レッカーズ(ただしトップスピンを除く)「「魔法少女だと?」」(33)

センチネルのクソジジイの迷惑騒動から数ヶ月、

人類とオートボットは共に力を合わせディセプティコンの残党狩りを行っている。

私はオートボットの総司令官オプティマス・プライム

生き残りこの信号を聞いてる同志に注ぐ……

私は永遠に待ち続ける……

ーー見滝原ーー

「おいっ!そっち行ったぞ!」

「トップスピン!その雑魚捕まえろ!」

トップスピン「……」ガシッ

ディセプティコン「ギャァ」

レッドフッド「良くやった……それでこの雑魚どうする?解体するか?


ロードバスター「ただ解体するだけじゃつまらねぇ!四肢をもいでから銃殺しようぜ!」

レッドフッド「そりゃいい案だ、レッカーズ殺っちまえ!」

レッカーズ(ただしトップスピンを除く) 「おー!」

ディセプティコン「ヤダタスケテー」

ロードバスター「喚くなグズが!」バキッ

レッドフッド「最近手応えが無い奴ばっかだよな」ボキッ

ロードバスター「まぁあの騒動で幹部皆が死んじまって雑魚しか残って無いんだろ」グシャ

トップスピン「……」ブチブチブチ

レッドフッド「っと解体出来たなそれじゃ銃殺するか」ポイッ

ロードバスター「だな」チャキッ

トップスピン「……」チャキッ

トップスピン「」バララララ

ディセプティコン「ギァー」

ロードバスター「おいっ!フライングすんなよ!まぁ良いやっ!」ズガガガガ

レッドフッド「もっと鳴けゴミがぁ!」バシュゥ……ドガーン

ディセプティコン「」グシャ

QB「」グシャ

レッドフッド「なんだ?もう終わりかつまんねぇな」

ロードバスター「なんか変なの混ざって無かったか?」

レッドフッド「そうか?別にどうでも良くないか?」

ほむら(何事!?なんかまたやり直したら変なロボット?にQBが殺されてる!?)

ほむら(あれらは一体……何なのかしら?今まで見たこと無かったけど……ひょっとして味方?)

レッドフッド「物足りねぇな、このビルぶっ壊すか?」

ロードバスター「止めておけ、人間どもが死ぬのはどうでもいいが、またつまんねぇNASAに戻されるのは勘弁だ」

レッドフッド「だな」

ほむら(じゃ無さそうね……無差別に破壊したいだけみたいだもの)

さやか「転校生!?」

まどか「そんな……酷い」

ほむら「え?」チラッ

QB「」グシャ

ほむら「違うわ!私が殺ったんじゃ」

さやか「信じられるか!」

ロードバスター「おい、何故か一般人がいるぞ」

レッドフッド「何だと?俺らが被害を出さない為にわざわざ立ち入り禁止の場所に誘き寄せたってのによ!文句付けてやる!」スタスタ

ロードバスター「そうだ!立ち入り禁止も読めない奴らはぶっ殺せ!」

ほむら「だから今回は私じゃ無いわよ!」

さやか「どうやってそれを証明するの?証拠見せてよ!」

まどか「」オロオロ

アーダコーダ

レッドフッド「おいっ!クソガキども!立ち入り禁止の文字が読めねぇのか!」

ロードバスター「事故に見せかけて殺すぞ!」

ほむら「それは……」

さやか「ほら証拠無いんじゃん!」

レッカーズ(ただしトップスピンを除く)「「無視すんなっ!」」クワッ

ほむら「!」ビクッ

ほむら(美樹さやかのせいでこの機械のことすっかり忘れてたわ)

レッドフッド「何でこんな所に来るんだよ!ガキが来るような場所じゃねぇだろ!」

レッドフッド「それとも何か用事でもあるってのか!」クワッ

まどか「それは私がその子に呼ばれたような気がして……」モジモジ

レッドフッド「この黒髪のガキか!」

まどか「違っ……違いますその子の足元に居る白い子です……」

ロードバスター「こいつか?俺にはこいつが人間の言葉を話せる様には見えないのだが?」

まどか「でも確かに聞こえたんです!」

保守

保守

揚げ

レッドフッド「こりゃ駄目だな、頭をやっちまってる……ラチェットにでも見せるか?」

ロードバスター「あの軍医が治療なんて出来る訳ねぇだろ……ん?なんだトップスピン」トントン

トップスピン「……」パッ

ロードバスター「ホログラムか……何?『1.99インキュの大反乱』だと?」

トップスピン「……」コクン

レッドフッド「って事はアイツは……」

さやか「何ごちゃごちゃいってんの?」

ロードバスター「そこの白いのの正体が解ったんだよソイツの名前はインキュ……」

パンッ…………カランカラン

ロードバスター「あ?」

ほむら「それ以上続けると言うのなら……」ゴソゴソ

ほむら「力ずくで止めさせて貰うわよ?」ジャキン

ロードバスター「ほう?お前は何か知ってる様だな……トップスピンお前は此所に残れ、レッドフッド一緒に行くぞ場所を移す」

レッドフッド「あぁ解った、それで良いよな?」

ほむら「えぇ賢明ね」スタスタ

さやか「ちょっと転校生!どこいくの!」

ほむら「美樹さやか、鹿目まどかあなた達には関係無いわ」

まどか「ほむらちゃん……」

トップスピン「……」

ーー廃墟ーー

ロードバスター「此所で良いだろ……で、お前は一体何者なんだ?確か日本は銃が流通していない筈だが?」

ほむら「そんな事はどうでも良いわ、それより貴方達は何者なの?」

ロードバスター「TVで見かけた事無いか?俺達はオートボットの別動隊『レッカーズ』だ!」

ほむら「オートボット?レッカーズ?……聞いた事無いわ」

ロードバスター「ニュース位しっかり見とけよ!」

ほむら「え?あっごめんなさい」

レッドフッド「その辺にしとけ、この国はつい最近まで鎖国してたんだ情報が入って来ないのも無理は無ぇ」

ロードバスター「おっと、そうだったなすまねぇ」

ほむら(鎖国?……何百年前の話をしているのかしら?)

ほむら「……貴方達は何しに日本へ?」

レッドフッド「ディセプティコンの残党狩りだよ、もう良いだろこっちの事は全部話したぞ次はお前の番だ」

ほむら「いいえまだ話して無いでしょう?インキュベーターの事を」

ロードバスター「そうだったな……

期待

あれはだいぶ昔に起きた事件だ……

「」

あれはだいぶ昔に起きた事だ……

「不味い……このままでは、この星の資源が尽きてしまう」

「あのマシーンを使う時が来たか」

「しかし!マシーンを使ってしまったらどんな被害が出るか解らぬぞ!」

「確かに……恒星を潰して我等の生きる糧とするなんて代物は危険が大きすぎる」

QB「恒星を潰してエネルギーに変換するなんて面白い発想だね」

サイバトロン星の資源が尽きそうになり、初代プライム達が話し合っていた所に奴等はやって来た……

「何者だ貴様」

QB「初めてだね、君達と会うのは」

QB「僕は……そうだねQBとでも呼んでよ」

「解った、それで貴様は今の会話を聞いてしまったのか?」

QB「聞かせて貰ったよ!恒星をエネルギーに変換出来るなんて素晴らしいじゃないか!」

QB「宇宙の寿命を伸ばす為に是非とも僕達に譲ってくれないかな?」

「我等が他の生物に被害を出さずにエネルギーを得られたらその際に、少し分けてやってもいいぞ」

QB「他の生物?どうしてそんなこと気にするんだい?僕達が宇宙の寿命を伸ばさないとどの道全ての生物は滅びる……それに比べたらほんの数種類が滅びるのなんて大したことじゃ無いじゃないか?」

「貴様は他の生物がどうなっても良いと言うのか?」

QB「少しの種が滅んで多数の種が生き残る……迷う必要なんて無いじゃないか」

「そうか……貴様今回は見逃してやる、その代わり二度と我等の前に姿を現すで無いぞ、今の事は全て忘れろ」

「もし、愚かな行動に出たらその時は覚悟しておけ」

QB「交渉決裂か、全く訳がわからないよ少しの犠牲で済むと言っているのに」

「速く失せろ」

QB「わかったよ」

インキュベーターはこの時は素直に引き下がったが……

その後すぐに……

QB「これが例のマシーンを起動させる為の<マトリックス>か」

QB「凄い、これだけですら規格外のエネルギーを秘めていると言うのに!……マシーンが起動したら僕達の目的は達成されるかも知れない!」ソォ

「何をしている」

QB「気づかrグシャ

「言った筈だぞ、俺の前に姿を現すなと」

メガトローナス・プライム「さぁ戦争の始まりだ!」

インキュベーターはリーダーのマトリックスに手を出した

その行動がメガトローナス・プライム……後の[堕落せし者]の逆鱗に触れた

その結果

「止めぬかメガトローナス」

メガトローナス「何故止め必要がある!コイツらはマトリックスを奪おうとした!最早生かしておく意味は何もない!」

「だからといって絶滅させて良いものでも無かろう」

メガトローナス「コイツらを野放しにするつもりか?また同じ過ちを繰り返す事になるぞ!」

「うむ……どうしたものか……」

『私にいい考えがある!』

ーーーー
ーー


ロードバスター「こうしてインキュベーターどもは、奴隷と言う形で俺達の社会に組み込まれ、監視されて来た」

ほむら(この時間軸のQBにそんな過去が合ったなんて……ん?)

ほむら「でも、何でQB達は地球にいるのかしら?監視されているはずでしょう?」

レッドフッド「まぁ待てこの話しはまだ終ってねぇ」

その後、プライム達は地球にやって来た太陽系は生物が確認されて居なかったからだ。

しかし、サイバトロン星から地球に移動する間に地球では、人類を初めとする生物が生まれてしまっていた。

プライム達は諦めて別の恒星を探そうとした、

が、

たった一人だけ違う意見を述べた者がいた、メガトローナス・プライムだ。

メガトローナス「別の恒星を探す時間など俺達には残って居ない!此所の太陽を頂く!」

「メガトローナス貴様正気か?それでは人間達が滅んでしまうぞ?」

メガトローナス「人間の事など気にしていられるか!俺達が滅びるぞ!」

「それがお前の導き出した答えか……随分と堕落した考えだな、それではあのQBとか言う有機生命体と変わらぬではないか」

「」

「メガトローナスをプライムの座から堕す!奴はたった今から裏切者として破壊する!」

こうして、[堕落せし者]が生まれ

[堕落せし者]はディセプティコンを創立し、プライム率いるオートボットと全面戦争になった。

プライム達は激しい戦闘の後、マトリックスを自らの亡骸で封印し……

その戦争の最中、奴隷だったインキュベーターどもが反乱を起こし宇宙中に散らばった、

奴らのその後を知る者は居ない……

ーーーー
ーー


レッドフッド「これが俺らの知るインキュベーターどもの記録だ」

ほむら「それで、QB達は地球に流れ付いたのね」

ロードバスター「恐らくな……これで本当に俺らの知っている事は話したぞ!次はお前の番だ!」

ほむら「えぇ分かったわ」

上げ

ほむら(……とは言った物の、いきなり魔法少女なんて信じてくれるかしら?)

ほむら(下手したらふざけてると思われるかも知れないし……でも、実演するなら信じて貰えるかも……)

レッドフッド「さっさと言え!お前は一体何者なんだ?何故銃を持っている?」

ほむら「……良く見ておきなさい、私は」パァァ

ロードバスター「!」

ほむら「魔法少女よ」ファサッ

レッカーズ(ただしトップスピンを除く)「「魔法少女だと?」」

ほむら「えぇ」

レッドフッド「聞いたこと無ぇな」

ロードバスター「あぁ、この国のサブカルチャーならともかく実物となるとな……」

ほむら「知らなくて当然よ」

ロードバスター「いや!おかしい!」

ほむら「何故?」

レッドフッド「俺らはこの星に降り立った時にインターネットを通じてこの星の情報に粗方目を通してるんだ」

ロードバスター「そしてその中に、インキュベーターどもの記録と魔法少女の記録が無かった」

レッドフッド「インターネットが発達したこの時代に記録が全く無いってのはおかしいと思わ無ぇか?」

ロードバスター「これらの点を踏まえて、考えられる事は……」

ロードバスター「その魔法少女ってのは、インキュベーターどもの新たなエネルギー獲得の手段だな?」

ほむら「!」

ロードバスター「どうだ?」

ほむら「……えぇ、エネルギー獲得手段という点では合っているわ」

ロードバスター「魔法少女って言う位だから、魔力とやらをエネルギーに変換させてんだろ」

ほむら「そこはちょっと違うわ」

レッドフッド「そうか、まぁ良いや」

レッドフッド「で、魔法少女は何をする為に居るんだ?」

ほむら「魔女と戦う為よ」

レッドフッド「魔女だぁ?」

レッドフッド「何やら面白く成って来たじゃねぇか」ヒソヒソ

ロードバスター「ここんとこ下っぱディセプティコンしか相手して無かったからな」ヒソヒソ

レッドフッド「魔女……良い暇潰しに成るかもな」ヒソヒソ

ロードバスター「だな」ヒソヒソ

レッドフッド「おい!」

ほむら「何かしら?」



レッドフッド「魔女って奴は、強ぇのか?」

ーーまどかサイドーー

さやか「転校生の奴……なんだったんだろ?」

まどか「今はほむらちゃんよりも、この子をどうにかしないと」

QB「」グシャ

さやか「そうだね、とりあえず此所出よっか!」スタスタ

まどか「うん!」スタスタ

トップスピン「……」スタスタ

まどかさやか「(……ついてくるんだ……)」

さやか「ねぇ?あれなんだろ?」

使い魔「」ヒョコッ

まどか「この白い子のお友達かな?」

QB「そんな生易しいものじゃ無いよ」

まどかさやか「え?」

QB「あれは、魔女の使い魔さ……不味いねこのままじゃ」

まどか「このままじゃ?」ゴクリ

QB「僕達は皆殺されてしまうだろう」

さやか「そんな!なんとかならないの!?」

QB「手が無いわけでは無いよ、助かりたいって言うなら」

QB「僕と契約して魔法少女に成ってグシャ

ーーー
ーー

保守

あげ

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