美希「こたつで修羅場なの」 (57)
冬の本番はまだ遠いというのに、この寒さには身が応える。
響は体をぶるぶると震わせ、コートを着ながら家を出た。
「うぅ、寒いぞ。家族を留守番させとくのは正解だったね」
そう独り言をつぶやきながら、さっさと事務所を目指す。
家族とは、響の飼っているペットのことである。基本毎日ハム蔵と一緒に出社しているが、今日はあまりにも外が寒いのでハム蔵は家で休ませることにしたのだ。響の家のペットたちの体調を管理するためにも、エアコンやストーブなど気温の変わるものは危険である。急激に気温が変わると体調を崩す子達が多いので、そこに気を使っているのだ。
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そんなこんなで、人間の響は部屋にいるととても寒く生きた心地がしない。だからさっさと事務所に行き、オンボロではあるがエアコンのついている場所を目指したのだ。
事務所にたどり着いたところで、響の希望は絶たれた。エアコンには故障中の文字が書いてある貼り紙がはってある。
だが、それと同時に希望も芽生えた。事務所には代わりにこたつが置いてあり、黄色のサインペンで書かれた『ご自由にどうぞ。温かいですよ』という、おそらく小鳥が書いたであろう文字の書かれた置き紙に気付いたのである。
「そういうことなら、ご自由に使っちゃうもんね」
見ると事務所にはまだ誰もいない。自分が早く来てしまったようだ。こたつの電源を入れ、中に入るとじわじわと温かくなってくる。足だけでは物足りず、肩から下まですっぽりと布の下に入れて丸まった。
「あぁ、あったかい……」
時計を見ると時間は朝の7時。まだ人が来るには早い時間だ。小鳥はもう来ているのだろうか。トイレにいるに違いない。そう思いながら、響はだんだんと現実世界から意識を遠く離していく。
まるで母親のような包み込むこたつの温かさに酔ったまま、響はゆっくりと眠りに落ちて行った。
目を覚ますと、小鳥の声が聞こえる。
「え!? 本当ですか?」
なにやら嬉しそうな表情と声。仰向けに寝転がっていた響には、それが見えたのだ。
「はい、誰でもいいんですね? じゃあ、今事務所にいる人たちにそのことを伝えておきます」
小鳥がちらりと響のほうを見る。自分が起きたということに気付いたようだ。
「それでは、そちらもお仕事がんばってください」
事務所の電話を切った後、小鳥はニコニコしながら、響に話しかける。
「響ちゃん、いいニュースよ。急なんだけど、765の事務所に記者さんが来てくれることになってね。事務所にいるアイドルに取材をしたいんだって」
「え! 記者!?」
「そうよ! 私たちの事務所が知れ渡るビッグなチャンス! 絶対にものにして見せるわ!」
記者が来る。その言葉を、まったく売れない765プロのみんなが知った時どういう顔をするだろう。想像して、響はニヤけた。
「うん! わかった! 自分、頑張るからな! 今日はレッスンだけだったけど、気合入れていくさー!」
と、寝ころびながら拳を突き上げる響に、小鳥は柔和な表情を浮かべた。
「あ、そうだ! お茶の葉きらしてたんだったわ。買いにいかないと。雪歩ちゃんから勧められたメーカー、何て名前だったかしら……」
コートを羽織り、小鳥は事務所の扉に手をかける。と、振り返った。
「あ、それと響ちゃん。他の皆にも起きたらそれを伝えといて」
「他の皆?」
「そう、他の皆。4人ともこたつで寝ちゃってるんだもん。鍵を開け放しにしといてよかったわ」
寒くて死んじゃうところだった、と冗談にならない一言を残し、今度こそ事務所の扉を開けて出て行った。
他の皆、4人とも……。この二つの言葉から推測するに、どうやら響以外にも3人こたつで寝ている人がいるということだ。
このこたつは、上から見ると正方形のようになっていて、頑張れば4人入ることができる。
そしてあおむけの響には、寝ていた状態では誰がいるのかがわからない。なにしろ眠っていたせいで髪の毛がぼさぼさだ。それに顔も洗いたい。
「一度出よう」
心に決めたことを口にだし、体を起こそうとしたとき。
――何か、足の部分につっかえたものを感じた。
「え?」
何かわからない恐怖とともに、それから抜け出そうと必死に暴れる。
だが、もがけばもがくほど、足に絡みついた何かは取れない。
「何だこれ!? 誰か助けて!」
と、助けを請うた時に、叫び声が二つ上がる。
「あいたたたた!」
「いったーい!!」
「うぎゃああああああああ!!!」
「その声は……真と伊織だな?」
「……お、おはよう……」
「……最悪の目覚めよ……てか、寝てたなんて最悪よ」
だが、声が聴こえるだけで視界には入らない二人の姿。いったいどのような状況なのだろうか。
「ところで響、助けてってどうしたの?」
真が響に尋ねる。
「こたつから出られないんだ」
「はあ? そんなの響の気合が足りないだけよ」
伊織にそんなことを言われて、少しむっとする。
「そんなことない! もうすぐ記者が来るらしいし、自分だって出たいんだ!」
「記者……? 何の話よ?」
「その話、詳しく教えてもらってもいい?」
先ほど小鳥から聞いた話を、響は繰り返した。真と伊織の、なるほどという声が聞こえる。
「じゃあ、ボク達もこたつから出ないといけないわけだね」
「やだ、髪ボサボサじゃない。絶対何とかしないと」
二人が出ようとして、足を持ち上げる。すると、
「うぎゃあ! イタイイタイ!」
「いててて!!」
「もう! なんなのよ!!」
痛みに苦しむ3人の声が同時に上がった。
「……本当だ、出られない」
「これってつまり、私達の足が絡まってるってこと?」
「こたつの中で絡まっちゃったっぽいぞ……」
「どうすんのよ……」
※ここから先は会話文になります
真「とりあえず、今の状況を確認しよう。皆見えないんだ」
響「そうだな。そうしよう」
伊織「響は?」
響「自分は今仰向けで寝転んでるぞ。自分が来たときにはだれもいなくて、ぐっすり寝ちゃったんだ」
伊織「なるほどね……真は?」
真「ボクは話を聞いた限り、響と同じ体制かな? 響が寝てるのをみて、気持ちよさそうで、ボクも寝ちゃったんだ」
伊織「私は今うつ伏せで、真と響の寝顔を見てから寝たわ」
響「ということは、もう一人が最後か」
真「もう一人? どうして響には4人ってわかるの?」
響「ピヨ子が言ってたんだ。他の3人にも伝えといてって。自分を抜いて3人なら、こたつで寝てたのは4人ってことになるはずなんだ」
真「頭がパンクしそう……だれか、メモとペン持ってないの?」
伊織「私持ってるわよ。それにうつ伏せの私にしか、メモは取れないんじゃないの?」
響「え? 向きは変えれないのか?」クルッ
真「うわあああああいたいいたい!!!」
伊織「やめてえええ! 今すぐやめてええええええ!!」
響「なるほど」クルッ
真「やってる本人は全然痛くないんだよね、それ。まだずきずきする……」
響「うぅ、ごめんよ」
伊織「とにかくメモを取るわよ。……確か胸ポケットに……」
真「大丈夫?」
伊織「取れたわ。きゃあ!!!」コロッ
響「ペン落としたのか!?」
伊織「嘘でしょ!? 私の8万円のペンが!!」ダダッ
響「うぎゃあああああああああああああ!!!」
真「うわああああああああああああああああ!!!」
伊織「く……届かない……もう少し……もう少しよ、水瀬伊織……」
響・真「あああああああああああああああああああ…………」
伊織「ぷはぁ、ダメね……ペンを失ったわ」
響「あ、自分、ペンだけならあるぞ」
真「本当に!?」
伊織「メモ帳渡すわよ!!」
響「どうやって!?」
伊織「投げるわ」
真「そんな! 見えない人にものを投げるなんて無理だ! ましてや、運動能力が普通以下の伊織に……」
伊織「うるさい! いくわよ響! えい!!」ビュン!
響「よーっし! 思いっきり投げられたメモ帳が自分の頭上を通り過ぎて行ったぞ!!」
真「え」
響「……うわああああああ!! 伊織のメモ帳うううううううう!!」ダダダダッ
真「勘弁してええええええええええええええええ!!」
伊織「やめてえええええええええええええええええ!!」
響「き、希望が……潰えた……」
真「いや、頭の中で考えていけばいいんだ!!」
伊織「そうするしかないのね……もとはと言えば頭がパンクしそうなのは真だったんだけど」
真「おかげで今のところ一番足をグイッとやられてるよ」
響「皆、どの位置にいるんだ?」
真「ボクは響から見て、響の右側に」
伊織「真の向かい側よ」
響「えーっと……つまり……」
伊織「 響
真 こたつ 私
?
ってことでしょ?」
真「うん、そういうことだね」
響「そして入ってきた順番は、自分、真、伊織、誰か……になるわけか」
真「じゃあ、伊織の足が一番抜きやすいんじゃない?」
伊織「はあ、バカねえ……一番抜きやすいのは、まだ起きてないお馬鹿さんだけよ」
響「じゃあ、そいつに起きてもらわなきゃいけないんだな」
真「たたき起こすんじゃなく、足をひねり起こそうか……」
伊織「でも……そうすると……」
響「抜こうとしていない二人も犠牲になる……」
伊織「……あの痛みは、できれば二度と味わいたくないわ」
真「足に重い何かがぐっと入ってくる感じが、なんともいえない痛みになっちゃうよね……」
伊織「もたもたしてたら記者が来るわよ……」
響「……真、頼んだぞ」
真「……ボク? なんで?」
響「一番痛い目にあってたのは真だ……自分は覚悟を決めた」
伊織「……お願いするわ。私もオッケーよ」
真「……わかった。ここまで起きて来なかったくらい寝坊助な人だもん。手加減しないね」
響「誰かは予測がついてるぞ」
伊織「私もなんとなくね」
真「行くよ……そぉれ!!」ググググッ
響「うぎ……ぐ……がはぁ!!」グキッベキッ
伊織「うぐ……ううぅぅぅぅううううあああああ……」バキグキャッ
響「うおおおおおおおおおおおおおおおおお」
伊織「くぎぅううううううううううううううう」
真(こうしても起きないのか……? なら、本気でいくぞ……!)
響「いったああああああああああああああああああああああああ!!!」バンッバンッ
真「二人とも、頼む、耐えてくれぇ!!!」グイィィイッ
伊織「うううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!」ジタバタ
???「……重いの」
真「やっと起きたか……ボクの予想通りの人だったよ」
響「」
伊織「」
真「美希……」
美希「おはようなの」
真「説明してる時間はあまりないんだ。とにかく起きてもらっていいか……」
伊織「でっちょぉお!」グッ
真「ぐはぁぁあっ!!」ブシュッ
響「なんで自分までぇええええええ!?」グキィ
美希「だから重いってば!!」
伊織「美希にはあまり効かないのね……」
真「……伊織……なんで……」
伊織「こんなに痛いと思わなかったわ。その仕返しよ」
響「……自分、やってもいいかな?」
真「勘弁して本当にごめん響悪かったから」
伊織「やったら倍返しよ」
響「……耐える、自分いい子だから」
美希「もう、みんなうるさいの。何があったのか、ミキにも説明して?」
真「かくかくしかじかで」
美希「なるほど……記者が来るのに髪ボーンとこたつぐたーはまずいから、出たいんだけど出れないんだね。あはっ☆」
響「あはっ☆じゃねーよ」
伊織「ちょ、響、声のトーンが低い、怖い」
美希「じゃあ周りに散らかってるペンやらメモやらは、何かしようとして失敗した跡なんだね」
真「……! 美希、見えるの?」
美希「うん、美希、座って寝てたんだよ」
伊織「美希……でかしたわ!!」
響「なにか! なにか使えそうなアイテムはないか!! ちょっと動いて探してみてよ!」
美希「うーん……それがね、美希、足が動かないの」
真「え」
美希「3人にガッチガチに挟まれてる感じ?」
伊織「なんで……? あなたは最後に入ってきたはず……どうして?」
すみません、続きもう少し後で書きます
美希「実はね、皆が寝てたのを見て……」
―2時間前―
美希「皆気持ちよさそうだから、ミキも入っちゃおー♪」
美希(あったかいけど、足が物足りないって思うな)
美希「皆の足の中に足入れて……うん! あったかいのー!!」
―現在―
美希「ってね♪」
真「ってね♪じゃねーよ!!」
伊織「アンタって本当バカ!! ……本当……バカ……」
響「うぅ~、もうダメだ……記者にこの姿を見られておしまいだ……それだけじゃない……このままじゃご飯も食べられない……」
美希「ご飯は食べたいの」
伊織「アンタは座ってるから食べられるのよね」
響「うぅ、うわぁぁああ……誰か助けてぇ……いぬ美ィ、ハム蔵ゥ……貴音ェ……」
真「響、泣かないでよ」
響「もう無理だああああ! おしまいってこの後に書いちゃえー!!」
伊織「アルフォォォオオオス!」グッ
響「エルリゥックゥゥウウウウウウ!!」グギギギ
真「だからボクもくるんだってばああああああいたいいいいいいいいいいいいい!!!」
美希「……あふぅ」
伊織「仕方ないじゃないビンタの代わりよ。ねぇ、響?」
響「う……あぁ……ぐぅ……」
伊織「アンタ、ここで諦めるなら構わないわ」
響「待って……痛くてそれどころじゃない……」
伊織「でもね、私たちの努力まで無駄にするのは、いただけないわよ」
響「いや、だから……」
伊織「私と真の努力も無駄にするの」
美希「あれ? ミキは?」
伊織「期待外れも甚だしいわ」
美希「そんなのってないのあんまりなの!!」
真(やばい、ボクが一番言いたい。こんなのってないよ。被害者Mだよ)
伊織「そんなこと、私が許さないからね」
響「いたいっつってんだろぉぉおおがぁぁぁああああ!!」グィイイッ
伊織「ゴフゥッ」ベキャッ
真「何度も言うようにボクは何もしてないのおおおおおお!!」グキィ
美希「重たいの」
響「わかったよ! これ以上痛くしないようにするから! はいさいやめやめ」
真「うん、ボクは痛くしないけど、あとで話があるからね?」
伊織「……真、ごめんなさい」
響「許して……」
美希「もう、喧嘩はよくないって思うな……あ、もしもし貴音?」
響「あ?」
伊織「き?」
真「こ?」
美希「うん、ちょっと大変だから、事務所に来てほしいな。よろしくね」
3人「はせがわ……」
美希「はーい、じゃあねー」ピッ
真「美希、今のは?」
美希「ん? 電話だよ? さっきも言ったけど、ミキ座ってるから電話くらい楽勝なの」
伊織「美希、前言撤回するわ、あなた最高よ!!!」
響「すごいぞ美希! 貴音はなんて?」
美希「今、ラーメンの行列の中で、真ん中くらいにいるらしいよ」
真「……終わった……貴音はきっと、ボクらよりラーメンだ……」
伊織「他の人は? 呼べないの?」
美希「春香とやよいと雪歩とあずさはプロデューサーとお仕事だし」
真「千早はミニライブの前説の仕事……」
響「亜美と真美は?」
伊織「あいつら、今日から2日くらい家族旅行じゃない?」
真「貴音がラーメンよりこっちは……ありえないだろう」
伊織「しかも真ん中となれば……私だってあきらめないわよ、好きなのの行列にならんであと半分で」
響「相手がやよいならどうだ?」
伊織「光の速さで戻るわ」
美希「デコちゃんは光ってるよ?」
伊織「やっつけるわよ」
響「く……貴音は……来てはくれないのかな……」
美希「待つに限るの」
真「記者来ちゃうじゃないか!」
伊織「……もう、この醜態を晒すしかないのかしら?」
ガチャッ
???「いえ、それは違います」
響「この……声は……」
貴音「来ましたよ……」
響「貴音!!」
伊織「本当に!?」
真「ラーメンは!?」
貴音「また並べば食べられますが、仲間の危機は、今救うしかないのです」
伊織「ごめんなさい……私、間違ってたわ」
響「少しでも疑った自分を殴ってくれ……」
美希「美希はずっと信じてたよ」
貴音「して、この面妖な状況は、何ゆえ作られたのでしょうか?」
真「かくかくしかじかで」
美希「しかくいむーぶなの」
貴音「なるほど、確かに。では、質問します」
伊織「何を?」
貴音「足を左右で別々に動かしましたか?」
響「あ、してないぞ」
貴音「でしたら、響、右足を引っ張ってください」
響「グイッと、こうか?」
真「いたた!」
貴音「ふむ、真。痛かった足はどちらですか?」
真「左だね……」
貴音「なるほど……響、左を」
響「よっと」グイッ
伊織「うおおおおおおおおおい!! 右、右よ!」
貴音「こたつに入った順番からして……真の右と伊織の左が外れるはずです」
真「本当に?」グッ
伊織「いったい! 何するのよ!」ヒョイッ
真「あ! 外れた! 外れたよ!」
貴音「では、響、左足を」
響「あいあいさー!」
伊織「楽しくなってんじゃないわよおおおおおおおおいやっさー!!!」スルッ
貴音「伊織脱出です。美希、足は?」
美希「右が外れたよ」
貴音「真、響、残った足を……」
響「全員……」
真「脱出……」
伊織「成功……」
美希「なのー」
貴音「完全勝利ですね」
皆「やったー!」
貴音「では、私はこれで。らーめんが呼んでいます」シュタタッ
響「貴音ありがとうー!」
真「感謝してもしきれないよー!」
伊織「今度ラーメンおごるわよー!!」
美希「今度ラーメンのおいしいお店に連れてってねー!」
響「よし、記者が来る前に、身だしなみを完璧にさせ……」
ガチャッ
小鳥「ただいま帰りましたー。貴音ちゃんとすれ違ったけど、何かあったの?」
記者「あ、どうもこんにちは」
3人「」
美希「あふぅ」
小鳥「じゃあ、お茶入れますね」
記者「ああ、どうも」
伊織「ど、どうもぉ~、こ、こんにちはぁ~」
記者「うん、初めまして。息つく間もなく、悪いんだけど、一個だけ聞いていい?」
響「な、なんでしょう?」
記者「足が皆真っ赤に腫れてるけど、どうしたの? 黒髪ショートの君なんて、血が出てるじゃない」
真「…………本当だ、血だ」
美希「それはね、こたつで修羅場だったからだよ」
記者「こたつ……? 修羅場……?」
―END―
終わりです。時期的には少し早いですが、こたつ話でした。
マジでこたつは気を付けてください。本当に足が絡まったら抜け出せないので。
響の出かけシーンは、響に独り言をずっと言わせるのもあれだったので、下手くそな文章を書かせていただきました。
二日にわたったにも関わらず、コメントしてくださった方に感謝します。
よろしければ前作、
亜美「はるるんはノーマルタイプで、千早お姉ちゃんは氷タイプでしょー?」
亜美「はるるんはノーマルタイプで、千早お姉ちゃんは氷タイプでしょー?」 - SSまとめ速報
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も、よろしくです
次作はしばらく空きますが、美希のセリフにあるお仕事の話をしようかなと。
またよろしくお願いします。
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