―数日後―
イヴ「行ってきます」

イヴ母「気を付けてね」

イヴ「うん」ﾊﾞﾀﾝ

イヴ（えーっと…ギャリーの手紙だと……10時半のバスかな）
―5分後―
バス（ﾋﾟﾀｯ

イブ（楽しみだな）ﾜｸﾜｸ

～～～～～

イヴ「…あれ？」

イヴ（今すれ違ったの……もしかして……）

イヴ（そんなわけ…ないよね）ﾎﾟｽｯ

イヴ（マカロン♪マカロン♪）

バス（ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ

イヴ（マカロン♪マカロン♪）

<次は☓☓です

イヴ（あ、ここだ）

バス（ﾋﾟﾀｯ

イヴ「えーっと…お金を払って…と」

運転手「有難う。小学生かな？気を付けてね」

イヴ「あ、はい。有難うございました」ﾍﾟｺﾘ

運転手「いえいえ」

イヴ「ここから見える薬局の近く…」ｷｮﾛｷｮﾛ

イヴ「あ、あった！」ﾀｯﾀｯﾀ

イヴ「ここから…2つ目の角を右に行って…白いマンション」

「あ、イヴ～」

イヴ「いた！ギャリー！」

ギャリー「よく来たわね、会いたかったわ。久しぶり」ハグ

イヴ「私も！」ハグ

ギャリー「それじゃあ行きましょうか」

イヴ「マカロン？」

ギャリー「私の好きな場所よ、とっても落ち着く場所」

イヴ「楽しみ♪」

ギャリー「じゃ、シートベルトしてね」

イヴ「車で行くの？」

ギャリー「途中までわね」

イヴ「どこだろ…」ﾑﾑﾑ

今日はここまでで

イヴ「まだ？」

ギャリー「もう少しよ」

イヴ「もうちょっとか……」

ギャリー「ジュース買ってあげるから我慢してね」

イヴ「やった！」

―10分後―
ギャリー「着いたわよ」

イヴ「山？」

ギャリー「そんなに高くないけどね、この頂上まで登るわよ！」

イヴ「おー！」ﾀｯﾀｯﾀ

ギャリー「ちょ、イブ！？」

イヴ「ギャリー遅ーい」ｱﾊﾊ

ギャリー「…もう」

ギャリー「待ってなさい！」ﾀﾞｯｼｭ

イヴ「こっちこっち～」ﾀｯﾀｯﾀ