パパス「この子の名前はトンヌラだ!!」(13)

マーサ「.........まあステキな名前!」(やだ...冗談じゃないわそんな名前)

パパス「お前今ネーミングセンスないと思ったろ」

マーサ「そそんなことないわ勇ましくて賢そうで」アタフタ

マーサ「でもね、私も考えていたのです。サトチーというのはどうかしら」

パパス「サトチー?」

マーサ「アベルというのはどうかしら」

パパス「今サトチーと言っただろう」

マーサ「言ってません」

パパス「確かに言ったぞ」

マーサ「知りません」

パパス「しかし現にだな」

マーサ「しつこいわ」

パパス「ちなみにサトチーとアベルならサトチーの方がよい」

マーサ「アベルの方が良いに決まってます!なんですかサトチーって」

パパス「お前が言ったのだろうが、将来たくさんモンスターを仲間にしてくれそうな名前ではないか」

マーサ「最初の二文字しか合っていないし人間とモンスターが相容れるなどありえませんわ」

パパス「そんな世知辛いこと言わんでも」

マーサ「う...。ごほん...ごほん...!!」

パパス「おい!大丈夫か!?」

マーサ「だ、大丈夫ですわ」

パパス「大丈夫なのかよ」

パパス「後は私に任せお前は安らかに...じゃなくゆっくり眠るのだ」

マーサ「あなたに任せたらこの子の名前がトンヌラになってしまうわ」

パパス「トンヌラでいいだろう、勇ましく賢そうな名前なのは間違いないのだろう?」

マーサ「そ、それは...」

パパス「じゃあトンヌラでマーサ「私の間違いでした」

パパス「え」

マーサ「弱そうで馬鹿そうな名前にしか思えません」

パパス「な...なんだとおおお!?」

マーサ「…」プイ

パパス「仮にも王で、夫である私のネーミングセンスをそこまで侮辱するとは、許せん!」

マーサ「仮にも出産直後で妻である私をそこまで刺激するとは、許せません!」

パパス「ならもう休めって、というか元気過ぎるだろ難産だったくせして」

マーサ「う...。ごほん...ごほん...」

パパス「おい!大丈夫か!」

マーサ「だ、大丈夫です」

パパス「(やっぱりしぶとい)」

マーサ「トンヌラよりアベルの方が主人公にふさわしい名前です」

パパス「アベルにするくらいならアルスとかの方がまだましだ」

マーサ「じゃあアルスとかで」

パパス「意志弱いなぁ」

マーサ「私は恥ずかしい名前じゃないならそこまでのこだわりはないのです」

パパス「トンヌラは恥ずかしくない!」

マーサ「これじゃ埒があきません、仕方ないわ。これだけは使いたくなかったがとってきおきの私の第一希望を挙げてあげるわ」

パパス「使いたくないのか第一希望なのかはっきりしろ」

マーサ「 リュケイロム・エル・ケル・グランバニア 」ドヤァ...

パパス「か、かっこいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」

マーサ「だろー?」

パパス「しかし4文字制限に引っかかるぞ」

マーサ「ニックネームはリュカ」

パパス「十分かっこいいな」

マーサ「ほっ...やっと納得してくれたわね」

パパス「だがこの子の名前はトンヌラな」

マーサ「は」

ここからは書き溜めなしになる

パパス「もう決めたことなんだ悪く思わんでくれ」

マーサ「悪く思うわよ!なんなの今までやり取りは」

パパス「次男はリュカでいいからさ!な!」

マーサ「次男も何もネタバレしちゃうけどそんな機会ないじゃない」

パパス「ならいつヤるか?今でしょ!」

マーサ「(うざ)」

パパス「まあ今のは冗談だ出産直後なんてゆるっゆる(ry」

マーサ「」ギロリ

パパス「今のも冗談だ」

マーサ「本当に仕方のない人ですこと」

パパス「だがこの子の名前はトンヌラだということは本気だ」

マーサ「本っ当に仕方のない人ですわ...」

深夜のノリでやるとどうしても下ネタに走ってしまうからとりあえず明日以降で

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