P「真、パンツチラってるぞ」(1000)

クライアントから連絡こないので仕事が進まないから書いちゃうの

ゆっくりのんびり書くの



千早「あなた、今日はゆっくりなんですね?」

P「ああ、今日は休みをもらったんだ。もう少しでお前達の番組も始まるから今のうちに休んでおこうと思ってな」

千早「私は…今日は新しい曲について音楽雑誌の取材に行ってきます」

P「そうか、帰りは遅いのか?」

千早「いえ、お昼過ぎには終わるのでお夕飯はご一緒できます」

千早はそう言うともたれ掛かってきた

千早「早く…出来るだけ早く帰ってきます…だから帰ってきたらいっぱい甘えちゃいますね?」

P「…ああ、頑張っておいで」

肩に寄せられた頭を優しく撫でてやると千早は目を細めた

千早「それはそうと、あなた?」

P「ん?」

千早「あなたのジャケットをクリーニングに出そうと思ってポケットの中を調べたらこんなのが出てきたのですが…これは?」

千早がテーブルの上に置いたものは、以前真美から渡されたUSBメモリだった

P「千早はこう言うのあまり知らないんだよな?これはUSBメモリって言ってデータを記録できるものだよ」

千早「お仕事のデータが入ってるんですか?」

P「いや、それには真美のオナニー動画が入っているらしい」

千早「は?オナ…?」

P「俺もまだ中身は確認してないんだ」

千早「真美が…」

P「帰ったら一緒に見るか?」

千早「え?」

P「興味がないってわけじゃ無いんだろ?」

千早「…はい」

P「そろそろ出ないといけないんじゃないのか?」

千早「あ…そうですね」

千早はフラフラとした足取りで仕事に向かった

P「よし、俺も企画の内容でも詰めておこう」

カバンの中の書類を探す…が、無い

P「事務所に置いてきてしまったのか…仕方ないな」

結局事務所に行くハメになってしまった

事務所

P「書類を回収したらさっさと帰ろう」

自分の机に向かうと書類が綺麗に揃えて置かれていた

心なしか整理されている様にも見える

P「あれ?俺の机ってこんなに綺麗だったかな?」

律子「プロデューサー殿」

P「あ、律子…おはよ」

律子「おはようございます。今日はお休みじゃなかったんですか?」

P「いや、書類を忘れちゃってな。取りにきただけだ」

律子「その書類…机に乱雑に置かれてましたよ?大事なものなんだからきちんとして下さい」

いつもの小言だが、以前より確実に声色は優しい。表情も怒っている様には見えない

P「律子が整理してくれたのか?」

律子「…」

律子は顔を背ける

P「ありがとう…律子」

律子「暇だっただけです…」

律子の頭をポンポンと撫でてからソファーに向かう。律子は怒った様な困った様な顔をしていた。

ソファーに座り書類を見ていると給湯室の方から鼻歌が聴こえた

雪歩「~♪」

雪歩がお茶を淹れる準備をしている様だ。白いワンピースがよく似合う

鼻歌を歌いながらお尻をふりふり

P「これは…たまらん」

ワンパターンか…確かにそうかもな
ちょっと練り直して書き直そうかな

様式美という考え方もある
是非続けて!

P「雪歩のお尻…」

段々と雪歩のお尻が近付いてくる。気が付くと目の前にはお尻がどアップになっていたのだった

P「素晴らしい…感触も確認しておかないとな…」

手を伸ばし雪歩のお尻に触れる

P「何と柔らかい…小振りながらぷにぷにと弾力があってモチモチと…」

とうとう頬擦りまで始めてしまった

P「恐ろしい…こんなモノを持っているとは…雪歩…末恐ろしいな」

雪歩「あ、あの…プロデューサー?」

P「ん?」

雪歩「それは流石に恥ずかしいですぅ」

P「いや、だが雪歩のお尻が段々と近付いて来てだな…」

雪歩「それはプロデューサーから近付いて…きゃんっ!?ふにふにしないでください…」

P「それにしても…本当に良いお尻だ」

手も頬擦りも止める事無く動かし続ける

雪歩「やんっ!!止めてくださいよぉ」

P「だがどうしても手が止まらないんだ。だから…耐えてくれ。これもトップアイドルへになるための試練だ」

雪歩「あんっ!!クンクンしちゃだめぇ…」

P「雪歩…頑張れ!!あと少しで手が止まりそうだ!!」

雪歩「くぅん…やぁ…はむはむしちゃやだぁ…」

雪歩のお尻を10分ほど堪能し、開放した

P「ふう…これはもはや芸術だ」

雪歩「はぁ…はぁ…はぁ…」

P「見事なお尻だったぞ」

雪歩「…ありがとう…ございますぅ」

雪歩はパタパタとお尻を払った

雪歩「プロデューサーのエッチ…」

P「いやぁ、あまりに魅力的なお尻だったからつい、な」

雪歩「別に怒ってませんけど、びっくりしました…振り向いたらプロデューサーがお尻にくっついてるから」

P「いやいや、お尻が段々と近付いてきてだな…」

雪歩「もう…それよりもお茶、ご一緒しませんか?」

P「ああ、いただくよ」

P「ふう…」

お茶を飲んで一息ついた

雪歩「今日はお休みじゃなかったんですか?」

P「ああ、ちょっと書類を取りにきただけだよ」

雪歩「じゃあゆっくりお茶出来ますね」

雪歩はにこにことしている

P「ああ、雪歩は?」

雪歩「午後から雑誌の撮影があるくらいです」

今日の雪歩の服装は白いワンピースだ。いつも同じ様な服装だがデザインが微妙に違うものをいくつも持っている様だ。短めのワンピースから覗く白い太ももが眩しい。

P(太もも…たまらん)

雪歩「プロデューサー」

P「ん?なに?」

雪歩「見たいですか?」

P「?」

雪歩「私の…パンツ」

P「!!」

雪歩「さっきからずっと私の太ももの所ばかり見てますぅ」

P「いやぁ、さっきの感触を思い出してしまってな」

雪歩「プロデューサーなら…良いですよ?」

P「是非!!」

雪歩「でもココじゃ…やですぅ」

P「よし!!じゃあ行くぞ!!」

雪歩の手を取り仮眠室に向かった

P「ここなら二人きりだぞ」

雪歩「はい、あの…横になって良いですか?」

P「ああ…」

雪歩はころんとベッドに転がった。

雪歩「あの…自分でめくるのは恥ずかしいです…だから…プロデューサーがめくって…ください」

P「わかった…じゃあ、めくるぞ?」

雪歩「はい…」

ワンピースの裾を掴むとそろそろとめくりあげて行く。雪歩は両手で顔を覆っていて表情はわからない

P「これが…雪歩の…」

雪歩のパンツは純白でフチがレースに彩られたものだった。

その白さは雪歩のイメージに完璧なまでにマッチしていたのだ

P「雪歩…すごく可愛いパンツだ…」

雪歩「やだぁ…プロデューサーなんて知らないですぅ」

雪歩はフルフルと頭を振り恥ずかしさに耐えている

P「パンツは純白、肌も白い、白って言う色は雪歩のためにある色なんだな」

雪歩のお腹を撫でる

雪歩「やぁ…でも、きもちい…かも」

P「雪歩…とっても綺麗だよ」

だが、その言葉を聞いた雪歩は

雪歩「私…綺麗じゃないです…汚れてます」

そう言った

P「雪歩?何言って…」

雪歩は彼の喉元に不思議な輝きを放つスコップの切っ先を突き付けたのだった

雪歩「私は今まで…このスコップでいっぱい…いっぱい悪いことをしてきました。このスコップはとってもよく切れるんです」

P「雪歩…お前」

少し動いただけでも喉にスコップの切っ先が刺さりそうな位置である

雪歩「自分にとって都合の悪い相手がいたら、このスコップで悪い事をしてきたんです…私、わがままだから自分の思い通りにならなかったらプロデューサーであっても…」

雪歩の手に力が入る。今にも喉を貫かんとばかりに…

P「雪歩…お前は馬鹿だな」

何のためらいも無く雪歩を抱き寄せた。
雪歩はとっさにスコップを引いたが、ほんの少し喉に切り傷が入った

雪歩を抱きしめベッドに倒れこむ

雪歩「プロデューサー…どうして」

P「雪歩が俺の事を傷付ける訳無いだろ」

雪歩「あ…あ…あ…」

P「今までそうやって俺たちの事を守ってくれたんだな…でも、もうやっちゃダメだよ?」

雪歩「プロデューサー…」

P「これからは俺が雪歩の事、守ってやるからな…やっぱりお前には綺麗な白がよく似合うよ」

雪歩「プロデューサー…私…私…」

雪歩は目からこぼれ落ちんばかりの涙を溜めながら見つめている

P「雪歩…お前は汚れてなんかいない。あと、俺でよかったらいつでも甘えて良いんだからな?」

雪歩「はい…はいぃ…」

雪歩は彼の胸の中で静かに泣き、甘えたのだった

P「落ち着いた?」

雪歩「はい…でもプロデューサーの喉に傷が…」

P「こんなものは舐めてりゃ治るって」

雪歩の頭をワシャワシャと撫でて言う

雪歩「じゃあ…私が舐めますぅ」

雪歩は小さな唇から赤い舌を出し、首筋をペロペロと舐め始めた

P「雪歩…くすぐったいって」

雪歩「ペロペロ…プロデューサーの味がしますぅ…ペロペロ…」

P「雪歩…大丈夫だから…な?」

雪歩「やぁ…もっとペロペロするのぉ」

雪歩は少し熱っぽい表情で彼の要求を拒否した。首筋をチロチロと小さな舌が這い回る

P「雪歩…頼む、これ以上されたらお前の事を襲ってしまいそうだ」

雪歩「…その時は…襲ってくださぁい…」

P「ダメだって…お前はそろそろ仕事に行かなきゃダメなんだから…な?」

雪歩「…むぅ」

雪歩は渋々彼から離れた

P「お前は可愛いんだからそんな事ばっかりしてたら俺だって我慢出来ないんだぞ」

雪歩「お仕事があるから仕方ないですけど…プロデューサー?」

P「?」

雪歩「次の休み…合わせて下さい…約束」

雪歩は小指を立てた

P「わかった…約束な」

小指を絡めると雪歩は可憐な笑顔を浮かべたのだった

雪歩「じゃあ私…お仕事行ってきますね」

P「ああ…気を付けてな」

雪歩は仮眠室を出る前に彼の耳もとで囁いた

雪歩「次は…次に二人きりになった時は…私の初めて…全部奪ってくださいね?」

彼の頬にキスをして部屋を出たのだった

P「…なんか疲れた」

ベッドに転がり目を閉じた

一方その頃…

千早「仕事も終わったし…事務所に戻って仮眠室の掃除でもしようかしら」

千早が家に戻るか事務所に寄るかを考えていると

春香「千早ちゃん!!」

千早「あら、春香。これから?」

春香「さっき取材が終わって次のお仕事まで間があるからお茶でも飲もうかと思ってたの。千早ちゃんは?」

千早「私は今日はもう終わりなの」

春香「じゃあさじゃあさ、どこか寄って行かない?」

千早「ええ、春香と二人でなんて久しぶりだものね」

春香「決まり!!じゃあ…いこっか?」

千早「ええ」

春香は千早と腕を組み、近くの喫茶店へ入った

喫茶店にて

春香「これから始まる番組で千早ちゃんと一緒にお仕事が出来るんだよね~私の、とっても嬉しいよ」

千早「ええ、私もよ。春香と一緒に出来るんだからきっと毎回楽しくなれるに決まっているもの」

千早が柔らかく微笑む。それとは対照的に春香は満面の笑顔だ

春香「大好きな千早ちゃんとプロデューサーさんと一緒なんだよ!!嬉しすぎておかしくなりそう!!」

千早「高槻さんも忘れちゃダメよ?春香は本当にプロデューサーが大好きなのね」

春香「うん!!本人を目の前にしては流石に言えないけど大好きだよ!!」

千早「言ってるわよ…」

春香「でも何だかんだ言っても千早ちゃんだってプロデューサーさんの事大好きだよね?」

千早「勿論よ。私は…あの人の事が大好き…この気持ちは誰にも譲れないわ」

春香「じゃあ…千早ちゃんとは恋のライバルだね!!負けないよ!!」

千早「…それは違うわ」

春香「ほえ?」

千早「私は春香とは争わない」

春香「ライバルじゃ無いの?」

千早「私は…春香の事が大好きだし感謝しているもの。そんな人と争いたく無いわ」

春香「でもでも…二人ともがプロデューサーさんの事好きなんだよ?」

千早「私ね…色々と悩んでいたり困ったりしていた時にどんな事があっても呼び掛けてくれて手を差し伸べてくれた春香には今でも感謝しているの」

春香「千早ちゃん?」

千早は春香の両手を包み込んで続けた

千早「私は765プロではあなただけは他の子と違って特別な存在なの。とっても大好きよ」

春香「照れるよ…千早ちゃん」

春香は顔を真っ赤にして照れている

違って「あなたとはどんなものでも分け合って生きていくと決めているの…そう…どんなものでも…ね」

春香「分け合ってくれるんだ~仲良く出来て嬉しいな」

千早「まあ、こんな話は時間があるときで良いわね」

春香「?うん、そうだね」

春香「それにしても千早ちゃんって最近変わったよね?」

千早「変わった?私が?」

春香「うん。雰囲気が柔らかくなったし、よく笑うし…あとは可愛くなった」

千早「あまり自分ではわからないわ…」

春香「今の千早ちゃんはとっても魅力的だよ。何かパワーアップしたみたい」

千早「春香がそう言うならそうなのかもね…ありがとう、そう言ってもらえて嬉しいわ。春香はいつでも可愛いし魅力的よ」

春香「やだも~千早ちゃんったら」

千早「そろそろ行きましょうか…春香とお話出来て良かったわ…とても楽しかった」

春香「うん!!新番組も二人で頑張ろうね!!」

千早「高槻さんも忘れちゃ…ダメよ?」

事務所

P「そろそろ帰るかな…書類も無事回収出来たし…」

真美「兄ちゃん!!」

P「真美、よくここにいるって分かったな」

真美「ゆきぴょんに聞いたんだよん」

真美は馬乗りになった。まだまだ軽い

真美「兄ちゃん…チュウして…」

P「またいきなりだな」

真美「そろそろ兄ちゃんの味、忘れちゃいそうだよ…一人エッチの時に思い出せないからイク時に物足りないんだよ…」

P「仕方ないな…ほら」

唇を合わせる。真美はかなり積極的で何度もついばんでくる。そして我慢が出来なかったのか真美から舌を差し入れてきた

真美「ちゅう…ちゅっ…んむ…」

その時だった。
真美が何か小さな塊を流し込んできたのだ

P「真美…今、何を飲ませた?」

真美「よくわかんないんだけど…エッチになる薬?」

身体中が熱い。喉が焼け付く様で苦しい。身体中の血液が沸騰しそうだ

P「真美…離れろ…」

真美「そんな事言わずにエッチしちゃおうよ?」

P「ダメだ!!今は…優しくできそうにもない…離れるんだ」

真美「ちょっとくらい乱暴でもいいよ?」

P「お前は…初めてなんだ…だから最初はちゃんと優しくしてあげたいんだ…そうしないとお前はきっとセックスが怖いものになってしまう…頼む…離れてくれ」

真美は彼の真剣な眼差しに負けたのか身体を離した

真美「わかった…ごめんね、兄ちゃん…」

P「大丈夫だ…少し休めば元に戻る。お前はそれまで部屋には来ちゃダメだ…」

真美「うん…じゃあ事務所に戻ってるね」

P「いい子だ…」

真美は躊躇いながらも部屋を出た

P「これで…大丈夫…少し休めば元に戻るさ…」

そう言いながら目を閉じた

お昼ご飯食べてくるるん\(^o^)/

小鳥の出番だなm9( ・`ω・´)

お腹いっぱい!!
休憩するかすぐに書くか悩むの!!

仮眠室の前に千早が立っている

千早「やっぱり仮眠室の掃除はやっておこう」

千早はドアを開けると中に入った。ベッドには彼が仰向けで転がっていた

千早「あら?今日はお休みじゃなかったんですか?」

歩み寄り彼を見る
全身汗だくで辛そうだ

千早「あなた!?大丈夫ですか!?私がわかりますか!?」

P「千早…逃げろ…逃げるんだ…」

千早「何を言ってるんですか!?あなたがこんなに辛そうなのに置いていける訳が無いわ!!」

P「もう…ダメ…だ…」

すると彼は立ち上がり千早の前に立った

千早「あなた…大丈夫なんですか?」

P「…」

千早「あなた…何か怖いわ…」

彼は千早の肩にそっと手を置いた

千早「あなた…」

千早は安心した笑みを浮かべた…が

もう一方の手は千早の服の胸元あたりを掴み…乱暴に振り下ろした

千早の服は簡単に裂け、上半身はあっという間に裸になった

千早「え!?きゃっ!!」

千早はあわててその場にしゃがみ込んだが、簡単に抱き抱えられベッドに転がされた

P「…」

千早「あ…あぁ…ダメ…」

2時間後…

真美「そろそろ良いかな?兄ちゃんに謝りたいしね」

頃合いを見計らい真美は仮眠室に向かった

真美「兄ちゃん…だいじょぶ?」

ドアを開けると…

千早「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!あなたぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!ダメっ!!死ぬ!!しんじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」

壮絶な光景であった

千早「お願いっ!!少しっ!!休ませてっ!!お願いっ!!壊れるっ!!!壊れちゃうっ!!!!」

白濁まみれの千早がバックから乱暴に突かれている

真美「千早お姉ちゃんが…エッチな事…されちゃってる…すごく乱暴に…」

P「うっ!!」

千早「ああっ!?また出てるっ!?もう無理っ!!もうあなたの精子入らないよぉぉぉぉぉぉっ!!!くぅぅぅぅぅぅっ!!!!」

何度も膣内射精をされているのだろう
千早の子宮はもはや許容量オーバーだったのだ

真美「もし真美が残ってたら…真美が…兄ちゃんに…」

足はガタガタと震えていたが、手は股間にあてがわれていた…

真美「真美が…あんなに…されてたんだ…」

指を動かすとすでにパンツはビショビショに濡れていた

真美「兄ちゃん…兄ちゃん…真美を…真美を襲って…兄ちゃん…」

部屋の前で指を動かす真美

真美「真美…兄ちゃんなら…乱暴にされても…いいんだよ…」

千早「ああっ!?また膨らんでっ!!また出すの!?もう無理っ!!無理よっ!!」

P「ぐぅっ!!!」

だが無慈悲にも今までより深く突き上げると、その一番深い場所で精を放つのだった

千早「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!」

彼は射精が終わるとベッドに倒れこんだ
千早は全身に力が入らず、白濁が全身に浴びせられ、秘裂からはとめど無く精液が溢れている

千早(気持ちよかった…でも)

千早は力を振り絞り彼の側へ

千早「あなた…大丈夫ですか?何があったんですか?」

P「千早…すまない…真美に…」

千早「真美?」

千早の声に驚いたのか真美は思わず物音を立ててしまったのだ

千早「誰…出て来なさい…私が怒る前に出てこないと…駄目よ?」

真美「ひっ!!」

真美は腰が抜けて立てない

千早「出てこないのね…じゃあ、私から…」

千早は全裸のまま仮眠室の入り口に向かい、開きかけのドアを全開にした

真美「あ…千早お姉ちゃん…あの…その…」

真美がドアの側でへたり込んでいたのだ

千早「真美…どうしたの?そんなはしたない所をビショビショにして…」

千早は優しく問いかける

真美「兄ちゃんに…薬…謝らないと…」

真美は恐怖でうまく話せていない

千早「そう…じゃあきちんと謝らないとね」

千早は細い腕にも関わらず簡単に真美をお姫様抱っこすると部屋の中に戻った

千早「精液…服に付いちゃったわね。ごめんなさいね?でもあの人のだから…良いわよね?」

真美の服に千早に浴びせられた精液が染み込む。そのむせ返る匂いに真美は頭がおかしくなりそうだった

真美「兄ちゃんの…精液…」

千早は彼の居るベッドに真美を降ろしたのだった

千早「さあ…真美?」

真美「兄ちゃん…だいじょぶ?…あと、ごめんね?」

P「ああ…もう大丈夫だよ」

頭を撫でてやる
真美は一安心した様な笑顔になった

千早「真美…あなたはまだ子供?」

千早はぶっきらぼうにそう聞いた

思春期真っ只中の多感な時期、真美は反射的に

真美「もう…もう子供じゃ無いよ」

そう答えてしまったのだった

千早「ふふっ…そうよね。真美はもう立派な女性よ」

真美「その通りだよ!!おっぱいだって千早お姉ちゃんより大っきいよ!!」

P「おい…おい」

それはまずい…千早に切り裂かれる…そう思ったが…

千早「ええ…あなたの胸は歳の割にはそれなりにあるもの…だから…責任を取りなさい」

真美「へ?」

千早「言葉だけじゃ無くて行動で責任を取るのよ。子供じゃないんでしょ?」

千早「そこも…もう十分に濡れているわ…いつでも出来るわね」

千早はそう言いながら真美の服を脱がしていく

真美「あ…やめて…だめ…」

真美は拒否しようとしたが千早の眼光の前になすがままだった…

千早「あら?今日はスポーツブラなのね…ダメよ?いつでも可愛い下着を着けておかないとこう言う時もあるのだから…」

真美「今日は…ダンスのレッスンで…」

そうこうしてる間に真美は下着姿となった

千早「あなた…もう一回くらいは出来ますか?」

P「ああ…大丈夫だけど…まさか…」

千早「はい。真美に…してください」

真美「兄ちゃん…」

P「なあ…許してあげないか?真美はその…初めてなんだから…」

千早「真美はもう子供じゃありません。その証拠に…こんなに濡らしているのだから」

千早は真美の両足を思い切り開いた
パンツはもはや役目を果たしておらず、クロッチの向こうの秘裂が透けて見える

P「真美…こんなに…」

ゴクリと喉を鳴らす
その音に真美が怯えた

真美「兄ちゃん…ごめんなさい…だから…怖くしないで…」

P「ああ…でも…やっぱりお仕置きしないとな」

千早「私は真美の初めてを全て録画して置いてあげるわ」

千早は彼のスマートフォンを取り出すと素早く録画モードに切り替えた

真美「え?そんな…」

千早「問題無いでしょう?一人エッチは録画出来るんだから」

真美「!?」

千早まで一流に………

千早「あなた…早く真美に入れてあげてください」

P「ああ…真美、入れるぞ」

ペニスがまだ未開の真美の秘裂にあてがわれる

真美「あ…ああ…兄ちゃん…兄ちゃん…」

千早「最後まできちんと収めてあげるから…安心して犯されなさい」

千早は優しい声で真美の頭を撫でながら言った

P「真美…いくぞ」

真美「兄ちゃん…くぅぅ!?」

先端が真美の秘裂に埋まった。普段からオナニーをしているのと、かなり濡れていた事もあって簡単に先端を飲み込んだのである

千早「お利口ね…もう先が入ったわ」

真美「くぅぅぅぅっ!!」

P「真美…もう少し入れるぞ…」

さらに力を込める

真美「はぁぁぁぁっ!?痛い…痛いよぉ…」

千早「ほら…見て…真美のココにおちんちんが…半分も入っているわよ?あともう少し…あなた」

P「真美…全部…入れるぞ!!」

真美「!?」

渾身の力を込めてペニスを奥まで押し込んだ。その瞬間、真美の身体は弓の様にしなった

真美「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」

真美の股間には完全ペニスが沈み込んだため、彼の股間が接している。その境目からは破瓜血が流れていた。

千早「あなたも…これで本当の大人よ」

千早は真美を抱きしめながら優しく囁いた

真美「痛い…痛いよぉ…兄ちゃん…兄ちゃん…」

千早「あなた…真美を抱きしめてあげてください」

P「ああ…真美…頑張ったな」

真美「えへへ…真美頑張ったよ?」

P「ああ…気持ち良くしてやるからな」

真美「うん…千早お姉ちゃん?」

千早「なぁに?」

真美「ごめんなさい…」

千早「いいのよ…可愛い所…いっぱい見せてね」

P「我慢出来ない…動くぞ…真美」

真美「うん…動いて」

ゆっくりと腰を動かす
その動きと同じタイミングで真美が鳴く

真美「あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!」

P「真美?痛くない?」

真美「まだジンジンする…でも変な感じ」

P「もう少し早く動かすぞ」

真美「やん!?はっ!!はっ!!あん!?なに…へんだよ…やぁん!!」

千早「真美…気持ちいいのね?」

真美「これがっ!!はんっ!!きもちいいっ!!のっ!?」

千早「ええ…あなた、感じているのよ」

真美「あんっ!!あんっ!!あんっ!!あんっ!!きもちいっ!!きもちいっ!!よぉっ!!はぁんっ!!」

P「真美、真美の中、熱くてキツくて気持ちいいぞ!!」

真美「兄ちゃんっ!!いつでもっ!!イっていいから…ねっ!!」

千早「真美、とても可愛いわ」

千早は真美の乳首を舐め始めた

真美「お姉ちゃん!?ダメ!!そんなのダメ!!おかしくなっちゃう!!」

真美の身体が痙攣し始めた。腰も浮かんできた…そろそろ限界なのだろう

P「真美っ!!出すぞ!!出すぞ!!お前の膣内に出すぞ!!」

真美「うん!!兄ちゃん!!きて!!きて!!真美のおまんこにっ!!全部出して!!」

P「ああっ!!出す!!出すぞっ!!くぅぅぅぅっ!!!!」

真美「!!!!?」

真美の膣内でペニスが大きく膨らみ…弾けた

真美「やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!」

真美の膣内に精液が大量に注ぎ込まれた

真美「ふうっ!!ふうっ!!くぅぅっ!!!んうぅぅぅぅぅぅぅっ!!」

真美は両手でシーツを固く握りしめ懸命に放たれた精液を受け入れている

やがて射精が終わると真美の身体も力が抜け、ヒクヒクと痙攣するのだった

P「真美…大丈夫か?」

真美「うん…生きてるよぉ」

真美は弱々しく笑った

千早「真美、良いのが撮れたわよ。後でデータを渡してあげるわね」

真美「兄ちゃんと初めての…早く見たいな…」

P「千早…服…ごめんな?どうしよう」

千早「真美、悪いんだけどこれで適当に服と下着を買ってきてくれないかしら?」

真美「わかった!!行ってくるよ!!」

声は元気だがフラフラとした足取りで真美は出て行った

P「気をつけていくんだぞ~」

千早「私はシャワー浴びてきますね」

千早は彼にキスをしてからシャワールームへ行った

P「ふう…疲れた…」

ちょっと休憩~15分くらい

真は結構序盤で攻略済みだよ\(^o^)/

スレ立てから早6時間
>>1のクライアントからの電話はあったのだろうか

そろそろ再開なんだ(^-^)/

千早がシャワーから出てきてしばらく経つと真美が着替えを持ってきた。

千早「真美、ありがとう。ピッタリだわ」

真美「うん!!」

千早「真美?分かってるとは思うけど今日の事は…秘密よ?」

真美「わかった!!三人だけの秘密だね!!」

P「真美はいい子だな…」

真美「それじゃあ真美は亜美の所に行ってくるね~」

真美はまだ異物感があるのであろう。変な歩き方で部屋を出て行った

千早「あなた…お疲れ様です」

P「ああ…でも良かったのか?」

千早「765プロはこれからもっともっと力をつけていかないといけません。そのためにはみんなの力が必要です。その力を繋ぎ止める為に…でも…私の事もきちんと愛してくださいね♡」

千早は抱きついて言ったのだった

>>128
土日は多分絶望的
歌詞にOK出ないとボーカルに発注出来ないんだ…

続き書くね\(^o^)/

千早は夕飯の支度があるらしく家に帰って行った

P「俺も…そろそろ帰るか」

そう思い事務所に荷物を取りに戻ると

雪歩「あ、プロデューサー」

雪歩が戻っていた
雪歩はこちらに向かって笑顔で手招きしている。

P「どうした?」

雪歩「お帰りの前に私とお茶でもいかがですか?」

P「そうだな…一杯飲んでいくよ」

雪歩「はい♡」

雪歩は手早くお茶の準備を済ませると
向かい合わせに座った

断片的にしか読んでないんだが律っちゃんって攻略済み?

>>138
半分くらい

雪歩とお茶を飲み談笑して5分ほどすると

真「たっだいま~!!」

P「おう、おかえり」

真「あっ!?プロデューサー!!」

真はまっすぐこちらに向かってきた。そして素早く彼の膝枕で寝っ転がった

雪歩「真ちゃん、猫みたい」

P「最近はずっとこんな感じだ」

真「zzz...」

真は疲れているのかそのまま寝息を立てていた

P「動けなくなった…」

雪歩「もう一杯いかがですか?」

P「ああ…もらうよ」

雪歩「あの…プロデューサー?」

P「どうした?」

雪歩「やっぱり…先に…キスだけでも…して良いですか?」

P「何かあったのか?」

雪歩「早速甘えたくなっちゃいました」

ペロッと舌を出して苦笑する

P「甘えたくなったのか…いいよ。真がいるから俺からは行けないけど」

雪歩「はい♡」

雪歩は席を立ち近寄ってくる

雪歩「プロデューサー…お願いしますぅ」

目を閉じ、唇を少し突き出してくる

P「可愛いよ…雪歩…」

唇を触れさせるだけのキス…
5秒ほどで唇を離した

雪歩「嬉しい…初めてはプロデューサー…」

P「俺で良かったのか?」

雪歩「はい!!大満足ですぅ♡」

雪歩は満足そうに席に戻った

30分ほどすると真は目覚め、伊織を冷やかすと言って竜宮小町のレッスン場へと行ってしまった。

相変わらず雪歩はニコニコしている

雪歩「あの…真ちゃんは行ってしまったから、私に膝枕…ダメですか?」

P「真良くて雪歩がダメな訳無いだろ?早くこっちこい」

雪歩はモジモジしながらも彼の膝に頭を乗せ、甘え始めた

雪歩「プロデューサー」

P「ん?」

雪歩「呼んだだけですぅ♡」

雪歩「プロデューサー」

P「どうした?」

雪歩「呼んだだけぇ♡」

子供の様に頬擦りをしながら甘えてきた

>>146
訂正
真良くて→真が良くて

1時間後

雪歩は帰らせてくれなかった
あと少し、あと少しと言いながら全然退かない

雪歩「わんわん♪」

P「雪歩…犬は苦手なんじゃ…」

雪歩「わんわん♪」

雪歩は彼の太もものあたりを一生懸命甘噛みしている

P「雪歩…くすぐったいって」

頭を撫でながら言うが雪歩は聞かない

雪歩「今はわんわんですから人間の言葉はわかりませぇん♡」

P「やれやれ…」

最初は太ももの辺りだけだったのだが、段々と口が彼の股間の方へと近づいて行った

P「ゆ、雪歩…そっちは…」

雪歩「わんわん♬」

雪歩はためらう事無く股間のに口を持って行き、ズボンの上からではあるがペニスの辺りをあむあむと甘噛みし始めた

P「雪歩っ!?」

雪歩「わんわん♫」

雪歩は彼の反応を見て嬉しそうに微笑むと甘噛みする速度を早めた

P「雪歩…さっきシャワーは浴びたけど…ダメだ…こんな所で…」

すると犬語はやめたのか

雪歩「プロデューサー…私のも…触ってくださぁい♡」

スカートをめくり純白のパンツを見せた
股の部分は少し濡れており、純白の中心を湿らせていた

P「雪歩…誰かに見られたら…」

雪歩「早くすれば大丈夫ですぅ♡」

雪歩はズボンのファスナーを開き、そこから手を入れ、ペニスを取り出した

雪歩「プロデューサーのおちんちん…あむあむしちゃいますね♡」

そう言うと手でしごきながら先端を咥え込んだのだった

P「雪歩…雪歩…」

パンツの上からお尻を撫でる。雪歩はびくんとしたが、すぐに少し足を開いた。

触りやすくする為である

雪歩「んむ…んむ…んむ…ぴちゃぴちゃ…れろっ…れろっ」

パンツの上から雪歩の秘裂を愛撫する
くちゅくちゅと卑猥な音がなる

P「雪歩…いやらしい音だな」

雪歩「はぁぁぁん♡直接触ってくださぁい♡」

パンツの横から指を入れて直接秘裂を弄る。
そこは熱く、大量の愛液で溢れていた

雪歩「きもちいい…ぺろ…ぺろ…プロデューサー…もうイきそうなんですね?」

P「ああ…雪歩…口の中で…」

雪歩は嬉しそうに頷くとしごく手の速度を上げ、舌で先端を舐めまわした

P「雪歩…」

彼は雪歩のクリトリスを探し当てると優しく、しかし細かく振動させ刺激を与えた

雪歩「!?」

雪歩は身体全体をビクンとさせたがひるむ事無く愛撫を続けた

P「雪歩!!出すぞ!!」

雪歩の頭を押さえつけ逃がさない様にする

雪歩「んむ!?」

雪歩も絶頂を迎えたのか身体を何度も痙攣させながら口内射精を受け入れた

雪歩「ん…んんん…んむぅ…んん…」

何度も身体を震わせ、イきながら口を離さず精液を口内に受け入れる

彼は頭を撫でながらその光景を見ていた

その時…

伊織「帰ったわよ~!!」

伊織達、竜宮小町の面々がレッスンから帰ってきたのだった

雪歩はあわてて口を離し、彼は急いでファスナーを上げた

伊織「ん?あんた達何してんの?」

P「いや、雪歩がお菓子を喉に詰まらせたみたいでな…はは」

雪歩は両手で口元を覆っている

伊織「あんた…気をつけなさいよ。そんなんで死んだらかっこ悪いわよ?」

雪歩はコクコクと頷いた

亜美「兄ちゃん!!ただいま!!」

P「ああ、おかえり」

あずさ「ただいまです」

P「おかえり、あずさ」

三人がロッカールームへ向かうと雪歩は顔を真っ赤にして喉をコクコクと鳴らした

P「飲んでる…のか」

何度か喉を鳴らした後、全てを飲み切ったのか雪歩は両手を口元から離した

雪歩「危なかったですぅ」

P「限りなくアウトに近いセーフだったな」

雪歩「でも…イチャイチャ出来て幸せでした♡」

P「今度は二人きりになれる所で…な?」

雪歩「はぁい♡」

誰もいない事を確認して雪歩を抱きしめる

雪歩「あったかい…お休みの日はデートして、いっぱいイチャイチャして…私の初めて…奪ってくださいね♡」

雪歩はそう言い残すと帰って行った

休憩するるん15分

パンツを見せていないのは美希とぴよちゃんくらいだよ\(^o^)/

伊織達がロッカールームから戻ってきた

伊織「あれ?雪歩は?」

P「もう帰ったよ」

伊織「まあ良いわ。そんな事よりさっき4人でミーティングしてたのよ」

P「ふ~ん…そう」

伊織「なにその聞く気のなさそうな返事は…特別に許してあげるから最後まで聞きなさいよね」

P「はい」

伊織「こいつ…私達って先週新しいシングル出したじゃない?」

P「ああ、そうだったな。バッチリ売れてるみたいだぞ」

伊織「伊織ちゃんが歌ってるんだから当たり前よ!!でね?そのシングルを引っさげてライブツアーに回ってる最中なのよ」

P「知ってるよ。東名阪の5回公演だよな?他の仕事で東京に何度も帰ってきながらだから大変だよな。まだやってんの?」

伊織「あんた…765プロのプロデューサーでしょ…何で知らないのよ!?」

P「だって…竜宮小町はりっちゃんのプロデュースだし…」

律子「何で呼び方変わってるんですか?」

律子が呆れた様に言う

P「あのな…俺だってSランクの千早とAランクの美希を抱えてそれなりに忙しいんだから竜宮小町の事まで完璧に把握出来る訳ないだろ」

亜美「そうだよ~いおりん。兄ちゃん働きすぎで死んじゃうよ?」

あずさ「竜宮小町の事まで…」

あずさはしょんぼりとしていた

P「あずさ…今のは言葉のあやと言うやつだ。あずさの事はいつも気にかけてるからな?」

あずさ「はい!!ありがとうございます♡」

律子「いつの間にあずささんへの話し方を…」

P「で…何かまとまりのない会話なんだが何の用なんだ?」

伊織「でね?最終公演が3日後な訳?おわかりかしら?」

P「そう、だから?」

伊織「最終公演は豪華にバックバンドを付けて生演奏での公演になるのよ」

P「おお~!!すごいじゃないか!!」

伊織「あんたってギター弾けるらしいわね」

P「弾けると言うか…元々はミュージシャン志望でこの業界に入ったからな」

伊織「あんた、最終公演でギター弾きなさい」

P「却下!!」

律子「はやっ!!」

伊織「あんた…この伊織ちゃんの言う事が聞けないって言うの!?」

P「聞けないと言うか…物理的に無理な事が多すぎるんだよ」

伊織「何がよ!!最近は特に誰の仕事にも同行してないじゃない!!」

P「俺は律子と違って大人数を見てるんだ。そんな事してたら身体がいくつあっても足りないだろ…それに」

あずさ「それに?」

P「今から2日以内にお前たちが当日歌う曲全ての曲のギターを今から覚えないといけないんだぞ?何曲やるんだ?」

伊織「大した数じゃないわよ…アンコール合わせて18曲よ!!」

P「死ぬわ!!」

伊織「プロはそれくらい覚えるんでしょ?」

P「俺でも無理じゃない…でもな」

伊織「何よ!?まだ何かあるの!?」

P「俺はギターを一本しか持っていない」

伊織「持ってるなら上出来じゃない!?」

P「演奏中に弦が切れたら?アクシデントで音がならなくなった時のサブギターは?そもそも音を作る為にはそれなりに機材がいるし、一人じゃ大きなステージでは音作りが難しいからそれぞれのパートにはテックって言うエキスパートが付くんだよ」

律子「さすが色々と知ってますね。レンタルじゃダメなんですか?」

P「レンタルでいつでも俺に合う機材が置いてある訳じゃない。だから…無理!!」

亜美「ほら~言った通りじゃん。みんな諦めないとダメだよ~」

伊織「あんた一応敏腕プロデューサー何でしょ!?それくらいなんとかしなさいよ!?」

P「そもそも…何で俺がステージに上がらなきゃダメなんだ?」

伊織「そ、それは…昔は良くプロデュースしたアーティストと一緒にステージに上がっている事が多かったでしょ!?キーボード弾きながら変な声でコーラスとってたひょろいおっさんとか…」

P「また懐かしいな…90年代はよく居たよな…女に手を出しまくりなプロデューサー」

あずさ「そうですよ!!だから私達と一緒にステージに上がってくれませんか?それだけでみんな最後まで精一杯頑張れると思うんです」

律子「良いじゃないですか…少しくらい過労死しかけても…」

亜美「兄ちゃん兄ちゃん…あのね」

P「亜美、なんだ?」

亜美「みんな色々と言い訳作って言ってるけど単に兄ちゃんと一緒に居たいだけなんだよ?このアイデア出したのいおりんだしりっちゃんも特に反対しなかったんだ」

P「おい…律子?」

律子は顔を背ける

伊織「とにかく!!もう決めたから!!後はあんたがなんとかしなさい!!解散!!」

亜美「兄ちゃん…無理だったらちゃんと断ってね?」

あずさ「リハーサルスタジオで待ってます…来なくても…待ってますから」

律子「それじゃ…帰ります」

P「何て言う…事だ…」

P「慌てるな…まだ…慌てる様な状態じゃない…」

急いで当日のセットリストを確認、律子に連絡してセットリストに変更がない事を確認…曲の詳細を調べると、18曲中6曲はギターレスだ。実質覚える曲数は12曲と言う事になる

P「簡単なストロークの曲が半分くらいか…これなら譜面を置けば当日も何とかなるはずだ…いける…いけるぞ!!」

明日の朝一番に機材のレンタル会社に連絡して置けば機材は確保できる

P「よし!!帰って練習だ!!」

手早く支度をし、事務所を出たのだった

帰り道に春香と会った
すると春香は

春香「プロデューサーさ~ん♡」

人目もはばからず思い切り抱きついてきた

P「おいおい、どうした?ご機嫌だな」

春香「プロデューサーさん!!ライブですよ!!ライブ!!」

P「ん?誰が?」

春香「も~!!冗談きついですよぉプロデューサーさん!!」

春香は笑顔で思い切り腕の辺りを叩いてきた

P「痛い!!」

春香「さっき伊織ちゃんから聞いたんです!!」

P「ああ…竜宮の…」

春香「プロデューサーさんが私のステージでギターを弾いてくれるって!!」

P「は?」

一瞬だが世界が転がりかけた様な気がした

春香「私のこの前出したシングルがオリコンの20位だったんですよ!!
だから社長がご褒美にライブをさせてくれるって言ってくれて竜宮小町の最終公演とジョイントでライブをする事になったんです!!
そして今日の朝伊織ちゃんに会った時にプロデューサーさんが私達のステージに一緒に上がってギターを弾いてくれるって聞いたんです!!」

春香は嬉しそうにぴょんぴょん跳ねる

P「伊織…あいつ…」

春香「プロデューサーさんが楽器出来るだけでもビックリなのに一緒にステージに上がれるなんて嬉しすぎて死んじゃいます!!」

P「落ち着け…春香…俺の話を聞いてくれ」

春香「はい!!何でしょうか!!」

P「春香は…曲数はそんなにないはずだな?」

春香「はい!!8曲ですけど全力で頑張ります!!」

P「多いです!!」

春香「そうですか?」

P「セットリストを見せてくれないか?」

春香「はい!!どうぞ!!」

ギターが必要な曲…8曲中…8曲…

P「ふぇぇ…20きょくもおぼえられないよぉ…」

春香「へ?プロデューサーさん!?どうしたんですか!?何で泣くんですか!?」

P「ふぇぇ…むちゃぶりばかりであたまこわれそうだよぉ…」

春香「プロデューサーさん!?しっかり!!しっかりしてください!!」

P「ふぇぇ…ふぇぇ…」

春香は彼を担ぎ、近くの公園へと連れて行った

公園

春香「プロデューサーさん…大丈夫ですか?」

春香はコーヒーを差し出す
ブラックだった…

P「ああ…ありがとう。少し落ち着いたよ」

コーヒーを一口飲む。甘いのは苦手だから助かる

春香「まさかプロデューサーさんがそこまで追い詰められてたなんて…私の方だけでもオケを流す形でやった方が…」

P「いや…やっぱり俺がやるよ」

春香「プロデューサーさん…」

P「正直、竜宮小町だけだったなら最終的に断っても良いと思ったけど…お前が出るなら話は別だ」

春香「…」

P「お前は俺がプロデュースしているアイドルだからな。メインは竜宮だが心の中ではお前をメインと思ってやるよ」

春香「プロデューサーさん!!」

春香は思い切り抱きついてきた

春香「プロデューサーさん!!私…やっぱりプロデューサーさんが大好きです!!」

とても強い力で抱きしめてくる
よほどさっきの言葉が胸に響いた様だ

春香「私、竜宮小町に負けない様に…超えられる様に頑張って歌いますね!!」

P「ああ…一緒に頑張ろうな…春香」

春香「はい!!」

P「じゃあ、帰るか」

春香「その前に…」

春香は彼の頬にキスをしてから急いで距離を取り

春香「リハーサル…楽しみにしてますね!!」

それだけ言うと元気良く走って行ったのだった

前に似たような仕事してる奴がアイマスSS書いてた覚えがあるんだが
>>1は前にも書いたことあるんだっけ?

自宅に着くと千早が夕飯を用意して待っていた

千早「そうですか…水瀬さんが…」

P「ああ…でも春香も出るんだ」

千早「それは避けて通れない仕事になりましたね…」

P「千早だったらここまで悩まなかったんだけどな」

千早「何故です?」

千早「お前ははじめからアーティスト志向だったからな…
お前に音楽の知識で負けない様に結構勉強もしたし、お前の曲はほとんど弾けるんだよ。
ギターの無い曲でもアレンジして弾ける様にはしてたんだ…いつ他の事務所の嫌がらせでオケを止められても良い様にな…」

千早「あなた…嬉しい…」

千早はそっと寄り添ってきた
感動したのか少し涙ぐんでいる

P「プロデューサーだからな…」

千早「機材の手配は私に任せてください」

P「良いのか?」

千早「リハーサル当日の朝には全て揃う様に手配しておきます。あと…ギターを確認させてください」

P「ああ、わかった」

ハードケースを取り出し、開ける。
一度だけ千早に見せた事のあるギターが再び顔を出した

千早「これは…オーソドックスな部類に入るものなのですか?」

P「ああ、フェンダーUSAって言うメーカーのストラトキャスターって言う一番ポピュラーなヤツだ。大体どこの楽器屋でも置いてあるよ」

千早「高いんですか?」

P「俺の持ってるやつは20万はしなかったと思う…多分」

千早はギターをペタペタと何度か触り、写メを撮った

千早「ありがとうございます。後は任せてください」

P「ああ、よろしく頼む」

千早の肩に手を置き言った

千早「それとは別件なんですが…」

P「ん?」

千早「私と春香と高槻さんのインターネットの新番組の件なのですが」

P「ああ、それがどうかしたのか?」

千早「一人ずつに番組用の新曲が用意されるって聞いたんです」

P「ああ、その通りだ」

千早「春香と高槻さんの曲は作曲家の方に依頼済みだと聞いたのですが、私の分は依頼すらされていないみたいで…やはりコストが高いからでしょうか…」

千早は少ししょんぼりとしている

千早「私はどうしても高くついてしまうので仕方ないですね…既存の曲で合うものを選ぼうかと…」

P「ああ、それについてだが…」

千早「はい…」

P「千早の曲は…俺が書くんだ」

>>213
まあ前にも書いた事があるよ
あまり気にしないで暇つぶしに読んでおくれ

P「お前と一度じっくり理想の曲を一緒に作ってみたいと思っててな。良い機会だからお前の曲は俺が作る事にしたんだ」

千早「…」

P「千早?どうした…?」

千早「あなた…何で…何でそんな嬉しくなる事ばかりするんです…そんな事ばかりするから…私は泣いてばかりです…」

千早はしがみついてきて静かに泣いた
泣き止むには小一時間ほどかかった

千早「私は…頑張って良い詞を書きます」

P「そっか」

千早「二人で作る曲…私達の子供も同然です…頑張りましょうね…あなた」

千早は真っ赤な目でそう言った

千早「でも簡単に曲なんて作れるものなんですか?」

P「ああ、最近はPCで作るからな。ソフトも機材も揃ってるから必要に応じて外部のスタジオを使いながら作るんだ」

千早「歌の録音は?」

P「外部のスタジオの方が無難だな…自宅でも不可能じゃないけど防音室を買うには結構高く付くんだ」

千早「おいくら位するんです?」

P「ゆったりとした空間が良いなら4畳くらいだから…100万は超えるな。あと工事費用もかかるしな」

千早「へぇ…」

P「まあ、色々と使い分けて頑張ろうな!!」

千早「はい…」

次の日…朝起きると

千早「あなた…今日は朝から少しリフォームを予定しています。だから今日から前乗りで会場入りしておいて下さい。これ、チケットと経費が入っています。
中に入っているメモに宿泊先の地図が入っています。宿泊費はすでに支払いが済んでいます。」

P「…そっか。じゃあ行ってくるな」

千早「お早いお帰りを…」

ギターを担ぎ事務所へ向かった

P「ふぇぇ…おうちおいだされたよぉ…」

事務所

美希「ハニー!!ってあれ?ハニーがスーツ姿じゃないの!!」

P「ああ、ライブにはプロデューサーとして参加する訳じゃないからな」

美希「かっこいいの!!さすが美希のお婿さんなの!!」

P「ありがとな。今から少し練習してから移動するから邪魔しないでくれよ」

美希「わかったの!!横で見てるの!!」

ソファ座り譜面を広げるとギターを取り出して軽く弾き始めた

美希「すご~い!!ほんとに弾いてるの!!美希の時も弾いてくれる?」

P「だから邪魔すんな。美希の時にも必要なら弾くよ。お前は俺のプロデュースしているアイドルだからな」

美希「嬉しいの!!約束だよ!!」

P「はいよ。黙って横にいろ」

美希「はいなの~」

美希は目をらんらんと輝かせて大人しく側にいる

伊織「あら?真面目に練習してるみたいね?」

美希「伊織!!邪魔しちゃダメなの!!」

伊織「リハーサルには間に合うんでしょうね?」

P「間に合わす為にやってるんだよ。俺の事を思うんなら今は話しかけるな」

伊織「…ふんっ!!」

伊織は奥の方へと歩いて行った

美希(ハニー…将来は美希とユニットを組むの)

律子「あ、練習ですかプロ…」

話しかけようとした時、奥から伊織が猛スピードで律子のもとへ駆けつけ、腕を掴むとまた奥の方へと同じスピードで戻った

律子「伊織?何?どうしたの!?」

伊織「邪魔しちゃダメ!!」

律子「真剣にやってるわね…」

伊織「ええ…かっこいいわ…」

律子「え?」

伊織「何よ!?」

律子「何でもないわ…」

伊織「ふんっ!!」

こうして移動までの時間を過ごしたのだった

一方その頃…

業者「すいませ~ん!!お電話頂いた業者の者です~!!」

千早「はいは~い!!ご苦労様です」

業者(どう見ても10代の女の子だ…)

千早「防音工事の件ですが…」

業者「はい。細かな見積もりとかは良いんですか?」

千早「はい、大体の金額で結構です。工事が終わったその日に現金でお支払いします」

業者「では…6畳ほどの録音用の防音ブースの場合は大体の400万円位です。で、全体を防音工事する場合は…この部屋だと全部で24畳…もうちょっとありますかね…大体1300万円ほどになります。でもこの物件は…賃貸では?」

千早「いえ、私の持ち家なので問題ありません」

業者「そうですか…それではどちらにしましょうか?」

千早「400万と1300万か…あまり大きな差は無いわね…全体の防音工事をお願いします」

>>1の曲聴いてみたいな

業者「いつ頃から着手すれば…」

千早「今からお願いします。フルスピードで」

業者「工期の短縮は工賃が上乗せに…」

千早「全く問題ありません。終わり次第全て現金でお支払いします」

業者「わかりました。それではすぐに職人を呼んで作業を始めます」

千早「はい、お願いします」

楽器屋「すいませ~ん」

千早「はいは~い!!」

楽器屋「機材レンタルとギターのご購入の件です」

千早「ご苦労様です。機材はお渡ししたリストの通りお願いします」

楽器屋「はい。問題無くリハーサルスタジオに搬入します。本番当日も当方で機材搬入と撤収もやらせて頂きます」

千早「よろしくお願いします」

楽器屋「あとギターの方なんですけど…」

楽器屋はフェンダーのストラトキャスターを何本もトラックから下ろして千早に見せた

千早「う~ん…全部同じにしか見えないわね」

楽器屋「まあ、形は全部一緒ですからね~」

千早「あら?これは…」

千早(綺麗な青い色をしたギター…これを自分だと思ってくれれば…)

後はボディをひっくり返して裏面を見ると

千早(何かメーカーのロゴの後ろにガンダムのツノの様な線が書かれてるわね…男の子はロボットが大好きだもの…そうと決まれば)

千早「これにします」

楽器屋「お目が高いですね。それはカスタムショップ製ですよ」

千早「もう一本くらいあった方が助かるわよね…すいません!!これと同じ物で赤いギターはありますか?」

楽器屋「こちらになります。この2本でよろしいですか?」

千早「はい。おいくらになりますか?」

楽器屋「2本で合計152万円になります」

千早「はい、少し待ってて下さいね」


千早は一人留守を守っていた

>>240
俺の曲はつまらん

P「…何か寒気が」

美希「ハニー、大丈夫?」

P「ああ、そろそろ行くな」

美希「帰ってきたら一緒におにぎり食べようね?」

P「ああ、行ってくるよ」

美希の頭をポンポンと叩くと事務所を出た

伊織「一緒に行きたい…」

律子「ん?」

伊織「なっ!?何でも無いわよっ!!」

電車にて移動中…

P「ホテルに着いたらすぐに練習だな…」

春香「大変ですね、プロデューサーさん」

P「ああ、でもこれくらい追い詰められると逆に楽しくなるよ」

春香「そんなものですか?」

P「そんなもんだ…で、何でいるんだ?」

春香「私…お家が会場からかなり遠いんで前乗りする事になったんです。リハーサルには始発に乗っても間に合わないので」

P「そうか…リハーサルまでにお互い良いコンディションで臨みたいもんだな」

春香「はい!!ホテルに着いたら早速練習です!!」

なんの練習だ?

ホテルに到着

春香「プロデューサーさんはお部屋は何処ですか?」

P「俺は…春香の隣だよ」

春香「それならいつでも会えますね」

P「そうだな、少し練習したら一緒に合わせてやってみよう」

春香「はい!!プロデューサーさんと一緒!!」

そしてチェックインするとお互いの部屋に入ったのだった

>>259
ふぇぇ…おうたのれんしゅうだよぉ…

ちょっとご飯たべてくるるん\(^o^)/

>>1の好きなギタリスト教えてくれよ

お腹ちょっと休めたら続き書くね

>>265
スティーブ・ルカサー
本田毅

話はそれるけど、俺は本当に千早が好き過ぎてイメージカラーの青いギターをオーダーで作ってもらった事があるよ

元々はドラマーなんだけどね

ルカサーすきならフェンダーじゃなくて、ミュージックマンにしとけばよかったのにw

>>266
音楽の仕事してる人ってルカサー好きな割合高い気がするわ

>>267
でもやっぱりフェンダーのストラトに対する愛情の方が強かったのさ

ミュージックマンのギターは一本だけ持ってる。アレは良いギターだ

そろそろ書くよぉ

ルーカサっちゃ真っ赤なストラトだな。松下のおっさんが作ったやつ

>>268
スタジオミュージシャンとして良い仕事をするギタリストが好きなんだろうな

ホテルPの部屋

P「ふう…お茶でも飲んでから練習するか…」

隣の部屋からは早速春香の歌声が聞こえてきた…が

P「おい…マジでか…これはヤバイ!!」

急いで部屋を出て隣の春香の部屋のチャイムを鳴らす

>>270
指板も真っ赤なヤツな
アレは当時流行ったらしいけど俺はあまり詳しく無い


春香「は~い!!あ、プロデューサーさん!!」

春香は満面の笑みで迎えたが…

P「春香…俺の部屋へ来るんだ…お前に拒否権は無い…」

春香「そんな…まだ明るいのに…ダメですよぉ、プロデューサーさん…まだ心の準備が…」

春香の手を取り強引に連れ出す
カギはきちんとかけさせた後、彼の部屋へ招き入れたのだった…

春香「もう…プロデューサーさん…強引ですよ」

P「春香…お前…」

春香「でも男の人は多少強引なくらいの方が頼もしくて…」

小鳥「想いは届いてからが本番なんです」は>>1じゃなかったっけ?

俺は千早関連グッズはモニターヘッドホン、ソニーのCD900stしか持ってないわ
あれはいいステマ

P「春香…」

春香「あ、ダメ…でもプロデューサーさんなら…」

P「お前、歌下手過ぎ」

春香「へ?」

P「全てにおいてピッチが外れてるんだよ!!何でそんなにうわずってるんだ!?」

春香「のワの」

P「そんな顔してもダメだ!!今から『ザ・しごき』を始める…覚悟は良いな?」

春香「わっほい!!」

P「良い覚悟だ…行くぞ!!」

春香、地獄のレッスンの始まりである…

>>274
ふぇぇ…あたりだよぉ

>>275
俺も今まではAKGだったんだけど900ST買ったんだよ
確かに良いものだ

6時間後…

春香「…」

P「ふう…こんなもんか…」

とてもすっきりした顔で彼は言うが
春香は今にも死にそうである

春香「プロデューサーさんの…いじわる」

P「お前を愛するが故のムチだ。正直もう少し鍛え足りないが喉が心配だからな…これくらいにしておいてやる」

春香「甘い…思い出作り…わっほい…」

春香はベッドに倒れこんだ

P「よく頑張ったな…」

頭を撫でる
サラサラとした髪が指の間を通る

春香「えへへぇ…」

P「少し休んだら、メシ食いに行こうな」

春香「プロデューサーさんと一緒にゴハン…二人きりで…」

P「ああ、二人きりだ」

春香「嬉しいな…大好きなプロデューサーさんとする事なら何でも…嬉しい」

P「さっきのしごきでも?」

春香「愛情のこもった特訓ならどんなことでも耐えますよ…プロデューサーさんの事…大好き、だから」

P「そうか…」

春香「そろそろゴハン…行きますか?」

P「もういけそうか?」

春香「はい、美味しいのが良いです」

P「じゃあ色々見て回ろう」

春香「はい!!」

900stはモロに左右のドライバから鳴ってるのがわかるね
音場が左右真ん中に強くある感じ

P宅

千早「明日には工事も終わるわね…そして朝一番にレコーディングのシステムも搬入されるし…『Pro Tools HD』なんて私は聞いた事も無いけどあの人なら使えるはずだわ…」

千早は一人の夕食を済ませ風呂に入り、早めにベッドに入った

彼のスーツのジャケットと共に

千早「あなた…さびしい…」

千早はジャケットに顔をうずめて呟いたのだった…

>>286
音の荒い部分が目立つからノイズと戦う時には良いヘッドフォンだと思う


春香「お腹いっぱいになりました~」

P「俺も…」

二人で同じベッドに倒れこんだ
少しすると春香がコロコロ転がってそのまま彼の上に乗り上げた

P「どうしたんだ?」

春香「えへへ~甘えちゃいます」

春香は彼の上に覆いかぶさり、胸のあたりに顔をうずめてふにふにと左右に頭を振った

P「春香は甘えん坊だな」

春香「はい…プロデューサーさんにはいっぱい甘えちゃいますよ~」

P「そうか…今日は頑張ったからいくらでも甘えてくれて良いぞ」

春香「やったぁ…じゃあ遠慮無く…」

1時間後

春香「ほぇ…寝ちゃってた…」

P「…」

春香「プロデューサーさん…寝てる」

P「…」

春香「プロデューサーさん…起きないと…唇にキス…しちゃいますよ?」

P「そうか、春香からしてくれるなんて嬉しいな」

春香「のワの」

P「どうした?早くしてくれよ?」

春香「プロデューサーさん…キライ…」

P「嘘つくなよ、大好きなくせに」

春香「…そうですよ…ふんだ」

P「もう11時か…春香、自分の部屋に戻って風呂入ってこい」

春香「…やだ」

P「春香…この部屋のカギは渡しておくからいつでも戻ってこい」

春香「…」

春香は無言でそれを受け取る

P「俺もその間に風呂入って寝る準備をしておくよ。だから…な?」

春香「…はい」

春香は渋々自分の部屋へ戻った

P「よし、俺も風呂に入ろう」

P「ふう…いい湯だった…」

風呂から上がるとベッドの上にはパジャマ姿の春香が膝を抱えて座っていた

P「春香、風呂は入ったんだな」

春香「はい」

春香は弱々しい笑顔で言った

P「どうした?寂しくて一緒に寝て欲しいのか?」

春香「はい」

P「そうだよな…春香は俺の事好きでいてくれてるもんな」

春香「はい、私は…私は…プロデューサーさんの事…だ…」

春香は言葉を詰まらせると、胸のあたりを押さえて倒れこんだ

P「春香!?どうした!!」

春香のもとへ駆け寄ると胸を押さえてうめくばかりだ

P「どうした!?身体の調子が悪かったのか!?なぜ言わなかったんだ!!」

春香「どこも…悪く無いです…」

だが春香は苦しそうに胸を押さえ、涙がポロポロとこぼれている

P「そんな訳無いだろ!!そんなに辛そうなのに…」

春香「辛いですよ…とっても辛い…」

P「待ってろ…今救急車を…」

そう言いかけた彼の腕を掴み、強引に引き寄せた

P「春香…?」

春香「…何で…何で」

P「春香…」

春香「何で…何で届かないんですか!!こんなに大好きなのに!!こんなに大好きって言ってるのに!!何で…何で…」

P「は、春香?」

春香「好きなんです!!本当に!!本当にあなたの事が好きなんです!!」

P「春香…落ち着け」

春香「大好きなあなたの為にここまで頑張ってるのに!!少しで良いから意識してよ!!振り向いてよ!!ちょっとくらい…ちょっとくらい私の想いが届いてもいいじゃない!!…なのに…ふぇぇぇぇ…」

ひとしきり想いのたけをぶつけると春香は子どもの様に泣いてしまった

P「春香…ごめんな…俺がかわし続けたせいだよな…ごめんな…」

春香を強く抱きしめる
今までこんな華奢な身体でこの激しい感情を押さえ込んできたのだ…

P「春香…ありがとな…こんな俺を好きでいてくれて…ちゃんと伝わってるから…お前の心はちゃんと受け取ったから…」

春香「プロデューサーさん…プロデューサーさぁん!!!」

春香はしがみついて大声で泣いた

P「春香…あんまり泣き過ぎたら次の日に響くぞ…泣き止んで…な?」

春香の背中を優しくさすりながら言った

徐々に春香の泣き声が収まっていく

P「少しは気が晴れたか?」

春香にミネラルウォーターを手渡す
それを受け取り一口含んだ

春香「ごめんなさい…」

P「何言ってるんだ、お前の本当の気持ちが聞けて嬉しかったぞ」

春香「私…迷惑かけてばっかり…」

P「良いんだよ…もっともっと俺に甘えてくれ。遠慮なんてするな」

春香「私…プロデューサーさんの事…大好きです」

P「ありがとう…これはお礼だ」

春香の頬に手を添え唇を重ねる

春香「ん…」

10秒ほどで唇を離すと上気した春香が

春香「キス…しちゃいました」

涙声だが笑顔で言った

P「一緒に寝るか?」

春香「はい…でも一緒に寝るだけじゃ…や…ですよ?」

P「…良いんだな?」

春香「あなたじゃなきゃイヤです…」

P「じゃあ、いくぞ…」

春香「はい…よろしく…お願いします…」

春香はパジャマを脱ぎ捨て、下着姿になるとベッドの上に寝転がった

P「綺麗な身体だな…」

春香「あなたの為に毎日綺麗にしてます…だから触ってください」

P「胸…触るな」

春香は自らブラジャーのホックを外した

春香「ブラジャー…取ってください…」

ブラジャーを外すと綺麗な形の乳房がさらされた。大きさも程よくまだ誰の手にも触れられた事の無い果実の様であった

P「綺麗な形だ…それに…柔らかい…」

両手でゆっくりと揉む
春香はそれに反応し、声を漏らす

春香「ん…んん…揉まれてる…プロデューサーさんに…おっぱい…ふぁ…んん…」

P「乳首も綺麗なピンクだ…舐めても良いか?」

春香「好きな様に…どんな事でも拒みません…」

乳首を口に含んで舌で先を転がす様に舐める

春香「んんっ!!やぁ…おっぱい…きもち、いいよぉ…もっといじめて…ください」

P「ああ、たっぷりいじめてやるからな?」

今度は乳首に優しく歯を立てて甘噛みする

春香「っ!?あんっ!!なに!?これ!?やん!!いや!!ちくび!!とれちゃうよぉ…やぁ…」

春香は足をバタバタさせて悶える

P「春香…お行儀の悪い足だな…お仕置きしないとな…」

内腿辺りを手のひらで撫でながら段々と足の付け根に近づけていく

春香「あ…だめ…あたっちゃう…そんなの…おまたに…あたっちゃうよ…」

春香はイヤイヤと頭を振るが、身体は全く拒んでいない

やがて内腿を撫で回していた手は足の付け根を通り過ぎ、パンツの上から春香の秘裂をふわふわと撫でていた

春香「そこは…やぁん…おまたなでちゃだめぇ…」

春香のパンツはぐっしょりと濡れていた
秘裂をなぞる様に撫でると腰をヒクヒクさせて悶えている

春香「おまた…いじめないで…あんっ!?ぴくぴくしちゃうよ…はぁんっ!!」

P「春香は子供じゃ無いのにお漏らしして…悪い子だな」

春香「おもらしじゃないよぉ…あっ!!ぱんつ…ぬがせてぇ…」

P「仕方の無い子だな…ほら、脱がせてあげるから腰上げて?」

春香「あい…あげました…」

春香は従順に腰を上げる。その結果簡単にパンツが脱がされた

P「春香…足広げてよく見せて?」

春香「やぁぁ…はずかしい…ひろげてください…おねがいしましゅ…」

P「もう…ワガママだな、春香は」

春香「わがまま…だから…はやく…」

春香の両膝を持ち、それを左右に開く。
何の抵抗も無くあっさりと足を開き、春香の全てがそこにはあったのだ

P「春香…いやらしい身体だ…アソコがぐしょぐしょで顔はとてもだらしないぞ?」

春香「はるかは…ぷろりゅーさーさんのまえだととってもいやらしいこでしゅ…だから…もう…」

P「我慢できないのか?」

春香「はい…もう…ほしいれす」

P「何が…欲しいんだ?」

春香「ぷろりゅーさーの…おちんちん…おちんちんを…はるかの…おまたに…」

P「初めてとは思えないいやらしさだな…良いだろう…すぐにぶち込んでかき回してやるからな」

春香「おちんちん…いれて…はやく…」

ごめんにゃん10分ほど中断
すぐに戻るの\(^o^)/

戻った
ごめんな…どうしてもコーラが飲みたくなったんだ

すぐに書くね

P「春香…ゆっくりと入れた方が良いか?」

春香「やぁ…はやく…いれて…はやく…」

会話が成立していない

P「春香…手加減無しで入れるぞ…覚悟は出来てるな?」

ペニスの先端はすでに春香の秘裂に少し入ってしまっている

春香「おちんちん…ぷろりゅーさーのおちんちん…あったかい…ほしいよぉ…はやくぅ」

P「春香…愛してる」

春香「えへへ~♡」

ペニスを一息で奥まで挿入する
途中で処女膜らしきものが遮ったが、それもためらう事無く突き破った

春香「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」

春香は身体を中心から貫かれた様な衝撃で背を弓の様にしならせ、シーツを掴む手は力一杯握られていた

春香「あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?やぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!」

P「春香…春香…」

春香「ぷろりゅーさーのおちんちん…はいちゃった…はいちゃった…おなか…あちゅい…やけちゃうよぉ…」

春香の秘裂は愛液と破瓜の血でギトギトになっている

春香「いたい…いたい…いたいよぉ…でも…あちゅいの…ぷろりゅーさーさん…たしゅけて…」

春香は必死にしがみついて来る。彼の背中は爪が深く食い込み、血が滲んでいる

P「春香…一緒に…気持ちよくなろうな?」

春香「はぁい…おちんちん…いっぱい…きもちよく…して?」

P「ああ、動くぞ」

ゆっくりと腰を動かすと春香もそれに合わせて腰を動かす

春香「はぁっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!きもちいっ!!おちんちん!!きもちいっ!!」

P「春香…初めてなのにもう感じてるのか?こんなにいけない子だとは思わなかったぞ?」

春香「だって!!あんっ!!ぷろりゅーさーの!!きゃんっ!!おちん、ち…きもちいっ!!もんっ!!」

P「そんなはしたない子にはもう一切手加減出来ないな…」

腰を動かす速度を急激に早め、力強く膣の奥深くまで何度も突き上げた

春香「にゃあぁぁん!?やぁ!?らめっ!!らめぇ!!おちんちん!!おまたいじめないでぇ!!」

P「おまたじゃなくてわかってるだろ!?ちゃんと言えよ!!じゃないともう動いてやらないぞ!?」

春香「やぁぁぁっ!?いいましゅ!!いいましゅ!!お…お…おま…ん、こ」

P「ダメだ!!お前のどこがどうなっているんだ!?」

春香「はるかの!!はるかのいやらしいおまんこにっ!!ぷろりゅーさーさんのおちんちんが!!はいって!!おまんこっ!!いじめてましゅ!!!!」

P「よく言えたな…ご褒美に中出ししてやるからな!?」

春香「なか…?」

P「そうだ!!お前の中に俺の精液を全部ぶちまけてやる!!」

春香「!?」

春香「やぁぁぁっ!?ぷろりゅーさーさん!!らめ!!らめ!!あかちゃん!!あかちゃんできちゃう!!らめぇぇぇぇっ!!」

P「もう遅い!!出るぞ!!春香!!お前の中に!!俺の精液が!!」

春香「あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!あっ!!おねがいしましゅ!!せーえき!!せーえき!!ださないで…くだしゃい!!」

P「

P「いくぞ!!春香!!くぅぅっ!!!」

うめき声の後、ペニスが大きく膨らみ、春香の膣内で精子をぶちまけながら激しく暴れた

春香「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」

射精の感覚を膣で味わいながら春香の身体はビクビクと波打つ

春香「でてるっ!!ぷろりゅーさーさんのせいしっ!!とまんない!!とまんないよぉ!!あちゅい!!こんなにだしたらあかちゃん…できちゃうよぉ…」

身体を痙攣させ足はピンと伸ばし、シーツを掴んだまま春香は初めての膣内射精を味わった

春香「あちゅい…おまんこ…あちゅい…」

最後にそう言うと春香は身体中の力を抜いて肩で息をするのだった…

春香「…」

事が終わると春香はシーツに顔を埋めたまま何も言わない

P「春香…何か怒ってる?」

春香はふるふると顔を横に振った

春香「かっこ悪い…」

P「ん?」

春香「私…めちゃくちゃカッコ悪い…」

春香は自己嫌悪に陥っていたのだ

P「可愛かったぞ?かなりエッチだったのは予想外だけど」

春香「もっと…もっと大人な雰囲気をイメージしてたのに…私は…変な事ばっかり言って…」

P「お前はそのままで良いよ。俺は今のままのお前が好きだ」

春香「ほんと…ですか?」

P「もちろんだ。だから…もう寝ろ。明日はキツイぞ?」

春香「はい…あの、プロデューサーさん?」

P「ん?」

春香「大好きです…おやすみなさい」

P「ああ…おやすみ…」

春香の寝顔は穏やかだった
明日はきっと頑張ってくれるだろう…

これで一区切り…

翌日

春香「プロデューサーさん!!朝ですよ!!朝!!」

P「ふぇぇ…おきたくないよぉ…」

春香「何言ってるんですか!?はい!!おっきしてください!!」

P「ふぇぇ…」

春香「はやく着替えて朝ごはん食べに行きますよ!!」

P「はいはい…」

春香は朝から元気だ。涙の跡も見当たらないし目も赤くなっていない。

春香はプロなのだ

P「一流の俺の唯一の弱点は…朝だ!!」

春香「変な事ばっかり言ってないで…もう、行きますよ!?」

春香は彼を引きずる様に朝食を食べに行った

朝食を終えて身支度を整える
そして二人でリハーサルのスタジオへと移動した

P「おっ!?ちゃんと機材が届いてる。さすが千早」

楽器屋「すいません!!ギタリストの方ですか?」

P「はい、そうです」

楽器屋「まずはレンタル機材のリストです。以上で間違いはないですか?」

P「…はい。全く問題はありません」

楽器屋「後、ギター2本分の納品書です」

P「納品書?俺はギターを買った覚えは…」

楽器屋「いえ、これはお買い上げいただいた分です。セッティングも万全にしてあります。お代はきっちりと全額現金でお支払いいただいています」

P「現金で?」

楽器屋「はい、如月千早様から全額…」

P「…わかりました。ありがとうございます」

楽器屋「本番当日の移動と搬入も担当させていただいているのでよろしくお願いします!!」

P「こちらこそ、よろしくお願いします」

春香「プロデューサーさん?どうしたんですか?」

P「いや…何でも…」

春香「あ?ギター届いてますね!!赤いギターと青いギター…まるで私と千早ちゃんみたい…」

P「フェンダーだな…でも…見た事がない…何だ?」

春香「ちょっとさわっちゃお☆」

P「待て!!春香!!」

春香「ひゃん!?」

P「俺はそれなりにこのメーカーのギターには詳しい…でもこんなギターは市販品では見た事がない…」

春香「でも…綺麗な赤と青です…」

P「そうだな…俺もこんな絶妙な色合いのカラーリング、ネックに気持ち悪いほど浮かび上がるトラ目、精度の良さそうなハードウェア…本当に初めて見る」

ギターを一本持ち上げて裏面を見る。するとボディとネックの接合部に取り付けられているネックプレートにはフェンダーカスタムショップのロゴが輝いていた

P「生まれて初めての触った…これがカスタムショップか…」

春香「それって凄いんですか?」

P「俺の持ってるギターは20万円弱だ」

春香「ほえ…結構するもんですね」

P「でもな…カスタムショップのギターは…最低50万はする。最悪100万は余裕で超えるんだ…これは、カスタムショップ製のギターだ」

春香「わっほい!!」

P「これを俺が弾くのか…恐れ多すぎる…」

その時、彼の携帯が鳴った

P「もしもし…」

千早「あなた?ちゃんと届きました?」

P「ああ…ありがとう…お陰で最高の環境でプレイ出来そうだ」

千早「ああ!!良かった!!」

P「所で…千早?」

千早「なぁに?」

P「ギターの事なんだけど…」

千早「それ、とっても綺麗な色だったの!!色も春香と私の色でちょうど良かったからすぐに決まりました!!」

P「高かっただろ?」

千早「う~ん…急いでたから金額は思い出せないです。でもそれって良いギター何ですよね?」

P「ああ、あり得ないくらいに最高のギターだ。正直今後の俺の人生でこれ以上のギターに出会える事はもう無いかもしれない」

千早「なら、それを使って頑張ってくださいね?あなた♡」

P「ああ、ギターに負けない様に死ぬ気で頑張るよ」

千早「はい♡それじゃあ…頑張って!!」

電話は切れた…

P「考えてても仕方ない…良いギターが使えるんだ。千早に感謝して大事に使おう」

春香「赤い方は私の時に使ってくださいね♡」

P「そうだな…多分その為のギターだろうし」

しばらくすると竜宮小町&プロデューサー御一行が到着した

伊織「ふん…ちゃんと来た様ね」

P「おはよう。今日も伊織は可愛いな」

伊織「な!?何言ってるのよ!!バカバカバーカ!!」

P「ひどいな、可愛いって言っただけなのに」

伊織「そんな事よりちゃんと弾けるんでしょうね!?」

P「まあ、その辺は問題ない」

伊織「あっそ、楽しみにしてるわ」

伊織は準備の為にロビーに戻った

亜美「兄ちゃん!!おはよ~!!」

P「ああ、おはよう」

亜美「兄ちゃん…ごめんね?みんながワガママばっかり言うからしんどい事ばっかりになっちゃって…」

P「心配するな、安心して歌ってくれ。俺は後ろで見てるからな?」

亜美「うん!!ありがと…兄ちゃん!!」

あずさ「プロデューサーさん」

P「あずさ…おはよう。今日も可愛いよ」

頭を撫でてみた

あずさ「ダメです…そんな事したら…キス、したくなっちゃいますから」

P「そうか、今日は頑張ろうな」

あずさ「はい♡」

竜宮小町の面々はいそいそと準備に取り掛かっている

律子「プロデューサー殿」

P「律子、みんなの状態はどうだ?」

律子「まずまず…と言った所でしょうか、
今日のリハで完璧に仕上げます」

P「そうか、期待してるよ」

律子「ギターの方は?」

P「心配無用だ」

こうしてリハーサルは幕を開けたのだった

春香のリハーサルが始まった

P「春香!!お前は歌がメインでダンスの割合は少ない、もっと歌のクオリティを上げろ!!出す声の隅々まで神経を使うんだ!!」

春香「はい!!」

竜宮小町の3人も黙る程の厳しいリハーサルが目の前にあった…

伊織「ちょっと律子!!あいつのリハ、めちゃくちゃキツそうじゃない!?」

律子「そんな事言われても…私も初めて見るんだから…」

亜美「はるるん…キツそう…」

あずさ「あらあら…」

P「春香!!ダメだ!!もっとイメージを明確にして歌うんだ!!会場の一番遠い所にいるファンにも届ける様な気持ちで歌え!!」

春香「はい!!プロデューサーさん!!」

P「ダイナミクスを大事にしろ。緩急がないとお前の声だと余計に平坦になる。どんな時も曲の起伏を感じて歌うんだ!!」

春香「はい!!」

春香はキツそうではあったが彼との仕事が嬉しいのか終始笑顔であった

伊織「何で笑ってるのよ…春香は絶対マゾよ、マゾ」

亜美「いおりん、ダメだよ~そんな事言っちゃあ…真剣な兄ちゃんってかっこいいな…亜美にもあれくらい真剣に接して欲しい…」

あずさ「…」

こうして春香のリハーサルは終了した

P「春香、最後の方はかなり良かったぞ。あれなら誰にも負けない良いライブになるはずだ」

春香「プロデューサーさん!!すっごく楽しかったです!!明日も頑張りましょうね!?」

P「ああ、先にホテルに戻って休んどけ、身体を冷やすなよ?」

春香「はい!!お先に失礼しますね!!」

春香は軽い足取りでホテルに帰って行った

P「さあ、次は竜宮小町だな」

伊織「まさか…私たちまであんな厳しいリハになるなんて事は…」

あずさ「大丈夫よ、伊織ちゃん。春香ちゃんはプロデューサーさんの直轄のアイドルだからあんなに厳しかったのよ。私たちは律子さんのプロデュースしてるユニットだから…ね?」

伊織「むう…」

亜美「え~!!亜美ははるるんとおんなじにして欲しいな~」

伊織「あんた…ドMなの?」

亜美「違うよ!!真剣な兄ちゃんの指導をちゃんと受けたいんだよ!!」

P「よしみんな!!かる~くいこうな!!」

伊織「はいはい」

あずさ「よかった…私たちは普通に出来そう」

亜美「え~!?軽くなくていいよぉ…」

律子「…嫌な予感」

リハーサル開始20分後…

P「伊織!!お前毎回同じ所の歌い出しミスってるぞ!!もっとドラムを聴け!!お前がそこをミスると後がグダグダになる!!そこだけは絶対にミスるな!!」

伊織「くっ!!分かったわよ!!」

P「あずさ!!最初と最後じゃ声の大きさが違いすぎるぞ!!最後までちゃんと歌え!!PAでごまかしてばかりだと後で苦労するぞ!!最後の最後までファンに歌をきっちり届けろ!!
忘れるな、お前たちにはたくさんのファンがいるんだ!!歌でその期待を裏切る事だけは絶対に出来ないんだ!!」

あずさ「はい…はぁ…はぁ…」

P「亜美!!お前はよく声が出てるしよく動けてるけど春香と同じでダイナミクスに欠けている!!もっと曲を理解して盛り上げる所と静かに歌う所の緩急をつけろ!!」

亜美「わかったよ!!兄ちゃん!!」

律子「これは…キツイ」

P「律子も突っ立ってないでみんなのダメな所は譜面にチェックくらい入れとけ!!」

律子「!?はいっ!!」

想像を絶する地獄のリハーサルの序盤でこれである…

3時間後…

P「まあ…ちょっと心残りな点もあるけどこんなもんだろ」

律子を含めた竜宮小町は虫の息である

P「よし!!これでリハーサルは終わりだ!!」

バックミュージシャンとスタッフの方を向き

P「今日は長い時間お疲れ様でした!!明日はよろしくお願いします!!」

深く頭を下げた

そして4人に向かっては

P「明日は本番だ!!身体を休めておけ!!それじゃあ、解散!!」

地獄のリハーサルは終了した

ホテルへ戻る準備をする中、律子はリハーサルスタジオの裏口に一人でいた

目には涙を溜め、手は固く握りしめていた

実はリハーサル中、一番指摘を受けたのは竜宮小町の3人ではなく律子だったのだ

P「律子…こんな所にいたのか、さあ、帰るぞ」

律子「一人に…しておいて下さい…」

律子は振り返らずに言った

P「…ごめんな」

律子「何で謝るんですか…」

P「俺はあんなだからさ…だからお前たちと一緒の仕事は気が引けたんだ」

律子「プロデューサーは…私の事が…嫌いなんです…」

P「は?何を言って…」

律子「だって!!…私ばっかり!!」

P「律子…それは…それだけは違うぞ」

律子「だって!!だって!!…あんなに怖いプロデューサー…初めて見たから…怖くて…」

P「ごめん…でもなお前達も本当に大事なんだ。だから絶対に良いステージにしたくて…でもアレはちょっとひどいな…ごめん」

律子を抱きしめる。
すると律子の目に溜まった涙はそれを留めていたものが決壊したかの様に溢れ出した

律子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

P(律子がこんなに大声を出して泣いた所なんて初めて見た…)

P「ごめんな…律子…ごめん…」

彼に出来るのは頭を撫でて謝るだけであった…

それを見ていた3人…

伊織「律子…あいつ!!」

あずさ「律子さん…」

亜美「…」

伊織「何であいつは全然ミスらないのよ!?しかも細かい所まで全部チェックしてくるし!!」

あずさ「意外と曲を覚えるのが簡単だったとか…かしら?」

亜美「…違うよ」

伊織「?」

あずさ「亜美ちゃん」

亜美「兄ちゃんは亜美達の事、本当に真剣に考えてくれてるんだ。だからあんなに厳しくいろんな事を教えてくれたんだよ」

伊織「亜美…あんた」

亜美「亜美はあれくらい全然平気だよ。今日の事で兄ちゃんの事本当に好きになったし、もっと兄ちゃんに教えて欲しくなった…」

それだけ言うと亜美はホテルへ戻るバスの方へと走って行った

どうにか収まった律子をバスに乗せてホテルへと戻った

その後は竜宮のメンバーそれぞれに今日の厳しいリハーサルについて謝って回った

伊織「ふん!!あんたのせいでテンションダダ下がりよ!!」

P「だからごめんって、な?この通り!!」

伊織「まあ…そこまで謝るなら許してあげなくも無いわ」

P「本当か!?ありがとな!!伊織!!」

伊織「…怖かったんだから」

伊織の目にはうっすらと涙が

伊織「今度こんな怖いあんた見せたら765プロなんて辞めちゃうんだから!!」

P「わかった…ごめんな。あと、許してくれてありがとな」

伊織の頭に少しだけ触れて部屋を出た

あずさの部屋

P「ごめん!!」

あずさ「今日はちょっと怖かったです…」

P「わかってる!!さっきは伊織にも謝ってきた」

あずさ「また…甘えても良いですか?」

P「あずさ…ああ、もちろんだ!!」

あずさ「じゃあ、さっそく…」

あずさは抱きつくと背中に回した腕を強く締める

あずさ「怖いのは…もう…嫌ですよ?」

P「ああ…約束する…」

亜美の部屋

亜美「兄ちゃん!!どしたの?」

P「亜美…今日はごめ…」

亜美「ダメ!!」

P「亜美?」

亜美「兄ちゃん、謝りに来たとかだったら出てって…そう言うのは何かヤダ」

P「…」

亜美「今日の兄ちゃん…今まで見た中で一番カッコよかったし本当に見直したんだよ?」

P「亜美…お前」

亜美「兄ちゃん、今日は何も謝らないといけない様な悪いことしてないじゃん!!だから謝らないで!!亜美はこんなの全然平気だよ?本当はまだまだ教えて欲しい事がいっぱいあったくらい」

P「わかった…謝らないよ…お前には変わらずに接する事にするよ」

亜美「うん!!亜美ね?兄ちゃんの事…本当に好きになったかも知れないんだ」

亜美は照れ笑いを浮かべながら言った

亜美「だから…これからもよろしくね?兄ちゃん!!」

P「亜美…ありがとう…」

亜美を力一杯抱きしめる

亜美「兄ちゃん…力強いね~でもそんな抱きしめ方されたら…亜美…ほんとに…」

亜美は目を閉じながら背中に手を回した

亜美「大好きに…なっちゃう…独り占めしたくなっちゃうよ…」

P「…3人の事、頼むな…」

亜美「任せて…兄ちゃん…」

そして自分の部屋に戻った

P「ふう…今日は気疲れしたなぁ」

春香「お疲れ様でした…お茶飲みます?」

P「ああ…春香?」

春香「はい?」

P「何で居るの?」

春香「のワの」

P「お前の部屋は隣だ。早く戻りなさい」

春香「いやでござる!!ぜったいにもどらないでござる!!」

P「いつから侍になったんだよ…早く戻れ」

春香は結局出て行かない…

P「ああ…そう言えばさ」

春香「はい?」

P「ごめんな?」

試しに言ってみた

春香「何がですか?」

P「今日は厳しかっただろ?」

春香「プロデューサーさん?」

P「何だよ」

春香「めちゃくちゃキモいですよ?どうかしたんですか?」

P「お前の口からキモいって言われるのはかなり傷つくな…」

事情を説明した後…

春香「なるほど…」

P「まあ、俺もまだまだ未熟だと言う事さ」

春香「私は…プロデューサーさんの指導が厳しいって思った事すら無いですからよくわかんないです」

P「そこはそれぞれ違う人間だから臨機応変に指導方法を変えていかないといけないんだなって思ってさ」

春香「プロデューサーさんのお仕事って本当に大変なんですね~」

P「お前…絶対何も考えずに喋ってるだろ?」

春香「のワの」

P「春香…自分の部屋へ戻れ…」

春香「プロデューサーさんのいけず!!」

春香はプリプリしながら自分の部屋へ戻って行った

P「久しぶりに一人の空間を堪能出来るな…」

そろそろ寝ようかと思った時に部屋のチャイムが鳴った

P「春香…あいつは」

渋々ドアを開けると

亜美「えへへ…兄ちゃん…」

枕を抱えた亜美が立っていた

亜美「兄ちゃん…一緒に寝て欲しいんだけど…ダメ、かな?」

P「せっかく来たんだ…まあ入れよ」

亜美「ん…」

P「何か飲むか?」

亜美「じゃあオレンジジュース」

P「はいよ」

亜美「兄ちゃん」

P「何だ?」

亜美「明日はよろしくね?」

P「ああ、全力を尽くすよ」

亜美「あのね…一回だけで良いからライブの時に絡みに行っても…いい?」

P「いや…それはまずいだろ…」

亜美「ほんの少しだけ…誰も見てない所で一瞬だけ…お願い…」

P「そんな所があるかは分からないけど…まあ、良いよ」

亜美「流石兄ちゃん!!話が分かるね!!」

P「そろそろ寝るぞ、明日も大変だからな」

亜美「は~い!!兄ちゃんと一緒に寝れる!!」

P「全く…亜美はまだまだ子供だな」

亜美「うん…今はそれで良いよ…」

P「どうした?」

亜美「何でもないよ、じゃあ隣に…」

P「ほら、腕枕してやるから…早く寝ろよ?」

亜美「うん…兄ちゃん…」

P「…」

亜美「亜美ね…まだまだ子供だけど…兄ちゃんの事は…誰にも譲れないよ…だから…兄…ちゃん…も…亜美…の、こ…と…好…」

亜美は言い終える前に力尽きて眠ってしまった

P「亜美…明日は俺も…頑張るからな…」

こうして本番前の夜は過ぎて行った…

朝起きると横には亜美がスヤスヤと寝息を立てていた

P「亜美…そろそろ起きないと…」

亜美「んにゃ…?」

P「おはよう」

亜美「兄ちゃん…おはよ」

P「今日は本番だ…お互い頑張ろうな」

亜美「んん…亜美…頑張る…よ?」

亜美はまだ半分夢の世界にいる様だ

P「みんな!!おはよう!!」

亜美を背負いながらホテルのロビーに集合しているメンバーに挨拶をした

伊織「亜美!?あんたまさか…」

春香「亜美…プロデューサーさんの部屋に居たんだ…良いなぁ」

伊織「そんな事言ってる場合じゃないでしょ!?変態!!変態!!変態!!」

P「お前は何を言ってるんだ?亜美すぐに寝たぞ?素直で良い子だ」

背負っている亜美の頭を撫でてやる

亜美「んふふ~なぁに~?」

亜美はまだ夢の中だ

律子「そろそろ行きましょうか」

P「ああ、そうだな」

会場に着くと簡単な全体リハーサルをした
今度は声を荒げずに出来る限り優しく指導内容を伝えた

律子、伊織、あずさはホッとした表情で聞いていたが、亜美だけはどこか不満そうな顔だった

そして会場に客が入り始める時間になり

春香「いよいよですね!!」

P「ああ、頑張っていこうな!!」

春香「はい!!ガンガンいっちゃいますよ~!!ガンガン!!」

P「あの…分かってると思うけど一応言っとくぞ?お前は一応オープニングアクト扱いだ。分かるな?」

春香「はい!!竜宮小町の為に会場のファンのみんなをあっためる重要な役目です!!」

春香は鼻息荒くそう言った

P「だから…それを踏まえたステージを頼むぞ?」

春香「はい!!私のステージでお客さんを極限までホットにして見せます!!」

はい!!全然理解してません!!

スタッフ「それじゃあ…天海さん、お願いします!!」

春香「はい!!いっきますよ~!!」

そして春香のオープニングアクトとしてのステージが幕を開けた

春香「みんな!!ようこそ!!会いたかったよ~!!」

春香はフルパワーで呼びかける

春香「今日のこのステージは全て!!皆さんの為に用意したもの!!です!!」

春香のテンションに呑まれた観客はいつの間にかボルテージが上がり、終始盛り上がりっぱなしの熱狂的なステージになった

春香「プロデューサーさん!!ひとまずお疲れ様でした!!」

P「ああ、お疲れ様」

春香「私…どうでした?」

P「ああ、かなり素晴らしい出来だった。これで終わっても文句が出ない程度には良くできていたぞ」

春香「やったね!!」

春香は軽い足取りで楽屋に戻って行った

P「竜宮小町…集合だ」

律子を含めた4人が集まる
意外にも彼の表情はあまり明るくない

伊織「どうしたの?良いステージだったじゃない」

律子「ええ…ファンのテンションも高かったし…何かまずい事でもあったんですか?」

P「ああ…お前たちにとってはあまり良い話じゃない」

伊織「何なのよ!?さっさと言いなさい!!」

P「まあ、春香の事だ」

P「春香をオープニングアクトに選んだのは…伊織だな?」

伊織「ええ。春香は明るくて優等生タイプだからしっかり良い仕事をすると思ったのよ」

P「あいつはな…優等生に見えて…意外とアホなんだ…マジで」

亜美「兄ちゃん…どゆこと?」

律子「春香が…アホ…」

P「あいつの役割は客を『適度に』温める事なんだ…だがあいつはフルパワーのステージで客のテンションをほぼマックスまで上げてしまったんだ」

伊織「それはいけない事なの?」

P「お前達のステージの序盤がかなり盛り下がる」

あずさ「え…?何でですか?」

P「バテるんだよ…客は人間だ。だから一度燃え上がると次に同じテンションに持っていくには結構な時間がかかる」

律子「そんな…」

P「あいつに悪気は無い。あいつは心から竜宮小町のサポートをしたと思っている。だから…気を引き締めていくぞ!!」

伊織「…」

亜美「大丈夫だよ!!」

あずさ「亜美ちゃん」

亜美「亜美達は3人も居るんだよ!!だからいっぱいいっぱい頑張ればすぐにファンのみんなを盛り上げられるよ!!」

伊織「…そうよ!!春香なんかに負けてたまるもんですか!!」

あずさ「そうね…律子さんもプロデューサーさんも居るんですもの!!」

P「ああ、その通りだ!!いくぞ!!」

そして竜宮小町のステージが幕を開けた

所属アイドル食いまくってるプロデューサーがこんなにできる奴だとは

結果としては…

序盤こそ少し冷えてしまった観客相手に苦戦はしたが、終盤になるにつれて本来の竜宮小町のライブのテンションを取り戻し、良い結果を残したステージとなった

P「それにしても亜美は結局一回も絡んでこなかったな…まあ亜美もプロだからな」

カーテンコールに応え終わった3人が舞台袖に戻ってきた

P「お疲れ様!!」

ハイタッチを求めると
伊織は信じられない力で叩き込んできて悶絶しそうになった

あずさは柔らかいタッチで触れる様な感触だった

近くに居た律子は苦笑いしながらちょんと手を合わせた

最後までファンの声に応えた後戻ってきた亜美は…

P「お疲れ様!!」

手をかざしたのだが、それには応えず彼の頬を両手で包み…

亜美「ん…」

P「!?」

唇が触れるだけのキスをしたのだ

P「亜美!?」

亜美「言ったじゃん、一回だけ絡むって」

悪戯な目で笑うとそのまま楽屋に向かって行った

ホテルにて

P「明日は帰るだけか…寝る前にコーラでも買いに行こう」

ロビーの前の自販機まで足を伸ばすとそこには律子がいた

P「まだ寝ないのか?今日は疲れたろ?」

律子「私…本当にまだまだ未熟なんですね…」

P「何だいきなり…」

律子「自分がこんなに無力だなんて思いもしなかった…また一から勉強です」

P「お前はまだ若い…ゆっくり成長すれば良いんだ」

律子「でも…」

P「みんな若いんだ。急ぐなよ…ゆっくり確実にキャリアを積め。竜宮小町の3人にはお前みたいな未熟なプロデューサーが必要だ…まだまだこれからだ」

律子「…はい」

P「もう休め…せっかくの綺麗な肌が荒れるぞ?」

律子「おやすみなさい…プロデューサー」

P「ああ…おやすみ」

コーラを買い、部屋に戻るとドアの前には亜美がいた

亜美「はるるんはステージが終わったらすぐに帰っちゃったらしいよ?」

P「あいつは明日の朝から仕事だからな…入るか?」

亜美「うん!!」

P「枕を持ってきてるって事は…一緒に寝るのか?」

亜美「…良いよね?」

P「ああ…おいで」

亜美を抱きながら取り止めの無い話をした

P「俺は…何と言うか…改めて竜宮小町とは合わないって思い知ったよ」

亜美「え?…兄ちゃん?」

P「竜宮小町は律子が居てこそのユニットだ…俺なんて居るだけ無駄なんだ」

亜美「そんな事無いよ!!そんな事言っちゃだめ!!」

P「だから…今後は竜宮小町とはきちんと距離をとって接して行こうと思うんだ…ほら、俺の方には千早と美希が居て結構忙しいからな」

亜美「や…兄ちゃん!!亜美ね、最近真美みたいなリポーターのお仕事に興味あるんだ?兄ちゃんの方がそう言う仕事は強いでしょ?」

P「律子に頼んでみろ…それもあいつのキャリアに繋がる。律子を信じろ」

亜美「兄ちゃん…やだよ…」

P「ほら、もう寝ろ…俺も限界だ…」

彼は寝入ってしまったが…

亜美「そんなの…ダメだよ…絶対に認めない…」

亜美は彼の身体にしがみついた

亜美「せっかく兄ちゃんへの気持ちに気付いたんだ…絶対に…この想い…この繋がりを…消さないんだから…」

亜美はそう固く誓い眠りについた

お風呂にはいって来る
取り合えず区切りの良いところだから風呂から上がってきて残ってたら続きを書くね

消えてたらまた週末に会おうなの

20時間近く書き続けてる>>1も一流
ほす

>>468
普段書かないからね…書く時は徹底的に書くんだよ

あとは保守が半分以上のssスレって言うのが個人的にはあまり好きじゃない



P「ん…亜美?もう起きてたのか?」

亜美「ん…」

P「じゃあ帰る支度でもするか…」

亜美「亜美はもう終わった…」

そこには綺麗に支度が整った亜美のカバンがあった

P「へぇ…亜美、お前はしっかり者だな」

亜美「兄ちゃん…亜美ね…兄ちゃんとお仕事したいよ…」

P「そうだな…いずれまたそう言う日が来るさ」

亜美「それっていつ?」

P「え…いや」

亜美「ちゃんと決めて?」

P「亜美…どうしたんだ?昨日から少し変だぞ?」

亜美「兄ちゃんが亜美の事…見捨てようとするからだよ」

P「は?俺が亜美を見捨てるわけ無いだろ!?逆はあるかもだけどさ」

亜美「逆の方こそ無いに決まってるよ!!」

P「亜美…落ち着け…」

亜美「兄ちゃん…亜美のこと…ちゃんと見てよ…真美ばっかりじゃなくて亜美もちゃんと見て!!」

P「亜美…分かったから…あまり大きな声を出すな」

亜美「どう分かったの!?適当な事だったら兄ちゃんの事…絶対に許さない!!」

P「…分かった。企画が通るかは運次第だが俺とお前…二人だけで作るネットラジオのコンテンツの企画を作る…これで良いか?」

賭けだった…もともと真美で考えていた企画だったが今の尋常じゃ無い亜美を見ているとそう答えるしかなかった…

亜美「…本当?」

P「ああ、もともと考えていたんだ…予算が少ないから小規模なコンテンツだけどな」

亜美「何だ…兄ちゃん…ちゃんと考えてるじゃん!!」

P「分かってくれたか?」

亜美「も~!!あるならあるって最初から言ってよね~!!」

亜美は肩をバンバンと叩きながらそう言った

P「ほら、帰るぞ?」

亜美「イエッサー!!」

P(何とか切り抜けたか…)

こうして色々と人間関係がこじれた日々は何とか無事に終わったのだった

P「そろそろ家に着くな…」

自宅のビジュアルが若干変わっていた

P「いつの間に扉が二重になってるんだ?」

インターフォンを鳴らすと千早が満面の笑顔で迎えてくれた

千早「あなた!!おかえりなさい!!」

P「ただいま…何かさ…また…変わったね?」

千早「はい!!ほんの少しだけリフォームしたんです」

中に入ると全面的に防音工事が施されていた

P「もうここで何でも出来るな…」

千早「はい♡あとはボーカル録音のブースも設置してもらったんです」

P「うわ…6畳かよ…高いんだよな」

千早「業者さんがブースか防音工事かのどちらかを提案してくださっったんですけど、よく考えたら両方あっても困らない事に気付いたので両方ともお願いしたんです」

千早はえっへんと胸を張った
可愛いけど…どうすんだ…これ

千早「あとはレコーディングのシステムとか言うものも導入しました」

P「Pro Tools HDかよ…俺のLEがまるでおもちゃだな…」

千早「これで私たちの子供と言える作品を心ゆくまで作れますね?あなた♡」

P「ああ…何かもうどうでも良くなってきた…」

千早「あなた♡はいた~っち!!」

P「はいた~っち♡」

放心状態で千早とのハイタッチを済ませた

千早「これからは一生二人で手を取り合って音楽を作っていきましょうね♡」

と言う事で流石にちょっと寝るるん
起きた時に残ってたら続きを
落ちてたらまた週末に会いましょう\(^o^)/

亜美真美可愛いから当分メインで書きたいとか?

ポンとかシャブとか言ってるけどお薬は本当にダメなものだ

俺は単に職業柄眠気に強いんだよ

あと…残してくれてありがとう

スレタイのまこっちゃんとかはまだなのか?

>>509
スレタイは俺がつけたものじゃ無いんだ
でもわかりやすいからこのまま続けてる

まこっちは序盤で攻略済み

P(部屋があり得ない変貌を遂げてしまったが、千早のやる事にいちいち反応していたらキリが無い)

P「千早、おなか空いちゃった」

千早「はい、今からお夕飯にしましょうね」

少し早めの夕食を食べ、のんびりしているとインターフォンが鳴った

楽器屋「すいませ~ん!!ギターをお届けに参りました!!」

ギターは自分が持ってきた一本以外は楽器屋さんに配送をお願いしていたのだ。

千早「は~い!!」

P「すっかり奥さんだな…何でこうなったんだろう…」

千早「この辺に置いてくださいます?」

楽器屋「はい!!あと、これ納品書です!!」



>>1は週末休みなの?

P「納品書…ああ、あの2本のか…」

ホッと胸をなでおろした…が

千早「あなた、ギターも無事に届いたみたいだし今日は早目に休みましょ?」

P「そうだね…」

P(おかしい…2本のギターを運ぶケースが何であんなに大きいんだ…)

そう…届いたケースはギターを5、6本並べて立て掛けられるものだったのだ

中身を確認するにはその大きなケースを開けなければならない

P(多分、千早が大きめのケースを用意しただけだろう…俺が気にしすぎなんだ。納品書はあのケースの物のはずだ)

千早「?」

千早は中身については一切触れてこない

千早「あなた、お風呂に入ってきてはいかがですか?」

>>514
週末が暇と言うよりは今依頼を受けているクライアントが週末休むので俺も休む感じ

本当は土日関係なく連絡は取りたいし仕事もしたい

仕事が無い時は超ニートだ

風呂から上がり二人でベッドへ…
千早は彼が帰ってきた事が相当嬉しいらしく、ギターの事については興味が無いみたいだ

P「寂しかったよな…今日はいくらでも甘えて寝てくれ」

千早「♡」

千早は自分の身体を懸命に彼に擦り付けて甘えている。小さな子が甘える様に寝息を立てるまでずっとそうしていたのだった

P「明日からは…企画の事で忙しくなりそうだ…」

ゆっくりと目を閉じ眠りについた



千早「おはようございます♡私は今日はナレーションのお仕事です。夕方くらいに帰ってきますので…」

二人での朝食後、千早は仕事に向かった

P「俺も…気を引き締めて…いくぞ」

二重になってしまった扉を開け、事務所へ向かったのだった

事務所

P「よし、こっちの企画は春香と千早とやよいだし…手堅くやっていけるだろう。あとは…コレか」

枚数の少な目な企画書…亜美と約束した企画だ。

P「社長…これは通してくれそうも無いな…」

そう思いつつ社長宅へのFAXに内容を流しておいた

P「これでひとまずの約束は果たした…」

真美「何の約束?」

P「ああ…亜美との…って真美、居たのか?」

真美「そりゃあ居るよ~お仕事あるもん!!」

      \                     /
       \                  /
         \               /
          \            /
            \         /
             \∧∧∧∧/

             <    俺 >
             < 予 し  >
             <    か >
─────────< 感 い >──────────

             <   な >      
             <  !!! い >       
             /∨∨∨∨\

            /  ∧_∧  \
          /   ( ´_ゝ`)    \
         /    /   \     \
       /     /    / ̄ ̄ ̄ ̄/  \
      /    __(__ニつ/  FMV  /_   \
               \/____/

>>522

テリーマン「俺もいるぜ」
キン肉マン「テリーマン」
ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
ウォーズマン「コーホー」
キン肉マン「みんな・・・」

悪魔超人「こ、これが友情パワーか」

P「そうだな…頑張ってくれよ?」

真美「何か兄ちゃん…変だよ?どしたんさ?」

P「ああ…実はな…」

少しだけライブの時の事を真美に話した

真美「そんなに厳しいのかなぁ?真美は兄ちゃんしか知らないからよくわかんないや」

P「そっか…そうだよな」

真美「そんな事よりさ…兄ちゃん?」

P「何だ?

真美「真美ね…エッチしたいな♡」

亜美とは違う危うさを持ってしまった…

真美「ね?いいっしょ?」

P「早く仕事行っといで」

真美は彼の耳元で囁いた

真美「昨日から…ずっと真美のアソコ…エッチなお汁が止まらないんだ…兄ちゃんのおちんちんで…エッチなお汁を止めて欲しいな♡」

P「真美…お前は本当にエッチになったな」

真美「ね?早く行こ?」

強い力で仮眠室へ引っ張ろうとする真美。だが空いた腕の方にも違う力が掛かった

亜美「兄ちゃん…おはよ」

P「ああ、亜美…おはよ」

真美「亜美~兄ちゃんはちょっと真美と用事があるんだよ~」

亜美「真美、ごめんね?ちょっと大事なお仕事の事なんだ…だから

ダブルおまんこサンドイッチ……!?

真美「それは…しかたないにゃあ…」

渋々腕を離し、仕事に行ってしまった

亜美「兄ちゃん…あのね?」

P「さっき企画書を社長に送ったよ」

亜美「すぐに動いてくれたんだ…嬉しいな」

P「でも、これが通るとは限らない。それは分かるな?」

亜美「うん!!でも兄ちゃんはちゃんと約束を守ってくれてとっても嬉しいよ!!」

P「亜美との大事な約束だからな」

亜美「これが無理だったらすぐに次の企画よろしくね☆」

P「あ、ああ…出来るだけ頑張ってみるよ」

P「見抜きさせてもらえないでしょうか…?」

場所は変わり…真美、移動中

真美「亜美…どしたんだろ?何かいつもと…」

亜美「真美~っ!!」

走ってきたのか肩で息をしていた

真美「亜美…どったの?」

亜美「さっきは…ごめんね?」

真美「ううん、お仕事の事だから気にしてないよ?」

亜美「よかった…真美、大好き!!」

真美「真美も愛してるよ♡」

亜美「ところでね、話は急なんだけど」

真美「んっふっふ~っ!!お姉ちゃんにドーンといってみんさい!!」

亜美「あのね…竜宮小町に…興味ある?」

おいやめろ

真美「ほえ?竜宮小町?」

亜美「そう…竜宮小町…一応巷で人気のユニットだよ」

真美「もしかして…亜美…」

亜美「…」

双子だからシンクロする部分があるのだろう…真美の表情は驚きを隠せない

真美「亜美…竜宮小町は…とうとう4人目を投入するの!?」

亜美「へ?」

シンクロしなかった

真美「亜美と一緒に出来るんならやりたいな!!亜美もそう思うよね!?」

亜美「4人目は無いよ…」

真美「え~っ!!」

亜美「亜美と真美が入れ替わるの!!」

真美「でも亜美…もう真美達…二人で一つのお仕事をしてるんじゃ無いんだよ?」

亜美「そうじゃなくて…亜美が抜けて真美が入るの!!見た目はおんなじだよ?」

真美「亜美ほどダンスはできないよ?だって、全然活動内容が違うしさ」

亜美「むうう…」

真美「何かあったん?困った事があったらお姉ちゃんに話してね?」

亜美「分かった…とにかく考えといて」

亜美は来た道を走って戻って行った

真美「亜美…心配だよ…」

亜美は事務所に戻った
彼は居ない…誰かに同行してるんだろう

亜美「誰かいないかな~」

響「はいさい!!」

亜美「あ、ひびきん」

響「何か物凄く久しぶりな気がするんだぞ!!」

亜美「ひびきん…ちょっとこっち来て」

響「え?何?何?」

面談室

亜美「ねえ、ひびきん?」

響「こんな所に連れ込んで…いじめはダメだぞ!!イジメカッコ悪い!!」

亜美「わけわかんないよ…ひびきん」

響「年下にいじめられるなんて…いやだぞ…」

亜美「亜美って…そんなに信用無いのかな?」

亜美は頑なな響の態度に少しげんなりした

亜美「ひびきん…」

響「…何さ?」

亜美「竜宮小町に…興味ある?」

響「竜宮小町?」

亜美「そう…竜宮小町…結構イケイケなユニットだよ」

響「誰か抜けるのか?」

亜美「例えばだよ、例えばの話…」

響「まあ、興味は無くは無い…ぞ?」

亜美「ほんと!?」

おい我那覇くん

響「あの竜宮小町だからな…加入出来れば一気にトップスターだ」

亜美「そうそう!!だよね!!」

響「もしかしたら他のアイドルが竜宮小町のメンバー入りを狙ってるってパターンは結構あり得ると思うぞ」

亜美(…イケるか!?)

亜美「でしょでしょ!?ひびきんもそうだよね!?」

響「…でもなぁ」

亜美「ん?」

響「竜宮小町に入るって事は…プロデューサーが律子になるって事だぞ」

亜美「でも手っ取り早く人気が出るよ?」

響「自分…今のプロデューサーが…かなりエッチだけど…大好きさ…」

亜美「ひびきん…」

響「最近は特にダンスと歌の仕事をいっぱい入れてくれるし…しっかりレッスンにも付き合ってくれるし…プロデューサーの力で完璧なアイドルになりたいさ…」

亜美「そっか…今の話は忘れて…ね?」

響「何か困った事があったら律子に相談するといいさ。律子はいい奴だからな」

亜美「そうだね…そうするよ」

http://beebee2see.appspot.com/i/azuY8IrFBQw.jpg
かわいいよ亜美真美

亜美「はぁ…ひびきん勧誘は失敗か~」

春香「亜美?どうしたの?顔暗いよ~」

いつも元気いっぱいの春香だ
どんな時でも無意味に元気だ…

亜美「はるるん…」

春香「どうしたの?」

亜美「はるるんは…流石に無理だな~」

春香「あれ!?何か物凄く失礼な感じだよ!?」

亜美「はるるんは却下…と」

春香「亜美…あんまりだよぉ…」

亜美「誰か…適任者はいないかにゃ~」

美希「亜美?眉間にシワがいっぱいなの」

亜美「ミキミキ…」

美希「何?」

亜美「ミキミキは竜宮小町に入りたがってたよね?」

美希「うん!!でも今はまったく興味もないの!!」

亜美「バッサリだね~」

美希「ハニーとお仕事出来ないとかあり得ないの。死ぬの」

亜美「ミキミキは兄ちゃん大好きだもんね~」

美希「そうなの!!お婿さんなの!!」

亜美「ミキミキの牙城はとてもじゃ無いけど崩せそうにないの」

美希「真似はダメなの!!」

亜美「はぁ…ダメだな~収穫なしか…」

亜美はとぼとぼと歩く…

亜美「あ、もしかしたら仮眠室に兄ちゃんが居るかも…」

そして仮眠室に向かうと…

千早「…」

千早がベッドのシーツを替えていた

亜美「何で千早お姉ちゃんがこんな事…」

ドアの隙間から覗いていたのだが、うっかり、ほんの小さな…千早には届かないであろう微かな音だったが…

千早「誰?出て来なさい…」

亜美(え?何にも音なんて立ててないのに…)

千早「出てこられないのはやましい事がある証拠よ?私がそちらに行く前に出てこないなら…身の安全は保証出来ないわ」

亜美(何か千早お姉ちゃんの周りに青いオーラが出てるよ…ヤバいよ…)

千早「そう…命がいらないのね…それなら…」

千早は入り口に向かってゆっくりと歩き始めた

亜美「待って!!千早お姉ちゃん!!」

亜美は渾身の力を込めて叫んだ
千早は足を止める

千早「あら?その声は…亜美?」

亜美「そう…そうだよ!!」

千早「もう…早く出てらっしゃい」

亜美「えへへ…ごめんね?」

千早「別に怒ってないわ。どうしたの?こんな所に来るなんて…」

俺の知ってる千早じゃない

千早「何か悩んでいるようね?よかったら話してみて?」

亜美と千早は並んでベッドに座る

亜美「あのね?竜宮小町に興味ある?」

千早「竜宮小町に?私が?」

亜美「例えばだよ?私とお姉ちゃんが入れ替わったり…とか」

千早「それは…あり得ないわね」

亜美「やっぱり?」

千早「あの人と…一緒に居られなくなるもの。それはこの世界で起こり得るどんな事よりも辛く悲しい事だから…」

亜美(なんかこわい…早目に切り上げよう)

亜美「ありがとうお姉ちゃん!!それじゃ、亜美は行くね?」

亜美はそそくさと立ち上がり仮眠室を出ようとした

千早「亜美、待ちなさい」

亜美は悪いと思いながらも無視をして部屋を出ようとする

千早「亜美…聞こえたでしょ?待ちなさい」

亜美(え?身体が…動かない!?)

千早「こっちに戻って来なさい」

亜美の意思とは裏腹に足はゆっくりと千早の方に向かって歩き出した

千早「ここに座りなさい」

身体が勝手に千早の隣に移動し、腰を下ろした

亜美「お姉ちゃん…」

千早「亜美…」

千早の目は鋭く、万物全てを無慈悲に貫くような鋭さだった

亜美(真美…ごめんね…殺られる…)

千早は亜美へ腕を伸ばすと…その身体を優しく抱きしめたのだった

亜美「お姉ちゃん…あったかい…」

千早「亜美、律子は素晴らしい人よ。だから…側に居てあげて、ね?」

亜美「お姉ちゃん…知ってたの?」

千早「亜美を見てたら大体分かるわ。気持ちは分かる…でも、今はまだダメよ?」

亜美「じゃあ…どうしたらいいの?亜美じゃもうわかんないよぉ…」

千早「あの人にはいつでも甘えればいいわ…私からもきちんと伝えておくから…」

亜美「ほんと?」

千早「ええ、約束するわ」

亜美「わかった…もうちょっとだけ竜宮小町で頑張る…」

千早「ええ…それが良いわ」

亜美「ありがと!!亜美頑張るね!!」

千早「その意気よ、亜美」

その時だった

P「疲れた~!!ちょっくら寝ちゃうんだぜ!?」

残念な一流が仮眠室に入って来た

千早「…」

亜美「…」

P「あ、何か取り込み中っぽいな?じゃあ俺はこれで失礼するよ?」

開けたドアをそのまま閉め…られなかった

千早「プロデューサー…こちらへ」

P「え?身体が…何だ!?」

ゴハン食べるよ\(^o^)/

お腹いっぱいなの!!死ぬの!!

千早「あなた…ここへ座ってください」

亜美(あなた?)

P「千早…この力は何だ?」

千早「そんな事より亜美の話を聞いてあげてください」

P「亜美の?どうしたんだ?」

亜美「兄ちゃん…」

P「俺の事が好きすぎておかしくなったのか?」

冗談で言ってみた

亜美「そうだよ…兄ちゃんの事が大好きでどうしたらいいかわかんなくなっちゃったんだ…」

P「亜美…そうか。茶化してごめんな?」

亜美「ううん、そんな兄ちゃんも好きだから…」

P「そうだ…亜美」

亜美「なぁに?」

P「お前との企画なんだけど…通ったよ」

亜美「兄ちゃん…ほんと?」

P「ああ…予算も少ない小さな番組だけど二人で頑張ろうな?」

亜美「うん!!亜美…兄ちゃんと頑張る!!」

千早「そうそう、亜美と言えば…」

千早はポケットから小さなものを取り出しサイドテーブルへ置いた

P「千早…おいおい」

亜美「…USBメモリ?」


ほう…

千早「一応ノートPCも持って来てるんです」

P「お前…PC持ってたの?」

千早「ここに来るまでの電気屋さんで買ってきたんです。思ったより安かったので」

亜美「何?これに何か入ってるの?」

千早「あなた…教えてあげても良いんじゃないですか?」

P「はぁ…仕方ないな」

彼は唇を亜美の耳元に寄せた

亜美「にゃ!?兄ちゃん…くすぐったい…」

P「亜美…その中にはな…」

亜美「んにゅ…くしゅぐったい…」

P「真美のな…一人エッチの動画が入ってるんだよ…」

亜美「…」

千早「…?」

亜美「兄ちゃん…」

P「ん?何だ?」

亜美「一人エッチって…何?」

P「亜美…ここまで純粋だったとは…」

千早「亜美、三人で一緒に見ましょうね」

P「じゃあ、再生するぞ」

千早「…」

亜美「真美…どんな事してるんだろ…」

しばらくは真美の部屋らしき映像が1分ほど続いたが、すぐに真美が映された

真美『兄ちゃん!!見てる!?今から真美が生まれて初めて一人エッチするから…全部見てよね!?』

真美はそう言うと早速カメラの前で足を大きく開き、パンツ丸出しの姿を見せた

P「こいつ…本当にやるのか…」

亜美「真美!?何してんの!?そんなカッコしちゃダメだよ!!」

亜美は思わず立ち上がり叫んだ

千早「亜美…最後まで大人しく見ましょうね?」

真美『兄ちゃん…ここ…こうやってコシコシしたら…真美のおまたが…ん…あん…エッチになっちゃうんだ…あ…おまた…」

亜美「真美…おしっこする所…触ってる…」

亜美は真っ赤になりながらも目を離せない

ふぅ…

真美『だんだん…切なくなってきちゃう…兄ちゃん…兄ちゃんのおちんちん…欲しいよぉ…真美のおまたに…欲しいよぉ…」

亜美「おちんちん…?おちんちんがどうなるの?…真美、はしたないよ…ダメ…」

亜美はモジモジしながら真美の自慰を見守る

真美『ほら…こんなにエッチなお汁が…きゃんっ!!出てきた…真美ってエッチな女の子だね…はぁん…」

千早「真美…何ていやらしい…」

亜美「真美…真美ぃ…」

無意識なのか亜美は右手をスカートの中へ潜り込ませていた

真美『パンツぐしょぐしょ…脱いじゃうね?」

真美は横を向いていそいそとパンツを脱いだ

真美『兄ちゃん…これが真美の…おまただよ♡』

真美はゆっくりと足を開いて全てを晒したのだった

亜美「真美…そんな…おしっこする所…全部見えてる…ダメだよ…」

亜美は息を荒げて無意識に股間に添えた手を動かす

真美『今から…クリちゃんいじめてイっちゃうね?兄ちゃんも…一緒におちんちんシコシコして欲しいなぁ…」

P(出来ねぇよ!!)

真美は初めてとは思えない慣れた手つきでクリトリスを刺激する

真美『あっ!!ん…んん…んんんん!!…きもちい…なんか…すぐに…イクかも…』

亜美「真美…やだ…ダメ…真美ぃ…んん…くぅ…」

亜美も恐々と指を動かす
真美は段々と声が断続的になってきた

真美『そろそろ…イクね!?兄ちゃん!!見て!!真美の…イク所!!全部見て!!」

亜美「真美!?イクって…イクって何!?」

真美『イク!!イク!?イク!!イク!!』

亜美「真美!?真美!?」

真美『くぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!!!!!!!!!』

真美は激しく痙攣しながら初めてのオナニーで絶頂を迎えたのだった

するよ
俺一人っ子だけど

真美『兄ちゃん…見てくれた?今度はここに…兄ちゃんのおちんちん…入れたいな…」

動画は終了した

P「亜美…大丈夫…じゃないな」

千早「こんなに濡らして…大丈夫よ。最後まできちんとしてあげるから、ね?」

亜美「最後…?亜美…おしっこ、もらしちゃった…ごめんなさい…」

P「それはおしっこじゃ無いよ…今から真美と同じ事してあげるからな…」

亜美に唇を重ねる

亜美「あ…ちゅう…」

千早は亜美の服を脱がす
亜美は身体中の力が抜けて抵抗出来ない

亜美「お姉ちゃん…何で…服…脱がすの?」

千早「亜美…今からプロデューサーに最後までエッチな事、してもらいましょうね」

千早は亜美の頭を撫で優しく言った

律子パイパン?

亜美「最後までってどんな事?」

千早「亜美のここにね…」

千早はパンツの上から亜美の割れ目を刺激する

亜美「にゃ!?お姉ちゃん!?」

千早「プロデューサーのおちんちんが入るの…そしてお腹にいっぱい射精してもらうのよ。わかった?」

亜美「兄ちゃんのおちんちんが…」

P「亜美…これが入るんだよ」

亜美「兄ちゃんのおちんちん…おっきぃ…こんなの…入るの?」

千早「ええ…あなたのここに全部入るわよ」

亜美「何か…怖いよ…」

P「亜美…優しくしてやるからな」

彼は亜美のパンツを素早く脱がし、割れ目に沿って舌を這わせた

亜美「兄ちゃん!?ダメ!!ダメダメ!!おしっこする所舐めちゃダメ!!」

千早は亜美の乳首を優しく吸い上げた

亜美「お姉ちゃん!!おっぱい吸わないで!!お姉ちゃん!!」

P「亜美…千早の事ばかり気にしてたら…こうなるぞ」

クリトリスを唇で覆い、乱暴に舐めまわした

亜美「~~~~~~~~~!?」

ガタガタと痙攣しそのまま初めての絶頂を味わった

亜美「…………」

亜美は動かない…失神してしまったようだ

10分後

亜美「ん…」

千早「亜美…起きたわね?」

亜美「んん…あれ?…あん…ん…」

亜美は自分の股間あたりを見ると彼が丁寧に割れ目を舐めていた

亜美「兄ちゃん…あん…そこ…いい…」

P「亜美…そろそろ…入れるな」

亜美「おちんちん?」

P「ああ…お前の初めてをもらう」

亜美「そうなんだ…怖いけど…嫌じゃないよ」

千早「亜美…足を開きましょうね」

亜美は抵抗無く足をいっぱいに広げた
そこにペニスがあてがわれる

P「亜美…お前の初めて…もらうぞ」

亜美「学校で言ってた『初めて』ってこう言う意味だったんだね…兄ちゃんが初めての相手…嬉しいな」

千早「亜美、良かったわね…」

お腹を撫でながら耳元で囁く

P「入れるぞ…く…キツイな…」

亜美「あ…あ…あ…あ…入ってきた…おちんちん…入ってきたよ…」

千早「亜美、身体の力を抜いて」

P「亜美…さっきぽ…入ったぞ」

亜美は自分の股間を見る
ペニスが秘裂を押し広げて少し沈み込んでいるのが確認できた

亜美「やぁ…ほんとに…入ってるの…」

http://beebee2see.appspot.com/i/azuYw8zFBQw.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY6uPFBQw.jpg
http://beebee2see.appspot.com/i/azuY1uvFBQw.jpg

P「亜美!!もっと…深く入れるぞ!!」

亜美の身体の中心部を切り裂くようにペニスが沈み込んでいく

亜美「ああ!?痛い!!兄ちゃん!!痛い!!おまたが痛いよ!?」

千早「亜美!!頑張って!!」

千早は亜美の両腕を掴み言った

亜美「兄ちゃん!!助けて!!助けて!!おまたが!!おまたが!!」

P「亜美…お前の処女膜…破るぞ…」

亜美の肩を抑え、一気に貫いた

亜美「くぅん!?」

亜美は一瞬大きく目を見開いて…

亜美「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?いたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」

声を張り上げ叫んだのだった

亜美「痛い!!痛い!!いたぁぁぁぁぁいっ!!兄ちゃん!!痛い!!痛い!!おまた!!痛いよ!!」

千早「亜美!!頑張って!!耐えるのよ!!」

P「亜美!!痛いよな?でも…俺は亜美が大好きだから絶対に抜かないぞ!?」

亜美「ふぅぅぅぅぅぅぅっ!!くぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」

P「亜美…亜美…」

亜美「兄ちゃん!!亜美!!可愛い!?亜美!!ちゃんと可愛い!?」

P「ああ!!可愛いぞ!!お前はすごく可愛い!!」

亜美「兄ちゃん!!いいよっ!!亜美…何にもわからないからっ!!好きにしてっ!!いいよっ!!」

P「亜美の中…狭すぎて全然持ちそうにない!!すぐに中に出すからな!!」

亜美「わかんないけどっ!!いいよ!!出して!!全部出して!!」

彼は手加減無く激しいピストンを始めた

亜美「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?兄ちゃん!!兄ちゃん!!おまたが!!裂けちゃう!!亜美のおまたが!!壊れちゃう!!」

P「亜美!!お前のオマンコ!!俺が壊してやるからな!!」

亜美「兄ちゃん!!ダメ!!壊さないで!!亜美のオマンコ!!壊さないで!!」

半狂乱になりながら亜美が叫ぶ
千早は亜美にキスしながら乳首を摘まむ

亜美「お姉ちゃん!!ダメ!!おっぱい!!おっぱい!!取れちゃうから!!ダメ!!」

P「亜美!!もう出す!!亜美の中に!!全部出すぞ!!」

亜美「何か出るの!?いいよ!!亜美にいっぱい!!いっぱい出して!!」

千早「亜美…もうすぐよ、頑張って!!」

P「亜美!!亜美!!亜美ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!」

亜美「ああっ!?ああっ!?あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」

亜美の絶叫とほぼ同じくして誰にも侵された事の無い亜美の膣内は白濁で染められたのだった…

P「亜美…よく頑張ったな…とても可愛かったぞ」

亜美「亜美…ちゃんと出来てた?…可愛く出来た?」

P「ああ…さすが亜美だよ」

亜美「えへへ…やったぁ…」

千早「亜美、動けそうなら一緒にシャワーを浴びましょう?」

亜美「うん…お姉ちゃん…」

千早と亜美は二人でシャワー室に入っていった

P「ふぇぇ…ほうちぷれいだよぉ…」

休憩するるん\(^o^)/
20分くらい

休憩代行はよ

彼は千早と亜美が出てきた後、寂しく一人でシャワーを浴びた

千早「亜美、今日はプロデューサーのお家に泊まっていく?」

亜美「え?兄ちゃん、いいの?」

P「ああ、いいんじゃないか」

亜美「じゃあお家に連絡するね!!」

亜美は携帯を取り出すと親に連絡をした

P「今日は3人だし鍋でもするか?」

千早「良いですね、是非そうしましょう」

亜美「早く帰ろ!?ね!?」

3人は仲良く手をつないで帰った
亜美は終始笑顔で千早に懐いていた

P宅内

亜美「何か…すごいね」

P「そうだな…俺も驚きを隠せないよ」

千早「もう少しで片付いて人を呼べるようになりますよ」

亜美「亜美ね…最近収録に行くスタジオのロビーがこんな感じだったのを思い出したよ」

P「ちょっと前までは広さは四分の一で普通の部屋だったんだけどな」

千早「私はお夕飯の準備をしますね」

千早は台所に行ってしまった

亜美「そう言えば兄ちゃん!!」

P「ん?」

亜美「この前弾いてたギター見せて!!」

P「なんだ?ギターに興味があるのか?」

亜美「兄ちゃんの持ってるものに興味があるんだよ!!」

P「と言う事はこれを開けないといけないんだよな…」

目の前には6本用のギターケース…

亜美「ここには何本入ってるの?」

P「3本…のはずだ。少なくともそれ以外のギターは俺は持っていない」

亜美「早く開けて♪」

P「ああ、3本だと信じて開けてみるよ」

いくつかの留め金を外し、中身を確認する
そこにあったのは

P「ふぇぇ…6ぽんもぎたーがあるよぉ…」

亜美「兄ちゃん!?どしたの!?」

P「ふぇぇ…しらないぎたーがふえてるよぉ…」

亜美「千早お姉ちゃん!!兄ちゃんが壊れちゃったよ!!」

千早「どうしたの、亜美?」

亜美「兄ちゃんが…」

P「ふぇぇ…ぎたーっておいとくとふえるなんてしらなかったよぉ…」

千早「あなた…これはね、ケースの中が3本だと少し寂しいから私が買い足しただけですよ?勝手に増えた訳じゃないから大丈夫ですよ、ね?」

P「ふぇぇ…ふぇぇ…」

亜美「兄ちゃん…よくわからないけど頑張って元のかっこいい兄ちゃんに戻って?」

P「ふぇぇ…そうがく500まんえんこえてるよぉ…」

彼が元に戻るまでに1時間ほどを要したが、何とか元の人格を取り戻したのだった

P「はぁ…びっくりした…」

亜美「兄ちゃん…」

千早「あなた…大丈夫?」

P「ああ、もう色々といっぱいいっぱいだけど大丈夫だ!!」

千早「じゃあそろそろご飯にしましょ」

こうして3人の一日は穏やかに過ぎていった

深夜

三人一緒にベッドに入った
亜美を挟む形ですでに亜美は寝息を立てている

千早「可愛いですね…」

P「千早は嫌じゃないのか?」

千早「?」

P「千早の目の前で亜美とエッチしてるんだぞ?いくらなんでもキツイだろ?」

千早「それ以前に亜美が可愛くて仕方なかったので…それに」

P「それに?」

千早「あなたは私の事をきちんと考えてくれてますから…」

P「千早…ちょっと起きて」

千早「はい」

千早はのそのそと起き上がる
その手を掴みボーカルブース内に入った

千早「あなた…どうしたんですか?」

P「ここなら誰にも聞こえない…千早…パンツを脱いで壁に手をつけるんだ。お尻もちゃんと突き出すんだぞ…」

千早「あなた…そんな…」

P「言う事聞かないと…」

千早「はい…わかりました♡」

千早はパンツを脱ぎ、壁に手をついた

P「千早…いくぞ…」

千早「きて…あなた♡」

こうして今日と言う日は終わりを告げたのだった…



亜美を自宅に送り届けるために
彼は車に乗り、亜美を乗せていってしまった

千早「そろそろ洗濯物を干さなくちゃ」

千早がそう言って外の物干しがある場所へ向かうために外へ出た時

雪歩「ここが…プロデューサーのお家なんだぁ…」

千早「あら?萩原さん?」

雪歩「?」

千早「どうしたの?こんな所で?」

雪歩「あれぇ…おかしいな…」

千早「何が?」

雪歩「ここはプロデューサーのお家なのに何で千早ちゃんがいるのかなぁ?」

千早「え?だって…私はここであの人と一緒に暮らしているから…」

雪歩「へぇぇぇぇぇぇ♡」

千早「萩原さん?プロデューサーに何か用事でもあるの?」

雪歩「ちょっとだけ仲良くしたかっただけだよぉ…でもその前にやる事が出来ちゃったぁ萩原さん」

雪歩は何もない空間に手をかざすと不思議な輝きを放つスコップを取り出した

雪歩「千早ちゃん…プロデューサーに合わせてくれるよねぇ♡お家に入れてくれるよねぇ♡」

スコップは急激に形を変え、全長1メートルほどの刃となった

千早「萩原さん…」

千早の身体の周りに青白いオーラがまとわりつき始めた
形があるものであれば例え神でも貫かんとする氷の様な眼光が光る

雪歩「千早ちゃん…千早ちゃんがプロデューサーとの障害になるなら…仕方ないよね♡」

千早「萩原さん」

雪歩「なあに♡最後の言葉として聞いてあげるよぉ♡」

千早「あの人、今いないわよ?」

雪歩「へぇぇ♡そうなんだぁ♡」

千早「昨日亜美が泊りにきて、今は亜美の家まで車で送りにいってるの」

雪歩「亜美ちゃんが?泊まったの?」

千早「ええ、三人でお鍋を食べたわ」

雪歩「…いいなぁ」

千早「今はまだ部屋がちゃんと片付いてないの」

雪歩「うん…」

千早「私も家事が溜まってて今日は少し忙しいし…明後日くらいなら部屋も落ち着くと思うからその時にでも一緒にご飯を食べましょう?」

雪歩「千早ちゃんも忙しいの?」

千早「ええ…ごめんなさい…」

雪歩「わかった…じゃあ明後日に遊びにくるね?ゴメンね?忙しいのに」

千早「いいのよ、あの人にも伝えておくわ」

雪歩「うん…じゃあね…」

雪歩は少しガッカリしながら帰っていった

千早「いけない、早く洗濯物を干さなくちゃ!!」

千早は一人、留守を守る

P「ただいま~」

千早「おかえりなさい。さっき萩原さんが来ましたよ」

P「雪歩が?で、どうしたんだ?」

千早「私も忙しかったしあなたも居ないし、悪かったけど帰ってもらいました」

P「そっか、雪歩には悪い事したな」

千早「私に少しヤキモチ焼いてましたよ。萩原さんの事もちゃんと見てあげてくださいね?」

P「そうだな…」

千早「明後日にまた来るそうだから今日は二人でお部屋のお片づけをしましょう」

P「ふぇぇ…かたづけしたくないよぉ…」

千早「だ~めっ♡」

そして時は流れて…

雪歩「今日こそ会えますぅ♡」

雪歩はゆらゆらと歩きながら扉の前に立った

雪歩「この前は千早ちゃんにちょっとだけ遅れを取ったけど…今日は…血の宴が始まるんだよぉ♡」

雪歩はインターフォンを鳴らす

千早「萩原さん、いらっしゃい」

雪歩「来たのぉ♡」

千早「さあ、中へどうぞ」

雪歩「おじゃましまぁ~すぅ♡」

雪歩の血の殺戮劇が幕を開けた

P「お、いらっしゃい!!」

雪歩「はぁい♡遊びに来ちゃいましたぁ♡」

P「この前はゴメンな、今日はゆっくりしていってくれ」

雪歩「もう帰りませぇん♡」

千早「お茶淹れて来ますね」

千早は台所へ向かった

そのとき雪歩の性器から血が...

雪歩「プロデューサー♡」

雪歩は彼に対面座位の態勢でしがみついている

P「なんだ?そんなに甘えたかったのか?」

雪歩「はいぃ♡もうずっとずっとここで暮らしますぅ♡」

P「困ったな…」

千早「お茶が入りましたよ」

雪歩「千早ちゃん、ありがとうですぅ♡」

雪歩はそう言うと一層しがみつく手足の力を強めた

千早「萩原さんは本当にプロデューサーが大好きなのね」

雪歩「そうだよぉ♡誰にも負けないくらいだぁ~いすき♡」

千早「あなた…萩原さんが大好きって言ってくれてるわ。とても良い事ね」

千早もニコニコしている

P「ああ…そう、なんだろうな」

雪歩「もう一生このままですぅ♡」

千早「お仕事はしっかりしないとダメよ?」

雪歩「でもぉ♡私の邪魔をする人が居るんですぅ♡」

千早「そうなの?それは聞き捨てならないわね」

雪歩「目の前にいるよぉ♡」

千早「え?」

雪歩「ち!!は!!や!!ちゃん!!!」

千早「私の事?」

雪歩「それ以外に誰が居るのぉ♡私はプロデューサーと幸せに暮らすのぉ♡だ~れにも邪魔はさせないんだよぉ♡」

雪歩はスコップを構えた
千早の髪がゆらゆらと揺れ、周りには氷の結晶が構成され始めた

雪歩「あはっ♡千早ちゃんもすごい力だねぇ♡わたし…これから千早ちゃんと死合うんだぁ♡」

千早「意味がわからないわ」

そう言うと千早は雪歩の手をつかんでとある場所へと向かった

雪歩「死に場所は大事だよねぇ♡」

このスレのせいでアイマスBDかっちった

さすが一流の妻

6畳ほどあるレコーディングブース

千早「ここよ」

雪歩「あはぁ♡お布団がしいてあるぅ♡死んだ方がここに眠るんだねぇ♡」

千早「誰も死なないけどここに転がるのはあなたよ、萩原さん?」

雪歩「えぇ♡」

千早は雪歩の腕を素早く掴むと布団の上に押し倒した

ゆきぽ「んほぉぉぉぉぉぉ!!」

このゆきぽけいおんの唯臭がするお

雪歩「…油断しちゃったぁ♡」

雪歩は殺意の篭った目で千早を見るが、千早はあまり興味を示していない

千早「萩原さん…この前はお茶も出さずに帰してしまってごめんなさいね?今日はあの人も居るから…存分に愛してもらって。今日は泊まっていってくれて構わないから」

雪歩「ふぇ?」

P「雪歩…俺が雪歩の初めてを奪うって約束してたのに遅くなってごめんな?今からたっぷりお前の事を愛してやるから」

雪歩「え?え?え?」

千早「叫んでも無駄よ、ここは完全に防音されてるから誰も助けは来ないわ…」

雪歩「やぁ…プロデューサー…助けて…」

千早「後ね萩原さん?ダメよ?こんな危ないもの持ち歩いちゃ…」

千早は雪歩からスコップを取り上げた

雪歩「千早ちゃん…お願い…スコップ返して…」

千早「ダメ!普通のスコップで我慢しなさい」

千早はスコップの切っ先を雪歩のワンピースの胸元へと突きつけた

雪歩「ごめんなさい…ごめんなさい…死にたく、ないよぉ…」

千早はスコップを雪歩の胸元からワンピースのスカートの裾まで滑らせた

雪歩「やぁぁ…」

ワンピースだけがまっすぐに裂かれ
雪歩は下着姿になってしまった

P「雪歩の身体はいつ見ても綺麗だな」

雪歩は身をよじって胸元を両腕で覆った
だが千早が両手を掴んで拘束したため雪歩は身体を隠す事が出来なくなってしまった

雪歩「プロデューサー…ダメですぅ」

千早「萩原さんはいつでも綺麗な白い下着ね…汚したくなってしまうわ」

雪歩「千早ちゃん…助けて…」

千早「私ね…機械オンチなんだけど、スマートフォンとビデオカメラの操作だけは必死で覚えたの」

そう言うと千早は雪歩に向かって小型のカメラを構える

千早「萩原さんの初めて…全部綺麗に記録しましょうね♡」

一流には叶わない

雪歩「プロデューサー!!千早ちゃんが!!千早ちゃんがいじめますぅ!!」

P「まあいいじゃないか。千早は前々から雪歩の事を撮りたいって言ってたんだ」

千早「あなた…そろそろ始めましょ?」

P「ああ…雪歩…全身全霊をもってお前の事を愛し抜いてやるからな!!」

雪歩「いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

雪歩の処女喪失の宴が幕を開けた

彼はゆっくり大きな動きで雪歩の乳房を揉みしだく

雪歩「やぁぁ!!おっぱい!!遊んじゃやですぅ!!」

P「雪歩は感度が良いな。もっともっと念入りに揉んでやらないとな」

雪歩「やん!!そんなにいっぱい揉んだら…おっぱい取れちゃいますよぉ」

千早「萩原さん…ここ、もう濡れ始めてるわよ?」

雪歩「千早ちゃん!!パンツ!!パンツ脱がしちゃイヤ!!」

千早「だ~め♡こんなに可愛いパンツを汚すなんて勿体無いでしょ」

千早はいとも簡単に雪歩のパンツを脱がせた

雪歩「千早ちゃん!!見ちゃダメ!!私のおまた見ちゃダメだよぉ!!」

千早「あらあら…萩原さん?イヤイヤ言ってる割には…濡れ過ぎて垂れてきてるわよ?」

千早は雪歩の割れ目に舌を伸ばして垂れてきた愛液を舐めとった

雪歩「千早ちゃん!?今!!今私の…舐めたの!?」

千早「ええ…あまりにもはしたない萩原さんの割れ目を思わず舐めてしまったわ」

雪歩「お願い…舐めないで…おまた…舐めないで…」

P「雪歩、千早が舐めてる間は俺のを咥えてくれ」

雪歩「ひっ!?」

雪歩の口元に勃起したペニスを突きつけた

P「雪歩…咥えて?」

優しく髪を撫でる

雪歩は観念したのか目を閉じ、口内にペニスを受け入れたのだった

一時間後…

雪歩「ふぅぅ…あむぅ…くぅん…」

千早には執拗に割れ目を舐められ続け、口内は彼のペニスが犯し続けていた

口内に3回射精され、雪歩自身は千早がのクンニにより5回絶頂を味わった

P「そろそろ雪歩の処女をもらうか…」

千早「萩原さん…しっかり撮って記念に渡してあげるわね」

千早は雪歩の頬を撫でる
だが雪歩は何度も絶頂を迎え、虫の息だ

P「雪歩…愛してるぞ…お前の処女を…いただくよ」

ペニスを膣の入り口に触れさせる
その感触に雪歩は正気に戻った

雪歩「プロデューサー…私の初めて…奪っちゃうんですか?」

P「ああ…お前との約束だからな…覚悟は良いか?」

雪歩「痛いのかなぁ…痛いのは怖いですぅ…」

P「でも…もう俺は止められない…絶対に一度入れたら抜かないからな?」

雪歩「はい…プロデューサー…私の初めて…奪ってください…」

P「入れるぞ…」

何度も愛撫され続けたからか、ペニスは簡単に半分ほどが雪歩の膣に挿入された

雪歩「はぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?」

雪歩は身体の中に異物が侵入して来る感覚に怯え声を上げた

ゆきぽ「んほおぉぉぉぉぉ!!」

千早「萩原さん…とても…とてもいい表情よ…とっても可愛いわ」

雪歩「千早ちゃん…本当?」

千早「ええ…可愛くて食べてしまいたくなるわ…」

千早は雪歩の唇を自身の唇でついばむと、舌で雪歩の口を開き口内を軽く舐めた

雪歩「千早ちゃん…女の子同士でキスなんて…ダメだよぉ…」

千早「萩原さんが可愛いからいけないのよ?」

P「なかなか素晴らしい光景だけどそろそろ一番奥まで入れるぞ?」

千早「はい…萩原さん、しっかり撮ってあげるわ」

雪歩「はぁぁ…とうとう…」

P「くうぅ!!」

少しの力で簡単に一番奥まで挿入された
途中でほんの少しだけ引っかかりがあったが簡単に突き抜けて膣の奥までペニスが沈み込んだ

雪歩「んんんんんんんんんんんんんんっ!?」

雪歩は目を固く閉じ、腰を少し浮かせながらピクピクと身を激しく震わせた

P「雪歩!?痛かったか?雪歩!?」

千早「これは…痛いのではなくイってるんじゃ…」

雪歩「プロデューサー…プロデューサー…」

P「どうした?すごく痛いか?」

雪歩の秘裂からは結構な量の血が流れている

雪歩「どうしよう…どうしよう…」

千早「萩原さん、しっかりして!!」

雪歩「痛く…無いの…全然痛くないよぉ…」

雪歩はポロポロ涙を流しながら言った

P「痛くないのか…上等だ!!」

いきなりペニスを乱暴に突き上げる

雪歩「ひゃうん!?」

P「雪歩…手加減はナシだ…お前が壊れるまでずっと犯してやるからな!!」

雪歩「やぁぁ…許して…許してくださぃぃ…やだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

雪歩「あんっ!!あんっ!!あんっ!!あんっ!!あんっ!!あんっ!!」

P「雪歩!!雪歩!!雪歩!!」

雪歩「はぁん!!おちんちん!!プロデューサーのおちんちん!!ゴリゴリ!!ゴリゴリするの!!かたい!!おちんちん!!プロデューサー!!」

千早「萩原さん…ここ、触ってあげる」

千早がクリトリスを指で転がす

雪歩「ああああああああ!?ダメ!!イク!!イク!!」

雪歩は唾液まみれの口を半開きにさせて一人で達した

だがピストンの動きは止まる事をしらずに激しく膣と突き上げる

雪歩「やっ!?今は!!イったばっかり!!はぁぁぁん!!!!」

P「雪歩!!手加減しないって言ったはずだぞ!!俺がイクまでずっとこのままだ!!」

雪歩「ああああああああああ!!!!!ああああああああ!!!くぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!こわれる!!!こわれるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

千早も雪歩のクリトリスを愛撫する指をとめない

雪歩「やああああああああああああああ!!!!!いやああああああああああああ!!!!おかしくなる!!!!おかしくなる!!!!!」

P「くっ!?そろそろ…」

千早「萩原さん!!あとちょっとで射精するわ!!一緒に頑張りましょうね!?」

千早はクリトリスを強く摘み上げた

雪歩「ひいいいいいいいいいいいい!!!!!とれる!!!!とれちゃう!!!!!」

P「雪歩!!受け取れ!!!中に出すぞ!!!!」

雪歩「やだああああああああああ!!!!中出しやだああああああああ!!!!」

P「くぅぅぅ!!!」

雪歩「ああ!?あああああ!?ああああああああ!?いやだあああああああああああああああああああ!!!!!やだあああああああああああ!!!!!」

雪歩は大量の精液を膣内で受け入れながら愛液を撒き散らし声の限り叫んだのだった…

雪歩「くすんくすん…」

雪歩はさめざめと泣いている
嫌だったのでは無く快感が怖かったらしい

P「雪歩…気持ちよかったよ。あと、可愛かった」

その言葉を聞くと雪歩はしがみついてきた

P「今日は一緒に寝ような?」

雪歩「こくん」

千早「萩原さん…とっても綺麗だったわ…綺麗に撮れてるから明日一緒に見ましょうね?」

雪歩「こくん」

千早「じゃあ、今から私と一緒にお風呂に入りましょ?」

雪歩「こくん」

千早は雪歩を連れて風呂場に向かった


P「ふぇぇ…ほうちぷれいだよぉ…」

雪歩の血の殺戮劇はこうして幕を閉じたのだった

ゴハンたべてくるるん\(^o^)/
雪歩は可愛いなあ!!

次の日

雪歩は朝食を食べるとすぐに家を出る事になった

雪歩「千早ちゃんにあのスコップ…取り上げられちゃったから…今からホームセンターで代わりになるものを探しに行こうと思うんです」

P「そうか…あんまり危ないものは買うんじゃないぞ?」

雪歩「はい…また明日…遊びにきますね♡」

そう言い残して雪歩は去った

千早「一緒に昨日の動画が見たかったんですけど…仕方ないですね」

P「俺は事務所にいくよ。千早は?」

千早「私は直行で雑誌の取材です」

千早と別れ事務所へ向かう

P「しばらくは穏やかな日々が続くといいな…」

響菌くるかな

事務所

P「亜美との企画も内容を詰めておきたいな…」

響「はいさい!!」

P「響…こっちおいで」

響「ん?何だ?」

ぽてぽて歩み寄ってきた
そして間合いに入った瞬間

P「響~!!可愛いなぁ!!可愛いなぁ!!」

響「何するんさ!?」

抱きしめて身体中を弄る
お尻を揉みながら胸も揉みしだく

響「うわっ!?誰か!!助けて!!犯されるぞ!!」

P「会いたかったぞ~!!こいつめこいつめこいつめ!!!!!」

響「やだ!!胸!!揉むな!!変態!!変態!!変態!!」

響「はあ…はあ…はあ…」

P「響、おはよう」

響「挨拶だけで充分だぞ…」

P「どうしたんだ?朝から元気ないな…そんなんじゃトップアイドルへの道は遠のくばかりだぞ?」

響「プロデューサーが普通に接してくれたらいつでも体力は満タンさ…」

こうして会話をしている今も響は彼の膝の上である

そう…響は彼のお気に入りなのだ!!

響「いい加減膝の上は勘弁して欲しいぞ…恥ずかしいさ…」

P「響は俺と一緒の時は膝の上がデフォルトだってちゃんと契約書にも書いてあるだろ?」

響「それでも時と場合は考えて欲しいぞ」

P「TPO」

響「わかってるならちゃんとして欲しいぞ…」

P「最近はますます売れてきてて俺は花が高いぞ。自慢のアイドルだ」

響「自分…こんな事ばっかりしないなら基本的にプロデューサーの事は大好きさ」

P「俺も響が大好きだ。ほら、両思い」

響「じゃあ自分の事をいじめないで欲しいぞ」

P「お前は勘違いしている」

響「聞くと辛い思いをしそうだけど一応聞いとくぞ」

P「ちょっと前に俺は律子を『いじめた』んだよ」

響「…で?」

P「俺は響に会う度に『いぢめる』んだよ。分かるだろ?この違いが」

響「胃が痛くなってきた…」

P「とにかくお前はここにいる限り一生俺のペットだからな?」

響「とうとうペットにまで堕ちてしまったぞ…フェアリーの頃が懐かしいさ…」

P「そんな悲しい事言うなよ~俺の方が愛情は遥かにかけてるはずだぞ~」

そう言いながら響のデニムパンツをずり下ろす

P「響…お前…何てけしからんパンツを…」

響は黒のレースのパンツをはいていた

響「なななな!?何するんさ!?」

P「お前がそんな背伸びパンツをはくだなんて…恐ろしい…お前の未来が末恐ろしい…」

響「プロデューサーの未来は今は警察に通報すればすぐに消えるさ…」

P「まあまあそれは置いといて」

響「結構深刻な問題さ…」

P「響…最近の事務所の様子はどうだ?」

響「そうだな…そう言えば亜美が…」

P「どうした?」

響「自分を竜宮小町へ勧誘してきた事があったぞ」

P「ああ…それは何とか解決した」

響「そっか…よかったさ…」

P「他には?」

響「何となくだけど…さっきの事は関係無く竜宮小町の状態はあまり思わしくなさそうさ…」

P「それはまずいな…何らかの対策を考えておかないとな…

響「…」

P響、どうした?」

響「いや…真面目に765プロの事を考えてるプロデューサーはかっこいいし大好きだぞ…なのに何で自分と居る時はふざけてばっかりなんさ?」

P「本音を言えば…甘えてるんだよ。お前に」

響「え?自分に?プロデューサーが?」

P「ああ…ここではお前くらいしか何も考えずに話せるヤツって居ないからな…」

響「…プロデューサーは自分の事、本当にずっと側に置いてくれるか?」

P「お前が俺のもとを去らない限りは…な」

響「自分が逃げても!!…追いかけて、捕まえて欲しいぞ…」

P「お前がその方が良いならどこに逃げても捕まえにいくよ」

響「そっか…」

響は俯きながらにやけた顔を隠した

響「プロデューサー…」

P「何だ?」

響「…甘えて良いぞ」

P「?」

響「こんな…みんなに見られる様な場所は嫌だけど…二人きりになれる場所なら…いっぱい甘えていいぞ…」

P「響…じゃあ、早速…良いか?」

響「二人きりになれる場所に連れてって欲しいさ…」

P「わかった…」

響の手を引いて事務所を出た

仮眠室

響「男の仮眠室に入ったのは初めてだ…」

P「響…もっと近くにこいよ」

響「あっ、あの!!」

P「ん?どうした?」

響「自分…まだ、最後までは…怖いんだ…だから…だから…」

P「大丈夫だよ。お前の嫌がる事はしないから…早くこっちに来てくれ」

響「うん…わかった…」

響はゆっくりと近づいて来る

P「服…脱いで…下着は着けたままでいいから」

響「ん…」

響は少し躊躇いながらも服を脱ぎ捨て下着姿になった

黒のレースの上下だ

P「ほら、ベッドに入れ」

響「うん…」

二人でベッドに入ると響を抱き寄せた
彼も下着しか身につけていないためお互いの肌のぬくもりを直に感じる事ができる

響「プロデューサー…あったかくて気持ちいいぞ…」

P「俺も…響の身体のぬくもりを感じてる…ずっとこのままがいいな」

響「やっぱりプロデューサーは真面目な時の方が好きだ…優しいし…あったかいし」

P「響…キスしていいか?」

響「いちいち断らなくていいさ…」

お互い目を閉じ唇が触れ合うだけの優しいキスを繰り返した

響「いつもこんなに優しくしてくれるなら…最後まで身体を許せる時は…もっともっと近くなるよ」

P「でも…俺はこうして抱きしめ合うだけでも幸せかもしれないな」

響「もう…そんな事ばっかり言ってると本当に離れられなくなるからやめて欲しいぞ…」

P「響…触って良いか?」

響「優しく…優しく触るなら…ちょっとだけなら…いい…」

P「優しく…するからな」

乳房に手を乗せゆっくりと円を描く様に動かす

響「ん…もうちょっとだけなら強くして…いい…かも」

P「ああ…じゃあもう少しだけ強くするな…」

響「んん…ん…ん…」

P「響、声出して良いんだぞ?」

響「あ…でも…恥ずかしい…から…」

P「お前が楽でいられるなら何でもいいよ」

響「あ…あん…優しいプロデューサー…大好き…キス…しよ?」

P「ああ…キスしような」

響「んちゅ…ちゅ…ちゅ…はむ…ぺろ…」

P「響…下も触って…良いか?」

響「優しく…優しく…なら…」

P「優しく…だな」

下着の上から割れ目をなぞる…本当にそっと触れるだけの愛撫…

響「ん…くすぐったい…や…いやらしい…」

P「響…好きだぞ」

響「そんな事…言わないで…恥ずかしいさ…」

何度も割れ目を往復してるうちにパンツが少し湿ってきた

P「響…パンツ汚れちゃうから…脱がせるな?」

響「まだ…恥ずかしいから…見ないで欲しい…お願い…」

P「大丈夫だ…シーツで隠れて見えないよ」

響「じゃあ…脱がせて…」

響は固く目を閉じ耐える
抵抗も無く簡単にパンツは脱がされてしまった

P「ほら、見えてないだろ?」

響「自分…今ブラジャー以外何も付けてない…顔から火が出そうだぞ」

P「続き…いい?」

響「怖くしないなら…」

P「ん…ちょっとだけ足、開いて?」

響「恥ずかしい…変になりそうだぞ」

そう言いながらほんの少しだけ足を開いた

P「いい子だ…」

響の膣の入り口あたりを軽く撫でる

響「やあ…なに…これ…あぁん」

P「響の事…イカせたいからもう少し強くしても良いか?」

響「…怖くなって泣いたら…抱きしめてくれる?」

P「ああ…ずっと抱きしめてあげる」

響「それなら…頑張る…」

P「じゃあ…いくよ?」

クリトリスのあたりを少しだけ強めに指で撫でる

響「くっ!?うっ!!くぅ…んん…」

P「響…可愛いな…」

指を止める事無く耳たぶを舐めながら時折唇で挟みこむ

響は両手で顔を隠してしまった

響「ん…んん…あっ!?ああ!?」

響の反応が変わった。おそらくもう限界が近いのだろう

響「ふぅっ!!くぅん!!んんん!!!」

懸命に声を押し殺している

P「響…いつでも良いからな?俺が側に居るからな?」

響の腰が浮いてきた。もう限界であろう

響「!?」

響は一度びくんと身体を震わせると声を抑えたまま絶頂をむかえた

響「くぅぅぅぅぅぅっ!!くふぅ!!くぅん!!んうううううう!!!」

響「ぐすっ!!ぐすっ!!ひくっ!!んんっ!!ぐす…ひっく…」

響は感じ過ぎて怖くなったのか泣いてしまった

P「響…怖かったな。ほら、おいで」

響は彼の胸の中でぐすぐすと泣いた

響「怖かった…怖かったよぉ…」

P「響…」

抱きしめて頭を撫でた
響が泣き止むまで…響の気が済むまで…

おれもなりてぇよ一流に

響「あのさ…プロデューサー」

P「響…もう大丈夫なのか?」

響「ん…あのさ…次、次にこんなに事になったらさ…最後まで…して欲しいんだ」

P「怖くないのか?」

響「泣いたら…またプロデューサーが抱きしめてくれるから…やっぱり自分、プロデューサーが大好きでどうしようも無いから…」

P「その時は…もっと優しく…もっとお姫様扱いできるように頑張るよ」

響「うん…もうちょっとこのままいて欲しいな…ダメ?」

P「いや…俺ももう少し響とこうしていたい…」

お互いの裸のまま抱き合って目を閉じたのだった

おひめちんと一緒に寝たお

3時間後…

P「いや…ちょっとサボり過ぎた…」

響「自分は今日はオフだから問題ないぞ」

慌てて事務所に戻ると
中から言い争いをして居る様な声が聞こえる

P「ん?何だ?」

響「伊織の声だな」

P「まあ、どうせ真と口喧嘩でもしてるんだろう」

響「いや…何かそんな事軽い感じじゃないぞ」

響の勘はかなりの確率で当たる…

P「思い過ごしであって欲しいな…」

  _ _ ∩                                     _ _ ∩
  ( ゚∀゚ )ノ )))             ⊂ヽ                   ( ゚∀゚ )/ 
  ( 二つ    おっぱい!    ((( (_ _ )、   おっぱい!     ⊂   ノ   おっぱいぱい!
  ノ 彡ヽ                γ ⊂ノ, 彡         .     (つ ノ  
  (_ノ ⌒゙J            .   し'⌒ヽJ          .    彡(ノ 
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  ( ゚∀゚ )ノ )))             ⊂ヽ                   ( ゚∀゚ )/ 
  ( 二つ    おっぱい!    ((( (_ _ )、   おっぱい!     ⊂   ノ   おっぱいぱい!
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  (_ノ ⌒゙J            .   し'⌒ヽJ          .    彡(ノ 

事務所のドアを開けるとそこには

伊織、あずさ、亜美、律子
その周りには慌てふためいている春香、複雑な表情の真、今にも泣き出しそうな真美、特に役に立てなかったのであろう小鳥がいた

P「何だ…このヤバイ雰囲気は…」

響「プロデューサーサボり過ぎでみんながキレた…とかじゃ無さそうだぞ」

とても重苦しい雰囲気…
765プロ始まって以来の険悪な空気だった

P「おいおい!!どうした!?何があったんだ!?」

真美「兄ちゃん!!どこ言ってたんだよ!?」

真美は泣きそうと言うかすでに泣いている

春香「プロデューサーさん!!どうにかしてください!!」

春香もかなり焦っている

真「プロデューサー…かなり…ヤバイです…」

真が言う…深刻な顔だ

小鳥「ぴよぴよ」

いえ…最初からアテにしてません…

伊織「もう我慢の限界よ!!正直やってられないわ!!」

あずさ「皆さん…仲良く…仲良く、ね?」

伊織「その仲良しクラブの結果がこれじゃない!!」

あずさ「伊織ちゃん…」

P「まずいな…あずさが今にも泣き出しそうだ…でも状況が全く掴めない…」

律子「伊織…もう良いでしょ?」

伊織「良い訳無いでしょ!!律子ももっとしっかりサポートしなさいよ!!もっとちゃんとプロデューサーの仕事してよ!!」

律子「あんた…言いたい事ばっかり言って…」

でこちゃんがくるのか

律子は今にも爆発しそうだ
伊織の前に行き腕を振り上げた

伊織「何よ!!殴るの!?力が及ばなかったからって…反論出来なかったからって殴るんだ?大したプロデューサー様だ事…」

真「伊織!!言い過ぎだ!!」

律子は春香が泣きながら押さえている

亜美「みんな大人げないよ」

亜美が無表情で話し始めた
目は冷め切っていていつもの可愛らしさは微塵も感じられない

俺「やめろ!みんな目を覚ますんだ!」

みんな「キャー俺さん格好良いー」

パコパコ

亜美「誰かのせいじゃ無いんだよ。竜宮小町は4人なんだ。だから何か問題があるとすればそれはみんなが等しく背負うべきであって、誰かが一方的に悪い訳じゃ無いよ?
まずは冷静になって話し合おうよ?そしてもう一度積み上げて行くのが最善だと亜美は思うな…」

伊織「何?最近のあんた…何か変よ!?あんたこそやる気あんの!?」

亜美「亜美はいつでもベストを尽くすために努力は惜しまないよ?それに…竜宮小町でいる間は何があってもりっちゃんについて行くって決めたんだ」

律子「亜美…ありがとう…」

伊織「ふん!!大した友情ごっこね!!」

律子「伊織…あんた!!」

亜美「友情ごっこ…違うよ?亜美は竜宮小町を盛り立ててりっちゃんをトッププロデューサーに導くんだ。頼るだけじゃなくて亜美もりっちゃんをトップに導くんだ」

伊織「何よ!!!もう何もかもダメだわ!!!終わりよ!!!!竜宮小町は解散!!!解散!!!解散!!!解散よ!!!!」

伊織は言いたい事だけを言うと出ていってしまった。今にも泣き出しそうな顔で…

亜美「亜美はりっちゃんが解散を決めるまでは自分からは絶対にやめない…りっちゃん、お仕事かレッスンの時は必ず連絡してね」

律子「…ええ」

律子はその場にへたり込んでしまった

あずさ「私は…どうしようかしら?」

亜美「あずさお姉ちゃん…無理はしちゃダメだよ?やりたく無い事をやる必要なんてどこにも無いんだから…亜美も帰るね」

亜美は静かに事務所を去った
真美は慌てて追いかけて行った

P「最悪だ…」

響「プロデューサー…ダメそうか?」

P「いや、まだ何とも言えないが…ここからのリカバリーはかなり難しい」

春香は大泣き状態で千早にしがみついて泣いている

千早…いつの間に居るんだよ…
お前には時間とか空間の概念が必要無いのか…

真「プロデューサー!!どこ行ってたんですか!?」

響と裸でイチャイチャしておりました!!

真「プロデューサーがいてくれたら…何とかなったかも知れないのに…」

P「いや、それは違うぞ?」

P「ああ言ったケースは突発性のものじゃなくて、蓄積されたストレスや不満が爆発したものなんだ。だからこうなるのは早いか遅いか…それくらいのものなんだ…」

真「…でも!!このままじゃ…竜宮小町は…」

千早「メンバーチェンジ…くらいしか考えつかないわね」

真「千早!?なんて事を!!!」

あずさ「…私、帰りますね」

あずさはフラフラとした足取りで事務所を出て行った

P「とりあえず現状を社長に報告だ!!律子!!ついて来い!!」

律子は俯いたまま彼の後ろをついて行った

千早「マズイわね…竜宮小町は事務所の売り上げではナンバー2の稼ぎ頭だもの…」

春香「やっぱり経営にも響くかな?」

千早「この状態が続くと…人件費としても最低5人はここを去る事になりかねないわ」

小鳥「私、一番ピンチ!?」

千早「事務員さんは一番必要だからそれはあり得ません」

小鳥「ぴよぴよ」

響「でも…何とかしないと」

千早「やはり…メンバーチェンジしか無いと思うわ」

真「千早!!簡単にメンバーチェンジとか言っちゃダメだ!!」

千早「でも…それならどうするの?『竜宮小町』と言うブランドは765プロには無くてはならない絶対的なものなのよ?
解散だけは…どれだけの恥を偲んでも回避するべきなのよ!!」

真「でも…誰が…伊織だってああ見えても一流のフロントマンなんだよ!?」

P「みんな!!集まってくれ!!」

春香「プロデューサーさん!!」

P「みんなに一応伝えておこうと思ってな…よく聞いてくれ!!」

P「まずは竜宮小町の事だ…当面は亜美を中心に臨機応変にメンバーを変える構成に変更だ!!今週中に最初のメンバーを決める!!あと、伊織、あずさは急病で療養中の扱いだ、メディアに聞かれたら必ずそう答えろ!!」

春香「質問!!」

P「言ってみろ」

春香「律子さんは?」

P「律子はさっき帰らせた。しばらく休ませる。もともとほとんど休み無く働いていたからな」

響「質問!!」

P「何だ?」

響「誰かがクビになったりしないのか?」

P「それだけは…俺が絶対にさせない!!俺が居る限り、理不尽なリストラは絶対に阻止して見せる!!絶対だ!!」

P「とにかく…2週間は竜宮小町の活動が完全にストップする。だからその分はみんなの力で稼ぐぞ!!俺もできるだけ仕事を拾ってくる!!以上だ!!」

千早「プロデューサー!!」

P「どうした?」

千早「私のステージももっと増やしてくださって結構です。こんな時だからこそ事務所を支えたい…」

P「ありがとう…でも無理は禁物だ。お前が貴重なSランクだ。お前が倒れたら765プロは本当に終わってしまうからな」

千早「…はい!!」

P「春香、響、真!!お前たちはしっかり頼むぞ!!お前たちの力が無いと竜宮小町復活まで体力が持たないからな!!」

真「はい!!まだまだ仕事入れても全然平気です!!」

春香「もっともっとお仕事頑張りますね!!」

響「なんくるないさ~完璧な自分に任せろ!!」

響を残したみんなが気合の入った状態で事務所を出て行った

響は今日はオフなので何となく残っていた

響「やっぱり…プロデューサーはかっこいいな!!あんなにピンチな状況でみんなの士気を上げる事ができるなんて…惚れ直したぞ!!」

P「ふぇぇ…じむしょがつぶれてにーとになっちゃうよぉ…」

響「プロデューサー!?」

P「ふぇぇ…りゅうぐうこまちがなくなっちゃうよぉ…」

響「どうしたんさ!?しっかりしてくれよ!!」

P「ふぇぇ…ふぇぇ…」

響「あ~っ!!もう!!」

仮眠室

響「プロデューサー…大丈夫か?」

もちろんお互いに裸である

P「すまない…流石にキャパシティオーバーだからな…」

響は彼の頭を胸に抱えて言う

響「やっぱり…ピンチか?」

P「いつ崩壊してもおかしくない状況だ…」

響「自分は…まだプロデューサーと離れたくないぞ…」

P「それは俺も一緒だ…だから最後まであがいてやる…」

すまんなみんな美希はいれ俺の横で寝ているんだそっとしておいてあげてくれ

P「もしかしたらお前には…迷惑をかけるかも知れない…その時は…ごめん」

響は彼の唇にキスをして言った

響「自分は大丈夫だ!!プロデューサーのためなら何でもするぞ!?」

P「ああ、その時は…頼むぞ」

響「そう言うって事は作戦はあるんだな?」

P「まあな、でも期間限定だ。出て行く金も多くなる」

響「そっか…」

うっうーが空気

響「竜宮小町…良いユニットなんだけどな…」

P「そうだな…律子のプロデューサーとしての手腕も悪くなかった…」

響「もしプロデューサーが竜宮小町を作るとしたらどんなメンバーだったんだろうな」

P「俺なら…当時のみんなの状態を考えると…」

響「うんうん…」

P「やっぱりどう考えても千早、響、美希の最強の布陣でいくだろうな」

響「自分も入るんか…」

P「まあこんな話はどうでも良いよ。今はもっと…甘えさせてくれ…」

響「…仕方ないプロデューサーだな…でもやっぱり大好きだ…」

P宅

P「う~ん…やっぱり真と雪歩辺りかな…」

千早「竜宮小町ですか?」

P「ああ…」

千早「真美や美希ではダメなんですか?」

P「真美は電話で聞いたけど拒否された。あと美希は使えない」

千早「なぜです?」

P「あいつは…最終兵器だ…まだ出せない」

千早「美希…そうですね、『天才』の美希をうまく使えればこの危機を乗り越えられるかも知れない…」

P「まあ、そう言う事だ」

貴音、やよい、美希でAREっていうユニットをくめばいいとおもうの

P「千早…明日は俺と一緒についてきて欲しい所があるんだ…」

千早「そこは…戦場ですか?」

P「ああ…とても厳しい戦場だ。俺に命をくれないか?」

千早「はい。あなたの為ならば地獄の果てでもお供します」

P「すまないな…」

千早「いえ…お役に立てて嬉しいです…」

P「明日からは厳しい毎日が始まるな…」

決めたおれアイドルプロデューサーになる

翌日

P「千早…行くぞ…」

千早「はい…あなた…」

二人は戦場に向かった…
ほんの少しの可能性を信じて

事務所

春香「プロデューサーさん…今日は居ないんだね…」

やよい「私の知らない間に伊織ちゃん達が大変な事になってたんですね」

雪歩「竜宮小町…どうなるんだろ…」

真「プロデューサー…僕たちはどうしたら…」

亜美「まこちん…ダンスの練習、付き合って?」

真「亜美…そうだね、今は亜美の力にならなきゃ!!」

亜美「ありがと…まこちん…」


とある場所にて

P「以外とあっさりだったな…」

千早「まあ、持っているだけじゃお金になりませんからね」

P「それにしても情けない作戦だ」

千早「でも…これは強い力になるはずです」

P「ああ…その通りだ」

千早「そう言えば…あなた?」

P「ん?」

千早「竜宮小町の破綻の原因は何だったんですか?それに…その問題を解決して何とかする事も出来たんじゃ…」

P「まあ、何と言うかさ…取り止めの無い話だしグダグダだし今日明日どうにかなる問題じゃないから先に対策に乗り出したんだよ」

千早「そうなんですか…確かにあの状況じゃ、明日には元通りと言う訳にもいきませんね」

P「そう言う事!!戻って三人に早く伝えよう!!」

千早「はい!!」

P「これで…ほんの少しは持ちこたえられるはずだからな…」

765プロ 面談室

美希「ハニー!!」

P「美希…急に呼び出して済まないな」

美希「ホントなの!!抱っこしないと許さないの!!」

P「わかった…」

美希を力強く抱きしめる
最初ははしゃいでた美希も雰囲気を察したのか

美希「やっぱり…厳しい状況何だね?」

P「ああ…お前の力が必要だ…」

美希「任せてなの!!ミキの力でみんなを助けるの!!」

P「期待してるぞ…」

貴音「貴方様…久し振りにお会いできたのに…この様な難しい状況だとは…」

P「済まないな…だがよろしく頼む!!」

貴音「お任せください…見事貴方様の期待に応えて見せましょう」

響「はいさい!!やっぱり自分か」

P「ああ…迷惑をかけるけど、頼んだ!!」

響「任せるさ!!」

P「あと…」

彼は響の耳元で囁いた

P「また…甘えさせてくれよな?」

響「もう…しょうがないな…」

P「三人に集まってもらったのは他でもない、現在の765プロは竜宮小町が壊滅状態で大ピンチだ!!このままだと1年も経たずにプロダクションは倒産、みんなが路頭に迷う事になる!!」

P「一応、竜宮小町は臨時のメンバーをいれて活動を再開させるが、元のメンバーに戻す為には少し時間が必要だ!!だからその間の利益の低下の改善、話題を作る為に三人にはユニットを組んでもらう!!」

美希「この三人ならないチームワークはバッチリなの!!」

P「その通り!!一年間の限定ユニットだが、強力な戦力となる事を期待している!!」

貴音「ピンチであるが故に…奮い立つものがありますね」

P「ユニット名は!!」

三人に緊張が走る…

P「プロジェクト・フェアリーだ!!」

美希「…」

響「…」

貴音「…」

三人は一斉に彼の元へ駆け寄った

美希「ごめんなさいなの!!ミキが…ミキがハニーの一番大変な時にそばに居なかったからハニーが壊れたの!!」

美希が大粒の涙を流しながら彼の胸を叩く

響「ごめん!!!もっともっと甘えさせてあげたら…プロデューサーは壊れずに済んだのに…お願いだ…プロデューサーの前ではもう服は着ないから…元のかっこいいプロデューサーに戻って欲しいぞ!!!」

響は子供の様に大きな声で泣き叫んだ

貴音「貴方様…申し訳ございません…私の力が及ばなかったばかりに…今の貴方様に相応しい慰めの言葉すら…ううう…」

貴音はその場に崩れ落ちて嗚咽を漏らした

P「ふぇぇ…みんながないちゃったよぉ…」

響「プロデューサー!?やっぱりもうダメなのか!?」

P「とりあえず話を聞け…俺は至って正常だ」

美希「でも…その名前は…」

響「流石に笑えないぞ」

貴音「貴方様…やはり狂って…」

P「これを見ろ!!」

彼は一枚の書面を広げた

美希「ハニー…何これ?」

響「自分もよくわかんないぞ!!」

貴音「貴方様…これは!!」

P「そう…765プロは一年間限定で961プロと業務提携を結んだ」

美希「ハニー…ごめんなさい…追い詰めて…ごめんなさい…なの」

P「だから最後まで聞けって!!今はとにかく話題と利益を最優先に考えないといけない。そこでこのユニット名だ!!お前たちがいくら能力が高くても新規のユニットだとどうしても弱いんだ!!」

響「そこで…フェアリーか…」

P「そう…黒井のおっさんが大枚はたいて売り出したこのユニットなら…竜宮小町に並ぶブランド力を作り上げる事ができるはずだ!!」

貴音「なるほど…」

P「オーバーマスターのリミックスバージョンもすでに発注してきた。竜宮小町とのジョイントライブツアーも企画中だ!!」

響「もうそこまで準備してあるのか」

P「時間が無いんだ!!明日からはスケジュールを調整しながら各自レッスンに入ってくれ!!」

美希「961プロ相手に…平気だったの!?」

P「大丈夫だ…千早を連れて行ったからな」

貴音「そうですか…それなら安心ですね」

響「え?千早ってそんなにすごいのか」

美希「…」

貴音「…」

響「え?え?」

P「大変な事になったけどこう言う時こそ団結して乗り越えて行こう!!以上!!」

響「プロデューサーが壊れてなくて安心だぞ…」

P「お前たちを残してくたばる訳にはいかないからな。限界まで足掻いてやるよ」

響「プロデューサー…大好き!!」

P「そう思うんなら後で…な?」

響「うう…プロデューサー…エッチだぞ…」

P「この契約を取り付けるのでかなり疲れたんだよ…だから癒しを求めてるのさ」

響「かっこいい事言っても結局は甘えたいだけのクセに…」

仮眠室

響「961に行った時の千早はどんな感じだったんだ?」

P「そうだな…とりあえず社長室に入った時に秘書の2人とすれ違った瞬間に泡吹いて倒れたな」

響「ええ…」

P「後は黒井のおっさんがヘラヘラと話してたんだがその時に『その汚い笑顔はやめてください。不愉快です』って言い終わった瞬間に社長室が氷漬けになったりとか…くらいだな」

響「千早…それはもう人間じゃ…ないぞ…」

P「まあ、提携って言ってもフェアリーの名義と曲を借りるくらいの簡単なものだ。だから961に直接関わる事は無いから安心しろ」

響「でも…社長がまた…」

P「千早が本気で警告していたから大丈夫だ。逆らったら多分骨の粉一粒すら残さずこの世から消し去るって言ってたからな」

響「それって脅迫なんじゃ…」

P「俺たちだって散々嫌がらせをされただろ?だからこれでおあいこさ」

響「千早を見る目が変わりそうだぞ…」

P「この話はこれでおしまい!!それよりもさ…来週末にはフェアリーのお披露目のミニライブがあるんだ」

響「早いんだな…でも…楽しみだ!!」

P「そのライブが無事に終わったらさ…お前の事、抱かせて欲しいんだ」

響「最後までって事?」

P「ああ、最後まで…俺はどうしてもお前を抱きたいんだ」

響「…いいよ」

P「本当か?」

響「うん…プロデューサーは大好きだし、どうせ初めてをあげるなら一番大好きな人が良いに決まってるから…」

P「嬉しいよ…ライブは俺も全力でバックアップするからな?」

響「それまでは抱き合うだけで我慢して欲しいさ」

P「ああ、これでも十分幸せだ」

お互い生まれたままの姿で抱きしめ合う
肌の触れ合う暖かさで心も満たされた

これから…激しい戦いが始まるが、それまでの束の間の安らぎの時間をこのぬくもりで満たすのであった

これで一区切り

続きはクライアントの連絡によるけど明日書くかも知れないしまた週末になるかも知れない

またおんなじスレタイでやるよ

またね♡

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