マイソロ3主人公「ディセンダーっぽい男が現れた」 (26)

マイソロ3のSSです


文才ないですが、お付き合い下さい

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383972033

「しかし、俺は自分がディセンダーだと知っている」


「なんか夢で見たし」


「だけど、頭ごなしに否定するのは可哀想だしなぁ」


「仕方ない。あいつをディセンダーに仕立てあげてやるか」




注意:ストーリーの魔物の運送からスタートです

とりあえず、偽ディセンダーの名前安価>>5

因みに、主人公はガンマンです


理由は作者の好みです


安価なら↓

あたま

ああ、主人公の方も名前あった方がいいかな

安価>>12

おたま

ーバンエルティア号ホールー


カノンノ「ああ、こんなとこにいたんだ」


おたま「ん?カノンノどうしたんだ?」


カノンノ「ううん。ちょっと話したいって思っただけだよ」


おたま「そうか。そういえば、新入りの様子はどうだ?」


カノンノ「ほとんどあなたと一緒だよ。でも、仕事の飲み込みは貴方のほうが早かったね。」


おたま「おまけに記憶喪失まで一緒だしな」


カノンノ「そうだね。もしかしたら、どっちかがディセンダーかもしれないんだよね!」


おたま「だとしたら、新入りの方だな。俺はディセンダーっていう柄じゃない」


カノンノ「似合うと思うんだけどなぁ」


おたま「似合わねえよ」


カノンノ「そういえばあなたの次の仕事って何?」


おたま「魔物の運送だ」


カノンノ「へぇー、私も付いて行っていい?」


おたま「残念だな。もうパーティは決まったんだよ」


カノンノ「行きたかったけど、仕方ないね。因みに誰と行くの?」


おたま「クレスとイリアと新入りのあたまだ」


カノンノ「ああ、あたまの初クエストなんだ」


おたま「何かお祝いでもやってやるんだな。あいつ、お前に気があるかもよ?」


カノンノ「もう、馬鹿言わないでよ」


おたま「はは、じゃあな。行ってくるよ」


カノンノ「行ってらっしゃい。...............なんできづかないのかな」

RM3ってレベルによっちゃ魔術師の方が戦闘楽なんだよね…
>>1はどんだけやりこんだかが気になる

>>16
あんまりやりこんでないよ
全員と全職業カンストさせて武器図鑑とモンスター図鑑埋めたくらいだよ

防具は面倒臭くなった

ーカダイフ砂漠ー


トマス「あんたらァ、この仕事を引き受けてくれる者だね… そうだなァ…、この土地がいいだろうなァ…。ここなら、人に会う事も無かろうナァ。 オアシスもあるしなァ…」


クレス「なぜ、わざわざ捕まえた魔物を捨てるんですか」


あたま「そうですね。討伐するほうが簡単だと思うのですが」


トマス「殺すまでは…出来なくてなァ…」


クレス「はぁ…」


イリア「どれどれ。 どんな奴が入ってんの?」


トマス「開けては、ならァん!!薬で眠らせてあるんだ! 開ければ…光で目覚めてしまうぞィ」


イリア「ゲッ!? さ、先に言えっての!」


おたま「イリアはおっちょこちょいだな」


イリア「うるさい!頭ぶち抜くわよ!」


おたま「おお、こわいこわい」


クレス「すみません。 確か、ケージの中を見ない、…そういう契約でしたね」


おたま(それにしても、なにか、におうな)


トマス「………  それじゃあ、頼んだよ。着いたら扉の鍵を外して、そのまま立ち去ってくれ」


トマス「そうすれば、後は勝手に出て行くだろうよゥ。 くれぐれも、中は見ない様になァ」


イリア「めんどくさっ…。 魔物なんて、ここで始末してっても良さそうじゃん。あたしが何発か撃ち込むから、それで仕事終わりにしない?」


クレス「だ、駄目だよ、イリア。 依頼を受けた以上、指示には従わないと…」


イリア「へいへい。 んじゃ、行くとしますか」


あたま「頑張ります!」


クレス「気合は十分みたいだね」


おたま「あんま気張ってもいけないがな」


イリア「はぁ....暑苦しい」

イリア「あ~~暑いぃ……  汗で体はベタベタするし 口は砂でジャリジャリだしぃ……」


あたま「確かに暑いですね」


クレス「仕方がないよ。 ここは砂漠なんだから」


おたま「諦めな。我慢するしかない」


イリア「っていうかあんたら よくその格好で平気よねえ!?見てるこっちが暑くなるわぁ」


おたま「俺は軽装だ」


あたま「まあ、我慢出来ないほどじゃないですし」


クレス「平気じゃないけど……前に、今よりもっと暑い目に遭った事があるからね。 少し慣れたかな」


イリア「今より暑い? 何ソレ、どういう地獄?」


クレス「心頭滅却すれば火もまた涼し!ってその時の連れが、砂漠の真ん中でイフリートを召喚……」


おたま「うわぁ...」


イリア「ああああいい!もういいわその話!!聞いてるだけで暑過ぎて死ぬ。 死んじゃうっ」


クレス「うん……  確かに焼け死ぬかと思ったよ」




あたま「それにしても....]


おたま「ん?どうした?」バンッ


あたま「僕、必要なかったんじゃ....」


クレス「確かに、魔物が近づく前におたまが全部倒してるから、僕たちはすることがないね」


イリア「射撃の腕は私より上だから悔しいけど、私には術があるから」


おたま「ああ、あれだ。強い敵が出てくるかもしれないだろう?」


あたま「強い敵.....例えば?」


クレス「サンドワームとかかな」


サンドワーム「......」コンニチワ


おたま「.....クレスが言うから」


クレス「僕のせい!?」

イリア「うっわ、最悪!! 砂漠でこいつだけには会いたくなかったのに…」


クレス「とにかく!ケージを守る為にも、倒しておいた方が良さそうだ」


イリア「ケージをアイツに放り投げて、それで仕事も終わりでいいじゃん、もう!」


クレス「行くぞ、イリア!!」


イリア「聞いとんのかい!」


おたま「やれやれ」


あたま「え?え?」


おたま「お前はクレスの援護だ、あいつに来る攻撃をなんとかしろ。俺はお前を援護してやるから」


あたま「あ、はい!わかりました!」


イリア「詠唱中断させるんじゃないわよ?」


おたま「わかってるよ」


クレス「おぉぉぉぉぉ次元斬!!」ザシュ


あたま「魔人剣!!」ヒュン


サンドワーム「グォォォォ」


おたま「ツインバレッド!」ガガガガガ


クレス「空間翔転移!」ヒュンヒュンヒュン


あたま「うわ!こっちきた!」


おたま「そのまま突っ込め!」


あたま「はい!虎牙破斬!!」ザシュ


おたま「セッシブバレッド」ガガガガガガガガ


イリア「おまたせ!いくわよ!」


おたま「二人共離れろ!!」ガガガガ


クレス「了解!」


あたま「はい!」


イリア「永久の礎に、虚無と消えよ!ルインド・ベイン・ウィッシュ!」


サンドワーム「グォォォォォォォォ」バタッ

おたま「....楽勝だったな」


イリア「流石私ね!」


クレス「よし。 これで、ケージを安全に運べるぞ」


イリア「う~~お~~…。 もうひと仕事終わった気分になってた…しょっぱなから、ハードな仕事だわ~」


あたま「まあ、もうひと踏ん張りです。頑張りましょう!」


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