両津「なに?ライアーゲーム?」(238)


中川「今度そういうイベントがあるらしいですよ先輩」

両津「どんなゲームなんだ?」

中川「騙しあいのゲームです」

両津「騙しあい…名前通りだな」

中川「先輩参加してみませんか?」

麗子「両ちゃんなら優勝できるわよ!騙すの得意だし」

スマホで立てちまった
PCつけてくる

大原部長「ずいぶん嬉しそうな顔じゃないか両津、どうせ貴様のことだ また良からぬことでも企んでおるんだろう」

れもん「おい勘吉、隠し事をするでない」

寺井「ゴクリ・・・(両さん・・・目にお札が浮かんでる・・・)」


両津「そんなくだらんイベントに付き合ってる暇などない わしは忙しいんだ」

中川「そうですか・・・ 残念です 賞金が出るらしいんですけど」

両津 ピクッ 「賞金だと・・・?いくらだ」

中川「50億円です」

部長「ん なんなんだこれは?」

両津「なんでもないですよ・・・」

HONDA「招待状か」

両津「げーーーっ!!ほ。HONDA!」

れもん「こんにちは ちんこ握ると性格変わるおじちゃん」

両津「なにいいいいい!?50億ううう!?
   いやぁ中川くん!その日はちょうど空いている日なんだ!
   君は実に運がいい!」


イベント当日

両津「ここが会場か 薄気味悪いところだな」

中川「ちょっと先輩!本当に僕たちも参加するんですか?」

両津「当たり前だばかもの!人数が多いほうが賞金獲得のチャンスが増えるだろうが」


麗子「なんで私まで!」

寺井「なんで僕まで・・・」

両津「お前50億あったら家のローン払えるぞ!人生送りバントのローンもだ」

本田「せんぱ~い!いいバイトってまさか・・・」

両津「本田君 よく来てくれた」


両津「ところでお前ら 部長には内緒で来ただろうな?」

中川「え、ええ・・・一応」

両津「こんなことが部長に知れたら大変だぞ 絶対に言うなよ」


部長「何をしているんだ 両津」

両津「げっ!!ぶ、部長~!!!」


中川「大原部長!?なぜここに?」

部長「このゲームの支配人がやり手の詐欺師との噂があってな その調査のためゲームに参加することになったんだ」

中川「ま、まさか・・・そんなことが」

部長「もしかして お前たちもか?」

中川「い、いえ・・・実は先輩が賞金を」

両津「その通りです部長!!」


いつも通りどうにか部長をごまかした両津

両津「ふ~・・・危ないところだったな」

本田「せ、せんぱ~い・・・なんですか あの恐そうな人たち・・・」

両津「ん?」

麗子「きっと他の参加者たちだわ」


福永「君たちもこのゲームの参加者かい?」

両津「そうだ お前たちもか よろしくなキノコ頭」

福永「僕騙し合いとか苦手な小心者だけど、よろしくね!」


秋山「・・・・・・」


両津「なんだあの無口なやつは?」

福永「そうなんだよ~・・・あいつさっきから気味悪くてさぁ」


左近寺「おい!両津たちじゃないか!」

マリア「両さま~!」

両津「左近寺にマリア!お前らも参加すんのか!?」

左近寺「新しいときメモのゲームが欲しくてな!」

マリア「両さまが参加するならマリアもご参加いたしますわ!」

両津「ほとんど身内じゃねぇか・・・」


部長「ん?おい 始まるみたいだぞ」


ディーラー「プレイヤーの諸君 ライアーゲームへようこそ」

寺井「うわぁ なんだあの仮面かぶった人・・・」

ディーラー「これより皆様にやっていただくゲームは、エデンの園ゲームです」


両津「エ、エデンの園ゲームだと・・・?」

ディーラー「ルールはいたって簡単 ご覧の通りです」

http://ja.wikipedia.org/wiki/LIAR_GAME_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E)#.E3.82.A8.E3.83.87.E3.83.B3.E3.81.AE.E5.9C.92.E3.82.B2.E3.83.BC.E3.83.A0.E3.81.AE.E3.83.AB.E3.83.BC.E3.83.AB

部長「ふむ なるほど」


寺井「ちょ、ちょっと待ってよ!い、一億って・・・!しかも一人だけ赤だったらマイナス10億だよ!?」

本田「えええええ いやだ~帰りた~~~い!!」

中川「これで借金になったら悲惨ですね・・・」

両津「13ゲームして一番金のある奴が50億もらえんのか?」

ディーラー「その通りでございます」


両津「よっしゃああ!50億全部わしがいただく!!」

部長「両津!きさまやはり賞金目当てだったのか!!」

両津「し、しまった・・・!ち、違いますよ!我々警察で押収しましょう!!」


ディーラー「次にこれをご覧ください」

両津「なんだ この表は?英語が並んでるな」

ディーラー「それぞれ名札の裏にA~Kまでのどれかが書かれているはずです それがこのステージでの皆様の名前となります」
     「その名前は決してだれかに教えてはいけません 自分だけがわかるようにしておいてください」

左近寺「ってことは・・・あの表はみんなの金の様子を表してるってことか」

中川「トップの額とかがわかるってことですね」

中川「ハハハ、負けてしまいました」

麗子「仕方ないわね」


麗子「でもおかしいわ A~Kだったら・・・あと一人足りないもの」

両津「本当だな おい!誰か来てねぇんじゃねぇのか!」


キキー!ガクン!!

福永「なんだ!?ポルシェが会場に入ってきたぞ!」

本田「しかもエンストしてます~・・・」

両津「まさか・・・」


白鳥「ははははは!やぁ貧乏人諸君!!


両津「白鳥!なんでお前がここに・・・!」

白鳥「麗子さんがいるところにはどこでも駆けつけるさ!ははははは!」

名札配る人「白鳥様 これをどうぞ」

白鳥「ん?なんだこの名札は?Kって書いているぞ?」

中川「あっ!」

麗子「ちょっと白鳥さん!」

両津「がはははは!馬鹿め白鳥!それは言っちゃいけねぇんだよ!さっそくヘマしやがったな!」

白鳥「な、なにぃ!!」

秋山「・・・・・・!」

ディーラー「では、第一ゲームを開始いたします」

寺井「は、始まっちゃったよ~」

本田「どうするんですかー!借金なんていやですよ僕~!」

部長「と、とりあえず1時間以内に投票をしなくちゃいかんな・・・」

左近寺「し、しかし・・・ 何に投票すれば」

中川「うーむ」


両津「何を慌てているんだお前たち このゲームには必勝法があるぞ」

福永「ひ、必勝法!?」

麗子「ちょっと両ちゃん!どういうこと?」

両津「よく考えてみろ みんな赤のリンゴに投票すりゃいいだろ これで全員13億手に入る」

部長「た、確かに・・・その通りだ 両津のくせに」

左近寺「これなら誰も借金せずに13億を手に入れてときメモを買えるな」

マリア「さすが両様ですわ~!!」


福永「よーし!じゃあみんなで赤に投票しよう!」

本田「なんだか安心しました~」

部長「うむ そうときまれば早いところ投票を終わらせよう」

中川「さすが先輩ですね!みんなでがんばりましょう!」


両津(ぐはははは・・・これで50億はわしのものだ)


ディーラー「―――全員の投票が終わりました。では、投票結果の発表です」

部長「まずは1億だな」

中川「ええ 全員が赤リンゴですからね」

ディーラー「投票結果は―――



 金のリンゴ 1 銀のリンゴ 2 赤いリンゴ 8 」


福永「はぁ!!?」

寺井「ちょ・・・!」

部長「ど、どういうことだ!!」

本田「聞いてないですよ~~~!!!」

白鳥「全員赤のリンゴって言ったじゃないか!!」

左近寺「お、俺は赤に投票したぞ!」

マリア「私もですわ!」

麗子「私もよ!」

いつのまにかスレ主とかわっててわろた

>>97


麗子「あ!画面を見て!」

中川「AとGとJの金額が+1億されてる!ってことは・・・」

寺井「あ、あの3人が裏切り者ってこと!?」

両津「おい貴様らぁ!全員赤って言っただろうがばかもの!」
   (よし・・・まずは1億。しかし、わしのAの他に二人けしからん奴らがいるな)

ディーラー「では、第2ゲームを開始いたします」

本田「どどどどどうするんですか~!いきなり-1億ですよ~!!」

部長「ぐぬぬぬ・・・おい両津!お前まさか裏切ってはいないだろうな」

両津 ギクッ 「そ、そんなことありませんよ!!私がたかが1億2億なんかで裏切るような男に見えますか!!」

中川「先輩ならありえるな・・・」
麗子「ええ・・・」

両津「お、お前ら~・・・!」

左近寺「そんなことより次はどうするんだ!このままじゃ赤は揃わんぞ」

部長「うーむ、困ったな 裏切る輩がいるこの状況では・・・」

両津「私にいい考えがあります」

部長「なに?」

両津「みんなわしに焼印を渡せ!わしがまとめて赤を投票してきてやる」

本田「ええええ 焼印をですか!?」

両津「ああ わしがまとめて赤を投票すれば揃うはずだろ
   これでわしが裏切り者じゃないってことを証明してやる」

部長「なるほど 確かに誰か一人がまとめて投票すれば確実だな」

中川「じゃあ先輩に任せましょうか!」

麗子「その前にみんな投票室に一回入らなくちゃね!両ちゃんは最後に投票してちょうだい」

両津「よし みんな投票室に入ったな じゃあ赤のリンゴを投票してくるぞ」

部長「頼んだぞ両津」


福永(ちっ・・・うまくいくと思ったが こうなってしまったか・・・
   まぁいい Jである俺はいきなり1億稼げたんだ この後優勝するチャンスはいくらでもある

   しっかしあの両津とかいう男・・・怪しい あの顔で協力するとは思えんな)   

投票室

両津「ぐふふふふ・・・これで お次は2億いただいた!
   ははははは!あいつらの馬鹿さ加減にはまいっちまうな!
   このゲーム わしの勝利だ・・・!」


ディーラー「―――全員の投票が終わりました。では、投票結果の発表です」

部長「これでやっと赤が揃うな」

ディーラー「投票結果は―――

 金のリンゴ 1 銀のリンゴ 1 赤いリンゴ 9 」


福永「っっっっはぁぁあああ!!!??」

麗子「ちょっとぉ!!」

本田「うわあああ もう駄目だああああ!!」

マリア「どういうことですの!?」

両津「くそ!!なんでわし一人じゃないんだ!!」

 (まとめられそうなレスしなきゃ…) > / ̄ ̄ ̄\       ./ ̄ ̄\ < なん・・・だと・・・?(このタイミングでいいんだよな)
                        | ^   ^ ./ ̄ ̄\ /  ⌒ ⌒ | / ̄\
                    / ̄ ̄\ ァ   /      \   ァ  | ^ァ^|< (ハム速がいいな~)
            / ̄ ̄ ̄\        \   |   0  0  |     /     <
 安価、安価w >/       | Λ Λ  |  .|        |       ./ ̄ ̄\
            | ^  ^    |        |   \   ア / / ̄ ̄\/      .|
.            |       |  ア   // ̄ ̄ ̄\  く /      \  ^  ^| <で、その時だった…(こういうのがウケるんだよなw)
            \  ア  / >    </       |  .|  Λ  Λ |     ァ/
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   >>1 kwsk (このスレはまとめに載る)>|       |   \   ア /  < (わたしのスレがみんなに見てもらえる)
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    <   ./  |    /|   ./  |   ―――      )       /  .ノ  | ー |   | α   、 >
     < /   \    |  /   \            ./      ノ   |  レ ‐― レ  ノ   |__ノ  フ
     ∠                                                             >

       VV\/\/\|\/VVV\/\/V\NV\/\NV|/\/\N\/VVVV\/\/VV\NV|/\/W


麗子「両ちゃん!今なんて・・・!」

両津「あっやべっ!」

中川「先輩まさか・・・!!」

両津「ち、違う!わしじゃあ・・・

部長「りょーーつーーーー!!」

両津「げぇっ!ぶちょーーーー!!」

福永「こぉおおんのやろおおおおおおおおおおおおおおお」

部長「とりあえずみんなの焼印を返してもらうぞ!ばかもの!!」

両津「あっ!くそ!」

本田「せんぱ~い!ひどいですよ!」

寺井「本当だよ両さん!これで僕ら-2億だよ!」

両津「お前ら!わし一人責めてるが もう一人裏切り者がいるぞ!画面を見ろ!」

A +2
B -2
C -2
D -2
E -2
F -2
G +2
H -2
I -2
J 0
K -2

麗子「AかJのどちらかが両ちゃんね」

両津「そしてもう一人裏切り者がいる!!」

>>142
×AかJ ○AかG

白鳥「一体もう一人は誰なんだ・・・」

両津「お前ではないことは確かだ K君」

白鳥「くそっ!スーパー貧乏人のくせに!」

中川「しかし・・・先輩がみんなの投票をまとめて行ったのに 一体どうやって・・・」


秋山「簡単なことだ 最初の投票のとき作っておいたのさ 金か銀のリンゴをな」

中川「え?」

両津「お、お前がもう一人の裏切りものか~!許さんぞ無口野郎!」

部長「お前もだろうが!」ゴツン 両津「あいたっ!」

麗子「どういうことなの?秋山さん」

秋山「俺はこの2ゲームとも赤に投票している まぁ信じるかはお前ら次第だが・・・」
  「両津と、もう一人の裏切りもの・・・そいつをΧとしよう こいつはかなりできる奴だろうな」

部長「ど、どういうことだ!」

秋山「最初からこうなることを予測していた・・・あるいは、両津の考えることをわかっていた つまりいつも両津のことを そばで見ていたやつとも言えるな」

数日後

麗子「あれ、両ちゃんは?」

部長「1050年地下行きになった。生きてるウチには二度と出てこないだろう」

END

中川「・・・とは言っても」

両津「参加者のほとんどがわしの知り合いだぞ・・・」

秋山「・・・・・・。」

ディーラー「では、第3ゲームを開始いたします」

寺井「ど、どうするんだい?-5億になったらその時点で強制退場なんだよ!」

両津「うーむ・・・バレたからには協力しないとな」

部長「当たり前だ!」

中川「しかし・・・こうなった以上赤を揃えるのは難しいですね」

部長「仕方がない それぞれ何か策を考えよう 30分後にここに集合だ それまで投票室には入らないことだ」


30分後

左近寺「みんななんか策が思いついたか?」

本田「ぜんぜんですよ~!」

フクナガ「俺にいい考えがある!」

部長「なんだ?」

福永「まず、信頼できる二人を決める。その内の一人がもう一人の奴の焼印以外を持ち全部赤に投票する。
   その後全員投票室に入り、最後に信頼できる一人が赤に投票する これで赤が揃うんじゃないかな!」

両津「しかしお前、その信頼できる奴ってのはどうやって決めるつもりだ?」

福永「それなら簡単だよ!最初に10個一気に投票する人は白鳥くんだ!」

白鳥「え!?ぼ、僕がか!?」

両津「おい!なんで白鳥なんだよ!」

福永「考えてみなよ~ こいつは自らKってことをバラしてるんだよ?
   Kは今までずっと赤 しかもバレている以上裏切りは絶対できないって!」

白鳥「ぐっ・・・!」

部長「なるほどな」

福永「じゃあ最後の投票者は提案者である僕がやるね!」

両津「おいキノコ!てめぇ裏切るつもりじゃねぇだろうな!」

福永「とんでもない!僕は今までずっと赤!早く借金を無くしたい組だよ!」

左近寺「いい考えじゃねぇか それでいこうぜ」

両津「うーむ」

福永(ぐへへ こいつらバカだ)

白鳥「仕方ない・・・みんなの焼印をよこしてくれ」

両津「お前 裏切るような真似してみろ すぐにわかるんだからな!」

白鳥「そんなことするか!僕はスーパーお金持ちなんだぞ!」

部長「福永以外の10人分の赤投票任せたぞ 白鳥」


――― 寺井「よし、僕で最後だ」

マリア「これで福永さん以外全員投票室に入りましたね」

福永「よし!じゃー最後に一発赤にぶち込んでくるよ!待っててね!」


本田「は~ この方法でいけばすぐに借金返せますね~」

部長「ああ 肩の荷がおりたよ どこかのバカが裏切ったせいだな」

ディーラー「―――全員の投票が終わりました。では、投票結果の発表です」

両津「本当に赤が揃っているんだろうな・・・」

福永「・・・・・・くっふっふっふ」

麗子「・・・??福永さん?」

福永「っかーはっはっはぁああ!揃ってるわけないじゃああああああん」

部長「!?」

両津「なんだと!?お前まさか・・・!」

福永「そうだよ!最後に投票してきたぜ~ 金のリンゴをなぁああああ!」

本田「そそそそそんな~!!」

左近寺「な、なんてやつだ・・・」

福永「これで俺は2億ゲットだあああ ぎゃーはっはっはぁあ」

両津「きっさまぁああああ!」

まず一人だけ自分の焼印を持たずに他の全員の赤リンゴを入れて
全員が部屋に入った後に誰かが代わりに最後の1個を入れればいいよな

福永(これでJである俺は一気に2億!そして他の奴らは-1億!結果・・・ここでトップになるのはこの俺様!これで優勝はいただいたな)
   「ぎゃーはっはっはっはあああああ」

中川「そ、そんな・・・」

部長「両津以上のクズがここにいたとは・・・」

両津「福永ぁ!きさまただじゃおかんぞ!」

福永「あ?聞こえまてーん!ぎゃははははあ」

ディーラー「―――投票結果は

福永「どうぞどうぞおおお!金1に赤10ですねえええ」



  金 2 銀 0 赤 9 」


福永「っっぶっはぁああぁあああああああああああ」

部長「な、なんということだ・・・!」

中川「金が二票!?」

両津「福永以外にも裏切り者がいるってことか!?」

ライアーゲームってさ

投票の前に余裕かまして皆の前で超笑ってるやつが負けるって結果わかるからそこはつまんないよね

>>190
いろんな負け方があって面白いじゃん


福永「おい白鳥ぃいいい!てんめぇ何金に入れてやがんだあああああ」

白鳥「ぼ、僕じゃない!僕はちゃんと10人分赤に投票した!!」

福永「じゃあなんで金が二人もいるんだよおおおお」

麗子「まさか・・・さっきの30分の間に誰かすでに投票していたんじゃ!」

中川「そ、そうか!それなら先に投票できるから・・・!」

左近寺「それなら 俺は30分ずっとここにいたが そんな奴はいなかったぞ」

福永「おい!そういうお前こそ怪しいぞ筋肉野郎!これは騙し合いのゲームなんだからなぁ!」

本田「そもそも一回投票したら さっきの順番に投票したとき その人は部屋に入れませんよぉ!」

寺井「投票した人はもう入れなからね」

福永「うぐぐぐぐ じゃあ白鳥ぃい お前しかいねーよ!」

麗子「あっ!でも画面見て!」

A +1
B -3
C -3
D -3
E -3
F -3
G +3
H -3
I -3
J -1
K -3

部長「あっ!Gが3億に!」

中川「でも・・・これで色々わかってきましたね」

秋山「両津、福永はA,G,Jのどれかだな」

中川「今までのゲームでの結果と様子を見ると・・・先輩はAでしょうね」

両津「ギクッゥ!」

秋山「今までの福永の様子的にも奴はJだろうな・・・ まぁ縁起かもしれないが」

福永「ばっ・・・!ち、ちげーよ!!」

部長「ってことは・・・!」

秋山「ああ GがΧだ」

白鳥「ほら見ろ!僕はKなんだぞ!今現在-3億!負けているんだぞ!」

福永「うるせぇえ!じゃあΧはどうやって金に投票したっつーんだよ!」

秋山「おい Χとチームを組んでいるんじゃないのか?」

両津「チ、チームだと!?」

秋山「ああ まぁ、白鳥か左近寺のどちらかだろうがな」

秋山「白鳥とチームなら白鳥が投票のとき、左近寺とチームなら30分の間に金を投票することができる」
  「むしろ左近寺がΧなのかもしれんがな」

左近寺「な、なんだと・・・!」

麗子「でも、それなら白鳥さんが入った後の投票室に左近寺さんが入れないわよ!あのとき全員入ったはずだもの!」

秋山「なら、白鳥がΧのを金にしたか、Χのは投票せずにその後Χが入れたか だ」
  「となると結果的に白鳥と福永は・・・」

福永「はぁあ!?俺と白鳥とΧがチーム組んでるっつーのか!?んなわけねぇだろうがああ!」

秋山「なら、ΧはKという情報がバレて勝ち目のない白鳥と組んでチャンスを待っていたということだ」

両津「そんなときに福永があんな案を出して白鳥に任せるから・・・この大ばかものが!」

福永「ぐぬぬぬ・・・!」

部長「しかし白鳥 お前本当にΧとチームを組んでいるのか?」

白鳥「そ、そんなことないぞ!僕はいつも一人だ!」

矛盾しているな
また今度考えなおしてくる
       

~終~

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