?」

なぎさ「あの時、ほむらがまどかを引き裂いてくれなかったら私はあのまま円環に帰っていたのです」

なぎさ「昨日のイヴ、マミと一緒にパーティーが出来たのも、チーズをいっぱい食べられたのもほむらのおかげと言えない事もないのです」

なぎさ「というわけで、クリスマスプレゼントに感謝の気持ちをこめてみたのです」

ほむら「……そう、嬉しいわ。ところで……」

ほむら「あなたどうして記憶が戻っているのかしら!!」

なぎさ「わー! 記憶を消されるなのですー! 撤退なのですー!」タタター

ほむら「逃げられた! ……まぁあの程度の小物、放っておいても問題ないわね」

ほむら「……クリスマスプレゼント。何が入っているのかしら」

ほむら「開けてみよう。てきゃ!!」ボヨーン!

ほむら「び、びっくり箱!?」

なぎさ「例え罠である可能性があると分かっていても開けずにはいられない。業が深いのは人間も悪魔も同じなのです」

ほむら「うるさい! 存在ごとかき消すわよ!!」

なぎさ「わー! 今度こそ本当に撤退なのですー!!」

ほむら「まったく……あら? このびっくり箱二重底になってる……?」ガサガサ

ほむら「これは……チーズね。……あの子らしい」

パク

ほむら「……固い……」


こうして、クリスマスの夜は更けていくのでした

マミ「今日の魔女退治も終了と。終わったわよ、キュゥべえ」
 
QB「ごくろうさま、マミ。使用済みのグリーフシードはもらったよ。けど君も熱心だね、世間一般はクリスマスと呼んでるんだろう?今日働いてる魔法少女は君くらいだよ」

マミ「いいのよ、私にクリスマスなんて、必要、ぐすっ、ないもの。あら、雪が……少し、公園で休んでいきましょうか」

QB「泣いてるのかいマミ?」


茂み「ガサガサガサ」


さやか「うふふ、いたいたマミさん。多分帰り道はこのあたりになると網を張っていて正解だったよ。いつものお礼もかねて、サンタコスでのサプライズプレゼントしちゃいますよ」

まどか「マミさん、かわいそう。でも大丈夫、この日のためにパパに作ってもらったサンタの衣装で、マミさんに夢をプレゼントするんだから」

ほむら「いたわね巴マミ、ワルプルギスを倒すためにもあなたに落ち込んでもらってちゃ困るのよ。けど私が直接はげましたら意地を張るからサンタに変装してと」

杏子「マミめ。いつまでもひとりで無茶しやがって。まあ聖夜くらいあたしも善行していいだろ。バイト先で借りたサンタの衣装で正体は隠してと」

キリカ「恩人みーっけ。今日こそ恩は返すよ。でも、素顔じゃ恥ずかしいからサンタに化けてと」

織莉子「巴マミ、このままほっておけばあなたは魔女化する。予知で見たとおり、あなたのあこがれのサンタになってと……なにしてるんだろう、私」


「「「「「「さぁーて、いく(ぞ)よ」」」」」」


「「「「「「メリークリスマス」」」」」」」

マミ「えっ!?サンタさん、サンタさんが……」

「「「「「「ん?え?」」」」」」」

マミ「サンタさんが、サンタさんが、いっぱい?うーん、バタッ」

「「「「「「巴マミーっ!、マミさーんっ!、マミーッ!」」」」」」」

「「「「「「何者だお前たち!本物のサンタは、この私だぁーっ!!」」」」」」」

QB「わけがわからないよ」

杏子「…ウンまあクリスマスだから騒ぐのは分かるけどな」つ『フランダー●の犬』

さやか「少しは自重しようか」つ『ガ●ダム 0080 ポケ戦』

キリカ「私、織荊子の隣ポジとられたから、しっと団参加してくるよヨヨヨ(泣)」

ん?>>1はまだか?20分なったら誰か代理でやるか?


ゆま「時間になったよ、投票は23:45まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>450
みんな優しい。

しかしみんな23時間近に急に来たな。

>>450

キリカ「結果発表だよ」

>>449 4票
>>450 2票

ゆま「今年はゆまにもサンタが来たよ!>>449さん、優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【ヒント:忘年会】、投稿時間は明日の23:00までだ」

まどか「ほむらちゃんほむらちゃん」

ほむら「なぁにまどか」

まどか「えへへー…なんだと思う?当ててみて!」

ほむら「そんなに大きくないから無理…じゃなくて、せめてヒントをちょうだい」

まどか「ヒントはね、忘年会!」

ほむら「忘年会…年忘れ…歳忘れ…歳を忘れる…つまり幼児退k」

まどか「ちがうよ」

ほむら「じゃあm」

まどか「たぶんちがう」

ほむら「…じゃあアレね。忘年会のお誘いね」

まどか「あたりー」

ほむら「会場はやたら尖った机のあるマミホームあたりかしら?」

まどか「はずれー。うちでやるよ。家族水入らず!だから来てね!紹介したいから」

ほむら「プレイじゃなく幼児退行しそうなくらい緊張するんだけど」

まどか「がんばって」

ほむら「がんばる」

ほむら「毎年恒例ね」

まどか「ほむらちゃんが思い出す度に毎回裂こうとするからもう諦めて年末恒例行事にしちゃったよ」

さやか「次はどうする?鞄持ち」

なぎさ「初代鞄持ちとしてはあのすずねって娘がいいと思うのです」

ほむら「どんな地雷よ、記憶があったら私(悪魔)を殺しに来るじゃない」

織莉子「ヒントは少ない方が鹿目さんにも遣り甲斐があるのかしら」

まどか「いやー記憶が無いって割と不便だよ?かずみちゃんならわかってくれるよね?」

台所<ちょっとまってー、今おなべできたー

マミ「テーブルの上を片付けましょう、鍋敷きは……キュゥべえでいいわね」

QB「わけがわからないよ」

杏子「早く食べたいな、かずみ鍋」

まどか「とりあえず来年のほむらちゃんチャレンジについては食後でいいよね」

ほむら「ええ、来年こそはまどかを人間のまま過ごさせてあげるわ」

さやか「とか言いながら今年は開始早々に即バレしてたよねー」

ほむら「昴かずみ、貴女人魚は捌ける?」

ほむら「無礼講とブレイク王をかけたダジャレが思い付かない」

さやか「考えんでいい。そもそもブレイク王って何さ」

ほむら「変身シーンのブレイク王『美樹さやか』」

さやか「だと思ったよ!!!!」

ほむら「年上(マミ)にもたまにタメ口無礼講『美樹さやか』」

さやか「親しみを込めてだよ!!!!」

ほむら「ブレイク王の美樹さやかが無礼講……イケる!」

さやか「イケねーよ!!そもそもなんでそんなこと考えてんの!?」

ほむら「ヒント、忘年会」

さやか「……は?」

ほむら「余興が必要だって聞いたから」

さやか「わざわざスベるつもりなのか……」

ほむら「で、美樹さやかは余興で何を?」

さやか「ブレイクダンス」

ほむら(やっぱりブレイク王……)

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>465 1票

織莉子「>>465さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【双頭】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「そんなもの使わなくても魔法で生やせb」

まどか「そぉい!」ギュルルァ

ほむら「どうしたのまどか。いきなりのドロップキックは危険よ」

まどか「いやなんか阻止しないといけない気がしたんだけど」

ほむら「気のせいよ」

まどか「そっか」

ほむら「それはともかくそんなm」

まどか「アルティメットまどかビーム!」ドワォ

ほむら「双頭といえばパンドンよね。あの最後の戦いで、命尽き掛けたセブンを痛めつける様は忘れられないわ」グッ

まどか「それでも命を懸けて人間のために戦うセブンの姿は涙なくしては見られないよね。それに、アンヌ隊員にセブンであることを告白するシーンは、もう」グスッ

さやか「私、人間じゃないんだよ。ゾンビなんだよ」

杏子「たとえなんであっても、さやかはさやかさ」

マミ「ほんとどうしてこうならなかったの」グスッ

QB「明けの明星が輝く頃、ひとつの光が宇宙へ飛んでいく。それが僕なんだよ」

まどほむさやマミあん「「「「「さようなら」」」」」

QB「え゛っ?」

カンナ「双頭といえば外道魔女、双頭の邪翼」

ルカ「魔女になっても一緒です」

あやせ「うん!」

あいり「アタシもユウリといつも一緒と言えなくも…なに言っているんだアタシ」

カンナ「羨ましくない!羨ましくないぞぉぉぉ!」



杏子「槍を双頭にしてみた」

マミ「あら急にどうしたの?」

杏子「ちょっと考えたんだよ、私の槍って多節昆になるだろ?」

さやか「あれすごいよね」

杏子「でだ……真ん中持って振り回すのが多いんだけど、片方は石突きだろ?それよりは刃が付いてる方が強いじゃん?」

ほむら「まあ打撃と使い分けるという点では、石突きの方が良さそうだけど」

杏子「相手はどうせ魔女だからさ、一々考えなくてもいいだろ?これで私の多節昆の威力は2倍だぜ」

マミ「私も新しい技をつくろうかしら?」

 -----

ほむら「あら?結界が……なんだ杏子が先に来てたのねってその手はどうしたの?」

杏子「ああほむらか……ちょっとな」ボタボタ

ほむら「ちょっとって、完全にざっくりいってるじゃない、今の魔女にやられたの?」

杏子「いや……魔女じゃないんだ」

ほむら「もしかして別の魔法少女?」

杏子「いや違う」

ほむら「え?」

杏子「今の魔女が結構すばしっこくて、突きを後ろに跳んでかわそうとしたから」

ほむら「したから?」

杏子「とっさに槍を滑らして、リーチを伸ばしたんだけど」

ほむら「まさか」

杏子「双頭にしたのをうっかり忘れてて……」

ほむら「穂先を思いっきり掴んだと」

杏子「うん」

ほむら「はぁ……槍戻した方がいいんじゃない?」

杏子「みたいだな」

ほむら「まったく」

ほむら「というわけでキュゥべえを双頭にしてみたわ」

QB「「動きにくい」」

まどか「きもいっ!!首が長くなってるのが得にキモイよっ!!!」

ほむら「ちなみに真っ二つにしても」ズバァッ

QB「右足が無い」「左足が無い」

ほむら「プラナリアの如く死ななくなったわ」

まどか「本当にやめて」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>471 2票

キリカ「薄い本ではそっちが主流。>>471さん、優勝おめでと」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【喪服】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「ワルプルギスも倒したことだし、まどか、夜の空の散歩と洒落こみましょう。私の自家用機で素敵なフライトをプレゼントするわ」

まどか「あ、ありがとうほむらちゃん。けど、知らない飛行機で勝手に飛び回ってたら捕まっちゃうんじゃないかな」

ほむら「大丈夫よ。米軍からノースブロップ・P61ブラックウィドウ(喪服の未亡人)をもらってきてるから。黒色塗装だから夜は見えないのよ」

まどか「ほむらちゃん、今の時代はレーダーってものがあるの知ってる?」

こんなもの、袖を通すのなんていつになるのだと馬鹿にしていた。
親は至って健康体だし、祖父や祖母も僕の知っている限りでは元気だった。
当時はそんなものいらないよと言っていたが、親の勧めで持っておいた方がいいということで購入し、案の定着る機会もなくタンスの肥やしになっていた。
いつ買ったものなのかも既に定かではなかった。綺麗にハンガーに掛けられ、タンスの中にしまわれていたそれを取り出した。

「………少し、小さいな」

一人ぼっちの部屋の中に、そんな言葉が響いた。
それだけ、僕の身体が成長したということだろう。これを買った時はサイズはぴったりに調整していたはずだったから。

慣れない服に袖を通し、黒いネクタイも拙い手付きで締め、ひと通りの準備を終えると僕は家を出た。

「………」

空からは、冷たい雨が降り注いでいた。傘を差し、雨に濡れる道を歩いて行く。
君を恨むよ。
いつ着るのかもわからなかったものを、着る機会を与えた君を。
こんな雨の日に、出掛けなければならない用事を作った君を。
僕の幼馴染の癖に……僕に黙って、僕の目の前からいなくなってしまった君を。

「……………さやか」

ぽつりと呟いたその言葉は、雨音によって掻き消される。

「………似合ってるかな、この姿」

誰に問うでもなく、独り言を放つ。
その言葉を伝えたい相手は、もうこの世にいないのだから。
それに、答えを聞きたいわけでもない。
こんな姿を似合ってると言われても、ちっとも嬉しくなんてないのだから。

叶うなら。
こんな服、もう二度と着たくなんてないよ、さやか。

まどか「さやかちゃん……」

まどか(さやかちゃんのお葬式……私達は制服だけど、他の人達は喪服……)

まどか(喪服といえば、『喪に服す』って言葉があるけど『服す』ってなんなんだろう)

まどか(喪服を着るってだけなら私達は喪に服せてないわけだし)

まどか(『服』が入ってる動詞なんてそんなにないはずだけど……まさか『服従』とか『屈服』…?)

まどか(じゃあ『喪』っていうのは一体……)

まどか(――っ!そういえば聞いたことがある!モテない女の人のことを『喪女』っていうらしいって)

まどか(この場合のモテない女の人って、もしかしてさやかちゃんのこと…!?)

まどか(つまり、『喪に服す』っていうのはさやかちゃんに服従しなさいってこと……!)

まどか(でもさやかちゃんはもう……)

まどか「さやかちゃん……」

さやか「願いを叶えて魔法少女になるのってさ、某喪服の美女が永遠の命をくれる機械の体はいりますかと言ってくるのと同じだよね」

ほむら「最後に選ぶのは自分だけど、結局は大きなシステムを維持する部品にされるところも同じね。人間を生きた歯車扱いしてる」

マミ「けど、本音ではなってほしくないと思ってるし、人間の生きる強さに懸けてるところは正反対よ」

まどか「というわけで、あなただったらどんな選択をする?この宇宙では、どんな道を選んでも自分の責任だよ」

杏子「次の駅は、惑星ミタキハラ。停車時間は31日と1時間です」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「結果発表だよ」

>>486 4票
>>488 2票

織莉子「お題に一番あっていたと思います。>>486さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【旅行】、投稿時間は明日の23:00までだ」

QB『どうして君たち人類は個体の個性にこだわるんだい。人類は今現在50億人以上、しかも年々増え続けてるんだよ』




QB「なんていうことを言っていた頃もあったね。まさか魔法少女を増やしすぎた結果、魔女の爆発的な増殖で人類が滅亡するとは思わなかったよ」

まどか「キュウべえ、リョコウバトって知ってる? 昔アメリカに50億羽以上いて、空を埋め尽くすほど栄えてたけど、人類に狩り尽くされて絶滅したんだって」

QB「まさか僕たちが人類と同じ過ちを犯すとはね。この宇宙の寿命も終わりだ。円環の神様とやら、僕らはこれで消えるけど、まあせめてよその僕らによろしくね」

まどか「おやすみ、一番人間に似ていた時間軸のキュゥべえ」

【巴マミ:修学旅行中】



杏子「ふぅー……」

杏子(結局ここに戻ってきちまった……マミさんは、あたしのことを許してくれるかな)

ピンホーン

杏子「……もう遅いのに、まだ帰ってないのか?」

1時間後

杏子「おかしい、いくらなんでも遅すぎる」

QB「マミなら帰ってこないよ」

杏子「なにっ!?どういう意味だ!?」

QB「彼女はこの街にいないからね」

杏子「そんな……まさかマミは魔女にやられて……」

杏子(あたし、まだ教えてもらいたいことあったのに…!あたしがもっと早く戻ってきてれば!!)

杏子「くそぅ、畜生っ……あたしはまた無くしちまったのかよ!」

ほむら「スキー旅行に来た私達は偶然にもクローズドサークル」

さやか「吹雪で遭難、見知らぬ人の別荘、ギスギスした人間関係、繋がらない電話、出せない車、完璧だね」

ほむら「それにしても酷い状態ね……」

さやか「遭難してたほうがましだったかもしれないね……」

ほむら「言わないで……」

さやか「にしてもどうすんのよこの状況!」

ほむら「まさか皆が皆を殺しあって全滅とかありえないでしょ!」

さやか「そのあり得ない状態になってんだよ!!」

ほむら「このまま夜が明けて誰かが訪ねてきたら確実に私達は犯人扱い……」

さやか「女子中学生の心に潜む闇……」

ほむら「何故彼女達は凶行に及んだのか……」

さやか「わたしぃー暁美さんはいつかやるってぇー思ってましたぁー」(プライバシー保護のため音声を加工しています)

ほむら「……ここに孵化ギリギリのGSがあります」

さやか「それはだめ」

ほむら「私もこれだけはやりたくない……」

さやか「とにかくここにあたし達が居た痕跡を消さなきゃ……」

ほむら「それ凄く犯人っぽい台詞してるわ……」

さやか「……ほむらちょっと黙って」

ほむら「何よ、GSは孵化させたりなんかしないって」

さやか「いいから、しっ!」

ほむら「何なのよ」ボソボソ

さやか「あの死体、動いた」ボソボソ

ほむら「……死体が1体足りないわ」ボソボソ

さやか「……どうやらこれは」

ほむら「朝までいい暇つぶしができそうね」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

>>500

ゆま「結果発表だよ」

>>500 4票
>>499 1票

織莉子「>>500さん、優勝おめでとうございます。」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【ガラメカ】、投稿時間は明日の23:00までだよ」

さやか「ガラメカ?」

ほむら「ガラケーみたいなものよ」

さやか「スマートじゃないメカってことかー」

ほむら「二つ折りよ」

さやか「ガメラ化じゃないのね」

ほむら「ガメラって何よ」

さやか「超カッコイイ亀だよ」

ほむら「亀なのにかっこいいの?」

さやか「凄いよ。ガメラの魔女とか出てきたらワルプルギスの夜とタイマンはれるよ」

ほむら「つまりフォーゼってことね」

さやか「2割ぐらい合ってる」

ほむら「スマートじゃないわね」

さやか「スマートじゃないね」

ほむら「じゃあガラガメラね」

さやか「ガメオベラみたいだね」

ほむら「ガメオベラって何よ」

さやか「オペラ座の怪人をうろ覚えで探してた人のうろ覚えタイトルだよ」

ほむら「仮面オペラが更に崩れてガメオベラってなったっていうの?」

さやか「うろ覚えって怖いねぇ」

ほむら「結局ガラメカってなんなのかしら」

さやか「ガラパゴス的メカニック的サムシングじゃない?」

ほむら「ガラパゴス的な」

さやか「パゴス」

ほむら「パゴス」

さやか「パゴい」

ほむら「パゴいメカ……」

さやか「ガラパゴス的パゴいメカ……」

ほむら「ずいぶん強そうね」

さやか「超パゴス力だね」

骨の魔女。その性質は「残滓」。
自らに何も残っていないことを嘆き、結界に侵入する者達の全てを奪いたい嫉妬狂いの魔女。使い魔にすら空っぽのゴミと罵られているので、この魔女に捕らえられた場合は骨の髄すら遺してもらえない。



ほむら「そしてその魔女がニワトリの形をしたロボットみたいな姿をしていてね」

さやか「鶏ガラ?」

ほむら「ええ、ガラ。遺留品が残ったから調べてみたけど、悪い男に騙されて根刮ぎ喰われたような女だったみたいよ」

さやか「大人なのに魔法少女に憧れるあたり未熟な大人が増えてきているってことなのかな」

ほむら「あら、さやかにしてはシビアな台詞ね」

さやか「あたしらもそういう残念な大人になっちゃわないように、しっかり人生を勉強しなきゃね」

ほむら「『大人』になるまで生き残るのが第一よ」

なぎさ「私の目には模様があるのです」

さやか「柄目か!」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>512 2票
>>513 1票

織莉子「結局ガラメカってなんだったんでしょうか?>>512さん、優勝おめでとうございます。」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【ディメンジョネイター】、投稿時間は明日の23:00までだよ」

杏子「ディ、ディメ、ディメンジョネイター?」
 
ほむら「違う違う、ディメンションタイド。うっふふふ……そのコントロール装置をついに手に入れたのよ。これでワルプルギスに勝てる!」

マミ「それって確かGグラスパーが開発したって、相手を異次元に飛ばしちゃうって兵器。って、そんなもの持ってきたら暁美さん、待ってぇぇぇぇ!!」

ほむら「消え去りなさいワルプルギス! ディメンションタイド発射ぁぁぁ!!」

ワルプルギス「キャハハ……」



杏子「で、ワルプルギスは消えたはいいけどさ」


メガヌロン「ギャアアアアッ!」

まどか「きゃあぁぁぁっ!」

さやか「まどか逃げて!スパークエッジ!」


メガギラス「ギシャアァァッ!!」

ゴジラ「ギィエアォォゥゥ!!」


マミ「どう責任とる気よ暁美さぁぁぁん!!」

ほむら「よし、ここは前の時間軸で手に入れたオキシジェンデストロイヤーで」

織莉子「もっとやっかいな奴が出てくるからやめてぇぇぇ!!」



ほむら「灰にならないから、喜ばれるわ」

さやか「ディ、免除ね、イャッター……って苦しい!」

まどか「ところでマミさん。マミさんはお正月はどうやって過ごすんですか?」

マミ「えっ!」

さやか「ばっかまどか、マミさんだよ。魔法少女に盆も正月もあるわけないじゃないか」

まどか「あっそうか。ごめんなさいマミさん、私ったら」

マミ「そ、そうね。確かに魔女は出る時期を選ばないわ。けど、パトロールが終わったら少しはお休みをとるわよ」

さやか「そうなんですかあ。マミさんのことだから、きっとお正月も優雅に華麗に過ごすんだろうなあ」

マミ「そ、そうね。例えば一流のワインやミシュラン料理を嗜みながらストラディバリの演奏を聞いて、一流の俳優やスポーツ選手がディメンジョネイターするのを鑑賞するわ」

さやか「わーっ、なんだかわかんないけどすげーっ!一流だって一流」

まどか「マミさんは魔法少女の鏡です。ほんと憧れちゃいます」

マミ「ま、まああなたたちもじきにできるようになるわ。あはははは」




杏子「……で、ほむら、ディメンジョネイターって何だ?」

ほむら「『映す価値なし』よ」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>525 4票
>>523 2票

織莉子「今年最後の優勝は>>525さんです、おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【お屠蘇】、投稿時間は今日の23:00までだよ」

ゆま「みんな、明けましておめでとう」

織莉子「本年も安価で1レスSS選手権を宜しくお願い致します」

早乙女「あけましておめれろ~、詢子にま~ろかちゃ~ん」ヒック

詢子「おう、おめでとう」

まどか「先生、あけましておめでとうございます」

早乙女「ことよろ~…うふふ…初詣? うふふふ…」ヒック

詢子(新年早々、出来上がってるな…)

まどか(お酒くさい…)

詢子「手にもってるそれ…一升瓶か?」

早乙女「そうよ~、年頭にお屠蘇を飲んで延命長寿を願う、日本の伝統文化れす」グビッ

詢子(大晦日からぶっ通しで飲んでたんだろうな)

まどか(そういえば先生、クリスマスの日にフラれたって聞いたよ…?)

詢子(あぁ、それでか)

和子「それじゃ~私は~お参り行ってきま~す! ころひこそ…けっこんれきまふように!」ヒック

詢・まど(今年もダメそうだ)



杏子「……何だこりゃ?ちょっと遅れただけで、何でこんな事に……」

マミ「うふふふふ……ほーらQB?お屠蘇よ?たっぷり飲んで長生きしてね?」ウフフ

QB「ちょっマミ!もう無理だよ!もう飲めない」

マミ「私のお屠蘇が飲めないっていうのかしら?」チャキッ

QB「たっ助けてくれ杏子!」

杏子「いやムリ……まあQBとマミは置いといて」チラッ

ほむら「ふふふ……お屠蘇美味しいですね鹿目さん美樹さん」トローン

まどか「あはははは!ほむらちゃんいつもと違いすぎ!あはははは!」アハハハハ

さやか「あによー見せ付けてー、私だって恭介と……ううっうわーん」ワーン

杏子「……マミが絡み酒、さやかが泣き上戸でまどかが笑い上戸か……ほむらは……案外あれが素なのか?」

パーン

杏子「ん?」

QB「……」

マミ「ほーらQB?たっぷり飲んでね?長生きしてね?」

QB2「やれやれ……こんな形で個体を無駄にするなんてね」

杏子(大人になっても、一緒に酒は飲まない方がいいかもな)

まど神「神様だからお酒飲んでもいいんだよ!」

まど神「お屠蘇だって飲めるんだよ!」

さやか「でも円環に新年って概念ないじゃん」

まど神「……気分だけでもいいんだよ!」

さやか「よっしゃー宴じゃー!!」

「「「「「わあああああああああ!!!!!!!!」」」」」

さやか「うっうっ、恭介のバカァ、仁美のバカァ」

マミ「まあまあ美樹さん元気出して。ほら、お屠蘇飲みなさい。お正月くらい、お酒飲んでも神様も許してくれるわ」

さやか「ゴクゴク、ぷはぁ……あー、体がポカポカしてなんか元気出てきた気がする。気晴らしにちょーと、パトロール行ってきまーす。あははは」

マミ「き、気をつけてね……五合、少し飲ませすぎたかしら」


さやか「待てぇ使い魔ぁ、くたばりゃあああ」

ガギィン

杏子「待ちなよ、あれ使い魔だよ (中略) マミはそんなことも教えてくんなかったのかい?」

さやか「あんらだけは、絶対に……ゆるはない、ヒック」

杏子「けっ、ウゼえ。だがまあ、全治三ヶ月くらいで勘弁してや、!?」

グワギィン ガギィン ガガン ズバァッ!!

さやか「あはははは、うっぷ、あははははは、ウップ」

杏子「な、なんだこいつ!でたらめな攻撃だけどメチャ強ええ」

マミ「美樹さん!佐倉さんとは戦っちゃ、ええっ!?」

ほむら「み、美樹さやかが佐倉杏子を圧倒してる。これはいったい」

マミ「あ、あれは酔剣、酔えば酔うほど強くなるという伝説の剣法じゃないの!」

杏子「う、うわあぁぁぁ!!」

さやか「あはははははははは、うっぷ、おぇぇぇぇぇ」

杏子「た、助かった……」

ほむら「す、すごい。美樹さやかが佐倉杏子を倒した。うっ、すっぱ臭っ」

マミ「こ、これはすごいわ!そうだ、私たち全員が酔剣をマスターすればワルプルギスとて敵じゃないかも」

ほむら「そ、そうか。酔えば絶望もしないし。ようし、街中のお屠蘇かき集めてくるわ」

さやか「おえぇぇぇ」

杏子「お、お前だいじょうぶか?ほれ、水」

さやか「うーん、あーう、あったかくてプニプニー。グーッグーッ」

杏子「うわっ、抱き着いたまま寝るなっ。こ、これどうすりゃいいんだよ」

マミ「とりあえずお屠蘇飲んで忘れる?」

杏子「いらんわっ!」


この年以降、集団自殺未遂の現場などになぜか酸っぱい臭いが漂っているという都市伝説が広がるが、それはまた別のお話


仁美「暁美さんと美樹さん、今日もお休みですね。なにかあったんでしょうか?」

まどか「マミさんも欠席してるみたいだし、最近の魔女退治はそんなに厳しいのかな……」


ほむマミさや「「「ううう、二日酔いで頭がぁぁぁ」」」

杏子「ドアホ!!」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:45までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>541 2票

織莉子「>>541さん、優勝おめでとうございます」

よっしゃ!新年初優勝とは今年はいいことありそうだ

キリカ「次のお題は【迷言】、投稿時間は明日の23:00までだよ」


ほむら「迷言いじりと言ったらどうせ私かあなたかマミでしょ」

さやか「普通に考えるとそうだね」

ほむら「だから、たまには外伝組でもいじってみない?」

さやか「おお、いいね!」


さやか「じゃあまずは、かずみ☆マギカより超ぶっ壊れキャラのユウリ様!」

ユウリ「よう、このユウリ様のことが気になるご様子で!」

ほむら「おおう……最初からエンジン全開ね」

ユウリ「きゃはは悲鳴合唱団最高!」

ほむら「あなたのことじゃない、人魚さん?」

さやか「魔女の結界のこと言ってるの!?あれオーケストラだから!分かりにくいネタ振りやめて!」

ユウリ「ならお前はアホだ!アホだ!このアホ毛!」

ほむら「だって」

さやか「アホ毛じゃねーし!?」

ほむら「っていうかあなた本当の名前は『あいり』よね」


ほむら「次はおりこ☆マギカより呉、キリカ」

キリカ「愛は無限に有限だよ」

さやか「これは名言なんじゃ?」

ほむら「重いけどね」

キリカ「ヤダヤダ怒らないでよ!きみに嫌われたら私は腐って果てるよ!」

さやか「子供っぽい」

ほむら「相変わらず重いけどね」

キリカ「私は彼女に無限に尽くす」

さやか「重いっ!」

ほむら「思い人の手を治すように願ったあなたも十分重いと思うけどね」


さやか「こいつら、ある意味マミさんよりやばいかもね」

ほむら「もう何も怖くない!皆、死ぬしかないじゃない!行ってしまったわ、円環の理に導かれて……。ティロ・フィナーレ!」

さやか「ごめん、やっぱマミさんが一番だわ」

まどか「ねぇ、ホム」

ホム「…」チリーン

まどか「今度みんなでお出かけしようと思うんだけど、どう?」

ホム「…」チリーン

まどか「ねぇ、聞いてる?」

ホム「…」チリーン

まどか「ちょっとホムってば!」

ホム「…」チリーン

仁美「まどかさん、彼女はホム僧です」

まどか「知ってるよ、それがなに?」

仁美「察してあげて下さい」

ホム「…」チリーン

さやか「わたしって、ほんとカバ……あ、間違った!」

ほむら「たいして変わらないじゃない」

さやか「なんですって!」

ほむら「可愛い女の子かと思った?残念、誰だっけぇ?」

さやか「ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬ」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>552 3票
>>551 2票
>>554 1票

織莉子「>>552さん、優勝おめでとうございます」

ブロッケン

キリカ「次のお題は【ラブライブ】、投稿時間は今日の23:00までだよ」

ほむら「まどか、私と組んでアイドルになりましょう!」

まどか「えっ、アイドルって……不倫したり離婚したり、出来レースの人気投票でかませの地味子を蹴落として作り笑顔で歌わなきゃいけないの?」

ほむら「あなたアイドルをなんだと……そうね、やめときましょう。まどかを芸能界なんてヘドロの海に入れてはいけないわ」


さやか「杏子、アイドルを目指さない?私とあんたならスター間違いなしだよきっと」

杏子「他人に注目されるってことには裏があるもんだよ。浮かれると、あたしの親父みたいに馬鹿を見るぞ」


マミ「よ、よし。私は真剣にアイドルを……」

QB「アイドルだって排泄もすれば嘘もつくのに、どうして人間はアイドルという存在に幻想を抱くんだい?わけがわからないよ」



杏子「そっちはダメだっての」グイグイ

さやか「あれ?杏子、その犬どうしたの?」

杏子「ようさやか、今ペットシッターのバイト中でさ」

さやか「そうなんだ、おいでー」

犬「ワンワン!」

杏子「可愛いもんだろ?ラブラドールのイブちゃんだ」

さやか「へー……ラブラドールのイブちゃんか、よろしくねイブちゃん」

犬「ワフッ」




QB「……かなり厳しいんじゃないかな?」

ほむら「名前しか知らないんだもの、仕方ないわ」

キュゥべえ「アイドルグループ『μ's』に対抗して『Q's』を作ったよ」

イチべえ~ハチべえ「よろしく!」

一般人は歌声を聞けなかった

オメデトウゴザイマース

さやか「アイドルデビューしたマミさんとほむらが超人気番組に出演してるってほんと!?」

まどか「大変遅れちゃった!テレビテレビと、まだ終わってないよね。あれ?ほむらちゃん…映ってないよ」

杏子「映ってたよ…Gacktと石田純一の間にな」

まどか「石田さん、いないけど…」

杏子「じゃあ梅宮辰夫の、そっくりさんの隣かな」


まどか「ラブライブ……さやかちゃんのことだね!」

さやか「えっ」

マミ「美樹さん、あなたってダンスの才能があると思うの。ほら、新編の変身シーンの時……」

さやか「あ、う、あ、それは」

ほむら「クラウチングスタート(笑)かーらーのー?」

さやか「ううう」

ほむら「ブ レ イ ク ダ ン ス (笑)」

パリン

オクタヴィア「グオオオオオオオオオオオ!!!」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>568 2票

織莉子「ツッコミどころしかない。>>568さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

メルカトル図法

キリカ「次のお題は【メルカトル図法】、投稿時間は明日の23:00までだよ」

さやか「言いやすい!」

かずみ「なんかすとんとくるよね」

杏子「……『墾田永年私財の法』」

さやかずみ「「そんな感じ!!」」

織莉子「……うーん」

まどか「あっ!『魔法少女まどか☆マギカ』ってmで韻をふんでる!」

ジャンヌ「たると、すずね、かずみ、おりこが如何に踏み外しているかということね」

まどか「ちがー!(泣」

キリカ「因みに恩人は『なんかすとんとくる単語』ってあるかな?」

マミ「…………正直『ティロフィナーレ』よりも『アリーヴェデルチ』の方がすっきりするわね」

ユウリ「銃撃なら『ボラーレヴィーア』じゃないか?」

ほむら「何々、ジョジョの話?」

QB「結局誰も知らないようだね」

海香「ちなみにメルカトルは球を円筒に投影した図法よ。参考になったかしら」

メルカトル図法とは
赤道に沿って地球に接する円筒面上に地図を投影したもの。

まどか「当時は航海術として使われたんだって」

さやか「でも今はもっといい方法あるよね」

ほむら「メルカトルはさぞかし後悔したことでしょうね」


まどか「.....」

さやか「.....」

ほむら「(後悔した.....)」ズーン

まどか「メルカトル図法にモルワイデ図法……」

さやか「モルカトル図法」

まどか「地理って覚えること多くて大変だよね」

さやか「メルワイデ図法」

ほむら「名前と見た目を結び付けていけばなんとかなるわよ」

さやか「メルカイデ図法」

まどか「うーん、四角い方が」

さやか「モルワトル図法」

まどか「そうそう、モルワトル……ってそれなんか違うっ!」

ほむら「さっきから微妙に違うことばかり呟いて錯乱させようとしないの」

さやか「いいじゃんいいじゃん、案外こういうのがあると覚えやすいんだって!」

案の定テストで自分の罠に嵌るさやかであった


ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>579



ゆま「結果発表だよ」

>>579 3票
>>577 1票

織莉子「自業自得ですね。>>579さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【和服】、投稿時間は明日の23:00までだ」

ほむら「舞妓姿のまどか…かわいいわね」

マミ「私の振袖には何も言ってくれないのかしら」

ほむら「気がついたらなぜか私の魔法少女服が着物になってたわ」

QB「もうすぐ成人式だろう。特別サービスでふさわしい衣装に変えておいてあげたよ」

ほむら「は、成人式?なに言ってるの、私はまだ中学生…」

QB「成人式だろう?」

ほむら「」

ほむら「和服にパンツはいらないわよね?」

まどか「えっ」

小町「……」ジーーー

沙々「見るな、そんな目で私を見るなですぅぅぅ!」

まどか「初詣人が多くて大変だったねえ」

さやか「そうだ!せっかく振り袖着てるし、あたしあれやってみたかったんだよね!」

仁美「あれ、ってなんですの?」

さやか「よいではないか、よいではないか!ってやつ」

まどか「あーれー!ってやつ?」

仁美「あぁ、時代劇などでよく見るやつですわね」

さやか「ではいざ!」ガシッ

まどか「有無を言わさず私がやられるの!?まあ、あとでさやかちゃんにもやってもらうけど……」

さやか「よいではないかよいではないかー!」

まどか「あーれー!」ツルッ

ゴッ

さやか「あっははははは!ホントに結構回るんだね!」

まどか「」

さやか「ふっふっふ、次は仁美だー!」

仁美「さやかさん、あれ」

まどか「」

さやか「……まどか?」

まどか「」

さやか「……犯人は一体!?」

仁美「悪代官様でございます」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「結果発表だよ」

>>591 1票

ゆま「>>591さん優勝おめでとう!」

完全に忘れてたけど一日遅れで隔週スペシャルします、ごめんなさい

キリカ「さぁ新年早々グダグダだけど隔週投票企画、“選手権スペシャル”始まるよー」

織莉子「現スレ>>421以降の作品の中から3つを選んで投票してください」

ゆま「投票時間は明日の23:00まで!次のお題安価の参加条件でもあるから気を付けてね!」

>>552

>>586

>>511

キリカ「結果発表だよ」

2票
>>552

1票
>>450 >>474 >>486 >>500
>>511 >>578

織莉子「ぜひ続きが読みたい>>552さんがスペシャル優勝です、めでとうございます」

次のお題 安価下

>>600さんの>>586(結果発表)への投票はもしかして>>486の間違いでしょうか?

キリカ「次のお題は【偽物】、投稿時間は明日の23:00までだ」

ほむら「昨日、NHKの『プロフェッショナル・仕事の流儀』を見たんだけどね。義肢装具士のお話だったの。簡単に言えば手足を失った人のために義手や義足を作る人のことね」

ほむら「でね、その中に事故で人差し指と中指を失った金型工の人が出てきたんだけど、職人にとって一番大切な指を失いながらなお仕事を続けようとしたの」

ほむら「普通に考えたらとても無理よ。けど、義手に望みを託して筋力トレーニングを続けるその人と、応えようと試行錯誤を続ける義肢職人さんの姿は涙腺がゆるんだわ」

ほむら「最後、完成した義手でやすりを握れるようになった金型工さん。うれしそうだったわね、あれこそまさに真のプロフェッショナルの姿よ」

さやか「で、なんでそれをあたしに聞かせるのかな?」

ほむら「あんたらへの嫌味に決まってるじゃない。この偽物バイオリニストと偽物正義の味方が、プロをなめるんじゃないわよ」

私が作った偽物のグリーフシード、イーブルナッツ。それから生まれる偽物の魔女

偽物のユウリになったあいり

偽物のキュゥべえ、ジュゥべえ

そしてワルプルギスの夜の偽物、ヒュアデスの暁

なんだか偽物ばかりだな。当然か…私自身、ニコの…聖カンナの偽物なんだから

だから本物を全て消し去る!そうすれば私たちは誰の偽物でもない。そうだろ?魔法少女としてもで人間としてすら偽物の…偽物のミチル、かずみ

かずみ「本物だよ。わたしたちの心は。だからわたしたちは本物の魔法少女になれたんだよ」

--!!

かずみ「本物だよ。カンナがみんなを好きだった気持ちも、みんながカンナを好きだったことも。ニコもカンナを本物の自分にしたかったんだよ。笑顔も涙も捨てて家族も友達も本当の名前も全部カンナに託したんだよ」

カンナ「かずみ…私は…」

かずみ「約束するわたしの力の続く限り、カンナが大好きだった人たちの笑顔を守るよ」

かずみ…いつだって君の言葉はココロにくるね

ありがとう…チャオ

まどか「わー! ほむらちゃんってオッパイ大きいんだね!」

ほむら「そうでしょう、ふふふ」

さやか「ねえ、その女の人のこともっと詳しく教えてよ」

ホストB「知りたいか、教えてやる、金を払え」

杏子「食品サンプルってなんであんなにうまそうなんだろうな」

さやか「杏子、あんたまさか食べたいんじゃ」

杏子「フンッ!」

さやか「目がッ!」

杏子「偽物なのにすごいよなあ、ホント本物みたいだ」

さやか「痛た……ったく、なんでいきなりそんな話してんの?」

杏子「いやなに、案外気づかないもんなんだなって」

さやか「だから、何の話――」ガチン

杏子「スプーン突きたてるまでバレないとは思わなかった」

さやか「あたしのプリン返せえええええええ!!!!」

--円環世界--

キリカ「君に聞きたかった事がある」

カンナ「なんだ突然」

キリカ「君は神那ニコに作られた合成人間なんだよね」

カンナ「あぁそうだよ。それで?」

キリカ「で、それに気づいた君は魔法少女となって、プレイアデス聖団に復讐を行った」

カンナ「その事は悪かったと思ってる。けど円環に導かれた後にまで文句を言われる筋合いは」

キリカ「私にはそこが理解できない」

カンナ「……?」

キリカ「君は偽りとはいえ、幸せを手に入れていたんだ。たかが復讐の為にどうしてその幸せを捨てる事ができたんだい?」

カンナ「あぁ、お前は確かそういう願いをしたんだっけ」

キリカ「『違う自分になりたい』。私はそう願って魔法少女になった。例え偽りの存在になっても構わない。織莉子と一緒にいたい」

キリカ「でも織莉子と一緒になると今度はそれが怖くなった。いつか織莉子に私が偽物である事がばれるんじゃないか。そしたらこの幸せも消えてしまうんじゃないか……てね」

カンナ「それで結局死の間際まで伝える事ができなかったと」

キリカ「あぁ。だからこそその幸せをあっさり捨てられた君と話をしてみたかったんだ。君にとって復讐は幸せを捨ててまでやり遂げたい事だったのか?」

カンナ「……私は、気持ち悪かったんだ。偽りの自分。偽りの幸せ。そしてそんなものを押し付けられてのうのうと過ごしてきた偽りの日々」

キリカ「……偽りであったとしてもそれは紛れもない君の物だ。君がそこに気づかなかったふりをすれば幸せな日々をすごす事もできたはず」

カンナ「気づかなかったふりなんて出来るわけがない。お前が偽物でありたかったように、私は本物になりたかったんだ」

カンナ「……ま、今は悪かったと思っているよ。ニコは私に本物の幸せを託していたんだと。結局偽物だと思っていたものは紛れもない本物だったんだ。私はそこに気づかず、結果ニコの思いを無駄にした」

カンナ「……お前が織莉子に真実を告白した時どうだった? 織莉子はお前を気味悪がったか?」

キリカ「……絶対に許せないとは言われたよ」

カンナ「でもそれが本心ではなかった。……つまりはお前の手に入れていたものも間違いなく本物だったってことさ」

キリカ「……偽物か、本物か。そこにこだわっていた事がそもそもおかしかったのかな」

カンナ「知るか。その辺は自分で答えを出すべきだろ」

キリカ「……結局はそこに落ち着くか」

カンナ「……ここは時間の概念が存在しないんだろ?ずっと悩んでゆっくり答えを出せばいいさ。……私はもう、答えは出ている」

キリカ「ありがとう。……また話をしにいくかも」

カンナ「その時はいちごリゾットでも用意してくれ。大層うまいらしいし」

キリカ「……あぁ、わかった。それじゃ、また」

カンナ「あぁ。またな」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>611

ゆま「結果発表だよ」

>>611 4票
>>609 2票
>>612 1票

キリカ「どこから持ってきたんだろうね?>>611さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【ブーツ】、投稿時間は明日の23:00までです」

さやか「杏子のブーツのにおい嗅ぎたいなー、特に変身したあとの」

杏子「やめろ、変態みたいだぞ」

さやか「あたしは変態じゃないよ、今のは本心なんだから」

杏子「マジやべぇ……」

ニコ「えい」バシィ

さやか「痛い!って、ぶつんじゃなくてブーツ!」

ジュゥべえ「間違えたみたいだなぁ」

ニコ「みたいだねぇ、べえやん」

さやか「…わざとでしょ」

ニコ「わかる?」

まどか「うーん…」キョロキョロ

杏子「よお」

まどか「杏子ちゃん」

杏子「ブーツなんて持ち歩いて何してんだ?」

まどか「えーと…、まず私の携帯の待受を見てくれる?」ピッ

待受【ブーツから顔を出す子猫】

杏子「どうなってやがる…こいつ可愛いじゃねぇか!」キューン!

まどか「クラスメイトに貰ったんだけど…私もこれと同じ写真が撮りたくなっちゃって」

杏子「なるほど、それで猫を探してるって訳か…」

まどか「そうなの。いつもならこの辺りにエイミー(黒猫)がいるんだけど今日に限って見つからなくて…」チラッ

QB「きゅー」

まどか「もうキュゥべえでいいや」スポッ

杏子「それは妥協しすぎじゃないか」

ブーツinQB「きゅー」

まどか「キュゥべえ笑って笑って~? はい、チーズ!」カシャ


同時刻某所
???「チーズ!」ガタッ


ブーツinQB「きゅー?」

まどか「あれ…?ブーツしか写ってない…」

杏子「あー、魔翌力を宿した携帯ならまだしも普通の携帯じゃあそいつが写らなくて当然かもな?」

まどか「そんなぁ…」ガッカリ

杏子「このままじゃ空しいもんな…、いいよ、一緒に普通の猫を探してやるよ」

まどか「…ありがとう!杏子ちゃん!」

ほむら「実は私、シークレットブーツを履いてたの……」

まどか「え! そうなんだ」

ほむら「だからほら、ブーツを脱ぐとこんなに背が小さいのよ」

まどか「わあ! ほむらちゃんが10センチくらいの小人さんに!」

ほむら『美樹さやか、あなたは本当に愚かね』



さやか「かーっ! むかつく、転校生のやつ。いっつも私のことバカにして、腹立つからあいつのブーツを隠して放課後帰れなくしてやるわ」

まどか「ちょ、さやかちゃん。そんな小学生みたいなこと、いくら相性が悪いからって、そんなことしちゃいけないよ」

さやか「心配しなさんなって、ちょっとあいつの困った顔見たらすぐ返すからさ。さやかちゃんはいたずらはしてもいじめはしないのだ。というわけで靴箱いってきまーす!」

まどか「さやかちゃーん! しょうがないなあ、こっそりほむらちゃんに伝えておこう。困ったフリくらいならしてくれるよね……」


ほむら「なんですって! 私のブーツには万一のときのために爆薬が……」

ドッグワァァァン!!!

まどか「さやかゃぁぁぁん!!」

さやか「な、なに、がががががが……ガクッ」

ほむら「遅かったか……」

杏子「聞いてくれよ。ブーツずっと履いてたら水虫になっちゃってさあ、ブツブツが出来ちゃったんだよ」

マミ「……」

杏子「ブーツだけに、ブツブツが」

さやか「……」

杏子「ブツ履いてたらブーツブーツになったんだよ」

ほむら「……」

杏子「ふつふつとわき上がってきたんだよ」

まどか「ふふっ」

デデーン まどか アウト~

まどか「そういうのホントずるいと思うよ!いやちょっまっていったああああああい!!!!」

キリカ「時間だよ、投票時間は23:45まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

>>627

ゆま「結果発表だよ」

>>627 2票
>>626 1票

織莉子「>>627さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下(自由参加)

織莉子「次のお題は【グレートクロック】、投稿時間は今日の23:00までです」



ほむら「新しく柱時計を買ったの」

まどか「どんな時計?」

ほむら「宇宙人形柱時計よ」

さやか「それはグレイのクロックでしょ!」

ワルプルギスを倒す前にまどかが魔女になってしまった

ワル夜「キャハハハハハハ」

クリーム「アアアアアア」

ほむら「くっ……私はまた何も守れなかった……ん?」

ワル夜「……」

クリーム「……」

ほむら「見つめあって何を……まさか戦うつもり?」

クリーム「一発ギャグやりまーす」

スッ

ガキーン

▽←ワルプルギス
△←クリームヒルト

ワルクリ「砂時計!!」

ほむら「……」

クリーム「グレートヒェンの時計でグレートクロック!」

カチッ キュイーン

ワルクリ「……」

ほむら「繰り返し続けてたら、また楯が壊れてしまったわ。仕方ないわね、またここを利用するのはイヤなんだけど」ピッピッ プルルル ガチャ

「お電話ありがとうございます。魔法アイテムサポートセンターです」

ほむら「以前魔法アイテムの交換をお願いした暁美ですけど、また同じアイテムの修理をお願いしたいのですが」

「はい、暁美ほむら様26歳の方ですね。『吉田君のタイムシールド 時間もどしまっせ 廉価版』の修理承りました。こちらまた代替品の交換になりますがよろしいでしょうか?」

ほむら「(人の年齢いちいち言うなっての)ええ、お願いするわ」

「わかりました。ではただちにお送りいたします」


プルルル ガチャ

ほむら「……もしもし、届いた代替品が柱時計だったんだけど」

「お客様の契約ポイントが一定額を超えられておりましたので、特典として『吉田君の時間もどしまっせスペシャル グレートクロック』をお送りさせていただきました」

ほむら「いますぐ通常版に戻してください」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>639 2票

織莉子「回避しないと(切実)。>>639さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【ガールフレンド(仮)】、投稿時間は明日の23:00までだよ」

サキ「あすなろの昴だ」

さやか「残念!オクタヴィアちゃんでした!」

メガほむ「あの、ほ、ほむ、リリーです……!」

里美「なきむしの鎧」

まろか「くるぃいんめひると、ぐれぇっとひぇんデスよ」

なぎさ「しゃるって呼んで下さいなのです!」


TV<ウィッチフレンド(仮 ケンサクケンサク




まどか「納得いかない」



TV「検索検索!」

まどか「何でガールフレンド(仮)何だろう?」モグモグ

杏子「さあな……おっこのミカンうめぇ」モグモグ

マミ(ボーイフレンド(仮)かぁ、ちょっと気になるなぁ……恋人がいたら)シュン

まどか「マミさん?どうかしたんですか?」モグモグ

杏子「酸っぱいミカンだったのか?」モグモグ

マミ「いや別に、何でもないわよ?」モグモグ

杏子「そういやぁさやかとほむらは?」モグモグ

まどか「ちょっと遅れるって」モグモグ

マミ「ああなる程」モグモグ

杏子「大体分かったわ」

ま・マ・杏(((ガールフレンド(本物)だからね(な))))

中沢「志筑さんと付き合い始めたんだって?」

恭介「いやぁ…ははは」

中沢「美樹さんとデキてたんじゃないのかよ」

恭介「えっ? さやかは僕にとってはただの幼なじみで…、女子だけど男友達に近い関係かな…」





さやか「うわああん…」

まどか「………」ギュッ


ほむら「ねえ」

マミ「なあに?」

ほむら「ボーイフレンドとかガールフレンドって異性の友人を指して使う言葉よね?」

マミ「そうね」

ほむら「一応同性でも使えるのかしらね」

マミ「どうかしら。もしそうなら、暁美さんは私のガールフレンドよね」

ほむら「うーん……ガールフレンド(仮)ってところじゃないかしら」

マミ「えっ」ガーン

ほむら「……」

マミ「……」

ほむら「……」

ほむら「冗談よ」

マミ「!」パアア

マミ「ねえ暁美さん、明日私の家でお茶会をしない?」

ほむら「明日は予定があるの」

マミ「そうなの……」ガーン

ほむら「……」

マミ「……」

ほむら「……」

ほむら「冗談よ」

マミ「!」パアア


ほむら(何この可愛い生き物)

マミ「最近ガールフレンド(仮)ってCMよくやってるわね」

さやか「そんなに人気なのかなあ」

マミ「まあ、私達ならボーイフレンド(仮)の方が興味あるわよね」

さやか「いや別に」

マミ「え」

さやか「そういえばボーイフレンド(仮)だと凄いバグがあったって聞きましたよ」

マミ「凄いバグ?」

さやか「髪が無かったり顔が無かったり」

マミ「それは酷いわね……」

さやか「身体が無くて首だけだったり」

マミ「それは本当に酷いわね!」

さやか「あ、マミさんがやったらピッタリかも」

マミ「なるほど、顔のない私と顔だけの彼なんてお似合いってわけね」

さやか「あはははは」

マミ「うふふふふふ」

さやか「はは、ははは……目が……目が笑ってないですよ……」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

ゆま「結果発表だよ」

>>648 2票
>>651 1票
>>652 1票

織莉子「>>648さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【ナイトメアシティ】、投稿時間は明日の23:00までです」

ほむら「ナイトメアシティ、悪夢の街……ね」

さやか「不気味だねぇ」

ほむら「宿なしよりはマシでしょう」

さやか「そうだといいんだけど。あ、あそこ宿っぽいね」

ほむら「とりあえず泊まれるかどうかだけ確認して、食事がしたいわ」

さやか「すみませーん、二人今晩泊まりたいんですけどー!」

フロント「ヴぁー」

ほむら「空いてるって、どうする?」

さやか「ゾンビと会話できるほむら凄いと思うわ」

ほむら「会話も何も、ゾンビがフロントしてる宿がある街なんて、生きてる人居るわけ無いでしょ」

さやか「だから空いてると」

ほむら「うん」

さやか「空いてるとして、泊まる気あんの?」

ほむら「無いわね」

さやか「あたしも無いわ」

フロント「ヴぁッ」

ほむら「やっぱり結構です」

さやか「撃ってから言わないの」

ゾンビ「「「ヴぁーー」」」

ほむら「銃声で集まってきたわね」

さやか「どっかに立てこもって朝待つつもりだったのに」

ほむら「こうして私とさやかの悪夢の一夜が始まったのであった」

「カボチャ、カボチャ」
「ワタシはカボチャ」
「カボチャはほむほむ?」
「ソノヒツヨウハナイワ」
「カボチャは頭でっかち」
「おしべとめしべ」
「パンプキンパイ」
「カボチャの煮付け」
「そうめんかぼちゃ」
「ソーメン!ソーメン!」
「パンプジンは特大サイズ」
「交換する相手がいない」
「孤独のグルメ」
「カボチャとカボチャとほむらとカボチャでカボチャが被ってしまった」
「うわぁなんだかすごいことになっちゃったぞお」
「カボチャはほむほむ?」
悪魔ほむら「やーめーなーさーいーって」

「まどか、まどか」
「まどかはルミナス!」
「この雄山未だオートルミナスの使い方すら理解しておりません」
まどか「えっ(飛び火したっ!?)」

その日、彼女の夢に見た一つの街が消えた。

崩壊してもなお律義に並ぶビルたちをぬるい風が追い抜き、褐色に染まった夜空へと消えていく。
開発と途上の進んだ街は不自然なほど静かだった。
ドジン。
地響きが街を覆いまた一つビルが潰れていく。
ドジン。
今度は先ほどよりも大きな音がして、滑らかな道路が抉れていく。
街を揺らす主は、数十メートルはある巨大な女性のようだった。
顔の鼻から上は無く、花瓶のつもりなのか鮮やかな彼岸花が目や脳の役割を果たしているかのようである。
腰から生える蓄音機は悲痛のメロディを奏で、喪に服したような衣装の彼女はその両手を拘束され、たくさんの参列者に見守られながら断頭台へと誘われていた。
その断頭台の上に少女が四人と獣が一匹、人形が一つ。

「あれが、魔女?」

狩人のような服装の一人の少女が恐怖を押し殺した声で、先頭に立つもう一人の少女に問う。

「怖がらないでやって。ああ見えて、一番辛いのはあいつなんだ」

尋ねられた少女はマントをはためかせ、剣を突き立て、弱きものを守る騎士のように、他の子を安心させるための笑顔を作る。

「待ってくれみんな。あれは暁美ほむらだ! 君達は、仲間と戦うつもりなのかい?」

白い獣が吠えるでも鳴くでもなく、流暢に人の言葉を話す。

「へえ、あんた普通に喋れたんだ」

そんな胡散臭い存在の言葉に耳を貸す者はこの場におらず、槍を携えた臙脂色の少女は、素っ気ない言葉を返す。

「残念だわキュゥべえ。これでもうベベの言うことを信じるしかないみたいね」

「ガウガウ」

しかし、ちまちまと動く人形の言うことを信じた者はいた。
巨大な影の腕がビルを凪ぎ払い、土煙と爆音を巻き上げる。
四人の中で一際小柄な少女が、びくりと身を震わせた。

「まどか、君ならほむらを救えるはずだ。君自身の本当の力に気付きさえすれば!」

「そいつの言うことは放っときなまどか。大丈夫、あたしがさっき教えた通りにやればいいから」

「う、うん」

「あいつは今、悪夢を見てる状態なんだよ。本当なら見る必要のなかったはずの、とても悲しい夢。だから、その目を覚ましてやるのがあたし達の仕事ってわけ。
                 Nightmare City
 あいつが囚われてるこの"悪夢を見る街"から、救ってやろうじゃないの」

剣を指揮棒のように掲げる。
神秘の曲を奏でるための舞台は整った。
                         Knight mare
「さあて、一丁派手にやりますか! この"海の騎士"こと魔法少女さやかちゃんが、先陣を切らせてもらいますよ!」

ほむら「懐かしいわね」

杏子「なにが」

ほむら「個人的には爆発オチとかの笑える系の方が好きなのだけれど」

杏子「だから何の話だよ」

ほむら「今回のお題よ」

杏子「だからそれが何だって言ってんだよ」

ほむら「えっ」

杏子「あ?」

西暦201X年、見滝原は魔女の炎に包まれた!

ワルプルギス「キャハハハハハハ!!!」

ビルは砕け、学校は燃え上がり、あらゆる生命体は絶滅したかに思われた。

しかし、魔法少女は死滅していなかった!


さやか「ヒャッハー! 水とグリーフシードをよこせえええ」

まどか「きゃあああ!」

見滝原は暴力がすべてが支配するナイトメアシティと化していた。

しかし、この荒れ果てた世界に立つ女が一人。

??「やめなさい、あなたたち」

杏子「ああん、なんだてめえ。おい、あたしの名を言ってみな」

マミ「やめなさい佐倉さん、私は暴力が嫌いなの。ここは平和的に話し合いましょう」

ほむら「悪党ども、やはり汚物は消毒せねばいけないわね」

『ほむほむ百裂ガトリングガン!』

さやか「あべしっ!」

杏子「ひでぶっ!」

マミ「ほほほ、それが噂に聞くほむほむ神拳、噂ほどでもないわね」

ほむら「銃弾が、効かない」

マミ「私は特異体質でね。あらゆる打撃をこのふくよかなふくらみが無効化してくれるの。これが私が魔法少女殺しと呼ばれるゆえん、あなたには到底無理なことね」

ほむら「言ってはいけないことを言ってしまったわね。あなたには地獄すら生ぬるい!」



世はまさに世紀末!

ほむら「お前は、もう死んでいる」

まどか「愛を、取り戻して」

ほむら「まず放射能で汚染されるじゃない?」

杏子「うん」

ほむら「ゾンビが出来るのよ。智慧もあるし不死身だし。私たち魔法少女とそっくりね」

杏子「魔法少女ってゾンビだったのか!?」

ほむら「さらにはB級らしくバカは死ぬ運命なのよ」チラッ

さやか「なんであたしを見るの」

ほむら「割とみんな死ぬわ。おっぱいもちっぱいも」

マミ「?」

ほむら「オチもひどくてね。実は夢オチなんですって」

まどか「何だー。夢かあ」


ほむら「という状況にあるのが今の私。どうするのが正解なのかしら」

QB「簡単だね。汚染事故の元凶を何とかすればいいだけだよ」

ほむら「」イラッ

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

キリカ「無投票とか久しぶりで割と焦った、結果発表だよ」

>>664 1票
>>666 1票
>>667 1票

織莉子「以上の3名が優勝です、おめでとうございます」

次のお題 安価下

後世世界

ゆま「次のお題は【後世世界】、投稿時間は明日の23:00までだね」

~円環の理~

まどか「お疲れ様。あなたの名は後世(こうせい)にまで語り継がれるよ」

タルト「ありがとうございます。これも神のお力のおかげです」

まどか「……あ! どうせなら後世(ごせ)の世界でも名を残してみない? なんちゃって」

タルト「は?」

まどか「え、いや、だから、後世と後世って漢字は一緒だけど読み方が違うっていう……」

タルト「何をおっしゃっているのですか!? 詳しくお聞かせ下さい!」

まどか「ごめん忘れて! 日本人にも伝わりにくいボケだって気付いたから!!」

ほむら「私の戦場はここで、はっ!」

クリームヒルト「ホムラチャン」

ほむら「時間を! 間に合わな……」


……


ほむら「私は確かにあのときまどかの魔女に飲まれて死んだはずだった。けれど、私が目を覚ましたのは私が小学一年生だった頃の病院のベッドだった…」

ほむら「あの頃の私はベッドから起き上がることもままならなかったはず、でも私は魔法少女にもなっていないのに健康体……それに」


『御滝原市報、平征19年3月9日』


ほむら「見滝原は見滝原ではなく、平成もまた平征。私は前世からこの後世世界に転生したのだ……しかしこの世界もまた同じ歴史を刻みつつある、なんとかしなくては……」


”ひとりの魔法少女の死と、その転生から始まった物語は、時を遡り、また下る”

”前世における魔法少女たちの愚行、その悲劇の記憶を持って、この後世世界に転生した朱美ほむらは、ひそかに精鋭集団紺碧会を結成”

”風実野市における転生者集団青風会の御国織莉子と共に、世界史に理想の道を歩ませるために、後世魔法大戦に参加した”


織莉子「朱美さん、この戦い、我々は勝てません」

ほむら「ええ、わかっているわ。緒戦において、いくつかの改変はなるでしょう。しかし、インキュベータには無限の物量がある。戦争は一大消耗戦であるから勝てないわ」

織莉子「そうです。ならば、いかに勝つかではなく、いかに負けるか。よりよい負けを得ることこそが肝心なのです」


そして、平征24年、御滝原


ほむら「R砲、フルオート斉射!」

織莉子「ワルプルギスの夜、消滅を確認したわ」

キリカ「ワル夜のグリーフシードを手に入れたぞ。すごいな、なんて大きさだい」

マミ「いくら汚れをとっても少しも問題ないわ。むこう百年は使えるんじゃないかしら」

ほむら「さやかや杏子は前世記憶のおかげで事前に問題を解決して魔法少女になってないし、魔法少女になってしまった子もこれで天寿をまっとうできるわね」

織莉子「ええ、ついに来たんですね。世界恒久平和が……」








QB「……よりよい負けは?」

ほむら(私は悪魔となり世界を改編したけれど…)

さやか「まどか、一緒に帰ろ!」

まどか「うん!」

ほむら(改編した世界でもあの二人は友達になったのはある意味因果なのかしら)

さやか「駅前のカフェ、リニューアルしたんだって」

まどか「じゃあみんなで行こうよ」

さやか「ほむらー、駅前のカフェ一緒に来る?

ほむら「えぇ同行するわ」

ほむら(私が悪魔だってすっかり忘れた顔だわ、無理も無いけど)


帰路

まどか「スライス秋山さんが…」

さやか「そうそう…あれは酷かった!」

ほむら(まどかが、美樹さやかと接触して円環の理の記憶を思い出さなければいいのだけれど)

まどか「ねー、さやかちゃん、通学時や下校時にいつも私の鞄を持ってくれるけど…なんで?」

さやか「うーん…なんとなく?」

ほむら("鞄持ち"だった記憶だけは残ってるみたいだし)

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

>>680

ゆま「結果発表だよ」

>>680 4票

織莉子「投票でも圧勝。>>680さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

成人の日

キリカ「次のお題は【成人の日】、投稿時間は明日の23:00までだよ」

ほむら「成人式とか一生来そうにないわね」チラッ

さやか「アタシってホント馬鹿……」(赤点補習)

杏子「いいよ、一緒にいてやるよ……」(出席不足補習)

マミ「もうダメよ……」(受験ストレス)

まどか「ええぇ……(困惑)」

ほむら「未来に絶望しか見えなくなるから契約しては駄目よ」

ニコ「ドヤってるとこ悪いけど成人式を成人の日にやらない地区もあるからね、見滝原とか」

ほむら「えっ」

成人式にて

詢子「久しぶり和子」

和子「詢子ー!久しぶりね!」

詢子「高校卒業して以来だっけ、なつかしいなぁ」

和子「仕事はどうなの?やっぱり忙しい?」

詢子「まあな。でも、やってると楽しいもんだよ。ハゲ上司はムカつくけど」

和子「ふふっ、大変そうね」

詢子「みんなまだ学生か。大学こそどうなんだ?」

和子「楽しいわよ!今のうちに目ぼしい彼も見つけとかないとね……ふふ、ふふふ……」

詢子「お、おう、頑張れよ……お!とも!久しぶりだな」

知久「詢子さん?久しぶり、随分変わってたから気付かなかったよ」

詢子「そっちこそ印象変わったな。もっとガリガリだったろうに」

知久「そ、そうかな?」

和子「鹿目君はこの後の飲み会行くの?」

知久「うん、みんなの話聞きたいしね」

詢子「よっし、それじゃ今日はとことん話し込もうか!」





詢子「それで生まれたのがまどかなんだよな」

まどか「あれ、大事な過程が飛んだような」

知久「まどかははっちゃけ過ぎに気をつけなよ……」


まどか「皆久しぶりー!」

杏子「よっ」

さやか「さやかちゃんの登場ですよー!」

ほむら「皆元気そうね」


成人A「うわあ、あの子たち、あんなに派手に髪染めて……」

成人B「あの黒髪の子、大人しそうに見えるけどあんなのと一緒にいるくらいだしきっと派手な人なんだろうなあ」

成人A「ああいうのがいるから『今の若いやつはダメだ!』とか言われちゃうんだよね」

成人B「ね。ホント、迷惑」


ほむら(何だか罵詈雑言を浴びせられているような気が……)

――――――――

マミ宅

マミ「私がオチ要員になるのなら、皆死ぬしかないじゃない!」

QB「わけがわからないよ」

ほむら「今日は成人の日?関係ないわね。私はまどかとデートよ」

まどか「休日だもんね」

――――

杏子「成人の日?知るかよそんなもん。そんなことよりケーキがうめぇ」

マミ「ごめんなさいね、試作ケーキの味見に付きあわせちゃって」

――――

さやか「成人の日?そんなの関係ないね!今日は恭介とデートだよ!……………………仁美が」

さやか「ってアレ?あたしがオチ要員?」

QB「元気ないね、そんなんじゃ駄目だよ!ボクがいるじゃない!」

さやか「いらん」

QB「呼ばれた気がした」

まどか「せいじん違いだよ」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>693 3票
>>695 1票

キリカ「キングクリムゾン!!!>>693さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

ゆま「次のお題は【どこにでもいる】、投稿時間は明日の23:00までだね」

さやか「見滝原、あすなろ市、ホオズキ市、昔のフランス。キュゥべえって、どこにでもいるのね」
海香「一匹いたら、百匹はいるわ」

ほむら「まるでゴキブリね」

海香「色的にはシロアリね」

さやか「ゴキ…って、流石に酷くない?」

ほむら「なにを言っているの?」

海香「あの地球を食いものにする白い悪魔に比べたらゴキブリの方が……」

ほむら「ゴキブリの方が………」

ほむ海「………」

さやか(キュゥべえを憎悪すらしているこの2人でもゴキブリの方がマシとは言わないか…)

さやか「……あんた何してんの?」

ほむら「まどかが見知らぬ女といちゃこらデートしてるのよ……」

さやか「それを尾行してると。ってあれ、見知らぬ女って……」

ほむら「移動するわ! ほら、さやかも早く!」

さやか「お、おう!」

ほむら「モヌバーガーに入っていったわ。向かいのミセスドーナツで監視よ!」

さやか「オールドファッショナブル美味しいよね」

ほむら「美味しかった。さぁ、まどか達も移動するようだし私達も」

さやか「次はアクセショップかー」

ほむら「次は服屋ね!」

さやか「靴に」

ほむら「雑貨に」

さやか「手芸に」

ほむら「本に」

さやか「結局ゲーセンか」

ほむら「プリクラ撮るわ!」

さやか「さやほむはズッ友だょ!っと」

ほむら「ほむさや」

さやか「はいはい、ほむさや……」



まどか「凄いね、さやかちゃん達どこ行っても会うね!」

杏子「いや、会うってかあれは……」

まどか「それにしても、やっぱり今日の杏子ちゃんは可愛いなぁー!」

杏子「なんかふわふわしてて落ち着かねぇ」

まどか「うぇひひ、マミさんにコーディネートお願いしてよかった!」

まど界

まどか「これからの私はどこにでもいるの」

ほむら「…///」カアアッ…

まどか「いや…着替えとかお風呂とか覗いたりするわけじゃないからね?」

ほむら「それでも一向に構わない!」

まどか「ほ、ほむらちゃん…?」

ほむら「そもそも今も全裸だし!好きなだけ私を見て!」ズイッ

まどか「わ、私、みんなを迎えに行かないと…」ソソクサ…

ほむら「待って! まどかぁ!」

TV「宇宙人はどこにでもいます。もしかしたらそれはあなたの隣かもしれません」

まどか「私も一度くらい会ってみたいなぁ…宇宙人」

さやか「あはは、まどかったら」

マミ「夢があっていいわね」

まどか「え…? えぇ!? きっといるよ! 宇宙人!」

杏子「ねーよ、UFOとか非科学的じゃん」

ほむら「まどかがいると思えばいるんじゃないかしら?」

まどか「あー!みんな馬鹿にしてるでしょー!」

さやか「してないしてない」

まどか「してる! もぉ…じゃあキュゥべえは?」

QB「…なにがだい?」

まどか「宇宙人の存在信じてる?」

QB「わけがわからないよ」

まどか「はぅ…、宇宙人信じてるの私だけかぁ…」

QB「わけがわからないよ」

さやか「マミさん、魔女を相手にするときに一番やっかいだと思うことはなんですか?」

マミ「そうね、魔女は単体での強さもそうだけど。なにより遍在性が怖いわね」

さやか「へ、へんざい?」

ほむら「どこにでもある、という意味ね。確かに、魔女はどこに現れるかわからないのだから、その遍在性はやっかいだわ」

マミ「そう、魔女はどこにでも現れる。もしくは、どこにでも現れるかもしれない。これは対処する私たちにとってはなはだ不利な条件といわざるを得ないわ」

ほむら「魔女が現れるかもしれないという可能性が常にある以上、私たちは労力と魔翌力を浪費することを常に強いられる。その心的負担は大きいわ」

マミ「さらには、ばらまかれる使い魔の存在も相当な邪魔になるわ。使い魔を狩るつもりはなくても魔女だと思って行ったら違った、それだけで疲労する」

ほむら「まったくね。魔女を倒すこと自体は難しくないけど、それまでの過程での消耗が大きい。まったく、よく出来たシステムよ」

QB「お褒めにいただき光栄だね。まあ伊達に人類史のはじめから使い続けてるシステムじゃないさ」

さやか「どうしよう、まるでみんなの言ってる意味がわからないよ」

杏子「要するにお前みたいな奴がドつぼにはまるように世の中できてるってことさ」

ほむら「はい集合ー」パンパン

偽街の子供達「ワイワイガヤガヤ」

ほむら「静かにっ!」

偽街の子供達「……」

ほむら「みんなが静かになるまで38秒かかったわ……それはともかくっ!!!」

ほむら「今日は生まれて初めてのデート。それはもう前の日に眠れないくらい緊張していたわ」

偽街の子供達「プププ」

ほむら「そこ静粛に!で、私はドキドキしながら待ち合わせ場所に向かったわけだけど……」

偽街の子供達「……?」

ほむら「なんでそこにいるのよ!?」

ほむら「大体私、あなた達には教えてなかったでしょう!?どうして私がデートするって知ってるのよ!?」

ほむら「行く先々にまで先回りして!!!撒いても撒いても先回りしてどこにでもいるってどういうことよ!!!」

ほむら「しかも何二人一組で行動してるの!?ダブルデートのつもり!?むしろいくつ!?」

偽街の子供達「ケラケラケラ」

ほむら「そこ静粛に!大体あなた達はいつもそう!学校からなにからどこにでもついてこないで!」

ほむら「そのうち夜の営み中にまで現れそうで怖いわ!」

偽街の子供達「……?」

ほむら「あ、うん、分からないならいいわ」

ほむら「とにかく、今後私をつけ回したりしないで。いい?」

偽街の子供達「サーイエッサー」


~数日後~

ほむら「まさかあなたの家に招かれるなんて……おじゃましま――」

偽街の子供達「オカエリー」

ほむら(こんガキども)

ゆま「時間になったよ、投票は23:45まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>710
隣というか、足下

織莉子「結果発表です」

>>710 3票
>>709 1票
>>712 1票

キリカ「灯台下暗し?>>710さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下



シャルロッテ「」ガタッ

ほむら「あなたのは違うでしょ」

ほむら「懐かしいわね。昔はミサイルやら戦闘機やらの調達によくお世話になったものだわ」

マミ「それは厚木基地のことでしょう」



マミ「最近また一段と寒くなってきたけど、魔法少女だからって油断しちゃ駄目よ?
私達だって風邪をひくし、かといって防寒に魔力を使っていたら、すぐにソウルジェムが濁るし」

杏子「お前らは魔法少女になってから、初めての冬だろ?気をつけなよ?」

さやか「うん分かった」

ほむら「気をつけるわ」

 -----

さやか「て言われたのが昨日でさ」

まどか「そっか……それでほむらちゃんが」

ほむら「まっ魔力での防寒をカットしたら……さっ寒くて寒くて」ガタガタ

ま・さ((着膨れして丸くなってる))

ほむら「東京にいた頃より、ずっずいぶんと寒く」ガタガタ

さやか「まあ東京と比べたらそりゃあ寒いだろうね」

まどか「ほむらちゃんて寒がりさんなんだね」

ほむら「こうさっ寒いと、辛くてそっソウルジェムが、濁って」ガタガタ

ま・さ「「本末転倒!?」」

さやか「うぅー…冬の魔女退治は辛い…」

まどか「私はパニエがあるからまだいいけど、さやかちゃんの格好だとさらに辛そうだね」

杏子「感覚いじってさ、痛みと同じように寒さも遮断すればいいじゃん?」

さやか「どっちにしろ動きが鈍ることには変わりないしなぁ…」

QB「マミのように毛糸の…」モゴモゴ

さま杏「「「…え?」」」

マミ「な、なんでもないのよ!」

まどか「厚着すると隠せるものなあんだ?」

ほむら「巨乳」

杏子「体系」

さやか「盗品」

マミ「恋心」

まどか「正解はマミさんにします!」

マミ「イエスッ!」グッ

なぎさ(よく分からないけど多分意味なんてないのです)

さやか「季節ごとに衣装が変わる魔法少女って斬新じゃない?」

ほむら「毎回戦うたびに衣装が変わる伝説的な魔法少女がいたじゃない」

さやか「ですわー」

ほむら「だからってその格好はないでしょ?」

さやか「防寒の観点からみたらこれが最強」

ほむら「騎士らしさが完全に消えてるけど」

さやか「可愛さはアップしてる」

ほむら「機動力も大幅ダウンじゃない」

さやか「なんとホバー移動ができる!」

ほむら「そうなると別ね」

さやか「右腕はバルカン砲で、左腕はロケットパンチ」

ほむら「接近戦はどうしたのよ。私と役職被るのだけど」

さやか「体当たりなら任せて」

ほむら「体当たりしたらその手の衣装は砕け散るのが定番では」

さやか「それは困る……」

ほむら「すぐに再生成したら?」

さやか「一見雪だるまのきぐるみに見えるけど、普段の衣装がそのまま変化してるから」

ほむら「つまりしたは全裸と」

さやか「というわけで体当たりは無しで」

ほむら「今日は二人で遠距離攻撃しましょうね」

さやか「所で今日の相手はどんな奴なの?」

ほむら「溶岩の魔女」

さやか「わぁ」


なぎさ「結構厚着したはずなのに……首元が寒いのです」ブルッ

なぎさ「風が冷たいのです。……あ、あれは」

マミ「いた、なぎさちゃん!」

なぎさ「マミ!なぎさを探していたのですか?」

マミ「そうよー。はい、これ」

なぎさ「これは……マフラー?」

マミ「ええ。なぎさちゃん、マフラーしているところ、見たことが無かったから」

なぎさ「ありがとうなのですマミ!今度チーズでお返しするのです!」

マミ「それは遠慮しておくわ」

なぎさ「黒基調に赤のドット……。うん、かわいいデザインなのです」

なぎさ「早速巻いてみるのです」マキッ

マミ「どうかしら?」

なぎさ「……」

なぎさ「……」

なぎさ「……」

マミ「えっと、お気に召さなかったかしら」

なぎさ「え、あ、いや!何でもないのです!」

なぎさ「じゃなくて、とっても暖かいのです!ありがとうなのです!」

なぎさ(このマフラーを巻いた途端、口から恵方巻きを出しながらマミの首を噛みちぎりたくなった、だなんて)

なぎさ(我ながら完全に意味不明なのです。絶対に言えるわけがないのです)

マミ「?」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>726 1票
>>729 1票
>>730 1票

キリカ「以上の3名が優勝だ、おめでとう」

次のお題 安価下

ゆま「次のお題は【ディン・フィナーレ】、投稿時間は明日の23:00までだね」

ほむら「前にいた世界の巴マミはベルで戦っていたわ、必殺技の名前もディン・フィナーレ…だったかしら?」

マミ「ベルかぁ…、とっても素敵ね」

ほむら「一頭身でまんまるでピンク色だったわ」

マミ「それ、ホントに私なの!?」

マミ「ディンの炎よ、私に力を! ディン・フィナーレ!!」

杏子「任天堂違いだと思うぞ」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>739 2票

キリカ「そういえば黄色いのもいたよね。>>739さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

ほむら「バックラーの裏の金庫に隠したコルトを取り出すー私の手が震えてるのは何も怖いわけじゃないわー」

さやか「……」

ほむら「コルトは私のメイン武器ー黒くて固いメイン武器ー」

さやか「……」

ほむら「美樹さやかの頭にこいつをぶち込んでやるさー」

さやか「あのさ」

ほむら「何?」

さやか「アンゴルモアだよ?」

ほむら「アンゴルモアでしょ?」

さやか「アンダルシアじゃないよ?」

ほむら「……」

さやか「……じゃないよ?」

ほむら「それわかっててツッコミもせずに律儀に港の第三倉庫に8時半にやってきたの? 馬鹿なの?」

さやか「本気だとは思ってなかったから」

ほむら「こんなにカッコつけた格好してきたのに?」

さやか「眼福ではあります」

ほむら「……もしもし、あ、まどか? 今から行くから、すっとんで行くから待ってて」

さやか「そこまで徹底してたならもう今夜だけアンゴルモアに憧れてでもいいような気がしてきたわ」

まどか「杏子ちゃんって聖書の内容を暗記してたりするの?」

杏子「あぁ、実家が教会だしな」

さやか「じゃあ聖書の一文読んでみてよ」

杏子「1999年7の月、恐怖の大王が空から降ってきて、アンゴルモアの大王を蘇えらせるだろう」

さやか「おぉー!」

ほむら(それ、ノストラダムスの預言書じゃないの?)

杏子(いいんだよ、さやかの奴、聖書の内容知らないから)



さやか「アルゼンチン……あっ」

ほむら「ンジャメナ……次はないわよ?」

さやか「ゴメン……えっと、ナ……ナウル」

ほむら「ルーマニア」

さやか「モーまたア?えっと……アルジェリア!」

ほむら「アルバニア、はいまたアよ」

マミ「さあそれじゃ、魔法少女体験コース、いってみましょうか」

さやか「おーっ、それでマミさん。どうやって魔女を探すんですか?」

マミ「それはね。ソウルジェムが教えてくれるの。もし魔女の反応があったら」

ソウルジェム『申し上げます!トトカマスーパーに魔女が現れましたあ!』

マミ「ダニィ! さっそく伝説のスーパー魔女を征伐しに出かける。後に続きなさい鹿目さん美樹さん」

さやほむ「「」」



杏子「いいぞぉ、どんどん近づけ。特売セールよ。うーっふっふっふ、はーはっはっはっ」

ゆま「ま、まさか」

杏子「ゆま、心配することはない。お前は特売の行列に並ぶ必要はないのだからな」

ゆま「はい、キョーコが帰ってきたときのために一生懸命お掃除して待ってるね」

杏子「勘違いするな。お菓子買ってきていいぞ」

ゆま「うわあぁぁぁい♪」



ほむら「見滝原は、のどかな春まっさかりであった♪」

早乙女「恐怖の大王アンゴルモアによって世界は滅びる」

早乙女「このノストラダムスの大予言は皆さん記憶に新しいと思いますが」

まどか(なにそれ?)

さやか(聞いたことないようなないような……)

仁美(私生まれてたかしら?)

ほむら(記憶にないわ)

早乙女「このミレニアムベイビー達がッ!!!」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

ゆま「結果発表だよ」

>>750 1票

織莉子「>>750さん、優勝おめでとうございます。」

次のお題 安価下

織莉子「次のお題は【wo ist die kase】、投稿時間は今日の23:00までです」


なぎさ「kase kase wo ist kase♪」

なぎさ「kase kase wo ist kase♪」

マミ「あら、何の歌?」

なぎさ「『チーズはどこだ?』っていう曲なのです!」

なぎさ「kase kase wo ist kase♪」

マミ「……」

マミ(何だろう、トラウマが甦ってくるような……)

タン タン タン♪

杏子「まるいケーキはベベがすき」

べべ「チーズ?」

タン タン タン♪

杏子「ケーキはマミか?」

マミ「ち・が・う わたしはチーズ!」

ベベ「チーズ!」ガブッ!

まどほむさや杏「「「「!?」」」」

マミ「モゴー!?」バタバタ

ほむら「ち・が・い・ま・す!!」

ペッ!

ベベ「…チーズハ、ドコダ?」

まどさやマミ杏「「「「あ・と・で!」」」」

ほむら(私達の戦いって…こんなので良かったっけ?)

Kase Kase♪ wo ist die Kase♪

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

Kase Kase♪ wo ist die Kase♪

シャルロッテ「ガァァァァ」

マミ「――ッ!」

Kase Kase♪
ケーキ ケーキ♪ まぁるい ケーキ♪

マミシャル「!?」

まどか「まぁるいケーキはだあれ♪」

シャルロッテ「モジュモジュムベベ~」(ケーキはさやか?)

さやか「ちーがーう♪」ニヤリ

シャルロッテ「ハッ!」

マミ「ティロ・フィナーレ!!」

なぎさ「うわーいチーズチーズチーズ、チーズが食べたいよーっ! wo ist die kase! wo ist die kase!」

まどか「ねえみんな、ここはみんなで工夫してなぎさちゃんにチーズをプレゼントしようよ」

なぎさ「うわーい、うれしいのです♪」


マミ「まず私ね、せっかくだから手作りしてがんばってみたわ」

なぎさ「これはすっごく大きいチーズケーキです。しかもいろんな種類を混ぜて飽きないようにしてある上に、フルーツをそえて色とりどりできれいです♪」

まどか「次は私ね。パパに教わって、牛乳から作ってみたよ」

なぎさ「これはすごく芳醇なナチュラルチーズです。素材からこだわって、なにより料理への底知れない愛情が伝わってきますの」

ほむら「私は料理なんてさっぱりだから、買ってきただけよ。うらまないでね」

なぎさ「こ、これは駅前の○治堂の一日20個の限定チーズケーキじゃないですか。朝早く並ばなければ買えないと評判なのに、ありがとうです!」

杏子「すまねえな、あたしはそういうことさっぱりだから。えと、チーズおかき」

なぎさ「なぎさにチーズの好き嫌いはないのです。今度いっしょにおやつにしましょです。マミおねえちゃんの紅茶はなんにでも合うのです♪」

さやか「ふふん、あたしのはすごいよ。これだ!」

なぎさ「わあっ! これはなんと1980年製のメルカトル図法のワールドチズなのです! なんとロシアがソ連なのです。って、バカーッ!」

さやか「あーっ、やっぱダメだったか」

杏子「ダメに決まってるだろうが!」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>764 3票

キリカ「レアもの探す才能の無駄遣い。>>764さん、優勝おめでとう」

次のお題かとおもったら隔週のお時間だった

キリカ「隔週投票企画、“選手権スペシャル”始まるよー」

織莉子「現スレ>>607以降の作品の中から3つを選んで投票してください」

ゆま「投票時間は明日の23:00まで!次のお題安価の参加条件でもあるから気を付けてね!」

織莉子「結果発表です」

2票
>>764

1票
>>608 >>611 >>651 >>667
>>695 >>712 >>739

キリカ「昨日に引きつついて連続だね、すごい!>>764さん、スペシャル優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【ピンクの悪魔】、投稿時間は明日の23:00までだよ」



ほむら「相も変わらずイレギュラーな時間軸……いえ、イレギュラーどころじゃなかった」

 -----

ほむら「転校生の暁美ほむ……ら……です(えっ?まどか?)」

まどか「ぽぃょ」チョコン

 -----

QB「助けてまどか」

まどか「あー」ギュィォォォ

QB「うわぁっ」ギュン

まどか「んぐっ」スカ

ほむら「……飲み込んだ?」

 -----

さやか「夢でも見てるの?」

まどか「あー」ギュィォォォ

使い魔「ヒイッ」ギュン

まどか「ぽぃょ!」ウイング

まどか「ぽぃ!」バッバッバッ

使い魔「ギャッ」ボスン

さやか「さすがまどか!」

ほむら「何あれ?何であんな事が?」


マミ「……一応助けた方がいい……わよね?」

 -----

マミ「さあどうぞ召し上がれ」

まどか「あー」ギュィォォォ

ヒュンヒュンヒュンポヒョッ

まどか「んぐっ」

さやか「ちょっとまどかずるい!私のまで食べないでよ!」

ほむら「……あれでもまどか、あれでもまどか、あれでもまどか……駄目」ガクッ

マミ「えっと……何から話せば……そもそもQBはどこにいるのかしら?」

 -----

QB「……あんな小さな体で、あれだけの質量を吸い込むなんて、完全に物理法則を無視している。
訳が分からないよ」

杏子「何でここに居るんだよ?」

QB「また吸い込まれるかもしれないからさ」

杏子「?」

ほむら(もう私は迷わない、たとえまどかの願いを否定してでも)

まどか「ほむらちゃん」

ほむら(来た!)

ガッシィィ

まどか「捕まえた」

ほむら「――――えっ」

まどか「この時を待ってたの。ずっと、ずっと、過去と未来、全ての魔法少女を救って、最後をほむらちゃんにする、この時を」

ほむら「えっ……えっ?」

さやか「まどか!何を!?」

マミ「アレが…………円環の理だとでもいうの……!?」

杏子「アイツ……真っ黒じゃねえか……!!」

なぎさ「かみ、さま?」

ほむら「そんな、どうして」

まどか「もう神様はおしまいなの。全ての時間と世界で絶望に終わる魔法少女は救ってきた」

まどか「だから」

まどか「もう離さないもう逃がさないもう誰にも邪魔させない。貴女は私だけのもの」

まどか「ねぇ、ほむらちゃん」

まどか「これが、ほんとうの『愛』だよ」

中沢「ピンクの悪魔……ほむらのことだな」

ほむら「……どうして私がピンクなの?」

中沢「だって俺、ほむらのことを想うとピンク色の妄想ばっかしちゃうし」

ほむら「ピンク色の妄想……?」

中沢「えっちな妄想、ってことだよ」

ほむら「っ……! もうっ、馬鹿!」

中沢「あはは、ホッペまでピンク色だな♪」

ほむら「その……あ、貴方がしたいなら、ホントにピンクなことしても……」

中沢「ん? 今なにか言ったか?」

ほむら「……知らないっ!」

まどか「ウェヒヒwクラスのみんなには内緒だよw」

さやか「で、出た~!あれは一時期二次創作界隈で爆発的人気を誇った『黒まどか』!またの名を『ピンクの悪魔』!!」

まどか「さやかちゃん、メタネタはつまらないって何度も言わせないでwだからおバカって言われるんだよw」

さやか「ぐふぅっ」バタッ

杏子「弱っ!」

まどか「あ、不良がちょっといいコトしたからって聖女扱いされてる杏子ちゃんだ!」

杏子「お前こそメタってるじゃねーか!」

まどか「チッ」

杏子「お、お前今舌打ち……」

まどか「そういうのもういいから」

杏子「え」

まどか「ガチレズの癖にツッコミとかいいから」

杏子「うわあああああああああああああたしは違ぇよおおおおおおお!!!」ダッ

まどか「どうしたの杏子ちゃんwどうして逃げるの?w」

ほむら「フフフ……呼ばれて飛び出てなんとやら!黒まどかに並ぶ一大勢力『変態ほむら』推参ッ!」

マミ「鹿目さん、あんまりみんなを苛めない方が……」

まどか「映画でも厨二病とかほんと勘弁してほしいんですよね」

マミ「うっ」

まどか「ちょっとぼっちやめられたからって調子乗らないでくださいよw」

マミ「」チーン

なぎさ「マミぃー!!!」

ほむら「ねえまどか」

まどか「その映画で出番の少なかったなぎさちゃん、チーズいる?」

なぎさ「え?ほ、欲しいのです」

まどか「でもあげない!」パクッ

なぎさ「ぎゃぁああああなぎさのチーズぅぅぅ!!!!」

ほむら「まどか」

まどか「あーあ、飽きちゃったから仁美ちゃんのところでも行こうかなw」

ほむら「あの」

まどか「もうここには誰もいないし」

ほむら「その」

まどか「そういえば今日はほ……あの子見てないなあ」

ほむら「無視はやめてっ!」

ワルプルギス対策会議中

杏子「ズルズル…」

ほむら「ワルプルギスの夜の出現予測は…」グウゥゥゥ…

杏子「………」

ほむら「ワルプルギスの夜の出現予測はこの範囲」

杏子「…腹減ってんの?」ズルズル

ほむら「…あなたって鋭いわ」

杏子「…食うかい?」つ 食いかけ

ほむら「あなたのには手を出さないで私が対処する」

杏子「ふん…」ズルズル

ほむら「ともかく商品名さえ知れたら私はお買い物に出ていく」

QB「ぜひ僕からもお願いしたいね」

杏子「赤いきつね・緑のたぬきシリーズの新商品、【ピンクの悪魔】だよ」

ほむら「わかったわ! ありがとう!」ダッ!

QB「売り切れる!急いで!」
杏子「おい、会議はどうした」

キリカ「時間だよ、投票時間は23:30まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

ゆま「結果発表だよ」

>>780 5票
>>779 4票
>>778 1票

織莉子「なんという接戦、>>780さん優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

ゆま「次のお題は【徹夜のテンション】、投稿時間は明日の23:00までだよ!

ほむら「うふふ、何だかワクワクしちゃうわね♪」

中沢「おいおい、徹夜でテンションがおかしくなってるぞ」

ほむら「だって私、今まで徹夜をするような生活してこなかったんだもの」

ほむら「病院じゃあ消灯時間も早いし……」

中沢「あー、なるほどな」

中沢「ま、俺としては……ほむらの新しい一面を見れて嬉しいよ」

中沢「いつものほむらもいいけど、はしゃいじゃってるほむらも可愛いぜ」

ほむら「……私も、こんな風に一緒の夜を過ごせて嬉しいわ……ふふっ♪」

まどか(へー…ここに書いてある事を実行すると素敵な天使様が現れてお告げが貰えるんだー)ネットサーフィン

まどか(そんなわけないよねー、ウェヒヒ)

まどか(…気になっちゃうからやっちゃおっと)

ーー深夜ーー

ガタッ

まどか(え、誰…?)

ほむら「まどか。あなたに奇跡を約束して、取り入ろうとする者が現れても、決して言いなりになっては駄目」

まどか(私の名前を…まさか!!)

まどか「…待ってたよ、私はあなたの言う事を聞きます。」

ほむら(どういう事…?けれどチャンスね…)

ほむら「続けるわ、美樹さやか、彼女は怪我を負っている少年に恋をしている、助けてあげなさい」

まどか「(上条君の事だね) はい、続けてください」

ほむら「この2週間の間、COショップに近づいては駄目よ」

ほむら「キュウベぇという生物に耳を貸しては駄目……

………

鹿目まどか、結婚してください」

まどか「はい、…ええっそれは!!」

ほむら(しまった!)

詢子「おーい、まどかー起きてんのかー?」パチッ

ほむら「」

まどか「え……だ、だれ!?」

詢子「」

ほむら(いけない!)時間停止

まどか「あれ…消えちゃった」

詢子「お、おおう…」

ミスった…お題は徹夜のテンションじゃったか!
深夜のテンションかと勘違い…

ほむら「うふふ、何だかワクワクしちゃうわね♪」

中沢「おいおい、徹夜でテンションがおかしくなってるぞ」

ほむら「だって私、今まで徹夜をするような生活してこなかったんだもの」

ほむら「病院じゃあ消灯時間も早いし……」

中沢「あー、なるほどな」

中沢「ま、俺としては……ほむらの新しい一面を見れて嬉しいよ」

中沢「いつものほむらもいいけど、はしゃいじゃってるほむらも可愛いぜ」

ほむら「……私も、こんな風に一緒の夜を過ごせて嬉しいわ……ふふっ♪」

今を去る2013年12月31日深夜


まどか「紅白も終わったね。あ、行く年来る年が始まった」

さやか「今年もあとちょっとだねえ。いろいろあったあった」

マミ「そうね。思い出せば……ふわぁーあ。眠い」

ほむら「ちょっと、寝るんじゃないわよ巴マミ、2014年の明けはみんなで祝おうって言ったのはあなたでしょ」

杏子「でも、徹夜で紅白見ながら騒いだから、さすがもうねむい」

ゆま「キョーコ、ゆままぶたがおもいの」

キリカ「せっかくここまで来たんだから我慢しろって。ふぁーあ、けどなんで私たちまで参加してるわけだい? 一応敵だろ」

織莉子「正月も祝えない無粋な輩に大事はなせないのよ。まあほんきで不意打ちしてきそうなのも見張れるし、一石二鳥ね」

沙々「そこまで執念深くないですよ。ったく、正月は下僕の家で徹底的に寝正月を決め込んでやろうと思ったのに」

中沢「はは、まあいいじゃないですか沙々さん。おせちも雑煮も出してくれるっていうし、おっ、いよいよみたいだ」


5、4、3、2、1、新年明けましておめでとうございます


まどほむさやマミあんおりキリゆまささなか「おめでとうございまーす!」


まどか「みんな今年もよろしくね」

さやか「ようしみんなで乾杯だ。おとそ配れ配れ」

マミ「ちょ、私たちまだ未成年よ」

杏子「いいんだよ正月くらい。それかんぱーい、おおっ、うめーっ!」

織莉子「どれ私たちも」

キリカ「なんか体がポカポカしていい気分になってきたよ」

沙々「わははは、おい中沢、もっと持ってこーい!」

中沢「ヒック、はーい!」

まどか「おう、もっとつげや」

ほむら「は、はい。しくしくしく」

さやか「一発芸、ティロ・フィナーレっ」

杏子「あはははは、似てる似てる」

マミ「あははは、最高!ようしみんな、この調子で初日の出の参拝もやっちゃいましょう! 今年はいいことあるわよう」

みんな「おーう! ヒック」

ゆま「Zzzzz」



2014年1月1日 AM6:00

まどほむさやマミあんおりキリゆまささなか「ぐー、がー、すやすや、ぐごーっ、うーん、ぁん、すぅすぅ」

QB「誰一人起きてこないね。こりゃ今年も先行き大変そうだ」



鹿目まどかの場合

まどか「ふわぁーねむいよぉ」ウツラウツラ

美樹さやかの場合

さやか「あー眠い!でも寝ないぞ!」

巴マミの場合

マミ「徹夜明けって何だか、テンションが上がっちゃうのよね」ニコニコ

佐倉杏子の場合

杏子「徹夜なんて割とあるからな、今更テンションなんか変わらないよ」

暁美ほむらの場合

ほむら(インキュベーターを見張る為に徹夜ばかり……偶にはぐっすり眠りたいわね)

QB「徹夜?」

QB「そもそも僕たちインキュベーターには睡眠は必要ないからね、眠った事なんて一度も無いよ。君たち人間の基準に合わせれば常に徹夜明けの状態とも言えるかもしれないね」

ほむら(その不眠不休のあなた達の妨害をしなきゃいけない私の身も考えなさいよ……)


ほむら「―――――来る!」





ほむら「今度こそ……」





ワルプルギスの夜「キャーッハッハッハッハッハッハッハ!!!」

ほむら「―――――決着をつけてやる!!!」



10時間後―――

ワルプルギスの夜・ほむら「キャーッハッハッハッハッハッハッハ!!!」

まどか(ほむらちゃんの攻撃、全部当たってるのに全然効いてない……)

まどか(ずっと戦い続けて、ほむらちゃん、徹夜で変なテンションに)

まどか(これがワルプルギスの『徹』夜……。何て恐ろしいんだろう)

ワルプルギスの夜・ほむら「キャーッハッハッハッハッハッハッハ!!!」

ほむら「まどか達と楽しい日常を送っていた所為でワルプルギスが来るのを忘れていたわ、ふふふ」

ほむら「私が徹夜で集めた近代兵器の力をワルプルギスに浴びせてやるわ…」

さあ!来なさい!


デデーン

ワルプルギス「ウフフアハハハハハハ」

ワルプルギス(ふふふ、徹夜で考えた私の舞台、見せつけてあげるわ!)


-5555555-

-5555554-

ほむら「カウントがおかしくわね…徹夜明けだからそう見えるだけかしら、フフ」

ワルプルギス「アハハウフフフフ…カウント設定間違えちゃったわ…ウフフフフフフアハハハハ…」

ほむら ワルプルギス「ウフフフフフフアハハハハ!!!!」

ほむら ワルプルギス「帰ろ…」

まどか「徹夜して学校来るなんてだめだよ、ほんとに大丈夫?保健室行ったほうが……」

ほむら「もう眠気とかそういうのは超えたわ、大丈夫よ……」

まどか「本当に?そうは見えないよ?」

さやか「ふふーん、それならさやかちゃんが試してみせよう、ほむら、胸揉ませて!」

まどか「さやかちゃん何言って…」

ほむら「ふふふ、そういうのは"あなたの部屋で"ね、いつも言ってるでしょ……」

さやか「あのほむらが断らない!これはマズいですなー」

まどか「いつも……?ねぇ、さやかちゃんとほむらちゃんって、どういう…….」

杏子「さやか、ちょっと面かしな」

さやか「えっ?」

マミ「そうね、私も詳しく話を聞きたいわ」

さやか「マ、マミさん?」

まどか「じゃ、じゃあ私も、2人はどういう関係なのかなーって……」

さやか「まどかまでっ、ち、ちがっ、ちょっと、あんたもなんか言いなさいよ!」

ほむら「zzz……」

さやか「寝てるし!」

杏子「さぁ、どういうことか、しっかり説明してもらうよ!」

マミ「あまりこういうことには詳しくないけれど、同じ魔獣を狩る仲間として見過ごせないわ」

まどか「ほむらちゃん保健室に送ったら、私も行くね」

さやか「こっ、この、ほむらの悪魔ぁぁぁ!!」



ほむら「(自業自得よ、美樹さやか……あらまどか、私をお姫様だっこだなんて……まどかも悪魔ね)」

海香「斎藤は必死に叫ぶ。"何を躊躇っているのだダディ! 早くしないと手遅れになる!"しかし斎藤の思いは虚しく、ダディは銃を降ろし――」

海香「うぅぅああぁああなんか違うわあぁぁぁぁぁあああああああああ」ワシャワシャ

海香「って、もうこんな時間? 完全に徹夜コースだわ……」

海香「あぁ斎藤、どうしてお前はエスパーになってしまったの! 一体誰のせいよ!!」

海香「ハイ! それは海香先生です!」

海香「正解ッ! 罰として廊下に立っとれい!!」

海香「って横暴かっ!」ペシッ

海香「……今の微妙にネタが古い気がするわ。もっとこう、新時代のトレンドを取り入れなきゃ。"なう"とか」

海香「……トゥイッターなのかハヤシなのか分からないわね」

海香「あーあもうやめよやめ! エスパー斎藤なんていなくなればいいのよ!」

海香「そうよダディに裏切らせましょう! そしてダディは銃を斎藤に向け……」

海香「"はっぴーばーすでいつーゆー、はっぴばーすでーつーゆー"」

海香「きゃぁー! ダンディズムサプライズね!!」

海香「…………」

海香「カフェインが足りないわ」ガタッ

海香「それにしても深夜になるとついつい独り言が多くなるわね。誰も聞いていないから言いけど……」

海香「フッ、本当は聞こえてるんでしょう…?」

海香「みたいなテレパシーごっこさえできちゃうし」

ミシッ

海香「…………」

海香「あぁ、家鳴りね。そうやって人を驚かすのが生業の妖怪なんて怖くないわ」

海香「私が本当に怖いのは……」

海香「お化け」キッ

海香「って子供かっ!」

海香「あら、妖怪とお化けって似たようなものじゃない。今のボケは失敗ね」

海香「……はぁ……コーヒー入れてこよ」ガチャッ

かずカオ「…………」

本当に怖いのは徹夜のテンションだったと後に海香は語る―――……

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

>>806

キリカ「結果発表だよ」

>>802 4票
>>806 1票
>>807 1票
>>808 1票
>>809 1票

ゆま「二日連続らーぶらーぶ?>>802さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

まどか「せりなずな、ごぎょーはこべらほとけのざ!すずなすずしろ~」

ほむら「春の七草ね、春の七草は七種と、本当は呼ばれていたそうよ。」

まどか「七種?」

ほむら「風習としてそう呼ばれていたのよ、現在では呼び方が残ってるだけね」

まどか「なら七草ってなに?」

ほむら「秋の七草の事よ、わかるかしら?」

まどか「えーっと…」

まどか(七草だから秋の植物だよね。…秋の植物、植物…食べ物…)

まどか「柿!茄子!白菜!栗!蜜柑!林檎!梨!」

ほむら「全部食べ物じゃない!?」

まどか「ええっ、違うの?」

ほむら「全部野草なのよ、おみなえし、おばな、ききょう、なでしこ、ふじばかま、くず、はぎ。おばなはススキの事よ」

ほむら「食べるならどれ?」ふふ

まどか「もう、からかわないで~」

織莉子「次のお題は【七草】、投稿時間は今日の23:00までです」

中沢「『七草粥』って一度食べてみたいんだよなー」

ほむら「……私に作れっていうの?」

中沢「いや、料理下手なほむらが作れるわけないのは分かってるし」

ほむら「悔しいけれど言い返せないわね」

ほむら「……ところで、七草粥ってどんなものか知っているかしら?」

中沢「1月7日に食べる奴だろ? 7種の野菜を刻んで入れた」

中沢「そうそう、七草粥は邪気を祓う呪い的な意味合いもあって……あっ」

ほむら「ふぅん……邪気を祓う、ね。悪魔である私に対する当て付けかしら?」

中沢「……やっぱり七草粥は止めるかな、はは」

中沢「万が一ほむらが祓われて、俺の傍からいなくなったら悲しいしな!」

ほむら「はいはい……ふふっ」

かずみ「七草粥できたよー」

海香「あーいきかえるわー」

カオル「なんかホッとする」

かずみ「ねー」

キャッキャッ



織莉子「そういえばそんな季節よね」

小巻「だから何って訳じゃないけどっ!」
織莉子「――――ということが学校であってね」

キリカ「織莉子はパン派なのわかってるから大丈夫だよそれよりあまいの食べなきゃ死ぬよ絶えるよ枯れるよマーマレード一瓶開けてもいいかな」

織莉子(お米の常備がなかったけど助かったわね)



まどか「昨日はパパが七草粥つくってくれてね」

ほむら「そう、もうそんな季節なのね」

まどか「楽しい時間はあっという間だもんね」

ほむら「ええ、そうよね」(願わくはこの平穏が永く続きますように―――)

まどか「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」

さやか「春の七草全部そろった!」

マミ「これもぜんぶ、佐倉さんが手伝ってくれたおかげよ」

ほむら「まるで野草取りのプロね」

杏子「ああ、昔…、ちょっとな」


~~~

モモ「おねえちゃん、カゴいっぱいになったよ」

杏子「沢山取れたな、今夜は七草粥だ」

モモ「もう、お米ないんでしょ…?」

杏子「七草汁だ」

~~~

杏子「………」ジワッ

まさマほ「………」ブワッ!

マミ「春の七草、夏の七草、秋の七草はあれど、冬の七草はないらしいわ」

さやか「っていうか夏とか秋もあるんだ!?」

まどか「秋は聞いたことあったけど、夏は知らなかったかも」

マミ「そこで、私達で勝手に冬の七草作っちゃいましょう!」

まどか「冬の草って言われても思い付かない……」

杏子「冬といえばミカンだろ!」

さやか「草ですらない!」

マミ「なるほど、いいわね」

さやか「いいの!?」

ほむら「なら私あれがいいわ、イチゴ」

さやか「なんでそっち方面行くの!」

マミ「じゃあ美樹さんはなにか案がある?」

さやか「うーん……白菜?」

杏子「また微妙な」

まどか「じゃあ大根……は春の七草と被っちゃうんだっけ」

マミ「まあ、ギリギリおーけーね」

さやか「いいの!?」

まどか「あとは春菊とか?」

ほむら「水菜」

さやか「あたしも言っといてなんだけど、もっと野草的なのはないの?」

杏子「そもそも冬って植物ほとんどないじゃん」

さやか「そりゃそうだけど……」

マミ「あと一つは適当に、冷蔵庫にあったレモンでも入れてみる?」

さやか「数ある野菜とか果物の中からそれをチョイスするセンス」

まどか「これで決まりだね!ミカン、イチゴ、白菜、大根、春菊、水菜、レモン」

杏子「で、これ決めてどうすんの?」

マミ「ちょっと待っててね」ガチャッ バタン

マミ「お待たせ」コトッ

ほむら「……これは?」

マミ「冬の七草粥よ」

さやか「こうするつもりだったのになぜレモンをチョイスしたんですか、いやほんとに」

杏子「まあまあ、食いもんは粗末に出来ねえしな。いただきます!」パクッ

杏子「……」

まどか「どう?」

杏子「……」

ほむら「あの杏子が沈黙している…!」

さやか「どうすんのコレ!!」

マミ「仕方ないわね。チーズ粥にしましょう」

さやか「いや、チーズぐらいじゃどうにも――」

マミ「もしもしなぎさちゃん?今うちでチーズ粥作ってるんだけど食べにこない?」

さやか「鬼か!!!」


マミ「草原に佇む美しき影…それは私!グラスイエロー!」

杏子「た、民草を導く紅の聖女!グラスレッド…///」

さやか「草の根根性、どんとこい!グラスブルー!」

ほむら「え、えっと…今流行りの草食系女子?グラスパープル!」

まどか「草笛を作ってみました!グラスピンク!」

キリカ「織莉子、君の仕草全てが愛おしいよ。グラスブラック」

織莉子「さあキリカ、今日は庭の草むしりをしましょうか。グラスホワイト」

全員「「「七草の魔法少女、参上!!!」」」

マミ「ダメね。イマイチだわ。コンセプトが微妙だったのもあるけど、間違いなく後半のあなたたちは色々間違ってる。何よ草むしりって」

織莉子「あら。庭の手入れは大切ですよ」

キリカ「間違いなく間違ってるってなんか面白いね」

まどか「」ピュー♪

ほむら「鹿目さん、すごい!」

マミ「…1から練り直すわ!今度こそ、魔法少女らしい登場を…」

杏子「何とかならねーのか、アレ…」

さやか(面白そうだからこのまま見てよう)

ほむら『トリカブト、ベニテングダケ、ヒガンバナ、ドクゼリ、マムシグサ、カエンタケ、ドクササコ』

さやか「うん、どれも名前だけでろくなもんじゃないのわかるよ。で、それをいったいどうするの?」

ほむら「毎度○軍基地に忍び込むときの魔翌力もバカにならないからね。これをごった煮にしてばら撒くと隊員があれよあれよと倒れまくる。名づけてホマンドー七草粥」

さやか「鬼かあんたは」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

また始まったか

>>828

>>829
小巻は意外とノリノリでやってくれそう

えっとこれどうすっかな、さすがにあれだろ

今日は無効試合でいいよ

織莉子「では今回は主催者権限で無効試合ということにさせていただきます」

キリカ「取りあえず優勝者はなし、投稿投票に参加したひとなら安価への参加は可能ってことでお願いするよ」

次のお題 安価下

3話

ゆま「次のお題は【らっきょう】、投稿時間は明日の23:00までだよ!」

ほむら「今日も元気だラッキョが美味い!」

QB「えっ」

ほむら「ラッキー!クッキー!チーズケーキ!」

ほむら「あら?なぜかお菓子の魔女がチーズケーキに釘付けでマミが助かったわ!ラッキー!」

QB「えっ」

ほむら「QBと私の話をたまたま皆が聞いてたおかげで誰もQBの言うことに耳を貸さなくなったわ!ラッキー!」

QB「えぇっ」

ほむら「うっかり手を滑らせて飛んでいった無反動砲がうまいことワルプルギスの歯車の繊細なところに挟まってワルプルギスが自壊したわ!ラッキー!」

QB「ぅえぇっ」

ほむら「あ、茶柱だわ。ラッキー」

QB「」

かずみ「福神漬け派の皆さん、私はカレーが好きだ。私はカレーが好きだ。私は、カレーが、好きだ。ビーフカレーが、チキンカレーが、ポークカレーが、シーフードカレーが、大好きだ。カレールーから作る家庭の味が好きだ。カレー粉から作るちょっと手の込んだ味が好きだ。スパイスの調合から始める本格的なカレーが好きだ。時折食べたくなるレトルトカレーの味が……好きだ。諸君、私はカツカレーが好きだ。ハンバーグを載せたのが好きだ。オムレツを割るのが好きだ。夏野菜を炙ったのを載せるのが好きだ。半熟目玉焼きを載せたときなど感動すら覚える。カレーうどんが好きだ。ドライカレーが」


ほむら「わかったから、わかったから。今かららっきょう買ってくるから」カチッ

まどか「福神漬けじゃ駄目なのかな……?ぁぅごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

織莉子「ここまでとは……きのこたけのこ戦争よりも遥かに業が深い……それほどまでに福神漬けを憎むというの……!」

カオル「いや、単に両方とも食べたいだけよコレ」

「「「……!!?」」」

ほむら「ただいまー……なにこの空気」



杏子父「みんな……大事な話があるんだ」

杏子母「一体何かしら?」

杏子父「最近家の教会に来る人が減ってきたのは知っているだろう?」

杏子「うん……でもお父さんが悪い訳じゃないよ?お父さんはみんなの為を思って」

杏子父「それでもだ……家は異端と呼ばれている」

モモ「いたん……良くない事なんだよね?」

杏子父「そして……私は決めたんだ」

杏子「何を?」

杏子父「家は今日から新興宗教の、らっ教の教会となる」

杏・モ・母「「「……え?」」」

杏子父「さあみんな!これからも家族みんなで頑張ろう!」

 -----

杏子「そしてあたしは願ったのさ、親父をマトモに戻して欲しいって、そして……ある日からくりがバレて、あたしを残して……」

さやか「……えっと、あんたも色々あったんだね」

杏子「あたしのバカな願いのせいで、家族が壊れてなくなっちまった、あたしが悪いんだ」

さやか(いやいやいや!全然悪くなくない?むしろ良いことしてない?)

杏子「あたしの話はこれで全部だ、付き合わせて悪かったね……まあ要するに、願いも魔法も全部自分の為だけに使うべきなのさ」

さやか「な……なる程」

杏子「あたしとあんたは同じだ……願いの段階で間違えちまった、だからあんたもこれからは、あたしみたいに自分の為に魔法を使いな」

さやか(違うよ!全然似てないよ!根本的な所が違うよ!全然共感出来なかったよ?悪いのほぼお父さんじゃない?)

杏子「……どうした?」

さやか「あっいや……うん、話してくれてありがとう、……一応私も考えてみるよ」

杏子「ああそうしな」

さやか「じゃあね」スタスタ

 -----

ほむら「……この時間軸の佐倉杏子は何か変ね、彼女は食べ物を粗末にしないはずなのに」チラッ

杏子「らっきょう……くっ」

ほむら「何故かカレーのらっきょうだけ残してる、……らっきょう食べられなかったのかしら?」

杏子「いや……昔ちょっとな」

ほむら「?」


ほむら『この時を待っていた』ガシイ

らっきょう『っ!?』

ほむら『やっと……捕まえた』

ほむら『理解できないのも当然よ。ええ、誰にも分かるはずがない』

ほむら『このらっきょうは私のもの。カレーのためだけのもの』

らっきょう『ほむらちゃん、ダメ!私が裂けちゃう!!』



さやか「……あんた何やってんの!?」

ほむら「私辛いカレー苦手なのよ。出来るだけ休憩地点増やそうと思ってらっきょうを割ってるの」

さやか「いや……そうじゃなくて」

早乙女「それじゃあ挨拶いってみよう♪」

ほむら「暁美…ほむらっきょーう♪」

一同「…………」

早乙女「…………」

ほむら「…………」(完全に滑ったあああ!)

キュイン!(変身)

一同「ザワッ」

ほむら「私の戦場はここじゃない…」カチッ!

シーン…

ほむら「あれ…?」カチッカチッ!
一同「ザワザワ」

ほむら「…故障!?」カチカチカチ

一同「ヒソヒソ…」

早乙女「…皆さん、仲良くしてあげてね」

ほむら(どうしよう…どうしよう…どうしよう…)カチカチカチカチカチカチ

知久「知っているかい、ママ。らっきょうは一般的に酢漬けにしてカレーと一緒に食べるけれど、沖縄では天ぷらにして食べることもあるらしいよ」

詢子「へー、そいつは知らなかったな」

知久「それにらっきょうは畑の薬とも呼ばれていて、血行を良くしたり、抗ガン作用もあるんだ。」

まどか「意外と体にいい野菜なんだね」

知久「うん。それに収穫する時期によってまた違った料理にも使うらしいんだ」

詢子「それで本題は?」

知久「らっきょうの栽培を始めたいから、庭の畑をもう少し大きくしてもいいかな……?」

詢子「らっきょう料理、期待してるよ」

知久「よし」ガッツポーズ

まどか「あはは……」

ふと思い立って薬莢の代わりにらっきょうを使ってみた

ほむら「……撃てない」

杏子「てめえええええ食い物粗末にしやがったなああああああああ!!!!!」


発狂された

織莉子「うぐっ!」

キリカ「織莉子、大丈夫かい! くそっ、優木ぃっ」

沙々「くふふふ、美国織莉子に呉キリカ。今日こそあなたたちも終わりですねぇ」


ゆま「あー、うー」

中沢「どっちでもいいじゃないでーすか」

恭介「がはでぃかばでぃかばでぃ」

OL「[ピーーー]ばいいんだ[ピーーー]ばいいんだ」

工場長「ゲッタンゲッタンゲッタンゲッタン」

下っ端「うぜぇぇぇぇぇ」

小隊長「うるせぇぇぇぇぞぉぉぉ」

その他「ぞろぞろぞろぞろ」


沙々「いくらあなたたちでも、これだけの数の一般人を巻き添えにして戦うことはできないでしょぉ? ねえぇ?」

織莉子「っ、魔女か、せめて魔法少女相手なら。これじゃどうしても優木沙々を攻撃できないわ」

沙々「合理的でしょぉ? 魔女を操るより魔翌力もいりませんし楽ですし、なにより効果的です。くふふ、私って天才ですぅ」

キリカ「天才だって? 子供まで平気で盾にして、卑怯だぞ!」

沙々「くふふふ、卑怯もラッキョウもないんですよ!」


「……は?」


沙々「な、なんですか、そのハトが豆鉄砲食らったような顔は?」

織莉子「だってそりゃあ、ねえ、キリカ」

キリカ「卑怯もラッキョウもって、あれはちょっと、ね?」

沙々「ななっ! これだから田舎者はこまるんです! これは紳士の証として由緒正しい言葉なんですよ。卑怯とラッキョウ、これを合わせるセンスのすばらしさが!」

キリカ「いや、わからないって」

織莉子「田舎者って、一応は私はそれなりの上流……というか、紳士がラッキョウ」

中沢「まあまあ、そんなのどうでもいいじゃないですか」

沙々「お、お前らぁぁ! てかなんで洗脳してた奴が普通に会話に参加してんだぁ! ちくしょお、覚えてろぉ、うわぁぁぁぁん!」

キリカ「な、泣きながら逃げてった。なんだったんだ、あいつ」

織莉子「さぁ?」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>858
その恥はみんな通る道だ

>>857

織莉子「結果発表です」

>>857 2票
>>860 2票
>>854 1票
>>858 1票
>>861 1票

キリカ「>>857さん、>>860さん、優勝おめでとう」

次のお題 安価下

ゆま「次のお題は【サッカー】、投稿時間は明日の23:00までだよ!」

ほむら「さやかのソウルジェムを相手のゴールへしゅーーーっ!」

さやか「超エキサイティング!」

ほむら「ツッコミはどうしたの」

さやか「サッピー知ってるよ。ほむらはそんな酷いことしないって」

ほむら「そう言われるとできなくなるわね」

さやか「そうだよぐわーーーーっ!」

ほむら「なんてこと! 突然現れたタンクローリーにふっとばされてさやかがゴールポストの上に!」

さやか「」

ほむら「しかもタンクローリーが横転炎上してゴールに近づけない!」

さやか「」

ほむら「この場所からさやかの位置まで105m……。これではさやかの生命活動が停止したまま焼き魚になってしまう」

さやか「」

ほむら「どうにかしてこのソウルジェムをさやかの懐に潜り込ませる事はできないのか……。

 そう、フリーキックからの直接ゴールのように……!」

さやか「」

ほむら「そんなことができるのは、あの女しか居ない……!!!」

さやか「」

ほむら「全国中学女子サッカー選手権の得点王、牧カオル……!!」

カオル「はい」

ほむら「炎上中のフィールドで構える牧カオル。美樹さやかの胸元に黄金の右足でソウルジェムを蹴りこむ!」

カオル「……ソウルジェムって蹴って大丈夫なの?」

ほむら「その心配の必要はない。ソウルジェムはすでにゴム製のレプリカにすり替えてある」

カオル「じゃあ遠慮無く。どりゃー!」

ほむら「カオルの蹴ったソウルジェムは放物線を描くようにまっすぐ美樹さやかへ……果たして――!!!!」

カンナ「サッカーと言えばカオルを思い出す人もいるだろうけど、たまには茜すみれのことも思い出してあげてね」

ユウリ「誰?」

カンナ「双樹姉妹登場回の初めで聖団にジェム狩られた牧カオルとトレセンでコンビ組んだことがある魔法少女」

あやせ「ああ、あのジェムが薄汚れてた子」

ユウリ「…なんでアンタがその子の話を?」

カンナ「いや、ヒュアデスの暁作る時になんか妙に目立っていたもんで…魔女図鑑にも一緒に描いてあったし」

ほむら「傷物語は2012年冬公開……あら?2012年冬っていつかしらねぇ?」

さやか「悪魔だ……ッ!!わざわざ傷口を抉る発言を……!」

マミ「もうやめて!キュゥべえが息してないの!」

QB「――――か……み、ま」グタリ

「「キュゥべえーーーっ!?」」



まどか「サッカー?」

織莉子「ブラッドサッカーね」

かずみ「吸血鬼だね」

ほむら「御崎海香のことね」

カオル「作家ーって、言いたいわけ?」

さやか「傾斜がキツいなあ」

カオル「それは坂。だからお題はサッカーだから」

さやか「いや、傾斜がキツいからボールが蹴り難いな~と」

カオル「平地でしろよ…」


かずみ「魔法少女達でサッカーをやることになりました!」

杏子「サッカーっつーかフットサルだけどね。人数的に」

カオル「魔法禁止だと流石にあたしが有利だと思うから魔法アリにしようか」

海香「危険なのは禁止で」

ほむら「ええ、分かったわ」


チーム・カオル→カオル・かずみ・海香・ニコ・サキ(キーパー)

チーム・ほむら→ほむら・マミ・杏子・キリカ・織莉子(キーパー)


まどか「審判の鹿目まどかです。コイントスの結果、キックオフはカオルさんのチームに」

まどか「それじゃ、キックオフ!」ピピーッ

カオル「かずみ、パス!」

マミ「これは手じゃないからセーフよね?」シュルシュルッ

海香「リボンっ!?」

杏子「ナイス、マミ。このまま突っ切るよ!」

かずみ「させないっ!……あれ?」

ほむら「『ロッソ・ファンタズマ』、杏子の幻影よ。それじゃ私も」カチッ

ニコ「わ。瞬間移動?」

ほむら「惜しいところね。それじゃ、キリカ」

キリカ「うん。チェックメイト」ボムッ

サキ「速……」

キリカ「キミが遅いだけさ」


まどか「」ピピーッ

まどか「ナイスシュートでした、キリカさん!現在1-0です」

織莉子「おめでとう、キリカ!ナイスシュート!」

キリカ「いやあ、ありがとう織莉子」ニヘラヘラ


かずみ「これ、勝てるの……?」

ニコ「さあ」

カオル「シュートさえ打てればあるいは……」

サキ「いや、でも向こうのキーパーの能力って確か……」

海香「未来予知ね」

一同(あれ……詰んでる?)

カオル「サッカーの基本はまずドダイだな」

海香(土台…!?フィールドのこと?)

カオル「そしてカベ!」

海香(ディフェンスかしら……?)

カオル「最後がヤネ!」

海香(屋外じゃないの!?)

カオル「まずは素早くタフレンを展開して……ってそれは袋詰めのサッカーだよ!」ビシッ

海香「……」

海香(えっ!?ボケてたの!?)


ほむら「キュゥべえ まい ふれんど」ゲシ

QB「痛っ」

ほむら「ふれんど」ガッガッ

QB「出会い頭に蹴撃技なんてどうかしてるよ」

ほむら「どうもしてないし極めて正常だと自負しているわ」

QB「人間社会で言うムカつくという感情だろう? 暁美ほむらが抱いているのは」

ほむら「いいえ。真逆よ」

QB「気持ちいいのかい?」

ほむら「その筋では有名な書籍に書いてあったの」ゲシゲシゲシゲ


ほむら「友達はボール だって」

QB「なるほど……僕に感情があればさぞかし喜んでいるだろうね」

ほむら「どうかしら」ゲシゲシ

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>881 2票
>>883 2票

キリカ「えっと、サッカーってこんなだっけ?>>881さん、>>883さん、優勝おめでとう」

次のお題 安価下

ゆま「次のお題は【ピュエラマギホーリークインテット】、投稿時間は明日の23:00までだよ!」

マミ「さんはい!」

\はにほへといろ はにほへといろは はろいとへほには クインテット!/

まどか「夕焼け空が染まる時ー」

\聞こえてくるよ ピュエラ・マギ・ホーリー・クインテット/

\ゆぶーごっとあーくいんてっとーくいんてっとーくいんてっー/

さやか「そら元気も勇気も沸いちゃうぞー」

杏子「ららら楽しく皆で騒いじゃおうー」

\涙なんかは乾いちゃうー/

\気がつきゃほら/

ほむら「悪魔の夢の中」

マミ「……」

杏子「……」

さやか「……」

まどか「……」

千里「私たちのチームに名前を?」

茉莉「うん。見滝原市のチームはピュエラマギホーリークインテット。あすなろ市のチームはプレイアデス聖団って名前があるし…マツリたちのチームにもなにか名前を…」

亜里紗「…ごめん。見滝原のをもう一回言って」

茉莉「ピュエラマギホーリークインテット」

亜里紗「ぴえろまぎ…長い!もっと短い名前にしなさいよ!」

茉莉「マツリに言われても…」

亜里紗「よし、こうなったらそのぴよろなんとかの略称を考えてやる!」

茉莉「ピュエラマギホーリークインテットだよ、アリサ」

千里「というか、私たちのチーム名の話はどこいったのよ……」


さやか「……え?マミさんじゃないんですか?」

マミ「そうよ。あの登場も、ダンスも、暁美さんが考えたの。まあ、私も応援はしたけどね」

さやか「ほええ……あの転校生が、ねえ」

マミ「美樹さん、その、『転校生』って言うの……」

さやか「ああ、ごめんなさい。ほむら、ですよね」

さやか(ナイトメアの設定造ったのもあいつだし……)

さやか(ある意味マミさんよりやばいかもしれん)

まどか「ピュエラ…」コクン

さやか「マギ…」コクン

マミ「ホーリー…」コクン

杏子「クインテット…」コクン

ほむら「せーのっ…!」

五人「ピュブベッ!!」

なぎさ(誰ひとりまともに言えないのですか!?)

ソーラン節からの――

ゆま「千歳ゆま!」

盆踊りからの――

モモ「佐倉モモ!」

雅楽からの――

なぎさ「百江なぎさ!」

三人「ピュエラ・マギ・ローリー・クインテット!!」

ゆま「って、三人しかいないんじゃクインテットにならないよ」

モモ「あの、モモは魔法少女じゃな――」

なぎさ「むむぅ、仕方ないのです。ロリっぽいまどかでも呼んでくるのです」

ゆま「それでも足りないよね」

なぎさ「困ったのです……」

モモ「抜けていい?」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

織莉子「結果発表です」

>>896 1票

キリカ「>>896さん、優勝おめでとう」

次のお題 安価下

喫茶マウンテン

ゆま「次のお題は【喫茶マウンテン】、投稿時間は明日の23:00までだよ!」

さやか「最近新しくできたっていう喫茶マウンテンってのはここね。見た目どこにでもある喫茶店だけど、中はどうなのかなと」カランカラーン

ゴリラ「ウッホ」バタン

さやか「うん、私ちょっと疲れてるんだね。だってゴリラだもん、見間違えだよね幻覚だよね。だってゴリラだもの、ミスコンで森三中に会うより低い確率だものね」

ほむら「いらっしゃい。なんだ美樹さやかじゃない」

ゴリラ「ウッホ」

さやか「転校生ぃぃぃ! なんであんたがここにぃぃ? そしてやっぱりゴリラいたああ」

ほむら「いちいちうっさいわね。とりあえずようこそ喫茶マウンテンに。ここでは新鮮なブルーマウンテンをごちそうするわ」

さやか「うそつけぇ! どう見たってブルマンじゃなくてマウンテンゴリラのほうのマウンテンじゃん! だいたいあんたコーヒー淹れられないでしょが、このインスタン党め!」

ほむら「うそじゃないわよ。今すぐ新鮮なブルマンをごちそうしてあげるわ」パチン

ゴリラ「ウホッ」ガシッ

さやか「えっ? なにこのゴリラ、なんで私捕まってるの? そしてなんで野茂秀雄のごとくトルネード投法の体制とってんの!」

ほむら「言ったでしょ。たっぷりブルマンをごちそうになってきなさい。現地で」

さやか「えっ? ま、まさか、や、やめ」

ゴリラ「ウホーーッ!!」

さやか「ぎゃあぁぁ……ぁぁ……ぁ……」キラーン

ほむら「ブラジル行きお一人様完了っと。喫茶マウンテンは迅速がモットーです。ありがとうございましたー」


ビュォォォ ブリザード

さやか「どこだここぉ! どこがブラジルぅぅ。絶対にヒマラヤだろうがぁぁ」

杏子「よ、よう、お前も来たか」

マミ「早くこっちに来なさい。早くしないと凍えるわよ」

イエティ「アーウ」

さやか「杏子にマミさんんん! なんか未確認生命体っぽいものに保護されてるし、ちくしょぉぉ、必ず日本に帰ってやるからなぁ、覚えてろよ転校生ぇぇ!!」

ほむら「あら?こんな所に喫茶店が?今までの時間軸ではなかったけど」チラッ

【喫茶マウンテン】

ほむら「喫茶マウンテン……そうね、偶にはインスタントじゃないコーヒーも飲みたいわね」カランカラン

杏子「いらっしゃって何だほむらじゃねえか」

ほむら「あら杏子?何故あなたがここに?」

杏子「そりゃバイトしてるに決まってるだろ?それで?注文は?」

ほむら「そうね……とりあえずブレンドをブラックで」

杏子「コーヒーだけか?軽食もあるぜ」

ほむら「そうねサンドイッチでもって900円?何だか高くないかしら?」

杏子「んなことないよ、絶対損はしないって保証するぜ」

ほむら「そうね……まあせっかくだしミックスサンドで」

杏子「はいよ、ブレンドのブラックが1つにミックスサンドが1つ、合計1100円になります」ピッピッ

ほむら「はい」チャリン

杏子「ミックスサンドが出来たらすぐに持ってくから、先にコーヒー飲んでてくれ」コト

ほむら「分かったわ、どこの席にしようかしら?」キョロキョロ

まどか「あれ?ほむらちゃん?」

さやか「あんたもコーヒー飲みに?」

ほむら「まどか!と美樹さやか」

さやか「私はついでか!」

ほむら「冗談よ……偶々店の前を通ったから、ちょっと入ってみたのよ」

まどか「そうなんだ、ここのコーヒーは美味しいよ」

さやか「そうそう……コーヒーは美味しいよね」

ほむら「あら……2人はコーヒーだけなのね」

まどか「えっ?まさかほむらちゃん?」

さやか「軽食頼んだの!?」

ほむら「え?ええ、杏子に勧められて」

ま・さ「「あちゃー」」

ほむら「えっ?何?何なの?」

杏子「お待たせ!ミックスサンドだぞ」コト

ほむら「ねえ杏子?コレは何?」

杏子「ミックスサンド」

ほむら「私には具を挟んだ食パン1斤しか見えないんだけど?」

杏子「山盛り軽食が自慢の喫茶マウンテンだからな」

ほむら「マウンテンってそれなの?と言うか山盛りの時点でもう軽食じゃないわよ!」

杏子「まあ安心しなって、残ったらあたしが食うからさ」

ほむら「だから勧めたの!?」

杏子「おっといけない、それじゃあごゆっくり」

ほむら「……2人共お願い、手伝って」

まどか「うんいいよほむらちゃん」

さやか「3人なら大丈夫だよ」

ほむら「ありがとう2人共」

クリームヒルト「オアアアアアアアアアアアア」

ほむら「まどか、ごめん……また次の世界に……」

ほむら「せっかくだからちょっとだけ結界の中を覗いてみましょう。なに、いざとなったら盾を回せばいいのよ」

ほむら「看板?喫茶マウンテンって何かしら」ガチャッ

まどか「おかえりなさいませご主人さま!」

ほむら「!?」

まどか「メイド喫茶『マウンテン』へようこそ!」

ほむら「!?」

まどか「こちらへお掛けになってお待ちください」

ほむら「は、はぁ……」

ほむら(メイド服のまどかがたくさん……お客さんは一般市民かしら)

まどか「ご注文は何になさいますか?」

ほむら「あの、どうしてメイド喫茶なの?」

まどか「私は、最後まで誰の役にも立てなかったから……だから、みんなを招いておもてなしすることにしたの」

まどか「お客様が天国だと思えるような世界を作るのが私の夢なの」

ほむら「……どうして『マウンテン』なの?」

まどか「誰かが山っぽいって言ったから」

ほむら「……」

まどか「ご注文は何になさいますか?」

ほむら(どうしよう、この結界で生きていくのも悪くないかもとか思ってる……)

杏子「おかしい!風見野に行くにはここ曲がるはず…」

--ダンッ!

杏子「きっさまぁ、運転手!」

ほむら「佐倉さん…それでお題を満たすのは無理があると思います」

杏子「あたしもそう思う」

織莉子「時間となりました、投票時間は23:30までです」

ゆま「次のお題の安価への参加できるのは投稿か投票をしてくれた人だけだよ」

キリカ「参加したい人は忘れずに投票してくれ」

織莉子「結果発表です」

>>904 4票
>>905 2票
>>902 1票

キリカ「なお70億席の店内を一人で回しています。>>904さん、優勝おめでとう」

次のお題 安価下

妖 怪

ゆま「次のお題は【妖 怪】、投稿時間は明日の23:00までだよ!」

さやか「そういえばさ」

ほむら「ん?」

さやか「遥か昔の話なんだけどね」

ほむら「今は昔、竹取の?」

さやか「代々語り継がれてる怪談話や妖怪って正体はキュゥべえや魔女なんじゃないかって考察があったんだよね」

ほむら「面白い発想ね」

さやか「でも日本妖怪ってあんまり魔女らしくなくない?」

ほむら「ま、そうね。ぬらりひょんなんか明らかに男ですものね」

さやか「で、これもまた昔の話だけど」

ほむら「ええ」

さやか「昔の侍というか武士な時代ってさ、美男子とボーイズラブな関係もアリアリだったらしいのよね」

ほむら「聞いたことあるわ」

さやか「そういうのっていわゆる美男子だったわけでしょ?」

ほむら「現代語でいうところの男の娘ね」

さやか「つまり」

ほむら「なるほど」

キュゥべえ「ないよ」

さやほむ「えー」

キュゥべえ「ないよ」

沙々「美国織莉子と呉キリカがおっかないんで、改心してまじめに働くことにした」


沙々「と、いうわけでなんか適当な仕事はないですか?」

中沢「仕事って、沙々さんまだ中学生じゃないですか」

沙々「うっせーんですよ。学校なんてめんどくさくて行ってられますかっての。それより、魔法少女の能力生かしてパーッと稼げる方法を教えなさいです」

中沢「うーん、沙々さんの魔法を生かしてですか……あっそうだ、お化け屋敷なんかはどうですか!」

沙々「おおそうか! 魔女を見せれば本物の妖怪も真っ青の臨場感間違いなし、お客がガッポガッポ間違いなしです。さっそく取り掛かるのですよ中沢」

中沢「はいっ!」


キリカ「それでどうなったかというと……」


中沢「いやあ、普通の人には魔女が見えないの忘れてましたね。アハハハ」

沙々「アハハじゃねーです! てめーっ、使い魔に食わせてグリーフシードにしてやらぁ!」

中沢「ひぃぃぃ、勘弁してくださーいっ!」


織莉子「ま、楽して稼ごうというのが間違いなのよ」


沙々「待て逃げるな! せめて一発殴らせやがれですーっ!」

中沢「一発どころか十発は殴るくせにーっ!」


おりキリ「「ちゃんちゃん♪」」

マミ「もっとこう……弾幕張るべきなのかしら、パワーが大事、よね」

ほむら「貴女の願い、叶えましょう?……って奴よね。やっぱり対価に見合わない(憤慨)」

キリカ「極道モノとか勘弁だね。一話で切ったよ。それよりオサレ師匠がまたやらかして」

まどか「最後イッスンがね、本当に泣けたの。二周目からはやりこみ気味になっちゃうけど最初はこうだったんだなぁって感慨深くて」

さやか「ねぇキュゥべえ。なんかメリーさんから電話かかってきたんだけど」

キュゥべえ「わけがわからないよ」



海香「以上、見滝原から『妖怪と聞いて何を想像するか』でしたー」

カオル「教会育ちと小学生とお嬢様はオカルトやサブカルには詳しくない、と」

かずみ「ねえ、さやかちゃん危険じゃない……!?」



まどか「杏子ちゃんのセリフ」

ほむら「食うかいでしょ」

さやか「元気はつらつ気分」

ほむら「爽快!」

マミ「どんな魔女も一撃で吹き飛ばすわ!」

ほむら「まあ豪快」

杏子「あたしんち」

ほむら「教会」

織莉子「私の友達のキリカよ」

ほむら「紹介」

キリカ「貝殻を持参してください」

ほむら「要貝?厳しいと言うか、何の為に?」

ゆま「ビルが倒れてきたよ」

ほむら「倒壊」

QB「溶かしてしまう」

ほむら「溶解!字が違う!」

ほむら「佐倉さん」

杏子「ほむらか。何か用かい?」

ほむら「いえ、ちょっと質問をしたくて。…あなたは、この世界が尊いと思う?欲望よりも秩序を大切にしてる?」

杏子「なあんだ、妖怪さん。あんたも迷ってるのかい?」

ほむら「!…そんな、どうして!?まさか、美樹さやか…」

杏子「違う違う、さやかじゃない。あたしが自力で思い出したんだ。あんたの正体も、あんたがしたことも、全部ね」

ほむら「何てこと…」

杏子「自分のしたことに後ろめたさを感じて、迷ってるんだろ?だから記憶のロックが弱まってるんだよ。妖怪だかなんだか知らないけど、やっぱりほむらはほむらのままだな」

ほむら「…違うわ、妖怪じゃない。私は悪魔よ」

杏子「そこ気にするとこかあ?それより…」

ほむら「まどかも、思い出したのね」

杏子「あいつも迷ってたよ。気づかないフリしてこの世界に留まるか、それとも円環の理に戻るのか」

ほむら「…」

杏子「行けよ」

ほむら「!」

杏子「行ってやれ。それで、ちゃんと話し合うんだ」

ほむら「杏子。…ありがとう」


杏子「はあ、やっと行ったか。ったく2人してウジウジしやがって。世界改変くらいは平気でやるくせに」

杏子「ま、世界をまたぐくらいの仲だ。最後まで付き合ってやるよ」

杏子「あたしの助言が必要かい?なーんてね…」

マミ「黙っていてごめんなさい……実は私、タヌキの妖怪だったの!」

まどか「えぇっ!?」

さやか「そんな馬鹿なっ!」

マミ「これが証拠よ」ドロン

まどか「えぇっ!?」

さやか「疑いようもねえ!!」

マミ「しかもオスなの……」

まどか「えぇっ!?」

さやか「じゃあその胸は一体!?」

マミ「キ○タマの寄せ集めなの……」

まどか「えぇっ!?」

さやか「衝撃過ぎるわ!!!」

キリカ「時間だよ、投票時間は23:30まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

まどか「杏子ちゃんを妖怪に例えると何だろ?」

ほむら「粗暴な感じと馬鹿っぽさから西遊記の悟空とかお似合いじゃない?」 まどか「ウーン」

悟空杏子『え?っとね…イタリアンハンバーグステーキの単品森のきのこのドリア単品オムライスビーフシチューソース単品カニのクリームスパゲティ単品メイプルフレンチトースト単品茄子とトマトのピッツァコーンクリームスープのボウルほうれん草とベーコンのソテーベニーズ特製サラダを和風ドレッシングであとドリンクバーひとつ!』

まどか「……妙に合ってるような」 ほむら「その悟空を従えてた巴マミは三蔵かしらね「えっ

三蔵マミさん『うるせえ!!殺すぞてめえら』つリボルバー

まどか「粗暴過ぎてない?」 ほむら「えっ 粗暴?」

キリカ「結果発表だよ」

>>919 1票

ゆま「>>919さん優勝おめでとう!」

次のお題 安価下

それはどうかな?

織莉子「次のお題は【それはどうかな?】、投稿時間は明日の23:00までです」

さやか「パトロールにつきあわせちゃってごめんね」

まどか「ううん、わたしが好きでやっていることだから」

さやか「それにしても、魔女の気配を追っていたら普段来ないところに……ん?なんだこの変な物体」

まどか「なんだろう…なにかの芸術作品かな?」

さやか「現代アートってやつ?よくわからん」

まどか「これなにでできているんだろう?」

さやか「石みたいね」

まどか「こっちのは?」

さやか「それは、銅かな?…暗くてよくわかんないけど」

まどか「ふ~ん。でもこれなんなんだろう?」

さやか「さあ?」

べべ『チーズ!!』

マミ「あっ」

ほむら「もう、間に合わない」

ちくわ大明神「それはどうかな」

べべ『ぐはっ』

マミ「……!た、助かった……?」

ほむら「貴方誰よ」

べべ『ぎゃああああ!!!辛い!酸っぱい!気持ち悪いのですぅああああ』バシャア

べべ『』ブクブク

マミ「この臭い……キムチ液?」

ちくわ大明神「とっさに奴の口の中に発酵を越えて腐ったキムチを放りこんだのだ!デスソースを混入して、な!」

ほむら「だから誰よ貴方」

ほむら「この時を待っていたわ…捕まえた…まどかぁ!」

まど神「…それはどうかな?」

ほむら「ほむっ!?」

まどk神「捕まったのは…」

ほむら「おーえす、おーえす」

まどk神「愛に捕らえられたのはほむらちゃんだよ!」

ほむら「とったどー」

まどか「ほむらちゃん捕まえた!離さないからね!」     神「」

ほむら「きゃー捕まえたと思ったら捕まえられちゃったわー(棒)」

円環神「わけがわからないよ」


ほむら「普通の女の子としてこの世界で過ごす。それがまどかの幸せなのよ」

さやか「それはどうかな?」


ほむら「巴マミ。貴女だって、なぎさと一緒に居られるこの世界を望んでいたはずよ」

マミ「それはどうかしら?」


ほむら「それで、貴女も邪魔するわけね、杏子。教えてあげるわ、貴女の力じゃ今の私の足元にも及ばないってね」

杏子「それはどうだろうな?」



ほむら「……いい加減にしてよ」

ほむら「この世界は、私が求めた、まどかが求めた、皆が求めた、そういう世界のはずでしょ」

ほむら「どうして抗うのよ、大人しく悪魔の意志に従いなさい!!!」

さやか「やっぱりあんたは」

杏子「分かってねえんだな」

マミ「全く、手間のかかる後輩ね」

ほむら「何を……」

さやか「友達想いのあの子がさ、独りで戦ってる親友を見逃すはずがありますかっての」

ほむら「どういう意味よ」

杏子「本当のことを知ったら、まどかがお前のことを心配しないわけがねーだろ。今でもクラスで浮いてるって気にかけてくれているくらいなんだからさ」

マミ「あ、私達も心配してるんだからね!」

ほむら「……私は」

さやか「幸せだ、って言える?本当に?」

杏子「素直になりなよ」

ほむら「……分かったわ」



ほむら「私はまどかのパンツが見たい!友達想いのあの子ならきっと承諾してくれるわ!!そうと決まれば、早速行かないと!」

さやか・マミ・杏子「……いや、それはどうかな(かしら・だろうな)?」

ワル夜「キャハハハハハハハアハハハハハハ」

ほむら「喰らえワルプルギスッ!マジカル弾幕攻撃ッ!!」

ドドドガガガガガーン

ほむら「これだけやれば跡形もなく――」

「それはどうかな?」ヒュッ

ほむら「ふぐっ!?」ドゴォッ

ワル夜「あの程度でこの私が倒せるとでも……まさか本気では思っているまい?」

ほむら「……えぇ、そうこなくっちゃ!」

ドガガガガガシュッババッバッバキィッ

ほむら「あぁっ!」

ワル夜「やれやれつまらない……これで終わりにしてあげよう」

「それはどうかな?」ガキーン

ワル夜「ムッ!?」サッ

マミ「遅れてごめんなさい、暁美さん!」ドンッ

杏子「使い魔どもに手こずっちまった」バァーン

さやか「ここからはあたしらが相手だよ!」チャキン

ほむら「みんな……ワルプルギス、覚悟しなさい!」

ワル夜「面白い……虫ケラが何匹集まろうと無駄だということを教えてやろうッ!」

ババッバシュタッドドドガッヒュッドゴォッ

ワル夜「ぐはっ!ば、馬鹿な…!これほどとは!!」

さや杏「終わりだぁーー!!!」

「それはどうかな?」

ドガァァァーーーン

さやか「な、何なの……!?」

真・ワル夜「この私を本気にさせたのはあなた達が初めてよ」ゴゴゴゴゴゴ

マミ「ワルプルギスが、立ち上がった――ッ!」

杏子「それがなんだって――」ドシュッ

真・ワル夜「……まず一匹」

ほむら「杏子っ!!!」

さやか「き……貴様――ッ!!!!」

マミ「よくも佐倉さんを――」

シュバァッ

真・ワル夜「これで二匹……残るはお前ただ一人……」

「それはどうかな?」

真・ワル夜「お前は……」

まどか「みんな……待たせちゃってごめんね」

ほむら「まどか!来ては駄目だとあれほど――」

まどか「いいんだよほむらちゃん……私、もう決めたの……ワルプルギス!あなたは、私が倒すっ!」ドンッ

覚悟を決めたまどか――!!
次週、遂に決着―――!!!

ほむら「背後を取ったわ」

キリカ「それはどうかな?」

ほむら「なっ!?いつの間に…」

キリカ「私の固有魔法+高速移動があれば、キミの背後なんて簡単に取れる。では、さよならだ」

ほむら「それはどうかしら?」

キリカ「なっ!いつの間に…」

ほむら「わたしの魔法は時間停止よ。あなたの背後なんて簡単に取れる」

キリカ「それはどうかな?私の魔法ならキミの背後なんて…」

ほむら「それはどうかしら?わたしの魔法は…」

キリカ「それはどうかな?」

ほむら「それはどうかしら?」

みらい「…アイツらいつまで同じ所をぐるぐる回っている気だろ?」

マミ「冷蔵庫にあるはずのケーキがない……また佐倉さんね」

杏子「それはどうかな?」

マミ「!?」

杏子「確かにあたしは過去にあんたの家に忍び込んでケーキを食べた事は何回かあるさ」

杏子「でも、それはあくまで過去の話だ。あたしが犯人である証拠なんてどこにもない!」

マミ「……ほっぺにクリームついてるわよ」

杏子「……あ」


マミ「ねぇ、おいしかった?」クスクス

杏子「うるさいやい!」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>932
仲いいなおいww

織莉子「結果発表です」

>>932 1票
>>933 1票
>>934 1票
>>935 1票

キリカ「以上の4名が優勝だ、おめでとう!」

次のお題 安価下

ゆま「次のお題は【マダオ】、投稿時間は明日の23:00までだよ!」



和子「いいですか男子の皆さん!まるでダメな男!略してマダオにはならないように!」

さやか「ダメだったかー」

まどか(全然結婚できない……結婚に関して、まるでダメな女……略したらマダオになっちゃった)

なぎさ「マダオがまるで、ダメな、オッサンの略なのは銀玉の話。マギカワールドでは」

さやか「マミさんの、弾力凄い、おっぱいの略」

なぎさ「なのです」

マミ「恥ずかしいからやめて…」

ほむら「――――という理由で私は時間を巻き戻しているの」

マミ「そんなことが……」

さやか「長い、三行で」

ほむら「………………まどか、だけが、お友達?」

さやか「」ブワッ

マミ「もういい、もういいのよ」ダキッ

杏子「食うかい?いや、食べなよ」ロッキー箱ごと

まどか「苦しい思いさせてたんだね……ごめんね……」ポロポロ

ほむら「過去話を短く纏めただけで物凄く同情されたっ!?」

さやか「大丈夫、大丈夫。これからはさやかちゃんも友達ですからねー」

ほむら「黙れラズベリー」

杏子「あたしの親父はね、負けないダンディな男...略してマダオだった」

杏子「新聞を読むたびに涙浮かべて、どうして世の中が良くならないか真剣に悩んでるような人でさ。信者たちから見放されようが、世間から忌み嫌われようが、どうにもできないことをどうにかしようとしてきた人だった」

杏子「悔しかった。せめて、話を聞くことくらいはしてくれてもいいんじゃないかって思った」

杏子「だから、あたしはあいつと契約したんだ。みんなが親父の話を真面目に聞いてくれますようにって。次の日からは怖いくらいの勢いで信者は増えたさ」

杏子「でもね、ある時カラクリがバレた。信者が魔法の力で集まったって知った時、親父はブチ切れたよ。あたしの事を、魔女以上に唾棄すべき女...マダオだって罵った」

杏子「それで親父は壊れちまった。酒に溺れて、頭イカレて、最後は家族揃って無理心中さ。あたし一人を残してね」

杏子「あたしの祈りが、親父を本当のマダオにしちまったんだ」

さやか「杏子...」

私は朝の夢を見る♪

まだだめよ まだだめよ♪

~中略~

さあ おはよう♪

悪いお夢はこれっきり♪


杏子「これ長いから マダオ♪ でいいんじゃない?」

マミ「ダメよ!!」

ゆま「時間になったよ、投票は23:30まで!」

キリカ「なお次のお題の安価に参加できるのは投稿・投票の参加者だけだ」

織莉子「参加したい方は忘れず投票をお願いします」

>>947
上手い

ゆま「結果発表だよ」

>>947 3票

織莉子「一週目だけでも素直に話せば……とは常々思ってました。>>947さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

キリカ「次のお題は【さやか「エスパーですから」】、投稿時間は明日の23:00までだ」

さやか「ちょっとちょっとー、ほむらの腕前は信用出来てもやっぱり拳銃がこっち向いてると思うと」

まどか「さやかちゃん……」

さやか「あーほら、さやかちゃんエスパーですから」

まどか「」

ほむら「」

さやか「?」

ほむら「そう、なら超能力で弾道予測できるわね」

さやか「違ァーーーッ!!ダ!ダが抜けてた!さやかちゃんエスパーダ!」

ほむら「……巴さん、やはり美樹さやかにスペイン語は無理よ」

マミ(念話)『ならドイ』

ほむら「巴さん」

マミ(念話)『……ごめんなさい』


さやか「さあまどか、ほむら!今から私が後ろを向くから3つの伏せた紙コップのうちどれかに100円玉を入れてね」

ほむら「まどか、入れていいわよ」

まどか「うぇひひっ。じゃあ、これで」

さやか「入れたね!あんたたちが選んだのは……」

まどか「」ゴクリ

さやか「これ!」

まどか「!」

さやか「じゃなくて、こっちだー!!」ジャーン

まどか「!!!……さやかちゃん、すごーい!」

さやか「ふふん、でしょでしょー?」

さやか「何てったって、私、さやかちゃんは……」

さやか「エスパーですから」ドヤーン

まどか「きゃーっ!カッコいいー!!」

ほむら『テレパシー使って私がさやかに伝えてたのに気付かないまどか可愛い』

さやか『っていうか魔法少女がこういうのやったら無敵だよね。あんたなんか時間止められるわけだし』

ほむら『ああ、まどか。どうしてあなたはまどかなの……』

さやか『聞いてねえし』

まどか「おはよう!ごめんね遅くなっちゃって」

さやか「おはよー!」

マミ「おはよう。鹿目さん、今日の朝食はジャムを塗ったトーストだったのかしら」

まどか「何で分かったんですか!?」

さやか「それは勿論!マミさんはエスパーですから」

まどか「へ?」

マミ「何?」

さやか「いやだから、マミさんはエスパーだからまどかの朝ご飯くらい見抜いたっていう」

まどか「なんでエスパーなの?」

さやか「いやだから、昔エスパー魔美っていうF先生の漫画がね」

マミ「口周りにジャムが付いてたからなんだけど」

さやか(ダメだこの人たちボケが通じねえ……)

さやか「うぉーいみんな、放課後カラオケいこー」

ほむら「カラオケって、あんた今朝の音楽の時間ひどかったのに(この時間軸のさやかは音痴)正気なの?」

さやか「だーいじょうぶだって。なんせ歌うのはエスパーですから」

ほむら「は?」


ほむら「というわけでカラオケボックスにやってきたけど」

まどか「わーわー、さやかちゃんがんばれー」

マミ「期待してるわよ美樹さーん」

ほむら「だいじょうぶなのかしら……」

さやか「では一番……いきます」

「~♪ ときをこえろ、そらをこえろ、このほしのため~」

まどか「うっ」

マミ「これ、は」

ほむら「ほら、やっぱり。聞くに耐えな、い?」

「熱く燃やせ、涙流せ、明日という日に~!」

まどか「な、なんだろ。なにか」

マミ「歌はひどいのに、どうしてか」

ほむら「なぜか、すごくいい歌に聞こえてくる」

「支配したがる魔術師、怪しげなエスパー、戦うときはソルジャー、俺の誇りさ」

まどか「かっこいい、すごいよさやかちゃん!」

さやマミ「「生きることが好きさ、青く浮かぶコスモ♪」」

ほむら「マミさんまで、これはいったい? まさか、この歌にはなにか特別なものがあるというの。まるで、歌い手の魂が伝わってくるようだわ」

「「「ワーワー、パチパチパチ」」」

さやか「ありがとうみんな、ありがとー!」


うまい× 下手○ てつを◎

キリカ「時間だよ、投票時間は23:30まで」

織莉子「なお次のお題の安価への参加は投稿か投票に参加した人に限らせていただきます」

ゆま「参加したい人は忘れずに投票してね♪」

>>959

ゆま「結果発表だよ」

>>959 2票
>>962 1票

織莉子「エスパーというよりマジシャン?>>959さん、優勝おめでとうございます」

次のお題 安価下

繋がり

キリカ「次のお題は【繋がり】、投稿時間は明日の23:00までだ」

キリカ「おっとそろそろ次スレたててたほうがいいね、立ててくるよ」

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