イカ娘「しまったでゲソ!勢いあまって早苗を殺してしまったでゲソ」(72)

イカ娘「こんな・・・こんな簡単に人って死んでしまうでゲソね・・・」

足元には首が180度回転した早苗だった物が横たわっていた

イカ娘「こ、この後どうするでゲショ。おおおおおお、落ち着くでゲショ」

栄子「おーい!イカ娘!仕事に戻って来い!昼時で忙しいんだからあんまりサボるなよ!」

今は海の家れもんが賑やかになる時間。その店の裏でパニックになっていた

イカ娘「そ、そうだ!埋めてしまえばいいじゃなイカ!我ながら名案でゲソ!」

無理に笑おうと顔をひきつかせながらスーパー高速触手穴掘りを行った

イカ娘「海に帰るでゲソ」


終わり

栄子「早苗の霊圧が消えた…!?」

イカ娘「これでよし・・・でゲソ」

早苗だった物は完全に砂浜に埋まり、どこから見ても分からない。

イカ娘「大丈夫でゲソ・・・私は何も見なかったでゲソ・・・」

栄子「おいイカ娘!早く戻って仕事しろ!!」

イカ娘「わ・・・わかったでゲソよ!!」

>>30
はよ!

>>32
俺かよ!!!!!

栄子「どこ行ってたんだよイカ娘。これから忙しくなるってのに」

イカ娘「な、なんでもないでゲソ。ただの散歩じゃなイカ。」

千鶴「ん・・・?イカ娘ちゃん、顔が真っ青よ?何かあったの?」

イカ娘「(ギクッ)ぜ、ぜんぜん平気でゲソよ?何のことやら、アハハ」

栄子「ふーん、まあいいけど。サボるんじゃないぞ」

ワイワイガヤガヤラーメンヒトツコッチハヒヤシチューカイカチャーンワタシイカスミパスタネー

~夜、相沢家~

栄子「んー、今日も忙しかったなあ」

千鶴「イカ娘ちゃんお疲れ様。今日は随分元気が無かったわね・・・大丈夫?」

イカ娘「だ、大丈夫でゲソよ。これは恐らく『クリルテーヌフランエビミックス病』じゃなイカ。」

たける「あはは、イカ姉ちゃんまた変な病気にかかったんだね。」

栄子「明日も忙しいだろうし、早めに風呂入って寝ろよ」

イカ娘「わ・・・わかったでゲソ・・・」

~深夜、栄子の部屋~

イカ娘「・・・」

栄子「zzz・・・」

イカ娘「どうするでゲソ・・・早苗がいなくなれば誰かが気づくでゲソよ・・・」

イカ娘「どうすれば・・・どうすれzzz・・・」

栄子「zzz・・・・・・」

~朝、海の家れもん~

栄子「さて、まずは掃除から始めますか」

イカ娘「・・・」

千鶴「あら、イカ娘ちゃん。今日も調子が悪そうね・・・」

イカ娘「・・・!な、なんてことないでゲソ!私は砂浜のゴミ拾いをしてくるでゲソ!!」ピュー

栄子「・・・」

千鶴「・・・」

イカ娘「はあ・・・出るのはため息ばかりでゲソ・・・」

イカ娘「ま、まぁ、付きまとって鬱陶しい早苗がいなくなったのは収穫でゲソね!」

イカ娘「物事はプラスに考えるのが良いじゃなイカ!あっはっは!!」

??「ごきげんねイカちゃん。」

イカ娘「笑う門には福来る、という諺でゲ・・・ソ・・・?」

早苗「おはよう!イカちゃーん!!」

イカ娘「さ・・・さ・・・早・・・苗・・・?」

早苗「あーん、今日もイカちゃんすてきよー♪」スリスリ

イカ娘「ちょ、ちょっと待つでゲソ!おぬし本当に早苗でゲソか!?」

早苗「そうだけど、どしたのイカちゃん?」

イカ娘「ど・・・どうなってるでゲソ・・・」

早苗「あーん!イカちゅわぁあああん!!」

イカ娘「・・・!!フンッ」バシィッ!ズザザザザ

早苗「あん・・・幸せぇ・・・」ガクッ

イカ娘「この叩いた感触・・・間違いない、本物の早苗でゲソ・・・」

栄子「おーいイカ娘!そろそろ開店だから手伝えー!」

イカ娘「・・・はっ!?わ、わかったでゲソ・・・」

千鶴「あら早苗ちゃん、おはよう」

早苗「千鶴さんおはようございます。栄子もおはよー」

栄子「早速イカ娘に叩かれたか。お前はもう少し距離をもってだなぁ」

早苗「うふふ、私はイカちゃんが傍にいれば、それで幸せなのよ」

イカ娘「・・・(どうやら正真正銘の早苗・・・私が殺したハズの早苗でゲソ・・・)」

イカ娘「・・・(私の昨日の行いは早苗の記憶には無いようでゲソ)」

栄子「・・・ん?イカ娘、なにブツブツ言ってるんだ?」

千鶴「イカ娘ちゃん、注文とってきてくれるかしら」

イカ娘「わかったでゲソ」
イカ娘「・・・(うむむ・・・となると、昨日の私の行動は夢だった・・・ということじゃなイカ?)」

イカ娘「・・・(いやいや・・・この手の感触は忘れられないでゲソよ・・・)」

イカ娘「ご注文はなんでゲソー?」

シンディー「そうね・・・宇宙人を一体」

イカ娘「なんだ、シンディーでゲソか」

シンディー「おはようイカ星人」

三バカ「グッモーニンデース!!!」

イカ娘「・・・お前らもいたでゲソか」

クラーク「ハッハァー!今日はスバラシイ発明品を持ってきたのデース!」

イカ娘「発明品・・・?」

ハリス「イエース!その名も・・・『ヨミガエール・クレイモア』!!」」

イカ娘「また怪しい名前の発明品でゲソ・・・ん?」

マーティン「この『ヨミガエール・クレイモア』を地面に仕掛けてボタンを押すだけで・・・」

マーティン「アメイジンッ!生命を停止した生物が蘇生するのデース!!」

シンディー「はぁ・・・こいつら、『宇宙人の体組成を考える過程』でこんなもの発明してんのよ、やってられないわ」

イカ娘「生物が・・・蘇生・・・?」

イカ娘「三バカトリオ、もしかして昨日その発明品をこの辺りで使ったでゲソ?」

ハリス「イエース!この砂浜で第一実験をシマシタ」

クラーク「結果は成功!生命を停止したヤドカリが息を吹き返したのデース!」

マーティン「さすがはMITを首席で卒業した我々デース!」

イカ娘「はは・・・そうでゲソか・・・」

イカ娘「(なんだ・・・早苗はその影響で蘇生したのでゲソね)」

イカ娘「(助かったでゲソ・・・)」

クラーク「タダシ・・・」

ハリス「実験は成功デスが、ちょっとした副作用が残ったようデース」

イカ娘「ん・・・副作用でゲソ?」

マーティン「イエース、この『ヨミガエール・クレイモア』で蘇生した生物は・・・」


ドシャーンガシャーン!!キャーウワーナンダコリャーチヅルサーンイヤータスケテー


イカ娘「な・・・なんでゲソ!?」

栄子「うわぁああ!エビチャーハンのエビが生き返って・・・」

イカ娘「ひ・・・ひぃ!」

早苗「イカちゃああああん、何か小さくなってかわいいいいいいい!!!」

イカ娘「ひええええ、助けてでゲソーー!!」

マーティン「そう・・・副作用は・・・蘇生した生物は、巨大化するのデース!」

ハリス「ハッハッハ!この『ヨミガエール・クレイモア』は欠陥のようデース」

クラーク「研究所に戻って、研究し直すとしマショウ!」

ガラガラガラガシャーン(れもん倒壊)

千鶴「・・・ちょっと待てやバカども・・・」

三バカ「ヒイイイイイイイイイ!!!」

巨大化早苗「イカちゃあああああああん、待ってええええええええ!!」

イカ娘「もう人殺しなんて、こりごりでゲソォォオオオオオ!!!!!」





おわれ

イカちゃんかわいい
ちゅっちゅ ねる

 
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