モバP「YATTA!」 (49)

天丼タイプのギャグコメです
基本テンポ重視なので、展開は強引です
生暖かい目で見て頂けるとありがたいです

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1365250193

ぱっぱ隊とか期待するしかない

前川みく「はぁ…」

みく「最近みくのファンがファンをやめてくにゃあ…」

みく「辛いにゃあ…。アイドルとして、ファンやめますなんて言われるのは、傷つくにゃあ…」

P「やった!」

みく「!?」

P「どれだけ辞めていってもまだまだ辞めていく!」

みく「ピ、ピ、Pチャン!? なんで裸で…葉っぱ1枚だけなのにゃあ…///」

P「それはつまり、キミにはそれだけ多くのファンがいるって事じゃないか!!」

みく「!」

P「やった! やった! やった! やった!」

ヽ( P)ノ ≡ヽ(P )ノ
 ( ■へ ≡ へ■ )
 <    ≡   >

みく「そうにゃ…。お魚嫌いなみくでも、まだまだたくさんのファンがいるにゃあ…!」

P「やった! やった!」

みく「辞めていったファンだって! みくの魅力をもっかい魅せつけて、もっかいファンにすればいいにゃ!」

P「やった! やった!」

みく「ありがとうPチャン…! みく、元気が出てきたにゃあ!」

P「」スッ…

みく「Pチャン…? みくを指差してどうしたのにゃ…?」

P「一緒に踊らないかい?」

みく「…うん!」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

三村かな子「はぁ…」

かな子「私、太ってないのに…。一応標準体重なのになぁ…」

かな子「アイドルとしては、もっと痩せなきゃだめなのかなぁ…」

P「やった!」

かな子「きゃあっ! ぴ、Pさん…!?」

P「キミはおいしい物をお腹いーっぱい食べてこられたんだ! なんて幸せな人生だろう!」

かな子「な、なんでそんな格好で…///」

みく「やった!」

かな子「!?」

みく「全アイドルの中で1番健康的なのが、あなたなのにゃあ!」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

かな子「みくちゃんまで…。どうして2人とも踊って…」

P「やった! やった!」

かな子「でも…。そうですよね…」

みく「やった! やった!」

かな子「好きな物を好きなだけ食べられるって、すごく幸せな事ですよね…!」

P・みく「」ピタッ

P「やった! キミは悩む必要なんてまるで無いんだ!」

かな子「そ、そうですよね…! 私、今のままでいいんですよね…!」

みく「…Shall we dance ?」

かな子「…はい!」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

かな子「やった! やった!」

星輝子「はぁ…」

輝子「キノコーキノコーボッチノコー♪…」

輝子「トモダチ…いっぱい欲しい…のに…フフ…」

P「やった!」

輝子「フヒ!?」

P「キミはまだこれから、出会いと言う名の感動を数え切れないほど味わえるぞ!」

輝子「親友…? …変な格好で、いきなり、何…」

みく「やった!」

輝子「!?」

かな子「勇気を出して声をかければ、もう何にも怖がる必要は無いよ!」

P「やった! やった!」

輝子「フヒ…なにこれ」

みく「やった! やった!」

輝子「でも親友も2人も…楽しそう…」

かな子「やった! やった!」

輝子「わ、私も…フヒ………」

3人「」ピタッ

P「キミが変われば!」

みく「世界も変わるにゃあ!」

輝子「!!」

輝子「わ、私も…一緒にやって…いい…?」

かな子「もちろん!」

輝子「フ…フヒヒ…」

P「いつでも大歓迎だ!」

輝子「…フヒヒヒヒフハハッアッハッハ!!!」

輝子「私もやるぜぇーーー!! ヒャッハー!!」

みく「新しい仲間が出来たにゃあ! やった!」

3人「「「やった! やった!」」」

輝子「ヒャッハー! ヒャッハハー!」

P「掛け声は「やった!」な」

輝子「あ、はい。ご、ごめんなさい…」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

かな子「やった! やった!」

輝子「やった…やった…」

多田李衣菜「はぁ…」

李衣菜「私はロックなアイドルになりたいのに…」

李衣菜「Pさんもなつきちもさー。『だりーにはカワイイ格好が似合う』なんてさー…」

P「やった!」

李衣菜「!?」

P「他人に何と言われようと、挫けない心をキミは持っている!」

李衣菜「ププ、プロデューサー!? な、何て格好で…///」

かな子「やった!」

李衣菜「わっ!? 増えた!?」

みく「自分を曲げずに進み続ければ、周りもいつか応えてくれるにゃあ!」

P「やった! やった!」

李衣菜「なになに!? 何なの!? 何で皆して踊ってるんですか!?」

みく「やった! やった!」

李衣菜「Pさんの格好については誰も答えてくれないし…」

かな子「やった! やった!」

李衣菜「でも…励ましてくれてる…んだよね?」

輝子「やった…! やった…!」

李衣菜「…その格好とダンスはある意味ロックなのかな…」

4人「「「」」」ピタッ

P「一緒に踊れば答えが見つかるかもな」

李衣菜「…う、うん!」

4人「「「やった! やった!」」」

李衣菜「じゃあ私もPさんと同じ格好で!」

P「あ、お前達が脱ぐのはNGだ」

李衣菜「!?」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

かな子「やった! やった!」

輝子「やった! やった!」

李衣菜「やった! やった!」

岡崎泰葉「はぁ…」

泰葉「子供の頃から芸能界で生きて来た…だけど…」

泰葉「そのせいで普通の思い出なんて…思い出すのは、この業界の辛い事情ばかり…」

泰葉「…私は、皆みたいに輝くアイドルに…なれるのかな…」

P「やった!」

泰葉「…?」

P「過去をバネにして、キミは誰にも無い強さを手にする事ができる!」

泰葉「Pさん…? どうして、そんな格好で…何を……」

李衣菜「やった!」

かな子「泰葉ちゃんの歩んで来た過去は、絶対に荷物なんかじゃないよ!」

泰葉「皆さんまで…」

みく・輝子「「やった! やった!」」

泰葉「…」

かな子・李衣菜「「やった! やった!」」

泰葉「…て…ください…」

P「やった! やった!」

泰葉「…やめてください…!」

5人「「「…」」」ピタッ

泰葉「私は本当に悩んでいるんです…! それをそんな踊りでふざけて、茶化すなんて…!」

P「…」

P「大切なのは今までの16年じゃなく、これからの16年じゃないのかい」

泰葉「…!!」

みく「みく達も、さっきまでそれぞれ悩んでいたんだにゃあ」

かな子「でも、励まされて…少しだけ、前向きになれたんだよ」

泰葉「…」

輝子「フヒ…」

李衣菜「泰葉さんにも、元気になってほしいんだ」

泰葉「………私も…」

5人「「「…」」」

泰葉「…私も一緒に…変わる事が出来るんでしょうか…?」

P「…」

P「We did it」グッb

泰葉「…!」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

かな子「やった! やった!」

輝子「やった! やった!」

李衣菜「やった! やった!」

泰葉「やった…やった!」

島村卯月「はぁ…」

卯月「私もすっごい大きな個性が欲しいなぁ…」

卯月「きらりちゃんや蘭子ちゃんを真似すればいいのかなぁ…」

P「やった!」

卯月「わぁっ! なんですか!? その、格好…///」

みく「強烈な個性の子を真似する事は誰にでもできるにゃ!」

卯月「…な、何かの収録ですか!?」

P「けど、キミの事を真似できる人は、他の誰もいないんだ!」

かな子・輝子「「やった!」」

卯月「えっ!? えっ!?」

泰葉「他人の真似をする必要なんて、ないですよ」

李衣菜「やるなら、自分のマネをすればいいんじゃないかな!」

卯月「自分の、マネ…」

P・みく「「やった! やった!」」

卯月「なるほど…。私はきらりちゃんでも蘭子ちゃんでもないんですもんね!」

かな子・輝子「「やった! やった!」」

卯月「私は、私だけ、私のマネをすればいいんですね!」

李衣菜・泰葉「「やった! やった!」」

卯月「…でもそれって、結局なにをすればいいんだろう? …私に、できるのかな…」

6人「「「…」」」ピタッ

P「…」

P「It's so easy」グッb

卯月「…はい! 島村卯月! 頑張ります!」

P「やった! やった!」

みく「やった! やった!」

かな子「やった! やった!」

輝子「やった! やった!」

李衣菜「やった! やった!」

泰葉「やった! やった!」

卯月「やった! やった!」

7人「「「やった! やった!」」」

??「うふ…。楽しそうですねぇ」

7人「「「」」」ビクッ!

佐久間まゆ「Pさぁん…? 悩みごとを聞いて回ってるって聞きました…」

まゆ「まゆ、今すっごく悩んでるんです」

まゆ「…Pさんが、まゆじゃない娘達と楽しそうに踊っているんですよぉ」

P「…」

まゆ「PさんはまゆだけのPさんなのに…どうして他の娘と…」

P「やった!」

まゆ「…」

P「今からキミも、僕らの仲間入りだ!」

まゆ「………はい?」

かな子「やった!」

まゆ「…?」

卯月「プロデューサーさんを慕う仲間が増えました!」

まゆ「うふふ…。勘違いしちゃいけませんよぉ…? まゆはPさんと2人だけで、一緒に…」

P「よーしみんな! 新しい仲間の歓迎に、胴上げだ!!」

全員「「「はいっ!」」」

まゆ「えっ」

全員「「「ワーッショイ! ワーッショイ!」」」

まゆ「あっ! やっ!…あ、危ないですよぉ皆さん…」

全員「「「ワーッショイ! ワーッショイ!」」」

まゆ「事務所の…中で、こんな…きゃあっ!」

全員「「「ワーッショイ! ワーッショイ!」」」

まゆ「…や、やめてぇ…」グスン

全員「「「ワーッショイ! ワーッショイ!」」」

まゆ「仲良くしますから下ろしてくださいぃ…!」

みく「やった! やった!」

かな子「やった! やった!」

輝子「やった! やった!」

李衣菜「やった! やった!」

泰葉「やった! やった!」

卯月「やった! やった!」

まゆ「ううう…」 ← まだちょっと立てない

P「やった! やった!」

(P )ヘ 肩トントン

P「?」クルリ

片桐早苗「( ^ー^)」ニッコリ

P「」

_人人 人人_
> 突然の死 <
 ̄Y^Y^Y^Y ̄

早苗「事務所でほぼ全裸で何してるのかな〜? P君?」

早苗「その有名な格好はもちろん私も知ってるわよ?」

早苗「落ち込んでる時に聞くと元気になれる名曲だと思う」

早苗「で・も〜? 素面でその格好するのはどう考えてもアウトよね?」

早苗「酔っててもアウトだけど」

P「((((;P))))」アワワワワ…

早苗「何か言い残す事は?」

みく「待って欲しいにゃあ!」

早苗「え?」

かな子「Pさんは私達を励ましてくれただけなんです!」

早苗「…いやいやいや」

輝子「フヒ…皆で踊って、た、楽しかった…」

早苗「そりゃあんだけ騒いでりゃあねぇ」

李衣菜「まぁ格好はアレですけど…」

早苗「格好が1番の要因だからね?」

泰葉「手段はおかしいですけど、悩みを解決してくれたんです」

早苗「優等生の泰葉ちゃんまで…。どうして巻き込まれちゃったのかなぁ」

卯月「これからも頑張ろうって思いました!」

早苗「卯月ちゃんはブレないわねぇ」

まゆ「まゆのPさんに暴力はいけませんよぉ」

早苗「まゆちゃんは完全に被害者よね?」

早苗「うーん…。本人達が嫌がってないんじゃあセクハラではシメれないし…」

P「…」

P「We are the world」グッb

早苗「うっさい調子のんな」

P「ウェイ…」

早苗「分かったわよ。じゃあ今回は落ち込んでる子のためにやったって事で、不問にしたげるわ」

全員「「「!!」」」

P「やったー!!」

早苗「でも服は着なさい。そしたらあたしも少し付き合ってあげるから」

P「…グヌヌ」

早苗「着 な さ い」

P「ハイ」

P「よーし! みんな準備はいいか!!」 ← 服着た

全員「「「はい!」」」

早苗「正直ちょっと楽しそうだったのよね」

P「じゃあいくぞ!」

P「ミュージック、スタートッ!」

〜〜〜♪

P「G!」

みく「R!」

かな子「ダブルE!」

輝子「ダブルE!」

李衣菜「N!」

P「LEAVES!」

P「G!」

泰葉「R!」

卯月「ダブルE!」

まゆ「ダブルE!」

早苗「N!」

P「LEAVES!」



全員「「「バイQ♪」」」





おわり

最後は早苗さんの代わりに木場さんにしようか迷った
本当は>>31の次にまゆを皆で胴上げしてるAA入れたかったけど>>2がズレたんで諦めました
読んで頂き、ありがとうございました

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