一護「じゃあ俺の風呂やトイレも浮竹さんが」(96)

ギンジョー「もちろん盗撮されてる」

一護「なん・・・だと・・・」

ギンジョー「それどころかお前の風呂やトイレは盗撮モノDVDとして販売されてる」

一護「誰が買うんだ・・・、ルキアか」

ギンジョー「剣八が好んで買っているらしいぜ」

一護「なん・・・だと・・・」

ギンジョー「お前不思議に思ったことはないか?」

一護「何がだ?」

ギンジョー「なぜ剣を交えたわけでもないヒバンタニが、お前に懐いているかだ」

一護「なんでだ?」

ギンジョー「あいつ、お前の独り言ポエムCDで勉強してるらしいぜ」

一護「独り言ポエム?」

ギンジョー「例えば、死神の力がなくなっていたとき風呂場でお前が呟いた言葉とか」

一護「?」

ギンジョー「『この生活もありといえばありだが、なんか・・・物足りない』」

一護「あーあーあー!!!!」

ギンジョー「『例えるならそう・・・スーパーカーから降りて地に足がついていない状態だ』」

一護「卍解!!!」

ギンジョー「そうそう、今のソウルソサエティのブームを知ってるか?」

一護「知らね」

ギンジョー「ウォシュレット付きトイレだ」

一護「へー」

ギンジョー「お前が広めたんだ」

一護「?」

ギンジョー「お前が真顔でウォシュレットでケツ洗ってる姿」

ギンジョー「キャッチコピーは『綺麗にしたいケツがある(キリッ』」

ギンジョー「そんなポスターが町中に貼られてる」

一護「」

石田「キリッとした顔でウォシュレットを使っているのか?」

一護「じゃあどんな顔してウォシュレット使えばいいんだ!?」

ギンジョー「コアなファンはお前の盗撮DVDを、別の使い方で楽しむらしいぜ」

一護「別の使い方?」

ギンジョー「お前、妹がいるだろ」

一護「まさか遊子や夏梨まで!?」

ギンジョー「そうじゃない」

一護「よかった」

ギンジョー「擬似妹シュミレーターだ」

一護「?」

ギンジョー「お前の妹達がお前に挨拶をする映像に合わせ挨拶を返すんだ」

一護「いったい誰がそんなことを!」

ギンジョー「一角、檜佐木、恋次」

一護「多いな」

ギンジョー「やつらは秘密裏にお前のことをお義兄ちゃんと呼んでいる」

一護「莫迦・・・な・・・」

ギンジョー「お楽しみのオナニータイムだ」

一護「それだけはやめてくれ」

ギンジョー「どうせいつか知ることだ」

一護「」

ギンジョー「お前のオナニーを一番観察したやつが誰だか知ってるか?」

一護「今度こそルキアか?」

ギンジョー「卯ノ花だ」

一護「なん・・・だと・・・」

一護「なんで卯ノ花隊長が俺のオナニーを!?」

ギンジョー「安心しろ愛じゃない」

一護「そっか・・・(ショボン」

石田「(残念そう・・・だと・・・)」

ギンジョー「お前はポエムもそうだが、独り言が酷すぎる」

一護「」

ギンジョー「賢者タイムのときに何言ってるか自分でわかってんのか?」

一護「///」

ギンジョー「オナニー後に『チクショ』とか言うんだぞ」

一護「やめろ!!!」

石田「黒崎・・・」

ギンジョー「母性本能をくすぐられたのか」

ギンジョー「卯ノ花にとってお前のオナニー映像はヒューマンドラマ」

ギンジョー「見たあと号泣するそうだ」

一護「なん・・・だと・・・」

ギンジョー「ビャクヤについてだが」

一護「あいつが俺のオナニー映像に興味があるのか?」

ギンジョー「なぜあんなイメチェンをしたと思う?」

一護「さぁな」

ギンジョー「お前の見ていたアダルトビデオの影響だ」

一護「どういうことだ?」

ギンジョー「『黒崎一護はこんな素晴らしい世界で生きていたのか』」

ギンジョー「『私もめんずのんので勉強してぎゃるをなんぱしよう』ってな」

一護「なん・・・だと・・・」

石田「黒崎、お前ギャル好きなのか・・・」

一護「ダメなのかよ!?」

ギンジョー「吉良イヅルに気をつけろ」

一護「まさかあいつも今回の件に関わっているのか!?」

石田「聞くな黒崎、僕の予想通りだとすれば、これだけは聞かない方がいい!!」

ギンジョー「あいつ友達が少ないだろ」

ギンジョー「お前のオナニー映像に合わせて」

ギンジョー「まるで高校生が集団でAV鑑賞をするように」

ギンジョー「一緒にイく喜びを味わってたらしいぜ」

一護「ぐおおお!!!」

石田「予想以上だ・・・」

ひばんたに「そこまでだ!」

ギンジョー「なん・・・だと・・・」

ギンジョー「どうやってこの空間に入ってきた?」

一角「ノリだ」

石田「なるほど」

ひばんたに「黒崎?」

一護「」ガクガクブルブル

レンジ「どうしたんだ黒崎!?」

一護「」ガクガクブルブル

石田「黒崎はあいつの嘘で精神を揺さぶられている」

ビャクヤ「嘘?」

石田「ソウルソサエティが黒崎の私生活を監視していたと」

ひばんたに「」

一角「」

レンジ「騙されるな!」

一護「そ、そうだよな!」

ひばんたに「そんなことするわけないだろ!」

一角「お前の汚い私生活なんて興味ない!」

一護「そうだよな!」

ビャクヤ「兄は疑いすぎだ」

ビャクヤ「共に戦った仲間にそのような無礼するはずがないだろう」

一護「嘘だったのかギンジョー!」

ギンジョー「」

一護「お前だけは許さない!月牙!!」

レンジ「やっちまえお義兄ちゃん!!」

一護「てん・・・」

一角「莫迦やろう!!」

レンジ「サーセン」

一護「」

ひばんたに「黒崎、安心しろ」

ひばんたに「悪いことには使ってないから」

一護「」ガクガクブルブル

石田「黒崎、よくあることだ」

ひばんたに「お前のファンがいるんだ!」

ひばんたに「俺もその一人だ」

ひばんたに「さ、サインくれ///」

一護「」ガクガクブルブル

ひばんたに「お前の詩集バカ売れしてんだぞ」

ビャクヤ「兄、それより私しぶや行きたい」

一護「」ガクガクブルブル

石田「渋谷になら僕が案内する」

石田「それ以上喋るな!」

一角「お義兄ちゃん、怖がらないで!」

レンジ「お義兄ちゃん!」

一護「」ガクガクブルブル



★一護の戦いはこれからだ!ご愛読ありがとうございました!

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