風都は富山だったのか…

井坂先生…

あかり「あかり、こんな体嫌だよう…」ｸﾞｽｯ

翔太郎「わかった、わかった。泣くなって」

フィリップ「ふむ、ここはやはりリリー白銀の時のように照井竜に頼むとするか」

…………

照井「君か、インビジブルメモリを埋め込まれたという少女は」

あかり「は、はい」

照井「待ってろ。今助けてやる
変………しぃんっ！」ﾌﾞｫﾝﾌﾞｫｫﾝ!!ｱｸｾﾙ!

照井「大丈夫だ、俺を信じろ」

あかり「う、うん…」

ｴﾚｸﾄﾘｯｸ!

ﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘﾊﾞﾘ

あかり「」ﾊﾞﾀｯ

翔太郎「……やったか？」

フィリップ「おかしい！？メモリが排出されない！？」

照井「まさか…そんな………」

あかり「……うう……」

照井「いさかぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

翔太郎「待て、照井！」

濡れ衣だろ井坂

井坂とばっちりじゃねえかｗｗｗ

井坂「また君か」

照井「それはこちらのセリフだ。またいたいけな少女を実験台にしたな！？許さんぞ井坂！」

井坂「何の話だ？」

照井「しらばっくれるなぁぁぁぁ！！」

井坂「おやおや、頭に血が上りきってるね」ｳｪｻﾞｰ!

あかり「………えーと……」

翔太郎「待ってろよ、今すぐ井坂から排出方法を聞き出してやる」

フィリップ「………」

井坂先生・・・

あかり（ど、どうしよう…？メモリって何のこと？
今さらあかりの体質だなんて言い出せないよぉ～！）

照井「どれだけ犠牲者を出せば気が済む！？」

井坂「気が済むまでだよ
この風都は巨大なラボのようなものだからね」

照井「貴様ぁぁぁぁ！！あの赤髪の少女のためにも、必ず貴様を倒す！」

あかり（あわわわわ……ど、どうしよう………）

あかり（そ、そうだ！今ここで探偵さんに言っちゃえば…）

翔太郎「手こずってるな。いくぜフィリップ」

フィリップ「…………」

翔太郎「おいフィリップ！」ｼﾞｮｰｶｰ!

フィリップ「ああ、すまない」ｻｲｸﾛﾝ!

「「変身！」」

ｻｲｸﾛﾝ!ｼﾞｮｰｶｰ!

翔太郎「はっ！行くぜ！」

あかり（……結局言い出せなかったよぉ…どうすれば……）

井坂「ふん！」

照井「ぐわっ！」

翔太郎「ちっ！」

井坂「この程度ですか？風都の仮面ライダー…」

翔太郎「……いくぜ照井、ツインマキシマムだ」

照井「遅れるなよ」

あかり「………あ、あの…」

井坂「二度も同じ手は食わんよ！」

あかり「あの……あの………」

「「ライダー！ツインマキシマム！はぁっ！」」

井坂「むぅん！！」

照井「弾かれた！？」

翔太郎「マジか！！」

フィリップ「翔太郎、エクストリームだ」

翔太郎「仕方ねぇ、やるか」

ｴｸｽﾄﾘｰﾑ!

フィリップ「検索を完了した」

翔太郎「はっ？」

フィリップ「赤座あかり」

あかり「は、はーい……」

翔太郎「あの子の名前か。まさか解決策が！？」

フィリップ「あの消える現象、通称ｱｯｶﾘｰﾝ
あれはあの子特有のものでメモリは一切関係ないようだ」

照井「何だと…」

井坂「だから何の話だ？と言ったじゃないか……」

あかり「ご、ごめんなさい！あかりが悪いの！すぐに言い出さなかったから！」

翔太郎「……な、何かすまねぇな…疑っちまって…」

井坂「……次からは気を付けてくれよ」

井坂「君からも何か欲しいところだね」

照井「…………」

井坂「もう少しわかりやすく言おうか
謝ってくれ」

照井「………」

井坂「警察官なんだろ？」

照井「………すま………」

井坂「すま？」

照井「井坂ぁぁぁぁぁぁ！！！！」

翔太郎「とりあえず事務所に帰ろうか」

ワロタ