狼「んんwwwwwwwwwwww違いますなあwwwwwwwwwwww赤ずきん殿wwwwwwwwwwww
人が争いを起こすのではなくwwwwwwwwwwww争いが人を起こすのでござるよwwwwwwwwwwwwフヒッwwwwww」
赤ずきん「wwwwwwwwwwwwwwwwww」
狼「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
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赤ずきん「ねえねえお婆ちゃん、現在ではペットとして犬が人気ですね。
でも、どこかで昔の犬は仕事をしてもらうためのものだったと聞きました。
狩をするための銃が出来て以来、犬は猟犬として使われていたようですが、それより前の銃が無かった時代の犬は何をしていたのですか?」
狼「銃がない時代にも弓矢などで狩をする事はありましたし、食糧などを見張る役割を担う事もありました。
しかし、実は古代にも愛玩動物としての犬は存在したのです。
Wikipediaを見てみますと:
>古代メソポタミアや古代ギリシアでは彫刻や壷に飼いイヌが描かれており、古代エジプトでは犬は死を司る存在とされ(→アヌビス神)、飼い犬が死ぬと埋葬されていた。紀元前2000年頃の古代メソポタミアの説話『エンメルカルとアラッタ市の領主』では、アラッタ領主が「黒でなく、白でなく、赤でなく、黄でなく、斑でもない犬を探せ」と難題を命じる場面がある。つまり、既にこれらの毛並みの犬が一般的だったわけである。
と、あります。
つまり、この時代からペットとして犬が可愛がられ、大事にされていたであろうことが伺えます。
日本に関しても、
>日本においては縄文時代の遺跡から埋葬された犬が見つかっており、古代日本人とともに犬を飼う習慣が日本列島に渡ってきたと考えられる。
とあり、この時代でも犬は単なる道具ではなかったのです。」
赤ずきん「へえー。
人間の発展には犬が欠かせなかった、と良く言いますが、それは文化的な面の事も含んでいたのですね。」
狼「そして、貴方も知っているでしょうが、現代でも働く犬は大勢います。
牧羊犬や猟犬は古来より使われ続けていますし、最近では災害救助犬や麻薬探査犬なども活躍しています。
冷戦下に起きたヴェトナム戦争でも軍用犬が活躍しています。」
赤ずきん「ああ、軍用犬の話はMASTERキートンで見ました。」
狼「あとは、中世ヨーロッパで魔女狩りがあった時も、魔女の使い魔とされ忌み嫌われた猫と対象的に、犬は魔物を祓う物として好まれました。」
赤ずきん「興味深い。」
赤ずきん「おいクソババア。どうしてクソババアは窓を見ているの?」
狼「私は窓なんか見ていないよ、赤ずきん。私はお外を見ているのさあ!」
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