闇ラビリス(シャビちゃん)が遊☆戯☆王(初代より)っぽく悪人を裁くSSだよオニイチャン
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シャビ「最初は私が振るわ」
>シャビリスのダイスロール!
出た目は……
>6!!
??「ハッ!もう俺が勝ったようなもんじゃねーか!」
??「サイコロを振って5以下なら俺の勝ちだ!引き分けはあってもお前が勝つことは絶対ないぜ!」
シャビ「それはど~かしらねぇ……」
??「ま、負け惜しみ言ってんじゃねー!!」
>…………
>……
鳴上「!!」
鳴上「ここは……電車の中か……」
>いつの間にか寝てしまったようだ
車掌のアナウンス
「次は八十稲羽~次は八十稲羽~」
>随分と寝ていたようだ
降りる準備をしなくては…
>八十稲羽駅前
>八月の太陽光が容赦なく降り注ぐ…
都会よりも稲羽市のほうが暑い気がするのは気のせいだろうか
鳴上「陽介が迎えにきてくれているはずなんだが…」
>……
>あたりにそれらしい人影は見当たらない…
鳴上「弱ったな…」
>ふと携帯を確認するとメールが一通届いている
陽介からだ
陽介『悪ぃ!出迎えるって約束だったけどあれ無理んなった!』
陽介『人手不足で急遽バイトやることになっちまったんだ。ほんとスマン!』
鳴上「……」
>バイトで今日いっぱい忙しいようだ
明日フードコートに集まろうとメールで伝えて携帯をしまった
>……
>このまま堂島家へ向かってもいいのだがなんだか味気ない
鳴上「この暑さの中一人で歩き回るのもな…」
??「あれぇ?もしかして鳴上君?」
>暑い中思案していると、誰かに声をかけられた
ラビ「もしかしてウチのお出迎え!?なんや嬉しいわぁ!」
鳴上「ラビリス!」
>振り向いた先にはGW中に起こった事件で仲良くなった機械の少女
ラビリスが立っていた
ラビ「なんて、そんなワケあらへんよね。ウチがこっちくること内緒やったし」
ラビ「それより鳴上君てこっちに越してきたん?前に都会の学校に通っとる言うてたよね?」
鳴上「ああ、実は――」
>ラビリスに夏休みを利用して稲羽市に遊びにきたことを伝えた
ラビ「ほへーそうやったんかー。もしかしてウチと同じ電車乗ってたんやない?」
鳴上「そうかもしれないな」
ラビ「すごい偶然やね!」
>ラビリスは嬉しそうに笑っている
鳴上「ラビリスは?」
ラビ「ん~?」
鳴上「ラビリスはなぜここに?」
ラビ「それな。実は鳴上君と一緒なのは電車だけじゃないんよ」
鳴上「?」
>どういうことだろう…
ラビ「ウチも今夏休みなんよ!」
ラビ「あの後シャドーワーカーの仕事で働き詰めやったからねー」
鳴上「大変だな」
>八月になってようやく休みが出たらしい
その休みを利用してラビリスも稲羽市に遊びにきたそうだ
ラビ「みんなと会うの久しぶりでなんや恥ずかしいわぁ」
ラビ「なぁなぁ!まず何話したらええと思う!?掴みは大事やろ!!」
鳴上「なんでもいいんじゃないか?ラビリスの話ならみんな喜んで聞くよ」
ラビ「…ほんまに?」
鳴上「ああ」
ラビ「えへへ、そ~か~」
>ラビリスは気恥ずかしそうに笑っている
>これは長い話を聞かされそうだ……
本日分終了
ペルソナ4原作プレイorアニメ視聴+P4Uプレイ済みじゃないと分かりづらいかも
ラビリスssとは期待
シャビにゃんも出るのか、素晴らしい
シャビリスでお気に入り行き決定
>ジュネス八十稲羽店 フードコート
>ラビリスが行きたいとせがむので一緒にフードコートまでやってきた
ラビ「ここが例の特別捜査本部やね!」
>ラビリスは嬉しそうに顔を輝かせながら
あたりをしきりに観察している
鳴上「陽介がバイトしているはずなんだが、見当たらないな」
ラビ「そーなん?」
>しかし陽介の姿は見当たらない
鳴上「フードコートにはいないみたいだ」
ラビ「あぅ…残念…」
>ラビリスは見るからに落胆している…
鳴上「明日みんなでフードコートに集まる約束をしてるんだ。ラビリスもどう?」
ラビ「それならそうとはよー言うてや!勿論行くで♪」
>ラビリスとフードコートに集まる約束をとりつけた
>しばらくの間、ラビリスと他愛のない話をしてフードコートを後にした
>稲羽中央通り商店街入り口
ラビ「じゃウチこっちやから!今日は付き合ってくれてありがとなー」
鳴上「また明日」
ラビ「うん!また明日な!」
>日が傾き、空は赤く染まりつつある
思いのほか長話をしてしまったようだ
>ラビリスと別れ帰路へついた…
ラビ(早く明日にならへんかな~♪)
ラビ「……?」
>誰かに見られているような気がする…
当たりを見回すがそれらしい人物はいない
>気のせいだろうか?
??「やぁ」
ラビ「!」
>いつの間にか見知らぬ人物が目の前に立っていた
ラビ「誰やアンタ」
??「驚かせちゃったかな?ごめんごめん。僕はそこのガソリンスタンドで働いているんだ」
>帽子を目深に被っており表情が分かりづらい
飄々として掴みどころのない男だ
ラビ「で、ガソリンスタンドの店員さんがウチになんのよー?」
GS店員
「いやね、見かけない可愛い子がいるなって思ってさ」
ラビ「……」
>もしやナンパというやつだろうか?
GS店員
「違う違う!そんなんじゃないから安心して」
>違うったようだ
少しがっかり…
GS店員
「用件はうちでバイトしない?ってお誘い。君みたいに可愛い子なら大歓迎だよ」
>どうやらバイトの勧誘だったようだ
バイトには興味があるのだが…
ラビ「…うーん」
GS店員
「今すぐに返事くれってわけじゃないからさ。気が向いたらまたきてよ」
>GS店員はラビリスに手を差し出した
ラビ「ん、考えとくわ」
>GS店員の手を握り返した
GS店員
「前向きな検討を期待してるよ」
ラビ「あんま期待されても困るで。ほなウチは帰るわ」
GS店員
「言い忘れてたけど、最近ここらへん物騒だから。帰り気をつけてね」
ラビ「物騒って……へ?」
>振り返ると既に店員の姿はない
霧のように消えてしまっていた…
ラビ「なんやのあの店員さん?」
>釈然としないまま帰路へついた…
本日分終了
アニメの初代遊戯王知ってる人いないのか。何気に面白いで
乙乙
金なら払うハウマッチー!?
乙!
むしろ闇のゲームのあの頃がよかった・・・
魔王様カッコよかった
atmとはカリスマ度が違うわ
真エンド迎えなかった世界?
マリーは出ますか?
初代遊戯王好きだよー、映画観に行ったわ
キャベツ時代か
所で、P4G?P4?
P4Gはやりたいと思ってるんだけど結局出来てないんだよなー
なので残念ながらマリーちゃんの出番はないぜ。VITAtv出たら本気だす
話の時系列はP4真エンド→P4U→このSS
それはそうとネバーモアのアレンジめっちゃいい曲やん
あれP4G真エンドのED曲なんだって?もうこれ買うしかないやん
>翌日……
>ジュネス八十稲羽店 フードコート
千枝「久しぶりの再会を祝しまして~かんぱ~い!!」
「「「かんぱ~い!!!」」」
>特捜本部では自分たちの歓迎会が盛大に行われていた
陽介「悠が帰ってくるっつーのは聞いてたけどよ、ラビリスにも会えるなんてな!」
千枝「電車も鳴上君と一緒だったんでしょー?すっごい偶然だよね!」
>みんないつも以上に盛り上がっている
ラビリスに会えたことがよほど嬉しいのだろう……
雪子「今月いっぱいはこっちにいられるの?」
ラビ「うん!だからみんなといーっぱい遊べるで!」
クマ「フゥウウ!ラビちゅわぁ~ん!」
>クマはラビリスに飛び掛った!
完二「しょっぱならハメ外し過ぎだ、クマ公」
>しかし完二に止められてしまった!
クマ「いやぁ~!クマ貞操のピンチクマ~!」
完二「はぁ!?」
鳴上「ほどほどにな」
完二「ちょっ!先輩なんで距離あけてんスか!?」
クマ「ガチムチがクマを責める~!心、体焼き尽くす~!」
完二「てんめっ!待ちやがれ!!」
>二人は不毛な追いかけっこを始めた
>そっとしておこう……
陽介「はい、お約束ね」
>そういえば直斗とりせの姿が見えない…
陽介「あー、あの二人ならまだこっちに来てねーんだ」
千枝「直斗君もりせちゃんも本業が忙しいみたい」
ラビ「そーかー。二人にも会いたかったけど忙しいならしゃーないわ」
>ラビリスは残念そうだ
雪子「残念がらないで。二人ともお仕事が片付き次第合流するって言ってたから」
千枝「今月中には来られるみたいなこと言ってたよね」
ラビ「ほんま!?」
千枝「ほんまほんま」
ラビ「ウチな、みんなで温泉入りたい思てたんよ!」
雪子「お、温泉て…うちの…?」
千枝「それ大丈夫なのかなぁ」
>千枝たちは楽しそうにガールズトークを始めてしまった
邪魔するのはなんだか悪い気がする…
陽介「へへっ、淋しそうじゃねーか」
>陽介に話しかけられた
陽介「こうして集まんのって三ヶ月ぶりになんのか」
鳴上「ああ」
陽介「実際集まってみると久しぶりって気がしねーよなー」
>ゴールデンウィークのことが昨日のことのように思える…
陽介「実は俺も」
>陽介は鼻をこすりながら嬉しそうに笑っている
陽介「お前も今月はこっちで過ごすんだろ?」
鳴上「そのつもりだ」
陽介「GWんときはバタついてゆっくり出来なかったかんなー」
陽介「夏休みはその分遊び倒そうぜ!」
>今思えばあれはあれで楽しかったように思う
陽介「はは、お前は相変らずだな…」
鳴上「今マヨナカテレビは?」
陽介「こないだ試しに見てみたけど、何にも映らなかったぜ」
陽介「念には念をおして、クマと一緒にテレビの中にも入ってみたんだ」
鳴上「どうだった?」
陽介「異常なしだな。クマもとくに変わりはねーとさ」
>以前のような騒動が起こることはなさそうだ
少し淋しいような気もする…
陽介「平穏なのが一番だっつーの」
陽介「つってもここらも最近物騒なんだよなぁ」
>聞き捨てならない台詞だ
陽介「テレビの世界は平和みてーなんだけど、変な事件が現実であれこれ起きてんのよ」
鳴上「まさか殺人?」
陽介「そこまで大ごとじゃないんだけどな…」
鳴上「?」
陽介「JKばかり狙った下着泥棒があっちこっちで起きたりとか…」
鳴上「許せないな」
陽介「深夜の公園でフンドシ一丁のガチムチの変態を見たとか…」
鳴上「……」
クマ「フンドシが!マヨナカのガチムチがぁ~!」
完二「あれはオレじゃねーつってんだろ!」
>凄まじいスピードでクマと完二が通り過ぎていった
まだ追いかけっこを続けていたようだ…
陽介「……」
鳴上「……」
>…………
陽介「と、とりあえずだ。マヨナカテレビとは何の関係もなさそーだよな!」
鳴上「たしかに」
陽介「ということは…」
鳴上「堂島さんに任せよう!」
>今後の予定について話し合ったあと、陽介たちと別れた
>堂島宅
菜々子「いただきまーす!」
鳴上「いただきます」
堂島「おう、遠慮せず食え食え。ま、いつも通りジュネスで買った寿司だけどな」
菜々子「……辛い」
>菜々子の寿司にはたっぷりワサビが入っている
どうやらワサビ抜きを買ってくるのを忘れていたようだ…
堂島「しまった、すっかり忘れてた。すまん菜々子」
菜々子「うぅ~…」
>鼻にツンときたのか菜々子は涙目だ
……可愛い
菜々子「お兄ちゃん?」
鳴上「なんでもないよ。それよりワサビ取ってあげるからお寿司かしてごらん」
堂島「お兄ちゃんが取ってくれるとさ。よかったな、菜々子」
菜々子「な、菜々子一人で出来るから大丈夫だよ…」
鳴上「そう?」
堂島「はは、こいつ照れてるぞ」
菜々子「もぉ!お父さんのばか!」
>前にも似たやり取りがあったような…
堂島「悠、昨日は迎えに行ってやれなくて悪かったな」
鳴上「いえ」
堂島「ここ最近何かと立て込んでてな。休む暇もないときたもんだ」
>陽介も最近は物騒だと言っていた…
堂島「ジュネスのせがれに聞いたのか。こっちにいる間はあいつらと遊ぶ機会が多いと思うが…」
堂島「とにかく気をつけろよ。暗くなる前に解散して家に帰ってこい」
鳴上「分かりました」
>その後、菜々子たちと楽しくおしゃべりをしながら夕食を終えた…
>???
??「くんかくんか…くんかくんか…」
??「健康的な、スポーツをしてるJK…髪は…くんかくんか…」
??「ショート…!間違いねぇ…!」
??「フヒヒ!またまた上物ゲットォ!」
千枝「あっー!!」
??「!?」
>??は逃げ出した!
千枝「はっや!?って驚いてる場合じゃない!待て下着ドロボー!!」
本日分終了
シャビちゃんのパンツくんかくんかしたい
大阪の俺に死角は無い!
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