デュナメス「狙い撃つ!」(14)

キュリオス「おっ、また命中した!」

ヴァーチェ「射的に関してだけは評価する、他は論外だがな」

キュリオス「はは、得意不得意は誰にもあるって」

デュナメス「」チラッ

エクシア「……何」

デュナメス「…いや、何でも」

キュリオス「ところで、射撃のコツって何かあるかな?」

デュナメス「そうだな、銃の手入れが大切…かな」

ヴァーチェ「もっとも、そんな手数任せの武器にコツも何もないだろうが」

キュリオス「あ″あっ!?このぶっといブレードで串刺してやろうかぁっ、このクソアマッ!」ジャキン

ヴァーチェ「っ!貴様!」

キュリオス「ちょっとこっちこいや」

ヴァーチェ「なっ!?ちょっ、やっ…」

ウィ-ン


アッ ヤ…ヤサシク…アアアン!


デュナメス「……(3秒かからずとは)」

デュナメス「騒がしい奴らだな」

エクシア「……」

デュナメス「(これは撃ち墜とせそうにねえな…)」

セカンドフェイズ.


キュリオス「そう言えば、エクシアって体が柔らかいんだっけ」

エクシア「……ええ、この通り」グイグイ

デュナメス「へえ…すげえな。俺達はそれほど動かねえもんな」

ヴァーチェ「……」グイ…

キュリオス「……」



キュリオス「ドンマイ♪」

ヴァーチェ「圧縮粒子全面解放」シュバババ

キュリオス「どおーわっ!」


エクシア「…貴方の腰のそれ、邪魔そうね」

デュナメス「一応フレキシブルに動くぜ」グイングイン

フルカラーカスタムで初めてデュナメス見た時はあのバックパックに面食らった

ヴァーチェ「…脱げば僕だって」グク

キュリオス「やめようよ、無意味に争う事はないさ」

ヴァーチェ「…それもそうだな」

デュナメス「ところで、その厚着暑くねえの?」

ヴァーチェ「問題ない。この足やキャノンのスリッドで放熱している」プシュ-

エクシア「………暑い」

デュナメス「はは、環境には優しくないかm」

エクシア「少し外すわ」スッ



デュナメス「……」

キュリオス「はは…暑がりなのかな?」

デュナメス「…無理しなくて良いんだぜ」

ヴァーチェ「愚かな」

サードフェイズ.


アストレア「ちょりぃー↑っす!」

デュナメス「おお、アストレアの兄貴」

アストレア「他のやつは?もしかしてぇ、イイコトしちゃってるぅ?」

デュナメス「あっちの格納庫の方に居るよ」ハア

アストレア「っかー、マジデュナメス親切だわー、超リスペクトだわー。ほんじゃ!」ヒュウウン



デュナメス「…苦手だよ、ああいうの」

エクシア「珍しく意見が合ったわね」

デュナメス「っと…いたのか」

エクシア「今リポーズ解除したのよ」

デュナメス「そっか…ん、こんな時間か。ちょっと介入してくる」ヒュン

エクシア「……」

フォースフェイズ.


キュリオス「うぷっ……」

デュナメス「どうした」

ヴァーチェ「昨日アストレアに散々飲まされたようだ」

キュリオス「ッく……て、てめえだってグイグイやってたくせによっ…おぇっ」

ヴァーチェ「ふん、情けない。貴様のコンデンサの性能は所詮そこまでだったという事だ」

キュリオス「うぅ…酒自体苦くて嫌いだってのに…」

デュナメス「そうか、今度鍛えるか?」ニヤ

キュリオス「う″っ…え、遠慮すおぼロロロロロ」

ファイナルフェイズ.



オーガンダム「やあ」

エクシア「っ」ビクッ

オーガンダム「そろそろ答えを聞こうと思ってね」

エクシア「……」

オーガンダム「ふふ、簡単な話さ。yesかno、それだけだ」




GNアームズ「ドッキングだあぁっ!」ガシャコン

プトレマイオス「あっ…あ、アッーー!!」

エクシア「……分かった。私…」



エクシア「……yesよ」


オーガンダム「そうか♪実にキミらしい」

エクシア「ーー」





TRANS-AM

……………


キュリオス「ハアッ…ハアッ…」

ナドレ「…」フラッ

エクシア「……」ボロッ



キュリオス「死…死ぬかと思った…」

ナドレ「この程度でくたばろうものなら、万死に値するっ…」ズキッ

エクシア「……っ…」キョロ…

キュリオス「あれ…?デュ、デュナメスは?」

ナドレ「……………まさか」





プトレマイオス「やっこさん、死んだよ」

エクシア「……」ビクッ

キュリオス「そ、そんな……?」

ナドレ「……嘘だ!彼の射撃なら生き残れt」

ピンポ-ン

エクシア「…はい」ガチャ

GN-X逹「」ズラッ

キュリオス「なっ…」

GN-X1「すいません、このGNドライヴ、お宅のデュナメスさんの物で間違いないでしょうか」


エクシア「………はい。間違いありません」

GN-X2「では、どうぞ。…それじゃ失礼します」

パタン

キュリオス「……」

キュリオス「…あれ、床に包みが…」

ナドレ「これは……GN…ドライヴ…?」


………………

オーガンダム「」ザンッ

スローネツヴァイ「」ドサッ

アイン ドライ「」ピクピク


オーガンダム「後は、彼ら次第かな」


オーガンダム「太陽炉は託したよ」





終わり

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom