王「勇者も旅立ち一安心」女勇者「あのー……」王「」(345)

スレ立ての代行者 ニートス
ID:gPQFupqc0

代行感謝。
次から書く

はよ

広間

王「とうとう旅立ったな……長かった」
王「勇者の血筋の者から何人の犠牲を出したことか」
王「だがそれも今回まで。今までで一番濃い勇者の血に、我が国の傭兵全てを雇える程の資金」
王「とうとう魔王を退治できるのだ!」

側近(あんな勇者で大丈夫かよ)

女勇者「あのー……」

王「!?」

側近「何奴!?」

門番「はっ!」
門番「こちら、先ほど旅立ちました勇者様の妹君でございます!」

女勇者「異母兄弟です。私も父の血を継いでいます」

側近「……な、なんと」

王「」

側近「先ほど、お前の兄は旅立って行ったが……」

王「異母兄弟?父が一緒?」

側近「落ち着いてください王様」

女勇者「お兄ちゃんのお母さんは早くに亡くなってしまったので、うちの母が引き取ったんです」
女勇者「同い年ですが、お兄ちゃんの方が生まれが早いので、私が妹です」

側近「そ、そんなことが」

王「勇者の血を継ぐ者が二人とは」
王「それで我が城に何の用だ」

女勇者「お母さんが、お兄ちゃんだと王様も不安だろうから私も行きなさいって」

側近(家族も不安に思うほどか……)

遅いな

回想

王「さて、ここに10000Gと装備一式がある。持って行くがよい」

側近「王様、いくらなんでも渡しすぎでは」ヒソヒソ

王「構わぬ。なんとしても私の代で魔王を討伐せねばならぬ」

勇者「あ、ありがとうございます、デュフフ」

側近「……」

王「装備はしばらくは買う必要はなかろう」
王「傭兵は雇えそうか?」

勇者「デュフフ、なるべく大勢連れて行きたいので……」

王「それもそうだな」
王「そこの者、勇者についていって勇者の希望通りの傭兵を揃えよ」

家来(ゲッ)

王「褒美は宝庫からいくらでも出して構わぬ」

側近「王様!」

王「命令じゃ。聞け」

家来「ははーっ」

広間

王「ふむ……」

側近「そなたも旅立ちたいと申すか」

女勇者「やっぱり私もお兄ちゃん1人だと不安なので」

側近(よくできた妹だ)

王「しかし我々はお前の兄に魔王討伐のための全てを渡した」
王「そなたに渡す物はないぞ」

女勇者「……そうですか」

王「兄の成功を祈って待つがよい」



女勇者「うーん、やっぱりだめかあ」トボトボ
女勇者「でも不安だなあ」

男勇者『とうとう!俺の時代!デュフフ!』

女勇者「……不安だなあ」

?「もし……そこのお方」

女勇者「?はい」

?「こちらに……」

路地裏

側近「先ほどは失礼した」

女勇者「さっきの側近さん!?」

側近「王も頑固なもので、なかなか考えを曲げないのだ」
側近「ただ私はそなたの言うとおり、そなたの兄はなかなかに信用ならない」

側近「少ないが、ここに1000Gある」

女勇者「1000Gも!?」

側近「装備と傭兵を整えて行くがいい」

女勇者「ありがとうございます!」

側近「魔王を必ずや討伐してくれ」

郊外

女勇者「装備はよしっと」
女勇者「でもまさかお兄ちゃん、傭兵みーんな連れてっちゃうなんて……」
女勇者「仕方ないね!他の町で誰かお供してくれる人を探そう」

スライム「わーい」

女勇者「きゃっ!」

スライム「敵だ敵だー」ネトネト

女勇者「くっ」キリッ
女勇者「てやぁあぁ!」ザシッ

スライム「わー」デロー

女勇者「び、びっくりした」
女勇者「この辺の魔物はそんなに凶暴じゃないって聞いてはいるけど、気をつけないと」

デュフデュフうるせーよ
デュフ男のファンかよてめーは

まさかのいもスレに喜びを隠しきれませんさるよけ

夕暮れ

女勇者「はぁ、はぁ……」
女勇者「確かに強くはないから、ダメージは少ないけど」
女勇者「さすがに1人は辛い……」
女勇者「隣町にすらたどり着かない、野宿しないと」
女勇者「うぅ、できれば避けたかったんだけど……」
女勇者「なるべく目立たない、このへんで……」

女勇者「すぅ……すぅ……」

サキュバス「あらかわいい」

サキュバス「魔王に色仕掛けをして追い出されて数日」
サキュバス「今度は人間から精を搾り取ってやろうと思ったら」
サキュバス「ずいぶんカワイイ子見つけちゃった☆」キャッキャッ
サキュバス「どうしようかしら?いきなり無理矢理頂いちゃおうかしら?」
サキュバス「ひとりみたいだしゆっくりかわいがって堕としちゃおうかしら?」

サキュバス「どれでもおいしいわ!」キャーッ

女の襲うのはインキュバスじゃねーの?

レズサキュバスかわいい

スライム「すらすら」

サキュバス「!?」キッ
サキュバス「この子は私の獲物よ!」ザシッ

スライム「すらー」デロー

女勇者「て、敵!?」ムニャ

サキュバス「しまった」

女勇者「だ、誰?今スライムを……」ムニャ

サキュバス「大丈夫、あなたの味方よ」

女勇者「味方……そっかぁ……」ムニャムニャ
女勇者「Zzz」

サキュバス「ちょろすぎ」

サキュバスとインキュバスは同一の存在だよ

改行しないのはなぜだ

お兄ちゃんより妹のほうがダメっぽい

サキュバス「さて」
サキュバス「助けちゃった時点で考えられるルートは二つ」

サキュバス「1、恩をかざして無理矢理犯す」
サキュバス「2、このままついていってラブラブ☆を目指す」

サキュバス「今の性欲的には犯しちゃいたい気分だけど」
サキュバス「この子、勇者よね」

サキュバス「魔王城を追い出された身としてはこの子に着いていって魔王様にごめんなさいするのが得策ね」

まてそれはおかしい

サキュバス「どこまでもついていくわ勇者様!」
サキュバス「ふふ、朝まで守ってあげるわね?」チュッ

女勇者「うーん」ムニャムニャ

なんだもんむすクエストか
続けたまえ



女勇者「ふわあぁぁ」

サキュバス「あら、おはよう」

女勇者「!?だ、誰!?」

サキュバス「覚えてないの?昨日助けてあげたのに」

女勇者「そういえば……」
女勇者「あれ?もっと地黒な人だったような……」

サキュバス「気のせいよ」

サキュバス(一応人間のフリはしなきゃね)
サキュバス(ボンキュッボンのお姉様よー)ウッフン
サキュバス「昨日はそのままの姿だったけどこの子天然の香りがするから……)

女勇者「気のせいかあ」

サキュバス(ちょろすぎ)

数日前に立っていたスレを思い出したわ

女勇者「あ!」

サキュバス「な、なに?」

女勇者「お礼しなきゃ!」

サキュバス(アホの子ね)

女勇者「これ、お母さんが作ってくれたおにぎりです」
女勇者「今日までは大丈夫って言ってたので食べてください!」

サキュバス「それを食べたらあなたが困るじゃない」
サキュバス「頂くわけにはいかないわ」

女勇者「うぅ……」グス

サキュバス「」

かわいいんだよなぁ…

サキュバス「ど、どうして泣くのよ」オロオロ

女勇者「だ、だってお礼しないといけないのに……私お金少ししか持ってないし」

サキュバス(あなたの身体がお礼でいいのよ)

サキュバス「だめよ私!信頼を勝ち取ってメロメロにするって昨晩誓ったじゃない!」

女勇者「え?」

サキュバス「なんでもないわ」

サキュバス「そうねえ、あなた勇者様でしょ?」

女勇者「な、なぜそれを!?」

サキュバス「私くらいになれば見ればわかるのよ」

女勇者「えへ、私もやっぱりお父さんの娘なんだな」

サキュバス「『も』?」

女勇者「お父さん、私のほかにも子供がいるんです」
女勇者「お兄ちゃんは仲間をいっぱい連れて一足先に旅立っちゃったから、私は一人旅なんです」

サキュバス(なんですって!?)

支援してやろう。

サキュバス(じゃあこの子の兄より先に魔王城に到達しないと)
サキュバス(私好みに育てたこの子と魔王城で3Pの夢がなくなるです!?)

サキュバス「ありえないわ!」

女勇者「!?」ビクッ

サキュバス「な、なんでもないわ」コホン

デュフ男だせやデュフ男

サキュバス(いけないいけない)
サキュバス(不信感を募ってはいけないわ)
サキュバス(強そうに構えて……仲間にしたくなるような顔をして……)ドヤッ

女勇者(キレイな人だなー)ポワー
女勇者(しかも強そう)
女勇者(仲間になってくれないかな)

女勇者「あのー」

サキュバス「なあに?」

女勇者「仲間に、なってくれませんか?」

サキュバス「いいわ」キリッ

サキュバス(計画通り)

ふむふむ

女勇者「やったあ!」

サキュバス「よろしくね」

女勇者「えっと、なんて呼べばいいですか?」

サキュバス「私を?普通にサキュバ……」ハッ
サキュバス「私はサキ。しがない遊び人よ」

サキ(あぶねーっ!)

女勇者「えへへ、よろしくおねがいします、サキさん!」

サキ「かわいー」
サキ(目的地は隣町でしょ?行きましょう)

女勇者「え?」

サキ「なんでもないわ」キリッ

勇者もレズか

そのころ
隣町、カジノ

男勇者「てめぇら1人500Gだからな!ちょろまかすなよ!」

遊び人たち「へーい」

遊び人A「へへ、1000とったのに気付いてねぇぞ」
遊び人B「チョロすぎwwwwww」
遊び人C「じゃ、俺はこのへんでブッチするわ」
遊び人D「ったりまえじゃんwwwww」

男勇者「夜の7時に宿に集合だ!」
男勇者「二倍に増やせなかった奴は即効クビだからな!」

遊び人たち「へーい」ゾロゾロ

賢者A「勇者様、お言葉ですがこれではあまりに……」

男勇者「んだよ文句あんのかよ!?」

賢者B「……」

魔法使いA「お金なくなっちゃうよ!?」

男勇者「魔法使いちゃんはいいんだよー難しいこと考えなくて、ね」
男勇者「僕と一緒に宿屋に戻ってお兄ちゃんたち待ってようね、デュフフ」

賢者たち「」ゾワッ

戦士A「……勇者」

男勇者「な、なんだよ」

戦士A「勇者の分の武器を買い足す。サイズもあるし着いてきてくれ」

男勇者(チッ)

デュフ男のパーティは男ばかりか……ゴクリ……

ちょっとうんこ

男勇者の仲間は全員男

戦士Aの生物が気になる

ふむ

戦士B「これなんてどうだ?」

戦士C「お前には軽すぎだろwwwその筋力活かせよwwwww」

戦士D「お前はこの程度で十分だってのwwww」

男勇者「」ポツーン

男勇者(なんだってんだよ……魔法使いちゃんとイチャイチャしたかったのに)
男勇者(まだ膨らんでないあのお胸……ちゅっちゅしたい)

男勇者「デュフフ」

賢者たち「……」


賢者B「ロリコン」ボソッ

賢者C「ちょっと、聞こえるわよ」

賢者D「賢者Eは気をつけなさいよ、ロリ体系なんだから」

賢者E「……うん」

兵士「そこの方、あなたが勇者ですかな?」

戦士E「いえ、俺は……」

男勇者「勇者!?俺です!」ズイッ

戦士E「」ムッ

兵士「あなたの手下だと名乗る者がカジノで大騒ぎしているのですが……」

男勇者「」

戦士E(ざまぁ)

賢者たちってお前らのことじゃね?


郊外

男勇者「ったく町から追い出されてどーすんだよ、使えねーな」ボソッ

戦士A「何か言ったか?勇者」

男勇者「んでもねーよ」

戦士B「あ?」

男勇者「……んでもねーです」

戦士C「さて、遊び人たちはしばらく拘留されるようだし、随分人員が減っちまったな」

戦士D「カジノに持ってった金は没収されたし資金も僅か、と」

賢者A「あの子たちには悪いですが魔法使いたちは置いていくしかないでしょう」

男勇者「!?な、なんだと!?」

賢者B「勇者様、なにか?」

男勇者「ま、魔法使いちゃんを置いていくなんて……」ボソッ

戦士A「聞こえんぞ、大きな声でしゃべれ」

男勇者「な、なんでもない」

魔法使いA「うーん、残念だけど、お金の問題じゃしょうがないね」

魔法使いB「私たちは私たちでお仕事探すね!戦士のお兄ちゃん、賢者のお姉ちゃん!」

戦士B「すまないな」

賢者A「また機会があったら一緒にお仕事しましょうね」

魔法使いC「バイバーイ」

男勇者(俺を無視しやがって……)
男勇者(でも、俺には賢者ちゃんがいる)
男勇者(大人なのに子供みたいなおっぱいの賢者ちゃん)
男勇者(戦士たちの隙をみて一緒に遊ぼうね)デュフフ

ロリ賢者「」ゾワ

戦士こそ何人も必要なくね支援

城門

女勇者「えっと、隣町からきました、勇者です」

兵士「勇者?しばし待たれよ」

兵士A「勇者ってさっき追い出さなかったか?」

兵士B「明らかに別人だろ……てかなんか勇者って二人いるらしいぜ」

兵士A「なんだよそれ……通しちゃって大丈夫だよな?」

兵士B「たぶん」

兵士「お待たせした。通るがいい」

女勇者「ありがとうございます」

サキ「助かるわ」ウッフン

宿屋

主人「女二人なら同室で構わないだろう?ほら鍵」

サキ(イエスッ!)

女勇者「ありがとうございまーす」



女勇者「荷物も置いたしサキさんどうしますか?」

サキ「そうね……武器でも新調しようかしら」

女勇者「そうですか」
女勇者「いつまでも二人旅も心細いし、私は酒場に行って仲間になってくれそうな人を探しに」

サキ「私も行くわ」

支援

酒場

マスター「ん?子供はまだはやいよ」

女勇者「お酒じゃなくて……旅に出るのに仲間を探しにきました!」

マスター「ああ、そういうことかい」
マスター「こっちの台帳に雇い先を探してる奴らが書いてあるよ」
マスター「雇いたい奴がいたら仲介してあげるから持ってきてね」

女勇者「ありがとうございます」

サキ(ついてきたのはいいが……)
サキ(どうやって妨害したらいいかしら)
サキ(この天国に男なんぞいれるつもりはないわ)
サキ(男で許されるのは魔王様だけよ)
サキ(かわいい女の子なら……まあなしではないわね)

女勇者「どの人にしましょう、サキさん」
女勇者「私、見てもあんまりわからないのでアドバイスしてもらえませんか」

サキ「そうね……」

サキ「この状態で男はやめたほうがいいんじゃないかしら」

女勇者「どうしてですか?男の人のほうが単純に強そうなのに……」

サキ「女二人旅に男入れたらどうなるか、わからない年じゃないでしょう?」

女勇者「えっ///」

サキ「勇者の血を残さなきゃいけないとはいえ、大事にしなさい」

女勇者「は、はい///」カァーッ

女勇者がちょろいんじゃなくてサキュバスの口がうまいんじゃねと思う俺はきっとちょろい支援

サキュバスだしな口技はうまいよな

サキ「そうなると、女ね」
サキ「その台帳に女はいるかしら?」

女勇者「え、えっと……この人だけですね」

サキ「戦士歴20年、ね……」

サキ(30歳、ババアか)

女勇者「20年!強そう!」
女勇者「ついてきて欲しいなあ……」

サキ「マスターに聞いてくるわ」
サキ「待っててちょうだい」

マスター「はいはい」

サキ「この人を」

マスター「ああ、ちょうど二階にいるよ、ついてきな」

サキ「その前におトイレ、どこか教えていただける?」

マスター「ああ、向こうの隅の……」

サキ「怖そうな男の人たちがいっぱいだわ」
サキ「案内してもらえないかしら?」ウッフン

マスター「も、もちろんだ」スタスタ

マスター「ここでいいだろう?」

サキ「」グイッ

ドア「バタン」

女勇者「サキさんまだかなー」ルンルン

トイレ

鍵「がちゃん」

サキ「さて……」

マスター「ど、どうしたんだ急に」ドキドキ
マスター「気分でも……」

サキ「お願いがあるの」

マスター「な、なんだ」

サキ「私の連れに、その女が断ったといいなさい」

マスター「……こっちは信用商売だ、それはできない」

サキ「もちろんタダではないわ」ピトッ

マスター「ちょっ……!」

サキ「うふ、フニャフニャね」
サキ「私、ガチガチにかったぁいのが好きなの」
サキ「ねえ……はやくおっきくして?」サスサス

マスター「うっ……」ムクムク

サキ「あぁ、そうよ、このかたさが好きよ」ジーッ

マスター「お、おろさないで……」ズルッ

サキ「うそつき……カチカチで苦しそうよ」
サキ「腰がひけてるわ……いいのよ?ラクにして」シコシコ

マスター「うっ、あっ……」

支援

サキ「手じゃさびしいでしょう?」ペロッ

マスター「ふっ……くぅ」

サキ「せーえき……ちょーだい?」パクッ
サキ「」ジュボッジュボッ

マスター「や、やめ……うっ!」ドピュ

サキ「」ゴクッ

サキ「ふふ」ペロッ

マスター「い、いったいなんだっていうんだ!」

サキ「言ったでしょう?」
サキ「あなたはその女が断ったとだけ言えばいいのよ」
サキ「こっちだってあの子に知られたら困るもの、他言しないわ」

サキ「言ってくれたらこっちにも出していいのよ」トロォ

マスター「」ゴクッ

キーは兄勇者・兄勇者軍団・妹勇者・サキ・魔王……全然先が読めねぇ支援

サキ「先に出るわ。お願いね」

マスター「あ、ああ……」

女勇者「あ、サキさん!どうでした?」

サキ「マスターに呼んでもらってるわ」

女勇者「仲間になってくれるといいなぁ」ルンルン
女勇者「あっ!」

マスター「待たせたね」チラッ

サキ「」フイッ

支援!

女勇者「えっと、どうでした?」

マスター「残念だけど、この話は受けられないそうだ」

女勇者「そうですか……」

マスター「残念だけどね」

サキ「仕方ないわ。私ならしばらく二人旅でも大丈夫」
サキ「行きましょう、勇者様」

女勇者「はい、ありがとうございました」

マスター「ああ、またおいで」

サキ(二人旅キープ成功……)
サキ(精も頂いたししばらくは平気ね)ツヤツヤ

エロ始まったwww

だめだやっぱり腹下してる
もっかいトイレ

保守はまかせろーばりばり!

やめないでー!

宿屋

女勇者「サキさんの武器、買えてよかったですね!」

サキ「ええ」

サキ(人間は武器が必要だものね)
サキ(まあ使いこなせないはずがないわ)

女勇者「それにしてもみんな随分安くしてくれて……」

サキ「そうね。勇者様がかわいらしいからよ?」ニコ

女勇者「そ、そんなことないですよ!」カァーッ

サキ「はいはい、かわいいかわいい」

女勇者「もーっ!」

サキ「先に汗を流したらどうかしら?勇者様」

女勇者「そうさせていただきますね」

ドア「がちゃ」

ドアが喋った

サキ「さて」

サキ(お兄さんの勇者とやらを偵察する必要があるわね)

サキ「書置きしましょう」

『少し散歩がてら買い物してきます。先に休んでてね。サキ』

サキ「ふぅ……」カッ
サキ「元の身体は気分がいいわ」
サキ「いくわよ」バサッ

戦士「この山を越えれば魔王城はすぐそこだ」

賢者A「油断はできませんね」

スライム「わーい」

男勇者「ひっひゃぁぁぁ」

戦士B「」ザシッ

スライム「うわー……」ドロォ

賢者B(まるで成長していない……)

男勇者「い、今のは疲れてたからびっくりしただけで!」

戦士C「はいはい」

男勇者「け、賢者ちゃん!」

ロリ賢者「ひゃい!」

男勇者「賢者ちゃんは俺が守るから!」

ロリ賢者「は、はい……」

男勇者「勇者だかんな……フヒ」

サキ「見れば見るほど気持ち悪いわ」
サキ「一応勇者様の兄だから殺さないでおいてあげるけど」
サキ「その人数で行って万一魔王様に傷でもついたらと思うと……」

サキ「動けないようにしてあ・げ・る」ニヤァ

戦士「むっ……」

戦士B「どうした?」

戦士「誰だ!?」シュッ

サキ「おっと」
サキ「こわいわねぇ……いきなり刃物投げるなんて」

賢者「ッ……魔物!」

男勇者「け、賢者ちゃんは俺がっ!」

ロリ賢者「勇者様!危ない!メラ!」シュボォッ

サキ「効くと思って?」サッ

サキュバス優秀すなぁ

サキ「イオナズン!」ドドドドド

戦士「くっ」

戦士たち「うわぁぁぁぁ」

ロリ賢者「戦士!くっ、マホカンタ!」

サキ「甘いわよ」シュッザシッ

ロリ賢者「うっ」

男勇者「賢者ちゃん!」

サキ「人間の武器も悪くないわね」

賢者B「魔物が……武器ですって」

戦士「おい、生きてるか!?おい!」

戦士たち「」

戦士「くっ……」

支援

男勇者「うっ、うわぁあああ聞いてない!こんな強いのがいるなんて聞いて……っ!」

サキ「黙りなさい」キィン

賢者「うっ」

戦士「賢者ーーーーっ!」

男勇者「せ、戦士!俺を守れ!俺がいないと魔王は……!」

サキ「黙りなさいと言ったのが聞こえないの?」シュッ

戦士「待て!……うっ!」ドバ

男勇者「せ、戦士!立て!俺を一人にすんな!立て!」

戦士「逃げ……ろ……ゆう、しゃ」

サキ「息はあるわ。町まで連れて行けば助かるかもね」

男勇者「ゆ、許して……見逃して……」

サキ「……最初からそのつもりはなかったけど」
サキ「そこの戦士を置いていきそうな腰抜け具合は気に食わないわね」

サキ「いい男をみすみす死なせるのならアンタも逃がさないわよ」
サキ「そいつを連れて町まで戻るなら見逃してあげる」

男勇者「そ、そんなこと言って背を向けたら刺すくせ……っ!」

サキ「忘れないで」
サキ「背中なんか見なくても刺せるわ」

サキ「はやく」

男勇者「くっ……」

戦士「ゆう、しゃ、すまない……」

男勇者「っんとだよ!なんで俺が……」

サキ「」ギロッ

男勇者「」

サキ「上から見張ってるわ。戦士を置いていったり魔王城を目指すようなら容赦しないからね」バサァッ



男勇者「はぁ、はぁ……」

サキ「」フワー

男勇者「……ゆるさねぇ、ゆるさねぇぞあのクソ女」
男勇者「絶対ゆるさねぇからな……フヒヒ」

戦士「」

兄が楽しい感じになってきた支援

勇者二組で、かたやクズ、かたや頑張り屋、両方見れるのは面白いな

これ戦士に兵と資金渡した方が良かったよな

サキ「ただいまー」

女勇者「サキさん!お帰りなさい」

サキ「書置きは見たかしら?」

女勇者「はい!お風呂もゆっくり使わせてもらいました!」

サキ「じゃあ次は私が入ろうかしら」
サキ「先に寝ててちょうだい」

女勇者「えーっと……はい」モジモジ

サキ「?」
サキ「じゃあお風呂入るわね」

しえ

サキ「ふー」カポーン

サキ「しかし可愛らしい勇者様と違って兄は……二人ともお母さん似なのかしら」

ドア「モゾモゾ」

サキ「?勇者様?」

女勇者「ひゃいっ!」ドキッ
女勇者「あの!洗濯物片付けておきますので!」

サキ「あら……寝ててくれていいのに」
サキ「じゃあ洗面器に漬けておいてちょうだい。勇者様のも入れておいてくれれば洗っておくわ」

女勇者「あ、あの、その……」

サキ「?」

女勇者「失礼します!」

ドア「がちゃっ!」

サキ「!?」ブッ

女勇者「や、やだなあサキさん汚い」テレテレ

サキ「そういう問題じゃないでしょう!?」

女勇者「背中、流してあげようと思ったんですけど……迷惑でした?」

サキ「そうじゃないけど……」

サキ(未発達な胸)
サキ(薄い陰毛)
サキ(さらさらのお肌……)

サキ「」ブッ

女勇者「サキさん!?」

洗面器つけおき洗いwwww
まあ世界観的にアリかwwwwwww

サキ「なんでもないわ。背中お願いするわ」ザバァッ

女勇者「はいっ!……///」

女勇者(やっぱり、サキさん胸おっきい……!)
女勇者(腰もすっごい細くて……かっこいい)
女勇者(私もあんな身体になれたらな)

女勇者「かゆいところ、ないですか?」ゴシゴシ

サキ「ないわ、大丈夫」

サキ(2,3,5,7,11,13,17)
サキ(1は素数だったかしら?)
サキ(……!だめよ!余計なこと考えたら極楽すぎて尻尾出ちゃいそう!)

女勇者「流しますねー」

サキ「ありがとう」

サキ「さっぱりしたわ。私はもう少しあったまるから今度こそ先に寝ててちょうだい」

女勇者「はーい、おやすみなさい」

女勇者「Zzz」

サキ「……すばらしい寝つきね」
サキ「女同士だからかしら?無防備すぎよ」

サキ「……私男にもなれるのよ?」シュンッ

サキ「……」ムクムクッ

サキ「やーめた」シュンッ

サキ「たぁくさん可愛がってあ・げ・る。楽しみはおいしくとっておくわ」

サキ「おやすみなさい、勇者様」チュッ

女勇者「Zzz……お兄ちゃ……すぅ……」

物の群れ「わーーー」

女勇者「ふっ」ジャキーン

魔物の群れ「うわぁぁぁ」

女勇者「くっ、まだ……」

サキ「イオナズン!」ズガガガガ

魔物の群れ「」シュゥゥ

女勇者「ふぅ、助かりました、サキさん」

サキ「いいのよ、これくらい」

サキ(しかし……本当に強くなった)
サキ(さすがは勇者ね、驚きの成長速度だわ)

×物の群れ
○魔物の群れ

女勇者「あのー、サキさん?」

サキ「なにかしら」

女勇者「魔法を教えていただけませんか?」

サキ「魔法?」

女勇者「はい。やっぱり剣技だけだと集団戦は辛いので」

サキ「魔法、ねぇ……。じゃあ簡単なのからやりましょうか」

女勇者「やったー!」

サキ「かわいい」
サキ(じゃあ一番簡単な対集団魔法からね)

女勇者「え?」

サキ「なんでもないわ」キリッ

女勇者「イオ!」ドーン

サキ「そうね、上手よ」

女勇者「サキさんの教え方がうまいから……」テレテレ

サキ「でもさすが勇者様ね。習得がはやくて助かるわ」

女勇者「えへへ」

スライムたち「わー」

サキ「あら獲物」

女勇者「え?」

サキ「やってみなさい」

女勇者「はい!イオ!」

スライム「わーーーー」ドババ

サキ「いいじゃない」

女勇者「えへ」ニコ

サキ(かわいい)

さるよけ支援

山の前の町

戦士「うっ……ここは?」

宿の主人「目が覚めましたか?」
主人「ここは山の前の村。お付きの男性はあなたが運ばれてから、ずっと山に通っていますよ」

戦士「お付きの者……」

主人「違いましたか?」

戦士「俺が彼に従事している」

主人「それは失礼いたしました」

戦士「それで……彼が山に通っている、と?」

主人「ええ。毎日このくらいの時間になると帰ってきていると思いますが……」

男勇者「おっ、戦士起きてるじゃん。フヒッ」

濃厚なかほりがしてきたな

戦士「……勇者」

男勇者「お、俺が運んだんだからな、感謝しろよな」

戦士「雪だらけの山にこもって一体何をしているんだ」

男勇者「せ、戦士にはかんけーねーし」ボソッ

戦士「……そうか」

主人「それでは後ほどお食事をお持ちします」

戦士「頼む」

戦士「……勇者、ここの代金は……」

男勇者「戦士の財布から……、い、いいだろ!?お、俺が運んでやったんだからそれくらい」

戦士「何もだめとは言っていない」

男勇者「……」ムッ

なんかデジャブ
どっかで書いてた?

おもしれぇ

男勇者「じゃあ俺はもう一度山に行くから」

戦士「……!だから山で何を!」

男勇者「ぜってーついてくんなよ!」タタタッ

戦士「……道を踏み外してなければいいが」

男勇者「ふひひ、待ってろよ女勇者……」

物の群れが襲ってくるの想像して不覚にも吹いた

女勇者待ってろってまさか
女勇者を襲う気か!

女勇者「」ゾワッ

サキ「どうしたの?勇者様」

女勇者「なんか寒気が……」

サキ「……山だもの、寒いに決まってるわ」ファサ

女勇者「あ……」

サキ「着てなさい、私は大丈夫だから」

女勇者「……はい///」カァーッ

女勇者(やばい……前から思ってたけどサキさんかっこいい)
女勇者(この山を越えたら……魔王の城)
女勇者(魔王を倒したら……どっか行っちゃうのかな……)
女勇者(魔王の城、もっと遠くてもいいのにな)
女勇者(ーッ!)ブンブン

女勇者(何考えてるの私!)
女勇者(みんな魔物に困ってるんだよ!はやく魔王を倒さなきゃ!)

サキ「どうしたの?勇者様」

女勇者「あ、えっと……」
女勇者「お兄ちゃん、どうしてるかなと思って」

サキ「そういえば……」

サキ(この辺でこらしめたわよね)
サキ(昨日の晩にでも様子を見ておけばよかったわ)
サキ(魔物たちに異変はないから魔王城に着いてるってことはないと思うけど)
サキ(あんまり戻ってもいないだろうしさっき通り過ぎた町あたりにいたかしら)
サキ(まあ会わないで済むなら結果オーライね)

男勇者(『お兄ちゃんどうしてるかな』?)フヒ
男勇者(俺のこと気になって仕方ないんじゃないか、カワイイ妹)
男勇者(ちょっと成長しすぎてるけど……ズレの範囲だな)

女勇者「目的地が一緒だもん、きっと急げば追いつけますね!」

サキ「そうね」

女勇者「急ぎましょう、サキさん!」

サキ「ええ」

男勇者(サキっていうのか……随分せ、せくしーな女連れて歩いてんだな)
男勇者(……ま、ババアに興味はない)

男勇者(さ、進め!女勇者!)

女勇者「いっそげ、いっそげ!」

サキ(山道はやっぱり辛そうね)

サキ「勇者様、少し休憩してもいいんじゃないかしら」

女勇者「あんまり休むとお兄ちゃんに合流できないですから!私はまだまだ大丈夫です!」

サキ「辛くなったら言ってね」

女勇者「はい!」

サキ(ん?)

サキ(あそこだけ雪の固まり方が違う……)
サキ(何……?)

女勇者「サキさん、優しいなぁ」ボソッ

サキ「え?」

女勇者「あ、な、なんでもないです///」

サキ「あ、そーお?」テレッ

サキ(かわいいなぁ、本当に)
サキ(魔王様との3Pまであと少し……)ムフ
サキ(……勇者様、初めてなのよね)
サキ(初めてくらい、私がもらっちゃってからでもいいかしら?)ムッハー
サキ(あれ、何考えてたんだったかしら?)

女勇者「え?」ズルッ

サキ「……勇者様!」

サキ(落とし穴!)

サキ「危ない!」ザッ

女勇者「キャッ!」ザザーッ

サキ「くっ」バサァッ


男勇者「ふひっ、ふひひっ」
男勇者「一週間かけて掘った特大落とし穴……かかった」
男勇者「宿の主人は雪山でもちょっとくらいは大丈夫って言ってたし」
男勇者のんびり戦士呼んできて助けよう」

男勇者(『ありがとっ、お兄ちゃん!』)

男勇者「ふひ、ふひひひひ」
男勇者「さ、戦士呼びに行こう」デュフフ

ホモっ気が…

主人「お帰りなさいませ」

男勇者「ふひっ!」

主人「……」

男勇者「戦士ー!」バンッ

戦士「……なんだ」

男勇者「こ、これから山に行くぞ」

主人「む、無茶ですよ、戦士さんは怪我しているのに雪山なんて」

男勇者「山を越えるわけじゃないから大丈夫だ!」

戦士「……勇者がここ何日か山でやっていたことと関係があるのか」

男勇者「ふひっ」

戦士「主人、雪山にいける装備を貸してはくれないか」

主人「き、危険です!」

戦士「主の言うことは聞くしかあるまい」

男勇者「さっすが戦士……」デュフフ

サキ「ルーラ」

女勇者「うっ……つぅ……」
女勇者「何これ……真っ黒で、ふわふわ……羽?」
女勇者「目だった怪我は……ない」
女勇者「そうだ、サキさん……サキさん!?」

サキ「」

女勇者「そんな、サキさん!?……?」

女勇者「サキさんから、黒い羽……生えてる」

女勇者「なんで……?」

サキ「ゆう、しゃ、さま……」シュゥゥ

女勇者「羽、消えた……」ハッ
女勇者「サキさん!?サキさん!」

サキ「無事で……よかった……」ガクッ

女勇者「サキさん!!」

サキ「」

女勇者「気絶してる……」
女勇者「こんな雪山じゃ、だめだ……何か、なんとかしなきゃ」

女勇者「穴……横穴、掘れるかな」ザクッ
女勇者「良かった……剣があれば割とラクにできそう」

女勇者「サキさんの上着」ファサ

女勇者「今あったかくしますから……待っててください、サキさん」

うそ・・・サキさんそんな弱かったの

しえn

そう、魔王とは勇者のことだったのだ

兄・・・山で鍛えてサキを負かせて襲うとかいうのを予想していたが・・・
まるで成長していない・・・


女勇者「小さく小さく……よし、メラ!」シュボッ
女勇者「よかった……焚き火になった」

女勇者「サキさん、近くに……」ズルズル

女勇者「服……濡れてる」
女勇者(脱がさなきゃ)カァーッ

女勇者「失礼します、サキさん」スルスル

女勇者「うっ」クラァ

女勇者(こんなときまで、すごい色気……)

女勇者「私の服も乾かさなきゃ」

女勇者「うぅ、さむっ」ブルッ

女勇者「サキさん……絶対起きてくださいね」
女勇者「二人で山から出ましょうね」

女勇者「サキさ……ん……」ガクッ

JPモルガン

男勇者「フヒ、こっち……」

戦士「……」

男勇者「この、穴」デュフフ

戦士「……これが、なにか」

男勇者「女の子、二人、助けなきゃ」

戦士「何!?」ザッ

女勇者「キャッ」

サキ「」

戦士「なっ……」

男勇者「せ、戦士、いきなり降りるな!おれ、俺も、降りるから!」

戦士「お前は来るな!……着ろ」バッ

女勇者「あ、ありがとうございます」

女勇者(この声……)

宿屋

サキ「」

女勇者「はぁ、はぁ……」

男勇者「だ、大丈夫?女勇者」

女勇者「大丈夫だよ、お兄ちゃん……」

戦士「すまん、二人、増やせるか」
戦士「宿代はまとめて払う」

主人「ひどい怪我です!はやくお部屋に!」

戦士「すまんな」

邂逅

戦士モテモテフラグ

戦士イケメンすぎ

戦士と女勇者がくっつくのか

女勇者「サキさん……」

戦士「勇者、ちょっと来い」

男勇者「ひ!……ふ、ふひひ」

ドア「ばたん」

戦士「どういうことだ!」

男勇者「な、何がだよう」

戦士「お前、あの二人に何をした」

男勇者「ぐ、偶然今日も山に行ったら穴に落ちるとこ見ただけだ!」

戦士「……」ジッ

男勇者「ほ、本当だ!」ソワソワ

戦士「……妹だろ、大事にしろ」

戦士「俺達は外で寝るぞ」

男勇者「……は?」

戦士「当たり前だ。もうひとつ部屋を借りるほどの余裕は俺達にはない」

戦士こそそんなに何人も要らないってレスしちゃったけど
この戦士が4人いれば魔王とか余裕だわ・・・

男勇者「な、なんだよそれ!同じ部屋で寝れば……」

戦士「」ギロッ

男勇者「ふ、ふひ」

男勇者「せ、戦士がまとめて払うって言ったから……」

戦士「俺にそんな余裕はない」
戦士「切り詰めるところは全て切り詰める」
戦士「明日からこの町で雇い主を探して多少稼ぐぞ」

男勇者「か、金か?」デュフフ

戦士「お前も働くんだ」

男勇者「は?」

戦士「ん?」ギロッ

男勇者「ふひ、ふひひひひ」

うっ、すごい色気www

戦士「主人が特別に作ってくれたスープだ」
戦士「明日礼を言っておくといい」

女勇者「……はい」

戦士「そちらの女性も暖かくしてしっかり休めばきっと目を覚ます」
戦士「気を落とすな」

女勇者「あの、お兄ちゃんは……」

戦士「俺達は食堂で寝かせてもらう」
戦士「気にしなくて大丈夫だ」
戦士「ゆっくり休め」

女勇者「はい……」

ドアばたん

女勇者「……」ジッ

女勇者「サキさん……」グスッ

サキ×女勇者
戦士×男勇者

戦士と男勇者のラベルが間違って付いているよね

さるよけ

戦士「すー……」

男勇者(よく寝てる)
男勇者(女勇者たち、いいタイミングで来てくれたな)
男勇者(もうちょっと遅かったら戦士は全快で、今こんな無防備に寝てることなんてなかっただろうし)

男勇者「……」フヒッ

男勇者「……」ソーッ

戦士「すー……すー……」
戦士「んっ」

男勇者「……っ」ピクッ

戦士「すー……」

男勇者(あぶねぇ……こわっ)フヒッ

BLきたか

男勇者(そーっと、そーっと)トントントン

ドアがちゃ

女勇者「Zzz……サキさん……すぅ……」

男勇者「……ふひっ」ニヤァ

男勇者(相変わらず、寝つきいいな……)
男勇者(連れのババアは……)

サキ「」

男勇者(……よく見るとキレーな顔だよな)
男勇者(でもこっちは後だ)
男勇者(目が覚めたときのためにっと)スルスル



男勇者「準備……できた……」デュフフ


女勇者「ん……んー」イヤイヤ

男勇者「ふひひ、やわらかい」モミモミ

男勇者(妹は興奮しないとか言ったの誰だよwwwww)
男勇者(まあ半分しか血つながってないし?wwww)
男勇者(当然といえば当然?wwww)
男勇者(やばwwww破裂しそうwwwwwww)

男勇者「ふひっ」

支援

血の繋がった妹にまで手を伸ばすゲス野郎とかwwwwww最高だ

女勇者「ん、いやぁ……サキさん……」

男勇者(サキさん?)チラッ

サキ「」

男勇者(コイツね……何、俺の妹レズ?)
男勇者(それはそれで超興奮するんですけどwwwwwww)

女勇者「ん……んん」

男勇者「げ」ゴロン

女勇者「んー」
女勇者(あれ?うつぶせであんまり寝ないんだけど……くるし……って)

女勇者「だ、誰!?」

男勇者(目隠ししてるから見えないよーだ)
男勇者(手足も高速済みだし)
男勇者(完璧……)フヒッ

女勇者「お兄ちゃん!?」

男勇者「」

男勇者(喋られるのもうざいな……)グイッ

女勇者「むっ!?むーっ!」

男勇者「うるさい」パシッ

女勇者「ん!?」

男勇者(猿轡かませたったwwwwwwwww女の子殴ったったwwwwwwwwww)

女勇者「ふ……んー……!」

男勇者「無駄だよ、女勇者……今からいとしの彼女の前で女勇者を犯すからね……」

ガチクズwww

かつてここまで屑な勇者が居ただろうかwwww

ガチ百合の予感

男勇者(しかし……)

男勇者(猿轡に目隠し)
男勇者(手足拘束に乱れた着衣……)
男勇者(我ながらカンペキ)デュフ

男勇者(あー無理、出そう)カクカク


女勇者「んー!んー!」

女勇者(お、お尻に硬いのが……!や、やだ!)
女勇者(やだよ、こわいよ!)

男勇者「静かにしろよ」バシッ

女勇者「ん!んー!」ポロポロ

男勇者(脱がしてもいいかな……着衣のまま擦り付けて一回出してもいいな……)

こんなクズな勇者見たことねえwww
ま、サキがいるし、大丈夫だよ、な

これはいくら勇者の家系でも、野放しは許されないレベル

この勇者◯ろしてもいいレベル

男勇者(せっかくだから脱がそう)ズルッ

女勇者「ん!?」
女勇者(や、やだ!)モゾモゾ

男勇者「モゾモゾするな」バシッ

女勇者「ん!」

女勇者(やだ、助けて……)

女勇者(サキさん!)

サキ「ん……」

サキ起きた!

支援

はやくサキさん!

早く犯せ!
男勇者応援してる!!

男勇者「げっ」
男勇者(まあこの状況はこの状況でwwwwwww)

サキ「んん……?」

女勇者「んー!んー!」

男勇者「ちょっと黙ってろ」バシッ

サキ「え、何……?」

サキ「!?」

サキ「勇者様!」ビィン

サキ「なっ……」

男勇者「ふひ、ふひひ……」

女勇者「んんんー!」

女勇者(サキさん、助けて!)

男勇者「ふひ、見えないでしょ、女勇者……今女勇者が大好きなサキさんはね」

男勇者「縛られて手も足も出ない状況で唖然としてこっちを見てるんだよ……」

男勇者「見せてあげようね……」

でも魔法は撃てるよね
イオナズンとか

それでも…それでも戦士ならきっとなんとかしてくれる…

女勇者「ん!?」

女勇者(そんな……)

男勇者「まあ見てなよそこでwwwww」サワッ

男勇者「……んで濡れてねぇんだよ話がちげーだろクソアマ!」ゴッ

女勇者「ん!?」
女勇者(気持ち悪い!やめて!)

サキ「……」チッ

サキ(変身すればほどくのは簡単……)
サキ(人間の力じゃ、足りない!)

サキ(でも……)

男勇者は死ぬべき

早く犯せ

おおゆうしゃよ しんでしまうとは なさけない

殺せ生きてる事を後悔するぐらい徹底的に苦しめて殺せ

男勇者「俺のがヌルヌルしてるから擦り付ければ大丈夫だねwwwwww」カクカク

女勇者「んー!」ジタバタ

男勇者「ふひ、もうすぐ挿れてあげるね……」ハァハァ

サキ「……」シュンッ

サキ「手を放しなさい」ブチブチ

男勇者「なっ……」

サキ「聞こえないの?」ガッ

男勇者「ぐっ、くおっ……!」
男勇者「おまっこの前の、まも……」

サキ「黙りなさい」グッ

男勇者「の……!……」ガクッ

女勇者「んー!!」

女勇者(なに?乗っかってたおにいちゃんが、消えた?)

サキ(目隠ししているから見られてはいない)シュンッ

サキ(でも……、この男には見られた)
サキ(私の力があればひとひねり)
サキ(でも……こんなことをしても、勇者様の兄であることには変わりない)

サキ(この子が傷つくところは、見たくない)
サキ(感情を抑えきれなくなったのは、初めて)

サキ(魔王様と3P?)
サキ(よく言ったものね)

サキ(魔王にだって許さないわ、私のものよ)ギシッ

女勇者「!?」

サキ「」スルッ

女勇者「はっ!はぁ……」

サキ「」サワサワ

女勇者「な、なんで解いたのおにいちゃん……」

サキ「」キュッ

女勇者「あっ……っ!?」

女勇者(や、やだ……!)

サキ『かわいいおっぱいだね……』デュフフ

女勇者「う、うう……!」


男やっちゃえよ

そうきたか

サキなら許す

サキ『てっぺん、ピンってしてるよ』キュッ

女勇者「っはあ!」

女勇者(やだ、やだのに……!)ジュンッ

女勇者「どうしてっ、んっ!口、ほどいてくれたの!お、おっきい声出すよ!」

サキ「……」スッ

女勇者「やあっ……!そっちは、そっちはだめぇ……!」ジタバタ

サキ「……」クチュ

女勇者「あっ!」

女勇者(やだ!)

クズしかいなかった

それは違うだろうが

サキュバスですから

俺もサキュバスだったのか

それは違うだろうが

そこで戦士がくるわけか

女勇者「やだぁ……!」

サキ『デュフ、濡れてるね……』クチュクチュ

女勇者「んっ、んっ!」

女勇者(嫌なのにぃ……!)ジタバタ
女勇者(手つきが、優しいからぁ……!)ズルッ

女勇者(目隠しがずれた!)

サキ『無理矢理やられてこんなにグチョグチョで……女勇者はドMだね、ふひひ!』

女勇者「くっ、はぁん!」

女勇者(首、下に向けたら胸に添えられた手が見える……)

女勇者(紫の、手……?)

あー・・・

サキもう妹勇者を眷属化させちゃえよ

デュフは入れんな

女勇者(お兄ちゃんじゃ、ない……?)

サキ『ふひ、ここ、コリコリだね』

女勇者「あ、やぁ……!あぁ……!」

サキ『そんなヒクヒクさせて……イッちゃいそうなんでしょ?フヒ!』

女勇者「あ、あー、あっ!」フルフル

女勇者(お兄ちゃんじゃないと思ったら、安心して……!)

女勇者「はぁ……はぁ、んっあ、あー!」ビクンビクン

女勇者「はぁ……はぁ……」

サキ『眠りなさい』

サキ「ラリホー」

一気に安っぽくなった

え?眠らせちゃうの?勿体ない

女勇者「あぅ……」ガクッ

サキ「……」

サキ(もうここにはいれないわ)ガシッ

男勇者「」

サキ「これだけ縛っておけば大丈夫でしょう」
サキ「勇者様もこれだけ嫌な思いすればしばらくは魔王の城まで来ないはず」
サキ「……その魔王も、私が倒せば、この子は平和に暮らせる」
サキ「魔王の寵愛を受け続けていた私がこんなこと思うなんてね」フフッ

サキ「幸せにね、勇者様。下で肝心なときに寝ていた戦士は私も認めるいい男よ」
サキ「愛してるわ」

サキ「さよなら」

ここまでってことだ
本番は相思相愛で

いいところで追いついた

え・・・

女勇者「ん……」

女勇者(目が……あかない……)

サキ『愛してるわ』

女勇者(サキさん……私も……)

サキ『さよなら』

女勇者「……!」ガバッ

男勇者「」

窓「チュンチュン」

女勇者「服……ちゃんと着てる」
女勇者「……お兄ちゃん」

Oh…

コンコン

女勇者「はい」

戦士「朝から失礼。勇者を知らないか?」

女勇者「……」

戦士「なっ……!こ、これは……!」

女勇者(『戦士は私も認めるいい男よ』)

女勇者「戦士さん」

打ち切り臭い展開

魔王城

門番「ぬ、貴様追い出されたはずでは……」

サキ「やーね、痴話喧嘩よ、痴話喧嘩」

門番「そのような話は聞いてないが……」

サキ「もー、かたいこと言わないで、ね?」チュッ

門番「ぬぅ……まあ入るがよい」

サキ「ありがとっ」

勇者サキ

サキュバスA「あら帰ってきたの?」

サキュバスB「アンタの順番飛ばしといたわよ」

サキ「そこをなんとかさー最初にしてくれない?」

サキュバスA「それは無理な相談よー」

サキュバスB「ま、できるだけ急いではあ・げ・る」

サキ「アンタたちに色目使われてもなんとも思わないわ」

サキュバスA「それよりぃー人間界のこと、聞かせてよ!」

サキュバスB「いい男、いた?」

サキ「ふふ、順番変えてくれないんだもの」
サキ「秘密よ」

サキュバスA「ケチねー」

サキュバスB「ねー」

サキ(いい男もいたけど)

サキ(魔物人生捨ててもいいくらい惚れた女の子がいたわ)

サキ「言わないけどね」

サキュバスA「ん?」

サキ「なんでもないわ」

ザキ「クリフト」

窓がしゃべった!?

看守「しっかりと更正させますので」

戦士「山だろうが雪だろうが、こき使ってやってくれ」

看守「はっ!勇者様!」

戦士(『勇者のお兄ちゃんが妹を襲ったなんて噂が流れたら、私の国は大混乱でしょう』)
戦士(『名もない戦士として牢に入れてやってくれませんか』)
戦士(『旅を続ける気なら、その町でだけ勇者を名乗ってくだされば結構ですので』)

戦士「くくっ、賢い女だとは思わなかったが……」

戦士「度胸だけはあるな!」

戦士「俺も、旅に出るかな」

戦士「もっとも魔物はそろそろ消えるだろうけどよ」

?

戦士が男勇者になりかわったのか?

女勇者は単身追いかけたわけか

サキュバスB「ほら、今夜はあなたの番よ」

サキ「……やっとね」

コンコン

魔王「……入れ」

サキ「お久しぶりです、魔王様」

魔王「うむ」

魔王「人間界をふらついていたようだな」

サキ「ええ」

魔王「まあいい。こうして戻ってきたことだ」

サキ「……」

女勇者が旅を続ける=魔王退治ってことじゃね?

4~6行目は女勇者のセリフの回想?

サキ「ではさっそく」

魔王「ああ」シッシッ

ガーゴイル「……」スッバタン

サキ「ん……」チュプ

魔王「んん……」

サキ「……はぁ」ズプ

魔王「……」グイッ

サキ「ふっ……ん、魔王様のせーえき、ください……」

魔王「ああ、いくらでもやろう」カクカク

サキ「ああ……きて……」

魔王「ふっ……」ドピュ

早すぎwww

あぁん

サキ「……」ズルッ

魔王「……?」

サキ「……」ペロ

サキ「さすが、魔王様のせーえき……高カロリーというか……力がみなぎってくるわ」

魔王「今に始まったことではあるまい」
魔王「人間の物では薄くて腹の足しにもならなかっただろう」

サキ「そうね……」

サキ「おなかはいっぱいにならないけど、それよりおいしいもの、見つけちゃったの」

サキ「ごめんなさいね」ザクッ

魔王「なっ……!」カハッ

魔王「ぐっ、貴様!」シュッ

サキ「はっ!」サッ

魔王「人間如きに絆されたか、淫魔!」

サキ「人間に絆された?」

サキ「馬鹿にしないで」

サキ「愛する物が出来た女は、強いわよ」

サキ「イオナズン!」

魔王「くっ」ドゴゴ

サキ「もう一発!」

魔王「はっ!」サッ

魔王「愛する物?」

魔王「その言葉こそ人間に絆された証!」

魔王「死ね!灼熱の息!」

サキ「くっ!」


ドア「がちゃ」

ガーゴイル「失礼します!魔王様!……!?貴様、何を!」

サキ「……まずいわね」
サキ(さすがに一突きでは駄目だったか……)
サキ(駄目だったときのこと、考えてなかった)テヘ☆

サキ(足掻くわよ!)

サキ「イオナズン!」

> 魔王「はっ!」サッ

けいおんのキャラが太陽拳してる画像思い出した

勇者ェ

誰か助けたれや

ガーゴイル「魔王様!」

魔王「大丈夫だ……」コホッ

ガーゴイル「サキュバスめ……!いない!」

魔王「爆煙に隠れたか……」
魔王「淫魔は接近戦はできん!物陰から魔法を撃ってくるぞ!」

ガーゴイル「はっ!」

魔王(どこだ……)

魔王「うっ!」

サキ「……先入観って、ダメよ」

ガーゴイル「魔王様!」

魔王「……貴様ぁぁぁぁ!」

サキ「うっ!」ガッ

サキ(しまった、剣が……!)

魔王「ふんっ!」ズッ

サキ「くっ……」

魔王「……」コツコツ

魔王「人間に首を突っ込んだ哀れな魔物よ……」

サキ(もう、おしまいかしら……)

魔王「死ね!」

サキ(さよなら)



女勇者「メラゾーマ!」

わぁ

おおおお!

キター

魔王「マダンテ」

>>229
おいやめろ

魔王「なっ……!」シュドォォ

女勇者「サキさん!」

ガーゴイル「誰だ貴様!」ザッ

女勇者「勇者よ!魔王!あなたを倒しに来たの!」

ガーゴイル「人間如きがぁぁぁぁ!」

サキ「!」ガキン

ガーゴイル「サキュバス!邪魔をするな!」

サキ「させない……!指一本!触れさせない!」

ガーゴイル「サキュバスが短剣一本持ったところで怖くもなんともないわ!」ブンッ

サキ「はっ!」ヒュン

魔王寝取られたんだよな…

女勇者「もう一回!メラゾーマ!」

ガーゴイル「ぬ、ぬわーーーーー!」

魔王「小癪な!」

サキ「危ない!」サッ

女勇者「わっ」

サキ「勇者様」スイー

女勇者「と、飛んでる!?って、え……」
女勇者「……サキさん、だよね」

サキ「……ええ」

女勇者「私、寝てたから、サキさんが何て言って出て行ったか、全然知らないの」

女勇者「後で、教えてね」

サキ「……」

ぬわーーーーーー!

オットコマエだなー

戦士もくるんだよな

ありきたり過ぎて読んでて恥ずかしくなってきた
この王道パターンなんとかならんのか?
気持ち悪い

魔王「……飛べるのが自分だけだと思うなよ」スッ

サキュバス「そんなこと、思うはずがないわ」

女勇者「サキさん、知ってる?」ボソボソ

サキュバス「……え?」

女勇者「……おねがい」

サキュバス「……やってみるわ」

魔王「……」

サキュバス「イオナズン!」

魔王「効かぬ!」バッ

魔王「また爆発煙か……」

女勇者「てやぁぁあぁ!」

魔王「上!」

>>237
王道が一番いいだろ

>>239
構ってやるなよ

>>237
あのコピペはるぞ

魔王「死ね!」

女勇者「くっ!」

サキ「はぁっ!」グッ

魔王「……!」カハッ

女勇者「サキさん!」ヒューッ

サキ「勇者様!」バッ

女勇者「……えへ」ギュッ

サキ「……無茶しすぎよ……囮に上から飛び降りて、私が魔王を後ろから刺すなんて」
サキ「間に合わなかったら、あなた、ペタンコよ?」

女勇者「もう、死んでもいいやと思ったの」
女勇者「サキさんに会うのが目標だったから」

魔王「……傷が、再生、しない……!」

サキ「……刺した剣は、勇者様の物だから」

サキ「私たちには使えない、聖なる力よ」

魔王「……ふふ、ふはははは!」
魔王「おもしろい、実におもしろかった」

魔王「魔物の世界は下克上で成り立っている」

魔王「1000年前、先代の魔王を倒したときを思い出すわ!」

魔王「まさか、淫魔が魔王になるとはな……」

サキ「……!?」

魔王「さらばだ、新たな魔王よ」

魔王「人間……私の負けだ」サーッ……

サキ「……新たな、魔王?」

スライム「わー」

サキ「……!?」キッ

スライム「ご主人様!魔王様!」

スライム「新しい、魔王様だよ!」

ガーゴイル「……そういうことだ」

サキ「……!?」

ガーゴイル「……命令を」

女勇者「魔物に!」

サキ「!?」

女勇者「人間を襲わせるのをやめて!」

ガーゴイル「襲わせていた訳ではないが……」チラッ

サキ「や、やめさせて!」

ガーゴイル「承知」

ガーゴイル「その勇者とやらはどうするのだ」

サキ「?」

ガーゴイル「人里に送り返すのか?」

サキ「あ……」

女勇者「自分で帰れますのでご心配なく!」

ガーゴイル「……」チラッ

サキ「あ、うん!そうね!」

スライム「魔王様ー」

サキ「こ、困ったわね」
サキ「スライムたちは、この部屋に誰も入ってこないように見張っててくれる?」

スライム「はいー」

>>240
ほらこういうの

スライムかわゆす

ガーゴイル・スライム「」スタスタバタン

サキ「さて……と」

女勇者「サキさんでもあんなにマゴマゴするんですね」ニヤニヤ

サキ「うるさいわね、偉そうに」

女勇者「会えて嬉しいんです、ちょっとくらい許してください」ギュッ

サキ「まったく……」

女勇者「『愛する物が出来た女は強い』?」

サキ「なっ……!」

女勇者「えへ、部屋の前の魔物にてこずってたら、聞こえてきちゃった」

サキ「///」カァー

すごくいいよぉ!

勇者攻めか

女勇者「……かわいい」

サキ「なによ……」

女勇者「いっぱい、言ってくれたから」

女勇者「かわいいですね、サキさん」

サキ「……からかうんじゃないの。一応魔王なのよ?」

女勇者「真剣ですよ」

サキ「……」

女勇者「聞かせてもらうつもりでしたけど、サキさんがかわいいから気が変わりました」

女勇者「愛してます、サキさん」チュッ

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l☆│∧  良い子の諸君!

    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ   ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よく頭のおかしいライターやクリエイター気取りのバカが
   │ ヽー―'^ー-'  ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' | 大抵それは「先人が思いついたけどあえてやらなかった」ことだ
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |  王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は

   |  irー-、 ー ,} |    /     i 作れないぞ!逆もまた然りだ!王道の面白さがわからんやつに語る資格など無い!
   | /   `X´ ヽ    /   入  |

>>252
これ昨日見たな

で、戦士が到着

四次元殺法コンビは大抵の場合なんだかんだで真っ当なこと言ってるから困る

広間

王「ふむ、山向こうの町までの伝令、ご苦労であった」

女勇者「はい!」

王「……ところで勇者よ」

女勇者「?」

王「そろそろ、そなたもいい齢。勇者の血を切らさないためにも……」

側近(またその話か)

女勇者「そうですねえ」

王「うちの息子となんて……」

女勇者「じゃあ、ちょっくら行ってきますね」

ガーゴイル「魔王城でよろしでしょうか」サッ
女勇者「うん、おねがい」

ガーゴイル「人間の王、それからその家来たちよ、失礼する」サーッ

王「」

側近「……あのガーゴイルとやらにも、随分慣れましたな」

王「……うむ。まさか魔物とお互いに不干渉になる約束を取り付けてくるとは」

王「やりよるのぉ」ホッホッ

側近(知能を持つ魔物たちはこうして人間と一線を置いて暮らしている)
側近(ガーゴイルは特別近い距離にいるが、他の魔物たちはそれぞれ好きに暮らしているようだ)
側近(最近はサキュバスが娼婦館にいるそうだが……)

側近(今度行こう)ニヤニヤ

家来「町の外にスライムが!」

王「またか。追い出してやれ」

側近(知能が低い魔物は時たま現れるが)
側近(そういう魔物は力も弱いので我々だけでも対処できる)
側近(問題は0とはいわないが平和になったものだ)

やっぱスライムは可愛いわ

マスター「おや、珍しい客だね」

戦士「何年ぶりかな」

マスター「アンタを連れてった馬鹿な男勇者はどこに行ったんだい?」

戦士「山でそこそこ真面目に暮らしているようだ」

戦士「こっちまで一人で冒険する勇気が出たら帰ってくると聞いた」

マスター「そうかい」
マスター「もうとっくに強い魔物に襲われることはないのにねえ」

戦士「……まあ魔王に命を狙われかねない男ではあるがな」

マスター「なんだい?それは。おもしろそうな話じゃないか」

マスター「一時期勇者と勘違いされてたアンタはきっとまたすぐ傭兵として引っ張りだこさ」

マスター「旅に出る前に話、聞かせておくれ」

戦士「……そうだな。いつもの、くれ」

戦士×マスター

ガーゴイル「どうぞ」

女勇者「ありがとう」テッテッテ

女勇者「サーーーーーーーキ!」

サキ「わっ」
サキ「もう……どうしたの急に」

女勇者「えへへ……王様が勇者の血を絶やさないように子作りしてこいって言うから」

サキ「……とは言ってもねぇ」

女勇者「ほらほら、生やしてよ」サスサス

サキ「……もう」ムクムク
サキ「滅茶苦茶に犯してあ・げ・る」トサッ

女勇者「きゃー」キャッキャ
女勇者「でもー」グッ

サキ「わっ」グイン

女勇者「今日は私がサキを滅茶苦茶にするね!」チュッ

女勇者「愛してるよ、サキ!」

おわり

わー

えっ本番シーンは

デュフ男勇者の扱いワロタ


おつ

Z

乙でした

おつ

23時まで残ってたら本番書く

さて、がんばるか

ほす

ほす

やはり王道はいいな

おつ

長いなー

保守

保守

ほしゅ

ほっほっほ

>>294
IDがおでん

保守

>>294
IDがバーチャファイター

保守

保守

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内


みすった

>>233なにさりげなくパパスころしてんだ

ほしゅしゅ

保守

思ったより余裕だった
即興で書けるだけ書く
サキ×女勇者でシチュ安価
他のカプは需要があれば考えるから書いて欲しい奴あったら主張して
ただし安価取ったら下扱い

男勇者「安価出し忘れたちゃった///許して///」デュフ

>>314

kskst

男勇者が戦士に犯される

ksk

ksk

>>261のつづき

stくらい書けよクソゆとり
再安価>>317

魔物達に見られながらイっちゃう女勇者

把握

>>317
よくやった

>>317
ないわ

ねえな

>>314をkskst扱いで処理すれば良かったやん再安価した上に罵倒するとか意味わからんわ

女勇者「サキさん!」バーン

サキ「あら、またきたの」

女勇者「えへへ、会いたいんだもん」
女勇者「レベルが高いスライムたちが森で暴れてるらしいから行って来いって王様が」

サキ「そうなのよ、私もガーゴイルから聞いたわ」
サキ「ガーゴイルたちに任せてもいいんだけど、彼らに任せると力ずくで倒しちゃうじゃない」
サキ「今行って城まで連れて行こうと思ってたところだったの」

女勇者「じゃあ一緒にいくー」ギュッ

サキ「歩きにくいでしょ?」

キャッキャッ

ガーゴイル(……入りにくい)



サキ「あのスライムたちね」

スライム「すらーすらー」

女勇者「かわいい……けど」

サキ「……確かに凶暴だわ」

スライム「すらー」ベチャベチャ

サキ「こーら、あんたたち!」

スライム「すら?」

サキ「言葉、わかる?」

スライム「わーかーるー」

サキ「せっかくレベル高いのに暴れちゃだめ。わかる?」

スライム「暴れる?」

サキ「そう」

スライム「暴れる!」

スライム「あばれる!」ベタッ

サキ「きゃっ!」ドロォ

女勇者「サキさん!」ダッ

サキ「……もー」シュゥゥゥ
サキ「特殊酸のスライムね」
サキ「……服だけ溶かすなんて、オイタがすぎるわよ?」

女勇者(うっ……)
女勇者(前にも思ったけど、サキさんの裸って魅せられる……)
女勇者(さすがサキュバス……)

スライム「あばれる!スライムあばれる!」ビョン

女勇者「わっ」ベタァ
女勇者「あっ、わわっ」シュゥゥ

サキ「わ、コラ!」
サキ「もー……ヒャド!」キィン

サキ「いたずらしないの!」メッ

女勇者「サ、サキさん……こっちもぉ」

サキ「?」クルッ

サキ(い、いつの間に……)
サキ(こんなおいしい光景に!!!)ジュルッ

女勇者「サキさぁぁん」

サキ(溶けて半裸の身体)
サキ(得体のしれない半透明の触手)
サキ(……スライムgj)

女勇者「見てないで助けてくださいよぉぉ」
女勇者「サキさんが城に連れて行くっていうから手出しできないじゃないですかぁ!」

サキ「……」

スライム「……?」

サキ「……やっぱりダメ」ギュッ

女勇者「え?え?」

サキ「女勇者は、私のものよ」チュッ

女勇者「ふぇ?んっ!」

女勇者「んっ、ぷはっ」
女勇者「いきなりなんですか!?」

サキ「んー、スライムたちにこの子は誰のものだか教えてあげなきゃと思って」

女勇者「何を馬鹿なこと……」ビクッ

サキ「……ん?」ジッ

女勇者「……ずるいぃぃ」ジュン

女勇者(うう、色気ありすぎてクラクラする……心臓バクバクだよ……)

サキ「なにがずるいのかしら?」チュッ

女勇者「んっ……だってサキさん、フェロモンすっごい出してるもん……」

サキ「あら、それを感じてるのなんてあなただけよ?」チュッ

スライム「すらー///」

女勇者「お城戻ろうよぉ……」

サキ「だーめ、今するの」ササッ

女勇者「あんっ」クチュ

サキ「……いつもよりびしょ濡れよ?」
サキ「外で、興奮してるでしょ」

女勇者「ち、ちがっあん!」

サキ「ふふ、糸引いてる」

女勇者「やぁ……見せないで……」

スライム「うまそー」

サキ「おいしそう?おいしいけどあげないわ」ペロッ

しあん

サキ「おいし」

女勇者「おいしくなんてないもん……」

サキ「おいしいわよ、試してみる?」チュ

女勇者「ん……やっぱりおいしくない」

サキ「あら、残念ね」クチュクチュ

女勇者「あっ……あっ、は、はやいよサキさん……」

サキ「はやい?自分で腰振ってるのよ、女勇者」

女勇者「ちがうもん……んっ!サキさんがぁ……んっ、きもちいい……」

さるよ

さるった

Oh…

なん...だと

大層乙であった

サキ「きもちいい?」

女勇者「きもちいい……」

サキ「じゃ、イカせてあげる」グイッ

女勇者「あっ、そんな、やだ、激しい!あっあん!」

スライム「///」

女勇者「イッちゃう!あっ、あーっ!」ビクッ

サキ「うふふ」ギュッ

女勇者「はぁ、はぁ……」クタッ

サキ「気持ちよかった?」

女勇者「はぁ……」チラッ

スライム「すらー///」

女勇者「サキさんの馬鹿ー!!!」ボカッ

女勇者(結局スライムたちは話せばわかってくれて)
女勇者(森でひっそりと暮らしているそうです)
女勇者(城に連れて帰ってこなかったのはその、下手に言葉を覚えて)
女勇者(外でえっちしちゃったことを喋られたら恥ずかしいから……)
女勇者(……内緒だけどね!)

意外に解けるの早いんだな
次安価>>342
先に言うべきだったがラブイチャしか書けない

Kskst

>>261のつづき

>>341

はあく

ちょっと30分くらい待って

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom